人脈を受け継ぐって難しいな、って話。当たり前と言えば当たり前だけど、誰かの紹介で人に引き合わせてもらう場合、間に入ってくれた紹介者の格によって最初の受け止められ方が違う。だからそんなこと言っちゃ申し訳ないけど紹介者がどうしようもない場合は時間をかけてでも自力か、それとも他の紹介者を探してたどり着いたほうがいいこともあるのかもしれない、って思った。
…って書いちゃうと結構以上終了な話なんだけど、特にそのキャリアの最後にありはっきり力が落ちている人ってのが読みづらいなぁってのが今日のお勉強。昔は有る程度そういう人脈があったんだろうなぁという人にくっついて回ってたんだけど、先輩風(?)吹かせてあわせてくれた人は露骨に嫌な顔をしていたりして…なんていうかそういうのって切ないよね。いやわかるんだ、つきあってらんない、っての。でもそれを態度に出されるってのはもう駄目。なによりああこの人昔からきっと疎ましがられてたんだろうなぁってのが透けて見えて。
そんなわけでこの人について回って変に色んな人に会わせてもらうと逆に自分の首を絞めるなって思ったのですよ。会うだけなら会ってくれても悪い印象を持たれるなら意味がないもん。そして案外というか世界は狭くて、特定の分野の要所の人ってのはそう多くはない。だからあせってわけのわからない人脈使って会うほうを優先しちゃうと泥沼だねって話ですよ。
なんか同じこと繰り返してるだけな気がしたからここらへんで。とりあえず代休申請の気配を漂わせたら強い拒否感にあってちょっと北京が遠くなって凹んでいたんですがそろそろ本気で航空券もほしいので今週中には正式に申請書を出そうと思います。紙出して拒否ったら問題だろうし、多分そこまではしないと思うんだけれどねえ…。ううむ。ていうか俺なんで代休申請するのにこんなに悩んでるんだ?そもそもおかしくね?
…って書いちゃうと結構以上終了な話なんだけど、特にそのキャリアの最後にありはっきり力が落ちている人ってのが読みづらいなぁってのが今日のお勉強。昔は有る程度そういう人脈があったんだろうなぁという人にくっついて回ってたんだけど、先輩風(?)吹かせてあわせてくれた人は露骨に嫌な顔をしていたりして…なんていうかそういうのって切ないよね。いやわかるんだ、つきあってらんない、っての。でもそれを態度に出されるってのはもう駄目。なによりああこの人昔からきっと疎ましがられてたんだろうなぁってのが透けて見えて。
そんなわけでこの人について回って変に色んな人に会わせてもらうと逆に自分の首を絞めるなって思ったのですよ。会うだけなら会ってくれても悪い印象を持たれるなら意味がないもん。そして案外というか世界は狭くて、特定の分野の要所の人ってのはそう多くはない。だからあせってわけのわからない人脈使って会うほうを優先しちゃうと泥沼だねって話ですよ。
なんか同じこと繰り返してるだけな気がしたからここらへんで。とりあえず代休申請の気配を漂わせたら強い拒否感にあってちょっと北京が遠くなって凹んでいたんですがそろそろ本気で航空券もほしいので今週中には正式に申請書を出そうと思います。紙出して拒否ったら問題だろうし、多分そこまではしないと思うんだけれどねえ…。ううむ。ていうか俺なんで代休申請するのにこんなに悩んでるんだ?そもそもおかしくね?
×たでしな ○たてしな
2010年8月22日 考え事 初めて知った。蓼食う虫も…の「蓼」だからたでしなだと思ってたわけで(変換できるし)。でもローマ字表記を見るとTateshinaなんですな。まぁそれはどうでもいいか。
社員研修で蓼科にきています。なんか社員はみんなおおはしゃぎしてます。僕は一人外で(涼しい)PC。ストリートコンピューティング。なんかうるさすぎてついていけないんですもの。あ、そして10mくらい横で美人がたそがれてる…でもあの人既婚です。だから近寄りません。
なんか最近いろんな事が頭をよぎっています。誕生日ってのもあるし、やっぱり自分がどう生きるか、なんてことをガラにもなく考えたりして。今の仕事でいいのか、ってのがやっぱり根本的な所。
前にもちょっと書いたかもしれないけど僕は未来における自分の方向性(選ぶ仕事もね)は過去を振り返って通ってきた道と同じ方向に向いていると思っている。 だけど音楽事務所という選択はその道を外れた所にあって、そういう意味ですごく目標のない、ある種だらしない短期的な楽しみのための選択だったという気持ちが今でも強い。もしかしたらこの道を進んでしばらくすれば実はやっぱり同じ方向に進んでいたよね、って思う可能性もあると思ってたけど、今のところそういうこともない。この先はわからないけど。
でも大半の人はそんな道は見えていなくて、その場最適のものを選んでいるんだと思う。その意味で自分は恵まれているって事だとは感じていたんだけど(どちらがいいか、というより悩んで選択する必要がないって意味でね)、それならそれでいいかもしれない…ということで、なら新しく自分の中で基準を作っていこうかとは考えていて。
ただ今自分持ってるカードをどう組み合わせたら一番いい手を作れるんだろうかってのがうまく消化できなくて、煩悶するわけです。なんか青い悩みだなーとかは思うんだけれども。
ま、色々悩む年なのかもね。
社員研修で蓼科にきています。なんか社員はみんなおおはしゃぎしてます。僕は一人外で(涼しい)PC。ストリートコンピューティング。なんかうるさすぎてついていけないんですもの。あ、そして10mくらい横で美人がたそがれてる…でもあの人既婚です。だから近寄りません。
なんか最近いろんな事が頭をよぎっています。誕生日ってのもあるし、やっぱり自分がどう生きるか、なんてことをガラにもなく考えたりして。今の仕事でいいのか、ってのがやっぱり根本的な所。
前にもちょっと書いたかもしれないけど僕は未来における自分の方向性(選ぶ仕事もね)は過去を振り返って通ってきた道と同じ方向に向いていると思っている。 だけど音楽事務所という選択はその道を外れた所にあって、そういう意味ですごく目標のない、ある種だらしない短期的な楽しみのための選択だったという気持ちが今でも強い。もしかしたらこの道を進んでしばらくすれば実はやっぱり同じ方向に進んでいたよね、って思う可能性もあると思ってたけど、今のところそういうこともない。この先はわからないけど。
でも大半の人はそんな道は見えていなくて、その場最適のものを選んでいるんだと思う。その意味で自分は恵まれているって事だとは感じていたんだけど(どちらがいいか、というより悩んで選択する必要がないって意味でね)、それならそれでいいかもしれない…ということで、なら新しく自分の中で基準を作っていこうかとは考えていて。
ただ今自分持ってるカードをどう組み合わせたら一番いい手を作れるんだろうかってのがうまく消化できなくて、煩悶するわけです。なんか青い悩みだなーとかは思うんだけれども。
ま、色々悩む年なのかもね。
結局盆休みだというのに特に何もせず、と言うか一週間休みのはずが前半出勤になってしまい金土日の単なる三連休と化していたのでした。まぁ予定は入ってないから、ということでスーツ買いに行ったら店がお盆休みだったりなんだっけな…とにかく各所お盆でおやすみと言う非常にむかつく進行でした。関係ないけど昨日昼飯に入ろうとした中華料理屋まで盆休みだったし…あとまた関係ないけど確か去年同じ時期に新宿の某有名バーもお盆休みだったなそういえば!みんなお盆!
とにかく、お盆休み週の前半出勤した代休で9月に北京に行こうかな、とたくらんでいます。上海で会ったアン(Skypeしたけど日本語チャットの速度が日本人並つまり外国人としては異常だろ…変換とか正確だし)がちょうど9月に休みを取って北京の実家に帰ると言うので、それにあわせて。それ以外にも北京にいる日本企業なんかに会ってみたいな、なんて欲望もあったりするし、そもそも高校の修学旅行で行った町なので10年経って何が変わったかを見てみたいというのもあったりするのですよ。いや女に会いたいだけじゃないってば。ホント。
さて、この行を書いている時点であと30分強で年を取ることになります。今去年の同じ日記なんかを見てあーまた年取るんだ、なんて思ってます。あの頃はまだ前の会社で辞めようか辞めまいか迷ってたんだよね。そこから一年で大分遠くに来た気がします。望むかどうかはともかくとして、戻れないところに来たんだよね、俺。
目標は年初に立てているので特に新しくってのはないけれど…って立ててないじゃん今見返したら!だめだな…。ちょっと目標考えておこう…。とりあえずピラフ(前職の上司)が言っている「人にスケベであれ」は実践し続けたいと思います。色んな人と出会って面白い引き出しを自分の中にためておきたいなと。
とにかく、お盆休み週の前半出勤した代休で9月に北京に行こうかな、とたくらんでいます。上海で会ったアン(Skypeしたけど日本語チャットの速度が日本人並つまり外国人としては異常だろ…変換とか正確だし)がちょうど9月に休みを取って北京の実家に帰ると言うので、それにあわせて。それ以外にも北京にいる日本企業なんかに会ってみたいな、なんて欲望もあったりするし、そもそも高校の修学旅行で行った町なので10年経って何が変わったかを見てみたいというのもあったりするのですよ。いや女に会いたいだけじゃないってば。ホント。
さて、この行を書いている時点であと30分強で年を取ることになります。今去年の同じ日記なんかを見てあーまた年取るんだ、なんて思ってます。あの頃はまだ前の会社で辞めようか辞めまいか迷ってたんだよね。そこから一年で大分遠くに来た気がします。望むかどうかはともかくとして、戻れないところに来たんだよね、俺。
目標は年初に立てているので特に新しくってのはないけれど…って立ててないじゃん今見返したら!だめだな…。ちょっと目標考えておこう…。とりあえずピラフ(前職の上司)が言っている「人にスケベであれ」は実践し続けたいと思います。色んな人と出会って面白い引き出しを自分の中にためておきたいなと。
今日はオーケストラ・ニッポニカ(http://www.nipponica.jp/index.htm)という日本人作曲家の曲だけを取り上げるオケの演奏会へ。しかもアマチュア。オケの性質上かなりマニアックな選曲にも関わらず、日比谷公会堂は2階奥を除いてほとんど一杯でした。全体でも7割とかは入ってたんじゃないかな?相変わらず席は狭いけど。
実際に聞いたのははじめてだったんだけど、上手い。アマオケとはいえプロも(ヘルプじゃなく団員として)混ざってるみたいだし当然かもしれないけど、学生オケなんかにあるようなヴァイオリンの後ろの方見るとよたよた、って事はまったくなく、管楽器もしっかりしてて。弦はそりゃ最高のオケに比べれば濁ってたけど十分にすごいレベルだと感じる。それでいてちゃんとテーマを持ってやってるオケってのはいいよね。好きなことをやってるいるし、それをちゃんと形にするだけの力を持っている。うらやましいわ。
曲は…初演の伊福部昭「寒帯林」が一番残った。終楽章で一瞬ゴジラってたのが気になったのと全体的に映画っぽすぎる気はしたけれど、それでも2楽章あたりのもってきかたとか、ぐっとくる。
これを聞いたから、というわけではないんだけど、昨日今日、練習に身が入ってます。珍しくまとまった時間弾いてるし、曲を弾くだけでなくちょっと技術的な課題の克服のためのトレーニングなんかもやってみたりして。まーやっぱ上海のが大きいよね。目標というか待ってる人がいると練習する気になるわけで。
昨日は四文字さん(相変わらず苗字・住所不明)と新宿で飲んで、その後歌舞伎町散歩してビル街が見たいというので歩いてる内になんとなく盛り上がったりしたのでなぜか勢いでワッフルしていました。久しぶりだけどやっぱあんま楽しくないのね。いや違うな、楽しいは楽しいんだけど、我を忘れらんない。かといってあんなもん冷静にやってて楽しい事でもないと思うんだけど…どうなんだろう。あほくさくなってこないかな。ちゃんとしたパートナーとある程度の期間慣れて行けばそんな事もなくなるのかもしれないけど、やっぱり今の僕には100%面白い遊びではありませんでした。昔よりはマシだったかもしれないとは思うけれど。
しかし朝方までがさごそやってたお陰でねむいったらありゃしない。演奏会中に寝なかった俺すごい(前の晩普通に寝てもよく寝るのに笑)。
実際に聞いたのははじめてだったんだけど、上手い。アマオケとはいえプロも(ヘルプじゃなく団員として)混ざってるみたいだし当然かもしれないけど、学生オケなんかにあるようなヴァイオリンの後ろの方見るとよたよた、って事はまったくなく、管楽器もしっかりしてて。弦はそりゃ最高のオケに比べれば濁ってたけど十分にすごいレベルだと感じる。それでいてちゃんとテーマを持ってやってるオケってのはいいよね。好きなことをやってるいるし、それをちゃんと形にするだけの力を持っている。うらやましいわ。
曲は…初演の伊福部昭「寒帯林」が一番残った。終楽章で一瞬ゴジラってたのが気になったのと全体的に映画っぽすぎる気はしたけれど、それでも2楽章あたりのもってきかたとか、ぐっとくる。
これを聞いたから、というわけではないんだけど、昨日今日、練習に身が入ってます。珍しくまとまった時間弾いてるし、曲を弾くだけでなくちょっと技術的な課題の克服のためのトレーニングなんかもやってみたりして。まーやっぱ上海のが大きいよね。目標というか待ってる人がいると練習する気になるわけで。
昨日は四文字さん(相変わらず苗字・住所不明)と新宿で飲んで、その後歌舞伎町散歩してビル街が見たいというので歩いてる内になんとなく盛り上がったりしたのでなぜか勢いでワッフルしていました。久しぶりだけどやっぱあんま楽しくないのね。いや違うな、楽しいは楽しいんだけど、我を忘れらんない。かといってあんなもん冷静にやってて楽しい事でもないと思うんだけど…どうなんだろう。あほくさくなってこないかな。ちゃんとしたパートナーとある程度の期間慣れて行けばそんな事もなくなるのかもしれないけど、やっぱり今の僕には100%面白い遊びではありませんでした。昔よりはマシだったかもしれないとは思うけれど。
しかし朝方までがさごそやってたお陰でねむいったらありゃしない。演奏会中に寝なかった俺すごい(前の晩普通に寝てもよく寝るのに笑)。
結局どこにもいけなくて。
2010年8月6日 日常 結局公式にはお休みなのに出勤することになったりして、海外/国内とも旅行計画は取りやめになってしまいました。つまんねーの。
で、その代わりといっちゃなんだけど今日★さんとフレンチ食いながら年末香港再訪を決めました。二人とも香港で泊まった宿が忘れられなくて、最近会う毎に「あの宿もう一度泊まりたいよね」って言ってるもんね。とかいって今検索しても既にオフィシャルだと年末空き室ないのか…まぁ確かに良いホテルだし年末年始は混むだろうとは思ってたけど…。前回雨だったし、そういった意味でも取り戻したいなと思ったりするんだけどわれわれにとってあのホテルはマストだからな…多分トラベルエージェンシー枠では残ってると思うんだけど。
上で書いたように来週前半は出勤。逆に出かけるつもりで全く予定を入れてなかったので、消化っていうと悪いけど、会おう会おうといって会えてない人と会おうかなと思っています。
あと再来週誕生日なわけだけど、多分前の取引先、今は転職して外資の富裕層向け不動産屋の広報部長の人が音頭をとってくれてなんとなく祝ってもらえそうです。幸せっちゃ、幸せかな。
しかし余った週後半はなにをしよう。ひとりで近くの温泉にでも行くかな。
で、その代わりといっちゃなんだけど今日★さんとフレンチ食いながら年末香港再訪を決めました。二人とも香港で泊まった宿が忘れられなくて、最近会う毎に「あの宿もう一度泊まりたいよね」って言ってるもんね。とかいって今検索しても既にオフィシャルだと年末空き室ないのか…まぁ確かに良いホテルだし年末年始は混むだろうとは思ってたけど…。前回雨だったし、そういった意味でも取り戻したいなと思ったりするんだけどわれわれにとってあのホテルはマストだからな…多分トラベルエージェンシー枠では残ってると思うんだけど。
上で書いたように来週前半は出勤。逆に出かけるつもりで全く予定を入れてなかったので、消化っていうと悪いけど、会おう会おうといって会えてない人と会おうかなと思っています。
あと再来週誕生日なわけだけど、多分前の取引先、今は転職して外資の富裕層向け不動産屋の広報部長の人が音頭をとってくれてなんとなく祝ってもらえそうです。幸せっちゃ、幸せかな。
しかし余った週後半はなにをしよう。ひとりで近くの温泉にでも行くかな。
また直前になるまで何も決まってないでござる
2010年8月1日 非日常http://42583.diarynote.jp/201006280134554170/
こないだ色々考えてたのに、結局決まりません。しかも途中で出張入ってさらに頭が途切れてる。今なんとなく頭を占めているのは、北京とシンガポール。でも正直なんで今感はぬぐえず…。とりあえず両方とも燃油もろもろ込みで7万でいけちゃう+宿考えても12万とかそんなもんだから予算的にはOKなんだけどなにやってるんだ感否めず。でももうこの勢いで北京かなー。かなー。
しかし発券期限が水曜とかなのがまたもう。
どうしよっかなー。
こないだ色々考えてたのに、結局決まりません。しかも途中で出張入ってさらに頭が途切れてる。今なんとなく頭を占めているのは、北京とシンガポール。でも正直なんで今感はぬぐえず…。とりあえず両方とも燃油もろもろ込みで7万でいけちゃう+宿考えても12万とかそんなもんだから予算的にはOKなんだけどなにやってるんだ感否めず。でももうこの勢いで北京かなー。かなー。
しかし発券期限が水曜とかなのがまたもう。
どうしよっかなー。
機内で暇なのでなんとなくの総括と最後の日について。
今回の旅行は奇跡的と言ってもいいほどの収穫があった旅だと思う。航空券が高いって言ったって払えないってほどのものでもないわけだし、旅をすること自体は今の時代別に難しくはない。でも綺麗な景色や美術品を見たりすることとはまったく別に、例えば前回NY行って出会った管理人さんのように、時々だけれどものすごく貴重な出会いがあることがある。出会いなんて本当は旅先だけで求めるものでも起こるものでもないはずだけど、とにかくなぜか、そんなことがある。
今回はとにかくそれに恵まれていた。一人目は由子さん。中国のクラシック音楽などというニッチもニッチ、多分日本というか下手すると世界で数十人レベルしかファンがいなさそうなジャンルを共有できた彼女とはさっきまで2人で練習していて「今度会う時までにこの曲練習しておこうね」とかって言って別れたし、多分実際一年以内には会う気がしている。そう、ここまで書いて思ったけどそういういい出会いだと「この人と会うためだけの目的であったとしてもまたここに来るだろうな」って感じるんだよね。
そして北京人のアン。前回の日記で出てきた卒業生の若手会にいた女の子で、昨日飲んでた。ちゃんと聞いてみると最初は金融志望でリーマンや、そこが飛んだ後はインド系IBのチリブランチでの仕事の内定なんかが出てて、それがチリ地震でまた飛んで、結局今はなぜカメラマン。それ以外に卒業論文では中国のPKFについて書いたりしてて紛争解決に興味があるとかっていうんでメディアの中立性とか国際紛争の話とかそんな話をちょっとだけしたけど、彼女の欲望というか理想をちゃんと聞けなかったしぜひまた会いたいと思ってます。最近仕事はその人の欲望を達成するものという一面もあるような気がしていて、そんな面からもね。東京にいたら紹介したい人も沢山いるんだけど、ってのが残念。彼女いわく上海は報道ネタ(経済ネタで例えば株式市場とかってのはあるけど現場の「画」を求められる仕事ってのがないみたい)に乏しいから地元北京行って中南海ネタやりたいとのこと。次会うのは北京かNYか香港な気がします。
あと他にも元日本でフリーライターやってたって人とも出会って、この人ともめっちゃニッチな共通点があって盛り上がったのも収穫。共通の話題ってのは黒社会系の話。この人まだ上海来て1年とかにも関わらず言葉はしっかりしてる…のはたいしたことじゃなく裸足でローカルのレストランの中歩き回ったり厨房勝手に入りこんで皿パクってきたり中国人ウェイターに苦笑される行動力?を持つ面白い人。ありえないくらいずうずうしいとも言える笑。彼が会ったことがある黒社会系に強いライター(僕は彼のブログを購読してる)が東京で経営している店での再会を誓いました。東京で、とか言ってたけど日本戻ってくるんかねえ。
滞在してたのは高々8日。それでこんなに絶対に再会するって言い切れるような関係の人がこんなにできたのは本当に幸せで。勿論仕事面でも色々学びがあったし本来はそれが主目的であるはずなんだけど、正直それらは今回の出会いでだいぶ霞んだと思います。てか日本から離れた土地で仲良くなったのがテレビ局とライターってのに業を感じる笑。
日曜以降なにやったかもさらっと書いとこう。
日曜は訪中してた香港のオケのゲネ立会いの後、タン・ドゥンのコンサート。タン・ドゥンのは本人の自作自演ということで非常に楽しみでした。生で彼の音楽を聴くのは初めてだったし。感想として、なんとなく彼の作品ってテーマ性が強すぎる(強固なテーマがあるということの裏返しであることは事実)という気がしてたんだけどそれが一部払拭されたかも。しかしYoutubeコンチェルトを演奏してたんだけど、それYoutubeアクセス禁止されてる国でやって大丈夫なものなのかなぁ…。しかも彼は香港返還だとか北京五輪だとかそういう国家にとって重要な場面で国家の威信をあらわす曲をかいているいわば体制音楽の象徴だろうに…まぁならそもそも演奏どころかその曲書く仕事自体請けるのどうなの、って感じもするので、なんらか理屈は用意されてるんだろうけど。曲はどうということのないものだった気はします(みんなで演奏してアップするって性質上あんまり難しくも出来ないしそもそも企画先行なんだからどうしようもない気もする)。
月曜は比較的さらっとした日で、会社訪問の資料を作ったりしこみ関係をちょろちょろやった後こっち在住の友達と湖南料理の結構有名なチェーン「望湘国」 へ。その人の山西省出身の彼女が好きな店らしく、「中国人が好きなら本場だろ」的な割合投げやりな推薦…でもうまかったけどね。途中からその当人である彼女さんも乱入して色々お話していました。彼女は僕の事を日本人だって知ってるのにすげえ中国語ではなしかけてくんの。よくわからんけど、思ってたより典型的な中国人って感じ…かな。いい意味でも、わるい意味でも(日本語はとても上手いけど、上のアンとかうちのこっちの社長とかを見ちゃうと何も感じない…)。この日はそれだけだったので早め解散。
火曜は何箇所か企業訪問。セールスをするつもりがこっちの事情を講義してくれる人がいたりして個人的には結構勉強になっちゃいました。そして夜は上述したライター氏とサシで重慶鍋。うちのホテルのすぐ近くにある店で、22時過ぎに始まってそのまま2時半まで。ディープな話で盛り上がりました。パーティでは名刺交換してちょっと喋っただけなんだけど、においを頼りに声かけてサシ飲みしたら大当たりつう。
水曜は木曜の公演の下見やら仕込やらそういったものを中心に。夜は前日の影響もあり、ちょっとおさえめ。上海行ったなら行ったでしょとみんなに言われる万博を見に行ってきました。夜専用チケットてのがあって割引なんだけどそれでも90元とかで地味に高いのね。見放題だと思えば安いのかもしれないけど…。そしてスーツを着ているのをいい事に橋本知事乱入後の囲み取材(記者向けのインタビュー用時間・当然一般立ち入り禁止)に勝手に入り込んでみたりしていました。
木曜は今回の旅の本当の目的、つまり日本オケの本番立会い。ステマネが英語を喋れなかったおかげでステマネ(日本語)→俺(英語)→うちのスタッフ(中国語)→ホールスタッフという伝言ゲームを繰り返し。道化さんいてよかった!って言ってもらったけどステマネ氏が英語喋れちゃったら俺ほとんど仕事なかったわけで、その意味でよかったと思ったりして。その後現場で打ち上げをして上海スタッフとバイバイし、2330頃タクシーで新天地の鼎泰豊(ディンタイフォン)へ。フリーライター氏とアンとでお別れパーティ??です。ここ日本にもある…以前にここ前上海来た時も(場所は違うけど)来たし…とか思いながらもまぁ駆けつけ一杯。そしてその後新天地内のドイツビールを出すという…店にきてみたらベルギービール、しかも知らんブランドで限りなく胡散臭いそんなバーで2時くらい?まで。
でフリーライター氏は半分寝てるし帰るって言ってたんだけどじゃあ俺らもう一軒行くわ、って言ったら悔しかったらしくついてきて、色々タクシーでうろうろした挙句結局我が家へ。近くのファミリーマートでビールを買い込み、セキュリティを多分相当怪しまれながら抜け(勿論本来は部外者立ち入り禁止)、部屋で飲みなおし…と思ったら多分30分くらいでフリーライター氏気絶。部屋が3フロアあったからじゃあとりあえず真ん中のフロアで寝るわ、ってことになり消灯して我々2人は下のフロアへ言って飲んでる隙になぜかライター氏は上のフロアのベッド(まぁ男男女で飲んでりゃ普通女用でしょ)占拠して寝だしたりしてもうなんていうかお前勝手に風呂も浴びてるしカオスだね相変わらず、といった具合。
で我々はじゃあソファで寝るか、という話になり…(省略されました…全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)。まぁそれが今問題というかめんどうなシチュエーションを生んでたりして、真面目に長い関係を築きたい所に中途半端な感情(つうか本能か)の話を持ち込むのがどうなのよ、と思ったりしていたりするのです。その朝別れたのが最後だから尻切れトンボだしさ。なんかやな感じ。
金曜。前日が前日だったものであまり寝ていない中、由子さんとあまり時間がない中であわせ。例のお願いしてたやつで、陳剛の我愛我的台湾が由子さんのハートを鷲掴みしてしまったらしく、「今度までにこれ、課題曲ね!」などと言われていました。次あわせられんのいつやろー。とりあえず再会を期して、おわかれ。そして旅立ったのでした。最後の日はホントきつかった。よく俺楽器弾けたな、って思う。
今回の旅行は奇跡的と言ってもいいほどの収穫があった旅だと思う。航空券が高いって言ったって払えないってほどのものでもないわけだし、旅をすること自体は今の時代別に難しくはない。でも綺麗な景色や美術品を見たりすることとはまったく別に、例えば前回NY行って出会った管理人さんのように、時々だけれどものすごく貴重な出会いがあることがある。出会いなんて本当は旅先だけで求めるものでも起こるものでもないはずだけど、とにかくなぜか、そんなことがある。
今回はとにかくそれに恵まれていた。一人目は由子さん。中国のクラシック音楽などというニッチもニッチ、多分日本というか下手すると世界で数十人レベルしかファンがいなさそうなジャンルを共有できた彼女とはさっきまで2人で練習していて「今度会う時までにこの曲練習しておこうね」とかって言って別れたし、多分実際一年以内には会う気がしている。そう、ここまで書いて思ったけどそういういい出会いだと「この人と会うためだけの目的であったとしてもまたここに来るだろうな」って感じるんだよね。
そして北京人のアン。前回の日記で出てきた卒業生の若手会にいた女の子で、昨日飲んでた。ちゃんと聞いてみると最初は金融志望でリーマンや、そこが飛んだ後はインド系IBのチリブランチでの仕事の内定なんかが出てて、それがチリ地震でまた飛んで、結局今はなぜカメラマン。それ以外に卒業論文では中国のPKFについて書いたりしてて紛争解決に興味があるとかっていうんでメディアの中立性とか国際紛争の話とかそんな話をちょっとだけしたけど、彼女の欲望というか理想をちゃんと聞けなかったしぜひまた会いたいと思ってます。最近仕事はその人の欲望を達成するものという一面もあるような気がしていて、そんな面からもね。東京にいたら紹介したい人も沢山いるんだけど、ってのが残念。彼女いわく上海は報道ネタ(経済ネタで例えば株式市場とかってのはあるけど現場の「画」を求められる仕事ってのがないみたい)に乏しいから地元北京行って中南海ネタやりたいとのこと。次会うのは北京かNYか香港な気がします。
あと他にも元日本でフリーライターやってたって人とも出会って、この人ともめっちゃニッチな共通点があって盛り上がったのも収穫。共通の話題ってのは黒社会系の話。この人まだ上海来て1年とかにも関わらず言葉はしっかりしてる…のはたいしたことじゃなく裸足でローカルのレストランの中歩き回ったり厨房勝手に入りこんで皿パクってきたり中国人ウェイターに苦笑される行動力?を持つ面白い人。ありえないくらいずうずうしいとも言える笑。彼が会ったことがある黒社会系に強いライター(僕は彼のブログを購読してる)が東京で経営している店での再会を誓いました。東京で、とか言ってたけど日本戻ってくるんかねえ。
滞在してたのは高々8日。それでこんなに絶対に再会するって言い切れるような関係の人がこんなにできたのは本当に幸せで。勿論仕事面でも色々学びがあったし本来はそれが主目的であるはずなんだけど、正直それらは今回の出会いでだいぶ霞んだと思います。てか日本から離れた土地で仲良くなったのがテレビ局とライターってのに業を感じる笑。
日曜以降なにやったかもさらっと書いとこう。
日曜は訪中してた香港のオケのゲネ立会いの後、タン・ドゥンのコンサート。タン・ドゥンのは本人の自作自演ということで非常に楽しみでした。生で彼の音楽を聴くのは初めてだったし。感想として、なんとなく彼の作品ってテーマ性が強すぎる(強固なテーマがあるということの裏返しであることは事実)という気がしてたんだけどそれが一部払拭されたかも。しかしYoutubeコンチェルトを演奏してたんだけど、それYoutubeアクセス禁止されてる国でやって大丈夫なものなのかなぁ…。しかも彼は香港返還だとか北京五輪だとかそういう国家にとって重要な場面で国家の威信をあらわす曲をかいているいわば体制音楽の象徴だろうに…まぁならそもそも演奏どころかその曲書く仕事自体請けるのどうなの、って感じもするので、なんらか理屈は用意されてるんだろうけど。曲はどうということのないものだった気はします(みんなで演奏してアップするって性質上あんまり難しくも出来ないしそもそも企画先行なんだからどうしようもない気もする)。
月曜は比較的さらっとした日で、会社訪問の資料を作ったりしこみ関係をちょろちょろやった後こっち在住の友達と湖南料理の結構有名なチェーン「望湘国」 へ。その人の山西省出身の彼女が好きな店らしく、「中国人が好きなら本場だろ」的な割合投げやりな推薦…でもうまかったけどね。途中からその当人である彼女さんも乱入して色々お話していました。彼女は僕の事を日本人だって知ってるのにすげえ中国語ではなしかけてくんの。よくわからんけど、思ってたより典型的な中国人って感じ…かな。いい意味でも、わるい意味でも(日本語はとても上手いけど、上のアンとかうちのこっちの社長とかを見ちゃうと何も感じない…)。この日はそれだけだったので早め解散。
火曜は何箇所か企業訪問。セールスをするつもりがこっちの事情を講義してくれる人がいたりして個人的には結構勉強になっちゃいました。そして夜は上述したライター氏とサシで重慶鍋。うちのホテルのすぐ近くにある店で、22時過ぎに始まってそのまま2時半まで。ディープな話で盛り上がりました。パーティでは名刺交換してちょっと喋っただけなんだけど、においを頼りに声かけてサシ飲みしたら大当たりつう。
水曜は木曜の公演の下見やら仕込やらそういったものを中心に。夜は前日の影響もあり、ちょっとおさえめ。上海行ったなら行ったでしょとみんなに言われる万博を見に行ってきました。夜専用チケットてのがあって割引なんだけどそれでも90元とかで地味に高いのね。見放題だと思えば安いのかもしれないけど…。そしてスーツを着ているのをいい事に橋本知事乱入後の囲み取材(記者向けのインタビュー用時間・当然一般立ち入り禁止)に勝手に入り込んでみたりしていました。
木曜は今回の旅の本当の目的、つまり日本オケの本番立会い。ステマネが英語を喋れなかったおかげでステマネ(日本語)→俺(英語)→うちのスタッフ(中国語)→ホールスタッフという伝言ゲームを繰り返し。道化さんいてよかった!って言ってもらったけどステマネ氏が英語喋れちゃったら俺ほとんど仕事なかったわけで、その意味でよかったと思ったりして。その後現場で打ち上げをして上海スタッフとバイバイし、2330頃タクシーで新天地の鼎泰豊(ディンタイフォン)へ。フリーライター氏とアンとでお別れパーティ??です。ここ日本にもある…以前にここ前上海来た時も(場所は違うけど)来たし…とか思いながらもまぁ駆けつけ一杯。そしてその後新天地内のドイツビールを出すという…店にきてみたらベルギービール、しかも知らんブランドで限りなく胡散臭いそんなバーで2時くらい?まで。
でフリーライター氏は半分寝てるし帰るって言ってたんだけどじゃあ俺らもう一軒行くわ、って言ったら悔しかったらしくついてきて、色々タクシーでうろうろした挙句結局我が家へ。近くのファミリーマートでビールを買い込み、セキュリティを多分相当怪しまれながら抜け(勿論本来は部外者立ち入り禁止)、部屋で飲みなおし…と思ったら多分30分くらいでフリーライター氏気絶。部屋が3フロアあったからじゃあとりあえず真ん中のフロアで寝るわ、ってことになり消灯して我々2人は下のフロアへ言って飲んでる隙になぜかライター氏は上のフロアのベッド(まぁ男男女で飲んでりゃ普通女用でしょ)占拠して寝だしたりしてもうなんていうかお前勝手に風呂も浴びてるしカオスだね相変わらず、といった具合。
で我々はじゃあソファで寝るか、という話になり…(省略されました…全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)。まぁそれが今問題というかめんどうなシチュエーションを生んでたりして、真面目に長い関係を築きたい所に中途半端な感情(つうか本能か)の話を持ち込むのがどうなのよ、と思ったりしていたりするのです。その朝別れたのが最後だから尻切れトンボだしさ。なんかやな感じ。
金曜。前日が前日だったものであまり寝ていない中、由子さんとあまり時間がない中であわせ。例のお願いしてたやつで、陳剛の我愛我的台湾が由子さんのハートを鷲掴みしてしまったらしく、「今度までにこれ、課題曲ね!」などと言われていました。次あわせられんのいつやろー。とりあえず再会を期して、おわかれ。そして旅立ったのでした。最後の日はホントきつかった。よく俺楽器弾けたな、って思う。
バタバタしています。結局土曜はカルテットが実は違う日だったということで前日知り合ったばかりの原由子さん(仮名)と2人でお散歩して、上海音大の近くへ。ピアノ屋さんに行ったら「TOYAMA」というブランドに占拠されていたりして、なにそれと思ったら中国のブランドらしい…由子さんはYAMAHAに似せてるんじゃ?って言ってたけど本家の知名度がこっちでどうなんだか。 結局楽譜を何冊か仕入れてバイバイ。由子さん、中国クラシックにも興味がある人で、今度門下の発表会(そのために帰国)で中国曲を弾くとか。浮き上がらないか心配でなりません。
それにしても由子さん、すごくチャーミングな人で始終ぐっときてました。背が高くて美人さんだけどほわっとしてて、タクシーの運転手とかに「きみぃ、道、わかってないでしょー??」とか一所懸命突っ込んでいたり(日本語で)するのがこれは萌えなんでしょうね一種の(年上だけど)。ネコに話しかけてるお姉さんの話とか2ちゃんのコピペであるけど、そんな感じかな。ほれるぜ。とりあえず連絡先は交換して、帰国日の朝にもし可能だったら今回買った楽譜のあわせができますか?問い合わせをかけてみました。OKしてもらえるといいけど!
その後卒業大学の若手会に潜入。普通の和食を普通に食いながら大手の駐在の人やこっちで会社を経営してるっぽい人、偽ブランド摘発のための潜入調査をやってる会社の人(本人はやってないらしい)、いろんな人と話していました。日本人がこの町をどう考えているかの一端を見れて、これも面白い体験。ここでの逸材は日本に八年留学してたって中国人。最終学歴がうちの学校の院で、リーマンに内定もらってたのにつぶれたのでそれが飛んで、なぜかこっちでテレビ局のカメラマン(ムービー)をしているという。日本語も英語もちゃんと喋れるし言うことが面白いのとなんかやたら絡まれたのでこちらからも絡んでみた感じで。なんで気に入られたのかよくわからん(酔っ払ってたように見えたけど)けどこの子も相当な美人さんで、やたら目線来るしベタベタされるのでデレデレしていましたよ。いやちゃんとした話もしてるんだけどさ。面白いのでもらった名刺に仕事の話と再アポ依頼かけてみました。
そうそうお礼メールとか各所にばら撒いたりしてるんだけど、結構レスポンス悪いの。こっちの人って結構会社の名刺にhotmailとかのアドレスが刷ってあるんだけど個人アドレスってわけでもないんだろうね。こういう会で名刺とか配った後って絶対お礼メールとかのやりとりがあるから次の日一回は見ると思ってたんだけど、そうでもないのかな…。
ま、そんな感じ。日曜のこと書く時間がないや。もう寝なきゃ。写真は日曜行った場所だけどたどり着かない…
それにしても由子さん、すごくチャーミングな人で始終ぐっときてました。背が高くて美人さんだけどほわっとしてて、タクシーの運転手とかに「きみぃ、道、わかってないでしょー??」とか一所懸命突っ込んでいたり(日本語で)するのがこれは萌えなんでしょうね一種の(年上だけど)。ネコに話しかけてるお姉さんの話とか2ちゃんのコピペであるけど、そんな感じかな。ほれるぜ。とりあえず連絡先は交換して、帰国日の朝にもし可能だったら今回買った楽譜のあわせができますか?問い合わせをかけてみました。OKしてもらえるといいけど!
その後卒業大学の若手会に潜入。普通の和食を普通に食いながら大手の駐在の人やこっちで会社を経営してるっぽい人、偽ブランド摘発のための潜入調査をやってる会社の人(本人はやってないらしい)、いろんな人と話していました。日本人がこの町をどう考えているかの一端を見れて、これも面白い体験。ここでの逸材は日本に八年留学してたって中国人。最終学歴がうちの学校の院で、リーマンに内定もらってたのにつぶれたのでそれが飛んで、なぜかこっちでテレビ局のカメラマン(ムービー)をしているという。日本語も英語もちゃんと喋れるし言うことが面白いのとなんかやたら絡まれたのでこちらからも絡んでみた感じで。なんで気に入られたのかよくわからん(酔っ払ってたように見えたけど)けどこの子も相当な美人さんで、やたら目線来るしベタベタされるのでデレデレしていましたよ。いやちゃんとした話もしてるんだけどさ。面白いのでもらった名刺に仕事の話と再アポ依頼かけてみました。
そうそうお礼メールとか各所にばら撒いたりしてるんだけど、結構レスポンス悪いの。こっちの人って結構会社の名刺にhotmailとかのアドレスが刷ってあるんだけど個人アドレスってわけでもないんだろうね。こういう会で名刺とか配った後って絶対お礼メールとかのやりとりがあるから次の日一回は見ると思ってたんだけど、そうでもないのかな…。
ま、そんな感じ。日曜のこと書く時間がないや。もう寝なきゃ。写真は日曜行った場所だけどたどり着かない…
というわけで上海ヌーン
2010年7月24日 非日常 上海です…とかって書着始めてもプライベートで動き回ってるわけでもないからそんなに書くことないんだよな。
今回泊まってるのは岚皋路(らんがおるー)という7号線の駅から1分のサービスアパートメント。かなりマイナー駅です。サービスアパートメントなので鍋釜や包丁などもあり、しかも広い。それぞれは狭いけどフロアが3つ(キッチン、居間、ベッドルーム)とかあって、それで1泊6000円ちょいくらい。勿論部屋は勝手に片付けてくれるし、楽なもんです。会社(かなり中心部にある)から遠いのがネックだけど、まぁ都会だけじゃない普通の上海を見れてるってことで。
仕事の面では、まだお客さんしてる感じ。日本からメールはばんばん来てそれはそれで対応していかにゃいけないので、仕事というとそっちが多いのかも。昨日は香港から来ているオケのリハの立会いなどしていましたが、まぁ中国語わからんし立ってるだけといえばだけです。
スケジュールとしては土曜である今日だけおやすみで、明日はまた午後からその香港オケの本番立会いがあり、月火は割合ゆるく進んで(時間的にはゆるいけどここのミーティングが重要)、水木はまた別のオケの立会い。んで土曜帰ったらすぐに本番だよ!ということで今回は楽器を持ち込んだりしています。
昨日は仕事の後、巨乳(元同僚・上海へ転出)とまた前回と同じ湖南料理を食べに(http://42583.diarynote.jp/201006061552391006/)。だってスペアリブうめえし。そこにピアノの先生をしている原由子似(もっと若いけどw)の現地在住4年目の人が混じり、クラシックの話をしたりなんか適当な話をしたり、「小姐つれてる男はクソ」とか大声で言ったら隣にもろ小姐つれてる男がいたり、なかなかよくわからない楽しさでした。食べた後は浦東まで移動し、世界一夜景が綺麗なスタバとやらの横のマンゴープリンの店でプリンつつきながらスタバから買ってきたコーヒーを飲んで、お話。で帰りはなぜかぼくだけ電車が終わってて、しょうがないので道端でタクシー拾って気合の中国語と身振り手振りで説明して宿まで連れてってもらいました。ちゃんと発音通じて、ちょっとおれすげーって思った。
今日はこれから昼ごはん作るなり食うなりして、布市場でジャケット作って、夕方は昨日会ったそのピアノの先生とカルテット聞いて、夜は大学出身者の交流会みたいなのに出て、その後会社の人たちと一番ランクが高いクラブとやら(社長がメンバーだから連れてってくれるらしい)に…って結構詰まってるよな今日。日本でこんなスケジュール組まないよ笑。
今回泊まってるのは岚皋路(らんがおるー)という7号線の駅から1分のサービスアパートメント。かなりマイナー駅です。サービスアパートメントなので鍋釜や包丁などもあり、しかも広い。それぞれは狭いけどフロアが3つ(キッチン、居間、ベッドルーム)とかあって、それで1泊6000円ちょいくらい。勿論部屋は勝手に片付けてくれるし、楽なもんです。会社(かなり中心部にある)から遠いのがネックだけど、まぁ都会だけじゃない普通の上海を見れてるってことで。
仕事の面では、まだお客さんしてる感じ。日本からメールはばんばん来てそれはそれで対応していかにゃいけないので、仕事というとそっちが多いのかも。昨日は香港から来ているオケのリハの立会いなどしていましたが、まぁ中国語わからんし立ってるだけといえばだけです。
スケジュールとしては土曜である今日だけおやすみで、明日はまた午後からその香港オケの本番立会いがあり、月火は割合ゆるく進んで(時間的にはゆるいけどここのミーティングが重要)、水木はまた別のオケの立会い。んで土曜帰ったらすぐに本番だよ!ということで今回は楽器を持ち込んだりしています。
昨日は仕事の後、巨乳(元同僚・上海へ転出)とまた前回と同じ湖南料理を食べに(http://42583.diarynote.jp/201006061552391006/)。だってスペアリブうめえし。そこにピアノの先生をしている原由子似(もっと若いけどw)の現地在住4年目の人が混じり、クラシックの話をしたりなんか適当な話をしたり、「小姐つれてる男はクソ」とか大声で言ったら隣にもろ小姐つれてる男がいたり、なかなかよくわからない楽しさでした。食べた後は浦東まで移動し、世界一夜景が綺麗なスタバとやらの横のマンゴープリンの店でプリンつつきながらスタバから買ってきたコーヒーを飲んで、お話。で帰りはなぜかぼくだけ電車が終わってて、しょうがないので道端でタクシー拾って気合の中国語と身振り手振りで説明して宿まで連れてってもらいました。ちゃんと発音通じて、ちょっとおれすげーって思った。
今日はこれから昼ごはん作るなり食うなりして、布市場でジャケット作って、夕方は昨日会ったそのピアノの先生とカルテット聞いて、夜は大学出身者の交流会みたいなのに出て、その後会社の人たちと一番ランクが高いクラブとやら(社長がメンバーだから連れてってくれるらしい)に…って結構詰まってるよな今日。日本でこんなスケジュール組まないよ笑。
最近やたらと周囲が国際的になってます。まず日々の業務のメールの英語率が高止まり。もういい加減に俺に物事聞くな英語わかんないんだから、つう。なんで英米系の会社にいた時より英語使用率あがってるのよ…。まぁそれ自体は別に構わないんだけど、間違えるのが怖い。相手にもちゃんとぶれずに伝わるようになるべく平易な表現を使おうと心がけてはいるんだけど、日本語で超もってまわった表現が好きな人なんで限界が。
んでそれでうんざりしてるところにまず上海出張が決まりまして。しかも10日くらい。結構長いです。でその関連での中国側とのやり取りがまた全部英語で。ずーっと英語スカイプチャット。多分あっち行ってもずっと英語(あっち側の社長と従業員1人は日本語喋るけどとりあえず)だろうなぁ。この出張話は自分にとっては悪くない話ながらに全てが急すぎてしかも無茶振り(中国で勢いがある企業を見つけてアポとってこいとか…進出企業何千社あると思ってんの)…でちょっとげんなり。それだけの期間呼ぶならもっと準備させろよというのが正直なところじゃあないですか。
まぁそういう愚痴はいいとして、せっかく中国行くんだから、ということで(あちなみに一人出張。せつない!)英語だけじゃなく中国語もなんとなく再度学ぶわけです。語彙がやっばいので単語帳買おうかなと思ってます。
その関連で血反吐吐いてる時にゲスト来日です。以前アメリカからの帰路で隣になった(http://42583.diarynote.jp/200908021220132725/)90年代ジャパニメーションヲタ。こいつも英語しか喋れない。で日本来たから会おうとか飯食おうとかそんな話になっており、通信も英語だし、会ったら当然英語だわな。火曜に飯食います。辞書持ってこ。
そして昨日はなぜか日台交流会的なイベントに突然混ざってきました。台湾人主催で、半々くらいだったのかな?ベースはmixiのその種のコミュニティのようで日本人も結構ちゃんと(?)中国語喋る人がいたりいなかったり。面白かったです。そもそもはうちのバンドのアコがその主催者と元同僚という関係、ということで僕自身はまったく関係なく飛び込んだ形だったんだけど、意外に面白く。なぜか会場に紛れ込んでいたフィンランド人とサルミアッキが美味いかについて語ったり(周囲の人間は食ったことがなく、僕は偶然先月だまされて食わされた)サルミアッキ味のウォッカを教えてもらったり(ちなみに香港人の彼氏がいてつれてこられたようで本人中国とあんま関係ない)。
てか台湾人と中国人が普通にテーブル囲んでわいわいやってるのとかって彼ら的にはどうなんだろうね。複雑なところはないのかしら。ああと普通話(北京語)と台湾語って結構近いって言うけどどうなのー?って聞いたら自分の名前の発音がいかに違うかとか語られたり(確かに違った)。そもそも周りからがんがん中国語が聞こえてくる飲み会なんて初めてでそれがそもそもすごい違和感で面白かった。なんで俺こんなところにいるのー!みたいな。彼らの雑談がちょっとだけわかったのもうれしかったかな(それにしてもやっぱり中国人に「どっちだかわからないからどっちの言葉で話しかければいいか相当迷った」とか言われるし)。
まぁそんな日々です。
んでそれでうんざりしてるところにまず上海出張が決まりまして。しかも10日くらい。結構長いです。でその関連での中国側とのやり取りがまた全部英語で。ずーっと英語スカイプチャット。多分あっち行ってもずっと英語(あっち側の社長と従業員1人は日本語喋るけどとりあえず)だろうなぁ。この出張話は自分にとっては悪くない話ながらに全てが急すぎてしかも無茶振り(中国で勢いがある企業を見つけてアポとってこいとか…進出企業何千社あると思ってんの)…でちょっとげんなり。それだけの期間呼ぶならもっと準備させろよというのが正直なところじゃあないですか。
まぁそういう愚痴はいいとして、せっかく中国行くんだから、ということで(あちなみに一人出張。せつない!)英語だけじゃなく中国語もなんとなく再度学ぶわけです。語彙がやっばいので単語帳買おうかなと思ってます。
その関連で血反吐吐いてる時にゲスト来日です。以前アメリカからの帰路で隣になった(http://42583.diarynote.jp/200908021220132725/)90年代ジャパニメーションヲタ。こいつも英語しか喋れない。で日本来たから会おうとか飯食おうとかそんな話になっており、通信も英語だし、会ったら当然英語だわな。火曜に飯食います。辞書持ってこ。
そして昨日はなぜか日台交流会的なイベントに突然混ざってきました。台湾人主催で、半々くらいだったのかな?ベースはmixiのその種のコミュニティのようで日本人も結構ちゃんと(?)中国語喋る人がいたりいなかったり。面白かったです。そもそもはうちのバンドのアコがその主催者と元同僚という関係、ということで僕自身はまったく関係なく飛び込んだ形だったんだけど、意外に面白く。なぜか会場に紛れ込んでいたフィンランド人とサルミアッキが美味いかについて語ったり(周囲の人間は食ったことがなく、僕は偶然先月だまされて食わされた)サルミアッキ味のウォッカを教えてもらったり(ちなみに香港人の彼氏がいてつれてこられたようで本人中国とあんま関係ない)。
てか台湾人と中国人が普通にテーブル囲んでわいわいやってるのとかって彼ら的にはどうなんだろうね。複雑なところはないのかしら。ああと普通話(北京語)と台湾語って結構近いって言うけどどうなのー?って聞いたら自分の名前の発音がいかに違うかとか語られたり(確かに違った)。そもそも周りからがんがん中国語が聞こえてくる飲み会なんて初めてでそれがそもそもすごい違和感で面白かった。なんで俺こんなところにいるのー!みたいな。彼らの雑談がちょっとだけわかったのもうれしかったかな(それにしてもやっぱり中国人に「どっちだかわからないからどっちの言葉で話しかければいいか相当迷った」とか言われるし)。
まぁそんな日々です。
今年はじめてのコンサート
2010年7月11日 音楽(飲んでます)
でした。メインディッシュはシューベルトのザ・グレイト。ポップスに比して長い曲ばっかりのクラシックの中でもうんざりするほど長い第九(74分くらい)と同じくらい長い曲で、昔客として聞いたときは飽きて寝たような気がします。
第九は単純に曲が長いんだけどまるまる繰り返す部分がおおいのよこっちは…。正確に言うと第九は短いテーマが転調されて再度出てきたりってことが多くて(勿論ザグレイトでもそれは多いんだけど)、先の展開が読めない。でもグレイトは本当にそのまま繰り返すから先が見えちゃってつまんない、ってことなのかな。
でも、弾いてたら楽しかった。今回(忙しいの言い訳にするのは最悪なのは自覚してるんだけど)ほんと楽器を触れなくて、そもそも見通し悪かったから最初に誘われたときは断ったんだけど結局参加することになったような経緯があって。だから自分の演奏や指の動きに対する満足度は決して高くないんだけど譜面的にそこまで難しい曲じゃなかったこと、そして演奏中うまい具合に集中を散らすことが出来て周りが見えたことがいい結果を生んだかなと。集中できないってのとは違って、譜面と指揮に集中しながらも周りの音が聞こえるってことね。普通は譜面を覚えるくらい練習すると譜面に集中しなくていいからそうなれたりするんだけど、今回は不思議と。楽器間の音のバランスとかがすごく気になった(悪い意味じゃなく)。この感覚をいつも持って演奏したいなーと思います。
今回のザ・グレイト、2楽章の出だしがとても好きです。
http://www.youtube.com/watch?v=R8X80xpaxZw
The Great 2nd mvmt (Schubert)
たーらたったらったらーってとこ。静かな弦の刻みがなんとなく「歩み」を想像させ、オーボエ?のソロがその上をちょっとさびしげに動き回るって感じ。なんか暑い所をだらだら行軍してるって絵が浮かんだそうです僕の脳内に。今回特に相当の巨匠テンポ(=「遅い」の言い換え)だったんでそう思えたのかな?
本人達には勿論言ったけど、誘ってもらえてうれしかった。団に入る気は全然ないけど、これからも機会があって誘ってくれるなら参加したいなと思うオケです(これ珍しいんだよ!)。とにかくOBオケだから居場所なくてつらいんだって。
でした。メインディッシュはシューベルトのザ・グレイト。ポップスに比して長い曲ばっかりのクラシックの中でもうんざりするほど長い第九(74分くらい)と同じくらい長い曲で、昔客として聞いたときは飽きて寝たような気がします。
第九は単純に曲が長いんだけどまるまる繰り返す部分がおおいのよこっちは…。正確に言うと第九は短いテーマが転調されて再度出てきたりってことが多くて(勿論ザグレイトでもそれは多いんだけど)、先の展開が読めない。でもグレイトは本当にそのまま繰り返すから先が見えちゃってつまんない、ってことなのかな。
でも、弾いてたら楽しかった。今回(忙しいの言い訳にするのは最悪なのは自覚してるんだけど)ほんと楽器を触れなくて、そもそも見通し悪かったから最初に誘われたときは断ったんだけど結局参加することになったような経緯があって。だから自分の演奏や指の動きに対する満足度は決して高くないんだけど譜面的にそこまで難しい曲じゃなかったこと、そして演奏中うまい具合に集中を散らすことが出来て周りが見えたことがいい結果を生んだかなと。集中できないってのとは違って、譜面と指揮に集中しながらも周りの音が聞こえるってことね。普通は譜面を覚えるくらい練習すると譜面に集中しなくていいからそうなれたりするんだけど、今回は不思議と。楽器間の音のバランスとかがすごく気になった(悪い意味じゃなく)。この感覚をいつも持って演奏したいなーと思います。
今回のザ・グレイト、2楽章の出だしがとても好きです。
http://www.youtube.com/watch?v=R8X80xpaxZw
The Great 2nd mvmt (Schubert)
たーらたったらったらーってとこ。静かな弦の刻みがなんとなく「歩み」を想像させ、オーボエ?のソロがその上をちょっとさびしげに動き回るって感じ。なんか暑い所をだらだら行軍してるって絵が浮かんだそうです僕の脳内に。今回特に相当の巨匠テンポ(=「遅い」の言い換え)だったんでそう思えたのかな?
本人達には勿論言ったけど、誘ってもらえてうれしかった。団に入る気は全然ないけど、これからも機会があって誘ってくれるなら参加したいなと思うオケです(これ珍しいんだよ!)。とにかくOBオケだから居場所なくてつらいんだって。
それでもやはり、ここには普通でないなにかがあったんだよ
2010年7月6日 日常 というのはフォーレが教え子であるナディア・ブーランジェを評して言った言葉だそうですが、それを持ってくるのはさすがにちょっとやりすぎだけど、ちょっとびっくりしたので。
昨日は四文字さん(某音大卒・変人・女・今は無職)と飯食ってました。自称ミュージシャン?だった彼女の無職になった記念…というわけでもないんだけど、シンガポール料理。一通り食ってそこで色々お願いしたら彼女の曲をようやく聞かせてくれたんですよ。
そしたらあらびっくり、うまいの。普段の話し声(と物腰?)から想像できるようにファニーボイス系、言ってみれば小島麻由美とかコトリンゴとかクラムボンみたいな感じだから本当に好きなタイプの声・歌ではないんだけど、うまい。オケはあまりちゃんと調整してないって断りだったけどちゃんと声の特徴を捉えて作ってあるし(アレンジを誰がしたのかはきかなかった、そういえば)。
そもそもついったーで出会った人で素性不明だし、相当変な子だし、まぁ話を聞いてる限りは飯を食える才能がありそうだったとはいえ、本当に才能があって上手いとは…ということでなんだろう、ぐっときたのですよ。ていうかこれで音楽辞めちゃうのもったいなさすぎる。せめてmy spaceで配信くらいはしてほしいなぁ…みたいな話をできなかったな。サポートするのに。
そんな今日この頃です。
昨日は四文字さん(某音大卒・変人・女・今は無職)と飯食ってました。自称ミュージシャン?だった彼女の無職になった記念…というわけでもないんだけど、シンガポール料理。一通り食ってそこで色々お願いしたら彼女の曲をようやく聞かせてくれたんですよ。
そしたらあらびっくり、うまいの。普段の話し声(と物腰?)から想像できるようにファニーボイス系、言ってみれば小島麻由美とかコトリンゴとかクラムボンみたいな感じだから本当に好きなタイプの声・歌ではないんだけど、うまい。オケはあまりちゃんと調整してないって断りだったけどちゃんと声の特徴を捉えて作ってあるし(アレンジを誰がしたのかはきかなかった、そういえば)。
そもそもついったーで出会った人で素性不明だし、相当変な子だし、まぁ話を聞いてる限りは飯を食える才能がありそうだったとはいえ、本当に才能があって上手いとは…ということでなんだろう、ぐっときたのですよ。ていうかこれで音楽辞めちゃうのもったいなさすぎる。せめてmy spaceで配信くらいはしてほしいなぁ…みたいな話をできなかったな。サポートするのに。
そんな今日この頃です。
【飲んでます】
今日は友人の結婚式でした。なんか多いのよねー。来週もだし。今日のはゾク上がりのハゲが主役。高校の同級生です。彼も含めた6人でよくつるんでたんだけど最近はみんな多忙だったりしてなんだかご無沙汰。前集まったのはそのハゲが彼女を連れて結婚します報告って日で、確か年末(http://42583.diarynote.jp/200912060112022171/)。 前はもっと頻繁に集まってたのにどうしたんでしょー、ってのはもうしょうがないとして、いやまぁおめでとうなんだけど式場微妙でした。なんなんだニューオー●ニ。って多分ありゃ予算の関係とかなんだろうけど、それにしてもあんなとこ挙式に使うか、という場所でした。でも披露宴の飯はうまかった。従業員もかわいかった。250人集めるのもすごい。でもあんなとこつかうか。てか相談してくれれば生演奏くらい仕込んだのによー、それ俺ら仕事だぜ、っていう。
まま、そんな話。来週のは小学校の同級生…なんか誘われたから行くけどなんで?って感も否めないくらいの中。というかこないだ同窓会で会ったってだけで昔も仲良かったわけでもないしなぁ。でも同級生が結構くるらしいので、そこで旧交をなんとかかんとかできたらいいなと。こちらも大規模でハコの規模からして200人以上…ってやばい来週オケの本番じゃなかった?あれかぶってる…わけないよな。明日会社行って手帳見なきゃ…。
そんな一週間でした。日記から週記になってもねばるよ。いやする気はないんだけど…。ホントに書けることが少ないのよ仕事絡み。仕事といえば最近はスポンサー関係が動いています。ちょうど来年提案のラッシュで、それに加えて新規提案依頼がちらほら。元の情報がしっかりしてないから社内確認にやたら時間がかかるのがネックです。改めたいねえ。
そうそう帰りにS水(彼氏)と歌姫Kが付き合ってるんじゃね、という話を同行者から。いや2人とも今日のグループにいたんだけど離れたところにいるところで別の人からね。彼らは元々10年くらい前に付き合ってたんだけど、最近復活したんだとか。その10年前の時はすごい反対したんだけど今となっては特にそんなつもりもなく、でもやっぱその時の記憶から言い出しづらいのかなぁ…。僕は両方とかなり仲がいいはずなのに、そういう事言ってもらえないのってちょっと残念な感じ。だってほら3人で温泉とか行ってるしさ、あん時から付き合ってたのならなんか出汁にされた感ありありじゃないすか。狭量なのかなー。ううむ。ということでもやんもやんなのでした。
今日は友人の結婚式でした。なんか多いのよねー。来週もだし。今日のはゾク上がりのハゲが主役。高校の同級生です。彼も含めた6人でよくつるんでたんだけど最近はみんな多忙だったりしてなんだかご無沙汰。前集まったのはそのハゲが彼女を連れて結婚します報告って日で、確か年末(http://42583.diarynote.jp/200912060112022171/)。 前はもっと頻繁に集まってたのにどうしたんでしょー、ってのはもうしょうがないとして、いやまぁおめでとうなんだけど式場微妙でした。なんなんだニューオー●ニ。って多分ありゃ予算の関係とかなんだろうけど、それにしてもあんなとこ挙式に使うか、という場所でした。でも披露宴の飯はうまかった。従業員もかわいかった。250人集めるのもすごい。でもあんなとこつかうか。てか相談してくれれば生演奏くらい仕込んだのによー、それ俺ら仕事だぜ、っていう。
まま、そんな話。来週のは小学校の同級生…なんか誘われたから行くけどなんで?って感も否めないくらいの中。というかこないだ同窓会で会ったってだけで昔も仲良かったわけでもないしなぁ。でも同級生が結構くるらしいので、そこで旧交をなんとかかんとかできたらいいなと。こちらも大規模でハコの規模からして200人以上…ってやばい来週オケの本番じゃなかった?あれかぶってる…わけないよな。明日会社行って手帳見なきゃ…。
そんな一週間でした。日記から週記になってもねばるよ。いやする気はないんだけど…。ホントに書けることが少ないのよ仕事絡み。仕事といえば最近はスポンサー関係が動いています。ちょうど来年提案のラッシュで、それに加えて新規提案依頼がちらほら。元の情報がしっかりしてないから社内確認にやたら時間がかかるのがネックです。改めたいねえ。
そうそう帰りにS水(彼氏)と歌姫Kが付き合ってるんじゃね、という話を同行者から。いや2人とも今日のグループにいたんだけど離れたところにいるところで別の人からね。彼らは元々10年くらい前に付き合ってたんだけど、最近復活したんだとか。その10年前の時はすごい反対したんだけど今となっては特にそんなつもりもなく、でもやっぱその時の記憶から言い出しづらいのかなぁ…。僕は両方とかなり仲がいいはずなのに、そういう事言ってもらえないのってちょっと残念な感じ。だってほら3人で温泉とか行ってるしさ、あん時から付き合ってたのならなんか出汁にされた感ありありじゃないすか。狭量なのかなー。ううむ。ということでもやんもやんなのでした。
うちの会社、お盆が休みらしいので、今日は現実逃避がてらどこに行こうか考えていました。つうかホントに忙しくてどうもならんのよ。金曜会社出たの2330過ぎとかだし。終電にはならんかったけどね…。友達にやってる仕事聞かれて数え上げたら面倒になったのでとりあえず「マネージメント以外全部」とか答えちゃった今日この頃だったりします。経営戦略みたいな大きな話からアーティストバイオの和訳、宣伝用動画作り、ポスターのデザイン、インタビューの仕込みでメディア回るしキャンペーンサイト作るし(コーディングは外注だけど企画デザイン全部俺!時間あったらコーディングもやる勢いだったけど無理)それだけで終わりかと思いきや新規スポンサー獲得のためのプレゼン作りに退職者からの引継ぎという…他にもあるよな…全体的にやらされてる感のない好きな仕事が多いし、だから結構手は動いてると思うんだけどそれにしたって体足りんでしょう。自分では楽しいと思ってるけど回ってない部分があるのは確かで…。
ま、そんなことはどうでもよろしい。休日も休日で発表会のためのレッスンにバンドにオケとフルに二日とも毎週ヴァイオリン抱えて動き回ってる気もするけどそれもよいのです。てか今日の午後になってようやく日曜だって気付いたしな。
そう、本題はどこに行こうか、という話。お盆っていままで休んだことなくて、逆に客が休んでくれて俺らっき暇だ、とかって感じだったのよね。だけど今回(から?)は自分が休むほうになって考えてみると、なんか身動きとりづらい…だってどこ行くのも高いじゃん。一応一週間休みだから日にち的には結構いけそうな雰囲気なんだけど、どこにいくのも高い。シンガポール行くのに…あれ、Y!Travelで見ると三万円台あるねしかも結構。多分空きないと思うんだけど…。
今のとこ考えているのは
1)山
最近全然登山してないからたまには、ということで山。人里はなれたところに行きたいなと。候補どこら辺になるのかな…。とりあえずノープラン。
2)北
北海道は涼しそうだなぁ…というそれだけ。どうせいくならエッジの立った日本最北端とか…宗谷岬?
http://www.tabi-hokkaido.co.jp/higepapa/
日本最北の民宿、とか。
3)海
小笠原…これも遠いか。ていうか一種のビーチリゾートなわけだし、混んでそう。
4)シンガポール
特に何をするでもなくシンガポール
5)南Y島
一応地域的には香港、の島。中環から船で30分とかだって…ということで気になってます。
6)海南島
海南鶏飯の発祥の地ということもあり気になってる「中国のハワイ」。多分まったく無名だけど香港から近いのでなんか面白い作り方ができる気がしてる。
7)アメリカ
なんかすごくNY行きたい…けどあんま現実的ではないかな。主に予算的な問題で。
中国はこないだいったし、アジアのほかの地域にはあんまり興味ないのよね…。オーストラリアもやっぱり高いし。ということで今日は就寝時間なのでこれまで。
ま、そんなことはどうでもよろしい。休日も休日で発表会のためのレッスンにバンドにオケとフルに二日とも毎週ヴァイオリン抱えて動き回ってる気もするけどそれもよいのです。てか今日の午後になってようやく日曜だって気付いたしな。
そう、本題はどこに行こうか、という話。お盆っていままで休んだことなくて、逆に客が休んでくれて俺らっき暇だ、とかって感じだったのよね。だけど今回(から?)は自分が休むほうになって考えてみると、なんか身動きとりづらい…だってどこ行くのも高いじゃん。一応一週間休みだから日にち的には結構いけそうな雰囲気なんだけど、どこにいくのも高い。シンガポール行くのに…あれ、Y!Travelで見ると三万円台あるねしかも結構。多分空きないと思うんだけど…。
今のとこ考えているのは
1)山
最近全然登山してないからたまには、ということで山。人里はなれたところに行きたいなと。候補どこら辺になるのかな…。とりあえずノープラン。
2)北
北海道は涼しそうだなぁ…というそれだけ。どうせいくならエッジの立った日本最北端とか…宗谷岬?
http://www.tabi-hokkaido.co.jp/higepapa/
日本最北の民宿、とか。
3)海
小笠原…これも遠いか。ていうか一種のビーチリゾートなわけだし、混んでそう。
4)シンガポール
特に何をするでもなくシンガポール
5)南Y島
一応地域的には香港、の島。中環から船で30分とかだって…ということで気になってます。
6)海南島
海南鶏飯の発祥の地ということもあり気になってる「中国のハワイ」。多分まったく無名だけど香港から近いのでなんか面白い作り方ができる気がしてる。
7)アメリカ
なんかすごくNY行きたい…けどあんま現実的ではないかな。主に予算的な問題で。
中国はこないだいったし、アジアのほかの地域にはあんまり興味ないのよね…。オーストラリアもやっぱり高いし。ということで今日は就寝時間なのでこれまで。
孤独合宿いってきます
2010年6月19日 日常 これは毎年やってるうちのバンドの合宿ではなく、オケの合宿。そう、なぜかこのクソ忙しいのに来月本番オケにのることになりまして。昔のったことがある田舎オケ(仮名)という田舎にある大学のOBオケで、小学校の同級生が所属していてその関係で。とはいっても彼自身は今回ガーナにいるので不参加で、したがって知ってるのはその時一緒だった人たちだけ。というかその同級生の彼女がいるんだけど。
で、そんな人間関係的にアウェイで気乗りのしない構成だったので最初は断ってたんだけど色々な事情から断りきれなくなり、結局のることになったら合宿のお知らせですよ。残り一ヶ月ジャストくらいしかないから練習でないわけにもいかないっすよね、ということで参加することになったんだけど…ううむ。他人ばかりの合宿って辛いよ絶対…特に部屋割りとか飲みとかていうか練習以外全般。スキップしたかった…けど7月頭に一回休む予定があり、そうなるとやっぱ5回とかしかない練習をスキップは出来ないっすよね、、、。行き先が学生時代何度も何度も行ってる岩井海岸ってのが救いと言えば救いなのかな。。。。
あと仕事。部署的には同じだけど仕事はかぶってない、って感じの人が辞めることになり、それを全部かぶることになりまして。超忙しいです。今まで遊軍的な、新規とか色々やってたのに加えて普通の既存業務だからねえ。ていうかできちゃったらまずいでしょ。前任なにやってたんだよっつう…。そんな感じの引継ぎ期間。どうなるやら…とりあえず降ってくる作業はそんなに面白そうな雰囲気がしないのが難点です。
で、そんな人間関係的にアウェイで気乗りのしない構成だったので最初は断ってたんだけど色々な事情から断りきれなくなり、結局のることになったら合宿のお知らせですよ。残り一ヶ月ジャストくらいしかないから練習でないわけにもいかないっすよね、ということで参加することになったんだけど…ううむ。他人ばかりの合宿って辛いよ絶対…特に部屋割りとか飲みとかていうか練習以外全般。スキップしたかった…けど7月頭に一回休む予定があり、そうなるとやっぱ5回とかしかない練習をスキップは出来ないっすよね、、、。行き先が学生時代何度も何度も行ってる岩井海岸ってのが救いと言えば救いなのかな。。。。
あと仕事。部署的には同じだけど仕事はかぶってない、って感じの人が辞めることになり、それを全部かぶることになりまして。超忙しいです。今まで遊軍的な、新規とか色々やってたのに加えて普通の既存業務だからねえ。ていうかできちゃったらまずいでしょ。前任なにやってたんだよっつう…。そんな感じの引継ぎ期間。どうなるやら…とりあえず降ってくる作業はそんなに面白そうな雰囲気がしないのが難点です。
蹴りたい背中(人の暗黒面について)
2010年6月14日 日常【少し飲んでます】
あーなんていえばいいんだろう。人の、というか俺の暗黒面なんですけれども。今日から弊社にインターンの大学生が来てるんだけど、なんか別の意味でツボです。まぁそもそも別ってなんやねんって話なんだけどそれは置いとくとして、ツボ。明らかに危険思想なんで書くのもためらわれるんですが(なら書くなって話ですけど)、でも珍しいと言うかめったにそんな衝動を感じないので記録のために。
なんかすごく殴りたいんです。ってホントに危険やな…殴るってのは勿論(?)比喩で、なんかへこませたいって話なんだと思います…わがことながらよくわからないけれど。顔見ただけでそう思わせる要素がそのインターンさんにはあるような。てその人のせいじゃないはず…うーん。我ながらびっくり。
ホント、なんでなんだろう。誰か教えてください。僕はそんなバイオレンスな人間じゃないはずなんですが。まぁいつか続報します。
そんなことより今日は狗の誕生日!メールするか悩んでたらもうあと15分しかないよ今日。
あーなんていえばいいんだろう。人の、というか俺の暗黒面なんですけれども。今日から弊社にインターンの大学生が来てるんだけど、なんか別の意味でツボです。まぁそもそも別ってなんやねんって話なんだけどそれは置いとくとして、ツボ。明らかに危険思想なんで書くのもためらわれるんですが(なら書くなって話ですけど)、でも珍しいと言うかめったにそんな衝動を感じないので記録のために。
なんかすごく殴りたいんです。ってホントに危険やな…殴るってのは勿論(?)比喩で、なんかへこませたいって話なんだと思います…わがことながらよくわからないけれど。顔見ただけでそう思わせる要素がそのインターンさんにはあるような。てその人のせいじゃないはず…うーん。我ながらびっくり。
ホント、なんでなんだろう。誰か教えてください。僕はそんなバイオレンスな人間じゃないはずなんですが。まぁいつか続報します。
そんなことより今日は狗の誕生日!メールするか悩んでたらもうあと15分しかないよ今日。
アイドルの顔をPhotoshopで修正する簡単なおしごと。
2010年6月10日 日常 やべーやべー。こんなネタTwitterですらつぶやけないよね、ということでそんな仕事をしていました今日。まぁでも今回とても太ってる→やや太り気味くらいの修正に抑えたので嘘度合いは低いと思います!上司には「そんなテクあるんだったらもっとボンキュッボンにせい」って言われたけど「いやそれはさすがに倫理観的に」と華麗にお断り申し上げ。お肌整えて、たるみを消してそれくらいで。まぁ上の全部嘘ですけどね。そんなことするわけないですけどね。
それにしても最悪なタイミングで同じチームの人が辞めることになりました。しかもその人の仕事引き継げる人がいないから俺一人二人羽織。というか二人力。というか一人二役。そんな感じでまぁ確かにそこまで忙しくなかったとはいえそれは辛いっすよと思ったりします。どうなるんでしょうね。しかも「あたしたいした仕事してないから別に引き継ぐ書類とか必要ないっすよ」とか辞めるとなったら好き勝手いいやがる…。自分が上司のストレス解消のために意味のないところまで細部にいたる引継ぎ書を作らされた事をほのぼのと思い出しつつ、そのほのぼのを殺意にかえていました。
そういえば最近来日していたリチャードボナの演奏を聞きました。マイクスターンとのバンドだったんだけど、このバンド、というよりはスターンのフュージョンぽいコーラスかけて歪ませたギターとはあわない気がした。ボナの弾き方ってもっとナチュラルで、音楽がやわらかくそのまま出てきてるって感じ。すごく楽しそうに弾くし、ああこれが楽器が歌ってるってことなんだろうなぁ…という、本当にすばらしい体験でした。あ、あと歌も素敵…。
でもマイクスターンバンド自体はどうなんだろ、って思った。ランディブレッカーはPAとの相性が悪いのか返しがおかしいのかずっとサムダウンしてるし(返しを下げろってPA卓に伝えたかったような動作だったけどずっとやってるしソロ弾かないでスキップしたりするし)まぁ確かにジャズというよりフュージョンバンドってことだからしかたないのかもしれないけど、ルカサーみたいなAORくさいギターにバカバカと手数で勝負する下品なドラムつうのはねえ…。ボナさんだけあと50回くらい聞きたいなと思った夕べでした。多分楽器はフォデラっぽかった。
それにしても最悪なタイミングで同じチームの人が辞めることになりました。しかもその人の仕事引き継げる人がいないから俺一人二人羽織。というか二人力。というか一人二役。そんな感じでまぁ確かにそこまで忙しくなかったとはいえそれは辛いっすよと思ったりします。どうなるんでしょうね。しかも「あたしたいした仕事してないから別に引き継ぐ書類とか必要ないっすよ」とか辞めるとなったら好き勝手いいやがる…。自分が上司のストレス解消のために意味のないところまで細部にいたる引継ぎ書を作らされた事をほのぼのと思い出しつつ、そのほのぼのを殺意にかえていました。
そういえば最近来日していたリチャードボナの演奏を聞きました。マイクスターンとのバンドだったんだけど、このバンド、というよりはスターンのフュージョンぽいコーラスかけて歪ませたギターとはあわない気がした。ボナの弾き方ってもっとナチュラルで、音楽がやわらかくそのまま出てきてるって感じ。すごく楽しそうに弾くし、ああこれが楽器が歌ってるってことなんだろうなぁ…という、本当にすばらしい体験でした。あ、あと歌も素敵…。
でもマイクスターンバンド自体はどうなんだろ、って思った。ランディブレッカーはPAとの相性が悪いのか返しがおかしいのかずっとサムダウンしてるし(返しを下げろってPA卓に伝えたかったような動作だったけどずっとやってるしソロ弾かないでスキップしたりするし)まぁ確かにジャズというよりフュージョンバンドってことだからしかたないのかもしれないけど、ルカサーみたいなAORくさいギターにバカバカと手数で勝負する下品なドラムつうのはねえ…。ボナさんだけあと50回くらい聞きたいなと思った夕べでした。多分楽器はフォデラっぽかった。
上海行ってきたり社員になったり
2010年5月31日 日常 コメント (1) でも上海のはまだまとまってないので書かない。…という書き方をするとなんかまた永遠にアップされない気もする。あとここ数ヶ月の日記を見直したら見事に一週間に1記事程度にペースが落ちてて笑える。笑えるつうかまずいだろ実際俺…ということで思い立ったというか明確にネタがある日くらいはちゃんと書こうぜ週間。…とはいえ、正直すでに超眠いし長くちゃんと書ける気がしない。
で、ようやくちゃんと社員になります。社長から「あなたを社員にするかは相当意見が割れた」とか言われちゃったよ。まぁちゃんとなれたからよかったけど…要するに社内に僕の事をいけすかないと思っている人がいて、それが抵抗したつうことらしい。なんかね…。
僕の事を仕事が出来ないとか思うのはその人の自由だし、そう評価されるのならしかたがないんだけど、あのべちゃべちゃした人たちはどっちかっていうとそんな高級な話じゃなく「私たちと違うから」「言うことを聞かないから」みたいな話で反対してる、ってのが透けてて嫌だ。まあそれが理由として弱いからこそ僕は社員として首がつながるのだけれど、だるいなーと思います。いやだるいだけなんですけど…でもねえ。とりあえず仕事なんだから仕事ができるかできないかで判断しようよ、って思うの。
まぁそんな感じです。給料はちょっとだけ上がったもののまったく話にならないレベル。ていうか専門スキル持って移ってきたのに前職より低いってなんだよ…って思うけどしょうがないよねそういう業界だもんね…「業績上げたらボーナスだすよ」「会社に一億立てれば一千万もらっても俺(社長ね)はなんも文句言わない」って言われたのでとりあえずがんばって一億稼ごうと思います。
やっぱ短いなぁ…とりあえずいま一度忘れちゃならんと思い電通鬼十則でものっけときます。今の自分の環境は恵まれてるし、くさってないで新しい仕事を創れってことなのよ。でもなにすりゃいいのか手探り、そしていくつかある仕事はみんなロングスパン過ぎて粒が粗い…ていうのかな?つまり一個一個は大きいし疲れるんだけど、そういう仕事って相手の反応待ちとかそういうのが往々にして多いから一日の中でかなり手が空く時間ができちゃうってのがなんとなく精神的に不安定。そこに別のところから砂なり小石を拾ってきて詰めていくべきなのか、大きな仕事をしているんだからそれの傍証なりなんなりを集めるような仕事をすべきなのか…。
で、ようやくちゃんと社員になります。社長から「あなたを社員にするかは相当意見が割れた」とか言われちゃったよ。まぁちゃんとなれたからよかったけど…要するに社内に僕の事をいけすかないと思っている人がいて、それが抵抗したつうことらしい。なんかね…。
僕の事を仕事が出来ないとか思うのはその人の自由だし、そう評価されるのならしかたがないんだけど、あのべちゃべちゃした人たちはどっちかっていうとそんな高級な話じゃなく「私たちと違うから」「言うことを聞かないから」みたいな話で反対してる、ってのが透けてて嫌だ。まあそれが理由として弱いからこそ僕は社員として首がつながるのだけれど、だるいなーと思います。いやだるいだけなんですけど…でもねえ。とりあえず仕事なんだから仕事ができるかできないかで判断しようよ、って思うの。
まぁそんな感じです。給料はちょっとだけ上がったもののまったく話にならないレベル。ていうか専門スキル持って移ってきたのに前職より低いってなんだよ…って思うけどしょうがないよねそういう業界だもんね…「業績上げたらボーナスだすよ」「会社に一億立てれば一千万もらっても俺(社長ね)はなんも文句言わない」って言われたのでとりあえずがんばって一億稼ごうと思います。
やっぱ短いなぁ…とりあえずいま一度忘れちゃならんと思い電通鬼十則でものっけときます。今の自分の環境は恵まれてるし、くさってないで新しい仕事を創れってことなのよ。でもなにすりゃいいのか手探り、そしていくつかある仕事はみんなロングスパン過ぎて粒が粗い…ていうのかな?つまり一個一個は大きいし疲れるんだけど、そういう仕事って相手の反応待ちとかそういうのが往々にして多いから一日の中でかなり手が空く時間ができちゃうってのがなんとなく精神的に不安定。そこに別のところから砂なり小石を拾ってきて詰めていくべきなのか、大きな仕事をしているんだからそれの傍証なりなんなりを集めるような仕事をすべきなのか…。
1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
ようやく週末弾丸・上海滞在記。
2010年5月30日 非日常
無目的に上海に来ています。みんな「わけわからん」とか言うけど、たかだか週末を使ってやる遊びじゃないですか。別にいらんでしょ目的なんて。みんな「何目当て?万博?」とか言うけど、別に興味ないです。ホントに万博関連何も見なかったし(とつっぱる)。
まぁでも一応、3ヶ月の試用期間も5末で終わるし、今の会社を選ばなかったら行っていただろう上海音楽院を結局一度も見れてないからぜひ一度とは思っていたのは確かで、それが目当てといえば目当てだったのかな。
それにしてもなんか俺ホント最近旅行が好きな人と化してるね。あんまり自覚はないというか「~にいきたい!」とかいつも考えてるわけでもないんだけど、でも最近ちょっと長い休みには絶対どこかへ出国してる気がするし、去年のシンガポールとかこの旅行とか、休みがなくても無理やり休んだりなんか色々してちょこちょこ出てる。一人でこうして外に出ると色々考えるし、色んなものが全然違う土地で感じるものってのは意外と色々あって、それが好きなのは確か。まぁでも流石にそろそろ行きたい場所ってのもそんなにないし…とかって言ってるとまたどうせ夏休みにどっか行きたくなるんだろうな。でもヨーロッパはこないだ行ったばっかだし、アメリカはグランドゼロが出来て10年の来年に行きたいと思ってるから今回は行かないし、ホントに今んとこないんだけどなぁ…まぁなんとなくアジアのどこかに行く気がしています。まったくあてはないけど。香港かなー。つうか金と相手、集めなきゃね。
さて、今回は夜まで結構遊んでいたし期間が短いのでちょこちょこと日記も書けず、全て終わってからまとめて書いています。一日歩いてみて思ったのは、一面すごくシンガポールと似てます、上海。まぁシンガポールだって中華系多いしアジアなわけで当たり前といえば当たり前なのかもしれないし、そもそも俺アジアって他あんまり知らないからって気もするけど、デパートの構造とか建物の外観(例えば上海のタイムズスクエア見たらもうあれシンガポールのオーチャードにある新義城だし)とか、なんかあまり似ている国とも思ってなかったのに似てるのが面白い。あーでもやっぱ人間の量とか動き方とかは全然違うし、やっぱ中国はゴテゴテと派手だけどね。
今回の旅は木曜から。普通に会社を終えて、なんとなく誰かと飯を食いたいなと思ったのでパーカッションを叩いてる友達を呼び出してオーバカナルへ。なんかやたら酒が回る日で、やたら顔が赤くなってたのが自分でも驚き…そしてなんか珍しく魚なんか食ったりして、でデザートはチョコ選んだんだけどそれがあまりにも予想通りだったらしく、デザートメニュー出てきた瞬間に相手が半笑い。で「チョコくれ」って言った瞬間爆笑。覚えてないけど彼女とご飯を食べる時はいつもチョコ食ってるらしい…といったことを指摘されたりしていました(その子的には絶対チョコを頼むと思って実際頼んだからツボだったとか)。つうか俺洋菓子苦手なものが多いからデザート、っていうと結構チョコにいっちゃうのよね!いや好きだけど。チョコ大好きだけどさ。
宿は成田に取ってあったので流石に早めに行動しないと電車なくなるだろ、ということでさらっと解散。いやぁ普通に行くと成田って遠いですねホント。しかも成田空港までの便は終わってて、京成成田からタクシーってのがまた予想外に遠い。3000円とかアホかと。せっかく宿泊費安いのにタクシー代でフイになってんじゃん。色気出して飯とか人と食わないでさっさと移動しときゃよかったって話なのはわかってます。 とにかくもう日付変わりそうな時間にホテルに入り、この日はセットになっていたビールを飲みながら割合すぐに就寝。
別に旅行に限らずだけど慣れてくると驕りというか変な慣れが出てトラブる、って話はよくするんで結構今回は警戒というかなんかやっちゃうかなーと思ってたけどそんなこともなく、余裕の1時間前チェックインで普通にフライトして、普通に入国。ホテルへも迷わずにいけたしね。ホテルはマグニフィシェント(華美酒店だったかな)という8号線の大世界と老西門の間くらいのホテル。大世界は人民広場から1駅だし、金陵東路という楽器屋街の最寄駅、めっちゃ中心部…なんだけど8号ってあんまりメインの路線じゃないようで別に他で使わないので、結局どこへ行くのでも一旦人民広場に出なきゃいけなくてそれはそれで面倒なのでした(地下鉄はもともとは1号と2号しかなかったらしく、今でもその2本がメインなんだとか)。安いしタクシー移動前提にしちゃえばいいのかもしれないけど。あ、でも新天地も豫園も普通の人の徒歩圏内です(15分とか?)。宿自体は広いけどぼろい、細くて高いよくある上海の建築って感じでもう少し掃除しろとは思うけど…まぁ値段並で、別に不満に思うほどではありませんでした。
で着いて落ち着いたらまた雨だよ(前回来た時も雨だった)と思いながらまずうちの上海オフィスへ顔出し。素敵なブランドの店が入ってるビルの上にあって驚きです。なんか前職だとそういう所に見栄張って入るってわかるんだけど、なんでなんでしょうね。思ったより歓迎してくれて、みんなに色々質問されたんだけど英語だからやりとり辛いわ…。うちの上海スタッフって日本人いなくて、公用語は完全に中国語。そしてみんなかなりいい英語を喋る。見くびってました。それでもがんばって色々話したおかげで色々ためになりました。あんまり中国クラシック事情なんか知る機会ないしね。例えばグラモフォンがクラシックの雑誌を出版してたんだけどこないだ廃刊になったおかげで使えるメディアがないとか、やっぱりコンサートシーズンは秋がピークだとか、特定のアーティストに人気が集中する傾向が強くてそれ以外はほとんど値段だけ(?)で選ばれてるとか。あとデジタルに関する危機感みたいなのはあんまりというかほとんどなし。まぁ色々特殊な事情があるにしても、自分のビジネスに必要なものだって意識は全然なくてなんか拍子抜けだわ…そういう話題を振ると「なんでそんな趣味の話すんの?」みたいな反応。
で、オフィスを出て次なる目的地は上海音楽院。後から知ったら2番目に会った元同僚の家の近所だったんだけどまぁそれはよくて、なんか小ぶりな音大でした。日本のどの音大よりも狭そう…でも後からその元同僚は「すごく広い」とか言ってたからもしかしたらなんか建物の裏に道でもあってまだ敷地はあったのかもしれないけれど。ちょろっと中を散歩して、終わり。周りに楽器屋たくさんあるよ、とか書いてる人もいたけど、そこまででもないです。
ていうかピアノ多すぎ。金陵東路でもそうだったけど、やたらピアノ屋が多い。楽譜もピアノ向けばかり。日本も昔はピアノ習得熱がすごい盛り上がった時期があったからそういう良くあるパターンなのかそれともお国柄なのか、10年後が気になるところです。ちなみにうちの上海スタッフは「よいピアニストを探してる」とか言ってたのもなんでピアニストなのかちょっとひっかかってたんだけど、もしかしたら単純にピアノ人口が多いからレベルが高いとか、逆に客もピアノが好きとか、そういうやつなのかもね。あとピアノ屋には決まって…とは言わないけど、白いピアノとか赤の変形とか、わけのわからんものがディスプレイされてました。やっぱ中国やな。
ぶらぶらして、教えてもらった楽譜屋(うちのスタッフはみんな上海音楽学院の卒業生)行ったらピアノばっかりでがっかりしてたらもう結構いい時間だったので待ち合わせ場所へ。
1日目に会ったのは大学在学中に短期留学で一緒だった男で、人材業だったんだけど去年の不景気直撃を受けたりして一大決心、英語も中国語もほとんど喋れないのに上海に来てしまったという人でした。スタバで待ち合わせだったんだけど現地人と相席で新聞読んでるから違う人かと思って散々探したっつー。
会うのは日本で送別会やって以来だったんでお互いの近況を語り、上海ライフってどうなの?ってな話を聞きながらきれいめな中華料理屋で飯を食いました。気を使ってくれたんだろうけど普通すぎ!な料理だったけど、まぁ普通においしかった。普通に高いけど。で食い終わってちょっと外灘が見える川べりを散歩した後新天地へ移動。新天地は彼いわく「コンビニで5元で飲めるビールを60元で売るぼったくり地域」。まぁ確かに金持ってそうな白人やらおしゃれな人々が沢山。雨だったけど金曜夜ってこともありにぎやかでした。ジャズのライブハウスがあって普通に窓全開でやってるから聞こえるし、かなりいい感じでした。今日行った田子坊もそうだけど、こうやって計画的に昔の情緒と今を混ぜるのにはかなり成功してる気がする。東方明珠塔のあの下品なライティングを考えたのと同じ人種が考えたのはとても思えないよ…。和のものだってこうやって今と混ぜればもっと面白いものができるんだろうな、と思ったけどあんま思いつかないのよね。服で言えばmizraみたいなのはあてはまるのかな?
新天地を出て、もう11時近かったのでひとまず解散。僕は歩いて宿まで帰りました。途中のなんでもない道がすごい明るくてにぎやかで面白そうだから入ってみたらなんか地元の飲食店街で、そこら辺にホタテの殻とかが投げてあったり、色々ワイルドでした。でもああいうのに混ざれたら結構楽しそう(あとから調べたら「ザリガニストリート」って言って結構ワイルド系のものが食える通りとして微妙に有名みたい)。
で、次の日は割合遅め集合だったので遅めにおきてちょっとだけ南京東路を散歩して、今度は友人の住む中山公園へ。この駅も結構ハブ的な駅らしく、カルフールもあるし色々あるしね、ということで。集合してまずは麻辣(←漢字これでよいのか?)なんとかという麺を。重慶発祥のローカルフードらしいんだけど、具材と麺の種類、それに辛さを選ぶとそれを入れて作ってくれるって仕組み。色々入れてコーラつけて13元とかでおなか一杯。僕らが入った店はメニューが書いてある紙にチェック入れてけばいいから言葉がわからなくても安心です。こんなわけのわからんもの食う観光客はいないよね、とかって前夜とは打って変わってドキドキしつつもなぜかその店は若い女の子ばかり集まる店で我々は相当浮き上がっていました。なんで辛い麺食うのに女の子が集まってくるんだ?別にかわいさとか何もないんだけど。
食い終わってカルフール。彼いわくカルフールはフランス系の癖にかなりローカル色が強いということで期待してたんだけど…いやいや期待通りです。特に食材(買えないのが残念)は市場じゃないのよここ、みたいなものもちらほらあったり、西洋資本のしゃれおつな店では全然ありませんでした。ああ一応そういうコーナーもあったけど、小さかったです。んで僕は中華系調味料を色々買い込んだり白酒選んだり。白酒売り場は…というか全般的にだけどやたら案内員みたいなのがいて相当うざい感じでした。これは賞もらったとかなんとかかんとか。あれで売れると報奨金とか出るのかな?しかも客いないとだべってるし、あいつら絶対人件費のムダだと思うんだけどな、とか思ったりもしたんだけど、いるからには何かわけがあるんでしょうきっと。勧められて買うのが好きな人だっていることは確かだし。
あれ、ていうか今これ機内で打ってるんだけど、今ふとディスプレイみたら離陸から2時間経ってないのに到着まで30分とか書いてある…早すぎだろ。確かに現在地表示既に関東県内…。
それはまあいいとして、酒を買い込んだ後は天山茶城というお茶のマーケットへ。でもここははずれ。なんか暗いし観光客ほとんどいないしで、初級な僕はとても入れませんでした。つうか雰囲気わるいって。本当はみやげ物、中国茶をコアに考えてたんだけどなぁ…。しょうがないから近々中華街に行きましょう。
ああそうそう、全然話は逸れるけどその同行してくれた彼、中国人の彼女ができたそうで。彼いわく日本人の男は大体カラオケ嬢と擬似恋愛してるだけであまり素人と付き合うことがないらしく(なんとなく想像はできる)、ラッキーだったよーって。日系企業に勤めるキャリアウーマンだそうで、会ってみたい気がします。金曜夜に来るかも、だったんだけどなんか用事ができたとかで来ず、残念です。しかしホントまともに言葉できないのによくやるよなぁ…言い方悪いけど彼は別に駐在で金持ってるってタイプじゃないわけで、一層すごいなと思います。でもそれでも中国人怖い信用できないってな事を延々言ってました。
茶城のあとは少し休憩を入れて、再び南京東路へ。どうやら南京東路から外灘に抜けるのが地方から観光にきた人たちの定番コースらしく、異常に混んでる中を突き進んでよりにもよってその道沿いの楽器屋「上海民族楽器一厰」へ。なんか自社工場持ってるとからしいけど店自体は相当小ぶりです。楽器自体も全然種類がありそうに見えないしなにこれーと思ったけどとりあえず筆談で「こういうのない?」って聞いたらちょっと待っとけ、とおっちゃんがおそらく近くの倉庫に行き取ってきてくれました。そしてそれが相当よさげだったのでお買い上げ。日本人で何人目の所有者かわからないけど、小阮というギターに似た4弦の民族楽器です。900元弱。恐る恐る値切ってみたけど全然だめ。まぁでも正直値段は結構正当に感じられたので無理だろうなと思ってたんでそれはよいのですが(俺も値切り下手!)。おっちゃんも結構好きでやってそうな感じだったし、ちゃんとお話できたらきっと色々教えてもらったりできるんだろうな、ってのは残念でした。
そしてこの彼とは一番最後の目的地、上海書城へ。目的は以前来た時にパート譜が盗まれていたせいで購入できなかった楽譜。そしてそれ以外にもなんかヴァイオリンやら用でいいものがあれば…と思ったけどそれは特になし。相変わらず非合法アップロードが競合なせいか楽譜がやたら安い。著作権者に適切な利益の分配があるとは思えない40元(=600円弱)でした。日本だったら5倍以上はしますよね普通まともな曲集買ったら。
なんか案内してくれた彼いわく(自分も確かにそう感じるけど)上海って本屋が少ないらしい。上海書城にしたってでかいはでかいけど別に上海で一番って言うほどすごいわけでもなくて新宿高島屋横の紀伊国屋の方がでかいし、他の駅にもあまり本屋がない。識字率が問題かと思いきや都会に限れば低くもないらしく、じゃあ何が原因なんだろうねーってのが結論がでないところでした。本はCDやらに比べてコピーが面倒なので海賊版ってったって知れてるだろうし(それでもハリポタクラスだとあるみたいだけど)本読む文化がないのか?って言ってもそれもなんか納得できないし。本読んでると殺されちゃうかもって過去の記憶がうずくのかしら。
そんなんで彼と別れて一旦ホテルに戻って荷物をピックアップ、重い酒やらなんやらはメインのバックに移し変えていざ陳西南路駅へ。さっき出てきた上海音楽院と同じ駅です。そこから5分くらい歩いた所にあるおいしい湖南料理屋に元同僚が連れて行ってくれました。確かに超安、超うま。辛いけど、勧められたスペアリブなんか相当点数高かった!そしてなんか話の流れで白酒の話になり、ああそれならここにもあるよってんで飲んだんだけど、料理が濃いし脂っこいので白酒にも相当あうね。白酒あるのを知ったのが相当最後になって料理があらかた片付いちゃってたのが残念…。そして相手もあまりお酒を飲まない人だし当然白酒なんてちょっとだけ口付けて真剣に「おえっ」ってなってるし。まぁまぁ。
元同僚は以前巨乳という名前で何度か登場している女の人で、30歳。アメリカの相当いい大学を出ていて英語ぺーらぺら、美人で巨乳というなんとなくこれだけ言うとすごいパーフェクトな感じなんだけどプライド高いしその割りに仕事はあんまりできない…というか機転が利かないのか?よくわかんないけど正直あんまり一緒に仕事したい相手じゃあなかったです。で僕が辞めるちょっと前に辞めて上海のうちのオフィスに移ってきて半年、という感じ。久しぶりに会ったらなんかやわらかくなってた気がしたのは気のせいかやっぱりあの空気が異常だったのか。色々むかつくことはあるようだけれど、それなりに楽しくやっているようでした。そうそう中国語も日常会話程度なら結構いける程度には話せていて、まずそれがすごく印象的っていうかすごいなと。さっき書いたもう一人の男の方はその巨乳より長く上海にいて(といっても半年と9ヶ月だからそんな変わらないか)中国人の彼女がいるにも関わらず笑、物買うには困らないけど、って程度なのにえらい違いです。朝ごはん一緒に食べにいったクレープ屋で店のおっちゃんに「この子は友達で決して彼氏じゃない」なんて言ってるし。
なんとなく彼の方が生命力?あるしローカルの人とがんがん仲良くなって言葉とか喋れるようになってて、巨乳は逆に英語コミュニティから出ないで綺麗なところにだけ住んで生きてそうな気がしてたんだよね。だから言葉もそうだしそういうローカルなところに積極的に入ってみてご飯食べたりとか、そういうことをしてるのが意外というか、えらいなーって。彼女は大学で中国語やってたのがかなり助けになっているとは言っていたけど、それと週一回の家庭教師でこれくらいできるんだ、ってのがホント今回の一番の驚きです。それにくわえてうちの上海オフィスのメンバーがすごいきれいな英語を喋っていたのを聞いて、なんか言語ちゃんと勉強しなきゃっていう刺激はすごく受けた気がします。だからって教室通うかはわからんけど(と逃げておく)…。
ご飯の後は徒歩で巨乳邸へ一旦帰宅、豫園へ。ていうかホント同僚だからって男の子泊めていいんですかね。友達がくれば泊めてあげるってのは海外で暮らしてた人にとっては比較的普通にやっていることではあるけれど、それにしたって異性ですから。しかもお前あんま俺のこと知らんやん、みたいな。安心できるほどよっぽど仲良ければあれだけどさ。いや信頼してくれた(?)のはうれしいんだけどね。
豫園は土曜だったせいか理由はよくわからんけど、ガイドブック的にはやってる時間のはずなのにクローズ寸前。周りの商店はもう相当閉まっていて、暗い中を散策してきました。でも中心のあの茶室みたいなのはみれました。なんか昔RainbowSix(3Dの特殊部隊モノのゲームね)で突入したことがあるような気がした…。で帰ってきてなぜか流れでアンチウイルスのソフトをインストールしてあげたりなんなりして、就寝。特に色気的なことはありませんでした。ちょっとドキドキしたけどな!
翌朝は早く目覚めてパッキングなどしつつ約束の起床時間から30分ほど遅れて起きてきた家主と共に道端で売ってるクレープ?を食べながら豆腐スープ屋?へ。クレープは香菜や甘味噌などが使われててこれもこれで相当おいしいものでした。しかも2人で2元。で豆腐スープ?食って帰宅。彼女は中国語の家庭教師が来るというので僕は一人田子坊へ。アート系の雑貨などを揃えた小さな店が迷路みたいな路地にぎっちり詰まってる不思議空間です。僕にはちょっと商売くさすぎたけど、よく見ていけばいいものもあったかも…。でも中身はともかく確実にその一角の雰囲気はとてもよくて絵になるし、さっきも書いたけどきっと政府にこういうのをプロデュースしてる人がいるはずで、その人は相当センスがいいんだろうなと思ったりしていました。多分常に先端っぽく見せる必要上10年やそこらごとにコンセプトを微妙に変えて場所も変えてこういうのって続けていくんだろうし。
田子坊は巨乳(なんか巨乳巨乳書いてると相当はずかしい日記だ)の家から徒歩20分くらい。思ったよりはやく終わってしまったので家の近くをうろうろしてたら今更チャイナ屋が並ぶ通りを見つけてそれがちょっとショック…。よさげだなと思ったらガイドブックにも載っていた店だった竹葉なんとかに入ってジャケットを見せてもらったけど、なんかペラペラだしデザインに全然シャープさがなくてがっかりしました。しかし時間がなくてちゃんと見れなかったのも事実。ここは今後また来てみたい地域ではあります。その後巨乳おすすめのイスラム系の人がやってる店で牛肉麺を食べて、解散。次はいつ会うのかな。
楽器を含めた大荷物を持った僕はなんかチェックインにはあまりにも時間がありすぎたので森ビルへ。でもちょっと駅から遠いのと周りの人ごみにげんなりして、その下を通過だけして、空港へ。空港で茶を買おうとしたら現金足りなくてへこんだり、上海灘でシャツが市中より全然安かったから無理やりカードで買ったり(持ってるカードの暗証番号知らないから「サインで買わせて」って言ってみたら「だめ」って言われたけど差し出された端末みて困ってたらサインで通してくれました。ラッキー。)まぁそんなことをして、フライト。すごいっすよ。楽器を無理やり(こんなんばっか)持ち込んだせいか、隣が二人ともいない席にしてくれました。気がきく!まぁチェックイン早かったからってのもあるんだろうけど、非常に助かりました(多分本当は楽器の客室内持込にはAB席の購入が必要)。そしてフライトがなぜか?やたら短く、所要時間3時間未満。行きは4時間くらいかかった気がするのに…。いいけど。というようなことをカタカタ打ちながら、今バスでTCATに向かっています。明日も普通に仕事だ…。
【写真:巨乳が町で買ったという頑張った感じがよく出ているDVD。パンダコパンダやらまでおさえてあってなかなか】
まぁでも一応、3ヶ月の試用期間も5末で終わるし、今の会社を選ばなかったら行っていただろう上海音楽院を結局一度も見れてないからぜひ一度とは思っていたのは確かで、それが目当てといえば目当てだったのかな。
それにしてもなんか俺ホント最近旅行が好きな人と化してるね。あんまり自覚はないというか「~にいきたい!」とかいつも考えてるわけでもないんだけど、でも最近ちょっと長い休みには絶対どこかへ出国してる気がするし、去年のシンガポールとかこの旅行とか、休みがなくても無理やり休んだりなんか色々してちょこちょこ出てる。一人でこうして外に出ると色々考えるし、色んなものが全然違う土地で感じるものってのは意外と色々あって、それが好きなのは確か。まぁでも流石にそろそろ行きたい場所ってのもそんなにないし…とかって言ってるとまたどうせ夏休みにどっか行きたくなるんだろうな。でもヨーロッパはこないだ行ったばっかだし、アメリカはグランドゼロが出来て10年の来年に行きたいと思ってるから今回は行かないし、ホントに今んとこないんだけどなぁ…まぁなんとなくアジアのどこかに行く気がしています。まったくあてはないけど。香港かなー。つうか金と相手、集めなきゃね。
さて、今回は夜まで結構遊んでいたし期間が短いのでちょこちょこと日記も書けず、全て終わってからまとめて書いています。一日歩いてみて思ったのは、一面すごくシンガポールと似てます、上海。まぁシンガポールだって中華系多いしアジアなわけで当たり前といえば当たり前なのかもしれないし、そもそも俺アジアって他あんまり知らないからって気もするけど、デパートの構造とか建物の外観(例えば上海のタイムズスクエア見たらもうあれシンガポールのオーチャードにある新義城だし)とか、なんかあまり似ている国とも思ってなかったのに似てるのが面白い。あーでもやっぱ人間の量とか動き方とかは全然違うし、やっぱ中国はゴテゴテと派手だけどね。
今回の旅は木曜から。普通に会社を終えて、なんとなく誰かと飯を食いたいなと思ったのでパーカッションを叩いてる友達を呼び出してオーバカナルへ。なんかやたら酒が回る日で、やたら顔が赤くなってたのが自分でも驚き…そしてなんか珍しく魚なんか食ったりして、でデザートはチョコ選んだんだけどそれがあまりにも予想通りだったらしく、デザートメニュー出てきた瞬間に相手が半笑い。で「チョコくれ」って言った瞬間爆笑。覚えてないけど彼女とご飯を食べる時はいつもチョコ食ってるらしい…といったことを指摘されたりしていました(その子的には絶対チョコを頼むと思って実際頼んだからツボだったとか)。つうか俺洋菓子苦手なものが多いからデザート、っていうと結構チョコにいっちゃうのよね!いや好きだけど。チョコ大好きだけどさ。
宿は成田に取ってあったので流石に早めに行動しないと電車なくなるだろ、ということでさらっと解散。いやぁ普通に行くと成田って遠いですねホント。しかも成田空港までの便は終わってて、京成成田からタクシーってのがまた予想外に遠い。3000円とかアホかと。せっかく宿泊費安いのにタクシー代でフイになってんじゃん。色気出して飯とか人と食わないでさっさと移動しときゃよかったって話なのはわかってます。 とにかくもう日付変わりそうな時間にホテルに入り、この日はセットになっていたビールを飲みながら割合すぐに就寝。
別に旅行に限らずだけど慣れてくると驕りというか変な慣れが出てトラブる、って話はよくするんで結構今回は警戒というかなんかやっちゃうかなーと思ってたけどそんなこともなく、余裕の1時間前チェックインで普通にフライトして、普通に入国。ホテルへも迷わずにいけたしね。ホテルはマグニフィシェント(華美酒店だったかな)という8号線の大世界と老西門の間くらいのホテル。大世界は人民広場から1駅だし、金陵東路という楽器屋街の最寄駅、めっちゃ中心部…なんだけど8号ってあんまりメインの路線じゃないようで別に他で使わないので、結局どこへ行くのでも一旦人民広場に出なきゃいけなくてそれはそれで面倒なのでした(地下鉄はもともとは1号と2号しかなかったらしく、今でもその2本がメインなんだとか)。安いしタクシー移動前提にしちゃえばいいのかもしれないけど。あ、でも新天地も豫園も普通の人の徒歩圏内です(15分とか?)。宿自体は広いけどぼろい、細くて高いよくある上海の建築って感じでもう少し掃除しろとは思うけど…まぁ値段並で、別に不満に思うほどではありませんでした。
で着いて落ち着いたらまた雨だよ(前回来た時も雨だった)と思いながらまずうちの上海オフィスへ顔出し。素敵なブランドの店が入ってるビルの上にあって驚きです。なんか前職だとそういう所に見栄張って入るってわかるんだけど、なんでなんでしょうね。思ったより歓迎してくれて、みんなに色々質問されたんだけど英語だからやりとり辛いわ…。うちの上海スタッフって日本人いなくて、公用語は完全に中国語。そしてみんなかなりいい英語を喋る。見くびってました。それでもがんばって色々話したおかげで色々ためになりました。あんまり中国クラシック事情なんか知る機会ないしね。例えばグラモフォンがクラシックの雑誌を出版してたんだけどこないだ廃刊になったおかげで使えるメディアがないとか、やっぱりコンサートシーズンは秋がピークだとか、特定のアーティストに人気が集中する傾向が強くてそれ以外はほとんど値段だけ(?)で選ばれてるとか。あとデジタルに関する危機感みたいなのはあんまりというかほとんどなし。まぁ色々特殊な事情があるにしても、自分のビジネスに必要なものだって意識は全然なくてなんか拍子抜けだわ…そういう話題を振ると「なんでそんな趣味の話すんの?」みたいな反応。
で、オフィスを出て次なる目的地は上海音楽院。後から知ったら2番目に会った元同僚の家の近所だったんだけどまぁそれはよくて、なんか小ぶりな音大でした。日本のどの音大よりも狭そう…でも後からその元同僚は「すごく広い」とか言ってたからもしかしたらなんか建物の裏に道でもあってまだ敷地はあったのかもしれないけれど。ちょろっと中を散歩して、終わり。周りに楽器屋たくさんあるよ、とか書いてる人もいたけど、そこまででもないです。
ていうかピアノ多すぎ。金陵東路でもそうだったけど、やたらピアノ屋が多い。楽譜もピアノ向けばかり。日本も昔はピアノ習得熱がすごい盛り上がった時期があったからそういう良くあるパターンなのかそれともお国柄なのか、10年後が気になるところです。ちなみにうちの上海スタッフは「よいピアニストを探してる」とか言ってたのもなんでピアニストなのかちょっとひっかかってたんだけど、もしかしたら単純にピアノ人口が多いからレベルが高いとか、逆に客もピアノが好きとか、そういうやつなのかもね。あとピアノ屋には決まって…とは言わないけど、白いピアノとか赤の変形とか、わけのわからんものがディスプレイされてました。やっぱ中国やな。
ぶらぶらして、教えてもらった楽譜屋(うちのスタッフはみんな上海音楽学院の卒業生)行ったらピアノばっかりでがっかりしてたらもう結構いい時間だったので待ち合わせ場所へ。
1日目に会ったのは大学在学中に短期留学で一緒だった男で、人材業だったんだけど去年の不景気直撃を受けたりして一大決心、英語も中国語もほとんど喋れないのに上海に来てしまったという人でした。スタバで待ち合わせだったんだけど現地人と相席で新聞読んでるから違う人かと思って散々探したっつー。
会うのは日本で送別会やって以来だったんでお互いの近況を語り、上海ライフってどうなの?ってな話を聞きながらきれいめな中華料理屋で飯を食いました。気を使ってくれたんだろうけど普通すぎ!な料理だったけど、まぁ普通においしかった。普通に高いけど。で食い終わってちょっと外灘が見える川べりを散歩した後新天地へ移動。新天地は彼いわく「コンビニで5元で飲めるビールを60元で売るぼったくり地域」。まぁ確かに金持ってそうな白人やらおしゃれな人々が沢山。雨だったけど金曜夜ってこともありにぎやかでした。ジャズのライブハウスがあって普通に窓全開でやってるから聞こえるし、かなりいい感じでした。今日行った田子坊もそうだけど、こうやって計画的に昔の情緒と今を混ぜるのにはかなり成功してる気がする。東方明珠塔のあの下品なライティングを考えたのと同じ人種が考えたのはとても思えないよ…。和のものだってこうやって今と混ぜればもっと面白いものができるんだろうな、と思ったけどあんま思いつかないのよね。服で言えばmizraみたいなのはあてはまるのかな?
新天地を出て、もう11時近かったのでひとまず解散。僕は歩いて宿まで帰りました。途中のなんでもない道がすごい明るくてにぎやかで面白そうだから入ってみたらなんか地元の飲食店街で、そこら辺にホタテの殻とかが投げてあったり、色々ワイルドでした。でもああいうのに混ざれたら結構楽しそう(あとから調べたら「ザリガニストリート」って言って結構ワイルド系のものが食える通りとして微妙に有名みたい)。
で、次の日は割合遅め集合だったので遅めにおきてちょっとだけ南京東路を散歩して、今度は友人の住む中山公園へ。この駅も結構ハブ的な駅らしく、カルフールもあるし色々あるしね、ということで。集合してまずは麻辣(←漢字これでよいのか?)なんとかという麺を。重慶発祥のローカルフードらしいんだけど、具材と麺の種類、それに辛さを選ぶとそれを入れて作ってくれるって仕組み。色々入れてコーラつけて13元とかでおなか一杯。僕らが入った店はメニューが書いてある紙にチェック入れてけばいいから言葉がわからなくても安心です。こんなわけのわからんもの食う観光客はいないよね、とかって前夜とは打って変わってドキドキしつつもなぜかその店は若い女の子ばかり集まる店で我々は相当浮き上がっていました。なんで辛い麺食うのに女の子が集まってくるんだ?別にかわいさとか何もないんだけど。
食い終わってカルフール。彼いわくカルフールはフランス系の癖にかなりローカル色が強いということで期待してたんだけど…いやいや期待通りです。特に食材(買えないのが残念)は市場じゃないのよここ、みたいなものもちらほらあったり、西洋資本のしゃれおつな店では全然ありませんでした。ああ一応そういうコーナーもあったけど、小さかったです。んで僕は中華系調味料を色々買い込んだり白酒選んだり。白酒売り場は…というか全般的にだけどやたら案内員みたいなのがいて相当うざい感じでした。これは賞もらったとかなんとかかんとか。あれで売れると報奨金とか出るのかな?しかも客いないとだべってるし、あいつら絶対人件費のムダだと思うんだけどな、とか思ったりもしたんだけど、いるからには何かわけがあるんでしょうきっと。勧められて買うのが好きな人だっていることは確かだし。
あれ、ていうか今これ機内で打ってるんだけど、今ふとディスプレイみたら離陸から2時間経ってないのに到着まで30分とか書いてある…早すぎだろ。確かに現在地表示既に関東県内…。
それはまあいいとして、酒を買い込んだ後は天山茶城というお茶のマーケットへ。でもここははずれ。なんか暗いし観光客ほとんどいないしで、初級な僕はとても入れませんでした。つうか雰囲気わるいって。本当はみやげ物、中国茶をコアに考えてたんだけどなぁ…。しょうがないから近々中華街に行きましょう。
ああそうそう、全然話は逸れるけどその同行してくれた彼、中国人の彼女ができたそうで。彼いわく日本人の男は大体カラオケ嬢と擬似恋愛してるだけであまり素人と付き合うことがないらしく(なんとなく想像はできる)、ラッキーだったよーって。日系企業に勤めるキャリアウーマンだそうで、会ってみたい気がします。金曜夜に来るかも、だったんだけどなんか用事ができたとかで来ず、残念です。しかしホントまともに言葉できないのによくやるよなぁ…言い方悪いけど彼は別に駐在で金持ってるってタイプじゃないわけで、一層すごいなと思います。でもそれでも中国人怖い信用できないってな事を延々言ってました。
茶城のあとは少し休憩を入れて、再び南京東路へ。どうやら南京東路から外灘に抜けるのが地方から観光にきた人たちの定番コースらしく、異常に混んでる中を突き進んでよりにもよってその道沿いの楽器屋「上海民族楽器一厰」へ。なんか自社工場持ってるとからしいけど店自体は相当小ぶりです。楽器自体も全然種類がありそうに見えないしなにこれーと思ったけどとりあえず筆談で「こういうのない?」って聞いたらちょっと待っとけ、とおっちゃんがおそらく近くの倉庫に行き取ってきてくれました。そしてそれが相当よさげだったのでお買い上げ。日本人で何人目の所有者かわからないけど、小阮というギターに似た4弦の民族楽器です。900元弱。恐る恐る値切ってみたけど全然だめ。まぁでも正直値段は結構正当に感じられたので無理だろうなと思ってたんでそれはよいのですが(俺も値切り下手!)。おっちゃんも結構好きでやってそうな感じだったし、ちゃんとお話できたらきっと色々教えてもらったりできるんだろうな、ってのは残念でした。
そしてこの彼とは一番最後の目的地、上海書城へ。目的は以前来た時にパート譜が盗まれていたせいで購入できなかった楽譜。そしてそれ以外にもなんかヴァイオリンやら用でいいものがあれば…と思ったけどそれは特になし。相変わらず非合法アップロードが競合なせいか楽譜がやたら安い。著作権者に適切な利益の分配があるとは思えない40元(=600円弱)でした。日本だったら5倍以上はしますよね普通まともな曲集買ったら。
なんか案内してくれた彼いわく(自分も確かにそう感じるけど)上海って本屋が少ないらしい。上海書城にしたってでかいはでかいけど別に上海で一番って言うほどすごいわけでもなくて新宿高島屋横の紀伊国屋の方がでかいし、他の駅にもあまり本屋がない。識字率が問題かと思いきや都会に限れば低くもないらしく、じゃあ何が原因なんだろうねーってのが結論がでないところでした。本はCDやらに比べてコピーが面倒なので海賊版ってったって知れてるだろうし(それでもハリポタクラスだとあるみたいだけど)本読む文化がないのか?って言ってもそれもなんか納得できないし。本読んでると殺されちゃうかもって過去の記憶がうずくのかしら。
そんなんで彼と別れて一旦ホテルに戻って荷物をピックアップ、重い酒やらなんやらはメインのバックに移し変えていざ陳西南路駅へ。さっき出てきた上海音楽院と同じ駅です。そこから5分くらい歩いた所にあるおいしい湖南料理屋に元同僚が連れて行ってくれました。確かに超安、超うま。辛いけど、勧められたスペアリブなんか相当点数高かった!そしてなんか話の流れで白酒の話になり、ああそれならここにもあるよってんで飲んだんだけど、料理が濃いし脂っこいので白酒にも相当あうね。白酒あるのを知ったのが相当最後になって料理があらかた片付いちゃってたのが残念…。そして相手もあまりお酒を飲まない人だし当然白酒なんてちょっとだけ口付けて真剣に「おえっ」ってなってるし。まぁまぁ。
元同僚は以前巨乳という名前で何度か登場している女の人で、30歳。アメリカの相当いい大学を出ていて英語ぺーらぺら、美人で巨乳というなんとなくこれだけ言うとすごいパーフェクトな感じなんだけどプライド高いしその割りに仕事はあんまりできない…というか機転が利かないのか?よくわかんないけど正直あんまり一緒に仕事したい相手じゃあなかったです。で僕が辞めるちょっと前に辞めて上海のうちのオフィスに移ってきて半年、という感じ。久しぶりに会ったらなんかやわらかくなってた気がしたのは気のせいかやっぱりあの空気が異常だったのか。色々むかつくことはあるようだけれど、それなりに楽しくやっているようでした。そうそう中国語も日常会話程度なら結構いける程度には話せていて、まずそれがすごく印象的っていうかすごいなと。さっき書いたもう一人の男の方はその巨乳より長く上海にいて(といっても半年と9ヶ月だからそんな変わらないか)中国人の彼女がいるにも関わらず笑、物買うには困らないけど、って程度なのにえらい違いです。朝ごはん一緒に食べにいったクレープ屋で店のおっちゃんに「この子は友達で決して彼氏じゃない」なんて言ってるし。
なんとなく彼の方が生命力?あるしローカルの人とがんがん仲良くなって言葉とか喋れるようになってて、巨乳は逆に英語コミュニティから出ないで綺麗なところにだけ住んで生きてそうな気がしてたんだよね。だから言葉もそうだしそういうローカルなところに積極的に入ってみてご飯食べたりとか、そういうことをしてるのが意外というか、えらいなーって。彼女は大学で中国語やってたのがかなり助けになっているとは言っていたけど、それと週一回の家庭教師でこれくらいできるんだ、ってのがホント今回の一番の驚きです。それにくわえてうちの上海オフィスのメンバーがすごいきれいな英語を喋っていたのを聞いて、なんか言語ちゃんと勉強しなきゃっていう刺激はすごく受けた気がします。だからって教室通うかはわからんけど(と逃げておく)…。
ご飯の後は徒歩で巨乳邸へ一旦帰宅、豫園へ。ていうかホント同僚だからって男の子泊めていいんですかね。友達がくれば泊めてあげるってのは海外で暮らしてた人にとっては比較的普通にやっていることではあるけれど、それにしたって異性ですから。しかもお前あんま俺のこと知らんやん、みたいな。安心できるほどよっぽど仲良ければあれだけどさ。いや信頼してくれた(?)のはうれしいんだけどね。
豫園は土曜だったせいか理由はよくわからんけど、ガイドブック的にはやってる時間のはずなのにクローズ寸前。周りの商店はもう相当閉まっていて、暗い中を散策してきました。でも中心のあの茶室みたいなのはみれました。なんか昔RainbowSix(3Dの特殊部隊モノのゲームね)で突入したことがあるような気がした…。で帰ってきてなぜか流れでアンチウイルスのソフトをインストールしてあげたりなんなりして、就寝。特に色気的なことはありませんでした。ちょっとドキドキしたけどな!
翌朝は早く目覚めてパッキングなどしつつ約束の起床時間から30分ほど遅れて起きてきた家主と共に道端で売ってるクレープ?を食べながら豆腐スープ屋?へ。クレープは香菜や甘味噌などが使われててこれもこれで相当おいしいものでした。しかも2人で2元。で豆腐スープ?食って帰宅。彼女は中国語の家庭教師が来るというので僕は一人田子坊へ。アート系の雑貨などを揃えた小さな店が迷路みたいな路地にぎっちり詰まってる不思議空間です。僕にはちょっと商売くさすぎたけど、よく見ていけばいいものもあったかも…。でも中身はともかく確実にその一角の雰囲気はとてもよくて絵になるし、さっきも書いたけどきっと政府にこういうのをプロデュースしてる人がいるはずで、その人は相当センスがいいんだろうなと思ったりしていました。多分常に先端っぽく見せる必要上10年やそこらごとにコンセプトを微妙に変えて場所も変えてこういうのって続けていくんだろうし。
田子坊は巨乳(なんか巨乳巨乳書いてると相当はずかしい日記だ)の家から徒歩20分くらい。思ったよりはやく終わってしまったので家の近くをうろうろしてたら今更チャイナ屋が並ぶ通りを見つけてそれがちょっとショック…。よさげだなと思ったらガイドブックにも載っていた店だった竹葉なんとかに入ってジャケットを見せてもらったけど、なんかペラペラだしデザインに全然シャープさがなくてがっかりしました。しかし時間がなくてちゃんと見れなかったのも事実。ここは今後また来てみたい地域ではあります。その後巨乳おすすめのイスラム系の人がやってる店で牛肉麺を食べて、解散。次はいつ会うのかな。
楽器を含めた大荷物を持った僕はなんかチェックインにはあまりにも時間がありすぎたので森ビルへ。でもちょっと駅から遠いのと周りの人ごみにげんなりして、その下を通過だけして、空港へ。空港で茶を買おうとしたら現金足りなくてへこんだり、上海灘でシャツが市中より全然安かったから無理やりカードで買ったり(持ってるカードの暗証番号知らないから「サインで買わせて」って言ってみたら「だめ」って言われたけど差し出された端末みて困ってたらサインで通してくれました。ラッキー。)まぁそんなことをして、フライト。すごいっすよ。楽器を無理やり(こんなんばっか)持ち込んだせいか、隣が二人ともいない席にしてくれました。気がきく!まぁチェックイン早かったからってのもあるんだろうけど、非常に助かりました(多分本当は楽器の客室内持込にはAB席の購入が必要)。そしてフライトがなぜか?やたら短く、所要時間3時間未満。行きは4時間くらいかかった気がするのに…。いいけど。というようなことをカタカタ打ちながら、今バスでTCATに向かっています。明日も普通に仕事だ…。
【写真:巨乳が町で買ったという頑張った感じがよく出ているDVD。パンダコパンダやらまでおさえてあってなかなか】
老いるライブハウス、昔は憧れたものだったけれど。
2010年5月25日 音楽 コメント (1) 今日は会社をどろんして久しぶりにライブハウスへ。いつぶりだろう…ってこないだちょっとだけ行ったか。でもちゃんとしたライブを聞いたのは結構久しぶりのはず。これはこれで問題というかさびしいことだと思っている。だって要するに自分が追いかけてる人が少なくなったってことだから…いや事実そうなんだけど。
老いるライブハウス、について。今日も前回も、というかここ多分5年くらい思っていたんだけど、ライブハウスの客層がどんどん上がってる気がするんです。自分がライブハウスに出入りするようになったのは17(一昔!)とかそれくらいだけど、その頃最年少に近かったのがいつまで経っても自分が年上にならないの。というかほとんど10代っぽいのを見ない。
もちろんそれは、自分が好む音楽と若い子(という言い方は嫌いだけど)が好む音楽が違うってことはあるんだと思う。アーティストと一緒に年をとる、ってほどその頃から見続けている人が多いわけではないけれど、そういうこともあるんだろうと思う。例えば僕が20前半だった時に一時売れて、その時のファンを今でも引きずって、悪い意味では新しい若いファンを取り込めずに何年も経っているのならば。
でもそれにしても、自分がその一員である事を認識した上でそれでも、なんかライブハウスにいるオトナの質が違う気がする。かっこいい音楽やってる人のライブでもなんかアイドルのおっかけみたいなデブメガネのキモヲタばっかり(あこりゃ自分が男性のライブにいかないってのはあるよ)。こんなファンが欲しくて彼らは音楽やるのかな?いやどういうファンが欲しいとかってすげー贅沢な上から目線的物言いだしふざけてるけど、それにしたって演奏者と客ってこんなに絶対に交わらない感じだったっけ?
懐古なのか、オトナになったら魔法がとけちゃったのか、よくわかんない。ていうか原因なんかどうでもいいんだけど、なんか悲しいよね。とりあえずホント今日の客はきもかった。なんで男100%なんだろう。あーすげーえんがちょ。
あ、今週末から上海です。楽しみ。
老いるライブハウス、について。今日も前回も、というかここ多分5年くらい思っていたんだけど、ライブハウスの客層がどんどん上がってる気がするんです。自分がライブハウスに出入りするようになったのは17(一昔!)とかそれくらいだけど、その頃最年少に近かったのがいつまで経っても自分が年上にならないの。というかほとんど10代っぽいのを見ない。
もちろんそれは、自分が好む音楽と若い子(という言い方は嫌いだけど)が好む音楽が違うってことはあるんだと思う。アーティストと一緒に年をとる、ってほどその頃から見続けている人が多いわけではないけれど、そういうこともあるんだろうと思う。例えば僕が20前半だった時に一時売れて、その時のファンを今でも引きずって、悪い意味では新しい若いファンを取り込めずに何年も経っているのならば。
でもそれにしても、自分がその一員である事を認識した上でそれでも、なんかライブハウスにいるオトナの質が違う気がする。かっこいい音楽やってる人のライブでもなんかアイドルのおっかけみたいなデブメガネのキモヲタばっかり(あこりゃ自分が男性のライブにいかないってのはあるよ)。こんなファンが欲しくて彼らは音楽やるのかな?いやどういうファンが欲しいとかってすげー贅沢な上から目線的物言いだしふざけてるけど、それにしたって演奏者と客ってこんなに絶対に交わらない感じだったっけ?
懐古なのか、オトナになったら魔法がとけちゃったのか、よくわかんない。ていうか原因なんかどうでもいいんだけど、なんか悲しいよね。とりあえずホント今日の客はきもかった。なんで男100%なんだろう。あーすげーえんがちょ。
あ、今週末から上海です。楽しみ。