2016夏休みアメリカ(後)
2016年8月16日 非日常 なぜか写真がアップできず、だらだらと長い文章がまた際立っている感じ…
さて後半。SFを深夜12時頃に出てNYに7時前だったかな?に着くという通称レッドアイ()寝れなくて目が赤くなるからそう呼ぶんだと)便で入り、ちょっとぼおっとしたまま宿泊地、というか管理人さんの家へ。まあ勝手知ったる他人の家でございます。なつかしい。
NYは考えてみると2日くらいしかないよね、ということでちょっと休憩した後はすぐにお買い物&散歩へ。定番のFish&EddyやらCrate and Barrelやら。今回違ったのは今は一人暮らしなのでキッチン用品とか、実際に買うんですよね。前は「まーあってもいいけどうちにもあるし」だったけど、うちに結構ないものが多いので。やあたのしい。Fish&Eddyは特に、別にすごいものでもないんだけどあるとうれしい、みたいなものが多いのでいいですよね。ということでやすいステーキナイフとかプレートとかをお買い求め。
お買い物しつつ南下して、途中でシェイクシャックで遅めランチ…ってなんかSFのブルーボトルといい、日本に来ているものをわざわざアメリカで味わってる感じ。中国にはないし、まあいいんだけど。
で僕のお買い物天国C21。今回もいろいろ見つけて結局買ったんだけど、この日はとりあえず品定めまで。前回はいろいろ買おうとしすぎてここでクレジットカードが限度額突破しました。
そしてそこからまた南へ1ブロック移動しグラウンドゼロへ…と思ったら新しい変な建物ができていて、入ってみたら地下がショッピングモール。話を聞くとつい数日前だかにOPENしたばかりだそうだけど、グラウンドゼロやウォールストリートに来る観光客目当てっていうのは経済合理性からしたらその通りなんだけど、でも何千人が亡くなっている場所の上にショッピングモールを作ってせっせと金儲けするというのは…墓場で盆踊りするみたいで僕はなんとも好きません。
まあそんなことを考えつつ通り過ぎ、今度こそ翌日分の911メモリアル博物館のチケットを購入(前回ズボンのポケットに穴が開いていて落としたんですよ…25ドルくらいしたのに)。
あとは何をしたかな…。たぶん早めディナーだったので特に何もせずレストランに向かったような。ご紹介いただいたイタリアンでした。料理は普通だったけど雰囲気がとてもよくて、写真撮りまくっちゃいましたよ。
明けて次の日は前日買った911の博物館。泣けますね。いや感動とかじゃなくてあの時を思い出して。残っている音声記録、瓦礫、建物の基礎、当時の報道やさまざまな遺品。一般的な博物館とは全く毛色が違うしその分なんというか濃いです…とはいえ一般の日本人が行って楽しいかというと(いやどにしろたのしいってことはないけど)そうでもないんでしょうけど、いや行っておくべきかなと思います。とかいって僕も別に特別な縁があるわけでもないんですけどね。
大体何千人が殺された!っていうけどこれはれっきとした戦争で、イラクやらアフガンでは毎日のようにおなじくらいの罪もない人が爆弾でふっとばされたり無人機に撃たれたりしてるわけです。それをまったく見ずに「悪辣なテロリストによって行われた大犯罪によって失われた尊い命」みたいな展示をするのは欺瞞というか偽善なのでしょう。それはそうだと思います。
だけどそれでも、ここで死んだ人に罪はない。相手方で罪もない人が虐殺されていることは、こちら側で罪もない人が殺されることが許される理由にはなりません、当然のごとく(「中東での殺戮を許した政府を支持しているのは無自覚であれ罪である」と言えばそうだけれども、それはある日突然襲われて殺されるほどの罪とは思えないよね)。
まあなんかそんなことを考えながらめぐっていたら、すごく泣けました。周りのアメリカ人より泣いてるっておかしいよね。おれ関係ないのにね。
最後には博物館の定番お土産コーナーがあるんですが人ははいってませんでした。というか何売るのよこういうところで…と思って興味本位で見てみたんですが、資料集とかI love NYグッズの色違いとかでした。
そこから確か徒歩でブルックリンへ行き、キッチン用品やら古着を探しに…行ったけどあまり収穫はなく。すごく歩いたけどね。古着はなんというか本当に「古着!」という感じで使い方に困るものが多かった。状態があんまりよくないのね。
この日は夕方からMoMAが毎週中庭でやっているコンサートへ。MoMAストアと美術館本体を間違えるといった愚かなこともありつつどうにか間に合ったけど、ミニマル+即興のなんか眠いコンサートで、管理人さんと「よいミニマルとわるいミニマルの差」とかそんな話をしつつ途中で飽きたので抜けました。いやしかし日が長い。
そしてお誕生日晩御飯は僕の大好きなBrooklyn Wineryへ。相変わらず雰囲気最高。ワインもうまい。軽いフードしかないのがおしい…と思ったらレストランを開けたそうな。知ってたらそっちいったのになあ…ということでまあでも楽しく飲んで食べて、試しておいしかったリースリングを3本ほどお持ち帰り。
翌日、マサチューセッツの田舎、タングルウッドへ。「あなた空き時間があるといつでも寝てるわねえ」と言われてましたが、まあ今回はましな方じゃないでしょうか…忘れられないのは五年前かな?レストランで晩ご飯食べながらあまりの眠気に上向いて口明けて寝てましたからね僕。
タングルウッドは音楽祭目当てだったんだけど1日前乗りだったので、街をぶらぶらしたりしましたよ。やっぱ車ないときつい…。今回宿はAirBnBで見つけたんだけど超あたり物件で、すごくフレンドリーなホストファミリーだし内装も雰囲気がよいし、ついでに送迎までしてくれて…いやあ助かりました。
音楽祭自体はまあ、想定の範囲内というか特にサプライズはなかったかな。そんなもんでしょうという感じ。一昨年は随分寒かった記憶があるけど今年はそういうこともなく。
ああそうそう、ここで書いておかなければいけないのが、コンサートの日の日中に連れていかれた美術館。MasMoca(マスモカ。マサチューセッツ州現代美術館)とClark museum。両方やたらアクセスがわるいところにある割には展示の内容にしろハコのデザインにしろ、すごい。なんなの。特にClark。路線バスすら呼ばないと来てくれないような遠くにあるのに安藤忠雄で、しかもその建築と環境の一体感がすごい。いや自然な建築ではなくむしろかなりシャープでモダンな感じなんだけど、それがすごい。かっこよすぎる。なんなの…!という感じ。展示もプラド博物館とかだったしなあ…こわいぜアメリカのいなか。
あとマスモカ、併設の食堂というかカフェに地元の人が入り込んで勝手にカントリー?のセッションしてるの面白かった。しかも結構自由で、なんか用事があるとぽろぽろと個別にいなくなるし、いつの間に戻ってくるし…。そんなにすごくうまいわけではないけど、いいなと思いました。しかしそういう人でも(というと表現が悪いかもしれないけど)楽譜立てはiPadなんだよね。紙なんかもうつかわないよねというところにアメリカを感じました。日本なら確実に紙。。。
翌日近所のアウトレットモールで会社勤め用のわりとビジネスカジュアルみたいな服も買い足し、NYにもどってさらにお買い物して最後の夜は穴場、NJ側からマンハッタンの夜景が見えるレストランへ。以前もいってかなり気に入ったんだけど、やっぱりいいですよここも。料理もおいしいし景色が良すぎる。例えるなら天王洲のTYハーバーなんだけど、3倍くらい強烈です。あそこを恋愛工学がどうのというならここはどうすれば…。
そんでまた午前2時発だったもんでゆっくりディナーしたあとに部屋に戻ってパッキングして、LYFTで空港まで。楽なものです。ちなみにこのときのLYFTのドライバーはカリブの出身で、陽気な人でした。ドライバー業をはじめたばっかりで外国人の客は僕がはじめてだったようで、ちょうど?渋滞したりして時間がやたらかかったこともあり色々質問されたり彼が最近結婚したペルー系の奥さんの話とか、色々。UBERにも申請したけど過去の交通違反を理由にはねられたんだとか(その違反もすごく軽微なものだったらしいんだけど)。
何人かに「アメリカ行って超たのしかったでしょ!」って聞かれたけど別にそんなことはなく、まあいつも行ってるしなあという感じではありました。
今回感じたのは、もしかしたら中国のほうが統治はうまくいってるんでないの?ってこと。SFが特にだけど、ホームレスが多すぎる。まあ中国においてホームレスなんてやってたらどういう非人道的なめにあわされてどかされるか。。。といわれたら反論できないけど…。そのほかのいろんなこともなんというか「英語のほうが一般化されてる」という点でアメリカにアドバンテージはあるけど、正直それがなければたいして変わらないか中国のほうがよい気がする…そんな感じがおおまかな感想といえます。
普通の人のクオリティの低さとか、やっぱ色々似てるんですけどね中国とアメリカ。
次はいつかな?というかそもそもまたSFとNYCなのかな?ほかの場所をメインに行ってみるというのもいいなーとか思いました。というか、やっぱり結局IoTやらなんやらの起点はUSになるので、仕事の意味では来年のCESは行きたいなあと思うんだけど、さてもっとお金稼がないと会社が許さないよね、わかってる。
さて後半。SFを深夜12時頃に出てNYに7時前だったかな?に着くという通称レッドアイ()寝れなくて目が赤くなるからそう呼ぶんだと)便で入り、ちょっとぼおっとしたまま宿泊地、というか管理人さんの家へ。まあ勝手知ったる他人の家でございます。なつかしい。
NYは考えてみると2日くらいしかないよね、ということでちょっと休憩した後はすぐにお買い物&散歩へ。定番のFish&EddyやらCrate and Barrelやら。今回違ったのは今は一人暮らしなのでキッチン用品とか、実際に買うんですよね。前は「まーあってもいいけどうちにもあるし」だったけど、うちに結構ないものが多いので。やあたのしい。Fish&Eddyは特に、別にすごいものでもないんだけどあるとうれしい、みたいなものが多いのでいいですよね。ということでやすいステーキナイフとかプレートとかをお買い求め。
お買い物しつつ南下して、途中でシェイクシャックで遅めランチ…ってなんかSFのブルーボトルといい、日本に来ているものをわざわざアメリカで味わってる感じ。中国にはないし、まあいいんだけど。
で僕のお買い物天国C21。今回もいろいろ見つけて結局買ったんだけど、この日はとりあえず品定めまで。前回はいろいろ買おうとしすぎてここでクレジットカードが限度額突破しました。
そしてそこからまた南へ1ブロック移動しグラウンドゼロへ…と思ったら新しい変な建物ができていて、入ってみたら地下がショッピングモール。話を聞くとつい数日前だかにOPENしたばかりだそうだけど、グラウンドゼロやウォールストリートに来る観光客目当てっていうのは経済合理性からしたらその通りなんだけど、でも何千人が亡くなっている場所の上にショッピングモールを作ってせっせと金儲けするというのは…墓場で盆踊りするみたいで僕はなんとも好きません。
まあそんなことを考えつつ通り過ぎ、今度こそ翌日分の911メモリアル博物館のチケットを購入(前回ズボンのポケットに穴が開いていて落としたんですよ…25ドルくらいしたのに)。
あとは何をしたかな…。たぶん早めディナーだったので特に何もせずレストランに向かったような。ご紹介いただいたイタリアンでした。料理は普通だったけど雰囲気がとてもよくて、写真撮りまくっちゃいましたよ。
明けて次の日は前日買った911の博物館。泣けますね。いや感動とかじゃなくてあの時を思い出して。残っている音声記録、瓦礫、建物の基礎、当時の報道やさまざまな遺品。一般的な博物館とは全く毛色が違うしその分なんというか濃いです…とはいえ一般の日本人が行って楽しいかというと(いやどにしろたのしいってことはないけど)そうでもないんでしょうけど、いや行っておくべきかなと思います。とかいって僕も別に特別な縁があるわけでもないんですけどね。
大体何千人が殺された!っていうけどこれはれっきとした戦争で、イラクやらアフガンでは毎日のようにおなじくらいの罪もない人が爆弾でふっとばされたり無人機に撃たれたりしてるわけです。それをまったく見ずに「悪辣なテロリストによって行われた大犯罪によって失われた尊い命」みたいな展示をするのは欺瞞というか偽善なのでしょう。それはそうだと思います。
だけどそれでも、ここで死んだ人に罪はない。相手方で罪もない人が虐殺されていることは、こちら側で罪もない人が殺されることが許される理由にはなりません、当然のごとく(「中東での殺戮を許した政府を支持しているのは無自覚であれ罪である」と言えばそうだけれども、それはある日突然襲われて殺されるほどの罪とは思えないよね)。
まあなんかそんなことを考えながらめぐっていたら、すごく泣けました。周りのアメリカ人より泣いてるっておかしいよね。おれ関係ないのにね。
最後には博物館の定番お土産コーナーがあるんですが人ははいってませんでした。というか何売るのよこういうところで…と思って興味本位で見てみたんですが、資料集とかI love NYグッズの色違いとかでした。
そこから確か徒歩でブルックリンへ行き、キッチン用品やら古着を探しに…行ったけどあまり収穫はなく。すごく歩いたけどね。古着はなんというか本当に「古着!」という感じで使い方に困るものが多かった。状態があんまりよくないのね。
この日は夕方からMoMAが毎週中庭でやっているコンサートへ。MoMAストアと美術館本体を間違えるといった愚かなこともありつつどうにか間に合ったけど、ミニマル+即興のなんか眠いコンサートで、管理人さんと「よいミニマルとわるいミニマルの差」とかそんな話をしつつ途中で飽きたので抜けました。いやしかし日が長い。
そしてお誕生日晩御飯は僕の大好きなBrooklyn Wineryへ。相変わらず雰囲気最高。ワインもうまい。軽いフードしかないのがおしい…と思ったらレストランを開けたそうな。知ってたらそっちいったのになあ…ということでまあでも楽しく飲んで食べて、試しておいしかったリースリングを3本ほどお持ち帰り。
翌日、マサチューセッツの田舎、タングルウッドへ。「あなた空き時間があるといつでも寝てるわねえ」と言われてましたが、まあ今回はましな方じゃないでしょうか…忘れられないのは五年前かな?レストランで晩ご飯食べながらあまりの眠気に上向いて口明けて寝てましたからね僕。
タングルウッドは音楽祭目当てだったんだけど1日前乗りだったので、街をぶらぶらしたりしましたよ。やっぱ車ないときつい…。今回宿はAirBnBで見つけたんだけど超あたり物件で、すごくフレンドリーなホストファミリーだし内装も雰囲気がよいし、ついでに送迎までしてくれて…いやあ助かりました。
音楽祭自体はまあ、想定の範囲内というか特にサプライズはなかったかな。そんなもんでしょうという感じ。一昨年は随分寒かった記憶があるけど今年はそういうこともなく。
ああそうそう、ここで書いておかなければいけないのが、コンサートの日の日中に連れていかれた美術館。MasMoca(マスモカ。マサチューセッツ州現代美術館)とClark museum。両方やたらアクセスがわるいところにある割には展示の内容にしろハコのデザインにしろ、すごい。なんなの。特にClark。路線バスすら呼ばないと来てくれないような遠くにあるのに安藤忠雄で、しかもその建築と環境の一体感がすごい。いや自然な建築ではなくむしろかなりシャープでモダンな感じなんだけど、それがすごい。かっこよすぎる。なんなの…!という感じ。展示もプラド博物館とかだったしなあ…こわいぜアメリカのいなか。
あとマスモカ、併設の食堂というかカフェに地元の人が入り込んで勝手にカントリー?のセッションしてるの面白かった。しかも結構自由で、なんか用事があるとぽろぽろと個別にいなくなるし、いつの間に戻ってくるし…。そんなにすごくうまいわけではないけど、いいなと思いました。しかしそういう人でも(というと表現が悪いかもしれないけど)楽譜立てはiPadなんだよね。紙なんかもうつかわないよねというところにアメリカを感じました。日本なら確実に紙。。。
翌日近所のアウトレットモールで会社勤め用のわりとビジネスカジュアルみたいな服も買い足し、NYにもどってさらにお買い物して最後の夜は穴場、NJ側からマンハッタンの夜景が見えるレストランへ。以前もいってかなり気に入ったんだけど、やっぱりいいですよここも。料理もおいしいし景色が良すぎる。例えるなら天王洲のTYハーバーなんだけど、3倍くらい強烈です。あそこを恋愛工学がどうのというならここはどうすれば…。
そんでまた午前2時発だったもんでゆっくりディナーしたあとに部屋に戻ってパッキングして、LYFTで空港まで。楽なものです。ちなみにこのときのLYFTのドライバーはカリブの出身で、陽気な人でした。ドライバー業をはじめたばっかりで外国人の客は僕がはじめてだったようで、ちょうど?渋滞したりして時間がやたらかかったこともあり色々質問されたり彼が最近結婚したペルー系の奥さんの話とか、色々。UBERにも申請したけど過去の交通違反を理由にはねられたんだとか(その違反もすごく軽微なものだったらしいんだけど)。
何人かに「アメリカ行って超たのしかったでしょ!」って聞かれたけど別にそんなことはなく、まあいつも行ってるしなあという感じではありました。
今回感じたのは、もしかしたら中国のほうが統治はうまくいってるんでないの?ってこと。SFが特にだけど、ホームレスが多すぎる。まあ中国においてホームレスなんてやってたらどういう非人道的なめにあわされてどかされるか。。。といわれたら反論できないけど…。そのほかのいろんなこともなんというか「英語のほうが一般化されてる」という点でアメリカにアドバンテージはあるけど、正直それがなければたいして変わらないか中国のほうがよい気がする…そんな感じがおおまかな感想といえます。
普通の人のクオリティの低さとか、やっぱ色々似てるんですけどね中国とアメリカ。
次はいつかな?というかそもそもまたSFとNYCなのかな?ほかの場所をメインに行ってみるというのもいいなーとか思いました。というか、やっぱり結局IoTやらなんやらの起点はUSになるので、仕事の意味では来年のCESは行きたいなあと思うんだけど、さてもっとお金稼がないと会社が許さないよね、わかってる。
2016夏休みアメリカ(前)
2016年8月13日 非日常 結局本当にまたアメリカに来ている。まずはサンフランシスコです。といってもそんなに書くことが…なんといっても適当にぶらぶらしてるだけだからねえ…
2年ぶり(といっても前回は確か一泊で通り過ぎただけ)なわけですが、街の雰囲気は結構変わったような…とにかく一番大きな道であるMarket stでさえホームレスがうろうろ。PowellとかCivic Center辺りは大通りでさえ小便臭くてたまりません。
1泊目は不注意でテンダーロインというあんまり入っちゃいけないエリアの端に泊まったんだけど、そもそも駅下りた瞬間にマザファッカとか言われたし割と大きめの照明もあるような通りをたどって駅に行く途中も売人だかなんだかっぽい人が結構いて結構あれです。ホテルも設備自体はなんか甘ったるいドーナツ?のにおいが漂ってくる以外は別に問題ないんだけどこちらが時差ボケで3時頃とか起きても部屋の外を人がうろうろしていたりしてなんか言い合ってるし怖いなあトイレいけないなあ…という。極めつけはチェックアウト時に警官が4人くらい来てました。なんかあったのかね。
実際に住んでる人に聞いてもわりと大企業寄りの市の政策で低所得者向け施策が切られてること、家賃が高すぎてレイオフとか食らうと瞬間的に生活基盤が飛んで家がなくなる一発死系のトラブルが起こりやすいといっていました。ただ一方やっぱり成功している企業が継続的に出続けているので、トータルで景気が悪くなっているのかといわれるとそうでもないと。貧富の差は明らかに広がっているねえと。
1日目は夜ついて、そんな状況だったので飯を食いに出るのも諦め寝て、1日目は午前色々次行くところなどを考え、まずはUBERでSonomaへ。今回サンフランシスコに来ようと思った原因の1つ昔とんでもなくおいしかった記憶があったワインのワイナリーにいってきました。いい感じではありつつもひとりはやっぱせつねえなワインテイスティング。無言だよ。
んでUBERでまずトラブル。そもそもインストールはしたものの使ってなかったんだけど、初回は問題なく乗れて、その次乗ろうとしたらSMS認証を求められる…のはいいとして、そこにどの番号を入れても「既に使われているか間違っています」みたいな表示が出て進まない。それがSonomaの街に着いて飯食ってから発覚しワイナリーに向かえず。しょうがないから再インストールして、と思ったけど解決せず、では別の支払い方法をと思ったら中国でインストールした場合選択肢として表示される中国特有の決済方式が再インストール版では使えず(細かくは恐らく米国/インターナショナルエディションの中国語版と中国エリア向け中国語版は機能が違うとかなんでしょうね)、クレジットカードは一枚しか持っていない…うわあなにこのドはまり…。ワイナリーにはとりあえず予約時間に着けないよごめんねの連絡をし、色々考え…結局アプリを変えました。LyftというUBERの競合ですね。こちらは特にSMSの認証でこけることもなく、なんだったんでしょう。実はこれでばたばたしている時に同時に日本の会社に貸与されてるiPhoneなくしたかもというようなことも同時に起こっていていやあ、まいったね(PCの隙間から後に発見)。Lyftは西海岸以外ではみたことないので先々使う事はないでしょうが、助かりました。
で結局時間の問題で1か所しか回れず、疲れたので車を呼んでお帰り。となると往復90USDくらいずつかかっているしティスティング代もあるしでまったくもって散財ですよねこれ。いい…というか覚悟してたけど。
夜は親戚家族とタンジネスクラブ?のサンドイッチなどを頂きつつ、米中のIT談義の前哨戦など。で一緒にそのまま家電屋行って「最近流行ってるガジェット」ごっこして、スーパーにいってまた色々最近流行ってるもの談義とかして、ワイン飲んで解散。
3日目は朝食に…30分?もっとかな?並んでフレンチトースト。なぜか注文する前からコーヒーが注がれ(どうせ注文するからいいけど)、お代わりし放題の様子。おいしかった。しかし多分卵を食べれたらもっといいんだろうな。
でやたら時間を食ってしまったのでばたばたとチェックアウトして荷物をうつし、昨日の親戚のとこの子の誕生日パーティに少し顔を出し、古着屋が多いHaight Ashberrysかな?を散歩。一軒だけいいなと思った店があったのを除いてはわりと古ぼけた実用は厳しい古着が多い感じ…高校生なら着るけどまともに大人が着るには厳しいような。一軒のその感じのいい店で見つけたコートもよく見てみると革がもう結構よれてて明るいところでは厳しい感じ…しかもそれで450ってお前元はどこのブランド品だよ、という感じですね。何軒か入ってみたけど収穫無し。
そのままカストロに移動し、適当に昼飯を食べ(適当に入った店で食べたハンバーガーがうまかった)、Twitterの本部を通り越して帰宅、少し休んで晩御飯はロテサリーチキン。なんか南米系の店でちょっとひねった味だったんだけどかなりおいしかった…はまるぜロテサリーチキン(というか味付け違うからちょっと違うものだけど)。でもすごくおいしいんだけどプレゼンテーションがまったくない、というかバットみたいなのに出してくる…特に西海岸なんてInsta時代なんだから上がる写真とか計算すればいいのにね。次来ても行きたいところです。あ、そういやブルーボトルコーヒーも初体験した。メニュー見てもブラックがどうなってるのかよくわからないからモカ頼んだけど、すごくおいしかった…。
次の日は船に乗って今度はNapaへ。本来はNapa側で泊まってSonomaとつなげる予定が、急きょ友達が合流することになり日程を合わせたらこんなことに。交通費がなあ…。
この友達は厳密には友達の友達くらいで、謎に覚えられていてよく声をかけられるんですが、本当に偶然滞在期間が重なって。でなんか友達を連れてくるっていうから彼氏かと思ったら女の子でした。しかし若干レズくさいのはなんなんだろう。いらん世話だけど。とにかくその人たちと3人で回ったのでした。クルマ出してくれたからとても楽ちん…。直前まで決まらなかったので予約制の所にほとんどは入れなかったこともあり、回ったのは結構有名どころ。ロバートモンダビ、フロッグスリープ、そして一か所適当に決めたところ。この最後の所がワインの質としても雰囲気(グラスだけ渡されて放置、日光降り注ぐ敷地内でだらだらしながら飲める)としても最高でした。また来たいなあ、と思える。しかしたいしたこだわりがないとはいえ、行きたかったところに行けなかったのはかなしい。ロバートモンダビなんぞうまいわけないだろ?実際飲み切るのがきついレベルでした…がまあ、ワインを作る工程とか案内してくれたしそんなもんだと思いましょう。結構厳しいわりに基準がよくわからないのが我ながらひどいと思うんだよね。普通のワインだと軒並み却下な感じ。これは「舌が肥えてる」って友人はいうんだけど、多分単に好みが結構はっきりしてるだけな気がするんだよね、、、といって結局その基準はよくわからんのですが。
夜は親戚にアレンジしてもらい、SFのITやら関係ない人やら投資家?やらと何人かでごはん。あんまり活躍できんかったなあ…悔やまれる。一番いいと思ったのはフィンテックやってる女性だったんだけどこちらに知識がなさすぎて絡めず。絶対あの人面白いんだけどなあ…。ううむ。まあ毎回毎回うまく行くわけでもないでしょう。知ってるけどね。
次の日は夜の移動までやることもなく、親戚の会社訪問をして、通りかかったSFMoMAをぶらぶら、あとはIT系の新進企業の本社めぐり(といっても中に入るわけでもなく)。船の発着所がちょっとしたくそおしゃれな市場になっているんだけど、そこのキッチン用品屋がわりとパラダイスで鍋買ったりエプロン買ったりしていました…しかし季節ものがすでにハロウィン向けになっていたんだけど、もうハロウィンまでイベントないのかね。ないのか。たしかにないよなあ…とか考えていました。
しかしアメリカは本当にキッチン用品が豊富よね。引き換え中国は…ネットで買おうにも名前がわからないし(日本語の名前も結構カタカナそのままだから…)。そりゃ俺も思わず鉄鍋買うよ…。重かったけど。
2年ぶり(といっても前回は確か一泊で通り過ぎただけ)なわけですが、街の雰囲気は結構変わったような…とにかく一番大きな道であるMarket stでさえホームレスがうろうろ。PowellとかCivic Center辺りは大通りでさえ小便臭くてたまりません。
1泊目は不注意でテンダーロインというあんまり入っちゃいけないエリアの端に泊まったんだけど、そもそも駅下りた瞬間にマザファッカとか言われたし割と大きめの照明もあるような通りをたどって駅に行く途中も売人だかなんだかっぽい人が結構いて結構あれです。ホテルも設備自体はなんか甘ったるいドーナツ?のにおいが漂ってくる以外は別に問題ないんだけどこちらが時差ボケで3時頃とか起きても部屋の外を人がうろうろしていたりしてなんか言い合ってるし怖いなあトイレいけないなあ…という。極めつけはチェックアウト時に警官が4人くらい来てました。なんかあったのかね。
実際に住んでる人に聞いてもわりと大企業寄りの市の政策で低所得者向け施策が切られてること、家賃が高すぎてレイオフとか食らうと瞬間的に生活基盤が飛んで家がなくなる一発死系のトラブルが起こりやすいといっていました。ただ一方やっぱり成功している企業が継続的に出続けているので、トータルで景気が悪くなっているのかといわれるとそうでもないと。貧富の差は明らかに広がっているねえと。
1日目は夜ついて、そんな状況だったので飯を食いに出るのも諦め寝て、1日目は午前色々次行くところなどを考え、まずはUBERでSonomaへ。今回サンフランシスコに来ようと思った原因の1つ昔とんでもなくおいしかった記憶があったワインのワイナリーにいってきました。いい感じではありつつもひとりはやっぱせつねえなワインテイスティング。無言だよ。
んでUBERでまずトラブル。そもそもインストールはしたものの使ってなかったんだけど、初回は問題なく乗れて、その次乗ろうとしたらSMS認証を求められる…のはいいとして、そこにどの番号を入れても「既に使われているか間違っています」みたいな表示が出て進まない。それがSonomaの街に着いて飯食ってから発覚しワイナリーに向かえず。しょうがないから再インストールして、と思ったけど解決せず、では別の支払い方法をと思ったら中国でインストールした場合選択肢として表示される中国特有の決済方式が再インストール版では使えず(細かくは恐らく米国/インターナショナルエディションの中国語版と中国エリア向け中国語版は機能が違うとかなんでしょうね)、クレジットカードは一枚しか持っていない…うわあなにこのドはまり…。ワイナリーにはとりあえず予約時間に着けないよごめんねの連絡をし、色々考え…結局アプリを変えました。LyftというUBERの競合ですね。こちらは特にSMSの認証でこけることもなく、なんだったんでしょう。実はこれでばたばたしている時に同時に日本の会社に貸与されてるiPhoneなくしたかもというようなことも同時に起こっていていやあ、まいったね(PCの隙間から後に発見)。Lyftは西海岸以外ではみたことないので先々使う事はないでしょうが、助かりました。
で結局時間の問題で1か所しか回れず、疲れたので車を呼んでお帰り。となると往復90USDくらいずつかかっているしティスティング代もあるしでまったくもって散財ですよねこれ。いい…というか覚悟してたけど。
夜は親戚家族とタンジネスクラブ?のサンドイッチなどを頂きつつ、米中のIT談義の前哨戦など。で一緒にそのまま家電屋行って「最近流行ってるガジェット」ごっこして、スーパーにいってまた色々最近流行ってるもの談義とかして、ワイン飲んで解散。
3日目は朝食に…30分?もっとかな?並んでフレンチトースト。なぜか注文する前からコーヒーが注がれ(どうせ注文するからいいけど)、お代わりし放題の様子。おいしかった。しかし多分卵を食べれたらもっといいんだろうな。
でやたら時間を食ってしまったのでばたばたとチェックアウトして荷物をうつし、昨日の親戚のとこの子の誕生日パーティに少し顔を出し、古着屋が多いHaight Ashberrysかな?を散歩。一軒だけいいなと思った店があったのを除いてはわりと古ぼけた実用は厳しい古着が多い感じ…高校生なら着るけどまともに大人が着るには厳しいような。一軒のその感じのいい店で見つけたコートもよく見てみると革がもう結構よれてて明るいところでは厳しい感じ…しかもそれで450ってお前元はどこのブランド品だよ、という感じですね。何軒か入ってみたけど収穫無し。
そのままカストロに移動し、適当に昼飯を食べ(適当に入った店で食べたハンバーガーがうまかった)、Twitterの本部を通り越して帰宅、少し休んで晩御飯はロテサリーチキン。なんか南米系の店でちょっとひねった味だったんだけどかなりおいしかった…はまるぜロテサリーチキン(というか味付け違うからちょっと違うものだけど)。でもすごくおいしいんだけどプレゼンテーションがまったくない、というかバットみたいなのに出してくる…特に西海岸なんてInsta時代なんだから上がる写真とか計算すればいいのにね。次来ても行きたいところです。あ、そういやブルーボトルコーヒーも初体験した。メニュー見てもブラックがどうなってるのかよくわからないからモカ頼んだけど、すごくおいしかった…。
次の日は船に乗って今度はNapaへ。本来はNapa側で泊まってSonomaとつなげる予定が、急きょ友達が合流することになり日程を合わせたらこんなことに。交通費がなあ…。
この友達は厳密には友達の友達くらいで、謎に覚えられていてよく声をかけられるんですが、本当に偶然滞在期間が重なって。でなんか友達を連れてくるっていうから彼氏かと思ったら女の子でした。しかし若干レズくさいのはなんなんだろう。いらん世話だけど。とにかくその人たちと3人で回ったのでした。クルマ出してくれたからとても楽ちん…。直前まで決まらなかったので予約制の所にほとんどは入れなかったこともあり、回ったのは結構有名どころ。ロバートモンダビ、フロッグスリープ、そして一か所適当に決めたところ。この最後の所がワインの質としても雰囲気(グラスだけ渡されて放置、日光降り注ぐ敷地内でだらだらしながら飲める)としても最高でした。また来たいなあ、と思える。しかしたいしたこだわりがないとはいえ、行きたかったところに行けなかったのはかなしい。ロバートモンダビなんぞうまいわけないだろ?実際飲み切るのがきついレベルでした…がまあ、ワインを作る工程とか案内してくれたしそんなもんだと思いましょう。結構厳しいわりに基準がよくわからないのが我ながらひどいと思うんだよね。普通のワインだと軒並み却下な感じ。これは「舌が肥えてる」って友人はいうんだけど、多分単に好みが結構はっきりしてるだけな気がするんだよね、、、といって結局その基準はよくわからんのですが。
夜は親戚にアレンジしてもらい、SFのITやら関係ない人やら投資家?やらと何人かでごはん。あんまり活躍できんかったなあ…悔やまれる。一番いいと思ったのはフィンテックやってる女性だったんだけどこちらに知識がなさすぎて絡めず。絶対あの人面白いんだけどなあ…。ううむ。まあ毎回毎回うまく行くわけでもないでしょう。知ってるけどね。
次の日は夜の移動までやることもなく、親戚の会社訪問をして、通りかかったSFMoMAをぶらぶら、あとはIT系の新進企業の本社めぐり(といっても中に入るわけでもなく)。船の発着所がちょっとしたくそおしゃれな市場になっているんだけど、そこのキッチン用品屋がわりとパラダイスで鍋買ったりエプロン買ったりしていました…しかし季節ものがすでにハロウィン向けになっていたんだけど、もうハロウィンまでイベントないのかね。ないのか。たしかにないよなあ…とか考えていました。
しかしアメリカは本当にキッチン用品が豊富よね。引き換え中国は…ネットで買おうにも名前がわからないし(日本語の名前も結構カタカナそのままだから…)。そりゃ俺も思わず鉄鍋買うよ…。重かったけど。
No1に、超なりたい
2016年8月3日 日常 なんちゃらの花じゃありませんが、No1になりたいなあ、と思います。まあ
ある意味でOnly oneでもあるのですが。
要するにスペシャリティ、需要と市場があるものの中で自分だけができることというのをみつけたいということ。条件をたくさん重ねれば「自分だけ」を見つけることは簡単なことですが、条件が多いことはすなわち絶対数が減り、市場がそれだけ絞られてしまうということを意味します。例えば僕でいえば居住地x業種x言語x自分の国籍ってだけで、おそらくもう世の中に4人とかしかいない人になれます。ただ居住地なんか当然ほかの人にとってはどうでもいいわけで…この国全部で競争したら、当然上位には上がれません。
なんでこんなことを思うようになったかというと、こないだとあるわりと知られたライター氏と微信越しにだべっていた時に「君は文章が面白いんだから何か書けばいい、媒体は紹介するから」みたいなことをいわれたのです。面白いって言っても特にDiarynoteに書いている文章は本当に生というか加工前というか面白い可能性はあんまりないと思ってるので説得力ないことおびただしいのですが、まあとにかくそんなことです。
問題は、機会があったとしても僕に「これ!」という誰にもできないジャンルみたいなものがないんですよね。ひとつは、周囲の方々がちょっとレベルが高すぎるというか、中国関連でいえばトップレベルの人が多いので(世界がせますぎるんだよ!)、何を書いてもその方々に突っ込まれるのはさけられんな、っていう恐怖が大きいんですわ。どうしようかなあ。
改めて考えてみるとこの専門性のなさって僕の特徴の裏返しでもあって、まあ仕事柄という部分もあると思うんだけど、中立・中性であることとか、専門性と結局は矛盾してしまう「いろんなこと・人を少しずつ知っている」とかそういう部分が強いのかなと。だからある種自分で選んでいるんだからどうしようもない、ということでもある。あ、もちろん仕事に関しては別ですよ、専門性がある。ただ僕が仕事で関わる範囲のことを書いたところでそれを読みたい人は業界の外には(ひょっとしたら中にも)いないだろうっていうね…僕のネタ探しや文章力という話以前に、方面としてあんまり求められていないのではという気がします。
ううむ…。
ここ数日いろいろあって中国映画を何本か見たんですが、中国語、字幕がついていてもきつかったりしてへこんでおります。しょうがないんだろうけど。あそうそう、こっちって結構動画サイトで合法的?に見れる映画が多いので、昔の香港映画の名作とか、広東語の勉強もかねていろいろ見ようかなーと思ったりしておりまする。昨日みたのもカンフーものだけど剣メインという…これは中国国外にはでないだろうなあ、という映画でした。そういうのが見れるのはいいことですわ。
ある意味でOnly oneでもあるのですが。
要するにスペシャリティ、需要と市場があるものの中で自分だけができることというのをみつけたいということ。条件をたくさん重ねれば「自分だけ」を見つけることは簡単なことですが、条件が多いことはすなわち絶対数が減り、市場がそれだけ絞られてしまうということを意味します。例えば僕でいえば居住地x業種x言語x自分の国籍ってだけで、おそらくもう世の中に4人とかしかいない人になれます。ただ居住地なんか当然ほかの人にとってはどうでもいいわけで…この国全部で競争したら、当然上位には上がれません。
なんでこんなことを思うようになったかというと、こないだとあるわりと知られたライター氏と微信越しにだべっていた時に「君は文章が面白いんだから何か書けばいい、媒体は紹介するから」みたいなことをいわれたのです。面白いって言っても特にDiarynoteに書いている文章は本当に生というか加工前というか面白い可能性はあんまりないと思ってるので説得力ないことおびただしいのですが、まあとにかくそんなことです。
問題は、機会があったとしても僕に「これ!」という誰にもできないジャンルみたいなものがないんですよね。ひとつは、周囲の方々がちょっとレベルが高すぎるというか、中国関連でいえばトップレベルの人が多いので(世界がせますぎるんだよ!)、何を書いてもその方々に突っ込まれるのはさけられんな、っていう恐怖が大きいんですわ。どうしようかなあ。
改めて考えてみるとこの専門性のなさって僕の特徴の裏返しでもあって、まあ仕事柄という部分もあると思うんだけど、中立・中性であることとか、専門性と結局は矛盾してしまう「いろんなこと・人を少しずつ知っている」とかそういう部分が強いのかなと。だからある種自分で選んでいるんだからどうしようもない、ということでもある。あ、もちろん仕事に関しては別ですよ、専門性がある。ただ僕が仕事で関わる範囲のことを書いたところでそれを読みたい人は業界の外には(ひょっとしたら中にも)いないだろうっていうね…僕のネタ探しや文章力という話以前に、方面としてあんまり求められていないのではという気がします。
ううむ…。
ここ数日いろいろあって中国映画を何本か見たんですが、中国語、字幕がついていてもきつかったりしてへこんでおります。しょうがないんだろうけど。あそうそう、こっちって結構動画サイトで合法的?に見れる映画が多いので、昔の香港映画の名作とか、広東語の勉強もかねていろいろ見ようかなーと思ったりしておりまする。昨日みたのもカンフーものだけど剣メインという…これは中国国外にはでないだろうなあ、という映画でした。そういうのが見れるのはいいことですわ。
プレゼン前日にこんなに早く(注:23時15分)帰れたのはいつぶりでしょう、というか初めてですね。ていうか初めて明確に風邪をひきましたね、調子が悪いとかではなく、これは風邪です。日本にいたってなかなか引かないのに。
ところでトランプ氏の受諾演説を原稿で読みました。
http://www3.nhk.or.jp/news/special/2016-presidential-election/republic3.html
トランプ氏受諾演説(日本語訳全文)
意外と(当たり前か)ちゃんとしてるよね、という感想。副大統領候補について一瞬しか触れないのはもう伝統芸なのかもしれないけど…。なんとなくだけどLGBT(Qまでいれてたね)嫌いそう、と思ってたら連帯を表明していたり。
あの過激というか下品な表現はちょっとあれとしても、世界の味方・警察官であることを捨て、引きこもりといわれようが何しようが自国愛を元にとにかく自分の国を守る、というのはなんか現実的というか当たり前のことのように響きます。
そしてなにより、この人を見ていると(というほど見てないけど)、民主主義は多数決である、ということを思い出します。いつだって数が一番多いのは中間であり、決して一番優れている人たちではありません。たいして稼ぎもせずうだつの上がらない人、というのがもっとも票を持っているわけで、そういう人たちが最も賢い代表を選ぶという期待自体が筋違いというか、ばかじゃないの、って思うわけです。決してアメリカ国民が馬鹿だというわけではなく、皮肉でもなく、民主主義に過剰に期待をしすぎているということなんだと思います。
最近のこと…まあ仕事はばたばたしてますが、悪くはないでしょう。新環境には慣れたとは言えると思います。中国語も、少なくとも聞き取りはかなり伸びてます。まあこの環境なら伸びるよな…。
そういえばこないだ、結構な美女に会いました。なんというか…なんなんでしょう。見た目はヨーロッパ系とアジアのハーフに見えるんですが、本人は広東人と主張していました(「よくウイグル人って言われるのよね」とは本人の弁)。いやあ、久しぶりに顔見て「わー」って思える人に会えました。というか遊んだ中ではもしかしたら今までで一番かもしれない。ファッション業界の人だからそれなりにおしゃれだしね(そこまですごい!という感じではないが、中国は平均レベルが低いので…)。もふもふしてみました。わりと楽しかったです。もてないとはおもえないんだけどなあ。。。。
ところでトランプ氏の受諾演説を原稿で読みました。
http://www3.nhk.or.jp/news/special/2016-presidential-election/republic3.html
トランプ氏受諾演説(日本語訳全文)
意外と(当たり前か)ちゃんとしてるよね、という感想。副大統領候補について一瞬しか触れないのはもう伝統芸なのかもしれないけど…。なんとなくだけどLGBT(Qまでいれてたね)嫌いそう、と思ってたら連帯を表明していたり。
あの過激というか下品な表現はちょっとあれとしても、世界の味方・警察官であることを捨て、引きこもりといわれようが何しようが自国愛を元にとにかく自分の国を守る、というのはなんか現実的というか当たり前のことのように響きます。
そしてなにより、この人を見ていると(というほど見てないけど)、民主主義は多数決である、ということを思い出します。いつだって数が一番多いのは中間であり、決して一番優れている人たちではありません。たいして稼ぎもせずうだつの上がらない人、というのがもっとも票を持っているわけで、そういう人たちが最も賢い代表を選ぶという期待自体が筋違いというか、ばかじゃないの、って思うわけです。決してアメリカ国民が馬鹿だというわけではなく、皮肉でもなく、民主主義に過剰に期待をしすぎているということなんだと思います。
最近のこと…まあ仕事はばたばたしてますが、悪くはないでしょう。新環境には慣れたとは言えると思います。中国語も、少なくとも聞き取りはかなり伸びてます。まあこの環境なら伸びるよな…。
そういえばこないだ、結構な美女に会いました。なんというか…なんなんでしょう。見た目はヨーロッパ系とアジアのハーフに見えるんですが、本人は広東人と主張していました(「よくウイグル人って言われるのよね」とは本人の弁)。いやあ、久しぶりに顔見て「わー」って思える人に会えました。というか遊んだ中ではもしかしたら今までで一番かもしれない。ファッション業界の人だからそれなりにおしゃれだしね(そこまですごい!という感じではないが、中国は平均レベルが低いので…)。もふもふしてみました。わりと楽しかったです。もてないとはおもえないんだけどなあ。。。。
今日は久しぶりに日本人が集まる飲み会へ…と思ったら外した。なんなんだろう。この地に来てから日本人(と日本語を話す中国人)の飲み会であたったことがない。いやなくはない、ただ圧倒的に少ない。同じ中国でも上海とか北京では結構面白い人に会うことが多いのに、なんでこうなるんだろう。
で、帰り道ぼんやり考えてみて得た結論…といっても仮説というか、別にそれですべてが説明できるわけじゃないんだけど…は、自分がちょっと中途半端な立ち位置に来てしまったのでは、ということ。
中国についてはそれなりに詳しいから、来たばっかりの人と「汚いですねえ」みたいな会話をする気にはなれないし、かといってばりばり喋れてローカルの友達がたくさんというわけでもない。そして今のポジションも微妙というか(これは東京でもたいして変わらん気もするけど)広告会社ってだけでいろいろとめんどいというか色眼鏡で見られるというか。
どうやって友達増やすかねえ…というか前も書いたかもしれないけど、そもそも日本にいてさえ大人になってから友達を増やすなんて結構大変なわけで、それを外国でやるなんて、本当にハードルが高いです。んで結局休みの日も同僚とつるんで…ってそれじゃ本当に適当な駐在様と変わらん。ううむ…ということで本当に早く中国語能力あげなきゃ。
というありきたりの結論に至ったところで、おとなしく勉強に戻ります…いや戻るというか、開始するというか。今日本屋で小学三年生向けの問題集買ってきたんですよね。超マジで、4年生はちょっと難しそうだったから…。
で、帰り道ぼんやり考えてみて得た結論…といっても仮説というか、別にそれですべてが説明できるわけじゃないんだけど…は、自分がちょっと中途半端な立ち位置に来てしまったのでは、ということ。
中国についてはそれなりに詳しいから、来たばっかりの人と「汚いですねえ」みたいな会話をする気にはなれないし、かといってばりばり喋れてローカルの友達がたくさんというわけでもない。そして今のポジションも微妙というか(これは東京でもたいして変わらん気もするけど)広告会社ってだけでいろいろとめんどいというか色眼鏡で見られるというか。
どうやって友達増やすかねえ…というか前も書いたかもしれないけど、そもそも日本にいてさえ大人になってから友達を増やすなんて結構大変なわけで、それを外国でやるなんて、本当にハードルが高いです。んで結局休みの日も同僚とつるんで…ってそれじゃ本当に適当な駐在様と変わらん。ううむ…ということで本当に早く中国語能力あげなきゃ。
というありきたりの結論に至ったところで、おとなしく勉強に戻ります…いや戻るというか、開始するというか。今日本屋で小学三年生向けの問題集買ってきたんですよね。超マジで、4年生はちょっと難しそうだったから…。
恵まれているなんとか
2016年7月13日 日常 なんちうか、ダメな感じになっています。今日はじめて徹夜明けとかそういう事情ではなく会社を休みました。まあ、体がダメだなというのがあくまで第一ではあったんですが、気持ちがだいぶふさいでいて。
なんなんでしょうね。まあ、実際のところこういう気分の問題って体に影響される分が非常に大きくて、体力がもどればケロリとすることが多い、それは事実です。で、今回も徹夜などで疲労がたまっていたということが大きいことも事実。
経験からそういうことはわかっていても、でもやっぱりなんていうかその最中はつらいわけです。で、やっぱり自分の周りには人がたくさんいないと耐えられないとかそういうことを思います。いまは物質的には過去最高恵まれているわけですが(部屋も広い、金もそれなりにある、日本で持っていた本やらなにやらは基本的にすべて持ってきてて減っていない)、それで幸せかというと…や、別に不幸ではないですが、なんか寂しいなあと思うのは思います。
体のことは置いとくとして、たぶん心にダメージがあったのは、ここ数日あまりに暇で6時くらいに会社が終わっていたりして、しかも先のことを少し考えても忙しくならなそう(いや、そのこと自体はとてもいいんですけど…)で、ああこの余った時間どうしよう、みたいなことを考えちゃったからなんですよね。とほほ。
それでも自分は恵まれているはずです。毎月のようにゲストが来るし、現地の友達も多い。それでいてこうなんだからね…ていうか地の利があるこの場所ですらこうなんだから、違う国行ったらどうなるんだろうなー。タイとか無理だよ、って別にタイが嫌いとかじゃないけどさ。
今日は会社休む連絡したあとフロに入り、そのあと午後五時まで寝ましたが、11時半現在また眠いです。要するに体がおかしいんだよね。
さて、夏休みの計画立てなきゃ。
なんなんでしょうね。まあ、実際のところこういう気分の問題って体に影響される分が非常に大きくて、体力がもどればケロリとすることが多い、それは事実です。で、今回も徹夜などで疲労がたまっていたということが大きいことも事実。
経験からそういうことはわかっていても、でもやっぱりなんていうかその最中はつらいわけです。で、やっぱり自分の周りには人がたくさんいないと耐えられないとかそういうことを思います。いまは物質的には過去最高恵まれているわけですが(部屋も広い、金もそれなりにある、日本で持っていた本やらなにやらは基本的にすべて持ってきてて減っていない)、それで幸せかというと…や、別に不幸ではないですが、なんか寂しいなあと思うのは思います。
体のことは置いとくとして、たぶん心にダメージがあったのは、ここ数日あまりに暇で6時くらいに会社が終わっていたりして、しかも先のことを少し考えても忙しくならなそう(いや、そのこと自体はとてもいいんですけど…)で、ああこの余った時間どうしよう、みたいなことを考えちゃったからなんですよね。とほほ。
それでも自分は恵まれているはずです。毎月のようにゲストが来るし、現地の友達も多い。それでいてこうなんだからね…ていうか地の利があるこの場所ですらこうなんだから、違う国行ったらどうなるんだろうなー。タイとか無理だよ、って別にタイが嫌いとかじゃないけどさ。
今日は会社休む連絡したあとフロに入り、そのあと午後五時まで寝ましたが、11時半現在また眠いです。要するに体がおかしいんだよね。
さて、夏休みの計画立てなきゃ。
また徹夜してました。なんやねんこれ。事情を知らない人から「あなた働きすぎ」とか言われたり弊社通訳から「わたしたちデートする時間もない。。。」とか言われたりさ。あ、別に僕とじゃなくてね。
月に一回くらいは徹夜せねばならん感じのようなんですが、なんか間違ってますよねこれ。客側にも申し入れしたほうがいいかもな…。どうしても前日夜まで作業→そこから翻訳になると結局地獄なんですよね…最後ネイティブチェックする必要があるし。
さて。
差別の話。僕はとても優しい人だと世間では言われております。なんのこっちゃという感じですが、でも実際優しいらしいです。でも、人の評価に対してめちゃくちゃ厳しかったりします。我ながら冷たいよな、って思うくらい。これをどうとらえればいいんだろうと思ってたんですが、要するに…という話に思い当たったのでメモ。
前から言ってるように、僕の優しさはあきらめというか、期待値の低さから出ています。正直どうでもいいので、いちいち怒ったりしない、ということです。んなこと公言すんなよって?ごめんなさい。まあでも真実です。
で、翻ってその厳しさの正体についても、たぶんどうでもいいと思ってるからいくらでもつらく当たれるんだよね、ということに(こうやって書くと当たり前ながら)思い至ったんです。
具体的な話はまあ書かないのですが通訳とちょいもめまして、逆に刺されたというか、まあ愚痴のようなものを僕の上司こみでメールしてきたんですよね。で、そのやり方が幼稚というか…まあ雑だったと手を噛まれたのがむかついたので叩こうかなと思ったのですが、もし叩くとして自分がどうやるかな、と考えた時に相手はこれ壊れるだろうなーと思ったりして。大体そもそも相手はちょっとワークロードがきついくらいで上司に「あなたのせいでつらいです」以上のことではないメールを送るようなメンタリティなので、明らかに弱いんです。だからそういうことしちゃいけない、わかってはいるんだけどね。流石に「私はこのプロジェクトは翻訳の量が少ないと思ったからやってました」みたいな事を翻訳担当が言っちゃダメでしょ。思ってもいいけど、言ってしまったら自分の無能をさらすだけでしょ。
ま、この人に関しては通訳の能力は高いんだけどなんというか本当に仕事のやり方が子供なので、どうしたらいいかなという感じです。ま、率直に言ってこちらの球数に余裕があればさっさと辞めてもらう人材ですよね。能力の高さなんてあったらいい、程度の話で、チームを不愉快にさせるとか不規則な人材のほうがよっぽどリスクなので。
ま、そういう感じで冷たいわけです。それに自分がなんというか答えを見つけたというか。
あ、今日は近くの山に登ってきました。想像以上に大したことなかった…。いい散歩ではありましたが、わざわざ行くほどの場所じゃないね。なんか噴水の裏の小さな会談を上がって…とかちょっとRPGぽくて燃えたけど。で、そのあとちょっと休憩して町のチャーシュー屋行って並んでテイクアウトしたチャーシューがうまいのね。ううむ。こういうの作れるようになりたいね。チャーシュー(というか焼き物全般)屋さん、並んでる全員が広東語で、普通話通じるか心配だったけどまったく問題なかったす。
夏休みはまた米国になりそう。2年ぶりかな?前と同じような、西に行ってから東に行き、最後に音楽祭でしめるようなパターンになりそう。ひさしぶりに愛しき管理人さんに会えるのが楽しみです。年末までのことをぼんやり考えていたけど日本に帰ることがなさそうだよね…いや、社員旅行の時にかえるかな?
月に一回くらいは徹夜せねばならん感じのようなんですが、なんか間違ってますよねこれ。客側にも申し入れしたほうがいいかもな…。どうしても前日夜まで作業→そこから翻訳になると結局地獄なんですよね…最後ネイティブチェックする必要があるし。
さて。
差別の話。僕はとても優しい人だと世間では言われております。なんのこっちゃという感じですが、でも実際優しいらしいです。でも、人の評価に対してめちゃくちゃ厳しかったりします。我ながら冷たいよな、って思うくらい。これをどうとらえればいいんだろうと思ってたんですが、要するに…という話に思い当たったのでメモ。
前から言ってるように、僕の優しさはあきらめというか、期待値の低さから出ています。正直どうでもいいので、いちいち怒ったりしない、ということです。んなこと公言すんなよって?ごめんなさい。まあでも真実です。
で、翻ってその厳しさの正体についても、たぶんどうでもいいと思ってるからいくらでもつらく当たれるんだよね、ということに(こうやって書くと当たり前ながら)思い至ったんです。
具体的な話はまあ書かないのですが通訳とちょいもめまして、逆に刺されたというか、まあ愚痴のようなものを僕の上司こみでメールしてきたんですよね。で、そのやり方が幼稚というか…まあ雑だったと手を噛まれたのがむかついたので叩こうかなと思ったのですが、もし叩くとして自分がどうやるかな、と考えた時に相手はこれ壊れるだろうなーと思ったりして。大体そもそも相手はちょっとワークロードがきついくらいで上司に「あなたのせいでつらいです」以上のことではないメールを送るようなメンタリティなので、明らかに弱いんです。だからそういうことしちゃいけない、わかってはいるんだけどね。流石に「私はこのプロジェクトは翻訳の量が少ないと思ったからやってました」みたいな事を翻訳担当が言っちゃダメでしょ。思ってもいいけど、言ってしまったら自分の無能をさらすだけでしょ。
ま、この人に関しては通訳の能力は高いんだけどなんというか本当に仕事のやり方が子供なので、どうしたらいいかなという感じです。ま、率直に言ってこちらの球数に余裕があればさっさと辞めてもらう人材ですよね。能力の高さなんてあったらいい、程度の話で、チームを不愉快にさせるとか不規則な人材のほうがよっぽどリスクなので。
ま、そういう感じで冷たいわけです。それに自分がなんというか答えを見つけたというか。
あ、今日は近くの山に登ってきました。想像以上に大したことなかった…。いい散歩ではありましたが、わざわざ行くほどの場所じゃないね。なんか噴水の裏の小さな会談を上がって…とかちょっとRPGぽくて燃えたけど。で、そのあとちょっと休憩して町のチャーシュー屋行って並んでテイクアウトしたチャーシューがうまいのね。ううむ。こういうの作れるようになりたいね。チャーシュー(というか焼き物全般)屋さん、並んでる全員が広東語で、普通話通じるか心配だったけどまったく問題なかったす。
夏休みはまた米国になりそう。2年ぶりかな?前と同じような、西に行ってから東に行き、最後に音楽祭でしめるようなパターンになりそう。ひさしぶりに愛しき管理人さんに会えるのが楽しみです。年末までのことをぼんやり考えていたけど日本に帰ることがなさそうだよね…いや、社員旅行の時にかえるかな?
なんちゃらフェスとか
2016年7月4日 日常 最近流行ってる?三宅なんちゃら。もうなんというか一郎じゃなくて山本太郎感がすさまじく、頭の悪そうな雰囲気がびしばしする割には(割には?)なんか変な人に支持されてるのはあれはなんなんでしょうかね。それをもって違うとかいうのかな。
ただ支持者の写真とかを見る限りなんだけど、実際に結構動員できてる感じもする、というのがなんていうか怖いよね。という話。今まではあほはそっとしておこうみたいなのはあったとおもうんだけど、日本人がおろかになったのかそれともせっぱつまってきたのかなんなのか、それに踊らされる人が今まで以上に多いように感じる。ある意味でとても危険。
まあとはいえ僕は別に政治に興味はないというか今の政権がやってることもものによっては随分ひどいと思うし、そういうことを考えると反対するところまではわかる。ただ反対派の旗手としてあんなものがでてくるとねえ。「一番悪い味方」な感じがしません?それだけあの政権やべーよみたいな話なんでしょうけどね…。ただ左のほうが燃えてるから右に逃げようぜ!とりあえず右に逃げときゃ安心じゃね?みたいな考え方であほの方向に向かうのはそれはそれで危険だと思うのですが、まあどうでもいいというかねえ…
という感じです。眠いです。
ただ支持者の写真とかを見る限りなんだけど、実際に結構動員できてる感じもする、というのがなんていうか怖いよね。という話。今まではあほはそっとしておこうみたいなのはあったとおもうんだけど、日本人がおろかになったのかそれともせっぱつまってきたのかなんなのか、それに踊らされる人が今まで以上に多いように感じる。ある意味でとても危険。
まあとはいえ僕は別に政治に興味はないというか今の政権がやってることもものによっては随分ひどいと思うし、そういうことを考えると反対するところまではわかる。ただ反対派の旗手としてあんなものがでてくるとねえ。「一番悪い味方」な感じがしません?それだけあの政権やべーよみたいな話なんでしょうけどね…。ただ左のほうが燃えてるから右に逃げようぜ!とりあえず右に逃げときゃ安心じゃね?みたいな考え方であほの方向に向かうのはそれはそれで危険だと思うのですが、まあどうでもいいというかねえ…
という感じです。眠いです。
あれ、もう7月?ていうかもう夏?ていうか…今年折り返しですか。いや、早いです。これはもしかしたらいまだかつてなく、早い。そうか、年初はいきなり知り合いの行方不明から始まったのか…というかまだ日本にいたんだな、みたいな。きっと「慣れましたか?」と言われれば慣れたわけだけど、でも全然落ち着いた感じはない。なんかこう、暇でしょうがない日というのもないでもないけど、でも忙しいんだよね基本的に…。
そういえば、僕の中国関係の師のひとりが広州に昨日ぷらっときました。香港に取材できたついで(壮大なついでや)に「思ったより遠いやんけ」とかいいながら。で、会社を早めに抜けてご飯を食べたり市内を案内したり(といっても夜だからなあ)、いろいろしましたよ。いくつかバーを巡ったのに結局どこも閉まっていたり混んでいたりで、結局家飲み。やあしかし思ったよりゲストが来るよねえ、ついこないだも香港とはいえ来たし。単純にうれしい。
最近のトピック…ああ、夏やすみどうしよう…ってのがあるな。夏休みとりたいな。どこかにいきたいな。
ていうか、来年どう…というか今年いっぱいですらどうなるんだろうね。人生。
やっべ、書いてるうちに7月になったよ
そういえば、僕の中国関係の師のひとりが広州に昨日ぷらっときました。香港に取材できたついで(壮大なついでや)に「思ったより遠いやんけ」とかいいながら。で、会社を早めに抜けてご飯を食べたり市内を案内したり(といっても夜だからなあ)、いろいろしましたよ。いくつかバーを巡ったのに結局どこも閉まっていたり混んでいたりで、結局家飲み。やあしかし思ったよりゲストが来るよねえ、ついこないだも香港とはいえ来たし。単純にうれしい。
最近のトピック…ああ、夏やすみどうしよう…ってのがあるな。夏休みとりたいな。どこかにいきたいな。
ていうか、来年どう…というか今年いっぱいですらどうなるんだろうね。人生。
やっべ、書いてるうちに7月になったよ
英国がEUを抜けるという話は事前に対して話題にならなかったのに(そりゃ誰もそんなことが本当に起こるなんて、信じてなかっただろうし)、いざ決まったあとにいきなり大騒ぎになっている気がする。あとトランプはもう少し早くコケると思ったのに今のところまだご存命だ。そんな中でおもったこと。
僕の世界に対するスタンス(おおげさ!)は、基本的には「もっと分断されるべきである」ということ。
フラット化する世界とかいうのが一時期流行ったし(そういえば読んでないな)、前も一回「いきなり世界大会」の話は書いたと思う。コミュニケーションの障害がなくなり時間差もなくなり、地区予選の単位が消滅し、何もかもがいきなり世界と勝負しなければいけなくなった、という話ね。
考えてもみてよ、「町で一番プログラミングがうまい」なんて何の価値もないでしょう?それが国ならなんとなくあるような気がするのは、やっぱり言語とか地理的な距離とか、そういったことでほかの国のトップとすぐに比較されないからでしかない。さらに言えばこれが「世界」でとどまっているのは、いまのところ幸運にも?少なくとも観測可能な範囲のほかの惑星に比較対象がいないからにすぎず、そこに誰かが現れた瞬間に、地球一すら大した価値を持たなくなる可能性だってある。
地域No1だって本来なら立派だし誇りを持っていいことのはず。でも即時にほかの地域、国、星の人々と比べられ、トップの1人以外は等しく「敗者」にされてしまう。何人に勝った人であっても、世界一でなければみんな敗者だ。まったく尊敬されない。これは、この世の中から確実に幸せを感じられる人の数を減らしていると思う。
もうひとつ、フラット…というよりワンワールド化といいたいけれど、がもたらす罪は、マイナスの蔓延だ。社会的なコストと言ってもいい。
これは政治的に正しい物言いかが微妙な気がする。しかし例えば「マナーの悪い中国人観光客が」みたいな話は、彼らが飛行機に気軽に乗って日本に来ることができるからこそ発生する話だ。僕は東京にいる中国人観光客のマナーが悪いと思ったことはないけれど(声はでかいし恰好がださいので慣れていない人にとっては目立つし鬱陶しいと思う気持ちはわかる)、まあ例えばの話ね。
こうした「小さな迷惑」を許容・我慢するべきかどうか。べき論でいえばべきなんだろうけど、別にそれでプラスのリターンがないなら、我慢ないで文句を言いたい、という人を黙らせることはできない。「昔は日本人も」と言われたところで別に僕たちはその当事者でもなく、「その時日本人をたたけばよかったのに」と思うだけだ。
昔(といってもいいくらい月日が流れてしまった)リーマンショックの時はやった「サブプライムローン」。ざつーに書けば、あれは色んな個人のローンをまとめて混ぜて再分割すれば計算上リスクが分担されるという理屈で組まれていたように記憶している。しかし結局大騒ぎになったのは、実際は「糞がまざった水はそれが疑われた時点ですべてが飲用に適さなくなる」ということだったはずだ。
それと同じで、しきいをなくすということは、自分の隣に自分が想像もできないような人が来ることを許容するということでもある。人間は基本的に自分と同質の人間が好きなのにも関わらずだ。
もちろんいいこともある。僕だってネットを通じて、普通に暮らしていたら会うこともなかったような違う分野の人とあった経験だってある。そういうのは、しきいがなくなった事のいい側面。
だけど、当然そこには悪いこともある、ということがあまり認識されていない気がする。いや、認識はされているけど、最近起こっているいろんなことの原因にこれがなっている、という風にとらえられていない気がするんだよね。
「イスラム教徒の移民を認めない」ということは、そういう立脚点からは想像できなくもない主張ではある。この場合、「善良なイスラム教徒」の人権とやらは多分どうでもよくて、「あなた個人は悪くないかもしれないけど、へんな自殺攻撃とかする人を生むような宗教の元に生まれてしまった連帯責任なんで」ということだと思う。
それよりこの主張の問題点は、世界の悪はなにもイスラム教徒だけにとどまらないということじゃないかと思う。いろんな人を押し切ってやらなければいけないわりに、それだけじゃ別にたいした予防策になりそうもないことこそが、間違いの根本。効率が悪すぎる。お前ら国内にもっと頭悪い犯罪者いくらもおるやろ、って話。ゲーテッドシティを志向するのは(責任感の欠如という批判はあるにせよ)間違いじゃないけれども、内側に危険があったらあまり意味がないのだ。
そう、でも逆に言えばゲートの内外で明確な差があるなら、ゲートには意味ができてしまう。もし例えば逆に「アフガンから世界中にゲリラが出ていくようなのでアフガンは今後一切出国禁止」というようなことは、人道上の問題はもちろんあるが、もしかしたら有効かもしれないのだ。
別に中国を毎回引き合いに出したいわけじゃないが、中国は都市と農村でかなりはっきり戸籍による差別があるといわれている。地方出身者は基本的に都市では歓迎されず、例えば学校にいけなかったり税金が違ったり、いろいろめんどくさいらしい。最近は政治的な事情でいろいろ緩和の方向に進んでいるらしいけど、まあ基本的にはひとつの国にも関わらず、そうしてある意味での「ゲーテッド」にしている。
それは「みんな平等」というぬるっぽい方針からすると大変違和感があるんだけど、実際に地方出身者が流入すると軽犯罪が増えるとか、まあそこまで言わなくてもくさいとかうるさいとか自動改札が通れないとか(今日遭遇)、そういうことがいろいろ出てくるわけだ。別に自動改札を通れないのはその人自身のせいではない(なんせ知らないんだから)わけだけど、それでも周りはめんどくせえな、と思うことは事実。
もうひとつ、移民でいうとお手伝いさんとか、そういった人たちをどう雇うかも、こうしたフラット化に影響を受けるだろう。いまはある意味で地域による賃金やらの差があるからお手伝いさんに来てもらって掃除してもらって、などということができるけど、これがもし同一の賃金だったら払いきれない…これは日本の状況を見ればわかる。日本でお手伝いさんに家事を任せることが少ないのは、単純に雇用できるのが日本人だけで、日本は比較的地方でも給料に差がない=雇うために比較的高い金額を払う必要がある、から、なんだろう。
中国の都市部ではわりとお手伝いさんを雇えるからだけど、これは要するに「地方出身者が安い金でやってくれる」から成り立つわけだ。シンガポールみたいな国だと、これが周辺の安い国を人材共有源とするようになるわけで、こうした「国のサイズによる使い分け」みたいなのは考えると面白いと思うんだけど…まあそれはいいとして、こうした賃金の差だって、意図的かはともかく、経済状況に差があり、彼らをいわば「閉じ込めている」からこそ成り立つ。シンガポールなんかはお手伝いさんが住み続けることを絶対に認めないし、そのルールは強烈だと聞く。
なんか話がとりとめもなくなってきそうなので今日はこの辺にしておく。ねむいし。ただ要するに「ゲーテッド思想」はなんとなく一般的には利己的で否定するべき、と脊椎反射したくなるけどそういうわけでもないんじゃないかなあ、というのが今日の趣旨というか出発点でした。
ただ英国の場合は新たにゲート…というか自らを覆う壁を作るのが大変そうだし壁の外の人々は「おいおい」って感じで壁の建設には当然協力的ではないだろうから大変だろうなあ、中途半端な壁を作っている最中に逃げる奴はおおいだろうなあ、あと上のほうでも書いたように「いくら閉じても内側にくそがあったら結局同じ」という話はどうするんだろうなあ、という風に思うのですが。どうなんでしょうね。
僕の世界に対するスタンス(おおげさ!)は、基本的には「もっと分断されるべきである」ということ。
フラット化する世界とかいうのが一時期流行ったし(そういえば読んでないな)、前も一回「いきなり世界大会」の話は書いたと思う。コミュニケーションの障害がなくなり時間差もなくなり、地区予選の単位が消滅し、何もかもがいきなり世界と勝負しなければいけなくなった、という話ね。
考えてもみてよ、「町で一番プログラミングがうまい」なんて何の価値もないでしょう?それが国ならなんとなくあるような気がするのは、やっぱり言語とか地理的な距離とか、そういったことでほかの国のトップとすぐに比較されないからでしかない。さらに言えばこれが「世界」でとどまっているのは、いまのところ幸運にも?少なくとも観測可能な範囲のほかの惑星に比較対象がいないからにすぎず、そこに誰かが現れた瞬間に、地球一すら大した価値を持たなくなる可能性だってある。
地域No1だって本来なら立派だし誇りを持っていいことのはず。でも即時にほかの地域、国、星の人々と比べられ、トップの1人以外は等しく「敗者」にされてしまう。何人に勝った人であっても、世界一でなければみんな敗者だ。まったく尊敬されない。これは、この世の中から確実に幸せを感じられる人の数を減らしていると思う。
もうひとつ、フラット…というよりワンワールド化といいたいけれど、がもたらす罪は、マイナスの蔓延だ。社会的なコストと言ってもいい。
これは政治的に正しい物言いかが微妙な気がする。しかし例えば「マナーの悪い中国人観光客が」みたいな話は、彼らが飛行機に気軽に乗って日本に来ることができるからこそ発生する話だ。僕は東京にいる中国人観光客のマナーが悪いと思ったことはないけれど(声はでかいし恰好がださいので慣れていない人にとっては目立つし鬱陶しいと思う気持ちはわかる)、まあ例えばの話ね。
こうした「小さな迷惑」を許容・我慢するべきかどうか。べき論でいえばべきなんだろうけど、別にそれでプラスのリターンがないなら、我慢ないで文句を言いたい、という人を黙らせることはできない。「昔は日本人も」と言われたところで別に僕たちはその当事者でもなく、「その時日本人をたたけばよかったのに」と思うだけだ。
昔(といってもいいくらい月日が流れてしまった)リーマンショックの時はやった「サブプライムローン」。ざつーに書けば、あれは色んな個人のローンをまとめて混ぜて再分割すれば計算上リスクが分担されるという理屈で組まれていたように記憶している。しかし結局大騒ぎになったのは、実際は「糞がまざった水はそれが疑われた時点ですべてが飲用に適さなくなる」ということだったはずだ。
それと同じで、しきいをなくすということは、自分の隣に自分が想像もできないような人が来ることを許容するということでもある。人間は基本的に自分と同質の人間が好きなのにも関わらずだ。
もちろんいいこともある。僕だってネットを通じて、普通に暮らしていたら会うこともなかったような違う分野の人とあった経験だってある。そういうのは、しきいがなくなった事のいい側面。
だけど、当然そこには悪いこともある、ということがあまり認識されていない気がする。いや、認識はされているけど、最近起こっているいろんなことの原因にこれがなっている、という風にとらえられていない気がするんだよね。
「イスラム教徒の移民を認めない」ということは、そういう立脚点からは想像できなくもない主張ではある。この場合、「善良なイスラム教徒」の人権とやらは多分どうでもよくて、「あなた個人は悪くないかもしれないけど、へんな自殺攻撃とかする人を生むような宗教の元に生まれてしまった連帯責任なんで」ということだと思う。
それよりこの主張の問題点は、世界の悪はなにもイスラム教徒だけにとどまらないということじゃないかと思う。いろんな人を押し切ってやらなければいけないわりに、それだけじゃ別にたいした予防策になりそうもないことこそが、間違いの根本。効率が悪すぎる。お前ら国内にもっと頭悪い犯罪者いくらもおるやろ、って話。ゲーテッドシティを志向するのは(責任感の欠如という批判はあるにせよ)間違いじゃないけれども、内側に危険があったらあまり意味がないのだ。
そう、でも逆に言えばゲートの内外で明確な差があるなら、ゲートには意味ができてしまう。もし例えば逆に「アフガンから世界中にゲリラが出ていくようなのでアフガンは今後一切出国禁止」というようなことは、人道上の問題はもちろんあるが、もしかしたら有効かもしれないのだ。
別に中国を毎回引き合いに出したいわけじゃないが、中国は都市と農村でかなりはっきり戸籍による差別があるといわれている。地方出身者は基本的に都市では歓迎されず、例えば学校にいけなかったり税金が違ったり、いろいろめんどくさいらしい。最近は政治的な事情でいろいろ緩和の方向に進んでいるらしいけど、まあ基本的にはひとつの国にも関わらず、そうしてある意味での「ゲーテッド」にしている。
それは「みんな平等」というぬるっぽい方針からすると大変違和感があるんだけど、実際に地方出身者が流入すると軽犯罪が増えるとか、まあそこまで言わなくてもくさいとかうるさいとか自動改札が通れないとか(今日遭遇)、そういうことがいろいろ出てくるわけだ。別に自動改札を通れないのはその人自身のせいではない(なんせ知らないんだから)わけだけど、それでも周りはめんどくせえな、と思うことは事実。
もうひとつ、移民でいうとお手伝いさんとか、そういった人たちをどう雇うかも、こうしたフラット化に影響を受けるだろう。いまはある意味で地域による賃金やらの差があるからお手伝いさんに来てもらって掃除してもらって、などということができるけど、これがもし同一の賃金だったら払いきれない…これは日本の状況を見ればわかる。日本でお手伝いさんに家事を任せることが少ないのは、単純に雇用できるのが日本人だけで、日本は比較的地方でも給料に差がない=雇うために比較的高い金額を払う必要がある、から、なんだろう。
中国の都市部ではわりとお手伝いさんを雇えるからだけど、これは要するに「地方出身者が安い金でやってくれる」から成り立つわけだ。シンガポールみたいな国だと、これが周辺の安い国を人材共有源とするようになるわけで、こうした「国のサイズによる使い分け」みたいなのは考えると面白いと思うんだけど…まあそれはいいとして、こうした賃金の差だって、意図的かはともかく、経済状況に差があり、彼らをいわば「閉じ込めている」からこそ成り立つ。シンガポールなんかはお手伝いさんが住み続けることを絶対に認めないし、そのルールは強烈だと聞く。
なんか話がとりとめもなくなってきそうなので今日はこの辺にしておく。ねむいし。ただ要するに「ゲーテッド思想」はなんとなく一般的には利己的で否定するべき、と脊椎反射したくなるけどそういうわけでもないんじゃないかなあ、というのが今日の趣旨というか出発点でした。
ただ英国の場合は新たにゲート…というか自らを覆う壁を作るのが大変そうだし壁の外の人々は「おいおい」って感じで壁の建設には当然協力的ではないだろうから大変だろうなあ、中途半端な壁を作っている最中に逃げる奴はおおいだろうなあ、あと上のほうでも書いたように「いくら閉じても内側にくそがあったら結局同じ」という話はどうするんだろうなあ、という風に思うのですが。どうなんでしょうね。
Me centric / ぐろうばるエリートなのに / 這い上がり
2016年6月18日 日常 〔ちなみに結構ねむい〕今週末も楽しい残業です。なんなんでしょうか。せっかくすこし落ち着いて6時からビールの生活と思ったのに…せっかく一個終わったと思ったら、また戦争です。なんなんですかね。
さて。 まあそれはいいとして。
Me Centric。要するに自己中心的というやつなんです、が「利己的」という意味のSelfishと違うんだよねちょっとニュアンスが…まあいいけど。
昨日優秀な同僚であるところの大きな犬とディナーをしてだらだら話していたのですが、その時に「僕たちの共通点って結局 Me centricなことだよねー」って話になりました。あと「で、あなたは私を好きなの?」とも。そこまで言われても受け流す俺、さあ今後本当にどうなるんでしょうね。
グローバルエリート。これ帰国したときに誰かと飯食いながら話してて自分の口から出てきたことなんだけど、僕って今客観的にみると(自分でいうとダサいけど)わりとグローバルに活躍するサラリーマン上層なんですよね。駐在さまですから。それなりのでかいクライアントがいて、大きな規模の仕事をしている。
でも、自分のいまの給料や待遇って、一昔前のおそらく中流というか、まあそこそこと同程度でしかないと思う。ってか家とか買えねえよ。特に日本が全体的に地盤沈下しているいま、そりゃこれだけの待遇で過ごさせていただくのは相対的にいえば結構いいわけだけど、でも絶対的な金額でみたらくそでしかない。たぶん欧米系の企業でこういうポジションなら倍は軽くもらっているわけで…稼いでいる額が足りないということもあろうけれども、なんなんだろうねこれ。それでいいんかいな。まあだから先のことを考えると語学のマスターは本当に大事だなと思うわけです。で、金額がついているプロジェクトを何個かやって、あとはそれで自分のバリューあげてもう少し…って僕そもそもべつにがりがりのビジネスマンでも仕事をやり遂げることに喜びを感じるタイプでもないし、適当に楽しく、でもちょっぴり余裕がある生活をしたいだけなんだけどねえ。何でこうなるんだか。
そういえば日本に帰った時に発作的に大学の横の定食屋の生姜焼きが食べたくなり、そういえばそこに通っている修士の留学生を思い出したもんで連絡してみて一緒に生姜焼きを食べたんですが、その中でその人のバックグラウンドを聞いて、それが面白かったですよ。
その人、そもそもは去年ちょっとやったプロジェクトの打ち上げに来ていて出会って、いま修士で来年日本のマスコミに入るために色々人脈を広げたい、ってかんじですごくアグレッシブであることだけが印象に残っていた人。ちょい引くほどアグレッシブでした。
で、今回二人で飯を食うのは初めてだったので「そもそも」から聞いたんですが、いやあ面白い。というかこの人の生い立ちで映画が作れそう。実はその人、兄がいたせいで戸籍がなかったらしく(一人っ子政策のため…といってももうここ10年くらい緩みっぱなしだったから実態はかなり兄弟いる人、多いんだけど。あと別に2人目がだめ、ってんじゃなく、変な税金払わなきゃいけなくてそれが貧乏な人には払えないってだけです)、そのせいで高校にいけなかった。だから中学卒業してすぐに某大都市でラジオの組立工として働き始め、そのうちどうやったのか戸籍を手に入れて中国の大学にいき、なぜか日本語を学んで(結構うまい)、外国の日本のまあ一流といって差し支えないのない大学院に留学し、いま大手マスコミに入れるか入れないか、みたいなことをやっている。
これでマスコミ、もしくは他の一般大手企業にでも入って日本人と結婚して日本人になりました、とかになると本当に映画の世界だよね。まあ最後の日本人になる、は別にいい選択でもないか…、というのはいいとしても。いままでそのアグレッシブさに何ならうっとおしいくらいのことを思ってたんですが、そういう背景を知ってしまうとまあそうならないと生き残れない環境だったんだろうなあ、などと思ってしまうわけです。彼女自身が変わったわけでもないのにね。
さて、眠いからマッサージにでも行って、早めに寝ますか。明日もしごとや…
さて。 まあそれはいいとして。
Me Centric。要するに自己中心的というやつなんです、が「利己的」という意味のSelfishと違うんだよねちょっとニュアンスが…まあいいけど。
昨日優秀な同僚であるところの大きな犬とディナーをしてだらだら話していたのですが、その時に「僕たちの共通点って結局 Me centricなことだよねー」って話になりました。あと「で、あなたは私を好きなの?」とも。そこまで言われても受け流す俺、さあ今後本当にどうなるんでしょうね。
グローバルエリート。これ帰国したときに誰かと飯食いながら話してて自分の口から出てきたことなんだけど、僕って今客観的にみると(自分でいうとダサいけど)わりとグローバルに活躍するサラリーマン上層なんですよね。駐在さまですから。それなりのでかいクライアントがいて、大きな規模の仕事をしている。
でも、自分のいまの給料や待遇って、一昔前のおそらく中流というか、まあそこそこと同程度でしかないと思う。ってか家とか買えねえよ。特に日本が全体的に地盤沈下しているいま、そりゃこれだけの待遇で過ごさせていただくのは相対的にいえば結構いいわけだけど、でも絶対的な金額でみたらくそでしかない。たぶん欧米系の企業でこういうポジションなら倍は軽くもらっているわけで…稼いでいる額が足りないということもあろうけれども、なんなんだろうねこれ。それでいいんかいな。まあだから先のことを考えると語学のマスターは本当に大事だなと思うわけです。で、金額がついているプロジェクトを何個かやって、あとはそれで自分のバリューあげてもう少し…って僕そもそもべつにがりがりのビジネスマンでも仕事をやり遂げることに喜びを感じるタイプでもないし、適当に楽しく、でもちょっぴり余裕がある生活をしたいだけなんだけどねえ。何でこうなるんだか。
そういえば日本に帰った時に発作的に大学の横の定食屋の生姜焼きが食べたくなり、そういえばそこに通っている修士の留学生を思い出したもんで連絡してみて一緒に生姜焼きを食べたんですが、その中でその人のバックグラウンドを聞いて、それが面白かったですよ。
その人、そもそもは去年ちょっとやったプロジェクトの打ち上げに来ていて出会って、いま修士で来年日本のマスコミに入るために色々人脈を広げたい、ってかんじですごくアグレッシブであることだけが印象に残っていた人。ちょい引くほどアグレッシブでした。
で、今回二人で飯を食うのは初めてだったので「そもそも」から聞いたんですが、いやあ面白い。というかこの人の生い立ちで映画が作れそう。実はその人、兄がいたせいで戸籍がなかったらしく(一人っ子政策のため…といってももうここ10年くらい緩みっぱなしだったから実態はかなり兄弟いる人、多いんだけど。あと別に2人目がだめ、ってんじゃなく、変な税金払わなきゃいけなくてそれが貧乏な人には払えないってだけです)、そのせいで高校にいけなかった。だから中学卒業してすぐに某大都市でラジオの組立工として働き始め、そのうちどうやったのか戸籍を手に入れて中国の大学にいき、なぜか日本語を学んで(結構うまい)、外国の日本のまあ一流といって差し支えないのない大学院に留学し、いま大手マスコミに入れるか入れないか、みたいなことをやっている。
これでマスコミ、もしくは他の一般大手企業にでも入って日本人と結婚して日本人になりました、とかになると本当に映画の世界だよね。まあ最後の日本人になる、は別にいい選択でもないか…、というのはいいとしても。いままでそのアグレッシブさに何ならうっとおしいくらいのことを思ってたんですが、そういう背景を知ってしまうとまあそうならないと生き残れない環境だったんだろうなあ、などと思ってしまうわけです。彼女自身が変わったわけでもないのにね。
さて、眠いからマッサージにでも行って、早めに寝ますか。明日もしごとや…
日本でぼーっとした時をすごし、もどってきました。いや一週間も休んだとは思えない、ていうかぼーっとしてたのかおれ?なんか途中で会社に行ってた気もするしがんがんチャット飛んでくるし(こちらはほぼ無視)、なんかあんまり休んでた感じがしません。
や、温泉行ったけどね。温泉は旧友ホシさんのおすすめの場所だったんですがこれがゴミで…やあ、とほほでした。ううむ、ついつい毎回参考にしてしまうんだけど、この人レストランといい、結構外すのよね。なんでなんだろう。わからん。
まあここでそんな温泉のダメさを訴えるのもあれだけど…とりあえず、フロント以外のスタッフが全部中国人なのはよくないと思う…客に中国人が多い立地とも思えないからたぶん人件費かもしくは先を見越してるかなんだろうけど…ううむ。いや、別に中国人がどうとかは当然思わないんだけど、和風温泉宿だぜ?っていうね。適材適所っていえばいいのかなんなのか。いろいろ残念…というかひたすらチープでした。たけえし。
あとは何をしていたんだろう…四川料理食べたり、フライドチキン山盛り食べたりしていたな。あーあと大好きなロボが突如結婚するとかいいだして「は・・・?」ってなってた。そう、愛しのロボ(元引きこもりのカメラマン)。彼氏がいたとはしらなんだ。「きかれなかったもん」ってそりゃほいほい香港まで来るようなのがまさか彼氏いるとおもわんやろ…まあだからといって僕となにかあるわけではないのですが(お決まり)、まあおめでとうございます、という感じではありますが。しかし僕に愛されるということは頭の線が何本か切れているということでもあり、彼氏に会ってみたいなーと思いました。
ホームシック、ではないんだけど、今回意外と「日本に帰りたいな」って思いが強くて驚きました。普段どっちかっていうと中国の生活のほうが楽、くらいのきもちだったのに、今回帰れることがなんかやたらうれしかったし(だから長めだし)、なんなんだろう。まあ疲れていたというのが大きいんでしょうけど、っていうのとあとここに書いたかどうか思い出せないけど僕は結局こちらに永住する気はなくて、数年の修行だと思ってます(待遇いいけどね)。その辺なのかなー。
あと親戚に関するめんどくさいネタがあるんだけど…これはかくべきかどうか。
や、温泉行ったけどね。温泉は旧友ホシさんのおすすめの場所だったんですがこれがゴミで…やあ、とほほでした。ううむ、ついつい毎回参考にしてしまうんだけど、この人レストランといい、結構外すのよね。なんでなんだろう。わからん。
まあここでそんな温泉のダメさを訴えるのもあれだけど…とりあえず、フロント以外のスタッフが全部中国人なのはよくないと思う…客に中国人が多い立地とも思えないからたぶん人件費かもしくは先を見越してるかなんだろうけど…ううむ。いや、別に中国人がどうとかは当然思わないんだけど、和風温泉宿だぜ?っていうね。適材適所っていえばいいのかなんなのか。いろいろ残念…というかひたすらチープでした。たけえし。
あとは何をしていたんだろう…四川料理食べたり、フライドチキン山盛り食べたりしていたな。あーあと大好きなロボが突如結婚するとかいいだして「は・・・?」ってなってた。そう、愛しのロボ(元引きこもりのカメラマン)。彼氏がいたとはしらなんだ。「きかれなかったもん」ってそりゃほいほい香港まで来るようなのがまさか彼氏いるとおもわんやろ…まあだからといって僕となにかあるわけではないのですが(お決まり)、まあおめでとうございます、という感じではありますが。しかし僕に愛されるということは頭の線が何本か切れているということでもあり、彼氏に会ってみたいなーと思いました。
ホームシック、ではないんだけど、今回意外と「日本に帰りたいな」って思いが強くて驚きました。普段どっちかっていうと中国の生活のほうが楽、くらいのきもちだったのに、今回帰れることがなんかやたらうれしかったし(だから長めだし)、なんなんだろう。まあ疲れていたというのが大きいんでしょうけど、っていうのとあとここに書いたかどうか思い出せないけど僕は結局こちらに永住する気はなくて、数年の修行だと思ってます(待遇いいけどね)。その辺なのかなー。
あと親戚に関するめんどくさいネタがあるんだけど…これはかくべきかどうか。
ということで、終わりました。
2016年5月29日 日常 つらく苦しい時間が終わり、ようやく落ち着きました…落ち着いたはずです、たぶん。
という感じで、さっそく香港に行ってきました。別にたいした目的もないし時間もたいして長い間いたわけじゃないんだけど、とにかく文明の空気を吸いたいというか…というと中国に失礼なんでしょうけれども、いやでもね…。
で香港で某省のひとと飲茶しながらいろいろお話してたんだけど、ひょんな事からこの人の大学院の専攻を知ってしまいました。あぶねー。いや、普通の人に話すとものすごい誤解っていうか、めんどくさいことになりそうな感じ。ってまあここ匿名だから別にいいし書いてしまうと、インテリジェンスを専攻してたんですと。で、将来的にはNSC行きたいんだってさ。いやー。
いやー。
ま、面白いですよね。
今週一週間頑張ったら、週末からちょっと日本に帰ろうと思います。つかれた。
ところでお嬢様は、なんというか全然つかまりません。東京-香港-中国-台湾-ヨーロッパ-アメリカ- みたいな感じで動き回り続けていて、僕もなんやかんや香港行ったり日本帰ったりするのですが、すれ違いばかりで。彼女も広州に来るとか言ってるけど、いつになるのやらね…とりあえず東京で捕まえられそうですが、我々の仲はいつになったら進行するのでしょう。
まあそういうネタでいくと?大きな犬ですが、雲行きが怪しいです。僕のことを大変お気に召してしまったようで…。まあそれはいいっちゃいいのですがなんせ会社で一番優秀で「辞められると困る」と経営者がいうような人材なもので、結構扱いが微妙というかわたしどうしたらいいの、という感じです。遊ぶわけには…いや、いい子なんですけどね(相変わらずよく吠えるが。
ただ若干困ってるのは、露骨に「気に入った人としか話さない」子なので自然僕が相手をする機会が多くなり、会議室に二人でこもってディスカッションしたりするわけなんですが、まあ周囲から見るとなんやあれ、ってなるんですわ。いや会議室ならいいんだけどわりと僕が出かけると無意味についてきたりね…
で、先ごろめでたくローカルスタッフに「で、いつからつきあってるんですか?」って聞かれましたとさ。とりあえず否定したけど、まったく信じてもらえませんでした。そんな毎日です。
という感じで、さっそく香港に行ってきました。別にたいした目的もないし時間もたいして長い間いたわけじゃないんだけど、とにかく文明の空気を吸いたいというか…というと中国に失礼なんでしょうけれども、いやでもね…。
で香港で某省のひとと飲茶しながらいろいろお話してたんだけど、ひょんな事からこの人の大学院の専攻を知ってしまいました。あぶねー。いや、普通の人に話すとものすごい誤解っていうか、めんどくさいことになりそうな感じ。ってまあここ匿名だから別にいいし書いてしまうと、インテリジェンスを専攻してたんですと。で、将来的にはNSC行きたいんだってさ。いやー。
いやー。
ま、面白いですよね。
今週一週間頑張ったら、週末からちょっと日本に帰ろうと思います。つかれた。
ところでお嬢様は、なんというか全然つかまりません。東京-香港-中国-台湾-ヨーロッパ-アメリカ- みたいな感じで動き回り続けていて、僕もなんやかんや香港行ったり日本帰ったりするのですが、すれ違いばかりで。彼女も広州に来るとか言ってるけど、いつになるのやらね…とりあえず東京で捕まえられそうですが、我々の仲はいつになったら進行するのでしょう。
まあそういうネタでいくと?大きな犬ですが、雲行きが怪しいです。僕のことを大変お気に召してしまったようで…。まあそれはいいっちゃいいのですがなんせ会社で一番優秀で「辞められると困る」と経営者がいうような人材なもので、結構扱いが微妙というかわたしどうしたらいいの、という感じです。遊ぶわけには…いや、いい子なんですけどね(相変わらずよく吠えるが。
ただ若干困ってるのは、露骨に「気に入った人としか話さない」子なので自然僕が相手をする機会が多くなり、会議室に二人でこもってディスカッションしたりするわけなんですが、まあ周囲から見るとなんやあれ、ってなるんですわ。いや会議室ならいいんだけどわりと僕が出かけると無意味についてきたりね…
で、先ごろめでたくローカルスタッフに「で、いつからつきあってるんですか?」って聞かれましたとさ。とりあえず否定したけど、まったく信じてもらえませんでした。そんな毎日です。
あー温泉つかりたい。
あれ、駐在ってなんかごろごろしていれば月日が過ぎるようなボーナスステージじゃないの?おかしくない?などと思いつつ、昨日も朝まででした。なんなのこれ。修行?レベルアップとかするのかな。しないだろうな。
そんな感じの毎日です(原稿翻訳待ち)。
でもいい経験が出来ています。日本人と仕事するのは別に面白くないけど(新しくないし)、まあ率直に言ってしまえば、中国人相手だと仕事の進め方とかで圧倒的な優位があるので、えらそうに振舞えちゃうんですな(いいこととは思わないけど)。
しかしうちのローカルのレベルを見ていると、ローカルだけで構成された会社がどうやってやっていけるのか破綻しないのか不思議だな…っていやこれは皮肉ではなくて、それでうまくいくならそうやればいいわけです、くそうるさい日本人の言うことなんか聞く必要は…いや聞けばもっと差をつけられるのか、それかそもそもその要素は矛盾しているから両方は無理なのかよくしらないけどさ。
個人的な想定としてはうちみたいな「外資」はかかるコストが大きいので、多少は他より効率よく稼いでいても結局収益的には変わらない、みたいな話なのかなーと思ったりします。真実は、わかりませんが。
最近は、引き続きこれが終わった後のことをずっと夢見ています。ずっとです。なんか日本から送った荷物が税関でひっかかって返送されたらしく…それを取りに行かないと。危険な書籍とかも入ってなかったわけで、原因がまったくわからない…
あれ、駐在ってなんかごろごろしていれば月日が過ぎるようなボーナスステージじゃないの?おかしくない?などと思いつつ、昨日も朝まででした。なんなのこれ。修行?レベルアップとかするのかな。しないだろうな。
そんな感じの毎日です(原稿翻訳待ち)。
でもいい経験が出来ています。日本人と仕事するのは別に面白くないけど(新しくないし)、まあ率直に言ってしまえば、中国人相手だと仕事の進め方とかで圧倒的な優位があるので、えらそうに振舞えちゃうんですな(いいこととは思わないけど)。
しかしうちのローカルのレベルを見ていると、ローカルだけで構成された会社がどうやってやっていけるのか破綻しないのか不思議だな…っていやこれは皮肉ではなくて、それでうまくいくならそうやればいいわけです、くそうるさい日本人の言うことなんか聞く必要は…いや聞けばもっと差をつけられるのか、それかそもそもその要素は矛盾しているから両方は無理なのかよくしらないけどさ。
個人的な想定としてはうちみたいな「外資」はかかるコストが大きいので、多少は他より効率よく稼いでいても結局収益的には変わらない、みたいな話なのかなーと思ったりします。真実は、わかりませんが。
最近は、引き続きこれが終わった後のことをずっと夢見ています。ずっとです。なんか日本から送った荷物が税関でひっかかって返送されたらしく…それを取りに行かないと。危険な書籍とかも入ってなかったわけで、原因がまったくわからない…
HIghway to hell
2016年5月12日 日常 ある意味で仕方ないのですが、かなりうんざりしています。昨日まで2週間で五回くらい朝4時、最後は完全に徹夜という荒れた生活を送っていたのですが、それがようやく終わった今週末もつぶされました、いま。
まあ一応背景はあって、うちの会社の今後数年の業績が決まるプレゼンが一か月のうちにふたつ立て続けにあるという…なんやねんそれ、という感じなのでした。とはいえ、大きいのが一発終わった週末くらいは休むと思っていたのですが、甘かったようで。
しかしなんかこう黒い気分になるのは、忙しいというより内容なんですよね、要するに。僕はそもそもあまり関わってないところだしそんなことアサインされてないし、でも社の一大事だからやれることはやる。ただ正直、別に徹夜してまでやる話じゃない。ただそれが許されない環境というのが息苦しいです。実際その昨日終わったやつだって、一週間くらい前に仕事のタイミングで早く終わったからその日は帰ったらあとから「日本人はみんな頑張ってるのにお前はなんなんだ」とか連絡来ましたからね。知るかって話だし、正直家帰ってもやることない仕事以外人生楽しみもないような人たちのオナニーに付き合うのは本当に面倒だなと思うんですが、まあこれが駐在として送っていただいているあれですかね。
一方自分がまだまだ…じゃないな、たぶんこういう会社の社長とかになれないなってのは、付き合いで先方やら関係者と飲みに行ったりみたいなんを道具に使えること。ごはんって本当に僕にとっては大事で、仕事でご飯を食べるって本当に苦手なんだけど、彼らはそういうことができる。皮肉とかじゃなく、えらいよね。偉くなるとこういうのは増えるわけで、ああ偉くなりたくないと思うわけです。仕方ないんだろうし、慣れもあるんだろうけど。
次の提案は一層自分の本来のやらなきゃいけないことからはずれるんでどうだかなーって思うんだけど、「徹夜につきあう」みたいなくそみたいな連帯精神見せなきゃいけないのがほんとつらい。意味もなく。
終わって浜辺でごろごろするのだけが心の…。
まあ一応背景はあって、うちの会社の今後数年の業績が決まるプレゼンが一か月のうちにふたつ立て続けにあるという…なんやねんそれ、という感じなのでした。とはいえ、大きいのが一発終わった週末くらいは休むと思っていたのですが、甘かったようで。
しかしなんかこう黒い気分になるのは、忙しいというより内容なんですよね、要するに。僕はそもそもあまり関わってないところだしそんなことアサインされてないし、でも社の一大事だからやれることはやる。ただ正直、別に徹夜してまでやる話じゃない。ただそれが許されない環境というのが息苦しいです。実際その昨日終わったやつだって、一週間くらい前に仕事のタイミングで早く終わったからその日は帰ったらあとから「日本人はみんな頑張ってるのにお前はなんなんだ」とか連絡来ましたからね。知るかって話だし、正直家帰ってもやることない仕事以外人生楽しみもないような人たちのオナニーに付き合うのは本当に面倒だなと思うんですが、まあこれが駐在として送っていただいているあれですかね。
一方自分がまだまだ…じゃないな、たぶんこういう会社の社長とかになれないなってのは、付き合いで先方やら関係者と飲みに行ったりみたいなんを道具に使えること。ごはんって本当に僕にとっては大事で、仕事でご飯を食べるって本当に苦手なんだけど、彼らはそういうことができる。皮肉とかじゃなく、えらいよね。偉くなるとこういうのは増えるわけで、ああ偉くなりたくないと思うわけです。仕方ないんだろうし、慣れもあるんだろうけど。
次の提案は一層自分の本来のやらなきゃいけないことからはずれるんでどうだかなーって思うんだけど、「徹夜につきあう」みたいなくそみたいな連帯精神見せなきゃいけないのがほんとつらい。意味もなく。
終わって浜辺でごろごろするのだけが心の…。
意外なことといえば、こちらにきてホームシックになったこと…っていうのは盛りすぎだな、まあちょっと、「日本に帰りたいな」とおもったくらい。別に不自由なことなど何も無く、むしろ(少なくとも物質的には)日本よりいい生活してるんじゃないの?って話なのに、漠然と日本に帰りたいなあとおもったりするわけです。この僕ですら。
まあ疲れるとなんでもイヤになるというのは僕に限らずみんなそうだろうなとおもうのですが、きっとそれも原因でしょう。なんか会社の一年の売上の半分くらいが決まる競合プレゼンというのがあり、きりきりとしているのです。あまり明確なストレスがないとはいえ、周りが全員外国人で、難易度低くて英語、並で中国語、難しいやつだと自分以外全員地元人だから広東語とか(かけらもわからん)。やっぱ緊張…というか常に全力で聞かないとわからない(というか聞いてもわからん)という状態なのでなんというか毎日疲労します。少ないとはいえトラブルもあるしね。
そんなわけで休みも無い生活です。
中国でもGWは3連休だけど、2日出勤、両方ともてっぺん超えてる上にその後同僚と話しこんでいたら朝になってるという…なんなのそれ。昨日も家かえったら4時だったしなあ…そしてそんな中でカッピングみたいなのやったら背中がまっかになって大変でした。いや普通でもなるはなるんだけど、収まらないのよいつまでも。「体悪いんか」などといわれたりしてね。
お嬢様はちょろちょろと連絡してるけど、相変わらず日本をご満喫のよう。もう香港に戻る理由がないとかほざいていて、なんなんですかね…うらやましい。ちなみに今月は日本からドイツ、来月は日本から香港に一旦戻ってカナダアメリカ行って、あとどこだっけな、たしか台湾と中国(これは家族の用事)とかなんとか。忙しいですな…。という嫉妬の気持ちでいっぱいです。嫉妬?でもちょっと日本語上達してきた気がする。よしよし。最近会えてないなー、まあおもいっきり閉じ込められてるので仕方ないのですが。
ちょっとずつ料理をしたり、時間があれば色々と試しています。今月末にこの嵐が去ったら、色々なところに行ったり、試したり出来ることでしょう。
まあ疲れるとなんでもイヤになるというのは僕に限らずみんなそうだろうなとおもうのですが、きっとそれも原因でしょう。なんか会社の一年の売上の半分くらいが決まる競合プレゼンというのがあり、きりきりとしているのです。あまり明確なストレスがないとはいえ、周りが全員外国人で、難易度低くて英語、並で中国語、難しいやつだと自分以外全員地元人だから広東語とか(かけらもわからん)。やっぱ緊張…というか常に全力で聞かないとわからない(というか聞いてもわからん)という状態なのでなんというか毎日疲労します。少ないとはいえトラブルもあるしね。
そんなわけで休みも無い生活です。
中国でもGWは3連休だけど、2日出勤、両方ともてっぺん超えてる上にその後同僚と話しこんでいたら朝になってるという…なんなのそれ。昨日も家かえったら4時だったしなあ…そしてそんな中でカッピングみたいなのやったら背中がまっかになって大変でした。いや普通でもなるはなるんだけど、収まらないのよいつまでも。「体悪いんか」などといわれたりしてね。
お嬢様はちょろちょろと連絡してるけど、相変わらず日本をご満喫のよう。もう香港に戻る理由がないとかほざいていて、なんなんですかね…うらやましい。ちなみに今月は日本からドイツ、来月は日本から香港に一旦戻ってカナダアメリカ行って、あとどこだっけな、たしか台湾と中国(これは家族の用事)とかなんとか。忙しいですな…。という嫉妬の気持ちでいっぱいです。嫉妬?でもちょっと日本語上達してきた気がする。よしよし。最近会えてないなー、まあおもいっきり閉じ込められてるので仕方ないのですが。
ちょっとずつ料理をしたり、時間があれば色々と試しています。今月末にこの嵐が去ったら、色々なところに行ったり、試したり出来ることでしょう。
お狗さまといえば僕にとって一時期のシンボリックな存在だったわけだけれど、ここに来て違う犬の存在が。うちの会社の同僚なんだけど、なんだこの人 は...という感じなのです。どちらかといえば(男ではないという意味で)女の子なんだけど、なんだろう。ホント大きな犬としか形容できない。
まず、意味もなくじゃれついてくる。大きい(東北の人で、がっちりしてる上に多分僕とそんなに身長変わらない)。大体ニコニコしてるけど時折突然叫んだ り唸ったりする。よくわからん。でもこの人、きれいな英語を話すし、元々新聞記者からキャリアをはじめているということもあり、結構きちんとしているし、 うちの会社で一番出来ると思われる。でも豪快というか乱暴というか...あと言葉遣いが超荒い(つうか下品)のでなんというか、アレな感じ。文章の素養が 高くて色々抽象的な言い回しができる上にあらっぽくてよく汚い言葉とかも使うので、書く文章がとてもわかりにくい。あとタトゥーとかしてるし。
やっぱり犬だ。じゃれつかれると困る。僕が理解できないってわかってるくせに、早口の中国語でばーっと好きなことをいい散らかして去っていったりもす る。やっぱよくわからん。ちなみに親はどっかのえらいさんで超金持ち(中国にありがちなステータスやな!)、本人も謎にBMWに乗ってるとの噂...お前 趣味で働いてるだろ。いいやつだからどうでもいいけどな。
そういえば、正式に赴任しました。まあ別に大して変化があるわけではないのですが...ぼちぼちがんばっていこうと思います。なんかこう、これからどうなっていくのかあまり想像がつかない部分もあるんだけど、なるようになるでしょう。どうでしょう。
ていうか結構出張ありますねこの仕事。先月二回、今月も二箇所。まあ楽しいばっかりじゃあないけど、いやでも結構楽しい。当地の美味しいものを食べたりとかね。
今日会議に出ていて、ここ数年たまに感じることを再度感じたので書いておきます。表現が難しいんだけど、普段の簡単な業務の簡単さに比べてたまにものす ごく難しい課題が現れても、あんまり他の人があわててるというか身構えてる感じがしないんです。そこにかなり大きな差があるように感じるにもかかわらず。 僕はなんというか「うわこれどうやって解決するのよ」って思ってちょっと身がすくむというか結構どうしようと悩んだりするんだけど、あんまりそういう様子 はないんですよね(勿論難しいことであることはわかっているんでしょうけれども)。なーんて書いても本当に読んでも意味不明な気はするんだけど、それにし ても気になるわけです。
ま、要するに今度大きなプレゼンがあるんだけど、課題が全然消化できなくてさてどうすりゃいいのかねえ、ってそういう気分なんです。たまに本当に大きな プレゼンをやることになると(幸いにして今回は僕は全体に責任を持つ立場ではないけど)自分の経験なのか能力なのか、不足を感じます。やれやれ、努力しな きゃね。
まず、意味もなくじゃれついてくる。大きい(東北の人で、がっちりしてる上に多分僕とそんなに身長変わらない)。大体ニコニコしてるけど時折突然叫んだ り唸ったりする。よくわからん。でもこの人、きれいな英語を話すし、元々新聞記者からキャリアをはじめているということもあり、結構きちんとしているし、 うちの会社で一番出来ると思われる。でも豪快というか乱暴というか...あと言葉遣いが超荒い(つうか下品)のでなんというか、アレな感じ。文章の素養が 高くて色々抽象的な言い回しができる上にあらっぽくてよく汚い言葉とかも使うので、書く文章がとてもわかりにくい。あとタトゥーとかしてるし。
やっぱり犬だ。じゃれつかれると困る。僕が理解できないってわかってるくせに、早口の中国語でばーっと好きなことをいい散らかして去っていったりもす る。やっぱよくわからん。ちなみに親はどっかのえらいさんで超金持ち(中国にありがちなステータスやな!)、本人も謎にBMWに乗ってるとの噂...お前 趣味で働いてるだろ。いいやつだからどうでもいいけどな。
そういえば、正式に赴任しました。まあ別に大して変化があるわけではないのですが...ぼちぼちがんばっていこうと思います。なんかこう、これからどうなっていくのかあまり想像がつかない部分もあるんだけど、なるようになるでしょう。どうでしょう。
ていうか結構出張ありますねこの仕事。先月二回、今月も二箇所。まあ楽しいばっかりじゃあないけど、いやでも結構楽しい。当地の美味しいものを食べたりとかね。
今日会議に出ていて、ここ数年たまに感じることを再度感じたので書いておきます。表現が難しいんだけど、普段の簡単な業務の簡単さに比べてたまにものす ごく難しい課題が現れても、あんまり他の人があわててるというか身構えてる感じがしないんです。そこにかなり大きな差があるように感じるにもかかわらず。 僕はなんというか「うわこれどうやって解決するのよ」って思ってちょっと身がすくむというか結構どうしようと悩んだりするんだけど、あんまりそういう様子 はないんですよね(勿論難しいことであることはわかっているんでしょうけれども)。なーんて書いても本当に読んでも意味不明な気はするんだけど、それにし ても気になるわけです。
ま、要するに今度大きなプレゼンがあるんだけど、課題が全然消化できなくてさてどうすりゃいいのかねえ、ってそういう気分なんです。たまに本当に大きな プレゼンをやることになると(幸いにして今回は僕は全体に責任を持つ立場ではないけど)自分の経験なのか能力なのか、不足を感じます。やれやれ、努力しな きゃね。
久しぶりの一人温泉。
2016年4月4日 日常 ある意味の非日常だけど、日本にちょろっと帰っています。一週間なんだけど、意外に早く過ぎるね…もうあと3日くらいしかない、って3日も休みがある事自体そんなにないのにね、って話ではあるんだけれども。あ、一応ビザの切り替えという名目です。急がせればもっと早くできるみたいなんだけど赴任前の休暇取ってないし、ここ一か月色々あってちょっと疲れたしね。つうて前住んでた場所だし言葉はまあわからないなりにはわかるし、他の駐在さんたちと比べれば別にお前大して苦労してないでしょといわれればその通りなんだけど…いや別にこういうのって他の人と比べてどうのって話でもないでしょうが。
ちなみにうちの会社には「赴任前特別休暇」という制度があるんでそれを使おうとしてたんだけど、上司にいったら「は?」みたいな顔と声でぐちゃぐちゃいわれたので適当に反論してあとは無視しておきました。こういうステレオタイプ的な発言って大嫌いなんだけど、それにしても明確に日本人って休みを取るなってことを言うよね。あほかって。むしろ権利なんだから休め、
ということで、一か月たちました。なんか振り返ると一瞬だったなあという感じが本当に強い。そしてまだ色々なものが届いていないから我が家が我が家感がないというか…そもそもあれ、家見つかったのっていつだっけ。結構ホテル住まいだったし、そういうこともあるかもしれません。家具が揃い、色々なものが揃ってそれからがスタートって気がするんですわ。
だから一か月を振り返ろうとしても、あまり思い出?がないのです。しいて言うなら前任者(といってもほぼすれ違い)の送別会があってくそみたいな夜コースを初体験(これからも多いんだろうな…)してあんまりにもクソだからクソっぽい顔してたら怒られたとか、いきなり3000kmくらい出張して、食あたりの中で白酒祭やらされたとか…そんくらいかな?
一応、ローカルの子たちとはうまくやっていると思います。ひとりとてもラブリーなスタッフ(親が超金持ちで本人BMW乗ってるらしい。。)が入院で戦線を外れてるのが地味に心配。ていうかこの会社、ケガやら鬱以外の病気やらで戦線外れるやつ多すぎないかね…鬱はわかるんだ、業種的に(全然わかりたくないが)。だけどこういうのはねえ。
ただ反面、一回競合プレゼンを戦ってみて、頭の痛い問題がいくつか。
ひとつは日本人の中国語わからなさと、それ以前の翻訳・通訳を挟んだ仕事のやりかたへの慣れてなさ。実例が難しいんだけど、例えば通訳が訳した言葉に対する反撃を、「通訳への反撃」としてやっちゃう。通訳としては「訳しただけで自分の意見じゃない」のに、それを汚い言葉で潰されたりするとイライラするのは当然だよなあ、みたいな。まあただ、これは慣れとか経験とかってこともあるだろうし、今回組んだ日本人はまだ来たばかり、英語話せるとかいってるけどさっぱりだし、その辺はおいおい学んでくれるとうれしいなあ…ってこういう事に関して自分が「アドバンテージがある」と感じるとは思わなかったので、結構驚きではあるんだけどね。
別に日本人だけが悪いわけではなく、さらにがっかりしたというか驚いたというかううむだったのは中国人の質。低い。事前にもちろん聞いてたんだけど、それはある意味中国語わからない管理職日本人によるお決まりの現地人disだと思ってたし心情的に僕は元々中国側寄りなんだけど、それにしてもびっくり低い。こらあかん。あと事前にそういう話を聞かされてた時も「日本側が経験で考えずに処理できることが、経験値ないからできない」とかそういう話だと思ってたんですが…こりゃ違うな、と。
具体的には(悔しい事に事前に聞いてたことそのままでもあるんだけど)、戦略立案がまったくできない。「なぜこれをやるのか」というね。ある意味で広告業界のプレゼンというのは自由なようでいてその実紙芝居というか、説明すべきことは限られているから流れもよーく考えると数パターンしかなかったりするのです。しかしその基本の型が見についていないのか何なのか、ぱらぱらとかっこよさそうなアクションプランはでてくるんだけど、「これをなんでやるのか」がまったく出てこない。ひとつのキャンペーンにはひとつの目標があって、そこから分岐させて色々なアクションプランがでてくる。そこには(多少の嘘やまやかしはあれど)基本的には一貫した背骨のような理屈が必要なわけです。でもそれがわかってない。必要性がわかってないとは思わないんだけど、まったくそれが出てこない。とても場当たり的。
日本人と中国人(もしくはしゃべる言語)によって場を分断するのは本当に不愉快ですし、やりたくありません。しかし今回引かれた「わかってる」「わかってない」は残念ながらくっきりと日中でした。ちょっと中国語もわかるから、それが通訳の問題ではないというのがわかるし、なんか結構ショックだった。こんなレベルじゃ、肩ももってあげられないよ。難しいね。
そんなことを考えながら、温泉でぼーっとしてます。
ちなみにうちの会社には「赴任前特別休暇」という制度があるんでそれを使おうとしてたんだけど、上司にいったら「は?」みたいな顔と声でぐちゃぐちゃいわれたので適当に反論してあとは無視しておきました。こういうステレオタイプ的な発言って大嫌いなんだけど、それにしても明確に日本人って休みを取るなってことを言うよね。あほかって。むしろ権利なんだから休め、
ということで、一か月たちました。なんか振り返ると一瞬だったなあという感じが本当に強い。そしてまだ色々なものが届いていないから我が家が我が家感がないというか…そもそもあれ、家見つかったのっていつだっけ。結構ホテル住まいだったし、そういうこともあるかもしれません。家具が揃い、色々なものが揃ってそれからがスタートって気がするんですわ。
だから一か月を振り返ろうとしても、あまり思い出?がないのです。しいて言うなら前任者(といってもほぼすれ違い)の送別会があってくそみたいな夜コースを初体験(これからも多いんだろうな…)してあんまりにもクソだからクソっぽい顔してたら怒られたとか、いきなり3000kmくらい出張して、食あたりの中で白酒祭やらされたとか…そんくらいかな?
一応、ローカルの子たちとはうまくやっていると思います。ひとりとてもラブリーなスタッフ(親が超金持ちで本人BMW乗ってるらしい。。)が入院で戦線を外れてるのが地味に心配。ていうかこの会社、ケガやら鬱以外の病気やらで戦線外れるやつ多すぎないかね…鬱はわかるんだ、業種的に(全然わかりたくないが)。だけどこういうのはねえ。
ただ反面、一回競合プレゼンを戦ってみて、頭の痛い問題がいくつか。
ひとつは日本人の中国語わからなさと、それ以前の翻訳・通訳を挟んだ仕事のやりかたへの慣れてなさ。実例が難しいんだけど、例えば通訳が訳した言葉に対する反撃を、「通訳への反撃」としてやっちゃう。通訳としては「訳しただけで自分の意見じゃない」のに、それを汚い言葉で潰されたりするとイライラするのは当然だよなあ、みたいな。まあただ、これは慣れとか経験とかってこともあるだろうし、今回組んだ日本人はまだ来たばかり、英語話せるとかいってるけどさっぱりだし、その辺はおいおい学んでくれるとうれしいなあ…ってこういう事に関して自分が「アドバンテージがある」と感じるとは思わなかったので、結構驚きではあるんだけどね。
別に日本人だけが悪いわけではなく、さらにがっかりしたというか驚いたというかううむだったのは中国人の質。低い。事前にもちろん聞いてたんだけど、それはある意味中国語わからない管理職日本人によるお決まりの現地人disだと思ってたし心情的に僕は元々中国側寄りなんだけど、それにしてもびっくり低い。こらあかん。あと事前にそういう話を聞かされてた時も「日本側が経験で考えずに処理できることが、経験値ないからできない」とかそういう話だと思ってたんですが…こりゃ違うな、と。
具体的には(悔しい事に事前に聞いてたことそのままでもあるんだけど)、戦略立案がまったくできない。「なぜこれをやるのか」というね。ある意味で広告業界のプレゼンというのは自由なようでいてその実紙芝居というか、説明すべきことは限られているから流れもよーく考えると数パターンしかなかったりするのです。しかしその基本の型が見についていないのか何なのか、ぱらぱらとかっこよさそうなアクションプランはでてくるんだけど、「これをなんでやるのか」がまったく出てこない。ひとつのキャンペーンにはひとつの目標があって、そこから分岐させて色々なアクションプランがでてくる。そこには(多少の嘘やまやかしはあれど)基本的には一貫した背骨のような理屈が必要なわけです。でもそれがわかってない。必要性がわかってないとは思わないんだけど、まったくそれが出てこない。とても場当たり的。
日本人と中国人(もしくはしゃべる言語)によって場を分断するのは本当に不愉快ですし、やりたくありません。しかし今回引かれた「わかってる」「わかってない」は残念ながらくっきりと日中でした。ちょっと中国語もわかるから、それが通訳の問題ではないというのがわかるし、なんか結構ショックだった。こんなレベルじゃ、肩ももってあげられないよ。難しいね。
そんなことを考えながら、温泉でぼーっとしてます。
ちょくちょく出てくるお嬢の出身地?に来ています。いや正確には出身地ではないのかな、縁が深い場所。
出身地の隣で、親族が市の偉い人なんですよね。で、その親族は最近「落馬」してたりするんですが(中国専門用語で落馬は失脚の意味。多くは政治的闘争で敗北して引退とか逮捕とか…この方の場合は続報一切無いので何なのかまったくわからんのですがとりあえず逮捕されてない様子なので最悪の事態は逃れた模様…。)、おじいさんが入院しているのもこの町だったりして、ちょくちょくここにはきている様子。ちなみに彼女の親族はそれなりに有名なので調べると公開情報である程度はわかってくるんですが、結構家庭は複雑な様子なのよね。あと聞いてる話と矛盾っていうか整合性がない気がする…まあ細かく聴いてないからな。
それにしてもなんかこう、ぐっと来ますよ。こんなくそでかい街の上から数番目に友達の近い親族がいるなんてね。意味わかんない。で、まあここ匿名だから書いちゃうんですがそんな気分でいるとあほらしいんですよね、中国であれ日本であれ「偉い人」とかと会うの。いやゆうてお前別に数百億とか持ってるわけでも権力あるわけでもないだろ?小金持ちだろ?って。
でもそれもおかしな話で、別に僕が何か持ってるわけでもないんですよね。別に彼女とお付き合いしてるわけでもないし(残念)。冷静に考えるとおかしい。虎の意を借る狐感半端ない。知ってる。
でもねえ。
まあ、そんなこの一瞬の話。たぶんこの話の先はない気がしていて、だから今のうちに楽しめるところで楽しんでおこうと思ってるんだけど、しかし別にピュアな意味じゃなくて、今回逃したら次はどんな人だったら面白いと思うんだろうなあ…人生で何度も会わんぞこの規模のは。なあんて思うわけです。
来週日本に帰るのでそこで会うと思うんだけど、俺ほんとどうすりゃいいのよ。わりと本気で悩ましいよこの件に関しては。
出身地の隣で、親族が市の偉い人なんですよね。で、その親族は最近「落馬」してたりするんですが(中国専門用語で落馬は失脚の意味。多くは政治的闘争で敗北して引退とか逮捕とか…この方の場合は続報一切無いので何なのかまったくわからんのですがとりあえず逮捕されてない様子なので最悪の事態は逃れた模様…。)、おじいさんが入院しているのもこの町だったりして、ちょくちょくここにはきている様子。ちなみに彼女の親族はそれなりに有名なので調べると公開情報である程度はわかってくるんですが、結構家庭は複雑な様子なのよね。あと聞いてる話と矛盾っていうか整合性がない気がする…まあ細かく聴いてないからな。
それにしてもなんかこう、ぐっと来ますよ。こんなくそでかい街の上から数番目に友達の近い親族がいるなんてね。意味わかんない。で、まあここ匿名だから書いちゃうんですがそんな気分でいるとあほらしいんですよね、中国であれ日本であれ「偉い人」とかと会うの。いやゆうてお前別に数百億とか持ってるわけでも権力あるわけでもないだろ?小金持ちだろ?って。
でもそれもおかしな話で、別に僕が何か持ってるわけでもないんですよね。別に彼女とお付き合いしてるわけでもないし(残念)。冷静に考えるとおかしい。虎の意を借る狐感半端ない。知ってる。
でもねえ。
まあ、そんなこの一瞬の話。たぶんこの話の先はない気がしていて、だから今のうちに楽しめるところで楽しんでおこうと思ってるんだけど、しかし別にピュアな意味じゃなくて、今回逃したら次はどんな人だったら面白いと思うんだろうなあ…人生で何度も会わんぞこの規模のは。なあんて思うわけです。
来週日本に帰るのでそこで会うと思うんだけど、俺ほんとどうすりゃいいのよ。わりと本気で悩ましいよこの件に関しては。
はやくも二人目のお客様を迎え、一日街を遊びまわっていました。飲茶して茶を買って、ヨーグルトを買ってうちを見せて、そして海鮮市場で生きたえびなどを求めてその上で料理してもらって食べたりした一日でした。
一文で終わってしまった。
来たのは、お嬢とは別の意味で国籍不明というか不明確な通称Qさん。ご両親が中国人で名前も中国名、だけど日本生まれ日本育ち、英語も喋れて(アメリカで暮らしてたんだとか)…という。あ、この人ちょっと12月15日の振り返りに書いた「もっと話したかった」人。だけど自分が出国決まってから出会って、正直送別会などなどもあったしこれから広げてもつらいだけだし…ということで個別を結局組まなかったんです。
実はQは以前広州に住んでいたことがあって、今回はその関係で来たのでした。しかし色々な制度上の壁に阻まれて結局わざわざ休みを取ってまできた目的は果たせなかった
…というその事情を聞いていて面白かったのが、こうした「日本生まれの外国人」の立場の微妙さ。戸籍的には中国のものを持っていることになっていて中国のパスポートを持っているのに、本当の戸籍を実は持っていないのでそれに紐づいた身分証(アメリカでいうSSNみたい…それ以上に重要というか頻繁に使う必要があるのです、長距離電車乗る時とか)を発行されておらず、中国人としての身元証明ができない。かといって日本国籍を持っているわけでもないので、それもどうにもこうにも。一応在留カードとかとの組み合わせ運用になるみたいなんだけど、それにしてもこうして中国にくると「在留カード?なにそれたべもの????」になるわけです当然。そりゃそうだよ末端の銀行やら政府機関やらでいちいち他の国のそうした特例的な書類の真偽なんてはかりようがない。
そんなわけで、普段は別にそんなに意識しないだろう国籍を彼女はさんざか意識させられ、わざわざ来た目的を果たせず…かわいそうと思いながら、でもそうした制度設計の穴は面白いというかなんというかねー。
でも正面に偶然座ってはじめまして、から進んで10分少々とかしか話さなかったのに僕はこの人すごいいいなーと思っていました。
で、その件で改めて思ったのは、どっかにも書いたかもしれないんだけど、僕は本当にマルチカルチャラルな人が好きなんです。自分がそうなわけでもないのに、不思議。この人の背景は全然知らないままに話していたんだけど、やっぱり独特の「出るもの」があるんでしょうね。
なんか恋とかに落ちちゃってるような記述だな。まあしゃあない。あとちょうどこの人を欲しがりそうな会社にあてがあった上に「仕事ツマンネ」とかいってるからちょいと煽ってみたけど、いまじゃなさそう。いやこの人有能だしフレンドリーだし、とてもいいと思ったんだけどなー。
ちなみになんか変な終わり方になるけど、この人どうやら広州を離れた理由は当時の彼氏が亡くなっちゃったことが原因のよう。僕のNYの本当に大好きな友達も日本で彼氏が亡くなったことが原因でアメリカに移住していて、なんかたった二人とはいえ、そういうことってあるのね。自分だったらどうなるか、考えもつかないわ。特に事故とかではなく病気看取り系だとな…それを経験するとものすごく腹が座る気もするけど。
一文で終わってしまった。
来たのは、お嬢とは別の意味で国籍不明というか不明確な通称Qさん。ご両親が中国人で名前も中国名、だけど日本生まれ日本育ち、英語も喋れて(アメリカで暮らしてたんだとか)…という。あ、この人ちょっと12月15日の振り返りに書いた「もっと話したかった」人。だけど自分が出国決まってから出会って、正直送別会などなどもあったしこれから広げてもつらいだけだし…ということで個別を結局組まなかったんです。
実はQは以前広州に住んでいたことがあって、今回はその関係で来たのでした。しかし色々な制度上の壁に阻まれて結局わざわざ休みを取ってまできた目的は果たせなかった
…というその事情を聞いていて面白かったのが、こうした「日本生まれの外国人」の立場の微妙さ。戸籍的には中国のものを持っていることになっていて中国のパスポートを持っているのに、本当の戸籍を実は持っていないのでそれに紐づいた身分証(アメリカでいうSSNみたい…それ以上に重要というか頻繁に使う必要があるのです、長距離電車乗る時とか)を発行されておらず、中国人としての身元証明ができない。かといって日本国籍を持っているわけでもないので、それもどうにもこうにも。一応在留カードとかとの組み合わせ運用になるみたいなんだけど、それにしてもこうして中国にくると「在留カード?なにそれたべもの????」になるわけです当然。そりゃそうだよ末端の銀行やら政府機関やらでいちいち他の国のそうした特例的な書類の真偽なんてはかりようがない。
そんなわけで、普段は別にそんなに意識しないだろう国籍を彼女はさんざか意識させられ、わざわざ来た目的を果たせず…かわいそうと思いながら、でもそうした制度設計の穴は面白いというかなんというかねー。
でも正面に偶然座ってはじめまして、から進んで10分少々とかしか話さなかったのに僕はこの人すごいいいなーと思っていました。
で、その件で改めて思ったのは、どっかにも書いたかもしれないんだけど、僕は本当にマルチカルチャラルな人が好きなんです。自分がそうなわけでもないのに、不思議。この人の背景は全然知らないままに話していたんだけど、やっぱり独特の「出るもの」があるんでしょうね。
なんか恋とかに落ちちゃってるような記述だな。まあしゃあない。あとちょうどこの人を欲しがりそうな会社にあてがあった上に「仕事ツマンネ」とかいってるからちょいと煽ってみたけど、いまじゃなさそう。いやこの人有能だしフレンドリーだし、とてもいいと思ったんだけどなー。
ちなみになんか変な終わり方になるけど、この人どうやら広州を離れた理由は当時の彼氏が亡くなっちゃったことが原因のよう。僕のNYの本当に大好きな友達も日本で彼氏が亡くなったことが原因でアメリカに移住していて、なんかたった二人とはいえ、そういうことってあるのね。自分だったらどうなるか、考えもつかないわ。特に事故とかではなく病気看取り系だとな…それを経験するとものすごく腹が座る気もするけど。