あっという間に今年が終わってしまう。今年は上半期と下半期でまったく違う人生だったといっていい。上半期は日本国内にいて、去り際だからとかなり色々なところに行った。京都には多分2回か3回行ってる。
後半は地獄めぐりってかんじ。まあ今の地獄のほうがマシなのかな?よくわからないが…。業務開始初日、隣に座っているのが誰かもわからない状態でいきなり2時まで働かされたあと11月まで飛んだり跳ねたりすることをやらされてつづけたかんじ。しかし自分の糧になったと思う内容は正直少ない。ないとはいわないが、少ない。仕事としてのレベルは低く、その割に腹立たしく高圧的な客の相手をし続ける毎日。そもそも異常なコンディションのプロジェクトなのに集められたのは「こいつ気に入らなかったらクビにしていいから」という注釈付きのゴミ人材ばかり。その中には本当のゴミも、単に上司の受けが悪いスタッフも含まれていたのを喜ぶべきなのかなんなのか。
本来ならば、充実した年だったというべきなんだろう。新しい場所、新しい人、新しい仕事。そしておそらく一生に一回だろうことをやり遂げてもいる。しかし、正直なところ、それらの達成感は不思議なほど薄い。本当に不思議なことに。多分本業がくっそ忙しいときにそちらもピークだったので味が薄まった、ということもあるんだと思う。残念なことに。
プライベートでは、新しい場所に移ったとはいえ、やはり年を取ると(という表現は嫌いだが、事実として)出会いは減るな、と思った。いや年齢のせいじゃないといいたいけどね。まあ、大人になると出会いは減りますねというよくある話の延長線ではあるのかもしれない。まあ周りには「仕事が忙しくって」と言っているけれども、そういうことなのかわからない、というか疑っている。
具体的にいうなら、今年であったのは隔離のときに奇妙な縁であった北京人、最近会った琵琶弾き、くらいじゃないかな?ああ、仕事で出会った夫妻もまあ、今後がありそうではあるけども…。やっぱ少ないな。一方東京の縁は、当たり前だけれどもどんどん薄れていくという…まあ、言っても仕方のないことなんだけど、それでもなあ…
中国と日本、というより中国とそれ以外の国の渡航に関しては最近どんどん悲観的になってきている自分がいる。中国はその巨体からくる精緻な管理の不可能性ゆえに、ゼロコロナ路線を取らざるを得ない(というかそれがもっとも合理的)。しかし現時点ではコロナを根絶することはあまり現実的ではない。また他の主要国はそのような政策をとっていない。だからそうした国との接触を増やすことはそのままコロナのリスクを引き受けることに繋がるので、中国として受け入れることが出来ない。国内でちょっとコロナ患者が出るたびに地方政府の役人の首が飛んでいることを見れば、国境を開いてコロナ患者が増えた瞬間に誰かの首を飛ばさざるを得ないことは想像がつく。硬直的な官僚主義が蔓延する中国(あるいは共産党)内部で、そのリスクをとろうとする人間はいないだろう。そもそも国境をあけたことによるプラスの影響を数量化できないんだから。
ポジティブに?考えれば、これが10年前でなくてよかったということなのかもしれない。中国は今(もちろん個別に見れば多くの課題をかかえつつ)一定の経済力・影響力を国際社会で持っている。だからこそ鎖国しつつも、色々な取引をしてなんとか中国市場を狙う外国の資金を引き止められる。10年前なら、多分暗黒大陸に逆戻りだったんじゃないだろうか…まあ、そんなことを考えることにそんなに意味はないんだけれども。
今年の目標はまあ、もうすこし考えようかな。とりあえず個人としての活動の基盤を築くことは、もう必須なのだけれども。
ああそうだ、ここまで書いて思い出した。変な話去年は「年だから」とかいう機会が増えた気がする。別に若いとかなんとかいいたいわけでもないが、中年的なことをいうのはちょっとしゃくでもある。別に突然太ったり眠れなくなったりとかそういうことがあったわけじゃないんだけどね。なんか知らないけどそういう発言が増えたので…まあ減らした方がいい気がするね。
後半は地獄めぐりってかんじ。まあ今の地獄のほうがマシなのかな?よくわからないが…。業務開始初日、隣に座っているのが誰かもわからない状態でいきなり2時まで働かされたあと11月まで飛んだり跳ねたりすることをやらされてつづけたかんじ。しかし自分の糧になったと思う内容は正直少ない。ないとはいわないが、少ない。仕事としてのレベルは低く、その割に腹立たしく高圧的な客の相手をし続ける毎日。そもそも異常なコンディションのプロジェクトなのに集められたのは「こいつ気に入らなかったらクビにしていいから」という注釈付きのゴミ人材ばかり。その中には本当のゴミも、単に上司の受けが悪いスタッフも含まれていたのを喜ぶべきなのかなんなのか。
本来ならば、充実した年だったというべきなんだろう。新しい場所、新しい人、新しい仕事。そしておそらく一生に一回だろうことをやり遂げてもいる。しかし、正直なところ、それらの達成感は不思議なほど薄い。本当に不思議なことに。多分本業がくっそ忙しいときにそちらもピークだったので味が薄まった、ということもあるんだと思う。残念なことに。
プライベートでは、新しい場所に移ったとはいえ、やはり年を取ると(という表現は嫌いだが、事実として)出会いは減るな、と思った。いや年齢のせいじゃないといいたいけどね。まあ、大人になると出会いは減りますねというよくある話の延長線ではあるのかもしれない。まあ周りには「仕事が忙しくって」と言っているけれども、そういうことなのかわからない、というか疑っている。
具体的にいうなら、今年であったのは隔離のときに奇妙な縁であった北京人、最近会った琵琶弾き、くらいじゃないかな?ああ、仕事で出会った夫妻もまあ、今後がありそうではあるけども…。やっぱ少ないな。一方東京の縁は、当たり前だけれどもどんどん薄れていくという…まあ、言っても仕方のないことなんだけど、それでもなあ…
中国と日本、というより中国とそれ以外の国の渡航に関しては最近どんどん悲観的になってきている自分がいる。中国はその巨体からくる精緻な管理の不可能性ゆえに、ゼロコロナ路線を取らざるを得ない(というかそれがもっとも合理的)。しかし現時点ではコロナを根絶することはあまり現実的ではない。また他の主要国はそのような政策をとっていない。だからそうした国との接触を増やすことはそのままコロナのリスクを引き受けることに繋がるので、中国として受け入れることが出来ない。国内でちょっとコロナ患者が出るたびに地方政府の役人の首が飛んでいることを見れば、国境を開いてコロナ患者が増えた瞬間に誰かの首を飛ばさざるを得ないことは想像がつく。硬直的な官僚主義が蔓延する中国(あるいは共産党)内部で、そのリスクをとろうとする人間はいないだろう。そもそも国境をあけたことによるプラスの影響を数量化できないんだから。
ポジティブに?考えれば、これが10年前でなくてよかったということなのかもしれない。中国は今(もちろん個別に見れば多くの課題をかかえつつ)一定の経済力・影響力を国際社会で持っている。だからこそ鎖国しつつも、色々な取引をしてなんとか中国市場を狙う外国の資金を引き止められる。10年前なら、多分暗黒大陸に逆戻りだったんじゃないだろうか…まあ、そんなことを考えることにそんなに意味はないんだけれども。
今年の目標はまあ、もうすこし考えようかな。とりあえず個人としての活動の基盤を築くことは、もう必須なのだけれども。
ああそうだ、ここまで書いて思い出した。変な話去年は「年だから」とかいう機会が増えた気がする。別に若いとかなんとかいいたいわけでもないが、中年的なことをいうのはちょっとしゃくでもある。別に突然太ったり眠れなくなったりとかそういうことがあったわけじゃないんだけどね。なんか知らないけどそういう発言が増えたので…まあ減らした方がいい気がするね。
ひとつのいいこと、そして
2021年11月12日 日常 ストレスを抱えながらもやりきった仕事の達成感、それでほめられたりもしつつ、実際の成果にはつながっておらずはがゆいような最近です。
今日は中国では独身の日なわけですが(いまではお買い物の日になってるけど)、友達の超美人に別にそれとは関係なく連絡したら「彼氏できたよー、いまも映画みてる」とか連絡が来てちょっとへこみました。仕事でへこんでるっちゅうのにさ。いや別に特に何か関係がある人なわけではないのですが、でもへこむよね。
そろそろ仕事はピークを越えそうですが、なんか超えた先にあるものがなくなっていくような気もして(上記の友達とご飯、も別に何もその後なくても結構なご褒美だったわけですよ自分的には)、なんかかなしいなあ。。。いや、この話だけじゃなく、仕事がなくなった先の方がひょっとしてもっとこわいのかも、という…まあ、愚痴(?)です。
今日は中国では独身の日なわけですが(いまではお買い物の日になってるけど)、友達の超美人に別にそれとは関係なく連絡したら「彼氏できたよー、いまも映画みてる」とか連絡が来てちょっとへこみました。仕事でへこんでるっちゅうのにさ。いや別に特に何か関係がある人なわけではないのですが、でもへこむよね。
そろそろ仕事はピークを越えそうですが、なんか超えた先にあるものがなくなっていくような気もして(上記の友達とご飯、も別に何もその後なくても結構なご褒美だったわけですよ自分的には)、なんかかなしいなあ。。。いや、この話だけじゃなく、仕事がなくなった先の方がひょっとしてもっとこわいのかも、という…まあ、愚痴(?)です。
地獄の蓋がひらいた初日
2021年10月12日 日常 打ち合わせの連続が終わったらあら不思議24時、「PCが壊れたから」という理由で先ほど家に帰りました(いま2450)。休み明け初日からこれです。というか今日朝からずっとほぼ切れ目なく打ち合わせをしていた気がします。もうよく覚えていませんが。明日からどうなるんでしょう。
なんか今日ぐっときたことがあるのでふたつ書いておきましょう。いいことがあったことも書き残しておくべきだと思うので。
ひとつは商売の楽しさみたいなやつ。実はちょっとしたものを作り、それの売り出し(正確には予約開始)がありまして、今日はこのクソ忙しい仕事のあいまに色んな人に買って買って!とお願いして回っていました。そしたら意外にも(?)結構多くの人にすぐに「買ったよ」と連絡を貰えて、なんかそれがうれしいんですよね。いやもちろん自分の売ったものを買ってくれるって嬉しいのは当たり前なんでしょうけど、いやでも考えてみると自分だけで作ったものっていままでそんなにないし、ましてやそれを「買ってよ!」って図々しく言うこともそんなにない。商売人として目覚めたなんて言う気はないけど、ああこういう楽しさを感じるから商売を楽しいと思える人がいるんだろうなあ、という気はしました。たくさん売れるといいなー。
もう一個はなんかこう、死亡フラグみたいなやつ。今日日本の友達から「道化帰ってきたらろくろ回ししにいこうよ」って突然言われたんですよね。温泉とかもいっちゃったりとか。休み明けくそ激務の途中で言われたからなのか、なんか変なツボに入った感じで泣けてしまいました。帰ってこない日常というか、なんかそんな感じ…なんていえばいいんだこれ。なんかしみじみというか…うーんどうすりゃいいのよホント。そんな日、くるんやろか…て一応4月くらいには一回帰りたいです。ちょっとしんどいっすよ。
なんか今日ぐっときたことがあるのでふたつ書いておきましょう。いいことがあったことも書き残しておくべきだと思うので。
ひとつは商売の楽しさみたいなやつ。実はちょっとしたものを作り、それの売り出し(正確には予約開始)がありまして、今日はこのクソ忙しい仕事のあいまに色んな人に買って買って!とお願いして回っていました。そしたら意外にも(?)結構多くの人にすぐに「買ったよ」と連絡を貰えて、なんかそれがうれしいんですよね。いやもちろん自分の売ったものを買ってくれるって嬉しいのは当たり前なんでしょうけど、いやでも考えてみると自分だけで作ったものっていままでそんなにないし、ましてやそれを「買ってよ!」って図々しく言うこともそんなにない。商売人として目覚めたなんて言う気はないけど、ああこういう楽しさを感じるから商売を楽しいと思える人がいるんだろうなあ、という気はしました。たくさん売れるといいなー。
もう一個はなんかこう、死亡フラグみたいなやつ。今日日本の友達から「道化帰ってきたらろくろ回ししにいこうよ」って突然言われたんですよね。温泉とかもいっちゃったりとか。休み明けくそ激務の途中で言われたからなのか、なんか変なツボに入った感じで泣けてしまいました。帰ってこない日常というか、なんかそんな感じ…なんていえばいいんだこれ。なんかしみじみというか…うーんどうすりゃいいのよホント。そんな日、くるんやろか…て一応4月くらいには一回帰りたいです。ちょっとしんどいっすよ。
次の地獄の前のつかの間の休息
2021年10月4日 日常 中国は国慶節という連休だ。本来春節同様なにをしても中国人はこの期間働いてくれないというのが一般的だったが、コロナで海外旅行にいけないということも手伝ってか(あと単純に僕が担当している客が…)、普通に仕事は進んでいる部門もあるし、なんなら中間で呼び出されて提案とかにもなっている。別に中国人ではないとはいえ、さすがにおかしいだろとは思う。そんな同僚をかわいそうと思いつつ自分はギリギリそのプロジェクトから逃げ切り、休みを取って昔住んでいた場所に来た。まあ少しはのんびりできるのではないかと思っている。
それ自体はいいのだけれど、この後が怖い。僕が今死ぬほど摩耗させられているのは、11月中旬に発売の商品のため。多分この連休が終わったら、以後1か月半ほどは本当に休みなどまったくないという生活が待っているのだろう。それがイヤすぎる。こういう仕事をしている以上残業が多いなどは仕方がない。しかしちょっと手に余る。
具体的には…というわけではないが、実はいま僕のチームはほぼ全員壊れている。僕自身3週間ほど風邪→咳が止まらないし、3人ケガ、あと1人もずっと風邪。正直に言って強い経験豊富なチームではないということも原因(絶対的な労働強度が変態的というよりは、実力に見合っていないというのが正確)とはいえ、つらいのはつらい。ちょっと異常だ。休ませてあげたいが、そういうわけにもいかない。自分だって休みたいが、熱があっても会議に出なければいけなかったりする。こういう仕事のしかたはごめんだ、と思う。まあかといって逃げて逃げれるものでもない。できるだけ休み、頑張るしかないのだが。
そんな中で私生活楽しいこと、といっても別にそんなにない。というか北京という場所が何なのかすらよくわからない。仕事も生き延びるのに精いっぱいでそれ以上のことなど考えられない。やれやれとしかいいようがないね。ま、11月を越えたらよくなると信じて…。
それ自体はいいのだけれど、この後が怖い。僕が今死ぬほど摩耗させられているのは、11月中旬に発売の商品のため。多分この連休が終わったら、以後1か月半ほどは本当に休みなどまったくないという生活が待っているのだろう。それがイヤすぎる。こういう仕事をしている以上残業が多いなどは仕方がない。しかしちょっと手に余る。
具体的には…というわけではないが、実はいま僕のチームはほぼ全員壊れている。僕自身3週間ほど風邪→咳が止まらないし、3人ケガ、あと1人もずっと風邪。正直に言って強い経験豊富なチームではないということも原因(絶対的な労働強度が変態的というよりは、実力に見合っていないというのが正確)とはいえ、つらいのはつらい。ちょっと異常だ。休ませてあげたいが、そういうわけにもいかない。自分だって休みたいが、熱があっても会議に出なければいけなかったりする。こういう仕事のしかたはごめんだ、と思う。まあかといって逃げて逃げれるものでもない。できるだけ休み、頑張るしかないのだが。
そんな中で私生活楽しいこと、といっても別にそんなにない。というか北京という場所が何なのかすらよくわからない。仕事も生き延びるのに精いっぱいでそれ以上のことなど考えられない。やれやれとしかいいようがないね。ま、11月を越えたらよくなると信じて…。
仕事の狂った忙しさは一段落した。とはいえ今までにないプレッシャーの高さ(ただし自分がその日にできることが一定時点で何もなくなるので、不安だがとりあえず帰るという感じ)と、あと今までにない「自分が手を動かす」状況に慣れない。
仕事なんだから自分が手を動かすのは当然、というのはもちろんその通りのはずなんだけど、まあ中国語を話せるとはいえ日本人なわけで、自分がやってしまっては効率が悪い。多少(こういってはなんだけど)能力的には望ましくなくとも中国人にやらせたほうがいい局面はたくさんある。しかしあまりにチームメンバーが使えないため、自分でやらざるを得ない。自分が通常の50%しか力を出せなくても、周りが自分の10%しかできなければ、周囲よりは5倍仕事が出来る…という計算だ。それがたとえ求められているものの半分でしかなかったとしても。
売上や仕事を失敗しないといったプレッシャー以外にも、そういう「思ったことがやれない」プレッシャーも結構ある。別に僕は仕事は好きではないが、失敗して怒られるのは仕事よりも嫌いだ。だから出来るだけ楽をして、でもできるだけ成功の確率が高い方法を選びたいと思っている。その辺が難しい。
私生活…というわけではないけれども、いま仕事以外で土日をほとんど費やしているプロジェクトも、結構MPを削られる。。というか仕事と同じことが起こっている気がする。中間に立っている人が僕の作品をボロボロにし、解決に対して反対側に動く。自分がやるべき仕事をこちらに左から右で投げてくる。いちいちそういうことに対応し、怒らないと作業が進まないことにいらだちしかない。しかしその人を怒らせるとプロジェクトはうまくいかない…とはいえ、あまりにひどいので色々言わなければいけない。責任を押し付けられてはたまらないし、それが仕事な以上、やらなければならないことはやってもらなわないといけない。本当に、休みの日にまで頭が悪い人とやりとりをしなければいけないのは疲れる、としか言いようがない(口が悪いな)。
そうしたことを補えるだけの出会い、人間関係がほしい…と思いながら、休日は疲れ切って動く気力がわかず、あっというまに過ぎていく。難しいな。
そういえば最近なぜかアメリカに行きたい欲がとても高まっている。どうにかしてほしい。たまに写真を見たり、向こうのニュースをぼーっと眺めたりしている。
仕事なんだから自分が手を動かすのは当然、というのはもちろんその通りのはずなんだけど、まあ中国語を話せるとはいえ日本人なわけで、自分がやってしまっては効率が悪い。多少(こういってはなんだけど)能力的には望ましくなくとも中国人にやらせたほうがいい局面はたくさんある。しかしあまりにチームメンバーが使えないため、自分でやらざるを得ない。自分が通常の50%しか力を出せなくても、周りが自分の10%しかできなければ、周囲よりは5倍仕事が出来る…という計算だ。それがたとえ求められているものの半分でしかなかったとしても。
売上や仕事を失敗しないといったプレッシャー以外にも、そういう「思ったことがやれない」プレッシャーも結構ある。別に僕は仕事は好きではないが、失敗して怒られるのは仕事よりも嫌いだ。だから出来るだけ楽をして、でもできるだけ成功の確率が高い方法を選びたいと思っている。その辺が難しい。
私生活…というわけではないけれども、いま仕事以外で土日をほとんど費やしているプロジェクトも、結構MPを削られる。。というか仕事と同じことが起こっている気がする。中間に立っている人が僕の作品をボロボロにし、解決に対して反対側に動く。自分がやるべき仕事をこちらに左から右で投げてくる。いちいちそういうことに対応し、怒らないと作業が進まないことにいらだちしかない。しかしその人を怒らせるとプロジェクトはうまくいかない…とはいえ、あまりにひどいので色々言わなければいけない。責任を押し付けられてはたまらないし、それが仕事な以上、やらなければならないことはやってもらなわないといけない。本当に、休みの日にまで頭が悪い人とやりとりをしなければいけないのは疲れる、としか言いようがない(口が悪いな)。
そうしたことを補えるだけの出会い、人間関係がほしい…と思いながら、休日は疲れ切って動く気力がわかず、あっというまに過ぎていく。難しいな。
そういえば最近なぜかアメリカに行きたい欲がとても高まっている。どうにかしてほしい。たまに写真を見たり、向こうのニュースをぼーっと眺めたりしている。
いつのまにか移住しているわけだけど
2021年8月10日 日常 コメント (2) ひどい環境だ。
この国の首都に来てもう2か月ほど経とうとしている。難しい気分というか、なんというか。まず仕事のストレスが結構ある。職場の人はあまり面白いと思えず、しかも残業も多い。というか多分後者の理由が致命的。
そもそも上海に、といわれて面接を受けたら色々あって北京しかなくなり、仕事の内容も当初と違うことをやっている。もちろん会社員なんだから根本的には仕事の内容なんか選べないし、やるしかないのは確かだが愉快ではない。
またその不本意な仕事で週100時間x5、6週間とかいうわけのわからない残業状態に追い込まれ(しかも異国の、よくわからない職場だ)、そこでかなりMPを使ってしまった感じがする。メンタルとまではいかないのでほっとけば回復するが、正直不本意というか、疲れた。
またこの地にはあまり友達がいない。とても大切な数人を除けば、知り合いと友達の中間くらいの人でもちょっと疲れる相手が多い。だからそうして神経が高ぶってるときに会いたい、という感じでもない…ということでちょっと時間が出来たのにほとんどの友達に会っていない。友達と話して「北京どうよ」とか言われた時に仕事がクソとか忙しいとか、そういうことは言いたくないのに、ほんとうにそういう話題しかない自分にまたなんとなく嫌になる。
去年は日本でぼーっとしてたこともあって(あって?)、何人かの新しい友達に会うことができた。そういう人たちに気軽に会えないのもつらい。今までなら、もう一回は帰ってたのにさ。うーん。予想はしてたことだけど、改めて海外で暮らすというのは難しいなと思います。
この国の首都に来てもう2か月ほど経とうとしている。難しい気分というか、なんというか。まず仕事のストレスが結構ある。職場の人はあまり面白いと思えず、しかも残業も多い。というか多分後者の理由が致命的。
そもそも上海に、といわれて面接を受けたら色々あって北京しかなくなり、仕事の内容も当初と違うことをやっている。もちろん会社員なんだから根本的には仕事の内容なんか選べないし、やるしかないのは確かだが愉快ではない。
またその不本意な仕事で週100時間x5、6週間とかいうわけのわからない残業状態に追い込まれ(しかも異国の、よくわからない職場だ)、そこでかなりMPを使ってしまった感じがする。メンタルとまではいかないのでほっとけば回復するが、正直不本意というか、疲れた。
またこの地にはあまり友達がいない。とても大切な数人を除けば、知り合いと友達の中間くらいの人でもちょっと疲れる相手が多い。だからそうして神経が高ぶってるときに会いたい、という感じでもない…ということでちょっと時間が出来たのにほとんどの友達に会っていない。友達と話して「北京どうよ」とか言われた時に仕事がクソとか忙しいとか、そういうことは言いたくないのに、ほんとうにそういう話題しかない自分にまたなんとなく嫌になる。
去年は日本でぼーっとしてたこともあって(あって?)、何人かの新しい友達に会うことができた。そういう人たちに気軽に会えないのもつらい。今までなら、もう一回は帰ってたのにさ。うーん。予想はしてたことだけど、改めて海外で暮らすというのは難しいなと思います。
会いたいあなたがいない
2021年5月5日 考え事 ちょっとしんどい。行くことがほぼ決まってカレンダーを見て、なんか意外に日が残っていないのが辛い。あと20日しかない。もう20日しかない。次はすぐにはもどってこれない。
でも多分本当はそれじゃない。「最期に誰と会いたいか」を思ったとき、誰の顔も思い浮かばないことが一番悲しいんだと思う(あ、飲んでます)。
誰の、というと違うんだけど、思い浮かぶ人々はほとんど関係の浅い人。こういってはなんだけど「こんな人」が思い浮かぶ俺の人間関係はどうなっているんだろう、ということ。それではだめなんだけど、事実そうなんだよね。世間的にみればまったく恵まれた人間関係のはずなのにね。
つまらんなあ…。つまらん。
でも多分本当はそれじゃない。「最期に誰と会いたいか」を思ったとき、誰の顔も思い浮かばないことが一番悲しいんだと思う(あ、飲んでます)。
誰の、というと違うんだけど、思い浮かぶ人々はほとんど関係の浅い人。こういってはなんだけど「こんな人」が思い浮かぶ俺の人間関係はどうなっているんだろう、ということ。それではだめなんだけど、事実そうなんだよね。世間的にみればまったく恵まれた人間関係のはずなのにね。
つまらんなあ…。つまらん。
奇妙な朝だから、奇妙なことを。
2021年4月21日 日常 全然書いてないな(いつもの事)。
まだ日本にいる。さすがに1年飼い殺しにされてる(していただいている)と、これでええんかいなという気もどんどんしてくる…がまあ、これは仕方のない事といえばそうだろう。だけど、というかだからこそ、というか…。やれやれ。
しかしそれもどうやら終わりがきそう。おそらく5末か6頭には出国。毎月のように「来月には」といわれて裏切られ続けているのでオオカミ少年状態だけど、でもまあ、多分そろそろ。色々な状況の変化があり、どういう仕事をするかすらよくわからなくなってる。まあマリッジブルーみたいなもの(しかも何度もキャンセルになって反復でつらい)でずっともやもやしている。
もやもやといえば、最近友人関係を振り返るとなんか帰ってきたこの1年でできた友達とばかり遊んでいる気がする。そして大多数が中国人。なんで前からの友人と会わなくなったんだろう。まあ、ひとつの原因はそもそも昔の方が忙しくて友達と会う時間が圧倒的に少なかった、ということはあるのかも。要するにスロットが増えたわりに、数はちょっと減って、なんかこうスカスカな感じ?
ともかくそんなに友達歴も長くない人も多いので、なんか「親しい人が全然いない」という気分にすぐ陥る。友達が少ない方ではないはずなのだけれども。なんか暗いんだよなあ最近。
タイトルの話はもう4月1日だから結構前か。なんか知らないけどいきなり6時半とかに起きちゃった日があって、しかもその日、昔の彼女(お嬢)の夢を見たんですよ。で3年ぶりくらいに勢いに任せて連絡してみた時に言ったセリフ。結局30分くらいして返事くれたんですけど、その30分「やっちゃったかな」の後悔が激しかった…。さて今後どうなるか…ってどうにもならんと思うけど、普通にやりとりする日が来るなんてなあ(まあこの人、基本そういうタイプなんですけど)と思いつつ…の記録。
まだ日本にいる。さすがに1年飼い殺しにされてる(していただいている)と、これでええんかいなという気もどんどんしてくる…がまあ、これは仕方のない事といえばそうだろう。だけど、というかだからこそ、というか…。やれやれ。
しかしそれもどうやら終わりがきそう。おそらく5末か6頭には出国。毎月のように「来月には」といわれて裏切られ続けているのでオオカミ少年状態だけど、でもまあ、多分そろそろ。色々な状況の変化があり、どういう仕事をするかすらよくわからなくなってる。まあマリッジブルーみたいなもの(しかも何度もキャンセルになって反復でつらい)でずっともやもやしている。
もやもやといえば、最近友人関係を振り返るとなんか帰ってきたこの1年でできた友達とばかり遊んでいる気がする。そして大多数が中国人。なんで前からの友人と会わなくなったんだろう。まあ、ひとつの原因はそもそも昔の方が忙しくて友達と会う時間が圧倒的に少なかった、ということはあるのかも。要するにスロットが増えたわりに、数はちょっと減って、なんかこうスカスカな感じ?
ともかくそんなに友達歴も長くない人も多いので、なんか「親しい人が全然いない」という気分にすぐ陥る。友達が少ない方ではないはずなのだけれども。なんか暗いんだよなあ最近。
タイトルの話はもう4月1日だから結構前か。なんか知らないけどいきなり6時半とかに起きちゃった日があって、しかもその日、昔の彼女(お嬢)の夢を見たんですよ。で3年ぶりくらいに勢いに任せて連絡してみた時に言ったセリフ。結局30分くらいして返事くれたんですけど、その30分「やっちゃったかな」の後悔が激しかった…。さて今後どうなるか…ってどうにもならんと思うけど、普通にやりとりする日が来るなんてなあ(まあこの人、基本そういうタイプなんですけど)と思いつつ…の記録。
さて、ぼーっと食っちゃ寝食っちゃ寝を繰り返し(いつもとあまりかわらないという説もなくもないが、家が狭い分移動距離は短い)、思ったのがこの言葉。
より現在にフォーカスする、というか要するに初心に還ろう、みたいな意味でもある。昔は(というと老人みたいだが)常に死を思い、緊張して生きていたはず。しかし最近生きることが楽しく、あるいは楽になりすぎて、欲をかいて未来の事なんか考えちゃってる。10年後にどうありたいか、とか。
でも、そうじゃない気がする。たしかに常に今に対して緊張感を持つことは疲れる。しかしそれを忘れることによって、当たり前だと思うことによって一秒ごとに得られる、あるいは失うはず何かを、漫然と効率悪く浪費しているとも思う。
もう少し細かい目標めいたもの…と考えても、本当に思い浮かばない。いままでは中国語、恋愛、仕事みたいな軸でまとめていたけど、そもそもここ数年日記を書いていない以上に、毎年のように「目標ねえ」みたいになってるんだよね。
それでも無理やり当てはめてみると、中国語はまあ、現地に行かないと話にならない。いま日本でできることはすべて効率が非常に悪い。恋愛もまた、移住が決定している以上あんまり考えても意味がない。たまにちょこちょこ幻みたいなことはあるけど…。仕事もまた、移住。あれ全部それ要素じゃん…ていうね。
じゃあそれまでの間できることをやるんだけど、それもまあ特にキャリアに繋がりそうなことでやれることはやっている。でもこれをもっと考えることなんだろうなあ…いやでも何をやればいいんだろう。とりあえず資格は1,2月くらいで受験できそうなものに面白いものはない。うーん。趣味かなあ…。
より現在にフォーカスする、というか要するに初心に還ろう、みたいな意味でもある。昔は(というと老人みたいだが)常に死を思い、緊張して生きていたはず。しかし最近生きることが楽しく、あるいは楽になりすぎて、欲をかいて未来の事なんか考えちゃってる。10年後にどうありたいか、とか。
でも、そうじゃない気がする。たしかに常に今に対して緊張感を持つことは疲れる。しかしそれを忘れることによって、当たり前だと思うことによって一秒ごとに得られる、あるいは失うはず何かを、漫然と効率悪く浪費しているとも思う。
もう少し細かい目標めいたもの…と考えても、本当に思い浮かばない。いままでは中国語、恋愛、仕事みたいな軸でまとめていたけど、そもそもここ数年日記を書いていない以上に、毎年のように「目標ねえ」みたいになってるんだよね。
それでも無理やり当てはめてみると、中国語はまあ、現地に行かないと話にならない。いま日本でできることはすべて効率が非常に悪い。恋愛もまた、移住が決定している以上あんまり考えても意味がない。たまにちょこちょこ幻みたいなことはあるけど…。仕事もまた、移住。あれ全部それ要素じゃん…ていうね。
じゃあそれまでの間できることをやるんだけど、それもまあ特にキャリアに繋がりそうなことでやれることはやっている。でもこれをもっと考えることなんだろうなあ…いやでも何をやればいいんだろう。とりあえず資格は1,2月くらいで受験できそうなものに面白いものはない。うーん。趣味かなあ…。
忘れ去る事、2020。
2020年12月31日 日常 今年何があったんだろう、と大晦日に振り返っても、いやあコロナでしたねとしか言いようがない。たいして書いていない日記を振り返ってもその印象は変わらない。いま1年分の写真も全部見返したが、やはり特に何もしていなかったに等しい。
まあ日本国内をぶらついた1年だった。遊んだ1年だった。来年以降はこれを薄く伸ばしながら返済していく、のかな?ちょっと考えたけどあまりいい内容が思い浮かばなかった。そろそろ動きたい気持ちと怠惰な気持ち、キャリアについて…まあ色々考えるんだけれども。まあ、明日も家にいるし、寝て起きて考えよう。
まあ日本国内をぶらついた1年だった。遊んだ1年だった。来年以降はこれを薄く伸ばしながら返済していく、のかな?ちょっと考えたけどあまりいい内容が思い浮かばなかった。そろそろ動きたい気持ちと怠惰な気持ち、キャリアについて…まあ色々考えるんだけれども。まあ、明日も家にいるし、寝て起きて考えよう。
長旅とまたひとつの関係の終わり
2020年11月24日 日常 会社が「休暇をとれ」と恐らく言われて最もありがたい業務命令をしつこくだすので、連休などとくっつけて長旅をしてきました。えっ、遊びに行きすぎ?…こればっかりはまったく否定できませんね。
細かくは色々感想あったんですが、まあそれはおいといて。またいっこ人間関係を壊しました。最近2個くらい潰したんですが、もう1個。頭いいと思ったんだけど、やっぱ(?)ダメなんだよなあ…という悲しさ。少し力入れるとすぐ壊れちゃうんだよね。全力で当たれる相手がほしいなあ…。「女とうまくいくかは旅行にいけばすぐわかる」とは名言です。僕以外と話すときの間合い、店内での振る舞い、見る場所や店の段取り…まあ僕の要求がおそらく恐ろしく高いんだろうけどさ。困ったなあというのが本音。ただでさえ人間関係減ってるのにな。
感染、なんかまた増え始めて嫌な感じですね。とはいえ冬に増えるのはある程度織り込み済みだったはずで、言われていた通りなんだなあとしか。はてさて…。
細かくは色々感想あったんですが、まあそれはおいといて。またいっこ人間関係を壊しました。最近2個くらい潰したんですが、もう1個。頭いいと思ったんだけど、やっぱ(?)ダメなんだよなあ…という悲しさ。少し力入れるとすぐ壊れちゃうんだよね。全力で当たれる相手がほしいなあ…。「女とうまくいくかは旅行にいけばすぐわかる」とは名言です。僕以外と話すときの間合い、店内での振る舞い、見る場所や店の段取り…まあ僕の要求がおそらく恐ろしく高いんだろうけどさ。困ったなあというのが本音。ただでさえ人間関係減ってるのにな。
感染、なんかまた増え始めて嫌な感じですね。とはいえ冬に増えるのはある程度織り込み済みだったはずで、言われていた通りなんだなあとしか。はてさて…。
お世話になっている方と連休を利用して四国に行ってきた。やっぱり自分は(意外と)土と緑がないとダメなんだなと改めて認識。
寿司がうまかった。うどんもね。
直島と豊島にいったんだけど、やはり安藤忠雄の建築は居住性を除けば(そして本人は確信犯)コンクリむき出しなのになぜかランドスケープと溶け合っているのが素晴らしい(直島の李禹煥美術館)。昔訪れたアメリカのクラークインスティテュートを思い出した。いやあこの日は歩いた。
次の日に行った豊島はトラブルにより早朝に行ったが、素晴らしかった。なんだろう…言葉にならないよあの体験。アートであんなに感動したのは久しぶりか、ひょっとしたら初めてかもしれない。人が少ないのも大きく作用したと思うけど、でも天気や日差しによっても印象がずいぶん変わるから違う時間帯にも行ってみたいとおもいました。雨の日とかね。変わることのない展示なのに年間パスが売られている理由が見た後ならよくわかります。
その後もイサムノグチ庭園美術館に伺わせていただき、色々見せていただいた。共同制作者の方とお話をさせていただいたり…なんというか、異例なことばかり。正直あまりしらないままにいったんだけど、いやあもっと勉強しなきゃなあ…と思いました。というか知らなければいけないことが多すぎます。
それ以外にも西行の庵にいくために山に登ったりお墓や銅像、記念館に行ったり…いろいろなところに連れて行っていただき、色々教えていただきました。
いくつか前の日記にも書いた語り部の話の話じゃないけど、いまでは結構強くこの方に仕込まれている(この子には色々見せておくべきと思われている)と感じています。それをどう生かし、どうつなげていくかを考えなければいけないんだろうな、とも。簡単なことじゃないけどね。
そういえば再びの出発は年内になりそう。意外とというかなんというか、いきたくないなーーーーーと結構思ってます。だってほら、前までと違ってこれからは気軽にほいほい帰ってこれないからね。今まではその息抜きでバランスをとっていたので、違うバランスのとり方を考えなければいけません。まあ、そもそも海外暮らしとはそういうモノなんだろうけどね。隔離もはずれをひくと超めんどそう(ネット弱+飯マズ+冷蔵庫なしが最悪かな)だし…
すれ違いの話。ここに書いたか忘れたけど、広州で出会った人ですごくリズムが合う人がいましてね。でも年上なんだよなあ…という。基本的には年上でもいいじゃんなんだけど、でも結構がっつりキャリアを追いかける人でもあり、多分これから先も随分世界中で行違う気がする。でも自分が求めているといっていた色々な文化が混ざるとか、プロフェッショナルなスキルをもっているとか、色々なところを満たす人でもある。
この人だけじゃないんだけど、ここのところ数人本当に「すれ違った」という感じの人がいるんだよね。すごくいいとおもうんだけど、現実的に一緒にいることは無理だろうなと思えるような。「どんなことでも乗り越えられる」みたいなこと言うけど、現実そうはいかないよねー難しいもんだね。
まあそんな感じ。
寿司がうまかった。うどんもね。
直島と豊島にいったんだけど、やはり安藤忠雄の建築は居住性を除けば(そして本人は確信犯)コンクリむき出しなのになぜかランドスケープと溶け合っているのが素晴らしい(直島の李禹煥美術館)。昔訪れたアメリカのクラークインスティテュートを思い出した。いやあこの日は歩いた。
次の日に行った豊島はトラブルにより早朝に行ったが、素晴らしかった。なんだろう…言葉にならないよあの体験。アートであんなに感動したのは久しぶりか、ひょっとしたら初めてかもしれない。人が少ないのも大きく作用したと思うけど、でも天気や日差しによっても印象がずいぶん変わるから違う時間帯にも行ってみたいとおもいました。雨の日とかね。変わることのない展示なのに年間パスが売られている理由が見た後ならよくわかります。
その後もイサムノグチ庭園美術館に伺わせていただき、色々見せていただいた。共同制作者の方とお話をさせていただいたり…なんというか、異例なことばかり。正直あまりしらないままにいったんだけど、いやあもっと勉強しなきゃなあ…と思いました。というか知らなければいけないことが多すぎます。
それ以外にも西行の庵にいくために山に登ったりお墓や銅像、記念館に行ったり…いろいろなところに連れて行っていただき、色々教えていただきました。
いくつか前の日記にも書いた語り部の話の話じゃないけど、いまでは結構強くこの方に仕込まれている(この子には色々見せておくべきと思われている)と感じています。それをどう生かし、どうつなげていくかを考えなければいけないんだろうな、とも。簡単なことじゃないけどね。
そういえば再びの出発は年内になりそう。意外とというかなんというか、いきたくないなーーーーーと結構思ってます。だってほら、前までと違ってこれからは気軽にほいほい帰ってこれないからね。今まではその息抜きでバランスをとっていたので、違うバランスのとり方を考えなければいけません。まあ、そもそも海外暮らしとはそういうモノなんだろうけどね。隔離もはずれをひくと超めんどそう(ネット弱+飯マズ+冷蔵庫なしが最悪かな)だし…
すれ違いの話。ここに書いたか忘れたけど、広州で出会った人ですごくリズムが合う人がいましてね。でも年上なんだよなあ…という。基本的には年上でもいいじゃんなんだけど、でも結構がっつりキャリアを追いかける人でもあり、多分これから先も随分世界中で行違う気がする。でも自分が求めているといっていた色々な文化が混ざるとか、プロフェッショナルなスキルをもっているとか、色々なところを満たす人でもある。
この人だけじゃないんだけど、ここのところ数人本当に「すれ違った」という感じの人がいるんだよね。すごくいいとおもうんだけど、現実的に一緒にいることは無理だろうなと思えるような。「どんなことでも乗り越えられる」みたいなこと言うけど、現実そうはいかないよねー難しいもんだね。
まあそんな感じ。
というと語弊がある。なんだろう、深い話をしたい人がいない…のかな?ぱっと会おうと思えば会える人もいるんだけど、誰も彼も薄っぺらい感じがするというか…うーん。要するにというか、行きたいレストランがたまっているのに一緒に行く人がいないんだよね。ちょっとちゃんとしたところだと3時間とか一緒なわけで、それでも、と思える相手がいない。ぶっちゃけ「お前の飯代なんで俺が払うの?」って…いやそれが負担とか言うわけではなくね。
あと周りにいる人種がちょっと変わった感じもするのかな。ちょっと飯に金をかけるとかいうタイプじゃない人が多く、1食1万円とかいったら「え?」って言われそう。うーん。グルメ友達も中国においてきちゃったのかな。
コロナ。結局第二波っぽいものが来て思った通りというか思いたくもなかったけど絶賛長引いていますね。その裏でアメリカと中国もよくわからない喧嘩はじめるし。
このまま北京いけないかなーという弱気もちょっと顔をのぞかせている状況。戦争はないとおもうけど、信じたくないものは予兆がいくらあったって信じないわけで、日常はわりとある日突然終わるような気もしてる。そうなったら僕はどうするんだろうなあ。まあカオスな方が面白いよね人生という話もあるだろうけれども、さてどうしたものか、なかなか悩みます。
そんなことを悩みながらも、基本的には平坦な生活。体力が尽きるまで作業をして、寝て、起きて、また作業をする。
あと周りにいる人種がちょっと変わった感じもするのかな。ちょっと飯に金をかけるとかいうタイプじゃない人が多く、1食1万円とかいったら「え?」って言われそう。うーん。グルメ友達も中国においてきちゃったのかな。
コロナ。結局第二波っぽいものが来て思った通りというか思いたくもなかったけど絶賛長引いていますね。その裏でアメリカと中国もよくわからない喧嘩はじめるし。
このまま北京いけないかなーという弱気もちょっと顔をのぞかせている状況。戦争はないとおもうけど、信じたくないものは予兆がいくらあったって信じないわけで、日常はわりとある日突然終わるような気もしてる。そうなったら僕はどうするんだろうなあ。まあカオスな方が面白いよね人生という話もあるだろうけれども、さてどうしたものか、なかなか悩みます。
そんなことを悩みながらも、基本的には平坦な生活。体力が尽きるまで作業をして、寝て、起きて、また作業をする。
アメリカのコロナ→暴動コンボには笑うしかない。なぜ今更、本当に今更人種差別とかいう問題が燃え上がるのか…勿論その大きな原因はコロナによって失職したなどのひとのフラストレーションなんだろうけど、アメリカが「そういう社会」であることは誰しもがわかっていたと思っていた。若い学生とかが「映像を見て気づかされました!」とかってお前何学んできたんだよと正直思う。それを踏まえたうえでのアメリカではなかったのか…などといっても意味はないのだろうが。
さて、最近であった奇妙な生物について。例によってネットなのだけれども…実際会ったんですけどね、なんとも言えないんですよ。元芸能上がりだけあってビジュアルはいいです。しかもその路線がなんというか超万人受け。発言もすごく受けるというか相手を気持ちよくすることに長けている。なんかうっすら見える…
で、色々話したら多分その人多分僕と同じなんですよね、それを技術でやってる。僕もそれなりにやっているつもりだけれど同じかもっとひどいレベルですべてが技術というか作り物。でも僕も自分でやっているだけあってそれに悪い気はしません。だって社会とうまくやるための努力の結晶なんだもん。一所懸命人間社会ハックしてきた結果がこれで、それを否定されたら自分は何なんだろう?という。しかも作り方が本当にうまい。同類として尊敬する。そしてそれを普通にバラしているあたりまで似ている。バラすとさらに相手に信用されないんですよね。この人は自分でウソをついているといっているが果たしてどこまで嘘なんだろうか…みたいな。自分でも言ってたけどたまにちょっと鋭い人には「お前には騙されない」とか言われるようで、それは多分できすぎているがゆえの嘘っぽさ…
その人はいま一見自傷行為のようなことをしている。どうしようもない男と住んで、そこに対して自分の感情が高ぶること、感情のままにふるまう事を学びたいと思っているらしい。しかしそういったロジックによる感情のエミュレーションは、ふるまいは似ていても中身は違うものだと思うよ、それは哲学的ゾンビだよと…まあ本当に自分も通ってきた道なわけです。
昔僕自身もACであることを疑ったことがあるんだけど、その人もある意味そんな感じ。離人症というか、客観的な自分がもうひとりの自分を見ている、みたいな。
そういう意味で本当に似た技術を持ったふたりなわけです。そしてその理屈がわかっていてもいい気分になるわけです。「あなたにはその技術を使っていない」なんて信用できないわけです…さあて、今後どうなるんでしょうね。
あんままとまらなかったけど、最近の面白い、新しい人。
さて、最近であった奇妙な生物について。例によってネットなのだけれども…実際会ったんですけどね、なんとも言えないんですよ。元芸能上がりだけあってビジュアルはいいです。しかもその路線がなんというか超万人受け。発言もすごく受けるというか相手を気持ちよくすることに長けている。なんかうっすら見える…
で、色々話したら多分その人多分僕と同じなんですよね、それを技術でやってる。僕もそれなりにやっているつもりだけれど同じかもっとひどいレベルですべてが技術というか作り物。でも僕も自分でやっているだけあってそれに悪い気はしません。だって社会とうまくやるための努力の結晶なんだもん。一所懸命人間社会ハックしてきた結果がこれで、それを否定されたら自分は何なんだろう?という。しかも作り方が本当にうまい。同類として尊敬する。そしてそれを普通にバラしているあたりまで似ている。バラすとさらに相手に信用されないんですよね。この人は自分でウソをついているといっているが果たしてどこまで嘘なんだろうか…みたいな。自分でも言ってたけどたまにちょっと鋭い人には「お前には騙されない」とか言われるようで、それは多分できすぎているがゆえの嘘っぽさ…
その人はいま一見自傷行為のようなことをしている。どうしようもない男と住んで、そこに対して自分の感情が高ぶること、感情のままにふるまう事を学びたいと思っているらしい。しかしそういったロジックによる感情のエミュレーションは、ふるまいは似ていても中身は違うものだと思うよ、それは哲学的ゾンビだよと…まあ本当に自分も通ってきた道なわけです。
昔僕自身もACであることを疑ったことがあるんだけど、その人もある意味そんな感じ。離人症というか、客観的な自分がもうひとりの自分を見ている、みたいな。
そういう意味で本当に似た技術を持ったふたりなわけです。そしてその理屈がわかっていてもいい気分になるわけです。「あなたにはその技術を使っていない」なんて信用できないわけです…さあて、今後どうなるんでしょうね。
あんままとまらなかったけど、最近の面白い、新しい人。
緊急事態になり結局まだ4月からの会社に出勤できず、おれは何をしているのだ気分が相変わらず続いております。1月22日かな?春節の休みに突入して以降、海外放浪と時を同じくしてというか追いかけるようにコロナが各地で発生、それでもあんまりひでえなと思わずそのまま2月の頭に帰国、そしたら中国が国境閉鎖して戻れなくなり東京からリモートで勤務開始…とはいえ電話会議ベースだし中国側も混乱してる(その上強制フルリモート)で仕事してるんだかなんなんだか、な状態が長く続き…うーん、要するにもう軽く3か月くらいまともに仕事してないんですな。わはは。
この異常な事態が長引くにつれて家にはいづらくなり、家を借りることになりました。しかし期間不明(状態が戻ったらできるだけ早く次の任地にいく)でどのみち短期だとなかなか難しいんですよね賃貸って基本2年単位だし。とはいえ普通の賃貸は4月新生活需要見込んでいたのがかなり崩れたはずなので空き家はたくさんあるはずなのに、まあマッチングの問題ですね…。こうしたマッチングの問題は需要と供給の両方がしっかりしていれば自然と誰かがやり始めるんですが、問題は僕は多分かなりの特異例で、供給は腐るほどあるけど需要がないんですなー。そりゃわざわざこの時期に動こうとおもわんもんな。
結局この件はご友人というかオトナが救いの手を差し伸べてくれ…なんなんでしょうね、ありがたいのですが。生きてりゃこんなこともあるんだなあという感じで、引っ越してきました。
前もちょっと書いたかもですが、数年前にちょいとの期間中国の大富豪の世界を見ていたことがありまして。いまはその日本の…いや大富豪というよりは「背景のある人たち」の世界なんですよね。僕ぜんぜんそもそもそういう世界の住人では当然ないのでどう踊ればついていけるのかよくわからんのですが、不器用でもがんばって踊ることが大切と思って日々踊っています(ていうようなことを30代も半ばを超えてやると思ってなかったよほんと)。
しかしそうやって「踊らせて」もらえるのって、なんか前も書いた気がするけど自分が上の世代のある種の層から「語り部」として見込まれているんではないかと思ったりするんだよね。過去に色々あって体験しているがなかなかそれを適切な人に渡せず困っている(困るってのともちょっと違うかな)人って実は結構いるんですよ。それをきちんと聞き、そこから何かを学び取るということをすることが仕事とかとは関係のない自分に課せられたお役目なのかもしれないなと思うわけです。まあこれはなんだろう、この年って(僕が今聞かされているような壮大な話じゃなくても)そういう立場になる年代なのかもしれないけど。
緊急事態延びそうな気がするけど、じゃあこれ終了条件なに?ってなってる気がするよね。超厳格にやってる中国ですらちょいちょいぶり返してるの見ると。
この異常な事態が長引くにつれて家にはいづらくなり、家を借りることになりました。しかし期間不明(状態が戻ったらできるだけ早く次の任地にいく)でどのみち短期だとなかなか難しいんですよね賃貸って基本2年単位だし。とはいえ普通の賃貸は4月新生活需要見込んでいたのがかなり崩れたはずなので空き家はたくさんあるはずなのに、まあマッチングの問題ですね…。こうしたマッチングの問題は需要と供給の両方がしっかりしていれば自然と誰かがやり始めるんですが、問題は僕は多分かなりの特異例で、供給は腐るほどあるけど需要がないんですなー。そりゃわざわざこの時期に動こうとおもわんもんな。
結局この件はご友人というかオトナが救いの手を差し伸べてくれ…なんなんでしょうね、ありがたいのですが。生きてりゃこんなこともあるんだなあという感じで、引っ越してきました。
前もちょっと書いたかもですが、数年前にちょいとの期間中国の大富豪の世界を見ていたことがありまして。いまはその日本の…いや大富豪というよりは「背景のある人たち」の世界なんですよね。僕ぜんぜんそもそもそういう世界の住人では当然ないのでどう踊ればついていけるのかよくわからんのですが、不器用でもがんばって踊ることが大切と思って日々踊っています(ていうようなことを30代も半ばを超えてやると思ってなかったよほんと)。
しかしそうやって「踊らせて」もらえるのって、なんか前も書いた気がするけど自分が上の世代のある種の層から「語り部」として見込まれているんではないかと思ったりするんだよね。過去に色々あって体験しているがなかなかそれを適切な人に渡せず困っている(困るってのともちょっと違うかな)人って実は結構いるんですよ。それをきちんと聞き、そこから何かを学び取るということをすることが仕事とかとは関係のない自分に課せられたお役目なのかもしれないなと思うわけです。まあこれはなんだろう、この年って(僕が今聞かされているような壮大な話じゃなくても)そういう立場になる年代なのかもしれないけど。
緊急事態延びそうな気がするけど、じゃあこれ終了条件なに?ってなってる気がするよね。超厳格にやってる中国ですらちょいちょいぶり返してるの見ると。
隔離の終わりに緊急事態
2020年4月7日 日常 やれやれ、自由になったと思ったらすぐに緊急事態入りかあ…とおもったけど、久しぶりに街に出てみると人がたくさんいてだめだこりゃってなった。普通の状態を知らないからなんとも断言はできないにせよ、それにしても多い…自分と関係する会社が結構もう1か月は閉まってますフルリモートですみたいなところもぽつぽつあったから半分くらいにはなってると思ったんだけどね…
さて、2週間の隔離は楽しく終わりました。「家を出れなくてつらい」とかって意味わからん。いやわからなくはないというか自分の方がおかしいんだろうなあという気持ちもなくもないが、まあそれにしても楽しい引きこもり生活でした。人生ではじめてここまで出かけなかったけど、やっぱ全然問題ないんだよねえ残念ながら。若干動いてなさ過ぎて身体が弱ってるくらいで、本当に問題がない。
まあ中国だと扉前に監視カメラつけられたりするようなので精神的な圧迫感は全然違うんだろうなあと思ったりもしつつ、なんだろうなあ、中国は逆にそれが明ければ外の世界は(厳戒ではありつつ)それなりに自由、日本は隔離適当、で出てみると店が結構やってないっていうね…よくわからないコントラスト。
しかし仕事をする気が一切ピクリとも起きません。よく考えてみると1月からまともに仕事してないんだよな。だからだと思います。いやまともというと語弊があるか…2月はほぼずっと日本からのリモートで、会議に入ったりアドバイスはしたが自分で文字をほとんど打ってないから実感というかなんか別枠。
ようはなまってると言われてもまあ否定はできないけどさ。
あと今日書類書くために自分の職歴とかを改めてみていたんだけど、結構転職ごとにまとまった休みが取れてるのね。1か月とか。んでぷち留学してたりもする。「長い休みなんてそうそう取れない」とかいうけど僕の場合は正確じゃなかったんだなあとなんとなく思いましたよ。
あーそうそう、隔離期にぴしっと終わらせる予定だった執筆は全然です。新しく色々学んだけど、文字にはならない。というか今までなかったハードルで、数万単位の長い文章を書く時には本当にロジックの流れ命というか、そこを入れ替えたりつないだりというのに作業の本当に半分以上の時間(というか活力?精神力?)を吸われる感じ…
さて、2週間の隔離は楽しく終わりました。「家を出れなくてつらい」とかって意味わからん。いやわからなくはないというか自分の方がおかしいんだろうなあという気持ちもなくもないが、まあそれにしても楽しい引きこもり生活でした。人生ではじめてここまで出かけなかったけど、やっぱ全然問題ないんだよねえ残念ながら。若干動いてなさ過ぎて身体が弱ってるくらいで、本当に問題がない。
まあ中国だと扉前に監視カメラつけられたりするようなので精神的な圧迫感は全然違うんだろうなあと思ったりもしつつ、なんだろうなあ、中国は逆にそれが明ければ外の世界は(厳戒ではありつつ)それなりに自由、日本は隔離適当、で出てみると店が結構やってないっていうね…よくわからないコントラスト。
しかし仕事をする気が一切ピクリとも起きません。よく考えてみると1月からまともに仕事してないんだよな。だからだと思います。いやまともというと語弊があるか…2月はほぼずっと日本からのリモートで、会議に入ったりアドバイスはしたが自分で文字をほとんど打ってないから実感というかなんか別枠。
ようはなまってると言われてもまあ否定はできないけどさ。
あと今日書類書くために自分の職歴とかを改めてみていたんだけど、結構転職ごとにまとまった休みが取れてるのね。1か月とか。んでぷち留学してたりもする。「長い休みなんてそうそう取れない」とかいうけど僕の場合は正確じゃなかったんだなあとなんとなく思いましたよ。
あーそうそう、隔離期にぴしっと終わらせる予定だった執筆は全然です。新しく色々学んだけど、文字にはならない。というか今までなかったハードルで、数万単位の長い文章を書く時には本当にロジックの流れ命というか、そこを入れ替えたりつないだりというのに作業の本当に半分以上の時間(というか活力?精神力?)を吸われる感じ…
さて、ロックダウンくるかな。ぼちぼち常時NHKつけておいた方がいいような状態になっている気がする。
ああもう4日経ったのかと思うと短いような気もするけど。僕は元気です。なんというか…中国で起こり、先にヨーロッパで起き、そしてアメリカで起きたことが日本でも起きようとしている気がして、くやしいというか悲しいというか。実家、狭いんだよなあ…。そういう問題じゃないとおもうかもしれないけど、結構そういう問題でね。
ネットは復旧。環境面では問題なくなったのはいいけど、今度は買い占め買いだめ騒ぎでやれやれな感じ。ただこれも24時間スーパーに品出しの時間を見計らっていくというやり方でクリア。とはいえ続くとつらいな(続かないけど)。
しかしこれが半年とか1年とか続くといわれているけど、そうなるとどうなるんだろうなあ…4月から新しい会社なんだけどリモートでと言われてもなあという感じではあるし(そもそも会社用のPC持ってねえし作業部屋もないよ)。本当は次の任地に直接行く交渉をしていたところで、それがタイミング的に間に合わなかったことが厳しいなあ…中国はきびしくなってるとはいえ前よりは全然ましなのでわりと自由に動けるんだけど、東京に帰ってきちゃうと完全に閉じこもるしかなくなる。
ところで僕もだけどそれより新卒で4月入社の子たち、いきなりリモートから始まると思うんだけどどうなんだろう。どうなんだっていうか給料はらわれるのかな…内定取り消しは大問題だけど、そもそも雇っても文字通り何もさせられないわけで、やむなし…みたいな話になりそうで怖い。怖いというか合理性からいったらそうなるんだけど、そうなるとどうなるんだ?よーわからんが。リモートってわかってる人同士のやり取りならどうにかなるんだけど、そうじゃないとかなりパフォーマンスだすのきついんだよね。
暗いニュースついでに書いておくと、多分前いた会社だめだろうなあと思う。もともとすっげえぎりぎりでやってたはずで、でもこの株安とパフォーマンス自体の死亡状況、そしてそれが続くところを見ると、数か月もたないんじゃないかな…公的支援などでどうにか、というのもあるとおもうけど、やはり娯楽は優先度低いのは当事者含めてなかなか抵抗しづらい面もあるし。かなしいな…。
というか本当にどうなっていくんだろうな。ほかの人に比べればまあまあ悪くない状況にいたはずなんだけど、正直この先どうなるかわからんのは一緒だしなあ…即死しないというくらいの話で。「これが終わったら飲みに行こう」っていろんな人と話していることすら一種のフラグになっちゃってるんじゃないの説あるもんね笑。
31日には別の場所に移らなきゃいけないんだけどどうすっかな。正直動かない方がいい気がする…ここにいれば物資もあって家族からも離れてるしそれなりのパーソナルな空間もあるしなあ…そりゃ居心地がいいかと言われれば最高ではないが(140平米の自宅は最強であった)、変に気を使わなくていいのはラク。一応次はホテルで考えているんだけど、ホテルだと料理できないんだよね…で色々見ると結構キッチンついてる場所って少ないのな。aribnbはこの異常事態でキャンセルし放題になってるからあぶないし。
あと細かくはスーツケース2個持ちなんで1個実家に宅急便で送って、逆に空箱に多少必要な衣類とかをいれてこっちに送ってもらうようなオペレーションを考えています。スーツケースたくさんもっててよかったわーって全然よくないけどさ。
ちなみに執筆は思った以上に進んでいません。というか正直今の環境ってわりといつもの休みの日がちょっと長い程度なんだよなあ…まあいつもだと大体こもっていた日は夜に外食したりしていたり、なのでそこらへんが違うけど。
ああもう4日経ったのかと思うと短いような気もするけど。僕は元気です。なんというか…中国で起こり、先にヨーロッパで起き、そしてアメリカで起きたことが日本でも起きようとしている気がして、くやしいというか悲しいというか。実家、狭いんだよなあ…。そういう問題じゃないとおもうかもしれないけど、結構そういう問題でね。
ネットは復旧。環境面では問題なくなったのはいいけど、今度は買い占め買いだめ騒ぎでやれやれな感じ。ただこれも24時間スーパーに品出しの時間を見計らっていくというやり方でクリア。とはいえ続くとつらいな(続かないけど)。
しかしこれが半年とか1年とか続くといわれているけど、そうなるとどうなるんだろうなあ…4月から新しい会社なんだけどリモートでと言われてもなあという感じではあるし(そもそも会社用のPC持ってねえし作業部屋もないよ)。本当は次の任地に直接行く交渉をしていたところで、それがタイミング的に間に合わなかったことが厳しいなあ…中国はきびしくなってるとはいえ前よりは全然ましなのでわりと自由に動けるんだけど、東京に帰ってきちゃうと完全に閉じこもるしかなくなる。
ところで僕もだけどそれより新卒で4月入社の子たち、いきなりリモートから始まると思うんだけどどうなんだろう。どうなんだっていうか給料はらわれるのかな…内定取り消しは大問題だけど、そもそも雇っても文字通り何もさせられないわけで、やむなし…みたいな話になりそうで怖い。怖いというか合理性からいったらそうなるんだけど、そうなるとどうなるんだ?よーわからんが。リモートってわかってる人同士のやり取りならどうにかなるんだけど、そうじゃないとかなりパフォーマンスだすのきついんだよね。
暗いニュースついでに書いておくと、多分前いた会社だめだろうなあと思う。もともとすっげえぎりぎりでやってたはずで、でもこの株安とパフォーマンス自体の死亡状況、そしてそれが続くところを見ると、数か月もたないんじゃないかな…公的支援などでどうにか、というのもあるとおもうけど、やはり娯楽は優先度低いのは当事者含めてなかなか抵抗しづらい面もあるし。かなしいな…。
というか本当にどうなっていくんだろうな。ほかの人に比べればまあまあ悪くない状況にいたはずなんだけど、正直この先どうなるかわからんのは一緒だしなあ…即死しないというくらいの話で。「これが終わったら飲みに行こう」っていろんな人と話していることすら一種のフラグになっちゃってるんじゃないの説あるもんね笑。
31日には別の場所に移らなきゃいけないんだけどどうすっかな。正直動かない方がいい気がする…ここにいれば物資もあって家族からも離れてるしそれなりのパーソナルな空間もあるしなあ…そりゃ居心地がいいかと言われれば最高ではないが(140平米の自宅は最強であった)、変に気を使わなくていいのはラク。一応次はホテルで考えているんだけど、ホテルだと料理できないんだよね…で色々見ると結構キッチンついてる場所って少ないのな。aribnbはこの異常事態でキャンセルし放題になってるからあぶないし。
あと細かくはスーツケース2個持ちなんで1個実家に宅急便で送って、逆に空箱に多少必要な衣類とかをいれてこっちに送ってもらうようなオペレーションを考えています。スーツケースたくさんもっててよかったわーって全然よくないけどさ。
ちなみに執筆は思った以上に進んでいません。というか正直今の環境ってわりといつもの休みの日がちょっと長い程度なんだよなあ…まあいつもだと大体こもっていた日は夜に外食したりしていたり、なのでそこらへんが違うけど。
記念すべき正式な隔離?の初日。とはいえ、大したことはせずに終わった。ざっと書くべきものを書き、連絡するべきところに…といってもひとつひとつに時間がかかる。
ちょっと驚いたのが今すでにカチカチ山になりつつある今(3月末で退職)の会社の北京のトップからやたら優しく「また飲みに行こう」とかいうメッセージが来たことだ。この人は心底ゲスでパワハラでセクハラ魔なので会いたくもないが…まあ、嫌われるよりは好かれる方が良いに決まってる。この辺のことはまた機会があれば書くかもしれない。
しばらくの間日記を休んでいたけど、ちょっとの間ちゃんと書いてみようと思う。なぜなら、今この瞬間が結構あとになって重大な時期になるかもしれないと思えるから。1月末の広州では正直誰も危機感など持っておらず、隣の家の火事というかんじだった。それが数日であれよと状況も、認識も変わってしまったのを、僕はみている。
日本は開幕はかなりうまくやっていた。政治家は相変わらず無能だったけど、もしかしたら現場のがんばりやそもそもの衛生習慣などでどうにか広がらずにやり過ごせるかもしれないと思っていた…正確には祈っていた、ということなのかもしれないが…だった。
しかし今晩の知事の会見(あれでもぬるいんだろうけど)からも分かる通り、また三連休で外をたくさんの人がうろうろし、K1を見に行き、そして何よりさっきも近くの居酒屋が満席だったのを見ると、あーもうこれは行くところまで行くかも、という気分になる。
そこまで行った時になにが起きるのか、本当によくわからない。たぶん今先進国に生きている人間でそうした状況にあったことがある人間はいないのではないだろうか。アメリカのように銃を買うことまでは不要にしても、備えたほうが良い気がする。しかしなにに…。とりあえず、ひとりで生きられる、食える、といったことだろう。トイレットペーパーが買い占められているうちはかわいいものかもしれないが、崩壊は突然、「堰を切ったように」起こるものだと思う。怯えすぎても思考にもなににも異常をきたすんだろうけど。
とりあえずそれとは別に、足元の生活のこともある。ということで成田付近のホテルまで防護服ゴーグル手袋などで完全防備の友人ライターが迎えに来てくれてなんとかウィークリーマンションにはたどり着き、生活立ち上げはできた。それできょうは終わり。しかしこの部屋インターネットないっぽいのよね…令和だというのに…
明日はインターネット問題が解決し、あとPCが届くはず。あとは狭い部屋で運動の習慣をどうするかということ(実際は深夜に散歩に出ればいいかなとも思う、意外と寒いけど)と、本当はなんとなく生活のリズムのためにもMOOCSのような学びの時間を一定設けようとしていたんだけど…ネットがないとなあ…。異常な状況だからこそ、きちんとしたペースつくらんとね。
きょうはそんなとこ。
ちょっと驚いたのが今すでにカチカチ山になりつつある今(3月末で退職)の会社の北京のトップからやたら優しく「また飲みに行こう」とかいうメッセージが来たことだ。この人は心底ゲスでパワハラでセクハラ魔なので会いたくもないが…まあ、嫌われるよりは好かれる方が良いに決まってる。この辺のことはまた機会があれば書くかもしれない。
しばらくの間日記を休んでいたけど、ちょっとの間ちゃんと書いてみようと思う。なぜなら、今この瞬間が結構あとになって重大な時期になるかもしれないと思えるから。1月末の広州では正直誰も危機感など持っておらず、隣の家の火事というかんじだった。それが数日であれよと状況も、認識も変わってしまったのを、僕はみている。
日本は開幕はかなりうまくやっていた。政治家は相変わらず無能だったけど、もしかしたら現場のがんばりやそもそもの衛生習慣などでどうにか広がらずにやり過ごせるかもしれないと思っていた…正確には祈っていた、ということなのかもしれないが…だった。
しかし今晩の知事の会見(あれでもぬるいんだろうけど)からも分かる通り、また三連休で外をたくさんの人がうろうろし、K1を見に行き、そして何よりさっきも近くの居酒屋が満席だったのを見ると、あーもうこれは行くところまで行くかも、という気分になる。
そこまで行った時になにが起きるのか、本当によくわからない。たぶん今先進国に生きている人間でそうした状況にあったことがある人間はいないのではないだろうか。アメリカのように銃を買うことまでは不要にしても、備えたほうが良い気がする。しかしなにに…。とりあえず、ひとりで生きられる、食える、といったことだろう。トイレットペーパーが買い占められているうちはかわいいものかもしれないが、崩壊は突然、「堰を切ったように」起こるものだと思う。怯えすぎても思考にもなににも異常をきたすんだろうけど。
とりあえずそれとは別に、足元の生活のこともある。ということで成田付近のホテルまで防護服ゴーグル手袋などで完全防備の友人ライターが迎えに来てくれてなんとかウィークリーマンションにはたどり着き、生活立ち上げはできた。それできょうは終わり。しかしこの部屋インターネットないっぽいのよね…令和だというのに…
明日はインターネット問題が解決し、あとPCが届くはず。あとは狭い部屋で運動の習慣をどうするかということ(実際は深夜に散歩に出ればいいかなとも思う、意外と寒いけど)と、本当はなんとなく生活のリズムのためにもMOOCSのような学びの時間を一定設けようとしていたんだけど…ネットがないとなあ…。異常な状況だからこそ、きちんとしたペースつくらんとね。
きょうはそんなとこ。
出会うのが遅すぎたねと
2020年3月10日 日常 なんだろうなー。以前北京人の琴使いと微妙になった時も似たようなことがあった。東京であったんだけど、会った時には北京に帰る気持ちが固まっていて、そして彼女は結婚がしたかった。あとせめて半年でも余裕があったらぼくがついていくか、彼女が気持ちを変えるといった事もあるいはあったかもしれない。でも現実はそうではなかった。まあ、仕方のない話ではあるのだが。
彼女が結婚した今でも僕をそれでも特別だとおもっていてくれるように、僕にとっても結構彼女は特別ではある(僕は自由だけど)。ポエムと思いたければ思え。
まあそれはともかく。
最近知り合った同業のお姉さま、にも似たようなことを感じたり感じなかったりする。多分五年前に会ったら惚れてた気がする。惚れてたって言うかなにかあった、かな。彼女は離婚したてほやほやだし、5年前なんて知り合ってもいない。なら今行けよ、と思ったりもするけど、おそらく地理的に同じ場所に住むことは結構先までない、というのがまず大問題。そして…ってさすがに書こうとしてセンシティブすぎるので消したけど。
まあ、書けない理由により、この先に踏み込んでも仕方がないなと思いながら…なんだろう。お互い匂わせるよね。前の琴のひとのときもそう。両方音楽関係の人。そういう意識は持っていなかったけど、やっぱりそういうことなのかな。でも、やっぱりだめだな。
人生は多分そうやってすれ違う事をくりかえす、んだろうな。この土地にいるのも、あともう少しだけ。少しだけ、感傷的にもなるよね。
彼女が結婚した今でも僕をそれでも特別だとおもっていてくれるように、僕にとっても結構彼女は特別ではある(僕は自由だけど)。ポエムと思いたければ思え。
まあそれはともかく。
最近知り合った同業のお姉さま、にも似たようなことを感じたり感じなかったりする。多分五年前に会ったら惚れてた気がする。惚れてたって言うかなにかあった、かな。彼女は離婚したてほやほやだし、5年前なんて知り合ってもいない。なら今行けよ、と思ったりもするけど、おそらく地理的に同じ場所に住むことは結構先までない、というのがまず大問題。そして…ってさすがに書こうとしてセンシティブすぎるので消したけど。
まあ、書けない理由により、この先に踏み込んでも仕方がないなと思いながら…なんだろう。お互い匂わせるよね。前の琴のひとのときもそう。両方音楽関係の人。そういう意識は持っていなかったけど、やっぱりそういうことなのかな。でも、やっぱりだめだな。
人生は多分そうやってすれ違う事をくりかえす、んだろうな。この土地にいるのも、あともう少しだけ。少しだけ、感傷的にもなるよね。
もう三月か。この数か月はきっと自分の人生の中でも色々思い出として残るんだろうなあ…と思いながらここに何も書き残してなかったことに気づいたので、まとめて書く。一番はコロナで、二番目が転職だね。その絡み合いともつれが、もうわけのわからない状況を生んだ。
簡単な方、転職。これはある程度決まった…まあ決まったと言っていいのでしょう。実は多分11月頃にはほぼ決まっていたのが、いやーここまで手続きに時間がかかるとは。先方の社内のコミュニケーションの問題による「北京行ってみたら全然話が伝わってなかった事件」、決算不調による部門への人員割当枠不透明化によるお預け…もういろんな事件を潜り抜けたと思ったらこれですよ。というかコロナ前に話ができていたからよかったけど、多分これちょっと遅れてたら僕しんでましたね。
ただ日本でのコロナ流行のこともありみんなドタバタしており、結局ずっと書面オファーはこない状況。先週半ば脅すように「まだ書面でのお約束を頂いていない以上どうなるかわからないと認識しており、そろそろ他を探さざるを得ません」などとメールしたらすこし動き始めたけど、なんというか…超スロー…。大企業ってこうなんですかね。
次はコロナ…。まず旅だ。1月、実はこの騒動になる前に旅に出ていました。中国の南を離れると東南アジアとはかなり距離が離れてしまうので気軽に行けなくなるということもあり、まずはシンガポールの先輩宅へ。といって今思い返してもまじ何もしていなかった気がする。ごろごろ、カフェ、なんとなく新しいモールをめぐって再度ごろごろ、なんなら途中で戻って昼寝してまたごろごろ。なんか元々天天から独立したシェフがはじめた阿仔というチキンライス屋にまったく客がおらず、並びもせずに注文して食べたらなんとなく真相に気づいてしまったあたりがなんというか、ハイライトでしょうか。
SGでのその他の出来事…ああ駐在員様経費でうまいもの食わせてもらってたらコロナ第一号発生でその記事ステーキ食いながら書かなければならず、食卓でPOC拡げて電源まで店からもらって(高級店だとこういうのの準備と対応がよい)なんかちょいちょいサポートしながらやっぱりうまいステーキを食ったとか、かな?
その後はタイバンコクに移動。これも同系列の先輩の家に泊めてもらい宿代かからなくてラッキー、でもこちらでも(初めてだったのにもかかわらず)ほぼ何もせず、王宮とかは一応言ったけど基本街歩き。まあでもぼーっと歩きながら色々考えられたのは良かったかな。しかし南国は広州なんかより全然暑いな、という感想を抱きながら。
タイってやっぱ色彩感覚がちょっと違うよね。普通使うのにちょっと躊躇するような結構ビビッドな色をたくさん使っているのが面白いな、と思った。あとは外国人多いなあということかな。中国人(数少ないビザ不要)も勿論多いけど、日本人も白人も。僕はそこまで気に入らないけど、きっと住んだら結構楽しい国なんだろうなとは思いつつ。なんか「典型的な東南アジア」なんだよなあ…いやそれの何が悪いんだって話だろうけどさ。あんま面白さを感じないんだよなあ。
ここでも結構マスク姿は多かった。
で、1月末から東京。そっからが長かったような短かったような。いろんないつも会えない人に会った気もするし、いつもあっている人に会っていた気もする。素敵なインタビューもやったし、書きたいと思ったものも多少はまとまってきたし、新しい出会いは…完全ゼロからの出会いではないにせよ、なんだかんだ色々深まったものもあった。リモートワーク結構がりがりやったし(日本でぷらぷらしていて暇、みたいなイメージを持たれがちだったけど実は結構いそがしいのですよ…)。
でも1か月という一見長い時間フリーだったという超貴重な時間わりにはそこまですごく成果は出てないのか?いや普通にダラダラしてるよりは相当色々動いたけど…ううむ反省だな…。なんにせよ、自分が新しい刺激を受け続けないとすぐに人生に退屈してしまう存在だという事はわかりました。
最近一日に書ける文字数には上限があると感じる。そして今の趣味の中心は書く事で、とにかくそれをできるだけやりたいと思っている。読むことも書く事に繋がるという意味では趣味の一部なのかもしれないし。でもここでもう10年以上書いたからこそ(惰性とはいえね)自分が「書く」と言う一般的には結構ハードルが実は高かったりすることに苦を感じずやれているのはいいなあと思うし、感謝もしている。たとえここにかく頻度が落ちたとしてもね。
しかし今年は花見、できないかな。帰ったら散っているのかもしれない。
簡単な方、転職。これはある程度決まった…まあ決まったと言っていいのでしょう。実は多分11月頃にはほぼ決まっていたのが、いやーここまで手続きに時間がかかるとは。先方の社内のコミュニケーションの問題による「北京行ってみたら全然話が伝わってなかった事件」、決算不調による部門への人員割当枠不透明化によるお預け…もういろんな事件を潜り抜けたと思ったらこれですよ。というかコロナ前に話ができていたからよかったけど、多分これちょっと遅れてたら僕しんでましたね。
ただ日本でのコロナ流行のこともありみんなドタバタしており、結局ずっと書面オファーはこない状況。先週半ば脅すように「まだ書面でのお約束を頂いていない以上どうなるかわからないと認識しており、そろそろ他を探さざるを得ません」などとメールしたらすこし動き始めたけど、なんというか…超スロー…。大企業ってこうなんですかね。
次はコロナ…。まず旅だ。1月、実はこの騒動になる前に旅に出ていました。中国の南を離れると東南アジアとはかなり距離が離れてしまうので気軽に行けなくなるということもあり、まずはシンガポールの先輩宅へ。といって今思い返してもまじ何もしていなかった気がする。ごろごろ、カフェ、なんとなく新しいモールをめぐって再度ごろごろ、なんなら途中で戻って昼寝してまたごろごろ。なんか元々天天から独立したシェフがはじめた阿仔というチキンライス屋にまったく客がおらず、並びもせずに注文して食べたらなんとなく真相に気づいてしまったあたりがなんというか、ハイライトでしょうか。
SGでのその他の出来事…ああ駐在員様経費でうまいもの食わせてもらってたらコロナ第一号発生でその記事ステーキ食いながら書かなければならず、食卓でPOC拡げて電源まで店からもらって(高級店だとこういうのの準備と対応がよい)なんかちょいちょいサポートしながらやっぱりうまいステーキを食ったとか、かな?
その後はタイバンコクに移動。これも同系列の先輩の家に泊めてもらい宿代かからなくてラッキー、でもこちらでも(初めてだったのにもかかわらず)ほぼ何もせず、王宮とかは一応言ったけど基本街歩き。まあでもぼーっと歩きながら色々考えられたのは良かったかな。しかし南国は広州なんかより全然暑いな、という感想を抱きながら。
タイってやっぱ色彩感覚がちょっと違うよね。普通使うのにちょっと躊躇するような結構ビビッドな色をたくさん使っているのが面白いな、と思った。あとは外国人多いなあということかな。中国人(数少ないビザ不要)も勿論多いけど、日本人も白人も。僕はそこまで気に入らないけど、きっと住んだら結構楽しい国なんだろうなとは思いつつ。なんか「典型的な東南アジア」なんだよなあ…いやそれの何が悪いんだって話だろうけどさ。あんま面白さを感じないんだよなあ。
ここでも結構マスク姿は多かった。
で、1月末から東京。そっからが長かったような短かったような。いろんないつも会えない人に会った気もするし、いつもあっている人に会っていた気もする。素敵なインタビューもやったし、書きたいと思ったものも多少はまとまってきたし、新しい出会いは…完全ゼロからの出会いではないにせよ、なんだかんだ色々深まったものもあった。リモートワーク結構がりがりやったし(日本でぷらぷらしていて暇、みたいなイメージを持たれがちだったけど実は結構いそがしいのですよ…)。
でも1か月という一見長い時間フリーだったという超貴重な時間わりにはそこまですごく成果は出てないのか?いや普通にダラダラしてるよりは相当色々動いたけど…ううむ反省だな…。なんにせよ、自分が新しい刺激を受け続けないとすぐに人生に退屈してしまう存在だという事はわかりました。
最近一日に書ける文字数には上限があると感じる。そして今の趣味の中心は書く事で、とにかくそれをできるだけやりたいと思っている。読むことも書く事に繋がるという意味では趣味の一部なのかもしれないし。でもここでもう10年以上書いたからこそ(惰性とはいえね)自分が「書く」と言う一般的には結構ハードルが実は高かったりすることに苦を感じずやれているのはいいなあと思うし、感謝もしている。たとえここにかく頻度が落ちたとしてもね。
しかし今年は花見、できないかな。帰ったら散っているのかもしれない。