痛恨・悔恨

2013年4月14日 日常
(飲んでます) 


 久しぶりの偽名ちゃん話。


 今日飯食ってて、結局切り出してしまいました。「そろそろこのゲームをやめないか」という話。

 一応覚悟はしていたことではあるけど、相当に嫌がられ黙りこくられ、最後は駅まで見送って「ま、また会う事があったらね」などといわれました。彼女がよくやる傲慢さであればよいのですが、今回ばかりは自信がありません。

 何もしなければ何もないまま進んだだろう、という事はわかっています。でも僕は白黒つけてから進みたかったんだよね。もしそこに強烈な拒否があるとしても。どこかで越えなければいけないなら、早いほうがいいと思ったんだけどね。


 何があったにしろ、数年続いた関係を自分から握りつぶしたという一点に僕の後悔があります。ひたすらに、ただ悲しい。
 2日目。

 相変わらず行き違いで会えない人続出で悲しいなーと思いながら早起きして、上海音楽庁へ。上海音楽庁は旧南京シアター、人民広場というド中心部からちょっと南に下った公園の中にある、歴史あるホールです。この日の出し物はまあ秘密をご参照。

 終了後は主催の会社に勤めている元同僚Pちゃんとランチ。この子と会うのも2年ぶりとかかな?「お前中国語やるって3年前から言ってるのに全然うまくなんねーなー」などといじられていました。主催の会社は放送局で、というわけでコンサートも生中継されていたようです。中国のコンサートにしては(無礼)静かだったけど、たまに電話とかなってたしなー、それでいいのか生中継。

 ランチでの話題は、こっちも多岐にわたってました。この子は確か音大でアコーディオンを修めた後建築事務所に行き、んでうちの会社へ。そしてその後も建築事務所に戻ったのでそっちの業界で生きていくのかな?と思っていたらこっちの業界に戻ってきたという感じで、謎です。昨日会ったCに比べると考え方も大人…というかCちゃんお嬢様すぎやねんな、多分。大人というより現実的というやつなのかも。
 彼女によると、建築事務所はあまりにも仕事の決まり方が乱暴なんだそうです。メールやエビデンス、契約書ではなく、酒の場、口約束、人脈みたいなものがルールで、しかもクライアントの金の払いもちゃんとしてないから不安定で、わけがわからんと。「ワタシお酒あんまり飲めないから結局仕事もとれないしね~」だそうです。西洋系の会社行けばもう少しルールがしっかりしてるのでは?と聞いてみたけど、あんまり変わんない、とのことで。

 あとは願望としてはPR会社みたいな所に行きたいというのもあるみたいだけど、それにしては自分のスペックじゃ足りんと。友達の25歳だかの男の子はアメリカ系のPR会社(もちろん僕も知ってる)に勤めてて月給2万(日本円で30万くらい)以上もらってるのにー!って。上海で外資だったら1万はもらっててもおかしくはないけど、その年で2万はすごいね。でも若くても多少能力有ればそうやってがっつりもらえるってのは、いいね。日系だったら多分はらわんでしょうな。
 何話したかなあ…業界全体の話とか、共通の知人の動向なんかは、もちろん。ああそうそう、面白かったのは、CもPも二人ともうちの現在のオフィスのシェフ(!)の事を知ってるということ。元々何してた人かよくわからないんだけど、うちのオフィスにはシェフのおじいちゃんがいて、なぜかスタッフで唯一日本語が喋れるのです…。社長もしゃべれないのに笑。なんか他にも色々隠してそうだよ、というもっぱらの噂。別に業界にいりゃうちの今のスタッフの事知っててもおかしくはないけど、なぜシェフが一番有名かっていうねー。ちなみにオフィスにいる猫に日本風の名前を付けたのも彼だとか。

 彼女と別れ際に名刺頂戴、って言ったら「大方の中国の会社と一緒でねー、うちの会社も名刺には金をかけるのよ、人件費はケチるのに」とか言いながらくれました。確かに中国の会社の名刺は一般にわりといい感じの素材のものが多いですが、多分それは紙と製作費が安いからです…。

 ま、いいんだけどね。そして次は現地の日本物産とかの輸入してる会社にいつのまにか就職していたにーちゃんとお茶。以前来た時にアンさんが連れてきた人で、その時は留学生だったんですが、職を得たようで。まあ別に大した縁じゃないしひとりでぼーっとしてるのもな、という程度で呼び出しましたごめんなさい。ま、ひとりで意味もなくタラタラしているよりは現地で暮らしている人と雑談でもして色々吸収しておいた方がいいかなと。
 しばらくだべって、なぜかカレーラーメンの店へ。といっても日本のではなく…あれはなんだったんだ。よくわからん。まあ、おやつとしてはまあまあでした。しかしだべったとこでうっかりディスプレイ見て食べたくなってチョコケーキ頼んじゃったけど結構食えるレベルでびっくり。

 そうそう、そういえばこの国、まだ共産主義なんですよね。ホントそういえば。普通にぶらぶらしてる限り何が社会主義なんだかさっぱりわかりません。わかりませんことにいまさら気づきました。私有じゃないものって何があるのよ…いや、土地とか50年なのは確かなんだけどさ、別に普通に暮らしてたらあんまり関係なさそうだし。しかし50年経つとどうなるのかな、例えば上にマンション建っててそこの権利を40年目くらいで買うと結構地面のオーナーが途中で変わるというようなことになる可能性もあると思うんだけど、新オーナーの意のまま、とかになるのかな。
 
 順番逆だけど香具師の話。今回のそんなに収穫が多いとは言えなかった上海の旅でのもしかしたら一番のキーワードは「香具師」ということなのかなと。これは僕の結構好きな、博報堂の小沢正光さんが「プロフェッショナルアイディア」という本の中で似たような事を書いていたように記憶しているんだけど(確か表現は「でっちあげる」)、つい手元足元を見て現実的な提案とか動き方をしちゃうんだけど、結局それじゃ現実的な結果しか返ってこないんだよね。 背伸びも時には重要、って言えばいいのかなあ…口当たりよく書くならば。あ、っていうか正確に書くと香具師じゃなくて興行師なんだけど。

 連続的な成長ではなく、非連続的な成長を。なんかコンサルとかが好きそうなセリフだけど、でも非連続的ってことは理屈だけで考えると選ばない…となると本当は嫌いなのかな?その辺よくわかりませんが。
 

 この辺りを深く書いていくとここだけで2時間くらいかかっちゃいそうだけど、すんごく悪い書き方をするならば、我々みたいな人種はオリバー君みたいなもんを扱っているという自覚が必要だなということです。オリバー君には全く中身はなかったけれど、ある局面では中身の有無なんてそこまでたいした話じゃなかったりもする。というか中身は「あったほうが楽」なんです。だって本物なんだもん、リスクがないでしょ。でも中身がなくてもやりきっちゃう、という方法もあるし、それをバカにするべきじゃないなーと。まあこんな事実名じゃとても書けないんですが、興行師やるなら康芳夫やら神彰みたいな怪しさもないとね、ということです。永島さんじゃなくてね。つーか今の僕の世代でサブカルマニアじゃない限りこの辺の人の事なんて誰も知らんよな。別に知らんでいいけど。

 ただ大前提として、嘘は嘘でもお客さん喜ばせないとだめね。上にも書いたけど実力あるものをそのまま売るってのは発掘は大変だけど、そりゃ実力あるなら売って当然でしょ…とかいって今は実力ある人が腐るほどいるからそうでもないんだけどさ、そうそう脱線するけど実力があるかないかって判断基準自体がもしかしたら「実力がある人が少ない時代」の遺産なのかなーとたまに思ったりもします。それが差別化になっていたという意味でね。
 要するに興業の肝は「どれだけいいものを見せるか」だと思ってる人が多いんだけどそれは違って、「他とどれだけ違うものを見せるか」なんだと思うのよね。それは歌唱力でも演奏力でもいいんだけど、それだけじゃないってこと。うわーこれって結構真理だと思ってるんだけどこんな所でぽろっと書いちゃっていいのかしら(と調子に乗る)。


 えーっと、なんだっけ。そうだにーちゃんとお茶して謎のカレー麺食ったところだ。この日は夜に結局予定を入れられず、由子先生も明日会うしなーという事で、だらだらすることに決めたんです、確か。
 で、一旦宿に戻ってマッサージを予約し、ワインを買い出しに。マッサージは定評ある(らしい)Dragon Flyという店にしました。アクセス悪くない所にあるし、英語通じるし、1時間168RMB(2000円ちょい)とそこまででもない。サービスは、満点あげてもよいでしょう。別に感動するってものでもないけど、ちゃんと気持ち良くしてくれて(って普通のマッサージですからね!)。

http://www.dragonfly.net.cn/
Dragon Fly

 このリンク探す時に思ったけど、欠点はあれだな、ウェブがダサい。ま、次も行きますよ多分。あと営業時間もかなり長かったんだな。夜遅くまでやってたはず。飲んだ後でもOK…って本来はダメなんですよ、飲んだ後のマッサージは。血流よくなりすぎますからね。

 この時は確かそうだ、ワインを先に買ったのでした。久光というわりと高級日系デパートの地下にENOTECAが入っててさー張り込むかな、と思ったらため息出るほど高かったので諦めてその場で検索、見つけた500mくらい横の…アレはなんだ、たしかリッツかなんかの下のスーパーです。ここも高かったけど…っていや多分ワイン全般が高いんだと思う。普段あんまりワインなんて買わないから相場を知らないけど、日本でカスみたいな値段で売ってるYellow Taleが3倍くらいだったり、アメリカでこれまたカスみたいな値段で売ってるBehringer(ベリンジャーっていうんだって)がまた3倍だか4倍だかの値段で売っててぐぬぬぬ、ってなりました。

 ひとつ擁護をしておくと、これは流通の問題である可能性はあります。前どっかで書いた気がするけど日本でバカみたいに高いドイツビールが上海ではわりと色んな所でそこまででもなく飲めたりするので。要するにちゃんと流通の会社が入って量を扱ってれば値段も下がるけど、そうじゃない並行みたいな感じだとどうしてもやたら高くなるんですね。だから日本なんかではサッポロが入れてるYellow Taleなんかが安いのは当然なわけです。なんか一時期どこのコンビニにも宣伝と共にあったような記憶があるもんね。
 そう考えると1000円だからいいワインじゃない、ってわけじゃないし、その逆もしかり。値段てアテにならないものですねー、という片づけやすい結論に落ち着いてしまいます。そういわれても困るんだけどね。

 まあそんなわけでもう何を信じればいいのかよくわからなかったので、適当に知らないブランドの3000円くらいのワインを買って、飲んだのです。それなりに美味かったけどね…とかいって今軽くぐぐったらやっぱ1000円くらいやな、元の値段。中国住んでたらこの辺が困りそう…って家でワイン飲まないけどさ。

 ま、マッサージしてもらってホカホカして、家帰ってワイン飲みながら適当なもの食って、風呂に浸かりながら長電話して本読んで…という、あまり上海でやらないこのクソだらけっぷりも、たまにはよいでしょうという日でした。

0311

2013年3月10日 日常
 去年が一年で、今年で二年。足し算としては当たり前だけど、正直大分距離に違いがある気がする。去年はとても重ったるい気持ちだったのに、今はそれがない。
 これが忘れるということかもしれないし、そもそも身内のだれが死んだわけでもない僕が偉そうにたらたらいうような事でもないのかもしれないけど。

 それでも、まだ二年かという気がする。なんかぐちゃぐちゃな気持ち。上に書いたようにずいぶん昔の事に感じるという事、そして相反するようだけど、 それにしては大きな、鮮明であるという事がマーブル模様。
 多かれ少なかれ、多分みんなおんなじように感じているんじゃないかと勝手に思う(こういう便利な枕詞を使えばそりゃみんなを自分と同じ側に立たせられるよね)。

 
 こないだ偽名ちゃんにご飯しようよと連絡したら当初いつにしようかと言ってたんだけど、しばらくして「この時期はダウナーで、そういう気分じゃない」というような返事が来て。「ひとって忘れるものだね」というような話をされていました。僕は忘れること自体は悪いことじゃないよと答えたけれど、別に慰めるつもりではなかったとはいえそれで正しい答え方だったのか、よくわかないままです。

 明日その11日当日、何の縁あってかふかひれさんとご飯を食べることになりました。去年六月に気仙沼に立ち寄った時に案内してくれた人です。

http://42583.diarynote.jp/201206032136377184/

 ちょうど研修か何かで上京中らしく、ならご飯でも、とお誘いしたのです。別に普段から連絡あるわけではないんだけど、なんとなく連絡してみたらね。そう、なんとなくといえば(読み返したら書いてなかったけど)僕がちょうど去年9月18日に上海で反日暴動のさなかでうわーとか思っていた日に偶然メッセにいたんですよね、ふかひれさん。ふかひれさんとはメッセでずっとつながっていたけど震災後には全然彼女は現れなくて、気仙沼行く前の打ち合わせ用にメールで「めんどいからチャットにあがってこい」といってその時に浸かったくらいかな。
 で、何の偶然か「今上海いてさー」とかいう話をして(ふかひれさんは上海留学経験者)「うわなにやってんすか」っみたいな事を言われたのを覚えています。

 ま、そん時以来くらいですね、連絡したの。

 本当は昔メッセしてた時にChina Blue(汐留のコンラッドにはいってる超高級中華)行ってみたいよね!と話し合っていたのがなんかわからないけどすごく心に引っかかっていてChina Blue貯金してたくらいだったんでそこに行きたい気持ちもあったけど「中華は仕事を思い出すから」と却下されましたん。
 China Blue貯金っていうか、なんか被災地にしたいとか思った時に寄付とかもいいけど、誰だかわからない人にいくのが半分、知ってる人に半分と思って最初に寄付したお金の半分をとっといたんだよね。

 それを使う時がきたようです。和食という結構苦手な分野がリクエストだったんだけど、幸いにも一軒だけそれに多分相応しい店を知っていたので、そこに行くことにしました。

  
 いろんなことを書きたいのに、うまく言葉になりません。


 昨日一個でかいツアーが終わって、来週以降ゆったりできる気がしています。気のせいでは終わりません…たぶん。でもなんかはやくも?頭の中で一個金は儲からないかもしれないけど面白い!と思えるようなプロジェクトを思いついたのでこれ実現したいなーと思っています。社内通すために企画書作らなきゃ。
 なーんてかっこいいっぽいタイトルだけど、老人の話。

 今日、親族の集まりで祖父に久しぶりに会ったんだけど、迎えに老人ホームに行った時、各部屋の入口に名前が出ているのを見つけたのです。最近マンションとかでも表にあんまり名前を出さない人が多い気がするし、なんか違和感があったのです。
 で色々思った中にあったのが「検索されるリスク」みたいなの。僕とかもうなんていうかいい加減ダメな人間なんでついつい誰か新しい人と知り合うとまず一回はぐぐっちゃうんですよね。一般的な名前の人は被害が少ないかもしれないんですがまあそれはいいとして、思ったのがこの入居者たちは名前で検索されても結果がでない世代なんだろうなと。

 なんかちょっとしたサイバーパンクみたいだけど、多分その検索結果に表れるかどうかって、どこかの世代で区切られると思うんですよ。若い人はさっき書いたみたいな「名前が似た人が大勢いるから」とかそういうのを除けば、わりとなんだかんだ検索すると出ちゃうと思うんです。僕だってふつーの一般人だけど仕事関係で名前載せられた記事が出るし(ちなみにどうでもいいけど最初は写真も載ってたのは頼んで消してもらった)。でもたとえば父の名前で検索してもなんか名前が似たような人が最初に引っかかるんで、おそらく全くないか、あったとしてもちょこっとだけでしょう。あーでもこのくらいの年でも大きな会社で地位があったりすると出たりはするだろうけど。
 まあ要するに「検索しても名前が出ない」っていう現象が面白いって思った自分の感覚がなんか改めて考えると面白いな、という話でした。


 最近忙しいです。でも中旬にはその忙しさから解放される事がわかっていて、ちょっと流石に限界なので上海に行くことにしました。ってか行くこと自体は自分の中ではだいぶ前から決まってたんだけど、実は今日の法事の予備日と重なっていて、今日やれるかわからんから待っとけといわれてしまい…最初予定を聞かれた時に僕はその日は中国だから駄目だよ、と言ってたんだけど色んな人の都合を聞くうちに多分忘れられてしまって、「この日予備だから」って言われてすぐ「いやいないって言ったじゃん」と抗議するも、決まったことだからと…まあしょうがないんですけどね。
 んで今日無事に終わったんで用事の合間に航空券取ろうとしたら…取れないわけですよ東京発。もう埋まってて。でしょうがないので色々調べた結果(ていうか普通に旅したいだけなのになぜまた「色々調べる」羽目に…)、結局大阪から発つことになりました。

 大阪発上海行きっていうと忘れられない初上海がそういうルートでした。何年前だあれは。とりあえず船で3日かけて行ったんですよ。あれはある意味で楽しかったなあ。

http://42583.diarynote.jp/200904250002143728/
http://42583.diarynote.jp/200904250912553310/

 飯がまずかったことはよくおぼえてる。

 ま、そんなわけで今回はどんな旅になるんでしょうねー。てかわりと久しぶりな事もあって、またぞろ「会う人が多すぎてスケジュール組むのが大変」状態です。どういう風に優先順位付けようかなあ…アンさん北京戻ってるから楽なはずなのに、減らない。本当は色々まとめたいんだけど在住者同士の人間関係がわからんので迂闊な事言えないんですよね。
 正直好みのタイプじゃないんだけど、どんなタイプだろうが一定のレベルを超えると評価せざるを得ないんだな、という感じです。ゆうこりん的な感じ…。

 昨日までめっちゃくちゃぐちゃぐちゃに忙しかったんでそれが終わって少し楽になったかな?と思ったけど、再来週まで気はぬけない…しかしそれが終わればようやくすこし楽になるかな。といつも思っているけどいつも忙しい気がします。でも三月になれば…

ううむ。


あと最近美味しいものが足りません。
 食事終わりに同僚と十番にあるとある有名な中華に行った。別にまずくはないけど、高すぎ。この程度の味でなんでこんな値段なの…という雰囲気。一応高級中華なのに店内のBGMの安っぽさといったらもう泣けるレベル。俺閉店間際のスーパーでねぎ買ってるのかと思ったよ。
 
 なんていうか、こうやって「うるさい」人になっていくのはとても悲しいなあと思います。わりと言っちゃうほう、態度に出ちゃうほうだから同行者も不愉快にさせるってことでもあるし、そもそも他人のことはおいとくとしても自分が満足できる店が1軒減ったってことでもある。別に絶対的にうまい料理なんて追い求めてなくておいしいものが食べたいだけなので、舌が肥えてきたということなら本当にかなしいです。

 あ、これはとても主観的なもので、自分が今日結構疲れている中よくわからん社内会議で延々ファシリテーターやらされた挙句に神経使う作業をやったあとだったということが原因である気もします。あと高級中華って全然来ないし(基本的に郷土色むき出しの安い店ばっか)、もしかしたらこんなもんなのかな。
 しょーもない話だけど、最近周囲で「ふんわり」が流行ってる気がする。俺が多用してるだけか?

用例:
1)来週までにふんわり考えときましょうよ(=アイディアでないので来週まで先送りで)
2)ここらへんはふんわりしときましょうよ(=突っ込むとまずいからここについて考えるのはやめませんか)

要するに「誤魔化しましょう」「うやむやにしましょう」という、大体共犯行為の提案に使われる気がする。使われるというか使っているというか…。巷で流行ってますか?


 こないだおさななじみのD勤務、バリキャリのfireさんと超ひさしぶりに会った。なんかこうこの人とあと一人いる幼馴染は調子乗ってるっていうか基本メールしても返事がない。どんだけ甘えてるんだってのが正直なところで最近あんまり連絡しないんだけど(とはいえFireさんのほうは本当に死ぬほど忙しいのは知ってるからしょうがない面もある)まあなんとなくTwitterでつぶやいてる所にリアルタイムに出くわしたのでなるとを飛ばしてみてあれよという内に会うことになったのでした。まあやっぱり会うことは決めたのに当日朝まで時間も場所も訊いてるのに返事なくて大層めんどかったんだけど。


 で、その時「最近どんな仕事してる?」って話になって、彼女はまあ某キャリアのわりと先端っぽい仕事をしてて、クライアントもわかりやすいしCMがんがん打ってるものだからこっちも知ってて、しかも組んでるプロダクションとかも有名だから(ギョーカイのはしっこにいた僕でも)知ってたりして、「おー」って話になるわけ。言ってしまえば説明がとても簡単。D様さすがでけー仕事してるな!みたいな(最近Dも希望退職者募ったり色々有るんですけどね、彼女はわりと良いラインにいるので)。 

 翻って僕の最近の仕事って説明しづらいんですね…いやあんま変わり映えしないってこともあるけど、「業界に興味がない人に面白く説明する」って事がとても難しい。ひとつはもちろんうちの業界の趣味性の高さってこともあるけど、もうひとつ、「自分が楽しいと思ってやったことじゃないと楽しそうに説明できない」ってのもある。
 いや個別にはかかわった案件はそれなりに楽しいんだけど、それは作業が楽しいんじゃなく、「誰と関わった」とかそういうレベルが多いのかな、という事。いやでも個別案件も最近ぱっとしないのかな?

 そんなことを思ったわけです。1年半ぶりとかに会うはずの人に新しい自分のネタが提供できないってホント屈辱。2ヶ月ならともかく。こういう事も転職しなきゃとか生活変えなきゃって思うひとつのきっかけではあります。「差別化」は言葉を変えると「ネタにしやすさ」であったりもして、こうしたことは人と同じ事をやってちゃいけないなと思う原動力にもなるのです。そういう意味でありがたいと思うけど、この人には今回価値を提供できた気がしないので、次があるか心配です。Fireさんに限っては幼馴染だからあまりそういう心配はしてないけど、普通ならね。
 ちなみに「うち来る?」みたいな事いわれたけど、実際いけるかどうかはともかく(そしておそらくいけない)、毎日午前様とかって狂った生活は今からできない、というより望まないなと思ったりもしました。でも楽しかったらいいのか?あ、でも彼女も「年齢の事を考えると」的な発言があったし、やっぱ楽しいだけじゃやってられんのかもな。


 最近ちょっと仕事でプレッシャーがあります。別に上司とかじゃなく、単にでかいというかとてもセンシティブな仕事をしているせいなんだけど、あんま自覚なかったけど日曜人と会って「かおやばい」って言われて鏡を見たらなんか悪い博士みたいになってました。眼の下のくまがね…。来月まではこんな感じかもなあ…とりあえず3月中旬の休みを夢見て働きますよー。ていうかその人と会う時いつも体調悪くて、なんか病弱キャラとして理解されてるっぽい…。

 さて、今週はどう生きましょうかね。

匿名実名論争

2013年2月6日 日常
眠い。

※偽名ちゃんの話ではありません。

 何かあると火を噴くネットの休火山、実名匿名論争(どっちの順番でもいいよね)。ネットに浸かって早15年の身分からすると、最近はやっぱりFacebookとかの浸透によって実名派が増えている気はする。

 「バカと暇人のもの」だったネットがリア充に席巻されつつある、というのを最近よく見る気がして、それは実名化(=現実世界と重なる=現実におけるヒエラルキーが持ち込まれる)のせいでリア充に住みやすい環境になってしまったのか、はたまたリア充もたくさんネットをするようになったからこそ、そのヒエラルキーを持ち込みたい実名派が台頭しているのか、どっちだかわからん(というかそれに順序や因果はあるのだろうか?)。

 あ、因果って書いて思い出したけど、最近学んだのは因果と相関は違うよ、ということ。互いに関係している、というだけでどうしても因果関係と言ってしまいがちだけど、それは相関だよね…。ね。自戒も込めてね。

 話をもどして、まあ僕はこれを匿名でやっていて、しかも一応人名やら何やらは全て仮名を使うようにして、行った店なども具体的に書いていない(つもり)。自分がなまじっかそういう事を探し当てるのに長けているからこそ、探された時にできるだけ見つかりにくいような予防線は張っている(つもり)。
 なんというか、リンクさせていないソーシャルアカウント同士では名前も変えているし、登録のアドレス…は一部一緒だけどある程度は変えてるし、もちろん同じイベントはできるだけ書き込まない。投稿したとしても一方は文字情報がはいるけど一方は写真だけとか、単純な検索では重ならないような予防措置をしている。

 それでも、見つかる時は見つかる。今までにこのブログは大学の後輩2人にバレているし(いまでも読んでいるかはしりません)、ちょっとした店の悪口を書いたら店側にバレたこともある(そのせいで友人を失ったと思っているけど、まあ自分の思った事を書いた事が原因だから仕方ない…バレるとは思っていなかったから結果から見れば浅はかだったということになるんだろうけど)。
 

 今までの他のソーシャルメディアのアカウントも、基本的にはそれぞれ別匿名でやっていた。twitterも完全に匿名で基本的には知人排除(しょうがなくて何人かには教えたけど)だし。
 だけど最近ちょっと考え方が変わって、真面目な事とか、もしかしたら誰かにとって有益な事は実名でもいいかな、と思いはじめた。別に社会貢献とまでは言うつもりはないけど、ここで書いてるみたいなうえーみたいなよくわからんことはまあネット資源の無駄遣いと言われても致し方ない面はあるかもしれないけど、もう少し有益なことは。
Facebookの影響なのかな?それだけじゃなく最初に書いたような世の中の流れ的なものの影響もあるかもしれないけど、とにかく最近そんな事を思っています。酔っ払った時にアクセスしたらまずいけどな!

 でも反面、そうやって機能別に使うサービスを僕のような人間がわけてどうするの?という気もします。カエサルのものはカエサルに、レストランの情報は食べログに。
 一覧性とかを考えるとそちらのほうが賢いのは確かだけど、でも自分がその時何を考えたかとかどう思ったかとかってのは点と点じゃなく、蓄積されたものを見てこそわかるという面もあるんだよね、きっと。もちろん場面ごとにペルソナはあるんだけど、それはやっぱりその人自身ではなくペルソナでしかないわけで、それは正しい姿ではない。たとえば食べログに食べながら話した内容を書き込むことはないでしょう、という意味で、変な目的特化がされて正体を失うという事がありそうな。

 そうそう、ここに書き留め続けてるのはやっぱり過去自分が何を考えて何をしたか、というのがわかる事が面白いからなわけなんだから、あんまりここに書くことにトピックを設けたくないなと思ってはいるんです。でもねー。
 あと全く違うけど、なんか最近…といっても2年くらいここに書き込む頻度がすごく落ちた気がするのよ。すごい浅はかっぽい言い方をすればそれって年を取って日常が繰り返しになってきたんじゃねえの?ってことになりそうだけど別に全然そんなことは思ってもいないし、なんなんでしょうね。でもこんな所(って言うのもアレだけど)に書き込むのに一日一時間とかを毎日使ってた昔の僕は一体なんだったんでしょうね。それ無駄遣いですよね客観的に。

いいけど。


 ちなみに今日のBGMは会社にきたお客さんがくれたチックコリアとゲイリーバートンのライブ盤。
[結局飲んでる]

 見抜かれていたいという願望は当然ある。全て知った上で受け入れてほしいといった…まあ甘えのようなものと言われても否定しようのない、でも正直なところで。でも反面(これも当たり前かもしれないけれど)それを恐れる気持ちもある。それが当たっていれば「なんでこの人は僕の事をそこまで」だし、当たっていなければいないで「何がこの人をこう思わせているのか」といった。
 しかし一番怖いのは「この人は全て見抜いているのに言わないだけだな」となんとなく思える瞬間が訪れること。本当の狸ならば見抜いている事自体を気付かせないだろう、という意味でまだまだと言えなくもないのかもしれないけど、そんなことは関係なく、こわい。それをもってその人自身を嫌うなんてことはないけど、以降相対した時に緊張感を持つよね、自然。メラビアンの法則(また賢しげなカタカナ!)じゃないけど、言葉は全てじゃないなんて当然のこと。目は口ほどに、以下省略。

 はて。

 気を取り直して、マッハで忘年会を振り返ってみよう、偶然手帳が手元にあるし…って今年は結構途中で書いてるのね。

12/3 神保町の会: 中華 ★★☆☆☆
12/4 ぱー子: 新宿近く沿線の鍋 ★★★☆☆
12/5 SU+旦那: とんかつ ★★★☆☆
12/6 記者さん+女子2 ★★☆☆☆
12/7 現場前乗りのためとくになし
12/8 イベント打ち上げ  ★★★☆☆
12/11 イタいブラインドデート→面白フレンチの人   ★★★☆☆(±ゼロ的な…)
12/13 業界の寄合(若手) ★☆☆☆☆ 思えば二日連続ババ引いてる…
12/15 中国系忘年会 ★★☆☆☆ 仕切りがよくないなあ…つう。メンツも去年に比べれば。まあでも一人つながりたい人とつながれただけで僕にとってはプラスでしたが。

あ、この辺から書いてないな…
12/17 肉会with元クライアント: ★★★☆☆
 ~億以上の物件しか扱わないという不動産の前職クライアントと神楽坂で肉を。ここ最近は僕が美味しい所見つける→一緒に行ってかなりの割合を払っていただくという大変情けない状況…。遅刻して行ったら12月の繁忙期だったからか店長超不機嫌でなんていうか居心地悪かったです…。美味しいんだけどね。。で、色々話してるとあれ、いつの間にかこの人某社社長(一部上場☆)の…はい、これ以上は書くと色々危なそう。

12/18 職人: なんだっけ ?????
 何食べたか思い出せないや…とりあえず大学の同級生の元寿司職人、いまや同期の稼ぎ頭の商社マンと飯を食ったような、途中で眠くなったような。

12/19 留学会@チュニジア料理屋: ★★★☆☆
 毎年やっている短期留学の仲間の集い…とかって今年の参加者はたった4人でもう見る影もありません。って9年経って別にとくに何もないのに年末に4人集まれるだけでも幸せだとは思うんだけどね。毎年ちゃんと連絡取ってる人はほかにも何人もいるし(まあでも、年末の予定調整はとても大変で)。
 話している中で、そういえば来年が10年という話になり…まあとりあえず一花咲かせて終わろうと思ったりしています。って別に終わらんでもいいけど。

この間もなんかあった気がするけど記録も記憶もない。

12/22 サークル関連@中華鍋: ★★★☆☆
 うーん三ツ星=無難多いなあ、今年。なんか半分くらい現役っぽい、要するに初対面の後輩ちゃんとかでした。まあでも楽しいんだけどね。正面の大学院生の修論のテーマがPFIについてだってんで適当に語ってたらちょい引きされた気がする…なんで音楽事務所の人がPFIについて語れるんですか…って。そういう怪人をめざしてるからですよ。

12/23 ギミさん関係でパーティ  ★★★☆☆
 これも三ツ星やなあ…知らない人に「この間はどうも」とか言われてどの間だかよくわからなかったりした。あと半泥酔で楽器を弾いてたら最中につっこまれたりした(なんてった
って母体がオーケストラのひとたちですからねえ…ぼく素人ですし)。とりあえず飲んでごまかしました。相変わらず後輩の妹が色んな所に突撃している様を観戦するのが非常に楽しかったでございます。それにたかる男子も。

なんかこの後も色々していた気がする。

その後台湾他へ…。


 ううむ。ほとんど三ツ星じゃない?途中で予告?している通り、一番楽しかったのは恵比寿で出会ったシェフの人と飲んだ2時間かなあ…ある種皮肉だけど。

 逆に新年会は先週あたりのラッシュといい、とても面白い会が多かったのですが。ていうか12月1月やりすぎやね。なんかこう、いつもの年よりさらにひどい気がする。
 でも、逆にいろんな人と知り合えた年だったのはこうやって色んな所をふらふらするし、誘われたら断らないし、そういう事が理由だっていう気もする。そこらへんのバランスが難しいよね…いや、自分の心が決まれば「結局自分が選ばなかった道で何が起こったかはわからない」という意味で後悔はしないはずなんだけど。
 新卒で入った会社には学生の時、インターンとして潜り込んでそのまま社員になったんだけどその時一緒にインターンとして入った5人の内の1人、ケタロウさん。ケタロウさんは年上で、もとはアジアをぶらぶらしていたような人、最初は映画製作か何かを手伝った後インターンに応募した人で、確か最初の日に「こいつは違うな」と思って飯を食いに誘い、それから彼が会社を去ったあともいくつか一緒にプロジェクトをやったり飲んだり、色々していた。
 最近は彼が忙しく(基本会おうとしても11時より前はムリ、みたいな)、そして僕もギョーカイから離れてしまって彼の話に一層ついていけなくなった(彼はプランナー志望でありながらいわゆる「広告が好きな人」でもあり、クリエイターの話とかにめっぽう強かったのだ。僕は全然しらないし興味もない)こともあって、最近は会う事が少なくなっていた。オフィスは近かったのに。

 そんな彼から久しぶりに連絡(いや、こちらから定期的に連絡はしてたんだけどね)があって何かと思ったら

「いや僕アメリカ行くことになったんすよ」

 え、会社やめんの!みたいな。確かに彼が入った会社は業界ではまあ安定感はあるもののDHではないし、彼がやりたいような新しくてドキドキしちゃうことをするような会社ではないイメージ。でもなんだかんだもう7,8年やってたわけだからその路線で行くと思うじゃないですか。でも違ったようで。
 しかも彼、いつの間にか社長になっていた。起業します、ってあんたアメリカいくんじゃないの?って…アメリカで社長になる?お前英語しゃべれなくね??どうやら聞いてみたらどうやらアメリカは語学留学で、社長はノリでなったみたい…いや真面目に起業するつもりのようだけど。

 ま、そんなこんなで出発前のあわただしい時に、ランチをしました。丁度自分もそういった事を考えていることもあっていろいろ話し込んだんだけど、なんかううむ、という感じ。

 なんだろう、もしかしたら時流だからなのかもしれないけど彼が考えている事業の方向性はテクノロジーを活用した面白いことをやろう、ということのようなんだけど、初期メンバー5人の内実装担当が1人しかいないらしい…。そもそも5人って無茶じゃないかい(経費かかりまくり)。とこういう結論めいたことをさらっと書いちゃうといかにも安易なようだけど別にそうでもないんですよ、色々話し込んだ後に感じたことを咀嚼してまとめてみるとあれ?みたいな…。
 しかもそういうテクノロジーの活用ってウノウラボとか頓智とか、ライゾマ(http://rhizomatiks.com/)とか、結構ここ3年くらいで出てきていて、新しくないのよね…。ウェブ絡みで3年って言ったら、3年前ってFacebookってほとんど外人だったよね?みたいな話で、もうとっくの昔に化石だと思うんですよ。僕が把握できるくらいだから。

 うーん、彼個人は面白い人だし生き残ってほしいと思うんだけど、まったく見えない。彼に「別に明かしてくれなくてもいいけど、ぶっちゃけコアコンピタンスはなに?」って訊いたら「ねえ」って言われたし。確かになさそうで、うーん感がさらにね。でもねーわかるのよねーそのテクノロジードリブンで新しいことやりたい、って気持ち。すごいわかるのよ。
 まあ、別に借金してるわけではないようなので1年くらいやって諦めればそれでいい経験、ということなのかもしれないとかそういう事も考えちゃったんだよね…どうなのよ…。


 ただ一方で、完全に勝ちが読めて起業することなんてほとんどない幸運なんだから、現実的には多くの場合、どこかでジャンプ(多少の無理)は必要なのかも、とも思う。自分にはその度胸がないとも(度胸なのか周囲が見えていないのかを区別することは難しいけどね!hahaha)。その意味でジャンプした彼は借金みたいなマイナスなものを持っていないので着地に失敗してもどうにかなるやり方をしているという意味ではOKなのかも。
 
 自分が何かをするとしたら、「これがあるから勝てる」というのを見つけないと…まああとひとつネットの普及で世界中を相手できるようになって、競合が入ってこないニッチな所を狙って、というのもありにはなってるようだけど、でもこれもいつでも大手の影におびえて暮らすことになるからそれはそれであまり楽しくない生き方だよね…。


 そんなようなことをぐるぐると考えたのでした。とりあえずサンフランシスコには遊びに行きたいなと。しかし今年はマッサージ師にしろ彼にしろ、海外脱出組が多いなあ…30だからか?ってその二人以外いないか?まあ2人いれば十分ね。


 財産。昨日偶然、北京にいるアンさんからSMSがありました。彼女の方から連絡してくることってほとんどないからなにかあったのか?と思ったけど多分酔っ払ってただけだなあれは…。なんか春節に香港行きますぅとか、彼氏ができましたあとか、まあそんなアップデートをされて。最後に会ったのは9月かな?わりと最近会ってる気がしたけどもう半年か。そんなペースでずるずる?しています。てかさらっと書いてるけど前回上海で泥酔してやられたので(http://42583.diarynote.jp/201211112358445722/)しねっていってもよかったのかも。偽名ちゃんとかに顕著だけど、僕の周りの人はわりと変な人が多いので放し飼いつうか期待値超ひくいからどうとも思ってませんけどね。。ふんっ。

 んで懐かしいなーと思ってたらNYの管理人さんからメールがきたり、流れで上海の由子先生に電話したり、なんか昨日夜は楽しい日。いろんな人に色々言ってもらえる自分って恵まれてるなあ、と思ったのでした。管理人さんとかもう2年以上会ってないわけなんだけど(2010年の9月に行って以来だ)、まあそういう事感じないもんねえ。ってか2年会ってないのかよ!!!うわー会いたいなあ…NY行きたい…。うわああああ!!!


 はい、まあそんな話。連休はずっとワープロたたいて終わった気がします。明日からがんばりましょ。
 日本一タイトルが長いのはBEGINの歌らしいです(http://www.zatugaku-king.com/zatugaku/561.html)。僕が実際に知っているのは「秋の終わりに冬の海を見に北へ車を走らせた」程度のもので(比べると短く感じるけど…まあなんであれ、世界記録と比べると身近のびっくりなんてたいしたことないのだ)、と言った事は前にも書いた気がするけど、なんか今日のタイトルを書いていたらそんなことを思い出したので、また。

 いきなり話は飛ぶけれど、最近さいたまにお客さんがいる関係で、浦和辺りをウロウロする機会がある。訪問するだけで半日飛ぶというのはわりと辛いんだけどまあそれはともかく、こないだ昼飯食う場所が見つからず入った中華料理屋?がすごかったのですよ。

http://www.mansyu.co.jp/

 味はともかく、なんか外観がモロにクリーニング屋なの。とんだ先の「店舗一覧」って所に使われてる写真みたいな感じなんだけど、飲食店とは思えない色使い。そして内装もなんか面白かった。なんつーのかな、オープンキッチンなんだけど殺風景もいい所で、でもやたら照明が明るいからまったく飲食店ぽくない。工業製品(プラスチック製のなにか)が出てきそう…ま、おいしそうに見せるって大切だよね…とか言いつつこの店結構チェーン多いのね。繁盛してたし。売り物の餃子に関しては…まあ、昔ながらの味、というやつなのかな。工業製品なのに、味はレトロでしたよ。


 今日は宴会のない日、といっても帰って料理して食べて一服したらもう11時半が近いのだけれども…という事でちょうど手元に手帳があるので11月最終週からの宴会の記憶的なものを書いておこうと思いますよ。


 まず11月最終週。月曜から終電でした。12月から入社する同業者の内定祝い。前々からギョウカイ系の飲み会では知っていてなぜか一方的に買いかぶられている関係だったんだけど、まあとりあえずおめでとうございますということで。
 この人(名前はまだない)は日本トップの音大作曲科を出ているだけあって、あ違うわ、途中で辞めてる…というのはともかく、古典から現代までよく曲を知っている人で、業界や演奏家の事にも詳しい。僕なんかよりうちの人たちについても詳しい。なのに僕を買ってくれてる理由がよくわかりません。まあ良い風に扱っていただけるのはありがたいことだし色々勉強させてもらいたいので、ということでできるだけ丁重に扱っておりまする。なんか女子なのに肉が超好きで肉肉肉!というので焼肉屋に行き(そして店長の覚え超めでたい)、ユッケ禁止されたのにユッケっぽいものを出してこられたりして。いや、ユッケじゃないですよ。網が付いてきましたからね。料理としての名前は全然別だし。ただ、生で食べるのは勝手ですよね。そう、店は別にユッケなんて言ってないですからね。美味かったけど、やっぱり焼肉ってのは見た目のシンプルさから考えるに高いねえ。

 水曜は某餃子が有名な街(宇都宮じゃないよ)で前職同僚のマッキーさんと中華の謎鍋。元々中華系SNSで宣伝してておもしろーと思ったのがきっかけで知ったんだけど、北京あたりで2000年代後半に流行ったけど日本には専門の店がないとかなんとか。安かったけど、まあ別にとりたてて…というのが正直な感想。いや、普通なだけでね、まずいとかではありません。営業中なのに店内で撮影はじめちゃう辺りは中華やなあ…という。別にいいけどね。
 
 木曜は麻辣の会という謎の集まり。中華辛い物を僕が選んだ店で食べるというのがコンセプト…かどうかはよくしらないけど、第二回だってのにいきなり店は僕じゃないセレクトで、小肥羊。渋谷にも新宿にも上海にもある火鍋のチェーンです。安いけど別に美味くない、というのが僕の評価なのだけれど火鍋自体はじめて!という人も多かったのでまあいいかな、という感じで。本当はゲストが結構来るはずだったのが全員勤務多忙につき討ち死、いつものメンツでした。そういやこの日の参加者は僕ともう一人以外みんな名前が珍しい人ばっかだったなあ…男3女3だったけど、その内女2は初見で絶対読めない。字自体は2人とも難しくはないけど、いわゆる今でいうキラキラ…ほど品がないわけじゃないけど、当て字っぽい。

 金曜はくたばっていて、土日は何してたんだろう…何かしてたけど思い出せない。

 翌月曜はギョウカイ系忘年会(大人会)。てっきとうに流していた気がする。面白いとおもった人は来週から福岡異動でした。

 火曜は以前結構なペースで飲んでたのに最近減ってしまった某オケのチケット配券になったパー子さんと鍋。以前僕の知り合いのコンサートの制作にお互い駆り出されてなぜか仲良くなり、結構な頻度で会ってたんだけどねえ…って別に色恋というのはまったくなかったのですが、彼女が彼氏と結構順調でラヴな話ばっかり聞かされるようになって退屈になったのか?とも思ったりしたけど、でもそれだけじゃないかな???ま、でも久しぶりに会うかーという事で。ま、楽しかった。相変わらず彼とは仲良くやっているようで、転勤話を彼の口から聞かされる前にほかの人から聞かされて云々みたいなふっつーな話を聞いていました。

 水曜は高校の同級生SUとその旦那で3人。目をつけていた店のサイトに「当日で3名は入れない」みたいな事が書いてあったから「またまたー」とか思って突撃してみたら客がほかにいないにも関わらず本当に断られるという…すごいな。結局なぜかSUを待つ間に男二人で「とんかつがくいてえ」という話になり、夜なのにとんかつ屋へ。昼だったら定食に2千円とか払う気はまったく起きないけど、夜だとビールと定食で三千円でも払えてしまうマジック。お腹いっぱいにはなるし、確かに肉は美味い。何の話をしたかよく覚えていないけど、とりあえずこの夫妻とは結構な頻度で飯食ってるよねえ、夫婦に割り込んでるだけっちゃだけだけど、友達の旦那とこうやって話せる仲になる、ってのは面白いね。別に旦那とサシでもいけるもんね。まあ妻の方とサシで最近会ってないのでそれも行ってみたいんだけど(旦那いるとできない話もあるしねえ…って別に旦那の悪口じゃなくて、昔の話とか)。

 木曜は以前怪しい某新聞の記者さんに夕刻過ぎに急遽呼び出され、合コン?と思って行ってみたらなんか別の飲み会で会ったことがある子(かわいいけど特に)+既婚者という。でもまあお話自体は結構面白かった(上に記者が全部払った笑)んで別によかったんだけど、実りはありませんでした。後から「とりあえず男だけで忘年会しようぜ」という謎のメールが…きっと荒んでるんだろうなあ…。

 金曜は以前書いたように前乗り…とここまで書いてようやくつながったので今日はここまで。

 今日はひさしぶりの完休でした…というような書き出しばかりが続いている気がしますが、要するに完全なお休みでもないと、ここに数時間かけて何かを書くというようなノリにならんのです。ていうかみんなブログを書くのにどれくらい時間かけてるんだろうね、平均的に。数時間は言い過ぎにしても、30分はムリだもんなあ…ってもちろん、なんか色々やりながらだからなんですけどね。

 以前もちらっと書いたかもしれないけど、今年の12月の宴会の多さは異常です。なんで?って聞かれたけどようわからん。別に今年出会った人が多くて、というのとはそんなに関係ないし(関係あってもいいんだけどさ…)。多分12月だけで20回くらいにはなると思います。

 
 さて、12月というと僕恒例、読み返しです。今年一年に書いた日記を一日一か月分ずつ読んでいく、という企画なんですけど、今年は去年にもまして書いた数が少ないのでさっき読み始めてうっかり3か月分読んじゃいました。まあ読むのに充てられる日にちも少ないからありがたい(?)んだけど。
 で思ったのが、なんか日常の何あったこれあった、というような内容が減ったなあ、という事。もしかしたら年後半になったらまた違うのかもしれないけど、今時点ではそんなことを思ったのです。なんででしょう。まあ、Facebookやらに書いているから…というのがわかりやすい答えのひとつではあるんだけど、僕はFBにはそんなに日記的な書き込みはしないのでやっぱりそれだけが答えじゃないんだと思うんだけどねえ。

 忘年会のそれぞれについては、本当は毎日書いといたほうがいいんですよね、最後にレビューするのは本当に星付けるだけ、が本当の姿のはずで。でも今年は数が多すぎて先週誰と何をしたかぱっと思い出せない…うう。なんとか思い出せるところだけでも書いてみましょうか、今。突発的に。先週の分は、また今度(きっと果たされないね)


金曜:次の日の仕事のために遅くまで働いて現場上のホテルに11時ごろ着

土曜:早朝から仕事→打ち上げで8時くらいにはすでにぐちゃぐちゃ

月曜:なんかあったけど記憶にない

火曜:ブラインドデート→火曜日の女
 前の週に突然以前の取引先から「誰か男性紹介してくださいって頼まれたんですけど道化さんどうですか」というメールがあり、急遽設定。シンガポール料理でした。待ち合わせ場所に行ってみると…ああすみません、という感じ。いや別に顔がどうとかじゃなく、年齢的に40行ってたよね。そしてわりと本気婚活モードの模様で、向こうも僕見た瞬間(「あれ…なんかすげー若くね???あれ???」)とか思ったのがビシバシ伝わってきて鼻水垂れそうになりました。話もまったく盛り上がらず。

 んでそこから(ちょっと書いたように)恵比寿に流れて飲んでたら面白いコックさんと会ったんですな。この人も30代中盤だったようだけど既に泥酔してるんだか元からああなんだかよくわからないけどすごい勢いで店員に絡んでて(うざ絡みじゃなくて笑えるからいいだけど)面白かったし、まあ都内でカスレー美味いのどこだとか、そこでパッションの名前がでてその人がランチ一人で行ってカスレー出してって泣きついた話(本来は2人前かららしい)とか。話してる感じ割と高価格帯のちゃんとしたレストランで働いてる人なんだろうなーと思いながら、楽しい時間は、でも終電に負けてしまったのでした。
 レストランの人って前々からお話ししてみたいと思ってたんだけど、やっぱ真面目に勉強してる人と話すとたのしい!いや、この人のパーソナリティももちろん、ひとつの要因ではあるけど。食べるの好きな身からすると、それを作り出せるってすごい憧れだしね。でも会う機会ないのよね、レストランはバーじゃないから厨房からなんてほとんど出てこないし、休みは少ないうえにバーに飲みに来るって人もバーテンが他の店に勉強と称して行くほど多くはないわけで…。

水曜:たしか沈没(休肝)日

木曜:業界の忘年会2
若手中心のレコード会社やら音楽事務所やらのあつまり。まったくだめの時間つぶし会…というのは僕の方の原因で、某知人の命日が前の日だったことを夕方辺りに思い出して落ちてたんですな。あと近くに座ってる若手がうちの同僚にずっといきがってセクハラ話などを振っていて殴りそうになったりもした。その後なんとなく献杯(というべきか)に。

金曜:お休み

土曜:中国系忘年会
 去年のベスト忘年会、今年も再び。某元全国紙北京支局追い出されたあの人とか、某サイトの中の人とか某作家とか。まあいろんな人が来ていたけど、今年はそこまででもなかったかなあ…。
 問題はまず幹事の人が多分あまり宴会の仕切りに慣れていないのか、選んだ店が丸テーブルいくつか、みたいな最悪な配置だった事。テーブルとイスだと席が空いてないと移動できないんで、こういう初対面多い系は席を移れないからあれなんですね、最初に座った席で命運決し気味。
 でも去年知り合って夏くらいにも飲みに行った某ネットメディアの人と旧交を温めたり、意外に僕が去年一番面白いと思ってた人がうっすらとは覚えていてくれたりしたのがうれしかったし、払った金に相応しくないかというとそういうわけでもなく。相変わらず、その全国紙の人は女性だけどなんていうか目が座ってて怖い(繰り出すネタも危ないし)とか、僕の事を覚えていてくれた人はなんか…なんだろう、話してるとすごい知識とか考え方を感じるし人脈もありそうなのに自分が表舞台には絶対に立ちたがらないのはなんなんだろうなーという事を感じたりもしました。しかし自分は相変わらずここには居座るが特にこのコミュニティに対して戻せないなーというのがちょっと悲しく。単なるファンというか…。まあ図々しくいきますけど。

今日:お休み
突然麻婆豆腐を作りたくなったので夕方豚ひき肉と豆腐だけ買いに出て作って晩飯前にそれだけ(ご飯もぬきで)食べました。最高ではなかったけど、そこそこうまい。ここんとこ料理してなかったしねえ…。


 来週は覚えている限り、月曜肉会、火曜か木曜に職人、水曜は留学系の忘年会、土日もなんかそれぞれパーティがあったような。あと記者さんたちにも「男だけで忘年会やろうぜ」とか謎の事言われてるので、多分選挙も終わったのでそのお声もかかるのでしょう。

 あ、あとまたぞろ年末の旅行の事を計画しています。本当は大枠決まってたんだけど今朝になってすごい行ってみたいような場所を見つけてしまい、今持ってるフライトやなんかを極力変えずにどうできるかをずっと考えていて一日が終わった気がします。

 

しあわせ。

2012年12月12日 日常
 最近忘年会や飲み会ばかりで毎日忙しいです。というか先週とか何回タクシーだったんだろうとか事件がとか色々あるんですけど、とりあえず生きてます。

 で、多分昨日が今年の忘年会シリーズの中で最高だった、と振り返ることになるだろうと思ったので、そのことだけをなんとなく書き残しておきます。印象が薄まらないうちに(かといって言葉で飾るわけではないんだけど)。

 つまらない食事会(後で書きますが)が恵比寿だったもんで、昔よく通ってた恵比寿へひとりでふらっといたら隣にいたフレンチのシェフと盛り上がった、と書いてしまうとさらっと書けてしまうんだけど…。知り合った相手に名刺を渡すなんて、とても珍しいことをしてしまうくらい、たのしかった。

おやすみなさい。
 大学卒業して以来(というか正確には在学後半まともに試験うけた記憶がない…)ともいえる試験というものを受けてみた。中国語。7月から本格的に勉強を初めて4か月くらいだったんだけど大学でやっていたからか、普通の4か月よりはかなりいいのでないかと思う…とはいえ、中国人には笑われている。とりあえず「ビール」がちゃんと発音できてないという、なんという失態。 
 試験の出来は、まあぼちぼち。思ったように時間は取れなかったけど、4級(1年学習程度)は運が悪くない限り大丈夫…のはず。同時にうけた3級は逆に運がよかったら、って感じかな。3級の方は酔っ払った勢いというか、力試しに受けたようなものなので受からなくてもしょうがないかなと思います。ただ内容が結構重複してる(というか、文法はほぼ一緒。単語の難易度が違うだけ)ので、もしうからなくても次はうけないかな。受けるとしたら2級になると思います…って2級もどうなのか参考書見てないからよくわからないけど。


 疑惑。どうでもいいというかそんな事気にすんなよ下司野郎といったところかもしれないけど、最近仲良くしているとある集団、もしかして同性愛者の集まりなのかなーとか妄想することがあります。なんつーか、みんな身ぎれい&社会的地位(?)が高い&学歴がよいのになぜか誰もパートナーいないっぽいのよね。いや、自分も人の事言えないし(社会的地位は低いしたまにばっちい感じだけど)最初に書いたように下世話なのはわかってるんだけど、なんかそんな気がする…。別にだからといってその集団との交流について何かどうとかってことはないんだけどね。
 同性愛じゃないな、なんていうか妙に「匂い」がしないというような事を表現したいのよね…。毛嫌いしてるって風でもないんだけど、なぜか話題に出てこない。別に高校生じゃあるまいし色恋の話ばかりではないけれど、そう特殊な決意をしたわけでもないのにいい年した男女が5人とか6人とか…時にはもっと集まって頻繁にわいわいやってる(しかもその外の集団とあんまり関わってなさそう)ってのは色々ねー。いや、いいんですけど。いいんですけど。


 そんな集団から、いまさっき今度は台湾へいこう!というお誘い。いやその集団って一昨年香港行ったグループです(http://42583.diarynote.jp/201101101945204179/)。一部はいま日本にいなかったりするけど、あの時ぶらっとシンセンからの帰り道に香港に寄った台湾人は逆に今日本にいるし(そしてその頃は帰省中)、いやー俺去年も年越し台湾だったしな、というのはなんとなく気が進まない原因ではあるんだけど、地元人も混じってるしこないだの香港は楽しかったしでこのチャンスを逃すと台湾に対するイメージ永遠に改善しなさそうだしなー、という事で、波が来るなら乗る気はあったりします。でもせっかく長く休めるんだからまた何かと組み合わせたいなーっていって上海と組み合わせると去年とまったく同じ企画内容になってしまうのでなんか違うこと考えたいです、って言ったってそんなにないしねえ、国。どうしよ。シンガポール行ってくるか?

徘徊

2012年11月18日 日常
 代々木上原でランチデート→文学フリマ(友人の弟を見かけた。なんか身を持ち崩した業界人っぽくなっていてらしいといえばらしい、ダメ人間といえばダメ人間といった風情)→エヴァ。

 エヴァはなんでしょう。面白かったけど前半はなんかわけわからなくて違う作品見に来ちゃったかと思ったよ。ていうかたったあれだけの間に技術進歩しすぎじゃね。電源容量相当伸びてるみたいだし…。にちゃんねるとか見てると色々意味ありげなパーツをぐっちゃぐちゃにばらまいてそれで論争が起こるというのがなんというかあまりに懐かしい光景で薄目になっちゃったりしますよね。あれみんな30代じゃねえの、みたいな(ああそういう意味でもユーザ層が高齢化するにちゃんねると親和性高いのか…)。


 破はなんかこうある面エヴァっぽくないというかいい意味で普通の映画だったけど今回のシンジくんは安定のナヨクオリティで、ある意味戻ってきたなあとかそんな感じでしょうか。「自分は面白いと思うけど世間的にはやる理由がよくわからん」というのが昔の感想で、今回のものはそれに近かった気がします。ほら、こうやって語りだすよ。


 なんか昨日も書いたけどこの週末やたらアクティブ…イベントたくさん、映画二本、何人かの人と会って、何人かと飯を食った気がする。気のせいか?ねむい。
 最近、毎週金曜だか土曜だかが長い気がする。楽しんでるってことなんだろうけどね。

 たとえば昨日からを例にとれば、夜仕事を終えて会社の会議室(でかいテレビがあんねん)でエヴァ破を見ながら晩御飯を食べて12時ごろになって友人と合流。某ロフトで中華や韓国の謎のパクりプラモやらなんやらに関するマニアのトークショーを見物していました。入場料安いのな。
 内容はなんていうか、マニアックすぎてついていけない…というよりはちょっと世代が上ターゲットすぎて「~って~のパクリですよね」のオリジナルの方があまりわからないのであまり楽しめないという状況でした。ガンプラとか多少組んだことがある僕はともかく、誘ってくれた友人の方が辛そうで…3時ごろには脱出。一番印象に残ったのは客でひとりだけいた謎の美人。全体的に危険な外見の客が大多数(いやひさしぶりに見たよ…)な中、うきまくり。Twitterで見た人?という司会からのふりに挙手してたのでなんか適当に来てみたのかなあ…とりあえずホント浮いてました。でも一人できてるのにかなり落ち着いてるというかリラックスしてる感じだったんで、脳はサブカル脳なんだろうか…。あ、すっげえどうでもいいですね。

 で、脱出後近くのその友人宅に上がりこんで寝て、起きて一緒に新宿まで移動して映画を鑑賞。ちょいと仕事関係で招待券もらったんだけど、そのなんだ、最近僕映画はずしてますねー。こないだに続いて、寝ました。いや作品もだけどなんか前日遊びまくったあとにつまんない映画を見たら寝るってのは学ぼうよ俺、ということなのかもしれませんが。ちなみに最初上演館間違えてたどり着いた映画館ではエヴァQやってたんですが、開始15分後くらいで空き席がありました。初日なんだから札だと思ったんだけどねえ…なんででしょ。エヴァみときゃよかった。


 そして偽名ちゃんと待ち合わせ。なんかこないだ会ったばっかだな偽名ちゃん。なんで会うことになったんだ?よくわかりませんが、1か月ぶりくらいです。なんかそこらへんのカフェとかでケーキを食べながら色々な話をする中で、また衝撃の告白が。
 いや衝撃ってのはいいすぎ?まあ内容は「実は私の事をずっと彼女だと思っている男がいて、でも私はその男と付き合ってる気はないんだけど、その関係自体はもう結構ずっと長く続いていて挙句の果てが結婚を正式に申しこまれ、年末に正式に親にあいさつにいこうといわれている」という。でもそれをうけるか迷ってるんだってさ。

 その事で、少しなんというかまた謎がほぐれた気がします。これはかなりずるいやりかたなんだけど、彼女はいいトコ取りをしているんですね。彼氏はいないから他に男がいたって別に文句を言われる筋合いじゃないし、ほかの男と旅行にもいく(僕とはいかないみたいだったけど!)。でもその人と一緒には住む。でも住んでるからって別に交際してるわけじゃない。それが彼女の論法。
 確かに僕が知っているその交際の状態というのは「彼」が「僕の彼女が」とか書いたりしてる事経由なわけで、まあ普通はそういうのは双方合意の上だと思うんだけど…。まあ、そういうことなようなんです。ずるいよね。
 
 彼女がもし僕が知っている事に気付いているとすればこれもひとつの罠なのかもしれないけど、そもそもそこまでして僕をはめる意味もないしなあ…とか思いながら聞いていたわけです。

 普通はそういった「権利だけとって義務は負わない」というやりかたはどこかで糾弾されるなりして失敗するはずなんだけど、彼女はそれをうまく乗り切っている?ようなのです。誰だってこういう人間関係のゲームにおいて選択権を自分が持っていたい、という欲望はあると思います。しかしその権利を得るためにそこまでするとは…という。

 まあなんにせよ、聞いた限りでは彼女も色々ぶちぶち言いつつも多分今の流れに乗って結婚することになるんだろうと思います。ということはさすがに僕と変な関係を引きずることはもう、そう長くはできないでしょう(いや、彼女の事だからわからないといえばその通りだけど…)。
 そういう意味で、終わりが始まったのかなーとか、ちょっと思いました。別に関係自体が終わるというわけではないかもしれないけど、少なくとも今の状態は遠からず終わるのかなと。ちょうど僕が暴露を試みてその場としてシンガポールに誘ったのと同じタイミングでそういったことが起きる、というのはなんか面白いなというか、結局僕がそういう事を言いたくなったのは一種そういった空気を読んだから、ともいえるかも。ま、結果から遡っただけかもしれないけどね。

 あーまた偽名ネタ長くなった。今日は結局お茶して彼女の友人への誕生日プレゼント選びを手伝っただけの短い逢瀬だったので(割に中身が濃かった)、多分あるであろう年末のセッションでいろんな事が動くのかな。

 あ、おまけですけど彼女と買い物してて「ラッピングするんで終わったらお呼びします、お客様お名前は?」と店員さんに聞かれて彼女は僕に「ちょっとあっち行ってて!!!」と。いやー笑った。ニヤニヤしながら後からつっこみました(以前書いたように「彼女が偽名を僕に名乗っている事を僕が知っている事」は彼女も知っているので)。ていうか店員からしたら明らかに変だろ、カップル風に見えるのに彼氏(俺)の前で名乗りたがらない女。どういう関係なんでしょーねー。

キャリアなんとか

2012年11月14日 日常
 大騒ぎが終わったので、ということで今日はダイリテン様と夕方だべって、そのまま脱出。社内の白板に書いた行き先の会社(ええ、行ってません)から携帯に電話とかかかってきてやべー会社にもしこの人かけてたらバレる…とか思っていました。いやこんなこと頻繁にはやりませんよ。

 帰ってきて少し寝て起きてご飯食べて、勉強をはじめた途端になんかすっごい気分が落ちてきて、あそうそう今飲みはじめました。

 前も書いたような気がするけど、キャリアパスというのはキャリアの前半から結構意識するように仕向けられがち(?)な割に、とらわれすぎるのは危険な考えであると思います。それは結局キャリアというのはその時々にその場において最適な判断を積み重ねて選んで行った結果として出来上がって、あとから振り返った時に(特に成功している場合)一貫性を持っているものなんじゃないかなと思うから。いや、目標として一貫性を持って上昇していくキャリアパスをイメージしながら暮らすこと自体はきっと役に立たない事ではないと思うんだけど。
 あーでも大企業内とかで自分から異動の希望を出せる場合なんかにはいいのかな?経験ないし当てはまらないからよくわからないけど…。

 結局踏ん切りがつかないという事なんじゃないかと思います。周囲を見るだに僕は彼らほど演奏家に対して愛を持てない(そもそもコンサートとか2時間寝ずに聞くのが苦痛)し、やっぱりまだ普通の企業で働きたい欲が消えない。多分もう数年すると完全に客観的に無理なのにそれでも「おれはやろうと思えばできる」とか思うようになって大概見苦しいと思われるんだろうなーとか思ったりもして。

 なんとなく北京に行ったらこの先の人生どうなるんだろうな、と思って。数年をそこで使ったらもう完全にまともな世界に戻れない(というか、今ですら戻れるのか相当怪しい…)わけで、今そうしたいからといって完全に足突っ込んでいいものなのか…。ま、上で書いたようにいわゆるキャリアパスなんてクソで結局あとから振り返ればどうにかなってるのかもしれないけどさ…。

 ま、きっと疲れてるってことなんでしょう。


 そういや先日日記を書いた後にふと五年前は何してたのかなと思って見返したらしっかり5年前の日記があって、なんかこうきもいというかなんというか。うん。
 年内はこれかなー、というイベントも終わってしまえばあっさりとしたもので、そろそろ年末の事を考えるモードに入らなきゃ、とか思った休日。

 年末、というと忘年会、そして年越しの旅。いや別に旅をしなければいけないというルールがあるわけではないんだけど、なんか年越しって定番の事をするというのが自分の中の定番…って何書いてるんだ、まあいいけどとりあえずそんな気持ちがあって。大学生の頃から7,8年くらい?はずっと指揮者の先生の家に行って近くの神社に初もうで行ってそこで学校の連中とは別れて、彼氏と合流して朝まで飲むという事をしていたし、ここ3年くらいは海外に行ってる。そんなわけで(?)今年も別に行きたい場所があるわけでもないのに惰性上海、になるのかなあ…上海からは呼ばれているんだけど。でも今年って年末の日取りがあまり良くないんですよね。代わりに年始は土日がくっついてるとか聞くけど(調べてない)、年明けはちょろっと大きな仕事が一個控えてるからできれば早く休みに入りたいんだよなあ…。ううむ。★さんと相談しなきゃ…ってそもそもどっか行こうという話もしていない=行く気があるも知らないけれど。

 ああそうそう、偽名ちゃんとシンガポール心中はめでたく逃げられました。ちぇ。スケジュールというより結局気が乗らなかった模様…ってホントこんな適当なやり方で生きてけるあの子はすごいなあと思いますよ。絶対友達少ないって(なんつー)。

 忘年会は…今年は少ないでしょう、と書くときっとまた嘘になる気がするけど、今年はクリスマスパーティ名義が増える気がする。あと去年の12月飲食記を見ると、多分今年はリピートしないだろうというものが多いね。中国系の忘年会楽しかったなー。ああいう面白い出会いがあるパーティが1回でもあると、なんか楽しいよね。


 年末、なんとなく第九を聞きに行こうかなとふと思いました。ちなみに11月半ばまでは公演によってはあんまりチケット動かないそうです(人気の公演は即日完売とかしてるけど)。

 
 昨日は演奏会+お食事会withなんかいろんな人たち、という会。わりとここにも登場している僕の幼馴染の元彼女ギミーさんが自分の友人やら友人の友人やら家族やらよくわからない人をわらわらと動員したおかげ(?)で僕関係で配ったチケットは30枚越え…ええ、やりすぎと社内で怒られたことは秘密です(お前らが動員していいっていうからしたんだろうが…という話ではありつつも、まあ確かに思ってたより多くてびっくりしたのも事実)。
 なんか高校の後輩ボンド屋7さんの妹22歳が僕との面識もないのに一人で食事まで乗り込んできてなんか楽しそうにしていたのが印象的でしたよ。当初何人かそういうソロ参加者がいる予定だったんだけどなくなって、結局この人だけだったんですよね。★さんは香港から始まってパーティとかでギミさんたちとは知りあいだから厳密にはソロじゃないし…といってもなんかギミさんたちとは違うテーブルに飛ばされて周り全員初対面みたいなところで頑張らされていましたが…そういやほとんどしゃべってないけど元気だったかな。
 
 あーすっげえくだらない事だけど、食事に昔何個かオケ手伝った時にあたったことがある指揮者が来てたのね。まあ彼が僕を覚えてないのは会ったの自体結構前だからどうでもいいんだけど、誰に連れられてきたってずーっと前ギミさんと同じくらいから知ってる女の子と来たわけ。あーこの人たち付き合ってるんだあ、と思ってその話をその指揮者を知ってる人にしたら「え、彼去年結婚したけど?」。もちろん彼女とは違う相手ね。あ、そうですかなんか無粋ですみませんでした。
 …僕の会社名きいてヘコヘコする辺りとあわせて、なんかいらっと来たという話。ちゃんちゃん。FBに写真撮ってタグ付けして晒しageたろかって500回くらいおもいました。

 あ、結局帰りはそのボンド屋の妹を姉の家まで送っていき(駅が近い)、あがりこんで遅くまで三人でお話していました。謎やな…。ていうかやっぱこの姉妹外見内面ともに似てなさすぎる。
 

よくわからん

2012年10月28日 日常
 街コン、ひどかったです。多分男女比が5:1とかじゃないかな。スタートとして指定された店を訪れてみると、ずらっと10名以上の男子が並んでいて女子がいない…なにそれ、これ合コンじゃないの?男子の親睦会?あれ?

 …で、店に入ったからといって、もちろん女子が既に店内に座ってお待ち申し上げていたり自然に沸いてきたりといったことはなく、当然店内は異様な高さの男子率(と、店のバイトと運営の女の子)を誇り、開始前から荒れるわけです。まあなんか途中から何組か入ってきて(女子的にも入店しづらいだろうなあ…)運よく我々の隣には女子が座ったわけですが、いやあ、まあ男子だけのテーブルとかあるわけですよね。ありえませんね。

 そのあとの事は思い出したくもありません…まあ、ン千円はいい勉強料だった、とだけ…。まあ当然、二度と行かねえ、と思いました。参加してる店舗も少なく、なんというかもう色々終わっていました。せめてサクラ仕込めよ。


 そしてそのあとは、お口直しのハロウィンパーティ。こちらは楽しかった(しかも街コンの半額位)。最近よく遊んでる某新聞の記者さんとその友達で総勢50人くらいかな?わりと外国人がいるコミュニティ(記者さんしゃべれないのに)だもんで、友達が友達を連れてくる連鎖で主催者にとってもわりと「この人誰?」状態な人が多かったみたいだけど…まあ面白かった。新たな出会いもあったし。でもなんていうかこういう場所が結構ある割にがんがん知り合いが増えないのは中途半端というか、もったいないなーと相変わらず思いました。50人規模で(内35人くらいは新規)、FB増えたのが2人だもん。5分以上話をした、で5人くらいかな?まあちょっと最初の街コンで疲れてぐんにゃりしてたという言い訳はしたい所ですが、でもそれにしても(ちなみにあと、また風邪ひいた…)。


 最近、ほーーんとにひさしぶりに、ちょっと踏み込まれています。あ、偽名ちゃんではなく…。まあ詳しくは書かないけど、自分としてあんまり積極的になれない(嫌いではないが、だからと言って…)場合でも、やっぱ投げられた球には手を出しとけよお前も大概な年齢なんだしな、という話なんでしょうか。って俺ひどいな。文字にするとひどさがにじむな。
 まあ、すんごい初歩的?な悩みなんでしょうけども…。


 去年の同時期の日記を見て、去年も体調を崩していたのに気づきました。まあ季節の変わりめ、ということはあるんだろうけど、もし同じ時期に体調を毎回崩しているんだとしたら、ちょっと間抜けすぎますね…
 ようやく、復活しました。実質九月の終わりごろからくたばっていたので3週間くらいかかったんじゃないかと思います。おっそろしく長かった…。医者も行ったし(激しい症状がないので診断不能)、散々寝たし。いまでも落ちるのが怖くて睡眠時間は長めにとっています…ま、睡眠は長いに越したことないからできるだけこのままのペースでいければと思うんだけど。


 で、復活の第一弾、というわけでもないんですが、今週末にははじめて、街コンというものに行ってみることにしました。近場で開かれる事をFacebookで知りあほなコメントをしていたら共通の友人がいる人に誘われ。250vs250らしいですよ…。どうなるんでしょうね。とりあえず同行者は多分35歳だと思うんですが、いいんですかそんな35歳。ちなみにアメリカで教鞭とってたこともある?よくわからない人です。職業不明。本書いてるから、といえば作家といえなくもないのか…たまに日本の大学でも教えてるっぽいけどあれはゲストなのか?講師待遇なのか?謎です。


 環境。
面白い、というかためになると思って読んでいるブログに

http://anonymousinvestortokyo.blogspot.sg

というのがある。シンガポールでヘッジファンドに勤務している?日本人のブログ…というとなんかすさまじそうだけど、そこまでぶっとんでない、というか金融といってイメージするギラギラな感じはしない。
 で、このブログに「良い時期に良い場所に居るとはどういう事か」みたいなエントリが上がっていて、これが面白い。


 面白い理由を書こうと思ったけど、なんかまとまらないので、今日はここまでにしてしまう…短いな。

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