一個前の日記に書いた正体不明の人の正体を知ってしまった件でまだもやもやしています。まぁもやもやするよね。

 とりあえずあの日は4時半くらいに寝て次の日会社に行って一応仕事して、はやめに抜けて知り合いの店で壊れていました。いやー多分引いてたなバーテンダー。まぁしょうがない(ごめんなさい)。別にからんだり暴れたりはしてないけど、多少話がねえ...まぁ寝てない&ショック&酒となればしょうがないでしょうよ。ええ。彼氏(S水)に「わかっちゃった!」ってメールしたら「よかったな、これで書ける」とか返ってきたし(以前、名前を暴くのってデスノートみたいなゲームだよね、って話をしていて、本名わかんねーからそもそもデスノートも向こうって結構ハードル高いなーっていうような話をしていたのね)。

 んで昨日はそんな中、お狗さまとデート。元職場近くでもそもそとトスカーナ料理を食べてきました。久しぶり...でもない感じだよね、というか結構頻繁に会ってる。前は11月末とかか?よく覚えてないけど。美味しかった。子羊の白ワイン煮ってのをはじめてたべましたよ。当然その場で彼女にも相談?というか「僕の周りに二重生活者がいてさー」みたいなネタとして(勿論全部)投げ出してみたりして、「本当にこの先も付き合っていこうと思うなら自分が知ってしまった事を相手に知らせるべき。ぼちぼちでいいなら知らないふりしとけば」などとアドバイスを受けました。ま、そうだよね。

 色々考えたんだけど、なんか結構これって自分の中の問題が大きい気がしていて。考えてみりゃ今回の事だって別に相手は何もしてない(というよりむしろ知られた事に気づくわけがない)わけで。自分は悪くないとはいえ、一人相撲つうか、本当の事情を知ってたらすっごい滑稽であろうことを言ったりやったりしてたってのが恥ずかしくてプライド傷ついてるんだよね多分。

 というような感じで、これに気づいちゃったのが次会うのは3月半ばかなーとか言われてる時期だっつーのが非常にまどるっこしいんだけど、多分向こう数週間で呼び出して飯でも食いながら「知っちゃったんだけどどうすかね」って話に持っていこうと思ってます(ま、会えればね)。狗に諭されたのもその通りで関係を続けたい相手だからってのも当然あるけど、それ以前に俺なんかこんな美味しいネタ知っちゃって知らないふりとか無理よ(いやネタって書くと冗談っぽいけどさ...実際...)。
 こうなった後でも面白い人(間違いなくここ数年で一番!)だとは思っているから失いたくない気持ちはあるけれど、反面死ぬほど惜しいという風に思うというほどではなく、そんなに覚悟を決めなくても崩壊の第一歩かもしれない所に踏み出せるような気はしています。殴られたりとか水かけられたりとかするかなー。あードキドキする!
 今日は半休をとってのんびり…と思ったけどそうでもありませんでした。なんか普通に働いてた気分…いやいや、実際はのんびりではあったんだけれど(どっちや)、ずっと人といた、ってのと夜は会社の近くでセミナー受けてたからってのが原因。

 今日は午前がめちゃくちゃ忙しかったんだけど本当に奇跡的にいろんなものがぱちぱちとはまり、そして逆にトラブルとか臨時仕事とかを突っ込まれることもなく、ちゃんと脱出。そしてひさしぶりに銀座さん(元8丁目勤務・今は広告関係製作会社)カップルとランチでした。

http://42583.diarynote.jp/200912070211174801/
前この二人に会ったのは2009年末だよ…銀座さんとはmixiでかなりの確率でコメントをやりとりしてたり電話したりはするのでぜんぜん久しぶりな気はしないのだけれど、彼のほうとはホントあってねーなーって感じ。相変わらずよくわからないジャンルのかぶり方で、僕がもっとちゃんと弾ける人だったら絶対バンドやってたなーとか再認識。しかしそこまで思っていながら直接はほぼ連絡を取らない我々。今日も本当は銀座さんが昨日mixiで「明日昼までで仕事終わりー」とか書いてるから俺半休だしランチしようぜ→なぜか彼氏も合流って感じ。ま、別にいいんだけどね。昔銀座さんとは色々あったりなかったりしたんですが、まぁ今ではよくわからない安定な関係なので。なんだろ、頻繁に会うわけじゃないけど、行動原理とかが近いと感じてる、のかな。少なくとも僕は。それはたとえば同じような業界にいるってことも関係あるだろうし、オケとのかかわり方も一部似てる(彼女は僕がいたグループになんだかんだ残ってるし僕は去っているけど)。
 しかし銀座で酒ついでる女が休みはアマオケで楽器吹いてるってのは面白いよね(今は違うけど)。音大生が水商売でバイトってはなしはよくあるんだけど…ってどんだけアマオケが偏ってるかってことよ。なんか日陰っていうか友達いなそうなくらい感じの人が多いんだもの。
(ウィスキー飲みながら書いてる)

 本題のその前に。前職社長は当日レイオフではなかったよう。どうでもいいけど。

 さて、今日は幼馴染Fireさんに香港などでの携帯関連チラシやらなんやらの引渡し会兼、一応新年会か。たまにアメリカ人になりたい時に行く、狸穴周辺のハンバーガー屋だったんだけど。ハンバーガー屋だと思ったらメニューが結構変わってハンバーガーは一種類だけになっていました。前は色々あったんだけどなぁ…まぁでも相変わらずなかなかの量で、はしたないほどにもりもりと食べたのでした。

 で、食ったあとぶらぶらしてたら四文字さん(自称ミュージシャン)からメール。まぁその内容はどうでもいいとして、流れで「で次いつ会えるの?」ってなことを聞いてみたら「んー3月中旬まではちょっと」ってなにそれー。2ヶ月待ちですか。 
 まぁ確かにきっちり付き合ってるわけじゃあありませんから優先順位を何よりも上げろとかって話でもないし拘束もできないんだけど、それにしてもねー。どんだけ忙しいんだと。というか(僕の場合)普通ならこれは僕で言う遠投とかクリア(サッカーのね)、つまりとりあえずめんどいから結論先延ばしにすりゃそのうち興味なくすor諦めるでしょ、って戦法の時に使うんだけど、この人にはどうやら「人に気を使って嘘をつく・表現をやわらげる」という機能は基本的についてないので多分本当に忙しいんでしょう。多分。
 でもそもそもこの人の素性も行動原理も理解できないから僕に会おうというのがどういう気分の時なのか、つまり仕事とまぁ必要な休息があって、やらなきゃいけない事があってその後位に来るのか、その前に他の友達と会ったりまぁ色々なコトがあって末尾にくるのか、その辺がよくわからないんだよね。ブラックボックス。別に本名がわからんとかはどうでもいいっちゃいいんだけど、そういう価値観みたいなものってずばっとわかるもんじゃなくて、何回も会ってはじめてわかる空気というかそういうものに近いから、なんつーかこの段階は不安なんだよね…不安っておかしいか。普通の行動をする人なら別に不安にもならないんだけど、この人は(自分の周りにヘンな人が多いにしたって)異常すぎる。いやあそれにしても相変わらずこいつにアテンションとられてるなぁ…まぁネタになる行動が多すぎるんですわ。自分の関心を否定するものではないけど、ネタ度が高いことも要因であることは訴えたい。


 この話はここら辺で終わり。一個前の日記のタイトルを「いいこと・わるいこと」にしたのに悪い事ばっかり書いてる気がしたので、事実あったいいことを書こう…と思ったんだけど、実際こうしてみるとあんまり思い出せなかったりするんだね…。
 そうそう、そう書きながら思い出した。一個はすごい力入れて自分史上最高の出来かも、って思ったプレゼンが通って結構なお金がもらえることになったことだ。もともとクライアントのコーポレート(というかブランドか)の色使いがすごくインパクトがあるというか強い色のあわせかたでそれだけでおしゃれな感じだったんだけど、我ながらそれをうまく取り入れたデザインになったな、という見た目の話と、そのすばらしさには少し劣るにしろ、割合中味も均整取れたものになった感じがしていたので、そのプレが通ってよかったなと。だって現状そもそもすごくシビアというか勝率の低い試合を強いられている感じで、そうやって自分で自信がもてた試合さえ落としたらもうなんていうか気分は博打になっちゃうもん。性質上ある程度博打になっちゃうプレがあるのはしょうがないんだけど、安定して勝てるものがなかったらちょっとやってられませんよ。

 あとは、あれだ。上海で元同僚に会った話はちょろっと書いたけれど(http://42583.diarynote.jp/201101021146313033/)。帰国してからそういえば、と思って僕がとても好きな中国の民族楽器「中阮」のための協奏曲のことを聞いてみたんです。楽譜とかCD欲しいんだけどどこで手に入るかな?って。そしたら色々教えてくれたんだけど、最初に提示された先からは全然見つからず、まぁじゃあもう少しこっちで探すわ、って話で最初は終わったわけ。
 まぁ中阮ってのは日本で言えば篳篥とか能管とかって…つまり音楽やってりゃ名前は聞いたことあったけど形を言えといわれてもよくわからんってレベルのマイナーさなわけ。だからすごい楽譜があるようなオンラインショップでも中阮の楽譜っていうと教本入れて数十冊とかそのレベルだったりして、伝統曲が中心。僕が探しているような最近書かれた曲の楽譜なんて皆無なわけです。ちなみにぱっと調べた限り、日本人の専業奏者はいません。ギターと持ち替えで弾く人はどうやら一人いるようだけれど…ってまぁその程度です。同じ民族楽器でもニ胡とはえらい違い(ニ胡だって日本人でプロとして活動してるのは何人いるんだといわれるとよくしらないけど…まぁきっといないってことはないよね)。
 で、そしたら数日後に「今日XX(今僕の会社に所属してるアーティスト)とチャットしててその話をしてみたら『その作曲家直接知ってる』ってさー」って。うはー。ということで下手したら作曲家ご本人と対面とかになるのかこのフラグは!?って感じでどきどきしてます。ていうか会わせてくれるなら普通にそっちに飛びますぜ?正直今音源探してるってくらいだからその人の作品沢山聞いたコトがあるとかって事じゃないから「ファンです!」とかは言いづらいんだけど…でも日本人でそもそもその楽器に興味を持っている人は相当少ないというかほぼ絶無だろうし、そういう意味で「こいつおもしれえ」とか思ってくれる…といいなぁとか思ったりな。まぁ別に会えなくても、ほぼ確実に作曲家本人というきわめて信頼性の高いソースから音源やら出版情報が聞けるってのはすごい。ありがとう。

 ああ、別に話を戻すわけじゃないけど、四文字さんから返事が来たってのもいいことと言えば良いこと。投げつけるようなメールを書いた時点でもう賭けだとは思ってたから、その賭けに勝てた、ってのは純粋にうれしいことです。勿論自分なりには彼女の行動(というか思考)パターンを読んで理解してるるつもりで、ある種の確信があってやった事だけど、でも確信ってたって情報量少ないし、なにより賭けはどんなに勝率が高いつもりであろうが賭けだから、やっぱり結果がでるまでにどきどきするわけです。

 そうそうお返事系でいえば、年末に会った白い肌と死んだ目が魅力的な彼女にお礼メール投げたら「年明け再度ねー」って返事だったからおろかにも年明け結構すぐメールしたら全然返ってこなくてあばばばば、ってなってたのが結構時間経ってから返事あった、って事件もありました。事件か?まぁそんなんで、それもグッドニュース。多分2月一週に会合が開かれるでしょう。よきかな。

 とつらつらと書いていたらここまで書くのに30分以上かかっていて、最初からウィスキー片手に書いてところここまでくるのに意外に結構飲んでるな俺、といまになって思ったりしたわけです。まぁ寝ますかね。そういえば毎週末にしかそもそも手帳を持って帰ってこないんだけど、ここんとこずっと忘れてるお陰で全然忘年会のことを書けてませんね。まあいいけど…。
(ちょっと飲んでる)
 なぁんか色々不穏。
 まず昨日、前職の社長の首が飛んだ。発表即当日サヨナラだったらしい。そのお知らせは夜、既に僕より前に辞めている元同僚から入ってきて、なんでだよと思いながら思わずGoogleTalkに巨乳(この人も元同僚・現在上海)がいたので報告して二人でげらげらしたりしていました。よく生き延びたと思うけど、それにしてもちょっと…な人だったので、まぁ来るべきときが来たなと他人事としては思います。僕の事を可愛がってくれた人ではあったし、人間的にはとてもいい人だったのだけど、シビアな話、会社を率いるにはやっぱ別の能力が必要なんだな、と思わされた人でもあります。会社辞めた後も何回かコンタクトしたのに結局毎回無視されて、ああこの人狭量だな、って思ったなんて話もあったりしてざまーみろって気持ちがないわけでもないんだけれども。

 それ以外。ああクビつながり(?)でいけば、やっぱり僕の隣のおじいちゃんは切られました(切られそうだったの書いたっけ?)。二人で同じチームだったんですが、入社数ヶ月で結果が出せなかったから、という理由で。新規事業みたいなことをやらせてるんだし、不景気の影響をモロにうけているような所から金を取ろうってんだから少なくとも1年単位で見てあげるのが筋だと思うんだけど…まぁ数ヶ月の命でした。おじいちゃんはちょっとすごく前時代的な人でワープロも打てないような感じ、「コネが」と言う割には知ってる人はことくごとく辞めてたりしてもう役に立たない臭ぷんぷんしてたのは事実。ただ、それとクビにするのは全然違う話かなーって思います。
 しかもこれ、驚きの1週間前ノーティス(12月半ば以降に「年内で辞めて」通達)。 何万歩か譲ってクビはしょうがないにしろ、そういうやりかたは普通の会社ではありえないし、ああ中小企業だなって思わされました。あほか、とも思うし、ああ自分にもこういう事は降りかかる恐れがあるんだな、っていう…つまりひらたく言えば、保険かけとかにゃやばいよね…。こういう後ろ向きなことをかんがえなきゃいけないってのが一番精神的に疲れるし不毛だと思う作業なんだけどなぁ…。

 まぁそんな解雇話もあり。あとは何があったかな…ああまず四文字さんにアポをぶっちされて(しかも理由が「今日でしたっけ?」みたいなぬるいやつ)さらに「次のあいてる日をいついつまでにメールします」って言ってきたにも関わらずその期日には連絡がなく、そろそろ締め切り+3日くらいだったので今日朝方いい加減にしてくださいメールを送ったりしていました。「フェードアウトしたいならそれはしょうがないけどやりかたが失礼すぎる」とかって感じのおもーいやつ。
 んで送って返事がまぁそりゃすぐ来ないので普通に仕事して、昼に同僚と飯食いながら愚痴ってたら「あーそれ僕全くいま逆の立場です」とかって話に。なんかその彼はとある女の子からフェードアウトしようとしたらその子から「なんで電話出ないし連絡もくれないのひどい」みたいなメールが来ていて、重くて返せないなう、みたいな感じらしくて。彼は会って決着をつけるみたいだったんだけど、「まぁ返事きっとこないですよ。僕送れなかったし」とか言われました。うへえ。しかしそのメール見せてもらったんだけど、モテる男はつらいよねー。「もうあなたの声も忘れちゃったよ」とか書いてあって、なんかせつない女心炸裂でした。
 結局僕のほうの返事は夜にきて、まぁ良い意味で予想通りというか。なんだろうなー。理由は思っていた通りで、本当に悪気はない代わりに配慮がない(というか「どうすべきか」を教育されてない)人なんだよね。教えてあげれば理解するし、悪い事してるって認識すればちゃんと謝ってくるからそれは救いがあると思うんだけど…。まぁなんにせよ、もしかしたら関係を壊すかもとか思ってひやひやしながらそれでも強い調子で送ったメッセージがちゃんと相手に届いて、そんで返ってきたことはありがたいと思うべきなんでしょう。

 あと別の日に狗にも前日ドタキャンくらった。なんか最近ドタキャンくらうことが多いんだよね…って最近っていうより他の人に比べて全般に確率が高いと指摘された…そしてそれを否定できなかったりして。どうなんだろう。あ、あと年末出会った同業者もメールしたのに返ってこないし…。なんか最近不運です。というかちっとも521(Five to One)じゃなくね!?

 そんな今日この頃です。他にも色々波乱があるんだけど、とりあえず寝る前にぱっと思いつく限りで。
 あ、あと去年の中国滞在で相当悔しかったので本気で中国語学習はじめてます。次行く時(っていつだ?)までに相当のレベルアップを図りたいなと思ってますよ!

Five to One

2011年1月4日 日常
 忘年会レビューができてない!手帳会社においてきちゃった…ということでそういうのとか、そもそも香港の話が終わってもいないけれどこのまま放っておくと進まなさそうなのでとりあえず2011年の日記を書きましょう。あ、でもこれ下敷きは帰り道、、、一昨日に書いたもので、それにいまぽちぽちと追記をしていますl。

 ということで2010年は旅行記ばかり書いていた年な気がします。というのもそのはず、ここまで海外にいた年は初めて。2月に仕事をやめてヨーロッパに10日間くらい行った(http://42583.diarynote.jp/201002130627286968/)のと、7月に同じくらい仕事で上海に滞在したのが日数的には大きかったんだけど、同時に回数で考えても最多。なんてったって中国の年で、5月(http://42583.diarynote.jp/201006061552391006/)、7月(http://42583.diarynote.jp/201007241236543846/)、9月(http://42583.diarynote.jp/201009221036313816/)、12月に行ってることになります。そりゃあなんで中国ばっかり行ってるのとかお前どんだけ中国なんだよとか言われるよな。とはいえ、あくまで今年が多かっただけでそこまですべてが中国中国って気持ちになってるわけでもないんだけどね。

 2010年は旅行ばっかしてたわけではありません。というか個人史的には会社を辞めて新しい仕事に移ったというほうがよほど大きな出来事でしょう。でもそれはなんとも昔々のことのように感じられて、今となっては実感がないのも正直なところです。辞める前は辛かったなあ、というのを思い出したりはするし、時折戻れない所を越えちゃったよな、って思うことも確かなんだけど、なんかいまいち遠いのよね。そうそう、祖父母が2人連続して亡くなったのも入社とほぼ同時だったんだな。
 
 で、今年になってしまった2011年。海外にいたせいでいつもの越年会議with彼氏ができなかったし煮詰まりきってないんだけど、30日に香港でラテンジャズを聞きながら小学校の同級生にそんなことを尋ねられて自分の口から自然に出てきたのが「Five to One」という言葉。
 Five to OneってのはThe Doorsの有名曲のタイトルだしなんか色々解釈?があるみたいだけど、それは多分あまり関係ありません。意味合いとしては「たくさんごちゃごちゃしないで、ひとつを選ぼう」という感じかな。
それと同時に、似てるようでいてちょっとニュアンスが違う、能動的に「ひとつを選び取る」ということを意識しなくちゃいけない、ということでもあります。選択肢を増やすことではなく、その中から選ぶことの方にウェイトを置いてみる、ということ。

いつもの年の目標は何個か箇条書きだけど、今年はひとつになりました。これもまた、Five to One…なのか?


 そして今再び東京。いつもと同じくバスに揺られながら(そしていつもと同じくバッテリ残に怯えながら)今回の旅は長かった、と考えています。
 今回法律上(という表現が正しいのかどうか)はひとつだけど実際は三つの国に行って、それぞれでまったく違う経験をさせてもらいました。地域や文化の違いもそうだけど、それ以上に経験したことがまったく違う。ほとんど全く観光はしなかったけどたくさん友達がいて、またとにかく新しい人と会いまくった上海、ひとりでぶらぶら言葉が通じないマカオ、そして☆さんと一緒にダラダラ…の予定が結局幸運な出会いでやたら充実した香港。ある意味でマカオは普通の一人旅だったと思うけど、その前後が濃かったんだね。「楽しい海外旅行」以上に色々なことを体験させてもらえて本当に幸せだと思います。こんなことがありゃ、クセになるよ海外。

 そう、多分思いもかけない人と出会う、ってのが多分僕の海外旅行のひとつのなんていうのかな、成功?だし、海外に行きたがる原動力なんだと思います。英語そんなに喋れないから残念ながらほぼ日本人限定だけど。思い返してみく有名なヴァイオリン製作者の工房を案内してもらったこととか、NYで泊まった宿で会っても、5年位前のイタリア、クレモナでヴァイオリニストの人にホテルで声をかけられてすごたその宿の管理人さんと仲良くなって次の日には飲みに行って結局日本で一緒に芝居作ったこととか、中国で言えば7月にはアン&由子さんに出会い、9月にはアンに連れられて新疆人&北京人ミュージシャン達と朝まで騒いだこととか、そして今回はよくわからないうちに香港人のカウントダウンパーティに紛れ込ませてもらったわけだし、そんなことを即座に思い出せる。なんかホント「日本で出来ない経験」なんて陳腐な言葉を使いたくないけれど、でもまさに本当の意味で非日常的で貴重な体験をさせてもらってるよね。旅行は非日常、っていうけど、普通の人がせいぜいいつも食べないものを食べていつも見ないものを見る程度(!)のことで非日常とか言っちゃってるのがおかしい、ってくらい…ってのはいいすぎ?でも恵まれてる自覚はあるのよ。

 んで、今これ書き出してみて気がついたんだけど、これはほとんど自分の中に「音楽」があったおかげ。僕は残念ながら楽器がうまかったりとかそれで人を感動させる力はないけれど、それでさえこうやって音楽のおかげで沢山の人と繋がれてるって本当にありがたいことだと、なんか改めて思いました。なんか我ながらくさいけどさー。ホントよホント。
 ただ僕は自分の事を振り返って音楽の力は偉大だと思うけれど、同時にもしかしたら別にそれは音楽でなくてもいいのかもしれないとも思うのね。何かが好きで、その何かをちゃんと続けて、(僕みたいに世間を踏み外してまで仕事にするかどうかは別として)それなりに本気で好きだって事を周囲にアピールすることが何かに繋がったり、誰かが繋げてくれたりする、ってことで、僕の場合はただそれが音楽だったってことなのかもしれない。わかんないけど。ま、そんなことを改めて感じた旅行だったと思います(今もまだ家に着いてない=旅行中!)。

 さて、今年はどこにいきましょうかね。ぼんやりと、シンガポールとNYにはいきたいと思ってます。シンガポールはここ何回か候補に毎回(でもないか)あがって結局却下されてるので、そろそろね…元同僚もあっちに帰ったことだし。

師走だし

2010年12月19日 日常
 恒例の今年書いた日記読み直し(今年は少ない!)などしている、なんかぼんやりした土日。ここんとこ数回のゆったりした土日の中でも特別ゆったりしてて、昨日も今日も予定は夜だけであとは部屋の掃除くらいのものです。今日は本当に久しぶりにこのあと読書でもしようかと思ってたりして。本自体は結構読むほうなんだけど、多分ここ数年ほとんどが移動しながらとかご飯食べながらになっていて。それってまじめな本が頭に入ってくるか心配だよね。あーあと出発前に靴でも磨くかね。

 順調に忘年会をこなしています。一昨日は業界の人ばっかり大集合忘年会で、事務所、出版社、レコード屋、あと財団にホール。若い人ばっかりだったからかあんまりディープな話題にならなかった気はするけど、まぁ面白い会でした。某作曲家がたくさん所属する事務所からきた女の子がど真ん中過ぎて色々していました(白さと死んでいる目が)。つなげられると良いなあ。
 あとは…まぁ年明けにでもまとめてレビュー書きましょ。今年はホント、年末海外のせいで色々とつまっている感じです。ていうか来週にはもう上海やん…あ年賀状書いてない。やべえ。のんびりしてる場合じゃない…今週も毎日飲みだし…。でも23日はコンサートの裏方仕事があるので、多分演奏中にかけると思います。そこまでに印刷することを目標にしましょう。

 今年って色々あったんだよね。色々なことがとおく感じられて、でも考えてみるだにいろんな軸で変化やら出来事があった年な気はしています。多分年を越しながら言語にしようとするし、それをここに書き残すことになると思うけれども。
 
 今年は忘年会が少ない…と周りに言っていたのだけれど、よく考えてみたらそうでもありませんでした。クリスマス以降日本にいないということで数自体は少ないんだけど、それまでのペースはあんまり変わらないじゃん、ということで恒例だし今のところ見えてる日程など。

ちなみに過去のものたち。
http://42583.diarynote.jp/200712060013320000/
2007
http://42583.diarynote.jp/200812112248151439/
2008
http://42583.diarynote.jp/200912131410397853/
2009

便利だなぁ…。まぁ「忘年会をする」ってのはある程度決まったグループなので今年もあまり変わり映えがしない気もしますが。てか意識はまったくしてないのにここんとこ毎年これくらいの時期に決まって「今年の忘年会予定」とか書いてる自分が面白いね。

 過ぎ去ったものでいくと、金曜はそういや結婚して一年くらいになる職人氏&嫁と浅草でもんじゃを食べてきましたよ。子供ができたってさ。それにしても毎年冬にこの人たちとはご飯食べてる気がするんだけど…去年は彼らの結婚披露パーティの打ち合わせとかでご馳走になって、おととしはアンコウ食いながら「結婚する」って。…って書きながら思い出したけど、その前の年も謎に当時は付き合い始めたばっかりの彼女込みでアンコウ食っててその帰りに「俺この子と結婚するわ」とか(勿論彼女のいないところで)割合本気っぽく言われたりなんかしたんだよね。それから考えるとここ数年彼らには会う毎に節目っぽいことを聞かされている気がします。付き合い始めて、結婚して、子供が出来て。次はなんだろ…離婚か笑。ないだろうなー。
 一般的にどうなのかわからないけど、友達が連れてくるパートナーって大変申し訳ないことに自分にとってはハズレ…というと言葉がきついかな、とりあえず面白いとは思えないことも多いんだけど、この3人でご飯、ってのは毎回何を話すわけでもなく楽しく、微笑ましく。ここで僕が嫁のことを好きになっちゃったりしたらまた話が泥沼って面白いかもしれないけどそんなこともありません。来年は子供が半年とかだから酒でも持って家に挙がりこみかなー遠いけど。

その他は
12月
11 幼馴染のFireさんとフレンチ
12 同業界に就職したサークルの後輩よーこさんとイタリアン
14 毎年忘年会の時だけ集まる短期留学の仲間5人くらいと…やべえ幹事なのにまだ店とってないや
15 教授のライブ(ご招待)…こないだバックれられた四文字さんと。
17 業界系の飲み会。レコード屋さん主催で参加者は不明。同僚一人だけ連れて行きます。
19 サークルの後輩仕切りの忘年会
20 取引先と忘年会というかコンサートお疲れ会
22 毎年やってる元ドラム教室の人たちとの忘年会…3人の内2人は既に既婚…


 こうしてみると自分仕切りが少ない。12、14と22だけじゃん!毎年はもっと多い気がするんだけどな…。まぁ絶対数も少ないです。あ、でも25日からの海外編も人と外食といえば外食なわけで、それもそれで数に入れて良いのか?まぁそんな感じ。そうだでもあと2件自分仕切りが入る予定。日程&店調整しなきゃ…情報集まってるのに整理するのが面倒で放ってあります。よくないのは知ってる。


 ああそうそう、こないだ初台で仕事を終えてホームで先輩と話していたら久しく会ってない&別に親しかったわけでもないサークル時代の後輩青森2号っぽい子が通りかかったのでイタメールしてみたらまさに本人で、流れで飲みに行く事になったりしました。今見てみたら最後にあったの一昨年の年末だわ。僕が今そんな正体不明系の人とどうなるのやらなんだよね、って話をしたらさんざんバカにされたけどよく話を聞いてみたらお前もお前でカメラマンとかいう怪しい人種にひっかかってんじゃねえかとお互いをプゲラしていました。3、4杯飲んでまた飲みにいきましょうねー、でお別れ。たまにこういうの、いいよねー。


 んで、部下を持つ事。
 最近部下?的なものをようやく持ちました…といってもバイトちゃんなんだけど。でもまぁこの人のスケジュールは大体管理してるような感じで、しかも本人入社希望、上も悪くなかったら入社させる意向のよう。塾生で頭も悪くない。
 もともと人を使うのが好きなほう(うまいとも思ってるけどまぁそれはどうだかおいておくとして)でもあるし、色々課題を考えて与えたり勿論単純な雑用を手分けしてやらせたら穴だらけだったりあー俺も最初こうだったよな、とか思ったりして、色々去来しますよ、って話なんだけど。
 この会社に入ってあまりに周りがアレなので前の職場で何をやってたか、何を考えていたかを参考にしながら動くことが増えた気がするんだけど、こういう新人ちゃんと対する時も「あの時先輩にこういうこと言われたな」とか意外に参考にしながら言ってるんだな、ってふとした瞬間に思ったりして、改めて無駄じゃなかったなと思ったりするわけです(そもそも前職が無駄だったと思ってたわけでもないけど、改めて。)。自分の中で当たり前になっている事をちゃんと明確に伝えないと、そもそもわかってないんだから伝わらないし僕が希望した出来にはなってこない、って意味でも自分の考えを整理する事にもつながるしね。ていうことでネチネチと「なんでこの一部だけフォントサイズ違うの」とかそういう所からいびってます。うわー俺これ言われた時まじめんどいと思ったわ、みたいなやつ。

 ただ、どこまでやっていいのか、ってのはちょっと悩んでたりするのね。僕はこの業界に今いるけど別に音楽業界の知識は教えてあげられないし、あまり必要を感じてもいない。むしろ過剰な愛が場合によってはビジネスを妨げてると思うし、更に踏み込めば「愛がある」ということになってるお陰で無能を我慢してもらってる場合があるとすら思う。だから自分の子分には出来る限りビジネスマンとしての勉強をして欲しいと思ってる。でもそういう教育を果たしてその子たちが望むのか、嫌な言い方をすればそういう事が嫌いだったり自分は適性がないと思ってる(同じような意味か)子がこういう業界に流れてきているような気もして、それならわざわざ「普通のビジネス」の話をしてもしょうがないかなあとも思ってしまう。面と向かえば「いや普通の業界を経験してるあなたに学びたいですよ」って言われるんだけどね、ホントなのかなーって。まぁ悩んでもしょうがない話ですけどね(しかも前の仕事もある意味「普通の業界」ではない上に外資だったせい&カルチャーやら色々なせいでそもそもちゃんとした新人教育なんて自分も受けてないわけで)。
 つうかビジネスマンとしての勉強、って言っても何教えるのが普通なのかよくわかんないんだけどね。とりあえず本でも貸し与えようかなと思ってます。デューデリの方法とか株と債券の仕組みとか…って普通のリーマンそんなことしらねえよ、っつう。でもこういう仕事してるとそういうのが実戦で生きるって事が少ないから、最初の定着が難しいだろうなぁ…やっぱり外の誰かと話しててぱっと食いつけたり話題に乗れたりした時にこそこういうのってうれしいものだし、また勉強しとこうかな、って思うことな気がするので。
 最近日記的な日記を書いていない。のでせっかく途中まで書いたままになってたし先週の日曜の日記をちょっとだけ。なぜってはじめてってくらい音楽の予定がつまっていた日だったから。なんていうか、シーズン締めくくりとしてはよかったんじゃあなかろうか。


 今日はやたら音楽の日。昼夜二回のコンサートを聴いて、さらにライブが二本…ってなんぞ。自分でもわけがわからないです。ライブは☆さんの久しぶりのライブと友達の歌手のワンマン。今はちなみにワンマンに向かう電車の中で書いてるけど、正直着いたらもう終わってる可能性が結構あるくらい微妙な時間帯です。どうしよう。って選択肢ねえよなあ。行ってみるしかありません。ちなみに今日のスケジュールは1500からマチネを聞いて、1700からライブ。んで1900からソワレ。そして2100に終わるワンマンに向かってるなう。なんか書いてみると簡単みたいだなあ…しかもさっきまでは移動中はずっと打ち合わせだったし結構大変な日だったんだけど。

 コンサートについては仕事関係だからあまり書けないんだけど、ぱっと書くとマチネの日本人ソリストは多分やる気なかった…っていうときついかな、疲れてたのかな。なんかセーブしてる感じがちょこちょこ見受けられ。上手いんだけどなんか迫力的なものがありそうなのに、伝わってこない。んでソワレの外国人ソリストはまぁ噂にたがわない感じで満足だったんだけどオケがちょっとなんていうか…ううむ。下手なオケとは思わないしそもそもあまり聞いたことないから判断することも恐れ多いんだけど、なんか弦がくもってたのが気になった…。そんな感じ。ホールのせいかもしれない。
 

 まぁ、こんな感じだったわけです。ちなみにこの後夜のライブにはギリギリ間に合わず、結局そのライブを見に来ていた友達どもと合流してご飯食べて帰ったわけなんだけれども。

 ようやくシーズンが終わり、色々ともめながらも光が見えてきた。。。具体的には久しぶりに土日ともに仕事をまったくしませんでした。ハレルヤ!年末まではやる気ない感じですごそうと思います。
 あそうそう、金曜に久しぶりにエロいマッサージ師の所でマッサージしてもらったんだけど、それが痛くて痛くて。なんかわざとやられてんのか?ていうくらい痛いマッサージで泣きそうになりましたよ。なんかパロスペシャルみたいなのとかかけられたり、えらいことでした。一年くらいでこんなになるとは!とか驚いてたけど…。すごい体が硬くなってたらしいです。今の椅子とかよくなさそうだもんなぁ…。とりあえず通うのを再開したいなと思ってはいるけど、通勤経路と全然違うからちょっとためらう。
 しかし彼、43歳子持ち(勿論既婚)に手を出すってのはどうのなのよ…。なんで彼が色欲だけは捨てられないのか、そしてなんでその方面に関して異常にチャレンジするのか、不思議です。ほかのものは大概我慢できてるのに。いや、女関係さえなければ相当ストイックな男なんですよ。まぁきちがいだけど。


 ところで最近色々あるせいで、今までと違った角度で女の子の事を考える事が多い気がします。それがなんかすごく時間の無駄に感じられる…どうすりゃいいの。なんか世間の男の子や女の子はこういう無駄な事に脳を使っているからおばかさんなんだなぁ、とかすごい上から目線&意味のない事をふと考えてしまうくらい、無駄な気がしていて。そんな時間あったら有意義な本でもよめばいいのにね。

 …おれか。

どうすりゃいいの

2010年11月25日 日常
のんでます。

 結局四文字さんとは吉祥寺で会ったんだけど、「あ、今日2230ごろから立川で仕事あるんで」なあんていわれちゃったりして。結局とりあえず終電までは延びたんだけど。

 すごく狂ってるな、って思うのは、この子を顔面的な意味でかわいいと思ったことはとりあえず、ない。んで頭がいいと思ったこともないのね。というかどっちかというと果てしなくバカ。なのに、結構アテンションを取られてる自覚もある。
 ならなんでかなーって考えると、すごく我ながらゆがんでるんだけど、多分ひとつはものすごくバカで素直であることが理由。中途半端、というとそもそもネガティブな意味を含有してしまうけど、賢い人間にちょっと飽きてるのかもしれないな、ってこと。でもこれって結局自分のコントロールできる範囲でいてほしいっていう男の子の普遍的(?)な願望に合流している気がしてなんかそういう意味でも嫌ではあるんだけど、でもなんか相手に素直でいられると自分もそういうゲームに参加しなくてもいい気がしていて、楽なのかもしれない(表現変か?)。 
 あとは(またこれもとてもしょうもない話だけど)きっと才能(なのか能力なのか)に惚れてる部分もあるんだろうなとぼんやり思う。会うたびに曲を聞かせてもらうけど、いい歌を歌うんだよね。多分好きな歌手とかが重なってるから好みの問題でもあるんだろうけど、とにかくあのバカチンがこういう歌歌うんだな、っていつも思わされる。昔から僕は自覚はないにせよ能力が高い人を気にいる(あ、異性として、という意味ではなく)傾向があったのは確かで、今回はもうひとつの要素とあわさって変なことになってるのかなあと。

 まぁそんな感じです。なんなんだろうね。
  さて、今新大阪への道中です。一人だし朝だから飲むわけにもいかず(飲んだって別に何も解決しないし)、ちょっと暇。いつもに比べれば早かったので眠いは眠いけど…。

 そういや祝日だよね、今日。新幹線にも背広姿が少ないです、って書いておきながら滅多に乗らないからいつもどうなのか知らないけど。今日は招聘しているオケが大阪で公演を打つということで、その随行です。ちょっとここに書くのさえはばかられる様なトラブルの種があり、ドキドキしながら向かってます。心配。幕さえ開けばあとは楽な仕事なんだけど。

 最近なにしてるのかな。ピアノを弾くことにちょっとはまってるかもしれない。ここのところずっと居間の置物と化してたんだけど、最近なんとなくコード進行とかを勉強しはじめ…というか何度目だかわからないけどとりあえず再開していて、その勉強の場って意味もあり。でも結局左右の手の分離ができない…というかようするに左手がちゃんと動かないし右手だって大雑把なもんだから弾いてるってかいじってるってレベルでしかないんだけどね。でも少し楽しかったりします。逆にここ数週間なんかよくわからない拒否感があってヴァイオリンを触ってない。おかげで爪がのびまくり。元来だらしない性質なので楽器弾かなければ爪なんてそんなしょっちゅう切らねえわけですよ。

 書いたかもしれないけど最近仕事は繁忙期で、ここのところほとんど毎週土日のどちらかは出勤。平日は毎日会議ばかりでそもそも落ち着いて仕事ができるような状況じゃない感じで、結局集中力が必要な映像編集やらプレゼン作成は土日になってしまう。電話も結構かかってくるし。一日にミーティングが3つあると駄目なのは決して自分のキャパが少ないわけじゃないと思うんだ…だって会議の実質時間だけで1個1時間程度はかかるわけで、それに先方でやれば移動時間もかかるし、資料もつくらなきゃいけない場合もよくある。一日の半分以上をそれで飛ばされりゃなかなかねー。勿論営業なのでそんなこといってらんないし、もっと慣れればうまくできる部分もあるんだろうなと思いながら。


====================
ここから夜。

 公演はおかげさまで無事に終わりました。いやぁ体足りなかった感じだけど実際の稼働時間は少なかったのでどうにかなった感じ。よかったよかった。

 今日本当は帰ってきてそのまま四文字さんと会う予定でした、が果たせず。なんか彼女無職を抜け出して(というか業界に連れ戻されて)忙しいようで、ぜんぜん会えない。ていうか前会ったのって8月かよ…って今日記見直して知りました。結構頻繁に会おうかって話になるんだけどどっちかに予定が入って流れて…って俺じゃないな。基本あっちだ。感染症にかかったり仕事が煮詰まったり…今回も彼女の仕事が終わらない、というのが理由。まぁ今日流れたことに関してはこっちも出張明けで煮えてたからちょうどよかったけど…。しかし会うの3ヶ月ぶりってどうなの!結局明日は大丈夫だから明日ね!って話になったんだけど明日会えてもそれでよいお年をーって感じなんだろうね。
 ま、そんな感じです。会えるのは楽しみなんですが。ていうかいまだに正体(本名経歴居住地その他)がわからん!やっぱり男の子はミステリアスな女の子にひかれるのです(なんのこっちゃ)。
シンガポール・シーフード・リパブリックいってきた
シンガポール・シーフード・リパブリックいってきた
 ということで行ってきました品川。普段遊びにはいかない町。駅を出ていきなりホテルが一棟丸ごとつぶれてる(http://www.pacific-tokyo.com/)のが印象的だけど、今はそこをつかって羽田のプロモーションをやっていました(http://d.hatena.ne.jp/soh_bl/20101020/p1)。わかりにくいけど…。今回の目的、一応ホテルのレストランということでそういや一緒につぶれてるかも…と心配だったんだけど大丈夫でした。駐車場はホテルのものを使っているようで、なくなっちゃったようだけど。

 さて料理。食べたのはせっかくだから押しているチリクラブと炒め物、それにオムレツ。選ぶのが難しかった。これはこの店のせいだけじゃなく、たとえば海南鶏飯食堂(http://www.route9g.com/)やほかの店に夜行っても思うんだけど、もしかしてシンガポール料理ってバリエーションといえばいいのかな、組み立てる選択肢が少ない気がする。
 そもそもどう組み立てるのが正解なのかもよくわかってはいないんだけど、チリクラブがメインなら時間かかるだろうから軽く出る前菜、それに野菜の炒め物とかを頼んで、さらにご飯や麺でしめる…と考えた場合、それぞれの選択肢が少なく感じる。前菜にあたるものがそもそもない。炒め物というと 空芯菜の炒め物かエビ系使ったサンバル系の炒めの二択みたいになってしまうような。

 うーむ。

 そんなこともあって、会計はそんなでもなかった。デザートまで食べて二人で1万円ちょいくらい。内訳はクラブ5000円、ビール4本で3000円、プラスその他って感じ。

 ....なにこのバランス。

 結構な大箱で、内装はぎりぎりファミレス居抜きじゃねえのっていうとかわいそうかな、でもアウトバックみたいというと褒めすぎなライン。そもそもそれじゃ褒めてないか。広いからか、混んでるときはがやがやしてて、人がぬけると急激にさびしくなるのはしょうがないのかな。
 あと食べ物について。僕はあまりカニを頻繁に食べる人ではないけど(高いし)、肉がスカスカっていう人の言葉はわかりました。何も見ずに行ったら不満に感じたかはわからないけど、ああこういう感じだから文句言うんだなとは思ってしまった。そういう

 ということで、二度とはいかないでしょう。食べログの影響がないとは言わないけど、見ずに行ってたら逆にさらにいやーな落胆気分になっていたかもしれません。難しいね。とりあえずここに行くなら海南鶏飯食堂か恵比寿の新東記にいきます、というのが結論でした。


 ちなみにこの日の狗さまは今度シンガポール行くんですけど元彼の実家に泊まるんですよねーとか言ってた。話を聞いてる限りは元彼は元に戻りたくてしょうがなくてでも彼女のほうはその気がない。狗は「親友でいれる気がするんですよ」とか言ってるけどそりゃ無理でしょむこうに未練がある限り、っていうかそれ残酷やで、などとお説教していたのです。どうなるんでしょう。とりあえず悪いこと言わんから無駄な期待させんな泊まるな会うなとあおったけれど。
 はたで見てる分には好きで大切だと思うなら別れることないのに、って思うんだけどな。そりゃあ実際じゃあ結婚するならどっちかが移住しないととかそう言う問題はあるだろうけど、そんな事最初からわかってたことだし、本当に結婚を考える瞬間にきたのでないのならそれが本当のトリガーじゃない気がするんだよね。もちろん当事者同士の色々なことが折り重なってるんだろうけどさ。
 いや単に行こうとしたレストランの評判が食べログ上でこの上なく悪かったって話なんだけどね。ブログ散歩をしていて見た、品川のシンガポール料理屋(http://www.restaurant-mrs.com/shoplist/seafoodrepublic.html)。
 もともと仕事でこの辺りには結構出没してるもんだから派手というか立派な外観は見ていて興味はあったんだけどホテル付のハコなんて高いだけでうまいわけが…と思ってたんだけどなんかそのたまたま見たブログ(どこで見たかは本当に忘れた)では絶賛されていて。んだもんだから狗(元シンガポール在住)にすぐメールしていきたいいきたいって言ったら結構あっさり「じゃあ来週」ってな話になったもんだから。で、昨日だかレビューを見てみたらまさに「高いだけ」みたいな感じの投稿が羅列されていてへこんだわけです(http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13048239/)。

 まぁ、期待せずに財布にちゃんと金をつっこんで行こうと思います。品川って外食って意味ではアウェーなので二軒目の心当たりもないから困ったなぁともちらりと思ったんだけどそういえば狗と二軒目いくことってすごく少ないんだな。ていうか行ったことないのか?いつも誘って断られる気がする…あれ。多分彼女なりのそこらへんが節度なんでしょうけど。


 今週は三上ちさこのライブがひさしぶりにある。20時ごろ出演ってのはこのくそ繁忙期に難しいけど、でも抜けて行くだろうな…ソロになってからの彼女の曲が好きかというとそうでもなかったりするんだけど、それでも僕の中でVoとしてあの人以上の人はいない。
 もう解散してからずいぶん経ってしまったことを考えればそろそろ次…っていうと表現悪いな、でも本当に自分の興味だって別に移ってしまってもいいと思うんだけど、比肩する人って全然見ないのよね。なんでだろ。

回想

2010年10月31日 日常
 本当に日記かいてないなぁ…といってもなんかここ1ヶ月くらい死ぬほど忙しいのは確かで、ルーティンだけで軽く手を突き破ってる。作業量もだけど、やっぱり初めてでしかもバックアップがいない作業が多いから神経使うことおびただしくて、12時間以上はちょっとむりな感じ。


 あ、今日はいちにちぐったりしていたので、中国の最後の日の日記を書きました。
http://42583.diarynote.jp/201010311714205978/

 最近の一番大きな出来事。やっぱのじさんかな。ある夜打ち合わせを終えて前の職場の近くを歩いていると、バーに前のアメリカ人同僚が一人でいて。この人もとてもある筋で有名な人で、しかも辞めるってのを聞いてたからちょうど連絡しようとしてたところだったんでラッキーと思って話しかけてしばらくお互いの近況報告してたら「今からのじとご飯食べるんだけど来る?」とかって話になって。謁見してきました。
 のじさんは今シドニーでだんなさんと暮らしていて、子供がこないだ生まれて産休中。今回はだんなさんの出張にくっついてきたんだとか。久しぶり…おそらく2年ぶりくらい…に見るのじさんは「妊娠して12kg太って生んだ後+5kgまでは落とした」なんていうのがやっぱりちょっと外からもわかる感じとはいえ、相変わらず、相変わらずでした。なんか日記に詳しくかくような感じでもない、あまり長くない再会だったけど、うれしかった。

 あとはなんかあったかな。いや、色々あるし、考えるんだけど…。なんにしろ、もう11月だってのがねえ。

 

ダブルヘッダ

2010年10月17日 日常
 みなさんホントおめでとうございます、というような羨みだかやっかみだかよくわからないかんじの気持ちでいっぱいです。そう、土曜は結婚式が二つもあったのです…といって、両方とも近くはない間柄だったので、二次会のみ。それだけでも結構疲れますよ。

 1件目は大学の後輩。サークル在籍時から長く付き合ってたカップルで、まぁ順調なゴールインなんだろうなーって感じ。僕がいたサークル内カップル、しかも彼女が働いていないとあって、出席者はほとんど顔見知り。しかしほとんどずっとビデオ上映とかやってたせいであまり話せる時間はなかったけど、なつかしい人が多かった。こんなんでもなきゃ、みんなあわないもんね。新郎の勤務先の伝統芸能ヘルメットイッキ(イッキといっても駄目になったら仲間が受け継ぐのでそこまできびしくはない)などというものを見物して、早退。


 2件めはやたらと会社のちかく。多分30mくらい。なんで俺毎日ここから出てるんだろうと思いながら改札を通過して、休みなのに電気ついてる会社を抜けて、会場へ。前職の受付嬢と結構在職中に絡んだ部署の営業さんという社内結婚でした。だからこちらも知ってる人は多いんだけど、営業さんが実はほかの会社から送り込まれてる系だったのでそちらの人もいつつ、って感じ。
 「最近廊下で会わないね!」とか言ってくるひとがいていや俺辞めたって言った気がするけど、、、とかまぁいろいろな再会がありつつ、結局はこちらも軽い感じ。とにかく受付嬢(元RQ)のお友達がやたら違うオーラを発しつつお友達だけで固まっていたのが印象的でした。

 
 なんていうか本当に最近結婚多くて、でもその影では狗もそうだし、もう一人スローリーTさん(出版社でイラストレーター・長年の飲み友達)もたしか5年以上つきあってた彼氏とあっさり別れたりなんかそんなことも起こってます。それだけだと年齢なり、って思わなくもないけれど狗とTさんって10歳以上離れてるし、別にそう言う問題じゃないんだよね、きっと。じゃあどういう問題なんだって話だけど…とにかく、色々考えさせられますわね。

 そんな週末でした。日曜?仕事だよ。
 と、いうことで最近おいしいもの欠乏症でイライラ爆発してたんだけどようやく収まりましたよ。いや、書いてないか…まぁ最近何回か美味いものと称されるものを何回か食いに行って非常に不満足と言うかそれ以前に一回など金おもいっきり投げそうになったくらいな感じだったりとかして。まぁでもそういうむなしいことは忘れるために詳しく書くのはよしましょう。

 さて、おいしいもの。本当に嫌気が差していて、絶対はずれはいや…ということで何回か行ってお気に入りのラ・ピッチョリー・ドゥ・ルルに行こうと思ったらあいにく定休日、ということでなんとなく最近食べたいトスカーナ(フィレンツェとかのあたり)料理で検索してたら、ちょうど恵比寿の前の職場にすごく近いところに新しくオープンしたことを知って、行ってみたのです。うまかったのです。店は

http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13112835/
トスカネリア

 客単価設定は多分7-8000円くらい。多分こういう店ってコースの価格が食い物の想定客単だと勝手に思っていて、まさにそんな感じ。でもお値段以上の満足感。なんかメニューが沢山用意されてるのも(本当は味と関係ない、むしろ素材の調達とか鮮度とかって意味では悪影響なのかもとか思うけど)わくわく感がそそり。ワインもそれなりに安いところからあるから現実的にいくつか選択肢をもてるし、料理が安いから安心してすこしだけ贅沢できる。勧められるままにアンティパスト→プリモ→セコンドと1品ずつを2人でシェアしただけだと多分人によっては少ないです。ていうか普通に食う人なら絶対少ない。そんな気がしたのでうちらはブルスケッタ頼んだけど、それでも少なかった。大食いを自称する人…というかイタリア人気取るなら普通にひとりでフルに頼んでいけるでしょう。まぁでも、再訪します。

 二件目はバー。エピローグ。それなりに知られた恵比寿の名店。しかしふらっと入ってやすっぽいタリスカー勧められて非常にいらついた事件以降よりついてなかったんだけど奥のソファアいいよな、ということで。いやよかったっす。2組分あるけど隣がいないと結構カウンターから距離あるし、いいのです。一杯だけ…といってもここって確かチャージ1000円。そこそこのウィスキーやらなにやらのんだら結構いきました。多分2人で5000円くらい。

 あ、この日同行は例の離婚したA木嬢。まぁ話の内容は我々らしい音楽のバカ話から自分や友人の死について、恋、まぁ色々。また既婚者とわけのわからん恋をしてるようで、大丈夫か心配だけど…。

 でバー二件目は念願、天現寺のLe Barへ。巷では「暗い」「エロい」「(酒が)まずい」と昔から評判で、事実その通りでした。何年越しの思いだ…。というのはここは「つれてってやれなかったらちょっと」的な話を聞いていたりしたので、中の様子がわからん以上そういうのに耐性ないような人も連れて行きづらく、なんとなく考えていてよさそうな相手がいなかったのでずっとそのままになっていたわけで。
 でもちょっと意外だったのが、もっとオーセンティックよりだと思ったのに全然だったこと。どっちかっていうと夜のバリ系?なんかゆったりした感じで(ソファ席だったからって)、上にファンでも回ってそうなかんじ。雰囲気いいです。BGMは全然洗練って感じじゃないんだけどなんとなく溶け込んで、それもいい感じ。2500円の価値…微妙です。でも自分的にはイコールかな。高いけど、それなりにいい感じではある。ソファー席はホントについたて立ててくれるのでやりほうだいです。

 と言うことでトータルで考えても一軒目で10000、二軒目5000、三軒目10000、移動タクシーだったりしたけど意外にやたら高いところで飲み食いするより金使ってないかも…とか今更おもった。A木嬢の場合は別におごる必要もないし(大体6:4くらい)、まぁこれくらいの費用負担でこれだけ楽しめれば、いいじゃないかなって思ったのでした。やっぱ食ったのが安かったのよかった。
なんでシンガポール航空ってSQなんだろう
 そもそも2文字だからすべて法則に従うのは無理なのかもしれないけど、シンガポール航空の航空会社コードはSQです。なんでそんなこと知ってるのか自分でもよくわからんけど。

 そんなSQが大幅改装でようやくちゃんとした国際線ターミナルが出来る羽田に就航するのを告知するイベントをやるってんで、表参道ヒルズまで行ってきました。詳細は以下から。

 …てなんかどっかのサイトみたいだなこの書き出し。実際はそこまで興味があったわけでもなかったけどお狗様(元シンガポール在住)に当日誘われて暇だったのでついていってみた、というのが正しい表現。あと会場でアンケートに答えると往復航空券が当たるってのもあったし。
 イベントはまぁちゃっちいというかホント予算ないのが丸見えな感じ(特に前職で航空会社ちょっとだけ手伝ってたからよくわかる)で、賞品提供クレジットから見るに、こないだ一区切りしたセントーサ島というシンガポールの中でもリゾートになってる島の再開発への観光客誘致ってところでひっかけてそういう業者から予算(とか賞品とかの現物)を集めて形にしたのかなぁといった雰囲気だったんだけどまぁそういういやらしい話はいいとして。
 展示はファースト&ビジネスがこんなにゆったりなんですよ!というので実際のシートを体験できるというもののみ。確かにファーストはフルフラットで幅も十分だしテレビでかいしいいなぁと思う(一機につき8席しかないらしいです)けど、それに75万(今調べた)払うのかという…ビジネスでも26万。ちなみに多分格安航空券なら5万くらい。

 でその快適なのはわかったけどあれSQって個室つきって噂のA380飛んでたよね???ということで検索してみたらやっぱり飛んでました(例えば体験記: http://4travel.jp/traveler/geronimo/album/10200279/)。こっちに比べると地味感否めないよなぁ…などと思ったのでしたよ僕は。…ってなんか航空会社オタクみたいなモノの書きようだな!
 とにかく、なんか中途半端感否めないイベントでした。そもそもは羽田就航アピールのはずなのにシート持ってきちゃう辺りでメッセージがブレブレなんだけど、多分色々しょうがなかったんだろうなぁとも思えて、なんともいえない感じで。とりあえず僕に航空券をください。


 あとは何があったかなぁ今週。ああそうだそもそも狗とはこの週会うの2回目で、水曜に半年振り?くらいにご飯したのでした@初台の新疆料理屋。フラメンコは別に新疆と関係ないとか(これ旅行記の最後の日の部分に書かれてる話…まだアップしてない)いう話を聞いたりウイグル楽器触らせてもらったり、本見せてもらったり色々しました。
 この日はまだ体調が悪かった事もあり酒は控えていたのにちょっと酔っ払い、なぜか和辻の風土論がどうとかそんな話を聞かされてたような記憶。狗との薄い付き合いの中で毎回のように思うのは、素人に説明するの苦手なんだよね…こういってはなんだけど、僕がわからないようじゃ他のどの基礎知識ない素人に説明してもわかってはもらえないでしょー。ただ哲学とかの話って概念を説明するための言葉をさらに説明しなきゃいけないようなことは頻繁にあると思うし、正確でブレのない概念を伝えるためにその概念と一対一関係のそのためだけの言葉があったりするわけで、噛み砕いて説明するのはおそらく他のものに比べても難しいんだろうなぁと思うけれども。
 あ、で彼女からの衝撃の告白タイムとして、にっくき彼氏と微妙に別れたんだそうな。このあとどうなんのかなぁ、ってか俺介入すんのかなぁ…ちょっと前なら結構大きいニュースだったんだろうけど自分の気持ちが正直よくわからん、といった感じです。

 あ、写真はSQイベントの一部。ブログに載せようとかってつもりで撮ったわけじゃないから雑。

北京へいこう

2010年9月8日 日常
血みどろの争いを経て夏休みを得たので、来週末から北京に飛ぶことにしましたよ。ああもうなんつーか大変でした。これが中小クヲリティってやつですね。ブラックとも一味違うけど、休んだらそこで終わりみたいな感覚がなくもないという、なんかいやな緊張感もありつつ。

 まぁそれだけを支えに生きている現在、って感じです。ああ、あと全然別な話昨日代理店経由でわけのわからない引き合いがあり、これ形になれば欧州方面に一週間くらいは引きこもれるなとほくそえんでいます。これも生きる糧。えーあの世界遺産で撮影?みたいな。予算が折り合うとは思えないんだけど、異常なほどいい球投げるつもりのようです。やりすぎやて。

 そう、北京って15年位前、王府井がまだ再開発中の時に行って以来。北京ダック食ってたら同じレストランに北朝鮮の外交官だかを載せた車が横付けされたのだけをやたら覚えています。なんか動物園いった気はするんだけど(抗日戦争博物館と長城、故宮は確実にいったけどさ)、ホントなにやったかよく覚えていないことも多い。だからその時の写真を並べて、見比べながら町を歩きたいなぁ、というのが今回の欲だったりするわけ。ほんとどこやったんだー。

 最近外食しまくりでPCを開く時はもれなくよっぱらっている気がします。よくねえな。

相続って難しい

2010年8月29日 日常
 人脈を受け継ぐって難しいな、って話。当たり前と言えば当たり前だけど、誰かの紹介で人に引き合わせてもらう場合、間に入ってくれた紹介者の格によって最初の受け止められ方が違う。だからそんなこと言っちゃ申し訳ないけど紹介者がどうしようもない場合は時間をかけてでも自力か、それとも他の紹介者を探してたどり着いたほうがいいこともあるのかもしれない、って思った。
 
 …って書いちゃうと結構以上終了な話なんだけど、特にそのキャリアの最後にありはっきり力が落ちている人ってのが読みづらいなぁってのが今日のお勉強。昔は有る程度そういう人脈があったんだろうなぁという人にくっついて回ってたんだけど、先輩風(?)吹かせてあわせてくれた人は露骨に嫌な顔をしていたりして…なんていうかそういうのって切ないよね。いやわかるんだ、つきあってらんない、っての。でもそれを態度に出されるってのはもう駄目。なによりああこの人昔からきっと疎ましがられてたんだろうなぁってのが透けて見えて。
 そんなわけでこの人について回って変に色んな人に会わせてもらうと逆に自分の首を絞めるなって思ったのですよ。会うだけなら会ってくれても悪い印象を持たれるなら意味がないもん。そして案外というか世界は狭くて、特定の分野の要所の人ってのはそう多くはない。だからあせってわけのわからない人脈使って会うほうを優先しちゃうと泥沼だねって話ですよ。


 なんか同じこと繰り返してるだけな気がしたからここらへんで。とりあえず代休申請の気配を漂わせたら強い拒否感にあってちょっと北京が遠くなって凹んでいたんですがそろそろ本気で航空券もほしいので今週中には正式に申請書を出そうと思います。紙出して拒否ったら問題だろうし、多分そこまではしないと思うんだけれどねえ…。ううむ。ていうか俺なんで代休申請するのにこんなに悩んでるんだ?そもそもおかしくね?

28

2010年8月17日 日常
 結局盆休みだというのに特に何もせず、と言うか一週間休みのはずが前半出勤になってしまい金土日の単なる三連休と化していたのでした。まぁ予定は入ってないから、ということでスーツ買いに行ったら店がお盆休みだったりなんだっけな…とにかく各所お盆でおやすみと言う非常にむかつく進行でした。関係ないけど昨日昼飯に入ろうとした中華料理屋まで盆休みだったし…あとまた関係ないけど確か去年同じ時期に新宿の某有名バーもお盆休みだったなそういえば!みんなお盆!

 とにかく、お盆休み週の前半出勤した代休で9月に北京に行こうかな、とたくらんでいます。上海で会ったアン(Skypeしたけど日本語チャットの速度が日本人並つまり外国人としては異常だろ…変換とか正確だし)がちょうど9月に休みを取って北京の実家に帰ると言うので、それにあわせて。それ以外にも北京にいる日本企業なんかに会ってみたいな、なんて欲望もあったりするし、そもそも高校の修学旅行で行った町なので10年経って何が変わったかを見てみたいというのもあったりするのですよ。いや女に会いたいだけじゃないってば。ホント。

 さて、この行を書いている時点であと30分強で年を取ることになります。今去年の同じ日記なんかを見てあーまた年取るんだ、なんて思ってます。あの頃はまだ前の会社で辞めようか辞めまいか迷ってたんだよね。そこから一年で大分遠くに来た気がします。望むかどうかはともかくとして、戻れないところに来たんだよね、俺。

 目標は年初に立てているので特に新しくってのはないけれど…って立ててないじゃん今見返したら!だめだな…。ちょっと目標考えておこう…。とりあえずピラフ(前職の上司)が言っている「人にスケベであれ」は実践し続けたいと思います。色んな人と出会って面白い引き出しを自分の中にためておきたいなと。
 

週末っぽい週末

2010年8月8日 日常
 今日はオーケストラ・ニッポニカ(http://www.nipponica.jp/index.htm)という日本人作曲家の曲だけを取り上げるオケの演奏会へ。しかもアマチュア。オケの性質上かなりマニアックな選曲にも関わらず、日比谷公会堂は2階奥を除いてほとんど一杯でした。全体でも7割とかは入ってたんじゃないかな?相変わらず席は狭いけど。
 実際に聞いたのははじめてだったんだけど、上手い。アマオケとはいえプロも(ヘルプじゃなく団員として)混ざってるみたいだし当然かもしれないけど、学生オケなんかにあるようなヴァイオリンの後ろの方見るとよたよた、って事はまったくなく、管楽器もしっかりしてて。弦はそりゃ最高のオケに比べれば濁ってたけど十分にすごいレベルだと感じる。それでいてちゃんとテーマを持ってやってるオケってのはいいよね。好きなことをやってるいるし、それをちゃんと形にするだけの力を持っている。うらやましいわ。
 曲は…初演の伊福部昭「寒帯林」が一番残った。終楽章で一瞬ゴジラってたのが気になったのと全体的に映画っぽすぎる気はしたけれど、それでも2楽章あたりのもってきかたとか、ぐっとくる。

 これを聞いたから、というわけではないんだけど、昨日今日、練習に身が入ってます。珍しくまとまった時間弾いてるし、曲を弾くだけでなくちょっと技術的な課題の克服のためのトレーニングなんかもやってみたりして。まーやっぱ上海のが大きいよね。目標というか待ってる人がいると練習する気になるわけで。

 昨日は四文字さん(相変わらず苗字・住所不明)と新宿で飲んで、その後歌舞伎町散歩してビル街が見たいというので歩いてる内になんとなく盛り上がったりしたのでなぜか勢いでワッフルしていました。久しぶりだけどやっぱあんま楽しくないのね。いや違うな、楽しいは楽しいんだけど、我を忘れらんない。かといってあんなもん冷静にやってて楽しい事でもないと思うんだけど…どうなんだろう。あほくさくなってこないかな。ちゃんとしたパートナーとある程度の期間慣れて行けばそんな事もなくなるのかもしれないけど、やっぱり今の僕には100%面白い遊びではありませんでした。昔よりはマシだったかもしれないとは思うけれど。
 しかし朝方までがさごそやってたお陰でねむいったらありゃしない。演奏会中に寝なかった俺すごい(前の晩普通に寝てもよく寝るのに笑)。

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