二回にわけての放送でした。

今回わかったこと。
・眼帯の人はベングリオン（初代首相）じゃなかった（ダヤンですhttp://www.nsleloi.co.jp/VietnamDiaryDayan.jpg←画像）。
・アラファトは昔かなりいい男（今はただのぢぢい…）だった
・アリエル・シャロン現イスラエル首相のおウチはイスラム教徒が多く住む旧市街に（爆破されたりしないんだろうか。本当に町中だったしやろうと思えば出来そう…）。といっても所有、と言ってただけなので多分住んでない。

　先週分は覚えてません（鳥頭）。まぁ建国の歴史とかが題材で特に意外なこともなかったような。アメリカ国内のネオコンがイスラエルに肩入れするのは単に新兵器の実験場として、又はイスラム教徒への幼稚な意趣返しだと思っていましたがやはりというかなんというか福音主義派も絡んでるみたいですねぇ…。もうネオコンと福音主義派は不可分なんでしょうね。宗教的にイスラエルを助ける意味はちゃんとあるそうです。なんかユダヤ人がイスラエルを統べる事がキリストの復活に通じるとかなんとか。無宗教の人間からすると失礼ながら相当頭悪いとしか思えないんですけどねぇ…。
　丁度年始にこの事についてレポートを書いたんでかなり興味深く見れました。この番組ではアメリカ福音主義派は5千万人程で南部の白人が多くブッシュの強力な支持基盤になっているとか。
　なんかその福音主義派の支持者が議員に会って話してるところなぞが写りましたがかなり会話が頭おかしかったですね。その後全員で手をつないでお祈りしてるシーン撮っちゃったりして巧妙に文句が出ないようにキチ×イっぽさを演出（勿論お祈りが悪いわけじゃないですが…見た感じ怪しさ爆発）。いやアレ普通の宗教とかに関心がない日本人が見たらかなり怪しいと思うでしょ。どうせなら
「進化論は学校で教えるべきじゃない」
「ナチスよりイスラム教徒の方がタチが悪い」
等のこいつらの狂った発言の抜粋でもナレーションでかぶせてやればいいと思いました。

　でもね、言っちゃ悪いけど、エリートぶる気はないけどさ。南部出身の高卒の白人が支持母体？要するにアメリカの意思決定者の支持者はまともな教育を受けてない、って事でしょ。なんでも自分が一番ですぐ暴力で解決しようとするなんてどう客観的に見ようとしても弁護できないでしょう…。
　はいここから引用。
「1992年の米国成人識字率調査では、4400万の成人が正確に文章を綴ることができず、読んだものを十分理解することもできなかった。この数値の高さはいくつかの要素で説明できる。こうした人たちの25パーセントは英語をマスターしていない移住者である。60パーセントは高校を中退している。そして最低限の読み書き能力しかない人々のうち、半数近くは貧困層である。」
　この内何割が市民権（永住権ではなく選挙権が有る市民権。アメリカ生まれの人間は自動的にもてます）を持ってるかは知りませんが少なくともこの60％…って事は2600万人くらいは生粋のアメリカ人なわけで。重ねて全く差別的な意味を持たせる気は有りませんがまともに字を書けない人間が言っちゃ悪いが結構複雑な政治においてまともな判断が出来ますかね（いや別に他の人がみんなまともな判断をしてるとは言いませんが…）。勿論この人たちはアメリカ国民の中でも選挙に一番関心が無い層なんでしょうけど…。でもねぇ…引き寄せるのも簡単そうだし…。

　そんな健康じゃない国が世界を牛耳ってるってのがもう既におかしい…とはいえもうアメリカがいかに病んでるかっていう事は言われてるところでは言われ尽くしていて。そろそろその解決方法についての提案が出てくるべきじゃないかと思ったりするわけなんですが（勿論他人任せですがね）。まだ全くそれについては無いですよね。

…「馬鹿は死ななきゃ（死んでも）治らない」という台詞が思いつきます。

いやーアメリカ音楽は好きなんだけどね！あれもあんまり学歴とか高くない人が作ってるんだろうけどさ！

　三月に某ホテルで行われるロビーコンサートへの出場選考用のデモ音源の選定中…候補は昨年9月の演奏会の音源なんですけれども。なかなか味のある？音源で。師匠曰く「そんなの出したら選考に落ちる」そんな下手だったかなーなどと思いつつも聞きなおすと結構酷い（笑。ウチでこれじゃー普通のアマチュアって…と思ってサークルの方の音源のことを考えると…あれは聞きなおす気になれない…。この前の12月定演はなかなか良かったけれど。
　この件に関しては某大手法律事務所秘書のM沢さんが見つけてきて主導権を握ってて色々とメールのやり取り。この人は勤務中でもマッハで返事が返ってくる。なぜなら事務所内のネットワークの責任者だから。わるものです。

さてどうなるんでしょうこの企画。もし合格してしまうと（他の応募が学生オケなら間違いなく勝つんでしょうが）昨年9月ライブ10月録音今年1月ライブ2月ライブ3月ライブとこの団体は通常練習より本番が多くなってしまう…。未だに実現していないミュージカル企画もあるし。

　今日はカウンセリングの日。貴重な50分くらいをまた雑談で潰す。なんか黙ると向こうも喋らない人だから（完全に聞くタイプ）難しい…でもその雑談も精神分裂病（統合失調症）と洗脳（確か前書いた）とかリタリンの過服用？過処方？で死んだ人の話とか。暗い話。まぁ最近はとにかく忙しくて落ち込んでる暇も有りませんでした。次回からはコラージュだそうです。雑誌持っていって話ながら切り抜いて。僕はまともに会話出来ちゃう分会話が滑るだけで上手く中に入っていけないんだそうで（要約）。

それにしても浄夜は思ったよりいいなぁ…音源。オリジナリティ？が。やっぱり師匠お勧めのブーレーズ/ニューヨークフィル版に基本的には沿ってるんだけどよく指揮を無視して暴走してるからそれが適度？に。それをオリジナリティというのか。

明日はテスト最終日。終わったら何して遊ぼう…ってほどやることないよ…。金も無いよ…金がないのは首が無いのと同じ（by西原理恵子）。

ま、ヴァイオリン弾くか。