もはやこれは風邪ではなく他の何かなのでは?と思えるほど、しつこい。明確な症状は徐々になくなってきているんだけど、体力の低下が著しい。なんというか出かけると、帰り道は常にぐったり。帰ってきたらちょっとベッドで休む、みたいな。なんなんでしょう…。まあ別に病気とかいうほどのものではないので、とりあえず予定をあまり入れない、あまり遅くまで遊ばない、早めに寝る、といった事を心がけています。あとはストレスが強い場所(初対面ばっかりのパーティとか!)にはいかないとか。


 そんな中でも、会わなければいけない人はいます。先週は、そんな一人であるエロいマッサージ師と飯を食っていました。彼は新大久保でマッサージ師をしばらくやっていたんだけど何かで一念発起して、NZのクライストチャーチに移住を決意し、そのお別れの宴。長い間僕のマッサージを安くやってくれていたので正直その面でも痛手なんだけど…でもモロに「手に職」で外国でチャレンジしようというのはかっこいいなーと思ったりします。
 彼とは(一個前に書いた)幸福の話の延長みたいな話をしたり真面目な話もしつつ、逆になんかおねーちゃんが一晩いくら(!)みたいな話(最近相場が相当暴落してるらしい…)とかまあ、いろんな話をしつつ、アメリカ料理でした。男同士でこんながっつり素敵なものを食べにいくのはすごく珍しいけど、それもなかなかいいものだなと…男の子の友人が少ない僕は思いましたとさ。
 彼は某ハイファッションブランドのえらい人に親族がいて、そのつながりで服がたくさん降ってくるんだけど、今回も「移住前の在庫整理」というので彼が着なくなった(もしくは変すぎて彼が着れない)服をどかっともらったりして、これきっと買ったら10万とかするんだろうなあ…という。ありがたやありがたや(とはいえ、本当にどう着こなしていいのかよくわからないものも…)。僕からは餞別として、僕の大好きな本を送っておきました。いつ遊びに行けるかなあ…。

 
 そして今日は、お久しぶり偽名ちゃん…ってお久しぶりなんだけど、会うごとに日記には書いている気がするから(あと会ってなくても話題にしてるし)、ここで見るとあまり久しぶりな感じはしないかもしれないけど、いつぶりだ…多分前会ったのは7月とかです(で検索してみるとどうやら8月の様子)。
 なんか変な駅にあるガレット屋でガレット食べたり、駅から大分歩くカフェでお茶したり、本のセレクトショップっぽい所でふんふんしたり、CDのセレクトショップっぽいところでおしゃれなBGMを選んだりしてみました。なんかずいぶんアート(っぽい)旅程でした。あと美術館でも行けばよかったかなあ。

 ま、それはいいんだけど、今日は前回ちょっと話題に出たシンガポールの話をちゃんとしてみました。どうやら一応は本気で考えているらしく、正式な提案をした今日には明確な答えは出なかったものの、月内には返事しますねーとのこと。さあどうなるんでしょう。なんかその時期引っ越しを考えているとのことで、その関係でお金の事とか色々大変で、とのこと…。

 前回このことを書いた時に登場した「チャットパッドで仲良くなった人」とこの件について色々話をしていて気づかされたのが、ひとつは結局同じことをしてるな、ということ。
 僕は彼女が偽名であると知った時に彼女にそれをつきつけるかどうかで、とても悩みました。それは「自分が何を要求しようとしているのかわからない」という所が大きくて(確か書いた)、結局好きだったのに裏切られた、そんなことせずに俺と付き合ってくれ、という話じゃない所がすごく複雑なんだっていう…。で、今回も結局彼氏を裏切らせて海外まで連れて行き、逃げられない環境で「お前さんが嘘ついてるのは全部知ってるんだよ」てな事を自慢げにタラタラ言う、というのは一歩間違えるとあまりに酷い、という事にもなるんだよね…というのがね。
 変な話、目的があって、同じ例だけどこの人と付き合いたい!と思うのならば、ここまでやるなら結構褒められたものだと思うのよ我ながら。彼氏から奪い取りたいなら、そうやって行動でコミットさせて裏切らせて既成事実を作って、「彼を裏切ってこんな所にいるあなたの心は決まっているでしょう」とやるのはね。だけどやっぱりそうじゃないと思う。それが我ながら変だと思うし、ひねくれてると思うし、どうしようかなあ、というのが偽りない気持ち。

 まあでも、そんなこと考えても結局前回と同じように収束する気も、一方でしています。こちらの手札すべてを明かし、僕はそれでも今のままの関係を続けたい。別にそんなことで関係は壊れないんだからくだらない隠し事をしないで欲しい、といった、それだけの事なんだよね。願わくばそれが、僕の単なる暴露趣味というか…そういったものとして発露しないことを祈っています。

 それは置いとくにしろ、久しぶり(去年行ったけど笑)のシンガポールも楽しみ。エスプラネードに続いて新しいホールができたらしいのでそこにも行ってみたいし、エスプラだって実は大ホール入ったことないし。一応Marina Bay Sandsに泊まろう、とか言ってるのも実現すれば楽しいだろうし(なんてったって屋上のプール&バー!)、こないだ色々見てて知ったLevel 33(http://www.level33.com.sg/)というバーの景色も!ウーフー! あ、あとSummy’sのフィッシュヘッドカレーも!

 まーいい返事があるといいですね。

 なんか体調に引きずられて気力も相変わらず減退気味、でもいろんなことを仕込んでいかないとなーと思っています。思ってはいますが…いろいろむずかしいね。

断片メモ

2012年10月6日 日常
 不幸→ふつう→幸福は一直線上のものであるように見えて、そうではない。不幸な人を救済することと、普通の人に幸福を感じさせることはまったく別の世界の話、とか、健常者に風邪薬を与えた所で何も起こらないと書くといかに当たり前か感じられるけど、わりと直線状と思ってしまうことのほうが多い気がする。また、不幸は客観的に不自然な状態であったり原因が明確な場合が多いが幸福でない、というのはそれと比べるととてもあいまいな状態。
 そもそも人は持続的に、現在形で幸福を感じることはあるのだろうか?そのあたりをもっと調べなければいけない気がする。


 SHARPの件を見ていてもそうだし最近何回か書いている世界的なもののサプライチェーンのお話は結局のところ、垂直統合と水平分業のどちらを取るのか(というか水平分業の徹底マンセー)?という所に収斂している気がするが、そのような指摘を全く他で見ない。
 ただ従来のこの二つの選択肢では水平化した時にとれるシェアがひとつの最終製品のとある工程全部、だったのが今は工程がとても細かく刻まれてモジュール化した分、似たような他の製品の工程にも入り込むことができるようになって相互の乗り入れが活発化、結果としてひとつの製品を作り上げるのに関わるサプライヤーの数が昔より増えている、裏返せば少量多品種生産が進むことによりひとつのサプライヤーが関わる製品が多くなるために、その一か所が潰れると及ぶ影響がやたら大きくなるというような構造になってしまっている気がする。
 しかもその最適サプライヤも過度の潰し合いのサバイバーなので代替業者がおらず(自分のコア事業以外に投資をするなんて体力の無駄、となると競争に負けた業者は「2位のままでも事業を継続していつか1位の座を奪い取ろう」ではなく、新たなニッチを探してさまようか、1位に吸収される道を選ぶでしょう)、ねじ一個の問題とかで製品全体の生産が止まるようになる…そのリスクをどう緩和するか、というかそれってこの構造自体の根本的な問題だからこけたらやばい所は自分のところで資本を入れてある程度垂直化(という言葉が正しいかしらないけど)するか、というような話になるのかな?この辺もちゃんと調べないと裏付けがないけど、そんなことに最近興味があります。
 


 風邪をひいて1週間くらい治らない。ひどい症状があるわけでもない代わりにギリギリ動けない症状が延々続いて気力が削がれる。
 旅行記的なものを書いていると飽きてしまうので普通の日記的なものも。以前は旅行記のほとんどは旅行中、一日の終わりに書いてしまっていたんだけど、最近は夜遊んでいることが多いからか、そんな感じでもなくなってしまい、帰ってきてからひいひい言いながら書いてる感じ…って負担って意味じゃないんだけどね、忘れたくないから書いときたいんだけど、でもまとまるとめんどくさいのは何事も一緒。あーあと最近日記が週期になり、しまいには単なる不連続な旅行記になりつつある気もするので、ささやかな抵抗。

 今週は水曜帰国だけど木曜一日休みで、ちょっとのんびりしていました。普段ならぎりぎりまで海外で遊ぶんだけど、今回は疲れることが予想されていたので日本での休日を一日作って、それが結構成功だったかなと思います。しかも金曜も遠くで打ち合わせが入ってて実質労働時間が少なくてそのまま土日に突入して結構休めたし。いや欲を言うならもう一日だけ休みたかった気持ちはあるけどね…。

 ま、そんなんで木曜は夜元同僚たちとご飯食べるまで完全にまき直しな時間。こういう日本当に珍しい…。洗濯して、マッサージ行って、ギャラリー行って。本当は根津美術館にも行きたかったんだけど、1時間のはずのマッサージがなぜか2時間くらいみっちり施術されてしまい(まあ金はとられなかったから…暇だったから好意か?)時間がなくなって、その面では残念。
 ギャラリー、というのは根津の正面にある備前焼の専門ギャラリー(http://www.bizenpottery.com/)のこと。こういう所ってすごいハードルが高いと感じるんだけど、なんか気分がのったので行ってみました。若い店主が写真を趣味にしているだけあって(偉そう?)、ウェブを見てるととても実物が見たくなるんですわ。実物がかっこいいのは大前提として、写真の見せ方がうまいなーと思います。実際お会いして色々素人むき出して質問しても教えてくれて、それもまた楽しく。ただビルの2Fにあって相当入りにくいです。ほかに客いないし…って狭い店内にほかに客(どうせ常連だ)がいてもそれはそれで気詰まりなものだけれどもね。すぐに何か買う、ということにはならなかったけど、そこまで想像していたよりは高くないし、いくつか持ってもいいかも、とは思いました。しかし下世話ながらこの人どうやって生活するんだろう…という疑問はぬぐえず(生活できるくらい売り上げが立つとは…)。

 夜は元同僚マッキー&フジコさんと和食。元クライアントの会社のサービスをうっかり(?)使ったらひどくて、とかいう笑い話とかフジコさんがチームを移った先のボスが僕らが入社した頃日本チームにいたインド人で、あいつはまあぎりぎり知識階級っぽいけどそのあとくらいにいたもうひとりのインド人は背も高くて痩せててスーツがびしっと決まってて絶対運転手つき、カースト高いよねとかわけのわからないことを言っていました。

 
 金曜は上に書いたようにかるーく仕事して(朝はメールのキャッチアップとかでもちろんばたばたしたけどね)、会社近くで中国人のごんさんと餃子…のつもりが結局東北料理かな。ごんさんは北京のあたりの出身で、大学でちょっと日本語勉強してよくわからん日本の大学に編入して…という、まあわりと一般的なルートで日本に滞在している人で、今は某日系上場企業の社員。全く中国関係のない部署にいるだけあって(ていうのも変か)日本語上手です。そう、ルートは一般的だけど、かなり頭がよい…。聞いててひっかかるのは、本当に時々です。まあ例の中華系SNS?で知り合ったわけですけど、なんか僕の事を知り合いの旦那さんと勘違いしたらしくそこで交信が始まり…という、わりと会って話してみても(ヲタっぽくないという意味で)普通の人です。ヨーロッパやアメリカを担当するセクションにいるので、結構出張に行っています。

 そんなほぼ日本語パーフェクトごんさんにして唯一多分苦手なのが「は」と「が」の使い分け。「僕はあなたが好き」はOKで「僕があなたが好き」がおかしいのはわかるけど、「話は変わるけど」「話が変わるけど」が何で両方OKなのか、とかなんで「僕がこの仕事をやる」と「僕はこの仕事をやる」だと意味が変わるのかとか…言われてみるとまったくわかりませんな僕ネイティブジャパニーズですが。一応「が」が標準的で、例外で「は」がある(両方OKの場合も多いし「は」だけOKで「が」がダメという場合は結構少ないような)、という感じだよとは教えているんだけど…。
 今まで外国人の友達って英語でコミュニケーションしたりだとかあとはそもそも日本語能力が異常に高いかどうにか意思疎通レベルでしかないからそういう細かい事考えないか、そんな人ばかりだったのでまさに「日本語勉強したい!」という感じの人に会うとこれまたこっちも勉強になるなーと思ってます。

 あ、中華SNSについては始めた、というあとはあまり書いていませんが(まああんまり書くことはない)、かなり中国語の勉強には役に立ちます。中国語で日記つければ友達?が言い回しとか修正してくれたりするし、なんかわからない言葉あった時もチャットで聞けば誰かしら答えてくれる。もちろん無料。そんなわけで無差別爆撃の後適当に続いた人とは今もコミュニケーションしていて、ぼちぼち第一次刈り取り(会う)かなー?という感じ。やっぱり対面で会うとまた情報量多いしねえ。断じてナンパツールのつもりだけで使っているのではありません…いや、まあ、うん。


 そろそろ本業が忙しくなる季節、どうなるかねえ。とりあえず北京に、という話は社内で本格的に希望をしはじめているんだけど、それと同時にほかの出口も探し始めないとな、と思っています。一番悪いのはずるずる今の楽な環境に立ち止まってしまうことだから。
 いつの間にか、というより粛々と30歳というやつになってしまいました。その抱負とかなんとかをたらたらしたためてやろうかという気持ちも多少脳裏をよぎったけど、それいっつも年始にやってるやんね、ということでやめます。ていうか今年の目標ってなんやったっけ…とここまできてとても駄目なことに気付きました。忘れてるよ…

 で、見直してみたら駐在したいねーってことね。語学と人脈ね。ま、いまんとこ、わりと両方できてるんじゃないでしょうか。語学は教室には通ってないわりにこの半年くらいで読解については結構伸びた気がするし(本当は会話を練習したいなあ)、今年は人には異常に会ってる。誘われたら基本的に断らない、試してみるというのを心掛けてはいるけどそれって基本的な姿勢であって今年特別ってわけでもないし、なんででしょうね。特に薄い人脈からの再びのお誘い、みたいなのが多くて若干待ち合わせが怖い(どっかで一回会っただけだと顔に自信がない…いやそういうときFacebookって文字通り顔載ってること多いから助かりますね)感じではありつつも、元が薄いから飛躍が大きいのがお得な感じです。飛躍って要するに他で人脈に重複がないから会う人みんな初対面で出会い効率?がいいってことね。なんかこう、より一層そういう超アウェイ環境にひるまなくなった気がする今日この頃です。どっかの本にも書いてあったけど、とにかく期待値下げることなんだよねー。参加費分飲み食いできれば合格で、あとは誰か一人とでもいい話ができればラッキー、くらいの期待値でいれば少なくともみじめな気分にはならない。

 昨日もそんな薄い人脈(元同僚にお茶に誘われた時に同席してた人)からのお誘いで花火大会へ。なんか行ってみたら30人くらいの大所帯、しかもバックボーンがない結構みんなバラバラに集まっているような感じで誰も知らないのが当然、でも家が近かった&僕を誘った人が幹事だったこともあってわりとホーム感で楽しくすごさせてもらいました。某わりと最近知ってるウェブサービスの創業者が来てて話し込んだのがまじめなところでは楽しかったし、まあお誕生日特権で色々よくしてもらったしね。

 あ、今日?今日はずっと仕事。昨日の疲れもあってか、なんかあまり集中できず、でもだらだら長時間働いてしまいました。なんか夏休み取りたいな…と思って、あてもないのに行き先を妄想したり…といっても今とっても行きたい所ってのはないのよね。だから金を使わずぼーっとしてる方がいい気はしている。そう、そういえば昨日花火の場所取りをしている時に時間がどかっと空いたので河原で昼寝していたんだけど、空が広いのよ。当たり前に知っている人には当たり前のことかもしれないけど、北海道行かなくてもちょっと開けた所にいくだけでこんなに空って広いんだ、とか間抜けなことを思ったのです。別にあれのかもしれません。青い鳥は、ってのは表現が陳腐かね。


お前の処遇
 ある日、最近ちょっとChatpadで仲良くなった人に偽名さんの話をしていました。そこで新しい意見が。いやちいともあたらしくないのかもしれないんだけど、「いやそれ明かされたとか調子のってる情報も嘘じゃないんですか。今の彼氏と長期間安定してて火遊びしたくなったんですよ」っていうね。まあ確かに材料だけで見るとそうも見えるのか…というか普通そう考えるか。

 で、そういえばこないだ偽名ちゃんとご飯食べていていろんな話の流れで、一年以内にシンガポール行きましょうねえとかよくわからない事言われたんですよね。まあとりあえずどの口が、と思って横に引っ張っておきましたが…。

 そんなことを考え合わせて、なんとなくそのシンガポールを「偽名ちゃんの正体知っちゃった2周年アニバーサリー&サヨナラツアー」にしようかなとか思ってます(アニバーサリーイベント好きです)。いや別にサヨナラしなきゃいけない理由はないんだけど、色々今僕だけが一方的に知ってるカードってのがあるので、それを全部あけちゃおうかな、という。そこで終わるならいろいろ終わるだろうし、終わらないならまあ終わらないでしょう。別に今の状況に不満があるわけでもないけどやっぱ大分いびつだよね、という気がなんかむくむくするわけです。
 彼女にはそれこそこないだ会ったときに直接言ったんだけどなんか「あと一歩」でいながら、そのままなんだよね。相変わらず色んな嘘をついているというそれはそれとしてそうじゃなくって、大げさにいえば心的動機っていうか、もう少しでからくりがわかりそうなの。何を、ではなくなんで、の部分がね…。それが開示される資格が僕にあるのかはよくわからない(というか一般的に言えばない気がする)けどだらだらやっててもしょうがないし、ここらでそれを清算するかな、という…なんでそんな気持ちになったんだかよくわかりませんが…。


世界を分断せよ!について書こうと思ったけど眠いからまたこんどにします。なんか偽名ちゃんの事書きたくて書いた記事みたいだなー心外だなー30にもなってこれかよ(とこれから同じことを延々言うんだろうなあ、の一回目)。
 最近、中華系SNSというやつをはじめている。上海で友人に教えてもらったLINEもどきなんだけど、LINEにない下品な機能としてGPS連動で「近くにいるユーザを検索」という機能がついているのだ。とかいって知ったかぶりしてるけど、LINE使った事ないんだけどね(拒否も出来るとはいえ、アドレス帳アップロードしないとあまり意味がないアプリのように感じるし、そんなことするの怖い...言っちゃ悪いけど提供元Naverだぜ?)。 あ、僕はそういうのが怖いので台湾で買ったパチモン携帯にインストールして使ってます。こっちならどうせアドレス帳上海の友人が10人くらい入ってるだけだから最悪どっかに流れようが把握も出来るしそもそもそんな価値はない。
 しかもGPS機能、男女でフィルタリングできるんだよね。遠い昔から「携帯アプリはどう出会い系じゃないふりしつつ出会える期待を持たせるか」がキーワードだった気がするけど、これはそれを易々と突破、というかとても直球です...べりーちゃいな。そしてなぜか顔を晒すのが好きな中国人(というか日本人が嫌いなだけか...)


 そしてこの微信、中華系アプリにありがちな事なんだけど中国人しか使ってません。一応多言語化されてるようだけど日本語はないし、ということで日本でGPS検索しても95%くらい中国人なので、辻斬りして中国語勉強し放題。適当に話しかけ、相手が日本語わかれば(まあ使ってるのは留学生中心なので程度の差はあれ、わかるし)日本語に中国語まぜて適当にお話するのです。プロフィールに適当に「中国語勉強してまーす」とかいれときゃ、そういう人種が珍しいのかわりとほっといても話しかけられます。女子からね!男女比が狂ってるネットの世界で女子のほうから話しかけてくるってのは奇跡ですぜ旦那?

 そういった感じです。多分LINEにこんな機能があってもつかわないだろーなーと思うんだけど(日本人同士だと逆に趣味とかがあわないと話が出来ないだろうし)、こっちはレベルの低い日常会話ができればそれで満足というか勉強にもなるし、それでいいかなと。


 最近ちょっと仕事で在日華僑にアプローチしなきゃいけないんだけど、やったら組織が乱立していて外からだとちょっとまったく意味がわからん状態です。ビジネスのための会、同郷互助の会(省単位、国単位)、留学生会...そういえば素朴な疑問だけど、中国共産党って国外に支部持ってるのかな?特に日本...まあいいけど。
 で、さらにそういう組織のごちゃごちゃの上に中国と台湾というレイヤーがあり(まあこれは出身地域の、という所に回収できるといえなくもない)、さらに老華僑と新華僑という構造がある。新華僑ってのは80年代以降に来日したと言われる、IT系とかの人ね。老のほうがいわゆる中華料理屋とか貿易とかやってたりする方。門とか建てちゃう中華街に住んでいるのは老で、池袋とか新大久保にいるのは新かな。
 
 それらは全然MECEじゃないというか色んなレイヤーで存在する組織だからきれいに「モレなくダブりなく」全ての人に情報を伝えるってのがとても難しいと感じる。特に台湾系と大陸系間違えたら一発退場な気がするしね...とか怯えながら、逆に当人たちはあんまり気にしてない可能性もあるし、そもそもそういう捉え方って一律にどう、って話じゃなくて育った家とか個人の考え方による所も大きいだろうし...よくわかりません。でも(多少図々しいやりかたかもしれないけど)きっと知らなくて当たり前だし、それでびびって立ち止まるのが最も意味のないことなのかな、とも思います。

 
 横浜中華街に住んでいる年長の友人がいる、という話は以前何度か書いている気がします。その人に色々教えていただいたりして今回の調査を進めているんだけど、この辺りの事って本当に面白いな、と思います。何か機会を見つけて中華街出身の同世代の人と交流してみたい。異国の地で生まれ、狭い地域で育ち、暮らし結婚して子供ができる、多分僕たちの1つ上の世代はそうせざるを得ない環境があったんだろうけど、新華僑としてそういう特定の地域に縛られず成功する人が出てきている今、多分若い人にとっては料理屋を継ぐとかそういったことはナンセンスに感じるはず。そういう人がいまの日本見てどう思っているのかな、って。そんな意味でも

http://www.youtube.com/watch?v=ydk94E99Ct0
「中華学校の子どもたち」

知ってたのに見れなかったのは残念。TSUTAYAとかで置いてなさそう...。

 
 とある異常。まあこれは出来るだけさらっと書きますけど、今日昼間、一緒にバンドをやっている魔女さんから電話があって。夕刻練習の予定だったとはいえ彼女から電話が入るのはとてもとても珍しいので(大概メール)どうしたのかなーと思って出たら「魔女の姉ですけど、彼女は今日とても疲れているので眠らせました。会う約束があるとのことだったのでご連絡まで」とかってよく知る声が言うわけです。いやどう聞いても魔女さんの声なんですけど。そして彼女、姉いないんですけど...すっごいいやな予感がしつつ聞こえないふり(実際電波悪かった)をして一回切ったら即またかかってきて、同じような事を言うわけ。「あんた誰?」って聞いても「姉です」って言うから「いや姉いないしね」って返すとだまるんですよ...。「とりあえずあんたじゃ意味わかんないから本人から連絡させて」って言ったら数秒黙って切られました。

 ...。

 選択肢は
1)悪ふざけ
2)実は姉がいる(もしくは妹がいるのは事実なので妹の悪ふざけ)
3)ガチで病気

 元々精神的にそんなに強くない(けど僕らといる時はわりと安定してる)んで、3)かなーと思ったけどそれにしたって段階飛びすぎだし、多重人格なんて今更流行りませんぜ...知る限りだけど、虐待受けてるとかそこまでひどい生育環境でもないわけだから自己防衛がそこまでいくとかってのもわからんし...とか色々去来してしまいました。
 で、夕方今日はこないかもなーとおもったら普通に練習きたんでとりあえず「あれなに?」って直球投げてみました。覚えてるならそれで済む話だし...という一縷の望みをかけたんだけど...だめ。覚えてない。というか「最近実は彼氏にも似たような事を指摘されて...」っておい...どうしよう。突っ込みようもなく、でもまあ別に薬使ってるとかじゃないみたいなんで(この子はアングラと付き合いがあるのでない話じゃない)まあいいけどね、っていっときました。別に実害ないし。でもなあ。

 いや、そんくらいで流すなよ...って自分でも思うんだけど、まあまた自分の周りに異常者(差別的な表現ですみません)が増えたなあ、というのが正直な感想。偽名ちゃんを筆頭に世間的に相当飛んでる人は多いし、鬱とかは珍しくもないほどにいるんだけど、それにしたってねえ...。次はミリガンかっていう...。


 まあ、そんな日常。

 今週も二回、飲み会。一つは送別会で、もう一つはパーティ。そして来週は上海なので確実に宴会続き…

 なんか「パーティ」って日本にない言葉だよね、ってよく言われるけど、そもそも(というつなぎ方は言葉として卑怯か?)自分の友達同士を引き合わせるってことをしないよね日本人は、ってなことを僕は時々書いている気がしているけど、まあそりゃそういうことしなきゃパーティは成り立たないのです。
 そもそも単なる飲み会と僕が「パーティ」と呼んでいる何かの違いっていうのが飛び入り(というか友人の持ち込み)可かどうか、ということなのでこの質問は自己言及…あれ言葉違うかな、まあそんな感じだと思うんですが。

 PC変わってキーボードが一層安っぽくなったのでとても打鍵しにくいです。


 まあそんな定義でいうところのパーティが多いのです、最近。つまり、参加者のほぼ全員…というまではいかなくても、半分くらいははじめましてな会。年齢のせいもあるのかな?お友達自慢したい症候群にかかりだす年頃なんでしょうか。あと居酒屋とかでやってるとパーティ感でないよねどうしても…とこの辺はまったく本質的ではないのは自覚していますが、雰囲気的に。
  
 で、送別会とわざわざ書いたように、金曜は某ちっちゃなレコード会社の営業が辞めるというので集まってみました。あんま大人数じゃなかったけど、まあそんなものでしょう。しかし割と勢い自体はあるはずの某社、営業専任がこれでいなくなるんですが大丈夫でしょうか。しったこっちゃないですが。しかも辞めた原因が「ある日経理の手違いで全員の給与明細が見えるところにあって、経営者一族だけがあほみたいにもらって、逆に年はかなり上の人の給料が自分と大差なかったので絶望した」という…会社側の完全なミスですね。ってかうちの会社にもおもいっきりありそうというかぜってえあるだろ、って状態でかなしいです。逆に言えばお前(営業さんね)そんなことも知らんで社員やってたのかという…それは残念ながら一番最初に諦めなきゃいけないところでしょう。いや、えらそうに言うことじゃないし、そっちのほうが賢い選択だとは思うけど。営業氏はまったく別の業界にいくようですが、音大出てレコード会社で営業やってた人間が若いとはいえまともな会社で生きていけるのか…ま、なんにせよ頑張ってください。
 あっそうそう、この飲み会の場では時々顔を合わせるヲタクの人からいいアイディアをもらいました。やっぱ別の事にも共通するかもしれないけど、きっちり一本筋が通ってるというかヲタな人ってバカにされがちだけど本当に尊敬できるよね。なんていうかそれなりにそれだけヲタライフが続くというのは理由があるし、だから話していても納得感を得られる。この業界「好き」とだけ言って何も知らない人が案外多いと思うんだけど、弊社に一人いる人にしろこのヲタさんにしろ、一般的に付き合いたい相手かというとあれだけど、尊敬はします。刺激受けますわ。
 …とか送別会とか言ってるのに来週水曜日も別の方面でおんなじ人の送別会があるんですけどね笑。


 土曜七夕は幼馴染の元カノにして香港を共に旅した?ギミーさん主催の七夕会。なんか3月くらいだっけ、僕がやったパーティに触発されたんだかなんだかで突然やりたい!といいだし、結局30人以上集めてしまいました。まあほぼ集中治療室大学系だったけど、その香港の時以来会った人がいたりとか、ぽろぽろとギミーさんを介して会っているけどあーこの人とこの人は知り合いだったのか、とかそういうのがあって面白かったです。台所がついてる家的な何かを借りたんだけど結構男子も料理するし片づけるし、やっぱ独特な雰囲気ありますよね集中治療室…というより単に外国在住経験者が多いってだけなんでしょうけれども。そうなると(いやらしい話)所得や教育程度だって高いだろうしちゃんとしつけられてるだろうしねえ…なあんて、まあ僕はそういうのからすると微妙ではあるんですが。
 外国人は不思議といなかったんだけど、とりあえず英語は当たり前として、多分韓国系の人が混じってた(ちゃんと話してないからわからん)のと、イタリア語とアラビア語とインドネシア語あたりの話者がいることは確認しました。

 会は楽しかったけど、やっぱなかなか混ざるのが難しいね。数回会ったって知り合いは多いけど完全外様なんで「同級生の輪」に入れない!まあそれはしょうがないんだろうけど、一緒にいた★さんは会社の後輩をダシにわりとうまくやっとったなあと。
 そうそう★さん、なんかよくわからんけど香港でギミーさんと一緒になって以来なぜかお互いに珍妙な点が気に入ったらしく、今回も僕経由じゃなくちゃんとご招待がいったようでその前に直接あわなかったら来ることすら知らなかったくらいの独立っぷり、でもなんか自分を介さないでそうやって友達になってくれるのってうれしいっすね、なんか。別に引き合わせようとしてそうなったわけじゃないにしろ。

 そうそう、前々からこういうパーティ的なものにいきたい!と偽名ちゃんがのたまっていたので今回誘ってみたんですよ。残酷なことを言えば彼女がどう名乗るか(もしその場の挨拶だけじゃなく関係を続けたいと思ったら僕が知らない名前を名乗らざるを得ないわけで、それは自分の首を絞めるよね)というのも気になりつつ、まあ普通に偽名ちゃん海外に住んでたしなんとなくエセ外人ノリがわりとあうだろうな、という気持ちもあって。どうせ友達少ないんだろうし。
 で、そしたら本当に行く!とか言い出しちゃって仕事まで休んじゃって気合い入れていたようなんですが…ですが、前日に「明日は集中治療室関連が云々」というような客層の話を何の気なしにしたら「ひい・・・やっぱやめときます」みたいな展開に。彼女曰く、なんかそこらへんの年代のあの大学のしかもオケ関係の人には会えないんだとか。行きたい気持ち自体はまだ残ってたようなのでFBにイベントページできてるからそこで来る人チェックすりゃえーやんとかいろいろ焚き付けてみたけど結局だめ…。何をしたんでしょう。
 「最悪ひとりならまだいけなくもないけど、道化さんと一緒だと完全にアウト」とか言ってる時点で多分偽名で男に手を出してだまくらかした(ってなんか美人がやりそうなことですが残念ながらこの子は美人ではありません…!)とかそんな話だと思うんだけど…曰く「過去の行いが悪いとこういうことになるんだね」。はあそうですか。まあ、何も言わずに鉢合わせていきなり泣くとか逃げるとか、もしくは男が怒り狂うとかそういう展開を避けられただけでも良しとしましょうよ、ということなのかもしれません。それもそれで宴の余興としては面白かったかもしれないけど…いやでもめんどくせえな自分が連れてきたゲストが当事者になったら相当めんどい。

 
 新しい=いいこと?
 非難する、というより、うまくその場で反論できなかったのでメモ。最近社内で打ち合わせをしていて、チラシにQRコードを二個入れたい、と言われたんですよ。で「なんで?」って聞いたら「だって今まであまりそういうのって見たことないでしょ?あたらしくない?」って。
 僕はそもそも意外と保守的な部分もあって「新しい」ということにあまり魅力を感じないからそういう所で生理的に気に食わんのかな俺、とか思ってたんだけど、なんかそれでもぬぐえない違和感があって、「新しいとなんでいいの?」ってあほみたいな質問をしてみたら、輪をかけてアホな答え「だって新しいんだよ?」と返ってくるわけです。
 そこで絶句してしまいまして。相手の思考にはそれ以上のレイヤーがないわけです。「新しい=良い」以上の理由がないわけで、これってある意味論破するというか納得してもらうのが大変。
 冷静に考えればそんなイコールが成り立つわけないんだと思うんだけどそれをわかっていない相手に、相手を傷つけずにそれを伝えるにはどうしたらいいか、それは結構難しいことなんだと思ったわけです。とはいえ、別にこれは相手がバカだという話だけではなくて、このときの相手だって「新しいものは無条件にすべからく絶対に良いものなのか」ときけばそんなはずない、と答えるはず。でも現実にやろうとしている何かについて今まさに考えている状況だとうまく抽象化ができないというか、自分の前の課題が要するにそれを問われているんだ、ということにたどり着けないんですね。

 世の中で起きている事はこないだの社会科学について書いたエントリと同じような話になるけど、ものすごいいろんなパラメータが組み合わさっていて、そこに正しく(でもなるべく時間をかけずに)優先順位が付けられないと小さい違いがやたら気になって今まで過去に起こったことのない事象だ!と思えてきたりとか(これどっかで書いたっけ?「自分の業界の特殊性を言い募る病」ってのは多分これが原因ね)、逆に大きな違いを見逃してしまって何かまったく別の種類のものをアナロジーとして使って大きな絵図を間違って読み解いてしまったりとか。

 そして、問いを抽象化・単純化できれば、その判断はあまり能力に左右されないと思う。その時点で答えは出ていることが多い気がする。さっきの「新しいことはいいことか」みたいな話で、誰にでもそれが正しいかどうかはわかる。でもそこまで行くまでの優先順位の付け方で、人の能力はとてもよく出る気がするわけ。そして、その付け方には人によっていろいろな考え方があるし、正解がその時点でわかるものではなかったりする。
 だから「設定する問いが違う」ということはあり得る。その部分を議論するのはとても理にかなっているというか建設的だと思うんだけど…


 まあいいや、とりあえず話を戻すと僕はとっさにその時「2個が新しいという理由でやろうというのなら10個とか100個付ければいいんじゃない?2個より新しいしさらに誰もやったことないと思うからそっちのほうがいいじゃん」って言ったんです。この話のバカらしさが伝わるかと思って。そしたらその場にいた人は鼻で笑う感じになってしまってなんか「議論の本質じゃないよねそれ」みたいな流れに。いやっていうか笑いたいの俺なんだけど、というのはともかく僕は確かに説得に失敗したのでした…。問題となる部分を誇張することで何が問題かわかりやすくする、という手法のつもりだったんだけど。

 その時どう言えばよかったのかな、ということを今日いろいろ考えていて、至ったのが「新しさは単独では意味をなさない」という言い方。新しさは確かに目を引くとか受け入れてもらえることの重大な一つの要素だと思う。それは確か。
 でも、それはあくまで「いいアイディア+誰もやったことがない」でこそ機能するんだよね。いいアイディアも逆に新しさがなかったら全然いいアイディアじゃないわけで、そこに新しさがあるからこそいい。でも使い古した手法はいくら目を引くように思えるものでも陳腐化しちゃってるから意味がない。だからこそこの二つは常に両方を満たすべきだ、というような。

 ま、説明の仕方としてはきれいなんだけどこの説明って実は詭弁(という表現でいいのかな)で、いいアイディアって必ず何らかの要素において新しいんだよね。だから「いいアイディア+誰もやったことがない」だなんてわざわざ二つの要素に分解する必要なんかない。だって意外性がなかったらいいアイディアだなんて誰も思わないもん。
 逆に誰もやったことがないけど実は単に「結果が見えてるから誰もやらないだけ」っていうことは腐るほどある。上の例におけるQRコード100個、みたいな。あ、ここでは言及しないけど、全く別の話でアイディアを膨らますにはばかばかしいくらい極端に一個のパラメータをいじってみる、という方法はあって、QRコードだって100個も並べればそれはそれで違う意味で面白さが出たりするんだけど(たとえばそのうち1個だけ当たりにしちゃうとか、何個かあたりを組み合わせるともらえるプライズが変わるとか)…まあ、それは別の話。

 あくまでこういう事を主張した人と余計に争わずに説得するためにはどうすればよかったか、という自分の反省でした。まあ正直相手に関しては頭悪いなあこんなこともわからなくて、とは思います。
 で、そこでさらに面倒なのがこういう人ってロジックを否定されるとアウトプットまで否定された気分になっちゃうことなんだよね…というより正確にはロジックを否定してるのにアウトプット否定にすり替えて逃げ(?)ようとする、というのが正しいか。僕は別にQRが2個だろうが1個だろうがどうでもいいんだけど…。ふう。

 楽しい人生。
 なんかパーティとかで人と知り合う機会が多かったり、改めて考えてみると友人にも結構恵まれてるし、時間もわりと好きに使えるから料理したりもできる。旅行にもかなりの頻度で行っている。実家に住んでいるから金がかからなくて好きなことに金が使えて、結婚してもいないし子供もいないから義務もとても少ない。収入が低い以外はいまってとても恵まれているんじゃないかと思ったですよ、突然。
 この先もそう。上記のうちいくつかのアドバンテージはなくなっていくけど、逆に収入だって今と比べりゃさすがにちぴっとはあがるだろうし、仕事における自分の裁量権も増えていくだろう。そういう事を考えると、金はなくてもハッピーでそこそこ文化的、つまり普通からすれば普通にうらやましいであろう生活をこの職業でも送っていけるんだろうなと。もちろん金だけが人生ではないけど、それがないのも暗すぎる。どうすりゃいいんだろうねえ…

 といったことを、このごろ常に考えている気がする。選択肢としては普通の業界に戻るというのと今の業界で我慢(?)するかというのと2つが常にうろうろしているんだけど、よく考えてみるとたとえば今の業界でだってうまく儲ける方法を見つければそれでいいわけだし、ダブルインカム狙ってみてもいいのかもしれない(この業界わりと一般的な気がする)。会社の仕事しながら個人事業主みたいな話ね。まーそりゃ理想論というか「できるならだれでもその道選ぶだろ」ってことなのかもしれないけどね…。ま、引き続き考えましょう。


 今週の初めまして:10くらい?FBのお友達数は3人くらいしか増えてません。要するに他とはほぼ再会する可能性ないってこと。
 今週はやたら沢山の人に会う週だった。水曜?にはイギョウシュコウリュウカイ、土曜昼はBBQで夜はなんかよくわからん集まり。なんてリア充。

 水曜はなんというか、僕史上多分胡散臭いランキング最上位に近い、胡散臭い会。そもそもが以前怪しい異業種交流会(http://42583.diarynote.jp/201202270103325644/)で会った新聞記者から「美人女医姉妹とXX(社名)とAKB似のピアニストが来る云々」などと釣られてついつい行ったわけです。多分ピアニストって所でクラシック関係のやつと会ったな~って思い出してもらったんでしょう。
 まず主催が色々とガンガン行くと言われている某外資系保険会社の50代のおっさんで会場が銀座のレストラン、しかもそこはビルのてっぺんで多分ビルオーナーの趣味だけで作られたような物件でしかもギャラリー併設…ロートレックの真作だったらン千万単位にはなるだろうという誰でも見たことのある絵が飾ってあったりして、もうこれ見ただけでそのギラギラ具合にワクワクするか吐き気を覚えるかどっちかでしょう、といった感じ。
 そして冒頭からいきなり某大臣の秘書がマイク握ってご挨拶をし始めたりしてもうあんたもドサ回り大変だなといった。なんか数人が必ず毎回余興やご挨拶をしているらしく、他にもいろんな人がやってましたね。

 参加者はわりと年齢が高く、一流企業の人といっちゃあわるいがなんでそこにいるかよくわからん起業系、あと本当に何で食ってるかわからん数人が混在。面白いけどなんかこう、どう広げていいかわからない会ではありました。自分の突撃力も足りんのか。しかし結局二次会で新聞記者氏と終電まで飲んでた間の話が一番面白かったような。事件の裏話とかね。あと一次会に関しては改めて新聞記者氏の人を巻き込む能力というか接客技術の高さに驚き、でした。


 土曜は指揮者氏に誘われ、なぜか昔所属していたオケの関係のBBQ。いまでもなんで誘われたかよくわからん。まあ内容はどうでもいいとして、会計が6000円。出てきたものを勝手に焼くBBQで飲み放題とはいえこの値段っていい商売だよな...
 この事とリンクしているとは言いたくはないんだけど、随分昔から思っていることのひとつである「何で食に興味がない人ほど金をどぶに捨てるような食い方をするのか」ってのを思い出した。この表現正しいかな?まあ一番わかりやすいのは赤系の居酒屋とかなんだけど、ああいうところって大して食ってもいないのに会計見てみると4000円とか5000円とか、ざらじゃないですか。そんだけ金だせばこんなところでゴミみたいな飯食ってないでもちょっとちゃんとした店で食えるんじゃないの?ってやつ。コンビニも一緒ね。
 それなのにそういう所に行く人は僕に「お前はいい店で高い飯食って」とか言ったりする。俺ランチに6000円なんて払ったこと多分ないよ...。まあそういう人は「知らないだけ」な気もするんだけど、そういう分断が恐ろしいよねえ。あ、別に居酒屋に存在価値がないって言いたいわけじゃないよ。まあ多くの場合あそこを使う意味はないと思うけど、例えば昨日の二次会みたいに荒れる(騒がしい)のがわかってる場合なんかにはいい。大人数でグダグダやるにも、座敷ってのはとてもいい。椅子じゃないから交流しやすいしね。でもねえ...。ちなみにBBQで出てきた肉はクズ肉で、海産物は臭くて食えたもんじゃなかったです。あんだけ原価抑えてしかも飲み放題とかって表に丸見えな感じでペットボトルから注いだものだけ出してりゃ良いって相当いい商売だよね。自分らで川原でやったら多分2000円くらいでできました。

 適度なところでBBQから消滅し、漫画喫茶で休憩の後、夜の会へ。夜の会は前述の新聞記者氏の友人の会で完全プライベート。一応その中の一人の送別会だったけど初対面という笑。なんかよくわからんけど面白い集まりでした。なんだろ、同じくらいの年の人が多く、それでなんも利害関係なくサークル的なノリで適当にだらだら飲むという...ある意味珍しい集まりな気がしました。あんまり上手に絡めなかったけど、こういうのもいいな。普通のメーカー、SE、キックボクサー、記者、PR屋(元同業やんw)、etc,etc。朝までコースだったっぽいので昼からだった僕は終電で離脱。

 今週のはじめまして:恐らく30くらい。

 来週も既に3件夜アポで、一件はパーティ。まあ仕事暇だしね(ラッシュがないだけで内容は結構つまってるんだけど)。

また一人。

2012年6月10日 日常
 体調悪いのが慢性化してるんでしょうかね、今週末もずっと寝ていました。金曜は夜の約束を断りました。今週は平日もずっとこんな感じでいったい私はどうしたのでしょう…。まあ流石に少し回復したけど、長いなあ...。

 さて、久しぶりだかなんだかで、PS3のソフトを買ってみました。なんか50種類くらいいる動物から一種類選んで人間がいなくなった東京を生存していくという内容。最初はひ弱な動物しか選べないけどイベントを進めると色々アンロックされてライオンとか使えるようになります。大別して肉食と草食動物がいるんだけど、肉食の最初はポメラニアン...ヒヨコとか食って生き延びるわけです。面白いけど奥は深くないね...マップ狭いから割とすぐにすべてを把握できてしまう。でも安いし、こんなもんかなー。値段なりだと思います。

 だから今週末は寝るかPS3という怠惰っぽい生活をしていたんですが、昨日、土曜夜だけは高校の友人の集まりへ。最近全然集まれてないから多少無理してでもねえ...というわりには突然一人が声かけたらほとんどが集まれたという...いつも僕が集客するんだけど、これはあれですかね、人徳の差。けっ。
 トルコ料理食べながらその中の一人、今回の感じの子が「来年結婚します」という宣言。彼氏連れてきてたしまーそういう流れだと思ったらやっぱりそういう流れでした。ちなみにこのオリジナルメンバーは6人で、その内2人が既婚。二人とも結婚が決まった際には事前にこの会合にパートナーを連れてきてたんで、半ばしきたりやね...という。さて、僕がパートナーを連れて行くのはいつの日か。

 来週はなんか音大の職員になった元同僚(今の職場の方のね)から連絡があり、採用のためのウェブ戦略にアドバイスが欲しいとのことで、ミーティング。せっかくなのでゴリゴリと足らない部分を指摘しまくって「新しくサイト作らなきゃやばくね」って話に持っていってコンサルという名の丸投げ中抜きでおこずかい(゜Д゜)ウマーに持っていくためにも色々仕込みをせねば…と思いつつ、そんな体調でだるかったんでホントに大枠しか見れてません。それでもやらないより相当マシだと思うし、そもそもどこまで期待されているのか、あと何をやりたいのか、そして何より金はあるのか!!!意地汚いねーでも別に僕もありがとうございます言われるためだけにミーティングしてもしょうがないし...。
 あーあと明日久しぶりに指揮者氏と会うんだけど、「相談したいプロジェクトが…」とか言われてて、多分流れからして某スポーツの世界大会の地元招致の話なんだろうけど...あなたにアドバイスしても誰も動かない気がするし、そもそも俺そういうの専門じゃないから役に立つアドバイスなんかできないよ...まあ彼はかなり浮世離れしてるのでそれよりかはマシだろうけどね...。はてさて。
 
 ほんとうにまったく動けない日になってしまいました。この先週まで遠くで結婚式2連発だったし来週は旅だし、ということで今週末は少し遅いけど季節ものの衣料品の出し入れでもして靴を磨いてゆっくりすごそう...と思っていたら異変が訪れたのは木曜日。夕方くらいから腰が痛いんですね。あーこれは来たか、とこの時既に悪い予感(というかもう来てるんだから予感じゃねえか...)はとりあえず見ないふりをして、阿部芙蓉美(いつも変換がめんどくさい)さんのワンマンへ。渋谷の例の元映画館、マウントリニアーだっけ、だったんでお座りだったんだけど、ちょっとしたホール級でもあの独特の、というかふざけた、というか喋りは変わらず、歌も変わらず、良いライブでした。そして出口でなぜかセットリスト配ってた。別にいいけど今日来る人は大体全曲知ってるんじゃなかろうか...新しい曲があったわけでもなし。
 最近、といってそんな短いスパンじゃなくここ5年とかもしかしたらもっとかもしれないけど、僕の音楽の好みってジャンルに対してストレートに上手い人にあまり興味がわかなくて、この人みたいにやりたい事が先にあって声とか楽器の使い方をその「やりたい事」を表現するために使っていく、という人に向いている気がしています。どんなに変な歌い方や楽器編成でも目的が見えればそれでいいというか...ってこういう書き方をするとそりゃ当然だよな...うーん、文字にするの難しいな。まあこの話はこれくらいで。あーでも上手い人も好きですよ、圧倒的に上手ければ(またえらそうな)。

 話はどんどんそれていくけど、僕は良く(?)言えば極端な人しか好きにならないので、それがたまにクラシック退屈だなーと思う瞬間に結びついていくのかなと思います。定番で上手いのって特にこの業界既に神様がたくさんいて掘りつくされてるし、なんかむなしい気がするのよね...いや安易な逃げだって言いたい人がいるだろうことは想像つくんだけどさ。

 今その偉人たちに勝っていくためには、その人たちが絶対出来ないことで競っていくしかない。一番大きなことはもちろん、自分たちが現役であるということ、つまりライブが出来るって事。求められたことに対して応える事ができるってこと。だけど、もうひとつ、その先人と違う道を拓くってのもありなんじゃないかなと思うわけ。例えばモーツァルトのヴァイオリン協奏曲弾きながら途中のソロの部分で色々はじめるジル・アパップ(http://www.gillesapap.com/)とか、たまに裸足、たまに歌うコパチンスカヤ(http://www.youtube.com/watch?v=pbRCYlm3oCY)とか。ちなみにコパチンは自分のオフィシャルサイトにくそみそにかかれた批評を集めたコーナーを作ってたはず...。ていうかこの適当に今検索して見つけたリンク先のチャイコフスキーかっこよすぎるよ…音はずしてるけど全然そんなこと問題じゃない。超テンポはやいねー。

 あー

 と生中継モードに入ってしまうのでここらで(聴きながら)話を戻すとして…どこに戻すんだ?まあいいや。

 ああそうそう、★さんと行ったんですけどそのライブ、終わって飯食ってる時から座ってるのが辛くてあーやっぱ駄目かなーと思って、でも色々積もる話もあったんで頑張って、でも帰りはタクシーで収容だったんです。駅から歩くのが辛くて。
 で、金曜一層腰も痛いしああーと思って帰宅してすぐ寝て、起きて寝るを繰り返して気付いたら日曜朝と。腹も痛いし出ないくせにうっ、っと来ると下痢だし体温がおかしい...というか末端が冷えまくるしやたら汗かくし、今回はやばいかなーとおもいました。腰から始まって腹、そして頭。悪いところはどんどん移っていくしね。思い返すとそんなに長い時間じゃなかったんだけど30分から1時間ごとに寝て起きて水飲んでを繰り返してるとそりゃ嫌にもなりますわな。なんでそんなんで起きちゃうのに寝れるんだ。昨日の夜は長かった。以前書いたことあるはずだけど抗生物質と酒を一緒に飲んでバッドトリップしたことがあって、あれだけは二度とやるまいと思ったんだけどその時とちょっと似てた(末端の冷え方とか)。つうかこれ多分風邪じゃない気がする…食中毒とかじゃねえの。もちろん疲労とのあわせ技なんだろうけど。

 まあ最近飛び回ってたしその前もほんときつかったんで当然というかそろそろお休み必要ポイントだとはわかっていたんですが、それにしてもきっちりはまりましたよね。そして悲しいことに(?)こうやって体調も戻ってきて明日から会社とかいけちゃいそうな雰囲気なわけです。ていうか金曜休むんだから今週他の曜日は全部でなきゃいかん。

 
 ああそうそう、旅。結局金曜から月曜の四日間で日本半分横断、というものになりそうです。そもそもは…ってのは前書いたな、とりあえず北海道に行こう!と決めて色々考えていたある日、昨年4月以降連絡が取れなかったふかひれさんからメールがきたんですな。ふかひれさんはメッセンジャーでたまにやりとりをしていた気仙沼の人で、ふかひれ加工業を営んでいました。で、上海留学経験があるとかでそういう話で盛り上がっていたりしたんですがあの震災で、海沿いに会社がという話だしあーだめか…と思ってたら4月になって「死にかけたけど生きてる」ってな連絡を貰って、うおーと思って返事したらそのまま連絡が取れなくなり…といった感じで。まあ色々大変だろうし顔もしらんネットの交友関係とうだうだしてる余裕はないのかなーとか思っていたわけです。まあ余震或いは他の何かで死んだかも、ってな事も考えましたし。
 んでまー連絡が来て久しぶりにチャットなどしていて一年も前だとそもそも相手がどんな人だったかも覚えてないよねあっはっは(実際あんま覚えてない)などと言いながら少し身分を明かしたりして、いろんな近況の話とかをする中で「機会があったら来れば?」みたいな話になって。その時即はうけなかったんだけど、もう既に北海道は考えていたから同じ北だし(安易)調整つくなら行ってみてもいいかな、と思ったわけです。んで、ついちゃったと。

 しかし安易でしたけどね。同じ北とはいえあの辺から下手したら北海道いくのって東京経由の方が近くなってしまうという…とうほくこわい。というか平泉と一ノ関がめちゃちかいとかまあ色々自分の地理感覚のなさに泣けていました。
(一部携帯から書いていたり飲みながら書いていたり。あと今は疲れてる)

結婚式で高原地域に来ています。デカンじゃないよ。203でもない。

せっかく(?)携帯がまともなものに変わったのだし、今日は携帯から書いてみます。
いつか書いたかもしれないけど、うち・・・というよりうちの本家はかなり変な家で、まーいろいろあるんです。昔は嫌な言い方だけど権力の真ん中らへんにいた時代もあり、その残り香というのかなんというのか、たまに普通じゃないことが起きたりする。んで明日・・・というか今日式をあげるのはその本家の次男。長男はアメリカ行って帰ってこない(明日のためには帰ってきたけどね)ので、多分実質的な跡継ぎ。といってもいまどうかと言われて目立って金持ちなわけではないし、なんかちがうわけでもないんだけどね・・・でも今僕がいる、そして挙式の会場になるのは重文かなんかだと思います(ぐぐったら別にそんなおおぎょうなものではなく、単に一般人立ち入り禁止なだけだった)。あとどうでもいいけど日本人同士が半分英語で会話してたりする。


まぁそんなわけで式のお手伝いをしていて痛切に思ったのが2つ。ひとつは、思考が似ていて信頼できるチームがいることがどれだけ安心かということ。今回は僕以外に本家三兄弟がそれぞれのパートナーを連れて手伝いに入っていたんだけど、初対面が多かったのにとても物事の進みがスムーズ。よく動くし、無駄がない。わざわざ口に出さなくてもきっちり汲み取って、物事が進んでいく。
それが自分がいま仕事で感じてる不満だったり前職での上司たちと働いてたことへの郷愁?だったりとかとリンクしてくるんだよね。お互いにカバーするし、皆が目的をちゃんと認識して自発的に動き回るって快感だなと。まー言っちゃえばこんなのプロジェクトとしてはとても小さいわけだけど、そういうものですら圧倒的な、ね。

二つ目は自分のパートナー選びがうまいこといかん理由がクリアになったというか、将来的にも難しいだろうなーというか。それぞれのパートナーと会ってみて改めて、この人たちが皆世間的に見て超ハイスペックだってのを実感したんですわ。勤務先とかそういう外見の話だってそうだけどまーこれは自分が満たしてないから無視するにしても、あーすごいやらしいけどこういうのって受けてきたキョーイクの差とかそういうやつですかねー、みたいな。
なんていうか、血も繋がってないのにこの輪に入ってちゃんと話をできて、そして受け入れられる人ってそんなにいないんだろうな、と言うことなのかな、なるべく単純に書くと。さっき書いた「動く」こともそうだし。
 別に僕はその血の本流ではないから実際のところ誰もそんなこと気にはしないしどうでもいいよむしろ一人でそんな事気にして滑稽、ってんだろうけど、悲しいことにこっちは気にするわけよ!彼らに胸張って紹介できる嫁って誰よ!っていうね。そういう意味で今日結婚した彼は僕なんかよりとてもとても重いものを背負わされていたと思うし、それでもちゃんと素敵な妻を見つけてこうしてゴールしたのは本当にすごいなと、思う。

 
 結婚式はとても素敵でした。ちょっと寒かったけど天気はとてもよくて、新郎(と家族)が思い入れを持っている素敵な場所で手作りとちゃんとしたプロの仕事のちょうど良いミックス。僕だってたまにはする結婚式妄想のひとつの理想系。

 その式、なんかこうはじめとおわりにミスが…というのが足りず余分な話。や、単に行きに会社にスーツ忘れて引き返すはめになって、帰りは帰りでその会場の鍵もって帰ってきちゃっただけなのだけどね…。


 で、旅。結局国内になりそうです。検討したのは順不同に
シンガポール: 偽名ちゃんがいかなかったらそこまででも。去年行ったし
上海: 人付き合いがめんどいモード
沖縄: 雨季やん
タイ・サムイ島: セックス・ドラッグ・ロケンローな島だった。めんどい
グアム: 飯がうまくなさそう
サイパン: さびれてる
ハワイ: 地味に高い

 一応ビーチリゾートをテーマにしてたはしてたはずが、結局結論としては北海道横断+被災地訪問という謎の企画になりそうです。僕が国内旅行すると移動距離と訪問都市数がエラいことになるんですよねー、ってそれ別に国内に限らないか…。

 ということで今日もこれから時刻表とにらめっこ(ってのは比喩だな、さすがに)に戻ります…。今週は夜結構予定がある上に週末京都&名古屋だしなんかばたばたしてるわー。

 なんか眠いのでなぜ被災地に、ってのはまた今度。
(飲んでる) 

 ようやく祭りがおわりました。今日はずっとぐったり。色んなことがあったけどその話は気が向いたら又今度。でも、一個だけ。今回一緒に仕事をした人たちの仕事への姿勢がなんていうか、うらやましかったので。
 それは簡単に書けば、全てに対してポジティブであり、感謝をしていること。…ってなんかうさんくさい自己啓発系みたいなモノイイだけど、うらやましいし、ああなりたいなと思ったのよね実際。少なくとも、そういう態度を外に見せながら仕事をしたい。口先だけでなく、ちゃんとね。そういう事ときちんと仕事をする、金を稼ぐ事とを両立させるのは難しそうだし彼女たちが必ずしもそれを出来ているとは(いっちゃあわるいが)思えないんだけど、それにしたってなかなか真似できないです。勉強させてもらいました。

 なんか重ったるい気分です。最近ちょいちょいいろんなことがあって、自分が死んだら連絡してねリストをアップデートしています。パスワードをかけたExcelなんだけどでも、当初の計画では自分が選んだ二人の人にパスをわけて渡そう(そして僕が死んだらその二人が連絡を取れば開錠、っていうね)と思っていたのに、その対象になったであろう彼氏さんとの関係が途絶えたせいで、実際に渡すところまで行っていません。人選がねえ…でも、個人情報とはいえ普通の人にとって価値があるものでもないし、僕との関係性が書いてあるわけでもないので別にそこまで慎重にならなくても良いのかもしれないけど、それでもやっぱりそういうものを託す相手というのはそれなりに、それなりじゃないかなと思ってはいます。だから、ね。
 自分が死んだら友人に知られたいか、というような話をそういえば偽名ちゃんとこないだしました。彼女は別に知られなくていいんじゃない?という立場だったと記憶しているんだけど、なんかその流れで自分が死について考えたときの話をしていました。死にたいと電話を受けたらどうするか、というような話で、僕は本当に腹の底から死にたいと思っているなら何で連絡してくるのかわからないにしろ協力してやるのが本当の友人なんじゃないか、みたいなことを言って、彼女は電話なんかしてる時点で止めて欲しいの明確じゃないかあなたは冷たいねえ、みたいな事を僕に向かって言っていた気がします。まあそりゃそうか。 その後、「私が死ぬことにしたら、その前に挨拶くらいはしにいくから安心してください」みたいな事もいわれたような気がするんだけどなんなんだろうねえ。
 僕が自分が死んだらみんなに知らせたい、というのは別に自分の葬式にみんな来いよ!とかってことではなくて、単に知らずにひょんな事から僕が死んだ後数ヶ月なり数年たって連絡を取ろうと思い立って連絡してみた時に僕の死を知る、みたいな人がいるとしたらそれはとても申し訳ないなと思うからなんだよね。自分が過去そういう思いをしたわけではないんだけど、でもそういった羽目に陥る嫌な想像を時々する。上で偽名ちゃん登場してるから偽名ちゃんを例に取るなら、彼女がいきなり死んでも、僕には絶対に伝わらない。まあ、伝わる可能性がないという意味では嫌な予感はしつつも「あー俺切られたんだな」で済むといえば済むのかもしれないけど、それを何かのきっかけで大分経ってから知ったら本当に暗い気分になるだろうな、と思うのです。ましてやそれが自死だったりしたらね。

 
くらいなー。


 この山を越えたので本当はシンガポールか上海かにいくつもりだったんですが、来週、再来週と遠隔地で結婚式がはいってぐったりです。で、だから6頭にでもどっかビーチリゾートにでも行ってこようかなと…ってお前独りでなにやってんねんって感じですよねーですよねー。まあその通りなんですけど。でもシンガポールはもうわりとわかってる(つもり)だし、上海は友達と会えるというのは嬉しいけど今はあまり正直そういう気分じゃないんですわ。一過性のものかもしれないけど、ビーチサイドで本でも読みながら適当にビールでも飲んで数日だらだらしたい、という欲がねえ。
 というかんじで、今はタイとかのビーチリゾートを探しています。ていうか6月って雨季か?

 

お前もか / 面談

2012年4月22日 日常
 また休みのない週末を過ごしています。ここ2ヶ月くらい?ずっとこんな感じだけど、体調はそこまで崩れていない。でもなんていうか生産的な内容じゃない仕事の溜まり方なんで、いかんなーと思ってます、主に精神的に。仕方ないから歯を食いしばってやってるけど、まあずっと本来自分の仕事じゃないバグ出しみたいなものばっかりだからね…。まあでも土日を使うとひとつひとつの仕事…というかこりゃ「作業」…だけど、をきっちりやれるので、それはそれでひとつずつの仕事に関するクオリティは満足、とまではいかないまでも悪くないのも事実。

 お前もか、の話。以前ちょこっと出てきたことの有る大学サークルの後輩ちゃんでKobeという子がいて、彼女はちょうど地震のちょっと後…だったように記憶してるけどとにかく学部を卒業して去年の3月に奈良方面の大学院に旅立って行ったのです。なんだったか脳内の映像をスクリーンに投影する研究!とかそんなんをしに。その彼女とは最後にご飯でも、ってことで恵比寿でそばを食べたんだけど、その時に偶然、宮崎に行ったはずの僕の前職の同僚と鉢合わせたのは書いたっけなー思い出せない。多分書いてない気がする。
 今回縁あってというかなんというか声をかけられて、その宮崎行ったはずの同僚の会社のマーケをちょろっとだけ手伝っています。その時以来だから1年ぶり、Facebookで繋がってた事がきっかけで。で、その人をあるメディアの記者さんに引き合わせるというのを先週末やったんですがそれは後で書くとして、その元同僚とやりとりをしてる時にそういやKobeどうしてるかなーと思ってメールしてみたわけ。そしたら1週間くらいあけて「誰かから伝わってるかもしれませんが実は最近ちょっと…」みたいなメールが返ってきて。
 鬱になってたようです。お前もか…まあ真面目なのは確かだけど、ちょっと意外。いや僕の周り、実際鬱サバイバー多いんですわ。ていうか今認知も増えてるだろうし別に僕の周りに特に多いということじゃなくて誰の周りにも多いのかもしれないけどさ。で、おいおいーと思って若干心配、だけど遠くにいるしなあそこまでずいずい近寄ってくほど親密ではないし、と気を揉んでいたら丁度今週末帰京するようなことを言ってきて、今日会うことになりました。まーあたしが会った所で何かがどうなるもんでもないのだけど、直接顔を見れるのはまあ、少なくとも僕自身にとっては安心しますわな(ってあっちに気を使わせてどうする)。偶然元同僚と繋がったことで連絡したら偶然その週末にこっち帰ってくるっていうんだからわりと偶然、だよねー。あ、勿論僕の為に実は帰ってくる!とかではなく法事だそうですよ。

 こないだ社長と面談がありまして。年に一度給料の査定(というか決まってるのを申し渡されるだけだけど)名目で実施されるんですが、まあぼろくそに言われました。ちょーーーーっとだけおこずかいレベルで上がってはいたのですが「会社が苦しいのにこの成果を出してないやつになんで給料やってるんだ?」みたいなことを延々と。まあ僕の本来の仕事とされている協賛金営業が全然成り立ってないのは事実で、そこは認めなきゃいけないんだけど、あんた従業員にそんな事言っても士気下がるだけでなんも良いことないと思うんだけど…とか思ったりして。
 いや、実際給料やばいです。2回の定期昇(?)給をはさんでなお、前職の初任給より低い。ちなみに前職は華々しい業界だったから外資だし高いでしょ?って言われたけど中途しかいない会社で新卒は僕だけだったから給料の基準がないから決められない、ということですごい適当に人事が他の会社の給料を参考に決めたので全然よくなかったんですが(多分2年目か3年目の世間の平均くらい)…それすら未だ越えられないとなると。というわけで僕は新卒の時が一番給料高かったという世間様と全く逆のスパイラルなわけです。給料が上がるという快感を知らん。

 協賛金営業っていうのは僕はもう入社前から時勢的にナンセンスだと思ってて、そもそも確かに相当手を抜いています。だって今のこの時代にそんな儲かってるから文化に金を、なんてのんびりした事やる合理的理由がある会社なんてどこにあるんですか。株主に突き上げられて以上終了でしょう。
 だからその代わりにイベント的なものを売ったり、権利モノみたいなビジネスをやったり音源ビジネスを開拓したり、他にいろんなことを立ち上げてる。まー損はないにしろ、そこまで儲かってるかって言われると自慢できるほどではないのは確かだけどでもまあ金で言っても自分の稼動費くらいは稼いでるし、それ以外に新しい分野に踏み込んだりして会社の間接的な利益を他の社員と比べても生んでる自信はある…んだけどなあ…評価されないのね。
 要するに直接的な金で戻ってこないと評価しないよということなんだけど、それを見ると当然フロントの営業以外は誰だって別に直接金なんて稼いでないわけで、別に僕だけ高い給料もらってるわけでもないのにそれを求められても不公平だよなあ…とか思ってしまうわけ。いやお前の判断で営業儲からないって勝手に判断して間接部門に逃げるなよといわれれば確かにその通りでございますけれども。まーその辺難しいですね。上の世代はやっぱり営業に回れば金が落ちてくる時代に育ってるから「なんでそんな簡単なことができないの」って気持ちになるのはわからなくもないし…。

 そんなもやもや。ほら吹くのがあんまり得意じゃなくて新規営業にガツガツ回るタイプじゃないのも確かだしね。あとこの会社は僕は本当に休憩と、あと好き勝手やるために居座るというのを自覚的にやっているから、その辺の意識がちょっと透けてるのかもねー。あー仕事探さなきゃ。あと北京に飛ばして☆ってお願いしときました。

 もう少し、5月の頭で仕事は山場を越えます。そしたら月末の元同僚の結婚式@名古屋に行って、その次の週くらいにはシンガポールか上海か、週末絡めて最低4日くらいいきたいな、というようなことを妄想するのが最近の楽しみです。
 でも土曜になにも入れてないのはひさしぶり...とかなんかこういう書き方って条件をコロコロ変えてそれごとにNo1を目指す全米商法っぽいなあ...。まあ、でも事実として金曜の後すっぱり休む事ができたのは久しぶりな気がして、なんかこれって「週末!」って感じだね。うん。

 でそんな休みに何をやっていたかというと、鉄拳6です。最近PS3を譲り受けまして、なんとなくノリで決めちゃったからさてうちには来たけど何をやろう...と考える中で、やっぱり昔やってたものの進化版かなと。ていうかゲーム情報なんて触れなくなって久しいから何が盛り上がってるかまったくわからんし。なんかクソゲーとかはまとめブログに取り上げられたりするからたまに目にするんだけど、普通のはね。

 僕がPS初代をやっていたのはもう10年以上前のことです。最後に買ったのがそれこそ鉄拳3とかそんなんだと思う。その頃から比べて相当画面がきれいになってるのは当然として、なんでこんなにムービー増えてるんだろうかねえ。鉄拳だけの現象なのか...まるで動画の合間にゲームやってるような感じ。昔もそういうソフトあったけどね、たまに。
 まあ、早晩飽きる気がしています。


 ブログ。いや別に自分のじゃなくて大手のだけど、ってメディア化してるよね。いや影響力の話で言えば、特定ジャンルにおいてはメディアと張り合えるだけの力を持っていることがあるってのは当然として、ありようも。あーメディア化、って言うだけだと違うのかな。ブランド化、ともいえるかも。大手の陣容が固定化されてもう何年も経つと、いざそのメンバーが運営やめようとなったらその影響力には値段がついたりして買い取りたい人が出てきて、中の人がかわって運営が続いたりってようなことが起こるんだろうなーってなんとなく思ったんですよ。
 なんとなくブログって形式は個人がやってるものだと勝手なイメージがあって、でも別にそれは当然じゃないんだろうなあと、そんだけの話なんですけどね(Gigazineとかは個人じゃないし)。


 まーまた父親と折り合いが悪い今日この頃です。震災直後にちょっと書いた気がするけど相変わらず恐らくネットで聞きかじったであろう知ったような聞きかじりの知識で母親に偉そうに垂れていて、それにちょっと質問されると答えられなかったりしているのをみて悲しいなと僕は思うのです。
 一見きれいで簡単な理屈でいえば、この人が情報の取り入れ方を学んだのは本とかテレビとか新聞とかそういうものが信頼できた時代の話で、それと同じ感覚でネットで見たものを人に言っちゃってるのかなと思うときはあります。マスメディアやら本はちゃんとフィルタがかかってるから本当に変な事ってのは少ないけど、ネットに書いてあるヨタ話はあくまでヨタ話なわけで肴のレベルを越えないし、信頼に値すると思ってもそれは自分がそう思っただけで他人もそう思うとは限らない。じゃんけんするのに先に自分の手を見せちゃうようなもので、少なくとも(ずるいけど)自分が特定の意見にコミットしてるというような態度を示す事自体が不利なんです。いつでも逃げ道を作っておかなきゃいけない。まーなんか世代論みたいになっちゃうからあまり生産的じゃないというか後付なのかもしれないけど(というように)。

 「大人になれば尊敬できるようになる」と言われて幾星霜、まだ僕は大人になれていないようで、ずっと親との関係は改善しないまま。なんなんですかね。ちょっとさびしいなあと思うことはあるんだけど、実際問題僕がもし友人だったとしても付き合いたくないと思うようなことをやっちゃう人で(まあ例えば酔っ払って人に絡んだりとか舌打ちしたりとかな)、家族として云々というより人間として嫌いだなあと思っちゃったりするわけ。それがまあ最近定年を越えて、働いてるとはいえ家にいる時間は長くなるわけで、そうすりゃ衝突は増えますわな。基本的に不愉快な顔も抗弁もさすがに人様の稼いだ金で住まわせてもらってる以上しないようにしているんですが、最近みたいに疲れてる時に執拗に挑発されるとねー、どうしてもねー。

 まあ、そんな事もそろそろ家を出たいなあと思う原因のひとつではあるでしょう。


 最近の課外活動。ひとつは某合唱団のステマネ。横浜某所の某合唱団(某ばっかやな)を縁あってお手伝いする事になり、なんか団員さんが経営してるレストランで打ち合わせと称して飯食わせてもらったりしています。音楽業界にいながらも、普段あまり音楽(というか演奏)と関わらない仕事をしてるんで、ステマネみたいなダイレクトに関わる仕事は違った面白さがあってちょっと楽しみ。

 あと前職の同僚が転職してPRの立ち上げどうする~みたいな事をなぜか相談されたので関係の記者さん紹介して3人で飯食うセッティングしてみました。なんか実になるといいんだけどねー。記者さんも元同僚も別にそこまでその会合を望んで、というわけでなく僕が勝手にセットしたっつうかんじの流れなんでうまくいかないとなんかアレだしなあ...。元同僚氏はとても面白い人だし、記者さんは年末のパーティであっただけなんだけどそこそこ面白そうだったからこういう話をダシに繋がっときたいという僕のスケベ心ですね。しかしお互いに興味がないとファシリテーターの僕がふりまくらないと会話にならない恐れがあるのか!こわいな。まあなんか自分の「つなぐ人になりたい願望」に二人を付き合わせてる気もする!

 あとはそうそう、もうひとつ元同僚の話。今度結婚するってんでそこに演奏者の手配を頼まれて仲介してあげたら今度は選曲も...ていうかどうせなら出席しろといわれまして。そこまですげー仲良いわけでもないのになぜかお呼ばれして名古屋まで行く事になりました。まーそういう場にお呼ばれするのは光栄な事なんだけど母からは「また女の結婚式に呼ばれて」などといわれて。しゃあないやん友だち7割くらい女の子やねんから...とかとか言い返すのは最早日常風景。
 そうそうそれでそこに数年会えてない大学時代の数少ない大阪在住の友人に会う&京都で美味しいものを食べるプランをくっつけようかなと思ってその友人(これも女子)に連絡したらちょうど?月末で結婚して退職だと言う。学生時代から付き合ってた彼とですよ。まー、んじゃ報告会(?)やらにゃ、ということで京都で晩飯くうべえ、ということになりました。みんな結婚だねえ。前会ったのは2009年、広島から四国を通って大阪から船に乗って上海行ってそのあと香港行ったときでした...って一文で書いてみるとめちゃくちゃっぷりがわかりやすいな。その旅の途中に会ったのです。てかホテル...の前に飯屋予約しなきゃ!ってまだ来月だけど。あー。

 来週はなんも楽しい予定がないな。というかちょっと息苦しい。
 最近楽しいお酒の場が多くて、とてもうれしいのです。

 昨日は書いたとおり、偽名ちゃんとのデートでした。言葉にしづらいけど(そんなんばっか)、良いデートでした。まあ客観的に見ると要するにまた泥沼にはまってるんじゃねえの?というそういう感じな気もするんですが、まあそれでもいいかなーと思える偽名ちゃん最強。

 このデートは多分数ヶ月越しに実現したもので、正体知っちゃってから一年祭という位置づけ(なんじゃそれ)だったけど、いつもと比べるとサプライズのない会ではあったかなと思います。結局結婚しないみたいだしな…ほら、前にプロポーズされたらしいって書いたでしょ。
 
 たぶん色々なことを話しすぎて何を話していたか、ってのを詳しく思い出せないのは以前偽名である事をつきつけた日と同じような感じ。今日ワンマンやってた僕の友達が30を前にして音楽をやめてしまうんじゃないか、みたいな話もしたし、彼女の人格と生活の分裂について(ちなみに今は地震やら色々あって整理統合をはじめたんだけどその先行きに不安があるんだってさ)も話した。共通の知人(?)の話もしたし、色々。ああそうそう、はじめて会った日の話もした。彼女は最初自分のほうに踏み込まれるのを相当嫌がっていたけど、まあなだめすかして「一年前にその話をして以来、何度か会ったけどそういう話控えたでしょ、アニバーサリーなんだからいいじゃん」というむちゃくちゃな説得によって少しは自分の正体にまつわることも話したし。
 相変わらず大きな嘘はつかれているし、それをこちらに知られている事をわかっていないみたいではあるけど、以前よりはマシになってきた(のかもしれない)。酔っ払って夜の新宿を歩くのが、とても楽しい日でしたよ。
 
 あーいつにもまして意味不明かも(睡眠不足も相当影響しています)。朝まで飲んでいたので、今日は辛い一日でした。
 なんか最近よく思うこと。メール受信したり電話を受けた後に「あいつは馬鹿」とか「あたまがおかしいからこっちが言ってるこんな簡単なことさえできない」という罵りをよく聞く。前の職場でもそうだったし、今の職場でもいろんな人が言ってるから(サンプル少ないけど)きっとどの職場でもそういう事を言うんだろう。
 で、僕もよく人を馬鹿にしてたりするんだけどなんかそういう人とは「馬鹿にするポイントがちがうなー」と思うのよ。もしかしたら俺って寛容なのか?みたいに思っちゃったり。
 
 僕の周りの人が人を馬鹿呼ばわりしてる時って、結構相手の事を考えてない事がおおいな、と思うのね。相手が一見馬鹿に見えるような反応を返してきた理由を考えてない事が多いような気がする、ってこと。
 いくら馬鹿だって、あたまがおかしくない限りにおいては(とてもシンプルだとしても)馬鹿なりの理屈もあるし、どこまで先を見れるかとか推測できるかとかそういう「視野・視界」に差はあっても損得勘定とかの判断基準がおかしいってことはあんまりない気がしているのよ。誰だってカレーとうんこ出されたらカレー食うって。ただ何らかの理由でそれがカレーに見えてない場合ってのがあるわけで(テーブルの向こうから見たらどうみてもうんこだとかさ)。だから「あーこの人こういう理由でこんなあほなことを」ってのがわかれば怒りもわかない(事もある)し、詰めたいなら追い詰めるのも簡単なのになーって思うわけ。拒絶しちゃったら話聞いてた時間分こっちだって完全に無駄になっちゃうんだから、とりあえずなるたけ生かしてみりゃいいのにな、って事でもあるのかな。

 かといって僕が人の事を馬鹿扱いしないということじゃないし、むしろ1回馬鹿だと思われると心底ゴミ扱いなのでまあそれもそれでひどいですよね。うん。


 んでマイナーなものを普及させる話。こないだうちの業界(マイナー!)を活性化させよう有志の会、みたいなのに誘われたんです。業界で危機感持った人たちが会社や立場をこえて手を取り合って!みたいな。んでこんど打ち合わせだってんでさっき資料読んでたんだけど…うーん。むずかしい。
 詳しくは勿論ビジネスの話なので書けないんだけど、とにかく「敷居を下げれば人が来るのでは?」という目線で書かれている気がして、それがねー。例えば僕が全くしらないジャンルとしてサッカーがあるんだけど、「簡単!サッカーが一番よくわかる本」とかって本が仮に本屋にあったとして、100000%買わないんだよね。興味ないから。でもそんな僕でもフモフモコラム(http://blog.livedoor.jp/vitaminw/)とかは週に一度くらい読んでたりするのは不思議ですね。
 とくにうちの業界はお高くとまっているといわれがちではあって、その反動からかその敷居を下げよう門戸を広げよう、が結構よくあるアプローチとして使われている気がする。それは間違いじゃないと思うしたまに成功もするんだけど、でもなんか思われているより定石ではない気もまたするのよね。僕は(まったくアイディアとして具体的ではないんだけど)、そういう薄く広い人からお金をむしるよりは、むしろマニアックな少数と濃密なコミュニケーションをしたりとか、所有欲とか自慢したい欲を満たす超高額商品/サービスとか、そういうものを売っていくとかのほうに魅力と可能性を感じるんだけどなー。で、たまにそれが外の世界に漏れて新規参入者がばっときて、その9割は1年で死に絶えるけどこの過疎ジャンルにはその残った1割で潤うに十分な果実なのであった、みたいな。…妄想ですかね。

 明日は偽名ちゃん。いつぶりだ?年末どっかで偶然僕が有給取ってる日にランチした気がするからそれ以来か。夜一緒なんてもう半年ぶりくらいな気がする。つうても別になっしんぐろまんてぃっく、な上にまた多分適度なところで逃げを打たれるんだろうなーとかいってそれでも会いたいと言って来るのが謎だ。餌付けしてるわけでも金渡してるわけでもないのにな…って謎といえばなんもない(あってさえ!)のにこうやってずるずる会いたがる僕も謎ですよね。もうそこら辺はつっこまないでください。
 あーでもこの顔がいいわけでも気立てが良いわけでもないというか性格も相当歪んでるしなんなのこれ、って女の子が(そこまで言うか、という話)モテる理由というのが最近ちょっとだけわかった気がしました(そもそも本当にモテてるのか不明だけどさ本人証言しかないし)。媚びる?のがうまいね。媚びつうかテクニックなのか、さらっとドキドキさせるような事メールにはさんできたりする。意識的なのか無意識なのかよくわからん(意識的に僕に向けてそんな事やってもあんまり得はないので無意識だと思いたいけど…これが愚かな男子ハイウェイトゥヘルでしょうか)。でもこれが彼女にぐっとくるポイントだろうし、同性に罵倒される原因(ぶりっ子っぽいということで)なんだろうなあという想像もつく。まーそんな感じの相変わらず偽名ちゃんなのでした。

一回休み

2012年3月25日 日常
 日曜、よーーーやく完全オフ…とかって先週も休んだじゃんね。まあいいとしてください。なんか最近昼まで寝てられなくなってるのと完全にオフが珍しいせいで一日が長く、逆になんか充実してる気がしてしまうのですが、おそらく気のせいでしょう。あ、ちなみに木曜に今度やる演奏会のステマネの打ち合わせがなぜか午後四時からあるので半休…と思ってたけど一日休む事にしました。やることないけど。

 なんか最近通勤時間を全部メールチェックに使ってる…って忙しいいそがしいの後に書くとまるで会社のメールチェックしてるみたいだけどそうじゃなくてニュースとかRSSとかそういうやつね、まあそんなののチェックに追われてるせいで本が読めていません。地下鉄の途中まで走行中も電波入るようになったことも影響してるのも。
 でそんな自覚もあって、そのゆり戻しとして前回書いたようなまじめな本読もうブームがあったりするんだけど、今日は空いた時間で本棚を整理して再読したい本をよりわけたりしていました。例えばホッファーの「大衆運動」だとか公文俊平の「情報社会のいま」だとかそういうまじめな本もだし、音楽業界本みたいなものとかもっとくだらないものだと宝島ムックのタブーがどうのこうのとか。
 そう、買わなくたって良い本はもう手元に結構あるんだよね。新しいものを読むことも(特に時代を取り上げたものだと)必要だし重要なんだろうけど、本は古いからって価値が減じるわけではない(ものが多い)わけで。しかも一回目って評価が定まらないで読んでるからなんか時間なくて飛ばし読みして読んだ!って気になってるだけだったりとかそういうこともあるわけで、ちゃんと眠気がなく(これ重要)、ほかの何かに圧迫されてない時に読み直す事が重要なんだと思うわけです。実行できてないけど。

 昨日は以前書いたよくわからない交流会。結局申し込み30の来たのが26かな?八掛け…つまり25くらいで読んでたので大体イメージどおり。ハコには余裕があったし、会費はちょっとバッファ含めて取ってたから申し込みより人が少なかった部分もカバーできたし。まー「友達の友達を連れてくる」ってコンセプト上、同じ「親」をもつ人たちがどうしても交流しちゃうかんじではあったけど、でも少なくとも僕の「子」2組とNちゃんの「子」2組が結局その後2次会に行ったみたいで、まあ26人きて初対面の8人が二次会行ったのはまあそれだけで成功といっていいんじゃないでしょうか。特に女の子とか一人で動いてるとそうやって次行こう!とか、なりにくい事も考えられるけど、今回はそういう意味ではペア(「子」も「親」以外にも自分が知ってる「孫」が少なくとも一人いる)で動くということになってそこらへん補強された…かも。
 会の内容自体は幹事の僕にはあんまり見返りのないものでした。自分の紹介したハコだし、まあみなさんと会話できないとかそこら辺はしょうがないかも。もとから運営は好きだけどあんまりそういう場でガンガン行く方じゃないしねえ…一部まったりしすぎて幹事なのに入っていけないゾーンとかあったし。あとそもそも幹事がSEで「SE以外と会いたい」とかいう話だったはずなのにやたらSE率高い会でした。東京って石を投げればSEにあたるねえ…とかそんな話。
 まー見返りもなかったけど別に大変な事もなかった(あったとすれば集客にちょい苦労したくらいか)わけで、これからもたまにこういうのやってもいいかな、ってくらい。今回ちょいちょい声をかけてみて誰がこういうのに興味があって、逆に誰があんまりかとかいうのも少しわかったし。で、花見のシーズンしかもなんか今年は土日が満開で雨ふらなそうとかなんですよねー。ですよねー。とかいって正直このイベントやった直後なんで一回畑荒らしちゃってて使える場所が少ないんだけどね。今回全く声かけてない系でやる…ってほど人脈広くないし…あーでもそういえば今回わりと若年層だったから自分より上の人たち集めればできなくもないかな?でもそうすると結局前職とかが中心になって見知った顔ばっかりになる危険性…それもつまらん。ていうか俺花見てる余裕あんのか?

 そう、花を誤変換して思い出したんだけど、今年は何故か不思議と花粉症にやられていません。突然なるひとはいても突然治る人はいないといわれている花粉症…なんでなんでしょう。周りではずびずびやっている人がもちろんいて、別に今年花粉が飛んでないとかそういうことはなさそうなのに(大流行とかではないようだけど)。

 来週の展望。
火曜偽名ちゃんとひさしぶりディナー。今のところいつもとちがってあまりドキドキがないのでどんな爆弾投げようか考え中…ってそういやこないだプロポーズがどうとか言ってたな。
水曜長年の友人である歌姫Kが某結構良い箱でワンマン。お前そんな客集められんの?なんでそんなハコ…って言ったら「一回やってみたかったんだもんてへ☆」だそうですああそうですか…。半分くらいは埋まるかな…。心配。とりあえず友達(美人)紹介しろ。
木曜がさっきちょいと書いたコンサートの打ち合わせ。合唱ステマネなんて未体験ゾーンだけどなんかプロだと思われてるから話が食い違わないか恐ろしい…。とりあえず出来る準備はしていかないとね。
土日なんかあったっけ?多分出勤してる気がする。まあわりと楽しそうな週だ。

今週のはじめまして:20くらいだけどちゃんと話したのほぼ1人。4,5人いてもいいよな…
 なんか最近全然まじめな本を読めてない、と思って意識的に手に取ったんだけど、読み終えるのに2ヶ月以上かかった気がします。この「ナショナリズム論の名著50」はその値段の割には…って別に安くないけど、僕が知っている本はもちろん、「想像の共同体」みたいな有名本からきわどいものまで幅広くカバーされてて、読むとなんとなくこの学問が俯瞰的にわかった気になれます。amazonはレビュー少ないなあ…。
 レビューにもあるようにそもそもナショナリズムっての自体どう定義するかとかにも統一した答えがないようなもんだから、自然といろんな角度やとらえかた、論点の本がある。そのどれだけをカバーできている選び方なのか(またはそれは本当に偏っていないのか)はわからないけど、とりあえず「幅が広いジャンルなんだな」ってのはよくわかりました。1冊ごとの紹介の分量も短すぎず、ちゃんと中身がわかったような気になる程度のものではあって、だけど長すぎて1冊分読むのに苦労するってわけでもないし、そこら辺のバランスがとてもよかったですよ。

 こういう企画の常だと思うけどやっぱり書いた人によって相当筆力なのかなんなのかにばらつきがあって「もしかしたら面白いかもしれないけど説明がよくわからん」って章もあったけど、まあしゃあないよね。個人的には特にアーレントの「全体主義の起源」は知らなかったけど相当興味深くて、これは読んどいたほうが良いだろうなと思わされましたよ。これも含めて多分3冊くらいはここに紹介されてる本を買う気がする。でも全体主義の起源は文庫版ないのか…高いよ…

 
 で、「想像の共同体」はさっそく買ってみたけどなんか訳文のせいなのか?読みづらくてとりあえず一旦ペンド。いまは「オウム真理教の精神史―ロマン主義・全体主義・原理主義(大田 俊寛)」を読んでます。とても評判がいいようだし実際謎解き的な意味なのかとても読んでて面白いんだけど、なんだろう…なんとなく流れがよすぎて不安というか、述べたい内容をサポートするような証拠ばっかり集めてきてそれで作ったんじゃないの?というような疑念が浮かぶんですよねー。いや全く根拠なんかないんだけど…。
 そう思っちゃうのは特にこの本の前に「情報時代のオウム真理教 」という同じ春秋社の本を読んだ事も大きいのかも。こちらは確か「今後のオウム研究の基礎資料としても使えるように」みたいな意図で書かれていて、あまり解釈せずに情報を詰め込んでるというような印象だったので(とかいってこっちはこっちでなんかあんまり乗り切れずに最後まで読めてないんだけどさ)。
 なんだろうなー全然ジャンルは違うんだけど医療小説(?)の「廃用身(久坂部羊)」とかを思い出したりした。どっかに書いたっけな、この小説とかってすごく「作者の主張を展開するための道具としての登場人物、事件と舞台」ってのを強く感じたのよね。そんなところがなんとなく似てると思ったんだと思う。別に「結論ありきだろ」って否定したいわけじゃないのよー表現難しいわー。

 そうそう、これを書きながら眠い眠いと思ってるんだけど、最近眠いと思いながら日記を書くことはあってもあまり酔っ払った状態では書いてないよね。別段意識して避けてるわけでもないのになんでだろう。

 ちょっと仕事が詰まりすぎててぶはーってなってるけど緩急はついてる気がして、プライベートは結構楽しんでるかもしれません。でも明日も出社だよーだよーだよー。畜生。 

ジャグリング

2012年3月13日 日常
 最近とある権利ビジネスに絡んでいて金のにおいがぷんぷんするだけに離れられなくて、あまり自覚はなかったけど改めて考えてみるとわりと沢山の利害関係者が現われていて、そりゃあんまり進んでる感ないのに連絡とか調整にやたら時間かかるよな…当たり前だよな…と風呂に沈みながら思いました。今日なんか別に遅くない時間に会社を出たんだけど完全に電池切れ。
 代理店業(多分特にイベントとか)ってその色が濃いんだけど、ある種のもぐらたたきつうのかな、いかに多くの利害関係者を順番よくこぼさずにまとめあげてひとつの方向にもっていくか、というのが仕事だったりするわけです。どこがどれくらい待てるか、言い換えればだれが我慢強く、誰がすぐ切れるかみたいなのを読みながら、しばしばギリギリの所で確認、確認、承認。ひとつの所にみんなが集合してれば僕なんかいらないんだけど、みんな忙しいからそういうわけにもいかないわけでしょ。

 特に今回はちょっと通常よりも複雑。あるキャラクタをあるイラストレータに書いてもらうという版権モノでは通常あまり許可されないような企画。だから権利者が2組(絵の元になるキャラクターと、それを描くイラストレータの権利が二重にかかる著作物になるわけ)いて、しかも片方は海外在住(しかも代理人が間にいる)。両方の許可もとらなきゃいけない。

 そしてそのグッズを作るのにベンダーをいくつかかまさなきゃいけないし(お菓子作れる人も、ノート作れる人も、Tシャツ作れる人も別なのよ)、それぞれに進行管理が必要。って今思ったけど一社適当なところ指名してそこに10%くらい管理費落として全部仕切ってもらうってありかもな…。店の売り子の手配から自分で全部やってるわけで…って大丈夫なのかなこれ。まあもうやっちゃうんだけどね泣いても笑っても。
 

 そんなわけで中国語学習どころか読書とかお勉強とか全体的に滞りがち。一日100通届く新着RSSも処理できてない。土日昼に家にいればそこで追いつくんだけど全部会社だしなー。もう一個微妙な案件がまた終わってる感じに火を噴いてたりしてることもあって今本来の仕事が全然できてないので流石にまずいと思ってはいて、土日使って追いつこうと思っても全然…とりあえず半分趣味プロジェクトこそ土日に割り振って平日は普通の仕事…って趣味プロジェクトの方がマイルストーン多いんだよ!スイッチ順番に押さないと噴火するんだよっ!

 そんな今日この頃です。

2012311

2012年3月11日 日常
 今日はいろんな人がいろんなことをやっているし、ブログやらでも書いていると思う。僕はといえばタイムカードを切るときにふとみたら3月いまのところ皆勤賞(土日含む)だった事にやれやれ、と思いながら終わらない仕事をこなしつつ14時46分を迎えて黙祷しました。

 色々思い浮かぶ事はあるけど、でも冷静に考えて僕にとって3月11日そのものはあまり大きなものではなかった気がします。むしろその後のあの異様にだらだらと続いた「あー日本おわったかも」感の方が強い。ただ、あの日避難した大きな公園で携帯からテレビを通して津波がきてる現地映像を見て気仙沼沖の島出身の子が「うち終わりました」って言ってたのは忘れられないけれど(その子に関しては家が高台だったおかげで家族は皆さん無事だったみたい)。

 僕の周りでは、結局メッセンジャーでしかつながっていないふかひれ業の人とは今も連絡が取れません。震災後しばらくして1回メールが来たんで多分生きてはいると思うんだけど、それ以降まったく返事をくれない。でも、言ってみればそれだけ。直接知ってる人が誰か死んだわけじゃない。そういう意味では恵まれて…というといやな言い方だな、運がよかったのでしょう。

 今日という日をとらえてうちの業界に限らず、色んなイベントが行われています。追悼演奏とか、なんとか。人を悼んだりその時に思いをはせたり、祈りはとても個人的なものだからその方法については他人がとやかく言うものではないと思うけれど、僕はそういったものが非常にいやだな、と感じます。金銭的な儲けを狙った震災商法とまで貶めるつもりはないけど、普段世間に相手してもらえない人たちが「音楽の力」とやらを大げさに言い立てて自己満足に浸っているようにしか感じられない。これも単なる個人の考え方の差といえばそうかもしれないけど、当日に演奏会を強行した某在京オケの話を美談仕立てだかなんだかしらないけどドキュメンタリにするようなそういう考えがいやで仕方ないのです。演奏会やった事自体は単に状況甘く見てただけだよね。お前ら本当にあの時点でそういう高尚な寝言言えるほど余裕あったのっていうね。

 僕はこういう日は家で静かにその時の事を思うような過ごし方をしたいと思います。
 先週土曜、「無敵」の後輩、Nちゃんと打ち上げ…のつもりでお気に入りのフレンチへ。彼女に営業さんを紹介してもらって彼女の会社からうちの会社にシステム納入してもら…う予定だったんですが、色々ずれ込んでフライイングになっちゃった。しかも競合プレの決勝戦には残ってるけど最終的に選択されるかまだわからん状態という…あれ全然打ち上げじゃないね。まあ美味しいもの食べたいってとこで一致したからいいのです。

 店までの道すがら「3月末のパーティに良い店ありませんか」とか突然聞かれたんですね。送別会かなんかかなと思って色々聞いてみると「最近日常がタイクツで仕方がないので刺激を求めて友達と一緒にパーティ企画してるけどどうしたらいいのやら」という話で、色々話を聞いてるうちになぜか僕も幹事一味に加えられていました。
 んでどうせだからと食べ終わった後に、思いついた候補の店に連れて行き、次の日の朝そこの社長がFacebookにいたので話しかけて予算などなど相談し、わりとあっさり話がまとまってしまいました。本筋と違うけど今回幹事同士のやりとりも店とのやりとりもほとんどFacebookなんだよねー。別にメールが面倒とか思ってるわけではないんだけど時代は変わるねーって話。まあ社長もIT好きだしNちゃんも腐ってもSIer理系女子だからなんだろうけど。

 まあそれはともかく、店が決まって予算が決まればあとは人集め、というコトで今回のコンセプトは「友達を持ち寄ろう」というものにしてみました。幹事:親、幹事友人:子、その友人:孫という感じで、ネズミ講式に「自分が面白いとおもった人を連れてくること」という縛り。人集めが楽だし、幹事にとっては仕込んでない人が来る可能性があって楽しいんだけどさてパーティとしてはどうなるんでしょう…まとまりがつくのか。
 んで3人いる「親」の一人で「子」を5人探す必要のある僕としては、なるべく子同士も知り合いじゃないほうが面白いなあと思って探しています。が、そう思うと意外と難しいもんだなというのがやってみての実感でした。自分が面白いと思う人同士ってのはどっかしら個別で紹介してたりする事が多いし、そもそもひとつのコミュニティから1人しか選出できないってことだもんね。「高校」から一人、「学部」から一人、「職場」から一人、みたいな。あ、サークルはNちゃんと重なるからNGだし(まあクラシック系のサークルなんてあんまりソーシャルじゃない人が多いし…)
 あと自分特殊?要因として、僕がこういうので声をかけやすいのは女子ばっかりということも「バランス取れよ」とNちゃんから白い目で見られそうで難しいところ。。。とかなんとか、色々考えながら声をかけたりかけなかったりするのも楽しいな、という今日この頃です。こうやってまたはじめまして指数を積み上げていきたいと思います。


 2個前冒頭に「振れ幅が大きい」とか書いた割には記事中で楽しい事ばっかり書いただけで終わったような気がするんですが、きっちり落ちてもいます。とはいえ精神的にどうとか悩んでいるというよりは、ここ数週間ずっと土曜でてるんで多分疲れてるんですな。肉体的にすごい疲れてるというのでもないけど、なんだろう、なんか隙間がなくて窮屈な感じなんでしょう。深刻なわけじゃないけど遊んでるか働いてるかどっちかというとね…って忙しい人はみんなそうか。しかも最近の仕事の内容がデータベースへの入力とか結構単純作業なのも体が硬くなるし気が滅入る原因だなと思うのです。まあしゃあねえ。
 あ、あと新人君が使えないなーってのも若干ゆーうつ。いや別に使えないのはいいんだけど、周りがあまり上手に叱れてないようで、じゃあいっちょ…と思わなくもないんだけどやっぱ「怖い刑事」役は憂鬱じゃないですか、対象に愛があれば別だけどね。でもそろそろいったらな。

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