久しぶりのVの字

2011年4月27日 日常
 うん、下ネタ、というか汚いネタです。

 久しぶりに、戻ってきました。いつぶりだろう、と思うと覚えているのは以前赤坂で白酒の見すぎてコーリャン臭ただよう何かを部屋にぶちまけたあの頃しか思い出せなかったりして…それっていつなんだろう。多分2年くらいは経ってる…といいなぁ。大人だし、なるべくそういう事態に陥るのは遠慮したいよね。

 昨日は業界系飲み会。いままで何度か開かれているけど、なんかつまらない会でした…面子が固定してきたことも一因だし、その固定してきた面子がつまらんことも一因だし、最近ちょこちょこちょっかいをかけている女の子が来なかったのも一因です。ううむ。
 そして店も普通のしょーもない飲み屋で、なんか安い焼酎のみすぎたんでしょうな。あと特にここ数日は昼間めちゃくちゃ忙しくて、疲れてたってのもあると思う。まぁでも忙しさに関しては昼間すごい稼動して、でもきっちりこうやって飲み会とかに顔出せる時間に終われる(今日もちなみにご飯食べてた)ってのはすごくメリハリがあっていいかなとは思う。いや、実際疲れるんだけどね。

 ま、仕事は今が山場。超巨大イベントが近かったり、チャリティで売ろうと思ったものが結構反響を呼んだり。あと中国案件もずいずい容赦なく来るしね。

北京出張

2011年4月18日 日常
 ああそうそう書いてなかったと思ったけど、北京は仕事です。とある(かなり有名な!)映画音楽家を舞台仕事にあてこむ、って仕事で、今回が監督とか衣装とかふりつけの人との初のミーティング…って本番まであとすごい日が迫ってるんですけど!監督も「~月~日プレミア?2012年ならできるよ!」とか何度か口走ってたけどごめん今年だし。まぁそんな感じで、なんていうかすごいプロジェクトです。中国らしい荒っぽさが随所に現れていて、それを嫌う僕と半分(以上?)あきらめてる中国人スタッフと結構気にしないでいてくれる音楽家と。ていうか俺自身ぜんぜん仕事は丁寧じゃないし交渉事は結構暴力的な進め方をしてることもある自覚があるのに、それでも唖然とするレベルです。やばい。まぁそれが面白いし、スピード感がある…とか考え出したらだめなんでしょうな。中毒なんでしょうな。
 ちなみに食事は割合充実していて一日目は1949(三里屯のちかくのなんかギャラリーとかある上海でいう新天地みたいな場所)、二日目は今回の仕事の資金主とのディナーに通訳で紛れ込んだためやたら高そうな上海料理屋、あとちょっとだけ后海(ほうはい)にいったりして。しかし后海は別にきれいじゃないね。物売りたくさんだし音楽うるさいし、外国人向けの場所でもないしローカル向けって感じでもない。気取りたいけどセンスがたりないローカルがいそう…とかいって自分たちが入った店には日本人の駐在がいましたけどね(とかってのが見分けられるようになったのがすごいとおもった)

 そんなこんなでこれを書いている朝、あと午前中のミーティングが終わったら食べて空港にお送りして、今回の仕事はほとんど終わり。あとは夕方上海に飛んでかわいい女の子たちとご飯する楽しい予定だけが残っているのです。うひ。て本当は今晩だれが参加するかよく知らないんだけど…まぁアン(中国語がやっぱり下手らしいマルチリンガル、報道辞めていま就職活動中)と忍者さん(超アニメ声かつ京都弁というどこを狙っているかわからない、でも割合射抜かれそうな男子が多いカテゴリの空調屋営業さん)は来るんだろうけど…はてさて。
 ていうか明日夜も別に予定決まってないんだよね。本当は明後日夜までいれればまた現地の交流会みたいなのあるから参加してひゃっほーなんだけど今回はさすがに日本の会社の状況がめちゃくちゃなので戻らないといけません。残念。でどうしようかなー貴重な1ディナー、なんて考えてます。まぁ適当にしようと思えばいくらでも適当にできるし、今日会う人々に遊ぼうよっていえば遊べるし由子さんも暇なんだろうけれども、いくら何度も来てる町で適当でいいにしても一応観光に来てるんだから…とか思ったりして。いや僕自身の話なんですけどね。

 しかし北京にはいつ戻ってくるんだろう…近いうちな気がする。

ふかひれ生還

2011年4月15日 日常
 眠い。書き始めの今は北京に飛ぶ飛行機の中にいる。一応匿名で書き連ねているので書けることが少ないんだけれど、とにかく昨日は大変な一日だった。肉体的にキツい、というのではなく、精神的に色々と大変で久しぶりに詰め将棋をさせられている気分で。誰に連絡するとこれだけ時間がかかりそうで、それが終わる頃にはこの連絡が来ているはずだから…云々。提示された条件からパズルを組んでいくけどその条件自体も変わっていくし、期待した時間に期待したものがこなかったりする。しかも状況が変わるせいなのか判断が変わるせいなのかあせってるのかとても重要な変更が簡単に行われたりもする。でも非常事態なのはわかってるし人を責めるというようなことでもないので、淡々とやるしかない。関係度合いが深い人は僕よりもよっぽど大変なんだし。

 そんなんでヘロヘロと…それでもそんな遅いわけではなく、22時くらいに帰宅して家でまた仕事をしていて、11時過ぎにお客さんに重要なメールを打ってなんか変な不達通知があると思って気付いたら半分寝てまま打ってたりして、まぁなんとかおわらせて早く寝た…んだけど今日寝坊しました。親が不審に思って起こしてくれなかったら完全に寝過ごしたね。で電車では寝れなかったけどバスで寝て飛行機で寝て、今。まだ眠い…。

 
 そして北京に着いてメールを開いたら、大ニュース。地震以来連絡不能行方不明だったふかひれさん(推定気仙沼・会ったことない・同じくらいの年・メッセ友達)からメールが!!!ということで生きていました…よかった!!!!!でもやっぱり家とか職場は流されたらしく…ってふかひれ作りって普通に考えて職場海沿いだろうし、実際だめだと思ってたんだよね…いやホントうれしかった。ちょうど震災の前最後にシンガポール料理の話してたこともあってなんかそれ以来シンガポール料理食べる気は起きなかったし、勧められて面白い!と思った漫画もとても読む気になれなかったりしたんだけど、これで晴れて。
ということで(?)多分近々会うかな、という感じ…というか誘われました。しかしご指定の日に僕は東京にいない…でもまあ時折上京しているようなので、まぁどこかのタイミングではね。シンガポール料理おごるとか言っちゃったけど、一応震災基金つうかこの人が出てきたら使うようにってんで貯金があるのでそんなだけでいいのかよ的な…むしろチャイナブルーか(笑。いやさすがに高いけど…。

 北京の仕事は出発前日からあれあれという感じの変更がどさどさあってやばいです。明日クライアントくるけど来た時に言えないよこんなこと…という。中国人をみんな蛮人だとは思っていないけど、こうなるとみんなが棍棒持ってるように見えますね。ああ憂鬱…。

自分のクセ

2011年4月10日 日常
 昨日は長年の友人の中でも特別な「6時間の人」の1人、SUの結婚式。彼女も含めたこのグループとは高校2年の時知り合ってるから都合…もう干支が一回転するくらいの勢いで長い付き合いになっているというのはなんというか、改めて考えると不思議。当たり前のことだけど、年をとればとるほど、「長い付き合いの友人」の「長さ」は長くなっていくわけで、10年前には自分がもう大人(という表現は本当の意味で果たして正しいのか知らんが)になっていた、なんてことを考えると感慨深いわけです。

 式は代官山のレストラン(ひらまつ系の例のあそこ)でキリスト教、ということでああまた胡散臭いバイト神父なのか…と思っていたら出てきたのはある面とてもまっとうな方で驚き。顔はなんか結構うさんくさいけど、台本だけっぽくないちゃんと考えた説教をしてくれてる感じがとてもよいね。場を和ませたいのかギャグというか冗談というかそういうものが多くて最初はどうだかな、とも思ったけど締めるところをちゃんと締められてるのでそれでも品がなくなったりはせず。
 キリスト教というと自分に生半可に知識があるせいで発狂しそうになることが多…くもないか、でも一番思い出に残ってるのが以前義理で出席させられた恐怖の少人数低予算結婚式(勿論うさんくさい白人バイト神父…ってバイトか確証持ってるわけじゃないけど)だったりして怖かったんだけど、未信者同士の結婚…つまりいつもお世話になっている神父/牧師さんにお願いするってことができない人にとってもちゃんとしたところでやればちゃんとした人にお願いすることができるものなんだな、と思ったわけです。ちゃんと年賀状くらいはだせよ?

 まぁそんな感じで久しぶり(?)に式自体もいいなーと思ったのがひとつ。あ、でもバイトで楽隊のピアノが2回ほど落ちたのが許せませんでした。どういう経緯で彼女たちがでてきたのかわからないけれど、せっかくほかのすべてがよかったのだから演奏だってちゃんと信頼できる人を探せればよかったのに、というのが(まぁ自分がそういう業界だから、というのもきっとありつつ)ちょっと残念。

 披露宴の飯はそれなりにうまい。前同じ系列の銀座の店でやったカップルもいたんだけど、やっぱり美味かった記憶があるね。あとで聞いてみようと思うけど高いんだろうな…ええ、二人ともダンナは大手上場企業ですね。んで、今回はなんとというか、同じ同級生6人組の1人、歌姫さんとのコラボというイベントがあり、ヴァイオリンを弾いたのでした…。木曜日に一回リハやっただけでそこでソロ全部の書き直しを命ぜられたりして結構ピンチ、具体的には当日早起きしたのに書き終わらずに電車の中でも楽譜書きながら移動して…という感じだったんだけど、まぁそこそこはいったのかな。書きかけの楽譜持ったまま式に参列したぜ。
 肝心の演奏までに結局譜面は書き終わらず後半は気合の全アドリブ、んで気温の具合かなにかわからんけど弾き始めたら多用する開放弦のチューニングが狂ってて休みがないからあわわと思ったとか思った以上に緊張したとかそりゃさ、色々あるけど。 ちなみに僕らのテーブルでの感想は「お前ヴァイオリンホントに弾けたんだ」「あてぶりだと思ってた」「新婦がお前のことばっか注目してて歌ってる歌姫のことほとんど見てなかったのがウケた」など。

 その後移動して二次会。この会は幹事の統括だったので色々大変だった…って演奏させてその後もかよ、って感じでホント客としてわいきゃいできる瞬間がない日だよ。始まる前のテーブルセッティングやってクローク作って流れも確認して。んで突然入りにBGM指定があるって話が出たからサビの秒数確認させてエレベータ往復して上るのにかかる秒数はかって指示して、受付始まったら受付時間かかりすぎて詰まってるからって臨時で受付1口増やして対応しながら遅れてくる新郎新婦に状況説明してあばばばば、始まったらはじまったで新郎新婦遅刻してきてるからおせおせだからタイムテーブル組みなおしてただでさえ言っといた分量より相当多く発注されてるフードに手がついてなくて減ってないからアナウンスを入れさせ、そんなことしてる間に残り時間が一時間切ってきたのでお土産の梱包ばらしてどう考えても構造上ボトルネックになるクロークの荷物渡しをスムーズにするためにフロウと人の配置考えて使いやすそうな人をスカウトして役割を割り振り、お見送りの間にクローク札を預かって荷物を探させ挨拶終わった頃には渡してスムーズに流し(その途中でウェルカム…あれはドールか?陶器の人形割っちゃったごめんね…謝りました)75人だかを30分できれいに片付けて会計すませて新郎新婦を荷物とともにタクシーに詰め込んでかいさーん!!!と思ったら「あれ何これで帰るの?三次会は?」とか言われてしょうがないから一群引き連れて繁華街まで移動する間に土曜の夜に急にまとまった人数が入れそうな店を探してネゴってる内になんか場所は変わるし最初は7人の予定があれよというまに3グループ合流で20人ですかそうですかあなた20人って簡単に言うけどあと15分でその人数入れる店見つけろって言うんですか…で、見つけたけどね。


 ま、俺よくやったなって話です要するに。んで結構ぐったりして移動中とか3次会とか気を抜ける場面ではほとんど寝てて、ああ自分はやっぱりオンオフの落差がすごいあるんだなと改めて思ったのです。スイッチが入るとものすごくやるけど、入らないと周りに合わせることすらやらない(できない)んだなー、という。いや好き嫌いが激しいとかって方向じゃなくてね(激しいけど、それはそれで別の話)。
 なんかそれと関係してるかはわからないけれど思い出されるのが「自覚的であるかどうか」ってのが自分の中のキーワードだって話。よく思うのが悪をなすことについて、それは自覚的であればある程度許されるのではないか、といったこと。なんていうか、「それが世間から悪とされると自覚しているのならば行為を起こすこと自体は倫理的に許される」って意味で、その結果として罰せられたりすることから逃れることが出来るって意図ではないですよ。
 逆に言えば結果を想像せず無自覚に何かを行う、ということがもっとも許せないということでもある。で、話を戻すと自分は明確にゴールがないものとかが苦手なのよね、要するに。苦手で、どう振舞えばいいかよくわからなくなって、結局ほどほどに付き合ったりができずに全部遮断して寝ちゃう。だってこれから色々体力精神力を使う展開になるってのがわかっているんだからそれならその前に少しでも休んでおくってのは当たり前な話でしょ、みたいな。

 ま、今回みたいな場合は周囲もわかってるからほっといてくれるし、やりやすかったのは本当。ただすべての現場でそういうわけじゃないからもう少しなんていうか、最低限のところくらいはきっちりしていきたいなと思ったりはするんです。思うだけですけどね。


 ぐだぐだ書いたけど、なんか今回の結婚式は全般的に思い出深いものだったってことです。勿論新婦SUとは特別に仲がよい関係であったわけで、その彼女の門出を飾るために少しでも(絶対少しじゃないけどな!)役に立てたなら本当に、心の底からうれしいな、って思えたのが一番なんだよ。
 あそうそうダンナも別にぜんぜん昔からの関係者じゃないけど会ってみたら結構いいやつで、それが自分のモチベーションが下がらなかった理由のひとつでもある、ってことも書いときましょう。どう見てもネクラなヲタで喋りも全然なんだけど、中身はいいやつなんだろうなって思えたのよね。なんか自分の周り、特に自分が大事にしている友達のパートナーってそういう深い部分で残念な人が多いように感じて(香港に一緒に2回も行った★さんとかな…)いる中では素直に喜べて本当によかったと思います。幸せであってください。
さまざまなものが消える / 京都はまだでした / 北京
 三脚がありません。ビデオの充電器がありません。USBで給電できる携帯のコードがありません。みなさんどこへ旅に。食べちゃったのかなあ…。

 ちょっと時間が経っちゃったけど京都、結局まだ咲いていませんでした。まずは大阪にある音大の離れであわせ。予定をこえてがっつり合奏して色々課題の洗い出しなどをしたんだけど、前回に比べて非常に有意義。前回はなんか哀れというかみじめというかそういう感じだったので…あまりに弾けなくて…。今回はそこまでじゃない、というか相手を聞いてあわせる余裕も少しはあったし、少しは練習のかいがあったのでしょうか。課題曲のほかは持ってきた楽譜を初見で一冊さらっと流して次になにやるー?ってちょっと相談しながら。
 終わった後は学内にある博物館を見物。番してた人は由子さんの同級生らしい…。なんか世界中の民族楽器がたくさん、でまじめに見て回ったら相当時間を使える感じの素敵展示でした。普通のシタールとかだけじゃなくてバンスリとかズルナとか、色々ね。

 みっちりあわせてお好み焼き食って、京都に移動…したらもう夕方で、宴会に突入。家主の友人と同級生(家主は60代、でも美大時代の同級生は僕と同じくらいの年)で、京都だからって西陣かなんかの帯のデザインやってますとかいう人がいたり、相当面白かった会でした。あと由子さんが徳島から送ってた魚がうまかった…家主の料理もうまいんだけどね。

 結局桜も出てなかったので翌日はさらっと清水と八坂だけ見て、昼過ぎに解散。由子さんは相変わらず和む人…。つぎは…6月に上海行きかな。


 と思っていたのですが。


 まぁいろんな事情から仕事で来週北京に行く事になりまして。打ち合わせが土日なので、代休取れるんですよね。だから月火をくっつけてそのまま上海行っちゃおうかなとか…。ううむ、どうしよう。どうしよう。悩んでます。でもさすがに今回は仕事でいくし楽器もってけない(ってこれ説得力ないな前上海に仕事で行った時もってったし)のであわせはしないと思うけど…。

ドタキャン連発

2011年4月2日 日常
 なんか暗い話ばっかりですね。まぁ事実暗い日が多いのですが。つうかこの状況下で明るく居続けられるのならそれは才能というか異常というか…だよね。いくら大丈夫だっつうても状況が状況だし原発からは色々漏れ続けてるし。いやまあ、そんな事いいながらもだからといってずっとふさぎこんでいたら気が狂う気もするのは事実なんだけど。ていうか三陸沖の魚、いつになったら食べられるようになるんだろうね。

 個人的にもあまりいい出来事がつづきません。最近ダラダラと書いている偽名さんとのやりとりもそうだし、そのほかにも色々。そう、今日はそんな話から。偽名さんにドタキャン…というかぶっちされたってのは大きいんですが、最近それ以外にもそんなことが多くて。あまりに多いので社内で「道化さんはドタキャンキャラ」というような認定がされつつあって悔しかったりして…。
 具体的には、まず結婚式の打ち合わせぶっち。しょっぱな(じゃなくて二番目か)からありえない話、二次会の会場の店と打ち合わせをする予定だったのが、店に行ってみたら閉まっていて誰もいないという…どうやら計画停電の影響でビルオーナーから「今日ははやく閉めて!」って突然言われたらしく、それを受けて閉店するのはいいけど打ち合わせキャンセルの電話を入れるのを忘れたらしいんですな。「ですな」っていうかありえないけど。んで僕を含む幹事は無駄足ということに…。現場見ながら打ち合わせの予定が現場見れなきゃ話は進みませんからね。しかもその日は入った居酒屋の個室でNHKを流していてなんかこう話題は自然に地震…みたいな。んで気分はくらーくなっていったりして。まぁそんなことがありました。ていうか新郎新婦がかわいそうだ。あいつら優しいからあんまり強く出れないしなあ…というので幹事だけのはずがこわい刑事役みたいなことをやらされたりね。

 ドタキャン2…は書いた話。ていうかぶっち。偽名のくせになまいきだね。そしてドタキャン3。昨日なんですけどね、上に書いた結婚式の余興で友達(時々出てくる歌手やってる歌姫さん)と弾くことになってて、そのあわせだったんですが、それを当日アポの30分前に「ごめんバイトあるの忘れてた!」っておい。楽器かついで会社きた俺の立場は何ですかと。

 ていうか一週間に3ドタキャンってどんだけだよと。いくら被ドタキャンキャラだからって、さすがに今までそこまでそんなにされたことはありません。しょげます。


 さて、暗い話はこの辺で終わり。今は西日本に向かって新幹線に乗っています。今日は大阪に泊まって、明日は某音大で由子さんとあわせ。んで一緒に京都に移動して、お花見。心配していた京都の宿は以前上海行った時宿のご飯作ってたおばちゃんの家に泊まれることになり、ラッキーです。宿ホントに高くて空きもなかったから。そのおばあちゃんも若い頃はヨーロッパをバイクで横断したとか色々武勇伝がある人で、60過ぎてから美大入って絵を習得、某有名ライブハウスにも飾ってあるらしいとか。そのアトリエ?に泊まるんだけどね、今回。さて何が起こるやら、楽しみです。

身元確認

2011年3月26日 日常
 ぼんやりとした土曜を過ごしています。もう2週間経ったのがなんていうか、早いなぁと感じながら。仕事は大体平常通りになってきたけど、でもやれることが少ないので割合暇。だからこそ今でしかできないことをやっているつもりではあるんだけど…気付くとなんか不要にパワポを作りこんでたりしてしまう自分がいかんなあと思っています。


 さて数日前、日曜夜会う予定になってる偽名の四文字さんに日曜何時くらいにするかねえ、ってメールしたらその返事として、「ちょっと被災地行ってくるから日曜会えないかも」って。以前書いたように彼女の近親者がどうやら被災地辺りに住んでいてまだ見つかってないらしく。んで結構もやーっとしてたんだけど、何度かそのメールを見返したら気付いちゃったのよね。気付いた…てか普通に隠すわけでもなく書いてあったんだけどね、「ボランティアとかじゃなくて、身元確認です」って。
 …ああ、そうなんだ。はっきり書くことじゃない気もするけど書いちゃえば、生きてる人相手に必要ないよね、他人の身元確認ってきっと。なんかこの人自身が結局相変わらず身元不明つうかなんつうかなので僕もどうしようもないのは確かなんだけど、どうすりゃいいんですかね。いや、どうすりゃっていうか何をしたらいいか、かな?地震からこっち、この人が身の回りで一番不幸そうでもあり、まぁ気になってることは確かなので電話したりしてみたりしてはいて、大分参ってそうな雰囲気なのは知ってる。でも頼られたわけじゃないならほっといたほうがいいような気もしてる。よくわからん。いや、自分が望むようにやればいいんだけどね。

 ふかひれの人はまだ出てきません。ま、すべてがいい方向にいく、というわけにもいかんですよね。全部で二万人死んでりゃ単純計算日本人の6000人に一人くらいは死んでるわけで。


 暗くない話。今進んでる仕事の関係で、来月北京にいけそうです。ちょうどシンガポールキャンセルして中華汁が不足してたからラッキーだなと。具体的に豆豉(豆鼓じゃないらしい)も足りなくなってるし。しかし土日がミーティングでそのためにいくので、どうすっかなーって感じです。土曜朝飛んで月曜昼帰りかなあ…。出来れば一日余裕持ちたいけど。ちょうど転職のはざまにいる北京人のアンさんも実家に帰っている時期のようなので、一日くらい飲みたい…けどいけるのかどうか。

 あと旅行といえば、来週なぜか京都に行くことになりそうです。上海在住の由子さんが今日本に帰ってきていて、本当は東京に遊びに来る予定がこんなんなっちゃったおかげでなくなり、じゃあ京都で花見でもすっかーということで。なんか遠忌(仏教界のスーパースターの何回忌)とかってんですごい宿が高い&空き室ない状態だったんだけど偶然?上海で泊まらせてもらった宿のご飯製造係のおばちゃんが京都人でその人も今戻っているらしく、しかも泊めてくれるらしい…宿代浮いた!ということで行ってくるつもりです。会社の京都出身者にきけばスタジオもわかるので楽器を担いで、あわせも兼ねて…というか一応あわせのために会うんだけどね!!!しかし京都で花見って経験ないから楽しみですね。たのしげ。
HAO(http://www.hao-net.com/lesson/man_to_man01.htm
時間帯:平日13:00~22:00まで(最終レッスン21:00~)/土曜10:00~19:00まで(最終レッスン18:00~)
授業時間:50分
費用:~@5,775円

ハンズアカデミー(http://www.hansacademy.net/main/course_p2.html
時間帯:月~金:10:00~21:35  土日・祝日:10:00~19:05
授業時間:45分
費用:~@4,200

苗苗(http://www.mmchinese.com/course.html
時間帯:月曜日~土曜日 10:30~22:00
授業時間:?
費用:\4,500(1h)+入学金\10,000


結構みんな遅くまでやってんのねー。月で考えると2万円くらいか?さて…。

 ま、いかないけど。いや午前だけいって荷物拾って終りかな。つうか外資だの大使館だの逃げまくってる現状でわざわざ会社を再開させるって判断がよくわからん。いや、逃げるのは過剰反応だとは思うのよ。でもそれにしてもね。
 だもんで、明日は午前に出社、午後は歯医者行ってマッサージ行って誰かと飯でも食ってこようと思います。のんびりね。しかし今飯に誘うってハードル高いよな。ってまあ別に電車止まってるわけじゃないんだけど。


 あとすっごいどうでもいいけど、老人って子供にかえっていくって話、あるじゃないですか。いままさにそれを見てるのかも、って気がしています。父親…まぁまだ60半ばとかですけど、特に震災後の言動がちょっと変。変っていうとおかしいかな…やたら知ったかぶりでピント外れたこといってる、言いたいこといってるだけだから相手(母)と会話があんまり成り立ってない、といったことが起きています。しかもそのピント外れなネタはTwitterで半日くらい前に流れていたりしたネタだったりして、デマだって知ってる俺えらいというよりああ、子供にインターネットやらせちゃいけないって言うよな、というとても空しい気持ち。
(今日は飲みながら) 

 完全に会社人としての義務を捨てています。いや、通勤してないだけですけど。だってほら、あんなバカみたいな混雑(しかし実物を見ていない)乗り越えて、色々普段と違う路線乗り継いでまで会社行くとかバカでしょ。…いや、自分が一人暮らしだったら多分行ったと思いますけどね、一日誰とも話さなかったら本気で狂う気がするもん。

 昨日も書いたけど、でも意外に仕事ってあるもんです。ていうか今日結構忙しかったし…。というのはうちみたいな業態だとこんな事態だとキャンセル連発なんですわな。しかも直前になってやっぱちょっと危なそうなんで帰りますとかそういう感じだったりして…。んなわけで
朝は海外からの問い合わせ対応(何で俺?)、昼は暇で夕方からキャンセル対応、そのまま夜は海外とテレカンで結局終わったのは9時近いって…結構俺働いた?みたいな。

 そうそう、んで今日夜は日本2者、中国2者の4者テレカンでした。当然日中英が飛び交うわけなんだけど一人ほとんどトリリンガル(それでも完璧には遠い)、それ以外はみんなうっすらバイリンガル?レベル。だからみんな補い合ったり僕も裏でチャットIMで訳してあげたり色々してて、経験としては面白かったです。ただ僕じゃないほうの日本側があまり英語というか多言語のテレカンに慣れてない感じで質問がとにかく漠然としていて、それ英語にしちゃうと質問にならないよ・・・みたいな表現多発して困りました。聞くときはYESNOとかで答えられる質問しなきゃ。「どうですか?」とか聞いたってわかんねえよ。悪い人じゃないんだけど、そういうのってむずかしい。

 んで、義務捨ててたらたら自宅作業(どうでもいいけど「自宅作業」を宣言した社員のほとんどが社用Skypeアカウントでログインしてないしメールの返答ないのはどうしてだ?それは休みだろボケ…いやフルタイム全部張り付いてろとはいわないけどさ…)してたら会社からメール、「別命あるまで待機」だそうで、明日からめでたく自宅作業と相成りました。いや俺の場合あんま状況変わらんのだけどね。


 で、タイトルの話。別に長い話じゃない。
 昨日今日、いろんな人に電話とかメールしまくってます。特に一人暮らし女子とか…別に自分が何かに貢献してるつもりもないし勿論下心とかじゃなくて、単に自分だったらこの夜をひとりで過ごせる気がまったくしないんですよホント。うかつに外に出ることすらあまりいい事じゃなさそうな今日この頃なわけで、せめて電話で話せばなんか気分変わるかなと。
 でもなんか、そういう役割をしている自分、ってのが今の自分を支えてる面もあるのかな、とか思ったわけ。なんていうかもしこういう連絡をしてなかったら自分も潰れそうなのよね、要するに。フラッシュバックなんてないと思ってるけど、結局これなんだわ。


 そんな今日この頃。テレビを消して、音楽を聴こうよ。現実逃避の何が悪い。

SIX Degrees

2011年3月14日 日常
六次の隔たりってのは「世界ってせまいね」って言いたい時に枕としてよく使われる、スタンレーミルグラムのあれです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%AC%A1%E3%81%AE%E9%9A%94%E3%81%9F%E3%82%8A
六次の隔たり

 いや今回の話ね。今避難しているのはざっくり40万人くらいで、それはおおざっぱに日本国民の300人ちょいにひとりくらい、になるのかな。でも当然均一に分布してるわけじゃないし、なんか遠い世界だと思ってた。直接の知り合いは一応1人いるけどね。
 でもこうしたことが起こってみると2次くらいのへだたりだと意外に身の回りに多いんだな、というそんな実感。僕の場合、

親戚:仙台在住。元々おそらく仙台最強の建物に勤務しているからほぼまったく心配せず。あそこにいて駄目ならもう本当に駄目だし、いなかったら運が悪すぎて考えてもしょうがないなと。勿論(?)無事でした。
指揮者氏:実家が釜石。直接の家族はなぜかみなこちらにいたようで無事でよかったよかった。友人などはわからないけど…
同僚さん:気仙沼沖合いのちいさい島が実家とかで震源判明時から相当やばそげな感じ。今日になって両親とも無事なのがわかってよかったよかった。
Twitterの人:盛岡。「余震やべー」とかのんきな書き込みしたまま1日以上書き込みないからあばばと思ってたら携帯が圏外になってただけでした。よかったよかった。でもまた今日盛岡のデパート爆発で今度こそだめか(デパート勤務なのは知ってた)と思ったら昼頃「自分の昼飯分の握り飯も売れちゃったからしょうがなくてマック」とかしょうもない書き込みをしていてよかったです。
偽名の人:よくわからない(でも近いっぽい)関係の人とはまだ連絡とれず。
メッセンジャーの人:ふかひれ加工業、ということで多分気仙沼、しかもきっと会社は業種の関係上水際だよな…ということでまだ連絡とれてません。祈ってます。まぁもし大丈夫だったとしてもメッセだからPCからだけだし、避難所だろうからしばらくは無理なんだろうけど。きっとそれだけ。

…結構いるよね。釜石とか気仙沼沖で大丈夫だったんだからきっとメッセの人も、偽名の人の友人(?)も、大丈夫なはず。もうみんなが無事とかは無理なのはわかってるけど、エゴなのもわかってるけど、自分の周りの人だけでもみんな助かってください。そう願ってます。


 それはそうと、仕事に絡めて金集めができないかなと思って社員向けに提案書を書いたりしていました金集めようとかはずかしながら僕史上はじめてです。被災経験者のくせに中越地震とかに個人で金出したこともなかったけど、さすがに今回はねえ…正直、自分が片鱗でも味わったってことも関係あると思う。
 あとシンガポールいくのもやめました。ちょうどシンガポール航空が多分被災者向けと思われるキャンセル手数料取りません宣言してたので便乗して。宿も週末とろうと思ってたから懐いたまないしね。いや結構たまってたしぱーっといきたい気持ちはあったんだけど今ひひとりで行ってもぱーっと、ってのには遠いだろうし。んー、戻ってきた金で上の人たちに飯でもおごって回るかね…。
 

あ、今日は家で仕事をしていました。Skypeとメールアクセスあれば割合仕事できるなと思いながら、でもやっぱ気が滅入るねえ。からだがかたい。

そのあくる日

2011年3月12日 日常
 なんていえばいいんだろう。

 僕は普通にオフィスで仕事をしていました。地震ってのはまぁよくあるっちゃあることでそんなに気にしないんだけど、今回は思ったより長くて。そして揺れもかなり激しかったのでとりあえずTwitterでつぶやいてから笑、外に出てみたところから、今でもう30時間くらいたちました。

 まぁとりあえず余震おさまらんし避難するかってことで、社員みんなでぞろぞろ近所のでかい公園に向かう途中見かけた他のビルから出てくるみんなが整然と歩いているのにちょっと感動したりして。

 結局しばらくして落ち着いたからのんびり会社戻って帰るか…と思ったらアポあったお客さんがわりと時間通り来てたりして焦りながら対応して、んでそれを終えてすぐもうどうせ電車動かない(普段地下鉄使ってるんで、さすがに点検とか時間かかるだろうと)との読みのもと歩き出すなら早くと思って方面が同じだったバイトの女の子を引き連れて出発。
 あまり話したことのない子だったおかげでというかなんというか色々お話をしながら退屈せずで結局2時間半くらい歩いて渋谷を越え、とある大き目の駅へ。その時点ではまだ2100くらいだったんだけどそのバイトの子は僕よりさらに奥に住んでいるので「この辺で朝まで待ちます…」というような話になって、まぁどうせ明日会社ってわけでもないしそもそも大学生の女の子ひとりをこの状況で放置していくわけにもいかないのでお付き合いしますよ…という状況に。
 んでとりあえず飯でも食おうかと思って入った店でまぁそういうこともあるんですね、よっしー(サークルの先輩)とばったり。二年ぶり?そんでしかも、よっしーは偶然その近所に住んでるということで、朝までやってそうな店を紹介してくれて。自分もその周辺で知ってるバーがあったから転がり込もうと思ったらTwitterみたら本日休業でどうしようかな…とちょうど思っていた所だったのですごく助かりました。普通の漫画喫茶だのカラオケだのは一杯だろうしねえ。ビバ俺人脈…うそ偶然ってすばらしい。行ってみた先は暗いバーだったけどいちげんさんが入るような雰囲気じゃないこともあってか空いていて、だいぶ落ち着けました。んで落ち着いてる内に電車が復旧したんでそのまま帰宅。覚悟したより大分楽に帰れたのは、本当に幸運。
 しかしそのバイトちゃん、今日から卒業旅行でトルコに行く予定とかってんで・・・出発できたかな?そんな気分にはとてもなれないだろうけど、それにしたっていけないのはちょっとかわいそう。てかこれ半分他人事じゃなくて、僕も来週末はシンガポールの予定だけど…ちょっとはしゃぐ気分にはとてもなれない。まぁそりゃいけば楽しいんだろうけどさ。

 ちょっとうれしいこと。上海やNYの友人から大丈夫?って連絡をもらったこと。東京なんて大丈夫なのわかってるだろ?って思うは思うよ。でもさ、そういう連絡を改めてもらうと、うれしい。

 かなしいこと。直接の友達や家族、親戚、それに同僚はどうやらみんな無事だったようだけど、友達と同僚の家族、あとtwitterやメッセンジャーでつながってる人があそこら辺にいるのに連絡が取れないこと。勿論あの中にいたらのんびりメッセやTwitterやってる余裕ってかバッテリねえよ、ってことだと思いたいんだけど…ね。と思ったら友達の家族については偶然なのかみんなこっちにいることがわかり一安心。でも同僚があそこら辺の島出身だとかで、どこ島だか正確なところは知らないけど…でもさ。
 んで今なんとなく気になって偽名さんに連絡してみたら自分は無事だけど身内と連絡不能とか。そんなことまで想像してたわけじゃなくてこの人こういう打撃に弱いだろうなあ…とか思っただけだったんだけど。結局素性はまだよくわからないんだけど、ああいう生き方してると吐き出す先もなかなかなさそうなのが…ってそりゃ自業自得っちゃそうなんだけどさ。
 
 んでまぁぼやくと、本当は結構土曜はタイトなスケジュールで3つくらいアポがあったりして、今も昨日の予定だったテレカンのリスケ候補を待っている状態…。テレカンは日本、日本中国の三者での開催予定で月曜午前までにきめなきゃいけない案件で今僕じゃない方の日本側のスケジュールを待ってる。本当は今日送ってくるってことだったけど、とてもじゃないけど今追いかけるほど自分は鬼畜じゃない。もしかしたら中国側はいらいらしてるかもしれないけど原発がどうのとか言ってるこの状況ではね…明日もまともに動けるとは思えない。自分の気分としても。フラッシュバックとかはないし書いたように直接の関係者が埋まってるわけじゃないけど、それでもちょっとこれは。

 そうそう、なぜか電波自体はすごく悪いソフトバンク、途中からソフトバンク同士だと妙にあっさりつながるようになりました。なんだったんだろうねえ…iPhoneに電話かけるのに役立ったけど。

 僕にとって1月17日が特別だったように、3月11日はきっといろんな人にとって特別になるでしょうね。
 
 てか余震がばりばり来ていてそれぞれ震度5とかだけど大丈夫なんかね?それくらいだともうびっくりもしない(いつもならそれいっこでびっくりなのに)自分も変になってると思うけれど

茉莉/SG/1年/転勤

2011年3月6日 日常
 全人代が始まって、かの国はさらに取り締まりが厳しいようで、日本人含め報道関係がばしばしつかまっているようです。中国人が国内で政治ネタでつかまる=人生終了という図式が僕の脳裏を去来したりしていて、アンさん心配だなあ…とか思っています。まぁ日系メディアは別にスクープとかそういうの外国で狙う根性なさそうだし無理はさせないだろうなぁとかは思うんだけど、今回は集合場所に立ってるだけでとっつかまるレベルのようなので…外国人なら最悪国外追放で済むみたいなんだけどねえ…。
 でも全人代で忙しいとか言ってた割には昨日も今日もちょっとの間とはいえSkypeにいたアンさん、今のところは無事なんでしょうきっと。しかし心配でも聞けない、つまり会話の内容がもしアレだった場合さらに面倒なことになる可能性がある気がする、ことを考えると電話するわけにもいかないってのはなんか嫌なモンですな。考えすぎなんだろうけど、いらないリスクは犯す必要ないからね。
 あ、あと全人代で街をきれいにしよう!くらいでこんな騒ぎになってると今年の6月4日はどうなるんでしょうか。ちょっと北京で見物してみたい気はしますが、命はひとつしかないので大切にしようと思います。


  さて、話変わってシンガポール、結局全員にあっさり断られました。なんてこと!ということで普通に一人旅になりそう(=宿代高い…)です。残念です。無念です。誰か他に誘える人いないかな…とかいうのと、あと前回の旅行記見るとホントやることやりつくしてんのな!テンションだだ下がりです。まぁごろごろしに行くだけなんだけどさ。結局ナイトサファリは今回もなしでしょうね…。多分観光の目玉はマーライオンが改造されちゃってるの他、シンガポールビエンナーレ(http://www.singaporebiennale.org/)でしょうなあ...日本語ツアーもあるようだし、ふらっと言ってみたらお友達ができるかもしれませんね。あとはチキンライスをいつものようにがばがば食いましょう。毎日天天行くためにチャイナタウンに宿を取るつもりです。しかし今回航空券高いから宿はあんまりいいとこ泊まれないね...。
 あ、あと今回こそは隣国マレーシア(だよね?)のジョホールバルに行ってみようかと。近い近いって聞いてはいるけど言ったことないのよね...日曜(に限らないけど)一日暇だからなあ。


 一年。今の会社に転職して気付けば一年になっていました。結構早いな、というのが実感です。楽しい、という意味では楽しくやっているのは確かだけど、当初思っていたよりやりたいと思ったことが出来てないな、ということも同時に感じています。それはこないだちょっと書いたような内部の能力の問題だったり、それより圧倒的に自分の怠惰だったり、色々なことが原因なんだとは思うけれど、とりあえずはもう少し引き締めていかないとな、というのが偽らざる実感。こんなペースでやってたら時間が足らんよ。そうそう、あと覚悟はしていたとはいえ、体系化されていない知識や紙に落ちてない過去の経験が多すぎて結局自分でも体験してみないと何が起こるかがよくわからない、ってことがすごく多かった。議事録とかめんどいもんね...わかるよ...でも実際追いかける立場になるとそれがキャッチアップに時間を食う大きな理由になるわけです。
 ひとつうれしいのは、最近ちょこちょこ同世代の社員から意見を聞かれるようになったこと。最初の頃試される意味でもそういった局面はあったんだけど、そういう意味合いじゃなく仕事の進め方とか、なんか問題があった時にどう進めればいいと考えるか?みたいなことを最近時々相談されたりして、それは多分(知識の面では勝てないにしろ)ある程度自分の能力がちゃんと認められてきているのだろうな、という実感になっていて。 

 
 転勤。僕の話じゃなくて、S水くん(彼氏)のことです。4月から大阪だそうで、今既に神奈川で微妙に中距離恋愛状態なのが完全に遠距離ですありがとうございました。しかしホントこういうタイミングで辞令でるんやねえ...。めずらしく向こうから電話かけてくるから何かと思った。しかもコールバックするとなぜか切れるし。しょうがないから諦めかけてた温泉でもいくかーって話になりそう。三月後半めちゃくちゃ忙しい予定なのにそんなことしてる余裕あんのかね。


 他は最近何があったかな...。ちょっと歯が不調なのでそろそろ諦めて歯医者通いを始めにゃなあ…というくらいか?ああ友人の結婚式でヴァイオリン弾くことになってしまい、ちょっと課題曲が難しそうでうーんってそう言う話とか。とりあえず昨日はフル(でもないか、午後から)で働いてたので今日曜が終わりかけてるってのにぜんぜん休んだ気がしなくてなんかむかついています、なう。
 なんかシンガポール発作に襲われています。主にチキンライスの摂取不足によってかかる症状のようで、現代医学では対症療法でしか出来ません。ビタミン足りなくて鳥目になるようなもんですね。
 まぁそんなことで3月にそういえば連休あったよなあ…三連休最初の日の夜に脱出して一日有給足せばゆうゆうだよな、、、などと。


 …などと。

 なんか最近毎回プランニングの最初の段階では最有力候補なのに落ちていって結局いけてないからシンガポール、今回こそは行きたいなあと。どうせというかなんと言うかその週半ばには上海から客人が来て会うからこっちからあんまり中国気分ってでもないし、今回こそは…ああ今回こそは。そして元同僚が今あっちのオーケストラの事務局にいるから会いに行くのも楽しいかなと。

 しかも安いです。3万ちょい…しかし多分これ今週中に決めないとまたどかーんと上がる気がする。・・とかってちゃんと空席情報確認したら6万後半からかよ…けっ。

 けっ。

 まぁでもどうにかこうにか手当てがつくか、鋭意調査中です。今回はどうにかしたいなあ。

 んで、今回またただれた同行者を募集しようかなあと。いまその人選を考えてわくわくしたりしています。とりあえず候補は

1)謎の四文字さん
とりあえず今ホットだということで…ってこんだけ爆弾なのわかってて誘う俺も俺だよなあ…これは風流とかで片付くものでもありませんかそうですか。まぁいいです。別にこの子イチオシってわけでもないんだけど、そういえばちょうどこの人、この時期アジア旅行してるんですな。うまく噛みあえばと。

2)離婚A木嬢
海外いきたいいきたいつれってって前から言われてたような。ただこの人の場合、自分が理性を保てる自信が…ってまあ海外までついてきたら別にいいですよね?ね?

3)アンさん
どうやら上海でのカメラウーマン生活に嫌気がさした様子のアンさん。退職して北京に戻るようです。4月から北京で働くようなのでもしや3月末にあたるこの辺、有給とって暇だったり…どうでしょうね。
※追記;今ちょうどSkypeにあがってたので聞いてみたら辞める日にちがまだ決められない上に3月は全人代で超いそがしいです無理ですとか言われちゃいました。振られ1。


 あたりかなあハードル低そうなの…てかそもそものハードル設定的には相当高いものがあると思うんだけどねぇ…まぁそこら辺は真性草食の面目躍如ってことで。て別に男の子誘うのが趣旨的にNGってわけでもないんだけど、声かけてついてきそうな奴がいないのよね…シンガポールってガチの人にはぬるすぎるし、おっしゃ行くか!って気合入れるような場所でもないし…。そう言うの的にどうでもいいS水くんは祝日が休みでない会社なので二連休はつらいでしょう。他には今ぱっと思い付かない。。。

 まあ、すべては明日航空券が取れてからの話。


 戦場。ちょっとシリアスな話。エジプトではじまったあれが隣のリビアに延焼して大変なことになっていますね。あれも一種の反アメリカ的なプロテストと捉えられないこともないような気もして、そうであればあのタワーに飛行機が突っ込んでから10年でまたひとつ世界史が変わるような出来事が起こっていると思うとなんか感慨深いというか。
 ソーシャルメディアで革命がどうとかってのははしゃぎすぎだとおもうけど、それにしても軍部とか明確な指導者がいない革命(とはいえ、やっぱりエジプトのだってGoogleの幹部ってアイコンはいたわけだし、それ以外にもまだ伝わってないだけで中心的なプランナーは絶対いたんだと思うし)ってのは新しいんだよね、きっと。それにしても誰かがTwitterでつぶやいていたように、全くGoing My Wayなカストロが大丈夫に見えて911後に対応を変えたカダフィがあんなになってしまっているのは皮肉というかなんというか。

 そんなものの余波が果たして中国にくるのか、という話が連日報じられてるけどどうなんですかね。どうやら中国様は鉄壁でした、って話に落ち着いているようだけれど。まぁ確かに倒すべき体制は見えていてもそれは個人じゃないから吊るしても終われないし、その後どうするかって展望がよく見えない上に一応都市部では経済は今のところうまくいってるわけで、そういう意味では「一党独裁イクナイ」というポリシーというか正義感?以上のもので連帯するのが難しそうだもんなあ、というのが僕の後出しの感想であります。
 そんな中、アンさん@転職活動中が某中東テレビ局(東京支局があったの始めて知った…しうかも結構前から)の北京支局から連絡が来たとか言ってたけど…なんていうか瀬戸際にいるよなあ、と思ったりして。どこまで本気で誘われてるのかはよくしらないけど、もし誘いがあるのなら多分あと10年いればそれこそ世界史に残る場面に最前線で立ち会える気がする。でもそれは本当の意味で命がけで、戦車に潰されたり拷問されたり、みたいな危険が本当にある、何の笑い話でもない醜い世界でもある可能性があるわけで…仮にも友人として「ぜひ!」 とはいえないよねえ…ううむ。まぁそんな今日この頃です。
 走り書き(飲んではいない)。そして愚痴。

 以前今の会社に入社してすぐの頃に多分同じような事を書いているけど、実感として恐ろしく優秀な人がいない・・・というより正確には多分そんなレベルじゃなくて、優秀「そう」な人がいない。「この人はすごいのかも」と思ったらはったりだったなんてことはざらにあるけど、それすらない。今僕は二十台後半なわけで、普通なら後輩ですら育ってきて時々脅威を感じていい世代だと思うのに、上も横も下も本当にどうしようもない。
 ただそれは、無能だとかバカだっていうんじゃない。普通の事は普通にできるし、特に音楽に関してすごい知識を持っていると思う。例えばうちの会社で一番すごいある人は、こないだ誰かの作品をばらばらのピアニストが弾いたとかってコンピのようなものをブラインドで聞いて8割くらい演奏者を当ててた。これってすごいどころの騒ぎじゃない。そしてその人は温和だし、人間的にも多分悪いところはない。

 だけど、決定的に何かが足りない。まず明白なのは闘争心が足りない。緊張感が足りない。その自覚はあるのに、それを改善する気はない。まぁ下手につつくと刃が自分に向くから、とかって考えもあるとは思うんだけど。


 そんな環境にちょっと慣れかけていたんだけど(やばい)、なんとなく今日また自覚というか思い出したので、書いておくのです。
 なんでなのか、って考えてひとつの原因は商売の形態にもあるんだろうなと思ったんです。別にこの業界に限った事ではなくて、コンサートの企画とか営業って割合完成形が見えてる仕事で、だから「ここまでやれば」ってラインが特に経験を積むと見えたりする(ようにみえる)。勿論現場での臨機応変な対応とかアーティストのリクエストとか、そういうものは求められるしそれをちゃんとまわすのは大変な仕事ではあるんだけれど、要するに"Out of Box"な提案が求められることがないのよね。
 アイディアによって新しい仕事(受注という意味ではなくて、分野の開拓という意味合いでね)を作っていくというイメージを求められることがなければ、当然「いまある形」しか自分の中には持ちようがないから、新しいことに挑まない...というか挑めば広がる、という考え自体を持たない...みたいな。
 でも仕事に対して常に新しいことをやってやろうとかそういう考えを持たなきゃ「優秀か」なんて外からはわからない気がする。決まってることを100%こなすのは当たり前だし、それが普通。ああ「手が早い」って評価はありえるだろうけどね。あとは上記したような現場で気がきく人はそういうほめられ方をするでしょう。でも頭が良いとか優秀である、なんて判断はそんなところでは出来ない。Big Ideaを打ち出してそれを自分で実行しなきゃ...。

 
 まぁそんなことを考えている現在です。今一緒に仕事させてもらってる人たちはまだそういう事にたいしてチャレンジをする人だけど、なんていうか例えば僕がべったりついてるその内の一人は業界の伝説みたいな人でもう結構な年。全然衰えは感じないけど、それにしても若い世代(つうても40代とか)に能力というより考え方で同じ視野に立ってる人がいないのは本当にやばいと思うんだよね。

 はい愚痴でした。ていうかそう、実際自分が最近面白い仕事してるなーと思ったんだけど冷静に考えてみるとすんげーたいしたことのない仕事だったってことに気づいちゃってさ。自分への警告です。職掌が広がるとなんとなく全能感を感じるんだけどそれまやかしだから。いくらでかい金額動かそうが新しくない仕事は新しくない仕事だよ。つまらん。
 仕事の関係などもあり、スマホに移行しました。音楽屋が何仕事で携帯屋と関係あるの?って話はまあおいといて初スマホのファーストインプレッション的な。

 とりあえず、PC的って言われるのがよくわかる。それはどういうことかってまず初期設定が異常に面倒なのね。そしてどうせマーケットにあるからいいや、ってノリなんだろうけど、最初から入ってるアプリが少なかったり(例:QRコードの読み取りもデフォルトだと出来ない)、機能がしょぼかったり(例:アドレス帳でグループが作れない!)と初心者に異様に厳しいです。機械好きじゃなかったらキレるんじゃないかなあ。

 実際昨日買って結構ごにょごにょしてるんだけど、まだ初期設定が一通り終わらない感じで。なんかほら、機能がかなり多い割に持ち歩くから、なくす可能性考えるとセキュリティはかけないとまずいし、ウィルスチェックもいれとかないとまずいしなあ…とかね。

 機能面ではこんなもんかなーて感じ。大人のおもちゃ、って表現がぴったりだけど、別に特にやりたいことがあるわけでもない僕としては感動するような要素もなく。画面はきれいだけどね。あーついったーは言われてるように読みやすいかな。別にいままで不便を感じてたわけでもないけど。

 うーん、なんか別に悪い事書きたいわけでもないし実際悪くも思ってないんだけど、要素として「これがすごい!」ってのがない、ってのをこれを書きながら実感しています。あと地味に自分の情報が集約されちゃうのがいやだなあ。
 ということで、会ってきました。

 一日経った今もあまり自分の中でまとまらないんですが、とりあえず結論?としては

 ×二重生活
 ○多重生活

だった、ってことです。


 普通に会社を終えて渋谷で待ち合わせ、妙な緊張感に包まれながら長距離移動して、結局狙ってたカフェの個室は埋まっていて、さんざか移動した挙句宇田川のハンバーガー屋へ。このハンバーガー屋は刺青してないと採用してもらえなさそうな基準が垣間見える感じの癖に経営は際コーポ(http://www.kiwa-group.co.jp/restaurant/a100079.html)という謎の店。100店舗100業態!・・・ってのは別のグループですけれども。まぁ際コーポの店はチェーンであっても紅虎以外は結構いいと思う・・・という話は別の機会として、昨日の話。

 
 まずどっから切り込んだのかな。なんか色々もちょもちょ言った挙句に確かストレートに「知っちゃったんだよね」って話からだったのかな。僕としてはそれが一番の山だと思っていたし、怒り出したり関係が破綻するならその話を持ち出したタイミングだと思っていたのだけれど、実際のところ彼女はそれについて拍子抜けするほどに無反応でした。無…ではないけど、「いつかなんらかの形である程度は知られることを覚悟していた」みたいな感じだったかな。
 
 やりとりはほとんど全編通してえぐい腹の探りあい。多分お互い害意はなく普通相手に対して言うことじゃないだろ、ってことをずけずけといいつつ、でも何だろう、わざと危険球を投げて相手の反応から何を知っているか、自分が言ったことが正しいかどうかを見分ける、みたいなゲームだったのかな。


 とりあえず、以前書いた「素性が明らかに」というのは僕の勘違いでした。そして彼氏がいるとかそちらの生活を守りたいから嘘をついている、という当初の僕の憶測もどうやら正しくないようです。
※ちなみにこの人の場合、この前科(てか現在進行形か)からして「いかにも真実のように告白された内容がまた違う嘘」である可能性が大いにあるんだけど、その時点では疑っても意味がないというか…まぁそんな感じ。

 要するに僕が知ったプロフィールは周囲の状況を考えれば本名である確率が非常に高いと確信していたんだけど、それすらも彼女にとっては偽名のひとつだったみたい、って話。書いても殺せねえじゃん役立たずデスノート。
 ちなみに僕は(正直事前にちゃんと立ててた作戦じゃないんだけど)自分のカードとして「自分が何を知ったか」を明らかにしていなかったので、従って彼女は僕がどの自分を知ったか、推測はしていてもちゃんとつき合わせていないのでわかっていない状況ね。

 んで、色々聞いてわかったこともあったんだけど(わからない・理解できないことが大多数だけどね)、とりあえず偽名の構造を今把握している限りで書き出すと

1)本名
ほとんど誰も知らない。親族ですら知らない人がいる。学校の先生なども知らない。

2)偽名1 ※これが多分僕が「知った」と思っていた名前
一番「流通している」名前。学校などはこちらの名前?

3)偽名2
ファーストネームのみ存在?結構この名前で彼女を知っている人はいると本人談。僕が本名として知らされていた名前

4)ハンドルネーム1
偽名2を短くしたようなハンドル

5)ハンドルネーム2
偽名1からの派生として作ったっぽいハンドル。一時期Twitterの登録名だった

僕が知ってるだけでこんな感じ。昨日の話では音楽関係で使ってる名前がほかに複数ある、ってのとあと口ぶりでは偽名はまだまだたくさんありそうという…。
 当然5と4はTwitterで接してればわかる。でもそもそも偽名2でさえも明かしてもらうのにこの人の場合結構ハードルがあって、最初に会った時に結構お願いしたんですよね。んでハンドル1と関連してりゃ本名だと思うでしょ(事実それからしばらくは「苗字を当てよう」という展開だったわけで)。

 不審なのがなんといっても1)本名。「親族が知らない」って何よ…。そもそもこういう構造の生活をしているってのは1を隠したいがため、というのが本人の説明だったんだけど、なんなんでしょう…。といって今日色々考えて思いついたのが国籍。父母どちらかが例えば韓国人で、普段通名使ってたりでパートナーの家族には色々面倒だから自分のルーツを明かしてなくて、でも生まれた娘にも韓国名をつけてこれが彼女にとっての本名、んでやっぱり面倒なことがあるから基本通名(=偽名1)ですごしてる…っていう可能性はあるのかなと。だってよっぽど強力な偽名じゃないと学校とかで通せないだろうし…。それでそこらへんの説明はつくんだけど、でもこれは偽名が1個以上ある理由にはならないんだよね…ううむ(ただ本名にこだわりがあったのに何がしかの事情で通名を使わざるを得ないとかそういう状況に追い込まれたりした事で「名前」に対する拘りと言うかそういうものがものすごく強くなっちゃってるって仮説はありかもなーちょっと大げさだけど)。
 まぁ本名とその属性については本人本当に触れられたくなさそうだったし、もし僕の予想が当たって上記のような事情なら踏み込むのはちょっと無神経すぎるし、どうもこうもって感じですNe。

 んでちょっと涙を誘ったのが男関係の話。家が4つあるとかって言うので「あーじゃあ男も複数いるの?」とかってよう聞くよな俺。まぁ聞いたら「まぁ私を恋人だと思ってる人は数人います」って。「別に私は好きとかじゃないんですけど」みたいな。何そのなんていうかごく限られて恵まれた美人にしか言えなそうなせりふ…お前その顔で…いやいやまぁそれはともかく何で涙かってその例の偽名1社会での彼氏さんを僕は勝手に知っているわけで、ああこの人知らないんだろうな…という。これって極めて悪趣味な話だし、自分がもしそんな事されてるの知ったら死ねますけどね。何股かされてる上に自分が知ってるのは偽名でしたなんて。


 書けるのはそれくらいかなあ。ああそうそう、言われてみれば当たり前かもしれないけれど、自分が偽名だとバレてここまで追い詰められた(?)のは相当お久しぶりのようです(はじめてじゃないのか!)。道化さんすげーって。すげーじゃねえよ、と思いつつそもそもなんでこの人の偽名2を嘘だと思うようになったのか自分でもいまいち思い出せないのです。疑う理由はないと思うんだけど。おれこえー。


 まぁそんな自白だったけど、かといって今回の件であんまり関係は変わらない気がする(多分望んだ通りになった、ってこと)。相変わらず彼女は「会っている時は嘘をついてない」と言っていて、もうなんかそれでいいのかな、と思えてきました。ちょっと話が変すぎるけど、なんかどうやら他の生活に遠慮しても仕方なさそうだし、彼女も自分がその生き方を選んだことに対して、何を言っても嘘と思われるというリスクがあるってことは理解しているようなので、もう気持ちの面で深入りしないようにしながら横でニヤニヤしてるのが最適なんじゃないかと思えてきたわけですわ。
 あー、この記事ちゃんとスムーズに書けてるかな。ものすごい話がぶれつつ言ったり戻ったりした上に内容がなんていうかアレなわけで、それを自分なりに再構成したのがこの日記。でも繰り返しだけど意外に複雑な内容だったので、何かの前提条件とかそういうのを書き落としている可能性があるなーって思ったりするわけ。

決戦は水曜日

2011年2月8日 日常
 あ、もうすぐ水曜日(ビール少し飲んでる)。

 そんなわけで、色々あって急遽明日アポがとれまして、正体不明の女と一騎打ちと相成りました@渋谷。店どうしようか、ってのが悩みです。静かに話ができる環境がほしいけれど、そもそも食事になるのか茶になるのかもわからず、ホームとはいえ渋谷っていう立地がねえ…とかって思っていたりして。


 ううむ。とりあえず宇田川の24時までやってる一軒家カフェに行こうかなと思ったりしていますが。


 とここまで書いたところで当人から「悪い予感がするから会いたくない」ですって。この人カンいいなぁ…まぁ悪い方向に持っていこうと思ったら会わないし(ああ最悪罵倒するために場所がほしいって人もいるのかな)、でも一時的(または永久に)に傷つけることは確実なので正直そういわれるとつらいなーと思ったりします。まぁでも考えてみりゃ発端はあんただろ、って話もあるんですけどね。
 画像は株好きでオタクというなんていうかなんていうか、な一部層に受けまくってる「羽月莉音の帝国」という経済?小説。なんかこの作品を出してるこの僕がヲタクやって頃にはなかったガガガ文庫?ってのがラインナップがおかしいというのは前から聞いていたんですが、実際おかしいです。この本は実際に起こったクソ株系の事件やらエピソードやらをふんだんに盛り込んでいて、確かにそういうのが好きな人にはたまりません。ただし買うのと読むの恥ずかしいです。良い年して...。
 あと昨日ブックオフで同じガガガからの「ケモノガリ」つうのも買ってみました。バトルロワイヤルにセガール放り込んだ極限厨二小説と誰かが書いていたように、まぁそれだけな小説です。人物の書き込みが本当になくてぱーーーっと読めて、「これぞライトノベル」って感じ。考えないで読む本。バトルロワイアルを超久しぶりに読みたくなりました。

 なんか最近疲れてるのでその反動かもしれません。

 金曜の飲み会は狙ってた(?)子とあまり喋れなかった上にその子がつれてきて紹介してくれるって話だった民族音楽やってる男の子が喋ってみたらすごい「閉じてる」人でコミュニケーションする気がおそらくゼロだったのですごくつまらなく、しかも色々あって二次会の店決めたり仕切ったりとかをやってたらその間にその子は帰ってしまい、もうなんか俺どうすんのよ、って感じで。この次踏み込む理由作るのは結構大変だなぁと思っています。むう。

 ああ、あと週末久しぶりにチャットパッドで当たりを拾って朝まで話していたりしました。東北地方でふかひれ加工業を営む人で、そんな関係から食関係に詳しく、音楽にもそこそこ、漫画は僕とジャンル違うみたいだけど相当くわしく。やたらいろんな方向に話が飛んで楽しいおはなしでした。チャイナブルー(コンラッドに入ってるお高い中華)の話からヴィンランドサガまで行けるのはなかなか逸材ですよねー。しかも上海留学経験者だったから中国ネタでも盛り上がり。なかなかです。

 まぁ捨てられりゃ拾われるってことですかね(ってほど拾った感はない)。

 正体不明の人からは今週どこかで、と言われたまままた連絡がありません。まーもーどうでもいいけどとりあえず種明かしだけはきっちりやっておくれよう、といった気持ち。最近温泉行きたい気持ちが強くなっています...。

低調

2011年2月2日 日常
(今日もちょっとだけ飲酒中)

 正体不明の人についてはあまり目立った動きはありません。あ、でもひとまず会うことにしました。本当は今日無理すれば会えたんだけど、早い時間からだし1時間限定だっていうので延期。指定された場所がとあるクソでかい(らしい)専門学校がある以外には基本的に何もない街で…って下手したら都民ならそれだけでどこの事を指してるかわかるくらいな感じだと思うんだけど、まあそんな所で、多分そこの授業のアシスタントでもやってるんでしょうねえ(とかって推理もアレですかね)。そんな読みが正しいとすると一時間は厳密に一時間である恐れがあり、時間のなさで話を変な方向に持っていくことになるのは嫌だな、という気持ちもあり。 ただ、来週には顔を付き合わせることになりそう。さてどうなるんでしょう…

 この話において自分がよくないなと思うのは、結局落としどころというか自分の要求がまだ自分の中でも明確になっていないということ。嘘つかれててむかつく、ってのは気持ちとして当然少なからずあるんだけど、それをぶつけて何になるのかって言えば何にもならないわけで、別にそうやって困らせたいとも思わない。面罵すればすっきりする程度に僕は程度が低いかもしれないけれども、面白さにはつながらないよねそれ。判断基準が面白さなのか、ってのはほっといてください。
 じゃあその「嘘をあばく」ってのをやる事自体が目的でなく手段なんであれば、その後に目的があるはず。たとえばその罪悪感につけこむとか、「僕はあなたを好きなんだから嘘なんかつかないでください」とか。だけどどれもなんとなくしっくりこない。

 そんな事で相変わらずもやもやしながら日々を暮らしています。まぁここ数日はもうループしつくしたから頭で何か考えているというわけではなく、単にもやっとしてるだけなんだけど。
 そう、そんな中S水(彼氏)と飯食いながら色々言われたんだけど納得できたのが嘘にむかつく理由。嘘であるとか偽名であることそれ自体はある程度わかっていたんだからむかつく理由にはならないはずだけど実際はむかついていて、それっておかしいよね、って話の中で「隠す必要のないものを隠されている事が原因」みたいな事を言われて。
 確かにある程度隠される理由がわかるもの、たとえば「ついてこられたら困るから住んでる所は教えません」ってのは納得できる。そう疑われることに対して色々な気持ちがある場合もあるだろうけど、とりあえず理由としては成り立ってる。でもたとえば家族構成を偽る理由は普通に考えてあまり思い当たらない。その理由がわからないのが不快なんだろう、というのはなんとなく腹落ちする気がするのよ。まぁこれは「なぜ相手の動機を知りたいのか」ってだけで、じゃあそれを知ってどうするのかって言う所にはまだたどり着いてないんだけど。

 ちなみに現在の嘘または強い疑惑(×)と真実と思われる(○)と疑惑(△)。
名前 ×
年齢 ○
住所 ?
実家 ○
学歴 ○
家族 ×
職業 △
交友関係 ×

そんな感じかな?正誤表つくったろか
 ま、そんなことを時折ちらちらと考えながら今日も暮らしているわけです。

 ところで金曜日にまたギョーカイ系の飲み会とやらがあるのですが、そこに年末に出会った目が死んでる女の子が来るってんで楽しみでしかたありません…てのは半分嘘で、先日の飲み会の後個人的に連絡取ってて距離つめるかなーってモードだったんですよ。でもちょうど彼女が担当してるコンサートが終わるのが2月頭で、その時期にその飲みが偶然設定されてしまったため予定してた次回の飲みが吸収合併されてしまってその会で会えばいいよね、ってことになっちゃったわけ。ちっ。
 そしてまたむかつくことに、その飲み会の会場が僕と彼女にとって非常に帰りやすい場所に設定されてるもんで、逆に非常にそのあとにつなげにくいんですな。あっさり終電近くまで「みんなで」のんで、終わりになりそう…くそ…。

 そんなかんじです。

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