あたまいいこぶってみたい。
 さて、今日は午前中は凪、初めて外来の客に会うというシチュエーションを体験させてもらった(withしっぽの人・上司女多分25歳)らその客は僕の方を上司だと思ったらしく説明するのに僕のほう向いて延々やらかしたもんだからしっぽの人が「この子学生なんだけどね〜」とか不要な事をもらしたりそんな雰囲気。要するに暇。んで弁当買いに出たらエレベーターで偶然前いた部署の人に会ってじゃあ飯でも、などと誘っていただけたので四川麻婆豆腐などを時間をかけて食いながらやっぱり年始は暇でいいなぁとかぶっこいてたら午後イチで徴兵されて最前線に徒手空拳で配備されました。
 まぁ某抗癌剤メーカーの仕事で国内の癌について調べるみたいな話だったんですがそれがなんと明後日までとかで僕ら競合の会社の名前とか一般的なことすら全然知りませんけど?みたいな状態から始めなきゃいけなくて割合無理、って感じ。トレンドとかホットな話題とかそんなん以前に事前に渡される資料とか皆無だし…。そんなもんなのかもしれませんがね。お陰でみょーな事に日々詳しくなっています。抗がん剤にひまし油と無水エタノールが混ぜられてるなんてねー。トリビア。まさに無駄知識。なんで俺薬の説明書とかダウンロードして読んでるんだろう、みたいな。別の言葉で言えば「インターネット万歳」なわけですが。

 あーいつまでたっても本題に入れない、というか入る前に疲れたり眠くなってどうでもよくなる尻切れトンボ、な風情を避けるべくここで話題を転換。

 そう、たまには頭いい子ぶって真面目な事を書いてみるのもいいかと思ったのです。ちなみに僕は自分の長所を「アタマがいい」とか言ってしまう人間なのでそこら辺は軽く流して貰えるといいと思います。ええ。

 さて今日のEconomist。会社においてあったのですが気になる表紙。"After Sharon"の文字。記事の内容は(自駅に着くのを恐れながらさらっと読んだ限りでは)なんとも浅いものでしたが。多分これ倒れてすぐ速報的に突っ込んだものでしょうね。その中でまぁちょっとだけ印象に残ったのは"Only hawks can make peace"という小見出し。誰が書いたか忘れたけれど僕はこの言葉を前日本語で読んだことがあります。「タカ派のみが和平(平和)を実現できる」といった意味ですかね。要するにタカ派はしばしば現実主義者であり、思想とは別の所で戦略的に「我慢」する事ができる(譲れる所と譲れない所をお互い持っているからこそ交渉なんであって。)けれどハト派は絶対的な尺度を持っておらずしばしば状況を動かす事でいっそうその状況が悪くなり、自分に責任が来るのを恐れるあまり行動できなくなるとかそういった意味だったと思います。ある面軍人の潔さとかそういった類のね。勿論超タカのキチガイは別ですけれど。日本語の出典が思い出せないけれどそれには言葉だけではなく僕が今書いたような説明もあったように思います。誰だー検索しても出てきません。

 ああ、そうそう、一応発見、ではないけれど再認識したのはシャロンは軍人の時にベイルート(レバノン)かなんかで大量虐殺だかしたのがばれて一回外務大臣か何か辞めさせられた事があったとか彼がなんだっけ、エルサレムのモスクぶっ壊してユダヤ教の神殿建てるとか言ったんだっけ?そんな感じで反イスラエル感情が燃え上がってインティファーダ(まぁパレスチナの人の大規模暴動ね)が起きたのを忘れてはいけません、みたいな事と。そういや昔の彼は嫌われていましたね、むしろウルトラ右翼みたいな見方をされていたし。みたいな追憶。

 そして皮肉。その2P後には"After Jack Abramoff"という記事。己は頭腐ってんのかとちょっと思ってしまった。わざわざタイトルぶつけるってのがなんともかんとも(いや多分シャロンの方は慌てて突っ込んだから単に「後継者は誰か?」みたいな話でafter、を使ったんだと思うけれど)。ちなみにこの人はアメリカの超大物ロビイスト(おかねくばる人)でこないだ下手打ったんだかなんだかで(あんまり追いかけて無いので知らない。僕ホントはロビイスト志望なんですけどね将来)捕まってめちゃくちゃ食らいこみそうになったので泡食って司法取引に応じてぺらぺらと歌ってるらしいですよ。あんまり喋られるといろんな人が本気で困る(物凄い数の議員が接待してもらったりしてるので)、ようなのですが日本ではなんでニュースにならないんでしょうねぇ…。カールローブの話すらあまり出てこないじゃないですか(あ、エイブラモフさんはカールローブともマブらしいですよ)。チェイニーは倒れるしブッシュは酒飲みだすしカールローブは逮捕寸前だしまぁ色々大変ですねぇあそこの国も。めちゃくちゃ荒れてるはずなのにあまりそれが報道にならない意味が全くわかりません。
 カトリーナでも対応のまずさとかそれ以前に復興対策とかでかなり大変で汚職はすごい事になってるし法律に違反した盗聴してるのばれちゃって「いいじゃん大統領の俺がいいって言ってるんだからさ」などと開き直ったりね。ここまでダメなのに…。

 そうそう、あたまいいこぶるのに最近必須だと思うツール。それはオーウェル。去年は動物農場の出版から60年だった事もあって名前を聞くのかな、と思っていたのだけれどアメリカのメディアを見るに(って別に僕は所謂ウォッチャーではないしこんな事をぐだぐだ書いてる割にたいして読んでない事は秘密の方向で。)オーウェルからの引用がとても多いように思う。1984ね、主に。
 アメリカが管理(監視)国家化しつつある、と言った論調(論調とまでいわなくてもそれを匂わせたいが為にそういうことばをつかうのだろうけれど)ニュースピークだのビッグブラザーだのと。まぁホント?と思うなら「暗いニュースリンク」でも開いて最初の記事を見てみるといい。「要するにこれは、おおがかりな、ビッグブラザー的電子監視である。」とかいう記述を見つけられるだろう…ってそれを読んだからこそ僕はこれを描いているわけですが。本末転倒ですね。えぇ。認めますが。

 さて、木曜提出のレポートなどというものがあるらしいですが相変わらずよくわかりません。それ食いもんですか?木曜のプレゼンのリハなんて絶対出来ませんっていうか原稿半分くらいしか出来てないけどね、はは。ぶっつけですか。明日仕事が早く終わるという予想をどうやっても導き出せない。ま、結局ウルトラC決める羽目になるのは僕のもうなんというか得意技というか常套句というかそういった日常の風景なんですけれど(やれば出来る子なのに追い詰められないとやりません。別に逆境に強いわけではなく)。
 

 あれ、結局本題に入れてないじゃん。なんか欧米ホラ話で終わってるよ。なんだっけ何を書こうとしたんだっけそろそろ脳と直結の時間帯になってきた(午前1時50分)んですがえーっとほらそうそう「ハリネズミ」。あーあと自分のジェンダーに対する危機感(ジェンダー論じゃなくてね)、それに自己家畜化。本読んでどう思ったかとかなんとか。ああそうそう頭いい子ぶって本を読んで絶賛しようと思ったのであった。オーウェルの事は書こうと思ったんだけどね今日。あとあと世代交代について。

 あまりに眠いので今日は会社で寝ました。共有スペースに椅子があるんですよね。窓の方向いててちょっとふかふかしてるので座って寝てれば結構ばれない。いや別にばれてもいいんだけど。時々会議とかやってるけど19時越えればあんまりそういう事も無いので安心して寝れます。多分社員になっても同じことやってると思います。そんな人間ですよ僕は。

 以下やむなき理由(睡魔という悪魔がいるよ)により明日持ち越し、って俺明日はやばいんじゃないですか明日は?いや今日ですけれど。

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