ライブ/ ギターが難しい/ 「それ以外のこと」/ 充実日曜日/ 二年目で浮気
2011年12月4日 考え事 12月になってしまいました。そろそろ恒例の一年分日記読み返しの時期…だけど今年はほとんど週一回しか書いてない(とはいえ自分で言うのもなんだけど続いているだけ随分マシ、だって更新のペースが落ちるとそのまま死ぬブログ多いもんね)からぱっと読み終われるだろうなー。
あそうそう、書いてない気がするけどベースのライブが終わりました。2マンだったんだけど対バンがゲロうま超かっこよくてなんか悲しいというかなんというか、リハ始まった瞬間に凍りました。しかもよりにもよってベースが特に上手い。というか楽器がアトランシア製(高いよ)ってところで既に勝負が見えてるというか本気やなあんた…という感じで。まあフォデラに比べりゃ安いんでしょうが…まあそれでも50万くらいはするのかな?そんな感じです。ヴァイオリンやらの価格帯知ってると50万?随分お得ね、と悪意なく思っちゃったりするけどバンド価格では高いです…。
自分の演奏?まあ普通。なんかさらっと終わっちゃた感じで、特に印象は残りませんでした。自分自身の演奏には全く満足がいかなかったんだけど、しょうがないかな…。曲も結局そんなに好きではなかったし、今回ちゃんと向き合ってみて思ったけどフレットレスの音ってバンドの中で扱うのって難しいな、というのも。なんていうか音が特徴的過ぎてうまく溶け込まない感じ。あまり良い方面ではない癖が強すぎる気がして…ってこりゃフレットレスの特徴なのかそれとももしかしたら「安い」フレットレスの特徴なのかもしれないけど…まあ本来はジャコパスごっこしたいからというだけの理由で半分酒の勢いみたいにして買った楽器なんで、一回ライブを乗り越えてくれただけで御の字でしょう。楽器のせいだけでも曲のせいだけでもなく、自分の努力が足りないという事も否定できない事実ですが。
んでベースでライブを乗り切ったと思ったら、今度はギターでスタジオです。本当は先月末にスタジオの予定だったんだけどいろいろあってリスケになり、それが再来週。一回顔をあわせただけでよく知らない人たち(Voは高校の後輩なのでよくしってるん)だけど、送られてきた楽譜のページが重複してたり上下反転してるページがあったり、あわててたのかなんなのか…こういうやつと仕事すると大変だろうな…というような事が頭をよぎったのでした。そもそも手持ちのはずの楽譜送ってくるのに一ヶ月くらいかかったし。
そんなことはともかく、ギターはベースよりもっと大変ですわ。まずそもそも今度の課題曲がなんていうか今まで自分が弾いてたようなジャンルとちょっとだけ違ってて手癖で全然乗り越えられず地味な練習が必要だって事が一番大きい。んでそもそも課題曲3曲の内1曲は特にギター3本で録音されてて、まあ1本で再現するには目立つフレーズだけ拾って組みなおす事になるんだけどそのフレーズとフレーズが結構飛んでるというか物理的に離れているものが多くて、要するに一人で弾くには多少無理があるんですな、元々。
あと楽器そのものの演奏技術だけじゃなく、エレキギターってエフェクターで音色切り替えたりするじゃないですか。それが結構ある曲で、足が忙しい…というかエレクトーンみたいなもん(そこまで激しくはないが)で、そっちにも神経使わなきゃいけないのがとても忙しい…というか弾けない原因になっているのです。
ベースは基本楽譜があれば技術的に弾く事はできるし、音色をいじる事もあまりない。まあ今回に関してはある意味諦めてた、って面もあるけど、でもそもそもアンプとの相性によってひとつ音色を決めたらあまりひとつのライブの間にころころ変えるものでもない気がしてて。あと特に今回の曲は繰り返し多かったから集中して数フレーズ用意すれば1曲弾けちゃう、みたいなところがあったわけ。でもギターだと上記色々やらなきゃいけないし弾く前に音色つくるのも必要だし、そもそも覚える部分が多いし弾けない部分も多いからちゃんと時間をかけて練習しないといけない。しかもフレーズフレーズで切っちゃだめで、ちゃんとその切り替えの部分も含めて。つらいわー、というか俺ホントスタジオまでに間に合うのか?というのがホント疑問です。今日も朝から昼過ぎまで…3時間くらいは多分練習したんだけど。
それ以外のこと。今日所要でBiterさん(初対面の男に噛み付く大柄女)とお茶していて僕の持っていた記号論の本を取り上げて「君は仕事以外のいろんなことに興味を持つ人だね。普通の男はビジネス書とかばっかりで云々」などと言われて、まあ普通の男はビジネス書すら読んでいないんじゃないか(うちの会社は特に…ビジネス書ってなに?たべもの?とかいう次元な気がする。大真面目に大前研一の名前を半分も知らないんじゃないかな、知ってりゃ良いってわけじゃもちろんないけど)などと思いつつふんふんと思ったりしたわけです。
別にそんなこと意識していたわけではないんだけどね…。でも折角生きてるし仕事は仕事として、何か自分の突き詰めたいものをもっていたいですよね。
ちなみに記号論の本は哲学者であるところのお狗様のお話についていくために買ったという面もなくはないんだけど、別の部分として一時期追いかけてたテキストマイニング系の話に関わる形態素解析についての何かヒントになるかなーってのもあって。HDDとかストレージの巨大化とネットワークの高速化、それに社会の変化(PCやネットの普及のことね)によって膨大なテキストデータがデジタル化されたけどPCで処理するにはあまりにノイズが多いのが現状で、それをどうPC的にきれいなデータにするか、という課題の話です。でも読んでる本はソシュールの記号論を中心にしているので僕の現在の課題意識というか多分これ永遠に解決されなくね?って疑問、まあ日本語特有の問題なんだけど、の解決にはまったく役に立たないんだけど、でも日本語みたいなローカル言語固有の問題をこねくり回す前にその大枠というかどういうところから生まれてきた理論なのか、って知っておくのは有用、というか必要じゃないかとも思うわけです。直接役に立つわけじゃないから気が進まないけどみんなそれは通ってくるだろ、という意味で。
ちょっとそれるけど記号論だって現代思想?哲学?の一種のはずなのに、それがビジネスに結びつくとしたら面白いよね。文系の学問てとかく現世と交わらないというかはっきり言っちゃえば金を産まないようなところもあるじゃないですか。なのにーって。認知心理学だってロボットの研究に役に立ってるらしいし、そういうつながりもあるところにはあるんでしょうけれど。
あれなんの話だっけ。まあそういう役に立たない事を学ぶのも面白いと僕は思うんだけど確かに周りでそうやって勉強(っていうのかな?)してる人ってのはそういえば知らない。趣味なんだから別にやりたきゃやればいいしみんながやる必要があるものではないけど、じゃあそういうことをやってない人は僕がそういう事に当ててる時間を何に使ってるんだろうと時々思ったりはします。…ってなんかすごい意識の高い人の話みたいだけど僕がそういうものに割いてる時間なんてほとんど電車の中でしかないわけで、そう、根本的な疑問は電車の中でぼおっとしてる人たちはあれはなんだろうという話なのかも知れません。
電車の中、というと一時期は誰も彼もがジャンプ読んでた気もするんだけど(月曜限定)、最近ホントぼおっとしてるというか何もしてない人が多い(気がする)。出勤途中に仕事の段取り考えたりとかなんか考え事でもしてるんならいいけど、どうなんだろう…ちなみに僕はそんなことを書いておきながらメールを読んでることが多いです。メールというかRSSやらブログの更新情報やらそういうものだけど、あとTwitter。んで読むものない時なんかに本を読んでる、って感じかな。さいきんはちょっとメールの比率が高くて本読めてないけど…。例えばテレビ見てるとかならそれはそれでいいと思うのよね、寝てるならそれもいい、というか僕移動中によく寝る人だし。別に「知的生産しろ!」とか「自己実現しろ!」って話じゃなくて、何にもしてないってなんか時間の無駄じゃね?っておもわないもんかなー、というだけの軽い話でしたよ。特に通勤なんて大人になればほぼ毎日やるわけで、その1日30分なら30分が5日で二時間半でしょ。どんな遅くても小説一冊の半分くらいは読めるでしょー。もったいな!
今日のこと。今日はそんなわけで(?)朝からギターを練習し、ランチは外で。そうそろそろ忘年会がはじまるのですよ。今回は旧ドラム教室の仲間たち系忘年会、ということでいつも夜にやっているんだけど今回は参加者一名御懐妊につき昼、ということで。感想はあとでまた書くかもしれないけど僕以外の二人は結婚して、なんかこう色々付き合いの長さなどに考えさせられるものがありましたわ。
そもそも遅め開始ランチが入店を相当待たされた事もあって5時すぎとかに解散(ランチの解散時間じゃねえな)、某大学でメディアアートの展示を…と思ったら僕を呼んだ当人と連絡が取れずに断念。ちなみに昨日も同じところに行って見切れなかったから今日行ったんだけど、全体的に専門家の展示でもないのに普通のメディアアートの展示会(ってそんなみたことないけど)より切り口が面白かった気がする。工作はちゃっちかったが…あと僕を呼んだ当人の作品は何がメディアなのかまったくわからず自分の世界をただひたすらに突き進んでいる感じで面白かったです。本人横にいてとても突っ込みづらい雰囲気があったけど。
まあそんなわけで大学構内をぶらぶらして、そのまま徒歩でBiterさん宅の近くまで。その大学の付近はよくしってるつもりだったんだけど、改めてこう部分を知ってるだけで知った気になってはいけないなーと思いましたよ。あの駅に徒歩20分でいけるなんて!みたいな。ありがちかもしれないけど「有楽町と銀座が隣り合ってるの知らなかった」みたいな話で、いつも電車で動いてると特に路線が繋がってない町同士の距離感とかよくわからんじゃないですか。秋葉原と神保町とか。よーく立ち止まって自分の持ってる情報つなぎ合わせれば自明な話なのかもしれないっちゃ、そりゃそうなんだけどね。で、ちょっとした宅配を請け負って帰宅したのでした。今日は結構移動したなーというのが感想。大学からBiterさん家が楽しかったとはいえ結構距離あったもんね。といってもぶらぶら歩いて40分くらいかな?
二年目で浮気。これはそのランチで発覚した話なんだけど、僕とご懐妊さんともう一人いる男が嫁と別居中だと。2009年の年末に僕は彼女と一回会ってて正直微妙やな…と思ってそれをここにも書いてたりするんだけど、なんか浮気されたらしいです。あちゃー。とりあえず相手から慰謝料は取って、職場関係の人だったからその仕事辞めるなら復縁考える、って条件を出したらしいんだけどそれなりに長く働いてる会社だから辞めたくないといわれたらしく、んで蹴りだしたみたい。
彼は「職場関係の人と浮気した以上仕事を辞めるのは当然」と言っててそこには100%同意はしないんだけど、自分が浮気しちゃってバレちゃった以上、よっぽど無理な条件じゃない限り離婚したくなかったら飲むしかないでしょ、つうか離婚になったら彼女にも請求書が届くだろうからそれとの天秤ということにもなるだろうけど…というような気もしていて、どうなることやら。年内に決着つけるっていってましたけどね。
別に彼ととてもとても親しいわけでもないし嫁もしゃあねーやつだなと思っていたけど、なんか痩せちゃって可哀想だったなっつう。地元の昔から仲良い友達とは嫁ぐるみで遊んでたから相談できず、ほかに相談できる友達もいなくて…って言っててそれってきっと相手からしたら水臭いってことなんじゃないかなーと思ったり、なんか幸せじゃないなと思ったのでした。いや彼が不幸せというより自分がきっと幸せなんだろうな、ってことなのかな。いや彼は確実に今不幸だし不運だし、僕はそもそもその意味ではスタートラインにすら立っていないんだけど…そういうことじゃなく、相談できる人がいる(だろうな)って意味でな。
数回前の日記でも書いたけど、もしかしたら会社一日休んででも向こう1ヶ月で来年以降のある程度のロードマップをつくらなきゃいけないと思ってます。中国行くとかって話も含めて、いまなんとなく頭の中にパーツはそろっているけどちゃんと整理されていないので。整理してみれば他に足りないパーツがあるかもしれないし、それを明確にして取りにいかないとね。
なんだろーなー、漠然とした話かつ当たり前だろ(あと代理店時代によくこの言葉使った気がするけど)ってことかもしれないけど、データは所詮過去の蓄積にしか過ぎなくて、そして同じ条件、環境で同じ事を試せるなんてことは未来においてありえないんだから、いつでもデータを参考に物事を判断するって間違ってるんですよきっと。データに出来るのは足切り。「絶対だめだろ」ってのはわかることもある気がするのはするけど、でもデータから大当たりを出す事はできない。
だから仕事のことにしても生き方にしても、周りのこととか定石とか考えてためらったりするのはきっと間違っているんだよね。判断を求められたその時に、その時の自分の気持ちで決断をすべきで、それを視野が短期的だとか無条件に言っちゃうのは間違ってる。
…あれなんか結論になってない気がするけど…ま、そんな感じ。
年末まであと少し。あとひとやまふたやまあるけど、そこをきっちり乗り越えましょ。
あそうそう、書いてない気がするけどベースのライブが終わりました。2マンだったんだけど対バンがゲロうま超かっこよくてなんか悲しいというかなんというか、リハ始まった瞬間に凍りました。しかもよりにもよってベースが特に上手い。というか楽器がアトランシア製(高いよ)ってところで既に勝負が見えてるというか本気やなあんた…という感じで。まあフォデラに比べりゃ安いんでしょうが…まあそれでも50万くらいはするのかな?そんな感じです。ヴァイオリンやらの価格帯知ってると50万?随分お得ね、と悪意なく思っちゃったりするけどバンド価格では高いです…。
自分の演奏?まあ普通。なんかさらっと終わっちゃた感じで、特に印象は残りませんでした。自分自身の演奏には全く満足がいかなかったんだけど、しょうがないかな…。曲も結局そんなに好きではなかったし、今回ちゃんと向き合ってみて思ったけどフレットレスの音ってバンドの中で扱うのって難しいな、というのも。なんていうか音が特徴的過ぎてうまく溶け込まない感じ。あまり良い方面ではない癖が強すぎる気がして…ってこりゃフレットレスの特徴なのかそれとももしかしたら「安い」フレットレスの特徴なのかもしれないけど…まあ本来はジャコパスごっこしたいからというだけの理由で半分酒の勢いみたいにして買った楽器なんで、一回ライブを乗り越えてくれただけで御の字でしょう。楽器のせいだけでも曲のせいだけでもなく、自分の努力が足りないという事も否定できない事実ですが。
んでベースでライブを乗り切ったと思ったら、今度はギターでスタジオです。本当は先月末にスタジオの予定だったんだけどいろいろあってリスケになり、それが再来週。一回顔をあわせただけでよく知らない人たち(Voは高校の後輩なのでよくしってるん)だけど、送られてきた楽譜のページが重複してたり上下反転してるページがあったり、あわててたのかなんなのか…こういうやつと仕事すると大変だろうな…というような事が頭をよぎったのでした。そもそも手持ちのはずの楽譜送ってくるのに一ヶ月くらいかかったし。
そんなことはともかく、ギターはベースよりもっと大変ですわ。まずそもそも今度の課題曲がなんていうか今まで自分が弾いてたようなジャンルとちょっとだけ違ってて手癖で全然乗り越えられず地味な練習が必要だって事が一番大きい。んでそもそも課題曲3曲の内1曲は特にギター3本で録音されてて、まあ1本で再現するには目立つフレーズだけ拾って組みなおす事になるんだけどそのフレーズとフレーズが結構飛んでるというか物理的に離れているものが多くて、要するに一人で弾くには多少無理があるんですな、元々。
あと楽器そのものの演奏技術だけじゃなく、エレキギターってエフェクターで音色切り替えたりするじゃないですか。それが結構ある曲で、足が忙しい…というかエレクトーンみたいなもん(そこまで激しくはないが)で、そっちにも神経使わなきゃいけないのがとても忙しい…というか弾けない原因になっているのです。
ベースは基本楽譜があれば技術的に弾く事はできるし、音色をいじる事もあまりない。まあ今回に関してはある意味諦めてた、って面もあるけど、でもそもそもアンプとの相性によってひとつ音色を決めたらあまりひとつのライブの間にころころ変えるものでもない気がしてて。あと特に今回の曲は繰り返し多かったから集中して数フレーズ用意すれば1曲弾けちゃう、みたいなところがあったわけ。でもギターだと上記色々やらなきゃいけないし弾く前に音色つくるのも必要だし、そもそも覚える部分が多いし弾けない部分も多いからちゃんと時間をかけて練習しないといけない。しかもフレーズフレーズで切っちゃだめで、ちゃんとその切り替えの部分も含めて。つらいわー、というか俺ホントスタジオまでに間に合うのか?というのがホント疑問です。今日も朝から昼過ぎまで…3時間くらいは多分練習したんだけど。
それ以外のこと。今日所要でBiterさん(初対面の男に噛み付く大柄女)とお茶していて僕の持っていた記号論の本を取り上げて「君は仕事以外のいろんなことに興味を持つ人だね。普通の男はビジネス書とかばっかりで云々」などと言われて、まあ普通の男はビジネス書すら読んでいないんじゃないか(うちの会社は特に…ビジネス書ってなに?たべもの?とかいう次元な気がする。大真面目に大前研一の名前を半分も知らないんじゃないかな、知ってりゃ良いってわけじゃもちろんないけど)などと思いつつふんふんと思ったりしたわけです。
別にそんなこと意識していたわけではないんだけどね…。でも折角生きてるし仕事は仕事として、何か自分の突き詰めたいものをもっていたいですよね。
ちなみに記号論の本は哲学者であるところのお狗様のお話についていくために買ったという面もなくはないんだけど、別の部分として一時期追いかけてたテキストマイニング系の話に関わる形態素解析についての何かヒントになるかなーってのもあって。HDDとかストレージの巨大化とネットワークの高速化、それに社会の変化(PCやネットの普及のことね)によって膨大なテキストデータがデジタル化されたけどPCで処理するにはあまりにノイズが多いのが現状で、それをどうPC的にきれいなデータにするか、という課題の話です。でも読んでる本はソシュールの記号論を中心にしているので僕の現在の課題意識というか多分これ永遠に解決されなくね?って疑問、まあ日本語特有の問題なんだけど、の解決にはまったく役に立たないんだけど、でも日本語みたいなローカル言語固有の問題をこねくり回す前にその大枠というかどういうところから生まれてきた理論なのか、って知っておくのは有用、というか必要じゃないかとも思うわけです。直接役に立つわけじゃないから気が進まないけどみんなそれは通ってくるだろ、という意味で。
ちょっとそれるけど記号論だって現代思想?哲学?の一種のはずなのに、それがビジネスに結びつくとしたら面白いよね。文系の学問てとかく現世と交わらないというかはっきり言っちゃえば金を産まないようなところもあるじゃないですか。なのにーって。認知心理学だってロボットの研究に役に立ってるらしいし、そういうつながりもあるところにはあるんでしょうけれど。
あれなんの話だっけ。まあそういう役に立たない事を学ぶのも面白いと僕は思うんだけど確かに周りでそうやって勉強(っていうのかな?)してる人ってのはそういえば知らない。趣味なんだから別にやりたきゃやればいいしみんながやる必要があるものではないけど、じゃあそういうことをやってない人は僕がそういう事に当ててる時間を何に使ってるんだろうと時々思ったりはします。…ってなんかすごい意識の高い人の話みたいだけど僕がそういうものに割いてる時間なんてほとんど電車の中でしかないわけで、そう、根本的な疑問は電車の中でぼおっとしてる人たちはあれはなんだろうという話なのかも知れません。
電車の中、というと一時期は誰も彼もがジャンプ読んでた気もするんだけど(月曜限定)、最近ホントぼおっとしてるというか何もしてない人が多い(気がする)。出勤途中に仕事の段取り考えたりとかなんか考え事でもしてるんならいいけど、どうなんだろう…ちなみに僕はそんなことを書いておきながらメールを読んでることが多いです。メールというかRSSやらブログの更新情報やらそういうものだけど、あとTwitter。んで読むものない時なんかに本を読んでる、って感じかな。さいきんはちょっとメールの比率が高くて本読めてないけど…。例えばテレビ見てるとかならそれはそれでいいと思うのよね、寝てるならそれもいい、というか僕移動中によく寝る人だし。別に「知的生産しろ!」とか「自己実現しろ!」って話じゃなくて、何にもしてないってなんか時間の無駄じゃね?っておもわないもんかなー、というだけの軽い話でしたよ。特に通勤なんて大人になればほぼ毎日やるわけで、その1日30分なら30分が5日で二時間半でしょ。どんな遅くても小説一冊の半分くらいは読めるでしょー。もったいな!
今日のこと。今日はそんなわけで(?)朝からギターを練習し、ランチは外で。そうそろそろ忘年会がはじまるのですよ。今回は旧ドラム教室の仲間たち系忘年会、ということでいつも夜にやっているんだけど今回は参加者一名御懐妊につき昼、ということで。感想はあとでまた書くかもしれないけど僕以外の二人は結婚して、なんかこう色々付き合いの長さなどに考えさせられるものがありましたわ。
そもそも遅め開始ランチが入店を相当待たされた事もあって5時すぎとかに解散(ランチの解散時間じゃねえな)、某大学でメディアアートの展示を…と思ったら僕を呼んだ当人と連絡が取れずに断念。ちなみに昨日も同じところに行って見切れなかったから今日行ったんだけど、全体的に専門家の展示でもないのに普通のメディアアートの展示会(ってそんなみたことないけど)より切り口が面白かった気がする。工作はちゃっちかったが…あと僕を呼んだ当人の作品は何がメディアなのかまったくわからず自分の世界をただひたすらに突き進んでいる感じで面白かったです。本人横にいてとても突っ込みづらい雰囲気があったけど。
まあそんなわけで大学構内をぶらぶらして、そのまま徒歩でBiterさん宅の近くまで。その大学の付近はよくしってるつもりだったんだけど、改めてこう部分を知ってるだけで知った気になってはいけないなーと思いましたよ。あの駅に徒歩20分でいけるなんて!みたいな。ありがちかもしれないけど「有楽町と銀座が隣り合ってるの知らなかった」みたいな話で、いつも電車で動いてると特に路線が繋がってない町同士の距離感とかよくわからんじゃないですか。秋葉原と神保町とか。よーく立ち止まって自分の持ってる情報つなぎ合わせれば自明な話なのかもしれないっちゃ、そりゃそうなんだけどね。で、ちょっとした宅配を請け負って帰宅したのでした。今日は結構移動したなーというのが感想。大学からBiterさん家が楽しかったとはいえ結構距離あったもんね。といってもぶらぶら歩いて40分くらいかな?
二年目で浮気。これはそのランチで発覚した話なんだけど、僕とご懐妊さんともう一人いる男が嫁と別居中だと。2009年の年末に僕は彼女と一回会ってて正直微妙やな…と思ってそれをここにも書いてたりするんだけど、なんか浮気されたらしいです。あちゃー。とりあえず相手から慰謝料は取って、職場関係の人だったからその仕事辞めるなら復縁考える、って条件を出したらしいんだけどそれなりに長く働いてる会社だから辞めたくないといわれたらしく、んで蹴りだしたみたい。
彼は「職場関係の人と浮気した以上仕事を辞めるのは当然」と言っててそこには100%同意はしないんだけど、自分が浮気しちゃってバレちゃった以上、よっぽど無理な条件じゃない限り離婚したくなかったら飲むしかないでしょ、つうか離婚になったら彼女にも請求書が届くだろうからそれとの天秤ということにもなるだろうけど…というような気もしていて、どうなることやら。年内に決着つけるっていってましたけどね。
別に彼ととてもとても親しいわけでもないし嫁もしゃあねーやつだなと思っていたけど、なんか痩せちゃって可哀想だったなっつう。地元の昔から仲良い友達とは嫁ぐるみで遊んでたから相談できず、ほかに相談できる友達もいなくて…って言っててそれってきっと相手からしたら水臭いってことなんじゃないかなーと思ったり、なんか幸せじゃないなと思ったのでした。いや彼が不幸せというより自分がきっと幸せなんだろうな、ってことなのかな。いや彼は確実に今不幸だし不運だし、僕はそもそもその意味ではスタートラインにすら立っていないんだけど…そういうことじゃなく、相談できる人がいる(だろうな)って意味でな。
数回前の日記でも書いたけど、もしかしたら会社一日休んででも向こう1ヶ月で来年以降のある程度のロードマップをつくらなきゃいけないと思ってます。中国行くとかって話も含めて、いまなんとなく頭の中にパーツはそろっているけどちゃんと整理されていないので。整理してみれば他に足りないパーツがあるかもしれないし、それを明確にして取りにいかないとね。
なんだろーなー、漠然とした話かつ当たり前だろ(あと代理店時代によくこの言葉使った気がするけど)ってことかもしれないけど、データは所詮過去の蓄積にしか過ぎなくて、そして同じ条件、環境で同じ事を試せるなんてことは未来においてありえないんだから、いつでもデータを参考に物事を判断するって間違ってるんですよきっと。データに出来るのは足切り。「絶対だめだろ」ってのはわかることもある気がするのはするけど、でもデータから大当たりを出す事はできない。
だから仕事のことにしても生き方にしても、周りのこととか定石とか考えてためらったりするのはきっと間違っているんだよね。判断を求められたその時に、その時の自分の気持ちで決断をすべきで、それを視野が短期的だとか無条件に言っちゃうのは間違ってる。
…あれなんか結論になってない気がするけど…ま、そんな感じ。
年末まであと少し。あとひとやまふたやまあるけど、そこをきっちり乗り越えましょ。
別に今日鬱なわけではないけれど、後ろ向きな話題なので。議事録云々書いた時にのんびり書いた状況から悪化の一途をたどり、まだウェブ制作会社ともめています。あの営業はクビにしました。僕が担当になってから営業クビにするの2人目、通算4人目…ってなんでそんな会社と付き合ってるんだ?ってそれはもう色々と政治的要因などありましてね…。
質問に答えない、日本語が使えない(議事録の問題じゃなく、客に対する言葉遣いを知らない)、電話で話した内容を覚えてなくて的外れな主張を繰り返す、などなど…。
自然、というかなんというか僕の態度もパートナー企業に対するものとしてはどんどん酷くなり、「俺このメール受け取ったら3日は出社できないな…」という乱暴な言葉遣いのメールを投げてもまた返事が無い、というそんなデフレスパイラルだったわけです。「蕎麦屋の出前じゃないんで」とか「通常のコミュニケーションが難しい方とはやりとりさせていただく上で非常に困難を感じる」とか、終始そんなん。
そんな状態の中、あまりにむかついてるのにクビに出来ないというフラストレーションMAXなうだったので「契約書かわしましょう」と言ってみました。普通契約書のドラフトを出させる場合はどこを変更したかわかるように修正履歴をつけてやりとりしますよね。勿論世の中には差分だけ表示するようなソフト…というかWordにも地味に機能としてあった気もするけど…もあるし履歴ついてなくてもそれ使えばいいんだけど、まそんなもんつかいませんわな。
でむかつくしひとつやってやろうということで、条文を全体的に自分に有利になるように書き換える&履歴つけない&段組など見た目は極力変えない&どういう手段でも履歴追えないように最終版を新規文書にコピペという鬼コンボを発動してみたらあっさりOKでちゃいまして。われながら暗い趣味だ。受領の返事では「弁護士に」とか言ってたけど多分見せてないだろうなー弁護士だったら絶対差分確認するもんなーんで差分みて絶対許容できないっていうよなー、みたいな。つうかこんなことで弁護士に見せたらまた金かかるしな。
というわけで著作隣接権の放棄(というか全部譲渡なのかな)などなどが含まれた上「遅延が発生した場合は損害金または相応の云々」という条文と「納期は9月X日です」という条文が両方入った契約書が週明けにでも締結される予定ですので、双方調印して発効した瞬間に2ヶ月強の遅延が確定するのでめでたく遅延損害金のご相談に入ろうと思います。契約って営業レベルでは適当にやりがちだけど結構使い道によってはえげつないことできると思うんですよね。ていうかもめて怒り狂ってる相手から「契約書結ぼうぜ」って言ってきたら疑えよ?というような話ですよね。脇あまし。つうても実際は幾ら取れるのかは謎だけど(そもそも損害金って言っても単純に制作費の値引きを要求することになるんだけどね。1日3万円くらいだと2.5ヶ月…200万こえるくらいか…という皮算用)。
そんな日々です。今年忘年会は数はともかく結構散ってる印象。むりなくむだなく。
質問に答えない、日本語が使えない(議事録の問題じゃなく、客に対する言葉遣いを知らない)、電話で話した内容を覚えてなくて的外れな主張を繰り返す、などなど…。
自然、というかなんというか僕の態度もパートナー企業に対するものとしてはどんどん酷くなり、「俺このメール受け取ったら3日は出社できないな…」という乱暴な言葉遣いのメールを投げてもまた返事が無い、というそんなデフレスパイラルだったわけです。「蕎麦屋の出前じゃないんで」とか「通常のコミュニケーションが難しい方とはやりとりさせていただく上で非常に困難を感じる」とか、終始そんなん。
そんな状態の中、あまりにむかついてるのにクビに出来ないというフラストレーションMAXなうだったので「契約書かわしましょう」と言ってみました。普通契約書のドラフトを出させる場合はどこを変更したかわかるように修正履歴をつけてやりとりしますよね。勿論世の中には差分だけ表示するようなソフト…というかWordにも地味に機能としてあった気もするけど…もあるし履歴ついてなくてもそれ使えばいいんだけど、まそんなもんつかいませんわな。
でむかつくしひとつやってやろうということで、条文を全体的に自分に有利になるように書き換える&履歴つけない&段組など見た目は極力変えない&どういう手段でも履歴追えないように最終版を新規文書にコピペという鬼コンボを発動してみたらあっさりOKでちゃいまして。われながら暗い趣味だ。受領の返事では「弁護士に」とか言ってたけど多分見せてないだろうなー弁護士だったら絶対差分確認するもんなーんで差分みて絶対許容できないっていうよなー、みたいな。つうかこんなことで弁護士に見せたらまた金かかるしな。
というわけで著作隣接権の放棄(というか全部譲渡なのかな)などなどが含まれた上「遅延が発生した場合は損害金または相応の云々」という条文と「納期は9月X日です」という条文が両方入った契約書が週明けにでも締結される予定ですので、双方調印して発効した瞬間に2ヶ月強の遅延が確定するのでめでたく遅延損害金のご相談に入ろうと思います。契約って営業レベルでは適当にやりがちだけど結構使い道によってはえげつないことできると思うんですよね。ていうかもめて怒り狂ってる相手から「契約書結ぼうぜ」って言ってきたら疑えよ?というような話ですよね。脇あまし。つうても実際は幾ら取れるのかは謎だけど(そもそも損害金って言っても単純に制作費の値引きを要求することになるんだけどね。1日3万円くらいだと2.5ヶ月…200万こえるくらいか…という皮算用)。
そんな日々です。今年忘年会は数はともかく結構散ってる印象。むりなくむだなく。
旅行のことがきまらんのです。
2011年11月23日 非日常 結局普通にエバー航空(初)と東方航空かな?を組み合わせて普通に三地点の航空券を取ることで旅自体はおさまったんだけど(ちなみに散々いろんなところに問い合わせとかかけたけど、結局普通にシステムをリニューアルしたHISが最強最安最便利だった)、中が何も決まらん…。
年末じゃなけりゃ別にそんなに焦らないんだけど、台湾はいくら地元は旧正月メインっていったってきっと日本人観光客目当てに値段上げてるだろうなーってな読みもあったりしてはやく決めたいんだけど、まあ同行者のS水くんがもう全然連絡取れなくて。やっぱ一人旅じゃないとこういうのだるいよねー、って全部こっちでやっちゃってもいいんだけど、そりゃさすがにつまんなくね?旅として、とか思ったりするわけです。旅行ってやっぱ事前にガイド本見たりネットうろうろして旅行記見る、ってのが一般的な楽しみでしょ?多分誰でもそうでしょ?そう、だからそういうのもある種旅行の一部だと思えば、それをスキップしちゃうってどうなの!とか思ったりして色々素材を投げた上で選べ!って連絡してるんだけど忙しいんだかなんだか、全然返事が来ない。困ったわー。
あと彼は別に旅慣れてはいないので、そこらへんも不安ではあります。二人旅は昔アメリカ行って以来振りか?なつかしい…今見たら旅行記の最初の方、2006年でした。Napaとか行ったなあ…ちなみに今もプロフィール画像で使っている写真はNapaのワイナリーに併設されてるワイン屋の写真です。くろねこのやつね。いやーあの頃は金がなかったなあ、って今もだけど…。
台湾。とりあえず30日に台北入りして、今のところ礁溪老爺大酒店(ロイヤルチャオシー)という高級っぽい温泉宿に一泊しようかなと思ってます。ここは温泉いくならとまっときたいなーと思ったので。
あと今回は台湾で年越し(前回に引き続きアジア圏!)なわけだけど、そのすごし方をどうするかってのがコーディネイター(?)として悩ましいところ。調べた感じ、どうやら101ビルってとこの花火や広場でのコンサートくらいしか大掛かりなイベントはやってなさそうで、なんかあんまり盛り上がりそうもない。
その場合考える事は盛り上がってる人が集まってるところにいく、ってとこなんだけど、西洋人が集まるところに行くとS水くんが泣いちゃうので今回は却下。だから日本人が集まるところ…なんて知らんし、ということでせめて同じ境遇の人と集う方法を考えていて、結論としてはゲストハウスに泊まるってことにしようかなと思ってます。彼とはサンフランシスコでもユースに泊まってて「またかよ」とか思われてそうなんだけど、僕がYH泊まるのって結構珍しいんだよねー。その時以外は上海で一回泊まったことあるだけで、基本結構宿には金をかける…というかけちらない、って程度だけど、なほうじゃないかな。まあこういう日にゲストハウスとか空いてるのかな?わからんけど。
上海は宿確保。田子坊つうおしゃれスポットの中にある店の屋根裏部屋です。相当エキセントリック。ちょっと中心部からのアクセスがよくない(特に由子さん家から遠い)けど、まー今回は立地のネタ性優先です。別に時間カツカツってわけでもないしね。しかし上海は上海でもてあまし気味、というかホント飯食う以外なんも予定がなくて、なにしようかなーというのが。あ、あと一応由子さんとみっちり練習したいです!といっといたので半日くらいはそれで潰れると思うけどね。もし気が向いたら足を伸ばして蘇州…というか西湖の中国茶博物館?でもいくかのう…
年末じゃなけりゃ別にそんなに焦らないんだけど、台湾はいくら地元は旧正月メインっていったってきっと日本人観光客目当てに値段上げてるだろうなーってな読みもあったりしてはやく決めたいんだけど、まあ同行者のS水くんがもう全然連絡取れなくて。やっぱ一人旅じゃないとこういうのだるいよねー、って全部こっちでやっちゃってもいいんだけど、そりゃさすがにつまんなくね?旅として、とか思ったりするわけです。旅行ってやっぱ事前にガイド本見たりネットうろうろして旅行記見る、ってのが一般的な楽しみでしょ?多分誰でもそうでしょ?そう、だからそういうのもある種旅行の一部だと思えば、それをスキップしちゃうってどうなの!とか思ったりして色々素材を投げた上で選べ!って連絡してるんだけど忙しいんだかなんだか、全然返事が来ない。困ったわー。
あと彼は別に旅慣れてはいないので、そこらへんも不安ではあります。二人旅は昔アメリカ行って以来振りか?なつかしい…今見たら旅行記の最初の方、2006年でした。Napaとか行ったなあ…ちなみに今もプロフィール画像で使っている写真はNapaのワイナリーに併設されてるワイン屋の写真です。くろねこのやつね。いやーあの頃は金がなかったなあ、って今もだけど…。
台湾。とりあえず30日に台北入りして、今のところ礁溪老爺大酒店(ロイヤルチャオシー)という高級っぽい温泉宿に一泊しようかなと思ってます。ここは温泉いくならとまっときたいなーと思ったので。
あと今回は台湾で年越し(前回に引き続きアジア圏!)なわけだけど、そのすごし方をどうするかってのがコーディネイター(?)として悩ましいところ。調べた感じ、どうやら101ビルってとこの花火や広場でのコンサートくらいしか大掛かりなイベントはやってなさそうで、なんかあんまり盛り上がりそうもない。
その場合考える事は盛り上がってる人が集まってるところにいく、ってとこなんだけど、西洋人が集まるところに行くとS水くんが泣いちゃうので今回は却下。だから日本人が集まるところ…なんて知らんし、ということでせめて同じ境遇の人と集う方法を考えていて、結論としてはゲストハウスに泊まるってことにしようかなと思ってます。彼とはサンフランシスコでもユースに泊まってて「またかよ」とか思われてそうなんだけど、僕がYH泊まるのって結構珍しいんだよねー。その時以外は上海で一回泊まったことあるだけで、基本結構宿には金をかける…というかけちらない、って程度だけど、なほうじゃないかな。まあこういう日にゲストハウスとか空いてるのかな?わからんけど。
上海は宿確保。田子坊つうおしゃれスポットの中にある店の屋根裏部屋です。相当エキセントリック。ちょっと中心部からのアクセスがよくない(特に由子さん家から遠い)けど、まー今回は立地のネタ性優先です。別に時間カツカツってわけでもないしね。しかし上海は上海でもてあまし気味、というかホント飯食う以外なんも予定がなくて、なにしようかなーというのが。あ、あと一応由子さんとみっちり練習したいです!といっといたので半日くらいはそれで潰れると思うけどね。もし気が向いたら足を伸ばして蘇州…というか西湖の中国茶博物館?でもいくかのう…
幸福感について / 表現の手段としての云々
2011年11月19日 感想文。
まあ、ジャケ買いです。昨日外出先ですごく時間が余ったので本屋でなんかないかなーと思ってうろうろしていて、西島大介が文庫本の表紙かーとかいう驚きと(まあでも小畑健とか純文復刻のとかやってるしねえ)、堂々と恋愛小説であることをうたい、ハッピーエンドがうんたらなんて帯に書いてあるなんかこうストレートな感じが気に入って買ったんですけどね。
いや、面白かった。ハッピーな恋愛小説という僕が読まないジャンル二段重ねというのでなんていうか大丈夫かなと思ってたんだけど。いつも読んでるのってこういうのと真逆の...陰鬱でひねくれてるのばっかだからなあ...。なんだろ、こういう害も毒もない感じ、いいなあ...と思ったのです、簡単な話。というか文字にするとはずかしいけど、こういうのもっと昔に読んでたらもっと恋とかにあこがれてたかもな!
これがハッピーな終わり方なのか、というのは正直疑問だけど(このエピソードの結末としてはハッピーでも主人公のこの後の人生がハッピーになるとはちょっと思えない...)それはおいとくとして、技術的には物語のたたみ方がとてもきれいだなと思いました。中盤以降まで延々展開がなくこれどうやって終わらすの?と思ってたんだけど(ただ冬目景の「イエスタデイ」みたいなもんで、展開がないのが心地よい部分もあるんだけど)終盤その短いページ数にも関わらず、とてもきれいにまとめあげてくれます。まあそのたたむ方法は推理なんかでやったら確実に邪道ていうかノックスの十戒でそのまんま駄目っていわれてなかったっけ(確認してない)みたいな方法だけど、雰囲気的にアリと思えるのも作者の作戦勝ちなのかな…。読みながらニヤニヤしました。最近ニヤニヤしてない人にはいいのかもしれません。あー恋してえ。具体的には身長170cm以上の黒髪肌がとても白い女子が希望ですけどね!
まあ個人的に彼女の素性正体が不明云々ってのは実体験(いやちゃんと付き合ってないけど)というか身につまされるというか事実は小説より以下省略というやつですよねーというそんな事情もあったのかもしれません。別に偽名ちゃんに関しては実は他の星からの使者でも驚かんもんね、とりあえず尻尾はなかった気はするけど。
違う話。NYよりなぜか管理人さんが一時帰国していて、こないだNYで会ったばかりで次は何年後?とか思ってたのにとかまあ色々考えながらランチをして、彼女はそのあと演劇を見て地元に帰ったんだけど、その演劇の感想を聞いて思ったこと。
具体名は避けるけど、その芝居は政治…というか時事的な話題(まあ放射能とかよ)を取り上げたものだったらしく、でも管理人さんいわく、見ていて作家の戸惑いが見えてあまり何を言いたいのか伝わってこなかったんだとか(あらっぽい要約だけど)。
多分アングラとか芝居小屋系の、って限定なんだろうけど演劇というのは僕のあまり深くない知識では、確か一時期新左翼と構成する人脈が重なっていたせいだからかなんなのか、政治的なメッセージを表現、啓蒙するツールとして使われていたイメージがある。だからこそ通常の芸術とは毛色が違う、というかエラい、というか。そして蛇足かもしれないけど、小劇場系の演劇の人口が減って高齢化しているのは新左翼の高齢化と歩調を合わせているのとそういうところでリンクしている気がする…。
まあそれこそ荒っぽく言うと教化の材料として芸術を使う、というのは中国や旧ソ連を見れば左翼(というかあらゆる思想・主義者に、なのかな)には共通の発想・行動なのかもしれないと思ったりするんだけど、それは今日の本題じゃなくて、果たしてその手法は現代でも生きるのだろうか、ということだった。
僕は個人的にそもそも音楽にしろ絵にしろ舞台にしろ芸術に芸術それ自身以外の要素が入ってくるのが嫌いな人なのでなおさらなんだけど、芸術を通じて何かを伝える、って確かにそれは「感情表現の手段」であるとすれば否定されるものじゃないはずなのに、なんでこんなに釈然としないんだろうなー、という話です。若干眠いので論旨が明快か心配だ。
ちなみに僕がそういうのを嫌いな理由は…どっかで書いてる気がするけど、まず外部に依存しているという点でその作品は脆弱である、ということ。観客にある共通の知識を求めたりする作品は、時代が過ぎてその知識が流されてしまえば作品としての寿命もあわせて流されてしまう。極端な例を出すなら要するにCMや時事ネタのパロディなんかそうよね。パロディはあくまでオリジナルあってのものであって、結局は影にしか過ぎないし、批判していることが多いのに、その批判対象が権威や知名度を失ったら自分自身の首が絞まる。
あとは上の段で書いたことと矛盾するかもしれないけど、結局やっぱり芸術が手段として扱われることに抵抗がある、ということもあるのかもね。ああこれ一歩間違えると自分の昔の商売批判してる感じになるし自分でも峻別が難しいんだけど…。
僕の大好きな打海文三の絶筆「覇者と覇者」という作品の中で、とある歌手を指して「あの人の歌は何かに向けて人々を煽り立てるという事を注意深く避けている」というような一節があって、それと似たようなことなのかな。何かを見たり聞いたりして人々が何かの感情を抱く事はまったく自然だし、それが行動に繋がるのは否定されるべきではないとおもうんだけれども、それと「こういう気持ちを抱かせたい」という気持ちを作り手があらかじめ計画してそのような作品を作る事は、現出するものが例え同じであるように見えたとしても全く違うものである、というような…ううん、なんか歯切れ悪いのかな。
話を戻すと、そうやって戯曲化して届ける、というある種のパッケージ戦略?がこれだけ生の情報がネットで拾える時代に有効なのかな…というのが疑問だったわけ。テレビのニュースがその「ネットの時代」でも有効なのは原因は色々あるにせよそのフィルタリング機能によるわけだけど、そうやって芸術作品にまでする抽象化によって得られるものは何なんだろう。事象に対する批評は言葉によって例えばマスメディアなり、そこに力をふるえないならブログなどデジタルメディアでされればよくて、小さな、物理的に伝達出来る人数が限られた場所で行っても影響力は限られてる、というのが「一般的」な考え方じゃないかと思う。そうしたスタイル自体がかっこよかったり進んでいると思ってもらえる環境があれば、そこに誰かを呼んだりすることでその誰かがどっかの媒体に書いて…と続いていくかもしれないけど、もはやそんな神通力は失せたというか逆に正直胡散臭いイメージがとても強い演劇という方法が自分の政治的なメッセージや主張を伝えるという目的に対してどうなのか…ということです。
いや否定するというより本当にじゃあどうすりゃいいんだろうね、ということを書きたいだけなんだけど…なんか否定してるみたいな文章だな。あーあと台詞という具体的なものを持ってしまっているだけに、というかそのせいで?というか、クラシックみたいなインスト音楽よりもメッセージ性を簡単に持たせることが出来てしまう演劇というものはなんかその可能性を持っているだけに逆にそれに縛られるというか絶えず意識しなきゃいけないというか、そういう側面もあるのかなあ…と思ったりしています。
クラシックで政治やら時事批評というのはせいぜい状況に対応した表題の曲を演奏するってくらい(例えば今年の9月10日にマーラーの「復活」をニューヨークで演奏していたような)で、もう少し踏み込んだ他の例といえば…ハイドンがお休みほしくて書いた「告別」…最後の楽章で自分のパートを演奏し終えた団員が次々に楽器をしまって出て行き、確か最後はコンサートマスターだけが舞台に残って曲を弾き終える…とかって程度だもんなあ…。いや知らないだけであるのかな?歌詞がないとやっぱり直接「ばーか」っていえなくて、となるとその批判・批評を理解するだけの能力が相手にも必要になるから、やっぱ技法的にも難しいよね。
ぬぬぬ。
いや、面白かった。ハッピーな恋愛小説という僕が読まないジャンル二段重ねというのでなんていうか大丈夫かなと思ってたんだけど。いつも読んでるのってこういうのと真逆の...陰鬱でひねくれてるのばっかだからなあ...。なんだろ、こういう害も毒もない感じ、いいなあ...と思ったのです、簡単な話。というか文字にするとはずかしいけど、こういうのもっと昔に読んでたらもっと恋とかにあこがれてたかもな!
これがハッピーな終わり方なのか、というのは正直疑問だけど(このエピソードの結末としてはハッピーでも主人公のこの後の人生がハッピーになるとはちょっと思えない...)それはおいとくとして、技術的には物語のたたみ方がとてもきれいだなと思いました。中盤以降まで延々展開がなくこれどうやって終わらすの?と思ってたんだけど(ただ冬目景の「イエスタデイ」みたいなもんで、展開がないのが心地よい部分もあるんだけど)終盤その短いページ数にも関わらず、とてもきれいにまとめあげてくれます。まあそのたたむ方法は推理なんかでやったら確実に邪道ていうかノックスの十戒でそのまんま駄目っていわれてなかったっけ(確認してない)みたいな方法だけど、雰囲気的にアリと思えるのも作者の作戦勝ちなのかな…。読みながらニヤニヤしました。最近ニヤニヤしてない人にはいいのかもしれません。あー恋してえ。具体的には身長170cm以上の黒髪肌がとても白い女子が希望ですけどね!
まあ個人的に彼女の素性正体が不明云々ってのは実体験(いやちゃんと付き合ってないけど)というか身につまされるというか事実は小説より以下省略というやつですよねーというそんな事情もあったのかもしれません。別に偽名ちゃんに関しては実は他の星からの使者でも驚かんもんね、とりあえず尻尾はなかった気はするけど。
違う話。NYよりなぜか管理人さんが一時帰国していて、こないだNYで会ったばかりで次は何年後?とか思ってたのにとかまあ色々考えながらランチをして、彼女はそのあと演劇を見て地元に帰ったんだけど、その演劇の感想を聞いて思ったこと。
具体名は避けるけど、その芝居は政治…というか時事的な話題(まあ放射能とかよ)を取り上げたものだったらしく、でも管理人さんいわく、見ていて作家の戸惑いが見えてあまり何を言いたいのか伝わってこなかったんだとか(あらっぽい要約だけど)。
多分アングラとか芝居小屋系の、って限定なんだろうけど演劇というのは僕のあまり深くない知識では、確か一時期新左翼と構成する人脈が重なっていたせいだからかなんなのか、政治的なメッセージを表現、啓蒙するツールとして使われていたイメージがある。だからこそ通常の芸術とは毛色が違う、というかエラい、というか。そして蛇足かもしれないけど、小劇場系の演劇の人口が減って高齢化しているのは新左翼の高齢化と歩調を合わせているのとそういうところでリンクしている気がする…。
まあそれこそ荒っぽく言うと教化の材料として芸術を使う、というのは中国や旧ソ連を見れば左翼(というかあらゆる思想・主義者に、なのかな)には共通の発想・行動なのかもしれないと思ったりするんだけど、それは今日の本題じゃなくて、果たしてその手法は現代でも生きるのだろうか、ということだった。
僕は個人的にそもそも音楽にしろ絵にしろ舞台にしろ芸術に芸術それ自身以外の要素が入ってくるのが嫌いな人なのでなおさらなんだけど、芸術を通じて何かを伝える、って確かにそれは「感情表現の手段」であるとすれば否定されるものじゃないはずなのに、なんでこんなに釈然としないんだろうなー、という話です。若干眠いので論旨が明快か心配だ。
ちなみに僕がそういうのを嫌いな理由は…どっかで書いてる気がするけど、まず外部に依存しているという点でその作品は脆弱である、ということ。観客にある共通の知識を求めたりする作品は、時代が過ぎてその知識が流されてしまえば作品としての寿命もあわせて流されてしまう。極端な例を出すなら要するにCMや時事ネタのパロディなんかそうよね。パロディはあくまでオリジナルあってのものであって、結局は影にしか過ぎないし、批判していることが多いのに、その批判対象が権威や知名度を失ったら自分自身の首が絞まる。
あとは上の段で書いたことと矛盾するかもしれないけど、結局やっぱり芸術が手段として扱われることに抵抗がある、ということもあるのかもね。ああこれ一歩間違えると自分の昔の商売批判してる感じになるし自分でも峻別が難しいんだけど…。
僕の大好きな打海文三の絶筆「覇者と覇者」という作品の中で、とある歌手を指して「あの人の歌は何かに向けて人々を煽り立てるという事を注意深く避けている」というような一節があって、それと似たようなことなのかな。何かを見たり聞いたりして人々が何かの感情を抱く事はまったく自然だし、それが行動に繋がるのは否定されるべきではないとおもうんだけれども、それと「こういう気持ちを抱かせたい」という気持ちを作り手があらかじめ計画してそのような作品を作る事は、現出するものが例え同じであるように見えたとしても全く違うものである、というような…ううん、なんか歯切れ悪いのかな。
話を戻すと、そうやって戯曲化して届ける、というある種のパッケージ戦略?がこれだけ生の情報がネットで拾える時代に有効なのかな…というのが疑問だったわけ。テレビのニュースがその「ネットの時代」でも有効なのは原因は色々あるにせよそのフィルタリング機能によるわけだけど、そうやって芸術作品にまでする抽象化によって得られるものは何なんだろう。事象に対する批評は言葉によって例えばマスメディアなり、そこに力をふるえないならブログなどデジタルメディアでされればよくて、小さな、物理的に伝達出来る人数が限られた場所で行っても影響力は限られてる、というのが「一般的」な考え方じゃないかと思う。そうしたスタイル自体がかっこよかったり進んでいると思ってもらえる環境があれば、そこに誰かを呼んだりすることでその誰かがどっかの媒体に書いて…と続いていくかもしれないけど、もはやそんな神通力は失せたというか逆に正直胡散臭いイメージがとても強い演劇という方法が自分の政治的なメッセージや主張を伝えるという目的に対してどうなのか…ということです。
いや否定するというより本当にじゃあどうすりゃいいんだろうね、ということを書きたいだけなんだけど…なんか否定してるみたいな文章だな。あーあと台詞という具体的なものを持ってしまっているだけに、というかそのせいで?というか、クラシックみたいなインスト音楽よりもメッセージ性を簡単に持たせることが出来てしまう演劇というものはなんかその可能性を持っているだけに逆にそれに縛られるというか絶えず意識しなきゃいけないというか、そういう側面もあるのかなあ…と思ったりしています。
クラシックで政治やら時事批評というのはせいぜい状況に対応した表題の曲を演奏するってくらい(例えば今年の9月10日にマーラーの「復活」をニューヨークで演奏していたような)で、もう少し踏み込んだ他の例といえば…ハイドンがお休みほしくて書いた「告別」…最後の楽章で自分のパートを演奏し終えた団員が次々に楽器をしまって出て行き、確か最後はコンサートマスターだけが舞台に残って曲を弾き終える…とかって程度だもんなあ…。いや知らないだけであるのかな?歌詞がないとやっぱり直接「ばーか」っていえなくて、となるとその批判・批評を理解するだけの能力が相手にも必要になるから、やっぱ技法的にも難しいよね。
ぬぬぬ。
はざまで。/搾取の構造/有給休暇/ 漠然とした目標
2011年11月13日 日常 うまく頭の中でまとまらないけど、またTPPとかで海外とのやりとりがどうとかって話が再燃してるような気がするので。
これ前も書いたかもしれないけど、外国語をしゃべれるかとか滞在経験があるかってのをすごく「それがなきゃ生きていけんで!」っていうのがそういう論調の主たるものだと思うんだけど、その一方で「英語しゃべれるんですかカッコイイ!」とかって人もいる…というより自分の周囲にいる人は結構そういう人が多くて、もし英語しゃべれなきゃ死ぬ!論者が本当のことを言ってるとしたら自分の周り自分も含めて総討ち死にだなあそんなわけないよなあ、と思ったりするわけ。その温度差ってどっから生まれてくるんだろう。
いやらしい書き方だけど僕の周りにいる人は学歴とかの意味で言えばそれなりの人たちが多い。帰国子女とか留学系とかそういうのがいないから外国との関わりという意味ではそんなに濃くない人ばかりだけど、学業としての英語はそれなりに出来る。それでもやっぱり日々しゃべるのはだるいしね、みたいな感じだし、実際業務でもそんなにバリバリとは使ってない(ようだ)。だから「英語がどうとかいうのは一部のエリート層の中での話」ということではないとおもう。なんでだ。こいつらみんな死に絶えるのか(おれも)。
で、友達ではなく同僚というくくりで行くと、僕の前の職場は証券やらには全く歯が立たないにしろ、外国帰りが多かった。外国人もまあぼちぼち。とりあえず英語はしゃべれて当然、という人たちの話をきいてると、「グローバル競争で勝ち残るスペック」とやらをもっていそうな彼らは、それでいて転職先に恵まれてるわけではない様子なんだよね。外資からの人というのを日系は取らないというのがまだある、というのがひとつの大きな原因ではあるみたいなんだけど、それ以外にもなんか障壁があるのか、行く先の選択肢で言えばかえって狭い気がする。本人にとっての居心地の問題もあるとは思うけどね…。日系にいくのをダサいと明確に、自覚的に避けているかはともかく、カルチャーが違えば(違うと予想されれば)拒否感があるのは企業側だけではないわけで。
まあ25年後を予想する難しさは25年振り返ってみればわかるという、要するに多分不可能なわけで。スキルはスキルで持っとくに越したことは無いですよー今自分の周りの大多数の人がどうであろうと関係ないですよねーということなんでしょうけれども。要するに何が書きたかったかって、俺英語中途半端にはしゃべれるけどビジネスレベルではないしそんなはざまの人でも生き残れるのかなーどうなのかなーってそれだけなんですけどね!つうかホントその真ん中にどはまりしてる身としては自分はどっちのグループで勝負すればいいんだろうという…いやでも日本語だけチームで勝負する意味はないよな…。
ていうか頭の話に戻るけど勉強してないからよくわかんないけど、TPPって要は多国間FTAよね?(最近失敗じゃねえ感漂ってるけど)EUみたいに政治的な融合まで目指すならともかく、経済圏作るってだけの大枠に魅力はあるのかしら。個別の医療がーとかは色々あるにせよ、その先にどうなる(どうしたい)のかという話を聞いた事が無いのよね。その辺が一番よくわからん。
あと関税ってそんなに意味ない悪役なのかね?関税の価格を輸入品に乗っけることで高くして売れなくしてやるざまーみろという下駄的な効果だけじゃなく実際に金は集まるわけで、その税収は何に使われてるのかを良く知らない。でも単純に税収になってるんだったら何かしらの国民の利益になるような使われ方をしているんじゃないかしらーそれ減っちゃって大丈夫なのかしらー、という。まー輸出で関税かけられたら高くなっちゃって競争力落ちるからまわりまわって相殺されてるってことなのかな。
よくわからん。
搾取。なんか昨日餃子作りながら「ひょっとして日本って所得格差が激しい地域からの出稼ぎに頼らなくてもやってけてる先進国としては珍しい国なんじゃないか」とか思ったという話。大きな国…例えば中国なんかは内陸部からの出稼ぎ、普通か小さい国、たとえばフランスやらは周辺国からの移民が死ぬほど安い給料で死ぬほど働いてくれてるからサービスが安く受けられるという面が強いんだとおもう。ちなみに上の中国とフランスの話には勿論、違いは無い。別に外国からの労働者を使ってるほうがひどいという話ではない(はず)。なんで日本ってやってけたんだろうねー。田舎物がバカにされるったって給料半分って話だったわけではないだろうし、謎です。
有給休暇。これまたたいした話じゃないんだけど、今の食を最近「有給」って呼んでたりします。そりゃ働いてるんだけど好きなことばっかりゃって嫌いなことからは逃げまわってるし行きたくなきゃ休むし。これって「給料もらって好きなことやってる」っていう意味で有給だよねーという…ごめんなさい同僚の皆さんごめんなさいやらなきゃいけないことは真面目にやってますなにもしないって意味ではないです…といった感じで。まあ「仕事を舐めてる」とは言われるでしょうね…。
んでその関係で最後の漠然とした目標。やっぱ中国いっといたほうがいい気がする。んでそのまま家を出たほうがいいような気がする。で、家を出るためには金が必要。中国いきゃ貯金は今より多分できると思うけど(さすがに家賃は出るだろうし、交友関係が圧倒的に狭くなれば使う金は減るし)、今の収入では自分の望む家には住めない(正確には貯金しなければ住めるだろうけど…)。
だから、中国1年くらい行ってハクつける&語学&貯金→帰ってきて転職→おうちでるよー、というのが一番いいコースなのかと最近思っています、という話でした。別に社費MBAで逃げるわけじゃないから会社に不義理って話でもないよね!・・・ってまあ狙ってこんな綺麗にいけるわけもないでしょうが、いつもの「年明け目標設定」にむけてね。
今週はあまり外で人と会わない週でした。まあ先週の反動ね。そろそろ忘年会の仕込みもしなきゃいけないので明日はトラブル対応しながら多分年末お誘いリストの構築ですね。
これ前も書いたかもしれないけど、外国語をしゃべれるかとか滞在経験があるかってのをすごく「それがなきゃ生きていけんで!」っていうのがそういう論調の主たるものだと思うんだけど、その一方で「英語しゃべれるんですかカッコイイ!」とかって人もいる…というより自分の周囲にいる人は結構そういう人が多くて、もし英語しゃべれなきゃ死ぬ!論者が本当のことを言ってるとしたら自分の周り自分も含めて総討ち死にだなあそんなわけないよなあ、と思ったりするわけ。その温度差ってどっから生まれてくるんだろう。
いやらしい書き方だけど僕の周りにいる人は学歴とかの意味で言えばそれなりの人たちが多い。帰国子女とか留学系とかそういうのがいないから外国との関わりという意味ではそんなに濃くない人ばかりだけど、学業としての英語はそれなりに出来る。それでもやっぱり日々しゃべるのはだるいしね、みたいな感じだし、実際業務でもそんなにバリバリとは使ってない(ようだ)。だから「英語がどうとかいうのは一部のエリート層の中での話」ということではないとおもう。なんでだ。こいつらみんな死に絶えるのか(おれも)。
で、友達ではなく同僚というくくりで行くと、僕の前の職場は証券やらには全く歯が立たないにしろ、外国帰りが多かった。外国人もまあぼちぼち。とりあえず英語はしゃべれて当然、という人たちの話をきいてると、「グローバル競争で勝ち残るスペック」とやらをもっていそうな彼らは、それでいて転職先に恵まれてるわけではない様子なんだよね。外資からの人というのを日系は取らないというのがまだある、というのがひとつの大きな原因ではあるみたいなんだけど、それ以外にもなんか障壁があるのか、行く先の選択肢で言えばかえって狭い気がする。本人にとっての居心地の問題もあるとは思うけどね…。日系にいくのをダサいと明確に、自覚的に避けているかはともかく、カルチャーが違えば(違うと予想されれば)拒否感があるのは企業側だけではないわけで。
まあ25年後を予想する難しさは25年振り返ってみればわかるという、要するに多分不可能なわけで。スキルはスキルで持っとくに越したことは無いですよー今自分の周りの大多数の人がどうであろうと関係ないですよねーということなんでしょうけれども。要するに何が書きたかったかって、俺英語中途半端にはしゃべれるけどビジネスレベルではないしそんなはざまの人でも生き残れるのかなーどうなのかなーってそれだけなんですけどね!つうかホントその真ん中にどはまりしてる身としては自分はどっちのグループで勝負すればいいんだろうという…いやでも日本語だけチームで勝負する意味はないよな…。
ていうか頭の話に戻るけど勉強してないからよくわかんないけど、TPPって要は多国間FTAよね?(最近失敗じゃねえ感漂ってるけど)EUみたいに政治的な融合まで目指すならともかく、経済圏作るってだけの大枠に魅力はあるのかしら。個別の医療がーとかは色々あるにせよ、その先にどうなる(どうしたい)のかという話を聞いた事が無いのよね。その辺が一番よくわからん。
あと関税ってそんなに意味ない悪役なのかね?関税の価格を輸入品に乗っけることで高くして売れなくしてやるざまーみろという下駄的な効果だけじゃなく実際に金は集まるわけで、その税収は何に使われてるのかを良く知らない。でも単純に税収になってるんだったら何かしらの国民の利益になるような使われ方をしているんじゃないかしらーそれ減っちゃって大丈夫なのかしらー、という。まー輸出で関税かけられたら高くなっちゃって競争力落ちるからまわりまわって相殺されてるってことなのかな。
よくわからん。
搾取。なんか昨日餃子作りながら「ひょっとして日本って所得格差が激しい地域からの出稼ぎに頼らなくてもやってけてる先進国としては珍しい国なんじゃないか」とか思ったという話。大きな国…例えば中国なんかは内陸部からの出稼ぎ、普通か小さい国、たとえばフランスやらは周辺国からの移民が死ぬほど安い給料で死ぬほど働いてくれてるからサービスが安く受けられるという面が強いんだとおもう。ちなみに上の中国とフランスの話には勿論、違いは無い。別に外国からの労働者を使ってるほうがひどいという話ではない(はず)。なんで日本ってやってけたんだろうねー。田舎物がバカにされるったって給料半分って話だったわけではないだろうし、謎です。
有給休暇。これまたたいした話じゃないんだけど、今の食を最近「有給」って呼んでたりします。そりゃ働いてるんだけど好きなことばっかりゃって嫌いなことからは逃げまわってるし行きたくなきゃ休むし。これって「給料もらって好きなことやってる」っていう意味で有給だよねーという…ごめんなさい同僚の皆さんごめんなさいやらなきゃいけないことは真面目にやってますなにもしないって意味ではないです…といった感じで。まあ「仕事を舐めてる」とは言われるでしょうね…。
んでその関係で最後の漠然とした目標。やっぱ中国いっといたほうがいい気がする。んでそのまま家を出たほうがいいような気がする。で、家を出るためには金が必要。中国いきゃ貯金は今より多分できると思うけど(さすがに家賃は出るだろうし、交友関係が圧倒的に狭くなれば使う金は減るし)、今の収入では自分の望む家には住めない(正確には貯金しなければ住めるだろうけど…)。
だから、中国1年くらい行ってハクつける&語学&貯金→帰ってきて転職→おうちでるよー、というのが一番いいコースなのかと最近思っています、という話でした。別に社費MBAで逃げるわけじゃないから会社に不義理って話でもないよね!・・・ってまあ狙ってこんな綺麗にいけるわけもないでしょうが、いつもの「年明け目標設定」にむけてね。
今週はあまり外で人と会わない週でした。まあ先週の反動ね。そろそろ忘年会の仕込みもしなきゃいけないので明日はトラブル対応しながら多分年末お誘いリストの構築ですね。
年末は台湾&上海...ってのは書いたっけ。両方とも目的地に魅力がある!という感じでは正直なく、上海は今年結局2回しかいけてないから友人たちとのコネクションというかそろそろあっとかないとな、というのと、台湾は最近結構「道化ちゃん中国詳しいよね?台湾ってどうなの?」って聞かれる機会が多いのでもう勢いで行っちゃおうか、やっぱ行かないで語るのもプゲラだよね、ということで。
で、問題は台湾と中国とは仲悪いんで便のつなぎがあまりよろしくない&意外と台湾は離れてる&もう直前!という…。もう直前なのでタダでさえ少ない便が高いんですよう…。
ということで、最初は普通に「台湾行きの上海途中降機かなあ」とか考えてたんだけど(もう普通じゃない)15万くらいしそうでうんざり…というか台湾に一緒に行く彼氏(大阪在住)やら上海から僕を連れ出して旅行に行こうというピアニスト某が早く日程決めてくれればこんなんならずに済んだのに…ふう。
で、今のところの候補は上海から船で…ってあれこれなんか聞いたこと無い?
http://42583.diarynote.jp/200904250002143728/
http://42583.diarynote.jp/200904250912553310/
そう、昔大阪から上海まで船で行ったこともありました。んでその時船便って少ないなーって学んだはずだったのに(というか確か計画段階では沖縄から台湾に渡ろうとかってのも有った気がする)。
まあ、今回は事情が違うんですよ。どうやら台湾へは、中国から定期航路があるようなのです。…ただし、上海から台北とか楽なルートではなく、中国アモイまたは福州から台湾の金門島(といっても本土にめちゃ近くて台湾から離れてる)まで行って、そこから飛行機乗るみたいだけど…
ううむ(前の行からここまで1時間半くらいリサーチ)。
1)なんかANAでオープンジョー取れそう。空席ある。でも料金がオンラインでは表示できない…ということでこれは明日お電話ですね。これが可能ならあとは間の上海→台湾の飛行機を手配すればよくて、片道だったら復興航空で2万円くらいで手配可能(ただし上海を23時発という…)。ANAが10万までならこれで試合終了。でも10万ってことは無い気がする…
12月26日(月) NH1259 東京(羽田) 上海(虹橋)10:20 12:45
1月2日(月) NH7083 台北(桃園) 東京(成田) 10:30 14:25
ちなみにJALはもっとうんこで、OJ自体は可能なのになぜかエリアをまたぐのは不可。中国と台湾は違うエリアとな・・・!
2)スカイゲートのオープンジョー検索
オープンジョー可能な航空券だけ検索できるシステムは無いのか!とおもったらスカイゲートがやってた。デルタの
DL295便 12/2519:00 発 東京(成田国際空港) 21:50 着
DL276便 01/0208:45 発 タイペイ(台北)(台湾桃園国際空港) 12:55 着
これが空席アリアリで総額¥101,460。これの悪い点は発時間が遅いので25日(1日前)に出ないといけない=宿代がかさむところかな…。
3)普通に周遊
普通の会社のだとベトナム経由とかシンガポール経由とか趣深すぎるのばかりなんだけど、なめてたHIS…わりとあるな…
http://air.his-j.com/fb/shop/airproducts.htm?rd=680000000003600&ts=1320940340
エバーをつかって行きだけ台湾経由でフライト長いの我慢すれば時間も悪くないし…
総額 118,280円。
ぬう。そんな現状。
で、問題は台湾と中国とは仲悪いんで便のつなぎがあまりよろしくない&意外と台湾は離れてる&もう直前!という…。もう直前なのでタダでさえ少ない便が高いんですよう…。
ということで、最初は普通に「台湾行きの上海途中降機かなあ」とか考えてたんだけど(もう普通じゃない)15万くらいしそうでうんざり…というか台湾に一緒に行く彼氏(大阪在住)やら上海から僕を連れ出して旅行に行こうというピアニスト某が早く日程決めてくれればこんなんならずに済んだのに…ふう。
で、今のところの候補は上海から船で…ってあれこれなんか聞いたこと無い?
http://42583.diarynote.jp/200904250002143728/
http://42583.diarynote.jp/200904250912553310/
そう、昔大阪から上海まで船で行ったこともありました。んでその時船便って少ないなーって学んだはずだったのに(というか確か計画段階では沖縄から台湾に渡ろうとかってのも有った気がする)。
まあ、今回は事情が違うんですよ。どうやら台湾へは、中国から定期航路があるようなのです。…ただし、上海から台北とか楽なルートではなく、中国アモイまたは福州から台湾の金門島(といっても本土にめちゃ近くて台湾から離れてる)まで行って、そこから飛行機乗るみたいだけど…
ううむ(前の行からここまで1時間半くらいリサーチ)。
1)なんかANAでオープンジョー取れそう。空席ある。でも料金がオンラインでは表示できない…ということでこれは明日お電話ですね。これが可能ならあとは間の上海→台湾の飛行機を手配すればよくて、片道だったら復興航空で2万円くらいで手配可能(ただし上海を23時発という…)。ANAが10万までならこれで試合終了。でも10万ってことは無い気がする…
12月26日(月) NH1259 東京(羽田) 上海(虹橋)10:20 12:45
1月2日(月) NH7083 台北(桃園) 東京(成田) 10:30 14:25
ちなみにJALはもっとうんこで、OJ自体は可能なのになぜかエリアをまたぐのは不可。中国と台湾は違うエリアとな・・・!
2)スカイゲートのオープンジョー検索
オープンジョー可能な航空券だけ検索できるシステムは無いのか!とおもったらスカイゲートがやってた。デルタの
DL295便 12/2519:00 発 東京(成田国際空港) 21:50 着
DL276便 01/0208:45 発 タイペイ(台北)(台湾桃園国際空港) 12:55 着
これが空席アリアリで総額¥101,460。これの悪い点は発時間が遅いので25日(1日前)に出ないといけない=宿代がかさむところかな…。
3)普通に周遊
普通の会社のだとベトナム経由とかシンガポール経由とか趣深すぎるのばかりなんだけど、なめてたHIS…わりとあるな…
http://air.his-j.com/fb/shop/airproducts.htm?rd=680000000003600&ts=1320940340
エバーをつかって行きだけ台湾経由でフライト長いの我慢すれば時間も悪くないし…
総額 118,280円。
ぬう。そんな現状。
今日朝起きてFacebookなど見ていたら今日は(僕が関わる関わらないを別にして)やたらイベントがいろんなところで開かれているような気がしてきて、うれしくなったのでお出かけしてきました…って書くとなんかアホみたいな。
しかし出かけたのが今日のハイライトだったとしても、実際一番時間をかけたのは楽譜のリライト。そうなんですもうライブまで一ヶ月を切っていてリハがあと1回?2回?しかないという…そんな中ようやく先週日曜だったかに打ち込みの音源が共有されてなんかちょこちょこ変更されてた繰り返しの回数とかが確定したので、それにあわせてちゃんと楽譜を書き直そう、という事なのでした。地味な作業が大不得意な僕なので当然もんのすごいイライラしながらもまあ指折り繰り返しの回数を数えたり色々してようやく終わらせて、それでお出かけだったのです…いや大雑把に書いてあと細かいところは記憶でどうにかするって技ももちろんアリなんだけどこの楽器でライブやるの今回がはじめてだし、ホントディスコって繰り返しが多いから油断すると今何回目だかわからなくなるし…ということで念には念をなのです。
で、終わったのが結局3時。本当はうちのコンサートがあるんで行くつもり満々だったんだけどええそうです、夜だと思ってました…それに関連したTweetを公式の人業務でしようと思って一応公演情報調べたらもうすぐ始まるでやんの…ということで間に合わず、でも現場で売った僕謹製グッヅは大層売れて、次の公演地で売る分まで売っちまったようです。やっぱライブと紐付けたほうが売れるんだねーという学び…ってかホントはA&Rとしてはアーティストと会っとけよつう話だよな…うん、さらっと流したけどわりと反省してます。
まあそっちはもう間に合わないから諦めて、ということでまずは9月にニューヨークでもやってたFashion’s Night Outへ。日本では表参道青山地域が会場になっていて、表参道ヒルズが中心になってる感じ。だけど隣接してる裏原地域は全く関心がないらしく、改めてVOGUEのお祭りなんだなあと思わされた。VOGUEの=ハイファッションの、ということね。そういうのをスノビッシュだと思う人はこのイベント嫌いだろうなー。僕はスノビッシュとは思わないけど、あの実用性無視の「デザイナーの世界観を服という形にしてみました!」みたいなのはきらいなほうです。じゃあなんでFNO見物になんか行くんだ、というのは…まあほっとけ。僕はこのイベントの「意味はないけど騒ごうぜ!」って節操のなさを恥じない、ある種開き直ってるのが潔くて良いなと思ったりしている…とか言ったって後ろのほうで見物してるだけでお店入ってシャンパン飲んだりはしてないんだけど。
というわけで別に好きなブランドが参加してるわけでもないのでホントお散歩。一応目的といえなくもないものとしては元同僚・"Queen of Gaijin"エリちゃんがマーケティングマネージャとして働いているブランドが路面店を開けたばかりで参加しているので店の場所確認かたがた、ということと、あとこれまた元同僚が仕事でイベントかましているということだったのでそれの見物、という。 エリちゃんの店は青山のちょっと裏通りにあるんだけどパーティキチ○イがマーケティングやっているせいかその一帯だけやたら盛り上がっててなんていうかうん、想像通り。これは隣の店もわりと本気で参加してイベントとかやってたってこともあったんだろうけど、裏通りで普段はほとんど人もこないだろう所なのにやたらきれいなおねーさまとかそれにくっついてきたであろう報道とかまあ華やかでござったよ。誰かと話し込んでるエリちゃんを遠めに見物して退散。あーっとここまで書くのに色々検索してて気付いたけどやったらカメラがくっついて回ってたガタイのいいおばちゃんがいたんだけど、VOGUE NIPPONのえらい人、アンナ・デッロ・ルッソでした。いや名前もはじめて知ったけど…モデルにしては年取りすぎてるしなんなんだろうと思っていたんだけど(おばちゃんご尊顔 http://vogue.blogimg.jp/fno/imgs/1/d/1d7aeef0.jpg )。
そう、FNOは(NYと一緒なら)自由参加で、だから参加してる店によって本気で金かけてるところもあればちょこんと看板置いてるだけであとは通常営業、って所もあって店によって相当ばらつきがあるのね。特に東京は今年節電ってことで21時終わりってことになってるからちっとも"Night"じゃないし(本来は普通閉まっちゃう時間も開けてそこで騒ぐ、みたいなコンセプトらしくて)、そういう意味で普通の店は本当に普通な感じなわけです。
http://42583.diarynote.jp/201109092023455780/
NYのFNO…についてあんま書いてないな。
町全体としては…どうだったんだろ。なんか普段見ないような明らかにモデルさんって感じの男女がわさわさいてドキドキしたけど、ああいう人ってわざわざプライベートで自分が普段関わってる業界のイベントに遊びに来るもんかなあめんどくさくねえかなあ…とか思っていたんだけど…まあ営業みたいなもんなのかな。あとやっぱりというか服ヲタというか頭悪そうにヒラヒラしたわかりやすい異装な人はそれなりにいたけど、思ったより多くなくてそれよりホントにセンス良いなーとか美人さんだなーって人が結構うろうろしていた気がするのでくやしいです。男子諸君におかれましてはナンパにでも励むと良いんじゃないでしょうか僕には度胸的な意味でむりだけど。
終了後はお散歩しつつ外苑前へ。今度はTokyo Designer’s Week(http://www.tdwa.com/)。はじめていった。面白いんじゃないでしょうか。会場の年齢層の低さ(大学が多数出展してることもあるのかな?)と女子率の高さにびっくりしました。あとチケットの高さ。当日券2500円ってなんだよ…という。僕はざーっと見て帰っちゃったけど、じっくり見たら割と時間も使えるし面白いイベントだったんだと思います。しかしChintaiがあんなものに特別協賛してるというのが謎過ぎた…。しばらく行ってないから比べるのもどうかと思いつつデザフェスと比べてしまって、なんかデザフェスのほうがキワモノっぽいものが多い気はしたかな。ぜってー売れねえだろうみたいなものが一定数あったりしてそれが微笑ましかったりするんだけど、こっちはもう少しお上品。それをどう考えるかってことね。
ちなみに一番面白かったのは出口付近にあった「Kanadaからダ!」というカナダのデザイナーの木を使った作品を展示していたブース(http://www.kanadakarada.jp/index.html)。リンク先にも紹介があるけど、作品はどれもユニークで面白い。なんか「木」って事にあまりとらわれていない気がするあたりが斬新。だけど一番斬新なのはそのネーミングで、そもそも"K"anada…どんなに遊びを入れるものでも名前崩すってありえないでしょ…別にそれで何かが面白くなってるとも思えないし、ナシかと思いますよ。
今週の事。今週は外食三昧な一週間でした。月曜なにしてたんだか思い出せないけど、火曜は代理店、水曜は高校の同級生、木曜は大学の後輩、そして金曜は昔の上司。それぞれのことは…まず代理店の人はなんかすごくがっかりだった。新聞の文化部みたいなものなのか、自分の会社の出世ルートからはずれまくってるせいなのかモノ知らなすぎ。こんな程度の知識でやってたら多分自分の会社の中でも営業に馬鹿にされるだろうなとか思っちゃったりして…いや、代理店じゃなかったらそれで良いのかもしれないけど、コミュニケーション能力で食ってく業界だからねえ…。僕も得意なほうではないけど、なんか努力した跡も見えないというか。
水曜は高校の同級生。昔の仲良しで最近はわりと疎遠だったんだけど自社の国際ブランディングみたいなのの担当に突然されたから…ということでお呼び出し。彼はもう完全に高校時代がピークだった人でその後全然駄目になっちゃって今でもその時代に浸って生きてる感満々だから僕は正直うんざりだったんだけど、会ってみたら最近もちなおしたのかな?でも昔のような鋭さを感じないのよね…。お仕事にはつながるかもしれないけど、まぼちぼちな夜。
木曜は逆に近年まれに見る当たり。昔可愛がってた大学の後輩Nちゃん+後輩ちゃんの後輩ちゃんの3人でコラーゲン鍋。後輩ちゃんの後輩ちゃんは学年的に重なっていないこともあってそんなに接触なかったし久しぶりだったんだけどなんか上手く噛みあった気がする…というのもそうだけど、後輩Nちゃん割と無敵なんだよなーというのを再認識したのですよ。乱暴な割におさえるところをきっちり抑えてるというか…ぬうん。本人には口が裂けても言いたくないけど、とてもできる子です。後輩の後輩ちゃんはかわいかったのでよいです。みんな就職してちょっと経つと雰囲気変わるなーとか思いながら若干飲みすぎて気絶。
金曜は前職の上司、某代理店の元エラーーーい人とさし飲みでした。もう完全引退モードで昔話中心やったなあ…でも今大学の先生やってるとかで、それに関する情報の集め方というか例えばソーシャルメディアの事なんかにしてもすっごい勉強してるなあというのが相変わらずとても勉強になりました。うちの会社のおじいちゃんもそうなんだけど、年とってもすごい人って年下から学ぶ事に対して全くためらいがないのよね(ある意味週頭に飲んでた代理店と真逆で、なんで出世するかがよくわかります)。尊敬します。
しかし出かけたのが今日のハイライトだったとしても、実際一番時間をかけたのは楽譜のリライト。そうなんですもうライブまで一ヶ月を切っていてリハがあと1回?2回?しかないという…そんな中ようやく先週日曜だったかに打ち込みの音源が共有されてなんかちょこちょこ変更されてた繰り返しの回数とかが確定したので、それにあわせてちゃんと楽譜を書き直そう、という事なのでした。地味な作業が大不得意な僕なので当然もんのすごいイライラしながらもまあ指折り繰り返しの回数を数えたり色々してようやく終わらせて、それでお出かけだったのです…いや大雑把に書いてあと細かいところは記憶でどうにかするって技ももちろんアリなんだけどこの楽器でライブやるの今回がはじめてだし、ホントディスコって繰り返しが多いから油断すると今何回目だかわからなくなるし…ということで念には念をなのです。
で、終わったのが結局3時。本当はうちのコンサートがあるんで行くつもり満々だったんだけどええそうです、夜だと思ってました…それに関連したTweetを公式の人業務でしようと思って一応公演情報調べたらもうすぐ始まるでやんの…ということで間に合わず、でも現場で売った僕謹製グッヅは大層売れて、次の公演地で売る分まで売っちまったようです。やっぱライブと紐付けたほうが売れるんだねーという学び…ってかホントはA&Rとしてはアーティストと会っとけよつう話だよな…うん、さらっと流したけどわりと反省してます。
まあそっちはもう間に合わないから諦めて、ということでまずは9月にニューヨークでもやってたFashion’s Night Outへ。日本では表参道青山地域が会場になっていて、表参道ヒルズが中心になってる感じ。だけど隣接してる裏原地域は全く関心がないらしく、改めてVOGUEのお祭りなんだなあと思わされた。VOGUEの=ハイファッションの、ということね。そういうのをスノビッシュだと思う人はこのイベント嫌いだろうなー。僕はスノビッシュとは思わないけど、あの実用性無視の「デザイナーの世界観を服という形にしてみました!」みたいなのはきらいなほうです。じゃあなんでFNO見物になんか行くんだ、というのは…まあほっとけ。僕はこのイベントの「意味はないけど騒ごうぜ!」って節操のなさを恥じない、ある種開き直ってるのが潔くて良いなと思ったりしている…とか言ったって後ろのほうで見物してるだけでお店入ってシャンパン飲んだりはしてないんだけど。
というわけで別に好きなブランドが参加してるわけでもないのでホントお散歩。一応目的といえなくもないものとしては元同僚・"Queen of Gaijin"エリちゃんがマーケティングマネージャとして働いているブランドが路面店を開けたばかりで参加しているので店の場所確認かたがた、ということと、あとこれまた元同僚が仕事でイベントかましているということだったのでそれの見物、という。 エリちゃんの店は青山のちょっと裏通りにあるんだけどパーティキチ○イがマーケティングやっているせいかその一帯だけやたら盛り上がっててなんていうかうん、想像通り。これは隣の店もわりと本気で参加してイベントとかやってたってこともあったんだろうけど、裏通りで普段はほとんど人もこないだろう所なのにやたらきれいなおねーさまとかそれにくっついてきたであろう報道とかまあ華やかでござったよ。誰かと話し込んでるエリちゃんを遠めに見物して退散。あーっとここまで書くのに色々検索してて気付いたけどやったらカメラがくっついて回ってたガタイのいいおばちゃんがいたんだけど、VOGUE NIPPONのえらい人、アンナ・デッロ・ルッソでした。いや名前もはじめて知ったけど…モデルにしては年取りすぎてるしなんなんだろうと思っていたんだけど(おばちゃんご尊顔 http://vogue.blogimg.jp/fno/imgs/1/d/1d7aeef0.jpg )。
そう、FNOは(NYと一緒なら)自由参加で、だから参加してる店によって本気で金かけてるところもあればちょこんと看板置いてるだけであとは通常営業、って所もあって店によって相当ばらつきがあるのね。特に東京は今年節電ってことで21時終わりってことになってるからちっとも"Night"じゃないし(本来は普通閉まっちゃう時間も開けてそこで騒ぐ、みたいなコンセプトらしくて)、そういう意味で普通の店は本当に普通な感じなわけです。
http://42583.diarynote.jp/201109092023455780/
NYのFNO…についてあんま書いてないな。
町全体としては…どうだったんだろ。なんか普段見ないような明らかにモデルさんって感じの男女がわさわさいてドキドキしたけど、ああいう人ってわざわざプライベートで自分が普段関わってる業界のイベントに遊びに来るもんかなあめんどくさくねえかなあ…とか思っていたんだけど…まあ営業みたいなもんなのかな。あとやっぱりというか服ヲタというか頭悪そうにヒラヒラしたわかりやすい異装な人はそれなりにいたけど、思ったより多くなくてそれよりホントにセンス良いなーとか美人さんだなーって人が結構うろうろしていた気がするのでくやしいです。男子諸君におかれましてはナンパにでも励むと良いんじゃないでしょうか僕には度胸的な意味でむりだけど。
終了後はお散歩しつつ外苑前へ。今度はTokyo Designer’s Week(http://www.tdwa.com/)。はじめていった。面白いんじゃないでしょうか。会場の年齢層の低さ(大学が多数出展してることもあるのかな?)と女子率の高さにびっくりしました。あとチケットの高さ。当日券2500円ってなんだよ…という。僕はざーっと見て帰っちゃったけど、じっくり見たら割と時間も使えるし面白いイベントだったんだと思います。しかしChintaiがあんなものに特別協賛してるというのが謎過ぎた…。しばらく行ってないから比べるのもどうかと思いつつデザフェスと比べてしまって、なんかデザフェスのほうがキワモノっぽいものが多い気はしたかな。ぜってー売れねえだろうみたいなものが一定数あったりしてそれが微笑ましかったりするんだけど、こっちはもう少しお上品。それをどう考えるかってことね。
ちなみに一番面白かったのは出口付近にあった「Kanadaからダ!」というカナダのデザイナーの木を使った作品を展示していたブース(http://www.kanadakarada.jp/index.html)。リンク先にも紹介があるけど、作品はどれもユニークで面白い。なんか「木」って事にあまりとらわれていない気がするあたりが斬新。だけど一番斬新なのはそのネーミングで、そもそも"K"anada…どんなに遊びを入れるものでも名前崩すってありえないでしょ…別にそれで何かが面白くなってるとも思えないし、ナシかと思いますよ。
今週の事。今週は外食三昧な一週間でした。月曜なにしてたんだか思い出せないけど、火曜は代理店、水曜は高校の同級生、木曜は大学の後輩、そして金曜は昔の上司。それぞれのことは…まず代理店の人はなんかすごくがっかりだった。新聞の文化部みたいなものなのか、自分の会社の出世ルートからはずれまくってるせいなのかモノ知らなすぎ。こんな程度の知識でやってたら多分自分の会社の中でも営業に馬鹿にされるだろうなとか思っちゃったりして…いや、代理店じゃなかったらそれで良いのかもしれないけど、コミュニケーション能力で食ってく業界だからねえ…。僕も得意なほうではないけど、なんか努力した跡も見えないというか。
水曜は高校の同級生。昔の仲良しで最近はわりと疎遠だったんだけど自社の国際ブランディングみたいなのの担当に突然されたから…ということでお呼び出し。彼はもう完全に高校時代がピークだった人でその後全然駄目になっちゃって今でもその時代に浸って生きてる感満々だから僕は正直うんざりだったんだけど、会ってみたら最近もちなおしたのかな?でも昔のような鋭さを感じないのよね…。お仕事にはつながるかもしれないけど、まぼちぼちな夜。
木曜は逆に近年まれに見る当たり。昔可愛がってた大学の後輩Nちゃん+後輩ちゃんの後輩ちゃんの3人でコラーゲン鍋。後輩ちゃんの後輩ちゃんは学年的に重なっていないこともあってそんなに接触なかったし久しぶりだったんだけどなんか上手く噛みあった気がする…というのもそうだけど、後輩Nちゃん割と無敵なんだよなーというのを再認識したのですよ。乱暴な割におさえるところをきっちり抑えてるというか…ぬうん。本人には口が裂けても言いたくないけど、とてもできる子です。後輩の後輩ちゃんはかわいかったのでよいです。みんな就職してちょっと経つと雰囲気変わるなーとか思いながら若干飲みすぎて気絶。
金曜は前職の上司、某代理店の元エラーーーい人とさし飲みでした。もう完全引退モードで昔話中心やったなあ…でも今大学の先生やってるとかで、それに関する情報の集め方というか例えばソーシャルメディアの事なんかにしてもすっごい勉強してるなあというのが相変わらずとても勉強になりました。うちの会社のおじいちゃんもそうなんだけど、年とってもすごい人って年下から学ぶ事に対して全くためらいがないのよね(ある意味週頭に飲んでた代理店と真逆で、なんで出世するかがよくわかります)。尊敬します。
ひどく落胆したことを書いていく。
2011年10月30日 鬱期、または鬱日 コメント (2)【夕方でしかも飲んでないのにもう眠い・超上から目線で人を馬鹿にしてます】
仕事のこと。先日、来年度の商品の価格決定会議があり、お達しがあったので参加した。細かく何を話したか、というのはどうでもいいんだけど、やたら紛糾した会議の議題が「え、今それを話すの・・・?」という内容で、ある種決定的に落胆したという本日の話。
商売をする会社ならどの会社も価格戦略というのはもっとも重要な要素のひとつだと思う。商売は究極にシンプルに言ってしまえば「何を」「いくらで仕入れて(or作って)」「いくらで売るか」という3つでしかない、と言おうと思えば言えなくもないわけで。
その価格決定のための会議の席上でなされた発言は「それを知らなかったら去年まであなたたちはどうやって値段決めてきたんですか?」という内容。端的に言ってしまえば過去ン十年何も考えていなかったという事で、そうやってダーツで決めたかのごとく適当な値決めで動いておいて後で「いやあれは高かったから売れなかったんだ」とか言ってるのかお前ら…というね。僕が入ってまだ一年ちょいだけど、いままでそういう事でさんざんっぱら大騒ぎしていたのを見ているので、なんていうか本当に悲しくて。
そこで考えたこと。例えば上で書いた「何も考えていない」というのは当たり前だけどある種の比喩。特にこんな商売、好きでみんなやってるわけで、そのことについて考えている時はその人なりに真面目に考えている、考えようとしているのは事実(と思われる)。だけど出てくる結論があたかも何も考えていないかのような頭の悪いものになるのはなんでなんだろう?と思った時に、ああもしかしたら思考を絞ることに慣れていないor出来ないのかな、という所に思い至ったんです。
これって一時期流行った(いまもか?)ロジカルシンキングの正反対のようなものなのかも。普通何か問題に直面して解決方法を考えるとき、今自分は何に対して答えを出さなきゃいけなくて、その解決のために考えられる選択肢はいくつあって、Aはこういういい所があるけど悪いところも…Bはこういう…というような過程を(多分誰しも)たどるはず。
だけど人間の頭って中途半端に並列思考ができるものだから自然と浮かんでくるいろんなノイズとか、考えてる最中に隣の人が喋りだした事が入ってきたり、色々ある。それをうまく排除というか思考の手綱を取って結論を出す方向に向かっていかなきゃいけないんだけど、残念ながらそれができない人がいる。みんなで「美味しいお米はコシヒカリかササニシキかどっちだろう」と話し合ってる途中に「お米の白さって何で決まるんだろう、年間の日射量かな」とか口に出す阿呆。もちろん、あまりガチガチに思考の枠を絞りすぎると新しい考えが入ってこなくてそれも問題なんだけど今はそういう話じゃなく…。
そういう思考を絞れない人もその話し合いの場でその人なりに脳をフル回転させてるんだけど、その何割かは出したい結論とは近接しているけど実際全く関係してこないような内容のことを考えていて、効率だけ考えれば空転してるのと変わらない。だけどすっごい頭使ってる気になる。でもやっぱり何の寄与もしてなくて外から見ると「何も考えてない」と同じなんだよね・・・。
こうした事は怖くて、社内で口に出せません。そもそもこういう思考方法のことって習って身につけるものでは恐らくないから、どう言い方を考えても「頭悪いね」っていう話をどう伝えるか、になってしまう(申し訳ないけど事実そう思う)というのが大きな理由。そして恐ろしく無力感を感じるのは、そういう人たちと僕はどうやって仕事をしたらいいのか見当もつかないということ。「頭が悪い」というと自分も含めて何か足し算ができないとかそういう事のように感じてしまうけど、普通に話している分には普通なわけですそういう人も。ただ話の規模が大きかったり時間軸が長かったりで抽象度が高くなるものを思考できない人たちとチームを組んでも、僕は何かが達成できる気がしない。かといって、僕が仕入れて僕が営業して僕が…というのは勿論無理。だったら他の人とうまくやるしかないんだけど、こういうサプライチェーンみたいななんていうか流れってどこかに穴があったら破綻するわけで、これどうやったら解決するの・・・?というのが、この落胆と孤独感なのでした。あとなんか今更かも知れないけど頭が悪いってどういう事かをすごくクリアに認識できた気がする。
どうすっかなー。仕事の内容はとっても楽しいんだけど、やっぱここに長くいても仕方ない気がしてきました。自分が腐るのが怖い(二重の意味で)。
まあ美味しいものでも食べてゆっくり考えますか。
仕事のこと。先日、来年度の商品の価格決定会議があり、お達しがあったので参加した。細かく何を話したか、というのはどうでもいいんだけど、やたら紛糾した会議の議題が「え、今それを話すの・・・?」という内容で、ある種決定的に落胆したという本日の話。
商売をする会社ならどの会社も価格戦略というのはもっとも重要な要素のひとつだと思う。商売は究極にシンプルに言ってしまえば「何を」「いくらで仕入れて(or作って)」「いくらで売るか」という3つでしかない、と言おうと思えば言えなくもないわけで。
その価格決定のための会議の席上でなされた発言は「それを知らなかったら去年まであなたたちはどうやって値段決めてきたんですか?」という内容。端的に言ってしまえば過去ン十年何も考えていなかったという事で、そうやってダーツで決めたかのごとく適当な値決めで動いておいて後で「いやあれは高かったから売れなかったんだ」とか言ってるのかお前ら…というね。僕が入ってまだ一年ちょいだけど、いままでそういう事でさんざんっぱら大騒ぎしていたのを見ているので、なんていうか本当に悲しくて。
そこで考えたこと。例えば上で書いた「何も考えていない」というのは当たり前だけどある種の比喩。特にこんな商売、好きでみんなやってるわけで、そのことについて考えている時はその人なりに真面目に考えている、考えようとしているのは事実(と思われる)。だけど出てくる結論があたかも何も考えていないかのような頭の悪いものになるのはなんでなんだろう?と思った時に、ああもしかしたら思考を絞ることに慣れていないor出来ないのかな、という所に思い至ったんです。
これって一時期流行った(いまもか?)ロジカルシンキングの正反対のようなものなのかも。普通何か問題に直面して解決方法を考えるとき、今自分は何に対して答えを出さなきゃいけなくて、その解決のために考えられる選択肢はいくつあって、Aはこういういい所があるけど悪いところも…Bはこういう…というような過程を(多分誰しも)たどるはず。
だけど人間の頭って中途半端に並列思考ができるものだから自然と浮かんでくるいろんなノイズとか、考えてる最中に隣の人が喋りだした事が入ってきたり、色々ある。それをうまく排除というか思考の手綱を取って結論を出す方向に向かっていかなきゃいけないんだけど、残念ながらそれができない人がいる。みんなで「美味しいお米はコシヒカリかササニシキかどっちだろう」と話し合ってる途中に「お米の白さって何で決まるんだろう、年間の日射量かな」とか口に出す阿呆。もちろん、あまりガチガチに思考の枠を絞りすぎると新しい考えが入ってこなくてそれも問題なんだけど今はそういう話じゃなく…。
そういう思考を絞れない人もその話し合いの場でその人なりに脳をフル回転させてるんだけど、その何割かは出したい結論とは近接しているけど実際全く関係してこないような内容のことを考えていて、効率だけ考えれば空転してるのと変わらない。だけどすっごい頭使ってる気になる。でもやっぱり何の寄与もしてなくて外から見ると「何も考えてない」と同じなんだよね・・・。
こうした事は怖くて、社内で口に出せません。そもそもこういう思考方法のことって習って身につけるものでは恐らくないから、どう言い方を考えても「頭悪いね」っていう話をどう伝えるか、になってしまう(申し訳ないけど事実そう思う)というのが大きな理由。そして恐ろしく無力感を感じるのは、そういう人たちと僕はどうやって仕事をしたらいいのか見当もつかないということ。「頭が悪い」というと自分も含めて何か足し算ができないとかそういう事のように感じてしまうけど、普通に話している分には普通なわけですそういう人も。ただ話の規模が大きかったり時間軸が長かったりで抽象度が高くなるものを思考できない人たちとチームを組んでも、僕は何かが達成できる気がしない。かといって、僕が仕入れて僕が営業して僕が…というのは勿論無理。だったら他の人とうまくやるしかないんだけど、こういうサプライチェーンみたいななんていうか流れってどこかに穴があったら破綻するわけで、これどうやったら解決するの・・・?というのが、この落胆と孤独感なのでした。あとなんか今更かも知れないけど頭が悪いってどういう事かをすごくクリアに認識できた気がする。
どうすっかなー。仕事の内容はとっても楽しいんだけど、やっぱここに長くいても仕方ない気がしてきました。自分が腐るのが怖い(二重の意味で)。
まあ美味しいものでも食べてゆっくり考えますか。
個人の魅力vs組織力
2011年10月25日 考え事【今日はのんでません】
昨日またというかなんというか、某バーオーナー2人(あわせて15店舗以上経営つー)と前何回か偶然ランチで行った事ある店の従業員さん+なぜか僕、という…。
最近この社長さん通称ボスに誘われて出ることが多いんだけどだんだんメンバーがカジュアルになっていってる気がします。最初はITとかPR関係の人たち、次は司法書士のわかいねーちゃんs、そして今回飲食ガチガチという…。カジュアルっていうか俺のいる意味がどんどんわからなくなってる、ってことだわ。
その飲食こぼれ話を聞くのは毎回面白いんだけど、今回は2点。両方ちょっとつながってるのかな。
最初のは別にそんな長い話じゃなくて「なぜ自分が現場から上がったか」という話。二人とも元都内では相当に知られたバーテンダーだったと思う。特に僕をかわいがってくれていた人は本当に西東京ではこの人、って感じで知られていたんじゃないかなー。それで若い内(多分二人とも30前半であがってる)になんでその見切りをつけたか、という話で、ボスが言ったのは「俺がカウンターに入れば今でも客単価は上がるけど、ある日俺以外のスタッフが入ってたほうが客数は多いことに気づいたから」。単価を上げるのと数を回すののどっちがいい、というのはないと思うけど、多分この話は「常連を気持ちよくさせられることはできるけど、新しい客がつかない」って事なんじゃないかなと思ったりしたわけ。
その場では別の話題として「個人経営のバーはバーテンダー(=オーナー)の年齢と共に客層があがっていく」という話もあったりして、その辺ともリンクしてるのかなと思ったりしてね。んで、もう一人の社長も「自分が入ればたとえ相手がいちげんさんでも単価を上げられるのは当たり前、今自分が現場にたまに入るのは全体を見てオペレーションの改善なんかをやりたいからで、だから客が多くてそちらをさばく人数がほしい週末にはあえて入らない」みたいな事を言っていて。前半エラい自信やな!って感じだけど、こういう人にとってはわりとそういうもんなのかもなあ…。この人たちは接客を感情的というかファジーなもので考えていなくて、知識とか定石とか、なんかそういうものを持っていればある程度票読みが出来るみたいなものなのかもしれないなあと思ったりして。
で、本題。この二人はいわゆるオーセンティック…古典的というかまあよくイメージされる木の一枚板カウンターの暗い店、という感じのバーの出身で前述のように商品知識も接客の技術も相当にあると言われていた人なんだけど、彼らの店は多分今「オーセンティックなバーの人たち」からは嫌われてるんだよね。
バーっていうのは極論自分で酒屋に行けば手に入るようなものに酒屋の値段の数倍の値段をつけて売ってるわけで、じゃあなんでそこで高いほうに人が行くか、って結局雰囲気とか人とかいうものが原因になる。で、いわゆるオーセンティック族は個人でやっているお店が多くて「~さんのお店」と言われ、その人を好きな人が集まってる。
当然そういうやりかたをしている人たちは人間力勝負だと思ってるから、自分が二人存在できない以上、店を二つ以上増やすという考えにはあまりならない。というか極論、店を増やす=店の看板で客を釣って違う人が入ってたらそれって騙しじゃね?って感覚なんじゃないかな。あるのは例えば弟子が独立したいってんで出資してあげたりしてのれんわけみたいな形にするとかくらい…多分。
でも一方経営者チームは多分根本では店はコンセプトとか雰囲気であって、人はその構成要素だ、って考えなんだと思う。だからしっかりしたコンセプトがあって店が作りこめてそれに似合った人が供給できれば高いレベルの店が作れるし、一人でやるより安定すると。
確かに個人で客つけちゃってやってると体調崩して代打頼もうにもオーナーの~さんがいないカウンターには意味がない、ということは休めないし、年をとっても仕事が変わらない以上給料だってあがらない。服屋とかだってそうだけどいつまでも販売員やってても給料は驚きの爆安なわけで…。
仕組みを中心におくことで、人という一番不安定な部分をなくしていくというのが考え方の基本なんだと思う。そういう考えに自分がスターだった人がなる、というのが面白いなと思って。
僕はバーとしては圧倒的にオーセンティックなバーが大好きなんだけど、考え方は「バーテンダーは若くていいし、年をとっただけの給料は払えない。だからどんどん独立してもらえばいい」という経営者さんたちのほうが理にかなってると思う。本当にオーナーバーテンダーの人たちに出口がない気がするもん…。
そしてさらに面白いというかなんというかなのはボスの店、最近オーセンティック大好きな僕とかその友人とかからすると全然ダメなんだよね。バーテンのレベルが低すぎる…と言っちゃって確かに期待値からすると低すぎるのは確かなんだけど、それには自分が年をとったとか客としてそれなりに長くなってきて舌が肥えてきたとか、そもそもバーでちゃんと接客されたのは西東京最強だったというボスが一番最初だったわけでそこで期待値が固定されちゃってるとかいろんな要素があるんだと思う。思うは思うけど、それでもさびしいし、僕がだめになっているなあと感じている期間は彼が現役を上がって店を増やしまくっていた時期と重なっていたわけで、その拡大路線に対してどうなのかねーーって思うわけ。でも人間としてはやっぱり尊敬するしすげーと思ったりするわけで、その辺のなんていうか…。ううむ。若干眠いからか思考が少しループをはじめた気もする。
経営者チームは若いうちにバーで修行して、そこで磨かれるコミュニケーションスキルを生かして違う業界にいくなりなんなりすればいい、って言うけど、僕は夢かもしれないけど昔ボス本人が言ってたような自分の所にいた従業員が独立する時にネットワークとして囲い込んで、それぞれは個店として経営しつつ仕入れとか効率化できるところは共通化して、ってのが実現すればいいのになーと思ったりするのです。外野が言うほど勿論現実的でも簡単でもないんでしょうけどね。
会社が責任持った上でのトップダウンのコンセプトによる差別化じゃなくて、各店舗が基本的には独立して自店舗の裁量でやりたいことやって、みたいな。特にバーって上に書いたように商品力で売るって業態じゃない(俺の店にしかない酒!ってのを売りにする店は勿論あるけど、そこまで多くない)し、コンセプトがちょっと違ってもそんなに仕入れの相手は変わらないんじゃないかと思うのであんまりガチガチに注文まとめなくても価格交渉力とかいう意味では割と生めるんじゃないかとか、まあ妄想なんでしょうけどーー。
きっと彼ら飲食業が死ぬまで悩むだろう問題の一端に触れましたよー深いよーという話ですかね、要するに。ちなみに今朝は二日酔いで目が真っ赤でした。
昨日またというかなんというか、某バーオーナー2人(あわせて15店舗以上経営つー)と前何回か偶然ランチで行った事ある店の従業員さん+なぜか僕、という…。
最近この社長さん通称ボスに誘われて出ることが多いんだけどだんだんメンバーがカジュアルになっていってる気がします。最初はITとかPR関係の人たち、次は司法書士のわかいねーちゃんs、そして今回飲食ガチガチという…。カジュアルっていうか俺のいる意味がどんどんわからなくなってる、ってことだわ。
その飲食こぼれ話を聞くのは毎回面白いんだけど、今回は2点。両方ちょっとつながってるのかな。
最初のは別にそんな長い話じゃなくて「なぜ自分が現場から上がったか」という話。二人とも元都内では相当に知られたバーテンダーだったと思う。特に僕をかわいがってくれていた人は本当に西東京ではこの人、って感じで知られていたんじゃないかなー。それで若い内(多分二人とも30前半であがってる)になんでその見切りをつけたか、という話で、ボスが言ったのは「俺がカウンターに入れば今でも客単価は上がるけど、ある日俺以外のスタッフが入ってたほうが客数は多いことに気づいたから」。単価を上げるのと数を回すののどっちがいい、というのはないと思うけど、多分この話は「常連を気持ちよくさせられることはできるけど、新しい客がつかない」って事なんじゃないかなと思ったりしたわけ。
その場では別の話題として「個人経営のバーはバーテンダー(=オーナー)の年齢と共に客層があがっていく」という話もあったりして、その辺ともリンクしてるのかなと思ったりしてね。んで、もう一人の社長も「自分が入ればたとえ相手がいちげんさんでも単価を上げられるのは当たり前、今自分が現場にたまに入るのは全体を見てオペレーションの改善なんかをやりたいからで、だから客が多くてそちらをさばく人数がほしい週末にはあえて入らない」みたいな事を言っていて。前半エラい自信やな!って感じだけど、こういう人にとってはわりとそういうもんなのかもなあ…。この人たちは接客を感情的というかファジーなもので考えていなくて、知識とか定石とか、なんかそういうものを持っていればある程度票読みが出来るみたいなものなのかもしれないなあと思ったりして。
で、本題。この二人はいわゆるオーセンティック…古典的というかまあよくイメージされる木の一枚板カウンターの暗い店、という感じのバーの出身で前述のように商品知識も接客の技術も相当にあると言われていた人なんだけど、彼らの店は多分今「オーセンティックなバーの人たち」からは嫌われてるんだよね。
バーっていうのは極論自分で酒屋に行けば手に入るようなものに酒屋の値段の数倍の値段をつけて売ってるわけで、じゃあなんでそこで高いほうに人が行くか、って結局雰囲気とか人とかいうものが原因になる。で、いわゆるオーセンティック族は個人でやっているお店が多くて「~さんのお店」と言われ、その人を好きな人が集まってる。
当然そういうやりかたをしている人たちは人間力勝負だと思ってるから、自分が二人存在できない以上、店を二つ以上増やすという考えにはあまりならない。というか極論、店を増やす=店の看板で客を釣って違う人が入ってたらそれって騙しじゃね?って感覚なんじゃないかな。あるのは例えば弟子が独立したいってんで出資してあげたりしてのれんわけみたいな形にするとかくらい…多分。
でも一方経営者チームは多分根本では店はコンセプトとか雰囲気であって、人はその構成要素だ、って考えなんだと思う。だからしっかりしたコンセプトがあって店が作りこめてそれに似合った人が供給できれば高いレベルの店が作れるし、一人でやるより安定すると。
確かに個人で客つけちゃってやってると体調崩して代打頼もうにもオーナーの~さんがいないカウンターには意味がない、ということは休めないし、年をとっても仕事が変わらない以上給料だってあがらない。服屋とかだってそうだけどいつまでも販売員やってても給料は驚きの爆安なわけで…。
仕組みを中心におくことで、人という一番不安定な部分をなくしていくというのが考え方の基本なんだと思う。そういう考えに自分がスターだった人がなる、というのが面白いなと思って。
僕はバーとしては圧倒的にオーセンティックなバーが大好きなんだけど、考え方は「バーテンダーは若くていいし、年をとっただけの給料は払えない。だからどんどん独立してもらえばいい」という経営者さんたちのほうが理にかなってると思う。本当にオーナーバーテンダーの人たちに出口がない気がするもん…。
そしてさらに面白いというかなんというかなのはボスの店、最近オーセンティック大好きな僕とかその友人とかからすると全然ダメなんだよね。バーテンのレベルが低すぎる…と言っちゃって確かに期待値からすると低すぎるのは確かなんだけど、それには自分が年をとったとか客としてそれなりに長くなってきて舌が肥えてきたとか、そもそもバーでちゃんと接客されたのは西東京最強だったというボスが一番最初だったわけでそこで期待値が固定されちゃってるとかいろんな要素があるんだと思う。思うは思うけど、それでもさびしいし、僕がだめになっているなあと感じている期間は彼が現役を上がって店を増やしまくっていた時期と重なっていたわけで、その拡大路線に対してどうなのかねーーって思うわけ。でも人間としてはやっぱり尊敬するしすげーと思ったりするわけで、その辺のなんていうか…。ううむ。若干眠いからか思考が少しループをはじめた気もする。
経営者チームは若いうちにバーで修行して、そこで磨かれるコミュニケーションスキルを生かして違う業界にいくなりなんなりすればいい、って言うけど、僕は夢かもしれないけど昔ボス本人が言ってたような自分の所にいた従業員が独立する時にネットワークとして囲い込んで、それぞれは個店として経営しつつ仕入れとか効率化できるところは共通化して、ってのが実現すればいいのになーと思ったりするのです。外野が言うほど勿論現実的でも簡単でもないんでしょうけどね。
会社が責任持った上でのトップダウンのコンセプトによる差別化じゃなくて、各店舗が基本的には独立して自店舗の裁量でやりたいことやって、みたいな。特にバーって上に書いたように商品力で売るって業態じゃない(俺の店にしかない酒!ってのを売りにする店は勿論あるけど、そこまで多くない)し、コンセプトがちょっと違ってもそんなに仕入れの相手は変わらないんじゃないかと思うのであんまりガチガチに注文まとめなくても価格交渉力とかいう意味では割と生めるんじゃないかとか、まあ妄想なんでしょうけどーー。
きっと彼ら飲食業が死ぬまで悩むだろう問題の一端に触れましたよー深いよーという話ですかね、要するに。ちなみに今朝は二日酔いで目が真っ赤でした。
【最近毎日飲酒してる気がする…今日は赤ワイン少しだけ】
なんとなく山を越えて、来週こそはのんびりできそうな気がしています(といってもなんらか入ってくる可能性はもちろんあるんですけれども一応全社的にはまだ繁忙期なので)。ってなんか毎週そんな事を思っている気はするけど…。
タイトルの話。いや別に汚い話じゃなく、なんかの拍子に「アウトプットによって形を整える」ということを自分はわりとやってるな、というのを改めて自覚しましたという話です、要するに。自分が何を考えているかというのは枠というかイメージとしては持ってるからなんとなくすべてをわかった気でいるんだけど、結局それって形のない弱いもので、外から刺激を受けた時に「実は自分もそう考えてた」とか変な同調をしちゃって方向がずれていってしまったりとか、そういったことを頻繁に起こしている気がする。んだから機先を制して、というわけでもないけど、一度自分で言葉にしてみるってのは大切だなーと思ったんです。
上の話の逆だけど話したり「なんでそう考えてるんですか?」とか質問されてそれに答えていく内答えとしては持っていても明確に筋道立ってなかったことを自分が勝手に話し出したりする、なんて経験は…多分僕だけじゃないはず。
ま、さらに敷衍というか話を広げると最近に限らずネット社会で(という言い方は本来どうかと思うけど)わりと情報過多でインプットが異常に多い生活をしているのでなんとなくそれでおなかいっぱいでごちそうさま、ってなるけど、ちゃんとアウトプットもしたほうがいいよねーってわりと言葉にすると当たり前っぽい話でした。
終わった今週のハイライト(とか書き始めると週に一回しか書かない現状を追認するというか認めることになってとてもいやなんだけど)。 なんかすごい「最近美味しいものを食べてない!」という衝動に駆られた一週間で、結局金曜日にわりとひさしぶりにとてもお気に入りのトスカーナ料理屋に魔女さん(うちのバンドのアコーディオン)といった、ってのが該当かなあ…。仕事は先週のイベントがらみが落ち着いて、発売関係でどったんばったんして、ようやく着地といった風情。来週辺りに月末の〆がはじまるからそこでまた忙しくなるんでしょうなー請求書発行マシーンになるんでしょうなーって俺転職前そんなことやってたこともあったなー。
あとは最近、添削をすごいやってます。新しくチームに入った子たちの書いた議事録に手を入れる仕事。議事録取りってわりと社会人一年生がやらされる典型的なお仕事な気がするんだけど、それをもって軽い仕事ではなくて、特にクライアントミーティングだとそこに書いてあるかどうかが下手したらむしろ実際に何を話したかよりも(後々記録に残っているという意味で)重要だと思ったりしている。しかも議事録ってビジネス文書の書き方の修練としてとてもいいと思う&これは個人的な事情だけどわりと日本語にうるさいというか神経質(って飲みながらここに誤字脱字だらけの文章書いてる身としてはあれだけど…)、というかビジネス文書で誤脱やるやつは仕事以前とか思ってたりする節もあったりして、まあ要するにそういう気持ちで添削します、と。
今受け持ちは3人いて、一人は以前バイト時代一瞬自分のアシスタントをしていたのに経理に巻き上げられて異動しちゃった1年生。この子はわが業界には珍しくいい大学を出ていて…とそういう区分は嫌いなんだけどまあそれが原因かはしらないけどそれなりにポテンシャルというか地頭のよさを感じる子で、まあ1年生だからビジネス的なものの書き方とか出来なくてもしょうがないかなーと愛を持って添削できる相手。
もうひとりは年齢的には2個下だけど社歴でいうと僕より長い、という男の子。明るく見えるんだけど学歴というかなにかしらのコンプレックスをいつも持ってて、その裏返し?でプライドが高いというか腰が重くてなんつーかー、な感じ。学歴コンプレックスを自分が動かない理由にしてるって感じなんだよね(「いやー僕道化さんみたいにあたま良くないですからー」みたいな)。あと何かにつけて「女は」って言ってバカにしてる。まーとても前向きにとらえれば古きよき日本男児なのかもしれないけど、ちょっと足りない点を指摘すると不機嫌になるのが面倒。これ仕事なんだしあなた子どもじゃないでしょ…ということを理解してもらうのに困難を若干。周囲もそういう彼を批判しつつ「だからご機嫌保ってもらったまま仕事させるのが大変でー」ってそれ努力する方向間違ってるやん…。社歴がちょっと長くなってそれで変な自信がついてるのがまた面倒なんだけど、えばってる君の議事録は会った相手の名前からして間違えてるよ、つう。
んであと一人は弊社ウェブサイトの開発会社の営業…まあこの会社への恨みを書くとあふれちゃうのでやめるけど、とりあえず内部レビュー一切なしの議事録を送ってくるのはやめてほしいなーという。項目だけ書いて中身埋めてない部分とかあるんだもん。内部レビューつうか自分の書いたもの見直してから出せよ?って思ったりするんだけどそういうことって指摘していいのかなーわりと失礼だと思うんだけどなーいやどっちかっていうとこっち(一応客)にたいしてそんなもの出すって明確に失礼だと思うんだけどなー社名間違ってるしなー、といった毎日です。なんで僕が下請けの教育係やってるんでしょう、というかお前が俺に金払え。ちなみに僕2人ほど出禁にして「君たちと仕事したくない」と対面で言って向こうの偉い人が変えた営業というのがこの議事録かけない営業。もうホント終わってる。うちとしてもこの会社切りたいんだけどいろいろな事情が…
なんとなく山を越えて、来週こそはのんびりできそうな気がしています(といってもなんらか入ってくる可能性はもちろんあるんですけれども一応全社的にはまだ繁忙期なので)。ってなんか毎週そんな事を思っている気はするけど…。
タイトルの話。いや別に汚い話じゃなく、なんかの拍子に「アウトプットによって形を整える」ということを自分はわりとやってるな、というのを改めて自覚しましたという話です、要するに。自分が何を考えているかというのは枠というかイメージとしては持ってるからなんとなくすべてをわかった気でいるんだけど、結局それって形のない弱いもので、外から刺激を受けた時に「実は自分もそう考えてた」とか変な同調をしちゃって方向がずれていってしまったりとか、そういったことを頻繁に起こしている気がする。んだから機先を制して、というわけでもないけど、一度自分で言葉にしてみるってのは大切だなーと思ったんです。
上の話の逆だけど話したり「なんでそう考えてるんですか?」とか質問されてそれに答えていく内答えとしては持っていても明確に筋道立ってなかったことを自分が勝手に話し出したりする、なんて経験は…多分僕だけじゃないはず。
ま、さらに敷衍というか話を広げると最近に限らずネット社会で(という言い方は本来どうかと思うけど)わりと情報過多でインプットが異常に多い生活をしているのでなんとなくそれでおなかいっぱいでごちそうさま、ってなるけど、ちゃんとアウトプットもしたほうがいいよねーってわりと言葉にすると当たり前っぽい話でした。
終わった今週のハイライト(とか書き始めると週に一回しか書かない現状を追認するというか認めることになってとてもいやなんだけど)。 なんかすごい「最近美味しいものを食べてない!」という衝動に駆られた一週間で、結局金曜日にわりとひさしぶりにとてもお気に入りのトスカーナ料理屋に魔女さん(うちのバンドのアコーディオン)といった、ってのが該当かなあ…。仕事は先週のイベントがらみが落ち着いて、発売関係でどったんばったんして、ようやく着地といった風情。来週辺りに月末の〆がはじまるからそこでまた忙しくなるんでしょうなー請求書発行マシーンになるんでしょうなーって俺転職前そんなことやってたこともあったなー。
あとは最近、添削をすごいやってます。新しくチームに入った子たちの書いた議事録に手を入れる仕事。議事録取りってわりと社会人一年生がやらされる典型的なお仕事な気がするんだけど、それをもって軽い仕事ではなくて、特にクライアントミーティングだとそこに書いてあるかどうかが下手したらむしろ実際に何を話したかよりも(後々記録に残っているという意味で)重要だと思ったりしている。しかも議事録ってビジネス文書の書き方の修練としてとてもいいと思う&これは個人的な事情だけどわりと日本語にうるさいというか神経質(って飲みながらここに誤字脱字だらけの文章書いてる身としてはあれだけど…)、というかビジネス文書で誤脱やるやつは仕事以前とか思ってたりする節もあったりして、まあ要するにそういう気持ちで添削します、と。
今受け持ちは3人いて、一人は以前バイト時代一瞬自分のアシスタントをしていたのに経理に巻き上げられて異動しちゃった1年生。この子はわが業界には珍しくいい大学を出ていて…とそういう区分は嫌いなんだけどまあそれが原因かはしらないけどそれなりにポテンシャルというか地頭のよさを感じる子で、まあ1年生だからビジネス的なものの書き方とか出来なくてもしょうがないかなーと愛を持って添削できる相手。
もうひとりは年齢的には2個下だけど社歴でいうと僕より長い、という男の子。明るく見えるんだけど学歴というかなにかしらのコンプレックスをいつも持ってて、その裏返し?でプライドが高いというか腰が重くてなんつーかー、な感じ。学歴コンプレックスを自分が動かない理由にしてるって感じなんだよね(「いやー僕道化さんみたいにあたま良くないですからー」みたいな)。あと何かにつけて「女は」って言ってバカにしてる。まーとても前向きにとらえれば古きよき日本男児なのかもしれないけど、ちょっと足りない点を指摘すると不機嫌になるのが面倒。これ仕事なんだしあなた子どもじゃないでしょ…ということを理解してもらうのに困難を若干。周囲もそういう彼を批判しつつ「だからご機嫌保ってもらったまま仕事させるのが大変でー」ってそれ努力する方向間違ってるやん…。社歴がちょっと長くなってそれで変な自信がついてるのがまた面倒なんだけど、えばってる君の議事録は会った相手の名前からして間違えてるよ、つう。
んであと一人は弊社ウェブサイトの開発会社の営業…まあこの会社への恨みを書くとあふれちゃうのでやめるけど、とりあえず内部レビュー一切なしの議事録を送ってくるのはやめてほしいなーという。項目だけ書いて中身埋めてない部分とかあるんだもん。内部レビューつうか自分の書いたもの見直してから出せよ?って思ったりするんだけどそういうことって指摘していいのかなーわりと失礼だと思うんだけどなーいやどっちかっていうとこっち(一応客)にたいしてそんなもの出すって明確に失礼だと思うんだけどなー社名間違ってるしなー、といった毎日です。なんで僕が下請けの教育係やってるんでしょう、というかお前が俺に金払え。ちなみに僕2人ほど出禁にして「君たちと仕事したくない」と対面で言って向こうの偉い人が変えた営業というのがこの議事録かけない営業。もうホント終わってる。うちとしてもこの会社切りたいんだけどいろいろな事情が…
【ウィスキーなうです】
本日朝、起きれませんでした。なんかこの会社に入ってから3回くらい既にこれをやっていて、社会人としてやばいなあと思います。なにより明確に寝不足とかじゃないのが嫌な感じで。原因がすぐにわかっていれば改善も簡単なんだけどね。
ま、でも実際今日は朝からココロの調子が悪くて(寝坊の自己嫌悪がないとはいえないけれど)、でも遅れて出た朝の陽気が気持ちよかったのでもうどうせどん底だし連絡取れない偽名さんにでも電話すっか、ということでいきなり電話してみたらやっぱり出なくて、予想通りーと思ってメールしたりしたのでした。
「もうこの関係だめかな」と思って連絡取らなくなる相手っているんだけど(書いてみると改めてさびしい話だ)、いくら僕だって普通はそれをわざわざ確認はしないわけです。原因がなんであれ自分が不要とみなされたことを認めるってのはプライド的に許せないし、もうそのままフェードアウトになるならわざわざ確認して傷口に塩塗りこんだって悲しいだけじゃない?あいまいなまま忘れてしまいたい、というのが実際のところなのはきっと誰も同じ…だよね?
メール3通かな?送ってお返事なしって時点で意味はわからないけど今回ももう正直諦めてました。んで最後に出ないことが半分確定しているような気持ちで電話をして、「あーやっぱ電話もでませんねなんか僕悪いことしましたかね、そんな義理もないかもしれないんだけど僕がなんかやったら今後の参考にぜひ教えてもらえるととても嬉しいんだけど」みたいなメールを、とか考えたわけです。
まあここまで書いたらオチは見えてるような気もするんですが、返ってくるわけですよねー普通に。もうなんつーかどうなんだろう。やっぱこいつと縁切ったほうがいいのかな。「すいません返事書いたは書いたんですが出せてませんでした」ってお前お手紙に切手貼ったまま机の上に、っつう話じゃねえんだから…。
でまたそのメールに「最近恋愛はじめまして」とか書いてあってえーとお前誰かと同棲してなかったっけみたいな事が脳裏をよぎりましたがもうどうでもよいです、と思ってそのどうでもよさをのべつまくなし…じゃないな余すところ無く表現した感じの多分温度計で測ったらぱりんと割れるくらいつめたいお返事を書いたわけですが(「いつ頃会えますか」と言われたので「あなたが時間作れば会えるんじゃないですか」とか書くわけですよ僕)、30分ほど経った所でそもそも連絡取ったのは自分からなわけでさすがにこりゃないなと思って詫びを入れました。・・・あれ?なんで俺が詫びいれてんの?つう。もう。
ていうか日記に偽名さん率高すぎですよね、別にそこまで日常的に気にしてるわけじゃないんだけどネタになりやすくてねえこの人…。最早本当に異性としての興味は失せたし人間としての興味も失せがちというか色々飛び出しすぎてて僕ですら若干うんざりだったりしてるんですけど実際。でも何がそれになるかわからないけど、結論めいたものにたどり着きたいという気持ちなんですよもう今年の二月から。ホント、どこにたどり着いたら結論・結末なんだというのがわからないままなんだけど。あと正直この人の後に面白い人が出てこなくてアテンションもアクションもシェアを他にとられてない、というのもあるね。
別にそのことでむなしくなったわけでなく、今日は結局朝の気分をひきずってずっと憂鬱でした。正確にはピリピリしてて人にやさしくなれない感じ。同僚がまあ程度の低いことなんかを言うもんだからぐっさり皮肉っちゃったりとか、普段だったら(いつも大人とは程遠いとは言え)さすがにもう少しやさしくいえるのにな、って思いながら自分が制御できないという…大体いつもの自分のパターンです。よくないね。
本日朝、起きれませんでした。なんかこの会社に入ってから3回くらい既にこれをやっていて、社会人としてやばいなあと思います。なにより明確に寝不足とかじゃないのが嫌な感じで。原因がすぐにわかっていれば改善も簡単なんだけどね。
ま、でも実際今日は朝からココロの調子が悪くて(寝坊の自己嫌悪がないとはいえないけれど)、でも遅れて出た朝の陽気が気持ちよかったのでもうどうせどん底だし連絡取れない偽名さんにでも電話すっか、ということでいきなり電話してみたらやっぱり出なくて、予想通りーと思ってメールしたりしたのでした。
「もうこの関係だめかな」と思って連絡取らなくなる相手っているんだけど(書いてみると改めてさびしい話だ)、いくら僕だって普通はそれをわざわざ確認はしないわけです。原因がなんであれ自分が不要とみなされたことを認めるってのはプライド的に許せないし、もうそのままフェードアウトになるならわざわざ確認して傷口に塩塗りこんだって悲しいだけじゃない?あいまいなまま忘れてしまいたい、というのが実際のところなのはきっと誰も同じ…だよね?
メール3通かな?送ってお返事なしって時点で意味はわからないけど今回ももう正直諦めてました。んで最後に出ないことが半分確定しているような気持ちで電話をして、「あーやっぱ電話もでませんねなんか僕悪いことしましたかね、そんな義理もないかもしれないんだけど僕がなんかやったら今後の参考にぜひ教えてもらえるととても嬉しいんだけど」みたいなメールを、とか考えたわけです。
まあここまで書いたらオチは見えてるような気もするんですが、返ってくるわけですよねー普通に。もうなんつーかどうなんだろう。やっぱこいつと縁切ったほうがいいのかな。「すいません返事書いたは書いたんですが出せてませんでした」ってお前お手紙に切手貼ったまま机の上に、っつう話じゃねえんだから…。
でまたそのメールに「最近恋愛はじめまして」とか書いてあってえーとお前誰かと同棲してなかったっけみたいな事が脳裏をよぎりましたがもうどうでもよいです、と思ってそのどうでもよさをのべつまくなし…じゃないな余すところ無く表現した感じの多分温度計で測ったらぱりんと割れるくらいつめたいお返事を書いたわけですが(「いつ頃会えますか」と言われたので「あなたが時間作れば会えるんじゃないですか」とか書くわけですよ僕)、30分ほど経った所でそもそも連絡取ったのは自分からなわけでさすがにこりゃないなと思って詫びを入れました。・・・あれ?なんで俺が詫びいれてんの?つう。もう。
ていうか日記に偽名さん率高すぎですよね、別にそこまで日常的に気にしてるわけじゃないんだけどネタになりやすくてねえこの人…。最早本当に異性としての興味は失せたし人間としての興味も失せがちというか色々飛び出しすぎてて僕ですら若干うんざりだったりしてるんですけど実際。でも何がそれになるかわからないけど、結論めいたものにたどり着きたいという気持ちなんですよもう今年の二月から。ホント、どこにたどり着いたら結論・結末なんだというのがわからないままなんだけど。あと正直この人の後に面白い人が出てこなくてアテンションもアクションもシェアを他にとられてない、というのもあるね。
別にそのことでむなしくなったわけでなく、今日は結局朝の気分をひきずってずっと憂鬱でした。正確にはピリピリしてて人にやさしくなれない感じ。同僚がまあ程度の低いことなんかを言うもんだからぐっさり皮肉っちゃったりとか、普段だったら(いつも大人とは程遠いとは言え)さすがにもう少しやさしくいえるのにな、って思いながら自分が制御できないという…大体いつもの自分のパターンです。よくないね。
【ワインをボトル半分+タイガービール】
高校時代の後輩まめさんとシンガポール料理でした。新…でもないかもしれないけど新婚。結局偽名さんとどうなったの?とか割と経過報告が多かった気がします。今日はタイトル一発ネタで、それだけといえばそれだけ。そんなことをまめさんに言われてなんというか、あーそうかも、と思ったのでした。考えてみりゃものすごく真面目であるというのは一種異常であるというような事は僕自身も常々言って来た事ではあったんだけど、なんだろう、もっと一般化された…大げさに言うとオッカムの剃刀的な話かな、ある事実を説明できるならば要する仮説の数は少ないほうがいい、って。公理はシンプルがよい、という話かな。
そうそう、7さん(これも昔の後輩)に誘われてロックバンドをやることになりそうです。顔合わせしたら割りといけそうな感じで、ギター弾くのも相当久しぶりなのに結構わくわくしている自分がいたりして、でもものすごくブランクがあるので自信がない…指はヴァイオリン弾いてるし動かないって事はないと思うんだけど音を聞いてこれはこういうエフェクターを使ってるな、とかこうすればこの音を作れる、って知識がもう古くて。エフェクターも結局10年以上前に買ったやつしかないわけだしね…まだ動いたのがびっくりだわ(ギターは一本接触不良によりちゃんと音が出ず…接点洗浄剤買ってきたので弦交換しつつばらしてどうにかなると思うんだけどね)。
ていうかベースでライブがあるというのにギターまで弾き始めちゃって僕はどうする気なんでしょう。土日のスケジュールがわりと11月末までパツパツで一体どうすれば気分です。土日ばたばたするのは生卵の次に嫌いだから避けてたんですけどね定住するの。
高校時代の後輩まめさんとシンガポール料理でした。新…でもないかもしれないけど新婚。結局偽名さんとどうなったの?とか割と経過報告が多かった気がします。今日はタイトル一発ネタで、それだけといえばそれだけ。そんなことをまめさんに言われてなんというか、あーそうかも、と思ったのでした。考えてみりゃものすごく真面目であるというのは一種異常であるというような事は僕自身も常々言って来た事ではあったんだけど、なんだろう、もっと一般化された…大げさに言うとオッカムの剃刀的な話かな、ある事実を説明できるならば要する仮説の数は少ないほうがいい、って。公理はシンプルがよい、という話かな。
そうそう、7さん(これも昔の後輩)に誘われてロックバンドをやることになりそうです。顔合わせしたら割りといけそうな感じで、ギター弾くのも相当久しぶりなのに結構わくわくしている自分がいたりして、でもものすごくブランクがあるので自信がない…指はヴァイオリン弾いてるし動かないって事はないと思うんだけど音を聞いてこれはこういうエフェクターを使ってるな、とかこうすればこの音を作れる、って知識がもう古くて。エフェクターも結局10年以上前に買ったやつしかないわけだしね…まだ動いたのがびっくりだわ(ギターは一本接触不良によりちゃんと音が出ず…接点洗浄剤買ってきたので弦交換しつつばらしてどうにかなると思うんだけどね)。
ていうかベースでライブがあるというのにギターまで弾き始めちゃって僕はどうする気なんでしょう。土日のスケジュールがわりと11月末までパツパツで一体どうすれば気分です。土日ばたばたするのは生卵の次に嫌いだから避けてたんですけどね定住するの。
一年前はどうしていたか。
2011年10月10日 日常 といった事がちゃんと日記をつけてさえいれば見れるのです。ある意味その蓄積があからさまになっているのは恐ろしいことでもあると思うんだけど(多分後述)、いや今の自分にはとても便利です。
ちなみに一年前は北京にいって楽しかったよひゃっほい!というような事を書いていたようです。昔と比べてしまうと日記の更新頻度は減っている…というか既に週一回がわりとペースになっている気がして自分ではもっと増やしたいと思いつつ、なんか最近書かなきゃ!ってコトが少なくて。いやむしろ昔はなんであんなに書きたいコトが多かったんだ?と今では思ったりしています。とはいえ昔の日記は昔の日記で自分でも面白くてたまに読み返してニヤニヤしていたりするんですけどね。というかここは基本自分が思ったことをためておく、という使い方をしているわけで、書いている事自体が印象的だったり面白かったりする事も当然ありながらも(願わくば、ね)、読んでりゃ書いてる当人にしかわからない「書かなかったこと」も思い出せるわけですよね。うん。
で何の話だっけ。ああ日記の更新頻度…じゃないわ、そうそう蓄積があからさまになると怖いですねメモ帳でやりましょうね、という話について。
ここにおそらく書いたことがない気がするけど、こんな僕にも一応従姉妹というものがいたりします。多分6人(2人x3組)くらい。で、その一人がfacebeookで僕の元同僚とどこかでつながっているっぽくて不思議…ってのは書いたことあったけかな。
その元同僚は僕自身在職中はあまりつながりがなかった人だったんだけど、こないだシンガポールで改めて同行したタンタン氏に紹介されて会った、という人で、この人はアメリカかどっかの大学出てたりしてまあいわゆる外資経歴な感じの人。対して僕の従姉妹は一応親が結構転勤族だったという背景はありつつ多分ドメ路線で大学でてどっかのアパレル入ったけどやってらんなくて?辞めてしばらくブラブラしてたんだけどいつの間にか某割といまや日本を代表する安価アパレルの広報に収まっているという人。あーこう書くと日の当たる街道経歴っぽいなあ。まあ大学はわりといいですが。
んで最近Facebookでサジェストされる友人候補さんたちのかなりの割合がこの二人が共通の友人として表示されるんだけど、お前ら全然生活かぶってないだろ年も違うし…とそういう話。同じ場所で働いてたとかならわかるんだけど…。んでこの二人同士も当然というかFriendなわけです。お前らなんなんだ、と思いつつ両方ともそこまで親しいわけでもないので直接聞く、という雰囲気でもなく。
前置き長いなー。まあんで今日のうんざり1は、その従姉妹の単独スレが某ちゃんねるに立っているのを発見してしまったという…いやあ有名人でもない知り合いの単独スレなんて初めてですよーってこれ言葉のアヤで、じゃあ有名人の知り合いがいるのかといわれたらいないわけで従って単独スレ以前の問題ですすみません。
とにかくそのスレ斜め読みしてたらえーひどいですねー。まあその従姉妹は個人的にあまりナイスではないと思っている人なんだけど、それにしてもひどい書かれようですねー。文章で最後まで読む気起きないのはなかなか久しぶりだったかな!絶望の世界とかでも楽勝なのにな(いや、内容変わり映えしないから飽きたってのもあるけどさ)!でもやってる事もイタいというかあーこれいつものように観客席から見るといじってると楽しいおもちゃだろうなーという。
要するに個人ブログだか日記だかが晒されてるんですが、ヒルズ族とパーティしちゃった☆みたいなお花畑っぽい内容なんですな全編(かどうかはキャッシュ消えててわからんけどコピペされてる内容見る限り)。確かにいい女子大だしそれなりに積極的に行動すればそういうチャンスもあるのかもしれないけど、本人はまあ(叩かれているように)美人とは程遠いし性格も僕が知る限りそんなにナイスではない(長く話した事はないのですぐにわかるプラスでないだけでマイナスなのか、少しのプラスなのかなんなのかは評価できる立場じゃないんだけど)人なのにそういう事を自慢げに書いてしまうとまあ、ああ当然燃えますよね神様…という。炎上系にたまにいる油まみれの薪しょって歩きながらマッチすってるけど自覚がない人なんですよねー。はいイタいー。
まあ、そんな話です。Facebookでの行動見る限り割と遊んでるというか良い店で飯食ってるな(いちいちチェックインしたりコメント書いてるので)という印象はあって、Friendも日本人ばっかなのに200人以上いるってのは多分多いほうだと思う。いや俺が少ないのか…どうなんだ。というか良い店で飯食ってるって俺言われがちですね。最近ホント減ってるんだけど…。
なんにせよ晒されていたのは大分昔のようで(だから本人も警戒心が薄すぎて本名とかうっかり載せちゃったんだろうなあ…流石に今はやらんだろうしあの種の間違いは)、最近のTwitterでの炎上のようになんか犯罪自白してるとかで凸!とかじゃなくてよかったですけどね。あ、付記するとこの人には妹がいて、妹のほうはかなりナイスであー友達多いだろうなーって感じで美人さんで背が高くてぐっと来る(おい)んですが逆にいまいち仕事とかでは成功してないような?その辺はわからんもんですよねー。ていうか自分も「シャチョーに誘われてディナーだぜっ」みたいな事を書いてないわけではないのでふとしたきっかけで身バレしたり炎上しないとも言い切れず、そういう意味で同じ場所にだらだらと書き続けるのはリスクマネジメントの観点から見ると下の下なんでしょうねと思ったりします。
まあそんな午前中でした。あとランチにこないだのあまりを処理するってんでまたラザニアつくった。
午後は部屋の片付けしつつ水泳に行ってみたりして、えーと多分5年ぶりとか?もう1000mとか泳げませんな。いや平泳ぎなら多分いけたけどもうなんていうかぜいぜいしてしまって恥ずかしい感じでした。元々有酸素運動みたいなマゾヒスティックな運動には向いてないというかすぐ逃げるわけですが、それが如実に現われた日でしたよ!でも腹はひっこめたい。別に外見上気になる範囲ではまだまだないんだけど脱ぐと…というかまあ脱ぐ予定もとりあえずないのでそれもいいんだけど、実際上の問題として元々ジャストというかぴちぴちの服を着てるので既にアウト気味なものがありましてね…ああ書いてて泣けるわ。
まあ結論としては水泳はぐったりするので多分ジムのほうがいいでしょう。あ、でもジムとプールは併設されててプールは1時間なら安いので、ジム使ってからプールでだらだら泳いで有酸素!ってのはありなのかもなー。きっと走るよりはマシでしょ汗はかかないし。監視員のおねーちゃんが割と背が低くてお前が子供注意してると喧嘩してるのか注意してるのかよくわからん、といった風景を眺めながら。
今日は愚痴以外になんも書くことないからなーというような気持ちで書き始めてみると、わりと書けるものですね。ぐぬぬ。ちなみに今喉渇いてきたのでお茶を入れようとやかんを火にかけました。最近甘いもの飲みまくってる気がして、ジュースを思いとどまって茶。
なんだっけ、そうそう愚痴の続編書こうと思ったのでした。それが今日の本題(?)。一昨日だか書いた人たちの末路がわりと数日でわかったので。
販売店店員
当日夜になっても連絡ないからあーめんどいと思ってさりげなくもうほとんど無言に近いようなメール送ったら「風邪が」と。あんたそれここ3週間くらい言ってね?もしそれ3週間続いてるなら大事だし、まあこの場合においては絶対そうじゃないよね、と。もう少し考えればいいのにねえ…と思いながらお祈りメール(この場合は回復を)。ばいばい。とりあえず商売上での付き合いは微妙に続くのがなんともかんとも。直接やりとりは少ないだろうけどやつはうちの商品扱うんだよねえ…店舗の内情聞き出すチャンスだと思ってたんだけど、という意味では残念だしこういう中途半端な逃げられ方(というか「そういうつもりじゃないのにノリで約束しちゃった。逃げなきゃ!」ってのが露骨なのが)はなんていうか言っちゃえばプライド傷つくので嫌な気持ちではあるんだけど、まあ生きてりゃそんなこともあるよね。
スローリーさん
書いたように詫びが入った。
まめさん
詫びが入った。
偽名さん
音信不通。電話する勇気はちょっと生まれず。どうすっかねー。ウラワザ使おうにもこれ以上繰り出せないし、かといって正面突破でもどうもこうもならん気がして詰んでる気がしてならない、けどあれだれだっけ、誰かが言ってたけど「動かないのも一手」なんだよねー。時間というものを消費しているわけで(かといってそれが状況を悪くしてるのかどうかもわからないという…)。
中国1
「国慶節でメール見れてなくて~」といって4,5日してから返信。まあ国慶節と関係あるのかないのかネット規制が一段と厳しくなったとは聞いてるけど、この人アンさんと近いから何言われてっかわからんというのがこわいなー。まあお返事もらえてよかったです。
中国2
国慶節で帰国してました系。まあこの人は元からそんなにレスはやいほうじゃないので想定の範囲内といえば範囲内。まあお返事もらえてよかったです。
アンさん
僕以外ほとんど誰とも話してない、というSkypeのStatusを今でもコロコロ変えるのは僕に対して何かいいたいのかと思いながらもそれなら話しかけたら返答しろよ(つうてももう何度も無視されたのでここ数ヶ月話しかけてないけど)と思ったりなんだったり。まあ他に話す相手が出来た、というのが現実解なんでしょーねー。
そんな感じです。まとめると販売店は放流再会なし、偽名さんは当方チキンのためアプローチしてない、アンさんはこりゃ多分直接会わないと埒があかない(会ってどうにかなるのかも謎)、それ以外は解決、でしょうか。それ以外にも色々サイドストーリーがあった気もするけど、忘れました。
今週は何をしてたんだろう。そう、どうせ日曜にしか(今日は連休だったから月曜だけど)書かないなら前週にどこで誰と飯食ったかとかまとめてかいても良いのかもしれないな。手帳会社に置いてるしあんま覚えてないけど…。思い出してみよう。今週はそんなに多くなかった。
月曜:仕事してた。
火曜:上海からの男と飲んでた。あーこの人は政治関係上がりらしいんだけどひさしぶりに怖いなーと思いました。言っちゃえば嫌いなタイプ。ああ僕に嫌われるって結構珍しいんですよ。基本嫌な人には無関心になるので、そういう積極的な感情(って表現おかしいか)が生まれるのはわりと珍しい。だからなんだといわれるとなんでもないけど。
まあ腹黒いというか言ってる事と考えてる事が一致してない感じがすごくするのと、人当たりはとてもよいのにこちらに関心がないのがよくわかるのがなんともかんとも。あっちから話題を振ってくる事が全くないのがいかにも不自然で、多分普段からそういう扱われ方に慣れてるんでしょう。彼も僕のことをきらいでしょうね…って上海の人は僕と彼のどこに共通点を見出したんだろう。よくわからん、というか心外ですらある…。
あー若干のナルシスト傾向ってのは二人ともあるかも。自分で「いや僕浪人したんですよ、受からなかったんじゃなくて本当の意味で」とかいわねーよなー笑うトコだよなー、というかそういう話をウケると思ってる時点でああこの人ジジイばっか相手にしてるんだなと思った…のはその時ではなくて、今これを書きながら思い至ったんでした。だからか。あほくさ…でも年以上に確かに色々力はありそうなので仕事では付き合うかも…とか言っても僕がどう思おうが、彼が僕の力に魅力感じなけりゃ続く事はないでしょうね。
水曜:コンサート。ご来場ありがとうございました。
木曜:誰かと突然飲んでた気がする(代理店はキャンセル)…ってそうだまた知り合いのシャチョーさんに呼び出されておおまた面白飲み会かと思ったら参加者の特に男がなんか仏像(無言)で女は一人を除いてわりと空気読めてない感じでもう僕どうしたら、というか社長僕いてよかったっすね適当にいじってればいいから、という感じ。無言なのはまあこういう全員初顔合わせの場では論外だし、お前半端な知識すらないのに飲食店経営者に向けて「私~とかの店好きなんですよ~」とか言うなよ絶対食いつくんだから…といって案の定軽く食いついたらボロがでちゃって一同あちゃーな感じになったりとか。せめて常連であるかのような口ぶりで紹介した店の名前は覚えとこうね話続かないからさ…。まあ多分彼らと二度と会うことはないでしょう。あ、一人終盤に合流した人がわりと面白いかな?と思えたのとその人の個展のクロージングに誘われたのでつながっときましたが、実際その人が面白いと思えたのは回りがクソすぎたせいである可能性はどうしても否定できず・・・さてどうなることやら。
金曜:上に書いたように販売店と結局話が流れたので会社帰り、久しぶりに一人で新規開拓。知り合いに紹介されたバーは近所でわりといい感じでした。BGMはタンゴメインのようで。頂いたアードベッグのAlligatorはアードベッグにありがちなチョコ食いてえ!感がなくて良い感じでした。いや、チョコ食いてえ!感はそれはそれでよいのですが。アードベッグは結構バリエーション多いし味もそれなりにばらけてる気がするけど、結構好きなものが多い気がします、とかとか。
土日月:バンドの練習したり料理したり泳いだりぐったりしたり。
来週再来週あたりで「どうすか?」ってのが持ちかけたのも持ちかけられたのも多くてわりとうげーな気がするんだけど手帳にまとめてないから真実何件どんな具合で入ってるかよくわからん。というかダブルブッキングしてないか心配だ。
とりあえず覚えてる限りだと明日は木曜会った人のパーティwithうちのベーシストT1(一応芸術系ということで)、水曜はコンサートで木曜はなんかあったっけ?多分ない。金曜はまた新規バンドの打ち合わせ兼飯でも食おうぜ、という話になりそう。で土曜はお返事がきたまめさんとシンガポール料理。日曜もなんか入ってたかな?
そんな感じです。今日は割と精神的に調子がよかったのはゆっくりできたせいなのか、それとも飲んでないせいなのか…。ああそういや今日は失踪した某先輩の誕生日だなあ…失踪先で元気にしてるかしら。
ちなみに一年前は北京にいって楽しかったよひゃっほい!というような事を書いていたようです。昔と比べてしまうと日記の更新頻度は減っている…というか既に週一回がわりとペースになっている気がして自分ではもっと増やしたいと思いつつ、なんか最近書かなきゃ!ってコトが少なくて。いやむしろ昔はなんであんなに書きたいコトが多かったんだ?と今では思ったりしています。とはいえ昔の日記は昔の日記で自分でも面白くてたまに読み返してニヤニヤしていたりするんですけどね。というかここは基本自分が思ったことをためておく、という使い方をしているわけで、書いている事自体が印象的だったり面白かったりする事も当然ありながらも(願わくば、ね)、読んでりゃ書いてる当人にしかわからない「書かなかったこと」も思い出せるわけですよね。うん。
で何の話だっけ。ああ日記の更新頻度…じゃないわ、そうそう蓄積があからさまになると怖いですねメモ帳でやりましょうね、という話について。
ここにおそらく書いたことがない気がするけど、こんな僕にも一応従姉妹というものがいたりします。多分6人(2人x3組)くらい。で、その一人がfacebeookで僕の元同僚とどこかでつながっているっぽくて不思議…ってのは書いたことあったけかな。
その元同僚は僕自身在職中はあまりつながりがなかった人だったんだけど、こないだシンガポールで改めて同行したタンタン氏に紹介されて会った、という人で、この人はアメリカかどっかの大学出てたりしてまあいわゆる外資経歴な感じの人。対して僕の従姉妹は一応親が結構転勤族だったという背景はありつつ多分ドメ路線で大学でてどっかのアパレル入ったけどやってらんなくて?辞めてしばらくブラブラしてたんだけどいつの間にか某割といまや日本を代表する安価アパレルの広報に収まっているという人。あーこう書くと日の当たる街道経歴っぽいなあ。まあ大学はわりといいですが。
んで最近Facebookでサジェストされる友人候補さんたちのかなりの割合がこの二人が共通の友人として表示されるんだけど、お前ら全然生活かぶってないだろ年も違うし…とそういう話。同じ場所で働いてたとかならわかるんだけど…。んでこの二人同士も当然というかFriendなわけです。お前らなんなんだ、と思いつつ両方ともそこまで親しいわけでもないので直接聞く、という雰囲気でもなく。
前置き長いなー。まあんで今日のうんざり1は、その従姉妹の単独スレが某ちゃんねるに立っているのを発見してしまったという…いやあ有名人でもない知り合いの単独スレなんて初めてですよーってこれ言葉のアヤで、じゃあ有名人の知り合いがいるのかといわれたらいないわけで従って単独スレ以前の問題ですすみません。
とにかくそのスレ斜め読みしてたらえーひどいですねー。まあその従姉妹は個人的にあまりナイスではないと思っている人なんだけど、それにしてもひどい書かれようですねー。文章で最後まで読む気起きないのはなかなか久しぶりだったかな!絶望の世界とかでも楽勝なのにな(いや、内容変わり映えしないから飽きたってのもあるけどさ)!でもやってる事もイタいというかあーこれいつものように観客席から見るといじってると楽しいおもちゃだろうなーという。
要するに個人ブログだか日記だかが晒されてるんですが、ヒルズ族とパーティしちゃった☆みたいなお花畑っぽい内容なんですな全編(かどうかはキャッシュ消えててわからんけどコピペされてる内容見る限り)。確かにいい女子大だしそれなりに積極的に行動すればそういうチャンスもあるのかもしれないけど、本人はまあ(叩かれているように)美人とは程遠いし性格も僕が知る限りそんなにナイスではない(長く話した事はないのですぐにわかるプラスでないだけでマイナスなのか、少しのプラスなのかなんなのかは評価できる立場じゃないんだけど)人なのにそういう事を自慢げに書いてしまうとまあ、ああ当然燃えますよね神様…という。炎上系にたまにいる油まみれの薪しょって歩きながらマッチすってるけど自覚がない人なんですよねー。はいイタいー。
まあ、そんな話です。Facebookでの行動見る限り割と遊んでるというか良い店で飯食ってるな(いちいちチェックインしたりコメント書いてるので)という印象はあって、Friendも日本人ばっかなのに200人以上いるってのは多分多いほうだと思う。いや俺が少ないのか…どうなんだ。というか良い店で飯食ってるって俺言われがちですね。最近ホント減ってるんだけど…。
なんにせよ晒されていたのは大分昔のようで(だから本人も警戒心が薄すぎて本名とかうっかり載せちゃったんだろうなあ…流石に今はやらんだろうしあの種の間違いは)、最近のTwitterでの炎上のようになんか犯罪自白してるとかで凸!とかじゃなくてよかったですけどね。あ、付記するとこの人には妹がいて、妹のほうはかなりナイスであー友達多いだろうなーって感じで美人さんで背が高くてぐっと来る(おい)んですが逆にいまいち仕事とかでは成功してないような?その辺はわからんもんですよねー。ていうか自分も「シャチョーに誘われてディナーだぜっ」みたいな事を書いてないわけではないのでふとしたきっかけで身バレしたり炎上しないとも言い切れず、そういう意味で同じ場所にだらだらと書き続けるのはリスクマネジメントの観点から見ると下の下なんでしょうねと思ったりします。
まあそんな午前中でした。あとランチにこないだのあまりを処理するってんでまたラザニアつくった。
午後は部屋の片付けしつつ水泳に行ってみたりして、えーと多分5年ぶりとか?もう1000mとか泳げませんな。いや平泳ぎなら多分いけたけどもうなんていうかぜいぜいしてしまって恥ずかしい感じでした。元々有酸素運動みたいなマゾヒスティックな運動には向いてないというかすぐ逃げるわけですが、それが如実に現われた日でしたよ!でも腹はひっこめたい。別に外見上気になる範囲ではまだまだないんだけど脱ぐと…というかまあ脱ぐ予定もとりあえずないのでそれもいいんだけど、実際上の問題として元々ジャストというかぴちぴちの服を着てるので既にアウト気味なものがありましてね…ああ書いてて泣けるわ。
まあ結論としては水泳はぐったりするので多分ジムのほうがいいでしょう。あ、でもジムとプールは併設されててプールは1時間なら安いので、ジム使ってからプールでだらだら泳いで有酸素!ってのはありなのかもなー。きっと走るよりはマシでしょ汗はかかないし。監視員のおねーちゃんが割と背が低くてお前が子供注意してると喧嘩してるのか注意してるのかよくわからん、といった風景を眺めながら。
今日は愚痴以外になんも書くことないからなーというような気持ちで書き始めてみると、わりと書けるものですね。ぐぬぬ。ちなみに今喉渇いてきたのでお茶を入れようとやかんを火にかけました。最近甘いもの飲みまくってる気がして、ジュースを思いとどまって茶。
なんだっけ、そうそう愚痴の続編書こうと思ったのでした。それが今日の本題(?)。一昨日だか書いた人たちの末路がわりと数日でわかったので。
販売店店員
当日夜になっても連絡ないからあーめんどいと思ってさりげなくもうほとんど無言に近いようなメール送ったら「風邪が」と。あんたそれここ3週間くらい言ってね?もしそれ3週間続いてるなら大事だし、まあこの場合においては絶対そうじゃないよね、と。もう少し考えればいいのにねえ…と思いながらお祈りメール(この場合は回復を)。ばいばい。とりあえず商売上での付き合いは微妙に続くのがなんともかんとも。直接やりとりは少ないだろうけどやつはうちの商品扱うんだよねえ…店舗の内情聞き出すチャンスだと思ってたんだけど、という意味では残念だしこういう中途半端な逃げられ方(というか「そういうつもりじゃないのにノリで約束しちゃった。逃げなきゃ!」ってのが露骨なのが)はなんていうか言っちゃえばプライド傷つくので嫌な気持ちではあるんだけど、まあ生きてりゃそんなこともあるよね。
スローリーさん
書いたように詫びが入った。
まめさん
詫びが入った。
偽名さん
音信不通。電話する勇気はちょっと生まれず。どうすっかねー。ウラワザ使おうにもこれ以上繰り出せないし、かといって正面突破でもどうもこうもならん気がして詰んでる気がしてならない、けどあれだれだっけ、誰かが言ってたけど「動かないのも一手」なんだよねー。時間というものを消費しているわけで(かといってそれが状況を悪くしてるのかどうかもわからないという…)。
中国1
「国慶節でメール見れてなくて~」といって4,5日してから返信。まあ国慶節と関係あるのかないのかネット規制が一段と厳しくなったとは聞いてるけど、この人アンさんと近いから何言われてっかわからんというのがこわいなー。まあお返事もらえてよかったです。
中国2
国慶節で帰国してました系。まあこの人は元からそんなにレスはやいほうじゃないので想定の範囲内といえば範囲内。まあお返事もらえてよかったです。
アンさん
僕以外ほとんど誰とも話してない、というSkypeのStatusを今でもコロコロ変えるのは僕に対して何かいいたいのかと思いながらもそれなら話しかけたら返答しろよ(つうてももう何度も無視されたのでここ数ヶ月話しかけてないけど)と思ったりなんだったり。まあ他に話す相手が出来た、というのが現実解なんでしょーねー。
そんな感じです。まとめると販売店は放流再会なし、偽名さんは当方チキンのためアプローチしてない、アンさんはこりゃ多分直接会わないと埒があかない(会ってどうにかなるのかも謎)、それ以外は解決、でしょうか。それ以外にも色々サイドストーリーがあった気もするけど、忘れました。
今週は何をしてたんだろう。そう、どうせ日曜にしか(今日は連休だったから月曜だけど)書かないなら前週にどこで誰と飯食ったかとかまとめてかいても良いのかもしれないな。手帳会社に置いてるしあんま覚えてないけど…。思い出してみよう。今週はそんなに多くなかった。
月曜:仕事してた。
火曜:上海からの男と飲んでた。あーこの人は政治関係上がりらしいんだけどひさしぶりに怖いなーと思いました。言っちゃえば嫌いなタイプ。ああ僕に嫌われるって結構珍しいんですよ。基本嫌な人には無関心になるので、そういう積極的な感情(って表現おかしいか)が生まれるのはわりと珍しい。だからなんだといわれるとなんでもないけど。
まあ腹黒いというか言ってる事と考えてる事が一致してない感じがすごくするのと、人当たりはとてもよいのにこちらに関心がないのがよくわかるのがなんともかんとも。あっちから話題を振ってくる事が全くないのがいかにも不自然で、多分普段からそういう扱われ方に慣れてるんでしょう。彼も僕のことをきらいでしょうね…って上海の人は僕と彼のどこに共通点を見出したんだろう。よくわからん、というか心外ですらある…。
あー若干のナルシスト傾向ってのは二人ともあるかも。自分で「いや僕浪人したんですよ、受からなかったんじゃなくて本当の意味で」とかいわねーよなー笑うトコだよなー、というかそういう話をウケると思ってる時点でああこの人ジジイばっか相手にしてるんだなと思った…のはその時ではなくて、今これを書きながら思い至ったんでした。だからか。あほくさ…でも年以上に確かに色々力はありそうなので仕事では付き合うかも…とか言っても僕がどう思おうが、彼が僕の力に魅力感じなけりゃ続く事はないでしょうね。
水曜:コンサート。ご来場ありがとうございました。
木曜:誰かと突然飲んでた気がする(代理店はキャンセル)…ってそうだまた知り合いのシャチョーさんに呼び出されておおまた面白飲み会かと思ったら参加者の特に男がなんか仏像(無言)で女は一人を除いてわりと空気読めてない感じでもう僕どうしたら、というか社長僕いてよかったっすね適当にいじってればいいから、という感じ。無言なのはまあこういう全員初顔合わせの場では論外だし、お前半端な知識すらないのに飲食店経営者に向けて「私~とかの店好きなんですよ~」とか言うなよ絶対食いつくんだから…といって案の定軽く食いついたらボロがでちゃって一同あちゃーな感じになったりとか。せめて常連であるかのような口ぶりで紹介した店の名前は覚えとこうね話続かないからさ…。まあ多分彼らと二度と会うことはないでしょう。あ、一人終盤に合流した人がわりと面白いかな?と思えたのとその人の個展のクロージングに誘われたのでつながっときましたが、実際その人が面白いと思えたのは回りがクソすぎたせいである可能性はどうしても否定できず・・・さてどうなることやら。
金曜:上に書いたように販売店と結局話が流れたので会社帰り、久しぶりに一人で新規開拓。知り合いに紹介されたバーは近所でわりといい感じでした。BGMはタンゴメインのようで。頂いたアードベッグのAlligatorはアードベッグにありがちなチョコ食いてえ!感がなくて良い感じでした。いや、チョコ食いてえ!感はそれはそれでよいのですが。アードベッグは結構バリエーション多いし味もそれなりにばらけてる気がするけど、結構好きなものが多い気がします、とかとか。
土日月:バンドの練習したり料理したり泳いだりぐったりしたり。
来週再来週あたりで「どうすか?」ってのが持ちかけたのも持ちかけられたのも多くてわりとうげーな気がするんだけど手帳にまとめてないから真実何件どんな具合で入ってるかよくわからん。というかダブルブッキングしてないか心配だ。
とりあえず覚えてる限りだと明日は木曜会った人のパーティwithうちのベーシストT1(一応芸術系ということで)、水曜はコンサートで木曜はなんかあったっけ?多分ない。金曜はまた新規バンドの打ち合わせ兼飯でも食おうぜ、という話になりそう。で土曜はお返事がきたまめさんとシンガポール料理。日曜もなんか入ってたかな?
そんな感じです。今日は割と精神的に調子がよかったのはゆっくりできたせいなのか、それとも飲んでないせいなのか…。ああそういや今日は失踪した某先輩の誕生日だなあ…失踪先で元気にしてるかしら。
出会いと別れと、あと何か。
2011年10月6日 日常 まあ二番目以外なにもなかったりするわけですが。なんか最近連絡が取れない、というか返事をよこさない人が多くてあまりにアレなのでmixiでぐちったらそういや連絡よこさない人は結構マイミクにいたりしたのでコメントでワビが入ったりしたんですが別にあなた達はどうでもいいのよね、とか色々思ったのでしたよ。
ここのところ仕事は忙しいしそんな仕打ちだしなんかショックだったりしたんですが、ようやくというかなんというか落ち着いてきたので僕を拒否した女たち(!)を羅列しておこうと思い平日にもかかわらずこうして日記を書くべくサイトにアクセスしているわけです。いや、ホントは別に休日縛りとかじゃなかったはずなんだけど・・・日記だし…。つうかこんだけ返ってこないってなると相手の責任がどうこうじゃなく、自分がなんかおかしいんだろうな、って思うんだよね実際。
某販売店女子…書いたっけ?以前一ヶ月くらい前に飲み会で仲良くなってその場で今度のみに~とか言ってアドレス交換してその後ゆるゆるメール交換してたのにグダり。直前キャンセルを2回くらいされ仕舞いには返事来なくなってあれ僕一応明日だか明後日あなたと飲みに行く予定になってるんですけど...まぁ電話で追いかけるほどめんどくさい人間ではありません僕、という。
スローリーさん…昔からの飯友ですが、最近全く返事が無い。元々ずぼらな人なので比較的どうでもいいんだけどそれにしても失礼だなーとそういえばマイミクだったのでmixiで詫びが入り、さっさとメールが来ました
まめさん…毎年夏に定期的に飯食う高校の後輩。9月にメールしたら「10月で~」とか言われてその後何度か確認メールを送るも返事なし。単にめちゃ忙しいだけのようで「毎日昨日のことを覚えてない」とかわけのわからないメールが...。新婚。
偽名さん…完全にシカトなんだけど返事が来なくなった原因がよくわからず。普通の日常っぽいやりとりからいきなり返事がこなくなった。元々良くわからない人だし理詰めで考えても答えなんかわからんだろうなーとか思ったりしつつもちょっとさびしかったり。まあ状況改善はしないだろうけど週末にでも電話してみるかねえ。
中国1…前出てきた?年末中国で知り合った京都人。上海きたらサシで飲もうとか誘われていたまんま全然いけてなくて、なんとなく思い出したのでどうしてるー?メールに音沙汰なし。
中国2…某誌編集長。異動になったあとこちらも連絡無いので適当に近況どうすかメールにレスポンスなし
アンさん…こりゃ最近じゃないけど、4月くらいから音信不通。連絡とりたくないならSkypeとかけしゃいいのにさ(ってのはお互い様か)。
うわーなんかこうやって列挙できちゃうの痛いな...一応自分の友人関係は新陳代謝はやいんだけど、それにしたってねー。ねー。 他にも多分いるけどへこんでないつもりが列挙するとなんとなくホントにヤな感じになってきたので不貞寝ます。そんな感じの最近です。あ、今日はちょいちょい飲んでる。てか今週ずっと仕事絡みで飲み続けてる気がする。
ここのところ仕事は忙しいしそんな仕打ちだしなんかショックだったりしたんですが、ようやくというかなんというか落ち着いてきたので僕を拒否した女たち(!)を羅列しておこうと思い平日にもかかわらずこうして日記を書くべくサイトにアクセスしているわけです。いや、ホントは別に休日縛りとかじゃなかったはずなんだけど・・・日記だし…。つうかこんだけ返ってこないってなると相手の責任がどうこうじゃなく、自分がなんかおかしいんだろうな、って思うんだよね実際。
某販売店女子…書いたっけ?以前一ヶ月くらい前に飲み会で仲良くなってその場で今度のみに~とか言ってアドレス交換してその後ゆるゆるメール交換してたのにグダり。直前キャンセルを2回くらいされ仕舞いには返事来なくなってあれ僕一応明日だか明後日あなたと飲みに行く予定になってるんですけど...まぁ電話で追いかけるほどめんどくさい人間ではありません僕、という。
スローリーさん…昔からの飯友ですが、最近全く返事が無い。元々ずぼらな人なので比較的どうでもいいんだけどそれにしても失礼だなーとそういえばマイミクだったのでmixiで詫びが入り、さっさとメールが来ました
まめさん…毎年夏に定期的に飯食う高校の後輩。9月にメールしたら「10月で~」とか言われてその後何度か確認メールを送るも返事なし。単にめちゃ忙しいだけのようで「毎日昨日のことを覚えてない」とかわけのわからないメールが...。新婚。
偽名さん…完全にシカトなんだけど返事が来なくなった原因がよくわからず。普通の日常っぽいやりとりからいきなり返事がこなくなった。元々良くわからない人だし理詰めで考えても答えなんかわからんだろうなーとか思ったりしつつもちょっとさびしかったり。まあ状況改善はしないだろうけど週末にでも電話してみるかねえ。
中国1…前出てきた?年末中国で知り合った京都人。上海きたらサシで飲もうとか誘われていたまんま全然いけてなくて、なんとなく思い出したのでどうしてるー?メールに音沙汰なし。
中国2…某誌編集長。異動になったあとこちらも連絡無いので適当に近況どうすかメールにレスポンスなし
アンさん…こりゃ最近じゃないけど、4月くらいから音信不通。連絡とりたくないならSkypeとかけしゃいいのにさ(ってのはお互い様か)。
うわーなんかこうやって列挙できちゃうの痛いな...一応自分の友人関係は新陳代謝はやいんだけど、それにしたってねー。ねー。 他にも多分いるけどへこんでないつもりが列挙するとなんとなくホントにヤな感じになってきたので不貞寝ます。そんな感じの最近です。あ、今日はちょいちょい飲んでる。てか今週ずっと仕事絡みで飲み続けてる気がする。
なんか疲れています。って直前に「いそがしー」って書いてりゃそりゃ忙しければ疲れるよな、という当然な感じな雰囲気にもなってしまうのですが、そういうわけでもないのです。いや、いつもと疲れ方の部類が違うというか…なんかここ一週間やったら眠くて、土日は10時間以上寝たり変な酔い方をしたりバスを乗り過ごしてはるかかなたまで行ってしまったり、んまあ色々。
今週は労働時間自体はそうでもなかったんだけど週半ばで調子が最悪に悪くて定時にあがろうかって時にあるアーティストから会場側が作った公演チラシのデザインに死ぬほどクレームが入り、うちで手直しすることに。なんでプロが首になった案件がうち、というか僕に回ってくるのかわからないけどとりあえず当日中には一案見せなきゃいけないということで何故かそのタイミングから翌朝の完全入稿まで付き合わされることになって、はい自分の仕事全停止っていうか俺今日早く帰りたかったのに…。まあ最終的にびしっとかっこいいものが作れたのでいいといえばいいんだけど、僕はちょっとお疲れというかお怒りでした。おかげで明日も出社だっつう。原稿多分20稿くらいつくった。外部に提出だけで5まであるもん。あ、原稿の種類は普通でもそんなもんですよ多いってことを書きたかったのではない。特にクライアントとの間に人を挟めばはさむだけ、「クライアントが何を望むか」が想像になっていくので、間の人の意向で変えたものがその先で元に戻されたり、といった事が起きます。そこで怒ったら負け…っていうか怒るべきなのかもしれないけど疲れるし不毛。
そうそう、んでその次の日です。20分少々の距離を歩きたくなくて会社帰りに家の近く駅からバスに乗ったらそのまま家から30分くらいの距離ですよ、起きたら。まあしょうがないのでぶっこふによって100円の本を大量購入して帰ってきて、今日はそれを消化したりしていました。
その中の嚆矢は「新宿歌舞伎町交番/久保 博司」。いや、皮肉的な意味で。交番勤務の警察官をテーマにしてる、まではいいんだけど中身がめちゃくちゃです。アートネイチャーを「アートネーチャー」とか表記してる時点で僕は読むのをやめて出版社確認したんだけどそしたら意外と講談社とかで校正の人間は何をやっているのでしょう。ばかなんじゃないだろうか。辞書じゃないとはいえ、こういう名称を間違えるような本を書いた人間がろくなものではないという想像をしてしまうのは仕方の無いことでしょう。実際ひどい中身だしね。視点がヤクザを取り上げる実話誌と同レベルです。
さて、今週のハイライトのつづき。水曜まではそんな感じで木曜はそんな気分の悪い中時々開催される同業の寄り合いに参加。某女子美人ヴァイオリニストのマネージャーがつまんねーとか面白いしかわいい子がいたーと思ったら婚約済だったとか、まあいつもな感じやね。しかしこの日は昼過ぎから夜までずっと打ち合わせ、しかも自分が主導でしゃべらなきゃいけない打ち合わせだったもので(しかもそもそも体調不良)開始時に既に置物。つらかったです。婚約中だったとはいえ、かわいー子がいたのが救いでした。そこでエンジンかからなかったらこの日は本格的に多分置物で終わってた。ところでどうでもいいんですけど、既婚より彼氏アリより婚約中のほうがステータスとして絶望的な感じがするのはなんででしょうね、やっぱなんていうか上昇中、って感じしかしないからかな。既婚とかもうあとは別れるだけだもんな!いや、面白い人だったのでもう少し別な感じで捕まえておけばよかったかなーというのはちょっとした後悔で、多分あの人とこの先はありません。
木曜大して飲んでないのに金曜朝は最悪。二日酔いだけでない感じのやばさ…というか夜中に吐き気で起きて、ってことはあってもさすがに朝まだ吐き気ってのははじめて。木曜も別に遅いってほど遅くなったわけでもないので何が原因かさっぱり…は嘘だな、体調不良なのに無理やりエンジンかけたせいなんでしょうけど、とにかくもう会社行くのやめようかなと思ったらああ僕はなんていうことをしたんでしょう朝から来客入れていてしかたないので吐き気を抑えながら出社して対応ですよ。
んでまた突然つっこまれた仕事をこなしながら、突発で部署全体に降りてきた案件に協力しろ!と上司?に脅されていました。協力したいのは本当にやまやま(いや、仕事自体はやりたくないけど)なんだけど無理なんですっていうかその仕事抜きにしたってもう週末一日出勤は確定なんですから勘弁してください…と泣きを入れるとなんかこう「みんなも忙しいのにこいつは何を言っている」というような目で見られるのでいえませんでした。チキンですかね。
夜は前職の先輩(しっぽの人という名前で多分以前登場)とサシ。僕より先に辞めた彼女は今はTV系に強い代理店にいて、もう移って5年。その5年で実際に会ったのは多分2回か3回目くらいなのかな…今回も2年ぶりとかで、その割りになんていうかかみ合うなーというのが印象。いわゆるクラスの人気者的な人だし一見僕とは全然仲良くなれない感じなんだけど、それでもやっぱ一時期がっちりチームを組んで結構つらい仕事をやってた絆…っていうと気恥ずかしいけど他の言葉が思いつかない…まあそういうものがあると正反対っぽくてもつながるもんなんだね、というか実際近づかないだけで近づきゃ仲良くなれるってことなのかもしれない。
この日は体調のこともあってキャンセルを相当考えたんだけど、結果的には行ってよかった。しっぽの人は僕と組んでた頃はすごくガキというかわりとおばかさんで、勢いだけでがんがん行っちゃってたまにクライアントに無知とか無策がバレてあわわな感じだったりしたんだけど大分成長した…というと上から過ぎるにしてもすごく落ち着いたな、という感じがして純粋にすごい!と思ったりして。昔の状態だったら僕が隣にいるのが必須だった気がするんだけど、今はもうまったくそんなこともきっとないでしょう。そんな彼女の恋愛話を聴いたりしてうほうほしたりしていました。意外にあなた純情ね、みたいな。でも酒場の男に惚れるのはよしたほうがいいよ…。
http://42583.diarynote.jp/200708210112260000/
昔しっぽの人とサシで飲んだ時の短い日記
で、土曜。完全にバッテリが切れていました。最近たまにある、「遅めに起きて昼飯作って食ってぼおっとしながら献立考えてたら夕方前で、買い物いって晩飯作って食べたらもう夜」という食っちゃ寝どころか食ってるか作ってるかというひどい状態に。しかも作ったものも相当ルーティンというか手馴れたものばかりで全く発展性なし。カシューナッツ炒め作ろうと思ったらナッツ全部焦がしたので結局単なる鶏肉の不思議炒めだったし。
日曜日。今日。出社です。昼前からがりがり仕事して、でも気分悪いのでタイムカード切って寝て、その後お狗さまとデート。今日こそは…とおもっていたんだけどなんか知らんうちに現象学だの記号論だのいつもどおりというかいつも以上にカオスな話が目の前に広がってしまい結局吉祥寺で3時間イタリアン食べながら悶絶していました。いや面白いんだけどさ、話は。間主観性と客観性とかロラン・バルト(ところでなんでこの人だけいつもフルネームで呼ばれるんだ)とか、まあなんていうかこってりとした夕食ですよ。
来週は火曜に上海の人に紹介された謎の男(本当に誰だか知らない)とブラインドデート、水曜はコンサートで木曜は代理店と飲み(?)、金曜は多分レコード屋さんと飲んで土日はどうなってるんだっけな、わりと忙しいのでまたガスが切れるのではないかと今から心配です。というか木曜はキャンセルする気がする。この繁忙期にあそびでのんでたらしんでしまう。
今週は労働時間自体はそうでもなかったんだけど週半ばで調子が最悪に悪くて定時にあがろうかって時にあるアーティストから会場側が作った公演チラシのデザインに死ぬほどクレームが入り、うちで手直しすることに。なんでプロが首になった案件がうち、というか僕に回ってくるのかわからないけどとりあえず当日中には一案見せなきゃいけないということで何故かそのタイミングから翌朝の完全入稿まで付き合わされることになって、はい自分の仕事全停止っていうか俺今日早く帰りたかったのに…。まあ最終的にびしっとかっこいいものが作れたのでいいといえばいいんだけど、僕はちょっとお疲れというかお怒りでした。おかげで明日も出社だっつう。原稿多分20稿くらいつくった。外部に提出だけで5まであるもん。あ、原稿の種類は普通でもそんなもんですよ多いってことを書きたかったのではない。特にクライアントとの間に人を挟めばはさむだけ、「クライアントが何を望むか」が想像になっていくので、間の人の意向で変えたものがその先で元に戻されたり、といった事が起きます。そこで怒ったら負け…っていうか怒るべきなのかもしれないけど疲れるし不毛。
そうそう、んでその次の日です。20分少々の距離を歩きたくなくて会社帰りに家の近く駅からバスに乗ったらそのまま家から30分くらいの距離ですよ、起きたら。まあしょうがないのでぶっこふによって100円の本を大量購入して帰ってきて、今日はそれを消化したりしていました。
その中の嚆矢は「新宿歌舞伎町交番/久保 博司」。いや、皮肉的な意味で。交番勤務の警察官をテーマにしてる、まではいいんだけど中身がめちゃくちゃです。アートネイチャーを「アートネーチャー」とか表記してる時点で僕は読むのをやめて出版社確認したんだけどそしたら意外と講談社とかで校正の人間は何をやっているのでしょう。ばかなんじゃないだろうか。辞書じゃないとはいえ、こういう名称を間違えるような本を書いた人間がろくなものではないという想像をしてしまうのは仕方の無いことでしょう。実際ひどい中身だしね。視点がヤクザを取り上げる実話誌と同レベルです。
さて、今週のハイライトのつづき。水曜まではそんな感じで木曜はそんな気分の悪い中時々開催される同業の寄り合いに参加。某女子美人ヴァイオリニストのマネージャーがつまんねーとか面白いしかわいい子がいたーと思ったら婚約済だったとか、まあいつもな感じやね。しかしこの日は昼過ぎから夜までずっと打ち合わせ、しかも自分が主導でしゃべらなきゃいけない打ち合わせだったもので(しかもそもそも体調不良)開始時に既に置物。つらかったです。婚約中だったとはいえ、かわいー子がいたのが救いでした。そこでエンジンかからなかったらこの日は本格的に多分置物で終わってた。ところでどうでもいいんですけど、既婚より彼氏アリより婚約中のほうがステータスとして絶望的な感じがするのはなんででしょうね、やっぱなんていうか上昇中、って感じしかしないからかな。既婚とかもうあとは別れるだけだもんな!いや、面白い人だったのでもう少し別な感じで捕まえておけばよかったかなーというのはちょっとした後悔で、多分あの人とこの先はありません。
木曜大して飲んでないのに金曜朝は最悪。二日酔いだけでない感じのやばさ…というか夜中に吐き気で起きて、ってことはあってもさすがに朝まだ吐き気ってのははじめて。木曜も別に遅いってほど遅くなったわけでもないので何が原因かさっぱり…は嘘だな、体調不良なのに無理やりエンジンかけたせいなんでしょうけど、とにかくもう会社行くのやめようかなと思ったらああ僕はなんていうことをしたんでしょう朝から来客入れていてしかたないので吐き気を抑えながら出社して対応ですよ。
んでまた突然つっこまれた仕事をこなしながら、突発で部署全体に降りてきた案件に協力しろ!と上司?に脅されていました。協力したいのは本当にやまやま(いや、仕事自体はやりたくないけど)なんだけど無理なんですっていうかその仕事抜きにしたってもう週末一日出勤は確定なんですから勘弁してください…と泣きを入れるとなんかこう「みんなも忙しいのにこいつは何を言っている」というような目で見られるのでいえませんでした。チキンですかね。
夜は前職の先輩(しっぽの人という名前で多分以前登場)とサシ。僕より先に辞めた彼女は今はTV系に強い代理店にいて、もう移って5年。その5年で実際に会ったのは多分2回か3回目くらいなのかな…今回も2年ぶりとかで、その割りになんていうかかみ合うなーというのが印象。いわゆるクラスの人気者的な人だし一見僕とは全然仲良くなれない感じなんだけど、それでもやっぱ一時期がっちりチームを組んで結構つらい仕事をやってた絆…っていうと気恥ずかしいけど他の言葉が思いつかない…まあそういうものがあると正反対っぽくてもつながるもんなんだね、というか実際近づかないだけで近づきゃ仲良くなれるってことなのかもしれない。
この日は体調のこともあってキャンセルを相当考えたんだけど、結果的には行ってよかった。しっぽの人は僕と組んでた頃はすごくガキというかわりとおばかさんで、勢いだけでがんがん行っちゃってたまにクライアントに無知とか無策がバレてあわわな感じだったりしたんだけど大分成長した…というと上から過ぎるにしてもすごく落ち着いたな、という感じがして純粋にすごい!と思ったりして。昔の状態だったら僕が隣にいるのが必須だった気がするんだけど、今はもうまったくそんなこともきっとないでしょう。そんな彼女の恋愛話を聴いたりしてうほうほしたりしていました。意外にあなた純情ね、みたいな。でも酒場の男に惚れるのはよしたほうがいいよ…。
http://42583.diarynote.jp/200708210112260000/
昔しっぽの人とサシで飲んだ時の短い日記
で、土曜。完全にバッテリが切れていました。最近たまにある、「遅めに起きて昼飯作って食ってぼおっとしながら献立考えてたら夕方前で、買い物いって晩飯作って食べたらもう夜」という食っちゃ寝どころか食ってるか作ってるかというひどい状態に。しかも作ったものも相当ルーティンというか手馴れたものばかりで全く発展性なし。カシューナッツ炒め作ろうと思ったらナッツ全部焦がしたので結局単なる鶏肉の不思議炒めだったし。
日曜日。今日。出社です。昼前からがりがり仕事して、でも気分悪いのでタイムカード切って寝て、その後お狗さまとデート。今日こそは…とおもっていたんだけどなんか知らんうちに現象学だの記号論だのいつもどおりというかいつも以上にカオスな話が目の前に広がってしまい結局吉祥寺で3時間イタリアン食べながら悶絶していました。いや面白いんだけどさ、話は。間主観性と客観性とかロラン・バルト(ところでなんでこの人だけいつもフルネームで呼ばれるんだ)とか、まあなんていうかこってりとした夕食ですよ。
来週は火曜に上海の人に紹介された謎の男(本当に誰だか知らない)とブラインドデート、水曜はコンサートで木曜は代理店と飲み(?)、金曜は多分レコード屋さんと飲んで土日はどうなってるんだっけな、わりと忙しいのでまたガスが切れるのではないかと今から心配です。というか木曜はキャンセルする気がする。この繁忙期にあそびでのんでたらしんでしまう。
ラザニア / 去る寄る
2011年9月25日 日常 相変わらず仕事は忙しく、その観点でいえば充実しています。祝日が多すぎるとあふれて結局休日出勤するようなこれくらいの忙しさは多分僕にとってちょうどよくて、ようやくエンジンかかってきたかなという感じ。ただちょっと仕事が粗いというかいってしまえば雑になりはじめてはいるので、そこは気をつけたいところ。やっぱ本当は後詰めがほしい。きっちりした性格の人で、至らない僕を叱り付けて…ってこりゃあれかね、妄想。
ただ最近は休日に考えて平日に実行に移すというサイクルになっていて、平日には本当に考える隙間がない(正確にはそこまで夜遅いわけじゃないから考える時間自体はある、気力がないだけ)から、なんかこうもう少し有効に時間を使いたいな、というのはある。移動時間とかほとんど寝てるしなあ…そう、僕はわりと寝ないと動けない人間であることに加えて、人と話すのは多分割と得意だけど消費も多いので話す前後にはできれば寝たい人なのです。だから一日同僚と外回りとかだとその人としゃべってなきゃいけなくて辛いのよね…一回寝させてくれ…という。
そんな感じの毎日です。実は弊社新製品を出す予定になってまして、それにかかりっきりなのです。詳しく書くとあっさりバレる(というかこんなこと書いてるだけでわかる人にはわかるし、わからない人にはいくら書いてもわからないでしょうけど)から省略するとして、まあ第一作目を出した時には業界慣習・通称空気を読めなかったりして多少お行儀悪かったせいもあり、割と話題になったりしたもんなのですが、その次を仕込んでいるのです。
当然というかなんというかうちの会社は小売業ではなく、全くの新規参入。取引慣行を知らんということもあるけど、そもそも物流の仕組みを持ってない(から梱包材は東急ハンズに自転車で買いに行くし、宅急便で出すかメール便で出すか悩んだりする)とかバーコードってどうやって取得するの?とか色々なはじめて、があるわけ。というかほとんどすべてが初めてで、それが僕には面白いんだけどものすごい時間を食うことも確か。本当はこれ分業だろ…と思うような仕事です。ひとつにかかる時間、というより少量多品目で色々押し寄せてくるのでどんだけ無双というか要するに荒くてもいいからさばくか、そして誰も「何が出来てないか」教えてくれないからそれに気づけるかという勝負。
ただ僕が恵まれているのはやっぱり新規参入とはいえ隣接分野なので、社内に部分部分で強い蓄積がある、ということ。「ブランド」とかいうあいまいなものではなくて(あ、取引相手に対してはあるし、「さすが」とか言われると実際気分いいけどね)、全体の絵図は誰もかいてくれないし描き方も教えてはくれないけど、部分については任せられる。人脈にしても作業上のことにしても。
だからついつい自分では結構俺一人でやってる、という気がしちゃうんだけどそれは全く違っていて、「つよくてニューゲーム」なんだなあと感じます。以前ちょっと書いたけどやっぱり僕の立ち位置は「恵まれたスタートアップ」なんだよね。誰も助けてはくれないけど、資源は使わせてくれる。そして給料も(低いとはいえ)一応払ってもらえる。幸せなことです。ただその自覚がなく社員だ、と思ってしまうと途端に緩んでしまって駄目になる。だめです。
ああなんの話だっけ。まあとにかく原稿の手配・手直しやら物流の手配、取引先との交渉や宣伝などほとんどすべてのコーディネイトをしていて、それでわあわあやっているわけですね。特に細かい出荷・入荷・納品・請求がシステマチックに構築されてないのでexcel管理で、でも自分でもどういうテンプレ使えばいいかわかってないしその辺が…。
自分が震災の翌日だかに言い出したプロジェクトがここまで大きくなってしかも会社にとってもいい方向に(多分)行っていて、それが僕はとても嬉しいです。って多分社員一同誰の発案だか既に覚えてない気もするけど…。
一時めっちゃ否定されたんだけど、いつの間にやらこんなことになってるもんなあ。ただ上司に裏で言われてるらしいけど、実際通常業務やる時間がほとんどないのも事実で、今まだこの事業が話題先行でちゃんと収益化されていないのが痛いなーとも思ってます。僕は飽きっぽいというか刺激がたくさんある話があると今やってる仕事ほっぽり出してそっちに行ってしまう雇われとしては相当アレな傾向があるんです自覚してますごめんなさい…とかとか。
んで、ああそうそう今日はラザニアつくりましたよ、というそれだけ。昼はジェノベーゼ。最近全然そのことに触れてないけどわりと料理してます。まだ多品目をちゃんと時間そろえて作ったりする機能が足りないのでそこは要修行だな…と日々思いながらプロマネと料理の共通点ってことを言う人が結構いるのを思い出したり。確かに特に違う種類の料理を平行して作ると、お互いに関連しない作業が狭い空間の中で同時多発的に起こるし、例えばコンロの口数なんかがボトルネックになるから火を使う行程が発生する時間はずらさなきゃ、とかそんなことを色々考えなきゃいけないわけで…ああさらに言えばターゲットとか食材の効率的な消費考えて献立考えるとか昨日買ったトマトソース使い切るためにラザニアのつもりがホワイトソースが必要でしかも全然使い切れなかったから結局余ってんじゃんとかあばばばば。
そんな感じです。原料費のマネジメントもできる子になりたいです。
最近また人が去っていくピリオドに入った気がしてる。去られる、というのは自分にはショックが大きい出来事…ってそりゃ誰にとってもショックだろうけど、なんだか結構頻繁…とまでは言わないまでも時々は周期的に起こっている気がして、そうなるとまあ、自分に原因があるんじゃないかと疑いますわな。いくら僕が自信家であっても、起こっていることは起こっていることなわけで、さすがに現実と争ったら自分の方が正しくはないだろうと思うくらいの常識は持ち合わせているので、なんというかかんというか。
あーなんかあれだな煮え切らない書き方だな。
こういうのも仕事やらのストレスというか加重なんかで気弱になったりそういう可能性もあるのでいちいち気にしてもしょうがないといえばしょうがないんだけど、当事者に「それってバカらしいよ」って言った所でその時感じてる重さが軽減されるわけもなく。。。ってああやめよう。なんかループしてるだけだ。
そんな今日この頃です。
ただ最近は休日に考えて平日に実行に移すというサイクルになっていて、平日には本当に考える隙間がない(正確にはそこまで夜遅いわけじゃないから考える時間自体はある、気力がないだけ)から、なんかこうもう少し有効に時間を使いたいな、というのはある。移動時間とかほとんど寝てるしなあ…そう、僕はわりと寝ないと動けない人間であることに加えて、人と話すのは多分割と得意だけど消費も多いので話す前後にはできれば寝たい人なのです。だから一日同僚と外回りとかだとその人としゃべってなきゃいけなくて辛いのよね…一回寝させてくれ…という。
そんな感じの毎日です。実は弊社新製品を出す予定になってまして、それにかかりっきりなのです。詳しく書くとあっさりバレる(というかこんなこと書いてるだけでわかる人にはわかるし、わからない人にはいくら書いてもわからないでしょうけど)から省略するとして、まあ第一作目を出した時には業界慣習・通称空気を読めなかったりして多少お行儀悪かったせいもあり、割と話題になったりしたもんなのですが、その次を仕込んでいるのです。
当然というかなんというかうちの会社は小売業ではなく、全くの新規参入。取引慣行を知らんということもあるけど、そもそも物流の仕組みを持ってない(から梱包材は東急ハンズに自転車で買いに行くし、宅急便で出すかメール便で出すか悩んだりする)とかバーコードってどうやって取得するの?とか色々なはじめて、があるわけ。というかほとんどすべてが初めてで、それが僕には面白いんだけどものすごい時間を食うことも確か。本当はこれ分業だろ…と思うような仕事です。ひとつにかかる時間、というより少量多品目で色々押し寄せてくるのでどんだけ無双というか要するに荒くてもいいからさばくか、そして誰も「何が出来てないか」教えてくれないからそれに気づけるかという勝負。
ただ僕が恵まれているのはやっぱり新規参入とはいえ隣接分野なので、社内に部分部分で強い蓄積がある、ということ。「ブランド」とかいうあいまいなものではなくて(あ、取引相手に対してはあるし、「さすが」とか言われると実際気分いいけどね)、全体の絵図は誰もかいてくれないし描き方も教えてはくれないけど、部分については任せられる。人脈にしても作業上のことにしても。
だからついつい自分では結構俺一人でやってる、という気がしちゃうんだけどそれは全く違っていて、「つよくてニューゲーム」なんだなあと感じます。以前ちょっと書いたけどやっぱり僕の立ち位置は「恵まれたスタートアップ」なんだよね。誰も助けてはくれないけど、資源は使わせてくれる。そして給料も(低いとはいえ)一応払ってもらえる。幸せなことです。ただその自覚がなく社員だ、と思ってしまうと途端に緩んでしまって駄目になる。だめです。
ああなんの話だっけ。まあとにかく原稿の手配・手直しやら物流の手配、取引先との交渉や宣伝などほとんどすべてのコーディネイトをしていて、それでわあわあやっているわけですね。特に細かい出荷・入荷・納品・請求がシステマチックに構築されてないのでexcel管理で、でも自分でもどういうテンプレ使えばいいかわかってないしその辺が…。
自分が震災の翌日だかに言い出したプロジェクトがここまで大きくなってしかも会社にとってもいい方向に(多分)行っていて、それが僕はとても嬉しいです。って多分社員一同誰の発案だか既に覚えてない気もするけど…。
一時めっちゃ否定されたんだけど、いつの間にやらこんなことになってるもんなあ。ただ上司に裏で言われてるらしいけど、実際通常業務やる時間がほとんどないのも事実で、今まだこの事業が話題先行でちゃんと収益化されていないのが痛いなーとも思ってます。僕は飽きっぽいというか刺激がたくさんある話があると今やってる仕事ほっぽり出してそっちに行ってしまう雇われとしては相当アレな傾向があるんです自覚してますごめんなさい…とかとか。
んで、ああそうそう今日はラザニアつくりましたよ、というそれだけ。昼はジェノベーゼ。最近全然そのことに触れてないけどわりと料理してます。まだ多品目をちゃんと時間そろえて作ったりする機能が足りないのでそこは要修行だな…と日々思いながらプロマネと料理の共通点ってことを言う人が結構いるのを思い出したり。確かに特に違う種類の料理を平行して作ると、お互いに関連しない作業が狭い空間の中で同時多発的に起こるし、例えばコンロの口数なんかがボトルネックになるから火を使う行程が発生する時間はずらさなきゃ、とかそんなことを色々考えなきゃいけないわけで…ああさらに言えばターゲットとか食材の効率的な消費考えて献立考えるとか昨日買ったトマトソース使い切るためにラザニアのつもりがホワイトソースが必要でしかも全然使い切れなかったから結局余ってんじゃんとかあばばばば。
そんな感じです。原料費のマネジメントもできる子になりたいです。
最近また人が去っていくピリオドに入った気がしてる。去られる、というのは自分にはショックが大きい出来事…ってそりゃ誰にとってもショックだろうけど、なんだか結構頻繁…とまでは言わないまでも時々は周期的に起こっている気がして、そうなるとまあ、自分に原因があるんじゃないかと疑いますわな。いくら僕が自信家であっても、起こっていることは起こっていることなわけで、さすがに現実と争ったら自分の方が正しくはないだろうと思うくらいの常識は持ち合わせているので、なんというかかんというか。
あーなんかあれだな煮え切らない書き方だな。
こういうのも仕事やらのストレスというか加重なんかで気弱になったりそういう可能性もあるのでいちいち気にしてもしょうがないといえばしょうがないんだけど、当事者に「それってバカらしいよ」って言った所でその時感じてる重さが軽減されるわけもなく。。。ってああやめよう。なんかループしてるだけだ。
そんな今日この頃です。
ああそういえばもうアメリカ行ってから(というか帰ってきてから)一週間も経ったんだ、ということに軽く驚いたりしてます。帰ってきてからも相変わらずずっと眠く、それに相当行動を制限されてる感じです。酒飲んでてもすぐ寝ちゃうし、昨日なんか飲んでもいないのに19時くらいにはもうダウン寸前で結局22時には寝て、朝10時まで直行…ではないにしろ、ほぼそんな感じで。
この眠気、一応時差ぼけが原因ってことになるんでしょうけれど、それにしたってなんか長いよね。いままでそんな時差ぼけってなった事ないってこともあって、なんかなーと思ったりしています。なんかなーってなんやねん、って感じでもありますが。
さて、仕事について。ひまーひまーとか言ってたのも今は昔、忙しくなりつつあります。暇なときは暇なときで「ぼくなんかいらないこ」とか思ってるんですが、いまや僕は部下が3人くらいほしい状態です。既に今から明日のタスク詰まってるなーとさっきシャワーしながら思ったくらいです。
でもよく考えてみると(と書くと自分のおろかさを晒しているようで悲しいのですが)そのタスクの数割は忙しくない時期に処置できたことで、ひまーひまーとか言いながら自分が据わった椅子を右に回すか左に回すか悩んでいた時に考えてれば手が打てたというか有効に時間使えてよかったね、といった物件だったはずで、なんだかかんだか、やっぱりおろかですね。僕(だけじゃないと信じたいけど)の悪い傾向として、忙しくなるにつれて真面目に仕事に向き合うようになってやらなきゃいけないことがぽろぽろ思い出され、逆に暇なときはまったく仕事したくないモードになってしまうのですよ。それを自覚はしているので思いついた時になるべくToDo表に期限切らないで書き込み、暇なときはそれを見返して一個一個つぶす様にしているんだけど…まぁ効果がないわけじゃないけど、足りてないよねえ結果から見るに。
そうそう最近ディスコバンド?に加入したりしています。しかもベース。お前どこに行くの?という感じではありますが、何故かCant take off my eyes of you("I love you baby~")とかそんなのを弾いています。この手の曲はフレーズ自体はわりと簡単なのでありがたいものの、1コードだったり一曲ずっと循環コードだったりしてもう今が何回目であと何回ループするのか、キメがどうなってるのかとか意識を失いそうになるのが玉に瑕です。あと曲知らない…。僕以外のメンバーはそういうのが好きな人ばっかりが集まってるらしく、正直浮いてる感じ!まぁ僕はスタジオで音出したいだけつう感じなんでいいんですけど…。
まぁそのバンド、僕はリハごとにクビになるんじゃないかと怯えています。僕以外はあつまって1年経ってるとかで結構それなりに練れてるし弾けてるというのがまず原因。あとまぁ僕ベースでスタジオ入るのなんてもう10年ぶりとかなんでそもそも結構下手、というのもある。んでしかも渡された音源聞くとどう考えてもこれフレットレスで弾く曲じゃないよね…という。そうそうフレットレスなんですよ僕のベース。もっと落ち着いたグルーヴのない曲用なのになあ…とこれは自己申告してるんだけど相手がいいっていってるからいいのか。よくわからん。そんな感じです。
でも割と新鮮というか冷や汗流しつつも楽しんでるのも事実。当たり前だけどパートが一人しかいないから自分の演奏丸裸だし、フロントじゃないしわりとフレーズがループだから周りの音を聞く余裕もあ(る場合もあ)って、アンサンブルってものについて色々考えさせられたり。11月にはライブ、とか言ってるけどどうなることやらー。
この眠気、一応時差ぼけが原因ってことになるんでしょうけれど、それにしたってなんか長いよね。いままでそんな時差ぼけってなった事ないってこともあって、なんかなーと思ったりしています。なんかなーってなんやねん、って感じでもありますが。
さて、仕事について。ひまーひまーとか言ってたのも今は昔、忙しくなりつつあります。暇なときは暇なときで「ぼくなんかいらないこ」とか思ってるんですが、いまや僕は部下が3人くらいほしい状態です。既に今から明日のタスク詰まってるなーとさっきシャワーしながら思ったくらいです。
でもよく考えてみると(と書くと自分のおろかさを晒しているようで悲しいのですが)そのタスクの数割は忙しくない時期に処置できたことで、ひまーひまーとか言いながら自分が据わった椅子を右に回すか左に回すか悩んでいた時に考えてれば手が打てたというか有効に時間使えてよかったね、といった物件だったはずで、なんだかかんだか、やっぱりおろかですね。僕(だけじゃないと信じたいけど)の悪い傾向として、忙しくなるにつれて真面目に仕事に向き合うようになってやらなきゃいけないことがぽろぽろ思い出され、逆に暇なときはまったく仕事したくないモードになってしまうのですよ。それを自覚はしているので思いついた時になるべくToDo表に期限切らないで書き込み、暇なときはそれを見返して一個一個つぶす様にしているんだけど…まぁ効果がないわけじゃないけど、足りてないよねえ結果から見るに。
そうそう最近ディスコバンド?に加入したりしています。しかもベース。お前どこに行くの?という感じではありますが、何故かCant take off my eyes of you("I love you baby~")とかそんなのを弾いています。この手の曲はフレーズ自体はわりと簡単なのでありがたいものの、1コードだったり一曲ずっと循環コードだったりしてもう今が何回目であと何回ループするのか、キメがどうなってるのかとか意識を失いそうになるのが玉に瑕です。あと曲知らない…。僕以外のメンバーはそういうのが好きな人ばっかりが集まってるらしく、正直浮いてる感じ!まぁ僕はスタジオで音出したいだけつう感じなんでいいんですけど…。
まぁそのバンド、僕はリハごとにクビになるんじゃないかと怯えています。僕以外はあつまって1年経ってるとかで結構それなりに練れてるし弾けてるというのがまず原因。あとまぁ僕ベースでスタジオ入るのなんてもう10年ぶりとかなんでそもそも結構下手、というのもある。んでしかも渡された音源聞くとどう考えてもこれフレットレスで弾く曲じゃないよね…という。そうそうフレットレスなんですよ僕のベース。もっと落ち着いたグルーヴのない曲用なのになあ…とこれは自己申告してるんだけど相手がいいっていってるからいいのか。よくわからん。そんな感じです。
でも割と新鮮というか冷や汗流しつつも楽しんでるのも事実。当たり前だけどパートが一人しかいないから自分の演奏丸裸だし、フロントじゃないしわりとフレーズがループだから周りの音を聞く余裕もあ(る場合もあ)って、アンサンブルってものについて色々考えさせられたり。11月にはライブ、とか言ってるけどどうなることやらー。
【番外編】暇だったので映画を見たよ
2011年9月13日 感想文。 機内。シーズンの問題か僕の趣味か、映画にしてもしょんぼりなものしかやってなかったのでしょんぼり前提で見たら楽しめたのとやっぱり、というのと。カンフーパンダは面白いらしいけどしゃくだったので見てない。
1)Gantz Perfect Answer ★★★☆☆
最初にこれを見たってのがもう既に期待感のなさをあらわしているでしょう。でもマシだったほう。前半の地下鉄アクション辺りは相当面白かった。全体的な感想はhttp://cinefun.blog89.fc2.com/blog-entry-324.html にかなり近いです。僕はもう少し評価してるけど。なぜなら原作は途中まで斜め読みって程度だから誰が誰だかわからないし、設定が変でも「ああ原作知ってる人ならわかるんだろうな」でスルーできるから。いや、本当は映画の中で全部解決してないと駄目なんだろうけど…。
この上のブログの人も書いてるけど、特に地下鉄の女吸血鬼vsGantzの人たちの殺陣は邦画原作物らしからぬスピード感でよかった。ちょっとどきどきした。女の子すげー動けてるな!と思って調べたけど(水沢奈子というグラビアアイドルらしい)Wikipediaみたかんじではバックグラウンドにそういうものがある人ではなさそうなので、多分カメラワークがうまかったのでしょう。
後半?まぁアイドルだったらあんなもんでしょ。最後の向き合って撃ち合うのはなんぼなんでもさすがにやりすぎだと思ったけど。痛みを感じないとかいう設定ならともかく普通に撃たれて傷つくし、それなら普通避けるだろ。ゾンビ同士の銃撃戦みたいになってた(※でも死ぬ)。あ、そうそう、この映画の何が一番わからなかったかって、敵が「これは復讐だ!」みたいなことを口々に言うんだけどそれ前編の内容だから劇中全く触れられないのよね。前編見てない僕にはそもそも敵の目的がわからないというこの致命的な。ま、いいんですけど。
2)男たちの挽歌 A Better Tomorrow ★☆☆☆☆
韓国映画って見るのとても久しぶりかも。あの男たちの挽歌がリメイクされるってのはどこかで読んだな…でも超絶☆悪い予感と思ったんだけど、やっぱり悪寒ばりばりでした。
全体的に薄っぺらいというか…「ああ、リメイク前は名作だったよね」って感じ。素材はいいのに料理が駄目感がそこここに出ていてなんというか。あ、ちなみに僕は元のは10年以上前に読んだだけなので相当記憶がおぼろげです。でも「刑事さん!」の辺りとかはなんとなく覚えていて…ねえ?かなしい。あ、でもそのままリメイクじゃなくて舞台やら設定を変えているということは評価できると思うんですよ。やりきる力が足りなかった気がするけど。
あとこれは僕の問題なんだろうけど、韓国人の役名が覚えられない&結構最初の派手にやってた頃とその後で顔やら服が変わっていて誰が誰になったのかよくわからなかったりもしましたよ。特にヨンチュン。ていうかヨンチュン。あれかっこいいおにいちゃんは?みたいな。まあ、チョウヨンファと比べるのは酷なのかもしれないけど…。
http://banka2011.com/about/character.html
あとどうでもいいけど公式サイトの人物相関図の社長ひどい。名前含め全部空欄…。サイトくらいはちゃんと最後まで作ってあげなさい。
3)X-Men First Generation ★★★☆☆
ふつー。面白いけど、派手さというか突出した点はなし。当時の社会情勢(アメリカvsソ連)とミュータントvs人間ってのをクロスさせるというアイディアの大枠はとても面白いんだけど…なんだろうなあこのいまいち感は。
そうそう舞台が昔、つまり1世代前だからだけど、よく知ったX-Menはほとんど出てきません。そこらへんもあるのかなあ。そうそう、あとこの時代のスーパーヒーローものだとウォッチメンを思い出してしまって、あれは暗いけど結構リアリティ(っていうのか?)があって面白かったからそれと比べるとねえ…という。
4)ワイルド・スピード MEGA MAX ★☆☆☆☆
見た感じバカ映画で実際バカ映画。脇役のおっさんかっこよすぎだろあと腕太すぎと思ったらロック様だったので星1個あげるけど本来は…とかなんとか。それになりに作りこまれてるX-Menを見た後だとそのチープさが更に強調されてというかなんかこう、せつなくなりますね。ていうかロック様今俳優として割とちゃんと評価されてるのね。確かにあんまり棒って感じもしなかった(でも自分が知ってる顔より大分年取った感じ)。
なんていうか貧乏人のバカガキをターゲットにした感じで、頭使わずに楽しもうぜヒャッハー!って汁が全編あふれてます。あふれすぎです。自分が金ほしいために無関係の警察官殺しまくるしチンピラ雇って警察官(ロック様だけど)脅迫するし主人公のやる事がめちゃくちゃすぎてしかもそれがいちいち深い理由もなく別に面白くないので不愉快。最後のカーチェイスだって客観的には警察署襲撃して金庫盗んでるんだからパトカーにおっかけられても銃撃されても文句言えないでしょ、それをもうなんであんなにゴミみたいに殺すかね。でもやつら仲間内の友情とかは優先してお泪頂戴的なことをやるわけですよ。ぺっ。ロック様だってかわいい部下の復讐だからってそんなあっさり…。いやしかしなんていうかここでのロック様のかっこよさはデスペラードでのダニー・トレホ(ナイフの先っちょでダイアルするよ)ばりですよ?
ああなんかwikipedia読むと最初の方は車フィーチャーしまくりの映画だったのね。そういう一箇所大プッシュでそこに説得力あれば確かに別に他の舞台設定とかどうでもよくなることもあると思うんだけど、今回はそこも力が抜かれてるというかほとんどまともなレースシーンがないのよね・・・「お互いの車をかけてレースで勝負」とかって本来熱くなる戦いもレースシーンは一切描かれず1コマ後には勝ってるし、あとはメンバー同士でゼロヨン!とか突然言い出すシーンがあるけどお前らみんな同じ車種なんだからそれでゼロヨンやっても…って話じゃね?あと別のところでちょこっとドリフトするシーンとかはあるけどね。あ、でも女の子がみんなかわいいです。Gal Gadotとか…。
お子様向けなのに倫理的にむちゃくちゃすぎてお子様には見せられない内容。いったい誰のほうを向いて…と思ったら興行成績良いのかこれ!俺もうやだ。
1)Gantz Perfect Answer ★★★☆☆
最初にこれを見たってのがもう既に期待感のなさをあらわしているでしょう。でもマシだったほう。前半の地下鉄アクション辺りは相当面白かった。全体的な感想はhttp://cinefun.blog89.fc2.com/blog-entry-324.html にかなり近いです。僕はもう少し評価してるけど。なぜなら原作は途中まで斜め読みって程度だから誰が誰だかわからないし、設定が変でも「ああ原作知ってる人ならわかるんだろうな」でスルーできるから。いや、本当は映画の中で全部解決してないと駄目なんだろうけど…。
この上のブログの人も書いてるけど、特に地下鉄の女吸血鬼vsGantzの人たちの殺陣は邦画原作物らしからぬスピード感でよかった。ちょっとどきどきした。女の子すげー動けてるな!と思って調べたけど(水沢奈子というグラビアアイドルらしい)Wikipediaみたかんじではバックグラウンドにそういうものがある人ではなさそうなので、多分カメラワークがうまかったのでしょう。
後半?まぁアイドルだったらあんなもんでしょ。最後の向き合って撃ち合うのはなんぼなんでもさすがにやりすぎだと思ったけど。痛みを感じないとかいう設定ならともかく普通に撃たれて傷つくし、それなら普通避けるだろ。ゾンビ同士の銃撃戦みたいになってた(※でも死ぬ)。あ、そうそう、この映画の何が一番わからなかったかって、敵が「これは復讐だ!」みたいなことを口々に言うんだけどそれ前編の内容だから劇中全く触れられないのよね。前編見てない僕にはそもそも敵の目的がわからないというこの致命的な。ま、いいんですけど。
2)男たちの挽歌 A Better Tomorrow ★☆☆☆☆
韓国映画って見るのとても久しぶりかも。あの男たちの挽歌がリメイクされるってのはどこかで読んだな…でも超絶☆悪い予感と思ったんだけど、やっぱり悪寒ばりばりでした。
全体的に薄っぺらいというか…「ああ、リメイク前は名作だったよね」って感じ。素材はいいのに料理が駄目感がそこここに出ていてなんというか。あ、ちなみに僕は元のは10年以上前に読んだだけなので相当記憶がおぼろげです。でも「刑事さん!」の辺りとかはなんとなく覚えていて…ねえ?かなしい。あ、でもそのままリメイクじゃなくて舞台やら設定を変えているということは評価できると思うんですよ。やりきる力が足りなかった気がするけど。
あとこれは僕の問題なんだろうけど、韓国人の役名が覚えられない&結構最初の派手にやってた頃とその後で顔やら服が変わっていて誰が誰になったのかよくわからなかったりもしましたよ。特にヨンチュン。ていうかヨンチュン。あれかっこいいおにいちゃんは?みたいな。まあ、チョウヨンファと比べるのは酷なのかもしれないけど…。
http://banka2011.com/about/character.html
あとどうでもいいけど公式サイトの人物相関図の社長ひどい。名前含め全部空欄…。サイトくらいはちゃんと最後まで作ってあげなさい。
3)X-Men First Generation ★★★☆☆
ふつー。面白いけど、派手さというか突出した点はなし。当時の社会情勢(アメリカvsソ連)とミュータントvs人間ってのをクロスさせるというアイディアの大枠はとても面白いんだけど…なんだろうなあこのいまいち感は。
そうそう舞台が昔、つまり1世代前だからだけど、よく知ったX-Menはほとんど出てきません。そこらへんもあるのかなあ。そうそう、あとこの時代のスーパーヒーローものだとウォッチメンを思い出してしまって、あれは暗いけど結構リアリティ(っていうのか?)があって面白かったからそれと比べるとねえ…という。
4)ワイルド・スピード MEGA MAX ★☆☆☆☆
見た感じバカ映画で実際バカ映画。脇役のおっさんかっこよすぎだろあと腕太すぎと思ったらロック様だったので星1個あげるけど本来は…とかなんとか。それになりに作りこまれてるX-Menを見た後だとそのチープさが更に強調されてというかなんかこう、せつなくなりますね。ていうかロック様今俳優として割とちゃんと評価されてるのね。確かにあんまり棒って感じもしなかった(でも自分が知ってる顔より大分年取った感じ)。
なんていうか貧乏人のバカガキをターゲットにした感じで、頭使わずに楽しもうぜヒャッハー!って汁が全編あふれてます。あふれすぎです。自分が金ほしいために無関係の警察官殺しまくるしチンピラ雇って警察官(ロック様だけど)脅迫するし主人公のやる事がめちゃくちゃすぎてしかもそれがいちいち深い理由もなく別に面白くないので不愉快。最後のカーチェイスだって客観的には警察署襲撃して金庫盗んでるんだからパトカーにおっかけられても銃撃されても文句言えないでしょ、それをもうなんであんなにゴミみたいに殺すかね。でもやつら仲間内の友情とかは優先してお泪頂戴的なことをやるわけですよ。ぺっ。ロック様だってかわいい部下の復讐だからってそんなあっさり…。いやしかしなんていうかここでのロック様のかっこよさはデスペラードでのダニー・トレホ(ナイフの先っちょでダイアルするよ)ばりですよ?
ああなんかwikipedia読むと最初の方は車フィーチャーしまくりの映画だったのね。そういう一箇所大プッシュでそこに説得力あれば確かに別に他の舞台設定とかどうでもよくなることもあると思うんだけど、今回はそこも力が抜かれてるというかほとんどまともなレースシーンがないのよね・・・「お互いの車をかけてレースで勝負」とかって本来熱くなる戦いもレースシーンは一切描かれず1コマ後には勝ってるし、あとはメンバー同士でゼロヨン!とか突然言い出すシーンがあるけどお前らみんな同じ車種なんだからそれでゼロヨンやっても…って話じゃね?あと別のところでちょこっとドリフトするシーンとかはあるけどね。あ、でも女の子がみんなかわいいです。Gal Gadotとか…。
お子様向けなのに倫理的にむちゃくちゃすぎてお子様には見せられない内容。いったい誰のほうを向いて…と思ったら興行成績良いのかこれ!俺もうやだ。
グランドゼロ詣でがおわったあとは、マンハッタン南部を離れてそのまま朝食へ。いっつも朝食というとスーパーで買ってきたものを適当に食べて終わりなんだけど、ちょうど近いしせっかくだからパンケーキでも食うか、ということでBubby’sという店へ(http://gogony.blog5.fc2.com/blog-entry-326.html をみたよ!)。なんか横浜にもあるらしいけど、古きよきアメリカ!って感じでいい感じの内装でした。
上のブログにあるように、分量はshort?でちょうどいいでしょう。あとコーヒー(ちなみにおかわり頼めばもらえます)がメニューになぜかない…あとブログ上では8USDと書いてあるけど、この時から値上がりしたのか、10USD(とコーヒーが4USD)。税抜き14にチップやら税金足すと17とかになっちゃってそれ結構高いなあというのが正直なところだけど、まあしょうがないのかなあ…。まぁでもおいしいですよ、パンケーキ。あ、あとこのブログに書いてないけどアメリカじゃ少ない気がするCash Onlyらしく、手持ちが寒いと寒いです。若干あぶなかった。
食べ終えて、MoMAへ。本当はその前にカーネギーホールを外からだけでも見ていこうと思ってたんだけどグラウンドゼロで思ったより時間を使っていたのであきらめ。MoMAの外見は本当に街中にあるビル、って感じね。ちなみにユニクロの旗艦店はMoMAのすぐ近くに建設中で、MoMAとのコラボTシャツとか作ったりしてます。なまいきな。コピーもやたら強気だし場所は五番街だしなんか調子乗っちゃってませんかね、みたいな話を管理人さんにしたらまぁアメリカでは日本と違って安いだけ、ではなくて結構ブランドとして確立されちゃったからねえ…というお答え。ホントかなあ…と思いながらも確かにうなづける部分もあるような、ないような。
MoMA、まず入場料高い。25とかとられてなんていうかああそうですかそうですか、という感じ。USDだから若干麻痺してるけど、美術館入るのに2000円とか払わないでしょ…。確かに中はきれいで展示もこってるんだけどさ。以前行ったときの森美術館を思い出したので展示の方法などは参考にしたりしているのかもしれません。
特別展"Talk to Me"はデジタルを用いての双方向コミュニケーション、みたいな内容。メディアアートっていえばいいのかな。電通ロンドンがやたら目に付いた気がするのはどういった具合かはまあどうでもよくて、ここが一番つまらなかったセクションな気がします。あとネタ元がとてもわかりやすいパクりを見つけてしまったのが悲しくてしかたありませんでした。通報すんぞ、みたいな。品がねえよ。まあ僕がこの手のもので面白いと感じたことはいままでほとんどないので、なんていうか相性の悪い分野であることも確かなのだと思いながら、それにしてもなんで楽しめないんだろうと自分でも残念ではあります。
あと時々「MoMAに収蔵!」というようなもの(フォントとか、時計とか、なんか色々)の行き先っぽい部屋は、あれは最早センスのいい雑貨屋にしか過ぎないね、と思いました。まぁ単に雑然としすぎてるからかもしれないけど。
MoMAを出て、次はUnion Sq付近へ。お買い物シリーズです。とはいってもまぁ普通かな…Fishs Eddy(http://www.fishseddy.com/)に行ってスカイラインシリーズを買ったりその手前のCrate&Barrel(http://www.crateandbarrel.com/)をのぞいたり。Crate&Barrelは初めて知って入ってみたんだけど(といっても本で読んだだけでわざわざ目指したわけではなく、Fishs Eddyの近くに偶然あったから入っただけ)とてもいいセンスの家具+キッチン用品+小物屋なのかな?なんとなくActus(http://www.actus-interior.com/)を思い出しました。最近全然行ってないけどなー。でもここで買っても持って帰れないだろ、というツッコミがどこからか入ったのであきらめ。眺めるだけ。
Fishs Eddyでお買い物して、そのまま北(確か)上。そしたら管理人さんのお土産用の店としてオススメのBrooklyn Industries(http://www.brooklynindustries.com/)があったので★さんにTシャツなど購入。全体的には普通のストリートカジュアルの店で、Tシャツ以外は別に面白いって感じでもなく(でも全体的に安い気はした)。んで、その近くにはこれまた管理人さんオススメの古本屋Strand Books(www.strandbooks.com) が。いやこれはなんていうか、ニヤニヤしちゃいますね。いいにおいで満たされた店内はもう天井までよくわからん本がたくさん並べてあって、特に写真集とかアート関係の本は個別に見ていったらもう何日でも過ごせるんだろうなーと。この日はまわるところがやたら多かったので結構ちゃんとタイムテーブル組んであって、時間がなかったのが本当に残念。今度きたらじっくり…と思うは思うけど、観光で来てそんなゆったりする瞬間なんてあるんだろうか…いや、あってほしいんだけどね。例えば出張で2週間くらい来る機会があれば、その休日の一日をここに充てたり出来るんでしょうが…はい自分で商売でも立ち上げない限りありえませんね。
昼は本当はTimes SqにあるShakeShack(www.shakeshack.com) に行く予定だったんだけどマディソンスクエアパークにもある(というかそっちが本店)、というのを思い出し、そちらへ。どこかにも書いてあったとおりアメリカにしちゃちんまりな量で、でもおいしかった。やたら並んだんで結局持って帰って食べることになって一番おいしいアツアツ時には食べれなかったんだけどね…ちなみにシャックバーガー(だったかな、普通の)とチーズポテト(フライドポテトにチーズのディップがついてる)を頼んだのでした。むしゃむしゃ。
で、予定より遅れて帰ってきてちょっと休憩して、また南のほうへ。夕方は911メモリアルと題したコンサートでした。StLukesというNY本拠の室内管弦楽団(ちなみにメンバーには日本人が多いらしい)といくつかのダンスカンパニーの合同イベントのような感じで、川辺の公園でのイベント。管理人さん大遅刻で僕たちはほとんど最後の曲だけしか見れなかったんだけど…うーん。悪くないけどどうもこうも、という感じ。曲はブランデンブルクの6番と3番かな。で、それにあわせてダンスの人が踊るという感じだったんだけど、拍子を意識してない踊り(振り付けの問題か踊り手の問題かはわからないけど)やら、完全に踊りの伴奏になっちゃってる演奏とか、結構いろんな意味でぬーーーな気持ちになったのでした。振り付けに関してはフィギュアスケートを見てても同じことを感じることが多いんだけど、なんでなんですかね。コンテンポラリーな演目とか流派でわざと力点を外すならわかるんだけど、衣装も結構音楽を意識したようなトラッドなものだった割に音楽のアクセントを全部無視してて。ブランデンブルクの3番なんてvn3vl3vc3+鍵盤とかで合計10個(だよな)のパートのひたすら追いかけあいで、そういう意味で構造はわかりやすいんだからパートが集まったり散ったりとかってのを踊りで表現したら面白いだろうなあとか自分では思うんだけど。踊り手10人用意してそれぞれ楽器のパートを割り当てて音に対して動きを作っていくだけで音の呼応とかが視覚化されて面白いと思うのです。
とかとか演奏見て色々考えたんだけど、今回考えたのはそれだけじゃなく、ステージとかその裏側の運営のことも。一番気になったのはこのイベント、屋外だったにも関わらず雨対策が一切見られず、これ降ってたらどうしたんだろう、ということ。アメリカ流はノーガードでGoなんすかね。あと演奏がへたくそに聞こえたのは確実にマイクのせい、ってのはあったんだろうなと思いました。屋外だから音飛ばないししょうがない面は当然あるにしても、でも演奏者のためにリハ時間を多分あまり取らなかったんだろうという気がしたのね。ああいう音が反響せず、返ってこない場所で弾いてると、ホールで弾きなれてる人は自分の音聞きながら次の音を出していくのに慣れているせいですごい調子が落ちる、というのは実体験としてあって、それに慣れるための時間をもう少し与えてあげてもよかったと思うのです(といって1時間とかでどうにかなる問題なのかは微妙だけれども)。いや、もしかしたら時間はあったけど自分をならせなかっただけかもしれないけど。
でもそんな文句はいくらでも言えるけど、じゃあお前日本でこれできるの?って言われたら無理なわけで、それはすごいなと思います。低いレベルのものだったらやらないほうがマシ、という考え方を割合取るほうではあるけど、それにしたってこういうものに触れられる空間を無料で提供できるってのはなあ…という。でも(といってまた話題がずれるかもしれないけど)最近それだけじゃなく金の出し手について考えるようになりました。例えばこの時のスポンサーはどこかの財団だったようなんだけど、まあ簡単に言って演奏者にギャラ出てるのかな?という。
よくヨーロッパは芸術に対して理解があるからコンサートの入場料が安い、とか無料イベントがたくさんある、という話をよくきく。僕も以前はそれってすごいなあと漠然と思ってたんだけど、本当にそうなのかな、という話。財団とかが満額ギャラを払ってくれればそりゃ勿論それはとても気持ちのよいことでありがたいことなんだけど、そうするとものすごい額になると思う。いくら税制上の優遇措置とかがあるっていってもその財団とかがそんなに金あるのかね。
要するに、単にあの界隈ではぶらぶらしてる自称演奏家が多すぎて過当競争なので値段が下がりまくった挙句にギャラの水準が恐ろしくおさえられてるからこういうのが無料でも成り立つんじゃないかな、という事です。今回のはそれなりに有名なオケのようなので違うと思うけど、下手したらギャラ出なくたって自分のプレゼンと思えば受ける人が出てきちゃったりするのがそういう世界じゃないですか。そう考えると日本は演奏家が多いといったってそういう仕事をタダで請けるほどではないからまだいろんなところで値段が高止まりしてる、とも考えられるわけで…いや、真相は知らないし、日本だって既に若手の演奏家はよっぽどじゃないと仕事ないしタダでも弾く場所ほしい、ってのはあると思うんで、簡単にこう、といえるような話じゃないんだと思いますけど。
とにもかくにも見学後はなんとなく近いし、ってこともあってWorld Financial CenterというWTCの隣の建物へ。多分新しい建物だと思うんだけど、ちょうどその広場みたいなところがガラス張りでWTCがよく見える(まぁ隣だし)んですな。よく見えました。んでそっからだらだら歩いてヴィレッジヴァンガードへ。雑貨屋じゃなくてジャズクラブね。そしたら既に第一回めのショーには遅い、ということで店の人(多分日本人)に教えてもらったElephant & Castle(http://www.elephantandcastle.com/)というアメリカンダイナーへ。ちょっとフォントが懲りすぎてて店の名前がわかりにくいけど、その名前どおり陶器の象だらけ。オーナーが好きなんだとか。ここで食べたルッコラとエビソテーのサラダは相当高得点でございました。安いし、超おすすめです。店主がすごい優しい感じ(まあ外国では「ゲイっぽい」っていわれるタイプ)の人で、色々説明してもらいながら…で、食べ終わってさあジャズを、となったんだけどその頃にはもう僕は睡魔に翻弄され、というか店の中で既に口あけて寝てたりして、これで薄暗いところいってビールでも飲んだら開始から終わりまでずっと寝っぱなしだろうなというような雰囲気…なので涙を呑んであきらめたのでした。
まあでも最後の夜名残惜しいし別に僕もじっとしてなきゃ大丈夫だから、ということでタイムススクエアまで散歩。歩きながらいろんな話をしたりM&Mのフラグシップ?店(http://i-radio.cocolog-nifty.com/ak/2009/11/nymm-61c4.html)のぞいてあのチョコっていうかなんていうか…な独特なにおいが充満した店内でアイテム数に感激したり(でもその割に無難だよねーあと一歩だよねーと)、そんなことをしながらNY最後の夜は終わっていったのでした。
上のブログにあるように、分量はshort?でちょうどいいでしょう。あとコーヒー(ちなみにおかわり頼めばもらえます)がメニューになぜかない…あとブログ上では8USDと書いてあるけど、この時から値上がりしたのか、10USD(とコーヒーが4USD)。税抜き14にチップやら税金足すと17とかになっちゃってそれ結構高いなあというのが正直なところだけど、まあしょうがないのかなあ…。まぁでもおいしいですよ、パンケーキ。あ、あとこのブログに書いてないけどアメリカじゃ少ない気がするCash Onlyらしく、手持ちが寒いと寒いです。若干あぶなかった。
食べ終えて、MoMAへ。本当はその前にカーネギーホールを外からだけでも見ていこうと思ってたんだけどグラウンドゼロで思ったより時間を使っていたのであきらめ。MoMAの外見は本当に街中にあるビル、って感じね。ちなみにユニクロの旗艦店はMoMAのすぐ近くに建設中で、MoMAとのコラボTシャツとか作ったりしてます。なまいきな。コピーもやたら強気だし場所は五番街だしなんか調子乗っちゃってませんかね、みたいな話を管理人さんにしたらまぁアメリカでは日本と違って安いだけ、ではなくて結構ブランドとして確立されちゃったからねえ…というお答え。ホントかなあ…と思いながらも確かにうなづける部分もあるような、ないような。
MoMA、まず入場料高い。25とかとられてなんていうかああそうですかそうですか、という感じ。USDだから若干麻痺してるけど、美術館入るのに2000円とか払わないでしょ…。確かに中はきれいで展示もこってるんだけどさ。以前行ったときの森美術館を思い出したので展示の方法などは参考にしたりしているのかもしれません。
特別展"Talk to Me"はデジタルを用いての双方向コミュニケーション、みたいな内容。メディアアートっていえばいいのかな。電通ロンドンがやたら目に付いた気がするのはどういった具合かはまあどうでもよくて、ここが一番つまらなかったセクションな気がします。あとネタ元がとてもわかりやすいパクりを見つけてしまったのが悲しくてしかたありませんでした。通報すんぞ、みたいな。品がねえよ。まあ僕がこの手のもので面白いと感じたことはいままでほとんどないので、なんていうか相性の悪い分野であることも確かなのだと思いながら、それにしてもなんで楽しめないんだろうと自分でも残念ではあります。
あと時々「MoMAに収蔵!」というようなもの(フォントとか、時計とか、なんか色々)の行き先っぽい部屋は、あれは最早センスのいい雑貨屋にしか過ぎないね、と思いました。まぁ単に雑然としすぎてるからかもしれないけど。
MoMAを出て、次はUnion Sq付近へ。お買い物シリーズです。とはいってもまぁ普通かな…Fishs Eddy(http://www.fishseddy.com/)に行ってスカイラインシリーズを買ったりその手前のCrate&Barrel(http://www.crateandbarrel.com/)をのぞいたり。Crate&Barrelは初めて知って入ってみたんだけど(といっても本で読んだだけでわざわざ目指したわけではなく、Fishs Eddyの近くに偶然あったから入っただけ)とてもいいセンスの家具+キッチン用品+小物屋なのかな?なんとなくActus(http://www.actus-interior.com/)を思い出しました。最近全然行ってないけどなー。でもここで買っても持って帰れないだろ、というツッコミがどこからか入ったのであきらめ。眺めるだけ。
Fishs Eddyでお買い物して、そのまま北(確か)上。そしたら管理人さんのお土産用の店としてオススメのBrooklyn Industries(http://www.brooklynindustries.com/)があったので★さんにTシャツなど購入。全体的には普通のストリートカジュアルの店で、Tシャツ以外は別に面白いって感じでもなく(でも全体的に安い気はした)。んで、その近くにはこれまた管理人さんオススメの古本屋Strand Books(www.strandbooks.com) が。いやこれはなんていうか、ニヤニヤしちゃいますね。いいにおいで満たされた店内はもう天井までよくわからん本がたくさん並べてあって、特に写真集とかアート関係の本は個別に見ていったらもう何日でも過ごせるんだろうなーと。この日はまわるところがやたら多かったので結構ちゃんとタイムテーブル組んであって、時間がなかったのが本当に残念。今度きたらじっくり…と思うは思うけど、観光で来てそんなゆったりする瞬間なんてあるんだろうか…いや、あってほしいんだけどね。例えば出張で2週間くらい来る機会があれば、その休日の一日をここに充てたり出来るんでしょうが…はい自分で商売でも立ち上げない限りありえませんね。
昼は本当はTimes SqにあるShakeShack(www.shakeshack.com) に行く予定だったんだけどマディソンスクエアパークにもある(というかそっちが本店)、というのを思い出し、そちらへ。どこかにも書いてあったとおりアメリカにしちゃちんまりな量で、でもおいしかった。やたら並んだんで結局持って帰って食べることになって一番おいしいアツアツ時には食べれなかったんだけどね…ちなみにシャックバーガー(だったかな、普通の)とチーズポテト(フライドポテトにチーズのディップがついてる)を頼んだのでした。むしゃむしゃ。
で、予定より遅れて帰ってきてちょっと休憩して、また南のほうへ。夕方は911メモリアルと題したコンサートでした。StLukesというNY本拠の室内管弦楽団(ちなみにメンバーには日本人が多いらしい)といくつかのダンスカンパニーの合同イベントのような感じで、川辺の公園でのイベント。管理人さん大遅刻で僕たちはほとんど最後の曲だけしか見れなかったんだけど…うーん。悪くないけどどうもこうも、という感じ。曲はブランデンブルクの6番と3番かな。で、それにあわせてダンスの人が踊るという感じだったんだけど、拍子を意識してない踊り(振り付けの問題か踊り手の問題かはわからないけど)やら、完全に踊りの伴奏になっちゃってる演奏とか、結構いろんな意味でぬーーーな気持ちになったのでした。振り付けに関してはフィギュアスケートを見てても同じことを感じることが多いんだけど、なんでなんですかね。コンテンポラリーな演目とか流派でわざと力点を外すならわかるんだけど、衣装も結構音楽を意識したようなトラッドなものだった割に音楽のアクセントを全部無視してて。ブランデンブルクの3番なんてvn3vl3vc3+鍵盤とかで合計10個(だよな)のパートのひたすら追いかけあいで、そういう意味で構造はわかりやすいんだからパートが集まったり散ったりとかってのを踊りで表現したら面白いだろうなあとか自分では思うんだけど。踊り手10人用意してそれぞれ楽器のパートを割り当てて音に対して動きを作っていくだけで音の呼応とかが視覚化されて面白いと思うのです。
とかとか演奏見て色々考えたんだけど、今回考えたのはそれだけじゃなく、ステージとかその裏側の運営のことも。一番気になったのはこのイベント、屋外だったにも関わらず雨対策が一切見られず、これ降ってたらどうしたんだろう、ということ。アメリカ流はノーガードでGoなんすかね。あと演奏がへたくそに聞こえたのは確実にマイクのせい、ってのはあったんだろうなと思いました。屋外だから音飛ばないししょうがない面は当然あるにしても、でも演奏者のためにリハ時間を多分あまり取らなかったんだろうという気がしたのね。ああいう音が反響せず、返ってこない場所で弾いてると、ホールで弾きなれてる人は自分の音聞きながら次の音を出していくのに慣れているせいですごい調子が落ちる、というのは実体験としてあって、それに慣れるための時間をもう少し与えてあげてもよかったと思うのです(といって1時間とかでどうにかなる問題なのかは微妙だけれども)。いや、もしかしたら時間はあったけど自分をならせなかっただけかもしれないけど。
でもそんな文句はいくらでも言えるけど、じゃあお前日本でこれできるの?って言われたら無理なわけで、それはすごいなと思います。低いレベルのものだったらやらないほうがマシ、という考え方を割合取るほうではあるけど、それにしたってこういうものに触れられる空間を無料で提供できるってのはなあ…という。でも(といってまた話題がずれるかもしれないけど)最近それだけじゃなく金の出し手について考えるようになりました。例えばこの時のスポンサーはどこかの財団だったようなんだけど、まあ簡単に言って演奏者にギャラ出てるのかな?という。
よくヨーロッパは芸術に対して理解があるからコンサートの入場料が安い、とか無料イベントがたくさんある、という話をよくきく。僕も以前はそれってすごいなあと漠然と思ってたんだけど、本当にそうなのかな、という話。財団とかが満額ギャラを払ってくれればそりゃ勿論それはとても気持ちのよいことでありがたいことなんだけど、そうするとものすごい額になると思う。いくら税制上の優遇措置とかがあるっていってもその財団とかがそんなに金あるのかね。
要するに、単にあの界隈ではぶらぶらしてる自称演奏家が多すぎて過当競争なので値段が下がりまくった挙句にギャラの水準が恐ろしくおさえられてるからこういうのが無料でも成り立つんじゃないかな、という事です。今回のはそれなりに有名なオケのようなので違うと思うけど、下手したらギャラ出なくたって自分のプレゼンと思えば受ける人が出てきちゃったりするのがそういう世界じゃないですか。そう考えると日本は演奏家が多いといったってそういう仕事をタダで請けるほどではないからまだいろんなところで値段が高止まりしてる、とも考えられるわけで…いや、真相は知らないし、日本だって既に若手の演奏家はよっぽどじゃないと仕事ないしタダでも弾く場所ほしい、ってのはあると思うんで、簡単にこう、といえるような話じゃないんだと思いますけど。
とにもかくにも見学後はなんとなく近いし、ってこともあってWorld Financial CenterというWTCの隣の建物へ。多分新しい建物だと思うんだけど、ちょうどその広場みたいなところがガラス張りでWTCがよく見える(まぁ隣だし)んですな。よく見えました。んでそっからだらだら歩いてヴィレッジヴァンガードへ。雑貨屋じゃなくてジャズクラブね。そしたら既に第一回めのショーには遅い、ということで店の人(多分日本人)に教えてもらったElephant & Castle(http://www.elephantandcastle.com/)というアメリカンダイナーへ。ちょっとフォントが懲りすぎてて店の名前がわかりにくいけど、その名前どおり陶器の象だらけ。オーナーが好きなんだとか。ここで食べたルッコラとエビソテーのサラダは相当高得点でございました。安いし、超おすすめです。店主がすごい優しい感じ(まあ外国では「ゲイっぽい」っていわれるタイプ)の人で、色々説明してもらいながら…で、食べ終わってさあジャズを、となったんだけどその頃にはもう僕は睡魔に翻弄され、というか店の中で既に口あけて寝てたりして、これで薄暗いところいってビールでも飲んだら開始から終わりまでずっと寝っぱなしだろうなというような雰囲気…なので涙を呑んであきらめたのでした。
まあでも最後の夜名残惜しいし別に僕もじっとしてなきゃ大丈夫だから、ということでタイムススクエアまで散歩。歩きながらいろんな話をしたりM&Mのフラグシップ?店(http://i-radio.cocolog-nifty.com/ak/2009/11/nymm-61c4.html)のぞいてあのチョコっていうかなんていうか…な独特なにおいが充満した店内でアイテム数に感激したり(でもその割に無難だよねーあと一歩だよねーと)、そんなことをしながらNY最後の夜は終わっていったのでした。