セカイ系…については書いたっけ?書いてない前提で…。
ここ…もう多分5年くらい立ち止まって悩んでいるのが世界の認識について。ここにも時折書いている、つまり世界の認識は客観的…つまりほぼ全員が同意できるようなモノだけではなく、主観がかなりの幅を占めているのではないか、というあれです。
で、それについて勿論能動的に考えることもするし、まぁぼんやりしていると時折何かが浮かんできたり降りてきたりもするのです。今日はその破片。
ある種恥ずかしい話というか、屈辱的なことなのかもしれないのだけれど、それがなんかセカイ系と共通点あるのかな、と思ったのです。すぐに「俺対世界」になっちゃうって書けばいいのかな。あ、で「俺対世界」で検索したらTupacの"Me Against The World"って曲が出てきて聞いてみたらいい曲でした(http://www.youtube.com/watch?v=2cjv7hEAytU)。リリックは全然わからん、というか理解しようとおもって聞いてないけど(思ったらわかるのかはまた別の話として…)、トラックの雰囲気が好きです。スネアの音色とか。やっぱちゃんとした人(??)であればHipHopもいいもんです。スタイルはどんな人でもかっこいいとは思わないけど、曲についてはね。
話が逸れた。
でも主観を強調するならば自分以外は重みがなくなるのが当然といえば当然で、厳密なセカイ系では全然無いのかもしれないんだけど、なんかそう思ったんですよ。
…と、とりあえずそんなことは横に置いて、「世界対俺(あ逆だ)」という概念で考えを進める。つまり世界を個人と対立(比較)しうる存在と考える…あれわかりにくいな、世界を「自分以外のすべて」ではなく、ひとつのカタマリと考える、って書けばいいのかな。そうするとなんかすっきりしたんです。
言葉にできてませんかねー。でもとにかくそんな気がします。例えば自分の今やってる仕事をその考えの中で位置づけると、「世界に話しかける方法」なんだと思うのです。もっとわかりやすく書けば「どう話せば世界に聞いてもらえるか」。あ、これはわかりやすい表現だ。
(「会話」ではなく)誰かに話をする(=「メッセージを伝える」なのかな)ということは要するに、何かの認識を変えてもらうこと。それは僕の理屈でいけば、話しかけられた人の世界を変えることであるわけです。
まぁ今日の段階で至ってるのはこの辺までです。
多分なんか今仕事に感じている違和感ってひとつは(前段までの話がありながらも)結局変えているのは個々の持つ「世界」の枝葉末節…というかモブ程度のものであることなんだろうなぁということ(つまり要約すればもっと人の人生に影響を与える仕事をしたい、という内容に対する不満ですね)。
もうひとつは多分、「話すことで世界は変えられるのか」ということです。最悪な話、簡単に、しかも大きく誰かの世界を変えたければ客観事実を壊すことの方が早い。具体的には例えばどっかで包丁でも振り回してブーンしたり(で、ここで秋葉原の加藤が「殺人ブーン」と呼ばれてると知る)。やらんよ。全然洗練されてない…ってそういう問題じゃないですかね。まぁそれは例えとしても下品だけれど、「ひとつの行動は万の言論に勝る」みたいなの、あるじゃないですか。激烈な行動を持って世界を革命するってのもありですよねー。
ですよねー。
…なんだこの結論、って話なんですが。色々考えるわけですが、思い悩むのは思春期までにしておけよ、って話でもあるのかもしれません。
==============================
さて、今日はちょっと前書いた「結構売れてる歌手」のインストアライブに行ってきました。サインとか貰ったの2人目だ(最初は前も多分書いてる鬼束さん@デビュー時)。ってか俺そんなことしてる場合か(並ぶか迷った)。すっげー頑張って数こなした感じのサインでした。
とりあえず今日の目的はそのつながってる友人Kに「彼女はライブの方がいいよ」って言われていて気になったので、というところで。セトリはミニアルバムからの曲に加えてミルクティ、って感じ?で大体CDクオリティ(つまりふつー)。でもアルバム中結構これは、と思ったバラードを歌ったときにKが言った意味がわかりました。うまいっす。歌うのも楽しそうに歌うし、確かにライブで聞いたほうがいいのかもね。
ところでそのインストアライブ、客層はもうなんていうか業界用語でいうところモロM1層、別名大きなお友達。いやM1+上に5歳くらいかな。なんかライブハウスの客が高齢化してる気がする…ってのを前書いた気がするけどそんな感じ。
それはまぁいいとしても、ああこういう人にはこういう客がつくのねやっぱり…という感じでした。結構彼女は美人さんだし、やっぱなんつーかアイドル的な?というと失礼かもしれないけど、でも俺だったらあんな嫌な意味での熱視線受けながら歌うのは苦痛だなぁ…とか思ったりしましたよ。三上ちさこさんみたいな人の場合は(下品ですみませんが)やりたいと思ってる客はそんないない気がするんですよねー。いや思ってるのか?三上さん美人と思ってる人多いみたいだから…僕あの人のすごい中華な顔立ち(人の事いえるのかって話はともかく)がだめなんですわーって駄目ってなんだよって話なんですが、とにかくなんか僕の美人基準にはマッチしないのでした。まぁ俺基準はともかく…ってそもそも三上さんみたいな飛んだ人と比べるのは間違いかもしれないけど、じゃあ林檎さんでもいいや。まぁとりあえずそういう目線で見られてそーってそれだけですよ。書きたかったの。
あとスタッフが「今日は握手会ではなくサイン色紙手渡し会ですー」みたいなことをわざわざ言ってたのが笑えました。そんなんわかってるだろと思いつつやっぱ握手しちゃうやつとかいるのかな。よくわからん。
全然話は変わって、明日の予定が消えたので何をしようか、ってことになってます。横浜の某中華系学校で校舎開放して花見をするらしい、そして知ってる中華系の人が歌うらしいんですがちょっと遠いしなぁ…。だべって終わってしまう気がする。
ここ…もう多分5年くらい立ち止まって悩んでいるのが世界の認識について。ここにも時折書いている、つまり世界の認識は客観的…つまりほぼ全員が同意できるようなモノだけではなく、主観がかなりの幅を占めているのではないか、というあれです。
で、それについて勿論能動的に考えることもするし、まぁぼんやりしていると時折何かが浮かんできたり降りてきたりもするのです。今日はその破片。
ある種恥ずかしい話というか、屈辱的なことなのかもしれないのだけれど、それがなんかセカイ系と共通点あるのかな、と思ったのです。すぐに「俺対世界」になっちゃうって書けばいいのかな。あ、で「俺対世界」で検索したらTupacの"Me Against The World"って曲が出てきて聞いてみたらいい曲でした(http://www.youtube.com/watch?v=2cjv7hEAytU)。リリックは全然わからん、というか理解しようとおもって聞いてないけど(思ったらわかるのかはまた別の話として…)、トラックの雰囲気が好きです。スネアの音色とか。やっぱちゃんとした人(??)であればHipHopもいいもんです。スタイルはどんな人でもかっこいいとは思わないけど、曲についてはね。
話が逸れた。
でも主観を強調するならば自分以外は重みがなくなるのが当然といえば当然で、厳密なセカイ系では全然無いのかもしれないんだけど、なんかそう思ったんですよ。
…と、とりあえずそんなことは横に置いて、「世界対俺(あ逆だ)」という概念で考えを進める。つまり世界を個人と対立(比較)しうる存在と考える…あれわかりにくいな、世界を「自分以外のすべて」ではなく、ひとつのカタマリと考える、って書けばいいのかな。そうするとなんかすっきりしたんです。
言葉にできてませんかねー。でもとにかくそんな気がします。例えば自分の今やってる仕事をその考えの中で位置づけると、「世界に話しかける方法」なんだと思うのです。もっとわかりやすく書けば「どう話せば世界に聞いてもらえるか」。あ、これはわかりやすい表現だ。
(「会話」ではなく)誰かに話をする(=「メッセージを伝える」なのかな)ということは要するに、何かの認識を変えてもらうこと。それは僕の理屈でいけば、話しかけられた人の世界を変えることであるわけです。
まぁ今日の段階で至ってるのはこの辺までです。
多分なんか今仕事に感じている違和感ってひとつは(前段までの話がありながらも)結局変えているのは個々の持つ「世界」の枝葉末節…というかモブ程度のものであることなんだろうなぁということ(つまり要約すればもっと人の人生に影響を与える仕事をしたい、という内容に対する不満ですね)。
もうひとつは多分、「話すことで世界は変えられるのか」ということです。最悪な話、簡単に、しかも大きく誰かの世界を変えたければ客観事実を壊すことの方が早い。具体的には例えばどっかで包丁でも振り回してブーンしたり(で、ここで秋葉原の加藤が「殺人ブーン」と呼ばれてると知る)。やらんよ。全然洗練されてない…ってそういう問題じゃないですかね。まぁそれは例えとしても下品だけれど、「ひとつの行動は万の言論に勝る」みたいなの、あるじゃないですか。激烈な行動を持って世界を革命するってのもありですよねー。
ですよねー。
…なんだこの結論、って話なんですが。色々考えるわけですが、思い悩むのは思春期までにしておけよ、って話でもあるのかもしれません。
==============================
さて、今日はちょっと前書いた「結構売れてる歌手」のインストアライブに行ってきました。サインとか貰ったの2人目だ(最初は前も多分書いてる鬼束さん@デビュー時)。ってか俺そんなことしてる場合か(並ぶか迷った)。すっげー頑張って数こなした感じのサインでした。
とりあえず今日の目的はそのつながってる友人Kに「彼女はライブの方がいいよ」って言われていて気になったので、というところで。セトリはミニアルバムからの曲に加えてミルクティ、って感じ?で大体CDクオリティ(つまりふつー)。でもアルバム中結構これは、と思ったバラードを歌ったときにKが言った意味がわかりました。うまいっす。歌うのも楽しそうに歌うし、確かにライブで聞いたほうがいいのかもね。
ところでそのインストアライブ、客層はもうなんていうか業界用語でいうところモロM1層、別名大きなお友達。いやM1+上に5歳くらいかな。なんかライブハウスの客が高齢化してる気がする…ってのを前書いた気がするけどそんな感じ。
それはまぁいいとしても、ああこういう人にはこういう客がつくのねやっぱり…という感じでした。結構彼女は美人さんだし、やっぱなんつーかアイドル的な?というと失礼かもしれないけど、でも俺だったらあんな嫌な意味での熱視線受けながら歌うのは苦痛だなぁ…とか思ったりしましたよ。三上ちさこさんみたいな人の場合は(下品ですみませんが)やりたいと思ってる客はそんないない気がするんですよねー。いや思ってるのか?三上さん美人と思ってる人多いみたいだから…僕あの人のすごい中華な顔立ち(人の事いえるのかって話はともかく)がだめなんですわーって駄目ってなんだよって話なんですが、とにかくなんか僕の美人基準にはマッチしないのでした。まぁ俺基準はともかく…ってそもそも三上さんみたいな飛んだ人と比べるのは間違いかもしれないけど、じゃあ林檎さんでもいいや。まぁとりあえずそういう目線で見られてそーってそれだけですよ。書きたかったの。
あとスタッフが「今日は握手会ではなくサイン色紙手渡し会ですー」みたいなことをわざわざ言ってたのが笑えました。そんなんわかってるだろと思いつつやっぱ握手しちゃうやつとかいるのかな。よくわからん。
全然話は変わって、明日の予定が消えたので何をしようか、ってことになってます。横浜の某中華系学校で校舎開放して花見をするらしい、そして知ってる中華系の人が歌うらしいんですがちょっと遠いしなぁ…。だべって終わってしまう気がする。
ネットをうろうろしていてみつけた中華街ウォッチブログとネット的に結構注目されてる双日総研のレポートが同じようなことを書いていたのが面白かったっす。
後者はちょっと一文でぴったり前者と同じこといってる部分が見つからなかったんだけど、でも全体的には同じようなことを言っています。まぁかたや横浜中華街、かたや世界経済なわけでもとより同じ語り方をするものではないとはいえ、なんかおもしろいなと。
全然関係ないけどそろそろ割安だろうしまた株の情報でも集めようかと思っていてどこに投資しようかなぁって考えたりしています。やっぱ食料または資源関係かなぁ…と理屈では思うんですが、今回いくまではさんざん「車は国内でぜんぜんうれてません」っていわれたあともトヨタはすごい勢いで上がり続けていたわけで、もちろん「最終的には」って意味でトヨタだって収まってるわけだけどそれじゃ最終ってなによ?って話でもあり…要はよっぽど本当に危機的なもの以外は必ずしもその背景だけをもって株は動かないのかなぁ…とか思うわけです。だから絶対食料自給率とか問題だよなぁと思うんだけどそれにしたってそれだけでは踏み切れないというか。
明日は雨らしいですね。渋谷からずいぶん歩くカフェでランチの予定なんですが…。まぁいいけどねえ。
総じて2008年の中華街は、店舗の企画やプロデュースだとかメニューや内装外装の手配などを手がける人が一番儲かるような、あまり好ましくない年だったと思う。私としては2009年は顧客に直接価値を提供できる人たちにもっとお金が回ったり、顧客の選択肢が増えてゆく方向に進んで欲しいと思うのだった。
http://motos999.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/2008-d2f0.html#more
この点で、産業界というプリンシパルは、金融界というエージェントに振り回され過ぎてしまった。つまり両者の力関係が崩れたために、バブルが発生したといえるのではないだろうか
http://www.sojitz-soken.com/send/tameike/pdf/tame407.pdf
後者はちょっと一文でぴったり前者と同じこといってる部分が見つからなかったんだけど、でも全体的には同じようなことを言っています。まぁかたや横浜中華街、かたや世界経済なわけでもとより同じ語り方をするものではないとはいえ、なんかおもしろいなと。
全然関係ないけどそろそろ割安だろうしまた株の情報でも集めようかと思っていてどこに投資しようかなぁって考えたりしています。やっぱ食料または資源関係かなぁ…と理屈では思うんですが、今回いくまではさんざん「車は国内でぜんぜんうれてません」っていわれたあともトヨタはすごい勢いで上がり続けていたわけで、もちろん「最終的には」って意味でトヨタだって収まってるわけだけどそれじゃ最終ってなによ?って話でもあり…要はよっぽど本当に危機的なもの以外は必ずしもその背景だけをもって株は動かないのかなぁ…とか思うわけです。だから絶対食料自給率とか問題だよなぁと思うんだけどそれにしたってそれだけでは踏み切れないというか。
明日は雨らしいですね。渋谷からずいぶん歩くカフェでランチの予定なんですが…。まぁいいけどねえ。
まじめなはなし。
近頃転職を考えたこともあり、自分のことについてまた考えることが多くなった。ちなみに転職系からは連絡が思いっきり減った(気がする)。やっぱ景気は急激に悪くなりましたかね。いや普通の経済の方はそりゃ悪いのはわかってるんですがうちの業界にそれがどこまで影響するのかっていう…。ちょっとこのままだと足を抜けない状況に陥りそうで怖いです。
で、ちょっとまた前進。大きな前進ではないかもしれないけどこういうのを積み重ねながらゴールの近似値を目指していくというのがきっと人生なんだろうな、と知ったような口をきいてみます。
きっかけは金曜の昼食。新入りのダンディ(葉巻好きの40代)に呼び出され、駅の裏側でこそこそメシ食ってたんです。お呼び出しの用件は「なんか新しいビジネスやろうぜ」ってこと。いや副業って意味じゃなくうちの会社としての強みをもっと出すためにエッジがきいたことをやろうと。僕が暇暇言ってるからひきずりこもうってことみたいです。で「なんかやりたい業界は?」って聞かれて僕の口から自然に出てきたのが「業界団体」という言葉。
自分で喋ってからやっぱなーとか思ったんですが、僕は普通のいわゆる新製品発表会みたいなのを仕切るのが嫌いです(派手に騒げるって意味では楽しいけど)。
例えば新しい製品がでたとして、それがあることを知らせるのが僕らの仕事なわけです。手段は色々。広告、広報、イベント、諸々。前も書いたかもしれないけど広報ってのはその中で一番倫理的に危うい仕事。なぜって記事という中立であるという前提のものを動かす仕事だから。で、そんな汚い仕事が赦される条件というのはひとつしかないと僕は思ってる。それは公益にかなう事。だから、例えばデザインが新しくなっただけの製品の発表に広報という武器を使うことは僕には受け入れられない。
世の中にはもっと知られるべきことがたくさんあって、そして知られなくてもいいのに今紙面を貰ってるネタもたくさんある。だからそんなカス情報を蹴りだしてもっと日があたるべきものにあてなければならない。僕たちは(危ない)権力を持っているのだからその力は正しきことに、例え僕たちの正義が本当の意味で正しくなかったとしても、最低でも自分の思う正しさには忠実でありたいと思う。その中で正義同士がぶつかることはあると思うし、その争いに勝って紙面を獲得するためにあらゆる手を使うということにもなるだろう。
なんかくさい話みたいだけど、でもホント。何か社会的な問題を解決することで企業が営利を得ることは全く健全で、だから僕が言ってるのは「金を儲けるためにメディアコンテンツを『汚染』することは間違ってる」ってことでは全くない。日々「汚染」の尖兵として過ごしている僕にはメディアは高潔なものに映らない(というか自分の力で掲載がある、ってのはある種虚しいことですらある)。
社会的な問題、というのは貧困や暴力や差別だけに限らない。アスベストだってそうかもしれないし、流行るかもしれない病気のことかもしれない。SEXする時は愛だけじゃなくコンドームもね、って話かもしれないし、食料自給率のことでもいい。社会問題なんて考えなくてもうんざりするほどあるわけで、それにすら関係ないことを他の人に伝えるなんてあまりに馬鹿らしくてやってられない。そのクライアントが業界一位を取ったら何が変わるのか、それが何もないならこの仕事には何も正義がない。
そんなことを考えた。
近頃転職を考えたこともあり、自分のことについてまた考えることが多くなった。ちなみに転職系からは連絡が思いっきり減った(気がする)。やっぱ景気は急激に悪くなりましたかね。いや普通の経済の方はそりゃ悪いのはわかってるんですがうちの業界にそれがどこまで影響するのかっていう…。ちょっとこのままだと足を抜けない状況に陥りそうで怖いです。
で、ちょっとまた前進。大きな前進ではないかもしれないけどこういうのを積み重ねながらゴールの近似値を目指していくというのがきっと人生なんだろうな、と知ったような口をきいてみます。
きっかけは金曜の昼食。新入りのダンディ(葉巻好きの40代)に呼び出され、駅の裏側でこそこそメシ食ってたんです。お呼び出しの用件は「なんか新しいビジネスやろうぜ」ってこと。いや副業って意味じゃなくうちの会社としての強みをもっと出すためにエッジがきいたことをやろうと。僕が暇暇言ってるからひきずりこもうってことみたいです。で「なんかやりたい業界は?」って聞かれて僕の口から自然に出てきたのが「業界団体」という言葉。
自分で喋ってからやっぱなーとか思ったんですが、僕は普通のいわゆる新製品発表会みたいなのを仕切るのが嫌いです(派手に騒げるって意味では楽しいけど)。
例えば新しい製品がでたとして、それがあることを知らせるのが僕らの仕事なわけです。手段は色々。広告、広報、イベント、諸々。前も書いたかもしれないけど広報ってのはその中で一番倫理的に危うい仕事。なぜって記事という中立であるという前提のものを動かす仕事だから。で、そんな汚い仕事が赦される条件というのはひとつしかないと僕は思ってる。それは公益にかなう事。だから、例えばデザインが新しくなっただけの製品の発表に広報という武器を使うことは僕には受け入れられない。
世の中にはもっと知られるべきことがたくさんあって、そして知られなくてもいいのに今紙面を貰ってるネタもたくさんある。だからそんなカス情報を蹴りだしてもっと日があたるべきものにあてなければならない。僕たちは(危ない)権力を持っているのだからその力は正しきことに、例え僕たちの正義が本当の意味で正しくなかったとしても、最低でも自分の思う正しさには忠実でありたいと思う。その中で正義同士がぶつかることはあると思うし、その争いに勝って紙面を獲得するためにあらゆる手を使うということにもなるだろう。
なんかくさい話みたいだけど、でもホント。何か社会的な問題を解決することで企業が営利を得ることは全く健全で、だから僕が言ってるのは「金を儲けるためにメディアコンテンツを『汚染』することは間違ってる」ってことでは全くない。日々「汚染」の尖兵として過ごしている僕にはメディアは高潔なものに映らない(というか自分の力で掲載がある、ってのはある種虚しいことですらある)。
社会的な問題、というのは貧困や暴力や差別だけに限らない。アスベストだってそうかもしれないし、流行るかもしれない病気のことかもしれない。SEXする時は愛だけじゃなくコンドームもね、って話かもしれないし、食料自給率のことでもいい。社会問題なんて考えなくてもうんざりするほどあるわけで、それにすら関係ないことを他の人に伝えるなんてあまりに馬鹿らしくてやってられない。そのクライアントが業界一位を取ったら何が変わるのか、それが何もないならこの仕事には何も正義がない。
そんなことを考えた。
生命保険について考えたこと(本当の意味で寝言)
2008年12月6日 考え事 生命保険ってなんで儲かるの?って考えた。損害保険は簡単。乱暴に言えば要するに博打で、何かが起こる可能性を計算して、それを元に倍率を決めれば集めた胴元は安定して儲けることが出来る。
でもいずれ誰もが死ぬ。生命保険はカバーする範囲に色々変化はあるものの、結局出資者に(大体は積み立てた以上の)お金を返さなきゃいけないし、そりゃリスク(死ぬ可能性は年齢が上がると共にあがるでしょ)と共に掛け金もあげるだろうけど「あなたは今年80%の可能性で死ぬから保険金の80%に当たる8千万円を払って(預けて?っていうの?)ください」ってわけにもいかないでしょ…きっと。
例えば
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000195.html
ここで示されている100歳以上の人数17934人が仮に正確だとして、人口を1億三千万と置くと約7 249人に1人。じゃあ100歳まで生きるのは0.13%くらい?毎年の生存率なんて知らないけどいくら高齢化ってったってそんなもんなんでしょう。
ああ違うな…これ「来年生きてる確率」とは何の関係も無いわ。
まぁいいや、要するにですよ。生命保険会社が収益(この言葉正しい?なんか相互会社だっけ?法人格つうのか立場が一般の会社と違った気がするから名前も違うのかも)を上げる大きな柱は死ななかった人からの保険金ではなくて集めた資金を元手に博打やってるから、という話です。AIGがつぶれたのはCDOとかたくさん持ってたかららしいですし(いやになっちゃうくらい乱暴な書き方。夕方なのに早くも眠いし)。
で、その前提に立つならこれって一種の「払い戻しに一定の条件がある投資信託」なのかなと。つまり保険会社は機関投資家として個人投資家から集めた金を運用して、その利益を返していくんでしょ投資家に?多分(きっとこれが本質的に)違うのはちゃんと志望リスクを勘案した保険料になっていれば無理にその資金を積極的に運用する必要はないから運用は本業じゃないよ、ってことなんでしょうけど。
そう、その話と脳内でつながったのが
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/288da2a3fbd71bb80647b39be7ae5b83
個人投資家が買い向かってるという話。今までの日本では持合があったりとか色々で個人投資家が市場に与える影響はあまり大きくない(イトヤマタワーみたいなのは別として)といわれていたのだけれどこの話では最近はそうでもないよと。
個人には複雑なリスク計算の機能もないわけでだからプロに運営を委託するんだし、そうでなけりゃ否応なしにリスクではなく不確実性を取りにいくことになる。でプロである機関投資家は普段はリスクを取って安定した収益をあげるわけだけどその計算が「計算」になってなかったのが今回の金融恐慌という話(多分)。でも計算が全く成り立たないってたって素人と同じ事やるわけにいかないし、計算に基づいて相変わらず投資は行われるんだけどそうなると現状もうどこも収支があう、儲かりそうな株やらなんてないからとりあえず持ってるもん売って逃げようとする。
でも個人は不確実性に投資しているのだからそもそもあまりその合理性とは関係ない。むしろなんとなく「いやトヨタ潰れないっしょ」って思ってて「下がってラッキー」みたいな。
あれ、何がいいたいのかわからなくなってきましたよ。寝そうだし。
うーん。
あ、そうそう。なんか間飛ぶけどきっと間を書いてるうちに意識の方が飛ぶので結論?。岩瀬さんのネットライフって「生保をもっと簡単に」とか言ってるけど(それはそれでそうなんだろうけど)要するに「資金を細かく個人から集めて運用する」ということをむしろ目指しているのかなぁと…ああこれは書いてしまったけれど投資信託の新しい形なのかなぁって思ったつう…。ちょうちん変えて個人の資金を集めようっていう…いやそれが悪いのでは全然ないよ。この国の資金は貯蓄に回りすぎとそんな話はずっと前から言われてるし(俺も貯金だよ、面倒だから)。
今日のほのぼの
http://www.cyzo.com/2008/12/post_1283.html
「癒しのヒトラーおじさん」℃-ute中島早貴の発言にネット紛糾!
和やかに唱和、と言われるとエクセルサーガを思い出すんですが…。残念ながら動画が見つかりませんでした。ていうかこれメンバーじゃなく(勿論マネージャーでもなく)企画時点から間違ってるだろ。誰が会議通したんだよ偉人にヒトラーとかって…。芸人は人形なんだから悪くないって(自分の意見が言えるほど強い立場を持ってりゃ別だろうけど…)。むしろ同情するわ。まぁわかってなかったとしたら本人もあれだけど…どうせ芸人なんだし…。
あとは
http://s.freepe.com/std.cgi?id=nazi&pn=03
よい子たちへ「ヒトラーってわるい人なの?」
「ヒトラーおじさん」で検索すると2番目にでてきたこれがまじめに作ったプロパガンダ用のページなのかギャグなのかが気になっています…。
あと
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112998251
ヒトラーおじさんって悪い人なの?
とか。
ねむいよう…
でもいずれ誰もが死ぬ。生命保険はカバーする範囲に色々変化はあるものの、結局出資者に(大体は積み立てた以上の)お金を返さなきゃいけないし、そりゃリスク(死ぬ可能性は年齢が上がると共にあがるでしょ)と共に掛け金もあげるだろうけど「あなたは今年80%の可能性で死ぬから保険金の80%に当たる8千万円を払って(預けて?っていうの?)ください」ってわけにもいかないでしょ…きっと。
例えば
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000195.html
ここで示されている100歳以上の人数17934人が仮に正確だとして、人口を1億三千万と置くと約7 249人に1人。じゃあ100歳まで生きるのは0.13%くらい?毎年の生存率なんて知らないけどいくら高齢化ってったってそんなもんなんでしょう。
ああ違うな…これ「来年生きてる確率」とは何の関係も無いわ。
まぁいいや、要するにですよ。生命保険会社が収益(この言葉正しい?なんか相互会社だっけ?法人格つうのか立場が一般の会社と違った気がするから名前も違うのかも)を上げる大きな柱は死ななかった人からの保険金ではなくて集めた資金を元手に博打やってるから、という話です。AIGがつぶれたのはCDOとかたくさん持ってたかららしいですし(いやになっちゃうくらい乱暴な書き方。夕方なのに早くも眠いし)。
で、その前提に立つならこれって一種の「払い戻しに一定の条件がある投資信託」なのかなと。つまり保険会社は機関投資家として個人投資家から集めた金を運用して、その利益を返していくんでしょ投資家に?多分(きっとこれが本質的に)違うのはちゃんと志望リスクを勘案した保険料になっていれば無理にその資金を積極的に運用する必要はないから運用は本業じゃないよ、ってことなんでしょうけど。
そう、その話と脳内でつながったのが
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/288da2a3fbd71bb80647b39be7ae5b83
個人投資家が買い向かってるという話。今までの日本では持合があったりとか色々で個人投資家が市場に与える影響はあまり大きくない(イトヤマタワーみたいなのは別として)といわれていたのだけれどこの話では最近はそうでもないよと。
個人には複雑なリスク計算の機能もないわけでだからプロに運営を委託するんだし、そうでなけりゃ否応なしにリスクではなく不確実性を取りにいくことになる。でプロである機関投資家は普段はリスクを取って安定した収益をあげるわけだけどその計算が「計算」になってなかったのが今回の金融恐慌という話(多分)。でも計算が全く成り立たないってたって素人と同じ事やるわけにいかないし、計算に基づいて相変わらず投資は行われるんだけどそうなると現状もうどこも収支があう、儲かりそうな株やらなんてないからとりあえず持ってるもん売って逃げようとする。
でも個人は不確実性に投資しているのだからそもそもあまりその合理性とは関係ない。むしろなんとなく「いやトヨタ潰れないっしょ」って思ってて「下がってラッキー」みたいな。
あれ、何がいいたいのかわからなくなってきましたよ。寝そうだし。
うーん。
あ、そうそう。なんか間飛ぶけどきっと間を書いてるうちに意識の方が飛ぶので結論?。岩瀬さんのネットライフって「生保をもっと簡単に」とか言ってるけど(それはそれでそうなんだろうけど)要するに「資金を細かく個人から集めて運用する」ということをむしろ目指しているのかなぁと…ああこれは書いてしまったけれど投資信託の新しい形なのかなぁって思ったつう…。ちょうちん変えて個人の資金を集めようっていう…いやそれが悪いのでは全然ないよ。この国の資金は貯蓄に回りすぎとそんな話はずっと前から言われてるし(俺も貯金だよ、面倒だから)。
今日のほのぼの
http://www.cyzo.com/2008/12/post_1283.html
「癒しのヒトラーおじさん」℃-ute中島早貴の発言にネット紛糾!
中島は『よろセン!』内の世界の偉人を紹介するコーナー「なっきぃ的 世界偉人DEN!!」にて、ナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーを"偉人" として取り上げ、「ヒトラーおじさん」「癒しの演説」などと紹介。かわいらしいイラストや空想上のモノマネを披露するなどした。また、他の出演者もこのモノマネを唱和するなど、番組は和やかな雰囲気で進行した。
和やかに唱和、と言われるとエクセルサーガを思い出すんですが…。残念ながら動画が見つかりませんでした。ていうかこれメンバーじゃなく(勿論マネージャーでもなく)企画時点から間違ってるだろ。誰が会議通したんだよ偉人にヒトラーとかって…。芸人は人形なんだから悪くないって(自分の意見が言えるほど強い立場を持ってりゃ別だろうけど…)。むしろ同情するわ。まぁわかってなかったとしたら本人もあれだけど…どうせ芸人なんだし…。
あとは
http://s.freepe.com/std.cgi?id=nazi&pn=03
よい子たちへ「ヒトラーってわるい人なの?」
「ヒトラーおじさん」で検索すると2番目にでてきたこれがまじめに作ったプロパガンダ用のページなのかギャグなのかが気になっています…。
あと
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112998251
ヒトラーおじさんって悪い人なの?
とか。
ねむいよう…
敵対的M&Aとジャーゴン
2008年10月4日 考え事 この週末はだらだらとすごそうと思います。今日は朝飯前的なイベントだったんですが、なんかそれが終わったら虚脱しちゃって。仕事の内容は本当に簡単なものだったんですが、なんかねぇ。そして夕方にもげんなり2件。1件は僕が悪いんだけど、もう1件は…まぁ別に誰が悪いというよりそれでいいならいいんだけどさ、って程度。金曜だってのになんか腐ったまま。なんかおとといも景気悪い感じのこと書いてたからどうもいつもこうみたいな雰囲気な日記なんだけどそうでもない…んですよ多分。昨日は普通に人と飯食ってたし。
なんか次に何をしようか、というのがすごく自分の中で熱いんですが、そういうことを相談できる相手がいないことに気づきました。あいや、人間としてとか相談相手として信頼できる友達がいないって意味じゃないのだけれど、単純に経済の側面から話を出来る人がいない。例えばわかりやすい話、多分今も近い将来も外資の金融からは人がばんばん放りだされてる。じゃあその人たちが日系に移るかって言うと日系もそんなに採用に積極的ではないらしいことを聞くと、それじゃどこの業界行くの?ってなる。そんな話をする相手がいないのよね。
まぁ自分の一生は自分のもので、やりたいことをやればいいのだから別に環境がどうだとかどの業界の競争率がどうって話は関係ないような気もするのだけれど、でも周りのことは知っておいてもいいのかなと。
なにしようかね。でもなんにせよ金はほしい。ていうか来週だか社長とサシで飯食うんですがぼくはそうりゃいいのでしょうね。仕事どう?とか言われても困る。つまらんことしかやってないもん最近。「自分で自分を売り込まないから云々」なんて言葉も外資だといわれたりするけど社内見ても面白い案件がひとつもないあたりはどうやってご説明いただけるんでしょうかね。やれやれ。
敵対的なTOBのアドバイザリーフィ(この表現そもそもあってる?)っていくらなんだろう、って思った。普通のM&Aだとどうやらレーマン(ちなみにスペルはLehmanで、それならレーマンブラザーズじゃんよ…外人の表記っていつまでも統一されないね)方式とかいうので決まるらしいけど(ぐぐってみると「方式」って割には結構適当だなと思ったりする)。
自分がちょっぴり関わってた1年位前から敵対的なのは日本だと成功しないしないといわれてて、結局たぶんまだ成功してない(←嘘でした。wikipediaのM&Aの項目見ると知らん会社同士で一件成功したようで…)。注目される上に金がたくさん動く場所だから自然?裏技も使われるしすごく乱暴にいえばちゃんと双方の株主が納得する値付けができて(これが大変なんだろうけど…)法律に問題なければ成立するM&Aと外野が野次飛ばすわ関係者が実弾飛ばすわ怪文書撒くわなお祭り敵対的TOB(要するにより市場を相手にしなければいけない…だって「公開」買い付けなんだから)じゃコストがぜんぜん違うだろうなぁと。
時系列的にはこの疑問を持ちながら調べたわけじゃないんだけどちょっといろんなことがありましてつい先日日本ハウズイングに友人が勤めてることを知ったんですよ。三年前くらいに「マンション管理会社」に入ったのは知ってたんですが。
その日本ハウズイングって何?ってのは少し前に派手に敵対的TOBを掛けられてた面白銘柄なんです。それが結構ぐちゃぐちゃしてたりして面白かったのと一応不動産業界だったんで見ていたんですね。
http://blog.livedoor.jp/yuraku_love/archives/51223010.html
↑この記事はそのクライマックス、総会の話のところだけどここの「その他IR」をさかのぼると色々読めます。
で、そのハウズイングの四半期報告書(http://www.housing.co.jp/ir/pdf2/securities/200813_shihan.pdf)をなんとなく読んでたら(我ながらきもい。そして中身を理解してる自信はいまだに全然ない…)、14ページの損益計算書の特損の項目に、あるじゃない「株式公開買付対策費用」3億6300万円。ってことは雑に四半期だから3で割ると月にして1億2100万円。そんなに払ってるんですねえ…。ちなみにこの話が少なくとも公開の場で始まったのは2月の中ごろなんで多分もっと費用はかかっているでしょうけど。
この3億6300万円、果たして何に払われているんでしょうか、ってこと。僕の素人頭で考えるとTOBって弁護士と主幹事とか証券会社(これが投資銀行とか?になったりはするだろうけど)費用以外に金かからないんじゃないの。物は必要ないだろうし…。
で、ほかのスティールともめた所の報告書とかをちゃんと調べると偉い子なんですが面倒なのでそんなことはしません。ググります。
http://aruconsultant.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_aa3a.html
7億。…ていうか待って。この記事読んでて気づきましたがブルドッグの経常10億で7億。たくさんだよね。で、対してこのハウズイング、
…マイナス1100万。営業利益ですら4300万。それなのにTOB対策で3億6000万。いいのかしらね。まぁよくないんでしょうが。
ええと、これを比べると会社の規模が営業利益で比べるのが適切かはしらないけど仮に比べると5倍とか違う会社なわけで、それなのにこういう関係の費用が2倍程度ってどうなんですか、ってまず思うんですけど。どっかでボられてない?つうかブルもうちに払うXX万円けちったくせに7億も使ってんのかよ結局(一回呼ばれたけど結局費用面で折り合わなかったんですな)!
それは余談として、要するに結構取れるんだねぇこういうのの仲介って、というお話でした。それとも単価の高い彼ら金融の人間からするとそれっくらいもらわないとやってらんないのかしら。儲からんとかって話を読んだことがあるけど、これって十分な水域じゃないんですかね。よくわかんないけど。
※今日知ったこと。
日銀はジャスダック上場
http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=8301
[たいして遅くもないのに非常に眠い]
なんか次に何をしようか、というのがすごく自分の中で熱いんですが、そういうことを相談できる相手がいないことに気づきました。あいや、人間としてとか相談相手として信頼できる友達がいないって意味じゃないのだけれど、単純に経済の側面から話を出来る人がいない。例えばわかりやすい話、多分今も近い将来も外資の金融からは人がばんばん放りだされてる。じゃあその人たちが日系に移るかって言うと日系もそんなに採用に積極的ではないらしいことを聞くと、それじゃどこの業界行くの?ってなる。そんな話をする相手がいないのよね。
まぁ自分の一生は自分のもので、やりたいことをやればいいのだから別に環境がどうだとかどの業界の競争率がどうって話は関係ないような気もするのだけれど、でも周りのことは知っておいてもいいのかなと。
なにしようかね。でもなんにせよ金はほしい。ていうか来週だか社長とサシで飯食うんですがぼくはそうりゃいいのでしょうね。仕事どう?とか言われても困る。つまらんことしかやってないもん最近。「自分で自分を売り込まないから云々」なんて言葉も外資だといわれたりするけど社内見ても面白い案件がひとつもないあたりはどうやってご説明いただけるんでしょうかね。やれやれ。
敵対的なTOBのアドバイザリーフィ(この表現そもそもあってる?)っていくらなんだろう、って思った。普通のM&Aだとどうやらレーマン(ちなみにスペルはLehmanで、それならレーマンブラザーズじゃんよ…外人の表記っていつまでも統一されないね)方式とかいうので決まるらしいけど(ぐぐってみると「方式」って割には結構適当だなと思ったりする)。
自分がちょっぴり関わってた1年位前から敵対的なのは日本だと成功しないしないといわれてて、結局たぶんまだ成功してない(←嘘でした。wikipediaのM&Aの項目見ると知らん会社同士で一件成功したようで…)。注目される上に金がたくさん動く場所だから自然?裏技も使われるしすごく乱暴にいえばちゃんと双方の株主が納得する値付けができて(これが大変なんだろうけど…)法律に問題なければ成立するM&Aと外野が野次飛ばすわ関係者が実弾飛ばすわ怪文書撒くわなお祭り敵対的TOB(要するにより市場を相手にしなければいけない…だって「公開」買い付けなんだから)じゃコストがぜんぜん違うだろうなぁと。
時系列的にはこの疑問を持ちながら調べたわけじゃないんだけどちょっといろんなことがありましてつい先日日本ハウズイングに友人が勤めてることを知ったんですよ。三年前くらいに「マンション管理会社」に入ったのは知ってたんですが。
その日本ハウズイングって何?ってのは少し前に派手に敵対的TOBを掛けられてた面白銘柄なんです。それが結構ぐちゃぐちゃしてたりして面白かったのと一応不動産業界だったんで見ていたんですね。
http://blog.livedoor.jp/yuraku_love/archives/51223010.html
↑この記事はそのクライマックス、総会の話のところだけどここの「その他IR」をさかのぼると色々読めます。
で、そのハウズイングの四半期報告書(http://www.housing.co.jp/ir/pdf2/securities/200813_shihan.pdf)をなんとなく読んでたら(我ながらきもい。そして中身を理解してる自信はいまだに全然ない…)、14ページの損益計算書の特損の項目に、あるじゃない「株式公開買付対策費用」3億6300万円。ってことは雑に四半期だから3で割ると月にして1億2100万円。そんなに払ってるんですねえ…。ちなみにこの話が少なくとも公開の場で始まったのは2月の中ごろなんで多分もっと費用はかかっているでしょうけど。
この3億6300万円、果たして何に払われているんでしょうか、ってこと。僕の素人頭で考えるとTOBって弁護士と主幹事とか証券会社(これが投資銀行とか?になったりはするだろうけど)費用以外に金かからないんじゃないの。物は必要ないだろうし…。
で、ほかのスティールともめた所の報告書とかをちゃんと調べると偉い子なんですが面倒なのでそんなことはしません。ググります。
http://aruconsultant.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_aa3a.html
7億。…ていうか待って。この記事読んでて気づきましたがブルドッグの経常10億で7億。たくさんだよね。で、対してこのハウズイング、
…マイナス1100万。営業利益ですら4300万。それなのにTOB対策で3億6000万。いいのかしらね。まぁよくないんでしょうが。
ええと、これを比べると会社の規模が営業利益で比べるのが適切かはしらないけど仮に比べると5倍とか違う会社なわけで、それなのにこういう関係の費用が2倍程度ってどうなんですか、ってまず思うんですけど。どっかでボられてない?つうかブルもうちに払うXX万円けちったくせに7億も使ってんのかよ結局(一回呼ばれたけど結局費用面で折り合わなかったんですな)!
それは余談として、要するに結構取れるんだねぇこういうのの仲介って、というお話でした。それとも単価の高い彼ら金融の人間からするとそれっくらいもらわないとやってらんないのかしら。儲からんとかって話を読んだことがあるけど、これって十分な水域じゃないんですかね。よくわかんないけど。
※今日知ったこと。
日銀はジャスダック上場
http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=8301
[たいして遅くもないのに非常に眠い]
GigazineのリーマンAIG記事がちっともわかりやすくない話
2008年9月27日 考え事 なんか昨日はよくわからないことをだらだらと垂れていましたがその続き。あっどうでもいいですけど最近大変なことがいろんな所で起きすぎていて久しぶりに日経読んでて楽しい気分になれますね。ああこれって他人の不幸は蜜の味ってやつなのかしら。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080924_lehman_and_aig/
リーマン・ブラザーズとAIGが破綻、それが一般人の生活に今後どのように影響するのか?
Gigazineにこんな解説記事が出ていました。お前らはおとなしくIT系でも触ってなさい、というのはまぁいいにしてもこの記事全然わかりやすくないです。前提となる基礎的な話に触れだすと際限ないってことなのかもしれませんが…それにしてもなんもしらん人がこれ読んでも言葉がわからんでしょ。そもそも正確なの?ってのも疑問ですがそんなん俺見たってわからねえよということで。
ただ
この部分だけはわかりやすいかなと。「銀行が企業にお金を貸さない」というとなんとなく遠い話に聞こえるけど、企業は大体銀行から金を借りて新しいプロジェクトの原資にすることが多いわけで(無借金経営というと個人の視点だと無条件に正しい気がするけどコーポレートファイナンスだとそうでもないらしいんですよ、ああこれは別の、長くなる話)、その調達ができないとなれば、新しいプロジェクトが走らない、つうことは新しい雇用とかも生まれにくいのかしら、ということ。あ、あと個人って金を貸す対象としては多分企業よりリスキーなので個人に対する貸し出しも厳しくなったりして家とか買えなくなったりするのかしらね。
で、ここまで考えて思ったんですが銀行に金を借りて仕事をするってのは昔から主流の「間接(資金の出し手と借り手の間に銀行が入るから)金融」と呼ばれるシステムなんですが、それがしぼんでいくなら今後は企業が株式とか社債発行したりして市場から資金調達をする直接金融にウエイトが移る、んですかね。銀行はそのアレンジをしてフィー取る、みたいなビジネスになったりして。直接金融ウェイトの増加はそもそも最近のトレンドではあったんですが…。誰か詳しい人に話を聞いてみようかしら。
以上よくわからない話の続きでした。今日はシンガポールで買った四川鍋の素を持って重さんのうちに遊びに行ってきます。おまけでブーランジェのCDでも持っていこうかなと。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080924_lehman_and_aig/
リーマン・ブラザーズとAIGが破綻、それが一般人の生活に今後どのように影響するのか?
Gigazineにこんな解説記事が出ていました。お前らはおとなしくIT系でも触ってなさい、というのはまぁいいにしてもこの記事全然わかりやすくないです。前提となる基礎的な話に触れだすと際限ないってことなのかもしれませんが…それにしてもなんもしらん人がこれ読んでも言葉がわからんでしょ。そもそも正確なの?ってのも疑問ですがそんなん俺見たってわからねえよということで。
ただ
わかりやすく言うと、お金をなかなか貸してくれなくなるというわけ。こうなるとあらゆる会社のあらゆる局面において金回りが悪くなっていきます。個人の場合、今まで出ていた予算が出なくなる、何かの予算がカットされて計画が中止させられる、あるいは給料が安くなる、などの影響が考えられます。つまり、海の向こうにある対岸の火事ではない、というわけです。
この部分だけはわかりやすいかなと。「銀行が企業にお金を貸さない」というとなんとなく遠い話に聞こえるけど、企業は大体銀行から金を借りて新しいプロジェクトの原資にすることが多いわけで(無借金経営というと個人の視点だと無条件に正しい気がするけどコーポレートファイナンスだとそうでもないらしいんですよ、ああこれは別の、長くなる話)、その調達ができないとなれば、新しいプロジェクトが走らない、つうことは新しい雇用とかも生まれにくいのかしら、ということ。あ、あと個人って金を貸す対象としては多分企業よりリスキーなので個人に対する貸し出しも厳しくなったりして家とか買えなくなったりするのかしらね。
で、ここまで考えて思ったんですが銀行に金を借りて仕事をするってのは昔から主流の「間接(資金の出し手と借り手の間に銀行が入るから)金融」と呼ばれるシステムなんですが、それがしぼんでいくなら今後は企業が株式とか社債発行したりして市場から資金調達をする直接金融にウエイトが移る、んですかね。銀行はそのアレンジをしてフィー取る、みたいなビジネスになったりして。直接金融ウェイトの増加はそもそも最近のトレンドではあったんですが…。誰か詳しい人に話を聞いてみようかしら。
以上よくわからない話の続きでした。今日はシンガポールで買った四川鍋の素を持って重さんのうちに遊びに行ってきます。おまけでブーランジェのCDでも持っていこうかなと。
とかなんとか言われたりして前みたいに情報を持ってることはあまり価値がなく、その取捨選択がうまいかどうかがかなりの部分を占めているような時代ですね、というようなお話。
思考実験の類ではあるけど、たとえば英語のスペルミスをチェックするようにほとんどすべてのことの正しさのベンチマークとして検索結果のヒット数が有効だったとしたらじゃあその時知識はどんな役目を果たすんだろうね。
何かを知ってる人が偉いのは貴重なもの(=情報)を持っているからであるはずなんだけど、みんなが無線LANにつながったUMPC(ウルトラモバイルパソコン)を持って歩くようになったらみんなバックに持ってる知識は一緒になってしまう。脳に比べてそりゃ多少呼び出し速度は遅いだろうけど、ネット空間に堆積している情報量はそれを補って余りあるからねぇ…。
ああ、そういう時はいかに早く検索できるかのキーワーディングに知識が反映されるのかな?あと屑知識を選別する力。
書き始めた10分前は無知なほうが逆に主観に影響されずにちゃんとした知識を引き出せる、みたいな結論が出たら面白いなぁとか思ってたんですけどね。だめでした。
ああそうそう、でも僕がこんな情報過多社会でとても心地よく生きられるのはひとつ、すごく忘れやすいということがあると思います。まぁ最近あんまりウェブサイトをブックマークしなくなった(だったらAlt+Gでgoogle検索したほうが早い)ことも似ていて、覚えている必要がなくなったんですよね実際。探せば出てくるものは脳に残しておいても無駄というか。まぁ記憶力悪いのは直したいんですけどね(好きなことはそりゃ忘れませんよ、ただ嫌いなことを我慢して意識して覚えようとしても絶対無理なんですよ)。
眠いからまっとうなこと書いてるつもりでまったくかもしれない。やばい、ホントねむい。
あ、そういやそうそう、検索エンジンから来た履歴見たら窓オケとかって笑しかもたどってみたら同じ言葉使ってるやつがいるし笑
別に誰だかなんてわからないだろうしわかったところでたいした問題はないしそれでもコラって言う人がいたら…まぁどうでもよい。
思考実験の類ではあるけど、たとえば英語のスペルミスをチェックするようにほとんどすべてのことの正しさのベンチマークとして検索結果のヒット数が有効だったとしたらじゃあその時知識はどんな役目を果たすんだろうね。
何かを知ってる人が偉いのは貴重なもの(=情報)を持っているからであるはずなんだけど、みんなが無線LANにつながったUMPC(ウルトラモバイルパソコン)を持って歩くようになったらみんなバックに持ってる知識は一緒になってしまう。脳に比べてそりゃ多少呼び出し速度は遅いだろうけど、ネット空間に堆積している情報量はそれを補って余りあるからねぇ…。
ああ、そういう時はいかに早く検索できるかのキーワーディングに知識が反映されるのかな?あと屑知識を選別する力。
書き始めた10分前は無知なほうが逆に主観に影響されずにちゃんとした知識を引き出せる、みたいな結論が出たら面白いなぁとか思ってたんですけどね。だめでした。
ああそうそう、でも僕がこんな情報過多社会でとても心地よく生きられるのはひとつ、すごく忘れやすいということがあると思います。まぁ最近あんまりウェブサイトをブックマークしなくなった(だったらAlt+Gでgoogle検索したほうが早い)ことも似ていて、覚えている必要がなくなったんですよね実際。探せば出てくるものは脳に残しておいても無駄というか。まぁ記憶力悪いのは直したいんですけどね(好きなことはそりゃ忘れませんよ、ただ嫌いなことを我慢して意識して覚えようとしても絶対無理なんですよ)。
眠いからまっとうなこと書いてるつもりでまったくかもしれない。やばい、ホントねむい。
あ、そういやそうそう、検索エンジンから来た履歴見たら窓オケとかって笑しかもたどってみたら同じ言葉使ってるやつがいるし笑
別に誰だかなんてわからないだろうしわかったところでたいした問題はないしそれでもコラって言う人がいたら…まぁどうでもよい。
さて、明日は本番で朝入りだというのに夜遅くにこんなものを書いていますが…まぁまぁ、ちょっとだけ昨日飲んでいて自分で喋ったことがなんとなく頭を整理してくれたような気がして、書き留めます。そういうことってないですか?誰かに自分がわかってることを伝えようとしたら最初に思ってたよりずっとわかりやすく言葉に出来たりすること。
さて、昨日は町田くんだりまで遠征して、SU(高校の同級生・カウンセラ)と晩飯。本当はそもそもS水が東京に帰ってきたので僕と二人で飲む予定がSUが混ざりたがり、でもS水が二日酔いで脱落し…という結局俺は何がしたかったんだ的な。でもなんか話したいことがあるようだったんでまぁしゃあないな、ということでした。町田遠いよ。
で話した内容に題をつけるなら「人生のゴール」について、かな。
いきなり話は飛ぶかもしれませんが、僕はなんとなく「人生の中で何かしらの思想を体現したい」と思っています。「思想」というのは誰かの考えた体系という意味ではなくて、周囲から「この人はこういうことをやって死んだ人だ」と思われたい、というのが近いのかな。功績ではなく、生きている内にやった色々なことに筋が通ってると思われたいんです。
別に自分はアーティストだとは思っていないけど、多分ある種の芸術家はとても大きな「表現したいものや感覚」があって、ただひとつの作品だけじゃそれを全部は表しきれないから一部を切り出して作品にして…とかそういうことを繰り返して色んな作品を産んでいき、その集合で「自分の芸術」を表すんだと僕は思っています。そんなのと近いのかも。
で、なんとなくですが今自分にはなんとなく方向が見えている気がしていて。とはいえこれって元から完成形がイメージ出来てるというより、パーツ(芸術でいうなら作品)をひとつひとつ出していってそれを集めることでしか自分ですら「完成品」を明確に知るって方が近いと思っているから厳密に完成が見えているわけではないんだけどね。しかもどの道を通ってそこにいけばいいかがさっぱり、というのが今の疑問。
ここで話はちょっと宗教がかって?くるんですが、例として座禅をあげます。正直禅のことなんてたいして知りませんが、あれは悟るための修行の一形態であることは多分間違っていないと思います。そして座ることによって得られるものは「悟りへの距離が近づく」、それだけです。なんでそんな当然みたいなことを書くかというと、禅って別に座らなくてもいいようなんですね。
http://www.saikoji.net/ques/ques.html
動禅とか立禅とかいうようですが、要するに上のリンクでも書いてあるように「生活全てが修行の場」、つまり全ての行為が悟りに繋がっていくということ、という考えもあるみたいなんですね。
じゃ、座ってるときはそれ以外なんも出来ないわけだから他のことも出来る立ってる時より悟りやすいのか?なんて考えたところでナンセンスですよね。悟りってのは別に経験値が溜まれば転職できるものでもないのは当然で、「座ってたら1年だけど立ってたら5年だな」ってわけにはいかないわけです。何かの拍子にすとんと悟るわけで(ちゃんと悟りの意義を考えるならばたぶん「悟りたい」という気持ちすら邪魔のはず)。
であれば、「最善・最短のルートを通ってゴールに着こう」という気持ちをもし持っていても、全く無駄ということになります。さっきの例に戻すなら普通は完成予想図があり、それに対して最適なパーツを埋めていくという戦略になるはずが、この場合何が最適なパーツなのかという情報がゴールする(=死ぬ)まで隠されているわけですから、そもそもの前提がないわけ。
飛躍的に具体的な話にするなら、人生において自分が何をしたいか考えたとき、24時間の内少なくとも1/3以上は拘束される(起きてる時間の、ということを考えれば1/2前後)「職業」というものの選び方というのはかなり大きなウエイトを占めるはずなんです。だったら普通は(そして特に少しでも実現したいゴールがあるなら)ある程度のキャリアパスは考えるべきであると思います。外資系で生きていくなら英語は勉強しなきゃ、とか。
ただこの話を上の話に当てはめるとあれあれ?ってなりますよね。必要じゃないって言ってるみたい。「ゴールを達成したい」という気持ちさえ忘れなければそういう「必要だからやる」という選び方ではなく、「そのときアンテナにひっかかったことをやる」方が正しい気もするのです、というような。「成し遂げたい」という気持ちすら持たずに日々暮らしていくのが一番幸せなのでしょうか。
よくわからん!
うーん、うまく自分でも整理されてない(あと眠い)こともあるけど、多分答えはゴールではなくそこに至る過程にある、って書きたかったんだと思います。というより過程が即ち常にゴールなのかな。
勝手に目が閉じちゃうくらい眠いと全く何書いてるか自信が無い…別に飲んでないんだけど。
さて、昨日は町田くんだりまで遠征して、SU(高校の同級生・カウンセラ)と晩飯。本当はそもそもS水が東京に帰ってきたので僕と二人で飲む予定がSUが混ざりたがり、でもS水が二日酔いで脱落し…という結局俺は何がしたかったんだ的な。でもなんか話したいことがあるようだったんでまぁしゃあないな、ということでした。町田遠いよ。
で話した内容に題をつけるなら「人生のゴール」について、かな。
いきなり話は飛ぶかもしれませんが、僕はなんとなく「人生の中で何かしらの思想を体現したい」と思っています。「思想」というのは誰かの考えた体系という意味ではなくて、周囲から「この人はこういうことをやって死んだ人だ」と思われたい、というのが近いのかな。功績ではなく、生きている内にやった色々なことに筋が通ってると思われたいんです。
別に自分はアーティストだとは思っていないけど、多分ある種の芸術家はとても大きな「表現したいものや感覚」があって、ただひとつの作品だけじゃそれを全部は表しきれないから一部を切り出して作品にして…とかそういうことを繰り返して色んな作品を産んでいき、その集合で「自分の芸術」を表すんだと僕は思っています。そんなのと近いのかも。
で、なんとなくですが今自分にはなんとなく方向が見えている気がしていて。とはいえこれって元から完成形がイメージ出来てるというより、パーツ(芸術でいうなら作品)をひとつひとつ出していってそれを集めることでしか自分ですら「完成品」を明確に知るって方が近いと思っているから厳密に完成が見えているわけではないんだけどね。しかもどの道を通ってそこにいけばいいかがさっぱり、というのが今の疑問。
ここで話はちょっと宗教がかって?くるんですが、例として座禅をあげます。正直禅のことなんてたいして知りませんが、あれは悟るための修行の一形態であることは多分間違っていないと思います。そして座ることによって得られるものは「悟りへの距離が近づく」、それだけです。なんでそんな当然みたいなことを書くかというと、禅って別に座らなくてもいいようなんですね。
http://www.saikoji.net/ques/ques.html
動禅とか立禅とかいうようですが、要するに上のリンクでも書いてあるように「生活全てが修行の場」、つまり全ての行為が悟りに繋がっていくということ、という考えもあるみたいなんですね。
じゃ、座ってるときはそれ以外なんも出来ないわけだから他のことも出来る立ってる時より悟りやすいのか?なんて考えたところでナンセンスですよね。悟りってのは別に経験値が溜まれば転職できるものでもないのは当然で、「座ってたら1年だけど立ってたら5年だな」ってわけにはいかないわけです。何かの拍子にすとんと悟るわけで(ちゃんと悟りの意義を考えるならばたぶん「悟りたい」という気持ちすら邪魔のはず)。
であれば、「最善・最短のルートを通ってゴールに着こう」という気持ちをもし持っていても、全く無駄ということになります。さっきの例に戻すなら普通は完成予想図があり、それに対して最適なパーツを埋めていくという戦略になるはずが、この場合何が最適なパーツなのかという情報がゴールする(=死ぬ)まで隠されているわけですから、そもそもの前提がないわけ。
飛躍的に具体的な話にするなら、人生において自分が何をしたいか考えたとき、24時間の内少なくとも1/3以上は拘束される(起きてる時間の、ということを考えれば1/2前後)「職業」というものの選び方というのはかなり大きなウエイトを占めるはずなんです。だったら普通は(そして特に少しでも実現したいゴールがあるなら)ある程度のキャリアパスは考えるべきであると思います。外資系で生きていくなら英語は勉強しなきゃ、とか。
ただこの話を上の話に当てはめるとあれあれ?ってなりますよね。必要じゃないって言ってるみたい。「ゴールを達成したい」という気持ちさえ忘れなければそういう「必要だからやる」という選び方ではなく、「そのときアンテナにひっかかったことをやる」方が正しい気もするのです、というような。「成し遂げたい」という気持ちすら持たずに日々暮らしていくのが一番幸せなのでしょうか。
よくわからん!
うーん、うまく自分でも整理されてない(あと眠い)こともあるけど、多分答えはゴールではなくそこに至る過程にある、って書きたかったんだと思います。というより過程が即ち常にゴールなのかな。
勝手に目が閉じちゃうくらい眠いと全く何書いてるか自信が無い…別に飲んでないんだけど。
ものすごくねむいので八時台に寝たら、やっぱり変な時間におきました。予想通り。
明日はお付き合いでコンサートです。なんで金払って八王子まで昼寝しにいかにゃいかんのですかね。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080213/crm0802131340020-n1.htm
ICFの話、ちょっと前からウォッチしている人にとっては「Dice-Kは宇宙止めて監獄か。ていうかクーロン黒沢って最近どうしてるんだろ」という所が気になったりするわけなんですが、それ以外でも個人的に取引がある会社が今回の逮捕面子の一人のグループ(ってわかりやすいな)に遊ばれてたり、会計士が逮捕されてるのでそれ系のブログなんか読んでると「デューデリの結果が不正であるという逮捕理由は納得できん(だって司法はそんなん判断できないっしょ)」ちゅうような話も出てたりしています。確かに結果から見るとおかしいのでしょうけれど、未来に生み出しうる価値を現在判断するって行為の中でそれが結果として思惑通りにいかなかったら逮捕ってのはアレな気はしますよねー。
というわけで本件については隊長のブログも合わせて楽しむといいと思います。http://kirik.tea-nifty.com/ ね。
さて、全く話は違いますが、東京アウトローズで「久間とロシア利権」などと書かれていたのを見ましたよ。千年の杜なんかも本文中に登場していて、人工島の話は他で聞いていたのでわっふるしていたら直後に偶然瓜田純士http://ameblo.jp/junshi-urita/ のブログに「露日投資フォーラムに行って云々」などという記事が。しかも朝堂院大覚…でも文章からは総裁が仕切った場なのか単なる参加者だったのかは不明。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/115032/
ふーん。
http://www.rotobo.or.jp/jouhoukan/rudecinvitation.pdf
重いけど招待状(なんでロシアの民間人がこれが国家事業のような書き方を…)
http://www.rotobo.or.jp/jouhoukan/rudec2.htm
でも同じ出所から「中止です」ってお知らせが出てたりしてわけわかめ。
素敵ですね。というかそもそもソチにオリンピック誘致で何で日本の国会議員が出てくるんでしょうか。根本的なところで謎過ぎます。日本の利益になるのか?
しかし久間先生、こないだつかまりそうになったなった時は速攻で入院してた気がするんだけどこんなことやってて大丈夫なんですかねー。
まぁとりあえず最近こういうニュースを結構追いかけてるので「上場企業」という所に全く意義を見出せないのでした。一部上場でめちゃくちゃってのはまだ見たこと無いから自分の中で権威はあるのだけれど。
明日はお付き合いでコンサートです。なんで金払って八王子まで昼寝しにいかにゃいかんのですかね。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080213/crm0802131340020-n1.htm
ICFの話、ちょっと前からウォッチしている人にとっては「Dice-Kは宇宙止めて監獄か。ていうかクーロン黒沢って最近どうしてるんだろ」という所が気になったりするわけなんですが、それ以外でも個人的に取引がある会社が今回の逮捕面子の一人のグループ(ってわかりやすいな)に遊ばれてたり、会計士が逮捕されてるのでそれ系のブログなんか読んでると「デューデリの結果が不正であるという逮捕理由は納得できん(だって司法はそんなん判断できないっしょ)」ちゅうような話も出てたりしています。確かに結果から見るとおかしいのでしょうけれど、未来に生み出しうる価値を現在判断するって行為の中でそれが結果として思惑通りにいかなかったら逮捕ってのはアレな気はしますよねー。
というわけで本件については隊長のブログも合わせて楽しむといいと思います。http://kirik.tea-nifty.com/ ね。
さて、全く話は違いますが、東京アウトローズで「久間とロシア利権」などと書かれていたのを見ましたよ。千年の杜なんかも本文中に登場していて、人工島の話は他で聞いていたのでわっふるしていたら直後に偶然瓜田純士http://ameblo.jp/junshi-urita/ のブログに「露日投資フォーラムに行って云々」などという記事が。しかも朝堂院大覚…でも文章からは総裁が仕切った場なのか単なる参加者だったのかは不明。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/115032/
ふーん。
http://www.rotobo.or.jp/jouhoukan/rudecinvitation.pdf
重いけど招待状(なんでロシアの民間人がこれが国家事業のような書き方を…)
http://www.rotobo.or.jp/jouhoukan/rudec2.htm
でも同じ出所から「中止です」ってお知らせが出てたりしてわけわかめ。
素敵ですね。というかそもそもソチにオリンピック誘致で何で日本の国会議員が出てくるんでしょうか。根本的なところで謎過ぎます。日本の利益になるのか?
しかし久間先生、こないだつかまりそうになったなった時は速攻で入院してた気がするんだけどこんなことやってて大丈夫なんですかねー。
まぁとりあえず最近こういうニュースを結構追いかけてるので「上場企業」という所に全く意義を見出せないのでした。一部上場でめちゃくちゃってのはまだ見たこと無いから自分の中で権威はあるのだけれど。
Plagger危険につき。
2008年1月2日 考え事 ホント危険です。EntryFullText勉強してたらもう朝だよ…。やっぱ正規表現もperlも知らないでPlagger触るのって時間すごく無駄にしてるよね。みんな親切に書いてるんだけど断片的だから同じ事やってる例をいくつも並べてつなぎ合わせないと何でそこにそういう文字が入ってるのかがよくわからない…。
インストールにも時間かかったし(これは他の例が悲惨すぎたのでそんなひどい方ではないと思うけど…)ホントこれ、吸いますね時間。
なんかPlagger、最近のはてブ見てると「流行が一通り終了」というのを通り越して目的がないからモチベーションもないのか、まともな新作(プラグインとか…)が作られていないし広がってもいないような。
勿論知ったのが遅い&そもそもこの関係は初心者だから結構なんでも新しく感じる、ってのを加味したってもう少し可能性があると思うんですけどねー。つうてじゃあ何?って言われても困るけど。
でもこうやって日々色んな情報がgmailに蓄積されているのを見るともう少し母データを多く取って例えばテキストマイニングみたいな事も出来るのかなーとか、さ。
あ、でも拡がらないのはやっぱりこれ、オタク気質がないと絶対最初の壁を乗り越えられないのがネックなんだろうなー。時間云々以前に相当ねちこく宝探しする気力というか粘着性がないと。そしてわかりやすいインターフェイスを作る人も結局現れてないし(むしろ好都合だけど。
あと、yahoopipesもそうだしMSも最近マッシュアップ用のアプリ?(名前忘れた。どうせliveなんとか)をリリースしてたけど結局全然話題というか一般的にならないのは組み合わせるための駒を普通の人はそんな持ってないし別にいくらモジュール化されて簡単になっててもそもそも新しいサービス(って表現は大げさだけど)なんかいらないや、って思っててぎーく用の簡易的玩具で終わっちゃってるのかな。そもそもRSSも普及してねえよ、って。
あ、RSSといえばちらっと自分が考えてる事の一端を書くけど(偉そう)RSSリーダってwebベースにしろアプリにしろ、まともな企業だとセキュリティ的にきっと導入できないよね。うちは全然無法地帯だからyoutubeで音楽聴きながらですが、普通の上場企業とかならアプリはインストールできないだろうしwebは許可された所にしか行けない(かもしれない。正直知らん。)。でも「許可された所としかメールが出来ない」って会社はないよねー。別に深い意味はないことになってるんだけど。RSSが普及しないのは仕事で使われないからなんだろうな、って話ってことにしといてください。実際そう思うけど。結局リーダだって「ド定番」はないし。そりゃgooとかあるけどね、IEみたいに9割の人が使ってる、とかないじゃない。だから教える方にしてもインターフェイス違うから教えにくいし…。便利は便利だけど正直いまだにそこまで詳しくない他人に勧める気になれないもんね。というかRSSリーダで個人的に気に入ったものに出会ったことがない…。bloglines::gmailが一番!
■ちなみに今回の僕の失敗
-コピペした部分のインデントを確認してなかったら全角でした(半角じゃないと弾かれる)。
-新しく作ったyamlの最終段に改行入れるの忘れた(一番最初の起動では絶対ひっかかるってどこにでも書いてあったからconfigの方では気をつけてたんだけど…)。
今日は銀座に初売り目当ての人を見物に。某所でコートに一目惚れ、セールが5日からで対象ですよという非常にみもふたもない事を教えてもらい、一端撤退。でも買います。自分史上最高額かも。でもすごく自分好みの超ロングかつカシミア100%。母に言ったら「洗濯代が高い。」そうですか。
粘菌の人とのデート?はどこにしようか、多少困ってます。有楽町指定なんですが銀座⇔丸ビル辺りまで入れるとしても年始かつ週末(結局6日になりました)というのがね…まだやってない所があったり、でもやってるところはやってるところで結構混んでそうだったり。ぬうう…。そして今回は気合を入れすぎるとアレなので前回のように本気が匂い立つ立地、みたいな所ではなく、お酒はあんまり飲まない料理が美味しいところで…。うーん。でも静かな所がいいなぁ…。
…という風に。中身というか話のネタと展開についてはどうせ考えてってもどうせそれこそわけのわからない振り方と逃げ方でわけがわからない展開にされるので考えないことにしましたけどね。
…ていうかいつの間にか5:30近い…寝なきゃよ、さすがに。部屋の掃除するつもりなんですけどね。眠いんだか眠くないんだかよくわからん。
インストールにも時間かかったし(これは他の例が悲惨すぎたのでそんなひどい方ではないと思うけど…)ホントこれ、吸いますね時間。
なんかPlagger、最近のはてブ見てると「流行が一通り終了」というのを通り越して目的がないからモチベーションもないのか、まともな新作(プラグインとか…)が作られていないし広がってもいないような。
勿論知ったのが遅い&そもそもこの関係は初心者だから結構なんでも新しく感じる、ってのを加味したってもう少し可能性があると思うんですけどねー。つうてじゃあ何?って言われても困るけど。
でもこうやって日々色んな情報がgmailに蓄積されているのを見るともう少し母データを多く取って例えばテキストマイニングみたいな事も出来るのかなーとか、さ。
あ、でも拡がらないのはやっぱりこれ、オタク気質がないと絶対最初の壁を乗り越えられないのがネックなんだろうなー。時間云々以前に相当ねちこく宝探しする気力というか粘着性がないと。そしてわかりやすいインターフェイスを作る人も結局現れてないし(むしろ好都合だけど。
あと、yahoopipesもそうだしMSも最近マッシュアップ用のアプリ?(名前忘れた。どうせliveなんとか)をリリースしてたけど結局全然話題というか一般的にならないのは組み合わせるための駒を普通の人はそんな持ってないし別にいくらモジュール化されて簡単になっててもそもそも新しいサービス(って表現は大げさだけど)なんかいらないや、って思っててぎーく用の簡易的玩具で終わっちゃってるのかな。そもそもRSSも普及してねえよ、って。
あ、RSSといえばちらっと自分が考えてる事の一端を書くけど(偉そう)RSSリーダってwebベースにしろアプリにしろ、まともな企業だとセキュリティ的にきっと導入できないよね。うちは全然無法地帯だからyoutubeで音楽聴きながらですが、普通の上場企業とかならアプリはインストールできないだろうしwebは許可された所にしか行けない(かもしれない。正直知らん。)。でも「許可された所としかメールが出来ない」って会社はないよねー。別に深い意味はないことになってるんだけど。RSSが普及しないのは仕事で使われないからなんだろうな、って話ってことにしといてください。実際そう思うけど。結局リーダだって「ド定番」はないし。そりゃgooとかあるけどね、IEみたいに9割の人が使ってる、とかないじゃない。だから教える方にしてもインターフェイス違うから教えにくいし…。便利は便利だけど正直いまだにそこまで詳しくない他人に勧める気になれないもんね。というかRSSリーダで個人的に気に入ったものに出会ったことがない…。bloglines::gmailが一番!
■ちなみに今回の僕の失敗
-コピペした部分のインデントを確認してなかったら全角でした(半角じゃないと弾かれる)。
-新しく作ったyamlの最終段に改行入れるの忘れた(一番最初の起動では絶対ひっかかるってどこにでも書いてあったからconfigの方では気をつけてたんだけど…)。
今日は銀座に初売り目当ての人を見物に。某所でコートに一目惚れ、セールが5日からで対象ですよという非常にみもふたもない事を教えてもらい、一端撤退。でも買います。自分史上最高額かも。でもすごく自分好みの超ロングかつカシミア100%。母に言ったら「洗濯代が高い。」そうですか。
粘菌の人とのデート?はどこにしようか、多少困ってます。有楽町指定なんですが銀座⇔丸ビル辺りまで入れるとしても年始かつ週末(結局6日になりました)というのがね…まだやってない所があったり、でもやってるところはやってるところで結構混んでそうだったり。ぬうう…。そして今回は気合を入れすぎるとアレなので前回のように本気が匂い立つ立地、みたいな所ではなく、お酒はあんまり飲まない料理が美味しいところで…。うーん。でも静かな所がいいなぁ…。
…という風に。中身というか話のネタと展開についてはどうせ考えてってもどうせそれこそわけのわからない振り方と逃げ方でわけがわからない展開にされるので考えないことにしましたけどね。
…ていうかいつの間にか5:30近い…寝なきゃよ、さすがに。部屋の掃除するつもりなんですけどね。眠いんだか眠くないんだかよくわからん。
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しらないメアドからメール。しかし内容は僕を知っている人間じゃないと送れないもの。誰なんだ?しかもいまどきPHSのアドレスで、念のため自分のアドレス帳を070で検索してみたけどみんなアドレス知ってるし…誰だ?きもちわるい。
閑話休題。以下は練習場所に向かいながら携帯に打っていたものに多少加筆。
哲学や色々な自然科学(?)が言葉を組み合わせて空白を探し出すゲームであるからには、そのゲームに用いられる唯一の駒である言葉は厳密に定義されブレのないものでなくてはならない。しかし多様な使われ方をする言葉それ自体を厳密に定義するのはむずかしく、時にはそれを厳格に求めると時間ばかりかかっていつまで経っても本論に入ることが出来なかったりする。
特にこれは「歴史ある言葉」に顕著で、つまりいわゆる新語、造語でないこれらの「普通の言葉」は幅広く用いられているそのために、意味自体も拡散してしまっている事が多い。これが術語(=下記囲み参照)がこの世界で多く見られる理由である。つまり、自分または近しい世代で作った言葉ならば定義した以外の使われ方をすることは少ないので、意味と言葉が一対一対応の関係になるということ。反面、「本論ではキャベツを切るという動作を『ののの』と呼ぶ」とか定義しても誰もついてこないわけで、その定義には新しさはあまり求められない。なんとなく中身が想像出来た方がよい。というか必要なのは「定義の宣言」の事実だけなのである。これはある種のレトリックとも言えるかもしれない。
何がいいたいかというと、「何で哲学とかそういった類のものはよく『言葉遊び』といわれるか」ってこと。その原因はそういうことなんじゃないかなと思うのです。つまり一番効率のいい方法とはいえ、それでも使う言葉すべてに神経を張り巡らせなければいけないという…。
よくわかりませんね。まぁいいんですけど。
今日は魔女と中華料理を食ってきましたよ、と。解散早かった…。来週は早くも12月一週め、忘年会が始まります。
[飲んでます]
閑話休題。以下は練習場所に向かいながら携帯に打っていたものに多少加筆。
哲学や色々な自然科学(?)が言葉を組み合わせて空白を探し出すゲームであるからには、そのゲームに用いられる唯一の駒である言葉は厳密に定義されブレのないものでなくてはならない。しかし多様な使われ方をする言葉それ自体を厳密に定義するのはむずかしく、時にはそれを厳格に求めると時間ばかりかかっていつまで経っても本論に入ることが出来なかったりする。
特にこれは「歴史ある言葉」に顕著で、つまりいわゆる新語、造語でないこれらの「普通の言葉」は幅広く用いられているそのために、意味自体も拡散してしまっている事が多い。これが術語(=下記囲み参照)がこの世界で多く見られる理由である。つまり、自分または近しい世代で作った言葉ならば定義した以外の使われ方をすることは少ないので、意味と言葉が一対一対応の関係になるということ。反面、「本論ではキャベツを切るという動作を『ののの』と呼ぶ」とか定義しても誰もついてこないわけで、その定義には新しさはあまり求められない。なんとなく中身が想像出来た方がよい。というか必要なのは「定義の宣言」の事実だけなのである。これはある種のレトリックとも言えるかもしれない。
何がいいたいかというと、「何で哲学とかそういった類のものはよく『言葉遊び』といわれるか」ってこと。その原因はそういうことなんじゃないかなと思うのです。つまり一番効率のいい方法とはいえ、それでも使う言葉すべてに神経を張り巡らせなければいけないという…。
よくわかりませんね。まぁいいんですけど。
学術用語(がくじゅつようご、英:terminology)は、学問に関する事柄を記述するために用いられる用語のこと。しばしば術語(じゅつご)と略される。一般の言葉と比較して、定義のはっきりしていることが求められる。議論を進めるにあたって事柄の意味自体にずれがあっては結論が導けないからである。
結果として学術用語は、一般で使われる場合よりも意味の範囲が狭いことが多く、何らかの定義がなされている。用語によっては、一般で使われる場合と意味が違っているものもある。
経時的な意味の変化を防ぐため、ラテン語やギリシア語など変化の少ない言語を利用することも多い。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%93%E8%AA%9E
今日は魔女と中華料理を食ってきましたよ、と。解散早かった…。来週は早くも12月一週め、忘年会が始まります。
[飲んでます]
「それ以上細分化できない最小単位」
2007年11月26日 考え事をなんと呼ぶのだろう、と思ったけど特に決まった言い方はないみたい。量子とか、色々その単位の対象によってあるみたいだけど。
テツガクの入門本、連休前くらいに読み終わってたんですが、今日はまたその関連です。ちなみに相当おおざっぱなのでその点ご留意を…
なんか読んでて(一番下で紹介されてるまとめもね)違和感を感じたのが「最近の哲学(というか僕が読んだ本では哲学ではなく「現代思想」と書いていたけど)は自分の意思というものを否定している」という部分。勿論僕は最近の思想界の潮流なんか知るわけもないのでそれが主流であること自体を否定しようがないし別に疑問もないのだけれど、それを受け入れるのが人間として…うーん。受け入れたくないところです。
例えばそれこそ前ちょっと書いたドゥルーズ=ガタリの機械の話だってそういう視点で見れば要するにそこに個はなくて人という要素がありさえすれば機械が動作してしまう=個々人の違いに意味はない…みたいな話にも見えたりもする。
でもそれを否定したいなって思ってたんです。多分ちょっとでもちゃんと勉強すれば誰かの理論を援用してあっさり否定されちゃったりするんでしょうけど、それを積み重ねなきゃ仕方ない、というかゴール付近からはじめることなんかできないわけで、千里の道も一歩から。
で、そんなことを踏まえながら。思ったんですけどこういうのはどうなんでしょうね。自分の存在(独自性というか自我?)を肯定することをタイトルどおり「最小単位」としてしまうというのは。つまりそれはもう自明として、否定してしまったら論が成り立ちませんキリもありませんしね、としてしまう。
そういった所から出発すれば例えば認識の話、「全ては私の意識の中にのみ存在し、私の意識を離れては何物も存在しない」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E6%88%91%E8%AB%96
という独我論?を悲しいと思うこともなくなるのかなと。
ていうかこれってなんなの?よくわからん。自分の認識外のものが「ない」ことに問題意識を持つことが理解できないんですよ(違うの?)。だって自分の世界というものは認識されている範囲でしか認識できないわけで、それって同義反復?みたいな。
要するに「わからない部分がわからない」ことになんの不自由があるんだろう、って思うんです。いや上のウィキペディアだとこれは「一つの懐疑主義的仮説」として扱われてきたと書いてあるからきっと例としては不適当なんでしょうよ。「自己の精神以外は認めない」をひっくり返せば「自己の精神については認める」なわけだし。だからもう少し時代が進んだものを例とすればよかったのかな?
ああ考えているうちにわからなくなってきた。確かに「私」の存在に確信を持ったとしても私以外に何もいない世界では孤独であるという寂しさは確かにあるわけだし…。
うーん。だから一番下のまとめにある
こういうのが嫌なわけ。結果として神の操り人形であったとしても一番ダメなのはそうやって自分の外に原因押し出しちゃうというか…そういう態度。極論すれば犯罪とかで個人を罰することの意味ってなんなんだろう…とか言っちゃって。
そういうところからまた京極さんが顔を出します。別に彼の作品で魍魎の匣が一番いいとは思いませんが、というか圧倒的に絡新婦の理が好きなんですが、そんな話ありましたよね。
http://plaza.rakuten.co.jp/aviveyatpho/diary/200710300000/
もう分厚い本めくるの面倒なんでリンクですませますが、犯罪の動機についての話。動機はさかのぼって皆を納得させるために作られる神話だ、みたいな話。
あーまぁ結論のない話でしたよ。今日は早く帰れたのでちょっと長め。ちょっと作曲に戻ります。
明日は渋谷でうなぎ。
なんかパキスタンの報道弾圧?のニュースを見てて問題(というかポイント?)は民主化の至らなさではなくて、そんな国はたくさんあるんだし、それを不公平と思うようになってしまった教育水準のアンバランスな進み方なんだろうなぁと思ったのでした。それを当然だとみんなが思っていれば別に問題にゃならないでしょ。
関連まとめ(面白いっす。多分入門本読んだ今読み直したらもっと楽しい…かも):
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-185.html
テツガクの入門本、連休前くらいに読み終わってたんですが、今日はまたその関連です。ちなみに相当おおざっぱなのでその点ご留意を…
なんか読んでて(一番下で紹介されてるまとめもね)違和感を感じたのが「最近の哲学(というか僕が読んだ本では哲学ではなく「現代思想」と書いていたけど)は自分の意思というものを否定している」という部分。勿論僕は最近の思想界の潮流なんか知るわけもないのでそれが主流であること自体を否定しようがないし別に疑問もないのだけれど、それを受け入れるのが人間として…うーん。受け入れたくないところです。
例えばそれこそ前ちょっと書いたドゥルーズ=ガタリの機械の話だってそういう視点で見れば要するにそこに個はなくて人という要素がありさえすれば機械が動作してしまう=個々人の違いに意味はない…みたいな話にも見えたりもする。
でもそれを否定したいなって思ってたんです。多分ちょっとでもちゃんと勉強すれば誰かの理論を援用してあっさり否定されちゃったりするんでしょうけど、それを積み重ねなきゃ仕方ない、というかゴール付近からはじめることなんかできないわけで、千里の道も一歩から。
で、そんなことを踏まえながら。思ったんですけどこういうのはどうなんでしょうね。自分の存在(独自性というか自我?)を肯定することをタイトルどおり「最小単位」としてしまうというのは。つまりそれはもう自明として、否定してしまったら論が成り立ちませんキリもありませんしね、としてしまう。
そういった所から出発すれば例えば認識の話、「全ては私の意識の中にのみ存在し、私の意識を離れては何物も存在しない」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E6%88%91%E8%AB%96
という独我論?を悲しいと思うこともなくなるのかなと。
ていうかこれってなんなの?よくわからん。自分の認識外のものが「ない」ことに問題意識を持つことが理解できないんですよ(違うの?)。だって自分の世界というものは認識されている範囲でしか認識できないわけで、それって同義反復?みたいな。
要するに「わからない部分がわからない」ことになんの不自由があるんだろう、って思うんです。いや上のウィキペディアだとこれは「一つの懐疑主義的仮説」として扱われてきたと書いてあるからきっと例としては不適当なんでしょうよ。「自己の精神以外は認めない」をひっくり返せば「自己の精神については認める」なわけだし。だからもう少し時代が進んだものを例とすればよかったのかな?
ああ考えているうちにわからなくなってきた。確かに「私」の存在に確信を持ったとしても私以外に何もいない世界では孤独であるという寂しさは確かにあるわけだし…。
うーん。だから一番下のまとめにある
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 17:32:16.34 ID:fySEz3EZ0
難しいけど要は自分すら観察対象つまりは客体に
なってしまうよってこと?
関係ないけど、人には自由意志なんてないと思ってるんだ。
生まれ持っての性質+後の生活環境で人なんて
決まってしまうから。
人が選択できることなんて実際ないんじゃない?
>>77
その理解でほぼ完全だと思う。
自己など存在しない、自由意志などないってのが現代的だよね。
でもさ、俺こういうの大嫌いなんだよなぁ。
根が実存主義者だから。
こういうのが嫌なわけ。結果として神の操り人形であったとしても一番ダメなのはそうやって自分の外に原因押し出しちゃうというか…そういう態度。極論すれば犯罪とかで個人を罰することの意味ってなんなんだろう…とか言っちゃって。
そういうところからまた京極さんが顔を出します。別に彼の作品で魍魎の匣が一番いいとは思いませんが、というか圧倒的に絡新婦の理が好きなんですが、そんな話ありましたよね。
http://plaza.rakuten.co.jp/aviveyatpho/diary/200710300000/
もう分厚い本めくるの面倒なんでリンクですませますが、犯罪の動機についての話。動機はさかのぼって皆を納得させるために作られる神話だ、みたいな話。
あーまぁ結論のない話でしたよ。今日は早く帰れたのでちょっと長め。ちょっと作曲に戻ります。
明日は渋谷でうなぎ。
なんかパキスタンの報道弾圧?のニュースを見てて問題(というかポイント?)は民主化の至らなさではなくて、そんな国はたくさんあるんだし、それを不公平と思うようになってしまった教育水準のアンバランスな進み方なんだろうなぁと思ったのでした。それを当然だとみんなが思っていれば別に問題にゃならないでしょ。
関連まとめ(面白いっす。多分入門本読んだ今読み直したらもっと楽しい…かも):
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-185.html
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外来のものはよいのか
2007年10月11日 考え事 結構「これがスタンダードですからね」なんて売り文句のものに触れたりする。そして、仕事がらみでそんな文句を使うことも多い。
グローバルスタンダード?
まぁ、そんな話。
それを推していると自分でも「それが普通なのになんで日本では普通無いのかねぇ?」とか思ったりもするんだけど、実は結構日本特有の事情って強かったりもして。それも「業界慣行」とかそういう不透明なものの場合も有るけど、そればっかりじゃない。その辺は考えないとね。
上記の話とは関係ないんだけど日本って終の棲家的な老人ホームはたくさんあるけどかなり非効率的なんだよねって話がある。アメリカなんかは子供との同居が当たり前ではないので老人だけで集まるような集合住宅があったりして、そういうのにまず入る。そして体が動かなくなってきたりしたらちゃんと介護を受けられる施設に入る。
そうやって段階?ごとに移っていくような形になっているようなんです。それらの施設は大体賃貸。でも日本の老人ホームは賃貸ではなく「入居一時金」とか言って要するに一括で買うような感覚でたくさんお金をかける。
そりゃ一括だろうが賃貸だろうが別に制度に違いじゃないの単に?って思ったりもするけどそれは違って、ちょっと考えればわかるんだけど施設側にとって一時金取って入れた客ってのは「早く死んでくれればそれだけ儲かる」わけです。居ればいるだけ最初に貰った金から切り崩して払っていかなければいけないわけですから…。つまり根源的な所で利益の相反が生まれてるんですよね。賃貸ならばそういう心配?はない、そんな話でした。
確かに(特に介護施設なんかでは普通の家と違って)程度によって必要な設備が違うわけで、軽度から重度まですべてをカバーする今の老人ホームのような施設に住もうとすると入居者は自分に不要な設備に対しても分担して金を払うことになりますよね?その辺があるので同じような症状?がある人向けに施設を作って集住するというのは1つの解決方法じゃないかとも思うのです。
だから日本も今後賃貸が主流になっていくでしょう、と僕にこの話をしてくれた人は言っていたし僕もおおむねそうだろうなぁと思うんだけど、それは日本のそもそもの住宅に関する考え方…つまり家を持つこと=成功みたいな…ところが無くなって老人向けだけじゃなく普通の家の住み替え(今はほとんど無い)も活発になったりして下地ができてからの話じゃないかなぁ…とかも思ったりするわけでした。家なんて建てて10年経つと資産価値ないって言うらしいですからね。土地の値段は残るけど。あと「おらの土地/家を離れたくない」的な意識もあるでしょうしね。
それはそれで例えば日本の家は昔から木で、なんかあったらすぐ壊せるような(例えば江戸時代の火事の時に炎症防ぐために壊した、みたいなね)作りに元からなっていて、西洋の石造りの家の思想とは全然違うとか、そういう文化基盤の違いもあるだろうしなーんか色々あるようなんだけどね。
今日は親戚とビジネス話しながらランチ。いやーーーーこれホントビジネスになったらすごいですよ。「独りでやる?」って言われたけどそれは専業でやらないと無理っぽい…でも会社で受けたいってものでもないんだなぁ…。
この仕事、やれば相当面白いことになります。というか相当騒ぎになるでしょう。こういう怪しい仕事いいなー。うわー。
あ、今日の中段のマジメっぽい話はホント聞いたばっかりでちゃんと勉強した話じゃないので不正確な可能性が結構あります。ま、でも高齢化社会といわれて久しいにも関わらずグッドウィルの話に象徴されるように介護や高齢者相手のビジネスは国からの補助とか不正を仕組みの中に組み込まないと動かなかったりするような足りなさがあることは事実のようなので、こういうものをどうにかしていったり(ちゃんと健全に儲けられる仕組みが出来れば参入が活発になるし、結果として競争が発生してサービスがよくなったり価格が落ちたりする)とか足かせを外していくような、そんなことを本当はPRが担えればいいんですけどね。ある種(かっこよくいえば)社会正義を達成することになるわけですし。
[マジメな話中盤からジンを飲み始めましたよ。今日はたくさん仕事して帰りも遅かったので]
グローバルスタンダード?
まぁ、そんな話。
それを推していると自分でも「それが普通なのになんで日本では普通無いのかねぇ?」とか思ったりもするんだけど、実は結構日本特有の事情って強かったりもして。それも「業界慣行」とかそういう不透明なものの場合も有るけど、そればっかりじゃない。その辺は考えないとね。
上記の話とは関係ないんだけど日本って終の棲家的な老人ホームはたくさんあるけどかなり非効率的なんだよねって話がある。アメリカなんかは子供との同居が当たり前ではないので老人だけで集まるような集合住宅があったりして、そういうのにまず入る。そして体が動かなくなってきたりしたらちゃんと介護を受けられる施設に入る。
そうやって段階?ごとに移っていくような形になっているようなんです。それらの施設は大体賃貸。でも日本の老人ホームは賃貸ではなく「入居一時金」とか言って要するに一括で買うような感覚でたくさんお金をかける。
そりゃ一括だろうが賃貸だろうが別に制度に違いじゃないの単に?って思ったりもするけどそれは違って、ちょっと考えればわかるんだけど施設側にとって一時金取って入れた客ってのは「早く死んでくれればそれだけ儲かる」わけです。居ればいるだけ最初に貰った金から切り崩して払っていかなければいけないわけですから…。つまり根源的な所で利益の相反が生まれてるんですよね。賃貸ならばそういう心配?はない、そんな話でした。
確かに(特に介護施設なんかでは普通の家と違って)程度によって必要な設備が違うわけで、軽度から重度まですべてをカバーする今の老人ホームのような施設に住もうとすると入居者は自分に不要な設備に対しても分担して金を払うことになりますよね?その辺があるので同じような症状?がある人向けに施設を作って集住するというのは1つの解決方法じゃないかとも思うのです。
だから日本も今後賃貸が主流になっていくでしょう、と僕にこの話をしてくれた人は言っていたし僕もおおむねそうだろうなぁと思うんだけど、それは日本のそもそもの住宅に関する考え方…つまり家を持つこと=成功みたいな…ところが無くなって老人向けだけじゃなく普通の家の住み替え(今はほとんど無い)も活発になったりして下地ができてからの話じゃないかなぁ…とかも思ったりするわけでした。家なんて建てて10年経つと資産価値ないって言うらしいですからね。土地の値段は残るけど。あと「おらの土地/家を離れたくない」的な意識もあるでしょうしね。
それはそれで例えば日本の家は昔から木で、なんかあったらすぐ壊せるような(例えば江戸時代の火事の時に炎症防ぐために壊した、みたいなね)作りに元からなっていて、西洋の石造りの家の思想とは全然違うとか、そういう文化基盤の違いもあるだろうしなーんか色々あるようなんだけどね。
今日は親戚とビジネス話しながらランチ。いやーーーーこれホントビジネスになったらすごいですよ。「独りでやる?」って言われたけどそれは専業でやらないと無理っぽい…でも会社で受けたいってものでもないんだなぁ…。
この仕事、やれば相当面白いことになります。というか相当騒ぎになるでしょう。こういう怪しい仕事いいなー。うわー。
あ、今日の中段のマジメっぽい話はホント聞いたばっかりでちゃんと勉強した話じゃないので不正確な可能性が結構あります。ま、でも高齢化社会といわれて久しいにも関わらずグッドウィルの話に象徴されるように介護や高齢者相手のビジネスは国からの補助とか不正を仕組みの中に組み込まないと動かなかったりするような足りなさがあることは事実のようなので、こういうものをどうにかしていったり(ちゃんと健全に儲けられる仕組みが出来れば参入が活発になるし、結果として競争が発生してサービスがよくなったり価格が落ちたりする)とか足かせを外していくような、そんなことを本当はPRが担えればいいんですけどね。ある種(かっこよくいえば)社会正義を達成することになるわけですし。
[マジメな話中盤からジンを飲み始めましたよ。今日はたくさん仕事して帰りも遅かったので]
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今(午前4時)まで4時間ぶっ続けで電話会議でした。なんとなくわかったような気もします。もう一度読み直すと本当にわかるかも。
以下次の日追記。
勿論「会議」ってったって仕事なわけはなく相手はS水君です。なんとなく判ったこと。以下備忘(例によってつまらない)。飲んでた上に超眠かったけど結構いい議論でした。
・フラクタルで言う「スケールを変えると測定結果が変わってしまう」という現象について。
スケールというのは要するに測定単位(エージェント、と呼ぶ場合もあり?)の事で、これは「どこまでなら単純化してもそのものは本質を失わないか」という話にもなる。どこでキリをつけるか、という事でもあるし、逆に大きなスケール(測定単位)でいかに現れている行動と近似したモデルを描けるか?という事。
人間の行動の原因を知りたい場合に、それを「人間の行動」として考えるか「ニューロンの働きが…」と原因を探し出そうとして考えるかという話で、要するに前者が今回の話。
・カオスってのは要するに関与してくる要素が多すぎるがゆえに計算による再現が限りなく難しいだけのもの?
→上で書いているように「関与してくる要素」をどの単位で考えるかによって結果が変わってしまう?
「要素に還元する」という事を否定するならば
・「Feel, Dont Think」は複雑系。
・禅の公案も複雑系
つー。
もう少しお勉強しようと思います。
以下次の日追記。
勿論「会議」ってったって仕事なわけはなく相手はS水君です。なんとなく判ったこと。以下備忘(例によってつまらない)。飲んでた上に超眠かったけど結構いい議論でした。
・フラクタルで言う「スケールを変えると測定結果が変わってしまう」という現象について。
スケールというのは要するに測定単位(エージェント、と呼ぶ場合もあり?)の事で、これは「どこまでなら単純化してもそのものは本質を失わないか」という話にもなる。どこでキリをつけるか、という事でもあるし、逆に大きなスケール(測定単位)でいかに現れている行動と近似したモデルを描けるか?という事。
人間の行動の原因を知りたい場合に、それを「人間の行動」として考えるか「ニューロンの働きが…」と原因を探し出そうとして考えるかという話で、要するに前者が今回の話。
・カオスってのは要するに関与してくる要素が多すぎるがゆえに計算による再現が限りなく難しいだけのもの?
→上で書いているように「関与してくる要素」をどの単位で考えるかによって結果が変わってしまう?
カオスにはその必要十分条件が与えられていないことから、カオスの判定は複数の定義の共通を持って、カオス性があるという判定以外に方法が無い。このため、カオスの判定とは必要条件という性質を持つ。
from wilipedia"カオス理論"
「要素に還元する」という事を否定するならば
・「Feel, Dont Think」は複雑系。
・禅の公案も複雑系
つー。
もう少しお勉強しようと思います。
一昨日だか昨日だか書いたmasが気になって仕方がないので一般人よりは難しい学術書的な入門書?を買ってみた。まぁまずマルチエージェントの前に複雑系をと思って。
難しすぎる。というか退屈だ。経験則として当然の事を説明したり数式化するのにかなり労力が払われていてなんやらかんやら、って感じです。読みながら寝ました。でも頑張って最後までは読もうと思います。
読んでいて思い出したんだけど攻殻だったかで士郎さんが「コンピュータを沢山繋げると人間のようなファジィななんたらかんたらになる」みたいな話を書いていた気がする。PC一個が擬似的に神経細胞の役割をすることでPCのネットワークが脳のシミュレータになる、ってな意味だったと思うんだけど(うわ書いててむずかしそーな内容!)。
まだ最後まで読んでいない段階だし全く理解していない状態ですが、僕がいままで触れてきたパーツの中ではル・ボンの群集心理とかに近いのかな?とか思ったりします。
個々にその欲求がないわけだから「個(例えば脳細胞)の集合としての集団」じゃなくて「集団という名前の個(例えば脳)」としてひとつの方向性を持ってしまうという(赤信号みんなでわたれば怖くない、みたいなね!)…。僕がこんな所にはまりこむきっかけになった「マルチエージェント・シミュレーション技法を初学者に習得させる試み:Windows版KK-MAS利用の経験から」という文章(http://citrus.c.u-tokyo.ac.jp/download/wp7_suzuki_yamakage.pdf)でも交通渋滞を取り上げているし、というのがその根拠。
というかなんでこんなこと考えてるのかな俺。記録しとこう。元々はある研究室のウェブサイト(http://www.race.u-tokyo.ac.jp/~DVE1/temporary/sirayama2005private.html)を見ていてここで既存のmasには限界があるよね、って話を前提に面白そうな研究の話がされていて。
でも面白そうだけどなんだかよくわかんない、って思って。それはまぁ当たり前だけど議論の出発点が既存の議論の否定だったわけだからその「既存の議論」を理解してないとその話が一体何を否定しているかわからないわけ。
んでmasってのは何かって調べて。でもmas自体も複雑系の考え方を取り入れてるから複雑系わかった方がいいよなぁ…ってんでどんどこさかのぼって今日に至るわけです。やれやれ。
なんというかこういうのって基本的に先端的な研究を読んで面白そうだなと感じてそれが否定していたり前提としているもっとベーシックな研究へ行く、ってのを繰り返すんだけどさかのぼってるのに分野的には広がってくってのは面白いよね。
あーってかウェブにおける集団的な個って話が根本にあるって書いたけどにちゃんとかでやってる「PCの空き作業領域研究に貸しましょ」ってプロジェクト(http://p-q.hp.infoseek.co.jp/project.htm とか)ってそう考えるとまさに「各PCが神経細胞で、インターネットを介して接続して巨大な脳として思考する」ともいえるんだなーすごいなー。俺。
あ、今日面接でした。備忘程度に。一人はほとんど話を聞いておらず、一人はちゃんとしていましたが外見がモロになんていうか遊んでそうで頭悪そうな感じでした。ネクタイヤクザには程遠いですね。
難しすぎる。というか退屈だ。経験則として当然の事を説明したり数式化するのにかなり労力が払われていてなんやらかんやら、って感じです。読みながら寝ました。でも頑張って最後までは読もうと思います。
読んでいて思い出したんだけど攻殻だったかで士郎さんが「コンピュータを沢山繋げると人間のようなファジィななんたらかんたらになる」みたいな話を書いていた気がする。PC一個が擬似的に神経細胞の役割をすることでPCのネットワークが脳のシミュレータになる、ってな意味だったと思うんだけど(うわ書いててむずかしそーな内容!)。
まだ最後まで読んでいない段階だし全く理解していない状態ですが、僕がいままで触れてきたパーツの中ではル・ボンの群集心理とかに近いのかな?とか思ったりします。
個々にその欲求がないわけだから「個(例えば脳細胞)の集合としての集団」じゃなくて「集団という名前の個(例えば脳)」としてひとつの方向性を持ってしまうという(赤信号みんなでわたれば怖くない、みたいなね!)…。僕がこんな所にはまりこむきっかけになった「マルチエージェント・シミュレーション技法を初学者に習得させる試み:Windows版KK-MAS利用の経験から」という文章(http://citrus.c.u-tokyo.ac.jp/download/wp7_suzuki_yamakage.pdf)でも交通渋滞を取り上げているし、というのがその根拠。
というかなんでこんなこと考えてるのかな俺。記録しとこう。元々はある研究室のウェブサイト(http://www.race.u-tokyo.ac.jp/~DVE1/temporary/sirayama2005private.html)を見ていてここで既存のmasには限界があるよね、って話を前提に面白そうな研究の話がされていて。
でも面白そうだけどなんだかよくわかんない、って思って。それはまぁ当たり前だけど議論の出発点が既存の議論の否定だったわけだからその「既存の議論」を理解してないとその話が一体何を否定しているかわからないわけ。
んでmasってのは何かって調べて。でもmas自体も複雑系の考え方を取り入れてるから複雑系わかった方がいいよなぁ…ってんでどんどこさかのぼって今日に至るわけです。やれやれ。
なんというかこういうのって基本的に先端的な研究を読んで面白そうだなと感じてそれが否定していたり前提としているもっとベーシックな研究へ行く、ってのを繰り返すんだけどさかのぼってるのに分野的には広がってくってのは面白いよね。
あーってかウェブにおける集団的な個って話が根本にあるって書いたけどにちゃんとかでやってる「PCの空き作業領域研究に貸しましょ」ってプロジェクト(http://p-q.hp.infoseek.co.jp/project.htm とか)ってそう考えるとまさに「各PCが神経細胞で、インターネットを介して接続して巨大な脳として思考する」ともいえるんだなーすごいなー。俺。
あ、今日面接でした。備忘程度に。一人はほとんど話を聞いておらず、一人はちゃんとしていましたが外見がモロになんていうか遊んでそうで頭悪そうな感じでした。ネクタイヤクザには程遠いですね。
今日もぐったり。でも少しは良くなってきたと思います。まぁあれだけ薬飲んでりゃよく(なった気に)もなるわな…とか思うほど大量の薬を摂取しています。
さて、今日は少し起き上がる元気も出てきたので初めてYOUTUBEで映画なぞみていました。映画、とはいえ普通の映画なんざあるはずないような気がしたので(実は探してない)偶然知った攻殻機動隊の特別編を見る事にしてみました。悪くはないけど普通でした。ていうかバトーきもい。ずーっと逃げてった女の影を追いかけててそれで仕事にも支障でちゃって…みたいな。
それよりやっぱYOUTUBEは画質悪いのね、とか思ったりして。あと画面のつくりが比較的暗かったのでうちの老朽化ディスプレイでは真っ黒に映ってしまうのが残念というか。
今日の「プロフェッショナルの流儀」見ててアイディアについてちょっと考えた。前とある講座で「アイディアってなんですか?」って訊かれた事があって、その答えは「既存のアイディアの集合体」だったかな。「既に有るものをどう組み合わせるかがアイディア」って話だったかな。まぁそんな話で。
別に僕たちは「明日までに100案」とか言われないけど(僕がクリエイティブに向いてない、と思った瞬間…って100とは言われたこと無いけど)そうやって自分の持ってる材料をこねくりまわして組み合わせて100個くらいアウトプットを作ってみるってのも出来て当たり前の話なのかなぁ…俺ってやっぱり頭固いなぁ…とか思ったりするわけです。あとそれだけ乱れ撃ちする為にはある程度のインプットの「量」がないといけない=遊べ、って事かもな、と。
僕がよく「考えすぎ」って言われるのはアウトプットを出すまでに自分で精査しすぎてしまうというか…精査っていうと言葉がキレイすぎだな、選びすぎてしまうのかなという事にもつながるのかなと思います。そこの審査を緩めてやればもっと「自分の偏見」によって取り除かれた画期的?なアイディアが誰かの目に触れるようになり、もっと評価されるんじゃないか、って事…なのかな。そんな感じ。もっと頭をやわらかく、って事。
それは(ちょっと矛盾するようだけれど)ある種自分がいつも心がけてる「面で押す」って事とも関係が有る気がする。上司のフォロー(要はダブルか秘書役)をする時に心がけていることなんだけど簡単に言えば案を複数持っていく、って事。書いちゃうと簡単だな…。保険かけるって事?…もっと簡単…。ま、要求にちゃんと応えるものと現実的に他にありそうな案と自分の考えを入れたものと色気が乗ってるものと?それっくらい頭の中程度にでもあればそれなりのアクシデントでも対応できるのかな、と思うわけです。「想定できない所で起こるのが本当のトラブル」であるならば本当のトラブル以外で慌てるのはちょっとどうなのよ、って話しなわけで…。
で、なんでそういう小ずるい事が出来るのにクリエイティブな案がだせないんだろーね?って話…。うーん…。
結構今週終わりは暇だったので結構予定を入れていたりして、その結果リスケに追われています…。
[キーボード叩いてるのが苦じゃない程度にはなったけどまだまだ頭が回っていません…]
夜追記:つまり。自分が100案出せないのはその要求があたかも「アイディアを100個出せ」だと思えてしまうせいなんだな(または「だったんだな」)、という風な事を最近理解したような気がする、という事。もっと簡単なんだよ、って。
さて、今日は少し起き上がる元気も出てきたので初めてYOUTUBEで映画なぞみていました。映画、とはいえ普通の映画なんざあるはずないような気がしたので(実は探してない)偶然知った攻殻機動隊の特別編を見る事にしてみました。悪くはないけど普通でした。ていうかバトーきもい。ずーっと逃げてった女の影を追いかけててそれで仕事にも支障でちゃって…みたいな。
それよりやっぱYOUTUBEは画質悪いのね、とか思ったりして。あと画面のつくりが比較的暗かったのでうちの老朽化ディスプレイでは真っ黒に映ってしまうのが残念というか。
今日の「プロフェッショナルの流儀」見ててアイディアについてちょっと考えた。前とある講座で「アイディアってなんですか?」って訊かれた事があって、その答えは「既存のアイディアの集合体」だったかな。「既に有るものをどう組み合わせるかがアイディア」って話だったかな。まぁそんな話で。
別に僕たちは「明日までに100案」とか言われないけど(僕がクリエイティブに向いてない、と思った瞬間…って100とは言われたこと無いけど)そうやって自分の持ってる材料をこねくりまわして組み合わせて100個くらいアウトプットを作ってみるってのも出来て当たり前の話なのかなぁ…俺ってやっぱり頭固いなぁ…とか思ったりするわけです。あとそれだけ乱れ撃ちする為にはある程度のインプットの「量」がないといけない=遊べ、って事かもな、と。
僕がよく「考えすぎ」って言われるのはアウトプットを出すまでに自分で精査しすぎてしまうというか…精査っていうと言葉がキレイすぎだな、選びすぎてしまうのかなという事にもつながるのかなと思います。そこの審査を緩めてやればもっと「自分の偏見」によって取り除かれた画期的?なアイディアが誰かの目に触れるようになり、もっと評価されるんじゃないか、って事…なのかな。そんな感じ。もっと頭をやわらかく、って事。
それは(ちょっと矛盾するようだけれど)ある種自分がいつも心がけてる「面で押す」って事とも関係が有る気がする。上司のフォロー(要はダブルか秘書役)をする時に心がけていることなんだけど簡単に言えば案を複数持っていく、って事。書いちゃうと簡単だな…。保険かけるって事?…もっと簡単…。ま、要求にちゃんと応えるものと現実的に他にありそうな案と自分の考えを入れたものと色気が乗ってるものと?それっくらい頭の中程度にでもあればそれなりのアクシデントでも対応できるのかな、と思うわけです。「想定できない所で起こるのが本当のトラブル」であるならば本当のトラブル以外で慌てるのはちょっとどうなのよ、って話しなわけで…。
で、なんでそういう小ずるい事が出来るのにクリエイティブな案がだせないんだろーね?って話…。うーん…。
結構今週終わりは暇だったので結構予定を入れていたりして、その結果リスケに追われています…。
[キーボード叩いてるのが苦じゃない程度にはなったけどまだまだ頭が回っていません…]
夜追記:つまり。自分が100案出せないのはその要求があたかも「アイディアを100個出せ」だと思えてしまうせいなんだな(または「だったんだな」)、という風な事を最近理解したような気がする、という事。もっと簡単なんだよ、って。
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Insight of My life
2007年1月24日 考え事 "インサイト"ってのは広告用語(マーケ用語か?)。単純に意訳すと「心」なのかな?行動のきっかけとなる本当のトリガーの事(のはず)です。ある商品を何故人は好むのか。赤いからか、丸いからか、安いからか、いい匂いだからか…まぁそういう話。単純にストレートに「で、なんでそれ買ったんすか?」って聞いたら「赤いから」って答えてるけど実は単に安いからだった事が赤い製品と青い製品見せて比べたらわかりましたよ、みたいな感じです。すっっごい簡単かつ雑に言うと。でも人間の心って一般化するのが無理に近いからそれをどうしたらいいんだろうね、って話にも絶対なる。定量の結果はでないわけですし。
でも消費者の心理に深く分け入ろうと思ったら絶対に必要な作業なんです。常に理由に対して疑問を抱く、といえばいいのかなぁ…。
あ、ちなみにPRにはない視点です多分。本とか会話で聞いたことないもんなインサイトとか。いや別に言葉で知ったかぶってるのが偉いってわけじゃないですよ。ちょっと話はそれるけど今日悪者(上司)とランチしてて「PRってカタいよね」って話になったりしました。やっぱ広告への劣等感というか…まぁ馬鹿じゃないの?って話なんですがそういうものが(少なくともうちのスタッフには)あるような気がして。一番枠がない世界がPR、のはず(って僕は信じてる)なのにさ。
だってPRは凄く単純な話ですがPubilic RelationであってMR(Media Relations)ではないんですよ。なんか大分勘違いされてる気がするけど。あとCR(Client Relations)でもない。
まぁまぁ、兎に角もっと柔軟に色んなものを取り入れてやってけばいいのな、と思った。確かに日本はメディア強いしその専門家、ってのも必要だと思うけどそれは逆にその道のスペシャリストみたいな人間がやればいいわけで。一段下だと思います。…というとなんか悪い響きだな…なんていうか「下」ってのは戦略/抽象から下りていた戦術/具体って意味の、ね。1つの道のスペシャリスト、という意味で。でもPRってそうじゃない気がするんだよなぁ…。
ああやっぱり大分脱線。まぁそのインサイトを探す…つまり「なんにでも疑問を持つ」というのはまぁ言葉にしてしまえば当然のものですが結構自分の人生に対してもあるんだな、とふと思って。
自分が何を考えているか、ってのは案外わからないものだと思うんですよ。時々書くけど第一層、つまり「口にしないだけ」の考えはそりゃ自分で把握してます。でもそれ以下の層は結構後で自分が辿った道考えて、分岐点での選択の意味をよーく考えてやっとわかるものだと思うんですよ。あくまでも外からの視点でね。「外部から観察し得る事は全て観察できる自分という客体」だからこそ一番正確な推察が出来る…って事かな。他人には読めない第一層の部分だって記憶してさえいれば材料になるわけだし。
そんな事を考えるのは「道化君ってなんで今この仕事をしているの?」とか訊かれる事があったりして。別に今日聞かれたってわけじゃないけど。それって僕にすりゃ当然の道筋というかもうなんだろうなぁ…説明する時は「例えば後ろを振り返ると僕が通ってきた道ってのは一本直線としてあって、普通そんな状況で前がもし見えなかったとしても後ろがずっと直線ならその延長線上に未来があるんじゃないかと思うでしょ?そういう事。」みたいにして答えてるんですけどね。
なんかその説明って自分の画像的な感覚だと凄くよくわかるんですが多分その「画」をイメージできない人には突然説明されてもわかりにくいだろうなぁ…とか思っていて。
で、考えていて思ったわけです。自分の行動規範?っていえばいいのかな。それをインサイトって表現して。少しずつ真実に近づいていく道のりなんだなと(お、エセ宗教臭くなってきましたね!)。一直線に向かっているわけではないけれど歩いてる途中に目移りするには相応の理由があって、立ち寄った場所でそれなりのモノを吸収しているわけですよ。目移りする事を悪だと考えるのって要するに自分の選球眼を信頼できていないわけですよね。それこそ愚かしいです。
だから「自分が何故今ここにいるか」なんて理由は後で考えればいいんです。匂いでこの道を選んで歩いているのは確かに今だけれど、それを評価するのは今出来ることじゃない。後できっと納得の行く理由を自分で見つけることでしょうよ。理由を見つけられなかったらそれは単に自分が愚かだったって事。やりなおせる博打じゃないのにね。
うーん、なんかよくわからなくなってきた(飲んでないけど眠い)。
そんな感じ。そういえばちょっと悪者(上司)の挙動が最近不審です。別れが近いのかもしれません。のじさんも別れが近そうです。僕の所属する一派からはどんどんと人が辞めていきますが、僕はどうすればいいんでしょうね。
そうそう、僕の選択(職業、会社に限らず)って多分イメージに対する近似値?なんだと思うんですよ。ってすげーまたわかりにくい表現だな。「人生を通してやりたいこんな事」の断片を実行できる所とか(これはわかりやすいけど)…。色々試してみて「この部分は適合してるけどこの部分は違う、じゃ少し毛色を変えてこれはどうだろう」みたいな?もう完全なイメージはあって(でも漠然としてるし、どこまでも「イメージ」だから実は時間と共に形を変えている可能性も大いにある…ってそりゃ砂漠の蜃気楼じゃないか。永遠に近づけないオアシス。)。
うーん。だから要するに多分僕が辞めるのは次の職業/会社が「これだ!」と思える位はまった時なんでしょうね。そうすると多分一気に変わる。それこそ金とかじゃなく(勿論金も欲しいけど。とっても欲しいけど。)。
ねーーーむい。寝よう。ここ数日誰ともディナーしてなくてフラストレーションです。今日は新規ツールの提案を社内でしました。安くてとってもいいテレビがらみのツールなんだけどいかんせんうち誰もテレビに仕込めるほど大きな仕事できるやついないよな、って話に…むなしいなぁ…。とりあえず上の方に好感は持ってもらったのでAE各位でテストしてみて、という流れにはなりそうですが。
あと大きなイベントにクライアントの本国社長(超大物・ビジネス世界の神)突っ込もうって提案をしてたんですが本国社長はもう既にお忙しいらしく…半年以上後のスケジュールまで決まってるんだもんなー畜生。まぁ却下されて相手先に断わらなきゃいけないんだけどそこをリサイクルしようぜ、って社長に提案しました。うちそこ以外にも結構クライアント持ってるんだからもったいないじゃないですか、普通は代理店通さないであの人たちトップと接触してるわけで、そこで代理店入って話がスムーズに行けば次回以降だってもしちょっと困ったら「じゃあ道化さんのトコに聞いてみるか、イイ人紹介してくれるかもしれないし」ってなるでしょ?まぁそんな話。我ながらぐっアイディア。つうかみんなスルーしないでこんくらいの事気付けよ。
あれ、結構書いてるな今日。
でも消費者の心理に深く分け入ろうと思ったら絶対に必要な作業なんです。常に理由に対して疑問を抱く、といえばいいのかなぁ…。
あ、ちなみにPRにはない視点です多分。本とか会話で聞いたことないもんなインサイトとか。いや別に言葉で知ったかぶってるのが偉いってわけじゃないですよ。ちょっと話はそれるけど今日悪者(上司)とランチしてて「PRってカタいよね」って話になったりしました。やっぱ広告への劣等感というか…まぁ馬鹿じゃないの?って話なんですがそういうものが(少なくともうちのスタッフには)あるような気がして。一番枠がない世界がPR、のはず(って僕は信じてる)なのにさ。
だってPRは凄く単純な話ですがPubilic RelationであってMR(Media Relations)ではないんですよ。なんか大分勘違いされてる気がするけど。あとCR(Client Relations)でもない。
まぁまぁ、兎に角もっと柔軟に色んなものを取り入れてやってけばいいのな、と思った。確かに日本はメディア強いしその専門家、ってのも必要だと思うけどそれは逆にその道のスペシャリストみたいな人間がやればいいわけで。一段下だと思います。…というとなんか悪い響きだな…なんていうか「下」ってのは戦略/抽象から下りていた戦術/具体って意味の、ね。1つの道のスペシャリスト、という意味で。でもPRってそうじゃない気がするんだよなぁ…。
ああやっぱり大分脱線。まぁそのインサイトを探す…つまり「なんにでも疑問を持つ」というのはまぁ言葉にしてしまえば当然のものですが結構自分の人生に対してもあるんだな、とふと思って。
自分が何を考えているか、ってのは案外わからないものだと思うんですよ。時々書くけど第一層、つまり「口にしないだけ」の考えはそりゃ自分で把握してます。でもそれ以下の層は結構後で自分が辿った道考えて、分岐点での選択の意味をよーく考えてやっとわかるものだと思うんですよ。あくまでも外からの視点でね。「外部から観察し得る事は全て観察できる自分という客体」だからこそ一番正確な推察が出来る…って事かな。他人には読めない第一層の部分だって記憶してさえいれば材料になるわけだし。
そんな事を考えるのは「道化君ってなんで今この仕事をしているの?」とか訊かれる事があったりして。別に今日聞かれたってわけじゃないけど。それって僕にすりゃ当然の道筋というかもうなんだろうなぁ…説明する時は「例えば後ろを振り返ると僕が通ってきた道ってのは一本直線としてあって、普通そんな状況で前がもし見えなかったとしても後ろがずっと直線ならその延長線上に未来があるんじゃないかと思うでしょ?そういう事。」みたいにして答えてるんですけどね。
なんかその説明って自分の画像的な感覚だと凄くよくわかるんですが多分その「画」をイメージできない人には突然説明されてもわかりにくいだろうなぁ…とか思っていて。
で、考えていて思ったわけです。自分の行動規範?っていえばいいのかな。それをインサイトって表現して。少しずつ真実に近づいていく道のりなんだなと(お、エセ宗教臭くなってきましたね!)。一直線に向かっているわけではないけれど歩いてる途中に目移りするには相応の理由があって、立ち寄った場所でそれなりのモノを吸収しているわけですよ。目移りする事を悪だと考えるのって要するに自分の選球眼を信頼できていないわけですよね。それこそ愚かしいです。
だから「自分が何故今ここにいるか」なんて理由は後で考えればいいんです。匂いでこの道を選んで歩いているのは確かに今だけれど、それを評価するのは今出来ることじゃない。後できっと納得の行く理由を自分で見つけることでしょうよ。理由を見つけられなかったらそれは単に自分が愚かだったって事。やりなおせる博打じゃないのにね。
うーん、なんかよくわからなくなってきた(飲んでないけど眠い)。
そんな感じ。そういえばちょっと悪者(上司)の挙動が最近不審です。別れが近いのかもしれません。のじさんも別れが近そうです。僕の所属する一派からはどんどんと人が辞めていきますが、僕はどうすればいいんでしょうね。
そうそう、僕の選択(職業、会社に限らず)って多分イメージに対する近似値?なんだと思うんですよ。ってすげーまたわかりにくい表現だな。「人生を通してやりたいこんな事」の断片を実行できる所とか(これはわかりやすいけど)…。色々試してみて「この部分は適合してるけどこの部分は違う、じゃ少し毛色を変えてこれはどうだろう」みたいな?もう完全なイメージはあって(でも漠然としてるし、どこまでも「イメージ」だから実は時間と共に形を変えている可能性も大いにある…ってそりゃ砂漠の蜃気楼じゃないか。永遠に近づけないオアシス。)。
うーん。だから要するに多分僕が辞めるのは次の職業/会社が「これだ!」と思える位はまった時なんでしょうね。そうすると多分一気に変わる。それこそ金とかじゃなく(勿論金も欲しいけど。とっても欲しいけど。)。
ねーーーむい。寝よう。ここ数日誰ともディナーしてなくてフラストレーションです。今日は新規ツールの提案を社内でしました。安くてとってもいいテレビがらみのツールなんだけどいかんせんうち誰もテレビに仕込めるほど大きな仕事できるやついないよな、って話に…むなしいなぁ…。とりあえず上の方に好感は持ってもらったのでAE各位でテストしてみて、という流れにはなりそうですが。
あと大きなイベントにクライアントの本国社長(超大物・ビジネス世界の神)突っ込もうって提案をしてたんですが本国社長はもう既にお忙しいらしく…半年以上後のスケジュールまで決まってるんだもんなー畜生。まぁ却下されて相手先に断わらなきゃいけないんだけどそこをリサイクルしようぜ、って社長に提案しました。うちそこ以外にも結構クライアント持ってるんだからもったいないじゃないですか、普通は代理店通さないであの人たちトップと接触してるわけで、そこで代理店入って話がスムーズに行けば次回以降だってもしちょっと困ったら「じゃあ道化さんのトコに聞いてみるか、イイ人紹介してくれるかもしれないし」ってなるでしょ?まぁそんな話。我ながらぐっアイディア。つうかみんなスルーしないでこんくらいの事気付けよ。
あれ、結構書いてるな今日。
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今日は練習。昨夜は結局あんまり寝れんかった(というか寝たは寝たけどすぐ起きた後朝まで寝れませんでした)りしたけれどとりあえず練習。積極的に行きたい気分では決して無いけれど家にいても腐るだけだしなーとか思って行きました。
つーかそんな頑張っていったのに何でお前らやる気ないんだよ!みたいな。アコ(アコーディオン)は時間勘違いしたとか言って一時間遅れるし稽古入ったからって早退だしベースT1はせっかくデート前に今日演奏する為に五時間くらい突貫工事で必死で書いた楽譜印刷しわすれたとか言うし…。
まぁそんな不満を持ちつつも別に機嫌を損ねることもなく練習。新作以外をね。徐々に上昇している事を今日も感じました。それはそれで嬉しいことです。でも休憩中に「っていうか道化さん、普通にアコも自分でやればいいのに笑」などといわれました。体がそれだけあったら自分でやりますって(というわけでもないけど)。
練習後こういう時の(笑)S水君と飯。色々愚痴る。主に酒を飲んだのがやっぱりいけなかったのかな、とかそんな事。酔っ払って言わなくていい事まで言っちゃったって事じゃなく酒のせいで彼女の放つビーンボール的発言をいなす柔軟性を失ったというか…そんな感じ。
まぁ僕の狂人ランキングに入ってますからね。言う事がおかしいんですよ彼女。鋭い、ってのもあるけど突然やたら直裁だったりとか。そういう球をかわすのが僕としてはとても面白くもあるんだけど昨日はそんな余裕が無かったと。そんな感じです。この辺は酒がなかったとしても難しい球だったとは正直思いますが。
しかしソバ畑で撃ったというキジバト美味しかったよな…とかまぁ料理も、そして最後店出てからの微妙なアレさえなければ凄く楽しかったんですよ。話も深い話から浅い話までいろいろ出来たし(つうか不倫経験者だったとは…)。
そしてやはりこの道の先輩だけあって(そして演奏も、それに向かう態度も尊敬できる人だけあって)音楽論についても凄く勉強になりました。知り合って長かった割には落ち着いて二人で話す機会とかそんなになかったよなぁ…。そんなことを考えながら。
「本気じゃないんでしょ?」に至る経緯を覚えとく限りで書き留めとくと店出て時計見たら明らかに電車がない時間。あーこれはOKつう事なのかなぁっでもこの人腕時計してるのに時計見てなかったから何も考えてなかっただけかなぁとか思いながら「帰れます?」って聞いたら、ですよ。あ、途中にちょっとやりとりあったかも。
ていうか当人から電話だ(現在一時)。CBしてきます。
結局2時間話して、やっぱり駄目でした。好きな人がいるとかで。「君は自分で思っているより私の事が好きだよね」って言われました。ええ、別に「思っているより」とは思いませんけどね。恋の終わりはそのように儚いものでした。なんか結構純粋なのは久しぶりだけに非常に、痛手です正直。珍しいだけに凄くコミットしてるって部分もあって。
なんか振られてる最中の会話じゃないよな、と思うようなものも多数あり。笑って、彼女らしい終わり方でした。さようなら。
[飲んでますよ物凄く]
つーかそんな頑張っていったのに何でお前らやる気ないんだよ!みたいな。アコ(アコーディオン)は時間勘違いしたとか言って一時間遅れるし稽古入ったからって早退だしベースT1はせっかくデート前に今日演奏する為に五時間くらい突貫工事で必死で書いた楽譜印刷しわすれたとか言うし…。
まぁそんな不満を持ちつつも別に機嫌を損ねることもなく練習。新作以外をね。徐々に上昇している事を今日も感じました。それはそれで嬉しいことです。でも休憩中に「っていうか道化さん、普通にアコも自分でやればいいのに笑」などといわれました。体がそれだけあったら自分でやりますって(というわけでもないけど)。
練習後こういう時の(笑)S水君と飯。色々愚痴る。主に酒を飲んだのがやっぱりいけなかったのかな、とかそんな事。酔っ払って言わなくていい事まで言っちゃったって事じゃなく酒のせいで彼女の放つビーンボール的発言をいなす柔軟性を失ったというか…そんな感じ。
まぁ僕の狂人ランキングに入ってますからね。言う事がおかしいんですよ彼女。鋭い、ってのもあるけど突然やたら直裁だったりとか。そういう球をかわすのが僕としてはとても面白くもあるんだけど昨日はそんな余裕が無かったと。そんな感じです。この辺は酒がなかったとしても難しい球だったとは正直思いますが。
しかしソバ畑で撃ったというキジバト美味しかったよな…とかまぁ料理も、そして最後店出てからの微妙なアレさえなければ凄く楽しかったんですよ。話も深い話から浅い話までいろいろ出来たし(つうか不倫経験者だったとは…)。
そしてやはりこの道の先輩だけあって(そして演奏も、それに向かう態度も尊敬できる人だけあって)音楽論についても凄く勉強になりました。知り合って長かった割には落ち着いて二人で話す機会とかそんなになかったよなぁ…。そんなことを考えながら。
「本気じゃないんでしょ?」に至る経緯を覚えとく限りで書き留めとくと店出て時計見たら明らかに電車がない時間。あーこれはOKつう事なのかなぁっでもこの人腕時計してるのに時計見てなかったから何も考えてなかっただけかなぁとか思いながら「帰れます?」って聞いたら、ですよ。あ、途中にちょっとやりとりあったかも。
ていうか当人から電話だ(現在一時)。CBしてきます。
結局2時間話して、やっぱり駄目でした。好きな人がいるとかで。「君は自分で思っているより私の事が好きだよね」って言われました。ええ、別に「思っているより」とは思いませんけどね。恋の終わりはそのように儚いものでした。なんか結構純粋なのは久しぶりだけに非常に、痛手です正直。珍しいだけに凄くコミットしてるって部分もあって。
なんか振られてる最中の会話じゃないよな、と思うようなものも多数あり。笑って、彼女らしい終わり方でした。さようなら。
[飲んでますよ物凄く]
さて、夕方に起きました。色々やろうと思ってはいたんですが水泡と化し、結局今日やったことといえば手帳のリフィルを探して(しかも望むものを発見できず)、変態あんま師と飯食っただけ。
起きてしばらくPS3購入に備えてぐだぐだゲーム(リハビリ笑)などをしていると出発の時間。しゃあねえなと思って部屋に戻るとなにやら着信が。見てみると見知らぬ番号から2件、知ってるS水から1件の着信が。おまけに知らない番号からのには伝言。「久しぶり、〜(高校)で一緒だった〜だけど…」から始まって全く何が言いたいか要領を得ない話のまま留守電の制限時間に引っかかったらしくぶつ切りで、「掛けなおしてくれ」という事しかわからない。
電話してきたやつは馬鹿で有名で、今も半分NEETみたいなもんだって聞いていたからとりあえず流して、でもS水からの電話もタイミング的に同じ用件だろうな、と思ってやつにコールバックしたら驚きましたよ。
友達が死んでました。病気だそうです。ここでも数回書いたかもしれない、カメです。中学高校の同級生で、在学中はそこそこ仲が良かったんです。彼はその後普通というか結構駄目大学に入り、オールラウンド系サークルの代表をやってピッチャー一気などをやったあと卒業してぷらぷらして、最近ようやくまともに就職した、って話を聞いたところだったんですが。話したのは秋だったと思う。その時都合あわせて会おうって言ってたんだけどなんか連絡が途切れちゃってそのまま尻切れてたんですよね…残念です。
嘘という事は流石にないとはおもうけどまだはっきりした話として伝わってきません。かなり世代隔てた伝聞だし。ただ通夜の時間場所は聞いたので明後日行って来ようとおもいます。僕の同級生とかで死んだのは初めてで、なんか現実感ないですね…。火曜は会社の忘年会だし色々あるけどどうにか抜けるように都合つけないと。
今回の話、僕以上にその彼と仲が良かった人間が何人もいるので僕はメインで関わる必要もなさそうではあるんですが色々考えていたとき、不謹慎な話ですがD様が誰ぞ有名な人の葬式を仕切ってて云々という話を読んだ事があったことを思い出しました。「葬式という究極のプライベートにまで入り込む代理店の恐怖!」みたいな書かれ方だったし確かに「ようやるよなぁ…」とおもっていたんですが具体的に何をしなければならないか(例えば今回なら散り散りになってる同級生集めて出席者の数まとめて現場仕切る人間見つけてetc…)を考えたらこれって「人の死に関わってる」というタブー性をのぞけばイベントなんだよな、って思ったのでした。
予感があったわけではないけれど、思ったよりショックを受けていない自分に驚いています。おばの時もそうだったし、きっと自分はそういう人間なんだろうけど。
どうでもいいですが某汐留がタウンミーティングで局次長で日に10万円取ってたって話ですがうちの社長はTimechargeでもその半分です…。お金として10万円っては高いですがそれがその人の懐に落ちるわけでもなし、「カイシャノオカネ」として10万ってのは決して高いとは思えないんですが…。
起きてしばらくPS3購入に備えてぐだぐだゲーム(リハビリ笑)などをしていると出発の時間。しゃあねえなと思って部屋に戻るとなにやら着信が。見てみると見知らぬ番号から2件、知ってるS水から1件の着信が。おまけに知らない番号からのには伝言。「久しぶり、〜(高校)で一緒だった〜だけど…」から始まって全く何が言いたいか要領を得ない話のまま留守電の制限時間に引っかかったらしくぶつ切りで、「掛けなおしてくれ」という事しかわからない。
電話してきたやつは馬鹿で有名で、今も半分NEETみたいなもんだって聞いていたからとりあえず流して、でもS水からの電話もタイミング的に同じ用件だろうな、と思ってやつにコールバックしたら驚きましたよ。
友達が死んでました。病気だそうです。ここでも数回書いたかもしれない、カメです。中学高校の同級生で、在学中はそこそこ仲が良かったんです。彼はその後普通というか結構駄目大学に入り、オールラウンド系サークルの代表をやってピッチャー一気などをやったあと卒業してぷらぷらして、最近ようやくまともに就職した、って話を聞いたところだったんですが。話したのは秋だったと思う。その時都合あわせて会おうって言ってたんだけどなんか連絡が途切れちゃってそのまま尻切れてたんですよね…残念です。
嘘という事は流石にないとはおもうけどまだはっきりした話として伝わってきません。かなり世代隔てた伝聞だし。ただ通夜の時間場所は聞いたので明後日行って来ようとおもいます。僕の同級生とかで死んだのは初めてで、なんか現実感ないですね…。火曜は会社の忘年会だし色々あるけどどうにか抜けるように都合つけないと。
今回の話、僕以上にその彼と仲が良かった人間が何人もいるので僕はメインで関わる必要もなさそうではあるんですが色々考えていたとき、不謹慎な話ですがD様が誰ぞ有名な人の葬式を仕切ってて云々という話を読んだ事があったことを思い出しました。「葬式という究極のプライベートにまで入り込む代理店の恐怖!」みたいな書かれ方だったし確かに「ようやるよなぁ…」とおもっていたんですが具体的に何をしなければならないか(例えば今回なら散り散りになってる同級生集めて出席者の数まとめて現場仕切る人間見つけてetc…)を考えたらこれって「人の死に関わってる」というタブー性をのぞけばイベントなんだよな、って思ったのでした。
予感があったわけではないけれど、思ったよりショックを受けていない自分に驚いています。おばの時もそうだったし、きっと自分はそういう人間なんだろうけど。
どうでもいいですが某汐留がタウンミーティングで局次長で日に10万円取ってたって話ですがうちの社長はTimechargeでもその半分です…。お金として10万円っては高いですがそれがその人の懐に落ちるわけでもなし、「カイシャノオカネ」として10万ってのは決して高いとは思えないんですが…。