例の切り貼りレポート提出。テストの中身まで発表して授業は終わりました。僕は今日中に返却しなきゃいけない本があったのでそれどころではなく、ずっと読んでいました。授業はなんだかよくわかりません。集中していたので。

 戦争報道。ぱっとタイトルと中身の流し読みで選んだ割には悪くないですが途中なんかブンガク論のようになってしまっているのが残念。開高健に対する三島の批判とかなんとか。
 将来的にネットでの情報量がPR会社やその他が演出する悪意あるウソや真実からは遠い情報が既存のマスコミによって「真実」とされていく事に対するカウンターになるのではないか、という希望的観測には僕はとても懐疑的です。まぁ本人だってそんな楽観して書いているわけではないからいいんですが…。

 前々からネットの発達によって個人が自由に情報を引き出せて便利だなぁ、という論調には僕は疑問で…つまり確かに今の日本ではネット環境がある程度整ってもはや10年前のような「インターネットはオタクのもの」という考えは完全に駆逐されたようには思うのだけれど、まだ自分でクロールして情報を集める事をやってる人間はそこまでいない。
 ネットは完全な能動社会?で自分が声を発しないと自分の存在すら空気みたいなものだし情報を集めるのだって「集めよう」と思って色々見てまわらないと集まらない。そしてそれにはとても時間がかかる。僕のように暇な学生ならいいのだろうけれど、普通に暮らしている人にそこまでの時間と気力があるかは.。。。どうなんだろうねぇ。

 物凄く簡単に言って、例えば僕がここで一念発起して「ウイダー」のプロテインはまずい、というHPを立ち上げてある程度のヒット数を稼ぐとする。でもプロテイン買う前に検索して色々な評判を見てから買う人はいるのだろうか?ってこと。やったとしてもほとんどがGoogleの「I’m feelin’ Lucky」を手動でやってるのとそう変わらないんじゃないかなぁ。確かに全くやらないよりはウイダーの評判が落ちる可能性はあるし無駄ではないのだろうけれど。


 ああそうそう、コーラ。買ったコーラ、床に落としたんですよ。でもまぁ大丈夫かなぁと思って、ただちょっと心配だったから口に近づけてキャップはずしたんですよね。そしたら爆発しましてね。顔面に浴びたわけです。漫画かよ。
 そのまま爆発的奔流は続き僕の服もシャツも台無しです。床にもべとべとの液体が。ごめんなさい。ホントごめんなさい。でも事務に雑巾くれって言いに行ったら「自分で用意してもらわないと」って。雑巾って用意できるものなのかなぁ…。こっちは悪かったと思ってるし掃除する気だったのに一瞬でそんな気は失せました。いや、持ってる限りのティッシュとかで掃除はしたんですけれども。
 結局ひとしきり収まってペット見たら半分くらいしか残ってませんでした。後は全部飛び出たようです。マジですか。やってられません。

 授業後やる事もなく(S井新彼女お披露目、って話もあったけど彼女拒否によりポシャ)恵比寿へ。T子さんが現れる、ってな噂を聞いて丁度他に客もいなかったしだらだら話をしつつ待つ。しかし一向に現れないし流石に3時間くらい立ちっぱなしだったので諦め、帰宅。

 …のつもりがまたもY。最近恵比寿の帰りに物凄い確率で会う気がする。しかも何故か電話がかかってきて集合。なんでかは謎…というか気に掛けてくれたみたい。ありえない。自分が仕事忙しいのにわざわざ僕なんかを気遣ってくれるのはありがたいことです。
 最寄駅にて乾杯。色々話…をしようと思ったらYの彼女から帰宅したら家の鍵が開いてた、という電話。掛け忘れたかもだけど泥棒かもしれないので…といって彼女物凄い怯えてた(みたい)。最初はいさめて切ったんだけど彼女が「家に来て」てな電話をしてきて、あとであとで…等と答えてもまたすぐ掛けなおしてきて結局電車もないのに彼はタクシーで彼女の家に向かっていきました。「わがままは少ない子なんだけどなぁ…」って言ってました。まぁたまにはいいじゃないですか等と言って解散。ちょっと早めでしたね。

BGM
K. / 最後のサイダー
Mark Knopfler / One more martini
Loudness / In the mirror
Vrain / No Place To Run
…ガチXモドキのアマチュア?ヘビメタバンド(と評すると本人は絶対怒ると思う。一番最初の編成ではヴォーカルが物凄くXで(音質が余りよくないこともあり「Xの未発表音源だ」と言ったら何人も引っかかったほどよく似ている)バックもかなり上手くいい演奏だった。
 ずっとチェックしてるわけでもないが僕が知る限りその後変わった2人のVoは上手いどころか物凄く下手、バンドの中心人物が曲を書いてるようなんだけどやっぱり音域を高く設定しているせいで歌える人間が限られるのはわからないではないのだけれど声が出るだけの素人になってしまっていたたまれない(同じ曲の音源を並べておいておくのは惨い)。
 ドラムは手数が凄い。上手いかはわからん。味とかは無い気がするけどとりあえずこの手数で安定したテンポ刻めるのはえらい。曲も上手いと思います。Xな雰囲気(化粧とかも…)だけど実は全くパクってるわけでもなんでもないので文句も言えません。言いませんけど。でもま、「古臭い」バンドですね。僕はそれが好きなんですが。
 一時期ドラム氏は2ちゃんねるに降臨して大暴れしてた記憶があります。
 初めて企業にエントリーしてみました。時間があったので。とりあえず手始めに広告業界最大手の電2。あまり必死に受かる気がないので「あなたが好きな広告キャンペーンを一つ」って所にボスニア紛争の事を書いておきました。
 いや、善悪は兎も角実際PRの力で世界を動かせるってのは凄い事だと思うんですよ。詳しくは「戦争広告代理店」。倫理とか言ってる人間が詐欺師と同列にさえ扱われるというPR業界で上手くやっていけるんでしょうか。僕は詐欺師でも構わないのですが。
 っていうか電2はPR業界じゃないですね。似たようなもんだけど。本当はちょっぴりコネになるかもしれない方面もなくもないのだけれど、今回は封印の方向で行きます。

 あと本筋PR業界の独立系最大手の某社にもエントリー。

 明日は免許の実技試験。もう全然乗ってないので道忘れましたが、まぁどうにかなる事を願って。

 あーっていうかレッスンじゃん明日…。やばー。


警護費1回2300万円 暗殺懸念のシャロン首相
 【エルサレム26日共同】イスラエルのシャロン首相が公共の場に顔を出せば、警護費用は1度につき10万−100万シェケル(約230万−約2300万円)−。同国紙イディオト・アハロノトが26日、治安当局による計算結果を伝えた。
 シャロン首相はガザ地区撤退を柱とするパレスチナ分離計画を掲げ、反対する極右勢力による暗殺の懸念もあり、周囲には無人偵察機が飛行、外出は極力避け、知り合いの結婚式にも参列できない状態。イベントなどの警護の数が一般参加者を上回ったケースもあったという。
 治安当局は今後も警護や車両の数を増やし、警備に万全を期す方針。

…共同だったかな。

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