自分の自信とでも訳すのだろうか、自己評価?ともあれ、非常に日本語にしづらい単語である事は確実であろう。ま、それはマクラ。

 時々ここに書いているボンボン(ついに公認会計士合格、もう働いてるみたい)、結局D通OBなんか紹介しねーでやんの。ああもういつもこの人は役に立たない。でも期待してしまう僕も僕なんだけど。言うだけ言って何もしない。金持ってるから期待しちゃうんだけど結局ね。もしかして実は金も持ってないのか?そんな話。言うに事欠いて「今繁忙期だしやつも忙しいからちょっと待ってくれ」じゃないって。「お願いしてる立場でなんだけどキミが忙しいなんて事と約束を違える事には何の関係も無いんだよ」と言ってやりたい。というかそういうメールも打ってあるのだが送信するべきかせざるべきか迷ってる。
 
 そう、しかし利用しようと思いつつ僕は脇が甘いのでついつい心配になってしまう。まぁ一応友人の端くれなので「そんなんじゃ社会渡っていけないよ」と忠告してあげたくなるのだ。しかしそれはきっと彼にとって余計なお世話なんだろうなあとも思ってしまう。

 その彼は自分に自信がない人だ(自分でも言ってる)。それが外から凄くわかる。そしてそんな事を言いつつも自分は凄いとか言外に(しかし露骨に)主張する。明確なセルフコンフィデンスがない彼にとって「勉強が出来る」というのは相当魅力的なことのようで会計士に受かればやっと自分に自信が持てるだろう、といった事を言っていた。そんな彼にとっては「一生懸命やっていれば許される」のだ、何事も(免罪符!!)。根拠の無い自信になら自信がある(?)僕からすれば単にお勉強が出来たくらいでしかも年間千人も受かるような試験に受かったからなんだ、といった気分。しかも公平な試験でね。いや、凄いは凄い。誇りに思うのは当然だ。しかし人を見下すとか優越感を感じる程のものじゃない、って事。少なくとも僕は彼に敗れたわけではなく、単にその道に興味を持っていないだけなのだから。

 そんな愚痴をだらだら書いているのだけれど(期待してたのにさ!)、でも最近某最強のステータスの人(元局アナ女・32だっけな・クウォーター)がmixiの日記で散々過去の栄光にすがるような事を書いているのを見るにこういう「職業がアイデンティティになっている」人は結構いるのかな、と思ったりもする。彼女にとっては局アナだった時代が全てで、今はその残りカスを生きているみたいなのだけれど僕にはそれが理解できない。確かに職業に関して夢破れた経験はまだ無いし小さい頃から目指していた職業自体がないのだけれど…。今の職業にプライドを持つ事は勿論必要なことだけれど去った恋人に未練たらたらで前に進めないのも健康的じゃないよな、と思ったりする。一年やそこらならわかるけどさ。しかも職業と一緒にアイデンティティまで失っちゃうなんてね、バカな話ですよ。

 ま、口約束なんかを信じた僕がバカでしたね。こいつら友達甲斐ねーなー、ってのが結局言いたいだけなのでした。愚痴愚痴。

 さて、今日はのんべんだらりんと授業もやばいってのに午前中は寝ていたりヴァイオリンを弾いていたり編曲をしていたりまるで日曜日でした。なんつーか平和。って平和の裏では恐ろしいインボウが色々進んでるわけですが脳チャック。考えない考えない。
 しかしアコのあわせは来週だってのに今からときめいています。なんか曲とか結構新しいアイディアを詰め込んだりしてね。今週忙しいのにな〜ときめいてる場合じゃないのにな〜。いい加減ボス全員より遅くまで居残りしなきゃ終わらない仕事の量に問題があるかと思います(いや、ワーキンビーだからいいんですけどね)けれど。

 中国のヴァイオリン曲の音源を捜していて中国のヴァイオリン系サイトをうろつくようになったんですがやたら重いっすね、中国のサイト。今度中国人の作曲傾向なんてのをつらつらと書いてみようと思いますが(たいして知らないけどそれにしても露骨に書いたの中国人だろうなってわかるような特徴が有るんですよ)今日は眠いのでおしまい。
 昼飯食って帰ってきたらメアドにそんなメール。いや、自分が書いたんですけど。そう、やはりセクシィさはおなかよりせなかだよな、って話。お腹だしてヘソピなんて片腹痛え(ってこれも腹か!などと思うわけですよ、ところで某サラ金ダンサーズは異常にヘソピ率高いですよね、なんででしょう。って単にダンサーにヘソピが普及してるってだけなのかな?

 ああ、脱線した。まぁ兎に角思ったわけですよ。今日背中が気持ちいいくらい開いてるハーフのおねーちゃん(にんじん、と前表記したような。自称23女)を見ながら。ってお前オヤジだな、って話ですよ。くらくらしていたのでした。でもよーく全体像を見ると背が高いのはいいのだけれど胴が長すぎるんですな。観察するなって話ですか。そうですね。

 
 なんだっけ、今日の話。まぁ今日は別に朝から仕事をして帰ってきただけで特になんもなし。pandoraで聞いて結構直球だったmelanieCが実は元スパイスガールだって知ってちょっとへこんだくらいですかね。へこんだつうかなんつうか。

 つうか合コンしたいっす。結局年末の話も消え、僕は持て余し気味のパッションがにょろにょろなわけですよ(なんかきもいな。てか俺昨日も書いたけど口約束信じすぎな。気をつけよう。ってお前らホント約束した事は守る、程度の事はやろうよ…つまらん。まぁそれはともかく最近出会いが無いのでしょぼくれています。なんか目の保養には会社の人で十分なるからいいのだけれどそれに満足してしまう事が怖いです(なんだそりゃ。

 そんな中ハリー(旧H田・女22歳腐れ縁)から「肌をケアせよ、さすれば女も寄って来よう」との託宣が。なんだそりゃお前人様の顔気にする前にそのニキビ…とまぁ口をチャックしてですね、まぁ確かに俺肌弱いしなぁ…というような事を考えていましたよ。やっぱボロボロ。元から弱いのに生活パターンもヤバい(ほぼ反転)、タバコも少量ながら吸う…。となればまぁいいわけありませんね。歯の美白とコミで色々頑張らなきゃなぁ…顔面系。
 そうなんですよ、僕友達に男が少ないので合コンってのはないんですよね…全然。くそくそ。不自然な出会いにたまらない場所なのに。会社の人は年離れすぎててどっちかっていうと「火遊び」って感じだし。付き合ってられるか。社内の危ない事情については考えたくもありません。

 つか明日は早起きして免許試験です。授業前に。あーだるい。しかし一発で受からない気がして仕方が有りません。いや、受かりたいんですけど。カネもかかるしね。とりあえず対策として早く寝ることが脳内推奨されています。勉強は明日にでもしよう。

 
 さて、第九オケですが人が足りない、という事で頼まれたのでうちのサークルのMLで「超ヌルオケですが」みたいな勧誘メールを出したら何故か何人かひっかかりました。びっくりです。まぁそんな感じ。
 それを報告したら指揮者からなんか「曲の紹介文書いて」などといわれていました。楽しみです。とりあえずロドリー誤おじいちゃんについては「楽譜の書きかたが下手。実はヴァイオリンためにコンチェルト等を書いているがあまりにあまりな出来の為録音はおろか滅多に上演すらされない。この曲は綺麗なメロディなどとは無縁であり、逆に十二音階の方に寄っているかと思いきや特にそういったことも無くどこを向いているのかわからない。構成にも全く特筆すべき点が無い。おじいちゃんは実はアランフェスだけの一発屋疑惑が強いけれどあまりにこの曲の評価が高い(筆者もこの点には同意せざるを得ない)為怖くて誰もそのような発言を出来ない。本日はその荒れた楽譜からどのようにこの綺麗なメロディが引き出されているか出演者の努力を偲びながらご覧下さい」などとコメントアウトしてみようと思うのですが。ダメですか。

 堀江さんも逮捕されるんですかね。ヒューザーの証言潰しって見方は今回はあまりに露骨なので否定しようも無いかなと思ってしまったりしますが。だってライブドアの話なんて随分前から言われてたじゃん。これだけ表沙汰にならないならOKなのかな、と思ったのに(政治がらみとか結果が思うように大きくなるかとかそういった事を考えて彼らは動くのは別に陰謀でもなんでもなく事実です)。

 あ、ヒューザーの社長、なかなか愉快な答弁をしていましたけどどうなるんでしょうね。10年前なら「暴漢に刺される」「首をつる」辺りで決着でしょうけど。

zzz

2006年1月18日 日常
 また落ちた…あと二点だって。前にいたもうなんていうか見るからに「走ってます!」みたいなオールバックの兄ちゃんが受かってたら余計悲しかったけれどまぁ落ちてたのでよかった。ってよくねぇ…。今回はしかも何故か合格者が少なかった…ってあんな問題いくつもパターンあるわけじゃないだろうにねぇ…。うーん。まぁとりあえずかなり切羽詰ってるのでそろそろ受かりたいと思います。火曜でめでたく卒業一年になってしまうのであと10回も受けられません。っていうか勿論受ける気も有りません。全ては金曜に。

 さて、後輩の親父が副委員長ですか。僕の影響力も遂に党中枢部にまで及びました(あ、いや冗談ですよ)。

 今日は年末から派遣できていた人の最後の日。いつまでいるか知らなくて突然「今日で終わりで…」みたいな話になって。つまらなすぎるあの部屋の中で割合一筋の光的なキャラだったので(新参者だったので下っ端同士色々話すきっかけもあったし)残念。前超有名写真家のアシスタントやってた、って話は聞いたんだけど実はそこから独立して、でもまだ独立したばっかで安定しないから仕事が無い時は短期でこういったところを渡り歩いてるんだそうな。なんか今日は僕のボスが最初いなくて暇だったから吉祥寺話とか色々したりしてちょっと仲良くなったりしたつもりだったので残念。ウチの人がまた三月ごろお願いするかも、みたいな事を言っていたのでそれに期待しますか。芸術の人っておしなべて面白いし。ちなみにうちの学校のサークルに来てたらしいっす。

 NHKがライブドア強制捜査をフライング報道した、で誰に教えてもらったのよ?ってな話だけれど今日電車に乗っていたらツリ広告に吉川ひなのとの恋愛がお行儀良く新潮とどこかで暴露されていたりしてもう絶対このタイミングは仕組んだっしょ、みたいな話。堀江さんへのメディア攻勢はむしろ最近収まってたわけで(まぁそりゃ議員出馬とかの時に比べればねぇ…)このタイミングで暴露っつうのは怪しいことこの上無しでしょう。新潮って入稿いつだっけな。

 昨日の自分の書き出しが「メアドにメール」ってまるでIT音痴むき出しの人みたいじゃないですか。やっぱ寝ながら書くのは良くない。

 明日は新社長やそこらのえらい人と会食です。全然楽しみじゃ有りませんがうまいもんが食えそうなので行きます。それどころか微妙に気まずいんだけどなぁ…。そういや前々社長(っていうか設立者みたいだ…)はとてもいいおじいちゃんなのだけれど最近僕に興味を持ったのか会うごとにちょろちょろと話しかけてくる(いつもちょっと慌て気味で可愛い)。どうやらクラシックを聞くようで「モーツァルト250年だよね、今年。」とかとか。小さい頃ピアノ弾いてた、って言ってたけどどうなんだろう…今は楽器弾いてるわけじゃないみたいだけど多分聞くのは好きそう。僕は僕で結構緊張してるんだけどね。

 なんかバイオリンを触った時の「体温」で今日は寒いなぁ、などと思う今日この頃でした。

あー

2006年1月19日 日常
 今日は新社長の就任パーティ、という事でワインをがっぽがっぽ飲みながらふらふらしていました。今度は「薔薇族」って言われました。どうなんでしょうか。ストレートで有りたいところなんですが。っていうか事実ストレートなんですが。

 うーんなんか体力が低下しています。今日も授業寝まくり。っていうか起きたらよだれが垂れてて、それだけならいいのだけれどそれが茶色でびびりました。俺何で出来てるんだろう…。


 さて、リンクさせていただいてるウ(仮)さんが「Q:人間はなぜ死後世界を創造し続けてきたのか書け。」なんつーテストを書いてたので私見など。

 永遠の生への絶えざる欲求ですよね、結局。でも古代エジプト王の墓に色々金銀入ってたりとかまぁユダヤ教が土葬するのも「最期の日に一旦蘇る」っていう思想があるわけで死後世界が永久のものか、というのは宗教によって違うかな、とは思います。キリスト教は確か死んだまま最期の審判だし仏教は最後、ってのは明確にはない(日本のは色々黄泉平良坂…漢字は色々あるみたいだけど…とかそういう神道思想が混じって極楽浄土とかわけわからない思想が混じったけど…本来は「仏に成る」から成仏なわけで成仏というのは宇宙と合一する、って意味だった筈だし)しイスラムはまぁキリスト教の改善バージョンだから一緒だし…。

 なんにしろ検証しようが無い世界を創造する、というのは無責任で非対称的な知識量を誇っていた旧時代の聖職者にとっては都合がよかったのかな、と。あと道具として殉教させる時のいい口実になりますよね。「死をも恐れぬ軍隊」という。オウムなんかは彼らの「ポアして救う」という思想から見ても死は特別なことだったみたいですけど。


 てゆーか毛換えてない…最近すべりが悪くてやたら弓使わないとfffとか弾けなくて…ま、「民族音楽の人間はそういう細かいこと気にしないんだよ!」などとのたまうわけですよ。ええ、いいわけですけど。

もんすごい[飲んでます]

Kickin’ off

2006年1月20日 日常
イベント続きですねー、というわけで会社の新年会でした。なんと某都庁展望台を借り切ってのパーティ。こういう発想は「あー外資だなぁ」と思ってしまったりしますよね…。アタマ悪(笑。というかあんな所貸しきれるって事自体知りませんでしたよ。そこの壁を社の色の垂れ幕で埋めて天井にはロゴがグリングリン開店して。結構異様でした。集まってみると結構人数いるんですね、うちの会社。しらない人ばっか。

 二次会は西麻布にあるクラブ。上司A(アイスランド帰り・25女・見た目ただのギャル…まぁ中味は兎も角。)曰く「来日1ヶ月以内の外人が行くようなダサダサなクラブ」らしく(ちなみに上司Aはクラブ狂)なんだかなぁ…と思ったりしていたのだけれど行ってみたらまぁそれはそれじゃん?って感じ。ってかクラブじゃなく(一応踊れる場所もあったけど)なんつーかラウンジだねあれは。なんか最近入ってきたインターンとかいうのが居て、その子を紹介してもらったので話したりしていましたよ。
 ってかやっぱ自分パーティみたいな所での人付き合い上手く出来ないですよ、ホント。人が沢山居ると全然ダメ。つらいなぁ…。結構深刻です。あと榊さんは捕まりませんでした。つらいなぁ…。

 …ってこうして書くとギャグのようですがそうでもないのです。

 なんか後輩とか御学友のブログなんていうものを読んでいたりすると「テスト終了!」とか「休みだ!」みたいな文句が踊っていたりしてちょっと憎い今日この頃です。

あたまいたい

2006年1月22日 日常
 あーfire(D通内定・幼馴染)と飲んでいました。なんかやたら飲んだ気がする。食いすぎた。アタマイタイ。

  ていうかレポ終わらない。水曜提出だけど書く時間今からはないしな。うん。開き直ったところでなにも得しないんですが。明日もバンドのあわせのあとオケいかにゃならんし…。

[頭イタイ、のんでます]
ケモノにならなければ、と思った。やはり今の段階で強いのはパッションでロジックではないなと。勿論ロジックもロジックで冷徹に成り切れれば強いのだけれどどちらに寄っているほうが有利かと考えた場合、中途半端ならばパッションのほうが得だ。可愛げがあるもんね。あ、昨日の続きです。

 さて、現実逃避に電話をしていた。掛かってきたからだけど。眠いな(今02:06)。でもレポートをあげないと本気でヤバイ。ヤバイ。なんていうかもう自分は愚かです。サンフラン旅行は本当に実施されるのでしょうか???
 さて、激務週間の幕開けです。それに相応しく今日の帰宅はなし。

 …ってそれ意味わかんねーし。いや、単に帰宅が0時を回ってみただけですよ。要するに恵比寿で飲んでいたらあっさり終電が居なくなっていました。困ったもんです。マジ鼻差だったのが更に涙を誘いますね。しかも別に激務と何の関係も無い自主練だったりするからまたひとつ自分を追い詰めた事を感じている今日この頃。

 さて、何をしていたかといえば恵比寿で社長と語らっていました。一時引退(社長業専念)説も囁かれた社長はやっぱり現場が楽しいらしく最近(でもないか、ここ1年くらい)復帰して主にガチガチのショットバーのフロアをやっとります。んで僕は大体いつも下の階で若い子(つうても勿論年上ですが)相手にクダを巻いているような感じなんですが時折上に上がって社長と語らうのです。今日みたいなのも4ヶ月とかぶりで。
 大体は他にお客さん居るし、そうすると勿論彼は「バーテンダー」の役目を果たす。なんか不思議と僕が上にあがると他のお客さんは消えるんだけど(これについてはもうここ3年くらいのジンクスなので向こうも笑うしかない…「道化が来る時は客が居ない時か居ても客が一斉に帰る」…ってそれまるで僕は臭うホームレスですな。)。

 まぁそれはともかく今日なんかはお客さんが早めに切れて「ああまた道化効果」などといわれつつ彼とちゃんと話すことが出来た。夢について。僕が彼を格好いいと思うのは夢とそれを叶える為の熱情を持っているからなんだけれど彼は今新しい夢に燃えている最中で。一方僕は日々の事には全力でぶつかってるつもりだけど「これをやってなにをやりたいんだろう(って書くと意味わかんないな…要するに「これを一生懸命自分がやれるのは何故なのか」って事かな)」って事がわからない。例えば「君の夢は何?」って前この社長に問われた時に全然答えられなかった。別にシャイだから口に出すのもはばかられる、とかそういう事じゃなくて正直全然そんなこと考えてなかった。
 僕は現実主義者だし色々と凍っているから、って答えもあるのかもしれない。こう書くとずいぶんアレだけど僕は小賢しく出来ているので大体の事に別に頑張るとかそういう必要すらなかった。夢なんか見る前に足元固めろよ、って言いたくなる相手もいた。大概がそう。現実を見ない理想主義者は嫌い(って好きなやつはいないよね)だしそうはなりたくないと思っていたけれどでも何故か最近夢を持ちたいな、と思うようになっている。それはFire(D通内定幼馴染女)の影響もあるだろうし社長の影響もある。他にも色々有るんだろう、多分。そしてそんな夢に焦がれたい。人生を捧げたい。そんな事を思う。

 まぁまぁそんな事を話していた途中に出たのがタイトルの言葉。正確に思い出せないけど要約すると「人生なんて最初っから見晴らしがいいものじゃない。一つ山を登ってそこからしか見えない景色なんて幾らでもあるしそれは登ってみないことには存在するかしないかすらわからない。次の山があるのかないのかすらも。だから究極の叶わない存在としての夢じゃなくて手近な目標をこなす事が一番大切。」とかね。
 目標を持つ、なんていうと凄く簡単な事な気がしちゃうけど「自分の持つ資源をどう効率的に配分しようか」という事を一番に考えてしまう、ってのが目標を持たない人間と彼は言った。それはもう引き算で、ダメな人間だと。

 そして彼はこうも言った。「僕は確実に今、君の年だった時の自分よりもいい景色(上の例えでね)を見ている自信が有るし、今の目標に焦がれている」。その為にも一つ一つの事をきっちりこなし、ステージをあげていく事だと。そうすれば徐々に景色はよくなる。今君が凄いと思って見ている上司や何かと同じ景色を見れる日も来る。そこから考えるのでも君が歩んでる道の上では遅くはない、ピークが早いスポーツ選手じゃないんだから。
 そうだそうだ、彼が言っていたこともう一つ。「今の君の年の人と比べたら僕が持ってる選択肢は絶対に少ない。100個夢があって今から目指したら99個は君が先に手に収めるだろう。だけど僕には100個の中の1個だけだけどバーテンとか飲食とかの世界で君よりアドバンテージを持っている。そして僕にはその夢への道筋が見えているんだ」。そんなことも。

 焦がれている!なんとうらやましいことなんだろう。僕だって今やってる仕事はとても楽しいと思うし今見てる上司の頭を越したいと思っているけれどとても焦がれている、などとは言えない。

 景色、か…と本気で考えてしまいましたよ。確かに今の僕にはなんの景色も見えていない。背伸びしてぼやけた景色を見ようとする前にやる事はあるのかもしれない。

 終電なくしてタクシー帰宅(高いって!)の意味もあったと思える美味い酒でありましたよ。

 あ、そうだ今日はやっと喫煙室で榊さんに会えたのに全然喋れず。2人しかいないから気まずい気まずい。僕だけじゃなくあっちもやたら離れた所に座ってやたら無意味にタバコを口に持ってから灰になっちゃうんだけどあんた近くに灰皿ないよね、って感じだし、で面白かったです。やっぱ動揺してたな、みたいな(っていうか何観察してるんだ、みたいな)。ってどんなトコに楽しみ見つけてるんだ自分。ちゃんと声かけなきゃ…なんもすすまない…。うう。

 今日学んだこと:すい臓の「すい」は漢字で書くと「膵」。何年ぶりだろ。本気で全く読み方の想像もつかない字に出会ったのは。

[相当飲んでますよ、人生初70度ストレート。]
 午前中は某証券会社のプレゼン。学生向けでまぁそれ自体がどうといったものではなかったのだけど証券会社のアナリストが各分野(鉄鋼とか)ごとに一人しかいない、ってのにびっくり。そんなんでこなせるなんて…。もちろん一人でこなしてるってのはある程度すごい人が選ばれるとかそういう意味合いもあるんだろうけどそれ以前に一人でこなせる程度の分量なんだなと思ったわけ。無理なものはオフィシャルな役職としては絶対に割り振らないんだから。ま、言ってしまえば株屋なわけで鉄火場の外で解説やってるなんてなんてつまらない仕事なんでしょう、などと思ったりするけど口チャック。

 それは兎も角表題の話。そこのMDの人が最後に質疑応答を受けていたんだけどこれがまた絶品だったんですよね。見事に質問に対して答えない。まったく的外れの事を言ってるわけでもないのがまた芸術的で関係有るけど肝心なところはすっぽり抜けてる、みたいな回答が多かったんですよ。ええ、やっぱ大人はああじゃなくっちゃな、と思いました。瞬時に質問を自分の都合のいいように曲解するなんてきっと相当場数踏まないと無理でしょうからね。

ねむい

2006年1月24日 日常
明治36年(1903年)にドイツで行われた「世界国歌コンクール」で、『君が代』は一等を受賞した。

だってさ。無理だ。眠い。レポートおわらね。自分で何かいてるかさっぱり(勿論今も)。明日も朝から仕事だshit!!こんなんばっかだ。

とにかく今日は会社でわけのわからない失敗をして怒られてへこみました。自分でも理解できないような間違いだけに怖くて仕方が無いです。手を抜いたおぼえは全く無いのだけど他人が見たら手を抜いたというか適当にやったとしか思えない。それがわかるだけに悔しい。あーー!

背中バキバキ。

2006年1月25日 日常
 やれやれ、なんとか終わった。今日は提出しに行っただけ位の勢いで授業に行ったのだけれど出すべきレポートの上で思いっきり爆睡→あら、なんかレポートに地図が。みたいな。みたいな。

 だめですね。


 さて、久しぶりに本屋をぶらついていたらこの本(写真。僕は写真加工結構好きなので(オタクだしちまちましたこと好きだし)読んでしまいました。そして買ってしまいましたとさ。まだ最後まで読んでないけど(こればっかだ)いい本です。独学を保管する為にも結構基本的なトコからみなおせるのがいい。そして安い(1800円)。でも加工例はとっても荒くて人のレタッチとかがかなりうそくさい仕上がりになるので「おいおいお前の手法でやったらこんな絵だか写真だかわからないもろ加工済。ですか?」みたいな突っ込みを入れたくなってしまうけれどまぁ自分で創意工夫する気が有ればいいのではないでしょうか。作者を乗り越える勢いで。

 そう、そういえば最初の頃「道化ちゃんフォトショとか出来るよねーいつも使ってるの?」とか会社の人に聞かれた際に「いやーほら、僕家とかで趣味でキリンの頭をシマウマの身体にひっつけたりして遊んでるんですよいつも」などと思いっきりネタ回答をしたのだけれどそれってもしかして「僕はアイコラやってます」って大声で言っていたのとあまり変わらないのだろうか、みたいなことを後から思って恥ずかしかったことを思い出したとかなんとか。

 あーアコから連絡ありました。相当逃亡説強かったんですがなんとか。でも大丈夫かなぁ…。不安だ。兎に角あわせの練習せねば。

 今日はそんな感じで微妙に谷間。だからこんな時間に日記も書ける…って9時とかかと思ったらよく時計見たらもう11時かよ早目に寝ようと思ったらなんも出来ないじゃん!みたいな。明日は仕事休みじゃないしなんか昨日出勤時間計算してたら思ったより全然働いてなくてかなり凹んだりしたのでした(大体休んだのは学校の都合で、とか免許の試験で、とかだから休んだ気が全然してなかったりする)。あー微妙だ。
 

 さて今日の榊さん観察日記(またか)。今日も喫煙室で遭遇。しかし端っこの階段に座って(喫煙室は2フロア兼用)メールを一心不乱に打っていて全然気付かれていない御様子。実は単なる引きこもり系オタクなのかもしれない、などと邪推してみる。結構良く喫煙室でメールを打っているので。ああタバコはマルボロか、などと思ったりして。面白いのでちょっかいでも出してやりたいけどチキンには無理。

 なんていうか僕、こういう「無理っぽい人と仲良くなる」のが好きなんですよね。自主的に連絡しなくてもかろうじて接点ある、程度の…集団の中で難易度高め認定されてるような人と仲良くなるの。前の先輩(美人・音大卒・23)とかね。あー別に口説くつもりでもないのにこんな事やってるからまたなんていうか無理なんだよなー。周囲もなんか邪推するわけだけど別にそんな気は無い(全く興味が無かったら別に仲良くなりたいなんて思わないわけでそれなりにあるのはあるけれど)身としては瞬時に「やる」「やらない」の二択に持っていこうとするのがうざいなぁ、などと思うけれど若者のジョーシキ的にはそうですか。そういういい意味?での短絡さがあれば僕にも彼女、できるのかも(などと本気でもてないキモヲタみたいな発言をしてしまった事を悔いてみたりするのだ)。

 さて、一昨日はそんな感じで飲んでいたし昨日はレポートで気絶していたので髪の毛が明らかにばっちい。って自分でいう事でも無いけど。ともかく風呂入って泡盛のんで寝ます。なんか素敵なコンボ。今日はバイオリン練習しなくていいよね。

ミュンヘン

2006年1月26日 日常
www.munichmovie.com

絶対に名作だと思う。まだ公開されてもいないのに言い切ってしまうが。いやホント、トレイラーとあらすじだけで当たりだってわかる(はず)。でも同時に絶対興行的には売れないだろうな、ってのもわかる(公式サイトが公開一週間前に工事中ってのがやる気無さを表してますよね、ええ)。でもでも、久しぶりに公開初日に見に行きたい映画ですよ。あーもう疑うならトレイラーみてみって!勿論自分が軍事オタク(まぁ色々のオタクなんですよね)だって事もあるんですけど。音楽もやたらいいなと思ったらジョンウィリアムス(STARWARSの人)だしねー。

ってかスピルバーグってSAYURIも撮ってたよな、忙しい人…。

http://munich.jp/
ところでその勝手な期待度の割りにダメなオフィシャルはなんでしょうか。トレイラーしか見れない…ってトレイラーなんかYahooでも見れるがな。

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今日は久しぶりに勤労してしまいました12時間。今テレビで流れてる情報ワイドショーニュースバラエティのすげーくだらないの以外全部リストアップしろって。放送日から内容のサマリーまで半日で上げましたよ…俺テレビ嫌いだっつうの(マスコミとして致命的)!
 そのお陰で今日の貴重な譜読みの時間は吹っ飛びました。ええ。でも日曜の人、音大卒だし(ピアノ15年とか)アコは素人なのに既に結構場数踏んでるし怖いなー。そっちは合わせる曲はこっちも一応弾ける曲出してるんで今から練習するとかそういうレベルでは無い気もしますが。
 昨日また帰り道にN村さん(女バツイチ、32くらい?)に偶然会い、だらだらと一緒に帰宅方面。彼女の愚痴をいつものように聞き流しつつ(結構持ってるといいスキルですよ、「受け流し」)色々考えていた。いや、まぁ考えた事は彼女が言っていたことから派生したのだけれど。

 プランナーに何が必要か。「答えを予め知っている・決められる」という事はひとつかなと。演繹と帰納?かと思ったけど念のためいま調べたら違うのかも…。

 要するに考え事をする時に「まず用意された条件などから行き着く答えを想定して、それから考えを積み上げていく」方法と「考え付いた所から進める」という事の違い。
 これだけを提示されたら前者の方が正しい(賢そう)のは決まってるのだけれど現実には条件が明文化されてることなんか無い。それに大体「想定する」時間なんかない…というより正確にはその段階の必要性を意識しないことが多いのではないかな、という話。そしてその「予め想定する答え」がいかに本当の答えに近いか(または仕事においてはその理屈でいかにクライアントを納得させられるか)がその次に問題で、幅広い知識はその為に必要になる。「カンは知識と経験に裏打ちされてる」っていうじゃないですか。それが出来るのがプランナーなのだな、と。

 スクールの時のチームに後者の子がいた。学生でまぁ頭の回転は悪くないのだけど思いついた事をぽんぽん喋りすぎるきらいがあってその場面場面では凄くカッコいい(的を射た)アイディアを出すのだけどよく考えてみるとそれって危険だよね、っていう…。
 チームの中で予め着地点はある程度合意してても自分の思いついた事と合意点の距離を測ってから喋ってない、っていうのかな。だから話し合いにならない。一つのものに向かって積み上げていかないといけないじゃないですか、チームワークって。それをその時エッジが効いてるからって他のものに乗り換えてられないんですよ。一つ方向性を決めた時点でそういう意見は捨てろ、っていうかね。そういう頭の良さは不要だなぁ…と。

 うちら、特にプランナーは商売でそれをやるわけで課題を与えられてからそれを玩具にしていぢくって勉強するんじゃ遅いわけですよね(いやそういう場合もあるようですけど。特に緻密なものが求められる場合とか)。与えられた時点で「あーつまりこういう所に落ちていくんだな」という事を想定してその為に資料を用意して。なんていうか…自分の中に答えがある、ってことかな。それを説明する為にいろいろ調査をする、というか。
 それは例えば警察がやったら「予断を持って捜査をしてる」とかおこられちゃうんだろうけどこういう商売なら(失敗しない限りは)いいんだよね、って話。
 人のカネを使って無責任に遊べるというのがプランナ−の良いトコだ、と前プランナーが言っていたけどある程度常識的なプランを出せればあとは失敗しようが成功しようがまぁ最後は確率だから仕方が無いよね、みたいな世界ならそりゃうらやましい、と思った。そんなはなし。

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 先日キックオフで紹介されたインターンとご飯を食べてみようって話になって「会社の他の若い人とも喋ってみたい」っていうもんだからどさくさに紛れて(?)榊さんを誘ってみました。勿論それだけじゃなくあと一人インターンから上り詰めてかなり優秀な香りが漂ってる人(や、見た目は全然だけれど)も誘ったんですよ、うん。「僕自身も他の部署と話す機会が無いから」みたいな話をしていたから悪くないんですよ僕、ええ(必死。
 まぁそんなメールを昨日帰宅寸前に会社から送信し、今日は会社を休んだので家から会社のアドレスをチェックしたわけですよ。結構どきどきしながら(だって会って普通に喋る間柄じゃないからねぇ)。そしたらまぁ、優秀な人の方はダメで(その日の午後イチでおっきなプレゼンだってさ!)榊さんからは「お声がけありがとうございます。私でお役に立てる事があれば、協力させてください。」などというコチコチの返事が(コピペしました)。よそよそしいというかこの人らしいというか…。いや、よそよそしいんですけどね。


 さて、選挙でハマスが勝ったようですね。アメリカはじめいろんな国は相当慌ててるようですがどうなっていくんでしょう。アッバスも辞めるんでしょうか?和平は遥か彼方に、というのが確かに理屈上の現段階の結論だろうけれど…。ハマスだって今までどおり自爆テロばっかやってられないだろうし僕はあんまりそうなるとは思いません…ってなんの根拠も無いのだけれど。

 そうそう、ブッシュのコメント見てて思った。彼ら、プロセス自体は否定してないんだね。多分珍しいことだと思う。つまり「あれは不正な選挙だった」と決め付けて叩くのが今までのやり方だった筈。アメリカは今回コントロールできるファタハに金使ったんだろうし(イラク問題が解決出来なさそうな以上、花道を中東和平に、って読みもあるわけで)それで負けたってのは結構あれなはず。なのになんであっさりソコをみとめてしまうのかがわからない。「選挙の不正」とかが見つかって国連の監視団送って再選挙あたりのシナリオかなとか妄想してたんですよ。

 あとNHKでヤクザがC4(言ってなかったけど粘土状とか言ってたから多分これ)輸入してたの捕まえたとか言ってたけどそんなもん何に使う気だよ…ってのはまぁおいとくとしてそこでコメントしてた「テロ対策コンサルタント会社社長」とかいう人、コントロールリスクスか何かかと思ったら違うしググってみたら…同姓同名で元公安調査庁調査第二部第二課長ってのがいるんですけどね。二部がなにやってるところか知らないけど…。ちなみに昔名簿が流出した時に住所流されたうちの一人みたい。
http://www.jiia.or.jp/pdf/global_issues/islam-terror/10_masuda.pdf
こんな論文書いてたり。

 あー明日あわせの曲、全然耳コピ出来ません。変拍子すぎです。っていうか明日はテストです。そっちが辛いです。はっぽうふさがり。
 しゃっくりが止まりません。やばいです。致死量。

 や、ちょっと本気でピンチですよ?

 まぁそれはいいんです。しゃっくりのせいで誤打が多くて困るんですが。


 さて、今日のタイトルはマイミクの恋愛バトンより…「今までの恋愛経験の中でこの人はタイプだったなという人 」「よくはまってしまうタイプをあげてください 」に対する答え。

…これ、僕なんですけどね。昔彼女は僕のことが好きだったんです。や、もしかしたら今もかもだけどあんま会わないしこないだは男連れてたし多分違うだろ。あ、しゃっくりなおった。まぁ兎に角僕はそれを知っていたのだけれど彼女は知られてる事を知らないからそんなうっかりな事をマイミク化した今も書いてしまうのです。

 や、別に人に一方的に惚れられたのがいかに昔かとかそういう悲しい自慢をしたいわけじゃなくって…この人物評ってあんまりだよな、っていう…。しかもへたれか俺。あんまのっぽでもないしな。そんな話。


 今日のあわせは最悪。なに考えてるんだ?つうかスタジオ高いしな。発起人の先輩が圧倒的に叩けてなくて(まぁ即興系プログレなんて無理だよ初心者には…)拍が取れてないから曲が全く進行しない。確かにアタシも音符の取りが甘かったし結構即興つうか適当に埋めてたことを否定はしないけど…それにしてもドラムが全く叩けてなかったらいくらツインドラムとはいえ崩壊でしょ…しかも自覚出来てないみたいだし。あと進行に口出す気はなかったんだけど兎に角通して演奏しよう!みたいな事をいわれてげんなりしました。キメがあってないのにだらだら弾いてどうするの?まぁ「曲にあわせて踊ってれば楽しい」って勘違い人種がいるのはクラシックでもロックでも一緒なんですね…。

 明日はあわせが二つ。しかも一個は初対面なので緊張しますよ…。ってか寝なきゃ(今三時前)。
 終わりました。いやー弾いた弾いた…と思って時間をカウントしてみると民族音楽で3時間、メンコンのソロあわせで2時間半くらいだからたいした事無いんだね。民族の方が大変だったから全然そんな感じしませんでしたよ。物凄い頑張ったつもりだったのにね。

 大層凹んだ日でした。民族の方に来た初対面のアコの人はアコ歴二ヶ月なんですよ〜とか言ってていくらなんでもたいして弾けないだろうと思っていたのです。いくら音大(打楽器)でててピアノを15年やってたとしても。

 …なんていうか絶対の差を感じました。音を出せる事と音楽が出来る事が違う、って言葉でいうとやっぱり陳腐になっちゃって悔しいのだけれど…。いや僕も一応音はきちんと出せるんですよ…危ない所も確かにあるんだけども…でもまぁ一応曲として鳴らせる位には弾けるのね。でも彼女は違いました。なんていうのかな、逆。音符は結構ぽろぽろこぼすんですがきっちり抑揚とかそういう音楽の所を出してくる。指摘もしてくるし。そういう意味で勉強になりました。つうか自分がやってることがあほらしくなってきたな少し。
 勿論言い訳をしようと思えば彼女が持ってるのは鍵盤の楽器で音のミスはあってももっと不快な…音程のミスはありえないし蛇腹は抑揚を出すのがヴァイオリンに比べれば割合簡単な楽器。でも、それでも違うんだ。いかに自分が平板な表現をしてるかが鼻についたというか…。うーん…。感情表現というこれまたチープな表現に落ちるのが嫌だな。

 お疲れさま、といって別れたけれど多分もう会うことは無いでしょう。それでもここから教訓として学べたことはあると思う。改めて麗とスターターの限界を思い知らされた、ってだけの話な気もするけれど…それを認めてしまったらおしまいだしね。勉強させてもらいました。



 さて、火曜日の榊さんとの会食(既にダシにしたインターンは蚊帳の外・笑)に向けて挙国一致体制で男子力向上を目指したい所だけれど特にコレといった方策が浮かばない今日この頃です。
 思えば最近全然ドキドキして無い。って言うとさびしいな…。いやなんか「初めてのお食事」ってドキドキがあるじゃないですか別にお付き合いを望む、までの相手じゃなかったとしても。異性とのお食事ってだけでね。大体店の選択なんかは男子に任せられるわけだしこれはある意味見極めの第一の関門かな、と思ったりするわけ。無闇にお洒落、ってんじゃなくてちょっと隠れ家感があったり(チェーン系のダイニング…例えば月のし○くとかはまぁ和民と同じ箱です僕の中では。)とか面白いものが飾ってあったりとかね。その人と同じ出身県のバーテンが居るとかね…ってこれは事例に基づいたアレです笑)。それ以前に僕がそういういわゆる雰囲気のある店、ってのに行く事自体が好き、ってのもある(こんな所も女の子っぽうとか言われる一因なんだろうけど)。
 や、「いいトコ知ってるね〜」って言われたいって欲望については否定しませんよ。ええ。そんなもんじゃないですかみんな。

 まぁまぁ、そんな事をつらつらと思っていつもながらに情報収集をしているのですがなんか集めるだけ集めて男友達とはそんなところ行きたくないし第一あいつら金持ってないから嫌がるし仲のいい女の子はまぁ今活動したい辺りからは離れた所に住んでるand/or割り勘でもそんなトコ連れてくのは勿体無いand/or万一そんな気になっちゃった/なられちゃったら色々と困る、みたいな感じで使い道が無いんですよね。
 恵比寿のあそこにも行きたいし渋谷のあそこにも行きたい。新宿にも…ってめぼしはついてるんだけど…。例えば後輩えぬ林みたいに男でもこっちがまぁ「連れてく」くらいの事だったらこないだのロシア料理のようにそういう所へいくわけだし7だって前はレバノン、その前はスペイン、さらにその前はなんだっけ…ドイツかな…まぁあの子は相変わらず僕の中で特別なので食いにいくなら基本的にゴチです。最近はやっと落ち着いてきましたけどね。

 うーーーん。やっぱドキドキがない。ソムリエの楽しみのような「人の顔見て店決める」みたいな’(いやソムリエがそんな事を楽しみにしてるかどうかなんてしりませんが)。時々想像するんですけどね。でも今の僕の周りの人々じゃあんま想像つかないかな…だからこそ多分あまり積極的にどうこうとかじゃないな、って自分でも思うんですね。

 そう、恵比寿の元バーテンさんがソムリエとして移った四谷のイタ飯屋に行くチャンスが無い、って嘆きでしたよ発端は。結構本格的でいい感じっぽいのに使い道が無い…。一本空けて食って一人1万円ちょいかな?メアドは知ってるけどなんとなく連絡を取れないのです。生きてるかな?メールだけでもしてみようと思った深夜でした。

 あー今日のメンコンのソロはA木嬢(21才音大生女・微妙なキモチ)だったわけですがなんか顔色悪くなってて心配でした。ヴァイオリンは上手かったけどね。なんていうか異様に周囲に気を使うというか人当たりがよすぎて本人が何を望んでいるのかわかりにくい人だからねぇ(何がスイッチになるかよくわからなくて喋るのが気を使わざるをえなくて怖い)…。それだけに心配です。凄いスケジュールが埋まってる子だし体が忙しいだけならいいんだけど…。
 粘菌の人(バス弾き女・博士課程)は相変わらず僕のオアシスでした。バカで素敵です。この人に会えるからこの練習に行く、と言っても過言では無いね。うん。いや過言だけど。

青い赤 / COO …何度聞いても、名作。最近は歌わなくなってしまったが…。残念。水曜はライブだ。楽しみ。最近は結構やってくれてる。好きです。もう少しいいポジションにいける力もある人なんだけどね…。

スーツの群れ

2006年1月30日 日常
 今日の会社はなにかおかしかった。場にそぐわない人が沢山居る。どうした、と考えていたら…

…なにかやたらとスーツ姿が多いのである。

…しかもネクタイをしている。

 なんだったんだろうなぁ…。トイレで会った某プランナーの人(この人もスーツだった)にそんな話を振ったらそんなことないよぅ〜などと軽くかわされてしまいましたが。なんかかわされた感が有ったしなぁ…なんだったんだろうなぁ…。

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 さて、漸くミュンヘンの宣伝が始まった。各所でポスターもみるようになったしサイトもオープンした。mixiにバナーも張ってある。遅いって。金ないけど義理は果たさなきゃいけないから公開までの最小単位の一週間枠で予算消化ですか?公式はローカライズ(要は翻訳)しただけのつくりのクセにいまだ出揃ってないしね。あーむかつく!

 そうそう、映画のPRとか広告なんかは比較的代理店が入ってないみたいですね。配給会社が自分らのノウハウでやってるとか。そこまで専門性が高い仕事とも思えませんがね…。

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 今日はなんだか明日予定のご飯の調整に追われる。頼もうとした榊さん以外のもう一人がダメになっちゃって代わりを探したら一旦OKだったけどダメになったり色々。ま、どうにかなりそう。
 勿論仕事もしましたよ。でもここんとこ喜びがないな仕事の(あれ、昨日は昨日で私事で喜びが無いと書いたような…)、とは思いますわ。自然保護への募金みたいなのも日本最大の団体じゃなくて自分が押した財務がクリアで真面目な人達がやってるっぽいNPOが採用されたりとか、一応日々成果はあるわけです。怒られながら。PRとかって広告もそうだろうけど麻痺してきますよね、感覚。有名なブランドに関わるってのがこの年でも出来ちゃうわけで…。それが疲れるってのもあるんですが。

 なんていうか自分に自信をつけるための作業をやってる暇が無いというかシステムが無いというか。ハッタリで押し通れるけど一回ハッタリ使っちゃうと引けなくなる、それが怖い。あ、これは全て外資だから悪いんですな。器用に今を乗り越える事が仮に出来たとしてもそれが自信じゃなくて単に安心なんですな。うーむ。
 

 昨日なにかをつかんだ気がするのに全く練習する時間が無い。親父が寝込んでるので練習厳禁令発令中なんです我が家。かといって昼間に家にいるわけじゃないし…ううう。

 ま、いいや。明日に備えて風呂入って寝ます。あの人からトークを酒の力抜きで引き出すのは大変なことですよ。
  
 こないだここに書いたPandra.comで見つけたバンドなどメモ。

Day at the fair…明るめ。かなりいい!
Taproot…Creed系。時々デス声入るのは愛嬌かねぇ…
AlterBridge…元CreedのVo以外が組んだバンド。かなりいい!!声も曲も。
The Soviettes …パンク。一曲みじけー。
The calling…Voの声が…いい。新人とは思えない…。

 この辺大体ミドルテンポでガリガリのHRです。激しい。NickelBackなんかと同じ系統かな。

榊さんと食事。

2006年1月31日 日常
 今日は榊さん(+インターン)とお食事。メールでも実際会ってもそっけない彼女はとてもそれらしいのだけれど話すとなんかすげー熱くてびっくりしましたよ。なんでこの会社にいるのか、とかね。高校でてぶらぶらしてた時に会社を見つけてバイトを始めて、そのまま居座ってるんだって話とか結構初めて聞くような(ってまぁ苗字と名前間違えるくらいですからね…)ことばっかりで楽しかったです。インターンは完全にうっちゃってました(いや、あくまでキモチの上だけでね)。しかしあとでお礼メールを打ったらやっぱり返答はそっけなくてどっちなんだこの人は、って感じ。ま、インターンがいたから「感じのいい先輩社員」を演じてくれたんだとしたらありがたい、というか凄く気が利く人だな、と思います。あと意外と古参社員だったことにびっくり。

 さて、それはともかく。会社帰りに双日総合研究所(旧日商岩井のシンクタンクね)の連載物を読んでいた。毎回ここのは面白いんだけど今回はその中でもかなりヒット。"ホリえもんが教えてくれたこと"と題したこのレポートはとにかく鋭い。燕雀いずくんぞ〜なんて懐かしい言葉を思い出させてくれたのはまぁいいとして「何故だれもチェックしなかったのか」という段、なんというかはっとさせられた。
 確かにあんだけボロボロな有価証券報告書とか出してれば誰かが調べればあっさりわかったはず(そして実際逮捕前にきちんと調べてブログに書いてた人が居る…きっこの日記で紹介されてたけど)。それを検察が動くまで東証も証券取引等監視委員会も監査法人も自民党も経団連も誰もアレに気付かなかった、ってのはアレだよね、って話。一番の笑いものはフジテレビであそこまでコケにされてたのに相手の事知りもしなかった…ってわけなんですね。
 その後の論については同意しかねる部分もあるけどあーもうとにかくこういう単純つうか基本的なトコに気付くと「お!」と思うわけ。うん。ちなみに僕は堀江さんは無用心だったんだろうな、と思います。何かに利用されたのは確実だとも思います。ただし遅かれ早かれどこかではまることにはなっていたんだろうけど…。見てると楽しかったから逮捕されたのは悲しいかな。

URL
http://www.sojitz-soken.com/

 「トリルは強弱の表現が得意ではなかったチェンバロが音を揺らすことで擬似的に強弱を発生させる為に発展した技術です、多分リュートの技法をそのままパクりました」って言っちゃうのが僕。あー弾けてもいないのに可愛くない。弾けてないからキモチが出ないのか?その問いにイエスと言ってしまったらそれは素人音楽家への死刑宣告です。でも民族の人…特に現地の人なんか別に上手くないって言うか楽器の持ち方自体変(あくまでクラシックを普通と考えて)だし…みたいな感じで答えの出ない思考の旅へ。こんな事考えてたくない。さっさと楽器弾きたい。いらいらする。

 あと佐藤可士和みたいなのがいるから広告はどんどん馬鹿になっていくんだと思いました。有る意味彼のあの強い毒はタレント使った意味の無い広告よりタチが悪いです。確かに効果があるだけに。
 っていうかうちはやらないからわからないんだけどタレントが商品持ってるだけの広告とかってどうやってクライアントにプレゼンするんだろう…必然性なんてそのタレントが売れてるかどうかくらいじゃない…?あードメの広告もそう考えると微妙だな。

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