蛸!趙!都響!

2006年9月18日 音楽
出演者
指揮:ジェイムズ・デプリースト
チェロ:趙静

曲目
《ショスタコーヴィチ》
室内交響曲 ハ短調 作品110a
チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 作品107
交響曲第5番 ニ短調 作品47



 よかったです(もしや最近こればっか?)。都響(デプさんも)を見るのは初めてだったんですが、よかったです。なんか都響って炎の弦とかそういうイメージで挑戦的だな、とは思っていたんですが一時期の新日フィルみたいにどうせ金がねーから変な企画も飲まざるをえないんだろうとか思ったとか思わなかったとか色々でしたが。

 今日はオールショスタコというなんだかそれだけで青少年の健全な育成に害がありそう…とまでは言わないけど胃がもたれそうなプログラム。一番よかったのは一曲目の室内交響曲でした。この曲はかなりの部分、音量が非常に低いんです。んでそのせいでCDでぼーっと聞いてても何も聞こえないような部分が結構有って。

 曲の仕掛けもそうなっていて…例えばソロヴァイオリンが延々開放弦鳴らし続けてる所で他は普通にフレーズを弾いて他が一瞬止まったところだけソロが聞こえる、とかそういう見てれば注意してるから音もわかるけどCDではわからない、ってのが多かったかな。それがすごく綺麗に決まっていました。改めてショスタコービッチ&バルシャイの偉大さを知った、って感じですか。いやいやいや、本当に素晴らしかったです。ただ客が酷かった。傘を落としたり席をしたりがすごく多くて、繊細な音楽なだけにめちゃくちゃにされた感があります。僕が演奏者なら帰ってましたね。

 後の曲は実は知らなかったのですが…ソリスト趙さんが見かけに似合わずパワー型だった事にびっくり。よく楽器壊してたと聞くデュプレもあんな感じで弾いてたのかなって勢い。そして実は東京音大卒…あの学校出て近年で一番有名なんじゃ…というとこれは失礼なのかもしれない。でもでも。…ごめんなさい。とりあえずバカテクでした。ハーモニクスだけであんな長い間弾くのとかおかしいです。あと最後の最後の超ハイポジのアルペジオもおかしいです。絵的に。5回くらい呼び戻されてました。大好評。
そうそう、この曲からも室内交響曲に引用されてるってのは知識としては知っていましたが並べて聞くとよくわかってそれもよし。

 指揮はわかりにくーい感じ。流石ショスタコで有名な人だけあって偏屈な棒…とは言わないけど初見であの棒では弾けなさそう。きっとでも解釈を伝えることとかまとめあげるのが上手いんでしょうね。ちなみに車椅子です。割合知ってる指揮者に太った人が多いけど彼はその二倍くらいでした…。

 そうそ、5番はあんまり楽しくなかったけど唯一ピアノが面白かったってのも書いておきます。低い音をうまく使うとインダストリアルっつうのかなぁ…暴力的というか機械(工業機械)みたいな音がするんですねピアノって。新しいなぁ…。 

 ねむーい。プラモの塗装とかしてみました。ツタヤで借りてきたDVDが残ってるので見たいのですが練習もしなきゃだし(近所迷惑)それ以前に眠いなぁ…てのもあり。まだ21時なんだけどなー。

 今度某音大がうちのサークルが冬にやる曲を来月やる(わかりにくい文章…)、というのでA木嬢に問い合わせ。

合宿総括06夏

2006年9月10日 音楽
 また合宿に行っていました。年甲斐も無く、という言葉はこの年でそうそう使うもんでもありませんがまさにこれはそれでしょう。もう五年生だっていうのにねぇ…。

 でもま、楽しかったです。年々堕落が激しくなってきてるので今回もほとんど寝てるだけ、みたいな感じでしたが。合奏一回も乗らなかったし…。

 んで合奏乗らずになにをしていたか、といえばいや寝てたんですがそれ以外、という事で打ち上げの前哨戦、内輪の演奏会のための練習をしていました。前回結成のN林(ピアノ)との「バリの中国人」でまた中国の民謡を素材にして作られた曲をやったり、N林に加えてヴァイオリンに後輩Sでモシュコの二台ヴァイオリンとピアノの為の組曲やったり。
 モシュコ、やっぱいいです。CDは勿論持っていたのだけれど
今回初めてピアノだけを聴いたんです。そこでやっぱこの人はピアノの人だなぁ…と思わされましたよ。とはいえピアノでもホロヴィッツなんかが時々「花火」って曲を弾いてたくらいでほとんど有名ではない人なんですが…。この人、もっと評価されてしかるべきだと思います。感じとしては結構リストとかショパンみたいな…というと乱暴なくくりかもしれませんがキラキラ+時々どっしりロシアくささ、みたいな人です。パデレフスキが彼の作品を聴いて、「ショパン以降に、ピアノのためにどのように作曲すればよいかを心得ていた」と評したらしいですが確かに…って感じ。
 二台〜はどの楽章もいちいち名曲の香り高いんですが例えば1楽章のアルペジオとかがすげー綺麗なんですよね…思わずぽろぽろと弾いてしまった。

 ピアノコンチェルトも売ってないのでネットで拾った一部しか聞いた事が無いけどかなり名曲(推定。これを書くのに改めて調べたらヴァイオリンコンチェルトもあるらしいですよ…これは買うしかないですね。amazon万歳(と思ったらクレジットカードでしか決済できないんだってさ…くそ)!

 肝心の演奏は…まぁ駄目なところもありましたがそれなりにはよかったんじゃないでしょうか。難しい曲ではあったけど一応前回から弾く事は決めていたのでそれなりに譜読みはしてたし(まぁ好きな曲で自分から提案してるから譜面自体はほぼ完璧ではあったけど)。1stだった事もあってめっちゃ高い音がちらほらあってそれをきちんと取れた事に自分の成長とかを感じましたよ。つうか5C?とかとれねーって。危うく指板からはみ出しかけ。評判もそれなりによくて安心。恒例の演奏会ではあるけれど最近、普通のクラシックの曲をやる人が少ないから喜ばれる、ってのもあるとは思うけど(初見大会、またはぬるい編曲モノ演奏タイムになってる)。

 中国の方も案外めちゃうけでこれも安心。前回ほど緊張しなかった。「道化さんパフォーマーですねっ!」ってそれどういう意味やねん。まぁ普通聴けない曲だからかなぁ…すごく拍手してもらっちゃって「あープロの人とかってこういうのが嬉しい瞬間なんだろうなぁ」とか思ったとか思わなかったとか。あんまり1人で弾く機会ないすからねー。


 あと内輪演奏会では後輩に頼まれて急遽持ってったFF譜面初見大会(これも意外に盛り上がった。初見と知らずに舞台に乗せられた後輩が逃亡を図ったりしました)と去年の演奏会のプレイバック(恒例)なぞ。FF弾いたのは全然喋ったことない一男もメンバーにいて。しかし相変わらず他の演奏はぬるかった…って自画自賛かよ俺。アメリカやってたのはよかったけどね。チャンスも少ないんだし俺なんかより弾ける力持ってるんだからみんな弾けばいいのに。


 そんなこんなで打ち上げへ雪崩れ込み。僕の今回の参加の理由の8割はうちの二大巨頭、陽性キチガイのS崎(ロンドン帰り)と陰性キチガイのオオサカ(一年生・笑点好き)さんに会いたかったつうのでした。

 まずS崎。太った。女の子に対して酷いモノイイだとは思うけど…一目見て悲しい感じ。つうても元から方向としては丸い感じだったんだけど問題は太り方なんだよなー。実際そんなに多分体重が増えたとかじゃないんだろうけど…緩んだ感じ?んでピアスが右耳に3個だか4個だかぶら下がってる(しかもがちゃがちゃしててセンス悪い)上にタバコ吸うらしい(未確認。でも本人ほぼ認めてた)。
 
 なんて言うのかなぁ…それぞれのパーツつうか要素はそれほどでもないんですが全部合わさると大きな流れがあるというか…すごく駄目な感じです。お前はロンドンで何を学んできたんだ!カムデン(昼間っから治安悪そうっつうか道端で草売ってるにいちゃんが声かけてくれる素敵プレイスですよ)が好きですとかブログに書いてたから心配してたんだけどなぁ…。あと距離を感じましたよ。さびしいなぁ。、この子も相当変なので僕がコミュニケーションの取り方忘れただけかもしれませんけどね。ロンドンで飲んだ時とか楽しかったのになー。あ、あといつもコンタクトなのにメガネがださくてアンジェラアキみたいになってました(と他の人間が言ってた)

 そしてオオサカ。相変わらず白くてうっかり死んでそう、しかも宿ではまぁみんな裸足なんで気付いたんですが変に足がむくんでてまるで水死体(変なところチェックしすぎ>俺)。いやぁいいです。ネクロフィリア的に◎。今回は一年生大勢をいじってる中にいた、って感じですが相変わらずのアレっぷりでお父さんうれしかったです。でもうっかり酔っ払って「いやぁお前それにしても死体っぽいよな」とか言っちゃった気がするんですけどぼく。ええ、褒め言葉ですけどね。

 今日わかったオオサカさんの生態(祝シリーズ化)。

 ・チョコが大好きで喰い散らかす。でも取られそうになるといつもの数倍の速度(≒常人並)で守りに入る。
 ・アヒルを飼いたいのは昔飼ってる人を見たから。
 ・首輪して散歩させてたのを見たらしい(この辺記憶があいまい…かなり酔ってました)。
 ・B型
 ・実はmixiにいるらしいが「やっとるけど、あんまやっとらんのですよ」だそうです。
 ・風呂入ってくる、と言い残して友達を待たせたまま勝手にご就寝。
 

 廊下で恋に悩む伊賀ちゃん(後輩女。閉所恐怖症?いっつも訊くけど薬なんだっけ…酔ってる時に飲んじゃ駄目だって言ってんのになぁ…そうだ、デパス常用者。)と話し込んでる時に「俺はあの死体具合がたまらん」とか言ったら「先輩あの子は絶対無理です。私の恋よりよほど無理」とか言われた。そんなもんすか。確かに生きた人間に興味がありそうには残念ながら見えないもんなぁ…。

 それ以外にもまた無駄に一女の名前とか覚えてみたりしました。結構俺今年の一女と仲いいんじゃね?少なくとも去年よりはいいと思う。初対面だと思ったKK(新歓コンパで喋ったらしい)も中々いいキャラです。服のセンスがうちのサークルとしてはかなりいい線。髪の毛とかいじったら案外可愛いのかもとかねー思ったりして。

 あ、斜め後方で一年生同士で恋の花が咲いていましたが生暖かく見守ってみました(つうかあんまり見てなかったなぁあからさまだったし)。ていうかサークル内で現在進行形つうのも久しぶりだなぁ…とここでも思いっきり長老くさい発言。だって今の一年生の9個上とかの先輩知ってるわけだからねぇ俺…ショックの余りどこかに飛び込んでしまいそうです。

 そうそ、このブログ、遂に本当にバレたみたいです。「道化さん、ですよね?」って言われた。まぁ仲がいい部類に入る後輩だから見られてても構わないんですけどね(別に遠慮する気は無い…というかまぁ現役の時だったらまずかっただろうけどもうサークルとそれほど接点ないし)。あーでも掘り返したら殺す。

 なんかやったら時間がかかった日記でした。ちなみに今朝は8時半ごろ現地発、そのまま職場に直行して仕事でした。誰もこないだろうと思って合宿で畳の上をごろごろした時のまんまの格好で行ったらのじさんがいました。やべえ。夜まで仕事して帰ってこれ書いて、んでもう寝ます。

 なんか最後の合宿、と思うとさびしくなっちゃったんですよね(社会人になったらああいう団体生活は無いじゃないですか)。

Coo@ Shibuya 7th floor

2006年8月22日 音楽
 でした。最近この人しかほとんど見に行ってない気が…って前にも書いてる気がするけどだから天野月子とか行ってるじゃないですか!

…ってそれも書いたな。

 まぁ兎に角7th floor。あっちには怖くて書けないのでこっちに書きます。7階だけあって悪くない景色でした(音は知らん。いいわけないと思うが)。つうかライブ後はバー営業なのね。そのくせドリンクをプラスチックで出してくる辺りに男気とかそんな感じのものを感じます。
 客はまぁぼちぼち。イタい客層もいつも通り。しかしあいつらどこで打ち合わせてライブに来てるんだろうなぁ…。しねばいいのに。毎回勝手(?)に録画してるやつとか。あ、勝手に録音してる僕がいうことじゃないですか。今日も失敗したけど。と思ったら2chにスレがあった。びっくりだ。

 
 相変わらずとてもいい声です。歌の技術的な部分も上手くなってるし…ってこの辺の評価は変わりませんよ。昔の逝っちゃってた辺りが本当に懐かしいですわ。今日なんてMCが完全に普通でしたからね。これは彼女としては驚くべきことです(基本的に声が舌に当たって?こもってる上におどおどしてるのでヤバかった)。ゲストで出てきた人(結構びっくりだったけど)も素敵なギターを弾いてたし。なんかでも、もっと大きな編成で歌わせてあげてほしいな、とやっぱり思ったりして。声量もすごくあるわけだし…。

 新任上司に赤ちゃん扱いされ始まって僕はどこへいけばいいのでしょう、といった内容の事を書きたかったけど眠いのでまた明日。


[電通の4─6月期営業益は前年比+23.1%の111億円]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060822-00000434-reu-bus_all
いいなー。23%ってなんでなんでしょー。インタラが馬鹿伸びするのはもう中国の成長率みたいなもんなんで気にもならないんですがマスの6%ってのがね。

今日はあわせ。

2006年7月23日 音楽
 午後イチで待ち合わせ。なかなかでした。初見は全然駄目だけどそれは自己申告通りだし鍛えりゃ出来るようになるし。あとは向こうがOKしてくれるかつう事かなぁ…。土日も忙しい人なのでスケジュール的に合うかが一番問題っぽいです。でもなんか頑張りすぎて疲れた…。

 今日はヴァイオリン借りた(その人ヴァイオリンも弾くんですよ)んですが肩当がなく(使わない部族がいる事をすっかり忘れてた)、なんだか今も首が痛いです(変な角度で押さえたから)。ずらしてのポジション移動ができないので(指と指板の摩擦でヴァイオリンが首からずれる)結構苦戦しました。あと全然音の間隔(感覚にあらず)が違うので音が酷かった…。うう。

 明日でテスト最後です。というかそれならちゃんと学校行くのも最後なんですね。それよりそれより授業とかもう受けること無いんですね。
 以上全て願望ですが。でもそれにしても少しさびしいなとか思ったりなんかしたりして。もっと感慨深く、と思ってたわけなんだけどそんなこともなく。というか早くしないと図書館入れなくなっちゃうじゃないすか!まだメモっただけで借りてない本、沢山あるのに…。

 ぬぅ。買い置きの酒が切れたのでなんとなく手持ち無沙汰です。 

「ネチズン」という言葉は韓国語かと思ってましたが違ったようです。というかマイクロソフトのオフィシャルで使っててびっくりしました。いかに自分がその方面しか見てないかわかりますねぇ(別に嫌韓流読んで嫌いになったわけではありません)。
んで検索してたら

http://digi-com.cocolog-nifty.com/nettokojoho/2004/08/post_5d1d_1.html

 ああまた誰かがネタで行ったんだなと思ったらガチでした。どこまで読んだらツッコミが始まるのかと思ったら始まりませんでした。よくわかりません。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/17/20060717000044.html

あと↑の記事を読んでいていやこの顔日本人じゃないのっていうか浜崎っぽく顔面改造しただけ(別にかの国が整形大国だとかそういう事と関係なく)?とか思って検索したら普通に「鳥取県出身」って書いてありますが。
 で、よくよく色々見てみたら(まるで暇人)在日三世だってさー。ふうむ。「韓国語の発音が悪くて云々」みたいな事がたくさん書かれててかわいそ。

タワレコ探検。

2006年7月22日 音楽
 当初の予定を変更して、結局単に渋谷でタワレコ探検しただけで終わった一日でした。だってほら、部屋の汚さがやばかったんですよ。まぁほぼ紙(本orプリント)類だから不潔ってイメージじゃない(といいわけしておく)けどそれにしたってちょっとちょっと…な状態だったわけで。教科書とか学校グッズも片付けたいけど成績出無いと怖くて執行できません…。あーそうそう、楽器が無くて弾き始める恐れが無いから楽譜の大整理をしようと思ってたんだった…未遂に終わったというか普通に忘れてましたが。普段だと久しぶりの楽譜を見つける毎に音出しが始まってしまうのでとても効率が悪いのでした。


 ええと、結構タワレコ行くのは久しぶりでしたよ。一時期は衆に一度は顔出してたくらいの勢いだったのに…多分(適当だけど)前は五月とかじゃないかな?それくらいの感覚。そしてJpopが全然わからない。クラシックも全然響いてこない。
 クラシックで唯一響いてきたのは「Rise of Fasist」というヒトラーの演説とかが入ったCD。なんでクラシックのフロアに?と疑問もあったけど1曲目にマーチっぽいの入ってたしその辺の関係でしょうか。しかも置いてあるのは現代音楽の向かいの普段伊福部昭とか日本の作曲家のCDが置いてある(と、この時点で先住者もマイナーねぇ)辺り。試聴付ではあるもののかなりひっそりと置いてあります。当たり前か。あと「こういうのが駄目な人は絶対聞かないで下さい」とかいうpopも。あそうそう、響くってったって別に買ったりしてませんよ。音質悪かったし(という理由では勿論無く)。つうかネタにしかならんよこれ。そんな安くも無いし。

 という事でJazzのフロアでペトルチアーニとにらめっこしながらも勝利して離れ(ちなみに今YoutubeでペトルチアーニのTake the A Train聞いてます)、と気を抜いて後ろを見たらFrench Jazz TrioとかいうバンドがミュゼットをJazz風にカヴァーしているというアオリが。ああ、買わざるをえない。しかも今楽譜を書いているIndiffrenceまで収録されてる上にVnもいるよ!という事で買いました。

 そして結局ポップスのトコ戻ってUAのこれを購入。駄目だ。このジャケ写は格好よすぎます。センスがなんつうかヨーロッパだよね。適当な事言ってますが。でもこういう黒の使い方、すごく好きです。とても菊地秀行の兄弟とは思えません(とジャケ写のコメントに無理にネタを入れ込みました)。

 というわけで結局両方ともJazzの端っこに座ってるような感じのCD。別にジャンル的には好きってわけじゃないのに。というかジャズは家で聴くもんじゃないと勝手に思ってます。酒場です、ジャズは。んで話を止めないと聞こえない位のバランスでうすーーーく流れてるのが色気ってもんでしょ?そういう感じ。だからこれもあんまりかけるチャンスがないかも。特にUAの方はまともなジャズだし(多分。まだ最後まで聞いてないけど。あーなんかでも、いいですよねこういうの。彼女にはよく似合う。


 Youtubeつながりでラカトシュのチャルダッシュを見ました。プロモっぽいけど。いやーやばいっすね。演奏自体は割合楽譜に忠実にやってるのだけれどテンポがやばいです。というかお前その楽しそうな顔でなんでそんなに弓飛ぶの!って話。うらやましいなーかえっこしてくんないかな。いやでもあの体はいらないかも。

 今日は沢山ネタがある日です。
http://blog.goo.ne.jp/sprkfv
プロコフィエフが日本に滞在していた時の日記を翻訳しているブログを見つけたりして。

 あ、あとなんか在庫放出なのかゴルドベルクのトリオ編曲版をやたらいろんなコーナーで推してました。名演奏とかいうのは嘘ですからご注意くださいませ。超安いからまぁそれはそれ、だけどあくまで値段なりのものなので。

 そうそ。日本で僕だけしか好きじゃないと思われる(一応あと1人日本語で評価してる人がいたから二人ですが)Kilomboですがなんか新作の製作に入ってるみたい。年内だってさ!凄く凄く楽しみです。早い話が民俗音楽とジャズの融合なんだけどなんていうのかなーその融合加減がおそろしくおしゃれなんですよ。土臭さを上手く抜いてる。すごい夜(←形容詞。
 そしてそこのギタリストが僕と1才しか違わないことに呆然としたりするわけですが。あーやだなー。


 なんか頭痛いっす。最近多いなぁ…。楽器無いからか(違。そうそう明日はあわせです。今日は本当に日記書きながらいろんなことをしている(そしてそっちでネタを拾っちゃって文章を増やす)のでもしや文が途中で変だったりするかもしれませんという感じです。でもこんなこと最後に書いても遅いよね。

 おやすみ。
 今帰宅です(22:36)。トラで打ち上げ出席って初めてだったんですが全然テンションが持たずに(というか今日は最初から低め一杯)挨拶したあとは速攻寝に入ってました。

 ええ、理由としてはNo.5(ゴーシュ)が打ち上げに来なかったという明確かつ現金かつお前何考えてるんだよ、ってのがあるわけですが。正直疲れてるのにあの子以外にふりまく愛想はありませんって。

 …我ながら随分酷い物言いですね。


 ま、真面目に言えばアタシは演奏以外の雑事(運営とか)にあまり興味をもてない人なのでその辺もあるのかな、とは思ったりしますけどね。それはサークルでも一緒。運営も選曲も結構どうでもいいし結局音出してナンボだよね、って思ったりして。政治に体力使うくらいならね。ってまぁ正直なところ面倒な事からはいのいちばんに逃げる怠惰な人間ですってだけの話ですけどね。そんな人間なのでトラって立場は楽です。人間関係にもそういう政治にも口出し出来ないし弾くだけ弾けるんですからね。あとアタシの笑顔は基本サービスなのでサービスする相手が居ないと発揮されません。

 はい、それで今日の流れ。

 まず朝先週忘れた傘をタクシー会社まで取りに行ってそのままステリハ。いつも使ってるホールだったけどいつもと違うのはラッパとかそういうのがいることで。なんか客がいなくてあれだと物凄く反響時間が長くて改めてこのホールはいいな、と思いつつもちょっと長すぎるかも、と思ったりして。なんか輪郭ぼけちゃってる感じ?かな。あと残響残りすぎて一拍休符とかあっても音が消えきらないのがなんともかんとも。

 
 んで昼をはさんで昼寝。本当はいつも自分の定宿(つうか常寝床)があるんだけど(袖にあるクッション付長いす)そこは楽器で占領されていたので楽屋で就寝。で、本番。曲は大好きな曲だしこれを弾けるチャンスはほとんどないので結構はりきってたんだけど…なんか消化不良な感じでした。近年自分の中の課題である「さらっと弾きすぎ」ってのが出ましたね。本番やるからには緊張感とか欲しいじゃないですか。それをもてなくなったのが痛いです。結構危機感覚えてるんですけどね、こればっかりは意思の問題だけではない気もするし。

 ま、そんなこんなで本番終了、そしてダッシュで駅に向かいました。大方のオケはそうでしょうがこのオケも終わってから打ち上げまで妙に時間が空くんですよね(まぁ打楽器系の片しとかあるんでしょうけど)。というわけで恵比寿の関連の店がこないだリニューアルしたんで顔を出しとこうかな、と思ったわけですが…考えたら時間が早すぎた。いつもなら夜本番なんで終わったら九時とかで文句無く開いてるんですが今日は昼本番だったので…そりゃ酒場は五時からは開いてないわな。

 でもホールを飛び出してきてしまったし特にトラには居場所が無いのでそこら辺に住んでる歌姫K(高校の同級生、一応プロの歌手)を呼び出してドトールへ。彼女は僕の中では銀座が現れる前は史上最高齢の彼氏を持つ女、として記憶されていたのだけれどその話を振ったらK大喜び。銀座を紹介しろとか。ちなみにKの今の彼氏は37です。前は38でした。本人いわく「45とかにも誘われたんだけどやっぱ40は一個の区切りだね。無理だわ」との事。よくわかりません。というよりどにしろ無理です(理解が。
 まぁうだうだとそんなやりとりをしていましたよ。「ていうかそんな男遍歴を持つ女に狙われてるってそれお前やっぱ年食ってるって事だよ」などといわれたりね。うーん。然り。


 あ、そんで打ち上げ行って寝て終了でした。

 そうそう、相変わらず僕の隣で弾いていた有名音大のアホはやる気ないし弓は写さないし非常に不愉快でした。あんな人間にギャラを払ってるかと思うと真面目にやってる楽団員がかわいそうですよ。真面目に弾いてる人間を侮辱してるよホント。ていうか名前で検索したら軽く知り合いと同じオケでした。あの僕を怖がって結局一言も口を利かなかった音大生とね。やっぱ音楽の世界は狭いっすね。ああいう適当な人間は早いトコ排除されるといいと思います。つか一番の問題は下手って事よね。練習出なくても弓写さなくてもいいから弾けるのが金貰って弾いてる人間の義務でしょうが。いらいら。


 最後に。なんかずーっとトラの男にまとわりつかれてたんですがあれはなんだったんでしょうか。事あるごとに話しかけてくるし、っていうか俺お前が誰だか知らないし、みたいな。もうゲイに狙われるのはうんざりです(違うか)。


 明日も明日で練習だー!!
昨日のリスト持ち越し。
○ジム申し込み
○靴磨く
→昔はよく靴を脱いだら磨けといわれていた気がしたがいつの間にか我が家からは靴磨きセットが廃れていた模様。

×アイロンがけ
→アイロンの温度が上がらなくていらいら。シャツのアイロンがけは好きだけどスーツはきらいです。

×スーツ探し
→我が家の奥地より発掘されました。普段いかねーってあんなトコ(といって広いわけではない)。

×ハンガー買う
→ロフトにて購入。うろうろしてたら整髪料コーナーがあったのでワックスも買う。いつもワックスはマツキヨとかで買っちゃうので選びようが無いのが不満だったんだけどポマードとか色々辺なのがあって面白かった。手の甲に塗って遊んでたらべちゃべちゃになりました(愚か。入浴剤とかあるのは知ってたんだけど。

△部屋掃除
→相変わらず微妙に進んだ??くらいの感じ。出来ればやりたくなかったのだけれど頭の上の棚に本を入れる。恋愛投資概論とかで頭を打って死ぬのは文字通り死んでも避けたいのだが。
 出来るだけ薄い本を、と思ったけどそもそも一杯になって困ったのが「文庫サイズより大きな真面目な本を入れる棚」だったんでやっぱ落ちてきたらひたすら痛そうなものばかり。うーん。ちなみに我が部屋の本棚は今ぱっと思いつく限り4箇所有り、それぞれ役割分担がはっきりしている。…とは言っても大体場所食ってるのはシリーズ物の漫画だったりするんだけど。例えば最古参の本棚Aは確か上から
・ヨコハマ買出し紀行、天上天下(とその他彼の作品)、サムライガンの棚
・士郎正宗作品全部、ドロヘドロ、神風、その他あのサイズの棚
・からくりサーカス(場所とりすぎ)、バオー来訪者の棚
・竹島将の棚

…ってなんか凄く自分がオタクのように思えて来ました。おとうさんおかあさんごめんなさい。

○ザック洗い
庭で植物に水やりつつホースと洗剤で洗いました。


 さて、ここからが今日の日記。

 なんだか知らないうちに自分が蒔いたタネが大きく育っていて人様に迷惑をかけていたことを知る。いや定期の選曲の話です。なんか本気でショスタコイヤーだからってショスタコやろうぜ、って話になってるらしく、ちゃんと曲を知ってる人にとっては大迷惑というか「それ弾けるつもりで言ってるの?」みたいな状態になってるみたいなんですわ。確かにあの曲は譜面的にはたいして難しくない。1個の楽章を除いてずっとppみたいな曲だから。でも、というかだからこそ超難しいわけですよ。ただ騒いでるところはごちゃごちゃしてるから弾けてなくても「わぁ」って感じで悪くないのかもしれないけれど...。とかなんとか力いっぱい否定的なことを書いてる僕が最初にそれを煽ったんですよね。正直に書いてしまえばあんなに後輩が下手だって気付かずに。流石に半年とかあれば無難にまとめあげるかと思ったらこの間の定期は酷かったわけですよ、思ってたよりずーーーっと。

 なんというか努力以前に弾けなさ過ぎるという残酷さ。自分も大いにそういう壁に当たったし悔しい思いをしたんだけど(結局何を言おうが楽譜どおりに弾けてこその音楽ですからね。ってこう書くとあまりに当たり前な話だけど)それを指摘するってのはまた違う話です。他人に、特に自分より弾ける人間には少なくとも僕は言われたくはない。やりたい曲があったら(引退公演という事で最後なんだし、という意味も含めて)それを優先させるべきかそれとも現実的にまとめられるであろう曲を選ぶべきか、きっと悩んでるであろうその中で「お前は弾けないんだからこっちを選べ」という選び方は非常に屈辱的だろうと思うわけです。でも僕の中では「いくらサークルの行事でもそれは『演奏会』であって『発表会』ではないはずだ」という三個上の先輩の言葉が響いているわけです。ことあるごとに。

 今日メールしていた後輩はセミオケにも所属する子で、うちの面子の中ではそれなりに(というかかなり)弾けるわけです。そういう人間はサークルの中から(特にこういう選曲とかやる時は)浮いちゃうわけですよね。曲の難易度なんかを見る目が正しすぎるがゆえに議論がつまらなくなるというか...。言われるとみんな従わなきゃいけない、いくら下手な人間が頑張って考えてもキャリア自体違いすぎて絶対その子が言う事の方が正しいのです(これは皮肉ではなく。)。でもそれは結構下手な人間にとってむかつくことのようで「ああ、キミは弾けるからいいよねぇ」みたいな皮肉が結果として(言葉になるか態度としてかは別として)なんとなく大気中をもわっと飛び交うわけです。

 んでその子はやっぱりみんなが「ショスタコ!」とか言い出してるのを律儀に説得を試みたけどやっぱり無理で、半ばあきれながら見ているような状態みたいで。まぁ彼女が書いてよこしたように正直この代は基礎的な演奏のレベルが酷いので大曲なんか何一つ出来ないんですよね、冷静に見ると。だからその中でショスタコやりたいなら「ふぅん、やれば」って話ではあるわけです。どうせ完成しないんだから。でもBetterを求めるなら「それは無理な中でも無理だよ」って事も教えてあげたい気持ちはあるわけで…(メールしてた子は2個下なので仕切ってる学年ではないわけです。だから先輩に遠慮したりとかも色々あるわけで)。みたいな。いやー選曲でもめるのはいつもだし何回も会議やるのもいつもだけど今回は中味がmixi経由とかで漏れ伝わってくるだけになんつーか心配なんですね。おそるべしぎじゅつのしんぽ。

 そうそ、この話は置いておくとして明日は演奏会です。三鷹の風で三時からやってるんで良かったら見に来てください。…ってインフォメーション少な!でも暇なら検索してみると一秒とかで見つかると思います。おそるべしぎじ(ry。ていうか本番前に傘取りに行かなきゃ。わーめんどい。

 書き忘れたこと。火曜日に送別会で飲んでる途中で社長批判みたいな話が出たんですが最初は良かったんです。「あいつは器が小さい」とかありがちな話だったんで。でも最後に人参(日米ハーフ・唯一の同い年・この間のバディ)が「まぁあいつも所詮コロンビ★人って事よね」などと人種差別むき出しの事を言い出しましてね(怖いからわかりやすい伏字)。まぁそれを言ったらお前だって混ざりもんだしな、などという考えが脳裏をよぎりましたが頑張って抑えましたよ。偉いな俺。
 ちなみにどうでもいい話ですが人参の彼氏は31で渡米中(でも日本人)だそうです。ありがちー。ってかまた結構年上ね。偏見かもしれないけどハーフの子ってなんかすごく年上の男が好きなイメージが(僕の周囲の少ないサンプル数の中では確実にそうです)…。まぁ僕の知ってるサンプルはみんな家庭がアレだったのでそういうこともあるんでしょうね。あんな生活しててまともに育つつう期待はそりゃ出来ませんわな。

ま、明日は午前ステリハ開始ちゅうことなんで寝ますわ。
オーサカ・フィーバー
 本番でした。って昨日の書き方だとわかりにくいですね、サークルの本番だったんですよ。世にも珍しい曲ばかり取り上げたので曲名書くと一発でバレる、そんな感じです。自分は選曲に関わっていないけどよくぞこの曲を選んだと後輩を褒めたくらいなわけですがちなみにそいつに「次何やりたい?」って訊いたら「ヤナーチェクの…」と言い出して。おいおいおいと思ったけどなんか初期の曲だからドヴォルザークっぽくてわかりやすいらしいですよ。どうなんでしょうね。あんまり珍しい曲やるとまた僕が乗りたくなっちゃって大変ですが。というか次は(願わくば)会社員になってるわけで。流石に練習出れない説強いですけどね。

 さて、今は日曜で自宅でこれを書いてるわけです。本当は怒涛のスケジュールだったわけですが午前中の練習の相手からはメール送ったのに連絡がなく、それで一気に萎えたので午後のコンサートのお誘いも蹴飛ばしてしまいました。勿論理由は雨だから。


 んで打ち上げだったわけです。あ、その前に演奏。演奏は酷かったです。一曲とても有名な民謡のようなものの変奏曲?があったんですが主題部分が酷くて(えーなんというか何の曲だか知らないと説明しづらいっていうか出来ないんですが民謡だからメロディがいい加減で何種類かあるんですよ。その辺がちゃんと統一されてないというか耳で知ってるだけに楽譜に書いてある譜割じゃなくて自分の知ってるメロディ弾いちゃってるという…。)もうなんというかゲーでした。あ、僕は休憩時間までしか出番がなかったんでこの曲の時なんかは客席で聴いてたわけですが。
 それ以外はいつもの調子だったのかな。やっぱり明らかに練り込み不足ではありました。指揮者の力量ってのもあるのでしょう。アマチュアオケの指揮者ってトレーナーとしての側面(仕事)の方が遥かに比重が重かったりしますからね。オケを本番中に指揮でコントロールする事なんか出来ないし笑。

 んで、打ち上げ。…の前にちょっとだけ指揮者氏(第九オケ・三角関係の一人)とお茶。次の演奏会の話などだらだらと。やはり銀座系ファゴットが僕を狙ってるのは既定路線だそうです。色々な方面からの声を聞かされました。「でもあいつ彼氏と見たトコラブラブだよね」「いやでも僕の友達で彼氏に監禁されてたやつが同じ用な事を…」とかまぁよくわからない話。とりあえず「行ってオッケーじゃない?」との許可。


 ようやく、打ち上げ。一次会は座敷なのに満員で余裕が無いながらに先輩の権限をフルに生かして動き回り、狙いをつけた所から後輩を引き抜いて通路に捨て、入り込んだりしていました。

 そんな打ち上げの今回のスターはオオサカ(一年・無口・関西弁)。あまりに想像を絶するその変さ加減で僕のハートをわしづかみにしていました。

 今日わかったオオサカさんの生態。

・日曜の予定は「笑点」を見る
・徳利にどれくらい酒が残っているかは覗かないとわからない(という事でわざわざ目がくっつくくらい覗き込む)
・手持ち無沙汰になると手近にあるもの(箱など)を分解する(周囲の人間によって「芸術」と命名→今日の写真はオオサカ先生の芸術作品です)
・お酒は強いが飲まないらしい
・将来の夢はアヒルを飼うこと(「だって可愛いやないですか」と本人コメント)
・眠くても飲んでいてもテンションが低いのは変わらないので外からはわからない

 そんなオオサカさんでした。笑点を見るのが好きな18歳女子ってどうなんでしょうね。相変わらずぼそぼそと関西弁で喋るんですがそれが萌えです。朝まで一睡もせず起きていて「ちょっと眠い」と言っていましたが前にも書いたように死んだような、というか半分眠ってるような目を常時しているので全くわかりません。ああ、あと今日僕がわかった事。俺には無理。


 それ以外だと去年書いた人々の続編、という事で一時期絡まれてた平安美人は彼氏が出来て以来僕とはしゃべらなくなり、打ち上げでもずーっと寝ていました。あとは彼に背負われてた。
 もう一人のパニック障害だった子とは「去年は初対面でえらい話してたよね笑」とかいう思い出話を。今もまたオトコ関係でぐちゃぐちゃしててデパスが手放せないらしいです。結構骨格ががっちりした子なのに鎖骨見た限りかなり痩せててかわいそうでした。


 さて、今日日曜日は1個無くなったとはいえ、夜には田舎オケの練習があります。セロ弾きのゴーシュになりたくてチェロを始めたというよくわからない彼女は果たして風邪から復帰できてるのでしょうか…。こちらもあと演奏会まで練習数回しかないし演奏もそれ以外もいろいろ張り込む時期かな、と思ったりします。
ドラマ「いま、会いにゆきます」などで知られる女優ミムラ(21)が、クラシック界気鋭の指揮者、金聖響(きむ・せいきょう)氏(36)と真剣交際していることが29日、分かった。清純なイメージが強かったミムラにとって、初ロマンスとなる。30日発売の写真週刊誌フラッシュや関係者によると、2人は昨年2月ごろ、ミムラの主演映画「この胸いっぱいの愛を」(公開は10月)で共演して知り合い、交際を始めた。同作のクライマックスシーンにオーケストラの指揮者役で出演したのが金氏だった。その後、ミムラが金氏の演奏会に足を運ぶなどして気持ちを深め、現在はミムラが金氏の自宅に行ったり、ミムラの実家を金氏が訪問するなど、家族公認の交際になっているという。ミムラは今後の仕事の予定も入っており、すぐに結婚という流れにはない。所属事務所も、交際を認めた上で「今すぐの結婚や、引退はありません」と話している。

[2006年5月30日6時33分]日刊スポーツ


 金さんやるねぇ…。15歳下っすか。この人、うちの前の指揮者のウイニングイレブン仲間です(と指揮者が言っていた)。その縁でリハで一回うちを振ってくれるって話だったんだけどねぇ…。てかもっと若いと思ってた…。
 ちなみにその、うちの指揮者は人間的にはかなりどうしようもない感じですが(音楽的には尊敬しているのだけれど)女を切らせない(しかもいつも美人だとか)ので弟子の間で有名です。意味わかりません。本人鼻息荒いデブなのに。指揮者はやっぱモテるんすかね。そういやヴィオラトップから奪い取った指揮者も居ましたね。

…俺もやろかな。

 大統領とか社長とか指揮者とかそういう種類の人間に女は弱いのよ、と隣の怖いおばさんが言っておりました。シラクはOKだそうです。よくわかりません。というより想像を絶しています。どうですか?

音。密度。

2006年5月12日 音楽
今朝(まぁこの部分はリアルタイムなわけだこど)なんていうかあれ、腸詰めのような感じで止まる毎ににゅるにゅるやぶれめから内容物が溢れる満員電車に乗りながら思った事。

 音の吸収。こないだ昔仕事で使った(と聞く)mp3プレイヤーを貰ってきた、と書いたけどそれを今使いながら通勤…違った今日は久しぶりに通学(あまりにみんなに「卒業できるの?」って訊かれるもんで…昨日は人事のトップにまで「ソツギョー、イツデスカ?」とか訊かれる始末)だ、してるわけです。んで最も凶悪な区間を教科書が折れ曲がるらしき音を聞きながら体も折り曲げながら思ったわけです。昨日同じ区間を空いてる時間に乗った時より明らかにボリュームが低い。自分の、ね。イヤホンを突破(?)してくるノイズが圧倒的に少ないんですな。多分これだけ居る人に吸われたんだ…と思いながらちょっとびっくり。
 だって今まで何回も(という程じゃないけどさ、クラシック歴なんて短いわけだし)コンサートに参加しているけど、その毎にみなが「客なしで音作っても吸われるから云々」なんて言う割に実感できた事はなかった。NHKホールでも(ってあれはアテブリでした笑。)。でもこれだけ密集してるとできるんですね。これは随分な驚きですよ。

 あ、全然関係ないけどDの新卒の研修最後のプレゼン、終了後のご褒美はイチローのメッセージビデオだってさ。 …えー、どうリアクションすりゃいいのかね、とりあえずうらやましいんだけど(笑。でもやっぱ汐留家は広告屋つうよりタレント斡旋屋な気もする。時折素敵な広告もあるしそもそも死ぬほど出稿してるもののクオリティを全て高く保てるわけがないのはわかってるとはいえね。それでもどうでもいい…「部長が矢田亜希子好きなんだよねー」みたいなノリとしか思えないのが多すぎ。 まぁ僕が「部長」なら栗山千明と松雪泰子にしか出演資格がなくなるわけですね。


 そうそ、今日は特筆すべきいい日でした。昼からワイン飲んで(誕生日の人一名)尻尾の人はアイス買ってきてくれるしチョコくれる人はいるしで。あと仕事が楽でした。いつもこうだといいなぁ…早く帰れるし。

田舎へ・二日目

2006年4月16日 音楽
 さて、二日連続西東京に行ってきました。でも眠いので長くかけない(そんなんばっかやね最近)…。

 とりあえず某キリスト教大学での練習は廊下で開催されました(正確には廊下が交わってちょっと広くなってる…踊り場?)。響きとかそういう事は眼中に無いのか…ううむ。思ってたより数も多く(まぁ僕が「メンバーが足りない」って言われて想像するのは第九オケ…つまり第九やるのに弦楽器がカルテット組める分すらいない)結構楽しい練習でした。まぁ曲目が一番楽しみだったわけですけどね。宗教改革やるトコなんて珍しいのに…。
 ちなみにこのオケは長らく会ってなかった小学校の同級生T(スイス帰り)の紹介。全然楽器やってる事も知らなかったのに…縁はめぐりますね。楽しいっす。

 そんなわけで多分乗る事にしたので本番は…

・六月…弦楽合奏(サークル)
・七月…宗教改革(+その他)
・十一月…米軍
・十一月…運命?

 そんな感じ。11月とか就職してたら無理かもだけどねー。ってかアコ募集してるのに全然引っかかりません。やー。こまった。
 本番、終わりました。出来はどうだったのかな…ま、予想の通りっていうのが一番正確な表現かも。響かないホールのせいでコンチェルトは可哀想だったかな、ちょっと。音が混ざっちゃってオケの音に飲まれてた。そしてステリハに比べて(たいして入ってないにもかかわらず)観客に音が吸われてたのも感じた。コンチェルトだけは合格点でまとめたかったのにな(ってこれなんか指揮者の台詞っぽいですけど)。A木嬢、衣装はピンク。色はあんま似合ってないし髪の毛も美容院行ったのはわかるけどつぶれてる…。ちょっとお小言を言いたくなったりして(女のファッションにいちいち口出すからゲイって言われるんですよねえぇ。)。

 まぁ一応何事もなく本番も終わり、ソリストと指揮者(付き合ってる)が握手してるのをみてつい二週間前に強奪された当の本人(ヴィオラトップ)は半分泣いてたりして。可哀想に…と思ったりしつつも不謹慎に薄ら笑い。

 んで打ち上げ。なんだろ、第九の時は毎回のように終わったあとに飲みに行ってたお陰で凄くメンバーの事を覚えたんだけど今回は結構ぱっぱと帰っちゃったお陰で全然わからなかった。だから打ち上げで初めて話した人が一杯いて今日みたいに酒飲めないし早く帰らなきゃいけないのはキツかったかな。

・ギタリストは今度ピアソラコピーの五重奏団を組んだらしい。うらやましい…ちなみにブラジル風バッハをやりたいけどポル語で歌える人間がいないから出来ない…との事。

・今回同じプルトだったロック系の外見?の若い子は僕と同じか僕以下のやる気で素敵だったのだけれどヘビメタ(と本人は言うがデスメタルじゃん、ってバンドばっかり挙げる…)が好きらしく、ちょっと話をした。隣に座りながらも(僕が今回おおむねしかめっつらだったせいか)全然話をしてなかったのでした。

・粘菌の人ともあんまり喋れなかったな…。とか思ったり。癒されるのになぁ…。なんか「人生には流れってもんがあって…」って三回くらい言われた。オケ紹介して、って頼んだけど…どうなったんでしょう。

・管楽器からは僕はよく見えたらしい。なんかいろんな人から「見てました」という衝撃の告白。「ダルそうだった」「眠そうだった」証言多数。あと目つきがどうのとか…うっさいなぁもう。

・なんか一番喋ったのはファゴットのコ。延々絡まれてました…リハの合間にタバコたかって覚えられたのか?多分方面違うとはいえうちのオケでA木嬢と並んで可愛いんじゃないでしょうか。管楽器のごちゃごちゃをぼーっと見てて練習中に気付いたんだけど化粧が水臭いしなんだろあの人…と思ってはいたんですけどね。話してみたらやっぱり銀座系。しかも昼間の仕事探してるけどそれも銀座の楽器屋つう…なんなんでしょうね、銀座そんなに好きかよ?みたいな。っていうかこの商売の人たちってタバコ加えてると絶対火、点けてくれようとするよね…やっぱアレはくせなんだろうなぁ…。
 でもなんにしろ酒入ってないのに意外と楽しめたのはこの子のお陰です。また会う日は来る…のかな。おでこ叩きまくった気がする…。

・指揮者は既に一次会終了時にまっすぐ歩けてませんでした。

・ヴィオラトップ氏は色々嘆いていてそのまま夜の街へ消えてきました。

・その後僕はS水を呼び出し算数を最後の詰め。

 明日はD通筆記。ここだけは純粋に実力の世界で厳しいとは言え、負けたら相性とかそういう都合のいい言葉では誤魔化せないところ。受かっていたいところ。
 己は999か。
 

 なんかここ数日、びっくりするほど寝ていない。今日は1時間(+電車の中)、昨日は4時寝8時半起き、一昨日は5時、その前は6時寝、しかも両方10時ごろには起きている。しかも起きてる間も間断なく予定があり、これまさに激動、という感じ。しかし不思議と眠くない。これが若いということか、と勝手に納得(爺臭い)。しかしアタマには確実に霞がかかって思考は単調になりがちである。気をつけねば。

 まぁいいや、手早く書こう。今は合宿から帰ってきた直後です。今から寝ます。合宿の総括をやっときます。すぐ旅行行っちゃって忘れちゃうだろうから。

 今回の合宿も楽しかった。なんか前の記事を読み返すと色々原因は違えど結構毎回楽しんでるんだなぁとは思ったのだけれど(今回も含めて大体今回「は」楽しかった、と思って帰ってくる御様子)今回もご他聞に漏れず。

 今回の楽しかったこととかとか。

・合宿以前だけど終電に飛び乗る前にギリギリで参加した第九オケのメンコンソロあわせ(実は通したの初かも)のソリスト(A木嬢)がすごく仕上がりが良くて弾いててすごく幸せだった。多分に私的ななにかも背景にはあるわけですがまぁ一般的に言ってもすごく練れててこちらもきちっと練習しなきゃな、という感じだし弾いてて乗れる。ダレない。
 なんかA木嬢とは全然話さなくなってしまったな、と思ったりして。まぁ今回彼女はソリスト参加だからそもそも顔を見せる事自体が少ないのだけれど。

 まぁそんなこんなで実はメンコンはattaccaで繋がってて通してる最中にそろそろ出なきゃならない時間ミッションインポッシブル(座ってたのはトップサイド)。二楽章と三楽章の間に挟まれる2.5楽章みたいな所から本格的な三楽章に移るフェルマータでまさかの脱出を果たしました。

合宿
 ・新ユニット「パリのアメリカ人中国人」ご披露。ネタ系の選曲だったにも関わらず結構下級生真面目な意味でにウケる。もう少しひねって「バリの中国人」にしてもよかったかも。

 ・シュニトケの"Moz-Art"の二重奏版という作曲家の名前を聞いただけでお腹いっぱいなモノを聞く。デュオなのに上の段と下の段で調性が違ったりヴァイオリンなのにハ音記号で一部表記してあったり(なぜなら糸巻きを緩めるのだ)時々知ったようなメロディが出てくる変な曲。決していい曲ではない、多分。

 ・ハヤシーズのかたっぽとの長年の約束"菊を弾く"を達成。一年生で初心者だけど頑張ってるチェリストがいて、その子を混ぜて飲みながら遊び合奏。団体の倉庫からパクってきたニューシネマパラダイスとか他にも久石譲とかハバネラとかも弾く。実は結構豪華な取り合わせだったのでは?などと思う。一年生にいい思い出になってくれればいいが。余談だが菊は酔った頭では弾けない。なぜならまともに拍とか取らないと曲として成立しないので。

 ・ハヤシーズもう片方とモシュコフスキーの二台ヴァイオリンとピアノの為のなんたらを弾く。二楽章がやばい。キレイだ(この人はピアノ曲が主戦場なだけあってピアノのつけ方が物凄く上手い)。ちゃんと弾けるようになったらいいね、という話になり夏までに(っておいオレ夏も合宿行くのかよ…)弾けるように、という話。いつも色々な曲を持っていくのだけれど今回は結構当たりが多かった気がする。

 ・次回があるならカルテットやりたいな。あと中国人シリーズをどうにか継続。次…ってまた新しい一年生が入ってるのか…。うげげ。O友さんみたいになってますね僕。

 えーっと眠いので寝ます(始発で宿発。しかし起きないと。夜はCooだしそれ以前にTKエージェンシーは今日ださないと締め切りに間に合いません。っていうかDもAも…ぼくはどこへいくのでしょう。あ、とりあえず一週間ほどサンフランにはいってきます(そんなオチか。

全てを捧げて。

2006年2月25日 音楽
 さて、相変わらず体の前面が痛い。右側。心臓より少し右。なんかやな感じである。ちなみに飲みすぎた事とは何の関係も無い。

 閑話休題、結局レッスンはキャンセル。なぜなら昨日4時半までES書いてたから。うーん。見直すと幾らでも手を入れたくなっちゃうというこの性格は駄目ですね。だから完璧主義だとか言われてしまうんだ。

 んで今は医者行って帰ってきて本番に発つ前なんですが…。今日はES書きながらピアソラのビデオを見ていましたよ。ビデオなんて見るのいつぶりだろう…ちなみにセットリストは過去に書いたので下参照。
http://diarynote.jp/d/42583/_0_130.html

5月25日ですね。

 鮫の楽譜を手に入れたので演奏を聴きたかったのです。うまいなぁ…。ってかクレーメルは思ったよりハゲてる上にいっつも口開けてて顎がずれちゃったのかインタビューの時始終口半開きで微妙でした。やべーあの人意識とかしたくない…。いや超絶うまいんですけどね。優雅さはやっぱないわな。


 まぁそれは兎も角久しぶりにヴィタリのシャコンヌを弾いたりしていましたよ。ちゃんと楽譜を出してしっかり弾くとホントこの曲魂取られますね。超疲れる。別に技巧的に難しいかといわれると(いや僕にとっては十分過ぎるほど難しいですけど)ちょこちょこ細かい音符がない分そこまででもないはずなのにねぇ…やっぱねっちょり弾きすぎか。ってか今日の本番何弾くんだろうね。知らないんだけど。
 知らぬ間にロンティボーに日本人が二位入賞していた…。友人の日記で知ったけど実はこの子(ところで名前がかっこいいね、南紫音って…名前だけで萌え←最近乱用気味)、第九オケで一緒に弾いてるA木嬢の後輩なのであった。で、昨日ガラコンサートがサントリーホールだかであったらしいんだけど行ったんだってさ。わーうらやましいなあ。や、それだけです。16歳かぁ…。今の先生からして二年後には確実に桐朋に入ることでしょう。

 …別にだからどうしたってわけじゃないしそもそも音聞いたわけじゃないからアレだけどそれにしてもサンサーンスを引いたクジ運の強さが勝利の秘訣だと思ったりするんですけど僕。シマノフスキ引いたら勝てる気がしません。一位はベルクの「ある天使」でまぁ現代の曲としてはそこそこ有名だろうし。あ、でもサンサーンスだと有名すぎて審査も厳しいのかもなぁ…。僕も好きです。

追いつけない。

2006年2月18日 音楽
 大学入ってしばらくしてサークルの新歓で彼に出会った。別に入るつもりは無く単に来週のライブの客を集めに来た、と陰気に話す彼はそんな目的があるとはとても思えない陰気さでぼそぼそと音楽のことをしゃべっていた。
 サークル自体はまぁ大学生の普通のサークルで僕は結局二ヶ月もしないでやめてしまったのだけれど(今でも絡みはある…H田なんかもそこの組員だったし)彼の話が面白かったので(多分)僕はそこにいたサークルの人間を連れて彼のライブに行った。

 どんな音楽をやるかも知らずにいったライブはなぜか最初がボサノバ、次はデスメタルというよくわからない構成。ちなみにボサノバのバンドはすごく気に入ってその後数回ライブに行ったのだがある時次回告知が無かったのでそのままになってしまい、バンド名もライブハウスの名前も忘れてしまったのが残念なことである。ボッサなのにテクニシャンのリーゼントがベースであった気がする。まぁそれは兎も角彼らは最後に出てきた。トリオでVo&Vn+Gt+Drという構成。

 物凄かった。ジャンルというとあれはサイケとか即興とかそういうものになるのだろうが…ヴァイオリンの音程はめちゃくちゃ、Gtは首絞められた子供みたいな声で叫び続けるし(やたら声がピュアなのがまた…)なんていうかその、カルチャーギャップ。その当時だっていろんな音楽、知ってたつもりだったんですけどね。

 まぁあっけに取られて終わったわけだけど「魂の叫びとしての音楽」というのをはじめて聞いた気がする。Voはその後鬱が悪化して地元に帰り、他二人は別々に音楽をやっている。僕はどちらかというとGtを弾いていた女の子と仲がいいのだけど彼女は今でもその世界ではちょっとした人気者だ(多分…対バンの面子とか見るとね)。ちなみに就職して2日で退社した。
 ドラムを叩いていた僕を誘った彼は今はドラムだけじゃなくて他の楽器も色々とこなしているよう。普段から逝っちゃってるような人だったけど僕が今まで生で見た事ある人間の中でドラムは一番上手かった。テクニックの正確さはしらないけど「魂が入っている」とはあのような叩き方をいうのだろうな、と音楽と精神性とかについて考える時に決まって彼のことを思い出す。永遠に僕は彼らのようにはなれないんだろうな。

明日に備えて。

2006年2月17日 音楽
 T子さん(イラストレーター?、28女)に突然頼まれて明日はフォトショップ一日講座開催が決定。って事で下絵を取り込んで云々、なんて懐かしい事を考えていたら(元は絵描きでした私)コミッカーズなんてあったなぁ、と思いだし随分昔のものを引っ張り出してみる。西島大介が新人だったり丹野忍が載ってたりうわぁっ、って感じ。もう懐かしさになってしまっている…。しかし丹野はいつ見ても末弥純だなぁと思った。禁句か。

 弓の毛換えてすっきり…かな?アコに渡す曲、苦慮しています。っていうか新しくショーロとかやってみたんだけどヴァイオリンで弾くのがとても大変。ニュアンスが全然つかない…うーーん。寝ようか。

レッスン

2006年2月10日 音楽
 今日は会社を抜け出して久しぶりにレッスン。その前に結構大規模会議が会社では開かれていましたが…どうなったんでしょう。参加させて?って聞いたらだめ、って言われちゃいました。ま、偉い人が来てるような場だからしゃあないんですけど…決まった事よりもその場の流れみたいなのを知っておくことはとても有用なんですがねー(リサーチをする時にも「何に向けて(何のパーツになるための)の調査か」という事がわかっているかどうかで全然違うのです、精度が)。ま、それは過ぎた事。

 こないだ非常にショックを受けたこともあり、実は半年振りくらいになるレッスンへ行ってきました。そしたら先生子供は風邪を引いていてレッスン中預かる、って事で先生母が。僕が中国曲の楽譜を出したらダッシュで覗きに来るあたり、血がつながってるなぁとか思ったり。そう、今日はとりあえず狂った音程感覚の修正(自分じゃなかなか気付けなかったりする)と簡単な曲、特に同じフレーズが転調して執拗に出るような曲をどう弾くか、という事が本日の課題でした。ま、少し光が見えたかもしれない。本当はもっと簡単な曲でやりたかったんですけどね。「エチュード弾いてる」状態から抜け出したかったので。

 そそ、アメリカ行きが決まりそう。みんな海外逃げちゃうから僕も逃げる。多分3泊5日とかの強行日程。本当の意味でのバカンス。予定もあんまり入れないで町を散歩で一日、みたいなね。

 アコもまたひっかかった。うん。

嫉妬

2006年2月1日 音楽
 うちの師匠(師匠のクセにもう半年会ってない気がする…。心の師匠)は「親は自分に英語やらせりゃよかった。だって僕は今楽器があればどんな気持ちでも表現できるけど英語は喋れない。どっちがラクに稼げるかって言ったら英語に決まってるっしょ。ひひひ。」などと酔っ払って真っ直ぐ歩けなくなりながら言っていた。言葉を喋る事と楽器を弾く事が変わらないなんて事をあっさりと口に出せる…それはある種、究極の姿なんでしょうね。それこそ本能。

 頭で、身体で、考えたり感じてたり経験した事を咀嚼して表現するのが藝術(そんな大仰なものか?)であるとするならばその経験やらなにやらが自分の中には存在するつもりなのに電気信号に置き換わって神経を伝わっていかない事の口惜しさは筆舌に尽くし難いものがあります。
 なんていえばいいのかな、所詮楽器は他人で、身体と違って思った通りに思った事を自動的に変換して思ったように表現してくれない(まぁ身体表現も勿論そんな簡単な話じゃないのだけど…)というか…ジャズの山下洋輔は時折肘でグリッサンドをすると聞くけれど多分彼はその音が欲しくて、指でやってちゃ満足できなくてその方法にたどり着いたのだろうけどそれもまた「弾きかた」であってそれを知らなければ指でやるグリスを(多分見当違いな方向へ)追求し続けて永遠に満足できなかっただろうなぁ、って言えば良いのかな…。
 

 (テスト出発5分前追記)あれだ、つまり「技術を意識してはならない」。技術は単語を知らなかったら言葉を喋れない、みたいなもんで当然のように備えておらねばならず、ただし技術それ自体に意識を向けることには何の意味も無い。カタコトでも気持ちが通じることがあるように、技術が備わっていなくとも伝わる事もあるかもしれないがだからといって「音程のアウト感に味が」、などと肯定してもまたいけない。素人として自らの技術の研鑽、追及に物理的不可能を感じるならばないものねだりをせずにカタコトで相手を動かすかを考えるべき、なのかな?

 兎に角僕は嫉妬したのです。正確に弾けもしないのに色気を出す方法を知っていた彼女に。僕の理屈では技術の上にしか成り立たない事になっていたものを(他の楽器の経験がそれを助けていたことは想像に難くないにせよ)知っていた彼女に。
 終わりました。いやー弾いた弾いた…と思って時間をカウントしてみると民族音楽で3時間、メンコンのソロあわせで2時間半くらいだからたいした事無いんだね。民族の方が大変だったから全然そんな感じしませんでしたよ。物凄い頑張ったつもりだったのにね。

 大層凹んだ日でした。民族の方に来た初対面のアコの人はアコ歴二ヶ月なんですよ〜とか言ってていくらなんでもたいして弾けないだろうと思っていたのです。いくら音大(打楽器)でててピアノを15年やってたとしても。

 …なんていうか絶対の差を感じました。音を出せる事と音楽が出来る事が違う、って言葉でいうとやっぱり陳腐になっちゃって悔しいのだけれど…。いや僕も一応音はきちんと出せるんですよ…危ない所も確かにあるんだけども…でもまぁ一応曲として鳴らせる位には弾けるのね。でも彼女は違いました。なんていうのかな、逆。音符は結構ぽろぽろこぼすんですがきっちり抑揚とかそういう音楽の所を出してくる。指摘もしてくるし。そういう意味で勉強になりました。つうか自分がやってることがあほらしくなってきたな少し。
 勿論言い訳をしようと思えば彼女が持ってるのは鍵盤の楽器で音のミスはあってももっと不快な…音程のミスはありえないし蛇腹は抑揚を出すのがヴァイオリンに比べれば割合簡単な楽器。でも、それでも違うんだ。いかに自分が平板な表現をしてるかが鼻についたというか…。うーん…。感情表現というこれまたチープな表現に落ちるのが嫌だな。

 お疲れさま、といって別れたけれど多分もう会うことは無いでしょう。それでもここから教訓として学べたことはあると思う。改めて麗とスターターの限界を思い知らされた、ってだけの話な気もするけれど…それを認めてしまったらおしまいだしね。勉強させてもらいました。



 さて、火曜日の榊さんとの会食(既にダシにしたインターンは蚊帳の外・笑)に向けて挙国一致体制で男子力向上を目指したい所だけれど特にコレといった方策が浮かばない今日この頃です。
 思えば最近全然ドキドキして無い。って言うとさびしいな…。いやなんか「初めてのお食事」ってドキドキがあるじゃないですか別にお付き合いを望む、までの相手じゃなかったとしても。異性とのお食事ってだけでね。大体店の選択なんかは男子に任せられるわけだしこれはある意味見極めの第一の関門かな、と思ったりするわけ。無闇にお洒落、ってんじゃなくてちょっと隠れ家感があったり(チェーン系のダイニング…例えば月のし○くとかはまぁ和民と同じ箱です僕の中では。)とか面白いものが飾ってあったりとかね。その人と同じ出身県のバーテンが居るとかね…ってこれは事例に基づいたアレです笑)。それ以前に僕がそういういわゆる雰囲気のある店、ってのに行く事自体が好き、ってのもある(こんな所も女の子っぽうとか言われる一因なんだろうけど)。
 や、「いいトコ知ってるね〜」って言われたいって欲望については否定しませんよ。ええ。そんなもんじゃないですかみんな。

 まぁまぁ、そんな事をつらつらと思っていつもながらに情報収集をしているのですがなんか集めるだけ集めて男友達とはそんなところ行きたくないし第一あいつら金持ってないから嫌がるし仲のいい女の子はまぁ今活動したい辺りからは離れた所に住んでるand/or割り勘でもそんなトコ連れてくのは勿体無いand/or万一そんな気になっちゃった/なられちゃったら色々と困る、みたいな感じで使い道が無いんですよね。
 恵比寿のあそこにも行きたいし渋谷のあそこにも行きたい。新宿にも…ってめぼしはついてるんだけど…。例えば後輩えぬ林みたいに男でもこっちがまぁ「連れてく」くらいの事だったらこないだのロシア料理のようにそういう所へいくわけだし7だって前はレバノン、その前はスペイン、さらにその前はなんだっけ…ドイツかな…まぁあの子は相変わらず僕の中で特別なので食いにいくなら基本的にゴチです。最近はやっと落ち着いてきましたけどね。

 うーーーん。やっぱドキドキがない。ソムリエの楽しみのような「人の顔見て店決める」みたいな’(いやソムリエがそんな事を楽しみにしてるかどうかなんてしりませんが)。時々想像するんですけどね。でも今の僕の周りの人々じゃあんま想像つかないかな…だからこそ多分あまり積極的にどうこうとかじゃないな、って自分でも思うんですね。

 そう、恵比寿の元バーテンさんがソムリエとして移った四谷のイタ飯屋に行くチャンスが無い、って嘆きでしたよ発端は。結構本格的でいい感じっぽいのに使い道が無い…。一本空けて食って一人1万円ちょいかな?メアドは知ってるけどなんとなく連絡を取れないのです。生きてるかな?メールだけでもしてみようと思った深夜でした。

 あー今日のメンコンのソロはA木嬢(21才音大生女・微妙なキモチ)だったわけですがなんか顔色悪くなってて心配でした。ヴァイオリンは上手かったけどね。なんていうか異様に周囲に気を使うというか人当たりがよすぎて本人が何を望んでいるのかわかりにくい人だからねぇ(何がスイッチになるかよくわからなくて喋るのが気を使わざるをえなくて怖い)…。それだけに心配です。凄いスケジュールが埋まってる子だし体が忙しいだけならいいんだけど…。
 粘菌の人(バス弾き女・博士課程)は相変わらず僕のオアシスでした。バカで素敵です。この人に会えるからこの練習に行く、と言っても過言では無いね。うん。いや過言だけど。

青い赤 / COO …何度聞いても、名作。最近は歌わなくなってしまったが…。残念。水曜はライブだ。楽しみ。最近は結構やってくれてる。好きです。もう少しいいポジションにいける力もある人なんだけどね…。

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