Waiting List

2005年8月6日 日常
 僕の手帳のうしろ半分、というか自由記述欄?は基本的に音楽、店、本のWaiting Listになっている。それぞれ「聞かねば」「行こう」「読まねば」というコーナー。今日は「聞かねば」と「読まねば」の最近の書き込みをなんとなく並べてみたりしてみることに。

 「聞かねば」
MAD3
竹内邦光 無伴奏のための〜
Shannon Curfman 済
Kim Pensyl / 3day weekend
ハロルドメイバ−ントリオ / Fantasy

ええ、めちゃくちゃ。MAD3の後に日本人現代作曲家…この人は天満敦子さんが取り上げて知りました。あんまちゃんと聞かなかったけどぱっと聞きで印象が良かったので。

 「読まねば」

レイアウトの法則  佐々木正人
アフォーダンス   佐々木正人
社会運動の心理学  キャントリル
PR 世論操作の社会史(借り出し済み) スチュワート
看護の為の精神医学 中井久夫(虚無への供物の人と間違えた…)
メイドインジャパン 黒田晶
SMアンダーグラウンド 入江吉正
ブランド戦略シナリオ 阿久津聡

うーん、相変わらず仕事関係と病んでる方向しかない…笑。一番最新(上)のアフォーダンス関係は

http://www.mediologic.com/において

“アフォード”いや、“アフォーダンス”といったほうが一部の人には親しみやすいかもしれないが、この言葉はギブソンという認知心理学者によって定着させられた言葉で、例えば、机の上にあるコップを掴むときに、僕らはそれについて「コップまでの距離」や「掴む握力」をいちいち計算しているわけではない。同様に、椅子には「これは座るものです」と書かれていないにも関わらず、自然と座っていたりする。

このように、モノ自身が「自分をどのように扱って欲しいか」をメッセージとして発している=”アフォードしている”といえば、まぁおおよそ当たりだろう。


とかなんとか書かれていて、それで興味をもったわけです。ってホントにいまさっき。

 そんな感じ。
 資料をまたぞろ会社に忘れた上に土曜日に会った人から丁寧なお手紙付き!で本が来ました。よかったよかった。まぁイメージコンサルなら絶対にやると思いました手書きの手紙。最近書く人少ないからねぇ…。というわけで、というわけでもなくそれは予定通りだったのでこっちもコーポレートカラーが背面にド派手に入った便箋(無地のヤツに下線印刷)で手書きのお礼状などを書いていましたが、まぁそこまではおもいついても普段手書きで文字書いてないのでアレですね、うむ。汚いや。兎に角日記を書く気力なし。

 まぁそんな感じ。今日は仕事も暇だったから途中で脱出して久しぶりに合奏。なんかうきうきしてました。
 駄曲です(うわー言っちゃった)。おおロドリーゴが何故かワゴンに!と思って(@ヤマハ銀座で40%引き)衝動買いしてみるもああ何?所謂捨て金ってヤツ。検索しても曲の解説の一つも出てきません。英語読むのはだるい。
 一応3楽章構成のヴァイオリンコンチェルトですが初見で弾くのは著しく困難。その上つまらないです。綺麗なメロディーは二楽章の頭とケツにちょろりんと出てくるだけで後はひたすら機械的でしかも不可能げ(上のシとか頻繁に出てくるんですよ。しかもメロディの中じゃないから自然に指がいかない…)な16分。意味があるのかないのかよくわからないポリリズム。1楽章四番辺りからの前打音付きの重音もどうみても演奏不可能だし二オクターブ飛んだりするようなのもヴァイオリンは無理なんですよ。
 とてもあのアランフェスを書いた作曲家の、さらにアランフェスよりも後の作品とは思えません。ピアノ伴奏が付くと綺麗なのかと思いきやざっと見た感じそうでもなさそうだし…。謎です。認めたくないですが2400円出して一回も通して弾くことはなさそうです。唯一の救いはちゃんと誤植の訂正が入っていて、作家の名前を冠した出版社っぽいので(スペイン語?なので詳細不明)多分オフィシャルって事。別に曲とは何の関係もないですね。

 あ、昨日だったか一昨日だったかチェルカスキーがNHK教育で取り上げられていましたね。そのお陰でプレリュードパティテューク関連のご訪問が多いようです。僕も偶然見つけたので録画しました。

 というか今右手が震えて仕方ないんですが僕は脳が逝くんでしょうか?そんな話をちょっと前に聞いたような気がするんですが流石にありえないと…思いたいですねぇ、ほのぼの。

 まぁ兎に角見所は最後の二曲だったような気もします。悲愴前奏曲とゴドヴスキー編曲のサン=サーンス「白鳥」。っていうか西洋人の名前って間に「・」つける場合と「=」つける場合があるような気がするんだけどどうなんだろう。

 っていうか土曜も楽しい事あったのに相変わらずかけない…

Anouk / Tom waits
うっかりすると右が歌手だと思ってしまうのですが左が歌手でなにやらトムさんの事を歌っています。結構いい声です。

金持ち頭脳

2005年8月1日 日常
http://okane.hanihoh.com/

やってみました。100点満点の86点、「天下り官僚級」(なんだそれ)。

 道化さんは大変お金持ち向きの体質と言えるでしょう。今がダメだとしても将来には明るいものが感じられます。バランスだけではなく、生命力に高い数値を示しているので、能力にパワフルさを兼ね備えて磐石と言えるでしょう。
 タイプとしては、常に結果を重視し努力しての負けを嫌う実利優先タイプと言えます。努力して失敗するくらいならしないほうがまし、という冷めた一面もありますが、上司など目上の人にとっては信頼できるタイプでしょう。

先天性…S
善悪…S
理論と行動…A
過程と結果…A
繊細と大胆…A
信念…A

ちなみにみんなの理想との距離で測定してる模様。結構中庸なのに得点が高いって事はみんな普通の回答してるのね…。ちなみに生命力も見た目で80点くらい取ってました。
 ちなみに書いてるのは次の水曜です。どうせ今日のこと書く気力はなくなるだろうから先に。
 今日は矯正のあとトレーニング。矯正では先生と世間話をしただけで終わった気がする(その証拠にお金も取られず)。出社してさくっと仕事を一個片付け、トレーニングへ。ココからの名言とかそういうのは明日にでも書きますよ。資料全部会社においてきたんで。色々面白かったです。
 あとは席に戻って元ボスの面白外人に恐喝されたりしていました。「俺はお前のボスだった人間なのに!」「ああ忠誠心という言葉はどこに消えたんだ!」とかなんとかガッデム調にわめき散らされて何かと思えばなんという事はない、僕がやってるサンダルをねだられて(笑)結局押し負けました。っていうか可愛いからいいんだけど。男に対して危ない台詞?いや確かにそうだけどね、別に彼なら何でもいい気がするんですよホント。アンケート用紙渡そうとしたら「おおコレは脚本か?『ワタシハ○○○(製品名)ヲアイシテイマス』」とか言い出したりしてね。ああ面白いったら。

 そう、土曜日。お気に入りの土曜の授業の教授が主催する学会があったので行ってきました。某超巨大トイレタリーメーカー会長が来るとかが目玉だったみたいなんですがその人の話は非常につまらんかったですね。
 中身がないとかそういう事ではないんですし老人を馬鹿にする気は毛頭ないんですが…なんていえばいいのかな、既に僕達の間では常識になっている事が彼らにとってはまだそうではないんだろうな、って言う事。小規模なパラダイムシフトが起こっているというか。「グローバリズムは実質アメリカナイズのことである」とか。そんなもんwikiにも載ってるよ(勿論wikipediaが遅い、って意味ではないんですけれども)。っていうかグローバリズムって言葉自体確かキッシンジャー辺りがパパブッシュの頃にキャンプデービットで作った言葉だった気がしたのだけれど…これは記憶の混線なんでしょうか。
 まぁ兎に角そういった意味でつまらない話でした。解き明かされたばかりの知恵の種明かしはそれが解き明かされたばかりであればあるほど滑稽です。

 あと、驚いたのが質問の仕方。みんな自分の仕事に誇りを持ってるのか何なのか(出席者の半数近くはビジネスマンだったそうな、それもたいそう偉い)前説が変に長く、そして何を質問しているのかわからない。自分の喋りたいことだけを延々ながったらしく喋り、そして文末に申し訳程度に「これについてはどう思われますか?」とか講演の内容に全く関係ないような質問(というかそもそも指示代名詞が何を指しているか不明で全く意味不明な場合もあったりするのだけれど)をしたりして。あとで登場するけどJ嬢の言葉を借りれば「So WHAT?」って感じ。そしてさらに質問された講演者も質問者を立ててるのか何なのか更にピント外れた(と思われる)方向に話を逸らしてるような回答をしたりしてさらに事態は混迷の度合いを深めるのでした。ちゃんちゃん。
 結局彼らの会話はオタクのそれ以上になんで成り立ってるのか、当人達が理解してるのかが謎です。ちなみにオタクは多分、お互いに言ってる事は理解してないけど基本的にシニカルであることが格好良い人種なので訊いてる方は喋ってる方を腹の中で馬鹿にしながら、でも自分のいう事を辛抱強く聞いてくれる人がいるのを喋る方は喜んじゃったりして、みたいな感じで成り立っているのです。あーなんだろ、会話は成り立ってないけどお互いがお互いを(自分をキモいなどといわず、話を聞いてくれる)必要としているので場としては成り立ってるというか。質疑応答なのに質問するやつも回答するヤツもいないというのは一体何なんでしょう。一層日本企業に就職したくなくなりました。

 さて、学会が終わって懇親会(会長のお話のときは抜けて昼飯食ってました。僕みたいな外道にしかできない技なわけで、あれで録音とか手伝わされてた人々は相当お疲れ様だと思います。)。まぁ僕にとっては本番です。そもそもそのために来たんだし(とか最後の方では言い張っていましたが本当は今回の学会の主題はマーケとブランディングだった為発表にも随分興味が有ったんですが…がっくし。いやいや全く拾い物が無かったわけではないのですが。)。というわけで講演者に質問してた人の中でまともそうな人を選んで話しかけたりしていました。
 そもそも若い人が来るところではないので場違い感は強く、そこまでカメレオン化が上手くないので苦労しましたが…。学生はみんな苦労してその挙句隅っこに固まる先生のゼミ生(いつの間にかディサピア)とそしていつの間にか花火に脱出してしまったうちらの学生という感じでした。一人かなり真面目な感じのうちらの学生がなんか読んだ事ある本を書いた人を見つけたとか言って話してましたが随分僕の後を付けまわしてましたし(こういう系の人付き合いができない人はパーティ会場でよくこういう行動を取る気がするのだけれどそれは気のせいだろうか?)。

 そうそう、そこでJ嬢の登場と相成りまして。僕はこの人とあとイメージコンサルトの人、その2人の話は聞いておきたいと思ったんです。イメージコンサルの人はまさにイメージ!って感じ(どんなや)の人でかっこいい感じ。いかにも良い服着て良いイメージを振りまいて。確かに立ち振る舞いというよりは外見のコンサルみたいなのが主な人みたいだし服屋が汚い服着てちゃ商売にならないんだろうな、みたいな。でも素敵なおばさまでした。
 聞いた話。アメリカでは既にパワータイは赤ではない。青である(どっかでは伏字になってましたが)。それはそのお方の解説に拠れば「赤はコーポレートカラーとして採用している会社も多いのだけれど色々な国で(明確には言わなかったけど中国などの共産主義、そしてもっと原始的な血とか)ネガティブなイメージが発されやすい、というのが最近の解釈。あとやっぱり知性が感じられず、猪突猛進っぽい」という事。アメリカもそれに気が付いて知性が感じられる青にしてるんだってさ。あとは日本人に金は似合わない(麻生さんの話でね)、とか…クールビズのポイントはシャツに存在感を持たせる、つまり無地を使わず高い襟とか柄ものとかそういうのを教えてもらいました。ところで著作を送ってくれるっていうから(内容的には送ってくれないなら図書館行くなり買うなりしてでも読んでみたい本である)待ってるけど全然来ないねぇ…。
 あと全然番外編だけど「オフィス近いですね」とかいう会話は結構親近感を感じさせるポイントかな、と思った。名刺をよく見てるって事になるしね。今度使おう。近い人多そうだし笑。

 ってもう2,500字を越えたのでこの続きはまた明日にでも…どうせ明日も何も起こらず一日中会社で仕事、だし。
 いや、別に旅行に出ていたとかそういう面白めな理由は無いんですけどね。単にぐったりしてただけで。順番に埋めていきます。

 さて、その「本番」とやらが終わった話から。まぁ、つつがなく終わりましたよ。全く問題なく、というわけにもいかず一般出席者が大分足りないような感じでしたが…これについてはうちの責任ではなく出席管理をしていた会社が事前にキャンセルが出ていた事を知らせず、対策も取らなかった事に問題がある…という事に…なるといいなぁ。まぁ確認をしなかったこっちも悪いんだけどね、というような責任の所在にはならないのがガイシってトコでしょうか。
 別に外資だから、と言いたいわけではないけれどなんか責任の所在に関してやったらドライな感じが時々見受けられたりしますね、そういえば。同じプロジェクトでも自分に関係なければ全く手を出さない。手を出さなきゃ失敗するってわかっててもね。そこら辺は僕の流儀ではないなぁと思ったり。でもまぁ、特にそれが気に入らないという事ではありませんが。

 まぁ、兎に角そんな感じ。僕はその間学校でテストだったのでよくわかりません(またそのテストが日本語の不自由な先生が書いたものだったから大変で…)。メディアは思っていたより多く来たので単に記者会見としてはある程度の成功を収めたと言えそうです。しかしこのイベント2時間(まぁ会場設営は前の日からやってるわけだけど)で4桁万くらいはかけてるわけでそれでメディアが40や50来て大成功、ってのは凄いよなぁ…。一人頭で考えるとね。まぁ会社財布は個人の財布の感覚で考えるのは無駄なのは重々承知なんですが。
 さてそのあとは会場で打ち上げ、と言われて信じていた僕ですがやっぱりそんなのはウソで残務処理に追われていました。特にカメラマンがクソで斜めになってる写真とか手前に白いものが入ってるからそこにフラッシュが反射して画面半分飛んでる写真とかそういうののオンパレードだったのでメディアに対する素材としては提供できない、って事でせこせこと直してました。最近デザイナーになってる気がする。ウソとかクソとか!

 時系列で行くと金曜日。暇な日でした。やっぱり僕は仕事の中身はどうでもいいから動いてないと体ってか脳が腐ってく奇病に冒されているのだなぁとか思っていました。宅急便出すんでも何でも良いから仕事をください…って感じ。
 夜はT尾@某大手アパレル卸(って言うのか?)内定と飯を突発的に食ってみました@渋谷アンカラ。金曜夜で街には死ぬほど人がいるのに素晴らしい立地(井の頭線裏、さらに雑居ビルの地下)のお陰で空き空きでした。でも単価高いのでちょろっと食いたいだけのときはあんまりですね。いつものミスドで〆。
 ミスドで「牛飼いが群れを移動させたい時は先頭の一頭をつついて走らせれば後の牛は勝手に前についてこようとして走り始める(牛だったかが確信もてない…)」というのはまさに群集心理というやつで最初に走り出した牛が特別なわけではなく、単に牛飼いの気まぐれで選ばれただけであるという事を話したりしていました。いつでもだれでも「大衆」に成り下がる可能性はあるわけで、それを操らんとする立場の人間だって少しその方法を知っているから意識すれば身を守る事は出来るかもしれないけれど根本的には変わらない。そういう意味では「大衆はブタ」と言う台詞は(ってこんな事、前も書いた気もするなぁ)大衆になってしまったら誰でもブタになりうるという意味では正しいのだなぁと思ったりするのです。
 カラダを持って会得しました。ある意味真理です。

 今日は明後日のイベントの為に内職屋さん(なんやそれ)の日でした。400のリボン(の半分くらい)を掛け、写真を800焼いたのを取りに行ったら連絡もせずに勝手に上下ぶった切られたので特急でやりなおしさせ、ラベルを世界堂で購入し、焼きなおした写真を一枚ずつ袋にいれ、そして何より生まれて始めてのコピー量。単純に考えて7,000くらいはやったでしょう。んでそれのホッチキス止めも一部やりました。機械の調子が悪かったのでメンテ屋さんが途中で入ったり100枚単位で印刷してるから途中で周りの人が切れたり。あー怖い。でもこっちも仕事なんすよね。

 こんな地味なのも、PR(と信じたい)。

 BGM

交響曲 第五番 ニ短調 「宗教改革」 / メンデルスゾーン
やっぱ燃えるな〜弾きたい!どっかアマオケでトラで乗せてくれないかしらん
 ヒトラー ~最期の12日間~を見た。月曜の昼間だってのに出てきたら次の回の分、列が出来ていて多分あれで一杯だろう。僕が入った回もほとんど席が無い状態。一人でよかった。



 しかしあまりに名作である。☆×6つあげちゃいたい。最初に少しだけある不満をあげるとすれば「ヒトラーは結局人間として扱われていない」という事。確かに映画では彼は精力的でもなく得意の演説をするシーンもなく、化け物ではなくただの追い詰められた哀れな老人である。しかし監督が言うように「人間ヒトラーの内面を描く(うろおぼえ)」事を一番にするのなら既に極限状態であった戦争末期が舞台というのが果たして正しかったのかと思う。 ヒトラーは劇中ずっと現実を認められず愚かな妄想を巡らせてる狂人として扱われている。潔さなど全く無く、居もしない軍団で挟撃を仕掛けようとしたり目の前の将軍を屑呼ばわりしたり。だから最後まで「総統の内面は謎」なのだ。

 良かった点。もうこれは数え切れません。まず何よりショッキングな題材に寄りかからずにしっかり「映画」である事。色々なところでかなり綺麗なカメラワークがあったりとか地下基地は最初は禁煙とか言われてたのに次第にみんなタバコを吸い始めたり、みたいな(やたら目についたから調べたらヒトラーはタバコを吸わないだけでなく嫌いだったようで。)そういう内面描写とか。
 そうそう途中出てくる熱烈なナチ信者の若い男女が結局守ってた拠点を落とされて自殺するシーンなんかは凄く強烈でした。特に最初に女を射殺した男が取り乱す演技は鳥肌もの(台詞とか全く無いのがまた…)。あとは負けが確定して(ヒトラーは終始ころころ人格?が変わるのでいつ自覚したのかいまいちわかりずらいんですが)地上で焚き火して書類を燃やしてるところにヒトラーが出てきてそれを見ているシーン、かな。
 そしてヒトラー後、がおまけではなくきちんと描かれているのも感心したところ。彼が死んだら終わり、ではなくほかの将校がどういう道を選択するのかがじっくり描かれている(インド系っぽいのがいたのはアレは史実なのかな?Hans Krebsって人。)。
顔に掛けられた白い布も印象的でした。

 さて面白かったところ。劇中どうでもいい、でも歴史上の重要人物の登場が超さりげない。ゲーリングとか…チラシみて気付いたし。あと女性パイロットのハンナ・ライチェが名前も出されずにお遊び的(っていうと失礼だけど)に出てきたり(スタッフロール寸前の「みんなはその後」みたいな所には出てきたけど…有名人だし)。
 あとは…やっぱり結婚のシーンで「総統、恐れながらあなたは純粋なアーリア人ですか?」と牧師(神父かも)が訊くシーン。総統答えず。総統ユダヤ人説ってのは手塚治虫のあれじゃないけど沢山ありましたからねぇ(今では否定されたらしいですが)。

 いつもミニシアターなんかこなそうな白髪のカップルが多かったです。っていうか半分とかだった気がするくらい。まぁ平日だからってのもあるかもしれないけどそれにしても、な比率。
 さて今日も今日とてシゴトなわけですけどむかつきましたよ。あ、勿論過去の自分が死ぬほどいい加減に数を数えていた事もまぁ、むかつくわけですが(というよりそれを越えて理解できない)。

 いや何がむかつくって電車が止まったお陰でデートがつぶれたんですよね。折角金が入ったからたまにはきちんと、と思ったのに…。相手は学校にいて、僕は会社。あーくそくそロシア料理!いやいやデート!

 っていうかラクリマクリスティがまだ解散してないことに昨日気付き、失礼ながら驚いた。
 まともな初任給も出たところでお約束、「給料の〜割は自分の勉強代に充てる」というのをやってみました。今日購入。今回のお給料はかなりの割合が海外旅行の資金に投下されるのであまり余裕がありません、という事でコレ一冊(の予定)。あんまり買っても置くトコないしねもう既に本棚は破裂してるし。
 僕の部屋には普通のだけで本棚が計4つあります。あとそれにベッド下に小説漫画用、洋服ダンスの棚を一つ占有、といった感じ。そんなに本棚があっても常に机の上は本で一杯。正直床にも散らばってます。まぁ今日の本なんかは一通り読んだ後は多分会社に置かれる事になるんじゃないでしょうか。

 僕は今、微妙な立場にいます。立場的には契約社員で実質バイト、でも入社したいとは伝えてあるような段階なんですね。だからなんか気分としては常に審査をされているような。別に向こうにそんな気はないんだろうけどまぁそんな気になるのは仕方ないでしょ?うん。
 そんなわけで僕は今スキルの囲い込みに必死です。わざとらしさを感じられない程度で。うちの人々は結構機械音痴…でもないけど兎に角PC関連全然駄目だしデザインとかの知識もあんまり無い。そして結構今僕のスキルはその分野では役に立っている実感があるわけです。んでまぁ今まで以上にその役立ち感をあげて「道化がいないと仕事が回らない」状況を作り出したいわけですね(まぁ多分休めない…というか休むのが怖くなっていって自分の首がしまっていくんでしょうが)。
 普通の仕事で新人がそこまでの比重を占めるのはそう簡単な事ではありません。っていうか無理。彼らは必要ならば覚えますからね。外人でも日本語が必要なら覚えるのです。だからどうやって「たいした事じゃないけど1から覚えると時間が掛かる」みたいな事を拾っていくか、というのが目標になっていくのではないかと思ったりするのです。例えばそれがDTPの技術であり、人脈であると思うんですね。あとはネット関係の細かい知識か。今は「あると便利」の段階だけどそれをどう売っていけばいいんでしょうね。


 今日からテストです。昨日教科書を買って臨んだテストですがまぁこれはパスしたでしょう。教科書はほとんど開かないままでしたが索引がめちゃくちゃでいらつきました。授業にほぼ全く出てないから下読みが出来てないわけで、索引がついてるならついてるでそれに頼らざるを得ないんですよね。まぁそんなもん頼りにしてるから…って言いたいのかもしれませんが普通の本としては終わってますわな。誤植なのか怠慢なのか…。明日が結構山かもしれません。単位を取れる取れないでいうと火曜かなぁ…レポートの存在を知らずそれの配点が三割と聞かされた時の絶望感といったらもう…。
 なにやら会社が朝からコンランでした。なんか某クライアントのためにつくった情報番組に出演してたアナウンサー?の女の子の着物が右前だったとかで。いや、笑えますな(笑えないけど)。これだから外資は駄目だ、となると綺麗?なんですが実際は作ったのは製作会社の人で思いっきり日本人なわけで。阿呆というかまぁクライアント激怒、みたいな。現場レベルでは「しゃあないなぁ」的な雰囲気だったように察しますが。ちなみに着物右前は死者だけです。女が右前なのは洋服ですわねぇ…。まぁ激怒するのもわからないでもないというか…かなりヤバネタではありますね。

 そうそう、イギリスに旅立つ後輩にメールをして知ったわけですがなんとvoderfoneは英国でも使えるそうですねぇ…当たり前といや当たり前な気もしますが、それにしても感動。アメリカとかで使えても驚かないんだけどね。番号とかどうなるんだろ。

 今日は連休明け、という事でやたらお菓子が多かったです。みんな連休はお出かけだったようで…。ぼかぁテストの準備ですよテストの!っていうか結局レポート書けてないしね。テストいつなんだろう。明日は午後出勤なので学校に寄って教科書(明後日テストの科目の)どうにかしようと思います。あ、あと早く起きたら自筆ノートのみ持込可の恐ろしいあの授業の為に印刷物を手で複写しなきゃ。

 3日くらいヴァイオリンを触っていない。困ったもんだ。あーレッスンも予約しなきゃ免許も取らなきゃ講座申し込まなきゃ!明日は給料日!
アマゾンでは著者は間山 靖子となってますがこの人は訳者、ゴードントーマスという人が書いた本です。現代に残る奴隷制が云々、といった感じの前書きだしタイトルなのでそういう本かと思いきや幼児性愛とか悪魔崇拝とかそういう…なんというか奴隷制、というより人身売買の話ですね。買われた子供は一体どこへ行くのか、という。なんか小説体でルポなのかよくわかりません。まだ読了していませんが…小説としては面白いんだけどちょっとオーバーな気もします。警察にも悪魔信仰者のシンパがいてだから訴えても無駄とか車でいけるような所に見張りを立てて基地みたいなのを作ってたりとか。具体的な州の名前とかは出てきてなかったように思うのでなんともですけど…うーん。
 一橋なんとかの「ドナービジネス」よりは遥かに早く臓器売買の話を書いていますね。

 最近社会病理系の本ばっかり読んでる気がする。…いつもか。

 今日はたたき起こされて部屋の掃除をしたり途中で二度ほど寝たりT1と山の打ち合わせをしたり(ターゲット決定。)していました。ってそういや海外の打ち合わせを全然やってないな…やばいのかひょっとして??うーん。テスト勉強なぞもまじめにしてみたりして(案の定はかどらない)。あぁ、あとアコ募集の紙も書いていました。イラレで。

ラッシー

2005年7月17日
ラッシーの作り方メモ。本当はカレーも作ったんだけど前にレシピを載せてるので。

ラッシー

ヨーグルト:牛乳=2:1
をミキサーにかけて砂糖をぶっこむ。適当にぶっこんで味見してまたぶっこ略。結構砂糖使いました。凄く簡単。ヨーグルトが結構実は思ってるより量が少ないのでしっかり飲むために作ると半箱くらい使うはめになります。まぁ気にしない方向で。
 今日は例の結構気に入ってた授業の最後の日。好きなものとか思い出の品を持っていてそれについてスピーチする、というのがテスト。そしてその後みんなで飲み会。水臭いと思ってた女(6/25の女ね)がやっぱり銀座のホステスだった事が判明したりしてまぁ面白いといえば面白かった最後の授業。みんなのプレゼン、というのは企画として面白かったと思います。とりあえず僕はヴァイオリン抱えて行ってそれだけで2位をゲットしてみましたが。ネタの勝利です。1位はちなみにタイからの留学生で僕自身も票を入れた人。3年間皿洗いとかでバイトしながら貯めた金で買ったドゥカティの話をしてくれました。感情がこもってたと思います。

 そんな感じで終わったあと隣にいた女が実はマンソンファンだとかいう話を聞いたりヒミツで強い酒を飲ませたら微妙に壊れたり中々面白い感じでした。今度よくわからない店に案内してくれるみたいです。

 んで帰り道いつものように電車で寝たら不運にも?急行に遥か彼方の地に飛ばされて、帰る電車も無いので近くに住んでる友人宅までタクシー、そしてそこから友人車で帰宅、という省エネコンボをかましたりしていました。しかも何故か僕が乗り過ごして慌てて降りた電車にT1が乗っていたりしてよくわかりません(多分彼女の家に向かってた)。そんな一日。多分昨日働きすぎ。
 今日廊下を歩いていたら元上司と会った。って毎日顔は見ているのだけれど(同じゾーンだし)最近話してなかった。んで偶然、という事でちょいとお話してみることにして、第一声。
 "How have you been"ってのはまぁ「最近どうよ」って意味なのはなんとなく想像できる。でもなんとなく聞いた事無い言葉なので困ってしまった。そして彼は優しいので何度かゆっくり繰り返してくれるのだが、こっちは聞き取れてるけど意味がわからないわけで当然わからないまま。まぁ結局言い換えてくれたお陰で大丈夫だったわけだけれど、なんか悲しいなぁ、と。彼は間違えなく稀有な良い人兼仕事が出来る人だからその彼と上手くコミュニケーションできない、って事が僕にはとても悲しいのだ。僕は今は直接一緒に仕事をしているわけではないけれど機会があればいつでも、彼の元で働きたいと思っている。
 ちなみに、僕が今の会社を選んでいる理由の何割かは確実に彼の存在である。僕は自己愛に満ちた利己的な人間なのでほとんどこんな風に他人を評価しない。それだけ凄い人、なのである。後藤隊長を地で行くようなS村さんも凄いと思うけれど(昼行灯っぽいのに仕事は物凄い)Rはもっと万人に愛される、ある意味理想だよなぁと思う(出張忘れてたりかなりルーズだし子供っぽいのだけれど)。

 まぁそんな事は置いておいて。廊下で色々話したわけです。昔僕が掘り出したアイディアが今もかなりキャンペーンの重要な位置にあり、それを褒めてくれたり(「世界的な企業のグローバルキャンペーンにおいて重要な役割を果たした」ってレジュメに書けるよ!って言われて笑)。 上手く感謝の意も伝えられないのでとりあえず表情で精一杯伝えるようにしたのだけれど(男に微笑まれてもキモいか笑)。

 今日はそんな感じで初めてフルに、つまり一限から学校に行き終電近くまで仕事(初・オフィス最後の人になりました。)をするようなメニューでした。それでも凄く色々…外と打ち合わせとかまぁ色々…の種類の事をやったので(移動も多かったし)カラダは疲れていますがあまり感じません。自分がイラレで作ったロゴ(まぁ共同制作)が色んな女性誌とかに載ったりするらしく、軽くワクワクです。

唯一の問題は明日昼からテスト&飲みって事ですが…まぁノリでどうにか…

…なんのかなぁ…。

 BGM

Mars Needs Women / Doof
Jazznova色々

鯨飲不明

2005年7月14日 日常
 どうせ、どころか足腰立たなくなってた感じ@道化です。昨日は結局4次会?まで参加しました。終わったのは…何時だか知らないけれど自分は5時前までいました。んで会社で寝、と。会社に寝袋があるのはイイコトですね。っていうか残ってたのはほとんど40以上ってどうなんでしょう。親父強し。んで休みなのにちょっと仕事しちゃったりして。

 こういった会はこの会社で初めてだったので面白かったです。みんなとお酒飲むのも初めてだったしね。新しくいろんな人と知り合ったり日本人だと思ったらハーフの人だったり(日本人の血が入ってるかは不明)。いや、みんなに呼ばれる名前が本名だったんだけどあだ名かと思って。見た目完全日本人だからさ。

 そんな感じで夜が更けました。ファーストネームにぴーとかつけるのは止めて欲しい感じです。平○堅の彼氏とかいうのに会いました。世の中は謎ばかりです。近所に住んでる人が一杯いる事を知りました。っていうか今猛烈に眠い感じです。会社→学校→髪切って家、と。

 そうだそうだ、髪切ったんだ。相変わらず楽しく、そして技術もある美容師さんでよかったなぁと思う今日この頃。なんかヘアチェックされて「うーん充血してるねぇ」とか言われたりしていました。寝不足だと頭皮が呼吸できずに?赤くなるらしいです。面白い人だから最後の力を振り絞ってこっちも面白くした…つもりなのですが。

明日のネタ用

2005年7月13日
 のことについて考えてみた。半陰陽というのは医学的に存在するわけで、昔は巫女(という表現が正しいかわからないが)みたいな「神の遣い」をやっていたりしたとかって話を聞いた気がする(あれ、インドだっけ)。

 …インドでした(でも日本のも聞いた気がするなぁ)。ヒジュラ、ってアウトカーストだってさ。ところでヒジュラって聖遷もヒジュラって読むんじゃなかったっけ?あれはイスラムですが。

 それでまた思い出すのはキリスト教における天使の性別の話。両性具有か無性別か、って話。まぁ設定(うわー軽い言葉)上ではそうでも人間には本当にごくわずかしか存在しないこの両者、描写しようがないといえばないわけで聖書を読んでると性別を前提に書いてるなぁ、という文章があったりもするわけです(うろ覚えですからね!)。
 そもそも初代堕天使っていう感じのルシフェル(=サタン?)はエデンにおいて最初の女イヴをそそのかした蛇といわれているわけで、そうならば男でしょう。だって女が女垂らしこむわけないし笑。

 いや、蜷川の芝居で尾上菊之介が男役と女役をごっちゃにしちゃったりしてたからの発想です。

 あーなんか他にも書くことあるけどまぁいいや。明日はN川さん送別会。

夢の中

2005年7月12日 日常
 久しぶりに夢を見た。オケを見ている夢。何故か…あれ、曲は何だったかとりあえず現代的な曲。A木嬢がコンミスのトコに座っていてなんだか感慨深かった?のを覚えている。そして何故か北海道に引っ込んだはずの高校時代の同級生がにやにやしてたり(しかもヴァイオリン持ってた…意味がわからぬ)。

 要は第九オケを見に行った設定なんだろうけれども…最近全然考えてないつもりだったけど未練があったのかねぇ…第九オケ。指導者に魅力はありましたがレベルは低かったし…まぁ後はA木嬢くらいのもんですよね、だから夢にも出てきたんでしょうけれども。あー。ちなみにメンコンとかやるみたいですな。
 最終授業だけは出ておかないと、と思ってます(こうやってテスト前は人がゴミのようなさまになるわけですね)。だって一回しか出てなくて半分以上寝てた授業とかあるし。

http://www.tetsu-chan.com/05-0622yuusei_rijikai2.pdf

 なにやら竹中をめぐって疑惑があるようですね。交渉学の人が怒ってました。
http://mmatsuura3.home.comcast.net/blogj/2005/07/blog-post_04.html

 IQ云々は表ざたにしたらヤバイけど当然ある話だろうし小泉さんを支持しているのがこういう層、ってのもある程度納得の行く話(だって具体的に何かを考えるような人が消去法以外で彼を支持するとは思えない…)。
 それよりもなんで政府の政策決めるのにわけわかんない有限会社とか使ってるのか、それが謎ですね。明らかに怪しいのに。悪いことするなら組む相手も選べよな…と思ってしまうわけ。まぁこんな事はTVにはでないんでしょうけど…(よく見てみるとちょっと前から騒がれてた話ではあるらしいのですが)。

 ま、一番の問題はこれが「合意形成」ではなく単に「説得」、しかも対等の知識の上での説得ではなく情報操作(というと大仰だけど)の上で「同意させる」事にあるんだろうなと思ったりする次第。この筆者の言う通り、「洗脳コミュニケーション戦略」として出せばよかったのではなかったのかなと思ってしまいます。
 あ、でもこの人「よく代理店に喧嘩売った」みたいな事書いてますがこんなトンネル臭い会社を代理店って言われてもなぁ…、って感じ。電通に喧嘩売ったなら褒めてもいいのではと思いますが(ほら、電通は確か選挙の時のグッズ作りとかやってるから自民党的には絶対たてつかないし)。どっちかって言うと国家権力に喧嘩…って野党なら当然だわな。
 しかしこんな事が大ニュースにならない世の中も不思議ですね。

 今日は夜になってからおつかいに出されて帰りはその引き取り先の某超々高倍率っていうかほとんど新卒募集しないよ、な会社の人と電車で帰ってきました。初対面でしかも一緒に帰る事を想定できなかったはずなのによく喋る人でちょっぴり圧倒されたりしていましたよ。面白い人でしたが僕自身はあまり気の利いた事を言えずにがっくし。

 んで今度の記者会見に某ポータルサイトからPJを呼ぼう、って話になって「それは道化のエリアだから〜」とか言われて僕が折衝をやらせてもらえる事になりそうです。っていうかオタク扱いされてますね笑。いや勿論ネタですが。
 うちのグループで僕がネットに詳しいのでまぁそうやって分担させてもらえるのはうれしい事。なんていうかこうやって毎日ネットをふらふらしてる甲斐がたまにはあるってもんですよ。うふふ。

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