幾つかのプロパガンダ方策(自分用メモ)

・中傷
 ある観念に悪いレッテルを貼り、従って証拠も調べないでそれを拒否したり非難したりする事

・きらめく一般化
 なにかを「値打ちのある言葉」と結び付けて、証拠も調べないでそれを受け入れたり承認したりする事

・転移
 なにか尊敬されているものの尊さと威光を他のものへ移して、そのものが受け入れられるようにする事。また軽蔑されているものと何かを組ませて、そのものが拒否されるようにする事

・証言
 だれか尊敬又は嫌悪されているものに、ある特定の観念、活動計画、製品、人物を、よいとか、または悪いといわせる事

・一般人
 話し手が自分や自分の観念は「一般民衆」「一般人」のものだからよいのだと受け手に信じさせる方法

・カード切り
 ある観念、計画、人物、または製品をできるだけよく、あるいは悪く説明するために、事実又は虚偽を、例証するものまたは混乱させるものを、論理的な説明又は非論理的な生命を、選別して利用する事

・大勢に便乗(沈黙の螺旋理論?)
 「だれでもー少なくともわれわれはみんなーそうしている」ということで、それによって集団のメンバーに対して、仲間はその計画を受け入れつつあるので、取り残されるよりも便乗した方がよいと信じさせる事

 〜1937年11月 月刊「プロパガンダ分析」より(出典は「大衆操作(原題:Propaganda and Persuasion)」だったかな)。 

 「プロパガンダ」という言葉にはとかく悪いイメージがつきまという。この本によればPRとの差はプロパガンダはそれを行使するものの利益になるように相手を説得する行動であり、必ずしもそれが相手の利益になるかどうかは関係がない所にあるらしい。

 しかし両者に本当に差などあるのか?PRは企業広報の基本などといわれるが要するにPRを行うのだって企業の利の為。前の文に「企業」と「消費者」という言葉を当てはめてみればこの構図はなにも変わらない事がよくわかる。コンプライアンスなどという横文字が流行ってるみたいだけどそれはお笑いではないのか?

 なんとなく、ただなんとなくプロパガンダという言葉にはダーティーなイメージが押し付けられ、その代わりにPR(Public Rilations)というあたかも情報の受け手と送り手が対等であるかのような言葉が出てきただけだ。まぁ、プロパガンダという言葉は戦時に良く使われ、そういった暗いイメージを背負っているも新しい言葉が使われる原因となったのかもしれない(ビジネス界では兵隊用語を使うのが大好き、という話もあるのだが…)。

 大衆はブタだ、等と神竜(うわやっぱオタクだ)の真似をするつもりはないが人間が集団(=それを蔑して「大衆」と呼ぶわけだが)を形成した場合、むしろ愚鈍という意味での豚ではなく死に急ぐレミングスに成り下がるのであろう。勿論これは自分のみを外野に置いた自惚れではなく個人として如何に優れていようともどのような例外もなく、である。本質的に人に走り始めたネズミは止められないしそれに加わりたい欲求も抑えられないのだ。

 物事の決定をするときに如何に集団がおかしな決定を下すか、という事については「影響力の武器」に詳しい。たかだか日記を書くのに文献を参照するのは面倒なのでうろ覚えで書いちゃうけど確か人は集まる事で直接的な危機感が薄れ、代わりに万能感が強まるからリスキーな選択をしがちである、らしい。

 ならば一人の万能の神がすべてを決める事が理想か、と言われればそれに依存していた人間が狂った神の神託に右往左往するという話は星新一(の場合は大概機械だが)を読めば飽きるほど載っている。それにそもそも現代、まだそんな任せられる人間以上の機械は存在しない。カスパーもバルタザールもメルキオールもまだまだ登場には何年も必要である。言うまでもないが、一人の人間に任せられるわけもない。キリストの生まれ変わりが中国で既に生まれているらしいが(確かソースはノストラダムスの大予言・笑)。

 しかし「みんなで決める」という事は必ずしも正しくはないという事実があるのは確かで残念ながら集団で物事を決定する上で著しく邪魔、というか役に立たない人間がいるのもまた確かである。アメリカでは裁判で被告が大手企業だと陪審のやっかみから懲罰的賠償金が異常な額になっているような現実もある(アメリカの陪審制度については最近の映画「ニューオルリンズトライアル」が面白い。単に映画としても面白いし陪審制の現実についてもえぐられている…ように思う。だって陪審なんて体験した事ないから断言はできないさ。ただ新たな視点は与えてくれたような。)。
 要するに(相対的な)賢者が集まって構成する集団ならば何の問題もないが結局人間ははじめから同じではなく、「平等」という幻想の元に集団を構成してみると結局エラく大変である、という事。極論すれば愚者が大半を占める国では愚者の意見を代表する愚者がトップになる、というのは正しいのかという話。

 そうそう、つまり僕はあえて「少数又は個人によるセンドウ(扇動、先導)〜なんて書いてたのは清涼院だっけか〜」を容認したいのだ。いや容認ではないか。
 独裁の何が問題か(感情的な問題じゃなくてね)、(ここで中断、何が問題かわからなくなってきたのでS水と相談)独裁者が、例えばヒトラーがユダヤ人を殺したのは別に独裁とは関係のない事である。ただ独裁者が無理な独裁を続ける為には常に見せしめの反対者が必要だし全く関係がない、とまでは言えないかもしれないが…。成功した絶対王制も存在する(徳川吉宗等は一応その部類ではないか)。前述した「万能者」が存在しない以上これはただの机上の空論といえるわけだが小1時間話して見つかったのは「取替えがきかない」という事。集団は構成人員を変える事を否定していない(選挙とか)ので失敗に向かいつつあると皆が思えばそれを変えればいい、ただ独裁者は一端失敗すると誰にもブレーキは掛けられない。まぁ失敗しない独裁者を前提としているのでこの辺で袋小路に入るわけだけど。失敗しなければ独裁者はいいのです。

 むむ、「吉宗とか」って自分で書いて思ったけど江戸幕府ってかなり成功した独裁の形態じゃない?300年続いた上に最後も別に処刑とかされずに今でも逆に尊敬されてるくらい。勿論お手打ちとかあっただろうし今の人間からすると不合理に思えることなんて沢山あったんだろうけど。あれは組織と個人で支配したのがよかったのかな?

 ねむい。


 三十年後にネットを漂っているときに偶然この文を見つけたい。

法事

2004年8月29日 考え事
 雨の中、叔母の三回忌。の後食事。スーツ着たらちょっときついでやんの。まっちょまっちょ。上等なスーツだから嬉しいとばかりも言ってられないなぁ…。

 人の死についてちょっと考える。僕は僕の周りの人間が突然死んだら多分悲しめない。ただ虚しいと感じる気がする。でも死んだら終わりだと思うから葬式とかの意味があんまりわからない。悼むべき人間はそこにいないのに。
 
 みんなで思い出すとか死を認識し直す場としては悪くないかもしれないけど。でもね。
 
 死といえば攻殻のどこだったかで主人公の草薙が「私はまだ死にそこまでの期待を抱いていない」みたいな事を言っていた。死ぬ必要(または死ぬ気)がないから生きる、という消極的っちゃ消極的な台詞だけど確かに自殺をしたいと思い続ける人間は現実が最悪で死んだら(又は生まれ変わったら?)それよりはマシだろう、って考えるような気もするなぁ(自殺したくて本当にぱっとしちゃう事は別にそんな深い事考えてない。少なくとも僕はそれに近い気分だったし、だから死を多分周りの人間に比べて近くに感じている。生と死の境界線はそんなに狭いものではない、というと陳腐な台詞だけど。生きている事を当然だと思って考えもしないのが普通。でもあっけなく人間は死ぬんですよそれはもう。確率の低いロシアンルーレットを毎瞬間やってる自覚なんて持っても幸せとはいえないんでしょうが)。カヲル君も「僕にとって生と死は等価値なんだよ」とか言ってたなそういえば。オタクだ僕は。


 しかし最近このページ激重だな…頻繁に落ちるし。
 行ってきました第一弾。就活自体はいつ始められるのかわからないっすけどね。

 会場は銀座の某肉屋横の某コーヒー屋(一号店じゃない方)の上。本社。行ってみると内装はなにやら綺麗系。なんていうかオフィスな感じがしない。若い人には受けそうだけど実際仕事しててどうなんだろう、などと思う。乏しい知識で言うとイームズとかありそうな感じ。
 アンケートに答え、しばらく待っているとなんか会社紹介、社長挨拶などがあり休憩。そしてその後移動してグループディスカッションでした。9人で「文化祭でやる出店、何をやるか」というのをいくつかの資料を参考にして選ぶという内容。一緒のグループになった面子は…どうだろう…まぁ普通かな。男6:女3で男で喋ったのは3人。女は全員まぁまぁ喋ってた。ただ喋らなきゃ特典にならないとみんな思ってるらしくとにかく仕切りに来るのがうざかった。特に僕みたいな生来の仕切り屋にとっては。議論を時間内にまとめなきゃいけないっていう考えが凄く薄くて。まぁその辺僕もそれを操縦しきれるほどの力量はなかったらしく混沌としたまま残り五分、僕がプレゼンをやることになりその準備に入ってからは主従がはっきりしたので結構スムーズに行きだしたとはいえ微妙な出来で終わり。
 その後軽く質疑応答などもあり、解散。よく喋った4人でそのままコーヒー屋に行って色々お喋りしたり番号交換したり。「使える」のは中央の女の子1人、あとうちの学部の子がいたんでその子とも連絡は取っていきたいなと思う次第です。発表は明後日とかなんでちょっとドキドキ。でも倍率聞くとそうそう自信も出ないなぁ…(書類通過が540人、その内最後に残るのは36人)。

 発見した事。ディスカッションをやったのは「ケネディ」という名前がついた部屋だったんだけどその部屋の意味は「統率力」らしくて。んで机の形が長方形じゃなくて正面(プロジェクターとか議長席とか)にむかって広がってるという面白い形。その机の意味を改めて考えてみると言われたのは「みんな議長の方をむいた時に頭が邪魔にならない」という事だけだけどこの形、議長の方を向いた時は確かにそうだけど逆に向くと見事にみんな重なる。と、いう事は構成員同士が無意識?に喋ろうという気が起きなくなり、議長とみんなという軸しかなくなるわけ。まさに「統率力」。心理学だなぁ…。僕らの担当の試験官が設計をやったらしかったから、ぜひそれを訊いてみたかった。
 昨晩帰り道の電車の中に物凄い美人がいたんですよ。いや、美人というと趣旨が違うんだけど…兎に角雑誌の中でも見られないようなお洒落さんで。アッシュがかったミルクティー系の髪と薄い肌の色のマッチングがもう最高でしたよ。靴もアクセも結構浮いた(服も肌も髪も白系なのに確か黒い蝶の大きめなイヤリングとか)な感じなのにそれがうまくあってるんだなー。
 ってそんな褒めても仕方ないんですけどね、また会えるわけでもないし。そうじゃなくてその人、よーく顔見ると(見るなよ)そんなに美人でもなくてまぁ世の中の平均程度なわけですよ。
 僕は常々たいして可愛くない女の子はごく一部の本当にかわいそうな人を除けば元が悪いわけじゃなくて自分の見せ方を知らなかったり興味が無かったりするだけだ、と言い張っておりましてそれが今回証明された形ですかね。よく「あの子は元から可愛いんだから仕方ない」とか言うんですよ、僕の回り。まぁ僕の周囲の人間はどっちかっつーとつうか明らかに世間様のレベルより低いからこそそういう事があてはまるのかもしれませんが。
 僕は骨相学をちょこっと信じてまして、例えばオタクの顔って不思議なほど似ますよね。ただそれはオタクだからそうなっていくのかオタクになるような環境に生まれるとそうなるのか卵が先か鶏が先がわかりませんが。まぁその考え方を(少々強引に)使えば美人になるには心が美人である事が重要なんですよね。別にいい人であるべきとかそういう事じゃなくて常に外からの視線を気にしてキレイであろうとする事が重要であると。

 まぁだからちょっとの気付きと多額のお金さえあれば誰でも美人になれるんですよきっと。眉毛もいじらずに他人羨んでてもそりゃ無理だわ、って話でした。
 …何秒で会場通過しちゃうんだよ…ってもちろん地上の監視が目的なわけがないけど。それにしても上空は立ち入り禁止なんすかね。飛行機的にえらい迷惑でしょう。

 今回民主党大会はボストンのFleetCenter(ボストンセルティックスのホームだってさ)で行われるそうでこの後はPrinceのコンサートもあるんだそうです。

ちなみに今回党大会で演説するのは
Monday
ビル クリントン             元大統領
ジミー カーター             元大統領
アル ゴア               元副大統領
ヒラリー クリントン          NY上院議員


Tuesday
テレサ ハインツ ケリー    ケリー上院議員の妻
テッド ケネディ     マサチューセッツ上院議員


Wednesday
ジョン エドワーズ       民主党副大統領候補
エリザベス エドワーズ          ジョン妻


Thursday
ジョン ケリー          民主党大統領候補
アレクサンダー ケリー          ケリー娘 
ヴァネッサ ケリー         ケリー娘その2
等々。

有名人多いねぇ…ってか娘とか演説すんのね…まぁお祭りだからしゃーないか。公式HPからライブカメラで見れるみたいっす。暇なら見てみようか。エドワーズの演説は聞いてみたい(理解できるか謎…)。

http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-elec2004convention.html
在日アメリカ大使館のサイト。大統領選挙の説明の中の党大会の部分。結構面白く読めます。

くそごき

2004年7月21日 考え事
 書いてたらごきぶり追いかけてた父親がコードふんずけてそのせいで20行弱くらい昇天しました。

 さて、書き直し。今日は寝苦しい夜を越えて昼起床。最近だるいのは夏バテかと思いきや大体僕の夏バテは食欲不振からはじまるので今回まだそれが起こってない所を見ると違うのかなぁ…。

 まぁそれは兎も角今日はカウンセリングの日。お題は「多面性の受容」。僕のストレスになっているのは多すぎる選択肢。つまり自分の中の…「男性的」で「女性的」、あるいは「堅実」で「大胆」とか…そういう相反する多面性がなんらかの決断が必要な場面でのストレスを増しているのでは、という仮説。選択肢毎にいちいち立ち止まって考えなきゃいけないのが負担であるんじゃないかと思うのです。
 例えるならこう。感度が高すぎるレーダー。飛行機の検知用なのに道を走ってる車にまで反応しちゃったら、しかも実際に人の目で確認しないと飛行機に反応したのか車に反応したのかわからないんじゃそのレーダーは優秀といえないでしょう。もちろんそのレーダーはそれだけ網が細かいわけだから本来の目的である飛行機を見落とす事はほぼ無いだろうけど、でも大体その機械を使ってる人は感度を絞るでしょうね。
 まぁそんな感じなわけです。ただだからといって「カチッ、サー(「影響力の武器」より)」的に「自分はこういう人間」と自分で決め付けて毎回の選択肢毎の決断はそれにそって深く考えずに自動的に決める、というのも嫌だと思っていて…全手動は嫌、全自動も嫌、という状態なわけです。その落とし所が判れば…と思う。というような話。

 外にでて遅めの昼食を食べている時にアメリカ組より連絡。今日は去年アメリカ行った時の添乗員格の人のお誕生日、という事で急遽学校近辺にいた僕に指令が下りケーキを買いに行くことに。数人に電話して学校の近くのケーキ屋(凄い立地。圧倒的に住宅街の中で普通は多分誰も気付かないんじゃ…ウチの学生は知ってるんだろうけどあそこくらいしかケーキ屋が無いから)を教えてもらい、そこでビールゼリー(ジョッキに入ったビールの形をしたぜリー。ネタ。)とホールケーキを買って届けたり。

 そういえば昨日は師匠のライブを見に行ってやっと師匠を掴まえ、土曜にやーーっとSPAIN見てもらえる事になりましたー。万歳。ひさしぶりに音楽っぽいネタだ。というわけで手直ししたいのはヤマヤマヤマだけど明日から試験なんでとりあえずそれを片付けないと。明日終わったら取り掛かろう。

 つうか一気に楽譜が増えてドボの弦セレ(冬)、チャイコの弦セレ(伸び伸びだけど多分年明け)、ヴィタリのシャコンヌ(出来れば合宿まで)、バーバーのアダージョ(コンマスだから夏くらいまでには把握しないと)、チャイコのフィレンツェの思い出(夏の出し物…メンバー見つかるか謎)、10月のジャズ(昨日話したところでは或るワインの初輸入記念パーティでの演奏になるかも…今週末には大体の所が出そう、という事で期待。)等々ちょいパンク状態。しかしこれが幸せってヤツですよ。


…ところで単位は?

顛末

2004年7月10日 考え事
 結局祖母宅。今回はヴァイオリンを持っていかなかったので就活の話とか中心に。

 帰りに父の友人がやってるイタリア料理屋へ。今月で閉店だそうで。父と色々飲食業界の事を。つーかグローバルダイニングってなんか聞き覚えあると思ったらさんざか世話になってるモンスーンカフェやってるトコじゃん!普通は飲食を経営してる店なんかしらないんだけどココだけは知ってます。なんか異様に多角経営だし(飲食業って結構そうなのかもしれないけど)。割合それぞれ面白そうだしね。安いし。でもハコに金掛けすぎで料理は大した事無いってさ。
 まーモンスーンだけの話だけど確かにハコに多少金が掛かってて(オオバコだし)たいして美味くも無いのかも。でもアジア料理なんてそんなもんだしな。それより接客がきちんとしてるからいいよ。誕生日祝ってくれるしねー。本当に美味いものはおとなになってからで。

 そうそう、最近ふと思った事。大衆は愚劣である、という言葉。それは真実であるという事。でも大概に於いてそういう事を言う人間は自分は「大衆」ではないと思っている。それは思い上がりで。どんな優秀な人間でも(愚かな、という意味での)大衆に成り得る。人間は自分の興味があることとか目先の損得絡むことには頭使うけど興味ないことはどんなに先自分に影響してる事でも使わないっていう性質が有って。そういう状態で更に群れたものを大衆って言うんだろうなーとか思うわけです。つまり根源的には「大衆が愚か」なのではなく「愚か(というか頭使う気が無い)人間達を大衆」なのかなって。
 人間は頭使わせると誰でも賢いんだけど広告とかそういう業界はなるべく人間を考えさせず「大衆化」させる所に真髄があるのか、とかなんとか思うわけですよ。根拠もなく。でもよく言えば「大衆状態」で何も考えられないある種無防備な人々に「考えるという本当の労働(影響力の武器より)」をさせずに正しい選択肢を与えてあげるっていう事なのかもね。

センキョ

2004年6月30日 考え事
 なんだか今回選挙行こう運動が盛り上がってる気もする。

 今日広報論でメセナの話なんぞをやっていて思ったんだけど政治家ってアレだよね、まるっきり「利益のみ追求型」の企業と同じ。別に金儲
け狙ってるって言いたいんじゃなくて(言いたいけどそれは別の話)直接的に「票」を貰うための行動しか少なくとも僕には見えてこない。
 選挙が近くなるといきなりごちゃごちゃ宣伝カーがうるさく(迷惑だってのわかってんのかね)がなりたて、町にポスターが張り出され、TVではForeverLoveをバックに首相が死ぬほど抽象的な文句を垂れている。守れもしないんだか守る気が無いんだかな公約を垂れ、ここぞとばかりに頭を下げる。
 でも企業だって結局は利益追求の為の社会人なわけで本来メセナとか社会福祉事業なんて全く直接的な利益に結びつかないからやる必要はないわけじゃないですか。それをなんでやるか、といえば社会で儲けさせてもらってるんだからそれに対するお礼や、もう少し彼ら自身の利益の事を考えればイメージアップとかそう言う事で。結局は回りまわって企業自体に利益があるからこそやってるわけですよね。
 政治家だってそういう事、やるべきでしょう。特に投票率を上げたいのなら。選挙は無くとも普段から名前や顔を売るべきだしそういう意味からすれば支持者の集会にばっかり顔を出したって仕方ない。今深夜にTVでお笑いの人かなんかが政治家連れてきてインタビューするという番組をやってるけど結構真面目な話をしてるわりには面白いよね。ニュースでは喋らないようなざっくばらんな感じで。ああいうのに出演するとかもっとメディアを使って自分の名前がでるようにするとか。法案とかよく国会を通った通らないの話をやってるけど例えばそれを提案した人の名前なんてほとんど出ないでしょ。もし出てるんだとしてももっと大きく取り上げてもらうようにするとか。まぁ議員立法なんてまだまだ少ないから特定の「誰」の提案とは言いにくかったりするのか知れないけど。企業と違ってそんなお金あるわけじゃないから別にスポーツ大会主催する必要は無いけどさ。

 ちなみにぼかぁ選挙、多分行きませんけどね。ってか小泉が森派だって事覚えてる人どれだけいるんだろ…。冷めたピザの小渕さんだってリクルートだったか月光荘だったかで現金授受認めてたと思うし…。あれ、皇民党だっけ。みんな汚れてますよねー。ちょっと贅沢する以上の金を欲しがる人間がわかりません。別に家、3億じゃなくていいし。

またかよ。

2004年6月15日 考え事
 結局12時前就寝の夢は絶たれました。クソ忙しさの予兆?

今日は一限に遅刻。二限はレベルの低いプレゼン大会。300人くらいの前で前の時間に書いたレポートをプレゼンするんだけどなんていうかランダムで選ばれたのがあんな程度の人間ばっかりで変な自信ついちゃいました(全員原稿棒読み)。まぁ最後のほうで自主的に壇上に上がったやつらは流石に喋れてたけど。でも全然プレゼンしてるっていう意識がないよなー。中身も薄いし。「〜を読んでマーケティング的な視野から評価しなさい」とかいう問題で本文そのまま引用しても仕方ないでしょう。中身がなさ過ぎる。
 …などと吼えつつも自分で脳内プレゼンしてみると僕は多分話しても内容が多すぎて前後関係を自分で把握しないまんま喋ることになるだろうなぁという反省もあり。

 脳内でプレゼンしつつ楽器屋に移動。昨日入荷した垂涎のギターの試奏を目当てに…ってまだ整備終わってないじゃん(涙。泣ける。このギター、ルックスはたいした事ないけどボタンがたーーーーーくさんついててコドモゴゴロをくすぐるのです、強烈に。んで確かに色々トラスロッドの位置とか細かいこともよく考えられてる。弾いてないけどいいギター確定。そうそう、今日は久しぶりにmyギターを持っていってお掃除したのでした。なんか使ってやりたいなぁ…。本当こんないいギターが泣いてるよ…。

 歯医者→カウンセリング→学園祭の打ち合わせ。

カウンセリングでは先日宿題として出た「TEG式エゴグラム」を提出。


簡単に説明すると心の中を5つの分野に分けていきます。

1.P(Parent)[親の心] - CP(Critical Parent)[父親の心]
2.P(Parent)[親の心] - NP(Nurturing Parent)[母親の心]
3.A(Adult)[大人の心]
4.C(Child)[子供の心] - FC(Free Child)[自由な子供の心]
5.C(Child)[子供の心] - AC(Adapted Child)[従順な子供の心]

P(Parent)[親の心] とは、両親あるいは養育者から取り入れた自我状態です。
人はP状態にいると両親あるいは養育者と同じように考え、行動します。
Pは更に、父親的な役割を担う批判的な親の自我状態CP(Critical Parent)[父親の心]と、 母親的な役割を担う養育的な親の自我状態NP(Nurturing Parent)[母親の心]に分けられています。

A(Adult)[大人の心]とは、事実に基づき、物事を客観的かつ論理的に理解し、判断しようとする自我状態です。
P(Parent)[親の心] やC(Child)[子供の心]の偏見・感情・本能に左右されずに、物事を冷静に捉えることができます。
ほかの自我状態の調整役でもあります。

C(Child)[子供の心]とは、子供のころに実際感じたり、行動したりした自我状態です。もって生まれた自由な姿である自由な子供 FC(Free Child)[自由な子供の心]と親の影響を受けて順応した子供AC(Adapted Child)[従順な子供の心]に分けられます。

他の多くの心理テストとの大きな違いは、正常〜異常の判別をするものではないということです。


 …って解説してるページがあったけどこれ言っちゃったらこのテスト作為で点数操作できちゃうのに…。まぁ兎に角問題は回収されちゃったので覚えてません。点数はCP16NP16A18FC10AC14とかそんな感じ。これも回収されたから定かではないけどCPとAが高くそして感情の表面化の度合いをあらわすFCが低いので典型的な理性的な人間、そしてそれだけではなくNPも高いので協調性もあり集団のリーダーには最適な人物(ってのは個人的な先生のコメントだけど)だそうで。ACは高すぎるとストレスを感じやすい人間、という事になるけどそこまで高くもないし(大体平均の範囲内)。
 ただしやれやれ厄介な僕はたとえばFCについては擬態でパラメータをあげてるんですね。明るく社交的になろうとして実際なってるんで(高校時代だったらどうだったかという想定で関連する問題をやりなおしたらFCは4くらい低くなり結構危険なラインに。)。このテストで指摘されるのはもっと社交的になろう、というその段階まででそれが達成できた場合自分にとって不自然であり「明るく振舞うこと」自体が負担になる可能性がある事までは計算されていないのです。だから別になんら参考にはなりません。

 ま、心理テストといって馬鹿にしていても当たるんだなぁ、という程度。一応学問的にやってる以上当たるのが当たり前なんですがね。別に隠してるわけでもないし。

ちなみに
http://www.egogram-f.jp/seikaku/index.htm
でそのものが体験でき、判定までしてくれる模様。これ公式には有料で売ってるのにまずいよなぁ…。

あ、また7ネタ。見たい見たいと思ってた彼氏を目撃。

…涙

 お前いつからそんなセンス悪くなったんだよ…。内面のどうしようもなさが外に出てるような結構嫌いなタイプ。どう見ても根暗。ガリ。本当に悲しい。せめてもう少しいい男だったらね。明らかに釣り合ってねぇ。

米国例外主義

2004年6月12日 考え事
 週刊朝日などでコラムを書いている船橋洋一の最新のコラム(http://www.asahi.com/column/funabashi/ja/TKY200406100168.html)を読んだ。内容自体はレーガンの死去についての一般的な話だけれど真ん中らへんに「ブッシュ、レーガンの両者に共通する思想は、『米国例外主義』である。米国は、神に選ばれた特殊な民であり、世界に対して特別な使命を持っているとの信念である。 」等という記述があってそそられたので(年の頭に書いたレポートの中身、つまりアメリカにはアメリカ人としてのアイディンティティである「見えざる国教」が存在し、普段は隠れているが時折顔を出す、よってイスラム教を無差別に敵視するアメリカの行為は警察行為でもなんでもなく単なる宗教対立であると見ることもできる…という内容とちょっと合致している)ググってみました。

 そしたら一件。http://hardlyablawg.txt-nifty.com/home/の過去ログ。

 それはイェール大学の教授の書いた論文の紹介なんだけど…米国例外主義を次の5つの側面を含むものと定義している。

(1) Distinctive rights culture= ある種の権利の保護が非常に厚いこと(言論の自由など。−−刑事手続に関する権利もこれに含まれるかも知れない)
(2) Different labels=自国の状況を記述する際には、国際法上標準的な概念を用いないこと
(3) The "flying butress" mentality=国際法上のレジームに容易に加入しないこと(しかし、しばしば、国際法上のルールを加入はせずに遵守するという compliance without ratification という実態を示す)
(4) Double standard=他国には国際法の遵守を要求しながら、自国はそれに拘束されないと主張すること
(5)Exceptional global leadership and activism=他国に例を観ない国際問題における積極的リーダーシップである。

論文の主題はこれに対する処方箋のようだがこういう風にすっきりまとまってるとちょっと頭の整理になるのでここだけで役に立つのでした。

 この記事には他にブッシュドクトリンの特徴

(1) 超大国であるが故の比類なき強さと、それが故の比類なき脆弱さとの分裂症的な共存
(2) 問題への対応としての Homeland Security の強調
(3) ウィルソンの"4つの自由"のうちの"freedom from fear"のみの強調(引用注:他の三つは表現言論、信教、欠乏から)
(4)軍事力を用いた民主化政策
(5)戦略的な一国主義と戦術的な他国主義との共存。

なども挙げてあって面白いのでした。ただ最後の他国主義との戦術的な共存は…どうなんすかね。共存というか自分がおっきいから他の国が黙ってるってだけなような。我慢してもらってるというか。

 今日はやっと先生が復帰(やっぱり入院してた)、中間。しかしRelationShipなんてどうやって和訳するんだ?謎だ。そんなもん英語なんだから英語で理解できなきゃそれで終わりですよ。くだらない和訳なんぞやらせずにたとえば仮想の状況を設定して其れに対して自分で考えてあいさつ文を考えて送りなさいとかそういう事やるほうがまだ役に立つような。違う言葉なんだから代用はできても完璧な訳出は無理なんですよ。
 二限もぶっつけでレポート。結構てこずった。
 終了後、飯も食わずにジムへ。今日はなんか疲れた。胃が変だったし。それでも足はみっちりやって(胸あたりをやると結構胃に来る)終了。大体どの機械も自分の適正な負荷がわかってきたような。腹筋は335、アームカールは20…など(これを20回、そして負荷を10くらい増やして最後死ぬ気で五回)。非力さが見え隠れですな。

 外に出たら雨だったのでやる気なくして(本当はジャージと靴を買いに行く予定だった)W辺を呼び出し飯を食いつつ彼女の家には借金があった事がつい最近発覚してね、などという話を聞く。重い。

 途中本屋で新刊ラッシュに巻き込まれる。

  ・闇のイージス…最高。ジーザスの一番良かった頃のノリかも。
  ・GS美神の作者の短編集…相変わらず絵は下手なれど面白い。
  ・のだめカンタービレ…まぁまぁ。なんたら賞取ったんだってね。
  ・エクセルサーガ…作画乱れすぎ。

 を購入。鉄腕バーディは見当たらず。まぁいいけど。

 夜、リクナビ関連色々。手帳にある「今月中に目処をつけなければならないもの」の最右翼なのでインターン関係を色々調べたり。JTのには応募してみるつもり。あと博報堂は駄目元で…でもコピーライターになりたいわけでもないのになんで選考基準がコピー12本とかなんだかね。この年で電通を知らん人間が結構いるのに驚く。
だった。

 何故かはわからないけど町に異常に人が多く(そして終電付近になると減り)、電車も混んでたし。自分個人では今週風邪もあって動かなかったんで体力あまり気味?で朝から動けたんでちょっと日曜気分だったんですが。明日はどうなるんだろう、と余計な心配?を。

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 普通に起床、自動車学校へ。遅々として進まない(というか進めてない)。5月中には…とか思ってたのに仮免すら危ない…。しかし詰めて取らねば。と言う事で今前の文章まで書いてから予約。
 教習中にT子さんよりmail。時間が思ったより早かったので予定変更して一旦帰宅。

 家でしばらく怠惰な時間を過ごし(これがいけないんだと僕は思うね…ってまぁ楽譜書いたり本読んだりしてたんだけど)母の帰宅を待ち、予定の変更を伝えてから出発。神保町へ。

 まずはこの「プロパガンダ」を古本屋にて購入。あの「影響力の武器」と同じグループの翻訳なので結構期待大。まだ最初数十ページしか読んでないけど「影響力の武器」と「説得と影響(に限らず社会心理全体を俯瞰したような理論集のような本)」読んでれば出てくるような話に何の役にもたたなそうな「説得の由来と歴史」みたいなものでちょっとがっかり。アリストテレスなんてどうでもいいって。

 その後はお決まりの楽器屋移動。何故か今日は人が多い(この辺も日曜臭い)日でうざいK戸さんを筆頭?に日本を代表するカントリーの歌手(らしい、聞いたことは無いけど)の夫婦、専務一家女性陣という人数。あ、あと店長。
 そのカントリーの方になんと今度練習見に来たら〜?とお誘いを頂く。明日という事だったんで一も二もなくお願いしたんだけど実は明後日だったことが判明、今もサークルとで悩んでます。普段ならサークルはどうでもいいんだけど演奏会を前にして出席率が悪すぎだし上からも全体的に人あつまらなすぎってメール来たし…。
 …いやわかってるんですよ、これが滅多にないチャンスであろう事、そして何よりこういう事はタイミングで最初に誘われた…つまり波が来た時に乗らないと次は無いんですよ。大体は。なんていうかなー波は一回毎に一定方向に気ままに流れるだけで出来る選択は「来た時に乗るか否か」というそれだけ。後から「ちょっと遅れたから半分でいいから乗せて」って訳にはいかない。むむむ。
 そんで今回の演奏会の曲は正直何時にもまして弾けてないんだよね。申し訳ない事に。まぁ嫌な曲が大半だからってのがかなり有って。…ってこれ前回の時も言ってた(直前の練習蹴ってTV行っちゃったし…お陰で随分恨まれた)し前々回も…。一年生で入った時とその次あたりが一番いい曲目だったような。まぁヴァイオリンなんて好きで弾いてるわけで嫌いな曲なんて弾く意味を感じません。別に訓練してるわけでもないのに何で嫌なものを進んでやらねばならんのだかね。

 まぁそんな悩みを抱えつつ?も時間なので渋谷に移動。T子さんと接触。結構ナイスな出来で安心しました。なんか突然仕事がラッシュになってしまったらしく締め切りギリになったんですがまぁよかったのです。…っていま確認しようとしたらあそこのマックじゃないですか!ウチでいじれない…かなりピンチ。明日にでもマスタのMO貰わなきゃ…。明後日印刷なのに余裕こきすぎました。
 兎に角ご飯。またもご馳走になってしまいました@コジャレ系カフェレストランみたいな所。あんまり美味しくなかったけど。特に何故かイタメシ系なのにチキンカレーがあって興味で頼んだら本当にハズレだった。うむ。わかりやすい。なんか昨日のクラシック面白いねネタなぞ。

 夕食後道玄坂に移動。イタリア帰りなのに6日連続で朝まで飲んでる店主、締め切りに追われるT子さん、風邪でげんなりな僕と三者三様にぐったりで静かな日でした。土曜だから当然?他にお客さんなんていないし。
 途中から真面目な話。確か最初は「世間の三十男は例えば彼女と真面目にデートすれば一回に5万くらい(おごり計算。食事2万、酒1万、宿泊2万)は使うだろう、しかし収入を考えるとそんな事は毎回は無理なはず。どうしてるんだろう?」とかなんとかいう問いかけ。そこから「そもそもおごるべきか?(そろそろ男女の収入の格差が明確になってる時期だからそうだとすれば男が払うべきでは?という結論)」とか店主の給料(4つの店を持つ社長としては自分で言ってる通りありえない数字。なんか税金対策的なところがあるみたいだけど)の話とか。後は将来僕がどうするか、社会人とは何か、みたいな。
 「やりたい仕事を見つける」のではなく学生という猶予期間の内に見聞を広め、候補を増やしていざ選ぶ時に備え、選ぶ時になればその候補の中の優先順位の高いものを選んでそれを自分の好きな、やりたい仕事に「していく」という事。待っていても何かが一生やりたくなる事なんてほとんどありえないのだからまず何をやるかを決め、その中でやりがい(自分の満足…例えばちょっと収入が上った、他の人に仕事振りを褒められた)を見つけていくべきでその為には幅広い年代と付き合い、見聞を広めるべきであると。
 ある程度立派な社会人が言うのはみんな「勤め始めて数年で何がわかる?面白いわけが無い。そこを耐えられないから今の若者は…」という話。今の就職の状況を考えればある程度の会社で職を得られただけで(そこがゴールでない事など百も承知だが)優越感というかそう言うものを無条件に感じてもおかしくないと思う。だから「この不況下で望む会社に就職できるような有能な俺が入社したら毎日コピーばっかり…」っていう不満も絶対昔より多いと思うしそれはある程度正しい事だと思う。普通は難しい試験を通ればその後には色々いい事があるわけだから。社員に充分金を掛ける事ができない(掛けたい)から減らすのならともかく、金も掛けず人も採らないわけだからしたっぱも少なく入ったら入ったで大変だろうし。でもやっぱりそうであっても数年は我慢の年なんだろうな、それが間違ってるといっても現実にそうである以上仕方ない…。
 あとまぁ「夢か金か30にもなればどちらかを」持っていなければ話にならない、とか。
 そうそう、要するに服なんかより交際費を重視せよ、っていう話だったんだ。形あるものではないからやりようによっては永続する(まぁ逆も然りでやりようによってはあっさり雲散霧消なのだけれど)しそれは財産になる、と言う事。

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この業界の迷走ぶりといったら、まるで頭を切り落とされたニワトリが走り回っているような状態だ

…からはじまる音楽業界の話を書こうと思ったけどその前の分量がありすぎなので今日はねますよ。

5月24日の日記

2004年5月24日 考え事
 余りに暇なので久しぶりにUG方面。某所から偶然遊撃インターネットなどひさしぶりにのぞいてみる。すると100万を越えたとか。というか更新止まったと思ったらそうでもなかったのね(イラク人の首切りは兎も角チェチェンの首切りはネタが古い上に何の意味もない気もするのでどうかなと思うけど)。UGUGっつうてもこんなもんですけどね。本当にUnderGroundならばそもそもHPなんか作らないだろうし。なんだか増えてたネタを読み、あと再読(腹腹時計とか)。昔は興味なかったMRTA関連のトコロを読んだりする。懐かしいなぁ…。
 

 MRTAのところを読んで色々再認識。報道はスピードとインパクト、とかね。「後から明らかにされる真実」は「衝撃的な第一報(頭から鵜呑みにはできない程度の信憑性であっても)」に絶対に勝てない。時間が経つにつれて報道においてその事件そのものに割かれるスペースが少なくなっていく事も原因の一つでしょうが。後から真実が明らかになったところでそのニュースに特に敏感である数%にしかそれは伝わらない。イラクでのあの女性兵士のヤラセ…は流石に簡単に短期間ばれすぎたから問題になったけど(でもバレるまでの盛り上がり期間とバレてからの批判期間考えれば得だったのかもしれない。あんなちゃちな作戦でも)。自分について考えても結局具体的な"事件"については忘れててイメージだけが残るもんです、頭の中には。 

 あとやっぱり酒鬼薔薇の文って頭の良さ出てるよねぇ…。

 結局昨晩は五時くらいまで寝れなくて途切れ途切れに起きつつも今日は1時過ぎ起床。いい加減寝てるのも飽きてきたけど仕方なく寝たり後はカタカタキーボード叩いたり久しぶりに怒首領蜂やったらヘタレになってたり。そしてちょっと寝ようとベッドに入ってUAのライブ盤かけてたらギター弾きたくなって久しぶりにひっぱりだしたら弦がさびてて凄く悲しかったりそれ以上に弾いてたら変な汗出てきたから結局やっぱり治ってねぇよオイみたいな。しかしこの調子だと明日も動けない臭い。しかしもう家でやれることは結構やり尽くした感が。どうしよう。まぁちょっと出る位なら問題ないのでコンビニなりTUTAYAなりなんなりで暇潰しグッヅを手に入れればいいでしょう。
 なんだか今日昼起き抜けに映画を見てその関係で批評サイト的なトコロをぐるぐるしてたら英が見たい気分。しかし昔ドはまりして自分から遠ざけたような所があるので微妙という話も。お陰でとりあえず無難な映画系のトークは最近のをほとんど見ないにも関わらずできるわけですが。

治りました?

2004年5月23日 考え事
 ーいいえ。

 いやさっき起きてきて(今午前0時45分くらい)起きた直後はすっきりだったので治ったのかも、などと思っていたんですよ。でもやっぱり駄目でした。しばらくしたら咳がさっきより酷いし気管支もぴゅーぴゅー隙間風みたいな音立ててるし。鼻かみすぎてひりひりするし。ええいっ!

 バキ全巻読了
 

 鉄腕ガール全巻読了

 関節も相変わらずばっきばき。

 
 一瞬自分が鬱だったら自分がそうかも、と思うかもしれない病気に出会う(文章滅茶苦茶だ…あ、かっこつかえばいいのか)。
 ミュンヒハウゼン症候群。他人の注目を得たいがために病気のフリしちゃうらしい。まぁアタシの場合は本当に病気になってしまうわけですがいつでも他人の注目が欲しい?あたしとしては否定しきれませんねぇ…ってただの疲れだと思ってるんですけどね自分では。あ、さらにそれが行き過ぎると(って度合いの問題じゃないか、ジャンルの問題か)人格障害のクラスターBっていう可能性も…??

クラスターB…劇的で移り気で感情的な群。
 感情的な混乱の激しい人格障害で、演劇的で、情緒的で、うつり気に見えることが多く、ストレスにかなり弱い傾向があります。次の4種類があります。
 (1)反社会性人格障害
 良心の呵責を感じることなく、冷静に凶悪犯罪を行う一方、人の心理をよんで操作するのがうまく、魅力的でさえあります。この人格者は犯罪的な行動を繰り返すものの、良心に乏しいため、ほとんど罪悪感・不安・うつ気分におそわれることはありません
(途中略)
(3)演技性人格障害
 過度に人の注意を引こうとする障害です。自分が注目されていないと楽しさを感じないので、誇張した表現・自己演技化が見られます。一見魅力的なのですが、底は浅く、自分の思い通りにいかないと感情を爆発させることがあります。
 (4)自己愛性人格障害
 周りから賞賛されたいという欲求が強く、常に自分中心でなければ気が済みません。共感の欠如もみられ、他人への思いやりに欠けます。自分には甘く、他人には厳しい究極の自己中心的な人間、裸の王様です。その原因は母親の過保護と父親の不在(不在感)といわれています

 各所で出てくる「感情的な混乱」はあまり自分にはありません(だから途中ボーダーの例を飛ばしたのですよ。アレは感情的な云々が最大の特徴だから)。が。演劇的でストレスに弱いってのは当たるかなぁと思ったりするわけです(情緒的である、という表現は日本語として意味不明なので無視。情緒的に不安定である、のならわかるけど)。だって普通こんな風邪ひかないっしょ(体が弱いわけではない)。まー別に完全に当てはまるわけでもないけどどれか、といわれるとこれかな、みたいなそんな程度の話ですけどね。
 勿論この辺は主観なのでなんともいえない部分は有るけど(1)でいえば良心は割合欠如しているような気もしないでもないし結構魅力的な人間だと思われてる(というより好まれ嫌われが激しい)。でも鬱気分にはしょっちゅう襲われてる。人間を操作する事は好きですかなり。
 (2)でいえば確実に自己演技化は見られる。思い通りに行かない事で感情的に爆発する事はないけど…(そもそもあんまり思い通りに行かない事がない…というと格好いいけどなんかそう言う事が有ってもいいように解釈しちゃってなんとなく自分を納得させてるというか)。自己演技化っていうより自己暗示かも。
 (4)でいえば周りから賞賛されたい欲望は(誰でも持ってるだろうけど)他人以上に強く、自己中心的ですね。他人への思いやりが欠けるかというと情けない事に他人がいなければ生きていけない?事を深く自覚している関係上そんな事は絶対無いと思ってたりします。ただ自分で認める奴なんかいないだろうけど。
 あれ、でもそうすると他人に頼る自己中心主義者?おかしくない?他人の役割を認めないからこそ自己中心的なんじゃ?って真面目に混乱してどうする。要するに自分の自己中心的な性格は他人との関係の中での遊び?うぅむ…。
 まぁ集団が存在しないところにリーダーは存在しないわけでそれはそういう理屈のつけ方もあるんだけど。怪しい。

 まずいな、風邪引いてるこんな深夜に結構重大な自己矛盾に気付いたかもしれない、自分。

 そうそう自己演技化。後の方にそんな話が出てきちゃったからアレだけど僕のそれはとても極端?です。認知的不協和論の実践みたいな。自分で「こうありたい」と思い本気でとりくんだ結果本当にそうなってしまったという。自己暗示なんて簡単ですよ鏡越しに自分の目を見てただ一日一回数分念じればいい。ひきこもりもすぐにクラスの人気者ですよ、えぇ(あたしゃひきこもりではありませんでしたが)。
 まぁ仕舞いにはどこまで演じてる自分だかわからなくなりそれに疑問を持つと自我がピンチなのでお勧めしませんが。どにしろ僕から出たものは全て僕であるので自我であるという見方も出来るわけですか。ってその見方だと分裂してるんすかね自分。別に演じてる自分は自分じゃないなどというつもりはありませんが最近演じ方をコントロールできなくなってますしね。演じているという距離感がなくなってきたというか。困りましたねサリー。手綱は握っていないと。いや根が違う人間なだけに結局疲れるんですよねいかに自然に演じられるようになろうと。

 ってなんか久しぶりに物凄く書いた気がする。

立てこもり?

2004年5月20日 考え事
 報道ステーションで突入前の犯人とのやり取りを放送してましたが…人質って言っても知り合いでしかもかばってるでしょ完全に。この事件?の事件性はどこにあるんでしょう(そりゃ銃持ってるのは問題ですけど)。最初は誰が通報したのかな?まぁ別に皮肉とかではなくほんっきでよくわからない話です。ちなみに犯人は警察に発砲されたから反撃した、それを警察が謝罪しない限りは出て行かない、と言ってましたね。威嚇の癖に胸より上を狙ってきたと。
 ってそこで思ったんだけど年に数回しか実弾使った訓練やらないとか聞いたことがある警察官の人の命中率ってどんなもんなんでしょうね。別にシティハンターじゃないから撃った瞬間肩が抜ける事はないにせよ銃は絶対反動があるものでそんな慣れてないのに当たるんすかね、しかも器用に手足とかに。腹なら兎も角。
 そうそう、頭は狙っても当たらないから確実に殺したければ腹を狙えとはよく聞く言葉(聞くな)ですがそれの補足で頭に当たると仰け反るからもし相手が発砲中だと銃口が暴れて危険、というのを昔読んだ気がする。まぁ腹に当てたら確かに銃口は下行くだろうけど…どうなんだろう、そんな上手く行くのかね?チョッキ着てたら…ってまぁ着てても骨くらい折れるか。

 んでそうそう、その立てこもり犯が持ってる?とされた機関銃。ありゃちょっとミリヲタ入ってれば誰でも知ってるイングラムですよねー?10か11かまでは知らない(っていうか自分には判別できない)けど。そんなもんヤクザが持ってるかっつーの!少なくとも覚せい剤に溺れちゃうようなシタッパーヤクザは持ってません。っていうかそんな気軽に持たないで下さい。治安が危ないっす。確かに君が持ってる拳銃の弾はそのまま使えて便利かもしれないけどさ…

 というわけでなんだかあんまり上手く解決したとはいえないんじゃないかなー?な結末でした。あと町の人々が「これでやっと店が開けられる」とかいって喜んでたのがちょっと微妙でした。一応人質?だって死んでるわけだしさ。お前ら正直すぎ。

 バスジャック事件の時の突入のへぼさは末代までの笑い草かと思われます(もう覚えてないけど梯子掛け間違えたんだかでうろうろしてたりバスの入り口から突入しようとした隊員と制圧終えて?出てくる隊員が入り口ですれ違おうとしてすれ違えなくてあたふたしてたり)が今回も扉壊してるウチに自殺されちゃったんでしょ?

 すかさずフラッシュグレネード投げ込む暇あるなら最初からそれやってさっさと窓から突入しなさいよ!

 って思ったりするんですけど。ま、そりゃ出来ない事情があったんだろうけど…。最初は自殺っていうのが報道されてなくて負傷した犯人男1人と人質女1人、狭いマンションの一室という簡単?そうな状況で「間違って」両方殺したちゃったのかと思ったけどね。流石にそれはないか。

 ああ、今日の日記。
 1限、覚えられてる授業。覚えられてる三羽烏の内の1人の女の子が可愛いので友達になりたいプロジェクト発足。偶然学生会館で昨日見かけてたので演劇の人かなー?という事で色々仕込み?。そしたら今日も同じ場所で会った(相手も気付いてて)。まぁ可愛いとかもあるけど演劇の人なら外せない人材です。あんまり演劇の人って他のところで出会わないから(多分サークルが尋常じゃなく忙しいんでしょう)人脈欲しい僕としてこの可能性をどう生かしていくかは結構数少ないチャンスなわけで重要なのです。言い訳終わり。

 そして二限は相変わらず爆睡、三限には実はアメリカ組と同じ授業を取っていたらしい事が判明。四限文学部にもぐるもいきなりテスト開始で院生に不審げな目で見られながら脱走。

 あー喉がいがらっぽい…。今日はちょっとゆっくり寝れそうだ。
…この文字列、ひらがなで書くとかなり駄目ですね。

「だめだだめだだめだ」

 まぁ結局駄目なんですよ。あの女のおかげで。偶然すれ違ったりしなければもう確実に忘れられたのに。

 ずっと前からそうでした。あいつさえいなければ心を乱される事も無く、余計な事で悩む事も無く。落ち込む事も。

 あいつの事を考えたくない。頭に浮かんで欲しくない。勿論顔も見たくない。+も−も大きすぎる。幸せは他で手に入るかもしれないしこの悲しみには耐えられません。
 他で手に入ると信じられなければ自分はずっと近づいて行くのでしょう。痛みに耐えられなくなるわけでもなく、かといって精神のバランスを失う程度には痛い傷。

 我ながら滑稽な話。忘れようと遠ざかり、そんな事に悩む人間を嘲笑しながら他の女にちょっかいを出しまくり、それでも結局この様ですよ。

 今これをきっかけに途切れていた連絡を取りたくて仕方ない自分が居てそれを止めたい自分がいて。ずっと葛藤なわけです。クソ。

毛沢東

2004年5月17日 考え事
革命とは詩をつくることでも刺繍をすることでもない、革命とは暴力である。

元[iksi:d]の

2004年3月31日 考え事
 ギターの人がやってる「六本木ヒルズサラリーマン日記」というブログがあった。そのサイトを3日ぶりくらいに覗いたらタイトルがなくなってて中身が日記じゃなくてLindowsの訴訟ネタだけになっていた。なんでか。お気に入りから飛んだのに間違ったサイト行っちゃったかと思ったよ。ちなみに前自己紹介があったっぽい場所には「事態はご想像にお任せします。当面、更新は停止します。」とだけ書いてある。

 想像してみた。

 このサイトでは最後にみた更新の時に回転扉の事件の感想を書いてる。その記事はまぁ正直大したことが書いてあったわけではなかった気がする(普段から誤作動で停止する事が多かったとかなんとかだったと思う)んだけどそれが気に触ったのかなぁ…誰かの。検索するとちょろちょろ引用されてたみたいだし。センサー云々は今結構微妙な問題っぽいしね。
 ビリーシーン(を間違えてシーハンと書いている雑誌が昔あったけどなら彼らはKnifeをクナイフなどと読むのだろうか?)がリーダーのバンドが昔あった。ギターのソロがないのにベースソロがあるというなんというか彼のファンの為のバンドじゃなかろーかなどと思ったりするのですがどうでしょうか。一曲しか聞いた事ないけどね。後輩にも今日丁度言った事だけど音って高音になるほど分離が良くなってつまり速く弾いてもツブがでるようになるわけです。だから高音の楽器が大概ソロをやるわけなんですよ。ベースとかがソロをとるのもたまには面白いけどそれが何故頻繁に行われないかと言うと単に音がもこもこしちゃうからで。

 …ってナイアシンの話をしたかったわけじゃなくって。ヤシン師暗殺の話。ちょっと似てるでしょ。名前。
 抗イスラエル組織ハマスの精神的指導者(創設者)のヤシン師が暗殺されたそうです。確かに地理的には地球の裏側の話だけどこれって結構大問題だと思うんですよね。
 あんな狭い地域で抗争してる両者はお互いに今まで幹部を殺したり(まぁハマスの犠牲者の方が多いだろうけどイスラエルも確か観光相とか殺されてるし)はしてきたけど最高指導者は殺しませんでした。ラビンは国内の反対派に暗殺されたわけで。両者、特に近代兵器を持ち、単純な兵力でも勝るイスラエルにとってはそれを行うのは多分そんなに難しいことじゃなかったはずです。ただ一人の人間を殺した事によるリスクが大きすぎるし大体殺しても普通は後継者が現われるわけでリターンも大して無いという事で今までイスラエルもあえて殺さなかったのではないのかな、と思うわけです。
 それを今回殺した、というのはつまり政治的なメッセージと言うか姿勢の転換、これから少なくとも短期的には増えるであろう自爆テロなどによる犠牲者を予測できていてもやるというそういった決意?というものがあるのではないかなと思ったりするわけです、私。
 イスラエルの問題というのはユダヤ人の問題で、それは単なる民族紛争では終わらず直接的に超大国アメリカの政治にかかわります。特に今は大統領選で微妙な時期。両候補共にユダヤ系の潤沢な資金と票は欲しいだろうしそもそもブッシュの票田はキリスト教右派、つまりイスラエルを神聖視する原理主義者です。支持者にしてみればイスラエルが負ける、または譲歩を強いられる事はイスラムの勝利に繋がるようなのでブッシュも票を離さないためには強硬姿勢を貫くでしょう(クリントン時にはうまくいっていた中東和平が上手く行かなくなったのはブッシュの支持層がそういった親ユダヤの人々だからなわけなんですね)。キリスト教右派には7千万という数があるしユダヤ人には金があるわけで。
 まぁそういった経緯からあんまり自体が収拾つかなくなる(例えば現首相のアリエルシャロンが暗殺されたり)とアメリカも国内世論的に派兵せざるを得なくなりまた泥沼の戦争が始まるでしょう。本格的にアラブ世界全体を敵に回す事になるわけです。
 今後その指導者の暗殺と言うドラスティックな行為がどういったリアクションを生むのか、もしかしたら指導者を失ってハマス自体が瓦解という事もあるのかもしれないし(いやまったく根拠はないし外から見てる限りではありえない気がするけど)、、、。まぁ対岸の火事と思わず注視していきたいものだな、と思うわけです。

 今日なにやってたか。
起きて寒いのでげんなり。しばらくもじもじしたあと銀座へ。ヤマハでラヴェルの四重奏のスコア、バッハのドッペルコンチェルトの譜、スコットランド式のフィドルの弾き方講座みたいな本、あわせて三冊を購入。その後サークルの追いコンへ。しこたま飲んだけど明日バイトなので泣く泣くオールは止めて帰宅、これを打ってるわけです。ちょっと飲みすぎてるのに難しい政治系の事書いててつじつまあってるのか自分で心配。
 そんなわけで昔撮った(盗った?)ライブの録音を聞いてます。新曲、名前不明。まぁメジャー(のはず、既に自信なし)の人なのに入り口で止められない(昔は止められた)わけで言っちゃっても大丈夫でしょう。それを見越したのか明らかに事務所関係でもないのに堂々とビデオ回してるやつがいましたそういえば。
 ただ技師連れてったのに録音には珍しく失敗しててベースが回っちゃっててどうイコライジングしてもノイズが乗っちゃう。のでまぁホントファン以外は誰も喜ばない録音でしょう。

 本日のおでかけ。

 カウンセリング。今日はコラージュはヤメでほぼ雑談はなく最初から結構中身のある?会話。多様性?について。選択肢が多いが故のストレスについて。
 僕はかなり変だと周りから言われる。それの一つの原因が自分のうーん…多様性にあるんじゃないかと。つまり「短気で呑気」であるとかそういう評価を得てしまったりするわけです。例えば何かに関する僕の中の判断基準が複雑すぎて何に関しては短気で何に寛容かが外から見えなかったりして。
 そうそう、プロフにも書いた気がするけど僕はかなり「女性的」って言われる事が多い。男性的じゃない、という意味じゃなくやっぱりそれも両性的みたいな意味合いで。思考パターンは女性らしいです。ただ凄く古い日本の男みたいな事を言われる事もあり。
 まぁそういう多様性をもつ事は悪い事じゃないとは思うんだけどやっぱりそこで毎回立ち止まってるとそれがストレスになったりする…ってなんか就活話とサークルのHPの修正の指南をチャット2窓でやってたら頭がぐちゃぐちゃでまとまらんので書くとしたら続きはあとで。

ゆめについて

2004年2月16日 考え事
 今起きた(13:35)。なんか変な夢をみた。

 舞台は豪華なホテルとその周辺?。

 何かがきっかけで其処には病気が蔓延していて原因はわからない。たいした症状が出るわけではないが徐々に弱って絶対に死ぬらしい。症状が辛くないのに治らないことが確定しているので症状を自覚してからが地獄みたいで。

 自分はその中をぶらぶらしていていろんなところでいろんな人と会う。サークルの後輩とか友達とか高校の時隣に座ってた奴とか。なんでこいつが出てくるんだ?と自分でも選択に疑問があるようなセレクション。 

 
 覚えてるのは歩いてたら遠くにサークルの後輩が見えて近づいてくと倒れちゃうってシーン、エレベータで自分の部屋かなんかに戻ろうとしたら友達が乗っててお互い知り合いが感染しちゃってもう笑うしかないよね、みたいな感じで彼の方が先に下りるんだけど絶対もう最後なのにお互いすごくあっさり別れを告げるシーン、同じエレベーターに高校の時隣に座ってたやつが乗ってきてお互い久しぶりで仲良くも無いのに流石に話をしたりして。あとそうそう、何故か外にいるんだか外が見えるところにいるんだかで誰かとビール飲んでて、外の人は普通に暮らしてて「あいつら一時間もすればみんな死ぬんだよな」とかそういう会話をしたとか。

 まぁ自分は主人公だから?感染したりはしない(けど死ぬことは覚悟してるっぽい)んだけど全体に凄く諦めがあって沈んだくらーい夢でした。結構そんな種類の夢、多い気がする。昔は直接襲われるようなのが多かったのだけど。

そんなメモ。

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