懐かしさと、あと何か。/アプローチ/ きれいなピラミッド
2013年4月23日 日常(飲んでます)
久しぶりに、近所の駅で同業者と打ち上げ?でした。昔彼氏とよく来た店で、なんか懐かしいというかなんというか。いやこれが懐かしいというものなんでしょうけれども。
その同業者、多分日記に登場したことはないと思うんだけど、大学の後輩で、同じサークル。うちのサークルに入って人生狂ったのか僕より早く在学中から業界でお手伝いをはじめ、そのまま小さな事務所に就職してしまったのですが、5月末で寿…のはずが昨日社長と喧嘩して「もう明日以降いかねえ!」みたいに行って飛び出たらしいという報告が昨晩入り、急遽「業界引退同士のサヨナラ音楽業界飲み会」というものを開催したのでした。まあワインがぱがぱ飲みながら業界の醜聞を暴露しあってただけっちゃだけです。結論としてはとりあえず弟子に手を出すな、というのとマネージャに愛人の旅行の手配をさせるな、というところに尽きるわけですが。
最近「就活」というのをしていて戸惑うのが仕事の選び方。なんかこう、みんな…といったら言い過ぎかもしれないけど、人材会社にしても他の友人とかにしても、マーケットバリューをベースにしたアプローチ…ってやばいなこの文章カタカナ多すぎやな、要するに「あなたはこの能力が評価されるからこれを訴えると高く買ってくれますよ」というアドバイスを受ける事が多くて。
まあでもそれは仕方のない部分もあるかもしれなくて、大多数の人は得意な能力を伸ばし、それを売りに好きな(向いている)職業を選ぶものなのかもしれない。好きこそもののなんとやら。でも僕が持ち合わせたスキルで突出しているものは残念ながら別にそれで食おうとはとても思わないものが多くて、そのギャップがなんとなく人材屋と話している時の「なんだかなあ」感につながったりする。なんだかなあというよりやれやれかも。「お前俺を高く売りたいのねハイハイ」みたいな。
別にみながみな人生に目標を持ってそれを軸に自分の仕事を選んでるわけじゃないとは思うけど、なんか主体性がないんだよね…きっと贅沢なことを言っているんでしょうけれども。
そんな中、今選択肢として与えられてる(?)のは3つ。これがすごいいい具合にピラミッドというかなんというか、何かを描いていて面白いので書き出してみます。
1)アドボカシー系(志望度は高いが可能性が低い、決まるまで時間がかかりそう)
食料自給率を上げよう、とかそういうキャンペーンを打っている会社。好況のためになることを私企業の金でやる、というのが基本構造で、まともに事業になっているのは日系代理店二社だけ…というか規模で言ったらDだけですね。
いまの会社でちょうどその部署と絡んでいて、うちの社長も「口はきく」と言ってくれたものの、吹けば飛ぶような会社の社長さんが頼んでどうなるの、というのは根本的な疑問。でも表から行くよりは可能性高い。でも社長は今出張に行っていて、もしかしたら帰ってきた頃には勝負が決まってるかも。
2)日系エンタメ事務所(志望度並・可能性不明・1ほどじゃないけど多分決まるまでに時間かかる)
某超大手芸能事務所がアジアに進出するのに人材募集中。契約からスタートだけど、コンテンツ輸出の中でも割と勝ち目がありそう、しかも音楽だからまークラシックとは色々しきたりが違うとはいえ、共通して使える知識とか経験もありそう。シンガポールでチョコレイトディス●かあ…。ただ短期的には面白いだろうけど、あんた腰をすえて20年こんなエンタメやりたいの?むなしくない?とか正面切ってきかれると戸惑っちゃう。でも面白そう。
3)G(志望度低・でも正直興味は超ある・可能性はわりと高そう・即決・ただし短期契約)
いまやアメリカ企業の分際で多分日本人に知名度95%オーバーくらいだろう、例の聞けばなんでも知ってる「先生」です。いやー社食タダですか。有期の雇用だけどITのスペシャリストだから大人のバイトみたいな契約とは違うプロフェッショナル契約だし、一応音楽とも絡んだ仕事ができそう…ただ多数あるサービスの仲でもかなり日陰系なのできちんとした戦略(つうかポジショニングとターゲット設定だね)がないと絶対に勝てないし自分の履歴書に傷がつくだけなので会ってそこら辺をきいてからかなあ…とかとか。
かなり急いで探しているようで、給料はそういうスペシャリストにしてはあんまりだけど逆にその給料に対して彼らが求めてるものはかなり高水準に満たしているし音楽とITわかるそんなに高くない人材(+多少英語喋れる)なんてそんな転がってないだろうから話は早そうな雰囲気。今の会社5末までだよ、って言ってるのに五月中から働ける?とエージェントから確認が。
先のことを考えると&仕事内容的に働きたいのは完全に1なんだけど、自分をクビにした社長に頼るという不甲斐なさ…は置いとくにしろ、もしうまく行ったとしても先方に話が通るまでにかなり時間がかかりそうで、それを待っていると他のチャンスがつぶれそう。
そのまったく逆が3のG社。さっさと決めたそうで、外資だし2回とかの面接で下手すりゃ4月中にさらっと決まりそうな気がする。給料もまあ社会人としては悪くないけど有期の契約ってのがやはりひっかかる…あと負け組サービスだから、きちんとした戦略がないところにコミットしちゃうと単なる空白期間みたいになってしまいそう。あと外資だから英語のを日本語にローカライズする奴隷作業メイン。でもなーあの会社で一回くらいは働いてみたいよなーとぶっちゃけミーハー心で思う。まあ契約終わるまでに腰をすえて本職捜そう、という考え方もあるけど求人って水物というか今日あったから1ヵ月後同じものがあるかというとそういうものでもなく…まあ後悔の元だよね。そしてこの会社で働くと次はPandoraとかSpotifyとかになりそう。
まー別に全部からオファーをもらっているわけでもなし、もらってから考えろという意見は根強いのですが…好きなことのために博打をするか、安定かもしれないけどその先があまり思いつかない事をするか。難しいところです。このクソバランス、よくできてますわ人生。
選択肢があることは本当にありがたいけど、むずかしいっすね、こういう決断。現実的には全部総なめで受けつつ、オファーをもらったら真剣に考えるという形になるんでしょうけどね。
久しぶりに、近所の駅で同業者と打ち上げ?でした。昔彼氏とよく来た店で、なんか懐かしいというかなんというか。いやこれが懐かしいというものなんでしょうけれども。
その同業者、多分日記に登場したことはないと思うんだけど、大学の後輩で、同じサークル。うちのサークルに入って人生狂ったのか僕より早く在学中から業界でお手伝いをはじめ、そのまま小さな事務所に就職してしまったのですが、5月末で寿…のはずが昨日社長と喧嘩して「もう明日以降いかねえ!」みたいに行って飛び出たらしいという報告が昨晩入り、急遽「業界引退同士のサヨナラ音楽業界飲み会」というものを開催したのでした。まあワインがぱがぱ飲みながら業界の醜聞を暴露しあってただけっちゃだけです。結論としてはとりあえず弟子に手を出すな、というのとマネージャに愛人の旅行の手配をさせるな、というところに尽きるわけですが。
最近「就活」というのをしていて戸惑うのが仕事の選び方。なんかこう、みんな…といったら言い過ぎかもしれないけど、人材会社にしても他の友人とかにしても、マーケットバリューをベースにしたアプローチ…ってやばいなこの文章カタカナ多すぎやな、要するに「あなたはこの能力が評価されるからこれを訴えると高く買ってくれますよ」というアドバイスを受ける事が多くて。
まあでもそれは仕方のない部分もあるかもしれなくて、大多数の人は得意な能力を伸ばし、それを売りに好きな(向いている)職業を選ぶものなのかもしれない。好きこそもののなんとやら。でも僕が持ち合わせたスキルで突出しているものは残念ながら別にそれで食おうとはとても思わないものが多くて、そのギャップがなんとなく人材屋と話している時の「なんだかなあ」感につながったりする。なんだかなあというよりやれやれかも。「お前俺を高く売りたいのねハイハイ」みたいな。
別にみながみな人生に目標を持ってそれを軸に自分の仕事を選んでるわけじゃないとは思うけど、なんか主体性がないんだよね…きっと贅沢なことを言っているんでしょうけれども。
そんな中、今選択肢として与えられてる(?)のは3つ。これがすごいいい具合にピラミッドというかなんというか、何かを描いていて面白いので書き出してみます。
1)アドボカシー系(志望度は高いが可能性が低い、決まるまで時間がかかりそう)
食料自給率を上げよう、とかそういうキャンペーンを打っている会社。好況のためになることを私企業の金でやる、というのが基本構造で、まともに事業になっているのは日系代理店二社だけ…というか規模で言ったらDだけですね。
いまの会社でちょうどその部署と絡んでいて、うちの社長も「口はきく」と言ってくれたものの、吹けば飛ぶような会社の社長さんが頼んでどうなるの、というのは根本的な疑問。でも表から行くよりは可能性高い。でも社長は今出張に行っていて、もしかしたら帰ってきた頃には勝負が決まってるかも。
2)日系エンタメ事務所(志望度並・可能性不明・1ほどじゃないけど多分決まるまでに時間かかる)
某超大手芸能事務所がアジアに進出するのに人材募集中。契約からスタートだけど、コンテンツ輸出の中でも割と勝ち目がありそう、しかも音楽だからまークラシックとは色々しきたりが違うとはいえ、共通して使える知識とか経験もありそう。シンガポールでチョコレイトディス●かあ…。ただ短期的には面白いだろうけど、あんた腰をすえて20年こんなエンタメやりたいの?むなしくない?とか正面切ってきかれると戸惑っちゃう。でも面白そう。
3)G(志望度低・でも正直興味は超ある・可能性はわりと高そう・即決・ただし短期契約)
いまやアメリカ企業の分際で多分日本人に知名度95%オーバーくらいだろう、例の聞けばなんでも知ってる「先生」です。いやー社食タダですか。有期の雇用だけどITのスペシャリストだから大人のバイトみたいな契約とは違うプロフェッショナル契約だし、一応音楽とも絡んだ仕事ができそう…ただ多数あるサービスの仲でもかなり日陰系なのできちんとした戦略(つうかポジショニングとターゲット設定だね)がないと絶対に勝てないし自分の履歴書に傷がつくだけなので会ってそこら辺をきいてからかなあ…とかとか。
かなり急いで探しているようで、給料はそういうスペシャリストにしてはあんまりだけど逆にその給料に対して彼らが求めてるものはかなり高水準に満たしているし音楽とITわかるそんなに高くない人材(+多少英語喋れる)なんてそんな転がってないだろうから話は早そうな雰囲気。今の会社5末までだよ、って言ってるのに五月中から働ける?とエージェントから確認が。
先のことを考えると&仕事内容的に働きたいのは完全に1なんだけど、自分をクビにした社長に頼るという不甲斐なさ…は置いとくにしろ、もしうまく行ったとしても先方に話が通るまでにかなり時間がかかりそうで、それを待っていると他のチャンスがつぶれそう。
そのまったく逆が3のG社。さっさと決めたそうで、外資だし2回とかの面接で下手すりゃ4月中にさらっと決まりそうな気がする。給料もまあ社会人としては悪くないけど有期の契約ってのがやはりひっかかる…あと負け組サービスだから、きちんとした戦略がないところにコミットしちゃうと単なる空白期間みたいになってしまいそう。あと外資だから英語のを日本語にローカライズする奴隷作業メイン。でもなーあの会社で一回くらいは働いてみたいよなーとぶっちゃけミーハー心で思う。まあ契約終わるまでに腰をすえて本職捜そう、という考え方もあるけど求人って水物というか今日あったから1ヵ月後同じものがあるかというとそういうものでもなく…まあ後悔の元だよね。そしてこの会社で働くと次はPandoraとかSpotifyとかになりそう。
まー別に全部からオファーをもらっているわけでもなし、もらってから考えろという意見は根強いのですが…好きなことのために博打をするか、安定かもしれないけどその先があまり思いつかない事をするか。難しいところです。このクソバランス、よくできてますわ人生。
選択肢があることは本当にありがたいけど、むずかしいっすね、こういう決断。現実的には全部総なめで受けつつ、オファーをもらったら真剣に考えるという形になるんでしょうけどね。
(飲んでます)
久しぶりの偽名ちゃん話。
今日飯食ってて、結局切り出してしまいました。「そろそろこのゲームをやめないか」という話。
一応覚悟はしていたことではあるけど、相当に嫌がられ黙りこくられ、最後は駅まで見送って「ま、また会う事があったらね」などといわれました。彼女がよくやる傲慢さであればよいのですが、今回ばかりは自信がありません。
何もしなければ何もないまま進んだだろう、という事はわかっています。でも僕は白黒つけてから進みたかったんだよね。もしそこに強烈な拒否があるとしても。どこかで越えなければいけないなら、早いほうがいいと思ったんだけどね。
何があったにしろ、数年続いた関係を自分から握りつぶしたという一点に僕の後悔があります。ひたすらに、ただ悲しい。
久しぶりの偽名ちゃん話。
今日飯食ってて、結局切り出してしまいました。「そろそろこのゲームをやめないか」という話。
一応覚悟はしていたことではあるけど、相当に嫌がられ黙りこくられ、最後は駅まで見送って「ま、また会う事があったらね」などといわれました。彼女がよくやる傲慢さであればよいのですが、今回ばかりは自信がありません。
何もしなければ何もないまま進んだだろう、という事はわかっています。でも僕は白黒つけてから進みたかったんだよね。もしそこに強烈な拒否があるとしても。どこかで越えなければいけないなら、早いほうがいいと思ったんだけどね。
何があったにしろ、数年続いた関係を自分から握りつぶしたという一点に僕の後悔があります。ひたすらに、ただ悲しい。
おれは○○をやめるぞ!ジョジョーーッ!!
2013年4月6日 考え事 ということで、いきなり会社を辞めることになりました。わあ。
この辺が最近日記を書けていない駄目なところだと思うんだけど、ここ数ヶ月その兆候はありました。兆候っていうのとはちょっと違うかな。
感じていたのはなんかこう、「次のステージにいかなければいけない」ということ。それはいまの仕事を離れるという話だけではなくて…。というのは(あーこんな事書いていいのかな)うちの会社、多分結構財務的にやばい状況で、何かを変えないと多分年度内に飛ぶなという予感があったんです。それがここ数ヶ月とても強くなっていた。そして商売柄、向こう3年とかのラインナップも見えてくるんだけどそれがやばい。貧弱すぎて売れる予感がちっともしない。もしここを切り抜けても、先が明るい気がまったくしない。
そういう状況で僕が考えていたのはまず会社の正確な状況を知ること、もっとドラスティックに新しい事を考えなければいけないということ、そしてなにかあった時に最大限、会社が持つ資産(主に有名な演奏家やオーケストラとの信頼関係だよね)を日本から失わせずに済む方法。
もともとこの会社はオーナー会社で、次代を継承できる人間がいないという大きな問題があって(大体この種の興行師で個人の名前じゃなく、会社を残せる人間なんてほとんどいないのが現実)、そういう意味では今もし耐えられても今の社長が辞める10年以内には必ず大きな波乱が起こるだろう、という予感があった。
だからもし今の心配が杞憂だったとしても、有事のシュミレーションをしておくことは(残念ながら)先々絶対に生きると思っていた。
しかし結果からすれば自分を取り巻く状況に対する認識が甘かった、という事なのかもしれません。元々僕はマネージメントをやらないという会社の主流ではない人間でした。自分で会社での仕事を聞かれると「雑用」と答えるような、わりと「みんなが出来ないことのスキルを持っているから許される」という不安定っちゃ不安定な立場で、あまり直接的に会社の収益に貢献していないという意味では確かに誰を切るか、という話になるとターゲットになりやすい立場ではあったのです。で、今回めでたくと。
僕がいた3年くらいの中で切られた人は大体明らかな大失敗をやらかしていたのと、去年何千万か赤字ぶっこいた人間がまだ社内に居たりはしたので「そいつが切られない内はまあ」という甘い気持ちがあったことは否めません。また、今年はめちゃくちゃ外国からオーケストラが来る年なので、いろいろあって英語要員が減っている中で一応喋れる僕は駒として残すだろうという読みがあったこともあります。元々そういう使われ方だし。
ただ、会社の経営なのか僕に対する評価なのかはわかりませんが、それ以上のものであったという事なのでしょう。そういう意味では読み負けたんでしょうね。昨日呼び出され「ごめん」って話になりました。
そんな背景もあり、呼び出されてそういう事を告げられた時も「どこで読み違えたか」「次どうするか」という事が頭の中をぐるぐるはしたものの、思ったより動揺はしませんでした。出来るだけ長い間給料もらえるようそういう小芝居はしましたけどね。今も、実質的な解雇の割には動揺も落胆もありません。少なくとも自覚的には強がりではなく、むしろ複雑に会社の行き先を心配しなくていいという面では楽になったかも、というくらいです。だって会社解散時の知的財産の行方とかさー、専門外だし(ちょっと調べてて面白かったけど)。
ただ社長が解雇は一ヶ月前に予告する必要がある(厳密には罰金払えば問題ないようだけど)というのを素で知らないような発言をしてたのはびっくりしたなー、というか動揺しましたよー。多分今まで誰も騒がなかったから知らないままなだけと思うんだけど、それにしたってこれって常識だよねえ。要するに「いつまで雇ってもらえます?」って訊いたら「まあ僕も鬼じゃないから明日とは言わないよ、4月末とか?」って素で言うわけですよードヤ顔で。もう4月でんがなっていうね。悪意がなさそうなだけにイタい。
ま、とりあえずそんなわけで次を探さなければいけません。ありがたいことに頼めば紹介してくれそうな人は結構いるんですが、なんか「自分がどうしたいか」という点がまだ全然で、そこは不安です。音楽業界内で移る気はあまりないし、かといってPRに戻る気もない。お金で短期的な視野の仕事はしたくない(っていう風に書くと当たり前すぎやな)し。思い切って数年来の計画通り中国に移住しちゃうか、って決断するのは簡単なんだけど、場所を移すことは「何をするか」という事の一軒解決になっているようでいて、全然なってないのよね。なんとなくインパクトがあるから自分でもそれを解決と錯覚しそうで怖い。
どうするかなー。なんかもっとエンタメぐいぐいな方向に行く、というのもちょっと考えてはいて、アジア方面に日本人タレントとか売り込んでる会社とかってのも面白いかな?と思ったりはしています。一方で、まともなビジネスの世界に戻ってもっと大きな仕事をしたいな、という気もしています。気、というかそっちのほうが向いてるんじゃないの?という。
今回のような事態になっていろいろ反省するべきところはあるんだけど、その中でひとつ足りないなと思ったのが、ちゃんと最初から最後まで自分でやりぬく力。これはツメがあまいという話にも聞こえるけど、それよりは気付かないうちに「大会社っぽい働き方」になっちゃってたんだろうな、という気がするのが言いたいことです。自分はミドルに居て、後ろから来た情報に足したり引いたり編集してフロントに投げる、みたいな。別に前の会社が大きかったとは思わないんだけど、それにしたって小さくはなかったしチームで動いてたからそういうのでもやっていける面があったんだと思う。そっちのほうが責任を回避できるし、楽だもんね。そういう中で弛緩しちゃってた部分はあったかなと反省しています。
さてー。ま、こういうところに書くことで、少し自分の頭が整理されるかなとも思って誰かに告げる前に書いてみました(あ、一応何人かには言ったけどね)。ちょっと整理されたかな。どうかな。
この辺が最近日記を書けていない駄目なところだと思うんだけど、ここ数ヶ月その兆候はありました。兆候っていうのとはちょっと違うかな。
感じていたのはなんかこう、「次のステージにいかなければいけない」ということ。それはいまの仕事を離れるという話だけではなくて…。というのは(あーこんな事書いていいのかな)うちの会社、多分結構財務的にやばい状況で、何かを変えないと多分年度内に飛ぶなという予感があったんです。それがここ数ヶ月とても強くなっていた。そして商売柄、向こう3年とかのラインナップも見えてくるんだけどそれがやばい。貧弱すぎて売れる予感がちっともしない。もしここを切り抜けても、先が明るい気がまったくしない。
そういう状況で僕が考えていたのはまず会社の正確な状況を知ること、もっとドラスティックに新しい事を考えなければいけないということ、そしてなにかあった時に最大限、会社が持つ資産(主に有名な演奏家やオーケストラとの信頼関係だよね)を日本から失わせずに済む方法。
もともとこの会社はオーナー会社で、次代を継承できる人間がいないという大きな問題があって(大体この種の興行師で個人の名前じゃなく、会社を残せる人間なんてほとんどいないのが現実)、そういう意味では今もし耐えられても今の社長が辞める10年以内には必ず大きな波乱が起こるだろう、という予感があった。
だからもし今の心配が杞憂だったとしても、有事のシュミレーションをしておくことは(残念ながら)先々絶対に生きると思っていた。
しかし結果からすれば自分を取り巻く状況に対する認識が甘かった、という事なのかもしれません。元々僕はマネージメントをやらないという会社の主流ではない人間でした。自分で会社での仕事を聞かれると「雑用」と答えるような、わりと「みんなが出来ないことのスキルを持っているから許される」という不安定っちゃ不安定な立場で、あまり直接的に会社の収益に貢献していないという意味では確かに誰を切るか、という話になるとターゲットになりやすい立場ではあったのです。で、今回めでたくと。
僕がいた3年くらいの中で切られた人は大体明らかな大失敗をやらかしていたのと、去年何千万か赤字ぶっこいた人間がまだ社内に居たりはしたので「そいつが切られない内はまあ」という甘い気持ちがあったことは否めません。また、今年はめちゃくちゃ外国からオーケストラが来る年なので、いろいろあって英語要員が減っている中で一応喋れる僕は駒として残すだろうという読みがあったこともあります。元々そういう使われ方だし。
ただ、会社の経営なのか僕に対する評価なのかはわかりませんが、それ以上のものであったという事なのでしょう。そういう意味では読み負けたんでしょうね。昨日呼び出され「ごめん」って話になりました。
そんな背景もあり、呼び出されてそういう事を告げられた時も「どこで読み違えたか」「次どうするか」という事が頭の中をぐるぐるはしたものの、思ったより動揺はしませんでした。出来るだけ長い間給料もらえるようそういう小芝居はしましたけどね。今も、実質的な解雇の割には動揺も落胆もありません。少なくとも自覚的には強がりではなく、むしろ複雑に会社の行き先を心配しなくていいという面では楽になったかも、というくらいです。だって会社解散時の知的財産の行方とかさー、専門外だし(ちょっと調べてて面白かったけど)。
ただ社長が解雇は一ヶ月前に予告する必要がある(厳密には罰金払えば問題ないようだけど)というのを素で知らないような発言をしてたのはびっくりしたなー、というか動揺しましたよー。多分今まで誰も騒がなかったから知らないままなだけと思うんだけど、それにしたってこれって常識だよねえ。要するに「いつまで雇ってもらえます?」って訊いたら「まあ僕も鬼じゃないから明日とは言わないよ、4月末とか?」って素で言うわけですよードヤ顔で。もう4月でんがなっていうね。悪意がなさそうなだけにイタい。
ま、とりあえずそんなわけで次を探さなければいけません。ありがたいことに頼めば紹介してくれそうな人は結構いるんですが、なんか「自分がどうしたいか」という点がまだ全然で、そこは不安です。音楽業界内で移る気はあまりないし、かといってPRに戻る気もない。お金で短期的な視野の仕事はしたくない(っていう風に書くと当たり前すぎやな)し。思い切って数年来の計画通り中国に移住しちゃうか、って決断するのは簡単なんだけど、場所を移すことは「何をするか」という事の一軒解決になっているようでいて、全然なってないのよね。なんとなくインパクトがあるから自分でもそれを解決と錯覚しそうで怖い。
どうするかなー。なんかもっとエンタメぐいぐいな方向に行く、というのもちょっと考えてはいて、アジア方面に日本人タレントとか売り込んでる会社とかってのも面白いかな?と思ったりはしています。一方で、まともなビジネスの世界に戻ってもっと大きな仕事をしたいな、という気もしています。気、というかそっちのほうが向いてるんじゃないの?という。
今回のような事態になっていろいろ反省するべきところはあるんだけど、その中でひとつ足りないなと思ったのが、ちゃんと最初から最後まで自分でやりぬく力。これはツメがあまいという話にも聞こえるけど、それよりは気付かないうちに「大会社っぽい働き方」になっちゃってたんだろうな、という気がするのが言いたいことです。自分はミドルに居て、後ろから来た情報に足したり引いたり編集してフロントに投げる、みたいな。別に前の会社が大きかったとは思わないんだけど、それにしたって小さくはなかったしチームで動いてたからそういうのでもやっていける面があったんだと思う。そっちのほうが責任を回避できるし、楽だもんね。そういう中で弛緩しちゃってた部分はあったかなと反省しています。
さてー。ま、こういうところに書くことで、少し自分の頭が整理されるかなとも思って誰かに告げる前に書いてみました(あ、一応何人かには言ったけどね)。ちょっと整理されたかな。どうかな。
この日は最悪な日でした。最初わりと晴れていたからいけるかと思ったんだけどせっかくのお出かけがずっと雨・・・。書くことあるのか。
普段は初日に会う由子先生、結局帰る前日のこの日になって会えたのでした。それまでも電話はしてたんだけど、まあ日本に居るときだって電話はしてたしなあ…という感じで。
そう、杭州にいきました。杭州というのは上海から日帰りでいける2大都市のひとつで(もう一個は蘇州)、西湖という湖が有名です。その名前のせいか、上海在住の友人には「残念な河口湖、行く価値なし」とか言われてしまっていましたが…まあ一般的にはあんま面白くない気はする。世界遺産があるんだっけな。普通のひとは、その湖の周りを自転車借りてくるくる回るらしいです。湖自体は新幹線の駅から結構近いし、上海の駅からも1時間ちょいだし、そういう意味では便利な場所。
僕の目的はといえば、茶です。杭州一帯は龍井(龙井)茶という中国緑茶の産地で、その新茶の季節なんですな。だから本当は、畑にいきたかったんですが…。
まあ、雨だったわけです。杭州の駅についた辺りではまだ小雨だったんだけどドンドン酷くなって、完全にやる気を失った我々(特に別に茶に興味がない由子先生)は結局、駅の近くの茶葉市場を覗いたのみで帰ったのでした。。。滞在時間1時間半くらいか?
でも茶葉市場ではいい店を見つけられてよかった。なんというか市場というか通りに面して片方がアーケードみたいになっていてそこに茶葉屋さんが密集してるんだけど、その中の店はなんかわりとアグレッシブに客引きするし(色々調べた中では「観光地じゃないから売込みや客引きはそこまででもない」とか書いてあるけど…)、一軒引かれて入ってみたけど高いし…ていうかその店だけじゃなく全般的に高いような感じで、飲んでみてもそこまで高い理由がよくわからない。
でも諦めきれずせっかくここまで交通費かけてきたのに…とウロウロしていて、結局そのアーケードじゃない道の反対側のおっちゃんがひとりでやってる店に入ったらこれが偶然当たりで、しかもやたら安い。多分道挟んだだけで三分の一くらい…なんでや。しかもおっちゃんの茶の方が全然うまいし。
あと僕がほっとんど中国語わからんから由子先生ごしだったけど色々話を聞かせてくれて(茶葉の見分け方とか)、なかなかお勉強になりました。でも超早口だったし多分由子先生も訳し切れてない…ううむ、やはり修行が必要ですね。とりあえず100gだけもらったけど、もっと買っとけば良かったかなあと帰宅してから後悔中。普段緑茶あまり飲まないから、というので控えめだったんだけど、結構飲んでるんですよ、帰国してから。日本で買うと高いしなあ(僕がたまにいく店だと40g 1000円くらい。上海で買うと100g 50RMB…700円とかで、杭州の美味しい茶屋だと30RMB…500円くらいか。)…銀行振り込みでおくってくれないかな。って上海まで送ってもらっても、その後の引取りがねえ…。流石にそうそうほいほい上海いかないし。誰か帰ってこないかな。
ということで相当早く帰りついたので、由子先生宅に寄って、だらだら。なんか彼女が隠し持ってたプーアル茶をもらってしまったりピアノ弾かせてもらったりしました。
そして先生のいとこ、それに元同僚の怪人さんと4人で新天地の香港料理食べたんだけど…特筆すべきことはなかったかなあ…。いとこさんは初対面だったけど顔見て感じた通り話してもつまらない人だったし、なんとなくはまらない感じ。料理はメニュー見るとおお!という感じ(店構えと同様、かなりひねってあったり面白かったり)だけど、食べてみると意外と印象に残らない謎な感じ。決しておいしくないわけじゃないんだけど。怪人さんも凡人化してきた感じがして…。まあ相変わらず怪しいんだけど。だって同い年で政治学修士出てるのに高校の教員やってたことも議員秘書やってたこともあって、んで今も夏休みには日本で教えてるってなんなんすかね。人生いくつあるんですかね。40歳ならわかるんだけど…。
あ、なんか書いてて一日スキップした気がしてきた(いい加減やな)。前の日に変態弁護士さんたちとご飯したのでした…
普段は初日に会う由子先生、結局帰る前日のこの日になって会えたのでした。それまでも電話はしてたんだけど、まあ日本に居るときだって電話はしてたしなあ…という感じで。
そう、杭州にいきました。杭州というのは上海から日帰りでいける2大都市のひとつで(もう一個は蘇州)、西湖という湖が有名です。その名前のせいか、上海在住の友人には「残念な河口湖、行く価値なし」とか言われてしまっていましたが…まあ一般的にはあんま面白くない気はする。世界遺産があるんだっけな。普通のひとは、その湖の周りを自転車借りてくるくる回るらしいです。湖自体は新幹線の駅から結構近いし、上海の駅からも1時間ちょいだし、そういう意味では便利な場所。
僕の目的はといえば、茶です。杭州一帯は龍井(龙井)茶という中国緑茶の産地で、その新茶の季節なんですな。だから本当は、畑にいきたかったんですが…。
まあ、雨だったわけです。杭州の駅についた辺りではまだ小雨だったんだけどドンドン酷くなって、完全にやる気を失った我々(特に別に茶に興味がない由子先生)は結局、駅の近くの茶葉市場を覗いたのみで帰ったのでした。。。滞在時間1時間半くらいか?
でも茶葉市場ではいい店を見つけられてよかった。なんというか市場というか通りに面して片方がアーケードみたいになっていてそこに茶葉屋さんが密集してるんだけど、その中の店はなんかわりとアグレッシブに客引きするし(色々調べた中では「観光地じゃないから売込みや客引きはそこまででもない」とか書いてあるけど…)、一軒引かれて入ってみたけど高いし…ていうかその店だけじゃなく全般的に高いような感じで、飲んでみてもそこまで高い理由がよくわからない。
でも諦めきれずせっかくここまで交通費かけてきたのに…とウロウロしていて、結局そのアーケードじゃない道の反対側のおっちゃんがひとりでやってる店に入ったらこれが偶然当たりで、しかもやたら安い。多分道挟んだだけで三分の一くらい…なんでや。しかもおっちゃんの茶の方が全然うまいし。
あと僕がほっとんど中国語わからんから由子先生ごしだったけど色々話を聞かせてくれて(茶葉の見分け方とか)、なかなかお勉強になりました。でも超早口だったし多分由子先生も訳し切れてない…ううむ、やはり修行が必要ですね。とりあえず100gだけもらったけど、もっと買っとけば良かったかなあと帰宅してから後悔中。普段緑茶あまり飲まないから、というので控えめだったんだけど、結構飲んでるんですよ、帰国してから。日本で買うと高いしなあ(僕がたまにいく店だと40g 1000円くらい。上海で買うと100g 50RMB…700円とかで、杭州の美味しい茶屋だと30RMB…500円くらいか。)…銀行振り込みでおくってくれないかな。って上海まで送ってもらっても、その後の引取りがねえ…。流石にそうそうほいほい上海いかないし。誰か帰ってこないかな。
ということで相当早く帰りついたので、由子先生宅に寄って、だらだら。なんか彼女が隠し持ってたプーアル茶をもらってしまったりピアノ弾かせてもらったりしました。
そして先生のいとこ、それに元同僚の怪人さんと4人で新天地の香港料理食べたんだけど…特筆すべきことはなかったかなあ…。いとこさんは初対面だったけど顔見て感じた通り話してもつまらない人だったし、なんとなくはまらない感じ。料理はメニュー見るとおお!という感じ(店構えと同様、かなりひねってあったり面白かったり)だけど、食べてみると意外と印象に残らない謎な感じ。決しておいしくないわけじゃないんだけど。怪人さんも凡人化してきた感じがして…。まあ相変わらず怪しいんだけど。だって同い年で政治学修士出てるのに高校の教員やってたことも議員秘書やってたこともあって、んで今も夏休みには日本で教えてるってなんなんすかね。人生いくつあるんですかね。40歳ならわかるんだけど…。
あ、なんか書いてて一日スキップした気がしてきた(いい加減やな)。前の日に変態弁護士さんたちとご飯したのでした…
香具師となる / そういえば社会主義
2013年3月16日 日常 2日目。
相変わらず行き違いで会えない人続出で悲しいなーと思いながら早起きして、上海音楽庁へ。上海音楽庁は旧南京シアター、人民広場というド中心部からちょっと南に下った公園の中にある、歴史あるホールです。この日の出し物はまあ秘密をご参照。
終了後は主催の会社に勤めている元同僚Pちゃんとランチ。この子と会うのも2年ぶりとかかな?「お前中国語やるって3年前から言ってるのに全然うまくなんねーなー」などといじられていました。主催の会社は放送局で、というわけでコンサートも生中継されていたようです。中国のコンサートにしては(無礼)静かだったけど、たまに電話とかなってたしなー、それでいいのか生中継。
ランチでの話題は、こっちも多岐にわたってました。この子は確か音大でアコーディオンを修めた後建築事務所に行き、んでうちの会社へ。そしてその後も建築事務所に戻ったのでそっちの業界で生きていくのかな?と思っていたらこっちの業界に戻ってきたという感じで、謎です。昨日会ったCに比べると考え方も大人…というかCちゃんお嬢様すぎやねんな、多分。大人というより現実的というやつなのかも。
彼女によると、建築事務所はあまりにも仕事の決まり方が乱暴なんだそうです。メールやエビデンス、契約書ではなく、酒の場、口約束、人脈みたいなものがルールで、しかもクライアントの金の払いもちゃんとしてないから不安定で、わけがわからんと。「ワタシお酒あんまり飲めないから結局仕事もとれないしね~」だそうです。西洋系の会社行けばもう少しルールがしっかりしてるのでは?と聞いてみたけど、あんまり変わんない、とのことで。
あとは願望としてはPR会社みたいな所に行きたいというのもあるみたいだけど、それにしては自分のスペックじゃ足りんと。友達の25歳だかの男の子はアメリカ系のPR会社(もちろん僕も知ってる)に勤めてて月給2万(日本円で30万くらい)以上もらってるのにー!って。上海で外資だったら1万はもらっててもおかしくはないけど、その年で2万はすごいね。でも若くても多少能力有ればそうやってがっつりもらえるってのは、いいね。日系だったら多分はらわんでしょうな。
何話したかなあ…業界全体の話とか、共通の知人の動向なんかは、もちろん。ああそうそう、面白かったのは、CもPも二人ともうちの現在のオフィスのシェフ(!)の事を知ってるということ。元々何してた人かよくわからないんだけど、うちのオフィスにはシェフのおじいちゃんがいて、なぜかスタッフで唯一日本語が喋れるのです…。社長もしゃべれないのに笑。なんか他にも色々隠してそうだよ、というもっぱらの噂。別に業界にいりゃうちの今のスタッフの事知っててもおかしくはないけど、なぜシェフが一番有名かっていうねー。ちなみにオフィスにいる猫に日本風の名前を付けたのも彼だとか。
彼女と別れ際に名刺頂戴、って言ったら「大方の中国の会社と一緒でねー、うちの会社も名刺には金をかけるのよ、人件費はケチるのに」とか言いながらくれました。確かに中国の会社の名刺は一般にわりといい感じの素材のものが多いですが、多分それは紙と製作費が安いからです…。
ま、いいんだけどね。そして次は現地の日本物産とかの輸入してる会社にいつのまにか就職していたにーちゃんとお茶。以前来た時にアンさんが連れてきた人で、その時は留学生だったんですが、職を得たようで。まあ別に大した縁じゃないしひとりでぼーっとしてるのもな、という程度で呼び出しましたごめんなさい。ま、ひとりで意味もなくタラタラしているよりは現地で暮らしている人と雑談でもして色々吸収しておいた方がいいかなと。
しばらくだべって、なぜかカレーラーメンの店へ。といっても日本のではなく…あれはなんだったんだ。よくわからん。まあ、おやつとしてはまあまあでした。しかしだべったとこでうっかりディスプレイ見て食べたくなってチョコケーキ頼んじゃったけど結構食えるレベルでびっくり。
そうそう、そういえばこの国、まだ共産主義なんですよね。ホントそういえば。普通にぶらぶらしてる限り何が社会主義なんだかさっぱりわかりません。わかりませんことにいまさら気づきました。私有じゃないものって何があるのよ…いや、土地とか50年なのは確かなんだけどさ、別に普通に暮らしてたらあんまり関係なさそうだし。しかし50年経つとどうなるのかな、例えば上にマンション建っててそこの権利を40年目くらいで買うと結構地面のオーナーが途中で変わるというようなことになる可能性もあると思うんだけど、新オーナーの意のまま、とかになるのかな。
順番逆だけど香具師の話。今回のそんなに収穫が多いとは言えなかった上海の旅でのもしかしたら一番のキーワードは「香具師」ということなのかなと。これは僕の結構好きな、博報堂の小沢正光さんが「プロフェッショナルアイディア」という本の中で似たような事を書いていたように記憶しているんだけど(確か表現は「でっちあげる」)、つい手元足元を見て現実的な提案とか動き方をしちゃうんだけど、結局それじゃ現実的な結果しか返ってこないんだよね。 背伸びも時には重要、って言えばいいのかなあ…口当たりよく書くならば。あ、っていうか正確に書くと香具師じゃなくて興行師なんだけど。
連続的な成長ではなく、非連続的な成長を。なんかコンサルとかが好きそうなセリフだけど、でも非連続的ってことは理屈だけで考えると選ばない…となると本当は嫌いなのかな?その辺よくわかりませんが。
この辺りを深く書いていくとここだけで2時間くらいかかっちゃいそうだけど、すんごく悪い書き方をするならば、我々みたいな人種はオリバー君みたいなもんを扱っているという自覚が必要だなということです。オリバー君には全く中身はなかったけれど、ある局面では中身の有無なんてそこまでたいした話じゃなかったりもする。というか中身は「あったほうが楽」なんです。だって本物なんだもん、リスクがないでしょ。でも中身がなくてもやりきっちゃう、という方法もあるし、それをバカにするべきじゃないなーと。まあこんな事実名じゃとても書けないんですが、興行師やるなら康芳夫やら神彰みたいな怪しさもないとね、ということです。永島さんじゃなくてね。つーか今の僕の世代でサブカルマニアじゃない限りこの辺の人の事なんて誰も知らんよな。別に知らんでいいけど。
ただ大前提として、嘘は嘘でもお客さん喜ばせないとだめね。上にも書いたけど実力あるものをそのまま売るってのは発掘は大変だけど、そりゃ実力あるなら売って当然でしょ…とかいって今は実力ある人が腐るほどいるからそうでもないんだけどさ、そうそう脱線するけど実力があるかないかって判断基準自体がもしかしたら「実力がある人が少ない時代」の遺産なのかなーとたまに思ったりもします。それが差別化になっていたという意味でね。
要するに興業の肝は「どれだけいいものを見せるか」だと思ってる人が多いんだけどそれは違って、「他とどれだけ違うものを見せるか」なんだと思うのよね。それは歌唱力でも演奏力でもいいんだけど、それだけじゃないってこと。うわーこれって結構真理だと思ってるんだけどこんな所でぽろっと書いちゃっていいのかしら(と調子に乗る)。
えーっと、なんだっけ。そうだにーちゃんとお茶して謎のカレー麺食ったところだ。この日は夜に結局予定を入れられず、由子先生も明日会うしなーという事で、だらだらすることに決めたんです、確か。
で、一旦宿に戻ってマッサージを予約し、ワインを買い出しに。マッサージは定評ある(らしい)Dragon Flyという店にしました。アクセス悪くない所にあるし、英語通じるし、1時間168RMB(2000円ちょい)とそこまででもない。サービスは、満点あげてもよいでしょう。別に感動するってものでもないけど、ちゃんと気持ち良くしてくれて(って普通のマッサージですからね!)。
http://www.dragonfly.net.cn/
Dragon Fly
このリンク探す時に思ったけど、欠点はあれだな、ウェブがダサい。ま、次も行きますよ多分。あと営業時間もかなり長かったんだな。夜遅くまでやってたはず。飲んだ後でもOK…って本来はダメなんですよ、飲んだ後のマッサージは。血流よくなりすぎますからね。
この時は確かそうだ、ワインを先に買ったのでした。久光というわりと高級日系デパートの地下にENOTECAが入っててさー張り込むかな、と思ったらため息出るほど高かったので諦めてその場で検索、見つけた500mくらい横の…アレはなんだ、たしかリッツかなんかの下のスーパーです。ここも高かったけど…っていや多分ワイン全般が高いんだと思う。普段あんまりワインなんて買わないから相場を知らないけど、日本でカスみたいな値段で売ってるYellow Taleが3倍くらいだったり、アメリカでこれまたカスみたいな値段で売ってるBehringer(ベリンジャーっていうんだって)がまた3倍だか4倍だかの値段で売っててぐぬぬぬ、ってなりました。
ひとつ擁護をしておくと、これは流通の問題である可能性はあります。前どっかで書いた気がするけど日本でバカみたいに高いドイツビールが上海ではわりと色んな所でそこまででもなく飲めたりするので。要するにちゃんと流通の会社が入って量を扱ってれば値段も下がるけど、そうじゃない並行みたいな感じだとどうしてもやたら高くなるんですね。だから日本なんかではサッポロが入れてるYellow Taleなんかが安いのは当然なわけです。なんか一時期どこのコンビニにも宣伝と共にあったような記憶があるもんね。
そう考えると1000円だからいいワインじゃない、ってわけじゃないし、その逆もしかり。値段てアテにならないものですねー、という片づけやすい結論に落ち着いてしまいます。そういわれても困るんだけどね。
まあそんなわけでもう何を信じればいいのかよくわからなかったので、適当に知らないブランドの3000円くらいのワインを買って、飲んだのです。それなりに美味かったけどね…とかいって今軽くぐぐったらやっぱ1000円くらいやな、元の値段。中国住んでたらこの辺が困りそう…って家でワイン飲まないけどさ。
ま、マッサージしてもらってホカホカして、家帰ってワイン飲みながら適当なもの食って、風呂に浸かりながら長電話して本読んで…という、あまり上海でやらないこのクソだらけっぷりも、たまにはよいでしょうという日でした。
相変わらず行き違いで会えない人続出で悲しいなーと思いながら早起きして、上海音楽庁へ。上海音楽庁は旧南京シアター、人民広場というド中心部からちょっと南に下った公園の中にある、歴史あるホールです。この日の出し物はまあ秘密をご参照。
終了後は主催の会社に勤めている元同僚Pちゃんとランチ。この子と会うのも2年ぶりとかかな?「お前中国語やるって3年前から言ってるのに全然うまくなんねーなー」などといじられていました。主催の会社は放送局で、というわけでコンサートも生中継されていたようです。中国のコンサートにしては(無礼)静かだったけど、たまに電話とかなってたしなー、それでいいのか生中継。
ランチでの話題は、こっちも多岐にわたってました。この子は確か音大でアコーディオンを修めた後建築事務所に行き、んでうちの会社へ。そしてその後も建築事務所に戻ったのでそっちの業界で生きていくのかな?と思っていたらこっちの業界に戻ってきたという感じで、謎です。昨日会ったCに比べると考え方も大人…というかCちゃんお嬢様すぎやねんな、多分。大人というより現実的というやつなのかも。
彼女によると、建築事務所はあまりにも仕事の決まり方が乱暴なんだそうです。メールやエビデンス、契約書ではなく、酒の場、口約束、人脈みたいなものがルールで、しかもクライアントの金の払いもちゃんとしてないから不安定で、わけがわからんと。「ワタシお酒あんまり飲めないから結局仕事もとれないしね~」だそうです。西洋系の会社行けばもう少しルールがしっかりしてるのでは?と聞いてみたけど、あんまり変わんない、とのことで。
あとは願望としてはPR会社みたいな所に行きたいというのもあるみたいだけど、それにしては自分のスペックじゃ足りんと。友達の25歳だかの男の子はアメリカ系のPR会社(もちろん僕も知ってる)に勤めてて月給2万(日本円で30万くらい)以上もらってるのにー!って。上海で外資だったら1万はもらっててもおかしくはないけど、その年で2万はすごいね。でも若くても多少能力有ればそうやってがっつりもらえるってのは、いいね。日系だったら多分はらわんでしょうな。
何話したかなあ…業界全体の話とか、共通の知人の動向なんかは、もちろん。ああそうそう、面白かったのは、CもPも二人ともうちの現在のオフィスのシェフ(!)の事を知ってるということ。元々何してた人かよくわからないんだけど、うちのオフィスにはシェフのおじいちゃんがいて、なぜかスタッフで唯一日本語が喋れるのです…。社長もしゃべれないのに笑。なんか他にも色々隠してそうだよ、というもっぱらの噂。別に業界にいりゃうちの今のスタッフの事知っててもおかしくはないけど、なぜシェフが一番有名かっていうねー。ちなみにオフィスにいる猫に日本風の名前を付けたのも彼だとか。
彼女と別れ際に名刺頂戴、って言ったら「大方の中国の会社と一緒でねー、うちの会社も名刺には金をかけるのよ、人件費はケチるのに」とか言いながらくれました。確かに中国の会社の名刺は一般にわりといい感じの素材のものが多いですが、多分それは紙と製作費が安いからです…。
ま、いいんだけどね。そして次は現地の日本物産とかの輸入してる会社にいつのまにか就職していたにーちゃんとお茶。以前来た時にアンさんが連れてきた人で、その時は留学生だったんですが、職を得たようで。まあ別に大した縁じゃないしひとりでぼーっとしてるのもな、という程度で呼び出しましたごめんなさい。ま、ひとりで意味もなくタラタラしているよりは現地で暮らしている人と雑談でもして色々吸収しておいた方がいいかなと。
しばらくだべって、なぜかカレーラーメンの店へ。といっても日本のではなく…あれはなんだったんだ。よくわからん。まあ、おやつとしてはまあまあでした。しかしだべったとこでうっかりディスプレイ見て食べたくなってチョコケーキ頼んじゃったけど結構食えるレベルでびっくり。
そうそう、そういえばこの国、まだ共産主義なんですよね。ホントそういえば。普通にぶらぶらしてる限り何が社会主義なんだかさっぱりわかりません。わかりませんことにいまさら気づきました。私有じゃないものって何があるのよ…いや、土地とか50年なのは確かなんだけどさ、別に普通に暮らしてたらあんまり関係なさそうだし。しかし50年経つとどうなるのかな、例えば上にマンション建っててそこの権利を40年目くらいで買うと結構地面のオーナーが途中で変わるというようなことになる可能性もあると思うんだけど、新オーナーの意のまま、とかになるのかな。
順番逆だけど香具師の話。今回のそんなに収穫が多いとは言えなかった上海の旅でのもしかしたら一番のキーワードは「香具師」ということなのかなと。これは僕の結構好きな、博報堂の小沢正光さんが「プロフェッショナルアイディア」という本の中で似たような事を書いていたように記憶しているんだけど(確か表現は「でっちあげる」)、つい手元足元を見て現実的な提案とか動き方をしちゃうんだけど、結局それじゃ現実的な結果しか返ってこないんだよね。 背伸びも時には重要、って言えばいいのかなあ…口当たりよく書くならば。あ、っていうか正確に書くと香具師じゃなくて興行師なんだけど。
連続的な成長ではなく、非連続的な成長を。なんかコンサルとかが好きそうなセリフだけど、でも非連続的ってことは理屈だけで考えると選ばない…となると本当は嫌いなのかな?その辺よくわかりませんが。
この辺りを深く書いていくとここだけで2時間くらいかかっちゃいそうだけど、すんごく悪い書き方をするならば、我々みたいな人種はオリバー君みたいなもんを扱っているという自覚が必要だなということです。オリバー君には全く中身はなかったけれど、ある局面では中身の有無なんてそこまでたいした話じゃなかったりもする。というか中身は「あったほうが楽」なんです。だって本物なんだもん、リスクがないでしょ。でも中身がなくてもやりきっちゃう、という方法もあるし、それをバカにするべきじゃないなーと。まあこんな事実名じゃとても書けないんですが、興行師やるなら康芳夫やら神彰みたいな怪しさもないとね、ということです。永島さんじゃなくてね。つーか今の僕の世代でサブカルマニアじゃない限りこの辺の人の事なんて誰も知らんよな。別に知らんでいいけど。
ただ大前提として、嘘は嘘でもお客さん喜ばせないとだめね。上にも書いたけど実力あるものをそのまま売るってのは発掘は大変だけど、そりゃ実力あるなら売って当然でしょ…とかいって今は実力ある人が腐るほどいるからそうでもないんだけどさ、そうそう脱線するけど実力があるかないかって判断基準自体がもしかしたら「実力がある人が少ない時代」の遺産なのかなーとたまに思ったりもします。それが差別化になっていたという意味でね。
要するに興業の肝は「どれだけいいものを見せるか」だと思ってる人が多いんだけどそれは違って、「他とどれだけ違うものを見せるか」なんだと思うのよね。それは歌唱力でも演奏力でもいいんだけど、それだけじゃないってこと。うわーこれって結構真理だと思ってるんだけどこんな所でぽろっと書いちゃっていいのかしら(と調子に乗る)。
えーっと、なんだっけ。そうだにーちゃんとお茶して謎のカレー麺食ったところだ。この日は夜に結局予定を入れられず、由子先生も明日会うしなーという事で、だらだらすることに決めたんです、確か。
で、一旦宿に戻ってマッサージを予約し、ワインを買い出しに。マッサージは定評ある(らしい)Dragon Flyという店にしました。アクセス悪くない所にあるし、英語通じるし、1時間168RMB(2000円ちょい)とそこまででもない。サービスは、満点あげてもよいでしょう。別に感動するってものでもないけど、ちゃんと気持ち良くしてくれて(って普通のマッサージですからね!)。
http://www.dragonfly.net.cn/
Dragon Fly
このリンク探す時に思ったけど、欠点はあれだな、ウェブがダサい。ま、次も行きますよ多分。あと営業時間もかなり長かったんだな。夜遅くまでやってたはず。飲んだ後でもOK…って本来はダメなんですよ、飲んだ後のマッサージは。血流よくなりすぎますからね。
この時は確かそうだ、ワインを先に買ったのでした。久光というわりと高級日系デパートの地下にENOTECAが入っててさー張り込むかな、と思ったらため息出るほど高かったので諦めてその場で検索、見つけた500mくらい横の…アレはなんだ、たしかリッツかなんかの下のスーパーです。ここも高かったけど…っていや多分ワイン全般が高いんだと思う。普段あんまりワインなんて買わないから相場を知らないけど、日本でカスみたいな値段で売ってるYellow Taleが3倍くらいだったり、アメリカでこれまたカスみたいな値段で売ってるBehringer(ベリンジャーっていうんだって)がまた3倍だか4倍だかの値段で売っててぐぬぬぬ、ってなりました。
ひとつ擁護をしておくと、これは流通の問題である可能性はあります。前どっかで書いた気がするけど日本でバカみたいに高いドイツビールが上海ではわりと色んな所でそこまででもなく飲めたりするので。要するにちゃんと流通の会社が入って量を扱ってれば値段も下がるけど、そうじゃない並行みたいな感じだとどうしてもやたら高くなるんですね。だから日本なんかではサッポロが入れてるYellow Taleなんかが安いのは当然なわけです。なんか一時期どこのコンビニにも宣伝と共にあったような記憶があるもんね。
そう考えると1000円だからいいワインじゃない、ってわけじゃないし、その逆もしかり。値段てアテにならないものですねー、という片づけやすい結論に落ち着いてしまいます。そういわれても困るんだけどね。
まあそんなわけでもう何を信じればいいのかよくわからなかったので、適当に知らないブランドの3000円くらいのワインを買って、飲んだのです。それなりに美味かったけどね…とかいって今軽くぐぐったらやっぱ1000円くらいやな、元の値段。中国住んでたらこの辺が困りそう…って家でワイン飲まないけどさ。
ま、マッサージしてもらってホカホカして、家帰ってワイン飲みながら適当なもの食って、風呂に浸かりながら長電話して本読んで…という、あまり上海でやらないこのクソだらけっぷりも、たまにはよいでしょうという日でした。
上海は雨 / 会いたいあなたに会えない
2013年3月16日 非日常
まずタイトルとはまったく関係のないことだけれど、今回はいつも使っているVPNが着いてみたら殺されてて(恐らく当局によって対策された…?)、しかも中国の携帯の番号が死んでて、最悪なところからのスタートでした。特に携帯がないと「着いた!」という報告が各所に出来ないからスタートダッシュに結構影響あるですよ。携帯の方の原因は簡単で、中国大陸が久しぶりだったもので随分長い間チャージしてなかった(プリペイドだからね)ので番号が失効したというもの。随分…と言ったってギリギリ半年以内なんだから凍結はされても手続き踏めば復活できるはず…と思ったんだけど、中国移動の店舗に行って聞いたところ「ムリ」とのこと。ただ他人がこの番号を既に使っているわけでもないし、多分方法はあるんだろうけどね。
…あ、中国の基礎知識として、基本的に店員の言ってることは適当な場合が多いのです。わからない事があった時に基本「わからない」という事が苦手な人たちなので。プリペイドカードなんかはホントそこら辺の店のおっちゃんとかからでも買えるけど、そういうおっちゃんにこういう事聞いたらさらに適当度MAXなんだろう、ということは予想できるんだけど…。
それはともかく、ホテル着いて近くの店でチャージカードを買ってそれを使おうとしたときにその番号が死んでるのが発覚して、一応フロントのおにいちゃん(日本語をかなり喋れる)に手伝ってもらって色々やってみたけど駄目で、結局新しい番号をお買い上げ。っていっても70元(1000円くらいか)。電話番号なんてものの割に安いもんですが。定価50元のはず、というのはまあいいですこの際。とにかく名刺にも刷ってる番号だったんで痛い…作り直さなきゃ。
はい、で番号がらみの処理を終え、ちょっと昼寝をして、まずは僕の現地受け入れ三人衆の一人、Tさんの所へ。この辺から雨でした。今回ずーっと雨だった…。この人はいつも僕に買い物を頼んでくるんですが、日本円で買って現地元で支払いを受けられる、つまり銀行で両替する必要がない(そしてレートも友達間のざっくりなので多少有利)ということで僕にとっても利点があるのでいつもやったげてます。
今回はKindle買ってきて、という結構大きな金額のおつかいがあって、ここでそれなりの金額を手にしました。僕はあんま観光しないんだけど、友達と飯を食うと大体わりかんだし(おごってもらうこともあるけど)僕が買うものってクレジットカードが使えないものが多いのでわりとポロポロ現金が出てくんです。普通の旅行者に比べて、多分相当現金率高いね。勿論ぼくだって他の土地ではクレジット率高いんだけど。
なんか送別会があるというTさんとは少しの時間で別れ、元同僚Cと合流。Cはうちの会社を辞めたあとイギリスに留学し、戻ってきてすぐに上海トップのオーケストラの事務局に誘われて働いています。辞めた後もぼくが上海行ったタイミングで観光に付き合ってくれたりしたこともあって、いつも連絡があるってほどではないけど今回は会おうか、という話になったのでした。
Cは僕をちょうどその夜開かれていたコンサートに誘ってくれて、一緒に見物。事務局の人とか紹介してくれるかなーと思ったけど、そういうのがなかったのは残念でした(いや、「プライベートだからね!」って主張したのは僕なんですけど笑)。ま、このコンサートも普通のコンサートではなく小編成室内楽でEducation programmeっていってたから事務局とかもちゃんと動いてなかったのかも、とは思った。
んでお互い近況をアップデートしたり、彼女の親友が東京にいるなんてことを教えてもらったり仕事の話をしたり、ピザを食べながらまーいろいろ。いい子(しかもお嬢様…家のある場所聞いてびっくりした)なんだけど彼氏はずっといなくて親からのプレッシャーががが、とか言ってました。まあ日本に比べるとそういうのは強いんだろうね。
そんな感じで今回は元同僚sとは会えたものの、なんか他の人たちとはかなりすれ違ってしまったのが残念。まあ言い方を変えれば次にまだ楽しみが…ってことか!あと、同僚ちゃんたちに2人も会った(もう一人は次に出てきますが)ので普段まったく連絡のない最後の一人にもSMSしたらいきなり電話かかってきて「道化さん!!!!今上海いるの!!!?」みたいな感じになり…さすがに
あとそうだ、これ時系列的には一番最初に来るべき話だけど、深夜バスは別にそこまで辛くはなかったけど、そこからの乗り継ぎが非常にギリギリで焦りましたねー。夜行で大阪行ってそこからフライト、というのはこの便に限っては成り立たないと思っといたほうがよさそう。一応乗れたけど、バスの遅延で思い描いていた便には乗れず、降りてから偶然見かけたバス停から出ている空港バスに乗るように変更したらそれが当たった…という感じでわりと冷や汗。
ちなみに行きの飛行機は相当すいてました。スカイフォール見たんだけど、なんかいいねー。てか実は007、ちゃんと見るの初めてかも。アデルの歌う主題歌Skyfallも、その背景のよくわからんアニメも面白い(金かかってるー)。
映画全体の筋としてはどうってもんでもないんだけど、絵がきれい。決まってる(特に本部襲撃のシーンとか、構図もそうだし、盛り上げ方がすごくうまい)。ボンドがかっこよい!マッチョがスーツ着てアクションしてるとホントかっこよいですな。筋トレしたくなりますな。
しかしボンドガールが誰だかよーわからんし、兵器は掌紋認証の銃だけだし、007って意味ではそれでいいの?って部分があったけど…ま、アクション映画としてはとてもよい出来だと思います。もう少しMとの葛藤とか関係を書きこんだらもっと深くなったかもなあ、とも。50周年記念作らしいんだけど、元ネタわからない僕でも「あーこれはなんかの小技ね」ってわかるような寄り道が多かったので、そっちに分量とられちゃったように感じたのでした。
…あ、中国の基礎知識として、基本的に店員の言ってることは適当な場合が多いのです。わからない事があった時に基本「わからない」という事が苦手な人たちなので。プリペイドカードなんかはホントそこら辺の店のおっちゃんとかからでも買えるけど、そういうおっちゃんにこういう事聞いたらさらに適当度MAXなんだろう、ということは予想できるんだけど…。
それはともかく、ホテル着いて近くの店でチャージカードを買ってそれを使おうとしたときにその番号が死んでるのが発覚して、一応フロントのおにいちゃん(日本語をかなり喋れる)に手伝ってもらって色々やってみたけど駄目で、結局新しい番号をお買い上げ。っていっても70元(1000円くらいか)。電話番号なんてものの割に安いもんですが。定価50元のはず、というのはまあいいですこの際。とにかく名刺にも刷ってる番号だったんで痛い…作り直さなきゃ。
はい、で番号がらみの処理を終え、ちょっと昼寝をして、まずは僕の現地受け入れ三人衆の一人、Tさんの所へ。この辺から雨でした。今回ずーっと雨だった…。この人はいつも僕に買い物を頼んでくるんですが、日本円で買って現地元で支払いを受けられる、つまり銀行で両替する必要がない(そしてレートも友達間のざっくりなので多少有利)ということで僕にとっても利点があるのでいつもやったげてます。
今回はKindle買ってきて、という結構大きな金額のおつかいがあって、ここでそれなりの金額を手にしました。僕はあんま観光しないんだけど、友達と飯を食うと大体わりかんだし(おごってもらうこともあるけど)僕が買うものってクレジットカードが使えないものが多いのでわりとポロポロ現金が出てくんです。普通の旅行者に比べて、多分相当現金率高いね。勿論ぼくだって他の土地ではクレジット率高いんだけど。
なんか送別会があるというTさんとは少しの時間で別れ、元同僚Cと合流。Cはうちの会社を辞めたあとイギリスに留学し、戻ってきてすぐに上海トップのオーケストラの事務局に誘われて働いています。辞めた後もぼくが上海行ったタイミングで観光に付き合ってくれたりしたこともあって、いつも連絡があるってほどではないけど今回は会おうか、という話になったのでした。
Cは僕をちょうどその夜開かれていたコンサートに誘ってくれて、一緒に見物。事務局の人とか紹介してくれるかなーと思ったけど、そういうのがなかったのは残念でした(いや、「プライベートだからね!」って主張したのは僕なんですけど笑)。ま、このコンサートも普通のコンサートではなく小編成室内楽でEducation programmeっていってたから事務局とかもちゃんと動いてなかったのかも、とは思った。
んでお互い近況をアップデートしたり、彼女の親友が東京にいるなんてことを教えてもらったり仕事の話をしたり、ピザを食べながらまーいろいろ。いい子(しかもお嬢様…家のある場所聞いてびっくりした)なんだけど彼氏はずっといなくて親からのプレッシャーががが、とか言ってました。まあ日本に比べるとそういうのは強いんだろうね。
そんな感じで今回は元同僚sとは会えたものの、なんか他の人たちとはかなりすれ違ってしまったのが残念。まあ言い方を変えれば次にまだ楽しみが…ってことか!あと、同僚ちゃんたちに2人も会った(もう一人は次に出てきますが)ので普段まったく連絡のない最後の一人にもSMSしたらいきなり電話かかってきて「道化さん!!!!今上海いるの!!!?」みたいな感じになり…さすがに
あとそうだ、これ時系列的には一番最初に来るべき話だけど、深夜バスは別にそこまで辛くはなかったけど、そこからの乗り継ぎが非常にギリギリで焦りましたねー。夜行で大阪行ってそこからフライト、というのはこの便に限っては成り立たないと思っといたほうがよさそう。一応乗れたけど、バスの遅延で思い描いていた便には乗れず、降りてから偶然見かけたバス停から出ている空港バスに乗るように変更したらそれが当たった…という感じでわりと冷や汗。
ちなみに行きの飛行機は相当すいてました。スカイフォール見たんだけど、なんかいいねー。てか実は007、ちゃんと見るの初めてかも。アデルの歌う主題歌Skyfallも、その背景のよくわからんアニメも面白い(金かかってるー)。
映画全体の筋としてはどうってもんでもないんだけど、絵がきれい。決まってる(特に本部襲撃のシーンとか、構図もそうだし、盛り上げ方がすごくうまい)。ボンドがかっこよい!マッチョがスーツ着てアクションしてるとホントかっこよいですな。筋トレしたくなりますな。
しかしボンドガールが誰だかよーわからんし、兵器は掌紋認証の銃だけだし、007って意味ではそれでいいの?って部分があったけど…ま、アクション映画としてはとてもよい出来だと思います。もう少しMとの葛藤とか関係を書きこんだらもっと深くなったかもなあ、とも。50周年記念作らしいんだけど、元ネタわからない僕でも「あーこれはなんかの小技ね」ってわかるような寄り道が多かったので、そっちに分量とられちゃったように感じたのでした。
旅のお供はいつも西村京太郎
2013年3月13日 非日常 いや別にホントに読んでるわけではなくて…今回もまた一工夫しなければいけない旅になりました。いつも条件厳しいんだよね…。まあ、そもそも書いたように大阪出発になってる時点で何かが違うんですが。
今回悩んだのは東京大阪の移動。実は前日夜演奏会を聞かなきゃいけないので新幹線最終便に乗れなくて、しかも新幹線→ホテルじゃ金かかり過ぎだろうと。せっかく特典航空券使っていくのにほとんど変わらない金額払ってるんじゃあまりにアホすぎる(いやあほなんですけどね実際)でしょ。
で、じゃあ夜行バスかなと安易に考えてんだけど…関空からのフライトが9時50分で、余裕やん?とか思ってたら意外とないんですね、バス。いやないことはないんだけど、結局ちゃんとルールに則るなら8時より前に空港に入らなきゃいけないわけで…うん。しかも大阪着いたっていつもみたいにそこで終わりじゃなくて俺たちの旅はこれからなわけですよ、そこからまたフライトですよ。
しかもその日の夜、現地でコンサート聞くことになってるもんだから招待されてるやつだし寝れねえよな…しかも最悪なことにあんまり興味ないプログラムwという。
詰んだ。
まあ最終的にはどうにかなったんだけど、この路線探しだけで今日の相当な時間を遣わされました。というか今日ひっさしぶりにほぼ定時だったんだけど、今日なかったらやばかったわホント。あと頼まれてる買い出しとかもできてよかったです…。amazonとかで届いたものもちゃんとばらせたし。明日も、語学学校だけなので早めに終われるから準備はできるけどあさっては夜までだしなあ…。そう考えるとあんまり日がないです。
今回も基本的にはダラダラするだけ…と思いつつ、結構また詰まりそう。1日は杭州に行く、というのと、2回もコンサート見物、しかもほとんど全部日本ですらあまり聞けない曲ばっかりという…。まあ楽しみっちゃ楽しみ(だけど多分あんまり上手くない気はする…)。今回はどれくらい中国語使うかな…とかいいつつ、いつもスーパーハードモード、っていうか単なる無茶振りがお得意なアンさんとは会わない(北京にいるからね)ので、中国人の群れにいきなりつっこまれたりはしないでしょう、多分。
今回悩んだのは東京大阪の移動。実は前日夜演奏会を聞かなきゃいけないので新幹線最終便に乗れなくて、しかも新幹線→ホテルじゃ金かかり過ぎだろうと。せっかく特典航空券使っていくのにほとんど変わらない金額払ってるんじゃあまりにアホすぎる(いやあほなんですけどね実際)でしょ。
で、じゃあ夜行バスかなと安易に考えてんだけど…関空からのフライトが9時50分で、余裕やん?とか思ってたら意外とないんですね、バス。いやないことはないんだけど、結局ちゃんとルールに則るなら8時より前に空港に入らなきゃいけないわけで…うん。しかも大阪着いたっていつもみたいにそこで終わりじゃなくて俺たちの旅はこれからなわけですよ、そこからまたフライトですよ。
しかもその日の夜、現地でコンサート聞くことになってるもんだから招待されてるやつだし寝れねえよな…しかも最悪なことにあんまり興味ないプログラムwという。
詰んだ。
まあ最終的にはどうにかなったんだけど、この路線探しだけで今日の相当な時間を遣わされました。というか今日ひっさしぶりにほぼ定時だったんだけど、今日なかったらやばかったわホント。あと頼まれてる買い出しとかもできてよかったです…。amazonとかで届いたものもちゃんとばらせたし。明日も、語学学校だけなので早めに終われるから準備はできるけどあさっては夜までだしなあ…。そう考えるとあんまり日がないです。
今回も基本的にはダラダラするだけ…と思いつつ、結構また詰まりそう。1日は杭州に行く、というのと、2回もコンサート見物、しかもほとんど全部日本ですらあまり聞けない曲ばっかりという…。まあ楽しみっちゃ楽しみ(だけど多分あんまり上手くない気はする…)。今回はどれくらい中国語使うかな…とかいいつつ、いつもスーパーハードモード、っていうか単なる無茶振りがお得意なアンさんとは会わない(北京にいるからね)ので、中国人の群れにいきなりつっこまれたりはしないでしょう、多分。
去年が一年で、今年で二年。足し算としては当たり前だけど、正直大分距離に違いがある気がする。去年はとても重ったるい気持ちだったのに、今はそれがない。
これが忘れるということかもしれないし、そもそも身内のだれが死んだわけでもない僕が偉そうにたらたらいうような事でもないのかもしれないけど。
それでも、まだ二年かという気がする。なんかぐちゃぐちゃな気持ち。上に書いたようにずいぶん昔の事に感じるという事、そして相反するようだけど、 それにしては大きな、鮮明であるという事がマーブル模様。
多かれ少なかれ、多分みんなおんなじように感じているんじゃないかと勝手に思う(こういう便利な枕詞を使えばそりゃみんなを自分と同じ側に立たせられるよね)。
こないだ偽名ちゃんにご飯しようよと連絡したら当初いつにしようかと言ってたんだけど、しばらくして「この時期はダウナーで、そういう気分じゃない」というような返事が来て。「ひとって忘れるものだね」というような話をされていました。僕は忘れること自体は悪いことじゃないよと答えたけれど、別に慰めるつもりではなかったとはいえそれで正しい答え方だったのか、よくわかないままです。
明日その11日当日、何の縁あってかふかひれさんとご飯を食べることになりました。去年六月に気仙沼に立ち寄った時に案内してくれた人です。
http://42583.diarynote.jp/201206032136377184/
ちょうど研修か何かで上京中らしく、ならご飯でも、とお誘いしたのです。別に普段から連絡あるわけではないんだけど、なんとなく連絡してみたらね。そう、なんとなくといえば(読み返したら書いてなかったけど)僕がちょうど去年9月18日に上海で反日暴動のさなかでうわーとか思っていた日に偶然メッセにいたんですよね、ふかひれさん。ふかひれさんとはメッセでずっとつながっていたけど震災後には全然彼女は現れなくて、気仙沼行く前の打ち合わせ用にメールで「めんどいからチャットにあがってこい」といってその時に浸かったくらいかな。
で、何の偶然か「今上海いてさー」とかいう話をして(ふかひれさんは上海留学経験者)「うわなにやってんすか」っみたいな事を言われたのを覚えています。
ま、そん時以来くらいですね、連絡したの。
本当は昔メッセしてた時にChina Blue(汐留のコンラッドにはいってる超高級中華)行ってみたいよね!と話し合っていたのがなんかわからないけどすごく心に引っかかっていてChina Blue貯金してたくらいだったんでそこに行きたい気持ちもあったけど「中華は仕事を思い出すから」と却下されましたん。
China Blue貯金っていうか、なんか被災地にしたいとか思った時に寄付とかもいいけど、誰だかわからない人にいくのが半分、知ってる人に半分と思って最初に寄付したお金の半分をとっといたんだよね。
それを使う時がきたようです。和食という結構苦手な分野がリクエストだったんだけど、幸いにも一軒だけそれに多分相応しい店を知っていたので、そこに行くことにしました。
いろんなことを書きたいのに、うまく言葉になりません。
昨日一個でかいツアーが終わって、来週以降ゆったりできる気がしています。気のせいでは終わりません…たぶん。でもなんかはやくも?頭の中で一個金は儲からないかもしれないけど面白い!と思えるようなプロジェクトを思いついたのでこれ実現したいなーと思っています。社内通すために企画書作らなきゃ。
これが忘れるということかもしれないし、そもそも身内のだれが死んだわけでもない僕が偉そうにたらたらいうような事でもないのかもしれないけど。
それでも、まだ二年かという気がする。なんかぐちゃぐちゃな気持ち。上に書いたようにずいぶん昔の事に感じるという事、そして相反するようだけど、 それにしては大きな、鮮明であるという事がマーブル模様。
多かれ少なかれ、多分みんなおんなじように感じているんじゃないかと勝手に思う(こういう便利な枕詞を使えばそりゃみんなを自分と同じ側に立たせられるよね)。
こないだ偽名ちゃんにご飯しようよと連絡したら当初いつにしようかと言ってたんだけど、しばらくして「この時期はダウナーで、そういう気分じゃない」というような返事が来て。「ひとって忘れるものだね」というような話をされていました。僕は忘れること自体は悪いことじゃないよと答えたけれど、別に慰めるつもりではなかったとはいえそれで正しい答え方だったのか、よくわかないままです。
明日その11日当日、何の縁あってかふかひれさんとご飯を食べることになりました。去年六月に気仙沼に立ち寄った時に案内してくれた人です。
http://42583.diarynote.jp/201206032136377184/
ちょうど研修か何かで上京中らしく、ならご飯でも、とお誘いしたのです。別に普段から連絡あるわけではないんだけど、なんとなく連絡してみたらね。そう、なんとなくといえば(読み返したら書いてなかったけど)僕がちょうど去年9月18日に上海で反日暴動のさなかでうわーとか思っていた日に偶然メッセにいたんですよね、ふかひれさん。ふかひれさんとはメッセでずっとつながっていたけど震災後には全然彼女は現れなくて、気仙沼行く前の打ち合わせ用にメールで「めんどいからチャットにあがってこい」といってその時に浸かったくらいかな。
で、何の偶然か「今上海いてさー」とかいう話をして(ふかひれさんは上海留学経験者)「うわなにやってんすか」っみたいな事を言われたのを覚えています。
ま、そん時以来くらいですね、連絡したの。
本当は昔メッセしてた時にChina Blue(汐留のコンラッドにはいってる超高級中華)行ってみたいよね!と話し合っていたのがなんかわからないけどすごく心に引っかかっていてChina Blue貯金してたくらいだったんでそこに行きたい気持ちもあったけど「中華は仕事を思い出すから」と却下されましたん。
China Blue貯金っていうか、なんか被災地にしたいとか思った時に寄付とかもいいけど、誰だかわからない人にいくのが半分、知ってる人に半分と思って最初に寄付したお金の半分をとっといたんだよね。
それを使う時がきたようです。和食という結構苦手な分野がリクエストだったんだけど、幸いにも一軒だけそれに多分相応しい店を知っていたので、そこに行くことにしました。
いろんなことを書きたいのに、うまく言葉になりません。
昨日一個でかいツアーが終わって、来週以降ゆったりできる気がしています。気のせいでは終わりません…たぶん。でもなんかはやくも?頭の中で一個金は儲からないかもしれないけど面白い!と思えるようなプロジェクトを思いついたのでこれ実現したいなーと思っています。社内通すために企画書作らなきゃ。
ゼロ・ダーク・サーティ ★★★★☆
2013年3月6日 感想文。
会社をさぼって、映画など久しぶりに。ていうかバルト9って実は中はいったの初めてだっていうの、入ってから気付きました。あ、あと冒頭10分くらい遅刻したので見てません。
前半はあーこりゃPG-12だよな、って感じ。知ってればそんなもんだよね、って感じだけどそういう事聞いたこともない人からしたらちょっとショックなのかも。わりとやり方が地味(ただし拷問としては非常に効きそう)なのがかえってえげつない感じです。たとえば水責めって水に顔をそのまま突っ込まずになぜか顔にタオル乗っけて上からかけるんだよね、とか(それがなんで効果があるのかよくわかりません…視界覆うと多分いつくるか分からない、って意味での恐怖感は増すだろうけど…)。
まあ拷問マニアっぽい発言はいいとして、映画。拷問のみならずかなり不格好な場面がちょこちょこあって、そういう意味でリアリティがあります。あとはなんだろうなあ、CIAマンがいわゆる典型的なパワーエリート(エリート官僚)っぽさむき出しになってる辺りがよくとらえてるなーと。主人公チームはあんまりCIAっぽくないけどね。あと長官がなぜか一人だけ字幕がべらんめえ調でそれも面白かったり(登場キャラの中では長官が一番好きです。なんかかわいい)。
主人公は最初から最後まであんまかわいくないです。あとこの映画を見るとオサマが殺された時点で、すでにオサマ暗殺に戦術的な意味はなくなっていた(のに主人公はそれにこだわってやり遂げてしまう)ことが結構はっきり書かれていて、なんか「うーん」って気分になったね。
あ、まあどうでもいいけどオサマはとっくに病気で死んでいて、あの時点で作戦が公表されたのは単に大統領選にインパクトを与えたかったからだ、という人もいますね。この規模の話になるとこういったよくわからない話は出回るものだし、そもそもいきなり死体捨てちゃったり色々証拠隠してるっぽいしねえ。
んー、こうやって書いてると映画としてどう、って視点が難しいな。だって事実ベースみたいな話だし、そういう意味で劇的な展開はあんまり求められないし。うーん。面白かったんだけど、どこがどうとはなかなかいいづらい。それに、正直別段こういう関係に対して知識がない人がみて面白いかは謎…。あ、地味に音楽は「英国王のスピーチ」でオスカーだっけ、とった人が担当しているようでした。
あ、どうせなら松本光弘「グローバル・ジハード」を読んでから見ると、ちょっと楽しいよ。この本が書かれたのはオサマがまだ捕まってない頃だから色々ちがうけどね。
前半はあーこりゃPG-12だよな、って感じ。知ってればそんなもんだよね、って感じだけどそういう事聞いたこともない人からしたらちょっとショックなのかも。わりとやり方が地味(ただし拷問としては非常に効きそう)なのがかえってえげつない感じです。たとえば水責めって水に顔をそのまま突っ込まずになぜか顔にタオル乗っけて上からかけるんだよね、とか(それがなんで効果があるのかよくわかりません…視界覆うと多分いつくるか分からない、って意味での恐怖感は増すだろうけど…)。
まあ拷問マニアっぽい発言はいいとして、映画。拷問のみならずかなり不格好な場面がちょこちょこあって、そういう意味でリアリティがあります。あとはなんだろうなあ、CIAマンがいわゆる典型的なパワーエリート(エリート官僚)っぽさむき出しになってる辺りがよくとらえてるなーと。主人公チームはあんまりCIAっぽくないけどね。あと長官がなぜか一人だけ字幕がべらんめえ調でそれも面白かったり(登場キャラの中では長官が一番好きです。なんかかわいい)。
主人公は最初から最後まであんまかわいくないです。あとこの映画を見るとオサマが殺された時点で、すでにオサマ暗殺に戦術的な意味はなくなっていた(のに主人公はそれにこだわってやり遂げてしまう)ことが結構はっきり書かれていて、なんか「うーん」って気分になったね。
あ、まあどうでもいいけどオサマはとっくに病気で死んでいて、あの時点で作戦が公表されたのは単に大統領選にインパクトを与えたかったからだ、という人もいますね。この規模の話になるとこういったよくわからない話は出回るものだし、そもそもいきなり死体捨てちゃったり色々証拠隠してるっぽいしねえ。
んー、こうやって書いてると映画としてどう、って視点が難しいな。だって事実ベースみたいな話だし、そういう意味で劇的な展開はあんまり求められないし。うーん。面白かったんだけど、どこがどうとはなかなかいいづらい。それに、正直別段こういう関係に対して知識がない人がみて面白いかは謎…。あ、地味に音楽は「英国王のスピーチ」でオスカーだっけ、とった人が担当しているようでした。
あ、どうせなら松本光弘「グローバル・ジハード」を読んでから見ると、ちょっと楽しいよ。この本が書かれたのはオサマがまだ捕まってない頃だから色々ちがうけどね。
なーんてかっこいいっぽいタイトルだけど、老人の話。
今日、親族の集まりで祖父に久しぶりに会ったんだけど、迎えに老人ホームに行った時、各部屋の入口に名前が出ているのを見つけたのです。最近マンションとかでも表にあんまり名前を出さない人が多い気がするし、なんか違和感があったのです。
で色々思った中にあったのが「検索されるリスク」みたいなの。僕とかもうなんていうかいい加減ダメな人間なんでついつい誰か新しい人と知り合うとまず一回はぐぐっちゃうんですよね。一般的な名前の人は被害が少ないかもしれないんですがまあそれはいいとして、思ったのがこの入居者たちは名前で検索されても結果がでない世代なんだろうなと。
なんかちょっとしたサイバーパンクみたいだけど、多分その検索結果に表れるかどうかって、どこかの世代で区切られると思うんですよ。若い人はさっき書いたみたいな「名前が似た人が大勢いるから」とかそういうのを除けば、わりとなんだかんだ検索すると出ちゃうと思うんです。僕だってふつーの一般人だけど仕事関係で名前載せられた記事が出るし(ちなみにどうでもいいけど最初は写真も載ってたのは頼んで消してもらった)。でもたとえば父の名前で検索してもなんか名前が似たような人が最初に引っかかるんで、おそらく全くないか、あったとしてもちょこっとだけでしょう。あーでもこのくらいの年でも大きな会社で地位があったりすると出たりはするだろうけど。
まあ要するに「検索しても名前が出ない」っていう現象が面白いって思った自分の感覚がなんか改めて考えると面白いな、という話でした。
最近忙しいです。でも中旬にはその忙しさから解放される事がわかっていて、ちょっと流石に限界なので上海に行くことにしました。ってか行くこと自体は自分の中ではだいぶ前から決まってたんだけど、実は今日の法事の予備日と重なっていて、今日やれるかわからんから待っとけといわれてしまい…最初予定を聞かれた時に僕はその日は中国だから駄目だよ、と言ってたんだけど色んな人の都合を聞くうちに多分忘れられてしまって、「この日予備だから」って言われてすぐ「いやいないって言ったじゃん」と抗議するも、決まったことだからと…まあしょうがないんですけどね。
んで今日無事に終わったんで用事の合間に航空券取ろうとしたら…取れないわけですよ東京発。もう埋まってて。でしょうがないので色々調べた結果(ていうか普通に旅したいだけなのになぜまた「色々調べる」羽目に…)、結局大阪から発つことになりました。
大阪発上海行きっていうと忘れられない初上海がそういうルートでした。何年前だあれは。とりあえず船で3日かけて行ったんですよ。あれはある意味で楽しかったなあ。
http://42583.diarynote.jp/200904250002143728/
http://42583.diarynote.jp/200904250912553310/
飯がまずかったことはよくおぼえてる。
ま、そんなわけで今回はどんな旅になるんでしょうねー。てかわりと久しぶりな事もあって、またぞろ「会う人が多すぎてスケジュール組むのが大変」状態です。どういう風に優先順位付けようかなあ…アンさん北京戻ってるから楽なはずなのに、減らない。本当は色々まとめたいんだけど在住者同士の人間関係がわからんので迂闊な事言えないんですよね。
今日、親族の集まりで祖父に久しぶりに会ったんだけど、迎えに老人ホームに行った時、各部屋の入口に名前が出ているのを見つけたのです。最近マンションとかでも表にあんまり名前を出さない人が多い気がするし、なんか違和感があったのです。
で色々思った中にあったのが「検索されるリスク」みたいなの。僕とかもうなんていうかいい加減ダメな人間なんでついつい誰か新しい人と知り合うとまず一回はぐぐっちゃうんですよね。一般的な名前の人は被害が少ないかもしれないんですがまあそれはいいとして、思ったのがこの入居者たちは名前で検索されても結果がでない世代なんだろうなと。
なんかちょっとしたサイバーパンクみたいだけど、多分その検索結果に表れるかどうかって、どこかの世代で区切られると思うんですよ。若い人はさっき書いたみたいな「名前が似た人が大勢いるから」とかそういうのを除けば、わりとなんだかんだ検索すると出ちゃうと思うんです。僕だってふつーの一般人だけど仕事関係で名前載せられた記事が出るし(ちなみにどうでもいいけど最初は写真も載ってたのは頼んで消してもらった)。でもたとえば父の名前で検索してもなんか名前が似たような人が最初に引っかかるんで、おそらく全くないか、あったとしてもちょこっとだけでしょう。あーでもこのくらいの年でも大きな会社で地位があったりすると出たりはするだろうけど。
まあ要するに「検索しても名前が出ない」っていう現象が面白いって思った自分の感覚がなんか改めて考えると面白いな、という話でした。
最近忙しいです。でも中旬にはその忙しさから解放される事がわかっていて、ちょっと流石に限界なので上海に行くことにしました。ってか行くこと自体は自分の中ではだいぶ前から決まってたんだけど、実は今日の法事の予備日と重なっていて、今日やれるかわからんから待っとけといわれてしまい…最初予定を聞かれた時に僕はその日は中国だから駄目だよ、と言ってたんだけど色んな人の都合を聞くうちに多分忘れられてしまって、「この日予備だから」って言われてすぐ「いやいないって言ったじゃん」と抗議するも、決まったことだからと…まあしょうがないんですけどね。
んで今日無事に終わったんで用事の合間に航空券取ろうとしたら…取れないわけですよ東京発。もう埋まってて。でしょうがないので色々調べた結果(ていうか普通に旅したいだけなのになぜまた「色々調べる」羽目に…)、結局大阪から発つことになりました。
大阪発上海行きっていうと忘れられない初上海がそういうルートでした。何年前だあれは。とりあえず船で3日かけて行ったんですよ。あれはある意味で楽しかったなあ。
http://42583.diarynote.jp/200904250002143728/
http://42583.diarynote.jp/200904250912553310/
飯がまずかったことはよくおぼえてる。
ま、そんなわけで今回はどんな旅になるんでしょうねー。てかわりと久しぶりな事もあって、またぞろ「会う人が多すぎてスケジュール組むのが大変」状態です。どういう風に優先順位付けようかなあ…アンさん北京戻ってるから楽なはずなのに、減らない。本当は色々まとめたいんだけど在住者同士の人間関係がわからんので迂闊な事言えないんですよね。
中国語の先生がかわいすぎてつらい
2013年2月28日 日常 正直好みのタイプじゃないんだけど、どんなタイプだろうが一定のレベルを超えると評価せざるを得ないんだな、という感じです。ゆうこりん的な感じ…。
昨日までめっちゃくちゃぐちゃぐちゃに忙しかったんでそれが終わって少し楽になったかな?と思ったけど、再来週まで気はぬけない…しかしそれが終わればようやくすこし楽になるかな。といつも思っているけどいつも忙しい気がします。でも三月になれば…
ううむ。
あと最近美味しいものが足りません。
昨日までめっちゃくちゃぐちゃぐちゃに忙しかったんでそれが終わって少し楽になったかな?と思ったけど、再来週まで気はぬけない…しかしそれが終わればようやくすこし楽になるかな。といつも思っているけどいつも忙しい気がします。でも三月になれば…
ううむ。
あと最近美味しいものが足りません。
幸福を感じるためには秘儀が必要? /珍しい仕事
2013年2月17日 考え事 以前からちょいちょい書いている幸せの話。
僕は幸せになりたいと思っている。誰でもなりたいかなりたくないかで言えば絶対になりたいんだけど、そういう意味じゃなく、もっと意識の表層にそういう事がある。ただ、金を稼ぐことと違って、幸せになるためにどうすればいいかというのはとても難しい。「何を達成すればいいのか」がわからなければ、それに向けてどう努力すればいいのかわからない。
だから「幸せになりたいな」と考えている時間というのは実は「何が起こったら幸せと感じるか」について考えている時間なのだ。
ベトナムで得た新たなキーワードのひとつが、「幸せと不幸せは一直線上にない」ということ。なんとなく幸せの反対は不幸だと思ってしまいがちだけど、この二つは実はまったく別の要因で、不幸を解消する要素がいくら増えたところで幸せにはならないということ。
不幸を解消する要素とは例えば健康だとか、仕事場の環境だとかそういったもの。あるサイトでは「デパートのトイレが汚かったら行く気が失せるが、きれいだからといってデパートに行く理由にはならない」という例を出していた。これ、わかりやすい。
この元ネタは産業心理学なのかな、ハーズバークという人の二要因理論の中で「衛生要因」として説明されているらしい。
困ったことに、ぱっと思いつく「幸せになる方法」が、この話を聞いた後に考えてみると大体衛生要因だってこと。金、仕事、人間関係。いずれもなかったら確実に不幸だけど、かといって沢山あったからそれだけ幸せになるものでもない(し、これは別の議論だろうけど副作用もある)。
話を戻す。前にも書いたように、幸せは相対的なものだと思う(だからこそ明確に定義しにくいわけで)。周囲の誰か、過去の自分、なんでもいいけどそういった比較対象と比べての幸せであるように思う。またもしかしたら以前ちょっと書いたように(http://42583.diarynote.jp/201206170302395670/)、幸福という状態は存在せず、「自分が幸福であると信じている状態」だけがあるのかもしれない。まず「確信」があり、だからこそ物事の判断に迷わず、確信があるからその判断の結果訪れる結果をポジティブに受け止められる。
その確信を自分の中で育てるためにはどうすればいいかなー?とぼんやり考えていたときに、「秘儀」ってのが出てきたのね。かたちとしては新興宗教論とか、あとチャルディーニの影響力の武器で出てくる「組織の結束を強くするためには」みたいな話で、簡単に書くなら色んな国では組織に入るときに特有の結構つらい儀式(痛みに耐えるとか)を課していて、それを通り抜けたからこそ「優れた組織の一員だ」というような連帯感を持てるらしいんです。
ちょっと脱線するとそれと外見(服装とか刺青とか)や内面(食事制限とか)、行動(決まった時刻にお祈りとかお布施とか)を組みあわる事で信者自身に自分と他者の違いを自覚させ、また多少嫌なことがあっても戻れないという気持ちにさせるのがいやな宗教のやり方ですね。あとは家族とか人間関係崩壊させればなおよし。
まあ今日の話題は新興宗教じゃないから幸せに話を戻すと、秘儀、もっと簡単な言葉を使うなら何らかの運命的っぽい偶然とか苦難の克服とか、そういったことがあるともしかしたら「俺いま幸せだな~」って思える確率があがるのかな?と思ったのでした、という話です。かといってそれを人為的に作り出すって大変そうだけど…。
今年の目標に一個追加。珍しい仕事の人に会う。これむかーし、確か10代のある年の目標だったんだけど、今年はこれを復活させてみようと思いました。なんか人生暇つぶしっぽいけど…。
ちなみに最近会った珍しい職業の人…を考えていたんだけど、あんまりいないのよね。新聞記者は意外と珍しいとは思うんだけど、歌手、詐欺師(これは普通に暮らしてたら会わないよな)、作家、超高級不動産屋…多分そんなもん。仕事関係であった人除くね。
代理店やってれば会いそうなクリエイターみたいなのにはあんまり興味なくて(TV関係とか映画とか)、やくざ…は本物にあったら怖そうだから嫌だけど、なんか物語の中にいそうな人と会えないかな~?とりあえず周囲に自分の目標を吹聴しまくってみようと思います。
僕は幸せになりたいと思っている。誰でもなりたいかなりたくないかで言えば絶対になりたいんだけど、そういう意味じゃなく、もっと意識の表層にそういう事がある。ただ、金を稼ぐことと違って、幸せになるためにどうすればいいかというのはとても難しい。「何を達成すればいいのか」がわからなければ、それに向けてどう努力すればいいのかわからない。
だから「幸せになりたいな」と考えている時間というのは実は「何が起こったら幸せと感じるか」について考えている時間なのだ。
ベトナムで得た新たなキーワードのひとつが、「幸せと不幸せは一直線上にない」ということ。なんとなく幸せの反対は不幸だと思ってしまいがちだけど、この二つは実はまったく別の要因で、不幸を解消する要素がいくら増えたところで幸せにはならないということ。
不幸を解消する要素とは例えば健康だとか、仕事場の環境だとかそういったもの。あるサイトでは「デパートのトイレが汚かったら行く気が失せるが、きれいだからといってデパートに行く理由にはならない」という例を出していた。これ、わかりやすい。
この元ネタは産業心理学なのかな、ハーズバークという人の二要因理論の中で「衛生要因」として説明されているらしい。
困ったことに、ぱっと思いつく「幸せになる方法」が、この話を聞いた後に考えてみると大体衛生要因だってこと。金、仕事、人間関係。いずれもなかったら確実に不幸だけど、かといって沢山あったからそれだけ幸せになるものでもない(し、これは別の議論だろうけど副作用もある)。
話を戻す。前にも書いたように、幸せは相対的なものだと思う(だからこそ明確に定義しにくいわけで)。周囲の誰か、過去の自分、なんでもいいけどそういった比較対象と比べての幸せであるように思う。またもしかしたら以前ちょっと書いたように(http://42583.diarynote.jp/201206170302395670/)、幸福という状態は存在せず、「自分が幸福であると信じている状態」だけがあるのかもしれない。まず「確信」があり、だからこそ物事の判断に迷わず、確信があるからその判断の結果訪れる結果をポジティブに受け止められる。
その確信を自分の中で育てるためにはどうすればいいかなー?とぼんやり考えていたときに、「秘儀」ってのが出てきたのね。かたちとしては新興宗教論とか、あとチャルディーニの影響力の武器で出てくる「組織の結束を強くするためには」みたいな話で、簡単に書くなら色んな国では組織に入るときに特有の結構つらい儀式(痛みに耐えるとか)を課していて、それを通り抜けたからこそ「優れた組織の一員だ」というような連帯感を持てるらしいんです。
ちょっと脱線するとそれと外見(服装とか刺青とか)や内面(食事制限とか)、行動(決まった時刻にお祈りとかお布施とか)を組みあわる事で信者自身に自分と他者の違いを自覚させ、また多少嫌なことがあっても戻れないという気持ちにさせるのがいやな宗教のやり方ですね。あとは家族とか人間関係崩壊させればなおよし。
まあ今日の話題は新興宗教じゃないから幸せに話を戻すと、秘儀、もっと簡単な言葉を使うなら何らかの運命的っぽい偶然とか苦難の克服とか、そういったことがあるともしかしたら「俺いま幸せだな~」って思える確率があがるのかな?と思ったのでした、という話です。かといってそれを人為的に作り出すって大変そうだけど…。
今年の目標に一個追加。珍しい仕事の人に会う。これむかーし、確か10代のある年の目標だったんだけど、今年はこれを復活させてみようと思いました。なんか人生暇つぶしっぽいけど…。
ちなみに最近会った珍しい職業の人…を考えていたんだけど、あんまりいないのよね。新聞記者は意外と珍しいとは思うんだけど、歌手、詐欺師(これは普通に暮らしてたら会わないよな)、作家、超高級不動産屋…多分そんなもん。仕事関係であった人除くね。
代理店やってれば会いそうなクリエイターみたいなのにはあんまり興味なくて(TV関係とか映画とか)、やくざ…は本物にあったら怖そうだから嫌だけど、なんか物語の中にいそうな人と会えないかな~?とりあえず周囲に自分の目標を吹聴しまくってみようと思います。
食事終わりに同僚と十番にあるとある有名な中華に行った。別にまずくはないけど、高すぎ。この程度の味でなんでこんな値段なの…という雰囲気。一応高級中華なのに店内のBGMの安っぽさといったらもう泣けるレベル。俺閉店間際のスーパーでねぎ買ってるのかと思ったよ。
なんていうか、こうやって「うるさい」人になっていくのはとても悲しいなあと思います。わりと言っちゃうほう、態度に出ちゃうほうだから同行者も不愉快にさせるってことでもあるし、そもそも他人のことはおいとくとしても自分が満足できる店が1軒減ったってことでもある。別に絶対的にうまい料理なんて追い求めてなくておいしいものが食べたいだけなので、舌が肥えてきたということなら本当にかなしいです。
あ、これはとても主観的なもので、自分が今日結構疲れている中よくわからん社内会議で延々ファシリテーターやらされた挙句に神経使う作業をやったあとだったということが原因である気もします。あと高級中華って全然来ないし(基本的に郷土色むき出しの安い店ばっか)、もしかしたらこんなもんなのかな。
なんていうか、こうやって「うるさい」人になっていくのはとても悲しいなあと思います。わりと言っちゃうほう、態度に出ちゃうほうだから同行者も不愉快にさせるってことでもあるし、そもそも他人のことはおいとくとしても自分が満足できる店が1軒減ったってことでもある。別に絶対的にうまい料理なんて追い求めてなくておいしいものが食べたいだけなので、舌が肥えてきたということなら本当にかなしいです。
あ、これはとても主観的なもので、自分が今日結構疲れている中よくわからん社内会議で延々ファシリテーターやらされた挙句に神経使う作業をやったあとだったということが原因である気もします。あと高級中華って全然来ないし(基本的に郷土色むき出しの安い店ばっか)、もしかしたらこんなもんなのかな。
新大人語「ふんわり」 / 大人の仕事 / プレッシャー
2013年2月11日 日常 しょーもない話だけど、最近周囲で「ふんわり」が流行ってる気がする。俺が多用してるだけか?
用例:
1)来週までにふんわり考えときましょうよ(=アイディアでないので来週まで先送りで)
2)ここらへんはふんわりしときましょうよ(=突っ込むとまずいからここについて考えるのはやめませんか)
要するに「誤魔化しましょう」「うやむやにしましょう」という、大体共犯行為の提案に使われる気がする。使われるというか使っているというか…。巷で流行ってますか?
こないだおさななじみのD勤務、バリキャリのfireさんと超ひさしぶりに会った。なんかこうこの人とあと一人いる幼馴染は調子乗ってるっていうか基本メールしても返事がない。どんだけ甘えてるんだってのが正直なところで最近あんまり連絡しないんだけど(とはいえFireさんのほうは本当に死ぬほど忙しいのは知ってるからしょうがない面もある)まあなんとなくTwitterでつぶやいてる所にリアルタイムに出くわしたのでなるとを飛ばしてみてあれよという内に会うことになったのでした。まあやっぱり会うことは決めたのに当日朝まで時間も場所も訊いてるのに返事なくて大層めんどかったんだけど。
で、その時「最近どんな仕事してる?」って話になって、彼女はまあ某キャリアのわりと先端っぽい仕事をしてて、クライアントもわかりやすいしCMがんがん打ってるものだからこっちも知ってて、しかも組んでるプロダクションとかも有名だから(ギョーカイのはしっこにいた僕でも)知ってたりして、「おー」って話になるわけ。言ってしまえば説明がとても簡単。D様さすがでけー仕事してるな!みたいな(最近Dも希望退職者募ったり色々有るんですけどね、彼女はわりと良いラインにいるので)。
翻って僕の最近の仕事って説明しづらいんですね…いやあんま変わり映えしないってこともあるけど、「業界に興味がない人に面白く説明する」って事がとても難しい。ひとつはもちろんうちの業界の趣味性の高さってこともあるけど、もうひとつ、「自分が楽しいと思ってやったことじゃないと楽しそうに説明できない」ってのもある。
いや個別にはかかわった案件はそれなりに楽しいんだけど、それは作業が楽しいんじゃなく、「誰と関わった」とかそういうレベルが多いのかな、という事。いやでも個別案件も最近ぱっとしないのかな?
そんなことを思ったわけです。1年半ぶりとかに会うはずの人に新しい自分のネタが提供できないってホント屈辱。2ヶ月ならともかく。こういう事も転職しなきゃとか生活変えなきゃって思うひとつのきっかけではあります。「差別化」は言葉を変えると「ネタにしやすさ」であったりもして、こうしたことは人と同じ事をやってちゃいけないなと思う原動力にもなるのです。そういう意味でありがたいと思うけど、この人には今回価値を提供できた気がしないので、次があるか心配です。Fireさんに限っては幼馴染だからあまりそういう心配はしてないけど、普通ならね。
ちなみに「うち来る?」みたいな事いわれたけど、実際いけるかどうかはともかく(そしておそらくいけない)、毎日午前様とかって狂った生活は今からできない、というより望まないなと思ったりもしました。でも楽しかったらいいのか?あ、でも彼女も「年齢の事を考えると」的な発言があったし、やっぱ楽しいだけじゃやってられんのかもな。
最近ちょっと仕事でプレッシャーがあります。別に上司とかじゃなく、単にでかいというかとてもセンシティブな仕事をしているせいなんだけど、あんま自覚なかったけど日曜人と会って「かおやばい」って言われて鏡を見たらなんか悪い博士みたいになってました。眼の下のくまがね…。来月まではこんな感じかもなあ…とりあえず3月中旬の休みを夢見て働きますよー。ていうかその人と会う時いつも体調悪くて、なんか病弱キャラとして理解されてるっぽい…。
さて、今週はどう生きましょうかね。
用例:
1)来週までにふんわり考えときましょうよ(=アイディアでないので来週まで先送りで)
2)ここらへんはふんわりしときましょうよ(=突っ込むとまずいからここについて考えるのはやめませんか)
要するに「誤魔化しましょう」「うやむやにしましょう」という、大体共犯行為の提案に使われる気がする。使われるというか使っているというか…。巷で流行ってますか?
こないだおさななじみのD勤務、バリキャリのfireさんと超ひさしぶりに会った。なんかこうこの人とあと一人いる幼馴染は調子乗ってるっていうか基本メールしても返事がない。どんだけ甘えてるんだってのが正直なところで最近あんまり連絡しないんだけど(とはいえFireさんのほうは本当に死ぬほど忙しいのは知ってるからしょうがない面もある)まあなんとなくTwitterでつぶやいてる所にリアルタイムに出くわしたのでなるとを飛ばしてみてあれよという内に会うことになったのでした。まあやっぱり会うことは決めたのに当日朝まで時間も場所も訊いてるのに返事なくて大層めんどかったんだけど。
で、その時「最近どんな仕事してる?」って話になって、彼女はまあ某キャリアのわりと先端っぽい仕事をしてて、クライアントもわかりやすいしCMがんがん打ってるものだからこっちも知ってて、しかも組んでるプロダクションとかも有名だから(ギョーカイのはしっこにいた僕でも)知ってたりして、「おー」って話になるわけ。言ってしまえば説明がとても簡単。D様さすがでけー仕事してるな!みたいな(最近Dも希望退職者募ったり色々有るんですけどね、彼女はわりと良いラインにいるので)。
翻って僕の最近の仕事って説明しづらいんですね…いやあんま変わり映えしないってこともあるけど、「業界に興味がない人に面白く説明する」って事がとても難しい。ひとつはもちろんうちの業界の趣味性の高さってこともあるけど、もうひとつ、「自分が楽しいと思ってやったことじゃないと楽しそうに説明できない」ってのもある。
いや個別にはかかわった案件はそれなりに楽しいんだけど、それは作業が楽しいんじゃなく、「誰と関わった」とかそういうレベルが多いのかな、という事。いやでも個別案件も最近ぱっとしないのかな?
そんなことを思ったわけです。1年半ぶりとかに会うはずの人に新しい自分のネタが提供できないってホント屈辱。2ヶ月ならともかく。こういう事も転職しなきゃとか生活変えなきゃって思うひとつのきっかけではあります。「差別化」は言葉を変えると「ネタにしやすさ」であったりもして、こうしたことは人と同じ事をやってちゃいけないなと思う原動力にもなるのです。そういう意味でありがたいと思うけど、この人には今回価値を提供できた気がしないので、次があるか心配です。Fireさんに限っては幼馴染だからあまりそういう心配はしてないけど、普通ならね。
ちなみに「うち来る?」みたいな事いわれたけど、実際いけるかどうかはともかく(そしておそらくいけない)、毎日午前様とかって狂った生活は今からできない、というより望まないなと思ったりもしました。でも楽しかったらいいのか?あ、でも彼女も「年齢の事を考えると」的な発言があったし、やっぱ楽しいだけじゃやってられんのかもな。
最近ちょっと仕事でプレッシャーがあります。別に上司とかじゃなく、単にでかいというかとてもセンシティブな仕事をしているせいなんだけど、あんま自覚なかったけど日曜人と会って「かおやばい」って言われて鏡を見たらなんか悪い博士みたいになってました。眼の下のくまがね…。来月まではこんな感じかもなあ…とりあえず3月中旬の休みを夢見て働きますよー。ていうかその人と会う時いつも体調悪くて、なんか病弱キャラとして理解されてるっぽい…。
さて、今週はどう生きましょうかね。
眠い。
※偽名ちゃんの話ではありません。
何かあると火を噴くネットの休火山、実名匿名論争(どっちの順番でもいいよね)。ネットに浸かって早15年の身分からすると、最近はやっぱりFacebookとかの浸透によって実名派が増えている気はする。
「バカと暇人のもの」だったネットがリア充に席巻されつつある、というのを最近よく見る気がして、それは実名化(=現実世界と重なる=現実におけるヒエラルキーが持ち込まれる)のせいでリア充に住みやすい環境になってしまったのか、はたまたリア充もたくさんネットをするようになったからこそ、そのヒエラルキーを持ち込みたい実名派が台頭しているのか、どっちだかわからん(というかそれに順序や因果はあるのだろうか?)。
あ、因果って書いて思い出したけど、最近学んだのは因果と相関は違うよ、ということ。互いに関係している、というだけでどうしても因果関係と言ってしまいがちだけど、それは相関だよね…。ね。自戒も込めてね。
話をもどして、まあ僕はこれを匿名でやっていて、しかも一応人名やら何やらは全て仮名を使うようにして、行った店なども具体的に書いていない(つもり)。自分がなまじっかそういう事を探し当てるのに長けているからこそ、探された時にできるだけ見つかりにくいような予防線は張っている(つもり)。
なんというか、リンクさせていないソーシャルアカウント同士では名前も変えているし、登録のアドレス…は一部一緒だけどある程度は変えてるし、もちろん同じイベントはできるだけ書き込まない。投稿したとしても一方は文字情報がはいるけど一方は写真だけとか、単純な検索では重ならないような予防措置をしている。
それでも、見つかる時は見つかる。今までにこのブログは大学の後輩2人にバレているし(いまでも読んでいるかはしりません)、ちょっとした店の悪口を書いたら店側にバレたこともある(そのせいで友人を失ったと思っているけど、まあ自分の思った事を書いた事が原因だから仕方ない…バレるとは思っていなかったから結果から見れば浅はかだったということになるんだろうけど)。
今までの他のソーシャルメディアのアカウントも、基本的にはそれぞれ別匿名でやっていた。twitterも完全に匿名で基本的には知人排除(しょうがなくて何人かには教えたけど)だし。
だけど最近ちょっと考え方が変わって、真面目な事とか、もしかしたら誰かにとって有益な事は実名でもいいかな、と思いはじめた。別に社会貢献とまでは言うつもりはないけど、ここで書いてるみたいなうえーみたいなよくわからんことはまあネット資源の無駄遣いと言われても致し方ない面はあるかもしれないけど、もう少し有益なことは。
Facebookの影響なのかな?それだけじゃなく最初に書いたような世の中の流れ的なものの影響もあるかもしれないけど、とにかく最近そんな事を思っています。酔っ払った時にアクセスしたらまずいけどな!
でも反面、そうやって機能別に使うサービスを僕のような人間がわけてどうするの?という気もします。カエサルのものはカエサルに、レストランの情報は食べログに。
一覧性とかを考えるとそちらのほうが賢いのは確かだけど、でも自分がその時何を考えたかとかどう思ったかとかってのは点と点じゃなく、蓄積されたものを見てこそわかるという面もあるんだよね、きっと。もちろん場面ごとにペルソナはあるんだけど、それはやっぱりその人自身ではなくペルソナでしかないわけで、それは正しい姿ではない。たとえば食べログに食べながら話した内容を書き込むことはないでしょう、という意味で、変な目的特化がされて正体を失うという事がありそうな。
そうそう、ここに書き留め続けてるのはやっぱり過去自分が何を考えて何をしたか、というのがわかる事が面白いからなわけなんだから、あんまりここに書くことにトピックを設けたくないなと思ってはいるんです。でもねー。
あと全く違うけど、なんか最近…といっても2年くらいここに書き込む頻度がすごく落ちた気がするのよ。すごい浅はかっぽい言い方をすればそれって年を取って日常が繰り返しになってきたんじゃねえの?ってことになりそうだけど別に全然そんなことは思ってもいないし、なんなんでしょうね。でもこんな所(って言うのもアレだけど)に書き込むのに一日一時間とかを毎日使ってた昔の僕は一体なんだったんでしょうね。それ無駄遣いですよね客観的に。
いいけど。
ちなみに今日のBGMは会社にきたお客さんがくれたチックコリアとゲイリーバートンのライブ盤。
※偽名ちゃんの話ではありません。
何かあると火を噴くネットの休火山、実名匿名論争(どっちの順番でもいいよね)。ネットに浸かって早15年の身分からすると、最近はやっぱりFacebookとかの浸透によって実名派が増えている気はする。
「バカと暇人のもの」だったネットがリア充に席巻されつつある、というのを最近よく見る気がして、それは実名化(=現実世界と重なる=現実におけるヒエラルキーが持ち込まれる)のせいでリア充に住みやすい環境になってしまったのか、はたまたリア充もたくさんネットをするようになったからこそ、そのヒエラルキーを持ち込みたい実名派が台頭しているのか、どっちだかわからん(というかそれに順序や因果はあるのだろうか?)。
あ、因果って書いて思い出したけど、最近学んだのは因果と相関は違うよ、ということ。互いに関係している、というだけでどうしても因果関係と言ってしまいがちだけど、それは相関だよね…。ね。自戒も込めてね。
話をもどして、まあ僕はこれを匿名でやっていて、しかも一応人名やら何やらは全て仮名を使うようにして、行った店なども具体的に書いていない(つもり)。自分がなまじっかそういう事を探し当てるのに長けているからこそ、探された時にできるだけ見つかりにくいような予防線は張っている(つもり)。
なんというか、リンクさせていないソーシャルアカウント同士では名前も変えているし、登録のアドレス…は一部一緒だけどある程度は変えてるし、もちろん同じイベントはできるだけ書き込まない。投稿したとしても一方は文字情報がはいるけど一方は写真だけとか、単純な検索では重ならないような予防措置をしている。
それでも、見つかる時は見つかる。今までにこのブログは大学の後輩2人にバレているし(いまでも読んでいるかはしりません)、ちょっとした店の悪口を書いたら店側にバレたこともある(そのせいで友人を失ったと思っているけど、まあ自分の思った事を書いた事が原因だから仕方ない…バレるとは思っていなかったから結果から見れば浅はかだったということになるんだろうけど)。
今までの他のソーシャルメディアのアカウントも、基本的にはそれぞれ別匿名でやっていた。twitterも完全に匿名で基本的には知人排除(しょうがなくて何人かには教えたけど)だし。
だけど最近ちょっと考え方が変わって、真面目な事とか、もしかしたら誰かにとって有益な事は実名でもいいかな、と思いはじめた。別に社会貢献とまでは言うつもりはないけど、ここで書いてるみたいなうえーみたいなよくわからんことはまあネット資源の無駄遣いと言われても致し方ない面はあるかもしれないけど、もう少し有益なことは。
Facebookの影響なのかな?それだけじゃなく最初に書いたような世の中の流れ的なものの影響もあるかもしれないけど、とにかく最近そんな事を思っています。酔っ払った時にアクセスしたらまずいけどな!
でも反面、そうやって機能別に使うサービスを僕のような人間がわけてどうするの?という気もします。カエサルのものはカエサルに、レストランの情報は食べログに。
一覧性とかを考えるとそちらのほうが賢いのは確かだけど、でも自分がその時何を考えたかとかどう思ったかとかってのは点と点じゃなく、蓄積されたものを見てこそわかるという面もあるんだよね、きっと。もちろん場面ごとにペルソナはあるんだけど、それはやっぱりその人自身ではなくペルソナでしかないわけで、それは正しい姿ではない。たとえば食べログに食べながら話した内容を書き込むことはないでしょう、という意味で、変な目的特化がされて正体を失うという事がありそうな。
そうそう、ここに書き留め続けてるのはやっぱり過去自分が何を考えて何をしたか、というのがわかる事が面白いからなわけなんだから、あんまりここに書くことにトピックを設けたくないなと思ってはいるんです。でもねー。
あと全く違うけど、なんか最近…といっても2年くらいここに書き込む頻度がすごく落ちた気がするのよ。すごい浅はかっぽい言い方をすればそれって年を取って日常が繰り返しになってきたんじゃねえの?ってことになりそうだけど別に全然そんなことは思ってもいないし、なんなんでしょうね。でもこんな所(って言うのもアレだけど)に書き込むのに一日一時間とかを毎日使ってた昔の僕は一体なんだったんでしょうね。それ無駄遣いですよね客観的に。
いいけど。
ちなみに今日のBGMは会社にきたお客さんがくれたチックコリアとゲイリーバートンのライブ盤。
[結局飲んでる]
見抜かれていたいという願望は当然ある。全て知った上で受け入れてほしいといった…まあ甘えのようなものと言われても否定しようのない、でも正直なところで。でも反面(これも当たり前かもしれないけれど)それを恐れる気持ちもある。それが当たっていれば「なんでこの人は僕の事をそこまで」だし、当たっていなければいないで「何がこの人をこう思わせているのか」といった。
しかし一番怖いのは「この人は全て見抜いているのに言わないだけだな」となんとなく思える瞬間が訪れること。本当の狸ならば見抜いている事自体を気付かせないだろう、という意味でまだまだと言えなくもないのかもしれないけど、そんなことは関係なく、こわい。それをもってその人自身を嫌うなんてことはないけど、以降相対した時に緊張感を持つよね、自然。メラビアンの法則(また賢しげなカタカナ!)じゃないけど、言葉は全てじゃないなんて当然のこと。目は口ほどに、以下省略。
はて。
気を取り直して、マッハで忘年会を振り返ってみよう、偶然手帳が手元にあるし…って今年は結構途中で書いてるのね。
12/3 神保町の会: 中華 ★★☆☆☆
12/4 ぱー子: 新宿近く沿線の鍋 ★★★☆☆
12/5 SU+旦那: とんかつ ★★★☆☆
12/6 記者さん+女子2 ★★☆☆☆
12/7 現場前乗りのためとくになし
12/8 イベント打ち上げ ★★★☆☆
12/11 イタいブラインドデート→面白フレンチの人 ★★★☆☆(±ゼロ的な…)
12/13 業界の寄合(若手) ★☆☆☆☆ 思えば二日連続ババ引いてる…
12/15 中国系忘年会 ★★☆☆☆ 仕切りがよくないなあ…つう。メンツも去年に比べれば。まあでも一人つながりたい人とつながれただけで僕にとってはプラスでしたが。
あ、この辺から書いてないな…
12/17 肉会with元クライアント: ★★★☆☆
~億以上の物件しか扱わないという不動産の前職クライアントと神楽坂で肉を。ここ最近は僕が美味しい所見つける→一緒に行ってかなりの割合を払っていただくという大変情けない状況…。遅刻して行ったら12月の繁忙期だったからか店長超不機嫌でなんていうか居心地悪かったです…。美味しいんだけどね。。で、色々話してるとあれ、いつの間にかこの人某社社長(一部上場☆)の…はい、これ以上は書くと色々危なそう。
12/18 職人: なんだっけ ?????
何食べたか思い出せないや…とりあえず大学の同級生の元寿司職人、いまや同期の稼ぎ頭の商社マンと飯を食ったような、途中で眠くなったような。
12/19 留学会@チュニジア料理屋: ★★★☆☆
毎年やっている短期留学の仲間の集い…とかって今年の参加者はたった4人でもう見る影もありません。って9年経って別にとくに何もないのに年末に4人集まれるだけでも幸せだとは思うんだけどね。毎年ちゃんと連絡取ってる人はほかにも何人もいるし(まあでも、年末の予定調整はとても大変で)。
話している中で、そういえば来年が10年という話になり…まあとりあえず一花咲かせて終わろうと思ったりしています。って別に終わらんでもいいけど。
この間もなんかあった気がするけど記録も記憶もない。
12/22 サークル関連@中華鍋: ★★★☆☆
うーん三ツ星=無難多いなあ、今年。なんか半分くらい現役っぽい、要するに初対面の後輩ちゃんとかでした。まあでも楽しいんだけどね。正面の大学院生の修論のテーマがPFIについてだってんで適当に語ってたらちょい引きされた気がする…なんで音楽事務所の人がPFIについて語れるんですか…って。そういう怪人をめざしてるからですよ。
12/23 ギミさん関係でパーティ ★★★☆☆
これも三ツ星やなあ…知らない人に「この間はどうも」とか言われてどの間だかよくわからなかったりした。あと半泥酔で楽器を弾いてたら最中につっこまれたりした(なんてった
って母体がオーケストラのひとたちですからねえ…ぼく素人ですし)。とりあえず飲んでごまかしました。相変わらず後輩の妹が色んな所に突撃している様を観戦するのが非常に楽しかったでございます。それにたかる男子も。
なんかこの後も色々していた気がする。
その後台湾他へ…。
ううむ。ほとんど三ツ星じゃない?途中で予告?している通り、一番楽しかったのは恵比寿で出会ったシェフの人と飲んだ2時間かなあ…ある種皮肉だけど。
逆に新年会は先週あたりのラッシュといい、とても面白い会が多かったのですが。ていうか12月1月やりすぎやね。なんかこう、いつもの年よりさらにひどい気がする。
でも、逆にいろんな人と知り合えた年だったのはこうやって色んな所をふらふらするし、誘われたら断らないし、そういう事が理由だっていう気もする。そこらへんのバランスが難しいよね…いや、自分の心が決まれば「結局自分が選ばなかった道で何が起こったかはわからない」という意味で後悔はしないはずなんだけど。
見抜かれていたいという願望は当然ある。全て知った上で受け入れてほしいといった…まあ甘えのようなものと言われても否定しようのない、でも正直なところで。でも反面(これも当たり前かもしれないけれど)それを恐れる気持ちもある。それが当たっていれば「なんでこの人は僕の事をそこまで」だし、当たっていなければいないで「何がこの人をこう思わせているのか」といった。
しかし一番怖いのは「この人は全て見抜いているのに言わないだけだな」となんとなく思える瞬間が訪れること。本当の狸ならば見抜いている事自体を気付かせないだろう、という意味でまだまだと言えなくもないのかもしれないけど、そんなことは関係なく、こわい。それをもってその人自身を嫌うなんてことはないけど、以降相対した時に緊張感を持つよね、自然。メラビアンの法則(また賢しげなカタカナ!)じゃないけど、言葉は全てじゃないなんて当然のこと。目は口ほどに、以下省略。
はて。
気を取り直して、マッハで忘年会を振り返ってみよう、偶然手帳が手元にあるし…って今年は結構途中で書いてるのね。
12/3 神保町の会: 中華 ★★☆☆☆
12/4 ぱー子: 新宿近く沿線の鍋 ★★★☆☆
12/5 SU+旦那: とんかつ ★★★☆☆
12/6 記者さん+女子2 ★★☆☆☆
12/7 現場前乗りのためとくになし
12/8 イベント打ち上げ ★★★☆☆
12/11 イタいブラインドデート→面白フレンチの人 ★★★☆☆(±ゼロ的な…)
12/13 業界の寄合(若手) ★☆☆☆☆ 思えば二日連続ババ引いてる…
12/15 中国系忘年会 ★★☆☆☆ 仕切りがよくないなあ…つう。メンツも去年に比べれば。まあでも一人つながりたい人とつながれただけで僕にとってはプラスでしたが。
あ、この辺から書いてないな…
12/17 肉会with元クライアント: ★★★☆☆
~億以上の物件しか扱わないという不動産の前職クライアントと神楽坂で肉を。ここ最近は僕が美味しい所見つける→一緒に行ってかなりの割合を払っていただくという大変情けない状況…。遅刻して行ったら12月の繁忙期だったからか店長超不機嫌でなんていうか居心地悪かったです…。美味しいんだけどね。。で、色々話してるとあれ、いつの間にかこの人某社社長(一部上場☆)の…はい、これ以上は書くと色々危なそう。
12/18 職人: なんだっけ ?????
何食べたか思い出せないや…とりあえず大学の同級生の元寿司職人、いまや同期の稼ぎ頭の商社マンと飯を食ったような、途中で眠くなったような。
12/19 留学会@チュニジア料理屋: ★★★☆☆
毎年やっている短期留学の仲間の集い…とかって今年の参加者はたった4人でもう見る影もありません。って9年経って別にとくに何もないのに年末に4人集まれるだけでも幸せだとは思うんだけどね。毎年ちゃんと連絡取ってる人はほかにも何人もいるし(まあでも、年末の予定調整はとても大変で)。
話している中で、そういえば来年が10年という話になり…まあとりあえず一花咲かせて終わろうと思ったりしています。って別に終わらんでもいいけど。
この間もなんかあった気がするけど記録も記憶もない。
12/22 サークル関連@中華鍋: ★★★☆☆
うーん三ツ星=無難多いなあ、今年。なんか半分くらい現役っぽい、要するに初対面の後輩ちゃんとかでした。まあでも楽しいんだけどね。正面の大学院生の修論のテーマがPFIについてだってんで適当に語ってたらちょい引きされた気がする…なんで音楽事務所の人がPFIについて語れるんですか…って。そういう怪人をめざしてるからですよ。
12/23 ギミさん関係でパーティ ★★★☆☆
これも三ツ星やなあ…知らない人に「この間はどうも」とか言われてどの間だかよくわからなかったりした。あと半泥酔で楽器を弾いてたら最中につっこまれたりした(なんてった
って母体がオーケストラのひとたちですからねえ…ぼく素人ですし)。とりあえず飲んでごまかしました。相変わらず後輩の妹が色んな所に突撃している様を観戦するのが非常に楽しかったでございます。それにたかる男子も。
なんかこの後も色々していた気がする。
その後台湾他へ…。
ううむ。ほとんど三ツ星じゃない?途中で予告?している通り、一番楽しかったのは恵比寿で出会ったシェフの人と飲んだ2時間かなあ…ある種皮肉だけど。
逆に新年会は先週あたりのラッシュといい、とても面白い会が多かったのですが。ていうか12月1月やりすぎやね。なんかこう、いつもの年よりさらにひどい気がする。
でも、逆にいろんな人と知り合えた年だったのはこうやって色んな所をふらふらするし、誘われたら断らないし、そういう事が理由だっていう気もする。そこらへんのバランスが難しいよね…いや、自分の心が決まれば「結局自分が選ばなかった道で何が起こったかはわからない」という意味で後悔はしないはずなんだけど。
[久しぶりに少しだけ飲んだ後に書いてます]
来月6人組…要するにいまでもだらだらと付き合いのある高校の同級生のうちの一人が結婚することになり、その関係でなんかこう、寝た子を起こす…って表現は適切じゃないよな…状況になってきています。
彼氏、またの名をS水くんの話。一昨年の年末になんかよくわからない理由で僕との台湾行きをドタキャンして(台北にいたけどw)そのまま仲間内の誰とも連絡が取れなくなった彼にもその今回の6人組の一人はぜひ出席してほしいと願っているらしく、「どうしよー」みたいな話になっていて。
で、グダグダしてたので今日その子に連絡して、「必要なら実家の連絡先教えるから直接連絡したら?」と言ったのです。僕は裏切られた身で自分から連絡する気はないけど、といって。頑固だって?ほっとけ。
まあでも、よく考えてみるとあんまり普通じゃないよね。僕と連絡取りたくないのはともかく、結婚式に来てくれと言ってる誘いを無視はしなくていいでしょ。普通の大人ならもっと穏やかな方法をとる。当たり前に。そういう意味で、若干心配ではある。
そして、新婦は早速僕が教えた実家の電話に連絡してみたみたいだけど、誰も出なかったと。まあ昼間だからそういうこともあるのかもしれないけど、嫌な気分だよね。
救いと言えば、彼の名前で検索しても何も出てこない…多分事件に巻き込まれたとかではないことだろうけど。
まだ何も終わっていないけど、後味の悪い話でした。
えっと、すごく悪い言い方をすると、僕はこの話はシュレディンガー的な曖昧さでやり過ごしたいんです。ってなんかカタカナ使って気取ってるなあ…。要するに、正直彼が壊れて要と死んでようと、知らんでいいかなと思うんです。いや酷いのは分かってるんだけどさ。
でも申し訳ないけど、きっともうどうもならない以上、彼がどうなったかなんていい話であるわけでもなく、ストレスになるだけ。そういうものと倫理的に正しく、向き合って傷つく
なんか自分が死んだらそうはなりたくないというか、(特に先に死んだらなんか悔しいし)死をもって誰かに刻んでやりたいなんて思わなくもないんだけどね。
はて。
来月6人組…要するにいまでもだらだらと付き合いのある高校の同級生のうちの一人が結婚することになり、その関係でなんかこう、寝た子を起こす…って表現は適切じゃないよな…状況になってきています。
彼氏、またの名をS水くんの話。一昨年の年末になんかよくわからない理由で僕との台湾行きをドタキャンして(台北にいたけどw)そのまま仲間内の誰とも連絡が取れなくなった彼にもその今回の6人組の一人はぜひ出席してほしいと願っているらしく、「どうしよー」みたいな話になっていて。
で、グダグダしてたので今日その子に連絡して、「必要なら実家の連絡先教えるから直接連絡したら?」と言ったのです。僕は裏切られた身で自分から連絡する気はないけど、といって。頑固だって?ほっとけ。
まあでも、よく考えてみるとあんまり普通じゃないよね。僕と連絡取りたくないのはともかく、結婚式に来てくれと言ってる誘いを無視はしなくていいでしょ。普通の大人ならもっと穏やかな方法をとる。当たり前に。そういう意味で、若干心配ではある。
そして、新婦は早速僕が教えた実家の電話に連絡してみたみたいだけど、誰も出なかったと。まあ昼間だからそういうこともあるのかもしれないけど、嫌な気分だよね。
救いと言えば、彼の名前で検索しても何も出てこない…多分事件に巻き込まれたとかではないことだろうけど。
まだ何も終わっていないけど、後味の悪い話でした。
えっと、すごく悪い言い方をすると、僕はこの話はシュレディンガー的な曖昧さでやり過ごしたいんです。ってなんかカタカナ使って気取ってるなあ…。要するに、正直彼が壊れて要と死んでようと、知らんでいいかなと思うんです。いや酷いのは分かってるんだけどさ。
でも申し訳ないけど、きっともうどうもならない以上、彼がどうなったかなんていい話であるわけでもなく、ストレスになるだけ。そういうものと倫理的に正しく、向き合って傷つく
なんか自分が死んだらそうはなりたくないというか、(特に先に死んだらなんか悔しいし)死をもって誰かに刻んでやりたいなんて思わなくもないんだけどね。
はて。
名刺の便利さというか、所詮名刺がないと覚えられない程度というか。
2013年1月27日 音楽 今ちょっとだけ最近の日記を読み返してみたら、なんかとても読みづらい。超★いまさらだけど、ウェブの文章って改行が多い方がいいのな。いや、セオリーとしてってのは知ってたけど別に自分はそれに従う必要はないんじゃないかなあと思っていただけにショック(?)。
社交というやつについてちょっと考えたりしていた。今週、縁あって2件もまったく新しいコミュニティに混ぜていただいた(ハレルヤ!)からなんだけど。僕はわりといつでもどこかをふらふらして飲んでいる事が多いのは事実だけど、まったく新しい場所に飛び込む事はそんなに多くはない。大体は知ってる人たちと飲んでいる。まあ当たり前だよね。つうか最近手帳が会社常駐になっちゃってるからホント自分が何してたか思い出せないんだよね…って実は思い出せない事と手帳は何の関係もありませんね。思い出せればいらないし。
んで、僕はそんな時用に個人としての名刺を持ち歩いていてばらまくんだけど、相手は持っていないことが多い。というより、多分よくわからない相手に連絡先を渡すのに抵抗があるから「持ってない事にしてる」だけだと思うけどね…大人で名刺持ち歩いてないって、あんまりない気がするし。
まあそれはどちらでもよいんだけど、やっぱレスポンス率悪いんですよ。レスポンスというか連絡来る率。期待より悪い。僕がすごくつまらない人間だったから、という事が原因とは考えたくないので多分連絡するための閾値がみんな僕よりはるかに高いんだろうなあ、という所に今は落ち着いているんだけど、なんにせよ不思議です。僕はその面とてもいい加減で、連絡先をもらったら取り合えずメールの一本くらいは(コピペでも)打つんだけどなー。
という、愚痴。いや、昔中国で会った人たちがそんなだったって書いた記憶があってこれを書いているんですよ。別にそこに限った話じゃないんだなーっていうね。やっぱその場で携帯出してFacebookやってますかー?ってやるのがいいのかなあ…でもそういう方法ってあんまり相手に選択肢を与えないというか詰めてる感じもしなくもないのでよくないと思うんだよねーたまにやられるけど、大体そうやって詰め寄ってくる人って大して面白くないのでFriendになってもその後一切連絡ないし。ああああ(なんか自分が哀れに思えてきた)。
ちなみに今週は飲み会3件だったかな。この二週間は色々仕事がめちゃくちゃ&課外活動も盛んだった気がします。今また手帳がないから思い出せる限りで書き出してみると、
17日(木)
以前…確かもう1年半とか前、一回うちの会社に来たい、ということで会ったことがあるコンサル屋さんと代々木上原で。この人(珍しく男だ!)はもともとこないだ台湾行ったグループの関係で知り合った人。だからその関係のパーティなんかで顔はあわせていて、こないだ年末にまたそのパーティがあった時に「あの話もう一回どうですか」みたいな話をされたので、個別面談と相成ったわけです。まあ、止めました。色々説得したら思いとどまってくれた模様。
18日(金)
★さんとわけもなく素敵フレンチ。去年僕がやったパーティで会った男子といい雰囲気らしい…なんかごちゃごちゃ言われた。うらやましいと言えばうらやましく、まあでもお互い非モテよのうグフフ、といった会。はた目には彼女の誕生日を祝う仲睦まじきカップルという感じでしょうか。ちなみに二軒目にはいつもの恵比寿に行ったんですがガン寝されました。終電ギリギリまで寝かせて起こして駅まで連れてって電車に乗せて、やさしいことに彼女が降りるあたりの時間に電話まで入れてあげるこの厚遇っぷり。そういえばこのフレンチの代金払ってねえわ。今度はらおう。
19日(土)
大学時代サークルでお世話になった先生の退官記念パーティ。知ってる人少なかったなー。かわいいかわいい後輩ちゃんとはお話しできず、旧知の諸先輩同輩後輩と軽く話した後、今は飲食関係の人材紹介屋をやってる先輩とすごい久しぶりの後輩ちゃんと三人で歌舞伎町をぷらぷら。先輩の知り合いだという謎の社交ダンスクラブ(でも看板はビジュアル系)に行くもパーティ中で諦め、結局僕の知ってるバーへ。なんであの三人だったのだろう的な感じ。まあ意外と楽しかった。
20日(日)
確か昼から仕事して、変な時間から池袋へ。楽器屋で知り合って指を(色気的な意味ではないところで)噛まれてそのまま(色気的な意味で)拉致されそうになってもう5年くらい経つ女の子、いまは中国語学習仲間みたいになってるけど、とディナー。あんまりおいしくなかった…。相変わらずこの子は謎に引きこもりっぽい。頭は悪くないし背は高くてきれいだと思うんだけどなあ…多分我慢ができないとか、そんな感じなんだと思いますが。
その後上野になぜか流れて中華食品屋でいろんなものを買ったり生活用品を買ったりしていました。
月曜火曜も何かしてたかも。覚えてない。
23日(水)
また上野に来た。一年にせいぜい数回しかこない上野に3日とあけず(いやあいてるか)。この日は北京駐在or留学者の集まりになぜかお呼びいただき。また招いてくれた人以外は全員知らないアウェイ空間だったけどなんかノリはいいしなんだかんだでわーっとかやってたら仲良くなれた気がしますが、気のせいかもしれません。
というか一人にめちゃ気に入られたっぽくて、ちょっと付き合い方気をつけねば…とりあえずメールは放置してあるけど。
この会に誘ってくれたのはいつも?の中国系忘年会の人で、「僕の事を覚えていてくれた人」と書いた、ちょっと不思議な人。今は中国関係の仕事でもなんでもないんだけど…なんだろうなあ、多分大雑把にくくるなら趣味中国ウォッチャー的な感じなんだけど、ちらっと見える知識の深さがそれだけでない部分を感じるんですね…。まあフレンドリーだし、危うさみたいなものは感じないので大丈夫だとは思うんですけど。
24日(木)
仕事が超荒れてた(というか23日も実はものすごい荒れてて、会社出る時本気で刺すような目線が…)から、遅く終わったあと同僚(肉女子)と飯~とか言ってワインがぱがぱ飲んでたらまともな料理食べたくらいのお会計になるわタクシーだわと…うう。
25日(金)
前日だったかにいきなり誘われて、火鍋@池袋。池袋も決してよく来る町じゃないのになぜか1週間以内に二回ですよ。仕事含めりゃ3回か。
この日は例の台湾組の周辺の人たちの会で、そのグループの一員の彼氏のイギリスに留学してるチリ人が日本に来てるから火鍋、と言ってまた小肥羊とかいうからちょっとまてあそこの火鍋は安いけど別に美味くはない、ということであわててアレンジしたのでした。アレンジ、とか言っといて行ったことない店だったけど、なかなかおいしかった。
26日(土)
最速忘年会かつ誰かの誕生日会という不思議イベント。お誘いいただいたのはいいけど自分がその前仕事が入ってしまってちゃんとした時間に行けるかいまいち自信がなかったりした…ということでちょいと誘ってダメだった人以上には広げなかったので完全ソロ参加でした。
大体40人とかいたのかな?そこにソロ、しかも意外とちゃんとした時間についてみたらまだ人が集まりきってなかったりして、最初は大分辛かったでござるな。
本当の社交能力とやらに絶対長けていない僕は大体こういう場合ズルをするようにしているのです。たとえば場が温まってからいくというのもそうだし、あとは一人でいる時になんとなくかっこがつくというか理由になるたばこ必須ね。あともちろん誰かを連れて行く。その誰かは自分より注目が集まるなり、社交能力があるなりそういう人ね。そういうのを適当に場に放り込んで、後から入っていくっつうやりかたです。いきなり固まって話してる人のところに入り込んでいくのってつらいじゃないですかー。
ということで今回は実はその特攻役にとても役に立つことが最近判明した知り合いの妹を誘ったんだけど来れなかったのが残念でした。こないだ違うパーティでも誘って放し飼いにしといたところ色んな所に混ざりこんでとてもいい感じだったんですよー。なんかよくわからないけどそういうのが苦にならない人ってうらやましいです。得だよね(はたして彼女にその自覚があるかは謎…)。
あー何が書きたいんだ、要するにあれですよ。そういうテクニックも芸の内…ってこれなんか単なる同義反復だな、元々のコミュ力?が高くないくせにそういうものにあこがれているから色んな小技を使ってなんとかなってるのに、その小技がいまいち仕掛けきれない冒頭でした、と。でもまあうろうろしていたら紹介してくれて輪に入れてもらったりまあ色々するうちに結局の所いろんな人と話せたのはよかったと思いましたですよ。うわーすげえ適当だな。いやでも実際ご挨拶以上に話せた人の数は多かったし、音楽やら写真やら色々面白い仕事の人が多かったみたいだし、そういう意味でも話の内容が面白かった。しかし手品やってた彼は一体なんだったんだ…なんか酔っ払ってるせいなのか元々あのテンションなのかよくわからないけどあんま会話にならなかったし笑
しかしステージもあるし、ハコはわりと使い勝手よさそうなので持ち込み可能なのであれば自分主催の何かでも使えるかもしれぬ。
あーそうそう、この会も西洋人多い(つうかそのお誕生日当人が西洋人)会だったんだけど、また違って面白いなと。今まで僕が知ってる西洋人コミュニティというのは外資でぶいぶい系と日本語の先生系だったわけです。このギャップも面白いなと思ったんだけどその二つのどちらとも違うなーという雰囲気がね。ていうかみんな日本語やたらうまい…。
日本語学校の先生というのはどっかに書いたっけ、最近仲良い新聞記者の周りの人たちで、なんつーかこういっちゃ悪いけどしょうもない感じなのね…。あんま頭もよくないし日本語もしゃべれない。将来君たちどうするの…というかんじ。
んでそうそう、面白いといえば僕が知ってるエリちゃんという「東京にいる外人ならだれでも彼女の事を知っている」といわれるアメリカ人の話を振ってみたけど知らなかったんですなー。新鮮だ。在日英語母語西洋人でマスコミなのに彼女を知らんとは!といや別に知らなくていいんだけど、物事には何でも例外があるという当然の話ですね。もちろん外国人だからってひとくくりには全くできないのは当然として、ただそういう言葉ヅラの話じゃなく実体験の話です。
やっぱ体験したばっかりの事はいろいろ細かく覚えてるから長ったらしくなりますね。
来週は確か週半ばに合コン的なものが一件ある気がするけど、そんなもんかな?わりと落ち着いた週になる予定…てか毎週こんなことやってたらぼろぼろになってしまうですよ(財布的な意味でも)。ここ二週間でいくら使ったんだろう(考えたら負け)。
社交というやつについてちょっと考えたりしていた。今週、縁あって2件もまったく新しいコミュニティに混ぜていただいた(ハレルヤ!)からなんだけど。僕はわりといつでもどこかをふらふらして飲んでいる事が多いのは事実だけど、まったく新しい場所に飛び込む事はそんなに多くはない。大体は知ってる人たちと飲んでいる。まあ当たり前だよね。つうか最近手帳が会社常駐になっちゃってるからホント自分が何してたか思い出せないんだよね…って実は思い出せない事と手帳は何の関係もありませんね。思い出せればいらないし。
んで、僕はそんな時用に個人としての名刺を持ち歩いていてばらまくんだけど、相手は持っていないことが多い。というより、多分よくわからない相手に連絡先を渡すのに抵抗があるから「持ってない事にしてる」だけだと思うけどね…大人で名刺持ち歩いてないって、あんまりない気がするし。
まあそれはどちらでもよいんだけど、やっぱレスポンス率悪いんですよ。レスポンスというか連絡来る率。期待より悪い。僕がすごくつまらない人間だったから、という事が原因とは考えたくないので多分連絡するための閾値がみんな僕よりはるかに高いんだろうなあ、という所に今は落ち着いているんだけど、なんにせよ不思議です。僕はその面とてもいい加減で、連絡先をもらったら取り合えずメールの一本くらいは(コピペでも)打つんだけどなー。
という、愚痴。いや、昔中国で会った人たちがそんなだったって書いた記憶があってこれを書いているんですよ。別にそこに限った話じゃないんだなーっていうね。やっぱその場で携帯出してFacebookやってますかー?ってやるのがいいのかなあ…でもそういう方法ってあんまり相手に選択肢を与えないというか詰めてる感じもしなくもないのでよくないと思うんだよねーたまにやられるけど、大体そうやって詰め寄ってくる人って大して面白くないのでFriendになってもその後一切連絡ないし。ああああ(なんか自分が哀れに思えてきた)。
ちなみに今週は飲み会3件だったかな。この二週間は色々仕事がめちゃくちゃ&課外活動も盛んだった気がします。今また手帳がないから思い出せる限りで書き出してみると、
17日(木)
以前…確かもう1年半とか前、一回うちの会社に来たい、ということで会ったことがあるコンサル屋さんと代々木上原で。この人(珍しく男だ!)はもともとこないだ台湾行ったグループの関係で知り合った人。だからその関係のパーティなんかで顔はあわせていて、こないだ年末にまたそのパーティがあった時に「あの話もう一回どうですか」みたいな話をされたので、個別面談と相成ったわけです。まあ、止めました。色々説得したら思いとどまってくれた模様。
18日(金)
★さんとわけもなく素敵フレンチ。去年僕がやったパーティで会った男子といい雰囲気らしい…なんかごちゃごちゃ言われた。うらやましいと言えばうらやましく、まあでもお互い非モテよのうグフフ、といった会。はた目には彼女の誕生日を祝う仲睦まじきカップルという感じでしょうか。ちなみに二軒目にはいつもの恵比寿に行ったんですがガン寝されました。終電ギリギリまで寝かせて起こして駅まで連れてって電車に乗せて、やさしいことに彼女が降りるあたりの時間に電話まで入れてあげるこの厚遇っぷり。そういえばこのフレンチの代金払ってねえわ。今度はらおう。
19日(土)
大学時代サークルでお世話になった先生の退官記念パーティ。知ってる人少なかったなー。かわいいかわいい後輩ちゃんとはお話しできず、旧知の諸先輩同輩後輩と軽く話した後、今は飲食関係の人材紹介屋をやってる先輩とすごい久しぶりの後輩ちゃんと三人で歌舞伎町をぷらぷら。先輩の知り合いだという謎の社交ダンスクラブ(でも看板はビジュアル系)に行くもパーティ中で諦め、結局僕の知ってるバーへ。なんであの三人だったのだろう的な感じ。まあ意外と楽しかった。
20日(日)
確か昼から仕事して、変な時間から池袋へ。楽器屋で知り合って指を(色気的な意味ではないところで)噛まれてそのまま(色気的な意味で)拉致されそうになってもう5年くらい経つ女の子、いまは中国語学習仲間みたいになってるけど、とディナー。あんまりおいしくなかった…。相変わらずこの子は謎に引きこもりっぽい。頭は悪くないし背は高くてきれいだと思うんだけどなあ…多分我慢ができないとか、そんな感じなんだと思いますが。
その後上野になぜか流れて中華食品屋でいろんなものを買ったり生活用品を買ったりしていました。
月曜火曜も何かしてたかも。覚えてない。
23日(水)
また上野に来た。一年にせいぜい数回しかこない上野に3日とあけず(いやあいてるか)。この日は北京駐在or留学者の集まりになぜかお呼びいただき。また招いてくれた人以外は全員知らないアウェイ空間だったけどなんかノリはいいしなんだかんだでわーっとかやってたら仲良くなれた気がしますが、気のせいかもしれません。
というか一人にめちゃ気に入られたっぽくて、ちょっと付き合い方気をつけねば…とりあえずメールは放置してあるけど。
この会に誘ってくれたのはいつも?の中国系忘年会の人で、「僕の事を覚えていてくれた人」と書いた、ちょっと不思議な人。今は中国関係の仕事でもなんでもないんだけど…なんだろうなあ、多分大雑把にくくるなら趣味中国ウォッチャー的な感じなんだけど、ちらっと見える知識の深さがそれだけでない部分を感じるんですね…。まあフレンドリーだし、危うさみたいなものは感じないので大丈夫だとは思うんですけど。
24日(木)
仕事が超荒れてた(というか23日も実はものすごい荒れてて、会社出る時本気で刺すような目線が…)から、遅く終わったあと同僚(肉女子)と飯~とか言ってワインがぱがぱ飲んでたらまともな料理食べたくらいのお会計になるわタクシーだわと…うう。
25日(金)
前日だったかにいきなり誘われて、火鍋@池袋。池袋も決してよく来る町じゃないのになぜか1週間以内に二回ですよ。仕事含めりゃ3回か。
この日は例の台湾組の周辺の人たちの会で、そのグループの一員の彼氏のイギリスに留学してるチリ人が日本に来てるから火鍋、と言ってまた小肥羊とかいうからちょっとまてあそこの火鍋は安いけど別に美味くはない、ということであわててアレンジしたのでした。アレンジ、とか言っといて行ったことない店だったけど、なかなかおいしかった。
26日(土)
最速忘年会かつ誰かの誕生日会という不思議イベント。お誘いいただいたのはいいけど自分がその前仕事が入ってしまってちゃんとした時間に行けるかいまいち自信がなかったりした…ということでちょいと誘ってダメだった人以上には広げなかったので完全ソロ参加でした。
大体40人とかいたのかな?そこにソロ、しかも意外とちゃんとした時間についてみたらまだ人が集まりきってなかったりして、最初は大分辛かったでござるな。
本当の社交能力とやらに絶対長けていない僕は大体こういう場合ズルをするようにしているのです。たとえば場が温まってからいくというのもそうだし、あとは一人でいる時になんとなくかっこがつくというか理由になるたばこ必須ね。あともちろん誰かを連れて行く。その誰かは自分より注目が集まるなり、社交能力があるなりそういう人ね。そういうのを適当に場に放り込んで、後から入っていくっつうやりかたです。いきなり固まって話してる人のところに入り込んでいくのってつらいじゃないですかー。
ということで今回は実はその特攻役にとても役に立つことが最近判明した知り合いの妹を誘ったんだけど来れなかったのが残念でした。こないだ違うパーティでも誘って放し飼いにしといたところ色んな所に混ざりこんでとてもいい感じだったんですよー。なんかよくわからないけどそういうのが苦にならない人ってうらやましいです。得だよね(はたして彼女にその自覚があるかは謎…)。
あー何が書きたいんだ、要するにあれですよ。そういうテクニックも芸の内…ってこれなんか単なる同義反復だな、元々のコミュ力?が高くないくせにそういうものにあこがれているから色んな小技を使ってなんとかなってるのに、その小技がいまいち仕掛けきれない冒頭でした、と。でもまあうろうろしていたら紹介してくれて輪に入れてもらったりまあ色々するうちに結局の所いろんな人と話せたのはよかったと思いましたですよ。うわーすげえ適当だな。いやでも実際ご挨拶以上に話せた人の数は多かったし、音楽やら写真やら色々面白い仕事の人が多かったみたいだし、そういう意味でも話の内容が面白かった。しかし手品やってた彼は一体なんだったんだ…なんか酔っ払ってるせいなのか元々あのテンションなのかよくわからないけどあんま会話にならなかったし笑
しかしステージもあるし、ハコはわりと使い勝手よさそうなので持ち込み可能なのであれば自分主催の何かでも使えるかもしれぬ。
あーそうそう、この会も西洋人多い(つうかそのお誕生日当人が西洋人)会だったんだけど、また違って面白いなと。今まで僕が知ってる西洋人コミュニティというのは外資でぶいぶい系と日本語の先生系だったわけです。このギャップも面白いなと思ったんだけどその二つのどちらとも違うなーという雰囲気がね。ていうかみんな日本語やたらうまい…。
日本語学校の先生というのはどっかに書いたっけ、最近仲良い新聞記者の周りの人たちで、なんつーかこういっちゃ悪いけどしょうもない感じなのね…。あんま頭もよくないし日本語もしゃべれない。将来君たちどうするの…というかんじ。
んでそうそう、面白いといえば僕が知ってるエリちゃんという「東京にいる外人ならだれでも彼女の事を知っている」といわれるアメリカ人の話を振ってみたけど知らなかったんですなー。新鮮だ。在日英語母語西洋人でマスコミなのに彼女を知らんとは!といや別に知らなくていいんだけど、物事には何でも例外があるという当然の話ですね。もちろん外国人だからってひとくくりには全くできないのは当然として、ただそういう言葉ヅラの話じゃなく実体験の話です。
やっぱ体験したばっかりの事はいろいろ細かく覚えてるから長ったらしくなりますね。
来週は確か週半ばに合コン的なものが一件ある気がするけど、そんなもんかな?わりと落ち着いた週になる予定…てか毎週こんなことやってたらぼろぼろになってしまうですよ(財布的な意味でも)。ここ二週間でいくら使ったんだろう(考えたら負け)。
友人の起業 / 財産
2013年1月14日 日常 新卒で入った会社には学生の時、インターンとして潜り込んでそのまま社員になったんだけどその時一緒にインターンとして入った5人の内の1人、ケタロウさん。ケタロウさんは年上で、もとはアジアをぶらぶらしていたような人、最初は映画製作か何かを手伝った後インターンに応募した人で、確か最初の日に「こいつは違うな」と思って飯を食いに誘い、それから彼が会社を去ったあともいくつか一緒にプロジェクトをやったり飲んだり、色々していた。
最近は彼が忙しく(基本会おうとしても11時より前はムリ、みたいな)、そして僕もギョーカイから離れてしまって彼の話に一層ついていけなくなった(彼はプランナー志望でありながらいわゆる「広告が好きな人」でもあり、クリエイターの話とかにめっぽう強かったのだ。僕は全然しらないし興味もない)こともあって、最近は会う事が少なくなっていた。オフィスは近かったのに。
そんな彼から久しぶりに連絡(いや、こちらから定期的に連絡はしてたんだけどね)があって何かと思ったら
「いや僕アメリカ行くことになったんすよ」
え、会社やめんの!みたいな。確かに彼が入った会社は業界ではまあ安定感はあるもののDHではないし、彼がやりたいような新しくてドキドキしちゃうことをするような会社ではないイメージ。でもなんだかんだもう7,8年やってたわけだからその路線で行くと思うじゃないですか。でも違ったようで。
しかも彼、いつの間にか社長になっていた。起業します、ってあんたアメリカいくんじゃないの?って…アメリカで社長になる?お前英語しゃべれなくね??どうやら聞いてみたらどうやらアメリカは語学留学で、社長はノリでなったみたい…いや真面目に起業するつもりのようだけど。
ま、そんなこんなで出発前のあわただしい時に、ランチをしました。丁度自分もそういった事を考えていることもあっていろいろ話し込んだんだけど、なんかううむ、という感じ。
なんだろう、もしかしたら時流だからなのかもしれないけど彼が考えている事業の方向性はテクノロジーを活用した面白いことをやろう、ということのようなんだけど、初期メンバー5人の内実装担当が1人しかいないらしい…。そもそも5人って無茶じゃないかい(経費かかりまくり)。とこういう結論めいたことをさらっと書いちゃうといかにも安易なようだけど別にそうでもないんですよ、色々話し込んだ後に感じたことを咀嚼してまとめてみるとあれ?みたいな…。
しかもそういうテクノロジーの活用ってウノウラボとか頓智とか、ライゾマ(http://rhizomatiks.com/)とか、結構ここ3年くらいで出てきていて、新しくないのよね…。ウェブ絡みで3年って言ったら、3年前ってFacebookってほとんど外人だったよね?みたいな話で、もうとっくの昔に化石だと思うんですよ。僕が把握できるくらいだから。
うーん、彼個人は面白い人だし生き残ってほしいと思うんだけど、まったく見えない。彼に「別に明かしてくれなくてもいいけど、ぶっちゃけコアコンピタンスはなに?」って訊いたら「ねえ」って言われたし。確かになさそうで、うーん感がさらにね。でもねーわかるのよねーそのテクノロジードリブンで新しいことやりたい、って気持ち。すごいわかるのよ。
まあ、別に借金してるわけではないようなので1年くらいやって諦めればそれでいい経験、ということなのかもしれないとかそういう事も考えちゃったんだよね…どうなのよ…。
ただ一方で、完全に勝ちが読めて起業することなんてほとんどない幸運なんだから、現実的には多くの場合、どこかでジャンプ(多少の無理)は必要なのかも、とも思う。自分にはその度胸がないとも(度胸なのか周囲が見えていないのかを区別することは難しいけどね!hahaha)。その意味でジャンプした彼は借金みたいなマイナスなものを持っていないので着地に失敗してもどうにかなるやり方をしているという意味ではOKなのかも。
自分が何かをするとしたら、「これがあるから勝てる」というのを見つけないと…まああとひとつネットの普及で世界中を相手できるようになって、競合が入ってこないニッチな所を狙って、というのもありにはなってるようだけど、でもこれもいつでも大手の影におびえて暮らすことになるからそれはそれであまり楽しくない生き方だよね…。
そんなようなことをぐるぐると考えたのでした。とりあえずサンフランシスコには遊びに行きたいなと。しかし今年はマッサージ師にしろ彼にしろ、海外脱出組が多いなあ…30だからか?ってその二人以外いないか?まあ2人いれば十分ね。
財産。昨日偶然、北京にいるアンさんからSMSがありました。彼女の方から連絡してくることってほとんどないからなにかあったのか?と思ったけど多分酔っ払ってただけだなあれは…。なんか春節に香港行きますぅとか、彼氏ができましたあとか、まあそんなアップデートをされて。最後に会ったのは9月かな?わりと最近会ってる気がしたけどもう半年か。そんなペースでずるずる?しています。てかさらっと書いてるけど前回上海で泥酔してやられたので(http://42583.diarynote.jp/201211112358445722/)しねっていってもよかったのかも。偽名ちゃんとかに顕著だけど、僕の周りの人はわりと変な人が多いので放し飼いつうか期待値超ひくいからどうとも思ってませんけどね。。ふんっ。
んで懐かしいなーと思ってたらNYの管理人さんからメールがきたり、流れで上海の由子先生に電話したり、なんか昨日夜は楽しい日。いろんな人に色々言ってもらえる自分って恵まれてるなあ、と思ったのでした。管理人さんとかもう2年以上会ってないわけなんだけど(2010年の9月に行って以来だ)、まあそういう事感じないもんねえ。ってか2年会ってないのかよ!!!うわー会いたいなあ…NY行きたい…。うわああああ!!!
はい、まあそんな話。連休はずっとワープロたたいて終わった気がします。明日からがんばりましょ。
最近は彼が忙しく(基本会おうとしても11時より前はムリ、みたいな)、そして僕もギョーカイから離れてしまって彼の話に一層ついていけなくなった(彼はプランナー志望でありながらいわゆる「広告が好きな人」でもあり、クリエイターの話とかにめっぽう強かったのだ。僕は全然しらないし興味もない)こともあって、最近は会う事が少なくなっていた。オフィスは近かったのに。
そんな彼から久しぶりに連絡(いや、こちらから定期的に連絡はしてたんだけどね)があって何かと思ったら
「いや僕アメリカ行くことになったんすよ」
え、会社やめんの!みたいな。確かに彼が入った会社は業界ではまあ安定感はあるもののDHではないし、彼がやりたいような新しくてドキドキしちゃうことをするような会社ではないイメージ。でもなんだかんだもう7,8年やってたわけだからその路線で行くと思うじゃないですか。でも違ったようで。
しかも彼、いつの間にか社長になっていた。起業します、ってあんたアメリカいくんじゃないの?って…アメリカで社長になる?お前英語しゃべれなくね??どうやら聞いてみたらどうやらアメリカは語学留学で、社長はノリでなったみたい…いや真面目に起業するつもりのようだけど。
ま、そんなこんなで出発前のあわただしい時に、ランチをしました。丁度自分もそういった事を考えていることもあっていろいろ話し込んだんだけど、なんかううむ、という感じ。
なんだろう、もしかしたら時流だからなのかもしれないけど彼が考えている事業の方向性はテクノロジーを活用した面白いことをやろう、ということのようなんだけど、初期メンバー5人の内実装担当が1人しかいないらしい…。そもそも5人って無茶じゃないかい(経費かかりまくり)。とこういう結論めいたことをさらっと書いちゃうといかにも安易なようだけど別にそうでもないんですよ、色々話し込んだ後に感じたことを咀嚼してまとめてみるとあれ?みたいな…。
しかもそういうテクノロジーの活用ってウノウラボとか頓智とか、ライゾマ(http://rhizomatiks.com/)とか、結構ここ3年くらいで出てきていて、新しくないのよね…。ウェブ絡みで3年って言ったら、3年前ってFacebookってほとんど外人だったよね?みたいな話で、もうとっくの昔に化石だと思うんですよ。僕が把握できるくらいだから。
うーん、彼個人は面白い人だし生き残ってほしいと思うんだけど、まったく見えない。彼に「別に明かしてくれなくてもいいけど、ぶっちゃけコアコンピタンスはなに?」って訊いたら「ねえ」って言われたし。確かになさそうで、うーん感がさらにね。でもねーわかるのよねーそのテクノロジードリブンで新しいことやりたい、って気持ち。すごいわかるのよ。
まあ、別に借金してるわけではないようなので1年くらいやって諦めればそれでいい経験、ということなのかもしれないとかそういう事も考えちゃったんだよね…どうなのよ…。
ただ一方で、完全に勝ちが読めて起業することなんてほとんどない幸運なんだから、現実的には多くの場合、どこかでジャンプ(多少の無理)は必要なのかも、とも思う。自分にはその度胸がないとも(度胸なのか周囲が見えていないのかを区別することは難しいけどね!hahaha)。その意味でジャンプした彼は借金みたいなマイナスなものを持っていないので着地に失敗してもどうにかなるやり方をしているという意味ではOKなのかも。
自分が何かをするとしたら、「これがあるから勝てる」というのを見つけないと…まああとひとつネットの普及で世界中を相手できるようになって、競合が入ってこないニッチな所を狙って、というのもありにはなってるようだけど、でもこれもいつでも大手の影におびえて暮らすことになるからそれはそれであまり楽しくない生き方だよね…。
そんなようなことをぐるぐると考えたのでした。とりあえずサンフランシスコには遊びに行きたいなと。しかし今年はマッサージ師にしろ彼にしろ、海外脱出組が多いなあ…30だからか?ってその二人以外いないか?まあ2人いれば十分ね。
財産。昨日偶然、北京にいるアンさんからSMSがありました。彼女の方から連絡してくることってほとんどないからなにかあったのか?と思ったけど多分酔っ払ってただけだなあれは…。なんか春節に香港行きますぅとか、彼氏ができましたあとか、まあそんなアップデートをされて。最後に会ったのは9月かな?わりと最近会ってる気がしたけどもう半年か。そんなペースでずるずる?しています。てかさらっと書いてるけど前回上海で泥酔してやられたので(http://42583.diarynote.jp/201211112358445722/)しねっていってもよかったのかも。偽名ちゃんとかに顕著だけど、僕の周りの人はわりと変な人が多いので放し飼いつうか期待値超ひくいからどうとも思ってませんけどね。。ふんっ。
んで懐かしいなーと思ってたらNYの管理人さんからメールがきたり、流れで上海の由子先生に電話したり、なんか昨日夜は楽しい日。いろんな人に色々言ってもらえる自分って恵まれてるなあ、と思ったのでした。管理人さんとかもう2年以上会ってないわけなんだけど(2010年の9月に行って以来だ)、まあそういう事感じないもんねえ。ってか2年会ってないのかよ!!!うわー会いたいなあ…NY行きたい…。うわああああ!!!
はい、まあそんな話。連休はずっとワープロたたいて終わった気がします。明日からがんばりましょ。
刺激と栄養(2013の目標とか)
2013年1月6日 考え事 今年どうしよう、というやつです。ま、具体的なことはおいおい書き込むとして、年末にイノベーション・オブ・ライフという本(あとでなんか書くかも)を読んでいて考えたことを書き留めておきます。本の中身とはあんまり関係ないです。
今までを振り返ると、自分は目標を短期的なものと長期的なものに分けて考えていたと思う。長期的なゴールがこうだから短期的にはこうしようとか。別にそれが違っていた、とまではいわないんだけど、ちょっとこの表現だと不正確かなと思ったんです。この場合の長期短期というのは完全に「時間」を軸に考えていることになるけど、実はそうじゃなくてこれは視野というか射程というか、そういうものの長短なんですよね。だから時間的には長いことでも、短いほうに分類されることという事があったりする。
例えば、といって簡単な例がぱっと思いつかないんだけど、改めて考えてみると僕の「中国行きたいな」は結構人生変える話だし準備も必要で時間も掛かるし一見長期的なもののようで、実は「それによって何かをしたい」というものではなく、そこがゴールになっている。中国行ったら暮らしやすいかも、とか新しい違う種類の仕事が出来るかも、とか会社にとってもいいことだよな、とかいろんな事はもちろん考えた上で望んでいるわけだからまったく「短期的」という言葉の響きのように安易に考えているつもりはないんだけど、でもとにかくその見方をしてみると、決して長期的な…つまり自分のなにか目標に向かっていくものから生まれたものではないことがわかるわけ。勿論、同じ決断が違う事を根拠に出てくることはあるわけで、あくまで現在の僕の話ね。
そんな長期と短期を、自分なりにもっとわかりやすく自分も誤解しない言葉に置き換えようと考えた時に出てきたのが刺激と栄養だったんですよ。刺激が短期で栄養が長期ね。その言葉自体では全然対照してないけど、だからこそ(不幸と幸福の話じゃないけど)両立もできるのかなとか、まあそんなことも考えて。
欲望の類、つまりおいしい物を食べたいとかかわいい子にモテたい、というのはすべからく「刺激」でしょう。ゴールであり、だからこそ達成されれば終わってしまう。RPGのお使いミッションみたいなもんだね。ゴールであるからには達成すると快感があったりするので、バカにしちゃいけないし退屈しないためにはこういう事も必要。…ってこういう表現だと必要悪というか「しゃあねえな」みたいな雰囲気になっちゃうけどそういうつもりじゃないのよ、大事だと思ってるよ。だってこれがなかったらひとつの道のために全てをささげる人みたいになっちゃう。危険だと思うのは、「これは刺激だ」と自覚すること。誤解しないことなんじゃないかと思います。
栄養もまあ、もう文字のまんまだけど、いつか芽吹く何かのための栄養。美味しいものもあるだろうしまずいものもあるかもしれない。別にまずいから役に立つってわけでもなかったりするし、できるだけ刺激があって、さらに栄養にもなるものを探したほうがいいよね。
そんなわけで、とりあえず今後の事を考える時にはそれが自分にとっての刺激なのか、栄養なのか、よく考えて動くようにしたいなと思った、という話。
と言うことで前振り超長いけど、2013年はどうするか、という話。
…の前に2012年だな。
- 出来るだけのスキルをつける
- 人と出会っておく
というのは、どちらもボチボチ達成できたのではないかと思います(ぱちぱち)。中国語の資格も取れたわけだし、結構新しい人とも出会った。今年新しく出会って2回以上会った人って何人いるのかな…とても沢山いる気がする。人間は財産ですよね(しかしFive to Oneとかいって無駄遣いしない!を掲げていた年もあったのになあ…もちろん時間がたって環境が変われば色々あるんだけどさ)。
で、その上で今年。
年末色々考えていて(とても有意義でした)、まず自分のキャリアについては「元の業界に戻る」「今の業界で全力を尽くす」という二択しか正直頭になかったんだけれど、もうひとつあるじゃないですか。いやーなんで思いつかなかったのかね。「起業する」ってのが。
うちの会社、表向きは副業禁止なんだけどやってる人いるし、「本業と抵触しなければOK」という言質を副社長から取ったので、いわゆる全力投球起業(必ず儲かる商材を見つけていない現状ではその気はまったくなし)じゃなくてサイドビジネス的に何かをやる、というのはOKだって事になったんですね。
というような事を年末にようやく思いついたのでそれを具体化する、というのが年前半の目標。人に頼むのもそうだし、自分で考えるのもそう。とはいえ、僕はスペシャリストというよりはゼネラリストで「なんでも一人でできます」的な事が(どっちかというと、ね)ウリなほうなので、そういう人間がどうやって他と競争にならない(orなっても勝てる)ビジネスを構築するか、というのは考えなきゃなーと思います。とりあえず一個ウェブサービスのアイディアがあるんだけど、プログラミングできないからなあ…。翻訳とかだったらすぐにでもできるけど周りにいくらでも本当のプロがいるし、僕の英語力は翻訳を必要とする人(外資にいる元同僚とか)からしたらまったく信用ないからなあ…日本語力には自信があるから英→日のきれいな翻訳とかはプロレベルでできると思ってはいるんだけど。
あとは、本を読むこと。これも昨年から引き続いてインプットを増やそう、ということからつながるんだけど、とりあえずウェブで字を読むのではなくちゃんとした紙で、最低一週間に一冊、この際一度前読んだ本でもいいから読もう、と決めました。
あ、中国語の教室にも通うよ。ようやく通うよ。予約しなきゃ。
ま、今のところそんな感じ。今結構急いで書いてるから、あとでまた追加したりするかも。インプットをこれだけ増やすということは当然今までとは「時間割」を変えなければいけないわけで、そこをどうハンドルするかが差し迫っての課題かなあ…。それも意識的に変えないとね。
あーあと仕事の面では
g-yokai.com/2013/01/2013.php
2013年広告業界予測 ~7つの出来事を予測する~
なんかを見て思ったんだけど、よりデータベースオリエンテッドなマーケが「当然」になっていく世界があると思うのね(ちなみに上のエントリでまったく触れられていないけど、多分ソシャゲが今年辺りに大量死してその受け皿としてソシャゲ屋さんでぶんぶんPDCA回してた超データっ子たちがこういう広告業界のデータ屋さんになっていくんじゃないかなと思ってる。話を聞いたりブログ読んだりしてるだけだけど、本当に彼らは従来のゲーム屋とはまったく思考が違って分単位でアクセスみながらパラメータ調整したりとかしてるみたいだから)。
だから勿論こんな派手にはできないまでも、何かあったらこうした所にも有る程度首を突っ込める程度には自分の領域でこの方面の経験を積んでおきたいなと。あと逆に自分にとって新しくもないし、金にもあんまりならないことはもしちょっと楽しくても、勇気を持って手を引こうと思っています。もちろんすごく楽しい仕事は金にならなくても(会社に損させても!)やるけどね。
今までを振り返ると、自分は目標を短期的なものと長期的なものに分けて考えていたと思う。長期的なゴールがこうだから短期的にはこうしようとか。別にそれが違っていた、とまではいわないんだけど、ちょっとこの表現だと不正確かなと思ったんです。この場合の長期短期というのは完全に「時間」を軸に考えていることになるけど、実はそうじゃなくてこれは視野というか射程というか、そういうものの長短なんですよね。だから時間的には長いことでも、短いほうに分類されることという事があったりする。
例えば、といって簡単な例がぱっと思いつかないんだけど、改めて考えてみると僕の「中国行きたいな」は結構人生変える話だし準備も必要で時間も掛かるし一見長期的なもののようで、実は「それによって何かをしたい」というものではなく、そこがゴールになっている。中国行ったら暮らしやすいかも、とか新しい違う種類の仕事が出来るかも、とか会社にとってもいいことだよな、とかいろんな事はもちろん考えた上で望んでいるわけだからまったく「短期的」という言葉の響きのように安易に考えているつもりはないんだけど、でもとにかくその見方をしてみると、決して長期的な…つまり自分のなにか目標に向かっていくものから生まれたものではないことがわかるわけ。勿論、同じ決断が違う事を根拠に出てくることはあるわけで、あくまで現在の僕の話ね。
そんな長期と短期を、自分なりにもっとわかりやすく自分も誤解しない言葉に置き換えようと考えた時に出てきたのが刺激と栄養だったんですよ。刺激が短期で栄養が長期ね。その言葉自体では全然対照してないけど、だからこそ(不幸と幸福の話じゃないけど)両立もできるのかなとか、まあそんなことも考えて。
欲望の類、つまりおいしい物を食べたいとかかわいい子にモテたい、というのはすべからく「刺激」でしょう。ゴールであり、だからこそ達成されれば終わってしまう。RPGのお使いミッションみたいなもんだね。ゴールであるからには達成すると快感があったりするので、バカにしちゃいけないし退屈しないためにはこういう事も必要。…ってこういう表現だと必要悪というか「しゃあねえな」みたいな雰囲気になっちゃうけどそういうつもりじゃないのよ、大事だと思ってるよ。だってこれがなかったらひとつの道のために全てをささげる人みたいになっちゃう。危険だと思うのは、「これは刺激だ」と自覚すること。誤解しないことなんじゃないかと思います。
栄養もまあ、もう文字のまんまだけど、いつか芽吹く何かのための栄養。美味しいものもあるだろうしまずいものもあるかもしれない。別にまずいから役に立つってわけでもなかったりするし、できるだけ刺激があって、さらに栄養にもなるものを探したほうがいいよね。
そんなわけで、とりあえず今後の事を考える時にはそれが自分にとっての刺激なのか、栄養なのか、よく考えて動くようにしたいなと思った、という話。
と言うことで前振り超長いけど、2013年はどうするか、という話。
…の前に2012年だな。
- 出来るだけのスキルをつける
- 人と出会っておく
というのは、どちらもボチボチ達成できたのではないかと思います(ぱちぱち)。中国語の資格も取れたわけだし、結構新しい人とも出会った。今年新しく出会って2回以上会った人って何人いるのかな…とても沢山いる気がする。人間は財産ですよね(しかしFive to Oneとかいって無駄遣いしない!を掲げていた年もあったのになあ…もちろん時間がたって環境が変われば色々あるんだけどさ)。
で、その上で今年。
年末色々考えていて(とても有意義でした)、まず自分のキャリアについては「元の業界に戻る」「今の業界で全力を尽くす」という二択しか正直頭になかったんだけれど、もうひとつあるじゃないですか。いやーなんで思いつかなかったのかね。「起業する」ってのが。
うちの会社、表向きは副業禁止なんだけどやってる人いるし、「本業と抵触しなければOK」という言質を副社長から取ったので、いわゆる全力投球起業(必ず儲かる商材を見つけていない現状ではその気はまったくなし)じゃなくてサイドビジネス的に何かをやる、というのはOKだって事になったんですね。
というような事を年末にようやく思いついたのでそれを具体化する、というのが年前半の目標。人に頼むのもそうだし、自分で考えるのもそう。とはいえ、僕はスペシャリストというよりはゼネラリストで「なんでも一人でできます」的な事が(どっちかというと、ね)ウリなほうなので、そういう人間がどうやって他と競争にならない(orなっても勝てる)ビジネスを構築するか、というのは考えなきゃなーと思います。とりあえず一個ウェブサービスのアイディアがあるんだけど、プログラミングできないからなあ…。翻訳とかだったらすぐにでもできるけど周りにいくらでも本当のプロがいるし、僕の英語力は翻訳を必要とする人(外資にいる元同僚とか)からしたらまったく信用ないからなあ…日本語力には自信があるから英→日のきれいな翻訳とかはプロレベルでできると思ってはいるんだけど。
あとは、本を読むこと。これも昨年から引き続いてインプットを増やそう、ということからつながるんだけど、とりあえずウェブで字を読むのではなくちゃんとした紙で、最低一週間に一冊、この際一度前読んだ本でもいいから読もう、と決めました。
あ、中国語の教室にも通うよ。ようやく通うよ。予約しなきゃ。
ま、今のところそんな感じ。今結構急いで書いてるから、あとでまた追加したりするかも。インプットをこれだけ増やすということは当然今までとは「時間割」を変えなければいけないわけで、そこをどうハンドルするかが差し迫っての課題かなあ…。それも意識的に変えないとね。
あーあと仕事の面では
g-yokai.com/2013/01/2013.php
2013年広告業界予測 ~7つの出来事を予測する~
なんかを見て思ったんだけど、よりデータベースオリエンテッドなマーケが「当然」になっていく世界があると思うのね(ちなみに上のエントリでまったく触れられていないけど、多分ソシャゲが今年辺りに大量死してその受け皿としてソシャゲ屋さんでぶんぶんPDCA回してた超データっ子たちがこういう広告業界のデータ屋さんになっていくんじゃないかなと思ってる。話を聞いたりブログ読んだりしてるだけだけど、本当に彼らは従来のゲーム屋とはまったく思考が違って分単位でアクセスみながらパラメータ調整したりとかしてるみたいだから)。
だから勿論こんな派手にはできないまでも、何かあったらこうした所にも有る程度首を突っ込める程度には自分の領域でこの方面の経験を積んでおきたいなと。あと逆に自分にとって新しくもないし、金にもあんまりならないことはもしちょっと楽しくても、勇気を持って手を引こうと思っています。もちろんすごく楽しい仕事は金にならなくても(会社に損させても!)やるけどね。
2012: http://42583.diarynote.jp/201201090055264121/
2011: http://42583.diarynote.jp/201101050133112693/
2009: http://42583.diarynote.jp/200901041854024444/
2008: http://42583.diarynote.jp/200801010509390000/
2007: http://42583.diarynote.jp/200701040240470000/