かっこよさ。

2006年1月4日 日常
「将来、いつか今の目標が達成することができた日が来たら高いbarで旨い酒と葉巻をやりながら、その先の話をしよう」


 恵比寿のバーテンのブログより。ここのバーに行くとなんかいきなり社長に逆水平くらわされたりするんですが(普通の客がびびってた)そんな社長もたまにはかっこいいのです。彼、「2006は動く」みたいな事を何度かこのブログで書いてるんですがどうなるんでしょう…前ちょこっと他に客がいない時にもらしてたこれからの方向性(出店しまくってでかい規模にするか小さい規模で質を最優先にしていくか)のことなのかな…。あ、この言葉は昔そんな約束をし、それを達成したから元旦に腹心??と2人でのみにいった、って話ね。別に目標として言ってる分にはたいして格好よくないよ。達成したからいいのであって。最近は繁盛しすぎててあんまりゆっくり喋る機会もないけれど彼のように目標を持って生きているのはうらやましい、と思うのです。僕は享楽的過ぎて5年後の事なんか考えないし、でもきっとそれだけじゃだめなんでしょう。

ちょっと思った

2006年1月2日 日常
 前言われた。僕は喋りに省略が多い。自分が理解している事は相手も理解している前提で喋っている、と。最近単に喋ってる時はなるべく気をつける事にしているので指摘される事はないのだがプレゼンなど資料配ったらそれ読んどけよ、みたいに思って全然タッチしなかったりする。この日記にしても書いてる内容に対してやたら分量が少ないのはその辺じゃないかと思ったりする。ま、基本自分の備忘用だからいいんだけどさ。いやでも自分で読んでて意味不明じゃ困る。

嫌な話

2006年1月1日 考え事
 今日は結局12時ごろ起床、さりげなく弾き初めをして(ちなみに曲目はあわせが迫った中国小品集)、HITMANをやって年賀状を整理して送っていないところから来てたので返して…そんな感じ。その後夕方になって祖父宅に移動してみんなでご飯など食べていたのだけれどその席上祖母(植物状態)に洗礼を、という話に。
 なんか僕はちゃんとは知らないのだけれど祖母は意識があるときに何かの席でキリスト教で葬式を、的な事を言っていたらしい。ただ祖父はそれを認めていなかったのだけれど最近になって気持ちが変わったらしい。そのこと自体は誠に結構なのだけれど全てが遅いよねぇ…。なんというかやはり葬式を挙げてもらえないから洗礼を、という事には非常に僕の中で違和感がある。若いせいだろうか?
 せめて自分が望んだことであればどんな夢を見ようと自由だし死が間近に迫ってきた時に神にすがりたい気持ちはわかる気もするし現世利益を基本的には約束しないであろうキリスト教なんかの神父なり牧師だって死に瀕している人がそれで多少安らかに逝けるなら助けてやるにもやぶさかじゃないだろう。それを植物状態になってからやれ前はこう言ってたとか言ってもね…。まぁ「表面に出せないだけで意識はある」という風に考えるのであれば望む事をやってあげたくなるんだろうけど僕がもしそんな状態で意識が身体に囚われてしまったらさっさと殺してほしいのだけれど。身勝手ですかそうですか。やっぱ若いのかね。

 "神はサイコロを〜"じゃないけれど本当にこの世以外に何かがあるかは結局死んでみないとわかりようがないわけだしそんな分がよくない賭けに自分の一度しかない生を賭けた人には救いが与えられてもいいだろう、もし彼らが賭けに勝っていたならば。賭けるものが大きいほどリターンだって大きくなるのは当たり前の話。目前の死の苦痛や恐怖を取り除く為ならば「嘘も方便」で済まされるのかもしれないが今まで祈りの一つも唱えないで生きていた人間が最期に至って救いを求めるのはずるい気がしますよ。ま、葬式やるための方便、ってんだったら仕方ないけどさ。

 ま、そんな事を書くとずいぶん冷たいですね。みたいな話になりますよね。いいんですけど。
 この世には立てちゃいけない問いっていうのがいくつもあって、それらには理屈による整然とした回答が用意されていない。前も書いた「何故人を殺してはいけないか」にしてもそうだしこんな話で肉親だけ例外にしなければならない理由も僕には理解できないのだけれど。

 僕が死んだら家族が勝手に好きにすればいい。僕と一緒に僕の中の神も死に、教義も何も残らないのだから。みな何故神を共有したがるんでしょうか。全く理解できません。正しさに多数派の安心感求めてどうするんですか。


 ところで今栗山千明嬢がテレ東のクレオパトラモノに出ているのだけれど(どうでもいいけど番組じゃなく人が目的でテレビを見るのは多分初めてだ…)この人がオタクってのがなんとなく納得できた。今まで見るのは雑誌とかの写真が中心、あとはキルビル(邦画見ないので)程度のもんだったんだけど素で動いてると声も若いし声質がなんとなくアレ。あと肌も微妙に…。ま、別にマイナス評価ではないのだけれど。
 さて、今帰宅しました(ただいま06:23)。一応昨日一日の流れなど。

 ま、何やってたって言っても夕方まで寝て過ごし、恒例の先生宅へ伺い、初詣をして飲んでたって話なんですけどね。先生宅では去年見た人が結構居て4年間毎年この日だけに会っている人もいて。あそうそう、専門でやってる人に聞いたけど絶対音感ある人は脳の構造が違うらしいですね。冗談で言ったらあっさり肯定されてしまった。なんか3歳までに決まるとか言われるのはやっぱ脳の発達と関係があるんですね。まぁ音楽やるにはナンも関係ないよね、って話でもありましたが(厳密にはなんにも、ではないだろうけど…ただ一長一短だろうなとは思いますわ)。

 結局珍しく結構な人数が残ったので大人数で初詣。おみくじは末吉。ちょっと悲しい。んでそのままオールに流れるか!と思ったら普通にみんな「帰る」とか言い出しちゃってもう憎くて仕方ない。うん。ってわけで午前1時を回っていたにも関わらずS水を召喚したらあっさり応じたもんだから後輩達と別れた後は彼を待っていました。渋谷のスタバで持ってきていた三島由紀夫「宴のあと」を読みながら。ちなみにあまり(いい意味で)文学的ではないせいか面白い小説ですね。「音楽」とか意味不明だったし…。仮面の告白もあんまりだったような…。

 S水はなんか電車アクシデントとかで結局2時半過ぎ到着。多分僕史上一番遅い飲み開始でした(いや、日付的には「早い」なのか)。毎年の例の場所に行き(ちなみにかなり空いていた。いたのはなんか外人とぶらさがってるねーちゃんsばっか。)、例の席に座って色々回想など。あと僕の今年の目標の設定。会議の結果決まったのは

1、就活
2、彼女

 …それだけ。あとはまぁ細かく「新しいいいオケを見つける」とか「なにかしら買うために金を計画的に貯める」とかそういうのはあったんだけど…去年ほど多様な事をやって(できて)いない今があったりしてせいぜいそんなもんです。2重要です笑。就活はまぁ成功したらそれに越した事はない、って程度だし…(いやD通に行きたいですよ、そりゃ)。あ、あと密かにちゃんとジムにも通いなおしたいと思って居たりします。学校なくなったら多分結構暇だと思うので(就労時間に上限があるので今まで通り10時半から働くと17時とかに毎日終わることに…やることないし)。そんな感じ。語呂がいいからあと1個で三個の目標にしようと思ったんだけどね…。うーん。

 あ、そうそう。この日記を読んでくださっている方(いらっしゃるとしたら、ですが)、今年も宜しくお願いいたします。今年も「劇場型」の名に恥じぬよう踊るつもりですので。まー日記を読んで面白いかとは結構別問題なんですけどねーー。

回想。

2005年12月30日 日常
 さて、最近帰宅が遅いので日記を書きながら意識が飛んで訳がわからない事が書かれている事しきりなわけです。昨日は頑張って最後?まで書いたけどなんか書きたい事は多かった割にやたら短いし。乱暴だし。というわけで(どんなだ)色んなところで今年はどーだった、みたいな話が囁かれているので僕も振り返って書きとめておくことにします。明日は朝まで飲んでると思われるので。

 とはいえ、第一に浮かぶのは圧倒的に仕事。三月に始めてから本当に脇目も振らずにやってきた。働き蜂体質だからうっかり過労死に気をつけなさい、などと友人に言われるほどに。夏前までは学校行きながら月で170時間とか働いてた。で、なんか会社だけかな〜ってなんかsoundsさびしいけど結構その中でもクライアントがころころ変わったり色々して自分的には波乱万丈だったんですよ。

 他。あー夏前までの土曜の授業は面白かったな、あれも今年か。忘年会やろうかと思ったけどダメでした。ちょっと今年は多すぎでした忘年会。新年会仕掛けるかなぁ…。
 そうそ、人脈が狭くなったことに関してはその使い道が無いので今は感じていません。

 とりあえずそんな感じ。

あとは一応今年の目標とかあったんだけど達成できたのは
4 T1とのデュオ →これは案外長続きしてていい感じ。
5 就活(3の成功が大前提ですが) →微妙に成功した?
8 うつ病(または傾向)から復帰 →これは上手くいった

くらい。自分では面白い年だったと思うんだけどね。こうしてみると全然ダメですな。どーしよ、とりあえず来年の目標来年になってから。10個もあるのかなぁ…。


 ちなみに今日何していたかと言えば早くにたたき起こされて部屋の後楽譜整理。多すぎる。そして今、大量に出てきた過去の演奏会の楽譜で弾いてみたりしている。演奏会終わってからそのままその袋に直行だった楽譜も多いから2年ぶりとかのも…という事で一人盛り上がる。昔弾けなかったのが結構すいすい弾けるようになってたりとかね。つーか改めてうちのオケ(いや単なる学校のオケですが)の選曲マニアックぶりを知りました。さりげなく1900年代の人とか混じってるし…偽古典…とまではいかないけど(素直さ加減がね)結構普通に弾いてたけど今聞くとかなりはっちゃけた和音なんかも入ってます。そのときの指揮者は嫌いだったんですけどね、現代音楽とか。


 そうそう、なにが変わったって周りに美人が増えましたよ全部会社関係ですけど。それは喜ばしい事ですわ。

BGMとかとか

Golden Earrings / Akiko Grace
なんか一時期流行った気がするけどアキコさん。ピアノの音は好きだけどビルエヴァンスみたいにごちゃごちゃ和音詰め込む(いや、聞いたことあるの正直Your gonna hear from meだけですけど)タイプじゃない、キレイな音…って書いてたらこの曲はかなりごちゃごちゃした曲でした。

翳り行く部屋 / 椎名林檎(ユーミンカバー)
ほとんどちょい歪みのギターと2人だけなんだけどやっぱこの人上手いなぁとか思った。普通の人がやったら物笑いの種です。僕の。
 2005年のアニメ業界総括、のような毎日の記事を軽い気持ちで読んでいたら「サラウンドの導入などによる高画質高音質化は製作現場のクビを締める事にならなければいいが」といったことが書いてあった。この「技術の革新に襟首締められる」というのは文中では日本映画の衰退の一因にもなったといった風に書いてあるがもっと最近、ゲームの世界でも起こっていた。スーファミからPSに主力が移った時、最初はCで比較的容易に開発が出来る事が中小の新興メーカーの参入を促す、などと言われていたが結局は低価格化と技術革新によるコスト増でいろんなところのクビが締まった。そんなことを思い出した。

 いや、さらにこの「思い出した」には続きがあって数日前にみずほ総研が出した(あ、出したのは多分もっと前ね)医療制度改革の展望、みたいなレポートを読んでいたんですよ。んでまぁ低所得者にも配慮しつつ実質的には結局負担増は避けられないよね、みたいな話が一貫して書かれているのだけれど…まぁ要するにもうダメなわけですよね、あれも。今はまだ"今の60代は元気だ!"って言って多少人口的にボリュームがあるそこら辺の負担をあげれば多少解決したように思えるかもしれないけど例えば僕らがその年になったらどうなのよ。一家族で5人とかの寝たきりの老人の世話を金銭的に出会ってもせざるを得ない状況が生まれたりするかもなわけですよね。僕らの負担がどうとかより現実的に介護の費用を捻出するのは不可能だろうしそれを税金で、って言っても税金って元は僕らが払った金が戻ってきてるだけで別になんの解決にもなってないっていうかそれを解決にするならどこかに撒くお金をへらさにゃならんわけですよね、それもどうでしょ、無理でしょ。

 僕はまだ若いので若者の勝手な意見ですけどね、残酷なようですがやはり寿命は延びすぎて、今みんなのクビを締めているように思えるのです。解決するにしたって老人殺して回るわけにはいかないしある年齢決めて「はい人生も定年ですお疲れ様でした」って言って安楽死させるわけにも行かないし(自分はこれでもいいけど、50年前からわかってればそんなに取り乱さないでしょ…)結局自然の力とかを頼って例えば大災害が起きたりして有る程度タフじゃないと生きていけないような環境が出来上がる事を望むしかないんですかね。そんな事を考えていたのです。ま、眠いんですけど(現在03:30)。



 STEM / 椎名林檎…この頃からアレンジやりすぎ感漂ってますね。曲はいいのに。
 色々 / Puddle of Mudd…Nirvanaとか言われてるようですが全然上手じゃないですか?Blurryの一発屋にしておくには勿体無いです。ギターが時々面白いことやるし(Blurryのイントロだって普通あんなんやらんでしょー)。
受難曲 / Arvo Part

年の瀬

2005年12月28日 日常
 なにやらよくわからないけど建築関係の話(未だにあれがなんであんなに問題になるのかわからない…ま、それはおいといて。)で議員からメールが来たとかのきっこの日記、フィギアの事でなんか裏事情がほにゃらら言ってるけど安藤美姫のバックつーかマネジメントはIMGだからこないだスポーツマネージメントの会社を作った電通とはむしろ敵対関係なような気がするなぁとか思ったけど記事をよく読み返してみたら別に電通のお陰で、ってわけじゃなく単に電通の人から聞いたって話ね、はいはい。そういえば電通の人が書いたスポーツマネージメントの時代とかいう本があった気がする。読まなきゃいけないリストには入ってるけど手が伸びてない…。

 さて、今日は町をぷらついていました。っていうか実はそんな事をしている暇が無いし自分せっぱつまってるんじゃないかという気になってきました。年明けにレポート2本提出にプレゼンが一個。しかもなんか題が固まってないものばっかりなので拘ると拘れる、というか。逆にそういうのだと燃えてしまう悲しい性なのでした。

 夜は元ピンクハウス。初めて入ったけどなかなか。思ったよりグレードの高い店でした。肉。アメリカの店だから外人を接客にあてるのはまぁわかるにしてもその外人がアジア系でぱっと見単に日本語が不自由な人、ってんじゃ意味が無い気がしないでも無いでもないのですが。

12月28日の日記

2005年12月28日 日常
あーなんていうんですか。仕事中なわけですけど、やっぱり第九はいいですね。なんか結構弾きたかったんだけど今年は全然アプローチできないまま終わってしまったのが悔やまれるなあ…。
で、第三楽章は泣けるなぁ、みたいな話。個人的に自分の一番痛ーーい辺りをえぐられてるような音楽です。「嵐の前の静けさ」「崩壊が見えている薄氷の幸せ」そんな感じの音楽。四楽章頭の強烈な否定動機で全てをぶち壊して歓喜の歌へ行ってしまう、ってのもよくわかんないけどね…。3楽章は偽りとはいえ幸福感にあふれてる気がするのに…いやあれは回想なのかな、幸福だった過去への。
こないだやったフィレの二楽章もそういうテイストがあったけど「第九と似てません?」って言っても誰も同意してくれなかった。まーんなことはどうでもいいんだけどホント、第九は弾いた時が精神的に近年まれに見るぼろぼろっぷりだったのが悔やまれますよ。そんな彼らの団体の来年のスケジュールも発表されましたがはたして本番は出来るのでしょうか?ここんとこ計画されてた数少ない練習もぶっつぶれ、来てもみんな弾けないし。っていうかあの音大生諸氏、「ソロは弾けるけどトゥッティは無理」とか意味不明だから。初見きかなすぎだし(とかぶうたれつつもそれ並にしか初見が聞いてない自分も自分で歯がゆかったりする)。

 そうそう、昨日は渡米組忘年会。幹事の自分が宴会の最中に魂が抜けてる、っていうか準備段階からうっかりが多すぎてもうあーーーーってな具合だったり失踪者がでたりとまぁ大変だったけど(つーかやつらのせいでやたら会計があがった…働いてなかったら暴れるところですよ、ってか一番金持ってないであろうG、ごめん。俺だったら怒るわ)2年以上たって参加率があんなもんならいいんではないでしょうか。一年に一度くらいなにやってるか知りたいじゃないですかお互い。
 二次会はHUBへ行って某新聞社に行った男と都庁に決まった女と「ときめきがないよね」とか「働き出すと結婚したくなるよね」とかなんかやたらさびしい話題で盛り上がっていました。
あと「イブは何してた?」ってお互いで傷のえぐりあい。相打ち。

 今日は会社に人も少なくなって取り残された感ありです。いまさら第九なんか聞いてるのがまさにその取り残された感の象徴って感じですかね。ピアソラ自作自演集(10枚1500円)にサメがクレジットされてるのに曲が違う気がします。そんなもんですか。まぁ安いしな。録音も相応に悪いけど。そうそ、今日の調査では結構どんぴしゃのものを提案できてちょっと誉められたけどいやーでもあれって政府と利害関係ぶつかるから微妙なんだよねーみたいな話に。でもやれたら最高に格好いいんですけどね。「やれたらカッコイイ」ってのを言える今の上司(ゴリラ)は結構いい感じだと思います。

 今日は宴会らしき宴会の最後。最後を飾るダブルブッキング。そんな今日この頃。
 なんだか(今日一日中)ネット上をぷらぷらしていて神風協奏曲(大澤寿人)のはなしを読んだりしていたらムラムラしてきてヴァイオリンに飛びついてしまった。日付が変わらんとしていたのに。ちなみにこの曲、とてもいい。タワレコで短時間の試聴をしただけだけど…現代的でまぁ帯にはプロコみたいだ、ってな事が書いてあるのがうなずける。僕が試聴した時はNAXOSの新作ですよ、ってなだけの扱いだった筈なのにあっという間になんたら賞を取ってしまったようである。全部通して聞いても名曲だったんだろう。そのうち買おうと思っている。

 ちなみに今日弾いたのは中国の色んな曲、シャコンヌ、モシュコフスキーのデュオ。チャイコやったお陰で結構高い音にちゃんと飛びつけるようになってた自分の進歩にびっくり。

 あーいいよなぁ…あのオケに入りたい。

うーん、なんか書いてみるとたいしたことの無い文章だ。なんか凄く降りてきた感じだったんだけどな。ま、眠いし(現在時刻03:23)。
 ホント、最終に残ってる人たちは全員上手い。特に浅田(妹)がいいと思ったのは流行ってるから…といいたいけれど別にそんなわけではなく(っていうか安藤の方が可愛いしな)それは曲をちゃんと考えてるような感じがしたから。僕はフィギアはわからないけれど音楽はわかる(まぁそういう事にしておいてください)。んでそんな耳で見てて他の人たちの演技は技術的には上手い…というかスケート的には上手いけど音楽はあってもなくても同じ、といった感じの演技が多かったように思う。
 いやホントに上手いしキレイなんだけどね、フレーズに必然性がないのです。例えば短い同じフレーズが繰り返されて徐々にクレッシェンドしていくようなトコロでなぜあの人たちは同じ動作を繰り返すのか、ってな事ですよ。曲に要求されなきゃトリプルアクセルなんか入れなくてもいいと思うんだけどね…などと言ってみる。まぁまぁ、そういうところで彼女はホント、すごいと思ったわけですよ。顔はガキですが。


 さて、N響ではSuzanne Houという人がシベリウスをやっていた。この曲、某音大の定期公演で…ソロ誰だっけな、前橋汀子?とかだった気がするけど日本人の結構有名な人が弾いたのを一回生で聞いたことがあるしまぁ有名だから音も持ってたりするんだけど自分的にはいまいち。でもこの人はいいなぁ…なんかケレン味があるよね、弾きながら盛り上がってのけぞっちゃうのってそれお前ヘビメタじゃん(笑、みたいな。

 そうそう、今年もサンタ捕獲or虐殺作戦は失敗したようですね。これだけの数が追ってるってのにあいつは何人影武者がいるのやら。NORADも今年は「トナカイの鼻が発する熱」を感知するレーダーまで開発したらしいんですが。

欠点。

2005年12月24日 音楽
 買ったのはこれなんだが…低音はダメだ。バキバキに割れますね。
 さて、悩みどころである。愛用のオーディオテクニカ""ATH-A9X"はアタマを押さえる部分が外れたのをガムテで留めていたらイヤーパッドが崩壊してもう手が付けられません。しかもその部品はロストしました。そして会社で使ってるのは(勿論、うちの会社ではみんな仕事しながら聞いてます。ipod普及率高いし)イギリスからの帰りにスってきた機内用ヘッドフォン。とても軽くていいは良いのですがまぁ音はカスカスもカスカスなのですよ…。

 そして一方、ipodも欲しい。いい加減会社にCD積むのもどうかつ思うし…勿論美観上の問題だけじゃなく正直今持ってる曲を聞ききれてない。家にいないから。なるべく会社に持っていくようにはしてるけどやっぱり仕事中にそぐわない種類の音楽もあるわけで。rovoとか。コピーすんなら曲覚えないとだしなー。

 そんなわけでイブだというのに煩悶しながら町をうろうろしていました。 
 あ、演奏会はまぁ無事終わり、なんか自分史上一番短い出番、という事で始まったと思ったら終わってた、みたいな感もあり、みたいな感じでした。いつも打ち上げで使わせてもらってる店が名前だけ残して脱皮?してたり(店長以下全員いなくなってた)なんか飯も少ないうえに不味くなってたりして時代を感じてしまいましたよ。あー出し物で即興でだいたのマネをした後輩は似すぎていた。しかしそもそも顔からしてそっくりなので(褒めてないな、これ)なんの違和感も無い。ちなみにこの子、マイミクからの紹介文に「元気の無いときに会うと元気になれるが、徹夜明けで会うには厳しそうな性格の持ち主」などと書かれている。いつも異常にハイだからねー。

 二次会は平凡な出来。まぁ差し入れは喜んでくれたからよかったけどトップは風邪が治りきっておらず声がおかしいってな感じでウイスキーは周りにとめられいました。飲んでたけどね。まぁそんな事情で持って帰ってもらったり。新入りでちょっと可愛い子(あー勿論あくまでうちのサークルレベルで、ですが)がいたのでいじくろうかと思ったけど無理でした。酒が足りなかったか。ま、覚えてはもらえたでしょうけど。んで主砲の平安美人は例の即席彼氏とのカラミで使えず(というか最初は喧嘩してたのかなんなのか機嫌悪いっつうか泣き寸前で友達に相談?したりしていたのでとてもじゃないけど遊んでくれなかった…)、よくわかんないけど起きてた子と適当にしゃべくったりしていました。うーん。まぁ詰まらなくは無いんだけど…これが年の差か。次になにやりたいー?って話になってやっぱ芥川(弦楽の為のトリプティーグ)やりたいよね?みたいなので盛り上がったり。

 まぁそんな感じで昼帰宅。メシ食って処理するもの処理して(月曜の宴会の幹事としての仕事とか)またお出かけ、で冒頭に戻るわけです。

 なんだかんだいって結局、ヘッドフォン買いました。裏選択肢でアイワのやっすーーいヘッドフォンにコストパフォーマンス的には最高なのがあるって聞いたので新宿のヨドバシでごそごそ試して(あ、買ったやつは視聴して無いかも)。ちなみに実売1.550円かな。あそこ、凄く試聴できるヘッドフォンの台数が多いからじっくり聞き比べられていいですね。もし自分が買うとしたらMDR-CD900STかなぁ…無機質だとも評価されているようだけどこれを聞いた後だと他のは調味料が入ってるようにしか思えない(あ、僕ほうれん草に醤油かけないタイプです)。クリアで分離感が有る音。さらに理屈をつけるならば僕は一応楽譜も書くし耳コピもやるので…。そんな感じ。たしかに面白み、という意味では他のごてごて味の方が面白いのかもしれませんけどね。

 そうそう、あいぽっどのフロア行ったらホントみんなあいぽっどしか見てなくてうけました。iriverとかzenとか色々あるのにもう無視。完全無視でした。っていうかあいつら存在に気付いているのだろうか。一人勝ちブランドは怖いですね。

 そしてこのアルバムを購入。とりあえず21世紀は面白かったけど再生途中にwinampを連れて共に逝ってしまったので再起動しないと続きが聞けない今日この頃。一杯ウィンドウ開いてるから一旦再起動、ってのが面倒だしな…。そうそう、この安物、確かにいいです。値段の割には。
 明日は演奏会です。これを終えるとしばらく演奏会などというものは無い気もします。4月のは…でるのかなぁ…ちょっとよくわからないので。
 
 ところでメンコンを駄曲と書いてあるのを読みました。わかるなぁ、そのキモチ。構成的には駄曲と言ってもいいですよね、1楽章だけだし。いやそんな大きな話じゃなくてリズムが単純とかまぁ色々あるわけですよ。

 あー疲れたよパトラッシュ。平安美人は結局やっぱり一番絡んでた男が獲ったみたいだ。サークルのね。だから止めとけって間接的に言ってるのにさ、ってでもそれをあまり露骨にいうと「オレオレ」ってな話になっちゃうから嫌なんですが。僕はいりませんしね。げっぷでるほど周りに素敵な人はいますし。あーダメだ、飢えのなさが堕落の一因ですな。


 今日の恥。僕は英語を日本人よりは一応喋れるという分類になっているがずっと"勿論"をOf causeとスペリングしていた。Of course…?うう。

 そうだ、今日は久しぶりだかはじめてだかに楽譜が染みに見えました。なんか弾いてたら急に異常に眠くなってきて弾きながら本気で寝ました。そんな一日。

We are not Invited.

2005年12月21日 日常
 ファッキンでした。ええ。今日は会社の忘年会だったはずなんですが(前々日の日記参照)僕らは先週勝手に忘年会やっただろ、って事で招待されないという事態でした。しかもモアファッキンな事にスクールの生徒は招待されていた模様です。リアリーファッキン。ちょっと今日は魔法使いに私事まるだしのメールを書かなきゃいけないので短いです。っていうか時間足らんよ!今日だって結局二時に寝れるかどうか…。

今日の俺名言

2005年12月20日 考え事
"貨幣社会において娯楽性にしか存在意義がないものはピエロへの道を辿るしかない。"

 現代アート批判の中で僕が述べた言葉。つまり映像やらなにやらコピーが容易に出来てしまうものが発明されてしまって芸術の手から印刷やらなにやらは離れていってしまった現代において残るのは純粋な娯楽性のみ。それは笑いを伴う単純な娯楽である場合もあるだろうしチテキコウキシンとやらをこちょこちょするちょっと複雑なものもある。説得学的に言えば後者は両面提示なだけで別に本質は変わりない。どちらにしろそれは結果としてお金を得る事に安易に通じていく。
 まぁ簡単に商業主義的に、と言ってもいいんだろうけど僕がここで言いたいのはハリウッドがどんなに金に漬かってるか、っていう事じゃない。彼らは自分の事を芸術の人間だとは思っていないはずだ。あ、英語でアートはもっと軽い意味だろうからそういう意味では必ずしも当てはまらないとは言わないけれど。そうじゃなくていわゆるムズカシイ「芸術」ね。

 ピエロ、という表現は適切ではないかもしれない。ただ芸術家はその芸術が実用性を失うと共に他の娯楽と同列に自らを貶め貨幣とのバランスを失ったのではないか、と言いたかったのですここでは。他のものと代替性が出来た時点で固有の魅力が無いことが露呈するわけですからね。あとはどれだけ尻尾振って自分の方に向いてもらうか、という事になってしまう。おおPRだ!…じゃなくて…

 あ、この話の前提はその芸術家がプロであること。自分の作品だけで食っていこうとした場合には迎合せねば生きていけない、って事です要するに。

 あ、これに絡んで自分の昔の書き込みを掘っていたら出てきました「根菜類」。文脈とか見えない部分の方が大きいアートの事を言うんだそうです。「根菜アート」という言葉をこれからも広めていきたいと思います。
 この本は、いい。例によってまだ読み途中だけど、いい。自分に対してタイムリーだったってのもあるけども。

 この本の最初、まぁこの辺しかまだしっかり読んでいないのだけれど、では「何故伝統宗教が力を失い、新興宗教が魅力を増してきた(入信者を伸ばしてきた)のか」という問いが立てられている。

 それに対してこの井上さんは社会の情報化(情報へのアクセサビリティの上昇)によって「宗教者でないのにその宗教に詳しくなる」事が可能になり神性が失われた(専門知の逆転の可能性)、情報の相対化とインターネットに伴う蓄積された歴史の無意味化(この辺は極論として、であるけれども)といった事を理由として述べている。
 このことについて述べている文中、神社と寺の差についてわからない学生が云々というくだりがある。それは彼によれば「たとえ眼前にあっても、意識されなければないに等しい(P82)」という事であるが僕にとってこれは至言であった。

 これは彼の別の言葉を使えば「風景化」という事になる。情報の風景化はまさに僕が求めていた言葉だった。水曜親戚に「例えばD通に入ってステルスでキャンペーンを仕掛けたとして、特にあの会社は何もやっていなくても疑われるくらいそういう目で見られている会社だし完全に隠すのは無理、特に業界人なら誰でも知ってるってな事になるだろうけどそれでいいのか?」と問われ、答えに窮した。というかそれでもいい理由はあったが説明できなかったというのが正しい。
 しかしこの風景化、というのがそこにとてもはまる言葉だと思う。つまりこれだけ情報過多な時代に生きていれば(特にそういう産業、マスメディアなど勝手に情報が入ってくるような場所で生きている人種にとって)情報は耳に入るだけでは価値になりえない。昔からマスコミについてはそういわれていたが今はその次元が普通の人にまで降りてきている(アメリカ人は一日平均どれくらいの広告を見ているか…という調査があったはず。見つけ出せないけど)。その中では勿論面白いもの、自分に利益を与えてくれるものが選別されていくのは当然の流れだろう。

 だから、あの時僕は「今は知られる事自体はあまり危険なことではない、興味を惹いてしまう事こそが危険なのだ」と彼に言うべきだったのだ。どうやって情報を森に紛れさせるか、という事になれば思い出されるのはディーバーシステム。ベトナム戦争当時の次席補佐官だかが考え出したもので要するに「加工済みで直ぐ転用できるデータを大量にばら撒く事によって思考が介在する必要性を減らし、結果的に政権寄りの情報のみが取り上げられるようにマスメディアを操作(誘導)する」というもの。速報性やそもそも情報への飢餓性などからマスメディアは完成された(検証など手間がかかる方法を省ける)情報があるならそれに飛びつくという仕掛けだった(らしい)。
 攻撃の為にディスインフォメーションを行う(流す)事も大切だが(何にだよ笑)守備の為にチャフ(レーダーかく乱の為に撒くアルミの切れっ端)のように大量の誤導情報を撒くってのも情報戦には勿論、色々な事に必要だろうなと思った今日この頃。例えば僕はいま商売で某サンダルをやっているわけだけど、もしそれの追い上げを脅威と感じた同業他社(まぁ例えばナイ○とか)がいたならばやる事はとにかくなんでも…キーホルダーでもいいから新製品をだしたりだとかでゴミでもいいからよく出来た(というのはまぁこういうニュースは精度に対する責任がマスコミにないからあまり重要視しなくてもいいのかもしれないが)ニュースを量産して垂れ流す事なのだろう、という事。

 ちなみにここまで読んだ中で一番インパクトがあったのは「現代社会において、どこが一番生命に危険かを知るために、死んだ場所を調べたら、病院のベッドが一番危険である事がわかった」っていう引用、大笑い。
 ラルクのHeavensDriveを聞く。リフを一度として笑わずに聞けた事は無い気がする。どういう気分で作ったのかホント訊いてみたいっす(多分サビが思いついたけどAが思いつかなくってあーやべー時間ねぇよ…行っとく?みたいな話でしょうけれども)。いや、サビは結構好きなんすけど。ホーンとかコーラスの使い方とか。いやー昔コピーしたのが懐かしいなぁ…(って結局コピーとかしてるんじゃん自分。しかもこのあとにプロコフィエフが流れてきたりする道化プレイリスト=混沌。

 
 さて、今年の忘年会も残すところあと6個だけになったらしいですよ。アホか、って感じですが。っていうかお前R25世代平均の三倍だか五倍だか可処分所得があってどこに消してるんだよ、って自分に日々突っ込んでいます。明日給料日で財布の中には数十円しかない。今日び中学生だってもっと持ってるっつうの。当たり前か。まぁ要するに飲食関係に消えていくわけですが。つうか食より飲なわけですが。
 でもでも、実は先週の飲み会はほとんどタダだった疑惑もあったりして…火曜は某国政府持ち(うわ偉そう!)だし水曜はまぁ兄貴分だったので安いし木曜は会社関連だから財布いらない、金曜も部署の打ち上げだったので社長持ち(しかし一人で飲みに行っちゃったのでその分はかかったけど)。まぁそもそもなんでそんなに外食かよ、と。ちなみに土曜は中途半端な時間に終わったので普通に家で飯を食いましたが日曜は書いたようにメキシコ料理。そんな事してたら金もクソもないよなぁ…。

 そんな感じです。榊さん水曜の会社全体の忘年会(代官山の有名クラブですよ…広告会社は違うね!…D通は新卒相手でもクラブだけど笑)来るかなぁ??結構関心事です。また服ネタで突っ込めるような服を着て来てくれるといいんですが。ほら、普通にしてるとあの人怖いし。
 自分もそういう理由でネタとして使ってるんですが服って凄く突っ込みやすいです。なぜなら見えるから。言葉の上でのボケは結構タイミングとか難しかったりするけど服とか外見なら観察して練ってから話しかければいい。まぁ顔とかじゃないからけなしてもギャグで通じるしね。
 僕は人と話す時1あれば10に膨らますのはそう苦労しない方(特に女相手)ですが0の関係から話しかけたりするのが不得意なんです。だから突っ込んでもらえるような格好をしたり最初のつなぎにするために身体中…でもないかにネタが仕込んであったりするわけです。タバコもネタ半分だし。
 そしてT1に昨日チラッと言ったようにいろんな人に会った時にいちいち自分のいろんな面を見せようとしないで(それで見せきれるならそれはそれで器用でいいですね、って話)常に相手のとっかかりを作ってあげるとルートが出来て楽。何度も質問された事には次第に上手く(ジョークなんかも交えつつ)答えられるようになるし「話が面白い人」でいられます。アドリブで面白い話を出来るのは才能が有る人ですが10回同じ話をすれば誰でもそれを面白く話すことは出来ます。大体「あの時もっとあー言ってればよかった」とか思うじゃないですか、帰り道とかに。
 僕は会話はそういう…どこまで自分の「公式」に自然に相手を誘い込むかを楽しむゲームではないかなと思っています。即興もまたそれなりの面白さもあるんですが…成果を出したい時は博打を打つべき時ではない筈。パーティ系の時は特にね、おぼえていてすらもらえないし。別に身内の忘年会でそんなことはしないでしょうけれど。

 何書こうとしたんだっけ…

 まぁいいや。あ、そうそうロンドンで会った後輩S崎からメールが来ていて何かと思ったら「先輩に貰った焼酎開けました」ってな用件。僕がお土産に持っていったやつ。こういうところがきっちりしてていいです。この子は。それ以外のところは全然きっちりしていない、というか漫画とかに出てきそうなお花畑系ですが。

 そんな今日この頃。明日も上司のクリスマスカード&年賀状つくらにゃ。
フリークスを見る
シネマライズXにて公開中のフリークスを見忘れるところだったので(いや見忘れる事を悔やむような映画ではないのだが)やはりここは押さえておかねば、と思い見てきた。中味は…まぁ面白いとはいえなかった。見世物小屋の中の話を覗き込んでるという二重構造になってる辺りが面白いけど最後のが全てをぶち壊している(フリークスに追っかけられるシーンね)。しかも致命的な事に脚本が無難すぎる…って言えばいいのか?実は普通の勧善懲悪もので健常者のごうつくばりが悪役をやってる、というだけ。
 つまり(こないだ終わったスクール的に言えば)この映画のアイディアは(普段「止むを得ない悪役」などの役を振られがちな)「フリークスが善玉だった」というだけ。あとは平凡な駄作だ(うわー言っちゃった)。

 この映画はつまり、「映写式見世物小屋」なわけで本筋に絡まないのに意味もなく出てくるフリークスをみてびっくりしたりするのが本来の楽しみ方なんだろうなぁ、と思ったりする。

 ちなみにシネマライズX、入ったのは今日で初めてだがここ元はバーだった。のでなんか変で面白い構造になっている。それがまたこの映画に合ってる、といえば合ってる気もする今日この頃。そう、出入り口でフリークの人形売ってるシネマライズの神経は割合いかれてると思いました、って書くのを忘れてちゃいかんな。

 それ以外は…魔法使いの家を突き止めたり(お前ストーカーかよ笑…ってだって場所まで教えられたら確かめたくなるじゃないですか、勿論近所に行く予定があったからですけど)会社であつかってる某サーフ系の従業員用秘密ショップで上司と偶然ばったり会ってみたりしました。この上司…まぁ名前は尻尾の人(多分26女)、外見が凄くバカっぽいのに中味はそれほどでも…いやいや優秀な人です。いっつもヘラヘラしてるし今日そのショップに現れた用件ってのも同僚男(ちなみに某超有名柔道選手の監督を父に持つ)の誕生日プレゼントに服を…というといい話だけどなるべくダサい服、を買いに来た、っての。おいおいここ一応会社の客の店なのに…。まぁそんな感じで僕が試着していたアウターを遠めで見てダサいダサい言いながらいなくなっていきました。いや、ダサかったんですけどね。

 んでそこでタイトだけど微妙にストレッチ気味なジーンズを購入、フリークスを見て演奏会の後アタマを張ってる後輩に贈るウィスキーを選んで。本当はB0WMOREのボヤージュがよかったんですがあれ限定だそうで(ホントあれは美味かった。度数の高さと甘さが…)。適当にポート樽のものを選んでみました。
 本当は恵比寿のプロにでも相談したかったんですがそうすると高くなっちゃう(いや別に高いもの売りつけられるって意味じゃなく単純に河内屋は安いので…)恐れがあるので今回は気合一発で選んでみました。ちなみにウィスキーをボトル買いなんて勿論初めて。開けるのがドキドキ…ってお前飲むつもりかって突っ込まれたら「当然!」。そんな感じ。つうか一人じゃ絶対空かないだろうし。

 そして移動後T1とはお別れ(そりゃフリークスに付き合ってくれる…ってか自発的に興味を示すやつは僕の周りにもそうはいませんよ)、S水と合流。いつもの行きつけが貸切(最近多い)だったので僕の地元でメキシコ料理をくいつつ僕の長所とか就職相談とか。基本的に僕の長所は言っただけではわかりづらいものが多い(努力を人の数倍する…とか文字を追うのが速いので資料の読み込み量が常人と全然違う…など)のでそれをどう表現するか、ってなのが中心議題。嫌いな言葉だけど"地頭が良い"ってのは結構言われることで、ただそれは自分で言っても説得力が無いんですな。
 ただその地頭の良さに頼り切って「努力はするけど準備はしない」人であると評価されました。確かに。結構「やぁっ!」って感じで気合で物事をやっちゃったりします。

 それ以外にも僕が「結構新しい場所に入り込んでいくのが得意」なのにシャイを自称する事は矛盾するよね、ってな事への回答とか。僕新しい場所に行ってもぱっぱっと話しかけたり出来ずに結構一人だったりするんですよ、ただそれがあんまり苦じゃないから結果的に拾い物をしたりとか(そりゃそういう場には出ないより出た方がチャンスはあるに決まってる。)暇だから全体見てて足りないトコロ勝手にフォローしたりして後でなんかご褒美貰ったりとかね。

ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
だめだ。偶然昔好きだったバンドの元メンバーのサイトに自分の名前がまだ載ってる事を知ってしまったよ。あー赤っ恥。しかしこの人微妙にデカい仕事してるようですね。恥ずかしいけど面白いなぁ…もう4年とか連絡とって無いので30は超えた…んでしょうけど。どうしてんのかな。ってかこの人もだけど行方知れずになってしまったこの人の相方がいまどうしてるのか気になります。

 ていうか全く赤の他人で別に実は隣人であったりするオチは絶対についてほしくないような人(いや読んでる分には面白いんですけど、下劣だし)のブログの「今日あったこと」みたいなネタを丁度其の日に自分が喋っていて身内が途端に容疑者になったりする事は避けてほしい今日この頃です。

 止めてほしいです。パスタを箸で食うと悲しいってネタは。

 ところで今日のBGMはLaputa(ヴィジュアル系一直線)なわけですがこのギター、好きです。midがやたら太くてメロディアスなソロとか。解散しちゃったと聞いて残念(随分前の話)。
 最悪は木曜。とりあえずスクール最後、って事でプレゼンやったんだけど叩かれる叩かれる。もうもうです。まぁ確かにプロの目に耐えるものが作れたかといわれれば疑問なんだけど今日(金曜)うちのセクションで責任者どもが話していた通り僕らは教えられた通りやってきたのにそのマニュアルというか常套手段?を思いっきり頭から否定して「感性だ」みたいな事言っちゃったらダメでしょう。そりゃ現場的にはそうなのかもしれませんがじゃあなんでそんな事教えるんだ、ってな感じになる。まぁでもそれはうちのセクションが話していたような…「現場の人のせい」ではなく(彼らは自分が何を求められていたのか全然わかっていなかった)それを伝える事をできなかったうちのセクションの人にも大いに責任があるとは思いますが。現場だってあれだけ空気が読めないんじゃ仕方ないとは思うけど。

 そんな最悪なプレゼン(まぁただ厳しく叩かれるのは勉強にはなるけれども。多分あんまり学生だからといってやたら手加減はしてなかった)を乗り越え、うちあげ。うう…だめだ眠い、明日続きは多分書きましょう。

 そんなわけで続き。

 打ち上げは某まとめ役行きつけのお店。アイリッシュパブ。社長(イギリス人)もよくたまってるらしいです。三回目かな?学生と社員で計…10〜15人くらいの打ち上げ。飲みました。Fish&Chipsが美味しい…って聞いたのに結局食えずずーーっと飲んでました。しかもなんと向かいに座ったのは憧れの榊さん(いまだ国籍不明…って多分本人は日本だな、28歳)笑、という事ではしゃいじゃったりして。テーブルが二つという事で何故か女社員テーブルと学生&ボステーブル、という別れ方になりまして。僕がどっちに座るかといえばまぁ勿論女社員テーブルな訳で。
 まぁ至極当然突っ込まれたりするわけですが「ほらゲイだから気にしない気にしない」みたいな危なすぎる自爆寸前ネタで回避を試みたりするわけです。今日の榊さんはお洒落な革のコートを着ていたので褒めてみたら自称10年ものの安物、だそうで。確かに握ってみたら安物笑。見た目はラムっぽかったんだけどなー。しかしこの人英語喋れないかと思いきや英語メインの外人(まぁちょっと日本語も喋れるのだけれど)と小声でごにょってたのは
実は英語も喋れるのでしょうか??ちなみに僕の事を同じくらいの年(28だそうで)だと思ってたとか何とか。いやはや別の送別会で直ぐにいなくなってしまったのが残念至極でした。ちなみに休日の過ごし方は「掃除するか飲んでる」だそうで。焼酎が好きだそうですわ。うふ。

 んで魔法使い(台湾人・女27歳)ともちょろちょろ喋れて僕が微妙に興味があったアメリカ大手PR会社の出身って書いてたから日本のって六月に出来たばっかじゃない?って言ったら台湾で働いてた、って話になったりしていました。ちなみにうちの大学(院だけど)出身でまだ其の名残ですぐ近くに住んでるそうです。酔っ払ってたのかマンションの名前まで口走ってました。魔法使いはホント可愛いです。27歳にいう言葉かよ、って話もあるけど…久しぶり?にあんな気立てのいい人に会いましたよ。普通に多分奥さんにしたいとか思う人が多そうです。彼氏居るみたいですけどね。頭がいいのかはよくわかんないけど…でもま、いいなぁ、と本気で思います。

 まぁ他の社員さんがたもなかなか美人だったり面白かったりするのがいいんですよね、何故かこのスクール。どういう基準で選ばれてるんだか笑。つーか基本的に社員に美人が多いんですけど。

 ちなみにこの日は結局ほとんどものを食べないまま緊張(だってほら榊さん)のあまり目の前にあった茶色い水分(半分以上アルコール)をがぶ飲みしていた為生まれて二度目の真っ直ぐ歩行不可、駅から歩きながら寝そうで電話で助けを求めた相手に何を喋ったかおぼえていない、という結構不味い状態に陥っていました…。まぁ萌えの力って事で。

BGM

CREEP(Cover) / Shena Ringo
茜さす 帰路照らされど・・・ / 椎名林檎
修羅場 / 東京事変
やっぱ椎名林檎は年をとるにつれて上モノが多い五月蝿い系ポップになっていってる気がする…シンプルな構成の方が僕は好きです。極端な話蝦夷のフェスでの師匠のヴァイオリンと彼女のピアノと歌だけでもう満ち足りているような。
Violin Concerto / Beethoven

時間割

2005年12月15日 日常
1030出勤
1300友人と昼食
1400授業(途中から)
1430授業
1700帰社
2100退勤
2200待ち合わせ→ディナー&相談
2530解散
2600仕事?電話開始
2730気絶

 そんな、一日。うげえ。次の日の10時半過ぎにこれを書いているのも必然といえよう(おーいばり。しかしD通コネがまた一個つぶれた(というか上に話を持ってかれそうになった)のはどうなんだろうなぁ…うーん。

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