を考えていた。んで書いていた。昨日。そしたら全部消えたよ。ふぁっきんだよ。

 いや、なんでかというとだってブッシュって酷い材料出まくりじゃないですか。プラス要素は乏しい割りに。それでもなんで圧倒的に勝てないのか。とても不思議。

 大量破壊兵器は存在せず、チェイニーはどっかから金を貰い挙句の果ては911は自作自演だったという人間まで出てくる。良い事といえば…よく考えると確かにブッシュ本人は汚れていないのかもしれない。昔はアル中だったらしいけど。でもなぁ…。

 多数派の意見が採用されるというのは民主主義の根幹をなす要素なわけです。それは確か。そしてそれを否定するとその果てには独裁の肯定が現れる。でもそれが正しい事か否か、そのものさしは両端がほんのちょっぴり真っ黒と真っ白なだけで間のほとんどの部分は灰色。
 でも、でもです。今ブッシュが勝ちつつあるのはテロを使っての恐怖戦術(「あいつが当選したらきっとテロが起こる」って何よ…)と宗教に裏打ちされた理想主義(裏返せば現実無視主義)に国民がついていってるからであって。それは周りからみてもちょっと愚かだとしか思えないわけです。
 
眠いからよくわかんねー。練習しなきゃ。

BGM   Akiko Grace / Kagome Kagome
/ Yebisu Bar Blues
/ Green Sleeves
/ That Morning

    Dovorak / From The New World(Symphony No.9)
 行ってきました三田へ。アーベーツェー会館。大統領選についてのレクチャーを大使館後援でやってくれるという企画。モデレーターのお兄さんは結構いかつい系でなかなかクールでした。講師のスチュアート某はうーん、あんまりかな。勿論企画としては無理があるというか1時間半で選挙制度から何から全て説明するのにはやっぱり無理があるよね。それを押して楽しくするまでの力はなかったのかもしれない。つまらなかった、って意味じゃないんだけどある程度大統領選に関心がある人間に話すようなことじゃないであろう基本的な事に短い時間を取られちゃった、そんな感じ。

 内容としては第1回のTV討論で一般人からの最初の質問が「ケリーは本当に一貫性がないか」みたいな感じでそんな質問が最初に選ばれたという事自体にブッシュ側の単純な「ケリーは一貫性に欠ける」というネガティブキャンペーンが功を奏した事が現れている、という話。そしてその最初の質問においてケリーは「自分はそうではない」という否定しかできなかった、という事がケリーにとってはマイナスになったということ(補足としてモデレーターから「あのキャンペーンは成功しすぎた感がある、つまり国民はケリーはflip-flapであるという先入観を持ってTV討論を見たが実際はそうではなかった。そしてそれがケリーに対する支持が伸びたという結果に繋がった」という言葉があった。つまりやりすぎたネガティブキャンペーンには反動がくる、って話)。
 これに対して成功例としてブッシュがどうやって第2回(確か)での記者からの「イラク戦争での死傷者は増え続けているがあの戦争は正しかったのか」という明らかに彼にとって不利な質問においてスピンしたか、という話が語られた。確か自分が出会った戦死者の家族の話を引き合いに出して戦死者は尊いとかそんな話を延々していた。

 質疑応答でちょっと印象に残ったのは「ブッシュの主張は概して感情的だと言われるが従来のアメリカの政治家は『タフ』であることが求められ、感情を見せるのは『タフ』ではないとされていた。それについてどう思うか」みたいな質問。回答は当り障りのないものだったが確かにその質問は意外、というか考え付かなかった。回答が全然参考にならなかったのでこれは疑問のまま。まぁ恐怖する事や激高する事は別にいいのかもしれない。
 確か昔の大統領候補の話だよね。誰だか忘れたけど相手候補にスキャンダルをでっち上げられて悔しさのあまり会見で男泣きしちゃってそのお陰で負けたってのがこの話の典型例としてよく語られる。

 そうそう、今年一月に書いた論文は「アメリカの政治に対する宗教右翼のかかわり」みたいな感じで結構世論を先取りしていたわけですよ。思い返せば。自分でもびっくり。あの頃はネオコンが流行だったのにね。

XPにしてみた。

2004年11月4日 日常
 あと携帯も買ってみた。二つとも生活に欠かせないツールなわけですが変えた所で劇的におお!…といった事はありません。

 いやタブレットが二年半ぶりくらいに動くようになった(!)り今まで見れなかったHP(なぜか必ずクラッシュしてた)が見れるようになったり横の蓋が取れちゃわなくなったり(携帯ね)色々あるんですが。

 まぁそこまでのドキドキはないのでした。まぁ明日も早いしな。寝るかね。

 あぁ、ブッシュ勝ちそうですね。そうそう、僕はブッシュ個人が嫌いなわけではありません。いや、嫌いだけど間違っているとは思わない、のかな。彼は少なくとも現世の権力者に隷属しているわけではない(多分)し自分のやりたいことをやっている(ように見える)。結局何かをやろうと思ったら敵は出来るものだろうしそのやろうとしている事はすぐに目に見える形で成果が見えるものじゃないかもしれない。そういう意味では彼のありようはそれはそれ、と思うわけでした。嫌いだけど。でもケリーもあんま頭よさそうじゃないしなぁ…。エドワーズとディーンが組めばよかったのに。

 今日は教習、筋トレ、買い物、帰宅。ゆっくりできた日でした。

穴あき靴下

2004年11月4日 日常
 朝から救急講習。寝てるやつがいてむかつく。別にいつもはいいんだけど朝からでこっちも眠いとそれに耐えることを放棄したやつがむかつくんですよ。

 まぁそんなんで運ばれる負傷者役をやらされたときに靴下に穴が開いてることに気づく。しょっきん。

 その後神保町、銀座、んで学校でサークル。うーん。普通の日だ。

 筋肉痛です。東京ワンダーホテルみながらこれ書いてるんだけどそういや夜の東京タワーって結構いいね。

11月6日の日記

2004年11月5日 考え事
 ふと思った。金をある程度持った人間のみがきちんとした教育を受けられ、そしてその「教育」とやらが確かに色々なレベルに於いて人格形成に役立つとする。
 そしてアメリカは資本(民主)主義が一番進んだ国だとする。

 資本主義の性質として時が経つにつれ「少数の金持ちと多数の貧乏人」という階層が生まれる。この数の差は資本(民主)主義が徹底される(時代が経つ)につれ広がっていく(日本はそういう意味でアメリカ化しつつあるといわれている)。こういう階層が生まれる理由は世代間での有形無形の資産の継承が可能でしかも基本的に金持ちほどリスクをとらない選択肢を持ちうるからそこから転落しづらいという事(つまり生まれた時点でのスタートがどんどん平等ではなくなってくる)。

 そうすると高度な教育を受けた人間(=金持ち)の比率というのは民主主義が進むにつれどんどん減っていく計算になる。しかし民主主義は「数が多い人間のいう事をみんなが聞く」というものなわけだから民主主義化がある程度進むと教育を受けていない人間の比率が一定に達した結果「教育を受けて金を持っている人種」を放逐するのではないか、という話。

 特に単純に頭数で決まる「選挙」というものではっきりこういう事が表出するよね、って話。その人が例えば候補者の名前すら読めなくてもまったく問題はないわけですよ。

 アメリカの選挙のことを考えていて。つまりあの国は(元からタフ&マッチョ志向だし馬鹿多いけど)そういう「弱者」の比率が今すごく高く、そういう人間にも理解できる「感情」とか「信仰心」に訴えたブッシュは勝ち、理性に訴えたケリーは負けたって事なのかなと。母数が既にケリーに不利だったというか…。

 そんな輪廻が起こる事が民主主義のひょっとしたら限界なのかな、と。まぁ社会主義も一瞬で滅びたし民主主義だって新しい考え方、別に寿命がきたっておかしい話ではないのかもしれない。最初4000年くらいは王政だったんだし。

 ブッシュ陣営はケリーに負けを認めさせるために大手TVネットワークの選挙報道に介入した、といわれています。そしてNYタイムズなど新聞業界はケリー支持が多かったのです。視覚的で頭を使う必要のないTVと一応は堅い新聞、別にステレオタイプに分類したいわけじゃないけどそういう関係もあるのかなぁ…。

meet 石田さん

2004年11月7日 日常
 石田さんに会った。偶然彼の控え場所と僕らが入場するためにぞろぞろ隊列組んでた場所が近かったもんで。トイレに入っていく彼(らしき人)を見て「似てるよねー」っていってたら…本物でした。年より若い格好してる以外はいたって普通で彼がいなくなってから「で、あれ誰?」とか聞いてる人間がいた位。川島なお美じゃないけど結構高級で売ってる?彼はドヴォルザークは知ってるみたいでした。公立の学校通ってれば遠き山に日は落ちてとかは聞いたことあるだろうしな。ぼかぁありませんが。

 朝から第九。前回コンマス席に座ってた人は実は本番でコンマスでしかもトレーナーであるところの偉い人だったことが判明。確かに上手いし前のコンマスよりぜんぜんコンマス向き(というか慣れてるのか)なんだけど弓とか全部変わっちゃうしアマチュアのオケなんだから一回コンマス決めたらその人の流儀で行こうよ、って言いたくなる僕でありました。相変わらず失礼ながらやる気があるんだかないんだかわからないし(弦練はやる事になったけど…一回だけ。)。
 まぁ弾いてる分にはホント前の人よりわかりやすいから有難いんですけど。ちゃんと必要なところは要求するし指揮者がどうこう言っても不要だと思ったらニュアンスでそういうし(笑。
 バスのおねえさんはちっこいけどファニーなので切り込むのが楽しみです。しかしネタがありません。同じ楽器とかせめて絡みがあれば質問という形をとって襲いかかれるのですが。僕は美人も好きですがファニーな人がかなり好きです。多分趣味人と思われるくらいの重症度で。ファニー、って言葉の微妙なニュアンス、いいよね。面白い、ってのともちょっと違う。なんかもっと軽い、のかな?意味が薄いって事じゃなくてなんかイイんですよ。
 
 その後石田さんに会って練習して今日は終わり。相変わらず管楽器はうざいです。今日はちょっと声を荒げてしまいました。だって混んでるわけでもないのにヴァイオリン弾いてる真後ろでこっち向いてクラ吹いてるんですもの。喧嘩売ってるんだろうなぁと思いましたので。最初はやさーーーーしく注意しつつもうつむいてぶつぶつゆってるのでちょっと切れてしまいましたよ。

 なんか微妙。毎日が微妙。今は色々準備する期間と知ってはいるものの動きがなさすぎ。こういうのもストレスなんですよ。なんつーか鉄火場で踊るのが好きなタイプなので。

 こうだサンの殺害画像を見ました。首って太そうな骨が通ってるイメージがあるのにあんなに簡単に切れるのね。普段はこういうの見ないんだけど(アドレス周りにばら撒く方)今回は見てしまいました。せめて無意味な拷問をされずに逝けた事は願います。いや、阿呆だとは思いますよ。でもイラクでは日本じゃないから誰も阿呆と言って止めてはくれないんだね。カントリーリスクってやつですよね多分。

 SAWとコラテラル(ずっと前に予告編見た感想をここに書いた気がする)見たいなぁ…。

某所の名言。

2004年11月8日 考え事
 「理論とは、直接的体験による確信の哀れな弁明である。」

全くその通り。
音楽にだってあてはまる、と直感的に思ったんだが待てよ、考えてみると具体的にはよくわからん。まぁ眠いんだろう。
まぁ兎に角「確信」という言葉は好きです。
共有できないが故に孤独に陥る事を恐れ、言語化する事によって周囲の人間にわかって貰おうとするこの惨めさ。
確信。

 そうそう、またアメリカ選挙にちょっと関係があるかもしれない話。宗教の危険性というのはつまり「言語化」にあると思うわけです。
 神は自然状態において各個人一人一人の中におわす、という考え方はまぁキリスト教においては一般的ですわな。それで悪行測られて最後の審判の時にえらいこっちゃになるわけです悪いことしてると(これってちょっと閻魔大王に報告に行く庚申の話みたいだね)。

 僕もそれには特に反対じゃなくて。ただそれを宗教という形にまとめる事にすごく抵抗感がある。
 誰しも「わかってるけど言葉に出来ない」事ってあるじゃないですか。本当に絶対わかってるのにそれを言葉にしてくれっていわれるとその途端困っちゃうような。
 例えば僕は人の顔を覚えるのがすごく得意です。一回会えばかなりの割合で(ごく短時間会っただけの人でも)覚えてます。でもだからといって「昨日会ったあの人はどんな顔?」って言われてもあんまりわからない。確かに覚えてても具体的な特徴まで口に出せないわけです。それって人の覚え方としては効率いいよね、って友達に言われたりしますが。ほら、認識に本当に必要な情報さえ覚えてればいいってのは効率的じゃないですか。
 神様ってそういうものだと思うんですよ。なんとなく信じられるもの、とか見守っててくれるもの、とか。でももやもや。

 でも人間はそれについて語ってしまう。そしてちょっと共通点を見つけると自分の中ですりあわせをやってしまうのです(「ちっともわかってないのに『あーわかるわかる』とかいって話し合わせちゃうことあるでしょ?」)。今みたいに圧倒的に3大宗教(+数で言うならあとヒンドゥー教)が勢力を持った時代であればまずそういった宗教は「みんなが支持して何千年も残ってきたもの」という強烈なアイデンティティを持ってるわけです。だから一人の人間としてそれに抗する事は難しく、自分の直感の中に存在しない事や自分の「神」とはちょっと違う部分があってもそれにすりあわせてしまう。そして「みんなが信じてる権威ある神」を信じることで自分もまた

…はいこの辺で昨晩力尽きました。続き。

 自分もまた安心できるわけです。でもそれは本来の自分の心の中にある状態の神様とは変質してしまっている、と思ったりするわけです。みんなが譲歩して作った共同幻想だから。

 万能の神、という概念もなんかおかしくて個人には本当に万能の神なんて必要ないわけですよ、一人の人間が知覚できる世界なんてそんなに大きいものじゃない。例えば僕の中の神様はボリビアについて全然知らなくても問題ないわけです。僕の中での完全性は損なわれない。だから僕の中で完全であり続けるためには僕より少しだけ大きな存在であればいい。
 それをみんなで同じものを信じようとしてみんなのニーズにこたえようとすると不自然に膨れ上がった存在にならねばならないわけです。その内お互いに同じ神の名を掲げて殺しあったりする。

 だから僕は「みんなで同じ神を信じる」事に意味を見出せないのです。自分の中に神は在ればいい。


 そして僕はまた鬱

GOD IN THE TV

2004年11月8日 音楽
 写真の作品とは違いますが、Marilyn Manson のPV集(+おまけ)。たしかタワレコでライブアルバム「The last tour on earth」とパッキングして売られていました。こんなものを昔の彼女に買ってもらっていた僕でした。ヒモでした。そんなあの子は今イギリスに居ます。大体なんだよ家で一家でメシ食いながらサウスパーク見て爆笑してる家族ってなんだよ!と他人事のように思う今日この頃でした。いやぁ懐かしい話です。マンソンもこの子に教えてもらいました。一緒に行こうと思ってツアーのチケット取ったら公演の頃には別れてました。ちゃんちゃん。


 いやぁマンソンいいですね。特におまけのツアーの裏話がめちゃくちゃで面白いです。映像もセンス有る。個人的に彼はHolywood(巷では売れてないがメジャー受けのポップさと彼本来のカルトさが危ういバランスでうまく構成されてるように思います。一番好き。これより前も好きは好きだけど強烈過ぎて。)で終わってしまったのでこのあたりを聞くと安心するんです。
 かなり押し迫ってピンチだった教習が明日で終わる予定。ということでほっと一息。相変わらずがけっぷちで踊ってます。教習期限まであと3日。

 今日はあまりに鬱だったので一日引きこもってました。最近かなり多いです。原因を考えてみたけど考え付くのは「友人関係がうまくいってない」って事。でもそれは言葉通りの意味で別にいやな事があったとかじゃなくて「良いことがない」って事。なんか新しい出会い(いや別に女の子じゃなくても)がなく緩やかに人間関係が疲弊して行ってるというか緩慢に死につつあるというか。いやな雰囲気。それで息が詰まってるのは本当。最近全然外食してないし。
 やっと終わりました。見極めとかはよゆーだったけど正直時間が経ってから車庫入れとか手順覚えてる自信ないよ…揮発しちゃいます。

 今日はそんな事しかしてないけどやっぱり鬱。なんなんだろうなぁ…。今回のは結構やばいっす。長いし。

 教習中に2年くらい会ってない友達にいきなり「今日何時集合?」ってメールしてみた。遊びで。そしたら返事が返ってきて会う事に。S水も誘ったらなぜか平日なのに普通に家にいるし。そんな高校以来かもしれない面子で飯を食いました。やつが車で来たので移動は楽チン。三茶のZEST。10年位前に流行ったんだよねーなどと言いつつ。

 まぁそこの店員さんがなんかすごくツボでこっちの会話横で聞いて爆笑したりするし二軒目どっかいいとこ知らない?って聞いたら教えてくれたのにじゃぁそこにしようかなーとか言ったら「本当に行くんですか?」みたいな事をすごい聞かれたし。なんなんだろうなぁ…(結局理由は笑って誤魔化された。すごい気になる。)。来るのかと思って待っててみたけど来なかったし。二軒目はその店員さん曰く「マニアックな店」。雑居ビルの5階だけど結構雰囲気いい店。得したね、と思ったらT子さんは知ってたみたいでした。こないだ香港麺食ったとき本当はそこ行きたかったんだよね、みたいな話で。香港麺の中国人の店員さんも結構面白かったしなんなんだあそこら辺は。

 こんどT子さんと行ってみようZEST。あの店員が面白すぎる。他に目的はない。

覆面コール

2004年11月10日 日常
 なんてのがあるらしい。要は自動で国際電話を経由して電話してくれるツールみたいなんだけどまぁ確かにそうすれば最初にかけた番号はわからないね。プリケーの規制が厳しいから出てきたもんなんだと。怪しいなぁ。でも業者のHP見た限りでは確かによっぽどの重大犯罪に使わなければばれにくいかも。いや、いまんところお世話になる予定はありませんが。真っ白の使い捨てがあるしね(笑。

FAQより。
Q。絶対にプライバシーは守られますか?

A.あなたがテロ組織や大犯罪に加担して、アメリカ海軍のミサイル攻撃を受けたり、FBIなんかに追っかけられていると話は別です。もしそれであれば、今回はどうかご遠慮ください。

なんか

2004年11月10日 日常
 日記の色設定が全部飛んでるんですけど。元からデフォに近い色使いだったので気づきませんでしたが。

 っていうかホントやばいっす汗とか出てるし。深夜の重症の時と同じ程度が一日中続いてます。どうにかしてください。疲れます。ホント。どうにか這って大学いったし今からは道玄坂の移転開店記念パーティに行かなければなりません。この状態で新しい人と会うのは辛い。ホント。酒飲んで忘れるってわけにもいかないし毎日だと。そろそろ本気で薬が欲しい。
 昨日は結局あのままサークルに根性で行き(新団体の話を通さなきゃいけなかったから)練習。でもなんか近年まれに見るだめ練習、でよかった。なんか初見で色々弾きました。モーツァルトは好きじゃないです。難しいけどなんか報われない難しさだしすごく彼の特徴がパート譜の段階で出ちゃってるから(タイトルとか隠して見せられても彼の作品だってわかりそうなくらい)面白くないのよね。狩の一楽章は面白かったけどね。後輩が昔好きなのは「渋モーツァルト」で嫌いなのは…なんだっけ?なんか「根アカなモーツァルト」みたいな事を書いててまさにそれだ、と思ったわけです。モーツァルト、ピアノ曲は嫌いじゃない曲多いんだけど。K310なんか普通に好きですよ。最初の劇的な不協和音とか。

 そして道玄坂、改め恵比寿へ。迷った挙句電話を掛けたらT子さん泥酔中。完全に右折なのに「斜め右!」って言い張るから斜め行っちゃったよホントに。まぁそんなこんなありつつも到着。吉祥寺で見た人と三鷹で見た人と実は料理長だった人が給仕をやりつつ社長はお客さんが来るとうろうろ、な感じでフリードリンクフリーフード(といわれて一人でわさわさ食いまくり)でした。適当にT子さんとじゃれたり隣の人とちょっとだけおしゃべりしたり(混ざりたかったけど気力が…)。想像より狭かった(その分厨房が広かった・笑)けどすごくお洒落で女の子連れて来れますよ!
 …いや上から下までみんな知り合いがいる事になると非常にきついのですが(笑。

 まぁほろ酔いしつつ帰宅(途中なぜか代官山の近くに出た。道間違えて。)。なーんとなく7に電話。結構長話。今度ベルギー料理でも食いにいくべーって話。吐き気がしたので寝た(すぐ収まったが)。

 そして夢を見た。なんか後から考えるとバトルロワイヤルみたいな内容。別に殺しあえとも言われないし首輪もないんだけどなんとなく「あぁ、用済みになったら殺されるんだろうな知りすぎちゃったし」とか思いながら日々を暮らすような感じ。舞台は孤島かなんかででもさらわれてきちゃった人達向けに店とかあったりして。なんだったんだろうなぁ、かなり切迫した夢だったけど。

 つか今「上海ベイビー」の衛慧がインタビューに応じて「日本と中国の関係は時々喧嘩しながらもともにやっていける『愛人』のような関係だ」って言ってたんだけどそれって中国語の「愛人(アイレン)」をそのまま訳した…だけ?そんな訳ないよなぁ…。日本では愛人って蔑称なんですけどね。


今日の空耳アワー。

「今日は三大精神病について調べてきたんですが…」

ミッチー!成人病でしょ!

第九弦練。

2004年11月13日 音楽
 夕方まではイラストレーターとフォトショップとフィナーレを往復して生きていました。わけがわかりません。新団体設立に向けてDMとかチラシとか作ったりしています。メールで送る分については本文考えなきゃなぁ…。楽譜も書かなきゃ…。

 夕方以降は弦練。この間現れた謎のトレーナー(やっぱりプロだった。そして上手い)兼コンマスの指導の下。ってヴィオラいねーしよー。もうなんなんだか。いやでも弾けません。個人的に弾けてません。でも弾けるようになれるようにも思えない。もう少しうまくなりたいなぁ…。ホント。

 終了後は流れて焼肉。韓国の町なのに牛角。とりあえずがんばってたくさん食ってみました。ちょっと食いすぎ、そしてとても飲みすぎ。音大生をいじくったりしていました。しかしあの気温で「暑い」はないだろ…。僕の周りの北海道出身者は結構寒がりが多かったり(本人たちは「いやだって寒い時は外出ないし」って言ってたりして)して色々謎は多いですね。

 っていうかこれ日曜の朝に書いてるわけですが今日はなぜか六時半前に起きちゃった上に寝れないんですよ。今日は第九、合唱のあわせざんす。今日まともに弾けなかったらこの話はパァ。でも弾ける弾けない以前に人数見て帰るね、俺だったら。

オール。

2004年11月15日 日常
 いやはや久しぶりにオールでした。だって帰れないんだもん。つうか授業行かなくて大丈夫か俺。駄目か。

 昨日はそういったわけで第九の合唱あわせ。見たこともない人も結構来ておお流石アマオケ!という感じ。やばかったけどなんとかかんとか合唱の人々にOKをもらって本番をやる事になりました。そんでそのお祝い飲みが過ぎたわけです。いや別に飲みの趣旨自体はどうでもいいっちゃどうでもいいんですが色々話す相手がいたもんで。あとそもそも飲みはじめから終電まで1時間くらいしかなくて油断した。トレーナー兼コンマスの謎の人は見せてもらったら経歴がすごいし(そのくせ?今はレッスンプロっぽい…勿体無い。)話してると結構面白いのでした。結構簡単に酔っ払ってワケわからない事いってたけど。

 まぁそんなわけでうつけもの二人+付き合ってくれる人三人でまず荻窪に移動→日曜だから閉店二時→三鷹→明日はミーティングなので臨時?に二時まで→吉祥寺→席がない

という旅をしました。ながかった。

 んで結局適当に入ったら高い店で一杯。一人眠くなっちゃったので帰って(帰り道に原付で一通逆走して逮捕・笑)後は朝までやってる謎の蕎麦屋でそばをすすってました。なんか音大生の元彼は僕と同じ名前らしいですよ。もう誰かさんのストーカー(結局手におえなくて弁護士たてたとか)と同じ苗字だったり色々大変ですね僕も。本人はいい子なのに。一人はもうほとんど死んでて無言だったので三人でなんか色々しゃべってましたよ。

 今日はどうせ家で廃人(効果測定には行くけど)だから久しぶりに料理でもしますかね。

 そうそう、家でCDを発掘しました。パコのベストの二枚目とか大萩康司のCieloとか。親のコレクション強奪しようと思って盗ってたら中から僕のが(笑。まぁあれですよ、先手を打たれた。

初キャバ

2004年11月17日 世界征服
 一時間店番したお礼にご飯に連れてってもらいました。しゃぶしゃぶをご馳走になりました。そしてキャバに拉致されました。初体験だったのでドキドキですよ。結構いいとこ連れてってくれたらしく内装綺麗だしピアノ生演奏あるしトイレいくと外で待ってておしぼりくれるし。もうなんていうかなんなんでしょう。

 でもむなしいよね。そこに愛はない(当たり前だ)。冷めると下らないのです。

 とりあえず弓、新しく買うことになりました。あと自分のヴァイオリンは元値150万だそうです。笑えます。ホントかよ。

つーか恵比寿行く予定がのびのび…。



[ウイスキー&ビール飲みまくり。相当酔ってます]

モーツァルト。

2004年11月17日 日常
 この人は好きではない。なぜか。それはキーボードで入力しづらいからである。「mo-tuxaruto」ってなんでだよ!「ツァ」を一回で入力できる方法を編み出したい今日この頃である。カデンツァ。

 いや別にキーボード云々は別にしてもやっぱり好きじゃないんだな。最近弦の曲ばっかりやってるからどんどん嫌いになってく。別に他のジャンルの曲は嫌いじゃないのに。いい加減やめようよ、同じ音でのシンコペとか。…ってやめるもなにも死んでるか、作曲者。

 そうそう、昨日の補足。もうホントやばかったっす今朝。起きたら胃がもう大変なことになってて久しぶりにあわてて胃薬。そして行きの電車で酔った。つうかこれがうわさの完全な二日酔いってやつですね?初めてなってみましたよ。ホント辛かった。しかも下痢まで併発。僕は両手でどっちを押さえればいいんでしょう。

 んでヴァイオリンの話。実はあのヴァイオリン、今度ドラマ化される例の海とか渡っちゃってるやつの人の、って説が浮上してきたんですよね。そりゃえひめ丸にも当たるわ、ってくらい急浮上。それにしちゃそこまで音は良くないんですが…。しかし専門家がいう事だから頭から疑うような話でもない。いやでもうますぎるよ話が…ってね。つかホントだったらえらい騒ぎですよ普通に。今度工房訪ねてみようと思います。

 ちなみに昨日は散々竹鶴の水割り飲まされて(いやほら、なくなると作ってくれちゃうしあると飲むじゃないですか悲しい習性として)。それが二日酔いの原因なのは明白なんですね。安い酒は悪酔いする、ってのはかなり確実な法則なんです。
 改めて考えるとああいうところのお姉ちゃんってもっと喋りがうまいかと思ったけど全然ですね。まぁ勿論今時よっぽどの店じゃないと学生のバイトとかだったりするのかもしれないけど全然喋りが。ホント。普通に身の回りの人と喋ってるのと変わらない。それじゃあんたあんな金とって出来るのは話聞いて笑う事とタバコの火付けるのと酒作るのだけかよ、みたいなね。後ろの二つやるから時給2000円僕にください。なんか店長にはひみつらしいですよ。

 新しく購入した弓はいい感じ。しかしなんでかすごくノイズ?がのる。なんていうか僕が持ってるすごくひっかかりがいい松脂だけを単体で塗った時みたいな音。音が硬い。これは毛のせいかもしれないけど。まぁ色々試します。

 ところで第九オケのベースの子が可愛いわけですよ。僕は1stで弾いてるので真正面なわけですがいっつもチラ見してしまうわけですよ。なんていうか美人じゃないけどそもそもファニーだし(最上級の賛辞)。挙動のおかしさもまた可愛い。
 いやまぁそれは比較的どうでもいいんですがその彼女の事を調べたわけですよ、…って別に家の近くのゴミ箱あさったわけじゃなくって。そうじゃなくて偶然何の研究してるかを知ってたもんだから苗字と研究の内容(まぁ多少珍しい部類かな、詳しくないからよくわからんけど)で検索してみたわけですよ。どこの学校の人かと思って。まぁそれだけで十分人様には言えないといえばいえない話ではありますがね。常に相手を上回りつつそれを見せないでスピンしてくのが外交の基本じゃないですか?

 …危ない危ない。まぁそれもともかく。要するに何がいいたいかといえば検索したら本名と住所があっさり出てきちゃったわけですよ(後日談:実は学校の住所でした。あぶねー俺)。僕苗字しか知らんかったのに。どこの馬鹿学会なんですかね(いや知ってますが)。そんなもんどういう神経でオープンのネットに放置するかね。確かに無法時代は終わったかもしれないけどネットには危険が一杯、という話。それにしてもハッカーとかそういう存在の話をあまり聞かない気がするんだけど最近どうしてるんだろうね。株券とか電子化されたらもういい的だと思うんだけど。
 いやそれにしてもネットの世界って結局だれも警察をあてにせず自衛することによってある程度の秩序を生んでる(まぁ勿論最終的には警察呼んで逮捕させるにしろ、ね)ってのは面白いよね。結局自衛のための武器が発達しただけで荒野な事は変わりないのね。西部劇かよ。

 ところで汚い洗面所(非トイレ)のイメージが大好きな僕はやっぱり変ですか?まぁありがちなんだけどさ。今公開されてる"saw"の公式サイトもそんなんだしgroveのwannabedreamなんとかとかマリマンにも在った気がするしあとskankanansieとか。ああいうセット作るのって大変そうだなぁ、本物つかったら本気でくさいだろうし、と思ったりするわけでした。まる。

BGM
ベートーベン 第九
ドヴォルザーク第九 
カヴァレフスキーVnコンチェルト
鬼束ちひろ infection 
パガニーニ 24caprice
 素晴らしい。

 他になんと言えばいいのか。

 正式名称は「イデケチカ・ブラスカユータ」、ハンガリー語とルーマニア語で「神経質な羊と爆走する(?)蛙」。羊がヴァイオリンの小松原未衣さん、蛙がアコーディオンのアラン・パトゥンさんのデュオだそうな。語感からロシア語かと思った。

 まぁ今日も今日とてインターネットを駆使してロビーコンサートやらせてくれそうなところを探していたわけです。新団体用というか今の団体用というか。一応新団体も最初は今の団体から人材を借り出して動くつもりなのであとは別に名義の問題なんですが(あと今の団体だと実績として華々しいことが言える)。んであたったのが新宿都庁横のワシントンホテル地下。なぜかそんなところにフリーで演奏やってるスペースが、という事で演奏予定を見てみたら。今日の演奏はジプシーヴァイオリンだというじゃないですか。これは(自主練指導しなきゃいけない立場だけどサークルサボって)行くしかないでしょう。という事で下見方々行ってきたのでした。その辺は完全なビジネス街、スーツじゃないだけで浮いてるのに結構早くついちゃってうろうろうろうろしてたので軽く不審だと思われたに違いありません…。

 
 で、ライブ。場所は正直狭く、うちの団を(いくら最近減ってるとはいえ)収容するにはちょっと狭すぎ、って感じ。舞台にはどうがんばっても四人以上は乗らないし。まぁあの辺占拠するのも面白いの…かも。客は正直少なかったです。僕は座ってたんであんまり正確にはわからないけど通りがかりで一曲だけ、とかいう人も多かった気がするし。まぁ雨だったっつーのも多分あるけど。

 しかし内容は幸せでした。セットリストは覚えてる限りではニーノロータを二曲、映画"アメリ"より、映画"Eight and half(よくわからんかった)"より、映画"ベティー・ブルー"より、ルーマニアの、アイリッシュトラッドを二曲、Miserlou(あのパルプフィクション、またはアド街ック天国で使われてるサーフっぽいやつ。実は元はギリシャの音楽なんだと)、フレンチ、などなどなど。一時間。特にハンガリー舞曲っぽいやつが良かった!!!あ、犬もやったな。確か気に入った曲の後だったのにいきなり犬のまねが始まったのでMCが聞こえなかったのでした…残念。

 ホント、ああいう風に弾きたいです。もうそれに尽きる。聴けるだけでも幸せですがね。あこがれってやつですよ。弓の吸い付き、動き、全てを真似したい(あたしゃ弾きながら踊りませんがね)。

 しかもVnの人今日は40度の発熱だそうです…。体調悪くてあれかよ…確かにちょっと一言も喋らないし(まぁMCやらない人ってのもいるけどさ)顔が怖い(よく見えないけど)ような気もしたけど…。弓途中で代えた辺りがちょっとね。
 そんな事を口実に声はかけませんでした。どうせゆっくりもしないだろうし(この後にライブが予定に入ってたので)体調悪いときに声かけられてもね、って思ったのも本当ですが。

 ぜひぜひぜひぜひ、今度また聴きに行きます。今度は声かけます。

 そうそう、あれだ。コミッカーズ読んだ時の気分(なんか悪い例えだなぁ)。まぁ昔僕は絵を描いていたわけですがコミッカーズの愛読者だったわけです。ちなみに好きな絵師はひろき真冬さんとか末弥純さんとかそういった感じでもう絶対真似とか出来ないわけですよ次元が違う、という言葉がそのまま当てはまる。んでそういう綺麗な絵を見るたびに感動して、「俺もやるぞ!」と思ってスケッチブックに向かい、三分で現実を知り、三時間で筆を投げる、という生活だったわけです。そんな感じ。ああなりたいから必死に練習するけど、でも絶対無理。それがわかった上でなお続くんでしょうかね、私。

発熱 

2004年11月20日 日常
 最近ジム行ってたせいか体の不調はあんまりなかったんだけど(普通の状態で結構病弱なもんで)ついにきました。うちにも流行が。39℃とかって流石に珍しいです。今日は一日マジ死にそうでした。っていうか一日の記憶がないのでもののけ姫見たのがものすごく最近に感じられます。そりゃ朝から計一時間も起きてないからな、当たり前か。あんまり聴いてないCD流しながら地雷震を再読しています。でもそれすらも辛いので30分もするとホントに寝ます。いやーつらいね。

 明日は例の僕が大好きな彼女が師匠のライブにでるっていうのに。年末にもでるっていってたけど年末はどうせ飲み屋が控え室で出演の時だけライブハウスだろうからさ。話せないんだよねきっと。一度でいいからお話してみたいです…。

 っていうかこれ以上の発熱であれを弾いてたのね…なんていうかもう無理です。僕腰とかバキバキだし多分指板とか触っても今は触感ないからうまく演奏できませんて…。

 ちなみに今日のBGM

スペイン交響曲 / Lalo
クリスマスコンチェルト / corelli 
 …europa galanteって団体の演奏なんだけどこれがもうまさに「現代的」の典型。冒頭部のキレのよさは好きだなぁ…。でもちょっとやっぱりやりすぎな部分もあり。楽しそうだけど。ってかこれあの速度じゃチェロ大変だろ…。あとの楽器は割合簡単だからどうにかなるだろうけど。

 その他レオニードコーガン演奏による小品集。laclair jean marieなんて知りませんでしたよ。彼(?)の"二つのヴァイオリンのためのソナタ"(無伴奏)はもろにバロック味。楽譜もっとくといざって時にネタになるかなとは思う。でも別に特にこれだから、ってのはない。
 いやぁ朝計ったらもう37度しかないでやんの。…って全然悲しくないんですけどね。でもなんか微妙に体調良くなると欲出てきちゃうからイヤですね。無理なのはわかってるんですが。

 それにしても世間様を見るとこのBLOGはあんまり高機能とはいえないみたいですねぇ…。僕は最初にここに流入したのでここに住み着いているのですがまぁ確かにシンプルではありますわな。長所であるリンクによるコミュニケーションとかも使ってないなぁ。でもだらだらと毎日のことを吐き続けるだけの僕の日記にはたいそうな機能は必要ありませんね。別に社交の場に使う気もないし。

 今週一週間はなんていうか腐ってましたねぇ…人として。週頭からオールして次の日ぐったり、その次の日はセンムーと飲んで次の日廃人(既に風邪気味)。木曜はサークルにだけ顔を出して金曜は引き篭もり(ただだるいだけかと…)。どんな生活だよ、みたいな。別に楽しくもないです。

1 2

 

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索