(今日はまたPRの話。途中で眠くなって投げ出さないように気をつけます…)

 悲しいことに、最近会社が上手くいっていない。経営的に…というのも実際無くはないしプレゼンに18連敗して「私は今週もプレゼン準備で忙しい」とかほざいてるマネージャーもいる。成績も悪いし社内の空気悪くしてるわけ(人の悪口しかいわないので…)で外資なんだからクビ飛ばせよ、と思ったりもするけど首を飛ばしたら代わりが必要で、どうやら結構この業界、売りに出てる人間はそんなに多くないらしいのでそんな事情なのか社長がやさしいからなのか良くわかりませんが未だにクビにはなりません。

 
 えーと、そういうことじゃないや書きたかったのは。そう、悲しいことに、僕を前ヘッドハントしようとしたゴリラの会社のコラムを読んでいたら

「記事にならない」で終わってしまうPRパーソンは優秀とはいえません。記事にする目的のためには、様々な技を使います。


メディア リレーションズを主業務とする昨今のPR エージェンシーは目がメディアにばかり向いており、クライアントに目を向けることが疎かになっているような気がします


 こんな記述があって。まさにこれはまさに、という気持ちになると同時に悲しくなったわけです。この人たちは同じ事を考えているのかもしれない、ってね。そしてうちの会社にこんなことを考えている人間はいない。

 僕は大企業に行きたい人間です。DとかHとか。なぜかといえば、結局僕は裏技的な発想でものを考えるのが好きだし、色々なアイディアを提供するパートナーであるいわば「情報商社」的な仕事をしたいと願っているからです。だから媒体なんかどうでもいいんですよね正直(言っちゃった)。

 以前僕はここにも「国内は媒体重視で外資はアイディア重視」というような差が代理店の中にある気がしている、というようなことを書きました。それはいまでも間違っているとは思いませんが(正直国内系の代理店はよくわからんけど)、これを書きながら「染まったのかなぁ」と思っていつつも否定したい自分がいたりします。

 話を戻すと、例えば僕は昨日クライアントに電話を入れて、あるガジェットを支店の教育に使わないかと提案しました。僕はその前の日にそのガジェット屋さんに呼ばれて行って話を聞いていて、そこからちょっとしたPRアイディアを得たのです。
 
 そのクライアントは米国でそのガジェットを使って従業員教育をやっていて、それを日本でもやれないか、というのがまぁ、元の話。そのガジェットはCoolなイメージがあるし、多分交渉すればお店を使ってイベントもできる。
 支店の人は今まで地場のお店をやっていてその看板架け替えて「で俺たち加盟金とか払ってるけど本店はなにやってくれるの?」って思っているわけで、きっと支部一斉に例えば1周年記念とかで上京した時に多分研修とかパーティとかあると思うんだけど、そこで息抜きとしてそのガジェット屋さんに連れて行って使い方の講習とかをやってもらえればちょっとときめくと思うんですよ(なんか書きながらアイディアが具体的になってきてパワポ作成しようと思ったりしています)。

 勿論その場にメディアを呼んで画期的な従業員教育、ってな話にもなると思いますしね。

 …というのが僕の考え方(way of thinkingのほうね…)。これはメディアを主眼に置いた考えでは確かに無いけれど、従業員のロイヤリティを上げるという面においては結構いいことだと我ながら思ったりする。企業としてのかっこよさ度もアップ。
 そしてこういうネタを拾ってきて形にしてあげる事が僕はPRの仕事ではないかと思ったりするのでした。新製品の発売とかだって同じこと。「メディアに受けるにはこういう角度がいいですよ」って教えてあげて刺激的なアイディア考えて、その上でメディアに招待状を出して。それで終わりでいいんじゃないかなぁ…。

 これは全くいわゆる掲載取ってくる型のPRを否定しているわけじゃなくて、単に川上川下で別れてくるんじゃないかと思うわけです。僕みたいな考え方を持つ人が川上になり、実際掲載とってこれる強力な人脈を持った人と一緒になって計画を立てる。
 コンサル業界ではこれと同じようなことが起きているようで、例えばITコンサルならアクセンチュアみたいな人たちが上流やって、実際にそれを組み立てていくのがNTTデータだったりという風になっている(らしい)。

 
 情報はきっと大きな会社、そして人脈を持つ個人の所に偏って溜まるものだと思うし、だからこそ僕は大きい会社に行きたいなと思うわけです。単なる広告屋じゃなくてもっと会社の経営を助けるようなコンサルティングが出来るんじゃないかと思うから。

 DやHに行きたいからってインタラやりたいわけでもテレビやりたいわけでもないんですよーって話でした。PRでもない気もするけど。

 やー、重さん(ベーシスト)とメールしてて思ったんですがこの人いちいち熱いです。そして実際会ってると馬鹿なことばっかり言ってますがレッスン風景見てても中身は結構硬い。音楽論とか凄いんだもん。結構抽象的だし。

 あ、そうそうさらにどうでもいいことですが、振り返ってみると財布に金が無い。なぜなら今週はずーーーっと毎日飲んでいたのでした。いかに会社が暇かわかるね。

 日:重さんと
 月:???記憶に無い誰かと
 火:S水と
 水:のじさんと
 木:高校の同級生Wと
 金:ケタロウ氏と

 そんな感じ。今日はエヴァ見てたのでありません。ていうか月曜思い出せない…誰かと飲みに行ったような気がするんだけどな…。

 そういうことでお金もないので、
http://www.sendenkaigi.com/mac/
に応募して50万円を獲得することが昨日決定しました。せいぜいがんばります。
--------------本文の前に。-------------

http://ameblo.jp/pinky-girls-sanei/

↑普通のリアディゾンには全然ぐっときません(そしてPinkyGirlsにも興味はない)が、ここまで徹底して表情を抜いているとかえって倒錯的な(なんやそれ)気分になってドキドキしていたりします。あ、山手線渋谷で見ました。

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 さて、昨日重さん(プロのベーシスト・昨日飲んだ29歳)に訊かれたのでした、僕の職業。この話、何度目だろうなぁ…といって「まあ広告代理店みたいなもんですよ」みたいな生ぬるい返答をしていたのですが許してくれそうもないのでがんばって説明しようと思ったけどやっぱり挫折して、まぁ結局ダメ、みたいな。

 んなこともあったもんで「プロパガンダ教本」でも読みながら改めて考えてみました。ちなみにこの本の筆者は"Edward L. Bernays"と言う人で、「PRの父」という名前で紹介される割にはあまり(業界的に)知られていません。この人はあのフロイトの甥で、ル・ボンの大衆心理学などをベースにPRの理論を作り出したといわれています。
詳しくは井之上PRの社長ブログで。
http://inoueblog.com/archives/cat2/2/index.html

 この人は考え方が心理学ベースなせいか、僕のお気に入りです(心理学ベースの人って多くはないのです…)。あまり著書が積極的に訳される、って事もないのでとても嬉しいのですがちょっと問題。これを訳しているのは陰謀論大好きな副島なんとかの所の人なんです(http://amesei.exblog.jp/)。最近はユダヤの陰謀ってんじゃさすがに飽きられてきたから「メディアの陰謀」みたいな話ですか、みたいな珍妙なあとがきがついていて結構泣けます。だからDはそこまで力ないって。まぁそんなこともあって原書の第4章だったかな、それがそのまま「紙幅の都合で」訳されてないのとかも凄く怪しく感じたりするわけです。

 …ああそうそう「でPRって何?」って話でしたよね。一言で無理やり表現すると「広告みたいに枠を買わないで新聞・雑誌記事とかTV番組が生まれるような情報提供をする仕事」という風に言ってます。
 でもそう言っちゃうと「『昨日はイベントで』とか言ってたけどイベント屋じゃないの?」ってつっこみを昨日のように受けるわけです。

 そんなわけで(一般的な説明とは違うけど)ちゃんと自分の中で整理しなおすためにもちゃんと書いてみようと思います。眠いけど。

・PRの目的
PRの目標は

×掲載/露出数
○売り上げの増加

 です。僕が知ってる(まぁ要するにたいした数はいないけど…)PRパーソンの9割はこういう風には考えていませんが…。でも絶対そう。まぁ結局お金もらってやってる仕事って定量で結果を測定するしかないから数とかいう話になるんだろうけど(そういう会社と一緒に仕事したことはないけど会社によっては社内の広報部の評価がこの「掲載数」によって判断される所もあるそうな)。

 まぁそれはともかく、売り上げへの影響なんて色んな要因があるから実感してもらうのは正直凄く難しいけど(逆に言うと数字的に失敗しても頑張れば「それは他の要因が悪かったんじゃないですか」でごまかせる笑)そもそも、僕たちの仕事の目的はクライアントの製品なりサービスなりの売り上げをあげることです。

 その売り上げをあげるために僕たちは、勿論売り場に立って売り子をするわけではありません。
 僕たちの仕事は「売れるための環境(世論)を作る」ことにあります。

 そして、世論を作る上でメディアへの掲載は重要なパートを占めますが、それをやってればいいのかというと全く違うのです。「戦略的」に掲載を狙うことにも意味は有りません。大概そういうことを言う人は守りに入っていて、「社会の公器としての責任を果たす広報」みたいな眠たいことを真顔でいう人です。クソです。服の脱ぎ方なんて教えられなくてもわかってるべきで、その後にどうセクシーに踊るかをこそダンサーに習うべきなんですよ(我ながら意味わかんねー)。

 Bernaysの主張するPRは、そういうものではありません。多分、学校で学べるPRだってそうではなかったと思います(今のPRパーソンの何割が学校で学んだ事があるかって話…)。絶対"広告はPushでPRはPull"とか"広告はBuy me!でPRはLove me!"とかってやったはず。確かに例えば日経ビジネスに編集長インタビューが出ればそれはすごく読まれてるしPRパーソン的には大成功と言われるんですが、それも結局媒体の信用力使って強烈なPushやってるだけなんですよね。それって違うくね?
本読めば実例はたくさん出てきますが、Bernaysのやりかたは、まさにPullの典型です。かっこいい。

 要するに今のPRがあまりにPublicではなくMediaだけへのRelationになっている気がして、それは本末転倒というか「世論が盛り上がった『結果として』メディアに取上げられる」というはずのものが効果測定の指標部分のみを切り取って小手先の技術論のみに落ちている気がしてとても嫌ですね、しかも本当のパブ屋さんみたいに毎日足を棒にしてメディア回ったりもしないうちらはいかにも中途半端、という危惧を記したかったつもりなんですがやっぱり眠くなってからマジメな記事を書くのはやめましょう。毎日こんなんだ。Mediaに通れば無条件にPublicにいくだろうという漠然とした甘えというか思考停止?が背後にある気がします。

 あれ、結局「PRって何?」ってのに答えてないな。ま、「小規模な世論操作をやります」って感じ?まるで陰謀とかしてる人みたい?

 知らない。今日は仕事で超ひやひやしたので精神力をとても使いました。よって寝ます。
http://www.nikaidou.com/2007/09/post_505.html

 風来坊ってのは自称「自転車操業プロデューサー(確か)」で、独自色豊か笑なエントリを書いてました。裏ネタ的な。んでちょくちょく見てたんですがなんかnikaidouの気に触ることをしたらしく追い込まれています。
 んで風来坊さんは実はDYRの社員だったらしくメアドも本名も晒されて今日あたり暇な馬鹿が死ぬほどメール送りつけたりしてる頃だと思うんですがまぁそれはどうでもいいとして、煽り方が汚いんですよね。知らずにやってるならまぁいいけどタイトルが「電通社員の犯罪」だもん(確かに「DYRの犯罪」とか書いてもなんも話題にならないと思うけど…)。YRって歴史的な経緯からして普通の電通の子会社とは全然違うわけで、それをわざわざ省いて「電通」とするのは…知らないでやってるなら稚拙だし知っててやってるなら悪意に満ちているというか。YR圧力かけるような力なんかないでしょ、知らないけど。「握りつぶす既存マスコミに立ち向かう俺」みたいなナルシシズムが鼻につきます。

 ま、ネチズン笑はDがとてもお好きなので、そういうアングルにすりゃ話題にはなるんですけどね。別にもう大手なんだしそういう無茶な煽り入れなくてもいいんじゃないかなぁ…とおもったわけ。nikaidouもずいぶん読んでるしたまにこういう俺カッコイイ的なことやる事以外は好きなんだけど。
 ?対象の話題に関する記事類を集める。

 Pla(略か何か他の…

 ?集めた元記事のサイトの影響力を評価、分類
たとえばgoogle rankで機械的に(というかなんにしろ基準を定めて機械的にやらないと量的に無理。カウンターがほとんど廃れてしまった現在、客観的な評価基準はgoogleのページランクくらいしかないような…)。

http://php.atseason.com/?eid=373499
ページランクをプログラムで取得

 ?形態素解析→
http://chasen-legacy.sourceforge.jp/
茶筌
http://developer.yahoo.co.jp/jlp/MAService/V1/parse.html
yahoo

http://journal.mycom.co.jp/column/yetanother/045/
この辺を参考にしたりもする。

 ----------------------------------------
ここで日本語を「意味が消失しない最小限」まで切り分ける
----------------------------------------

 ?共起語の検出

 対象を評価している感情、評価語を検出する
http://panflute.p.u-tokyo.ac.jp/~abekawa/pdf/abekawa05a.pdf

 係り受け解析。

 ?共起語として設定された感情語の数値化→アプローチ例としては
http://jl-seminar.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/2006125_3e15.html

 の中段に出ている
まず、国語辞典から「感情語」(感情が含まれていることば)1289語を抽出
 次に、各語を「明るくて、強い」「明るくて弱い」「明るくも暗くもないが強い」など6種類(「明るさと暗さ」及び「強さや厳しさ」の二つの基準に基づいた枠組み)に分類
 次に、「これらの分類結果を集計して、それぞれの音の使われ方を統計的に数値化」
 ということです。


ただし
 分類の客観性や具体的な算出方法などはこの記述からだけではまったく不明。従って、この本を読む限りでは、追試はできません。


 うーん。まぁとにかく感情語を数値に置き換える。たとえば「うれしい」は+1、「とても」がつくとその後に来る感情語が+なら+1、-なら-1とか。

----------------------------------------
?でばらした日本語の中から感情/評価が含まれている語を抽出してそれを数値化、またその感情/評価語が指す目的語?も併せて抽出する事で「何が何点の評価を得ている」という情報を作る
----------------------------------------

 ?サイト影響力×感情/評価語点=指標化された感情/評価語点

----------------------------------------
サイト影響力をかけることで有力=影響力があるサイトの声が大きくなるように調整
----------------------------------------

?なんかの処理?
 単に共起語が何であるか(=どのような言葉で評価されているか)を知ることがゴールであれば数値化する必要もないので?まででゲームセット。強いて言えば出現頻度を自動で出せればもっといいのかな。という事はある程度入力のゆらぎを許容する(同じ意味の言葉を1つとカウントする)ために同義語辞典は入れなきゃいけないかも。
 さらにそれを数値に置き換える事によって…あれ?何がわかればいいんだろ。わかんなくなってきた…。まぁ多分「ポジティブに捉えられてるかその逆か」というような事がわかる。

 うーん、まだ道は遠い。

参考?
http://ci.nii.ac.jp/naid/110001048431/
内容分析のための日本語形態素解析システムの構築

http://musashi.sourceforge.jp/
http://journal.mycom.co.jp/column/yetanother/012/index.html
MUSASHI(マイニングのソフト)
 あんまり。山手線が止まってたのもあったり幹事が別の意味で下手糞だったこともあり(交流させる気あんまりなし)名刺が集まりませんでした。いやまぁ名刺コレクションしに行ってるわけじゃないんですけどね別に。というかみんな「着席は諸刃の刃」っての知らないのかなぁ…。ほとんど席替えが起こらないんで組み合わせ間違えると満足度激減っすよ。

 最初座った所は向かいが典型的な広告志望学生。ちょっとキレイな服着てて「〜さんのコピーが素敵でー」みたいなトーク。隣の某国内第三位A○Kのクリも広告学校とかの出身で出版から移ってきたとかで結構そういうトーク。なんか大学の広告同好会って感じ?この業界くらいですよね、言っちゃ悪いけど「手段の人」がここまで尊敬されるの。芸術だと思ってるって言うか。何が生活者の目線だっつーの。アホくさいです。

 …とは言っても普段の自分の立ち位置的にはPRの中ではクリは重要だと思ってる方なんですよこれでも。単にワナビー(って呼んじゃっていいものか http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EF%A5%CA%A5%D3%A1%BC)が嫌いなだけで仕事としていい仕事をする人はすごいと思うし。

 途中で唯一顔知ってるうちの同期がトイレに立ったのを見て即席交換(というか奪取)。座った先は先でやっぱりなんつーか…微妙。普通の人たちでした。横のBBD○の男だけはなんとか面白かったですが。

 しかし結局そこまでしか移動できず。で見た感じ面白そうな層はさらっと一次会で抜けてた&なんか酒回ってた(多分最初の席で沈黙してる時にひたすら飲んでたから…)ので早々に退散しました。結局メインテーブルっぽい所には座れず。

 良かったのは結構少人数だった事。別に「じっくり話せました」とかではなく、単純に例の前のパーティとは人があんまり被ってなかったりしたし性格も違うように感じたので開催の可能性は残るな、と。という事で水曜の第一回主催者との飲みはキャンセルせずにいこうかなと思います。

 うーん、あんま書く事がないなぁ今日の出来事とか…ああそうだ、練習しようと思って公園いったら何故かじゅりんこ(カレーマニア)がクラリネットを吹いていました。シュールです。別にやつの家とも近くあるまい…と思ったら近くで働いているようです。
 という事で誘われたので仕事の後ヤツの務めてるカレー屋に行ってみました。そしたらネパール人(推定)のシェフがあまりに暇だからなのかなんなのかカレー自動で大盛り、ライス自動で大盛り、それに突き出し?みたいなものがついてさらになんと今ならチャイが付きました。ありえない笑。てか払った額の倍くらい食わせてもらったような…。そんな事はありました。

 今週こそ代休取得!

 …したいなぁ…。

 そうだそうだ、カレー屋から神保町の店長(40近く・元プロミュージシャン)に電話したら「ちょっと今からインド行ってくる。飛行機が六時間遅れて…」って…。ちょwwwwって話ですよ。しかもいつ戻ってくるかわからんってそれリアルびっくりですから!あんた英語も喋れないでしょうが!ていうか店辞めたのかなぁ…最近ちょっとセンムー(経営者)と仲良くなさそうだったけど…。いやそれにしても意味がわかりません。真顔できっつううううい冗談言う人なのでもしかしたら冗談かもしれませんが。でも後ろの感じが営業時間なのに店じゃなかった…店長40目前でインド放浪か…。

 ああそうそう、じゅりんこをメンバーに加えるとすると…うちのバンドって

・ヴァイオリン
・アコーディオン
・ベース
・クラリネット
・中国の琴

…カオスですね。これに場合によりピアノとフルート。わけわかりません。というかこの編成向けに編曲できる気がしない。
 だというのにマルチエージェントシミュレーション(mas)をウェブの論調分析に使えないかとか考えています。
 
 知ったのは本当に最近なんですがざっと概論みたいなのを読んだ所「限定された条件によらないで集合した集団の意思決定」をシミュレーションできるようなので、集合知と言われるものがもし本当で、僕が今漠然と考えている通り「ウェブの特性としてスレ全体としての結論(にちゃんねるの場合ね)は概ね正しくなる」のならばウェブ(またはブログやスレッド)を1つの集団と考えてシミュレートして意思の形成過程をモデル化…ってこれ商売に結びつかない気もするな。

 あとこれ、昔集中的に興味を持っていた「合意形成」とかにも使える気がする…勉強しよう。

マルチエージェントシステムとは
http://www.iesl.ise.shibaura-it.ac.jp/?q=node/5

http://mas.kke.co.jp/
MASコミュニティ

人工社会構築指南
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4886115039/maco04-22

 ていうかそんな事よりD様、プレゼンシートが埋まらないですよ!

 …今日になって「好きな広告キャンペーン」で検索してくる人間が多いです笑。わかるわかる。
http://nikaidou.iza.ne.jp/blog/entry/127322/
この話がホントか嘘かはともかく、

日本の出版統計
http://www.ajpea.or.jp/statistics/statistics.html

なんかを見ていると結構厳しいのは事実なんですねー。情報だけならネットで取れるわけで…。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/41758/

今日は夕方から会社でした。
 今日は某ファンド様でプレゼン。しかし僕がインフルって泡吹いてた時が本来の予定日だったのであっちにも時間があって読み込んでいたらしく、プレゼンというよりはディスカッションと質疑応答が半々くらい。んで相手側担当者も基本的には乗り気の計画で、あとは本国の説得だね…といったご様子。

 ま、それでも結構ぐったりしています。緊張とかはしませんでしたけどね、相手はもうPRのクライアントではあり、一緒に飯とか食ったり(それも選考段階ですけど)した中で多少くだけた感じなんで。サイドディッシュ的な扱いとはいえ、自分ひとりで全部(ま、部分的に悪者に批評してもらったりはしましたけど)発案して、提案して、考えて、プレゼン作った内容なので緊張と違うドキドキはするわけです。

 帰り道に某所に寄ってプレゼン用の小道具を調達。ここ1年で三件目の不動産系。それぞれに性格は全く違うけど、そういや書いてる記者は一緒なんだよなぁ…。

 そう、またプレゼンなんすよ。初年度で何件プレゼンやってるんだよ…って今回は単体じゃありません。うちのディレクターが基本パートをやってイベントパートは僕、と。それでも…ねぇ。もし僕が優秀なんだとしてもそれにしてもちょっと早いんじゃないかなぁ…と思ったりします。特にあのディクター(国連)は僕の力がどういうものかまだわかっていません。わかって任せてくれるならば嬉しいですが実力以上の事を期待されたりとかしてもこっちとしてはありがた迷惑です(でも今回プレゼンに連れて行かれる理由は「男の子が欲しいの」だってさ。)。
 そんな社長プレゼンなのに今日仕込んだネタは完全にネタです。ま、笑いじゃないけど…無神経と神経太いに評価が二分されることでしょう。

 最近学級委員(わるものと同格、今の直上)がうざくて仕方ありません。
 僕はあまり人を嫌いにならないらしいです。自分では他人に対しての期待値が低いから自分の意に沿わない事があってもそっちの方が当然だと思うとかそういう消極的?な事が理由かなとか思ったりするんですが…ま、とにかく。
 だからか人の悪口をだらだら言い続ける人間が嫌いなんですよね(好きな人間なんていないと思いますが)。あと自分を振り返れない人間。自分の勘違いとか失敗が原因なのに「あいつは私が言ってる事がわからない。馬鹿だ。」なんて言ってるのを聞くと恥ずかしくて仕方ありません。それとともに、これって文章にすると当然なわけで、彼女も単に自分がそういう事やってるって事わかってないんだろうな、とも思ったりして。

 でもまぁなんにしろ。仕事では尊敬する所もある彼女ですが、近くにいると非常にイライラします。騒いでないで仕事しろよ、って言いたくなる。学級委員はすっごく時間に厳しい人で、何に何時間使ったかが明確にしないと気がすまない。それはそれで構わないんだけど(制度を良くしたりとかちゃんと保っていく為にはちょっと教条主義がかってる人が居る方がいいんです。その人が望む60%くらいが実現すると丁度イイワケで)そんな事を声高に言う割には自分は人の文句垂れる(あと上司に報告する)のに一日1時間とか使ってる。馬鹿じゃないの、と思ったりします。うちの父親も含めてそういう自己矛盾が自分の一番嫌いなことかもしれないな、と思ってます。

 ま、随分長いマクラですが、今日のタイトル。「PR(所謂業一般用語ではなく業界用語としての、ね)」「広報」。基本的には対になった訳語だと思います。でも当たり前?ですが純粋に言葉として考えた場合Public Relationと広報は全く意味において違います。Relationは相手との双方向ですからね。「広く報(しら)せる」という、所詮一方向のものとは違うわけです。これはどちらがいい、という話ではなくね。違うんです。

 で、今日は学級委員とちょっとした打ち合わせをする中で「非上場企業が広報をやる意味」って話になったんですよ。
 何度も書いているように僕は基本的にPRというのは広告と同じ路線、目的にあるもので、単に手段が違うだけだと思ってます。つまり掲載の決定権をメディア(又はCGMの場合は「普通の人々」)に持たせる不確実性の代わりに信用性という広告で得難いものを貰っている。そしてその不確実性のリスクを出来るだけ減らす為に他の活動があるんだと。ま、簡単に書いてしまえばそういう理解です(今考え付いたので表現とか悪いかも…)。でも現状、いくら頑張っても不確実性は高く、換算で広告と同じだけの額になる掲載なんかもらえない。だからフィーとか安いんだと(給料もね!!)。あ、換算自体がいい加減ってのは根本的だけどスルーの方向で。

 だから地味な広報活動やるのだって記者は頭がいい、というよりも疑い深く(あと元から攻撃の意思を持っている事もあり)適当に繕うと結局バレるから真面目にやりましょうよ、という事がベースなわけです。コーポレートのPRって言っても結局はそれが全て製品の売り上げに落ちていくべきだと思っている。社会責任なんてハナクソで、そうしないと売り上げが上がらないとか落ちるとかそういう罰を動機に動いているんだと。

 で、ここで話が戻ってくるんですがそう僕が考えている上で、社会的責任とかから遠い非上場企業がPR使いたいと言ってきた場合、基本的には「広告は最近効果とか駄目だから」って話になってると僕は思っていて。特にワンマンの同族だったりしたらね。別にセキニンとか知ったこっちゃないでしょ。なんかクライシスがあれば別ですけどね。それは責任じゃなく、単に製品の売り上げが下がるのを止めるためにやるわけです。悪いことしたから謝る、なんて馬鹿じゃないの?って思ったり。

 僕が思うのはそんな事なんですが、学級委員はあくまで社会的責任を果たすとかそういう視点で見てるんです(彼女は「子供で罰されないから悪いことをする、大人で罰されるからしないっていう事じゃないでしょ?」という例えを使っていましたが僕にしてみればまさにそれは「バレた時のリスクがでかいからやらない」ってだけの話なわけです)。お前の給料は相手の「宣伝費」って名前の予算から出てるんだよ、と言いたい所ですがまぁそれはともかく、確かに真面目にそう信じてるPRマンからすれば広告はすごく遠い世界なんだろうな、とある面納得もした、という事です。


 あー真面目な話書いちゃったから最後はバカスレで和みます。

今回の栗山スレはここですか?
http://tenkomo.blog46.fc2.com/blog-entry-410.html#more
 交通系代理店×3(内新規1)
 同じ代理店×1(ただし違うルート)
 幹事(+他の代理店数名も誘おう、と向こうから)

 といったリザルトでした。

いいですか!?
このぼくが!
男の為に
男の体をいじって
男の体を造っているんですよ!?

全部男だなんて非道すぎるじゃないですか
僕を殺す気ですか!
(エクセルサーガ 8巻より)


 つう感じ。メール来たのもメール出したのも飯食う約束したのも♂♂♂♂。僕にしては超珍しいです…。

 女の子といえばHの子にもとりあえずメールはしましたがどうでしょうねー。しくじった感があるから返事がそもそもあんま期待できない上に下手に暴れるとうちから行った人間(全然仲良くない)と繋がってるので後々面倒かなと思ったり。しかもウチから行った人間はケタロウ氏と親しいし…。あー人間関係がんじがらめ。
 
 まぁでも百歩譲って相手が男でも(というか「だからこそ」)「飯でも食いに行きましょうよ」って連絡を貰ったわけですから一応戦果は有った、と言っていいんでしょうか。PR屋が交通屋とくっついてもなんの商売にもなりませんが。

 ちなみに幹事に来たサンクスメールは二日経った今日の20時で5通だそうです。もっと頑張れよ…と元からの知り合いなら言いたくなります(勿論今回は言いませんが)。「幹事やってたんで…」って書いてきたけどだからこそ自分が動かなくても顔売れてるんだし多いはずだろうが!って話。これはそういうお礼送る習慣がない方が悪いのかアピールが悪いのか…。多分両方なんでしょうね。でも来た人間全員の名簿も連絡先も(多分)持ってるんだから自分で全員に「来てくれてありがとう」だけのメールでも打っておけば絶対今後繋がっていく、ある種得な立場なのにねぇ…。僕がやってさえ多分向こう2週間はランチ埋まりますよ。70人以上参加してたんだから。その内の2割とかは確実に拾えるでしょ。あー歯がゆい!
 すげー!これが広告の世界か!きらびやか!

 …といったこともなく、普通に終わりました。戦果(名刺)14枚/2時間ちょい。二次会もいれりゃ4時間ですが、こっちはギチギチだった上に結構酔っ払っていたってのもあったのかほとんど周りでも名刺出してなかったのでノーカンという事で。
 特に積極的に名刺撒くために動き回ったわけじゃないのと同じグループからまとめて、とかはなくほとんどちゃんと話した人との交換と考えれば自分としては悪くない結果かなと思ってます。

 しかし結構話し込んだ人と別れ際に交換しようとしたら名刺持ってきてないってのが2,3回あって、それがかなり残念。やっぱまだ新社会人でそういうの慣れてないのかな、と。ある程度こういう場って名刺交換大会じゃないっすか。空気嫁、みたいな。でも僕もペンかなんか気を利かせて持っておけば最低の連絡先くらいは確保できたかなとその点は後悔してます。

 ハコはラウンジ、っていうのでちょっと期待してたんですがよくある安いバー。バーって言って想像するオーセンティックなものの正反対の…若者向けのちょっと内装が近未来系なやつあるじゃないですか。そういう感じ。こりゃ確かに会費4000円で収まるわな、って話で。
 あしざまに言うだけじゃあれなのでちょっと肯定的な事を書けば、その店はオープンしたばっかりで某酒メーカーがウィスキーをもっと若者に飲んでもらいたいって事で業態考えたって事、それにフレアをやるって事を知ってたんですよ偶然。下のリンク先の記事読んでね。
http://www.foodrink.co.jp/next-vogue/200608/060804.php

 それを知ってて、ならまぁ確かにフレアやる所って珍しいだろうし(行った事ないだけ?)中々の目利きなのかな、と思ったんだけど結論からいえば多分ぐるなびから選んだんでしょうね。店の人もフレアとかかます暇もなく(だってキャパオーバーしてるほどの人数が一斉に酒出せって騒ぐわけだから…)

 んで仕切りは最悪。というか幹事が単なる事前準備係で当日まで仕切る気が無かったんでしょうね。挨拶があった程度で他は全く仕掛け系もなく(そもそも会費の額考えると他に何か出来たとは思えないけど)。普通は幹事さん、この規模なら挨拶回りと仕切りで結構飲んでる暇ないんじゃないかと思うんですがそんな事もなさそうで。

 店のキャパと人数全然あってないし…。大体結構人数集まったんだからもっと四角に近いというか動き回りやすい内装の所にすべきでしょうが…とか思っちゃったりしてね。

 まぁ愚痴はここらへんで。色んな不満は確かにあったんですがこういう機会って全然ないんで楽しかったですよ。元々大人数パーティ系は苦手(好きなのに苦手)ではあるんですが今回は反省点は多々ありつつもそれなりに楽しめたし。でも大体連れだって来てるから一人だと開拓が辛いんですよね…。一応うちの関連会社が一人居て、何回かはその時話してる人を紹介してくれたりしたんですが基本的にはそんなに仲良くも無いので一緒には行動はしないし…。

 あーそうそう、明らかに仕事で来てる人が面白かったです。名刺撒くためだけにいる、みたいな。背広だし。でも一番業界っぽい…というかちゃんと営業できそうな感じ。

 あと意外にうちの会社って有名なんだな、と。んで格もかなり高いと思われてる。名刺出すと「〜の方ですか!!」みたいな。所詮業界内だけでの知名度とはいえ、そこまでとは思いませんでした。うちに入りたかったけど落ちたやつが居たりとか。中に居てそんなイケイケの会社とは思えないんですが…。ま、そんなもんなのかな。

 そして「本日の面白かった人大賞」は某第二位代理店Hから来てた芸大卒のクリエイティブの女の子。一次会終わりで幹事がまたいなくなったりして店の外がくそ寒いのにぐだぐださせられて移動できなくて寒いよね〜とか言ってた辺りで話し始め、二次会最初はずっと独占で卒業制作の話とかきいてました。顔は中谷美紀系で結構美人、なかなか話も面白い…なんだろ、僕の好きな美大系の人の考え方をする人で、これは拾いもの!と思ったら名刺持ってないと来ましたよ…空(ry。酔っ払ってたんで名前だけ携帯に打って貰いましたが…ま、実は知り合いの知り合いらしいのでそのルート使って一応フォローだけは入れとこうかなと。しかしあの時かなり酔ってたな俺。ちょっと痛い。

 しかしその人と話切れちゃった所でも思ったんですがトイレタイミングって難しいですね。絶対捕まえた人は待っててはくれないし…。でもああいう場って特に最初は知り合いいないとウォーミングアップも出来なくてぎこちなくなるじゃないですか、そこで緊張ほぐす為に飲んじゃうのでそのツケで絶対行きたくなるんですよね…そこら辺をちゃんとコントロールできるようになりたいな、と。この辺はそれこそ慣れかもしれませんが。

 朝起きて名刺を数えて色々書き込んで。しかし枚数は合格だけど今後使えるのはあんまりないなー、みたいな。難しいっすね。ある程度コンスタントにこういうものに参加できるチャンスがあるのなら「場が楽しい」だけでもいいんですが。うーん。
 某業界10本の指にかろうじて、な代理店勤務のケタロウ氏とディナー。ディナーつうてもまぁ東南アジア放浪が好きとかいうそんなケタロウさん(新卒だけど27歳)なので全然オサレ感はありません。そもそもお好み焼き屋だしな。夜お好み焼きなんて久しぶりだけどビール飲みまくってんのに二人で3000円とかでした。安っ!いい店でした。2100集合0245解散というオトナらしい時間帯。

 ケタロウ氏はインターン時代の同期。その初日になんのアレもないままに適当に声かけて飯食いに行って仲良くなりました。彼も僕以外の人間とはもう繋がってないらしいので相当運がいいというか…まぁめぐり合わせだったんでしょう。
 ケタロウさんもアカウントプランナーを目指す人間(最近この話しないから確か、だけど)で、かなり変わっていて人付き合いは得意じゃないだろうなぁと思うけど優秀な人です。頭がいい、というよりどっちかっていうと良く勉強しているとかもの知ってるタイプかな。僕は結構基礎的な勉強が出来ない子なので彼と話していると気付きが多いです。嘘くさいごますりが得意笑。口ではうざがられながらも実は可愛がられるタイプです。

 そんな彼とは会うの自体は実は久しぶりだったんですが向こうから「どうすか?」って来て(向こうから誘われる、ってのは僕の中では超珍しい)。んで会うのは…いつぶりだろう…実は多分一年ぶりとかじゃないのかな。でも会って10分で例の宗教団体がどうのとか彼の弟は暇で仕方なくて本が読みたくなったらK福の科学の施設行って「人生に悩んでるんです。。。」って言って本
貰ってきてるから部屋には大量にあるとか(全然信じてない)そんな話をしていました。

 彼は調査部門みたいな所にいるんですが面白くって、広告の調査じゃなくて小さい会社のマーケ代行みたいな事を日々やってるんだって。だから全然広告会社にいる実感ないらしいです。マーケ代行とあとコンサル。そういう会社もあるんだね…。という事で業界裏街道(というかそもそも広告じゃないけど笑)同士傷をなめあいながらお好み焼きをむさぼっていたのでした。

 話しながら何回も意識が飛んでました、それだけはごめんなさい。でもいい刺激になりました。まぁ3時だしな。

 今日は偶然そのケタロウ氏の会社の人間が音頭取っての同業種一年生交流会。PRからはどうやら自分だけです。他人の事言えないとはいえ、22、23のガキが気取って西麻布のラウンジ貸し切ってこういう事するってどうなんでしょうね。お前ら1年前に同じことやってたのかと。ちょっとダイリテンとか入っちゃったからいい気になってないかと。
 「道化さんなんで行くの?」とかケタロウさんにも聞かれちゃった。彼は「俺、彼(主催者)から歓迎されてない気がする。。。」とかいう理由で欠席らしいですが。僕もそんな期待してません。
 そもそもいわゆる「広告やりたい」人とはウマがあわない事が多いんですよね。軽薄っつうか…。かっこいいからとか一番の消費者になれる(決して口で言うように「流行を作り出せる」からではなく、単に誰かが作った流行に一番に乗っかるのが好きなだけだあのアホどもは)からって理由でやりたがってるような人が結構多い気がするんですよ。あ、10年とかやってる人は別。きっとしばらくやる内に根性たたきなおされるんでしょうな。 僕が言ってるのはあくまでも「広告志望の学生」ね。正直広告の若いのってほとんど知らないので。あ、うちの会社の新卒連中も何人か行くらしいですがあのレベルじゃない事を祈ってます。あれらは飢えてなさすぎる。

 だからそういう不安はありますがま、逆にサンプルを沢山見れるわけですし。楽しめるといいなと思います。

 そういや最近困るのは「どういう仕事してるの?」という質問。今日も絶対聞かれるんだろうけど…。PR自体が何でも屋的な性格があったりするもんで表現しにくいのにさらに僕は自分が主体的に関わってる客数えると(動いてないの含めると)…5つくらいかな?自動車、ファンド、健食、不動産、ケーブル。あとは携帯とPC屋も下っ端的な仕事を手伝ってるし。社内への新機材(&サービス)導入の折衝もやってるし…。兎に角多いんですよ。説明できないって。かっこいいのはファンドだけど怖いからあんま喋れないし…。ケーブルとか健食とかの話しても自虐にしかならんしな(たとえこの年で一人で客持ってるのがすごいとしてもイメージが…)。

 ていうかGRPとか全然出てこないけど話通じるかなー。
 ジューイッシュデンティストという言葉を知りました。敵対的TOBの時の買収策のひとつだそうです。で、なんだかわかります?

 なんかPRを使って(といわれると心外ですが)手を出してきた企業の悪口を流しまくるんですと。それって選挙戦術だよね笑とか思いながら読んでいました。しかしなんで英語で検索すると出てこないんだろう…。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1315819&;rev=1

 今日は一日会社で企画書を書いていました。父に「ちゃんと休出の証拠は残ってるんだろうな?死んだあと知らぬふりされないようにな」とかいわれちゃった。
 昨日今日はみっちりと6人という少人数でプレゼンのトレーニングでしたよ。外部から招かれた講師曰く「あんたは何喋ったって説得力あるから別にいい」との事。低いし腹から出て通る声してる、って事で。そんなもんかなぁ…。

 まぁやったのは通り一遍のこと。一日半描けるというと大変なトレーニングみたいだけれど(普通は2,3時間程度)僕は一応3年のときか何かにプレゼンの授業受けてるので座学的には学んだことってのはあんまりありませんでした。パワポも独学、しかも会社入ってからとはいえ使ってるから機能的には(ちょっとした事に関しては)大丈夫だし。
 そんな中、多分一番収穫だったと思ったのは同じ班だった人たち。某有名メーカ(うちの会社の世界で一番でかい客)のチームから4人くらいで来ていたんだけどこのチーム、クライアントの要望で非常にセキュリティの厳しい部屋に普段固まって住んでいて日常生活の中で会わないんです。うちらPRもかなり引きこもりとして有名で「なにしてるかわからない」ってよく言われるんですが…。要するに普段全然接触しない人たちがお互い何やってるか、その一端を見れた(自分が最近仕事で使ったプレゼンをもってこいって事だったので。)ってのが収穫だったわけでした。うーんトレーニング担当の人に怒られそう。

 ああ、そうそう。んで座学的には確かに学ぶ事はたいしてなかったのだけれどやっぱりやるとなったら思い出せるかって事、更に頭で知ってることを実践できるかって事は当たり前ながらに全く別。というわけでそういう意味でいい復習にはなりましたよ。僕がなんでクラシックが好きかって譜面を丸暗記せずとも見ながら弾けるって事が大きな理由だってくらいチキンなんだかなんだか僕はやっぱり画面(原稿)に頼る癖があるってのも再認識。あと僕は超高級ブランド系の意味不明広告が大嫌い(そもそもダサいと思う。エッジがあるって意味じゃなくて単に奇抜なだけだったりして。)なんですが見事に即興プレゼンの回でヴィトンを引き当てました。物凄く嫌いなクリエイティブ。これを1分見てクライアント役に売り込むっつうから大変でした(精神的に)。

 そして以下は学んだこと。備忘代わりに。

・前に出るという動作は主張、逆に後ろに下がるのはトーンをソフトにする
・でも後ろに下がる際、背中は見せない。

・アイコンタクトが重要なのは当然、ただし「スキャン」はよくない。1人とのコンタクトに三秒かけるくらい。

・プレゼンの最初のセンテンスをいつも一緒にすると緊張せずに「いつもと同じ」という気分で始められる

・最初のインパクトが必要。刺激的なことをやるなら最初。

・必ず正面を向いて立つ
・立っている時に片足に体重をかけない。疲れる原因。

・クリエイティブの提示の時には自信を持って「バン!」と出す

・なるべくプレゼン画面はみない方が良いが、どうしても見る場合は後ろの大スクリーンより手元のPCに目を落とす。
・ちなみに考えている時(つまり喋っていない時)に間に詰まってスクリーンのほうを見る事が多いとの事



 
 そんなかんじでした。三日とか日記書かなかったのは旅に出ていた期間とか除けば結構久しぶりなんじゃないかと思ったりします(10月は旅行、9月は合宿でそれぞれ休んでますがそれ以前は相当普通に書いてますねぇ俺)。ぬう。後から見て「この時期は正社員になったし忙しかったんだろうな」とか間違った想像をしそう…って別に暇では全然ないんだけれど。

 今日はそう、ウェルカムランチ。社内で可愛がられてる僕のランチとあって(酷い自画自賛ですね)、普段は参加しない社長、顧問(二人いる内一人、ただしもう一人は都合が悪いから今度ディナーね、との約束済)を含めほぼフルメンバー参加。悪者は絶賛出向中のため不参加、3人くらい記者会見やってる最中だから無理、っての以外はね。社長は記者会見のほう抜けて来ちゃってました。有難う御座います。あ、僕だけじゃなく元フィレンツェ在住の変なお姉さんも契約社員に昇格という事でそれも、だったんだけど(このお姉さんのなんかたくらんでる感が好き…)。

 そんな今日この頃です。旅行記、現地で書いてたんだから簡単なはずなのに全然終わらない…
 やっぱりどたばたしていました、後始末系。正確には始末しきれずに見捨てたものもちらほら…考えたくもないですが一日は出勤しないと無理かなと思ってます。11/3とかね。穴場っぽいところで。

 久しぶりに先生に電話。帰国してから1週間休みだから行きますよ、と言ったら「楽器持ってくるの?」って…おいおい、一応俺あんたの弟子なんだけど。幸田さんのを打ち込み終えてネタ的に多分持っていくでしょうが変な曲なので練習せず、多分本番が週末なのでその関連の曲でも見てもらってるんでしょうね。レッスンにいけてないの痛いよな…別に時間自体はどうとでもなったし最低限の練習はしてるわけで…。


 今日はうちの顧問に連れられて某新聞社でごそごそしていました。結構偉い人と。週刊誌に広告入れる時のシステムってのも色々面白いね。当たり前だけど名目上勿論記事そのもので金は取れないわけで(それじゃ裏金になっちゃう)、「こういう一発もの用意するから〜に広告入れてね」とかそういう話になるわけです。んでその広告料は1Pにしてはやたら高いわけですよ。まぁ実質そのおまけでついてくる別のページたちを買ってるわけですから高いのは当たり前なんですけどね。
 でもこういう明らかに方便な話というかタテマエ論?を当然として真面目に話を出来てるのがすごいって言うか毒されてるっていうか…。僕はこういう細かい心のキビとかわかんないので前もネット広告入れた時に「ここは非売品ですけど×××〜」みたいな話をされたから「まぁそういう話はいいとして結局幾らなんですか?」って返しちゃったわけです。「ですから本来は非売品なんですが〜に広告を入れていただければこの部分は〜」みたいな。よくわかりませんね。
 要するに媒体側も自分の信用を広告に付与できれば値段がつくのは知ってるし代理店は「広告」とか表示が入ってない編集側に入っていきたい。その幸福な利害関係の一致を止めるのはお互いの倫理観というものでしかないわけで、そんなものに期待するのはお笑いですよ。

 二人して結局遠くの監視者にバレないように結託するわけですわね。純広ってのはわかりやすいもんですがPRの出す広告ってのはもっとえぐいわけです。例えば連載持ってる人にその商材を取り上げさせてその後のページに純広入れる(そして1Pよりも高い金を払う)とか。さてその連載枠は幾らで売りに出されたでしょう…って言われても勿論非売品なわけですよね。編集側にしたって魂売ってるみたいなもんで(つうても勿論売らない部分もあるわけでしょうが)表通りで売りに出ているわけでもない。そこら辺のクローズドな引き合いが来るのが人脈ってやつなわけです。

 でも事業部とかとタイアップって(向こうにも面白いって言われたけど)面白いかもなぁ…


 [久しぶりに寝たくない病発病。ただ今午前3時30分。つうか寝たくないだけでめちゃくちゃ眠いは眠い。明日練習なのに…]

77

2006年9月15日 Advertise&PR Business
眠いです。
プレゼン終わり。
かなり気合を入れたピッチだったけど、いかんせん通らなかった感じがする事は否めません。
まぁ仕方ないかな。時間にしてはよくやったと思うけど。

77は今週の労働時間。うろ覚えだけど8.5、15,15,12,16.5,11.5とかそんな感じ。足しても77にならない?

…知らない。夕方計算機でやったからそれは確かです。まぁもう今日とか朝からイヤな汗が出てるような体調だったので計算機に入れ込んだ数字が間違ってたんじゃん?って言われたらそれまでですが。

 あ、視線誘導云々のネックレスは「乳間ネックレス」というんですね。知りませんでした。身を持って効果を実証してしまいました。つうかずるいよあれ。のじさんだから視線胸にいってもドキドキしちゃうだけだけどきもい女とかだったらなんというか罠に誘導されてるようなもんだもんなぁ…。

 疲れてんのにがっつり飲んでますwith/H田@恋する乙女状態だときもい。
 っていうかみんな東大ってなにそれ。いや新規のクライアント?なんですが。ていうかHBSとか普通にいるんですが。そしておかしいよ、運用額××億ドルとか意味わかんないから。

 まぁそんな新規案件と遊びつつ、僕は僕で1人で持ってる足元の案件があったりしてその(金額的な)小ささにもうやる気が半減してたりして…いやいや別にそんなわけではないんだけど兎に角仕事が進まないです。いや進んでるんだけど要求されてる所よりはかなり遅い感じ。「月曜になったらやろう」という案件が多すぎ、って話もあるんですが。今日も広告一件処理するのにうっかり「明日中だったらなんとか入稿してもらえますか?」とか書いちゃったりして。俺明日色々あんのに誰が作るんだ(そう、ネット広告なので自分で原稿つくらないといけないのです。バナーをね)?まぁでも時系列的に仕方ないです。明日中に入稿するのだって既に締め切り3日くらい破ってるし…。んでバナーなんか自分で作るスキル持った人間他にいないし…。


 ま、でも忙しいというのは反面頼られてるって意味でもあるわけで(そういや普通バイト…まだ一応身分はバイトです…にアカウントはもたせねぇもんなぁ…)、それなりに身が引き締まるといえばそうなんですよね。あと僕、忙しいと脳内麻薬でまくって楽しくなってきちゃうタイプなんでそれなりに気分的にも楽しかったりします。ちなみに麻薬は10時間を越えた辺りから出始めて13から15時間目くらいにピークを迎え、無意味にニコニコ(ニヤニヤ?)していたりします。うへへ。

 そうそ、あとやっぱ悪者とのじさんが大きいですね。今日もあの人たち、なんか話のレベル高すぎてついていけないんですよ。別に自慢ではないけれどそんな事生まれてほとんどない僕にはとてもそれが楽しいことなんですよね。自分の無力感味わうのが(この辺の事は確かヴァイオリンがなんで楽しいか、ってな話として昔結構書いてる気がする)。

 ねます
下の記事があまりにアホだったので(というかもしかして僕男の子としてカウントされてないんでしょうか。それもそれで悲しい)。

さて、前も書いたココ。
http://ameblo.jp/ksdkjp/entry-10015750190.html

ここに

バズが拡がるのは、せいぜい1昼夜とか2昼夜とかである。タイミングが遅れるのは、それこそ致命的だ。


という文章が。これだよ!と思った。この変な速度感。ここんトコ思ってたんですけどブログのネタを誰か他の人に話していて「ほらちょっと前に話題になった…」といって日付を改めて数えてみると一週間とかしか経ってなかったりして。
 例えば最近の例。僕が「ライアンですが馬車の空気が最悪です」を知ったのが多分8/1(見たページのスタンプに一日足した。他の転載で見たので)。このスレッドが立てられたのが前の日の7/30。で、今三週間?くらい経ってるわけだけどなんだか随分昔に感じる。僕が友人に教えたのが先週の頭かな?まぁ兎に角スレッドが消費されて一日でまとめサイトに転載されてもう半日くらいで別のサイトに張られ始めるわけだけからやっぱり一昼夜だよな、って話。寄り道してたら眠くなってきたので尻切れだけど寝ます。
 といった話をしていました@六本木。そうそ待ち合わせの前に時間があったんでバーの確認をしつつ散歩しました。いつもは表通り(とまぁ目的地に行く為の裏通り)しか歩かないのだけれど住宅街の中に変なものがあったりとか(例:ヒルズの裏に住民用?の公園。変な色(玩具系)のオブジェが沢山…)してなかなか面白かったです。麻布と六本木の間もあんまり歩かないので自分の中で地図が繋がってなくて(まぁ麻布はまだ全然わからんのですが…)意外な所に出たりして。
 同じ事は…例えば随分前の事だけど銀座と有楽町とかあと大手町とか?そういうところって地上で歩いた事なかったので全然別の場所だと思ってたんですよね。論理的?に考えれば繋がってるに決まってるんですが。

 さて、そうそう。今見直したら昨日の日記、だいたと云々ってのは今日の話だとは一言も書いてませんね。まぁ今日でした。ダーラナ。なんか前はスウェーデン人とのハーフと思しきほんわかしたお姉さんがいたんですが今回はかなり水っぽいイケメン男子二人。どこの店来たかと思った。そして厨房も若い女の子だし…。本当にスウェーデン料理なのかね、とちょっと疑問に思ったりしましたよ(料理も結構普通だったし…)。大体こういう民族系ってオーナーが好きでやってたりするじゃないですか。ま、料理自体は普通でした。喜んでくれたんで別にいいけど…。

 話の中身。要するにこの前ごちゃごちゃ書いたおばさんの話にも絡んでくるのだけれど…「正義を広めんとする人」と「世論を弄繰り回す事に快感を感じる人」の二種類、という事ね。んでなんだっけ…そうそう僕は勿論後者なのだけれどこの快感は三島由紀夫がどっかのエッセイで書いた「若者が芸者を彼女にする楽しみ」に似てるんだろうな、って話。世の中を正攻法で知る前に裏から仕組みを眺めてしまうという事。
 そこには確かに普通では見れないある種の真理があるのだろう。でもその「真理」とは1つだけで全てが説明できる理屈ではなく、滅多に見れない種類かもしれないがそれでも沢山の「真理」の内のいくばくかにすぎない。それを忘れてはいけないんだろうとは思うんだけどね、って話。それこそミクシにも書いたけど「常に自らが刃物を持っている事に恐れを感じる事が人を傷つけないための予防になる」という事。刃物を持つことを恐れるのではなく、それに恐れを感じる事を忘れないようにしなければならない。
 でも無意識に人や自分を傷つけてはならないけれど、目的の…とかまぁ堅いことじゃなくてももしかしたら楽しみの為だとしても兎に角意識的に決めたなら傷つける事をためらうべきでもないとも思う。「火傷するかもしれないから金輪際火を使わない」のは自分が扱ってるのが火だって事を忘れてるのと同じくらい愚か者だと思いませんか?

 ああ、そうそう。なんか最近仕事の種類についても考えたんですよね。「道化くん、あなたどういう仕事やりたいの?」って訊かれる事はまぁ前から有ったんですが職場で結構訊かれるようになってきて…それに上手く一言でまとまった答えを返せなかったので。

 僕がやりたい仕事。前その質問を受けた時には「アパレルとか」って答えました。でもこれは僕のやりたいことではありません。「政治」って答えたこともあります。でも別にこれも自分の専門にしたいわけではありません。ITは得意です、「言葉がわかる」から。でも別にどうでもいいです。出来る事が好きってどうして決めるんでしょうか。趣味として好きな事と金を稼ぎたい事が違う事が違って何がおかしいんでしょうか。そういうものが常に一致してる世界しかない単純な人間がうらやましいです。違いすぎる自分も多分平均に比べれば複雑な人間だってのも想像が簡単につく話ですが。ふう。

 話をもどして。多分簡単に分類できるんですよ。

1、やりたくて、タメになる仕事
2、やりたくないけど、カネかタメになる仕事
3、どうでもいい仕事
4、やりたい仕事だけど遊び
5、やりたくなくて、カネにもタメにもならない仕事。
6、今やりたいわけじゃないけどその仕事を先々の踏み台にしたい

 多分こんなもの。僕は金の為とか経験の為にITをやるのはいいかもしれないと思う。だから2。産業を理解するのに知恵を使う必要が無いから。助走として、ね。
 アパレルは遊び。だから4。やりたくて仕方ないけど、別にキャリアにプラスになると思わないし、自分が目指す「世の中を変える」って事にはならない。僕が多分得意で、そして好きな芸術分野の中で一番現実的に商売になる、って事もある。メセナに音楽を使うとかそういうこともやっていきたいけどこれは商売になりそうだからまぁ4ではない。
 政治は多分6。政治自体には興味が無いけれど最後の目的地に着く為に絶対に通らなければならない場所だと思っている。そしてそれは体が無理に耐えられる内でなければ、とも思う。

 そういう風に「やりたい」にも沢山(でもないか)の種類があって、そんな簡単な話じゃないです。僕は仕事じゃなければアパレルやりたいですよ。別に金にならないだろうけど。あとバンドとかそういうの売り込んだりとか。ラクだし。あと食い物系。

 そうそ、でも「なんでその仕事やりたいと思ったの?」って友人に聞いたら結構そういう趣味レベルで決めてる人間が多い気がして。「〜が好きだから」とか言うわけ。枠組みが好きならいいんだけどそうじゃなく扱ってる商品が好き。ポロシャツが好きだからラコステですか、みたいな。それって単に趣味でカネ貰おうとしてるわけで、ギター弾いて食っていきたいってのとあんまりレベル変わらんよねーと思ったりするわけ。んで意に沿わないことをやらされると「キャリアパスが」とか寝言言って転職しちゃったりね。やだやだやだ。

 とかまぁ他人を批判したりするわけですが僕自身はそういや趣味で生きてるわけで(「趣味に生きてる」とは全然意味が違います)、全部が趣味みたいなもんなんだからその中で選ぶとかそういうのはないよな、とも思ったりしましたね。好きと好きと好きから1つ選べってそれ全部あたりじゃん、みたいな。

(おなかすいたのでラーメン休憩中)

 再開。だから自分はある種の例外なのかもしれないな、と思ったりしました。どう頑張っても楽しいと解釈できない事からは自分の知力の限りを尽くして逃げるようにしているし。

 なんかおなかいっぱいになったら書きたい事が減ってきたような…。まぁいいや。今日はあとT1と山の打ち合わせをしましたね。大体決まり。あとは入り時間さえ決まれば、って感じ。
 

 あそうそう、今日も六本木の後四谷に流れていました。"Bar"っていうのは昔荒くれが勝手に樽から酒飲んじゃったりしたからそれを妨害する為に棒(bar)を渡したのが語源なんだよ、といった事を教わっていました。なんかあんまり暇だからバーテンダー向け教科書みたいなのを読み直してたみたいなんですね。あとはHUBがどうして成功したかみたいな事の分析とか。

 そうそう、今度恵比寿の社長と会ったら聞いてみたい事が1つ。昔は「知る人ぞ知る店」を作るのは簡単で、単にメディアに出なければよかった。でも昔はそうやって自分の所で出来たコントロールが最近は出来なくなってきている。インターネットにかかれちゃうから。例えばaskUとか。だから客層を自分で作るというのが難しくなっているんじゃないかと思う。本当に店それ自体の内装とか価格とか店員の印象とかで判断されてしまう。
 これはちょっと前書いた事に関連することだけれど…。つまり恵比寿は普通ならかなり高い酒が安いが為に安い客が集まってる気がする、という事ね。それを防ぐためにはどうすればいいのか。そこら辺には勿論結構気を使っててオフィシャルのブログも検索にはひっかからないようにしてあるらしいし勿論ぐるなびにも載っていない。それでもそうなってしまう事を考えてどうなんだろうなぁ…みたいな。まぁ別にaskUの影響じゃないかもしれないけど…。

 あ、なんかこのCD(イギリス?のZero7ってチルアウト系)のゲストボーカルの名前が見覚えあると思ったらSONYのBRAVIAのCM(スーパーボールが降るやつ)で歌ってたホセさんでした。確かどっちが苗字でどっちが名前だかわかんねーとかいうコメントをした気がします(してませんでした)。動画が見れるサイトを前掲載してたのでそのURLにトラックバックしてみました。自サイト内でのトラバって有効なのかなぁ…。なんかホセさん、こうして訊くと声、KingCrimsonに似てませんかぁ?ちなみにCMに使われてるHeartBeatって曲は

http://hype.non-standard.net/artist/Jose+Gonzales

で聞けます。あとは曲名でサーチサーチ。ていうかこのサイト、やばくないっすか?いま見つけたんだけど聞き放題だし…。サンフランで聞きたかった(チケット売り切れて諦め)…。

 明日は祖母の誕生日なので祖母宅みたいです。というか世間はお盆ですか、ちっ。ってまぁ別にまだ忙しくもならないのでしょうが。ていうか今日の日記は異常に長いですね。
 今日はネタが無いのでスルーしようと思ったけどいいブログを読んだので。

インタラクリ
http://ameblo.jp/ksdkjp

 広告系のブログです。前々に別の所で紹介されていた時にも読んだのだけどそのまま放置してあって。でも新しいエントリが全て考えさせるものだったのでこうしてギトギトと書いています。

 例えば「露出ではなく、関与にペイする。」
で述べられているのは「単に露出しました」でお金を貰えた時代だったのがウェブメディアが発展して「クリックされたら幾ら」みたいなバナー広告みたいなのが出てきたことによって広告主が「広告って効果を測定できるんだ」ってわかっちゃった(広告会社的にはそこの所を誤魔化しきれなくなった)という話。ま、僕主観でざっくりまとめると、だけど。
 
 前も書いたことだけど誰かの有名な言葉で「広告費が半分無駄だって事はわかってる。ただそれがどの半分なのかがわからない」みたいな言葉があって、それは広告に確固たる効果測定の方法がないからだったわけです。それで「やらなきゃ確実に忘れられますよ」みたいな論法でお金が払われていた(らしい)わけです。
 それがちゃんとした費用対効果がわかるものができちゃうとそっちに全部流れる…というほど勿論話は単純ではなく、それでもマスの広告を止めるってのは現時点ではまだありえない話でしょう(でも遠からず若年層ターゲットの大企業が突然止めてそれ自体がニュースになったりする日が来る気はするけど)。

 そうそう、それで何を僕が思ったかといえばPRはもっとやばいなぁという話。PRはもっと効果測定があいまい。というか既に博打の世界に逝っちゃってる感がある。
 つまり広告だったら最低限露出はあるわけです。当たり前だけど。枠買えばその制作物は絶対に世に出る。でもPRにそんなものなどない。5000万かけても鼻くそみたいな露出しかない可能性がある(というかこれは弊社のプロジェクトですが)わけで。だからマス広告が「費用対効果が不明瞭」と言われて切られる日が来るならばPRも相当やばいよねって話。インタビューのセッティングとかマスにそぐわない薬事法周辺の人々とか貸金業法だっけ?周辺の人々辺りは仕方なく使うかもしれないけれどこんなんじゃお金もらえないよ。

 かといってその病根?は広告よりも深くって…PRの効果は「書く人が主観で書いた記事が出る」という所にあるわけですよね。勿論それを最大限Spinしていくのが我々とはいえ根底のところは。だから「出ない」という可能性がなくなる事はありえないんです。というかなかったらそれは既に出来試合。

 じゃあどうすりゃいいんだよ!…まぁ多分おばさん辺りに言わせれば「良い物が取り上げられないはずはないから大丈夫」って事になるんだろうけど僕に言わせりゃそんなのやっぱり博打で。しかも何度でも出来るわけじゃなく例えば新聞に載せたかったら実質チャンスは5回くらいしかないわけ(朝日読売毎日産経日経とかさ、あとビジネスアイとかもなくはないけど…)。そんな不安定な博打を打つのは自分としては嫌だなぁ…というかもっと堅実に行きたいなぁと思うわけ。無理なのかな?

 あーなんか一個のエントリについて書いてるだけで長くなっちゃった。でももう一個。タイトルはHの新社長が言った言葉らしいんだけど広告人としてとってもいい言葉だと思うので。僕らは主観+客観で出来た世界のその主観で味付けされてる?部分をいじくりまわすことをその生業としています。価値観でもいいや。

 僕は入社する時に「同じ砂でも仏舎利と思えば仏の骨、海岸ですくえばただの砂(仏舎利は砂じゃなくて灰だけどね!)」みたいな事を書きました(ちょっと違うけど)。要するに客観的に「それが何であるか」というのが重要視されない場面というのは実は結構あって、それは商品を選択するという毎日やってるであろう作業の中にもあるのではないかと思うわけです(本当はみんな「自分は価値を知った上で決断している」と考えたいわけですが)。「TSUBAKIはエヴァヲタが作ったからキモいから髪になんてつけたくない」とかいうのは立派な商品選択の動機になるじゃないですか。というか日本の広告の何%か忘れたけど海外と比べると異常な比率の芸能人起用広告(最近は減ってきてる)の動機って全部それじゃん。別にお前がマキアージュ使ったって栗山千明にはなれませんから!

 …まぁそれはいいんですが。要するに現実…というよりこの場合「事実」が重要視されないカテゴリってのは確実にあるんです。IT系なんかはスペックがないと話にならないので話が全然違うんだけど。だって眞鍋かをりが使ってるPCだからって買わないっしょ(信者は知りませんが)?
 でもITとかって例外で大体のものはほとんど中味なんて考えずに決められている。勿論セオリー的に言われるように「安いものほど(別に間違えてもどーってことないので)考えないで決める」という傾向はあるだろうけど高価なもの…例えば車とかだって絞り込んだ後は慎重に考えるにしたってその前のイメージの段階では結局イメージ(あれ、同語反復だ)だし。早いからフェラーリ乗りたいわけじゃないででしょ?安全だからベンツに乗りたい人はいるかもしれないけど。あーでも家は違うかもなぁ…。「どこに住みたい」というのは土地のブランディングだろうけど。

  …なんか同じ事を繰り返してる気がしてきたので進みますよ。

 だから広告は「現実」を作る事が出来る。現実つうかむしろ幻実だけど笑。でも事実は作れない。それはメーカの仕事。事実が後追いでついてくる事はあるかもしれないけど。言葉が似ててごっちゃになるけどね。
 なんだろうなぁ…上手く表現できないけど製品…というか事実はその「存在」ごとにある。僕が今叩いてるキーボードにだって事実(例えば一秒に何回入力を認識するかとか)はある。だけどその事実を全て認識なんて人間には出来ないしその必要もない。キーボードなら「叩いたら文字が画面にでる」事さえわかってればいい。そうやって自分の必要な部分だけを「自分の現実」に取り込んで行くのが人間なんだなとか思ったりしたわけですよ。自分ワールドの基本コンセプト(要は価値観ってやつです)にその商品が合ってれば取り入れるし合ってなければ取り入れない、みたいなね。んでその判断ラインを潜り抜けてあたかもその人に不可欠であるかのように訴えるのが広告。もっと深く偽装するのがPR。

 
 まぁまた戻るわけですよ。幸せになりたいなら脳をいじればいいって話に。「人は物質的に足りない事に不幸は感じても満ち足りた事で幸せにはなれない。自分の現実が満ち足りていれば物質的にいくら惨めでも幸せだと感じられる」という事です。ちょっとタグライン(あれこの用法あってるのかな?)にしては長いか笑。兎に角僕は「人を幸せにしたくて」PRも含めたコミュニケーションビジネスがやりたいわけですよ。倫理無視でね。だって倫理って客観だもん。

 ああそうそう、僕はだから広告とかPRとかやってる人が宗教を持つ事にとても否定的です。だって絶対コンフリクトするでしょ?僕らは多分いろんな現実切り貼りして銭貰う職業なのに1つの現実を唱え、それが尊いものだと訴える宗教と相容れるわけがないじゃないですか道化理屈で考えると。ある意味冒涜してるんですから。「思想」の入るスペースはもう無いはずなんですよ。まぁその辺都合よく辻褄あわせちゃうのがこの世界なんだってのも確かなんですがねー。ちゃんと頭の中を書き出したりして整理すると矛盾してたりすることも平気で共存しますからね。


 ところで最後の息抜きに上記の人のオシゴト。新しい(もうそうでもないけど)ファイブミニのサイト。面白い。特にさりげなくタイピングの中で"Fibemini"と入力させる辺りがとても素敵。あと歌のクウォリティ高すぎ。
http://www.out-put.jp/

 あとPCデスクの下で足を伸ばして書いてるんですが気付くとやたら足元だけ気温が高いです。というか空気がぬるいです。PC本体は下ではなく横の棚にしまってあるのでその熱ではない気もするんですが…ってそれ以外熱源無いから降りてきてるのかな。

 ていうか今日の日記長っ!書くつもりなかったんじゃねーのかよ。>自分。みくしに普通の日記(「今日は特になにもしませんでした」的な)書いちゃったからネタないと思ったんだもん。んで多分ここ二ヶ月とかで一番長いよな。
 今日は客先→客先→上司とサシご飯でした。またスーツ。あちいよ。

 最初の客先では物凄くネットビジネス一筋って人が現れて専門用語ばしばしばしと織り交ぜつつお話してたんでトラックバックとかすら理解してなかった僕以外の3人は「ぽかーん」って感じだったでしょうね。って馬鹿にするというわけではなくこっちも説明しておけばよかったとか思ったり…したけどこういうのって言葉で説明するのって難しいんですよね…。いやいや。

 今平行で調査(「女性の何%が〜!」みたいな)もやってるんですが一応統計で嘘つく事(統計で)が趣味??な僕はそっちも楽しくて(というか多分今の面子の中ではよくわかる)やってるいんですがこっちの案件も自分が主導になりそうで(他の人間だと通訳が多分必要なので…僕もそこまでアフィリエイトとか詳しくないんですが言葉はわかるので)ちょっと暗雲…ま、楽しくてかかわりたい事に関われるのは楽しいんですけどね。

 帰社後、上の階に助言を仰ぎに行ったり新しく来たインターン(インターンですよ!しかも話した限りではIMC志向で思想がすごく合う)の人と話し込んだりしていました。
 助言してくれた人も僕のことを「課長」などと呼ぶくらい楽しい?人なんですが(最初僕をみた時がスーツでどっかから出向、または新しく入った幹部だと思ったらしい笑)長い付き合い(同じ部署の人よりも、かも)で色々よくしてくれます。今日も凄くためになる話を色々してくれました。やっぱり専門家っていうのは素人にない視点が…って当たり前よね、それで金貰ってるんだから。まぁまぁまぁ。

 んでインターンの人はアメリカの大学院に通っててその夏休みを使って帰国、うちにインターンに来てるらしいんです。やっぱ募集もかけてないのにいきなりメール送ったみたいで。いやー面白いっす。日本で就職するなら絶対なかよくなっとくといいと思いました。五時半定時で帰るみたいなんで捕まえるのは大変みたいなんだけど…。


 さて、んで今日はお誘いをいただいて弊社顧問と二人で台湾鍋屋。結構うまかったです。この人は凄く日本的な営業をかける人でなんか他の人からはあまり理解されてない感じなんですが(外資だし)僕はすごく勉強になるのではないかな、と思っています。ここは日本なんだしね。誰しもが欠けてる部分があるわけですが前も書いたけどそんな事気にしてちゃだめなんですよね。なんつーか悪いとこばっかりに目を向けるというか。それよりその人のいい所盗もうぜ、って話ですよ。

 まぁ鍋を食いながら色々話して、くだらない話(社内で誰が可愛いとか)を言わされたりしたんですがあーこれは「言いたくない事をどう回避するか」って勉強なのかな、と思ったりしました。ま、そこまで考えてくれてるかは不明ですが。あとこの人は元DなのでD研究家笑としては面白い話が聞けたり社内の〜さんは実は〜の社長の息子だって事が発覚したり。まぁ色々ありますわね。

 
 とかとか話を聞きながら「俺ってこういうの上手いなぁ」とか自画自賛してたわけですよ。上の人とお話しするのがね。それが今日のタイトル。嫌な話でも乗ったりとか情報取ったりとか。でももっと進歩というか…出来るんじゃないかと思ったりしますが。でもでもでも高々学生の身分でここまでがっちり食い込めるのは凄いんじゃないかと。って別に面白い能力じゃない気もするけど…。イヒヒ。

[二日酔いを三日引きずってたので飲みたくなかったのですが…っげげ。また飲んでます]

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