■ 人事が異常にイケメン。
たっぱ有る上にちょいマッチョ、顔がとても素敵でらっしゃって、何このチートというほんのり不愉快気分(でもいいやつ!って感じでもなさそうだったので許す)。どうせお前サークルでサッカーでもやってたんだろ、みたいな文系根暗の僻みが僕を捉えて離しません。
■ 中国シフトなの?
営業で採用されたのが僕ともう一人、でもう一人は北京と広州の現法で働いてたという中国人(西安人)。日本語お上手。かわいいです。多分年同じくらいだけど、見た目はもっと若い。というかいわゆる「ロリ顔が年取った」系。というか普通に見てたら年取ってるなんと思いません。ただの高品質ロリ顔。日本人男子のかなりの割合のストライクゾーンぴたりでしょう(かわいいけど僕の好みではない…)。というわけで日本人と結婚しているそうな。ちっ(好みじゃないんじゃないのかよ俺)
…ていう個人情報はいいとして、まあ僕もやっぱ中国とどうの、という所が加点になっていたというのを聞くとやはり中国採用×2なのかなと…会社紹介のプレゼンとかも具体的な事話してたの中国だけだったしなあ…。
個人的には中国が重視されることはうれしいんですが、ライバルのダイナミクスを考えるとそれでいいのか、という気もしたりして。海外が成長のキーというなら相当手を打たないといけない気がするんですが…とか言ってるうちに世界3位と4位(だっけ)が合併しちゃったよ。
■ なんかイケてない(悪口)
と思ったら子会社からの採用の技術者とか紹介予定派遣とかが多いからなのか、なんかこう、全然お前ら広告って顔じゃないよな(差別かつ偏見)という人が多いと感じました。なんかこうこなれてないというか田舎な感じというか…。とかなんとか何人の事チカラ一杯disってるんですかね。俺何様ですかね。でも流石にプロパーの人は(変な人も見かけるけど)ここまでみんな討ち死にじゃないんだもん。
あと外見はこぎれいな感じの人は某官庁からの出向(という人もいるんだねえ)で、ちょっとしゃべり過ぎ…なんだろう、周り全体からうざいと思われてるけど誰も注意してあげないあの感じ…。
今日明日は研修なんですが、なんかそれはいいから現場の事教えてよ、ってな感じの内容も多くてうーん、な感じ。知ってる必要があるのか怪しいものも結構多いと思ったり。たとえば会計処理上会議費と交際費の区分が5000円なんてのは税務署とやりとりする担当が知っていればいい話で、別に普通の営業が知る必要なかろう…とまではいわないけど時間がないないという中で優先度あげるほどのものとは…。それより自分がいくらまで使えて、その額を使うのにどういう承認プロセスを経る必要があるのかとかそういう事を教えてほちい。
あ、メールシステムが昔の会社と同じで、ちょっと懐かしいなーとか思っていました。
たっぱ有る上にちょいマッチョ、顔がとても素敵でらっしゃって、何このチートというほんのり不愉快気分(でもいいやつ!って感じでもなさそうだったので許す)。どうせお前サークルでサッカーでもやってたんだろ、みたいな文系根暗の僻みが僕を捉えて離しません。
■ 中国シフトなの?
営業で採用されたのが僕ともう一人、でもう一人は北京と広州の現法で働いてたという中国人(西安人)。日本語お上手。かわいいです。多分年同じくらいだけど、見た目はもっと若い。というかいわゆる「ロリ顔が年取った」系。というか普通に見てたら年取ってるなんと思いません。ただの高品質ロリ顔。日本人男子のかなりの割合のストライクゾーンぴたりでしょう(かわいいけど僕の好みではない…)。というわけで日本人と結婚しているそうな。ちっ(好みじゃないんじゃないのかよ俺)
…ていう個人情報はいいとして、まあ僕もやっぱ中国とどうの、という所が加点になっていたというのを聞くとやはり中国採用×2なのかなと…会社紹介のプレゼンとかも具体的な事話してたの中国だけだったしなあ…。
個人的には中国が重視されることはうれしいんですが、ライバルのダイナミクスを考えるとそれでいいのか、という気もしたりして。海外が成長のキーというなら相当手を打たないといけない気がするんですが…とか言ってるうちに世界3位と4位(だっけ)が合併しちゃったよ。
■ なんかイケてない(悪口)
と思ったら子会社からの採用の技術者とか紹介予定派遣とかが多いからなのか、なんかこう、全然お前ら広告って顔じゃないよな(差別かつ偏見)という人が多いと感じました。なんかこうこなれてないというか田舎な感じというか…。とかなんとか何人の事チカラ一杯disってるんですかね。俺何様ですかね。でも流石にプロパーの人は(変な人も見かけるけど)ここまでみんな討ち死にじゃないんだもん。
あと外見はこぎれいな感じの人は某官庁からの出向(という人もいるんだねえ)で、ちょっとしゃべり過ぎ…なんだろう、周り全体からうざいと思われてるけど誰も注意してあげないあの感じ…。
今日明日は研修なんですが、なんかそれはいいから現場の事教えてよ、ってな感じの内容も多くてうーん、な感じ。知ってる必要があるのか怪しいものも結構多いと思ったり。たとえば会計処理上会議費と交際費の区分が5000円なんてのは税務署とやりとりする担当が知っていればいい話で、別に普通の営業が知る必要なかろう…とまではいわないけど時間がないないという中で優先度あげるほどのものとは…。それより自分がいくらまで使えて、その額を使うのにどういう承認プロセスを経る必要があるのかとかそういう事を教えてほちい。
あ、メールシステムが昔の会社と同じで、ちょっと懐かしいなーとか思っていました。
相変わらず楽しい人生してんな / 最後の一日
2013年7月31日 日常 というのが友人に転職を伝えた時のリアクションでした。原文ママです。理解者がいるのはいいことですよね。
さて、今日は無職最後の一日でした。なんかバタバタしてたし意外なこともあったのでちょっと書き留めておきたいと思います。いろんな人とコンタクトした日だった気がします。
まず朝、最後のランチをだれとしよう、と思い、思いついたのが昨年やや絡んだ中国人女子。東大の院かなんかを卒業後某大手日系企業でなぜかヨーロッパ企業を担当し、毎月のように海外出張に出ている…というと才女ですが、まあ実際才女でしょうね。アンさんみたいな「小さい頃住んでたチート」を抜きにすれば、僕が知る限り一番日本語が上手い外国人かもしれません(が、よくある語学だけできるってタイプでもありません)。
書いたかどうか覚えてないけど、去年僕はこの人に告白され、断りました。うまく表現できないけど自分はもし真面目に付き合うならわりと出会い頭というのは好きじゃなくて、ちゃんと相手を知ってから好きになりたいと思うタイプで、その辺のタイミングがあわなかったんです多分。
でまあ元々生活上で接点があったという人でもないし…ということで疎遠になっていたんだけど僕が北京にいる時にちょろっと連絡があって、まあ内容は近況みたいな話でたいしたことなくてすぐに終わったんだけど、まあ新しい彼氏もできたというような話もその中にあったりして、少し落ち着いたなら、と思ったんですわ。
こっちが振ってるし連絡取りづらい俺何様ってのはあったんだけど(下手すりゃ追い討ちというかなんというか…だし)、いきなり夜誘うってのもあまり選択肢としてないし、今後忙しくなってからこの人と友人関係を復活させるために自分が投資するのはしばらく厳しいかなという気がして(何様)、なんかそれなら向こうにいた時にコミュニケーションしたわけだし、帰国を理由に会っておくのがよいのかな、と思ったのです。
で、会いました。8ヶ月ぶりとかかな?なんか少し野暮ったくなってた(これは多分突然朝誘ったからお出かけ仕様じゃなかったからだね)けど、概ねよく笑うあの人のままでした。元気なようで、なにより。結構いそぎランチだったしたいした話もしなかったけど、「会った」ということが次の何かにつながればいいなーとか思ったりします。やっぱ何様って話?でも別になんか虫のいいこと考えてるわけじゃないよ。本当にいい人だと思ってるんですよ…。
はい次の話。
でランチ終えた後元会社へ。なんでって、お使いを頼まれたから…くびをきられた会社に届け物を頼むって、本当に俺の面子はどこ?って話ですよね。というような話を上の中国人に愚痴ったら「10分間だけ大人になんなさい」って。ま、なんて大人な発言。
ということで適当に挨拶回り?的な感じで「次はどんなことやるのー?」「実はー」みたいなどうでもいい会話を繰り返して。別に次の会社を名前で選んだわけではないけれど(その要素がないとは言わないけどさ)、こういう時「明らかにステップアップだ」ってわかるのって見返してやった感があったりしますよね、正直。ぺっぺっぺっみたいな。
で見回りを終えた後、次の人が3時くらいに待ち合わせたいというんでちょっとスタバで一休みしつつ音信不通行方不明になった一社目の社長秘書(一人称が「わたくし」)やら他の友人数名に報告メールを打ったりしたあと、移動しようと思ったらその社長秘書から電話が。今までメールはよくてちょいと返信、半分以上は無視、電話も出ないという感じの人だったから声を聞いたのは…3年ぶりとかじゃないでしょうか。別に祝福するでもなく、「散歩してて気持ちよかった所にメールを貰ったのでわたくしとしたことが深い考えもなく」電話してみたらしいです。ひとつはどうやら最近仕事を辞めたらしく、親近感というかまあそんなものもあったようで。
それにしても3年ぶりかー。連絡もらえるとは思わなかった。僕だけがちょいちょいと一方通行で返事ない前提でもずっと連絡し続けてたので、元気でいることをしらせてくれただけでちょっと嬉しかったりしました。
まあ久しぶりだったので長電話してしまい次のアポに遅れたんですけど...次は上海で知り合ったフリーライター。なかなかアクの強い人で僕の知る現地の日本人コミュニティ的にはエンガチョなようなんですが、僕は面白い人だなと思っていくごとに飲んだりとかしてたんですが、なぜか東京で会うことに。
んで久しぶり…実際会うのは下手したら一年ぶりとかかな?電話とかでは行くごとに絶対話してるんだけど...まあ会ってみたらなんか結構変わってるというか落ち着いたというか、すごく成長した...っていうと上から目線すぎるな、なんか人格的に安定した(これも上からか)感じがしました。何があったんやろ。って直接訊かなかったけど、なんか「細さ」、ある意味での危なさがなくなったような感じ。
彼が原稿書いている横でちきりんの本(かれが買ったものね)を読みながら待ち、終わって喫茶店に移ってだらだら近況報告やら最近の日中情勢やらネタ交換的な。やっぱ面白いわこの人。朝起きてなんか生臭いにおいがすると思ったら中国人のルームシェア相手が風呂場で鶏さばいてた話とか。後でおすそ分けに持ってきたチキンスープが超うまかったらしい…。彼が「中国人にとって鶏をさばくのは日本人が鯵をさばくのとかわらない」と言っていたのが結構つぼでした。確かにさすがに中国の市場でも生きた豚とかはいないけど鶏は普通にカゴに入れて売っててその場でしめるし、それってイケスに魚をはなしといて、ってのと同じ感覚だよね、と。納得できてしまうのがどうなのか…。
まあそんな大半がしょーもない話を聞きながら時間は過ぎ、彼と一緒に新宿に移動し、姉(偽)にお土産を届け、ようやく僕の一日は終わったのでした。一応最終日ってこともあり、ご飯はうちで食べましたよ。ホントは軽く外で食べようかなとも思っていたんだけどね。
あと間で電話でも何人かと話したりメール書いたり、ああそうだ、北京の先生に英語で長いメール書いたりもしていた。本当はマクラ買ったり風立ちぬ見たり色々したいこともあったけど、これ以上時間を詰めるのはきびしいかなー程度には使えたはず。
そんなわけで、ついにこれを書いている内に8月に突入してしまいました。社会人生活の復活です。
さて、今日は無職最後の一日でした。なんかバタバタしてたし意外なこともあったのでちょっと書き留めておきたいと思います。いろんな人とコンタクトした日だった気がします。
まず朝、最後のランチをだれとしよう、と思い、思いついたのが昨年やや絡んだ中国人女子。東大の院かなんかを卒業後某大手日系企業でなぜかヨーロッパ企業を担当し、毎月のように海外出張に出ている…というと才女ですが、まあ実際才女でしょうね。アンさんみたいな「小さい頃住んでたチート」を抜きにすれば、僕が知る限り一番日本語が上手い外国人かもしれません(が、よくある語学だけできるってタイプでもありません)。
書いたかどうか覚えてないけど、去年僕はこの人に告白され、断りました。うまく表現できないけど自分はもし真面目に付き合うならわりと出会い頭というのは好きじゃなくて、ちゃんと相手を知ってから好きになりたいと思うタイプで、その辺のタイミングがあわなかったんです多分。
でまあ元々生活上で接点があったという人でもないし…ということで疎遠になっていたんだけど僕が北京にいる時にちょろっと連絡があって、まあ内容は近況みたいな話でたいしたことなくてすぐに終わったんだけど、まあ新しい彼氏もできたというような話もその中にあったりして、少し落ち着いたなら、と思ったんですわ。
こっちが振ってるし連絡取りづらい俺何様ってのはあったんだけど(下手すりゃ追い討ちというかなんというか…だし)、いきなり夜誘うってのもあまり選択肢としてないし、今後忙しくなってからこの人と友人関係を復活させるために自分が投資するのはしばらく厳しいかなという気がして(何様)、なんかそれなら向こうにいた時にコミュニケーションしたわけだし、帰国を理由に会っておくのがよいのかな、と思ったのです。
で、会いました。8ヶ月ぶりとかかな?なんか少し野暮ったくなってた(これは多分突然朝誘ったからお出かけ仕様じゃなかったからだね)けど、概ねよく笑うあの人のままでした。元気なようで、なにより。結構いそぎランチだったしたいした話もしなかったけど、「会った」ということが次の何かにつながればいいなーとか思ったりします。やっぱ何様って話?でも別になんか虫のいいこと考えてるわけじゃないよ。本当にいい人だと思ってるんですよ…。
はい次の話。
でランチ終えた後元会社へ。なんでって、お使いを頼まれたから…くびをきられた会社に届け物を頼むって、本当に俺の面子はどこ?って話ですよね。というような話を上の中国人に愚痴ったら「10分間だけ大人になんなさい」って。ま、なんて大人な発言。
ということで適当に挨拶回り?的な感じで「次はどんなことやるのー?」「実はー」みたいなどうでもいい会話を繰り返して。別に次の会社を名前で選んだわけではないけれど(その要素がないとは言わないけどさ)、こういう時「明らかにステップアップだ」ってわかるのって見返してやった感があったりしますよね、正直。ぺっぺっぺっみたいな。
で見回りを終えた後、次の人が3時くらいに待ち合わせたいというんでちょっとスタバで一休みしつつ音信不通行方不明になった一社目の社長秘書(一人称が「わたくし」)やら他の友人数名に報告メールを打ったりしたあと、移動しようと思ったらその社長秘書から電話が。今までメールはよくてちょいと返信、半分以上は無視、電話も出ないという感じの人だったから声を聞いたのは…3年ぶりとかじゃないでしょうか。別に祝福するでもなく、「散歩してて気持ちよかった所にメールを貰ったのでわたくしとしたことが深い考えもなく」電話してみたらしいです。ひとつはどうやら最近仕事を辞めたらしく、親近感というかまあそんなものもあったようで。
それにしても3年ぶりかー。連絡もらえるとは思わなかった。僕だけがちょいちょいと一方通行で返事ない前提でもずっと連絡し続けてたので、元気でいることをしらせてくれただけでちょっと嬉しかったりしました。
まあ久しぶりだったので長電話してしまい次のアポに遅れたんですけど...次は上海で知り合ったフリーライター。なかなかアクの強い人で僕の知る現地の日本人コミュニティ的にはエンガチョなようなんですが、僕は面白い人だなと思っていくごとに飲んだりとかしてたんですが、なぜか東京で会うことに。
んで久しぶり…実際会うのは下手したら一年ぶりとかかな?電話とかでは行くごとに絶対話してるんだけど...まあ会ってみたらなんか結構変わってるというか落ち着いたというか、すごく成長した...っていうと上から目線すぎるな、なんか人格的に安定した(これも上からか)感じがしました。何があったんやろ。って直接訊かなかったけど、なんか「細さ」、ある意味での危なさがなくなったような感じ。
彼が原稿書いている横でちきりんの本(かれが買ったものね)を読みながら待ち、終わって喫茶店に移ってだらだら近況報告やら最近の日中情勢やらネタ交換的な。やっぱ面白いわこの人。朝起きてなんか生臭いにおいがすると思ったら中国人のルームシェア相手が風呂場で鶏さばいてた話とか。後でおすそ分けに持ってきたチキンスープが超うまかったらしい…。彼が「中国人にとって鶏をさばくのは日本人が鯵をさばくのとかわらない」と言っていたのが結構つぼでした。確かにさすがに中国の市場でも生きた豚とかはいないけど鶏は普通にカゴに入れて売っててその場でしめるし、それってイケスに魚をはなしといて、ってのと同じ感覚だよね、と。納得できてしまうのがどうなのか…。
まあそんな大半がしょーもない話を聞きながら時間は過ぎ、彼と一緒に新宿に移動し、姉(偽)にお土産を届け、ようやく僕の一日は終わったのでした。一応最終日ってこともあり、ご飯はうちで食べましたよ。ホントは軽く外で食べようかなとも思っていたんだけどね。
あと間で電話でも何人かと話したりメール書いたり、ああそうだ、北京の先生に英語で長いメール書いたりもしていた。本当はマクラ買ったり風立ちぬ見たり色々したいこともあったけど、これ以上時間を詰めるのはきびしいかなー程度には使えたはず。
そんなわけで、ついにこれを書いている内に8月に突入してしまいました。社会人生活の復活です。
話が飛んで、もう帰ってきちゃいました。空港から何を書こうか考えながら移動してたんだけど、意外に書くことがない。いや断片的なエピソードとしては誰と飯食っただの会っただのというのはもちろん毎日あるんだけど、こう振り返って全部羅列する気は起きないし、ならどう書くかな?というのが案外むずかしい。基本的な生活ペースは既に書いたとおりだしね。あと、もし時間が作れたらだけど個別のTips的なものは検索に引っかかる形で残しておこうかなと思います。ネット上の情報がちょっと古かったり不親切だなあと感じたので(まあこのブログがどれだけ検索エンジンに対して強いかは別の話…いつもは弱くあってほしいとさえ思ってるし笑)。
はい、前の記事は上海に行ったところ辺りまででした。そのあとは...会ったシリーズで言うと確か元同僚と北京ダックの美味しい店で食べたり駐在日本人の豪邸でのホームパーティに混ぜてもらったり、あとなにしたっけ。ああ上海で知り合った人だけど携帯の番号が変わりすぎて捕捉できなかった人の生きてる連絡先をそのパーティで教えてもらい北京を離れる前日とかになってようやく会えたりもしたな。あと東京から来てた某作家さんにも会いました。
全体的な語学学習の成果についてはまだあまり実感できないってのが実際のところ。当然明らかに語彙とかは増えてるんだけど、結局ちょっと増えただけじゃ実際の文章を作ったり聞き取ったりというのの閾値まで行かない、って表現すればいいのかな?形にならないんですわ。一方的に要求を伝える事は問題なくなったし、簡単なものならお願いするというか交渉するというか、そういうようなこともできるようにはなったのだけど…。
あと反省としては、後半少しダレたな、というのがあります。まあなんかイベント(人と会うとか)があったりしてペースが乱れ気味だったということも含めてなんだけど、勉強時間が減ったのはひとつには自分が怠惰…いや異国まで来てこういう事してるんだから怠惰じゃあねえだろ、と思うけど、まあ完全ではない所ということで(なんか偉そう)。予習復習がなんていうかセーフラインまでだけになってしまった感じがしたんですわ。うまく手抜きする方法を覚えちゃったと言うか…って言ったところで大きくどこかに遊びに行ったりとかそういう話でもないんですけどね。
最終日近辺になって本を何冊か買いました。面白かったのは中国人向けの日本語教科書。これは逆から読むと、日本人がしたい表現を中国語に直すとどうなるか、という事でもあるわけで、自分の教科書としても面白いなと思っています。また、日本語が上手な中国人との会話のネタにもなる(かもしれない)と思ったりも。
あと外国人に中国語を教えるうえでの注意点、みたいな本も面白いかつここでしか買えないと思って買ってみました。そういうような事にフォーカスした雑誌がどうやらあるらしく、その発刊記念で過去ログまとめという感じみたい。だからやたら分厚いのに安くて助かります。中国人からしたら当然のこの表現を理屈で説明するとどうなる?みたいな説明の仕方なので、ホントに結構目からうろこです。あ、もちろん日本の参考書なんかでも取り上げられているものも含んでいますよ。でも新しいものも多い。ちょっと分厚いから数日で読み切れるものではないけれど…。
あとは何があるかな。
あ、そうそう、帰りの便は都合によりまたLCCだったんですけど、また乗り遅れかけました。相変わらず乗り遅れそうになった時の対応はいいんだけど、超過重量に対する計算はかなりきっちりしていて、結局別の会社で普通に買った方が安かったっつうオチですよ…しかも到着が東京から離れた所だし不便だし、いろいろもう。
いや乗り遅れかけたのは今回は寝坊とかじゃないんですよ。つうても着いたのもギリギリはギリだったんだけどほぼ時間通りのフライト1時間ちょい前くらい。カウンタークローズが45分前なのでこれは楽勝の範囲内です。
ただその超過重量を元で払えカードは銀聯しか使えないとか抜かすもんですからね、私その場で鞄開けて日本円探し出して両替しなきゃいけなかったわけです…出発ゲート付近だから外貨両替もそんなに多くはないし。つうわけでまた保安検査はVIPレーン侵入、出国審査もそこらへん歩いてた係員に頼み込んで特別レーンを(つうか特別レーンってアレは普通誰用の設定?外交官とかとも違うみたいだし…中国政府要人?)。でも今回はちゃんとターミナルから飛行機へのバスには乗れたのでほかの乗客には全く迷惑かけてませんよ。
また思い出したら書き足しましょう。服職人ともめた話とか、なぜか上海でボーリング大会に混ざった話とか。
はい、前の記事は上海に行ったところ辺りまででした。そのあとは...会ったシリーズで言うと確か元同僚と北京ダックの美味しい店で食べたり駐在日本人の豪邸でのホームパーティに混ぜてもらったり、あとなにしたっけ。ああ上海で知り合った人だけど携帯の番号が変わりすぎて捕捉できなかった人の生きてる連絡先をそのパーティで教えてもらい北京を離れる前日とかになってようやく会えたりもしたな。あと東京から来てた某作家さんにも会いました。
全体的な語学学習の成果についてはまだあまり実感できないってのが実際のところ。当然明らかに語彙とかは増えてるんだけど、結局ちょっと増えただけじゃ実際の文章を作ったり聞き取ったりというのの閾値まで行かない、って表現すればいいのかな?形にならないんですわ。一方的に要求を伝える事は問題なくなったし、簡単なものならお願いするというか交渉するというか、そういうようなこともできるようにはなったのだけど…。
あと反省としては、後半少しダレたな、というのがあります。まあなんかイベント(人と会うとか)があったりしてペースが乱れ気味だったということも含めてなんだけど、勉強時間が減ったのはひとつには自分が怠惰…いや異国まで来てこういう事してるんだから怠惰じゃあねえだろ、と思うけど、まあ完全ではない所ということで(なんか偉そう)。予習復習がなんていうかセーフラインまでだけになってしまった感じがしたんですわ。うまく手抜きする方法を覚えちゃったと言うか…って言ったところで大きくどこかに遊びに行ったりとかそういう話でもないんですけどね。
最終日近辺になって本を何冊か買いました。面白かったのは中国人向けの日本語教科書。これは逆から読むと、日本人がしたい表現を中国語に直すとどうなるか、という事でもあるわけで、自分の教科書としても面白いなと思っています。また、日本語が上手な中国人との会話のネタにもなる(かもしれない)と思ったりも。
あと外国人に中国語を教えるうえでの注意点、みたいな本も面白いかつここでしか買えないと思って買ってみました。そういうような事にフォーカスした雑誌がどうやらあるらしく、その発刊記念で過去ログまとめという感じみたい。だからやたら分厚いのに安くて助かります。中国人からしたら当然のこの表現を理屈で説明するとどうなる?みたいな説明の仕方なので、ホントに結構目からうろこです。あ、もちろん日本の参考書なんかでも取り上げられているものも含んでいますよ。でも新しいものも多い。ちょっと分厚いから数日で読み切れるものではないけれど…。
あとは何があるかな。
あ、そうそう、帰りの便は都合によりまたLCCだったんですけど、また乗り遅れかけました。相変わらず乗り遅れそうになった時の対応はいいんだけど、超過重量に対する計算はかなりきっちりしていて、結局別の会社で普通に買った方が安かったっつうオチですよ…しかも到着が東京から離れた所だし不便だし、いろいろもう。
いや乗り遅れかけたのは今回は寝坊とかじゃないんですよ。つうても着いたのもギリギリはギリだったんだけどほぼ時間通りのフライト1時間ちょい前くらい。カウンタークローズが45分前なのでこれは楽勝の範囲内です。
ただその超過重量を元で払えカードは銀聯しか使えないとか抜かすもんですからね、私その場で鞄開けて日本円探し出して両替しなきゃいけなかったわけです…出発ゲート付近だから外貨両替もそんなに多くはないし。つうわけでまた保安検査はVIPレーン侵入、出国審査もそこらへん歩いてた係員に頼み込んで特別レーンを(つうか特別レーンってアレは普通誰用の設定?外交官とかとも違うみたいだし…中国政府要人?)。でも今回はちゃんとターミナルから飛行機へのバスには乗れたのでほかの乗客には全く迷惑かけてませんよ。
また思い出したら書き足しましょう。服職人ともめた話とか、なぜか上海でボーリング大会に混ざった話とか。
…というネタ、もう使っていた気がするんだけど検索しても出てこないから初めてとして、今日のタイトルに使います。
http://kinbricksnow.com/archives/51813526.html
ネットを席巻!国有テレビのうざすぎ街頭インタビューを爆笑ネタに変えた神回答―中国
意外とちゃんと紹介されてる日本語のソースがないなあ…ってそれなら俺どこからこのネタ知ったんだろ(当然中国語ではありません。)。
さて、北京に戻ってきて相変わらず飯がまずいのが悩みのタネですが、それ以外は概ね幸せです。あれ、お前幸せの基準とかなんとかいってなかった?何一人で幸せになっちゃってるの?つう感じですな、わかります。でも実際空を見上げて「幸せだな・・・」とか浸っちゃったりしています。・・・きもい?ほっとけ。それは嫉妬と呼ばれる感情だ。
まともに起きて学校に行って、ちゃんと勉強してご飯食べて、自習したり洗濯物出したり銀行行ったり細かな用事を済ませてその後実験や補講があって、終わる頃には5時や6時、会社行ってたらこんな時間には絶対終わらないって時間ではあるけど意外に疲れていたりして、15分くらい仮眠取ったりした後に町にご飯を食べに行ったりして、帰ってきたらまた8時とか9時くらいから勉強をする。なんか結構みっちり詰まってるんだけどそれがいいというか…ただ最初よりは正直、予習復習の時間を削っちゃってるので(コミュニケーションの授業とかなかったからね)そこら辺をもっと出来たらな、と思ったりはします。ちなみに今は12時で、本当はそろそろ寝たいけど明日のコミュニケーションの授業の予習が終わってない…けどさっきまでおべんきょしてて疲れたので、休憩がてらこれを打ってます。まあ雑談だから別にやらなきゃやらないでいいんだけど、予習していかないとせっかく金払ってる意味がないよね。
ってほら、僕のどこを押したら「勉強したい」とかいう言葉が出てくるの、って話ですよホント。いや外見と違って意外に真面目でお勉強とかむつかしいこととか好きなのは確かなんですけどね。それにしたってあんた、という感じですよ自分でも。まあいいんですけど。
もうあと1週間くらいしかありません。幸せを今実感しているだけに、非常に辛いというか悲しいというか。なんでしょうね、この感情。勿論ね、働きたくないようという気持ちも圧倒的にあったりするんだけど、ひとつ大きいのは進歩が足りないんですよ。
上に書いたように、結構自分としては(上海で遊んだりはしてるけどさ)頑張って勉強してるつもりなわけ。だけどぜーんぜんやっぱり求めている所に届かない。語学を舐めるなといわれればそれだけだけど、一ヶ月とはいえやっぱりこっちで暮らしてるんだからもっともっと何かが出来ると思うのに。
使ってる時間の量自体は足りないってことはありえないから、あとは配分とかを変えればよくなるのか?と言っても実験動物ごっこだってかなり発音矯正の助けにはなってるし、ムダに使ってる時間なんてほとんどないと思ってるんですよ。日本語なんて全く使って(話して)ないし。まあクラスに日本人いないから当たり前だけど。
ただ「日本語使ってない」ってかっこよさげに言ってるけど、実験の前後で先生と雑談してたりはして、まあ英語なんだけど彼らがそこまで英語得意じゃないこともあって楽なんですよね、英語でコミュニケーションするのが。だからついつい頼っちゃう。よくない。本当によくないと思いながらも自分の意思を比較的クリアに伝えられる言葉のほうをどうしても選んでしまうというね…。本当は英語も禁止して臨まないといけないんだろうなと思います。だからこそもっと田舎を最初は考えたわけだしね。
クラスメイトたちはそんな中国語うまいわけでもない(一部謎に喋れるのがいるけど…なんでお前はこのクラスにいるんだ)のに、結構中国語でお互いにコミュニケーションを取ろうとしているのが見えたりして、そういうの見ると自分はやっぱり怠惰だなと反省していますよ。反省したからって何もしてませんけどね…。
あと相変わらずクラスには全く溶け込んでいません。というかクラス全体でまったく一体感がない。あたしゃそもそもほとんどのメンバーの名前をまだ覚えてない(別に名簿とかないしね)。のっぽのスウェーデン人だけかな。前も書いた気がするけどそもそもたいしてレベルの高くない(もちろん、自分も含めてね)クラスで発音もみんなぐちゃぐちゃで、そんなやつらの中国語聞いたって何の勉強にもならんですよ、というか耳で聞くと覚えちゃって悪影響じゃねえの、くらい。まあ一所懸命聞いてGuessして、というコミュニケーションの勉強にはなるかもしれないけど…でもそもそもほとんどが大学生とかで意識も多分全然違うし、なかよくなりたいと思わないのよねーだるいというか。英語でガイコクジンとコミュニケーション取れて楽しい!とかってのは自分が喋れない頃はあった気もするけど今はないし…息抜きに英語で喋りたかったら先生と喋ればよい、みたいなね。結局英語だろ、ということはありつつもなにか話してる中で「あ、この表現中国だったらどうなるのかな」と思ったら訊くことも出来るわけで。いや実際やるかはともかくね。あ、シャイというかそういうのがそもそもあんまり得意じゃないというのも認めざるを得ないところですが。つうかクラスメイトたちは学校終わったら毎日なにをして暮らしてるんだろう。北京観光?それだけはちょっと気になる。ひそかに勉強してるのかしら。先生が一度補講の人紹介して欲しい人は声かけて、とかクラスにふれてまわった事があったんだけど、あとから訊いたら僕以外誰も応募しなかったらしいしね。まあ付き合いないとはいえなんか金曜にクラス全体で晩飯食いに行こうとかいう企画があるので、そこで訊いてみようとは思います。
あ、あとまたどうでもいい話だけど今日思ったのが、多分僕のことを英語喋れないと思ってるから話しかけてこないんだなというのが。今日なんかフランス人2人と3人でグループを組まされて最初あっちはずっとフランス語でぺらぺらやってるからうざってえな(元々いつもうるさいから嫌い)と思いつつも英語でコミュニケーション取ろうとしたらなんかすごい驚いて、その後英語で色々話してきたので。つうかその2人のうるさいほうのアジア系に至っては英語も理解してないみたいだったからなー頭悪いなー自分の親の言語(どうやら広東人らしい)も喋れない、英語も喋れないでフランス語だけ、それで気取ってどうするんでしょう。まあ別にどうでもいいけど。
話を戻します。これをちゃんと書くと長くなるし元々別に書こうと思っていたことではあるけど、北京だから。。。といってもここは中国なので、「身分(嫌な言葉だけど)」が違う人が隣り合って暮らしています。だからいくら外国語教育にとても強い大学で外国人が多いからって言っても、英語?なにそれたべもの?おいしいの?って感じの人も沢山います。というか学内にある店の大半が普通の店なんですよ、町にある。別に大学の関係機関とかではないので、要するにいるのは普通のおっちゃんとかおばちゃんなわけ。客だって外部から結構来てるしね。だからあしらいには慣れてる感じがする人も多いけど、言葉という意味で英語を喋る人の割合で言うなら日本の大学の職員とかのほうがよっぽど多いですよ、多分。
まあそんなこともあるとはいえ、やっぱり英語も禁止したほうがいいんだよね…ううむ。ていうかそうするとコミュニケーションが成り立たんぞ。いや成り立たないからこそ、危機感で上手くなるんだろうけどさ…うううむ。まあ、そんな感じです。
あそうそう、これも詳しくは後に書こうと思ってる(思ってるだけで終わらないといいな)けど、少なくともこの短期班というクラスは、会話にまったく重点を置いていません。発音や聞き取りなどのことね。一応"听力"というリスニングの授業もあるんだけど、あまりに教材がひどくてリスニングの勉強になりません。出てくる単語とか文章がまったく実際の生活に関係ないもので、これが聞き取れたら何になるの?という感じ。なんでこんなもの教科書にしてるんだろう…。いや、全体的にそういう傾向があるけどね(他の授業のものに関してはそこまでひどくはないし、多分中国の文化とか風俗を学ばせるためなんだろうな、という面もあるんだけど…)。まあ集団指導ではどうやったってある程度限界はあるでしょうけども。
そして、僕はそのリスニングとスピーキングに物凄く自分の問題を感じていて、逆にリーディングとかはそこまで困難は感じないんですよ。いや単語とかわからないのも多いけど、そもそも単語って辞書調べれば正解があるわけで、まあある意味自習でもほとんどどうにかなっちゃうじゃないですか。
だからなんか自分の課題を克服するためには本当はリーディングなんてやってないでずっと聞いて話すことをやりたいなと思うんだけど…僕が上達を感じるとしたらそこなわけだし。ううむ。まあ言葉をちゃんと意識的に習得するのは初めてなんだから偉そうなこと言う前に与えられたものを全部こなせ、って話だよね。一応というか相手は中国語教育の本家なわけだから。わかってはいるんだけどね。ううむ。でもねえ。それに補講受けてるし、実験だって本来は受けられないものをやらせてもらってるんだから比較的恵まれてるほうだと思うんだけどね。でもそれでも全然わからん事が多いし、なんかショックですよ。
というわけで色々なことを惜しみつつ(そして実際実験動物待遇でもう少し残らない?実験あるよ?とか誘われてる…うう)、そろそろ上海第二弾のこと(誰に会うかとか)も考え始めないとな、と思ってコンタクトを取り始めています。こうやって終わりを見据えて準備をするというのは終わりが来ることを自分が認めることでもあり、なんか辛いですね。
しかし上海は会いたい人がまた多すぎて整理がつかなくて、もしかしたら割り増し払ってでも滞在を一日延ばしたほうがいいのか・・・?とかも考えています。まだ「多すぎる!」ってことだけがあっていまいちちゃんと誰と会わなきゃいけないのかがクリアじゃないので、その辺ちゃんと表でも作って考えようと思います。誰と会うのでも結局食事になるから、食事の回数(+深夜1枠)が会える人数マックスなわけよね。
あ、全然関係ないけど、元同僚(といってもそこまで親しいわけでもない)が自分が起こした会社をスター○トゥデイに売ったようです。すごいな…。引き続き社長は続けるようですが。
写真:実験の現場。とある研究室です。
http://kinbricksnow.com/archives/51813526.html
ネットを席巻!国有テレビのうざすぎ街頭インタビューを爆笑ネタに変えた神回答―中国
意外とちゃんと紹介されてる日本語のソースがないなあ…ってそれなら俺どこからこのネタ知ったんだろ(当然中国語ではありません。)。
さて、北京に戻ってきて相変わらず飯がまずいのが悩みのタネですが、それ以外は概ね幸せです。あれ、お前幸せの基準とかなんとかいってなかった?何一人で幸せになっちゃってるの?つう感じですな、わかります。でも実際空を見上げて「幸せだな・・・」とか浸っちゃったりしています。・・・きもい?ほっとけ。それは嫉妬と呼ばれる感情だ。
まともに起きて学校に行って、ちゃんと勉強してご飯食べて、自習したり洗濯物出したり銀行行ったり細かな用事を済ませてその後実験や補講があって、終わる頃には5時や6時、会社行ってたらこんな時間には絶対終わらないって時間ではあるけど意外に疲れていたりして、15分くらい仮眠取ったりした後に町にご飯を食べに行ったりして、帰ってきたらまた8時とか9時くらいから勉強をする。なんか結構みっちり詰まってるんだけどそれがいいというか…ただ最初よりは正直、予習復習の時間を削っちゃってるので(コミュニケーションの授業とかなかったからね)そこら辺をもっと出来たらな、と思ったりはします。ちなみに今は12時で、本当はそろそろ寝たいけど明日のコミュニケーションの授業の予習が終わってない…けどさっきまでおべんきょしてて疲れたので、休憩がてらこれを打ってます。まあ雑談だから別にやらなきゃやらないでいいんだけど、予習していかないとせっかく金払ってる意味がないよね。
ってほら、僕のどこを押したら「勉強したい」とかいう言葉が出てくるの、って話ですよホント。いや外見と違って意外に真面目でお勉強とかむつかしいこととか好きなのは確かなんですけどね。それにしたってあんた、という感じですよ自分でも。まあいいんですけど。
もうあと1週間くらいしかありません。幸せを今実感しているだけに、非常に辛いというか悲しいというか。なんでしょうね、この感情。勿論ね、働きたくないようという気持ちも圧倒的にあったりするんだけど、ひとつ大きいのは進歩が足りないんですよ。
上に書いたように、結構自分としては(上海で遊んだりはしてるけどさ)頑張って勉強してるつもりなわけ。だけどぜーんぜんやっぱり求めている所に届かない。語学を舐めるなといわれればそれだけだけど、一ヶ月とはいえやっぱりこっちで暮らしてるんだからもっともっと何かが出来ると思うのに。
使ってる時間の量自体は足りないってことはありえないから、あとは配分とかを変えればよくなるのか?と言っても実験動物ごっこだってかなり発音矯正の助けにはなってるし、ムダに使ってる時間なんてほとんどないと思ってるんですよ。日本語なんて全く使って(話して)ないし。まあクラスに日本人いないから当たり前だけど。
ただ「日本語使ってない」ってかっこよさげに言ってるけど、実験の前後で先生と雑談してたりはして、まあ英語なんだけど彼らがそこまで英語得意じゃないこともあって楽なんですよね、英語でコミュニケーションするのが。だからついつい頼っちゃう。よくない。本当によくないと思いながらも自分の意思を比較的クリアに伝えられる言葉のほうをどうしても選んでしまうというね…。本当は英語も禁止して臨まないといけないんだろうなと思います。だからこそもっと田舎を最初は考えたわけだしね。
クラスメイトたちはそんな中国語うまいわけでもない(一部謎に喋れるのがいるけど…なんでお前はこのクラスにいるんだ)のに、結構中国語でお互いにコミュニケーションを取ろうとしているのが見えたりして、そういうの見ると自分はやっぱり怠惰だなと反省していますよ。反省したからって何もしてませんけどね…。
あと相変わらずクラスには全く溶け込んでいません。というかクラス全体でまったく一体感がない。あたしゃそもそもほとんどのメンバーの名前をまだ覚えてない(別に名簿とかないしね)。のっぽのスウェーデン人だけかな。前も書いた気がするけどそもそもたいしてレベルの高くない(もちろん、自分も含めてね)クラスで発音もみんなぐちゃぐちゃで、そんなやつらの中国語聞いたって何の勉強にもならんですよ、というか耳で聞くと覚えちゃって悪影響じゃねえの、くらい。まあ一所懸命聞いてGuessして、というコミュニケーションの勉強にはなるかもしれないけど…でもそもそもほとんどが大学生とかで意識も多分全然違うし、なかよくなりたいと思わないのよねーだるいというか。英語でガイコクジンとコミュニケーション取れて楽しい!とかってのは自分が喋れない頃はあった気もするけど今はないし…息抜きに英語で喋りたかったら先生と喋ればよい、みたいなね。結局英語だろ、ということはありつつもなにか話してる中で「あ、この表現中国だったらどうなるのかな」と思ったら訊くことも出来るわけで。いや実際やるかはともかくね。あ、シャイというかそういうのがそもそもあんまり得意じゃないというのも認めざるを得ないところですが。つうかクラスメイトたちは学校終わったら毎日なにをして暮らしてるんだろう。北京観光?それだけはちょっと気になる。ひそかに勉強してるのかしら。先生が一度補講の人紹介して欲しい人は声かけて、とかクラスにふれてまわった事があったんだけど、あとから訊いたら僕以外誰も応募しなかったらしいしね。まあ付き合いないとはいえなんか金曜にクラス全体で晩飯食いに行こうとかいう企画があるので、そこで訊いてみようとは思います。
あ、あとまたどうでもいい話だけど今日思ったのが、多分僕のことを英語喋れないと思ってるから話しかけてこないんだなというのが。今日なんかフランス人2人と3人でグループを組まされて最初あっちはずっとフランス語でぺらぺらやってるからうざってえな(元々いつもうるさいから嫌い)と思いつつも英語でコミュニケーション取ろうとしたらなんかすごい驚いて、その後英語で色々話してきたので。つうかその2人のうるさいほうのアジア系に至っては英語も理解してないみたいだったからなー頭悪いなー自分の親の言語(どうやら広東人らしい)も喋れない、英語も喋れないでフランス語だけ、それで気取ってどうするんでしょう。まあ別にどうでもいいけど。
話を戻します。これをちゃんと書くと長くなるし元々別に書こうと思っていたことではあるけど、北京だから。。。といってもここは中国なので、「身分(嫌な言葉だけど)」が違う人が隣り合って暮らしています。だからいくら外国語教育にとても強い大学で外国人が多いからって言っても、英語?なにそれたべもの?おいしいの?って感じの人も沢山います。というか学内にある店の大半が普通の店なんですよ、町にある。別に大学の関係機関とかではないので、要するにいるのは普通のおっちゃんとかおばちゃんなわけ。客だって外部から結構来てるしね。だからあしらいには慣れてる感じがする人も多いけど、言葉という意味で英語を喋る人の割合で言うなら日本の大学の職員とかのほうがよっぽど多いですよ、多分。
まあそんなこともあるとはいえ、やっぱり英語も禁止したほうがいいんだよね…ううむ。ていうかそうするとコミュニケーションが成り立たんぞ。いや成り立たないからこそ、危機感で上手くなるんだろうけどさ…うううむ。まあ、そんな感じです。
あそうそう、これも詳しくは後に書こうと思ってる(思ってるだけで終わらないといいな)けど、少なくともこの短期班というクラスは、会話にまったく重点を置いていません。発音や聞き取りなどのことね。一応"听力"というリスニングの授業もあるんだけど、あまりに教材がひどくてリスニングの勉強になりません。出てくる単語とか文章がまったく実際の生活に関係ないもので、これが聞き取れたら何になるの?という感じ。なんでこんなもの教科書にしてるんだろう…。いや、全体的にそういう傾向があるけどね(他の授業のものに関してはそこまでひどくはないし、多分中国の文化とか風俗を学ばせるためなんだろうな、という面もあるんだけど…)。まあ集団指導ではどうやったってある程度限界はあるでしょうけども。
そして、僕はそのリスニングとスピーキングに物凄く自分の問題を感じていて、逆にリーディングとかはそこまで困難は感じないんですよ。いや単語とかわからないのも多いけど、そもそも単語って辞書調べれば正解があるわけで、まあある意味自習でもほとんどどうにかなっちゃうじゃないですか。
だからなんか自分の課題を克服するためには本当はリーディングなんてやってないでずっと聞いて話すことをやりたいなと思うんだけど…僕が上達を感じるとしたらそこなわけだし。ううむ。まあ言葉をちゃんと意識的に習得するのは初めてなんだから偉そうなこと言う前に与えられたものを全部こなせ、って話だよね。一応というか相手は中国語教育の本家なわけだから。わかってはいるんだけどね。ううむ。でもねえ。それに補講受けてるし、実験だって本来は受けられないものをやらせてもらってるんだから比較的恵まれてるほうだと思うんだけどね。でもそれでも全然わからん事が多いし、なんかショックですよ。
というわけで色々なことを惜しみつつ(そして実際実験動物待遇でもう少し残らない?実験あるよ?とか誘われてる…うう)、そろそろ上海第二弾のこと(誰に会うかとか)も考え始めないとな、と思ってコンタクトを取り始めています。こうやって終わりを見据えて準備をするというのは終わりが来ることを自分が認めることでもあり、なんか辛いですね。
しかし上海は会いたい人がまた多すぎて整理がつかなくて、もしかしたら割り増し払ってでも滞在を一日延ばしたほうがいいのか・・・?とかも考えています。まだ「多すぎる!」ってことだけがあっていまいちちゃんと誰と会わなきゃいけないのかがクリアじゃないので、その辺ちゃんと表でも作って考えようと思います。誰と会うのでも結局食事になるから、食事の回数(+深夜1枠)が会える人数マックスなわけよね。
あ、全然関係ないけど、元同僚(といってもそこまで親しいわけでもない)が自分が起こした会社をスター○トゥデイに売ったようです。すごいな…。引き続き社長は続けるようですが。
写真:実験の現場。とある研究室です。
お勉強の合間に、上海に行ってきました。実際北京⇔上海って別に気軽な旅でもなんでもなく日本とそう変わらないんですけどね、所要時間。しかも中国国内線の遅延のひどさといったらなくて、それなら…という事で今回は新幹線を選んでみました。よく出張で移動してる人たちが「電車は定刻で走るから表面上は時間が多くかかるように見えても結局早い」というしさ…で、乗ってみたらひどいめにあいました。
原因はよくわからないんだけどとある駅で止まって1時間以上、車内アナウンスも入らず。で結局2時半過ぎに出た電車が上海に着いた頃には10時くらいになっていて、僕のディナーの予定は綺麗に吹っ飛んだのでした。一応定刻どおり走れば5時間半なので8時くらいには着いていたはずだったんですけどね。や、5時間半ってのも結構長旅ですけど。とりあえず疲れた上にひさしぶりに洋食のうまいものを食えると期待していたのが飛んだのでその日はかなりご機嫌が悪かったのでした。結局宿着いたら11時近くて、まだ開いてる店見つけるのも苦労して、やっとあったのがありがちな新疆料理屋で、なんかよくわからん牛肉麺食ってとりあえず腹は満たされたもののフレンチが牛肉麺…。ふう。
上海はいつもと同じく主に友人に会いに、という感じでした。金曜深夜について月曜早朝アウトだから結構あわただしい。実質土日しかないもんね。
だけど今回もわりと楽しかった(うまくやれた、という意味も含めて)といえるでしょう。まず土曜は昼に地元のPR会社で働く子と再会ランチ。前会ったのいつや?確か去年の7月かなんかに飲み会で会って、その後彼女が日本に帰国した時に会ったのは…冬だったかな。それ以来でした。なかなか美味しいピザを食べながらギョーカイ談義や彼女の転職相談など。このイタ飯屋、名前は結構前から聞いていたんだけどなんか入り口が路地の奥で素敵な感じだった…!しかも所在地が結構よく知ってる辺りでびっくり。僕この辺りホント詳しくなっていきますわ。
そう、今回は上海にいる友達が手配してくれた宿に泊まりました。いつもは人民広場駅でて10秒くらいの所にある割には高くはない(10000円弱くらい)、クラシカルな所に泊まってたんだけどその話をしたら笑われて「女連れ込むわけでもないのになんでそんな高いところ泊まるのか理解不能」とまで言われ、「じゃあ紹介してよ」って言ったら…ううむ確かにいいじゃないですか。5000円くらいの分際で!フロントのおっさん達は日本語どころか英語もまったくわからんみたいだけど、まあどうにかなります。主にテレパシーで。
宿は江蘇(江苏)路駅という、上海の西のわりとおしゃれな地域かつ浦東空港からのバスが着く場所(静安寺)のひとつ隣の駅から徒歩10分くらい、ホテル日航から50mくらいのところにあります。旧フランス租界(フレンチコンセッション)といういいレストランやらが多いおしゃれ地域(上述のイタリアンとか)が南にあり、日系で一番有名な久光を始め高級デパートやら現代的な店がある静安寺も徒歩圏といえなくもなく(20分くらいかな)、江蘇路自体、虹橋空港からも電車で一本30分くらい、浦東空港からも電車一本で行こうと思えば行けて(途中はリニア使ったほうが時間短縮になるし、普通はそうするけど…ていうか俺ならバス乗る)、という感じ。あ、あと富春小笼という小龍包の有名店も宿から徒歩10分以内。特別小龍包を愛してるわけでもないけど毎日朝ごはんしにいきました。
そんなわけで、よかったんですよ。あ、そうだそうだ宿の目の前にマッサージ屋(あやしくありません)があって行ってみたところ1時間130元、技術的にも悪くないと思います。着替えが出てこないのが謎だけどその分?マットレスを目の前で交換したりしてちゃんと清潔だし、出されるサンダルも一応消毒っぽい何かの光を当ててるし、内装もいいです。Dragon Flyと比べちゃうとあっちのほうが全然いいけど…。あと外に英語が色々書いてあったのも正直はいった理由のひとつですわ。とかいって結局フロントも施術者も中国語しか話せないあたりがハードル高いなあと思わなくもないんだけど、多分中国語話せない外国人の応対に慣れてるんだろうな、という感じ。メニュー見せてきたりとかの動作を見てね。ああ中国語少しでも喋れてよかったと思ったのは「ここが具合悪い」ってのを言えた事…かな。まあそれもボディランゲージでどうにかなる気がするけど。ていうか「腰」とか中国語でいえない(つうか英語ですらそういうのって微妙じゃね?指の名前とか)から結局「这里(here)不(not)舒服(Confortable)」とかその程度ですよ。舒服って表現が正しいかもわからん。
まあそんな感じです。行動記録に戻ると、そうランチを終えた後「あなた何するの」って聞かれたので「お茶買いにいく」といったら「そういう観光客っぽいことしばらくやってないからついていく」と一緒に来てくれることに。この人は中国人とのハーフ?だしそもそも中国企業で働いているので普通にすんでいる人以上に中国語流暢なのでとても助かりますです(とかいってそこまでべったり通訳してくれるわけじゃないけど)…ということもあって一緒に天山茶城という、いつもいく茶市場の中の前回も行った店に行ってお話しながらまた「これ飲みたい」「これも」とか言って色々飲ませてもらい、たくさんお買い上げしたのでした。後で冷静に考えてみたらまた帰国のときに上海来るんだからその時に買えば荷物にならなかったのにね…。まあ欲しくなっちゃうわけですよ。ここの茶屋はまあわりとフレンドリーで外国人にも慣れてるし、多分ほかと比べれば高いんだろうなーと思いつつもそれでも日本で買う半分くらいの値段では買えるので重宝しています。勿論ものによって値段は違うけど、500g(が値段表示の時の単位なのよ、買う時は勿論50gとかでOK)で350(荒っぽい計算で5500円)-500元(8000円)くらいかな?いやあなんつうか、レート16円がきついですな…。あ、あとその随行してくれた彼女もティーポッドやらジャスミンティ(これは確かすごい安かった。180/500gだったかな?)やら色々買っていました。夜別件でSMSした時も茶荘にいるとか言ってたけど彼女に何が起こったのでしょう笑。
そしてそこでバイバイして、少し休憩後、音楽祭へ。これはネタがかぶるので詳しくはひみつ…。面白かったです。
コンサート終了後、友人がどこぞで飲んでいるという話をききつけ行ってみたら20人くらいで飲んでてお会計するところで、というか店の入り口のところで帰ろうとしているまた別の知り合いに会って「え、なんで道化さん上海いるんですか?」などといわれたり飲み会に混ざってた「ピアノの先生」を紹介されて「はじめまして」というようなお話をしてみたら僕の上海の母(いや、姉くらいにしておこう)である所の由子先生の所に以前居候してたけど蹴りだされた女じゃねえかこいつ、というような感じで微妙な表情になったりしていました。一回3人で飯食ってるんですよね。むこうは確実に気付いてたし、僕も多分気付いた事がばれたんじゃないかなー。まあ元々2次会いかないで帰るとかって話だったので入れ違いで帰っていくところで接触時間自体は長くなかったんですが。
そんなわけで着いた瞬間1次会は終わり、僕を誘ってくれた友人はとっとと帰っていきました。うわー。という事で二次会にいく知らないほぼ全員面子に勝手についていく(なぜならコンサート聴いてたから飯食ってなくて空腹だったのだ)という展開に。アウェイな土地でほぼアウェイですよ。あ、一人その会の胴元は知ってる…といっても2回会った事があるって程度でちゃんと話をしたことはそんなにないって程度の人だったんですけどね。しかも2次会はその中のとあるメンバーがその日が上海最後の日だから、というような趣旨だったらしくそこでも僕その人今日がはじめましてだしなあ…というあれです。いいんです。
でしばらくアウェイ感を楽しんでいたら結構話せる知り合いが偶然というか後から店に現れ、いやあ助かりました。12時くらいに二次会をばらしてその後らーめんが食べたいという謎の要望によりタクシーに乗って日系のらーめん屋へ。日系といっても中国人にのっとられたという噂ですが…ってなんでそんな不穏な噂が流れるんでしょうね。よくわかりませんが。とにかく結構まあまあな味で、でも思ったより高かったような(600円くらいとかだったかな?)。しかしなんでらーめん屋がホテルの1階に入ってるんだろう。そして深夜営業。でもそれなりに客が入ってました。日本人もいたけど西洋人がそれなりにいたのが結構不思議。
よっぱらってたのでよくわかりませんが、4人だったかな?食ってる最中に明らかにKTV(風俗ね)嬢っぽい感じの2人組が食い逃げを試みたりしていて楽しかったです。ばらばらに退店したんだけど店員がすぐに気がついて追いかけて、しばらくして100元札にぎりしめて帰って来ました。追いついて喧嘩になって「うっせえ」とか言われて100元投げつけて去っていったのかな、とか適当に妄想してみたけど、実際なんだったんだろう。結局帰宅は多分2時過ぎ。
そんなに飲んでいても結構起きちゃうもので、8時半とかには起床したのかな。この日はランチに予定がなかったので朝ごはん食べてすこーしだけ勉強して、昼ごはん食べにいきかたがた静安寺辺りをお散歩。やっぱスマホ便利ですよ。地図+GPSあれば基本的に何も持たないで安心して出かけられますもの。まあそもそもこの辺りはわりと慣れてることもあって、気持ちがとても楽です。道の名前でおおよそどこら辺にいるのかがわかったりとかさ。天気も結構よかった(暑いし日差し強いし、北京に比べれば圧倒的に蒸すけど)し、いいお散歩。昼は友達ご推薦の和食…と思ったら和食屋とイタリアンが同居している???店で、ていうか看板あるけど誰も和食なんか食ってなくて、色々あって手元不如意なこともあって結局ピザでした。いやこれもこれで昨日と芸風違ったし美味しかったんだけどさ、何も二日連続ピザ食わなくても、と思ったりもしたのでしたよ。
そう、この日のビッグイベントは服の注文。以前布市場につれていってもらってジャケット作ったこともあったんですが、今回はなんと移動テイラーです。御用聞きです。自宅に来ます!
なんか駐在の奥様の間でわりと評判がいい仕立て屋さんということで、これも由子先生のご紹介でした。中国語以外まったくわからない人なのに日本人駐在の奥様に人気ってなんなんやろ…と思いつつしばらくメールでやりとりして(電話してもどうせ言ってることわからないから最初から「僕中国語会話苦手だからメールでやりとりさせて」って言っといて値段とか待ち合わせの時間とかをやりとりして、実際午後に宿の部屋に来てもらいました。僕は今回中国の伝統的な衣装を作りたかったんだけどやっぱりあんまり普段はそういう要望は多くない様子…なんか喜んでくれたようですが詳細不明。
でもその人はとても言葉をわからないやりとりに慣れていて(僕があらかじめ「会話苦手」って言ったこともあってか)、色々書いたりとかしながらやりとりをしてくれてちゃんと注文ができた…はず…多分。PCで調べたいろんなサンプルを見せて「こういうのは好きだけど、これは嫌い」とか色々やりとり。やっぱちゃんと伝えられないからひとつのことに対して何度もやり取りが発生しますね。
なんか僕が欲しいような布は今ないから、また上海来るときまでに仕入れておくよーと。いや僕上海たしかに来るけどそれから帰国まで数日くらいしかないよ?って言ったら「問題ない、一日でやります」だって。いやー、一日でああいう衣装一着って縫えるもんなんでしょうか。多分縫い子さん徹夜ですね。いや徹夜ですら作れるのすごいと思う。まあそんな感じだったんで採寸とかはなく、意外とさらっと終わり。
大仕事を終えたあとは、由子先生(連絡は絶やさず取っているものの意外と会ってない)とディナー。今回は雲南料理でした。1年位前にも来た事がある、おしゃれ雲南です。外国人多いです。ここもホテルから徒歩15分くらいかな。うまし。ワイン一本飲んだけど、なぜかNZとかオーストラリアものが多い。Cloudy Bayとかあったし。確かに美味しいけど、これに1万円越えはちょっと値付けが強気すぎませんか…。NZの酒屋で買うのの3倍くらいです(まあ、実際はそれなりの飲食店なら市価の倍くらいは取るので、3倍って別にそんなおかしい金額でもないんだけど…)。
なぜか泥酔気味な由子先生と食後のコーヒー+ケーキなどを楽しみ(ただし半分寝てる)、タクシーに突っ込んでまたぶらぶら歩いて帰ったのでした。あ、この帰り際にマッサージに行ったのですよ。
やー、充実してるよね。たった2日でこんなに書く事がある。月曜の授業スキップしちゃったことになるけど、日曜夜帰りにしなくてよかったわ。しかしまた今回も新しいつながりが出来ちゃったり会えなかった人がいたりで、月末の上海のスケジュールもまたみっちりになりそう。帰国一日遅らせればよかったかな…というか振り替え可能ならちょっと考えたほうがいいかも、とまで思ったりしています。まだ整理してないけど、「今回会えないけどまあ月末来るとき会えるよね」って少なくとも確実に4人とは話をしてしまったので…わあ。
あ、追記というか速報だけど、僕を使って実験してた先生方をディナーに誘ってみたら「クラスのみんなで行こう☆」ってさりげなく避けられました。ちぇ。いやかわいい…はいいとしても友達になっときゃ面白いと思ったんですけどね、何も一対一で誘ったわけじゃないし。
あとちょっと面白いというかアレだったのは、「その店高いの?」って訊かれたんですよ。で、やー学食よりは高いけどね、って答えたんです。で「いくら位?」て重ねて訊かれたから「300(5000円くらいかな)とかかな?」とか言ったらどんびきされたんですな。「おおおおごりならいいよ」っていうからおごるよ?って言ったらさらに逃げられました(笑。
ちなみに学食だと15元(350円くらい)とかなのは事実です、が少なくとも最近の上海はまともな飯を食おうとするとそれっくらいはします。というか実際由子先生との雲南料理はそれくらいでした。だからまともな飯カテゴリでは決して高いとは思いません(それがよいことかは別として…)。一回くらいそういう飯を食ってもいいと思うんですけどもね。まあ、そこら辺はそもそも日本にいるときだって食費に異常に金が掛かってるわけで、普通の日本人とすら比べるの危ういですもんね。
あ、あとなんでこの人たち日本好きなわけでもないのに日本人の研究してるのかと思ったら教授がそっち系の人で、東大で言語学を教えていたこともあるんだとか。超日本好きなんだってさ。だから与えられる課題が全部日本関係なのよ!って嘆いてた。
原因はよくわからないんだけどとある駅で止まって1時間以上、車内アナウンスも入らず。で結局2時半過ぎに出た電車が上海に着いた頃には10時くらいになっていて、僕のディナーの予定は綺麗に吹っ飛んだのでした。一応定刻どおり走れば5時間半なので8時くらいには着いていたはずだったんですけどね。や、5時間半ってのも結構長旅ですけど。とりあえず疲れた上にひさしぶりに洋食のうまいものを食えると期待していたのが飛んだのでその日はかなりご機嫌が悪かったのでした。結局宿着いたら11時近くて、まだ開いてる店見つけるのも苦労して、やっとあったのがありがちな新疆料理屋で、なんかよくわからん牛肉麺食ってとりあえず腹は満たされたもののフレンチが牛肉麺…。ふう。
上海はいつもと同じく主に友人に会いに、という感じでした。金曜深夜について月曜早朝アウトだから結構あわただしい。実質土日しかないもんね。
だけど今回もわりと楽しかった(うまくやれた、という意味も含めて)といえるでしょう。まず土曜は昼に地元のPR会社で働く子と再会ランチ。前会ったのいつや?確か去年の7月かなんかに飲み会で会って、その後彼女が日本に帰国した時に会ったのは…冬だったかな。それ以来でした。なかなか美味しいピザを食べながらギョーカイ談義や彼女の転職相談など。このイタ飯屋、名前は結構前から聞いていたんだけどなんか入り口が路地の奥で素敵な感じだった…!しかも所在地が結構よく知ってる辺りでびっくり。僕この辺りホント詳しくなっていきますわ。
そう、今回は上海にいる友達が手配してくれた宿に泊まりました。いつもは人民広場駅でて10秒くらいの所にある割には高くはない(10000円弱くらい)、クラシカルな所に泊まってたんだけどその話をしたら笑われて「女連れ込むわけでもないのになんでそんな高いところ泊まるのか理解不能」とまで言われ、「じゃあ紹介してよ」って言ったら…ううむ確かにいいじゃないですか。5000円くらいの分際で!フロントのおっさん達は日本語どころか英語もまったくわからんみたいだけど、まあどうにかなります。主にテレパシーで。
宿は江蘇(江苏)路駅という、上海の西のわりとおしゃれな地域かつ浦東空港からのバスが着く場所(静安寺)のひとつ隣の駅から徒歩10分くらい、ホテル日航から50mくらいのところにあります。旧フランス租界(フレンチコンセッション)といういいレストランやらが多いおしゃれ地域(上述のイタリアンとか)が南にあり、日系で一番有名な久光を始め高級デパートやら現代的な店がある静安寺も徒歩圏といえなくもなく(20分くらいかな)、江蘇路自体、虹橋空港からも電車で一本30分くらい、浦東空港からも電車一本で行こうと思えば行けて(途中はリニア使ったほうが時間短縮になるし、普通はそうするけど…ていうか俺ならバス乗る)、という感じ。あ、あと富春小笼という小龍包の有名店も宿から徒歩10分以内。特別小龍包を愛してるわけでもないけど毎日朝ごはんしにいきました。
そんなわけで、よかったんですよ。あ、そうだそうだ宿の目の前にマッサージ屋(あやしくありません)があって行ってみたところ1時間130元、技術的にも悪くないと思います。着替えが出てこないのが謎だけどその分?マットレスを目の前で交換したりしてちゃんと清潔だし、出されるサンダルも一応消毒っぽい何かの光を当ててるし、内装もいいです。Dragon Flyと比べちゃうとあっちのほうが全然いいけど…。あと外に英語が色々書いてあったのも正直はいった理由のひとつですわ。とかいって結局フロントも施術者も中国語しか話せないあたりがハードル高いなあと思わなくもないんだけど、多分中国語話せない外国人の応対に慣れてるんだろうな、という感じ。メニュー見せてきたりとかの動作を見てね。ああ中国語少しでも喋れてよかったと思ったのは「ここが具合悪い」ってのを言えた事…かな。まあそれもボディランゲージでどうにかなる気がするけど。ていうか「腰」とか中国語でいえない(つうか英語ですらそういうのって微妙じゃね?指の名前とか)から結局「这里(here)不(not)舒服(Confortable)」とかその程度ですよ。舒服って表現が正しいかもわからん。
まあそんな感じです。行動記録に戻ると、そうランチを終えた後「あなた何するの」って聞かれたので「お茶買いにいく」といったら「そういう観光客っぽいことしばらくやってないからついていく」と一緒に来てくれることに。この人は中国人とのハーフ?だしそもそも中国企業で働いているので普通にすんでいる人以上に中国語流暢なのでとても助かりますです(とかいってそこまでべったり通訳してくれるわけじゃないけど)…ということもあって一緒に天山茶城という、いつもいく茶市場の中の前回も行った店に行ってお話しながらまた「これ飲みたい」「これも」とか言って色々飲ませてもらい、たくさんお買い上げしたのでした。後で冷静に考えてみたらまた帰国のときに上海来るんだからその時に買えば荷物にならなかったのにね…。まあ欲しくなっちゃうわけですよ。ここの茶屋はまあわりとフレンドリーで外国人にも慣れてるし、多分ほかと比べれば高いんだろうなーと思いつつもそれでも日本で買う半分くらいの値段では買えるので重宝しています。勿論ものによって値段は違うけど、500g(が値段表示の時の単位なのよ、買う時は勿論50gとかでOK)で350(荒っぽい計算で5500円)-500元(8000円)くらいかな?いやあなんつうか、レート16円がきついですな…。あ、あとその随行してくれた彼女もティーポッドやらジャスミンティ(これは確かすごい安かった。180/500gだったかな?)やら色々買っていました。夜別件でSMSした時も茶荘にいるとか言ってたけど彼女に何が起こったのでしょう笑。
そしてそこでバイバイして、少し休憩後、音楽祭へ。これはネタがかぶるので詳しくはひみつ…。面白かったです。
コンサート終了後、友人がどこぞで飲んでいるという話をききつけ行ってみたら20人くらいで飲んでてお会計するところで、というか店の入り口のところで帰ろうとしているまた別の知り合いに会って「え、なんで道化さん上海いるんですか?」などといわれたり飲み会に混ざってた「ピアノの先生」を紹介されて「はじめまして」というようなお話をしてみたら僕の上海の母(いや、姉くらいにしておこう)である所の由子先生の所に以前居候してたけど蹴りだされた女じゃねえかこいつ、というような感じで微妙な表情になったりしていました。一回3人で飯食ってるんですよね。むこうは確実に気付いてたし、僕も多分気付いた事がばれたんじゃないかなー。まあ元々2次会いかないで帰るとかって話だったので入れ違いで帰っていくところで接触時間自体は長くなかったんですが。
そんなわけで着いた瞬間1次会は終わり、僕を誘ってくれた友人はとっとと帰っていきました。うわー。という事で二次会にいく知らないほぼ全員面子に勝手についていく(なぜならコンサート聴いてたから飯食ってなくて空腹だったのだ)という展開に。アウェイな土地でほぼアウェイですよ。あ、一人その会の胴元は知ってる…といっても2回会った事があるって程度でちゃんと話をしたことはそんなにないって程度の人だったんですけどね。しかも2次会はその中のとあるメンバーがその日が上海最後の日だから、というような趣旨だったらしくそこでも僕その人今日がはじめましてだしなあ…というあれです。いいんです。
でしばらくアウェイ感を楽しんでいたら結構話せる知り合いが偶然というか後から店に現れ、いやあ助かりました。12時くらいに二次会をばらしてその後らーめんが食べたいという謎の要望によりタクシーに乗って日系のらーめん屋へ。日系といっても中国人にのっとられたという噂ですが…ってなんでそんな不穏な噂が流れるんでしょうね。よくわかりませんが。とにかく結構まあまあな味で、でも思ったより高かったような(600円くらいとかだったかな?)。しかしなんでらーめん屋がホテルの1階に入ってるんだろう。そして深夜営業。でもそれなりに客が入ってました。日本人もいたけど西洋人がそれなりにいたのが結構不思議。
よっぱらってたのでよくわかりませんが、4人だったかな?食ってる最中に明らかにKTV(風俗ね)嬢っぽい感じの2人組が食い逃げを試みたりしていて楽しかったです。ばらばらに退店したんだけど店員がすぐに気がついて追いかけて、しばらくして100元札にぎりしめて帰って来ました。追いついて喧嘩になって「うっせえ」とか言われて100元投げつけて去っていったのかな、とか適当に妄想してみたけど、実際なんだったんだろう。結局帰宅は多分2時過ぎ。
そんなに飲んでいても結構起きちゃうもので、8時半とかには起床したのかな。この日はランチに予定がなかったので朝ごはん食べてすこーしだけ勉強して、昼ごはん食べにいきかたがた静安寺辺りをお散歩。やっぱスマホ便利ですよ。地図+GPSあれば基本的に何も持たないで安心して出かけられますもの。まあそもそもこの辺りはわりと慣れてることもあって、気持ちがとても楽です。道の名前でおおよそどこら辺にいるのかがわかったりとかさ。天気も結構よかった(暑いし日差し強いし、北京に比べれば圧倒的に蒸すけど)し、いいお散歩。昼は友達ご推薦の和食…と思ったら和食屋とイタリアンが同居している???店で、ていうか看板あるけど誰も和食なんか食ってなくて、色々あって手元不如意なこともあって結局ピザでした。いやこれもこれで昨日と芸風違ったし美味しかったんだけどさ、何も二日連続ピザ食わなくても、と思ったりもしたのでしたよ。
そう、この日のビッグイベントは服の注文。以前布市場につれていってもらってジャケット作ったこともあったんですが、今回はなんと移動テイラーです。御用聞きです。自宅に来ます!
なんか駐在の奥様の間でわりと評判がいい仕立て屋さんということで、これも由子先生のご紹介でした。中国語以外まったくわからない人なのに日本人駐在の奥様に人気ってなんなんやろ…と思いつつしばらくメールでやりとりして(電話してもどうせ言ってることわからないから最初から「僕中国語会話苦手だからメールでやりとりさせて」って言っといて値段とか待ち合わせの時間とかをやりとりして、実際午後に宿の部屋に来てもらいました。僕は今回中国の伝統的な衣装を作りたかったんだけどやっぱりあんまり普段はそういう要望は多くない様子…なんか喜んでくれたようですが詳細不明。
でもその人はとても言葉をわからないやりとりに慣れていて(僕があらかじめ「会話苦手」って言ったこともあってか)、色々書いたりとかしながらやりとりをしてくれてちゃんと注文ができた…はず…多分。PCで調べたいろんなサンプルを見せて「こういうのは好きだけど、これは嫌い」とか色々やりとり。やっぱちゃんと伝えられないからひとつのことに対して何度もやり取りが発生しますね。
なんか僕が欲しいような布は今ないから、また上海来るときまでに仕入れておくよーと。いや僕上海たしかに来るけどそれから帰国まで数日くらいしかないよ?って言ったら「問題ない、一日でやります」だって。いやー、一日でああいう衣装一着って縫えるもんなんでしょうか。多分縫い子さん徹夜ですね。いや徹夜ですら作れるのすごいと思う。まあそんな感じだったんで採寸とかはなく、意外とさらっと終わり。
大仕事を終えたあとは、由子先生(連絡は絶やさず取っているものの意外と会ってない)とディナー。今回は雲南料理でした。1年位前にも来た事がある、おしゃれ雲南です。外国人多いです。ここもホテルから徒歩15分くらいかな。うまし。ワイン一本飲んだけど、なぜかNZとかオーストラリアものが多い。Cloudy Bayとかあったし。確かに美味しいけど、これに1万円越えはちょっと値付けが強気すぎませんか…。NZの酒屋で買うのの3倍くらいです(まあ、実際はそれなりの飲食店なら市価の倍くらいは取るので、3倍って別にそんなおかしい金額でもないんだけど…)。
なぜか泥酔気味な由子先生と食後のコーヒー+ケーキなどを楽しみ(ただし半分寝てる)、タクシーに突っ込んでまたぶらぶら歩いて帰ったのでした。あ、この帰り際にマッサージに行ったのですよ。
やー、充実してるよね。たった2日でこんなに書く事がある。月曜の授業スキップしちゃったことになるけど、日曜夜帰りにしなくてよかったわ。しかしまた今回も新しいつながりが出来ちゃったり会えなかった人がいたりで、月末の上海のスケジュールもまたみっちりになりそう。帰国一日遅らせればよかったかな…というか振り替え可能ならちょっと考えたほうがいいかも、とまで思ったりしています。まだ整理してないけど、「今回会えないけどまあ月末来るとき会えるよね」って少なくとも確実に4人とは話をしてしまったので…わあ。
あ、追記というか速報だけど、僕を使って実験してた先生方をディナーに誘ってみたら「クラスのみんなで行こう☆」ってさりげなく避けられました。ちぇ。いやかわいい…はいいとしても友達になっときゃ面白いと思ったんですけどね、何も一対一で誘ったわけじゃないし。
あとちょっと面白いというかアレだったのは、「その店高いの?」って訊かれたんですよ。で、やー学食よりは高いけどね、って答えたんです。で「いくら位?」て重ねて訊かれたから「300(5000円くらいかな)とかかな?」とか言ったらどんびきされたんですな。「おおおおごりならいいよ」っていうからおごるよ?って言ったらさらに逃げられました(笑。
ちなみに学食だと15元(350円くらい)とかなのは事実です、が少なくとも最近の上海はまともな飯を食おうとするとそれっくらいはします。というか実際由子先生との雲南料理はそれくらいでした。だからまともな飯カテゴリでは決して高いとは思いません(それがよいことかは別として…)。一回くらいそういう飯を食ってもいいと思うんですけどもね。まあ、そこら辺はそもそも日本にいるときだって食費に異常に金が掛かってるわけで、普通の日本人とすら比べるの危ういですもんね。
あ、あとなんでこの人たち日本好きなわけでもないのに日本人の研究してるのかと思ったら教授がそっち系の人で、東大で言語学を教えていたこともあるんだとか。超日本好きなんだってさ。だから与えられる課題が全部日本関係なのよ!って嘆いてた。
実験動物に、俺はなる! / 軽く挫折
2013年7月9日 BEIJING あんまり時間がないからできるだけぱぱっと書くことを目標に。
実験動物。なんか、リーディングのクラスの先生にいきなり「君はもっと下のクラスに日本人の友達いる?」って訊かれたですよ。胸を張って「いや、友達いないっす(我没有朋友)」って言ったら軽く笑われたというか微妙な表情されたけどw、実はその先生は本職が大学院の研究生(多分修士相当なのかな?)で、バイトで先生やってるみたいなんです(ということでおもいっきり年下…うう)。
で、最近の研究テーマ?が日本人の中国語発音(日本人への発音教育?)についてらしく。で「もういいや、君でもいいからちょっと実験につきあって」といわれ、なんか研究室に連れ込まれました。まあ暇だしいいか、ということで。んでピンインで表示されたものを読んで収録して、「君は2声が4声になりがちだねえ」とか分析されていました。あ、この先生はちょっと…というかふっつーの意思疎通に問題ない程度には英語を話してくれるので僕は楽です…。
被験者としてのプログラムは5日でひとつらしく、今日で2日分終わりました。宣伝文句どおり、自分の発音と正解を並べたり、なんか色々工夫して教えてくれるので発音は少しマシになりそうな気もします。あと些少ですが、バイト代ももらえるらしい笑。まあンなもんもらっても、という気もするので実験最終日に先生連れてどっかでうまいものでも食べましょう…。あ、あと他の被験者を集めるためのポスターの日本語訳とかもお手伝いしています。
軽く挫折。その先生に補習の先生を紹介してもらって(これまた研究生なのではっきりした年は知らないけど確実に年下…)、毎日コミュニケーションの個人レッスンを受けています。中国語で受けているんだけどこの先生も英語を話す人なので助かりつつ、やっぱなんていうか多少語彙が増えたり耳がなじんだだけではどーもならん壁を感じたりもしています。
いくつかの点は、指摘されるとあーこれ日本で文法の授業でやったな、とかそういうこともあるんだけど、それ以上にほとんどの事が新しい、というかわからん。1分に一回くらいはペンを差し出して書いてもらってる…。そう、典型的な日本人の傾向だろうけど、やっぱ書けばわかるんですよ。特に僕日本で中国語のニュース読んだりSNS見たりしてたから、眼は比較的慣れてる…多分ね。だからつい頼っちゃうんだけど、そうすると会話の流れをぶっちぎることになるんだよね…。もうすこしなんとかなんないかなー。
いまのところ午前はセットされた授業、昼をはさんで実験動物ごっこして、夕方に会話の授業が終わるともう結構ぐったりなんだけど、明日の宿題もやらなきゃ…とかそもそも晩飯中国語で調達しなきゃいけないし、とかね。ご飯食べるのも、まあ実際はそんなに言葉はつかわないんだけどどこで何を食べようとか考えにゃならんし、動き出すのにガッツが必要なわけです…チキンだからな。
そうそう、中国SNS、ここでも活躍してます。「適当にプロフィールに日本語はさんどいてLook Around(GPSで近いところにいるユーザを探す機能)しとけば食いつくだろ」と大先輩?に言われたとおり、適当にしてると大学の学生がチャットで話しかけたりしてきます。それでわーっとチャットして(日本語勉強してる人なら日本語もOKだし…)、じゃ明日飯でも食う?という何このオフ持ち込みの楽さは・・・!普段あんなに大変なのに・・・っ!ってなんか俺出会い系マニアみたいだな、いやな野郎だ。
まあそれはともかく、それで昨日ひっかかったのが通称嵐さん。いやこの人超高い確率でもう二度と登場しないだろうけど、やっぱり外国人に中国語を教える研究をしているという女の子で、なんかすーーーーっごい強引。最初チャットしてる時は送ってくる音声もわりとゆっくりだったし大丈夫かな?と思ってたんだけど、途中でダルくなったらしく「電話しよう電話!」とか言われて「いや辞書とかないと電話はいきなりきついんですけど」とか抵抗してみたけど「いや大体わかるから大丈夫!ほらほら時間を無駄にしないの!」みたいな感じで電話されて、なんかいきなり会おうといわれ、今日会ってみたら鬼のようによく喋る(そしてこっちがわかってなくてもあんまり気にしない)、ひとりで自分の事を喋るだけじゃなく「なんでヒゲはやしてるの!?」とかもうずっと質問攻め。日本語で言われたってそんなん答えらんないよ、理由ないし…みたいな。もうずっとあっちのペースで、僕は凍っていました。なぜか王老吉のパックジュースもらって、なんか手を拭く紙までもらって「ほらほらほら!」って感じ。多分仲良くなったらとても面白いけど、もし異性として付き合ったら超怖そう。多分喧嘩するとモノ投げるタイプだな…みたいな。いや特にそういう眼で見てるわけじゃないんですけど印象としてね…。
まあ、そんな感じで1時間ほどご飯しながら話をしたんだけど、あまりのコミュニケーションの成り立たなさにめんどくさくなったのか「ほら、次の授業は確か2時からでしょ!ちょっと休憩しなさいな!」と言い残して彼女は立ち去っていきました…。いや嵐のようでした。声が可愛かった(ってどんな感想やねん)。ちなみに英語わかるよーって言ってたけど、そんなにわかりませんでした笑。いや、いい勉強はさせてもらったんだけど…言動の全てのあたまに「ほらほら!」がついているパワフルな人でした。ちっこかったけど。
明日もそんな感じで新しい人(この人は日本語学習者、チャットした限りでは英語もそれなりのレベルのようだし日本語も上手なので適当に話す分にはまったく問題ないと思われる)とランチするので、12時まで授業→新しい人とランチ→3時から会話→4時からモルモットと盛りだくさんです。やっぱ終わるの5時過ぎだな…夜、何食べよう。
あ、週末は上海に行くつもりです。おいしいものたべたいっす…。宿の隣の刀削麺屋も安いし結構うまいんだけど毎日だと飽きるし…なんだろう、薄味が恋しいとまではいわないけど、この中華っぽい濃さじゃない、他の何かを食べたいなあ、とおもったりしています。あ、中華の話で言えば実は学食が中華的には異常に充実していて、中国各地方の料理が一堂に会している(まあ本物かは別として…)、しかも安いので、なんだか食べたことのない地方の麺とかを試してみるというのも結構楽しかったりします。汁無タンタン麺の一種のような燃麺(らんめん、と読むのかな。水じゃなくて油を汁にした麺だから火をつけると燃える、ということでこの名前らしい)とか。まあタンタン麺とたいしてかわらんと言ってしまえばそうなんだけど、きゅうりを刻んで入れるってのが新しい感じがしましたよ。なんか味の面でも歯ごたえの面でも変化があって、ナイスアイディア。
http://www.insightchina.jp/newscns/2011/07/27/33718/
あ、でもおかげさまで生活費は超安いです。宿代含めたって一日3000円とかで暮らしてるんじゃないかな?つうか大部分宿代ですわ。
実験動物。なんか、リーディングのクラスの先生にいきなり「君はもっと下のクラスに日本人の友達いる?」って訊かれたですよ。胸を張って「いや、友達いないっす(我没有朋友)」って言ったら軽く笑われたというか微妙な表情されたけどw、実はその先生は本職が大学院の研究生(多分修士相当なのかな?)で、バイトで先生やってるみたいなんです(ということでおもいっきり年下…うう)。
で、最近の研究テーマ?が日本人の中国語発音(日本人への発音教育?)についてらしく。で「もういいや、君でもいいからちょっと実験につきあって」といわれ、なんか研究室に連れ込まれました。まあ暇だしいいか、ということで。んでピンインで表示されたものを読んで収録して、「君は2声が4声になりがちだねえ」とか分析されていました。あ、この先生はちょっと…というかふっつーの意思疎通に問題ない程度には英語を話してくれるので僕は楽です…。
被験者としてのプログラムは5日でひとつらしく、今日で2日分終わりました。宣伝文句どおり、自分の発音と正解を並べたり、なんか色々工夫して教えてくれるので発音は少しマシになりそうな気もします。あと些少ですが、バイト代ももらえるらしい笑。まあンなもんもらっても、という気もするので実験最終日に先生連れてどっかでうまいものでも食べましょう…。あ、あと他の被験者を集めるためのポスターの日本語訳とかもお手伝いしています。
軽く挫折。その先生に補習の先生を紹介してもらって(これまた研究生なのではっきりした年は知らないけど確実に年下…)、毎日コミュニケーションの個人レッスンを受けています。中国語で受けているんだけどこの先生も英語を話す人なので助かりつつ、やっぱなんていうか多少語彙が増えたり耳がなじんだだけではどーもならん壁を感じたりもしています。
いくつかの点は、指摘されるとあーこれ日本で文法の授業でやったな、とかそういうこともあるんだけど、それ以上にほとんどの事が新しい、というかわからん。1分に一回くらいはペンを差し出して書いてもらってる…。そう、典型的な日本人の傾向だろうけど、やっぱ書けばわかるんですよ。特に僕日本で中国語のニュース読んだりSNS見たりしてたから、眼は比較的慣れてる…多分ね。だからつい頼っちゃうんだけど、そうすると会話の流れをぶっちぎることになるんだよね…。もうすこしなんとかなんないかなー。
いまのところ午前はセットされた授業、昼をはさんで実験動物ごっこして、夕方に会話の授業が終わるともう結構ぐったりなんだけど、明日の宿題もやらなきゃ…とかそもそも晩飯中国語で調達しなきゃいけないし、とかね。ご飯食べるのも、まあ実際はそんなに言葉はつかわないんだけどどこで何を食べようとか考えにゃならんし、動き出すのにガッツが必要なわけです…チキンだからな。
そうそう、中国SNS、ここでも活躍してます。「適当にプロフィールに日本語はさんどいてLook Around(GPSで近いところにいるユーザを探す機能)しとけば食いつくだろ」と大先輩?に言われたとおり、適当にしてると大学の学生がチャットで話しかけたりしてきます。それでわーっとチャットして(日本語勉強してる人なら日本語もOKだし…)、じゃ明日飯でも食う?という何このオフ持ち込みの楽さは・・・!普段あんなに大変なのに・・・っ!ってなんか俺出会い系マニアみたいだな、いやな野郎だ。
まあそれはともかく、それで昨日ひっかかったのが通称嵐さん。いやこの人超高い確率でもう二度と登場しないだろうけど、やっぱり外国人に中国語を教える研究をしているという女の子で、なんかすーーーーっごい強引。最初チャットしてる時は送ってくる音声もわりとゆっくりだったし大丈夫かな?と思ってたんだけど、途中でダルくなったらしく「電話しよう電話!」とか言われて「いや辞書とかないと電話はいきなりきついんですけど」とか抵抗してみたけど「いや大体わかるから大丈夫!ほらほら時間を無駄にしないの!」みたいな感じで電話されて、なんかいきなり会おうといわれ、今日会ってみたら鬼のようによく喋る(そしてこっちがわかってなくてもあんまり気にしない)、ひとりで自分の事を喋るだけじゃなく「なんでヒゲはやしてるの!?」とかもうずっと質問攻め。日本語で言われたってそんなん答えらんないよ、理由ないし…みたいな。もうずっとあっちのペースで、僕は凍っていました。なぜか王老吉のパックジュースもらって、なんか手を拭く紙までもらって「ほらほらほら!」って感じ。多分仲良くなったらとても面白いけど、もし異性として付き合ったら超怖そう。多分喧嘩するとモノ投げるタイプだな…みたいな。いや特にそういう眼で見てるわけじゃないんですけど印象としてね…。
まあ、そんな感じで1時間ほどご飯しながら話をしたんだけど、あまりのコミュニケーションの成り立たなさにめんどくさくなったのか「ほら、次の授業は確か2時からでしょ!ちょっと休憩しなさいな!」と言い残して彼女は立ち去っていきました…。いや嵐のようでした。声が可愛かった(ってどんな感想やねん)。ちなみに英語わかるよーって言ってたけど、そんなにわかりませんでした笑。いや、いい勉強はさせてもらったんだけど…言動の全てのあたまに「ほらほら!」がついているパワフルな人でした。ちっこかったけど。
明日もそんな感じで新しい人(この人は日本語学習者、チャットした限りでは英語もそれなりのレベルのようだし日本語も上手なので適当に話す分にはまったく問題ないと思われる)とランチするので、12時まで授業→新しい人とランチ→3時から会話→4時からモルモットと盛りだくさんです。やっぱ終わるの5時過ぎだな…夜、何食べよう。
あ、週末は上海に行くつもりです。おいしいものたべたいっす…。宿の隣の刀削麺屋も安いし結構うまいんだけど毎日だと飽きるし…なんだろう、薄味が恋しいとまではいわないけど、この中華っぽい濃さじゃない、他の何かを食べたいなあ、とおもったりしています。あ、中華の話で言えば実は学食が中華的には異常に充実していて、中国各地方の料理が一堂に会している(まあ本物かは別として…)、しかも安いので、なんだか食べたことのない地方の麺とかを試してみるというのも結構楽しかったりします。汁無タンタン麺の一種のような燃麺(らんめん、と読むのかな。水じゃなくて油を汁にした麺だから火をつけると燃える、ということでこの名前らしい)とか。まあタンタン麺とたいしてかわらんと言ってしまえばそうなんだけど、きゅうりを刻んで入れるってのが新しい感じがしましたよ。なんか味の面でも歯ごたえの面でも変化があって、ナイスアイディア。
http://www.insightchina.jp/newscns/2011/07/27/33718/
あ、でもおかげさまで生活費は超安いです。宿代含めたって一日3000円とかで暮らしてるんじゃないかな?つうか大部分宿代ですわ。
番外編:海外旅行についてまとめてみた。
2013年7月9日 非日常[少し飲んでます]
中国語の先生と会話の練習の題材何にしようか?って話をしていて、自分の専門の話はちょっと内容が複雑すぎるから…といって色々考えた末に旅行の話をしよう、ということになり、僕が実際今までどこにいつ行ったのかそういやあんまり自分でも把握してないや、と思ってちょっと思い出してみました。いや、正確には思い出そうとしたんですが、しばらく考えて明らかに年月があやふやなものがあってどうしよ…と思ってそういやここに全部書いてる!というような事を思い出したのでした。ということでまとめてみましょう。小さい頃のは除きます。あくまで自分で計画したやつのみ。
2005 チェコ→オーストリア→イギリス
2006 アメリカ(SF)、イタリア
2008 シンガポール
2009 アメリカ(NY→SF)、シンガポール
2010 フィンランド→イタリア→ドイツ→オーストリア→ドイツ→フランス、上海、上海、北京、上海→香港→マカオ→香港
2011 北京、シンガポール、アメリカ(NY)、上海→台湾
2012 上海、北京→敦煌→上海、台湾→ベトナム→台湾
2013 上海、ニュージーランド、北京(なう)
ホント最近近場しか行ってないのな、というのは気にしないとしても、まとめてみると意外と面白いというか…うん。それにしても2010年海外いきすぎやろ。
ま、そんな感じです。今日は色々あったので日記を書くにはちょっと体力が足りません…おやすみ。
中国語の先生と会話の練習の題材何にしようか?って話をしていて、自分の専門の話はちょっと内容が複雑すぎるから…といって色々考えた末に旅行の話をしよう、ということになり、僕が実際今までどこにいつ行ったのかそういやあんまり自分でも把握してないや、と思ってちょっと思い出してみました。いや、正確には思い出そうとしたんですが、しばらく考えて明らかに年月があやふやなものがあってどうしよ…と思ってそういやここに全部書いてる!というような事を思い出したのでした。ということでまとめてみましょう。小さい頃のは除きます。あくまで自分で計画したやつのみ。
2005 チェコ→オーストリア→イギリス
2006 アメリカ(SF)、イタリア
2008 シンガポール
2009 アメリカ(NY→SF)、シンガポール
2010 フィンランド→イタリア→ドイツ→オーストリア→ドイツ→フランス、上海、上海、北京、上海→香港→マカオ→香港
2011 北京、シンガポール、アメリカ(NY)、上海→台湾
2012 上海、北京→敦煌→上海、台湾→ベトナム→台湾
2013 上海、ニュージーランド、北京(なう)
ホント最近近場しか行ってないのな、というのは気にしないとしても、まとめてみると意外と面白いというか…うん。それにしても2010年海外いきすぎやろ。
ま、そんな感じです。今日は色々あったので日記を書くにはちょっと体力が足りません…おやすみ。
幸せ再度/アメリカ英語のくせのようなもの
2013年7月6日 考え事 また「幸せ」について考えています。なんでこんなに考えているのか、自分でもちょっとやばいんじゃないかと思ったりもしますが、具体的に何がやばいかはよくわからないので考えるのはやめにしましょう。
そう、また色々考えたり過去の自分のエントリ(という表現はとても気恥ずかしい)を読み直して新しく考え付いたと思った事が既に随分前に語っていたという事をみつけてしょんぼりしたり(いや、それを自覚できるだけで、記録しておく事には意味があると思いますよ、決して負け惜しみだけの意味ではなく)。
今日ちょっとだけ書いておきたいなと思ったのは、これも繰り返しになるけど、もしかしたら「幸福ってのは考える必要がないことだ」とも言えるのかなと。
つまり「幸福とは何だろう」「どうやったら幸福になれるんだろう」と悩む…までいかないまでも考えるというその行為自体が幸福から自身を遠ざけるということなのかもしれない、ということ。
しかし考えなければ至れないではないか!というようにも思うんだけど、そこに対する示唆としては複雑系であり、禅なのかなーとか思ったりするわけです。…をを、なんかまた話が広大になってきましたね?
いや、たいしてわかってもいない禅や複雑系を例に出すのはまずいとしてですね、要するに「要素に還元することが正しい」というのが科学の考えで、複雑系はそれを否定するわけです。すんごいあらっぽく僕の理解を書くと、人間をばらしたどこに「心」や「意識」の材料があるのか?ということ。手指が10本そろっていなくたって心はあるとすると、じゃあ(えぐい話だけど)パーツをひとつひとつもいでいったらどの段階で心はなくなるのでしょう?いややるまでもなく多分先に意識や命がなくなるだけですよね。そういう話。
それと幸福に何が共通するの?というのは、「~だから幸福」という「あなた/わたしを幸福にする要素」というものを追い求めるのが正しいのかどうか、ということです。
禅ではやっぱり要素への還元を否定するようです。言葉で説明せず、直観せよと。「なぜ」と問うなと。幸せってそういうものなのかなーもしかして、とも思ったりするんですが、どうでしょう。
あ、NZ行く時に久しぶりに大拙を読んで、今複雑系についての本を読んだから影響を受けてる、わあこの人あさはか!ということは否定しませんよ!つうか読んでいい本だと思ったものの要素を取り込んで何がわるいんだ!
あと、別にこの答えがどうであるかは、大きな問い(どうやったら幸せになれるか)への答えにはなりません。いやなってるといえばなってるといえなくもないんだけど、某チェーンの経営者が言っていたように、「成功は複製できないと意味がない」のです。要素を抽出することが出来ればその要素をコピればいいという意味で一番簡単(コピーする事がいくら大変でも、手順とゴールがわかっている以上いつかはたどり着ける)なんだけど、それができないならそれこそ複雑系の計算機シュミレーションのように、成功している人の一挙手一投足をコピーするというアプローチになるのかもしれません。
まあどうしたらいいかわからないんだけど、そんなことを考えた、というようなお話でした。ここのところ思索はいつも旅のテーマで、いつもボチボチかな、と思っているのと比べると今回は進んでいるというようなことをその途中で感じられるというのは悪くないのかな、と思います。まあ期間も長いしね。
アメリカ英語の話。なんか最近アメリカ英語を聞く機会がちょいちょいあって、やつらの形容詞ってホントシンプル…まあ要するに恐れずに言えば子供っぽいよな、と思ったりしたのです。大学の副学長が"Big shot"とか…。あ、これはなんだっけな…学生向けの講義に出席していた時に僕も含めなぜか大人が何人か出席していて、授業の最後に学生向けに「今日は大人の人がなぜか何人か混じっていますが、この人たちはいずれも業界の大物です。授業のあとに交流してみてください」と言うような事を言ったんだけど、その中の「大物」をBig shotって言ってたんだけど…やっぱ子供っぽいよね。なんか単語が簡単すぎ。
でもそんなことをいいつつも、自分もこういうの使っちゃうんだよね。一番よく使うのは多分Loveとか(なんかいいものとかいい話を聞いてOh that’s lovelyとかね)かな。あと何使うかな…。まあ特に非ネイティブ同士のコミュニケーションではこういうシンプルだけどその分わかりやすく強烈な単語をちりばめたほうが伝わりやすいのは絶対に確かです。アメリカでこういう言葉が使われている(多分ね…)のも、やっぱ移民の国だから、という事があるんだと思いますよ。
そう、また色々考えたり過去の自分のエントリ(という表現はとても気恥ずかしい)を読み直して新しく考え付いたと思った事が既に随分前に語っていたという事をみつけてしょんぼりしたり(いや、それを自覚できるだけで、記録しておく事には意味があると思いますよ、決して負け惜しみだけの意味ではなく)。
今日ちょっとだけ書いておきたいなと思ったのは、これも繰り返しになるけど、もしかしたら「幸福ってのは考える必要がないことだ」とも言えるのかなと。
つまり「幸福とは何だろう」「どうやったら幸福になれるんだろう」と悩む…までいかないまでも考えるというその行為自体が幸福から自身を遠ざけるということなのかもしれない、ということ。
しかし考えなければ至れないではないか!というようにも思うんだけど、そこに対する示唆としては複雑系であり、禅なのかなーとか思ったりするわけです。…をを、なんかまた話が広大になってきましたね?
いや、たいしてわかってもいない禅や複雑系を例に出すのはまずいとしてですね、要するに「要素に還元することが正しい」というのが科学の考えで、複雑系はそれを否定するわけです。すんごいあらっぽく僕の理解を書くと、人間をばらしたどこに「心」や「意識」の材料があるのか?ということ。手指が10本そろっていなくたって心はあるとすると、じゃあ(えぐい話だけど)パーツをひとつひとつもいでいったらどの段階で心はなくなるのでしょう?いややるまでもなく多分先に意識や命がなくなるだけですよね。そういう話。
それと幸福に何が共通するの?というのは、「~だから幸福」という「あなた/わたしを幸福にする要素」というものを追い求めるのが正しいのかどうか、ということです。
禅ではやっぱり要素への還元を否定するようです。言葉で説明せず、直観せよと。「なぜ」と問うなと。幸せってそういうものなのかなーもしかして、とも思ったりするんですが、どうでしょう。
あ、NZ行く時に久しぶりに大拙を読んで、今複雑系についての本を読んだから影響を受けてる、わあこの人あさはか!ということは否定しませんよ!つうか読んでいい本だと思ったものの要素を取り込んで何がわるいんだ!
あと、別にこの答えがどうであるかは、大きな問い(どうやったら幸せになれるか)への答えにはなりません。いやなってるといえばなってるといえなくもないんだけど、某チェーンの経営者が言っていたように、「成功は複製できないと意味がない」のです。要素を抽出することが出来ればその要素をコピればいいという意味で一番簡単(コピーする事がいくら大変でも、手順とゴールがわかっている以上いつかはたどり着ける)なんだけど、それができないならそれこそ複雑系の計算機シュミレーションのように、成功している人の一挙手一投足をコピーするというアプローチになるのかもしれません。
まあどうしたらいいかわからないんだけど、そんなことを考えた、というようなお話でした。ここのところ思索はいつも旅のテーマで、いつもボチボチかな、と思っているのと比べると今回は進んでいるというようなことをその途中で感じられるというのは悪くないのかな、と思います。まあ期間も長いしね。
アメリカ英語の話。なんか最近アメリカ英語を聞く機会がちょいちょいあって、やつらの形容詞ってホントシンプル…まあ要するに恐れずに言えば子供っぽいよな、と思ったりしたのです。大学の副学長が"Big shot"とか…。あ、これはなんだっけな…学生向けの講義に出席していた時に僕も含めなぜか大人が何人か出席していて、授業の最後に学生向けに「今日は大人の人がなぜか何人か混じっていますが、この人たちはいずれも業界の大物です。授業のあとに交流してみてください」と言うような事を言ったんだけど、その中の「大物」をBig shotって言ってたんだけど…やっぱ子供っぽいよね。なんか単語が簡単すぎ。
でもそんなことをいいつつも、自分もこういうの使っちゃうんだよね。一番よく使うのは多分Loveとか(なんかいいものとかいい話を聞いてOh that’s lovelyとかね)かな。あと何使うかな…。まあ特に非ネイティブ同士のコミュニケーションではこういうシンプルだけどその分わかりやすく強烈な単語をちりばめたほうが伝わりやすいのは絶対に確かです。アメリカでこういう言葉が使われている(多分ね…)のも、やっぱ移民の国だから、という事があるんだと思いますよ。
朗報を待つ、という意味の成句がタイトルだったんですが、いまぐぐったら日本語の四番目くらいの結果にでてしまったので消しました(2015/3)。友人から送られてきたメールの中にあったけど、なんかかっこいーと思ったので。とかいって日本語でこんな成句とりあげてるのどうせ僕だけだから、どっか次ネット上で使った瞬間にここがバレるんだな…まあ使わない、という決断の元今日のタイトルになっています(その決断自体を忘れる可能性も…)。ちなみにざっとググると同名の本もあるようですね。
さて、もうすぐ来て一週間になろうとしているようです。もう一週間経ったのか!というのがホントにいまこの瞬間の偽らざる印象。まだ全然序盤な気がしていたんだけど…いや、4週のうちの1週なんだから序盤なんですけどね。
風邪、実はかなり久しぶりの本格的なものでした。一昨日授業にまったく集中できなくてやべーなーと思ったら夜にはもう完全に駄目になっていて、昨日一日ずっとベッドの上でした。解熱鎮痛剤やら風邪薬やらなぜか沢山持ってきていたんで助かったけど(普段こんなに持ってないんだけど、NZ行くときに偶然補充した…気がする)…。
一瞬病院行くことも考えたけどめんどいしそこまででもないから…というので寝ていたんだけど、結構不安になるもんですね実際。あはは。別にどこの国にいようが一人で寝室で寝てるのと状況はそう変わらないのに…別に何かこれ以上悪くなったらどうしよう!というかので不安になったって話じゃないですよ。ただの風邪なのはわかりきってたから別にそんな心配はしてなかったし。ま、病を得ると人は誰しも弱気になるってことです、多分。
んで困るのは、まず宿が学校からちょっと離れてて、北京なのでコンビニとかがそうほいほいあるわけではない、ということ(上海だと日本並にほいほいあるのよ)。あ、普通のなんていうかよくわからん小さい売店はあるんだけど…めんどくさそうで。だから熱があろうとガッツでバスに乗って学校の近くに行って(とはいえバス停2つだからそこまでの苦ではないんだけど…まあ外出するだけで大変じゃないですか気合的な問題で)その辺りのスーパーとかで買い物をせにゃならんわけです。一人暮らしってこういうことなんでしょうけれどもね。
あとレストランは基本中華かファーストフードしか選択肢がなく、さらに一人では入れる店は限られるわけです。んで中華もファーストフードも当然脂っこくてこんな時に食えるかボケという雰囲気がどうしても漂ってくるので、結局これもスーパーでパンとか(意外に美味しい。昔は中国のパンってかなりまずかった記憶なんだけど…)ヤクルトのニセモノっぽいのとかオレオ(奥利奥…これは本物)とか買って、しのぐわけです。いやあ、全部でちゃったけどね。
勉強のほうは、いやあ思ったより大変。別にプレッシャーはそんなにないんだけど、ちゃんと予習しようと思うと普通に半日潰れます。ちゃんと復習しようと思うと、多分全部潰れると思うけどもう半分諦めてます。いやホント、こんな勉強するのいつぶりだろ。というかもしかしたら生まれて初めてじゃないの?くらいの。いや大学受験とかでは流石にこんくらいやってたのか?朝8時から授業で、明日の予習終わったのさっき、23時ですからね。もちろん途中で飯食ったり1時間くらい昼寝したりはしてるけど…って今日の勉強時間とかそう考えるとすごいんだなー。風邪もまだちゃんと治ってないのにおれえらいなー。
ただこのプログラムだとスピーキングのスキルがいまいちつかない気がして、その辺の補講をやってくれる人を先生に紹介してくれるよう、お願いしてみました。どういう人が出てくるかは謎(なぜなら中国語でお願いして中国語でお返事されたから…)。なんか都合がいいかわからないから確認してみて後で連絡する、とか言われてた気がするけど。
いやね、実際のところ勇んですでに現地のガイジン(英語系)御用達のサイトに相互学習相手募集!的な事を書いちゃったんだけど、何通か実は申し込みきたんだけど実際ペースに乗せてみるとそんな時間ないっすよ。もちろん会話することは楽しいと思うんだけど、今の量にプラスその会話の準備だのがのっかったら…。
しかもです、今回僕は自分用に中国語参考書を何冊か持ってきていて、それを終わらせようと思ってるんですよ。主に文法とか、日本語で勉強したほうが効率がよさそうなものね。それにあと複雑系とかナショナリズムや哲学の難しい本、それにギョーカイに復帰するわけだから、ということで昔読んだ関連本を数冊読むつもりで結局合計15冊くらいあるのかな?娯楽っぽい本が一冊もなく、一番読みやすいのがギョーカイ系というなんかこう、息の抜けない構成になっておってですね。それも読み終えたいと。まだ正直2冊くらいしか読めてないんですが(行きの飛行機では主にアンさんに頼まれて買った本を読んじゃったりしたので)。
あ、ただこれは新幹線移動が間に3回くらい入る予定なのでそこでかなり処理できるのではないかと…思うんだけど…。
あともう一個、ずっと独学でほそぼそやってた中国の伝統楽器をいっちょちゃんと習うか!と突然思い立ち、前職のツテを通じて中国伝統音楽界の大物がいま僕に先生を探してくれています。これも実現したらうれしいけど、また時間食うよなぜったい。まあなんどもなんどもレッスン受けるってのは多分難しいだろうけど、楽器独特のヴィブラートのかけかただとか特殊奏法だとか、そういう所を少しでも盗めるといいなと思ってるんですけど。まあ、ここだけ遊びね。
そんなわけで、楽器を除けば全然遊びにいくとかってあれじゃないんですよ。1ヶ月いても、このままだと下手したら北京の中心街からも遠いところにいるせいで北京についてなんもわからんままおわるんじゃないかとちょっと心配っつうかなんつうか。まあそんなにこっちに友人もいないので夜遊びもしないし、非常にまっとうな学生さんをしているというか、なんというか。日本人の友達もできないからまったく日本語喋らないしな!聞くのも話すのもほとんど中国語ばっかり!明日はがんばってフロントに「僕平日は午前中はかならずいないけど午後はいる事が多いから部屋の掃除は午前中にお願いね☆」って言いにいかなきゃ。
あ、安宿は映画の会社かなんかと提携しているのか、次から次へと撮影クルーが来ているようです(部屋に「撮影部隊!」みたいな張り紙がしてあるからわかるのよ、作品名と一緒にね)。別に何かに近いわけでもなさそうなこんな安宿に集まる理由がよくわからない…。
あ、あと今日の空気はきれいだったです…。日本でも「季節外れの大気汚染」とか報道されているようで。オンシーズンならええんかい、というツッコミと共に、これからこのいい天気がつづくといいなーと思っていますが、どうでしょう。
とりあえず、明日もはやいので寝ます。別にタイトルは何とも関係していないのでした。
さて、もうすぐ来て一週間になろうとしているようです。もう一週間経ったのか!というのがホントにいまこの瞬間の偽らざる印象。まだ全然序盤な気がしていたんだけど…いや、4週のうちの1週なんだから序盤なんですけどね。
風邪、実はかなり久しぶりの本格的なものでした。一昨日授業にまったく集中できなくてやべーなーと思ったら夜にはもう完全に駄目になっていて、昨日一日ずっとベッドの上でした。解熱鎮痛剤やら風邪薬やらなぜか沢山持ってきていたんで助かったけど(普段こんなに持ってないんだけど、NZ行くときに偶然補充した…気がする)…。
一瞬病院行くことも考えたけどめんどいしそこまででもないから…というので寝ていたんだけど、結構不安になるもんですね実際。あはは。別にどこの国にいようが一人で寝室で寝てるのと状況はそう変わらないのに…別に何かこれ以上悪くなったらどうしよう!というかので不安になったって話じゃないですよ。ただの風邪なのはわかりきってたから別にそんな心配はしてなかったし。ま、病を得ると人は誰しも弱気になるってことです、多分。
んで困るのは、まず宿が学校からちょっと離れてて、北京なのでコンビニとかがそうほいほいあるわけではない、ということ(上海だと日本並にほいほいあるのよ)。あ、普通のなんていうかよくわからん小さい売店はあるんだけど…めんどくさそうで。だから熱があろうとガッツでバスに乗って学校の近くに行って(とはいえバス停2つだからそこまでの苦ではないんだけど…まあ外出するだけで大変じゃないですか気合的な問題で)その辺りのスーパーとかで買い物をせにゃならんわけです。一人暮らしってこういうことなんでしょうけれどもね。
あとレストランは基本中華かファーストフードしか選択肢がなく、さらに一人では入れる店は限られるわけです。んで中華もファーストフードも当然脂っこくてこんな時に食えるかボケという雰囲気がどうしても漂ってくるので、結局これもスーパーでパンとか(意外に美味しい。昔は中国のパンってかなりまずかった記憶なんだけど…)ヤクルトのニセモノっぽいのとかオレオ(奥利奥…これは本物)とか買って、しのぐわけです。いやあ、全部でちゃったけどね。
勉強のほうは、いやあ思ったより大変。別にプレッシャーはそんなにないんだけど、ちゃんと予習しようと思うと普通に半日潰れます。ちゃんと復習しようと思うと、多分全部潰れると思うけどもう半分諦めてます。いやホント、こんな勉強するのいつぶりだろ。というかもしかしたら生まれて初めてじゃないの?くらいの。いや大学受験とかでは流石にこんくらいやってたのか?朝8時から授業で、明日の予習終わったのさっき、23時ですからね。もちろん途中で飯食ったり1時間くらい昼寝したりはしてるけど…って今日の勉強時間とかそう考えるとすごいんだなー。風邪もまだちゃんと治ってないのにおれえらいなー。
ただこのプログラムだとスピーキングのスキルがいまいちつかない気がして、その辺の補講をやってくれる人を先生に紹介してくれるよう、お願いしてみました。どういう人が出てくるかは謎(なぜなら中国語でお願いして中国語でお返事されたから…)。なんか都合がいいかわからないから確認してみて後で連絡する、とか言われてた気がするけど。
いやね、実際のところ勇んですでに現地のガイジン(英語系)御用達のサイトに相互学習相手募集!的な事を書いちゃったんだけど、何通か実は申し込みきたんだけど実際ペースに乗せてみるとそんな時間ないっすよ。もちろん会話することは楽しいと思うんだけど、今の量にプラスその会話の準備だのがのっかったら…。
しかもです、今回僕は自分用に中国語参考書を何冊か持ってきていて、それを終わらせようと思ってるんですよ。主に文法とか、日本語で勉強したほうが効率がよさそうなものね。それにあと複雑系とかナショナリズムや哲学の難しい本、それにギョーカイに復帰するわけだから、ということで昔読んだ関連本を数冊読むつもりで結局合計15冊くらいあるのかな?娯楽っぽい本が一冊もなく、一番読みやすいのがギョーカイ系というなんかこう、息の抜けない構成になっておってですね。それも読み終えたいと。まだ正直2冊くらいしか読めてないんですが(行きの飛行機では主にアンさんに頼まれて買った本を読んじゃったりしたので)。
あ、ただこれは新幹線移動が間に3回くらい入る予定なのでそこでかなり処理できるのではないかと…思うんだけど…。
あともう一個、ずっと独学でほそぼそやってた中国の伝統楽器をいっちょちゃんと習うか!と突然思い立ち、前職のツテを通じて中国伝統音楽界の大物がいま僕に先生を探してくれています。これも実現したらうれしいけど、また時間食うよなぜったい。まあなんどもなんどもレッスン受けるってのは多分難しいだろうけど、楽器独特のヴィブラートのかけかただとか特殊奏法だとか、そういう所を少しでも盗めるといいなと思ってるんですけど。まあ、ここだけ遊びね。
そんなわけで、楽器を除けば全然遊びにいくとかってあれじゃないんですよ。1ヶ月いても、このままだと下手したら北京の中心街からも遠いところにいるせいで北京についてなんもわからんままおわるんじゃないかとちょっと心配っつうかなんつうか。まあそんなにこっちに友人もいないので夜遊びもしないし、非常にまっとうな学生さんをしているというか、なんというか。日本人の友達もできないからまったく日本語喋らないしな!聞くのも話すのもほとんど中国語ばっかり!明日はがんばってフロントに「僕平日は午前中はかならずいないけど午後はいる事が多いから部屋の掃除は午前中にお願いね☆」って言いにいかなきゃ。
あ、安宿は映画の会社かなんかと提携しているのか、次から次へと撮影クルーが来ているようです(部屋に「撮影部隊!」みたいな張り紙がしてあるからわかるのよ、作品名と一緒にね)。別に何かに近いわけでもなさそうなこんな安宿に集まる理由がよくわからない…。
あ、あと今日の空気はきれいだったです…。日本でも「季節外れの大気汚染」とか報道されているようで。オンシーズンならええんかい、というツッコミと共に、これからこのいい天気がつづくといいなーと思っていますが、どうでしょう。
とりあえず、明日もはやいので寝ます。別にタイトルは何とも関係していないのでした。
いきなり体調を崩したりする
2013年6月30日 BEIJING 授業が始まったけど、意外とつまらない毎日を過ごしたりしています。初日からバンバン友達作りまくってうはは~というキャラでもなく、周りが西洋人ばっかなのでこいつらと友達になってもなあ…という感じでもあり。英語使うのは別に問題ないんだけど、そんな事にカロリー使いたくはありません。…とかって突っ張ってるからか学内の仕組みがいまいちまだわかってません。
まず学食。営業時間が不明…というか不定なのか?ただ、安いので助かります。でも特に外国人だからといってやさしいわけでもなく、どうやって頼むかよくわからないものもたくさん。一軒だけ英語メニューがあるのでとりあえず食うに困ることはないんだけど、立ちすくんでしまいます。あと学内にカフェとかもあって、そこでも結構まあまあなサンドイッチやらベーグルやらも食えます。学食と比べると高いけど…。
そもそも違うところでカードにお金を入れて現場ではそのカードをかざしてものを貰うんだけど、そのカードをどこで支給されるかとかいう説明もありません。なんでこんなハードやねん。最初レストランの人に「どこでカードもらえるの!!!!?」て聞いて指差された方向にいたおっちゃんに話しかけたら隣だ隣、みたいなことを言われ(多分)、んで隣に座ってるねーちゃんが発行してくれました。でもよくみたら「臨時カード」と書いてあるんです。ていうか他の人たちを見ると、どうやら学生証と一体化している模様…そんな学生証ないぞ…ということでまあ目先の問題は解決したけど結局イミフやん!と思ってたら、他のフロアのカード料金チャージ場所には「留学生でカード欲しい子はXXまで行ってね」とかいう張り紙が…。あ、そうですか。まあ臨時カードでいいんだけどさ(でもちょっと高いとかいうようなことが書いてある気もする。でも実際値段加算されてないからなんだかよくわからないけど)。
さて、授業は当然?全部中国語です。うえええ。ただ、意外とわかるなあというのが印象ではあったりしました。二人の先生で文法とリーディングなのかな?にわかれてるんだけど、二人の間で結構話し方の速度に違いがあって、速いほうの先生のはなかなか大変、というかやっぱり時々わからない。7割くらいかな?理解できるのは。
ただ、これ結構一時期真面目にやったりしたからわかるんで、普通に来てたら冷や汗モノだっただろうなーとは思いました。あとまだ一日しかやってないけど、この調子でやっててもスピーキングは伸びない気がして(集団のクラスだから発音はあっても、会話はない)、先生に相談して家庭教師を紹介してもらうか、相互学習の相手を見つけるか、なにか対策を練ったほうがいい気はしています。
そうそう、一個書かなきゃと思ったのはこのドハマリ状態。一個前の記事にヴィザの事を書いたんだけど、ヴィザの申請のためにはパスポートを預けなきゃいけない、というのが全ての不幸の始まり。
まず、銀行で両替ができません。パスポートが必要ですから。あと旅行もできません。特に飛行機は必ず原本が必要なようで、不可能です。新幹線はコピーでいける、という情報があるのでこれは旅行代理店にでも電話して確かめようと思います。というか電車だって現金ねえから切符買えないんだけどな!ということでクレジットカードが通じる旅行代理店に手数料を落として買う、という形になりそうです。 市ね。
ちなみに申請翌日に気付いてパスポートを取り戻しに学内の申請所に行ったんですが、「公安に渡しちゃったからないよ」とすげなく言われてしまいました。うええ(勿論これも中国語…)。で、手持ち現金が100を切っててやばかったので何か方法はないものかと留学生課の日本語話すお姉さんに泣きついたけど「どうしようもない」とあっさり…いやこれっていわゆるハマリじゃないんですか?闇両替があるとか聞いたことはあるけど着いてすぐそんな情報ないしよ…。
僕ですか?僕は幸運でした。実は友人が出張でこっちに来ていたので泣きついたんですよ。んで日本円を両替してもらいました。よかったよかった。とはいえ、普通の特にツテもない人の場合はこういう時どうするんでしょうか。餓死ですか。そうですか。
で、もう一個困っているのが、ヴィザの発行。色々書類が必要でそろうのに時間がかかったこともあり、結局留学ビザは今のノーヴィザ入国の期限の「翌日」に発行されるといわれていまして…え…?みたいな。で、別に僕は一日例えば罰金が発生しても仕方がないとは思うんだけど、問題はホテルが安宿のクセにちゃんとヴィザの期限を確認して、ここまでしか泊められないと言ってきてるんです。ふう。だから最悪1泊野宿ですかね。いや、相当最悪なんですが…。あ、一応なんですが北京なのでアンさんがいるので、最悪彼女にご出馬願って宿の人と交渉してもらうことになるでしょう…「めんどくさいから嫌だ」とか言われそうだけど。いや、ホントこういう友達がいなかったら僕死んでますよ既に。ハードモード過ぎる。
大体海外にいてパスポートを手放す(宿において出るとかすらも)ってありえないのでなんか不安ですわ。職質されたらやばい、とかさ。まあヴィザの為に公安にあるんだよ!知らんよ!って言い張るしかないよな…中国語…うええええ。
あ、そうそう、飲みすぎか大気汚染のせいと思ったけど、なんかちょっぴり風邪引いたっぽい…とはいえ本当にちょっぴりなのでおとなしくしてたらマシになったけど…。まあ幸先のよいスタートでは有ります。別に日本人といちゃつきたいとは思わないけど、とにかく日本人の知り合い作らないことには学内の仕組みがよくわからんのでそこら辺は問題だなと思いますです…。
あ、勉強はしまくってます。あと宿は値段(1泊2000円くらい)の割には結構いいよ。超遅いけどネットは通じるしエアコンもちゃんと効くし。まあ暗い(カルフールでライトスタンド買った)とか半分以上の確率でカードキーを認識しないのでそこらへんをうろついてるおばちゃんに頼まなきゃいけないとか朝っぱらから人民がわいわいやってるので起きちゃうとか、ああそうそう一番の不満は冷蔵庫がないことです…。ひえたビール…。NZとはえらい違いや。となりが八百屋なのにこわくてフルーツも買えん。というかんじでいきてます。
まず学食。営業時間が不明…というか不定なのか?ただ、安いので助かります。でも特に外国人だからといってやさしいわけでもなく、どうやって頼むかよくわからないものもたくさん。一軒だけ英語メニューがあるのでとりあえず食うに困ることはないんだけど、立ちすくんでしまいます。あと学内にカフェとかもあって、そこでも結構まあまあなサンドイッチやらベーグルやらも食えます。学食と比べると高いけど…。
そもそも違うところでカードにお金を入れて現場ではそのカードをかざしてものを貰うんだけど、そのカードをどこで支給されるかとかいう説明もありません。なんでこんなハードやねん。最初レストランの人に「どこでカードもらえるの!!!!?」て聞いて指差された方向にいたおっちゃんに話しかけたら隣だ隣、みたいなことを言われ(多分)、んで隣に座ってるねーちゃんが発行してくれました。でもよくみたら「臨時カード」と書いてあるんです。ていうか他の人たちを見ると、どうやら学生証と一体化している模様…そんな学生証ないぞ…ということでまあ目先の問題は解決したけど結局イミフやん!と思ってたら、他のフロアのカード料金チャージ場所には「留学生でカード欲しい子はXXまで行ってね」とかいう張り紙が…。あ、そうですか。まあ臨時カードでいいんだけどさ(でもちょっと高いとかいうようなことが書いてある気もする。でも実際値段加算されてないからなんだかよくわからないけど)。
さて、授業は当然?全部中国語です。うえええ。ただ、意外とわかるなあというのが印象ではあったりしました。二人の先生で文法とリーディングなのかな?にわかれてるんだけど、二人の間で結構話し方の速度に違いがあって、速いほうの先生のはなかなか大変、というかやっぱり時々わからない。7割くらいかな?理解できるのは。
ただ、これ結構一時期真面目にやったりしたからわかるんで、普通に来てたら冷や汗モノだっただろうなーとは思いました。あとまだ一日しかやってないけど、この調子でやっててもスピーキングは伸びない気がして(集団のクラスだから発音はあっても、会話はない)、先生に相談して家庭教師を紹介してもらうか、相互学習の相手を見つけるか、なにか対策を練ったほうがいい気はしています。
そうそう、一個書かなきゃと思ったのはこのドハマリ状態。一個前の記事にヴィザの事を書いたんだけど、ヴィザの申請のためにはパスポートを預けなきゃいけない、というのが全ての不幸の始まり。
まず、銀行で両替ができません。パスポートが必要ですから。あと旅行もできません。特に飛行機は必ず原本が必要なようで、不可能です。新幹線はコピーでいける、という情報があるのでこれは旅行代理店にでも電話して確かめようと思います。というか電車だって現金ねえから切符買えないんだけどな!ということでクレジットカードが通じる旅行代理店に手数料を落として買う、という形になりそうです。
ちなみに申請翌日に気付いてパスポートを取り戻しに学内の申請所に行ったんですが、「公安に渡しちゃったからないよ」とすげなく言われてしまいました。うええ(勿論これも中国語…)。で、手持ち現金が100を切っててやばかったので何か方法はないものかと留学生課の日本語話すお姉さんに泣きついたけど「どうしようもない」とあっさり…いやこれっていわゆるハマリじゃないんですか?闇両替があるとか聞いたことはあるけど着いてすぐそんな情報ないしよ…。
僕ですか?僕は幸運でした。実は友人が出張でこっちに来ていたので泣きついたんですよ。んで日本円を両替してもらいました。よかったよかった。とはいえ、普通の特にツテもない人の場合はこういう時どうするんでしょうか。餓死ですか。そうですか。
で、もう一個困っているのが、ヴィザの発行。色々書類が必要でそろうのに時間がかかったこともあり、結局留学ビザは今のノーヴィザ入国の期限の「翌日」に発行されるといわれていまして…え…?みたいな。で、別に僕は一日例えば罰金が発生しても仕方がないとは思うんだけど、問題はホテルが安宿のクセにちゃんとヴィザの期限を確認して、ここまでしか泊められないと言ってきてるんです。ふう。だから最悪1泊野宿ですかね。いや、相当最悪なんですが…。あ、一応なんですが北京なのでアンさんがいるので、最悪彼女にご出馬願って宿の人と交渉してもらうことになるでしょう…「めんどくさいから嫌だ」とか言われそうだけど。いや、ホントこういう友達がいなかったら僕死んでますよ既に。ハードモード過ぎる。
大体海外にいてパスポートを手放す(宿において出るとかすらも)ってありえないのでなんか不安ですわ。職質されたらやばい、とかさ。まあヴィザの為に公安にあるんだよ!知らんよ!って言い張るしかないよな…中国語…うええええ。
あ、そうそう、飲みすぎか大気汚染のせいと思ったけど、なんかちょっぴり風邪引いたっぽい…とはいえ本当にちょっぴりなのでおとなしくしてたらマシになったけど…。まあ幸先のよいスタートでは有ります。別に日本人といちゃつきたいとは思わないけど、とにかく日本人の知り合い作らないことには学内の仕組みがよくわからんのでそこら辺は問題だなと思いますです…。
あ、勉強はしまくってます。あと宿は値段(1泊2000円くらい)の割には結構いいよ。超遅いけどネットは通じるしエアコンもちゃんと効くし。まあ暗い(カルフールでライトスタンド買った)とか半分以上の確率でカードキーを認識しないのでそこらへんをうろついてるおばちゃんに頼まなきゃいけないとか朝っぱらから人民がわいわいやってるので起きちゃうとか、ああそうそう一番の不満は冷蔵庫がないことです…。ひえたビール…。NZとはえらい違いや。となりが八百屋なのにこわくてフルーツも買えん。というかんじでいきてます。
北京に来ています。のっけからアレな話題だけど完全に忘れてたんですが、北京って大気汚染が狂ってるんですよね。
http://bit.ly/WWKVdJ
在中国アメリカ大使館、北京の大気汚染のレベルが「いかれた酷さ」と表現(/.)
季節性の要素もあるとかいう話だったのでよくなっているのかと思いきやところがどっこい。
http://www.stateair.net/web/post/1/1.html
現時点では"Very Unhealthy"、まあ最大値の半分くらいだから大丈夫☆・・・なわけはなくて、実際的な影響はともかく(いや勿論あるんでしょうけど)、視界の悪さが酷いです。写真載せようと思ったんだけど白く飛んでるように見えるだけであんまりわからないのが残念…。いい写真撮れたらのせます。ちなみに勿論現地の方々はもちろんマスクなんてしてません。しぬよ?
やー、僕とか、わりと親中派のつもりだからあんまりひでえとかいいたくないけど、ひでえよ、この汚染具合は。「大気汚染が酷いときは室内に」とか書いてる人がいるけど、それって意味あるのかね?そりゃ空が広くなければ自分の目には見えないけど、別に建物に空気清浄機が入ってるわけでもなし、結局同じ空気吸ってるんじゃ…
・・・ああ、これが禁句ってやつか・・・
ええと、授業は明日からなんですが、今日はハードな1日でした。まず昨日の宿から移動して学校で登録作業。これがまず面倒。ていうか全部中国語…当たり前か。しかもなんか色んな場所でスタンプラリーをさせられるんです。一応日本語で書いておきましょう。
1)メインビル南101号室にある留学生サービスセンター?でまず申し込み
2)3楼109で入学通知書を貰う
3)現金の場合は銀行、クレジットカードの場合は办公楼(なんて訳すんだ?)108の経理に行って払う
4)3楼109に戻って学生証を貰う
といった感じ。ちなみに僕はVISAが準備できなかったので、まだ4が済んでいません…。VISAの取得も面倒で、
5)写真: 図書館で撮る
6)住宿証明: ホテルまたは学生寮に発行してもらう
7)入学通知書&JW202: これだけは普通にもらえるので特に自分で何かする必要なし
というのが必要で、僕の場合は寮が一杯で近くの…と言っても歩いたら20分くらいかかるホテルを案内されたのでそこにまず行って中国語だけしかわからないホテルの人とテレパシー(指差し)で会話して手続きをして、そのホテル現金しか受け付けないって言うから銀行に金を換えに行って…ってこれってまるっきりRPGですよね。別にいいけど。つうかVISAの申請二週間掛かるって言われてるんだけど、結構ギリギリだよね・・・ちょほほ。
ちなみに僕の通う4週間のコースにはおまけとして、万里の長城見学と798芸術工場見学の無料コース、それに少林寺と内モンゴルへの1泊旅行というのも有料でつけることができます。内モンゴルのは北京大学に留学経験がある友人から「多分フフホト行くよ」と言われてたのが多分これなんだな…別にそんなに近くもないのに、何故だ。
今日はそれに加えて、壊れてしまった携帯の跡継ぎを求めて中関村へ。中関村は別に村ではなく、北京の秋葉原と言われている場所です。北京大学なんかと近いこともあって、学校発のベンチャーが町の成長の核になったとかなんとか(ただ、この国の学校というのは当然政府の意向が大きいわけで、学生が立ち上げたビジネス!というとかなり違います)。レノボなんかもこの辺で創業してるはず。
まあそんな町だけど最近はネット販売に押されて結構勢いが落ちてるとも聞いていて、その辺もどうなんだか実情を見たいと思ったんだけど…いや、僕が見た限りでは別に勢いがないってこともないんじゃないの。ただ家電量販店の大手である国美がすごい目立たない感じであるなあと思ったら潰れてたり、そのほかの大中、蘇寧なども見なかった所を見ると、そういうのには辛い町なのかも。確かに変なもの(コピー機とか何に使うかよくわからん部品とか)を売ってるところには客が付いてる感じではあったような。
しかし相変わらずというか、なんかやったら小さい店が死ぬほどあってどこで何を売ってるのか素人の僕にはさっぱりですた…。ぱっと見、ディスプレイされてる商品に名前も値段も書いてないし。例え中国語喋れたとしても誰かの紹介じゃない一般の客が来て目的のものにたどり着けるんだろうか…大体あれだけ店あったって別に値段に差が有るとは思えないし、勿論品揃えだって携帯なんてオリジナルのもの作りようがないんだから差もないだろうし…謎です。なんで彼らは生存できるんだろう。
ということで買いたいものは決まってるにも関わらず、どうにも決められず、何も買わないで秋葉原を後にしたのでした。
ちなみにアキバといってもオタク要素はほとんどありません。
あー、そういえば多分この国で初めてバスに乗りました。だって北京ってバス使わないとしぬんだもん、広すぎて。地下鉄なんかも整備はされてるんだけど、なんせバカみたいに広いんでその網の目が粗すぎるんです。しかも死ぬほど混むし。一時期の山手線以上くらいの勢いで混みます。まあこれは車も一緒なんだけど…。ということで夕方に移動する=徒歩以外はどのみち死という、ベリーハードモードです。あ、勿論徒歩だと浴びますからね、毒大気。
あ、どうでもいいけど今中国からスペースシャトルかなんか飛ばしてて、その機体?の名前が「神十」って呼ばれてるんですけど(「神舟」というのが中国の有人飛行シリーズの名前だった気がするから神舟10号略して「神十」なのかな、確かめるの面倒だけど)、神セブンを思い出すよね…AKB全然興味ないけど。
そんな感じです。朝の授業は早いし勉強もちゃんとするつもり、そして夜レストランの営業終わりも早いので、なんかすげー健康的な生活が送れそうな予感☆
http://bit.ly/WWKVdJ
在中国アメリカ大使館、北京の大気汚染のレベルが「いかれた酷さ」と表現(/.)
季節性の要素もあるとかいう話だったのでよくなっているのかと思いきやところがどっこい。
http://www.stateair.net/web/post/1/1.html
現時点では"Very Unhealthy"、まあ最大値の半分くらいだから大丈夫☆・・・なわけはなくて、実際的な影響はともかく(いや勿論あるんでしょうけど)、視界の悪さが酷いです。写真載せようと思ったんだけど白く飛んでるように見えるだけであんまりわからないのが残念…。いい写真撮れたらのせます。ちなみに勿論現地の方々はもちろんマスクなんてしてません。しぬよ?
やー、僕とか、わりと親中派のつもりだからあんまりひでえとかいいたくないけど、ひでえよ、この汚染具合は。「大気汚染が酷いときは室内に」とか書いてる人がいるけど、それって意味あるのかね?そりゃ空が広くなければ自分の目には見えないけど、別に建物に空気清浄機が入ってるわけでもなし、結局同じ空気吸ってるんじゃ…
・・・ああ、これが禁句ってやつか・・・
ええと、授業は明日からなんですが、今日はハードな1日でした。まず昨日の宿から移動して学校で登録作業。これがまず面倒。ていうか全部中国語…当たり前か。しかもなんか色んな場所でスタンプラリーをさせられるんです。一応日本語で書いておきましょう。
1)メインビル南101号室にある留学生サービスセンター?でまず申し込み
2)3楼109で入学通知書を貰う
3)現金の場合は銀行、クレジットカードの場合は办公楼(なんて訳すんだ?)108の経理に行って払う
4)3楼109に戻って学生証を貰う
といった感じ。ちなみに僕はVISAが準備できなかったので、まだ4が済んでいません…。VISAの取得も面倒で、
5)写真: 図書館で撮る
6)住宿証明: ホテルまたは学生寮に発行してもらう
7)入学通知書&JW202: これだけは普通にもらえるので特に自分で何かする必要なし
というのが必要で、僕の場合は寮が一杯で近くの…と言っても歩いたら20分くらいかかるホテルを案内されたのでそこにまず行って中国語だけしかわからないホテルの人とテレパシー(指差し)で会話して手続きをして、そのホテル現金しか受け付けないって言うから銀行に金を換えに行って…ってこれってまるっきりRPGですよね。別にいいけど。つうかVISAの申請二週間掛かるって言われてるんだけど、結構ギリギリだよね・・・ちょほほ。
ちなみに僕の通う4週間のコースにはおまけとして、万里の長城見学と798芸術工場見学の無料コース、それに少林寺と内モンゴルへの1泊旅行というのも有料でつけることができます。内モンゴルのは北京大学に留学経験がある友人から「多分フフホト行くよ」と言われてたのが多分これなんだな…別にそんなに近くもないのに、何故だ。
今日はそれに加えて、壊れてしまった携帯の跡継ぎを求めて中関村へ。中関村は別に村ではなく、北京の秋葉原と言われている場所です。北京大学なんかと近いこともあって、学校発のベンチャーが町の成長の核になったとかなんとか(ただ、この国の学校というのは当然政府の意向が大きいわけで、学生が立ち上げたビジネス!というとかなり違います)。レノボなんかもこの辺で創業してるはず。
まあそんな町だけど最近はネット販売に押されて結構勢いが落ちてるとも聞いていて、その辺もどうなんだか実情を見たいと思ったんだけど…いや、僕が見た限りでは別に勢いがないってこともないんじゃないの。ただ家電量販店の大手である国美がすごい目立たない感じであるなあと思ったら潰れてたり、そのほかの大中、蘇寧なども見なかった所を見ると、そういうのには辛い町なのかも。確かに変なもの(コピー機とか何に使うかよくわからん部品とか)を売ってるところには客が付いてる感じではあったような。
しかし相変わらずというか、なんかやったら小さい店が死ぬほどあってどこで何を売ってるのか素人の僕にはさっぱりですた…。ぱっと見、ディスプレイされてる商品に名前も値段も書いてないし。例え中国語喋れたとしても誰かの紹介じゃない一般の客が来て目的のものにたどり着けるんだろうか…大体あれだけ店あったって別に値段に差が有るとは思えないし、勿論品揃えだって携帯なんてオリジナルのもの作りようがないんだから差もないだろうし…謎です。なんで彼らは生存できるんだろう。
ということで買いたいものは決まってるにも関わらず、どうにも決められず、何も買わないで秋葉原を後にしたのでした。
ちなみにアキバといってもオタク要素はほとんどありません。
あー、そういえば多分この国で初めてバスに乗りました。だって北京ってバス使わないとしぬんだもん、広すぎて。地下鉄なんかも整備はされてるんだけど、なんせバカみたいに広いんでその網の目が粗すぎるんです。しかも死ぬほど混むし。一時期の山手線以上くらいの勢いで混みます。まあこれは車も一緒なんだけど…。ということで夕方に移動する=徒歩以外はどのみち死という、ベリーハードモードです。あ、勿論徒歩だと浴びますからね、毒大気。
あ、どうでもいいけど今中国からスペースシャトルかなんか飛ばしてて、その機体?の名前が「神十」って呼ばれてるんですけど(「神舟」というのが中国の有人飛行シリーズの名前だった気がするから神舟10号略して「神十」なのかな、確かめるの面倒だけど)、神セブンを思い出すよね…AKB全然興味ないけど。
そんな感じです。朝の授業は早いし勉強もちゃんとするつもり、そして夜レストランの営業終わりも早いので、なんかすげー健康的な生活が送れそうな予感☆
あー。
存命のほうの祖父が今朝倒れていま起き上がれないとか。
前も新しい仕事の開始日付近で不幸が重なって( http://42583.diarynote.jp/?month=201003 )、今回もまた自分が旅に出る数日前にこんなことに。もちろん偶然なんだろうけど、色々考えてしまうよ。ううむ。
ついき:
なんかひーーーーさしぶりにアクセスカウンタ見たらやたら回ってて、某指揮者氏について茶化したページにすごい流入が、と思ったらミムラさん再婚されたせいねきっと…。変なこと書いてなくてよかった(いや書いたけどその彼についてじゃないからセーフよね)。
存命のほうの祖父が今朝倒れていま起き上がれないとか。
前も新しい仕事の開始日付近で不幸が重なって( http://42583.diarynote.jp/?month=201003 )、今回もまた自分が旅に出る数日前にこんなことに。もちろん偶然なんだろうけど、色々考えてしまうよ。ううむ。
ついき:
なんかひーーーーさしぶりにアクセスカウンタ見たらやたら回ってて、某指揮者氏について茶化したページにすごい流入が、と思ったらミムラさん再婚されたせいねきっと…。変なこと書いてなくてよかった(いや書いたけどその彼についてじゃないからセーフよね)。
終わりの終わりと始まりの始まり
2013年6月22日 日常 紆余曲折を経て、再就職が決まりました。友人らからは「あっさり決まってよかったね」とか言ってもらえたけど、よーく考えると4月なかばに言い渡されてからもう2ヶ月くらい経ってる訳で、別に早くはありませんよね。でもまあ、よかったと思います。
それにしてもニートの分際で日記書いてないな…最近の典型的な毎日は少し遅く起きてランチに出かけ、3時くらいに戻ってきて少し勉強、んでディナーを誰かと、という感じ。
転職活動の勝因(勝ちといっていいものやら…)はなんだったのかよくわかりません。ただ実感できたのは中国語やっといてよかったな、ということ。前回の転職からのアップデートとして唯一誇れるものでしたから(あ、勿論仕事の内容とかはすごい書き込んでいたんだけどさ)。
転職の準備として学んでいたつもりはなかったけど、結果的に助けられたということです。資格だって別にとる気なかったのに…でも今のレベルじゃ資格を取るくらいしか自分のスキルを証明する力もないので(英語みたいに「まあ日常会話くらいならね」とかいえるならあえて説明する必要もないんだけど)、そういう意味でもよかったです。
あとは、エージェントいわく一社目の会社がよかったからだと。まあそりゃ世界でいえばそれなりではあったけど日本では知名度ほぼゼロ、みたいな感じだし、隣接業界ではあれど働き方は多分全然違うのでそんなもんなのかなあ…というのが正直なところ。実感ないです。あ、あとはデジタルのスキルはやっぱり買われたみたい。
本当はもっと面接でこういう事話したから!とか言いたいんだけど大会社のクセに面接1回だしそれも30分だし何で評価されたんやろ…という感じが漂っているのでなんともいえません。ただ僕自分で言うのもなんですが、詐欺的にレジュメの書き方うまいと思います。嘘すれすれといったらなんですが、多分実情を知っている人からしたら「よくもまあ」と思われるだろうなあ、というような、相当なデコレーションが入っているのでそれは効いた可能性はあるかなーと思います。「こんなに重要なポジションを占められていたのにお辞めになって大丈夫なんですか」とか面接のとき言われたしww
全てはうまく行っているように見えるかもしれませんが(というかそういう風に書いてる)実は条件面などで結構色々あって、結局就業開始は8月になりました。で、暇なんで来週から某国首都の大学でちょっくら学んできます。流石に2ヶ月もニートしてたらおかしくなってしまう!
そしてそれに先立って…というか別に全然関係なく申し込んでいたTOEICが明日で、それに向けてオベンキョーしています。中国語検定のための勉強が結構リハビリになったとはいえ、あんまり時間も取れてないし(主に二日酔いが原因で)、あと今の段階まで来ちゃうと点数を1点あげるために必要な勉強量が結構多いのよね…報われてない感があるというか。まあしょうがないけどね、…とかかっこいいこと書いてるけど、対策本を買って読み直してみたら意外と知らない単語とか多くて焦ってるのが実態だったりするわけですよ…。900点ほしいなあ。
あ、ちなみにエージェントによると32歳から転職における市場価値は(はっきりとした差別化要因スキルを持っている人を除き)落ちていくんだとか…。
それにしてもニートの分際で日記書いてないな…最近の典型的な毎日は少し遅く起きてランチに出かけ、3時くらいに戻ってきて少し勉強、んでディナーを誰かと、という感じ。
転職活動の勝因(勝ちといっていいものやら…)はなんだったのかよくわかりません。ただ実感できたのは中国語やっといてよかったな、ということ。前回の転職からのアップデートとして唯一誇れるものでしたから(あ、勿論仕事の内容とかはすごい書き込んでいたんだけどさ)。
転職の準備として学んでいたつもりはなかったけど、結果的に助けられたということです。資格だって別にとる気なかったのに…でも今のレベルじゃ資格を取るくらいしか自分のスキルを証明する力もないので(英語みたいに「まあ日常会話くらいならね」とかいえるならあえて説明する必要もないんだけど)、そういう意味でもよかったです。
あとは、エージェントいわく一社目の会社がよかったからだと。まあそりゃ世界でいえばそれなりではあったけど日本では知名度ほぼゼロ、みたいな感じだし、隣接業界ではあれど働き方は多分全然違うのでそんなもんなのかなあ…というのが正直なところ。実感ないです。あ、あとはデジタルのスキルはやっぱり買われたみたい。
本当はもっと面接でこういう事話したから!とか言いたいんだけど大会社のクセに面接1回だしそれも30分だし何で評価されたんやろ…という感じが漂っているのでなんともいえません。ただ僕自分で言うのもなんですが、詐欺的にレジュメの書き方うまいと思います。嘘すれすれといったらなんですが、多分実情を知っている人からしたら「よくもまあ」と思われるだろうなあ、というような、相当なデコレーションが入っているのでそれは効いた可能性はあるかなーと思います。「こんなに重要なポジションを占められていたのにお辞めになって大丈夫なんですか」とか面接のとき言われたしww
全てはうまく行っているように見えるかもしれませんが(というかそういう風に書いてる)実は条件面などで結構色々あって、結局就業開始は8月になりました。で、暇なんで来週から某国首都の大学でちょっくら学んできます。流石に2ヶ月もニートしてたらおかしくなってしまう!
そしてそれに先立って…というか別に全然関係なく申し込んでいたTOEICが明日で、それに向けてオベンキョーしています。中国語検定のための勉強が結構リハビリになったとはいえ、あんまり時間も取れてないし(主に二日酔いが原因で)、あと今の段階まで来ちゃうと点数を1点あげるために必要な勉強量が結構多いのよね…報われてない感があるというか。まあしょうがないけどね、…とかかっこいいこと書いてるけど、対策本を買って読み直してみたら意外と知らない単語とか多くて焦ってるのが実態だったりするわけですよ…。900点ほしいなあ。
あ、ちなみにエージェントによると32歳から転職における市場価値は(はっきりとした差別化要因スキルを持っている人を除き)落ちていくんだとか…。
グランド・マスター(一代宗師)★★★☆☆
2013年6月12日 感想文。
ブルース・リーの師匠を主人公に拳法使いたちが闘う!しかも監督はウォン・カーウァイだ!
…ということで期待してたんですが、アレレな感じ。いや映像は美しいし、なによりチャンツィイー超きれい・・・!という事は確かなんだけど、明らかに話の流れがおかしかったり説明が足りなすぎたり、あと宣伝はミスリーディング過ぎます…。これは武侠モノじゃあないよ。かといって何かといわれると困るけど、多分なんかチャンツイィー、女の生涯、みたいな感じじゃないのかな。
もし時間があれば
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1370081876/
【一代宗師】グランド・マスター【ウォン・カーウァイ】
を読むと自称カーウァイ信者の人が色々細かくわかりやすく解説してくれてとてもわかりやすいんだけど、要するに
- 本当はちゃんと葉問を中心に置いてたけど途中で別の監督が同じ人物を題材に映画を作ってそれがかなり当たっちゃったもんで路線変更を迫られた
- 編集の都合?で一部の人物(というか劇中多分一番かっこよかったチェン・チャン)の存在意義がなくなっているが、完全版を出したいと監督が言っている
ということらしいです。
多分、チャンツィイー綺麗だな~と思いながらぼーっと見るのが一番いい見方。格闘シーンもきれいに撮ろうとしてる感じはするけど、役者が動けないことをごまかしたいのかやたら寄った中で大きな動きをさせたりして、何が起こってるか把握しづらいです。それぞれの流派の特徴みたいなのは出てる気はするのに…ちょっと残念。なんか役者さんたち相当特訓させられた(そしてチェン・チャンは練習しすぎて八極拳の大会で優勝しちゃったとか)のにもったいないなーと思います。
なんか最近同じような感想(絵は綺麗だけどシナリオが破綻してる)の映画を見た気がするけどなんだったか…とブログの「感想」カテゴリをたどりはじめるとそれが楽しくなり始めちゃったりして、思考は明後日の方向に行ってしまったのでした。
あ、そうそう昨日なぜかDの人とChatpadであたってやたら盛り上がったんですが、やっぱやつら頑丈ですわ。明け方4時半までチャットして翌日普通に朝から仕事とか…。
仕事がちょっと決まりそうな予感もあってニート終了が見えてきちゃったりもしてるんですが、なんかこう微妙なテンションで日々を過ごしています。相変わらず夜は大体人と会ってるんだけど、なんかなーなんかなー。うまくいえないけど。
…ということで期待してたんですが、アレレな感じ。いや映像は美しいし、なによりチャンツィイー超きれい・・・!という事は確かなんだけど、明らかに話の流れがおかしかったり説明が足りなすぎたり、あと宣伝はミスリーディング過ぎます…。これは武侠モノじゃあないよ。かといって何かといわれると困るけど、多分なんかチャンツイィー、女の生涯、みたいな感じじゃないのかな。
もし時間があれば
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1370081876/
【一代宗師】グランド・マスター【ウォン・カーウァイ】
を読むと自称カーウァイ信者の人が色々細かくわかりやすく解説してくれてとてもわかりやすいんだけど、要するに
- 本当はちゃんと葉問を中心に置いてたけど途中で別の監督が同じ人物を題材に映画を作ってそれがかなり当たっちゃったもんで路線変更を迫られた
- 編集の都合?で一部の人物(というか劇中多分一番かっこよかったチェン・チャン)の存在意義がなくなっているが、完全版を出したいと監督が言っている
ということらしいです。
多分、チャンツィイー綺麗だな~と思いながらぼーっと見るのが一番いい見方。格闘シーンもきれいに撮ろうとしてる感じはするけど、役者が動けないことをごまかしたいのかやたら寄った中で大きな動きをさせたりして、何が起こってるか把握しづらいです。それぞれの流派の特徴みたいなのは出てる気はするのに…ちょっと残念。なんか役者さんたち相当特訓させられた(そしてチェン・チャンは練習しすぎて八極拳の大会で優勝しちゃったとか)のにもったいないなーと思います。
なんか最近同じような感想(絵は綺麗だけどシナリオが破綻してる)の映画を見た気がするけどなんだったか…とブログの「感想」カテゴリをたどりはじめるとそれが楽しくなり始めちゃったりして、思考は明後日の方向に行ってしまったのでした。
あ、そうそう昨日なぜかDの人とChatpadであたってやたら盛り上がったんですが、やっぱやつら頑丈ですわ。明け方4時半までチャットして翌日普通に朝から仕事とか…。
仕事がちょっと決まりそうな予感もあってニート終了が見えてきちゃったりもしてるんですが、なんかこう微妙なテンションで日々を過ごしています。相変わらず夜は大体人と会ってるんだけど、なんかなーなんかなー。うまくいえないけど。
帰国から数日経ってゆるやか(ゆるやかだ)に現実に戻りつつあって、思い出すことはあんまりないんだけど、途中まで書いたし、書き残さないとあとで思い出せないし、ということで書きます。書きますよ。
結局二週間、本当に何もせずに過ごした。2回ヨガに行った、3回軽い山に登った、2回遠出して、そのうち1回は泊りがけだった。そんな程度。活動(といってもちょっと山…というか丘?に登るくらい)する日と何もしない日を交互に過ごすという…なんと怠惰。
「何もしないを楽しむ」がコンセプトだったから、その事自体は問題ではない。家主も結構ほっといてくれたし、自由かといえばかなり自由だったといえるんじゃないかと思う。しかし予想より本を読めなかった。15冊くらい持っていって、結局4冊くらい読めてない感じかな。脳の筋力が落ちてる感じなのか、真面目な本を読んでると疲れてくる…。
ま、それはいいとしてNZ総括。多分今回、一番楽しかったのは料理。今までいろんな国に行ってそのほとんどでスーパーに行ったけど、やっぱり面白い食材を見つけても料理が出来ない(というか食べてみられない)のが残念だった。そういう意味では今回は徒歩五分の所にスーパーがあってそこそこの食材があり、バスに乗ればもっと大きなスーパーにもいけて理想的だった。こういう国はだだっぴろくて車がないとどうにもならないという印象だったけど、滞在した町は狭く、それなりにコンパクトにまとまっていた(そして友人の家は町の本当に中心部)のでまったくそれが障害にはならなかったし。
滞在させてもらった友人は書いたようにマッサージ師なんだけど、そのせいか今回の旅ではなんかやたらスピリチュアル系の人に会った印象。そこら辺の毛糸屋が某新興宗教のNZ支部の偉い人?だったりとか…。まあ海外って色々大変だから互助的にそういう組織に頼る傾向があるってのは理解できるのだけど、それにしたってという感じ。
そういう人たちを観察して改めて宗教は思考の放棄だなーと思った。放棄っていうと言葉が強すぎるかな。なんていうか今まで理屈や本の世界だった「思考が停止している人」をもろに見せられた感じ…何かちょっと変わったことがあると「これはおぼしめし」とか言って、言うだけならいいけどそれ以上考えないんだよね。あーこうやれば脳に負担かからんのだね、という。僕もちょっと染まりました。
ま、バカにしてる面がある事は否定しません。宗教のほうがひとりの人間より長い歴史を持っているんだから提供される価値観のセットだって強固で洗練されていてもいいと思うんだけど、起源が古すぎるからこそ時代にマッチしてないってことなのかな。
ただ今回そういう事も含めて「人間は自分が思っているよりずっと幅がある生き物だ」という事を再認識させてもらったという事は強く、ポジティブに感謝してるつもりです。広島って九州発言もそうだけど、結局こうして偉そうに色々書いている僕だってそんな人が居るなんて想像も出来なかったわけで。これはある種の絶望であることも確かだけど、そういうことがあるという事を認識しているのとしていないのでは、この先だいぶ違うのかもしれないと思ったのでした。
あーなんか楽しんでなかったみたいじゃないか!いや一泊で生牡蠣の有名な産地行ってお祭りに参加したり(普段生牡蠣ってあんまり好きじゃないけど美味しかった)、明け方山に登ったり、火事場を見物したり…楽しかったんですよ。毎日起きてまず昼ごはんの献立(買い食いもあり!)考えるって生活はね。あとヨガも地味に楽しかった。いや指示も全部英語でしかも体の言葉であまり普段使わない単語ばっかりだからよーわからんってなこともありつつそもそもこういう運動系苦手…ということもありつつ、でもそれでもなんか楽しいなあと思ったんですよ。ちょうどほら、最近またジムにも通い始めたし。なんかこう、どうせ暇なんだから多少は体のメンテしようかなー、という感じになっているのです。早起きとかして筋取れして読書でもするか!
むりだな!キャラが違いすぎる。
そうそう、NZに居る間にもありがたいことに色々引き合いでんぱを頂きました。人脈作らなきゃーとか言ってた事が少しでも形になっている、ということなのかもしれません。個別にも勿論しているけど、みんなに感謝。今の所3件くらい「会ってみる?」みたいな感じで…ただやっぱ仕事の目的というか「なぜ働くか」みたいな事を考えちゃうと間口が狭すぎて難しいんだけどね…でもこれも少し滞在中に考えが変わったかもしれないのは、頭がゴールの方向向いてれば、その途中で何を経験しようとあまりこだわらなくていいのかな、ということ。
まあ雰囲気的には妥協とも取れるんだけど、あまり「きれいな道」にこだわる必要は必ずしも無くて、なにを経験しようとも目的が頭にあればそれに必要な経験を吸収するだろうし、そういう意味では悩んでもしかたないのかもしれない…なーんていいつつもやっぱりできるだけ目標に近いことを経験すればそれだけひとつの仕事で得られる要素は大きいとも思うんだけどね。
つーか6月暇だろうから、ってTOEIC申し込んで問題集持って行ったのにほとんど手をつけられなかった!英語脳の内に!とか思ってたのに…。
あ、そうそうあとなんか今回はシェアハウスの居間に居候してたんだけど、その経験?からか、なんかシェアハウスいいなーと思うようになりました。そして思い出した物件が歌舞伎町裏のあそこ…実は以前声をかけられたんだけど高いし狭いし別に…と思って流しちゃってて、でも改めて見ると共有部が結構充実してるから単純に一人暮らし物件と比較できないんだよね、当然(水周りとか部屋にないわけだから…)。まあ値段はアクセスいい分シェアハウスのクセに結構高いんだけど、仕事見つかったらちょっと真面目に検討してみようかなーと思ったのでした。あーそういう意味でもさっくり仕事きめたいっすねえ。
はい、旅行記ここまで。やっぱ中身ないなー。繰り返すようだけど、それはそれでまったく問題ないんだけどね。
先週は帰国した後、木曜は知り合いの謎の歌謡曲歌手のライブに某新聞記者と行ってそこで紹介された同僚の某担当にリークネタを投げつつ「俺ってホント何屋なんだろう」とか思ったりまたうさんくさい人と知り合いになったりして、金曜は朝から面接受けて(好感触)、夕方から母校をぶらついた後デートしたあとこじれて、土曜は結婚してちょいと田舎に引っ込む子の送別会的な…。
そして昨日は某イラストレーターの代理人のおじいちゃんと7時くらいまで(さすが老人は開始も終了も早い…)飲んだあと、元一緒にバンドやってた高校の後輩7さんの妹(集団に放り込むと面白い)が近くで勤めてたと思って連絡してみたら同僚連れてきて謎の超若い女子盛り上がりを見せられ薄目&白目(まあ楽しかったけど…これはオトコウケしなさそう)。
今週はあと少なくとも2件、来週は3件、再来週も2件現時点で決定で、多分まだまだ埋まっていくでしょう…。忘年会のような感じです。まあ昼間働いてないから体力的には余裕だけど(やや、意外とちゃんと朝から起きて活動してるんよ!)。
あとパソコンやりすぎて手のひらが低温やけどっぽいです死。
あ、写真一枚目が僕のNZでのメイン居住地でした。
結局二週間、本当に何もせずに過ごした。2回ヨガに行った、3回軽い山に登った、2回遠出して、そのうち1回は泊りがけだった。そんな程度。活動(といってもちょっと山…というか丘?に登るくらい)する日と何もしない日を交互に過ごすという…なんと怠惰。
「何もしないを楽しむ」がコンセプトだったから、その事自体は問題ではない。家主も結構ほっといてくれたし、自由かといえばかなり自由だったといえるんじゃないかと思う。しかし予想より本を読めなかった。15冊くらい持っていって、結局4冊くらい読めてない感じかな。脳の筋力が落ちてる感じなのか、真面目な本を読んでると疲れてくる…。
ま、それはいいとしてNZ総括。多分今回、一番楽しかったのは料理。今までいろんな国に行ってそのほとんどでスーパーに行ったけど、やっぱり面白い食材を見つけても料理が出来ない(というか食べてみられない)のが残念だった。そういう意味では今回は徒歩五分の所にスーパーがあってそこそこの食材があり、バスに乗ればもっと大きなスーパーにもいけて理想的だった。こういう国はだだっぴろくて車がないとどうにもならないという印象だったけど、滞在した町は狭く、それなりにコンパクトにまとまっていた(そして友人の家は町の本当に中心部)のでまったくそれが障害にはならなかったし。
滞在させてもらった友人は書いたようにマッサージ師なんだけど、そのせいか今回の旅ではなんかやたらスピリチュアル系の人に会った印象。そこら辺の毛糸屋が某新興宗教のNZ支部の偉い人?だったりとか…。まあ海外って色々大変だから互助的にそういう組織に頼る傾向があるってのは理解できるのだけど、それにしたってという感じ。
そういう人たちを観察して改めて宗教は思考の放棄だなーと思った。放棄っていうと言葉が強すぎるかな。なんていうか今まで理屈や本の世界だった「思考が停止している人」をもろに見せられた感じ…何かちょっと変わったことがあると「これはおぼしめし」とか言って、言うだけならいいけどそれ以上考えないんだよね。あーこうやれば脳に負担かからんのだね、という。僕もちょっと染まりました。
ま、バカにしてる面がある事は否定しません。宗教のほうがひとりの人間より長い歴史を持っているんだから提供される価値観のセットだって強固で洗練されていてもいいと思うんだけど、起源が古すぎるからこそ時代にマッチしてないってことなのかな。
ただ今回そういう事も含めて「人間は自分が思っているよりずっと幅がある生き物だ」という事を再認識させてもらったという事は強く、ポジティブに感謝してるつもりです。広島って九州発言もそうだけど、結局こうして偉そうに色々書いている僕だってそんな人が居るなんて想像も出来なかったわけで。これはある種の絶望であることも確かだけど、そういうことがあるという事を認識しているのとしていないのでは、この先だいぶ違うのかもしれないと思ったのでした。
あーなんか楽しんでなかったみたいじゃないか!いや一泊で生牡蠣の有名な産地行ってお祭りに参加したり(普段生牡蠣ってあんまり好きじゃないけど美味しかった)、明け方山に登ったり、火事場を見物したり…楽しかったんですよ。毎日起きてまず昼ごはんの献立(買い食いもあり!)考えるって生活はね。あとヨガも地味に楽しかった。いや指示も全部英語でしかも体の言葉であまり普段使わない単語ばっかりだからよーわからんってなこともありつつそもそもこういう運動系苦手…ということもありつつ、でもそれでもなんか楽しいなあと思ったんですよ。ちょうどほら、最近またジムにも通い始めたし。なんかこう、どうせ暇なんだから多少は体のメンテしようかなー、という感じになっているのです。早起きとかして筋取れして読書でもするか!
むりだな!キャラが違いすぎる。
そうそう、NZに居る間にもありがたいことに色々引き合いでんぱを頂きました。人脈作らなきゃーとか言ってた事が少しでも形になっている、ということなのかもしれません。個別にも勿論しているけど、みんなに感謝。今の所3件くらい「会ってみる?」みたいな感じで…ただやっぱ仕事の目的というか「なぜ働くか」みたいな事を考えちゃうと間口が狭すぎて難しいんだけどね…でもこれも少し滞在中に考えが変わったかもしれないのは、頭がゴールの方向向いてれば、その途中で何を経験しようとあまりこだわらなくていいのかな、ということ。
まあ雰囲気的には妥協とも取れるんだけど、あまり「きれいな道」にこだわる必要は必ずしも無くて、なにを経験しようとも目的が頭にあればそれに必要な経験を吸収するだろうし、そういう意味では悩んでもしかたないのかもしれない…なーんていいつつもやっぱりできるだけ目標に近いことを経験すればそれだけひとつの仕事で得られる要素は大きいとも思うんだけどね。
つーか6月暇だろうから、ってTOEIC申し込んで問題集持って行ったのにほとんど手をつけられなかった!英語脳の内に!とか思ってたのに…。
あ、そうそうあとなんか今回はシェアハウスの居間に居候してたんだけど、その経験?からか、なんかシェアハウスいいなーと思うようになりました。そして思い出した物件が歌舞伎町裏のあそこ…実は以前声をかけられたんだけど高いし狭いし別に…と思って流しちゃってて、でも改めて見ると共有部が結構充実してるから単純に一人暮らし物件と比較できないんだよね、当然(水周りとか部屋にないわけだから…)。まあ値段はアクセスいい分シェアハウスのクセに結構高いんだけど、仕事見つかったらちょっと真面目に検討してみようかなーと思ったのでした。あーそういう意味でもさっくり仕事きめたいっすねえ。
はい、旅行記ここまで。やっぱ中身ないなー。繰り返すようだけど、それはそれでまったく問題ないんだけどね。
先週は帰国した後、木曜は知り合いの謎の歌謡曲歌手のライブに某新聞記者と行ってそこで紹介された同僚の某担当にリークネタを投げつつ「俺ってホント何屋なんだろう」とか思ったりまたうさんくさい人と知り合いになったりして、金曜は朝から面接受けて(好感触)、夕方から母校をぶらついた後デートしたあとこじれて、土曜は結婚してちょいと田舎に引っ込む子の送別会的な…。
そして昨日は某イラストレーターの代理人のおじいちゃんと7時くらいまで(さすが老人は開始も終了も早い…)飲んだあと、元一緒にバンドやってた高校の後輩7さんの妹(集団に放り込むと面白い)が近くで勤めてたと思って連絡してみたら同僚連れてきて謎の超若い女子盛り上がりを見せられ薄目&白目(まあ楽しかったけど…これはオトコウケしなさそう)。
今週はあと少なくとも2件、来週は3件、再来週も2件現時点で決定で、多分まだまだ埋まっていくでしょう…。忘年会のような感じです。まあ昼間働いてないから体力的には余裕だけど(やや、意外とちゃんと朝から起きて活動してるんよ!)。
あとパソコンやりすぎて手のひらが低温やけどっぽいです死。
あ、写真一枚目が僕のNZでのメイン居住地でした。
思ったより、本を読めていません。なんかボランティアでウェブサイトを作る~とか宣言したせい(?)で、それにかかりっきりになっていて。そもそもそんなにHTMLとか得意じゃないんだけど、まあ職業訓練というか履歴書に「ある程度使えます」って書いちゃってる事もあって、リハビリはしたかったのでいいんだけど。大体家に居たらこんな集中的に時間もとれないから、どうせかけなきゃいけない時間だと考えれば効率的なんだけど(しかし観光で外国にきてやることかという議論は当然…)。
今回は家主が家主なもんで、たまにヨガに誘われたりします。家主の勤務先でヨガ教室があり、15~20NZDで1時間半のコースが受けられるんです。ヨガが得意でもおかしくないと言われる僕ですが当然単なる運動不足男なわけで、それに行ってひいひい言ったりしていますよ。相当哀れな感じの、人生初ヨガ。
そもそも当たり前だけど指示が全部英語じゃないですか。しかも普段使わない「息を吸う」とか英語で言われても…とかポーズの名前とかしらねえし、みたいな感じで、相当頭も身体もフル回転で大変なことになってます。つうかジム行ってウェイトとか使う以前に俺自重支えられてなくね、つう。
相変わらずひきこもっています。家主の友達に会った時その話をしたらありえない的なことをいわれました。まあ、気持ちはわかるぞ。
まあそういうわけで日本のニュースも結構リアルタイムで追いかけていたりして、その中で読んだのが
http://danshi.gundari.info/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E5%BA%95%E8%BE%BA%E5%B1%A4%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%AA%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%82%92%E3%81%95%E3%81%9B%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86.html
底辺層の人にまともな仕事をさせたらどうなるか?考察”橋下風俗発言” アファーマティブ・アクションの現実
他のエントリはわりとうっとおしそうなものが多いけど、これはまあそうかもなあ、という感じ。嫌な話だけど。
偶然色々な事が重なって、こうした格差についてちょっと考えている。例えばクーリエジャポンの「教養」だったり、現実に出会った例だったり。
こないだちょろっと書いたような気がするけど、とかく我々は(少なくとも僕は)手足が二本ずつついてる見た感じ同じような種類の人間には、あまり差がないものだと思いがち…けど、それは大きな間違いなんじゃないかというのが最近思ったことで、この話題にも少し関係する。「個性があるね」とかそういうレベルの話じゃなくてね。
現実に、と書いたけど、家主の嫁さんというのがまさに「いままで会ったことがない種類」というやつで…比較的恵まれた環境で生きてきた自覚がある僕にだって嫌な言い方、高卒の友達やらというのは何人かいるわけだけど、そういうレベルじゃない。「広島県ってどこ?九州?」って真顔で聞かれたときにあなたはのけぞらずにいられますか?そういう話です。
いい子なんだけどね、実際。外見だってかわいいし。でも致命的に教養(知識って言うのか?)がない。そして物事が単純じゃないと理解できない、というより考えるのが面倒で放棄するっぽい。なんか話してると素直で言う事きくし(って僕のじゃなくてね)、それ以上に「影響されやすそうな人だな」って最初の方は思ってたんだけど、恐らく「影響されやすい」んじゃなく「考えるのを放棄してるから言われたことに簡単に従う」んだよね。ちょいと怖い。
ううむ。なんか悪い面ばっかり挙げてるな、俺。普通に話してる分にはいい子なんですよ…。ただこれをどうしてあげれば「自分の頭で考えよう(ちきりんかよ)」になるのか皆目見当もつかない。ううむ。こういうのって小さい頃からの教育の積み重ねで、大人になってから方向が変わるとは思えんのです。
ま、そんなことも考えてます。人の家にいりびたって何偉そうなことを、と我ながら思わなくもありませんが…。
写真は、まあ引きこもってないときは山に登ってます的なアピール。
今回は家主が家主なもんで、たまにヨガに誘われたりします。家主の勤務先でヨガ教室があり、15~20NZDで1時間半のコースが受けられるんです。ヨガが得意でもおかしくないと言われる僕ですが当然単なる運動不足男なわけで、それに行ってひいひい言ったりしていますよ。相当哀れな感じの、人生初ヨガ。
そもそも当たり前だけど指示が全部英語じゃないですか。しかも普段使わない「息を吸う」とか英語で言われても…とかポーズの名前とかしらねえし、みたいな感じで、相当頭も身体もフル回転で大変なことになってます。つうかジム行ってウェイトとか使う以前に俺自重支えられてなくね、つう。
相変わらずひきこもっています。家主の友達に会った時その話をしたらありえない的なことをいわれました。まあ、気持ちはわかるぞ。
まあそういうわけで日本のニュースも結構リアルタイムで追いかけていたりして、その中で読んだのが
http://danshi.gundari.info/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E5%BA%95%E8%BE%BA%E5%B1%A4%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%AA%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%82%92%E3%81%95%E3%81%9B%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86.html
底辺層の人にまともな仕事をさせたらどうなるか?考察”橋下風俗発言” アファーマティブ・アクションの現実
他のエントリはわりとうっとおしそうなものが多いけど、これはまあそうかもなあ、という感じ。嫌な話だけど。
偶然色々な事が重なって、こうした格差についてちょっと考えている。例えばクーリエジャポンの「教養」だったり、現実に出会った例だったり。
こないだちょろっと書いたような気がするけど、とかく我々は(少なくとも僕は)手足が二本ずつついてる見た感じ同じような種類の人間には、あまり差がないものだと思いがち…けど、それは大きな間違いなんじゃないかというのが最近思ったことで、この話題にも少し関係する。「個性があるね」とかそういうレベルの話じゃなくてね。
現実に、と書いたけど、家主の嫁さんというのがまさに「いままで会ったことがない種類」というやつで…比較的恵まれた環境で生きてきた自覚がある僕にだって嫌な言い方、高卒の友達やらというのは何人かいるわけだけど、そういうレベルじゃない。「広島県ってどこ?九州?」って真顔で聞かれたときにあなたはのけぞらずにいられますか?そういう話です。
いい子なんだけどね、実際。外見だってかわいいし。でも致命的に教養(知識って言うのか?)がない。そして物事が単純じゃないと理解できない、というより考えるのが面倒で放棄するっぽい。なんか話してると素直で言う事きくし(って僕のじゃなくてね)、それ以上に「影響されやすそうな人だな」って最初の方は思ってたんだけど、恐らく「影響されやすい」んじゃなく「考えるのを放棄してるから言われたことに簡単に従う」んだよね。ちょいと怖い。
ううむ。なんか悪い面ばっかり挙げてるな、俺。普通に話してる分にはいい子なんですよ…。ただこれをどうしてあげれば「自分の頭で考えよう(ちきりんかよ)」になるのか皆目見当もつかない。ううむ。こういうのって小さい頃からの教育の積み重ねで、大人になってから方向が変わるとは思えんのです。
ま、そんなことも考えてます。人の家にいりびたって何偉そうなことを、と我ながら思わなくもありませんが…。
写真は、まあ引きこもってないときは山に登ってます的なアピール。
というわけで(?)NZにきています。ニート@海外、専門用語で言うところの外こもりというやつですね。通常外こもりは東南アジア辺りで沈没しているおばかさんの事を呼ぶのですが、僕はそれを生活費の高いニュージーランドでやっているわけです。バカオブバカですね。
といっても、生活費は高いものの、今回は宿代がゼロ。昨年奥様とこちらに移住したマッサージ師の友人が「うちに泊まれば?」と言ってくれたので…なんとハレルヤなんでしょうか。というわけで宿代代わりに裂きイカやらコンセントやら名刺入れやら、色んなものを買って持ってきましたよ。ちなみに「うち」と言ってもいわゆるフラットシェアみたいな感じで個室は住んでいる2組用に2部屋しかなく、僕は居間で寝ています。一番広い!
NZでは、毎日何か書くようなネタがある生活をしていません。ゆっくり(そんな遅くはなく)起きて、朝ごはんをつくり、買い物に行って昼ごはんを作り、PCをかちゃかちゃやっている内に夕刻になって夜ご飯を作り、ああたまに散歩にでかけ...という感じ。怠惰です。
というかこんな大自然一杯の国に来てほぼ引きこもりってどうよ...という感じですよね。でも無駄遣いこそ華じゃないですか。なんのだ。なんのかわからないけど、なんかしらの贅沢感がありますよね。
…とここまで書いて贅沢感と無駄遣いの関係について考えてしまったのはまあいいとして、まあそんな感じの毎日です。昼からワイン飲んでます。
そうそう、何が楽しいって、物価が高いこともあるし別に僕も彼らと行動を共にしているわけではないので基本、ほぼずっと自炊なんですよ。だからいつも海外のスーパー行って不思議な野菜とか見つけたりして「でも部屋で料理できないなあ」とか思うじゃないですか、それが実現できてるのが結構楽しかったりします。一日の大半は次の食事で何を食べるかを考えてるもんな...ってNZ行って痩せてこい!とか罵声をあびて出国したのに、相当太って帰ることになりそう…肉安いし…。そう、お国柄マトンが安いわけで、昨日はそれを使って生まれてはじめてマトンカレーを作ってみました。なかなか美味く出来て振舞ったマッサージ師夫妻にも好評で、大変ようございました。
やーらくだ。しかも今回はやたら長い…昨年末のベトナムごろごろも超楽しかったけど、それでも移動入れて3日とかだったもんね。今回は2週間くらい居るので比べ物になりません。やー。
写真:いぬ(昼寝してるだけで、死んではいません。まるでいまの僕)
といっても、生活費は高いものの、今回は宿代がゼロ。昨年奥様とこちらに移住したマッサージ師の友人が「うちに泊まれば?」と言ってくれたので…なんとハレルヤなんでしょうか。というわけで宿代代わりに裂きイカやらコンセントやら名刺入れやら、色んなものを買って持ってきましたよ。ちなみに「うち」と言ってもいわゆるフラットシェアみたいな感じで個室は住んでいる2組用に2部屋しかなく、僕は居間で寝ています。一番広い!
NZでは、毎日何か書くようなネタがある生活をしていません。ゆっくり(そんな遅くはなく)起きて、朝ごはんをつくり、買い物に行って昼ごはんを作り、PCをかちゃかちゃやっている内に夕刻になって夜ご飯を作り、ああたまに散歩にでかけ...という感じ。怠惰です。
というかこんな大自然一杯の国に来てほぼ引きこもりってどうよ...という感じですよね。でも無駄遣いこそ華じゃないですか。なんのだ。なんのかわからないけど、なんかしらの贅沢感がありますよね。
…とここまで書いて贅沢感と無駄遣いの関係について考えてしまったのはまあいいとして、まあそんな感じの毎日です。昼からワイン飲んでます。
そうそう、何が楽しいって、物価が高いこともあるし別に僕も彼らと行動を共にしているわけではないので基本、ほぼずっと自炊なんですよ。だからいつも海外のスーパー行って不思議な野菜とか見つけたりして「でも部屋で料理できないなあ」とか思うじゃないですか、それが実現できてるのが結構楽しかったりします。一日の大半は次の食事で何を食べるかを考えてるもんな...ってNZ行って痩せてこい!とか罵声をあびて出国したのに、相当太って帰ることになりそう…肉安いし…。そう、お国柄マトンが安いわけで、昨日はそれを使って生まれてはじめてマトンカレーを作ってみました。なかなか美味く出来て振舞ったマッサージ師夫妻にも好評で、大変ようございました。
やーらくだ。しかも今回はやたら長い…昨年末のベトナムごろごろも超楽しかったけど、それでも移動入れて3日とかだったもんね。今回は2週間くらい居るので比べ物になりません。やー。
写真:いぬ(昼寝してるだけで、死んではいません。まるでいまの僕)
飲んでるけど結構さめてるつもり。
今日は某輸入系レコード屋さんとサシのつもりが先日その人が連れてきた部下が面白かったから急遽3人飯&飲み。なんか音楽の話も深いし、普通の話も楽しいし…幸せな時間ってこういうのを多分言うんですよね。帰り道に歩きながら口笛吹くくらい楽しかった。こういう人たちに見送られて死ぬのは、とても楽しいことです。知り合えてよかった。でも、この人たちと今後仕事ができないのが、同じくらい残念。
もうひとつすごい面白い事が帰宅後に判明。最近パーティで知り合ったカメラマンの女の子(これもかなり面白い)に「辞めるんですよー」みたいな話をしたらなんかすごい考えてくれて、「友人がPR会社に居て」とかいって紹介してくれると電話くれたんです、今日。
その気持ちが嬉しかったなーという話で終わればまあいい話だけど普通止まりだったんですが、帰宅してFB開いてみたらその「友人」ってのは僕がずーっと前に会った事がある人だったんです。僕の前職での尊敬できる上司わるものが転職した後の取引先(フクザツだな)営業で、その元上司と彼と僕のなぜか3人で飲んだ事があって。
それだけでも奇縁なのに、その2人(カメラマンとPR会社)は魔女さん…最近出てこなかったけどバンドを一緒にやってたアコーディオンと同じ学校出身で、わりと近しい知り合い同士だったんですな。PR会社と会った時にあーこの人はそっち(異次元)系だなと思って出身の大学聞いてこれは魔女と知り合いだと思ったんだけど、わるものはわりと常識人だったのでその場では何も言わずに無難に流してしまってそのままになっていて、でも魔女さんに確認したら「あーよく知ってる、ていうかアタシの結婚式披露宴の司会だよそいつ」って。
あーなんかすごい複雑な書き方になってるな。
- 登場人物は僕、カメラマン女子、PR会社、魔女
-後ろ三人は同じ大学出身で、仲良し(?)
-僕は魔女とは同じバンド、PR会社とは共通の知人(わるもの)がいる&一回会った、カメラマン女子とは最近パーティで出会った…つまりばらばらに出会ってる
-今回はカメラマン女子を通じてPR会社を紹介されて「会ったことある!」になったけど、カメラマン女子もPR会社も、まだ僕が魔女と友達だとは知らない
…というので整理されてるかな?ま、要するによくわかんないけど実は4人とも色んなところで知り合いだったから飲もうぜ!という感じです。たのC。
明日はついにギョーカイ最終日。夜はギョーカイ関係者で僕の送別会です。朝行くつもりなかったんだけど最後にいきなりチラシデザインしろとか言われたからいくことにしたんだけど、なんか今日の夜はけ際になって仲の悪い上司に探されていたらしく、なんか多分難癖つけられそうな雰囲気…行きたくないな…。まあ最後のご奉公と思って諦めますけど。
あと、ディナーが楽しかっただけ、ちょっとだけだけど、惜しいな、とか感慨深いな、とか思えてきた。おれも弱いね。
今日は某輸入系レコード屋さんとサシのつもりが先日その人が連れてきた部下が面白かったから急遽3人飯&飲み。なんか音楽の話も深いし、普通の話も楽しいし…幸せな時間ってこういうのを多分言うんですよね。帰り道に歩きながら口笛吹くくらい楽しかった。こういう人たちに見送られて死ぬのは、とても楽しいことです。知り合えてよかった。でも、この人たちと今後仕事ができないのが、同じくらい残念。
もうひとつすごい面白い事が帰宅後に判明。最近パーティで知り合ったカメラマンの女の子(これもかなり面白い)に「辞めるんですよー」みたいな話をしたらなんかすごい考えてくれて、「友人がPR会社に居て」とかいって紹介してくれると電話くれたんです、今日。
その気持ちが嬉しかったなーという話で終わればまあいい話だけど普通止まりだったんですが、帰宅してFB開いてみたらその「友人」ってのは僕がずーっと前に会った事がある人だったんです。僕の前職での尊敬できる上司わるものが転職した後の取引先(フクザツだな)営業で、その元上司と彼と僕のなぜか3人で飲んだ事があって。
それだけでも奇縁なのに、その2人(カメラマンとPR会社)は魔女さん…最近出てこなかったけどバンドを一緒にやってたアコーディオンと同じ学校出身で、わりと近しい知り合い同士だったんですな。PR会社と会った時にあーこの人はそっち(異次元)系だなと思って出身の大学聞いてこれは魔女と知り合いだと思ったんだけど、わるものはわりと常識人だったのでその場では何も言わずに無難に流してしまってそのままになっていて、でも魔女さんに確認したら「あーよく知ってる、ていうかアタシの結婚式披露宴の司会だよそいつ」って。
あーなんかすごい複雑な書き方になってるな。
- 登場人物は僕、カメラマン女子、PR会社、魔女
-後ろ三人は同じ大学出身で、仲良し(?)
-僕は魔女とは同じバンド、PR会社とは共通の知人(わるもの)がいる&一回会った、カメラマン女子とは最近パーティで出会った…つまりばらばらに出会ってる
-今回はカメラマン女子を通じてPR会社を紹介されて「会ったことある!」になったけど、カメラマン女子もPR会社も、まだ僕が魔女と友達だとは知らない
…というので整理されてるかな?ま、要するによくわかんないけど実は4人とも色んなところで知り合いだったから飲もうぜ!という感じです。たのC。
明日はついにギョーカイ最終日。夜はギョーカイ関係者で僕の送別会です。朝行くつもりなかったんだけど最後にいきなりチラシデザインしろとか言われたからいくことにしたんだけど、なんか今日の夜はけ際になって仲の悪い上司に探されていたらしく、なんか多分難癖つけられそうな雰囲気…行きたくないな…。まあ最後のご奉公と思って諦めますけど。
あと、ディナーが楽しかっただけ、ちょっとだけだけど、惜しいな、とか感慨深いな、とか思えてきた。おれも弱いね。
祭り終わり/連日葬式
2013年5月6日 日常 GW定番にして自分にとって最後のお祭りが終わりました。演奏の感想は秘密にて。ま、天気に恵まれたし、よかったと思います。個人的にはあんまり関わるパートがなかったからそんなに思い入れが強いものは無かったけど。
明日からが、最後の一週間(しかも一日少ない)。毎日送別会です。明日は今ちょうど選考が途中まで行ってる代理店、あさっては同僚A+代理店、木曜はレコード会社で金曜はレコード会社やら業界関係者連合という…。あれ?同僚は?という感じです。まあそんなもんですよね。あと昼も数件入ってた気がする。しかも結構アッパーなご飯が多そうでちょっと楽しみ!仕事もほとんど残ってないし。
辞職後、NZに旅に出ることにしました。「もしや片道??」とか言われてますけど、いまのところ帰ってくる予定笑
NZ、むかーし親と行った以来で自然が雄大だった以外あんまり覚えていないんだけど、まあのんびりするにはいいでしょう…多分。
明日からが、最後の一週間(しかも一日少ない)。毎日送別会です。明日は今ちょうど選考が途中まで行ってる代理店、あさっては同僚A+代理店、木曜はレコード会社で金曜はレコード会社やら業界関係者連合という…。あれ?同僚は?という感じです。まあそんなもんですよね。あと昼も数件入ってた気がする。しかも結構アッパーなご飯が多そうでちょっと楽しみ!仕事もほとんど残ってないし。
辞職後、NZに旅に出ることにしました。「もしや片道??」とか言われてますけど、いまのところ帰ってくる予定笑
NZ、むかーし親と行った以来で自然が雄大だった以外あんまり覚えていないんだけど、まあのんびりするにはいいでしょう…多分。
君は何のために金を稼ぐのか、若しくはえげつなく広がる差について
2013年5月1日 考え事 とタイトルまで打って、そういえばこういう質問って流石の何でも知ってるGoogle先生でも答えてくれないなあ、と思ったんですが、当たり前すぎますかね。いや別に僕の心を読んでくださいという事ではなくて、何のために人は金を稼ぐかという事に対する一般的な回答はなにか、という話よ勿論。流石に先生だって僕の心までは読めませんもの。
まあそれは置いといて、何なんでしょうね。普通に考えてお金そのものには特殊な紙と金属の固まり以上の価値はないわけですから、それを集めるためにたくさん働いたりする人はいません(いたら斬新だな)。一般的に考えて、それを持っていて得られるものを得るためでしょう。
同じものから発生しているという意味で分かちがたいけどあえていくつかに分類するなら、ひとつは名声とか社会的地位といったもの(っぽいもの)。「成功者」「稼いでいる人」って感じでしょうか。まったくうらやましくなりません。
まったくうらやましくならない僕にはもうひとつ、「お金で買える物が欲しい」という事が言えるかな。車が欲しい、家が欲しい、プライベートジェットが欲しい。あーお金で買えるものってこうやってみるとみんな維持費が高そう…というのはいいとしても、あんまうらやましくならないのはなんでかなあ…まああったら欲しいものは結構あるけど(マセラティとか!)、別にそのためになんか差し出したり我慢したりするほどのもんじゃないかなあ、と思ってしまいます。
ま、ただ、ないのは困るんだよね。金。やっぱり衛生要因(前書いた)なんだろうね。
それはいいとしても、そうだもう一個あって、報酬の額を自分の価値だと思う、という考えはあるかも。去年400万だったのが転職したら600万で売れたら、自分の価値は200万上がったやったぜ!みたいな。…って書くとなんか「鎖を自慢する奴隷の話」みたいだね。別にそこまで皮肉をいいたいわけじゃないし、どれかと言われればこれが一番自分の考え方に近いんだけどさ。
結論のある話じゃないけど、「なぜ人を殺してはいけないか」というのと似て、根本的というか時々顔を出すくせに誰もちゃんと答えられない(しかも人殺しの話とちがって自分個人の考えでいいのにさ)けど。
ちなみに僕はある分だけ使う(うっかりあると思ってる分まで使う)、なければ使わないという感じなのでそういう意味では欲が全然ないのかもしれません!
…とここまで書いて思った。もうひとつあるわ。「金がないことによる不便が怖い」ってのはあるかも。持ってても幸せにはなれないにしても、なくなるまでの期間は確実に延びるわけだからいつ体壊したりクビになったりしても大丈夫なように今の内に稼いでおこう!とかね。
なんかマクラのつもりが長くなってしまいました。
そしてエネルギーの大半をうっかり使ってしまった気がする。まあいいや。かける限り。
今日は幼馴染の元カノというフクザツなお友達であるところのギミーさんにお知り合いを紹介してもらってランチでした。就職先としてどうかな?と思った秘密のヴェールに包まれた企業の社員さんがギミーさんの実は同期(でもあんまり詳しく知らないよ)とのことで。
やーもつべきものは友ですね。わざわざセッティングしてもらえるなんて、ホント感謝してもしきれません。さっきのGoogle先生じゃないけど、ほとんどの事がボタン一個でわかるようになったからこそ、それじゃ絶対わからんことを知ることには果てしない価値が生まれるわけです。
会った人は、某放送局(しかもアナウンサーだったぽい)からコンサル行って今の会社、という相当変わった経歴。今の会社ってのがその秘密会社で、まあある種のコンテンツ屋さんです。土管業。
話してる限りでは若干鬱陶しい共感力とバイタリティのある人、というくらいなんだけど、やーいいリハビリになったというかなんというかね。深い洞察があるというか、ランチの短い間話しただけでも刺激になった、というとなんかやすっぽいかな。自分が口にすることもなんかこう新しいというか…色々引き出してもらっちゃった感じ。
いやね、ヤなんですよこういうの。僕自分の事わりと頭いい人だと思ってるし(嫌な野郎だね)、その鼻が叩き折られることもそんなにはない。わりと褒めてもらっちゃったりする(だから調子に乗る)。あと、その裏返しか他人を認めるのが結構イヤです。足引っ張ろうとする…ってほど実行動には移さないけど、なんか欠点見つけて脳内で喜んだりはします。
でも、たまにいるんですよねこういう人。そんな僕より頭のいい、いけ好かない。なんかこう話してるとコンプレックスちくちく刺激される感じ…でも自分の発想も一緒に刺激されてるから悪い気分ではないんだけど…いや正確にはいい気分と悪い気分がない交ぜになってる感じですね。むかつきます。
で、そんな中で主に記憶に残ったのが2つ。
1)ビジネスと文化保存を分けろ
最近のクールジャパン旋風って「ぺっ」って感じだよね、という文脈の中でクールジャパンをdisる理由として彼が言ったのが「大概の人がビジネスとして儲ける事と伝統文化を保存していこうという事を混同している」ということ。
確かに。勿論隣接する部分では明確に分かれない部分もあるのは当然としても、それが現状としてかなり大規模に混ざり合っているというのも本当だな、と思いました。これは結構簡単な言葉の割りに納得感があったのでもしかしたら彼個人の意見というより彼の会社や彼が生きるコミュニティのコンセンサス/定説になっているのかもしれないとも思ったけど、どうだろ。
なんでこれが自分に刺さったかというとやっぱり個人的な体験というか…要するにクラシックってどっちよ?と考えたときは勿論後者(伝統文化)なわけだけど、自分の目指すところも「これでがっちり儲けようぜ?」ではなく、あくまで後者の延長なんだなという事を思ってしまったというところが大きいのです。
言葉を変えれば「ビジネスとしてやる」という言葉の適応範囲の広さ、ともいえるかもしれません(そんな話もした)。僕たちの業界、これは僕も含めて、商売っ気がある人も無い人も、結局「ビジネスなんだから」とか「儲けなきゃ」って言ってる時って、見てるラインは結局採算分岐でしかないんですよ。要するに言っちゃえば「赤にはしちゃだめだよね」ってだけなんです。
だけど今日会った彼のような視点の人からすれば赤にするか黒にするかなんてのは議論ですらなく、どれだけ黒にするかが「ビジネスとしてやる」という事なんですね。儲けなきゃ、と彼らが言った時は例えば投資に対して1000%以上はいかないと、みたいな。
あ、勿論原資がでかいからリターンもでかく約束できないとリスクとってやる意味が無い、という意味も、勿論あるだろうけどね。
だから「ビジネスとして成り立たないと文化として生存できない」という我々のよくやるテーゼは彼にとっては多分理解不能なんですよ。多分それを彼に向かって言ったら「文化としてサヴァイヴする手段としてビジネス化、マネタイズを考えるのはありだろうけど、それが唯一の解じゃないしそもそも無理でしょうねマネタイズ」って言われて終了な気がするわけです。そうすると「自立して生き延びるのは無理だからパトロン探そうぜ」みたいな話にもつながりやすくなるよね。
2)音楽とローカライズ
これは自分の発言なんだけど、J-popってアジアでいけるんですかね?みたいな話で色々話していたときに、ふっと思ったんですよ。いや自分でこないだ「コンテンツ輸出の中でも割と勝ち目がありそう」とか書いてるので非常に恥ずかしいんだけど…。ちなみに映画との対比なんだけど、映画とかアニメはリメイクによって、かなりの部分に手を入れてローカライズが可能ですよね。設定を変えて。細かいところではどっかの国ではキャプテン翼の日本代表のユニフォームの日の丸がアウトだから全部サッカーボール柄に書き換えたとかという話を聞いた事があるけど、そういうやつ。
でも、音楽はそういうローカライズができない…というか歌詞を除いてはローカル要素がない、ユニバーサルなものという事になっているから、いじっても別の曲(カバー)になるだけなんですわな。もちろん曲に占める歌詞の割合は大きいので現地語で歌わせる、というのは大きなアプローチとしてあると思います。Xだって紅を英語で歌っただろ?…とか言う前にKARAとか韓流って言えよって話だと思いますが、まあそういうやつ。ただ歌詞しかいじりようがなければやはりローカライズで期待されるほど大きな変化はおきなさそう…。
舞台芸能とかも、ローカライズ可能ですよね。音楽だけがそれを必要とせずに理解できる、ともいえるし、必要だったとしてもできない、ともいえる。
そういう意味で、じゃあ日本人の歌手を海外で売ろう、となった時に、昔みたいに「アメリカツアーやればハクがついて国内でまたウレウレ!」という時代でもない以上、現地できっちり収益を上げなきゃいけない。その為に何をするか、というビジョンがないところでは働いても意味ないかも…と思ったのでした。いやあ、気付きです。ありがとう。んで日本の場合国内マーケットがしぼんでるとはいえまだ全然でかいから、いきなりそっちを捨てて海外専用アーティストなんてのを作る意味がないのよね。どう考えても存在が不自然だし売るの難しいし。かといって国内で売れちゃうと色々面倒だし本人達だっていちから英語覚えて…なんてやらんだろうし。むうううう。
この辺、その事務所と(もし書類を通って会えることになったら)話してみたいところです。というか今思いつく限りではやりかたはひとつしかないですよね。海外専用日本人アーティストを(成功したらそれをバックに逆輸入をかけるというところまで想定して)いちから育てます、という。
まーそんなことを考えつつ、感じたのが「差」でした。年をとって就業年齢になるというのはいわば誰でもできるわけで、「働いてお金をもらえる身分になる」事自体はなんの偉いことでもないわけですよね。日々ダラダラ暮らしている人でも、まあそれなりの生きていけるくらいの給料は貰えちゃったりする(それがわが業界よ)。でもあれだけゴリゴリやってりゃもっともらえる。シンプルな話です。
そしてその差は、あまりにその距離がありすぎると接点がなさ過ぎるせいか、見えないんですよ。なんとなく自分と同じくらいしか働いてない(時間の長さの問題じゃなくてね…)人が3倍くらい給料貰っててずるいじゃん、みたいに思えてくる。ホントはきっと、だらだらしてるてめえがそんな給料貰ってるほうがおかしいんであってね。いやこれ自戒ですよホント。でもよーく考えてみると、貰ってる人はそれなりの仕事をしている(こともある)わけですよね。別に「動かす金額が大きい」というだけではなくて、ね。
そんでその差ってのは勿論環境、つまりどこ(どんな会社)で誰と働くか、にもかなり影響されるだろうけど、加えてどう働くか、日々どう仕事と格闘しているかによって伸び方も全然違うんだろうなと。いやほら、この仕事になって「有給休暇ばんざい!」とか「社会復帰できるのかね」とかそういったことを言ってたのがこれですよ。あーおれ伸びてねえな、というね。
ま、でもこの段階、しかも面接とかじゃなくカジュアルなディスカッションの中でその自覚を得られて良かったと思います。いや辛いけどさ。どうすっかな、と思うけどさ。
あとそうそう、忘れちゃいけないのが別れたあと、彼にFB申請して経歴と友人関係見てたら彼がいたコンサル会社ってのが特定できたんですけど、そこ僕現職に移るときに受けて落ちたとこだったんです。
それがどうというのではなく、その面接で初めて(?)「やばいこいつ」と思ったんですよね面接官。頭いいな!かなわない…と。あの会社、「知の体育会系」とか言ってわりと泣くほど働かされる有名な戦略系なんですけど、やっぱあそこの人はおしなべて俺より頭いいのか、と変に感心したというか、コンプレックスを新たにしたのでした。
さー頭でかなわなくても勝てる方法考えなきゃな。
まあそれは置いといて、何なんでしょうね。普通に考えてお金そのものには特殊な紙と金属の固まり以上の価値はないわけですから、それを集めるためにたくさん働いたりする人はいません(いたら斬新だな)。一般的に考えて、それを持っていて得られるものを得るためでしょう。
同じものから発生しているという意味で分かちがたいけどあえていくつかに分類するなら、ひとつは名声とか社会的地位といったもの(っぽいもの)。「成功者」「稼いでいる人」って感じでしょうか。まったくうらやましくなりません。
まったくうらやましくならない僕にはもうひとつ、「お金で買える物が欲しい」という事が言えるかな。車が欲しい、家が欲しい、プライベートジェットが欲しい。あーお金で買えるものってこうやってみるとみんな維持費が高そう…というのはいいとしても、あんまうらやましくならないのはなんでかなあ…まああったら欲しいものは結構あるけど(マセラティとか!)、別にそのためになんか差し出したり我慢したりするほどのもんじゃないかなあ、と思ってしまいます。
ま、ただ、ないのは困るんだよね。金。やっぱり衛生要因(前書いた)なんだろうね。
それはいいとしても、そうだもう一個あって、報酬の額を自分の価値だと思う、という考えはあるかも。去年400万だったのが転職したら600万で売れたら、自分の価値は200万上がったやったぜ!みたいな。…って書くとなんか「鎖を自慢する奴隷の話」みたいだね。別にそこまで皮肉をいいたいわけじゃないし、どれかと言われればこれが一番自分の考え方に近いんだけどさ。
結論のある話じゃないけど、「なぜ人を殺してはいけないか」というのと似て、根本的というか時々顔を出すくせに誰もちゃんと答えられない(しかも人殺しの話とちがって自分個人の考えでいいのにさ)けど。
ちなみに僕はある分だけ使う(うっかりあると思ってる分まで使う)、なければ使わないという感じなのでそういう意味では欲が全然ないのかもしれません!
…とここまで書いて思った。もうひとつあるわ。「金がないことによる不便が怖い」ってのはあるかも。持ってても幸せにはなれないにしても、なくなるまでの期間は確実に延びるわけだからいつ体壊したりクビになったりしても大丈夫なように今の内に稼いでおこう!とかね。
なんかマクラのつもりが長くなってしまいました。
そしてエネルギーの大半をうっかり使ってしまった気がする。まあいいや。かける限り。
今日は幼馴染の元カノというフクザツなお友達であるところのギミーさんにお知り合いを紹介してもらってランチでした。就職先としてどうかな?と思った秘密のヴェールに包まれた企業の社員さんがギミーさんの実は同期(でもあんまり詳しく知らないよ)とのことで。
やーもつべきものは友ですね。わざわざセッティングしてもらえるなんて、ホント感謝してもしきれません。さっきのGoogle先生じゃないけど、ほとんどの事がボタン一個でわかるようになったからこそ、それじゃ絶対わからんことを知ることには果てしない価値が生まれるわけです。
会った人は、某放送局(しかもアナウンサーだったぽい)からコンサル行って今の会社、という相当変わった経歴。今の会社ってのがその秘密会社で、まあある種のコンテンツ屋さんです。土管業。
話してる限りでは若干鬱陶しい共感力とバイタリティのある人、というくらいなんだけど、やーいいリハビリになったというかなんというかね。深い洞察があるというか、ランチの短い間話しただけでも刺激になった、というとなんかやすっぽいかな。自分が口にすることもなんかこう新しいというか…色々引き出してもらっちゃった感じ。
いやね、ヤなんですよこういうの。僕自分の事わりと頭いい人だと思ってるし(嫌な野郎だね)、その鼻が叩き折られることもそんなにはない。わりと褒めてもらっちゃったりする(だから調子に乗る)。あと、その裏返しか他人を認めるのが結構イヤです。足引っ張ろうとする…ってほど実行動には移さないけど、なんか欠点見つけて脳内で喜んだりはします。
でも、たまにいるんですよねこういう人。そんな僕より頭のいい、いけ好かない。なんかこう話してるとコンプレックスちくちく刺激される感じ…でも自分の発想も一緒に刺激されてるから悪い気分ではないんだけど…いや正確にはいい気分と悪い気分がない交ぜになってる感じですね。むかつきます。
で、そんな中で主に記憶に残ったのが2つ。
1)ビジネスと文化保存を分けろ
最近のクールジャパン旋風って「ぺっ」って感じだよね、という文脈の中でクールジャパンをdisる理由として彼が言ったのが「大概の人がビジネスとして儲ける事と伝統文化を保存していこうという事を混同している」ということ。
確かに。勿論隣接する部分では明確に分かれない部分もあるのは当然としても、それが現状としてかなり大規模に混ざり合っているというのも本当だな、と思いました。これは結構簡単な言葉の割りに納得感があったのでもしかしたら彼個人の意見というより彼の会社や彼が生きるコミュニティのコンセンサス/定説になっているのかもしれないとも思ったけど、どうだろ。
なんでこれが自分に刺さったかというとやっぱり個人的な体験というか…要するにクラシックってどっちよ?と考えたときは勿論後者(伝統文化)なわけだけど、自分の目指すところも「これでがっちり儲けようぜ?」ではなく、あくまで後者の延長なんだなという事を思ってしまったというところが大きいのです。
言葉を変えれば「ビジネスとしてやる」という言葉の適応範囲の広さ、ともいえるかもしれません(そんな話もした)。僕たちの業界、これは僕も含めて、商売っ気がある人も無い人も、結局「ビジネスなんだから」とか「儲けなきゃ」って言ってる時って、見てるラインは結局採算分岐でしかないんですよ。要するに言っちゃえば「赤にはしちゃだめだよね」ってだけなんです。
だけど今日会った彼のような視点の人からすれば赤にするか黒にするかなんてのは議論ですらなく、どれだけ黒にするかが「ビジネスとしてやる」という事なんですね。儲けなきゃ、と彼らが言った時は例えば投資に対して1000%以上はいかないと、みたいな。
あ、勿論原資がでかいからリターンもでかく約束できないとリスクとってやる意味が無い、という意味も、勿論あるだろうけどね。
だから「ビジネスとして成り立たないと文化として生存できない」という我々のよくやるテーゼは彼にとっては多分理解不能なんですよ。多分それを彼に向かって言ったら「文化としてサヴァイヴする手段としてビジネス化、マネタイズを考えるのはありだろうけど、それが唯一の解じゃないしそもそも無理でしょうねマネタイズ」って言われて終了な気がするわけです。そうすると「自立して生き延びるのは無理だからパトロン探そうぜ」みたいな話にもつながりやすくなるよね。
2)音楽とローカライズ
これは自分の発言なんだけど、J-popってアジアでいけるんですかね?みたいな話で色々話していたときに、ふっと思ったんですよ。いや自分でこないだ「コンテンツ輸出の中でも割と勝ち目がありそう」とか書いてるので非常に恥ずかしいんだけど…。ちなみに映画との対比なんだけど、映画とかアニメはリメイクによって、かなりの部分に手を入れてローカライズが可能ですよね。設定を変えて。細かいところではどっかの国ではキャプテン翼の日本代表のユニフォームの日の丸がアウトだから全部サッカーボール柄に書き換えたとかという話を聞いた事があるけど、そういうやつ。
でも、音楽はそういうローカライズができない…というか歌詞を除いてはローカル要素がない、ユニバーサルなものという事になっているから、いじっても別の曲(カバー)になるだけなんですわな。もちろん曲に占める歌詞の割合は大きいので現地語で歌わせる、というのは大きなアプローチとしてあると思います。Xだって紅を英語で歌っただろ?…とか言う前にKARAとか韓流って言えよって話だと思いますが、まあそういうやつ。ただ歌詞しかいじりようがなければやはりローカライズで期待されるほど大きな変化はおきなさそう…。
舞台芸能とかも、ローカライズ可能ですよね。音楽だけがそれを必要とせずに理解できる、ともいえるし、必要だったとしてもできない、ともいえる。
そういう意味で、じゃあ日本人の歌手を海外で売ろう、となった時に、昔みたいに「アメリカツアーやればハクがついて国内でまたウレウレ!」という時代でもない以上、現地できっちり収益を上げなきゃいけない。その為に何をするか、というビジョンがないところでは働いても意味ないかも…と思ったのでした。いやあ、気付きです。ありがとう。んで日本の場合国内マーケットがしぼんでるとはいえまだ全然でかいから、いきなりそっちを捨てて海外専用アーティストなんてのを作る意味がないのよね。どう考えても存在が不自然だし売るの難しいし。かといって国内で売れちゃうと色々面倒だし本人達だっていちから英語覚えて…なんてやらんだろうし。むうううう。
この辺、その事務所と(もし書類を通って会えることになったら)話してみたいところです。というか今思いつく限りではやりかたはひとつしかないですよね。海外専用日本人アーティストを(成功したらそれをバックに逆輸入をかけるというところまで想定して)いちから育てます、という。
まーそんなことを考えつつ、感じたのが「差」でした。年をとって就業年齢になるというのはいわば誰でもできるわけで、「働いてお金をもらえる身分になる」事自体はなんの偉いことでもないわけですよね。日々ダラダラ暮らしている人でも、まあそれなりの生きていけるくらいの給料は貰えちゃったりする(それがわが業界よ)。でもあれだけゴリゴリやってりゃもっともらえる。シンプルな話です。
そしてその差は、あまりにその距離がありすぎると接点がなさ過ぎるせいか、見えないんですよ。なんとなく自分と同じくらいしか働いてない(時間の長さの問題じゃなくてね…)人が3倍くらい給料貰っててずるいじゃん、みたいに思えてくる。ホントはきっと、だらだらしてるてめえがそんな給料貰ってるほうがおかしいんであってね。いやこれ自戒ですよホント。でもよーく考えてみると、貰ってる人はそれなりの仕事をしている(こともある)わけですよね。別に「動かす金額が大きい」というだけではなくて、ね。
そんでその差ってのは勿論環境、つまりどこ(どんな会社)で誰と働くか、にもかなり影響されるだろうけど、加えてどう働くか、日々どう仕事と格闘しているかによって伸び方も全然違うんだろうなと。いやほら、この仕事になって「有給休暇ばんざい!」とか「社会復帰できるのかね」とかそういったことを言ってたのがこれですよ。あーおれ伸びてねえな、というね。
ま、でもこの段階、しかも面接とかじゃなくカジュアルなディスカッションの中でその自覚を得られて良かったと思います。いや辛いけどさ。どうすっかな、と思うけどさ。
あとそうそう、忘れちゃいけないのが別れたあと、彼にFB申請して経歴と友人関係見てたら彼がいたコンサル会社ってのが特定できたんですけど、そこ僕現職に移るときに受けて落ちたとこだったんです。
それがどうというのではなく、その面接で初めて(?)「やばいこいつ」と思ったんですよね面接官。頭いいな!かなわない…と。あの会社、「知の体育会系」とか言ってわりと泣くほど働かされる有名な戦略系なんですけど、やっぱあそこの人はおしなべて俺より頭いいのか、と変に感心したというか、コンプレックスを新たにしたのでした。
さー頭でかなわなくても勝てる方法考えなきゃな。