続★プランニング。
2006年1月27日 Advertise&PR Business 昨日また帰り道にN村さん(女バツイチ、32くらい?)に偶然会い、だらだらと一緒に帰宅方面。彼女の愚痴をいつものように聞き流しつつ(結構持ってるといいスキルですよ、「受け流し」)色々考えていた。いや、まぁ考えた事は彼女が言っていたことから派生したのだけれど。
プランナーに何が必要か。「答えを予め知っている・決められる」という事はひとつかなと。演繹と帰納?かと思ったけど念のためいま調べたら違うのかも…。
要するに考え事をする時に「まず用意された条件などから行き着く答えを想定して、それから考えを積み上げていく」方法と「考え付いた所から進める」という事の違い。
これだけを提示されたら前者の方が正しい(賢そう)のは決まってるのだけれど現実には条件が明文化されてることなんか無い。それに大体「想定する」時間なんかない…というより正確にはその段階の必要性を意識しないことが多いのではないかな、という話。そしてその「予め想定する答え」がいかに本当の答えに近いか(または仕事においてはその理屈でいかにクライアントを納得させられるか)がその次に問題で、幅広い知識はその為に必要になる。「カンは知識と経験に裏打ちされてる」っていうじゃないですか。それが出来るのがプランナーなのだな、と。
スクールの時のチームに後者の子がいた。学生でまぁ頭の回転は悪くないのだけど思いついた事をぽんぽん喋りすぎるきらいがあってその場面場面では凄くカッコいい(的を射た)アイディアを出すのだけどよく考えてみるとそれって危険だよね、っていう…。
チームの中で予め着地点はある程度合意してても自分の思いついた事と合意点の距離を測ってから喋ってない、っていうのかな。だから話し合いにならない。一つのものに向かって積み上げていかないといけないじゃないですか、チームワークって。それをその時エッジが効いてるからって他のものに乗り換えてられないんですよ。一つ方向性を決めた時点でそういう意見は捨てろ、っていうかね。そういう頭の良さは不要だなぁ…と。
うちら、特にプランナーは商売でそれをやるわけで課題を与えられてからそれを玩具にしていぢくって勉強するんじゃ遅いわけですよね(いやそういう場合もあるようですけど。特に緻密なものが求められる場合とか)。与えられた時点で「あーつまりこういう所に落ちていくんだな」という事を想定してその為に資料を用意して。なんていうか…自分の中に答えがある、ってことかな。それを説明する為にいろいろ調査をする、というか。
それは例えば警察がやったら「予断を持って捜査をしてる」とかおこられちゃうんだろうけどこういう商売なら(失敗しない限りは)いいんだよね、って話。
人のカネを使って無責任に遊べるというのがプランナ−の良いトコだ、と前プランナーが言っていたけどある程度常識的なプランを出せればあとは失敗しようが成功しようがまぁ最後は確率だから仕方が無いよね、みたいな世界ならそりゃうらやましい、と思った。そんなはなし。
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先日キックオフで紹介されたインターンとご飯を食べてみようって話になって「会社の他の若い人とも喋ってみたい」っていうもんだからどさくさに紛れて(?)榊さんを誘ってみました。勿論それだけじゃなくあと一人インターンから上り詰めてかなり優秀な香りが漂ってる人(や、見た目は全然だけれど)も誘ったんですよ、うん。「僕自身も他の部署と話す機会が無いから」みたいな話をしていたから悪くないんですよ僕、ええ(必死。
まぁそんなメールを昨日帰宅寸前に会社から送信し、今日は会社を休んだので家から会社のアドレスをチェックしたわけですよ。結構どきどきしながら(だって会って普通に喋る間柄じゃないからねぇ)。そしたらまぁ、優秀な人の方はダメで(その日の午後イチでおっきなプレゼンだってさ!)榊さんからは「お声がけありがとうございます。私でお役に立てる事があれば、協力させてください。」などというコチコチの返事が(コピペしました)。よそよそしいというかこの人らしいというか…。いや、よそよそしいんですけどね。
さて、選挙でハマスが勝ったようですね。アメリカはじめいろんな国は相当慌ててるようですがどうなっていくんでしょう。アッバスも辞めるんでしょうか?和平は遥か彼方に、というのが確かに理屈上の現段階の結論だろうけれど…。ハマスだって今までどおり自爆テロばっかやってられないだろうし僕はあんまりそうなるとは思いません…ってなんの根拠も無いのだけれど。
そうそう、ブッシュのコメント見てて思った。彼ら、プロセス自体は否定してないんだね。多分珍しいことだと思う。つまり「あれは不正な選挙だった」と決め付けて叩くのが今までのやり方だった筈。アメリカは今回コントロールできるファタハに金使ったんだろうし(イラク問題が解決出来なさそうな以上、花道を中東和平に、って読みもあるわけで)それで負けたってのは結構あれなはず。なのになんであっさりソコをみとめてしまうのかがわからない。「選挙の不正」とかが見つかって国連の監視団送って再選挙あたりのシナリオかなとか妄想してたんですよ。
あとNHKでヤクザがC4(言ってなかったけど粘土状とか言ってたから多分これ)輸入してたの捕まえたとか言ってたけどそんなもん何に使う気だよ…ってのはまぁおいとくとしてそこでコメントしてた「テロ対策コンサルタント会社社長」とかいう人、コントロールリスクスか何かかと思ったら違うしググってみたら…同姓同名で元公安調査庁調査第二部第二課長ってのがいるんですけどね。二部がなにやってるところか知らないけど…。ちなみに昔名簿が流出した時に住所流されたうちの一人みたい。
http://www.jiia.or.jp/pdf/global_issues/islam-terror/10_masuda.pdf
こんな論文書いてたり。
あー明日あわせの曲、全然耳コピ出来ません。変拍子すぎです。っていうか明日はテストです。そっちが辛いです。はっぽうふさがり。
プランナーに何が必要か。「答えを予め知っている・決められる」という事はひとつかなと。演繹と帰納?かと思ったけど念のためいま調べたら違うのかも…。
要するに考え事をする時に「まず用意された条件などから行き着く答えを想定して、それから考えを積み上げていく」方法と「考え付いた所から進める」という事の違い。
これだけを提示されたら前者の方が正しい(賢そう)のは決まってるのだけれど現実には条件が明文化されてることなんか無い。それに大体「想定する」時間なんかない…というより正確にはその段階の必要性を意識しないことが多いのではないかな、という話。そしてその「予め想定する答え」がいかに本当の答えに近いか(または仕事においてはその理屈でいかにクライアントを納得させられるか)がその次に問題で、幅広い知識はその為に必要になる。「カンは知識と経験に裏打ちされてる」っていうじゃないですか。それが出来るのがプランナーなのだな、と。
スクールの時のチームに後者の子がいた。学生でまぁ頭の回転は悪くないのだけど思いついた事をぽんぽん喋りすぎるきらいがあってその場面場面では凄くカッコいい(的を射た)アイディアを出すのだけどよく考えてみるとそれって危険だよね、っていう…。
チームの中で予め着地点はある程度合意してても自分の思いついた事と合意点の距離を測ってから喋ってない、っていうのかな。だから話し合いにならない。一つのものに向かって積み上げていかないといけないじゃないですか、チームワークって。それをその時エッジが効いてるからって他のものに乗り換えてられないんですよ。一つ方向性を決めた時点でそういう意見は捨てろ、っていうかね。そういう頭の良さは不要だなぁ…と。
うちら、特にプランナーは商売でそれをやるわけで課題を与えられてからそれを玩具にしていぢくって勉強するんじゃ遅いわけですよね(いやそういう場合もあるようですけど。特に緻密なものが求められる場合とか)。与えられた時点で「あーつまりこういう所に落ちていくんだな」という事を想定してその為に資料を用意して。なんていうか…自分の中に答えがある、ってことかな。それを説明する為にいろいろ調査をする、というか。
それは例えば警察がやったら「予断を持って捜査をしてる」とかおこられちゃうんだろうけどこういう商売なら(失敗しない限りは)いいんだよね、って話。
人のカネを使って無責任に遊べるというのがプランナ−の良いトコだ、と前プランナーが言っていたけどある程度常識的なプランを出せればあとは失敗しようが成功しようがまぁ最後は確率だから仕方が無いよね、みたいな世界ならそりゃうらやましい、と思った。そんなはなし。
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先日キックオフで紹介されたインターンとご飯を食べてみようって話になって「会社の他の若い人とも喋ってみたい」っていうもんだからどさくさに紛れて(?)榊さんを誘ってみました。勿論それだけじゃなくあと一人インターンから上り詰めてかなり優秀な香りが漂ってる人(や、見た目は全然だけれど)も誘ったんですよ、うん。「僕自身も他の部署と話す機会が無いから」みたいな話をしていたから悪くないんですよ僕、ええ(必死。
まぁそんなメールを昨日帰宅寸前に会社から送信し、今日は会社を休んだので家から会社のアドレスをチェックしたわけですよ。結構どきどきしながら(だって会って普通に喋る間柄じゃないからねぇ)。そしたらまぁ、優秀な人の方はダメで(その日の午後イチでおっきなプレゼンだってさ!)榊さんからは「お声がけありがとうございます。私でお役に立てる事があれば、協力させてください。」などというコチコチの返事が(コピペしました)。よそよそしいというかこの人らしいというか…。いや、よそよそしいんですけどね。
さて、選挙でハマスが勝ったようですね。アメリカはじめいろんな国は相当慌ててるようですがどうなっていくんでしょう。アッバスも辞めるんでしょうか?和平は遥か彼方に、というのが確かに理屈上の現段階の結論だろうけれど…。ハマスだって今までどおり自爆テロばっかやってられないだろうし僕はあんまりそうなるとは思いません…ってなんの根拠も無いのだけれど。
そうそう、ブッシュのコメント見てて思った。彼ら、プロセス自体は否定してないんだね。多分珍しいことだと思う。つまり「あれは不正な選挙だった」と決め付けて叩くのが今までのやり方だった筈。アメリカは今回コントロールできるファタハに金使ったんだろうし(イラク問題が解決出来なさそうな以上、花道を中東和平に、って読みもあるわけで)それで負けたってのは結構あれなはず。なのになんであっさりソコをみとめてしまうのかがわからない。「選挙の不正」とかが見つかって国連の監視団送って再選挙あたりのシナリオかなとか妄想してたんですよ。
あとNHKでヤクザがC4(言ってなかったけど粘土状とか言ってたから多分これ)輸入してたの捕まえたとか言ってたけどそんなもん何に使う気だよ…ってのはまぁおいとくとしてそこでコメントしてた「テロ対策コンサルタント会社社長」とかいう人、コントロールリスクスか何かかと思ったら違うしググってみたら…同姓同名で元公安調査庁調査第二部第二課長ってのがいるんですけどね。二部がなにやってるところか知らないけど…。ちなみに昔名簿が流出した時に住所流されたうちの一人みたい。
http://www.jiia.or.jp/pdf/global_issues/islam-terror/10_masuda.pdf
こんな論文書いてたり。
あー明日あわせの曲、全然耳コピ出来ません。変拍子すぎです。っていうか明日はテストです。そっちが辛いです。はっぽうふさがり。