契約

2005年5月27日 Advertise&PR Business
 今日は授業(寝っぱなし)から会社へ。契約を済ませてきました。外資系という事でどんなに分厚い契約書かと思ったらかなりさくっとした感じのペラ紙一枚。
 しかも「…労働は土日を除く〜」などという記述あり。即人事に確認、「あーこれ日本の労働法の規定なんだよね、営業日じゃない日は出勤しない、って書くの」みたいな事を言われる。いきなり例外かよ。
 あとは一ヶ月前規定ってのを守るかどうかですね。契約更改とかの。ま、あんま期待はしてませんが(なぜなら今の上司は多分契約書を読んでない。理由:日本語読めるけど読むのだるい)。

 ま、そんな感じでバイト一日目はあんまり労働せず。久しぶりにサークルに行きました。なんか知らないやつが増えてたよー。演奏の方はまぁ、音符を弾く、というレベルでは思ったよりよく出来てたので安心しました。まだまだ雑だけど…。本番まであと2週間くらいしかないので頑張って欲しいモンです。今回乗りたいし後輩にも誘われたけど今回はパスかな…よく考えてみたら練習にいけるかわからない…。という事で打ち上げに混ざりこんで大騒ぎする役でもやる予定です。

 あーしかしこれにて就活終了ですか、まともにやったわけでもないからアレだけど…消化不良ですねぇ…。ま、結果には不満は(まぁバイト扱いですから全くとは言いませんが)ないんですが人生の行事としてはあまり盛り上がりを見せなかったなぁと思ったりするわけです。

 そそ、今日はサークル終了後一人で久しぶりに飲みに行きました。昔ちょろちょろ行ってた所です。2年ぶりとかだったのでちょいと緊張しましたよ(ちゃんとしたバーなので)。

 ま、あとは放置しておいた人間からメールが来たり誘ったら放置されたりやっぱ新しい人間関係生まないとなぁってな塩梅です(社内引っかきまわしたらヤバイし…)。
「道化くんの原動力って何?考え出さずに動き出しちゃうくらいの強い欲。」

「自分の原動力ですか?
生々しいつーか人聞きの悪い話ならまぁぼかぁプライドの高い人間ですからそれを満たすとか守る事が来ることが多いでしょうね…多分。誰かに認められるために何かをなす、みたいな。
相反するようですが凄い軽い動機…ニオイとかでものに飛び付く傾向も強いですね。選択に煩悶する事がないっていうか…。まさに「考えずに動きだす」というか。

ま、あれっすよ。「我が侭で気分屋で殺那的で享楽的」で僕の行動原理は八割方説明できますきっと。多分基本的に全てがどうでもいいんでしょうね。こういう「他人にあまり言うべきではなさそう」な事を話すのに抵抗がないことも含めて。
どうでもいいことをこなすのに精神力も何も必要ないですからね。だから欲が強いから考えずに動くのではなくハードルが低いから些細な欲とか動機で動くんですよ。
うわー虚無的!」

「そりゃどうも(苦笑。
意図的かどうかってのは難しいっすよ。京極の「魍魎の匣」って作品に雨宮という男が出てくるんですが…「物の見方やとらえ方が人の幸福感を左右する」という僕の持論であり広告業界への志望動機を究極的に体現している人間で…ストーカーみたいなもんですよね、「彼女は僕を愛してるに違いない、きっと冷たいのは父親がうるさいからだ」みたいに現実を否定して虚構の世界で生きてるんですよ(まぁ読んでみて下さいよ)。
僕にも病気じゃない程度でそういうケがありますから端的にいえばどういう選択によりどういう結末を迎えても幸せになれるんですよ。選択というのは結果に差が出るからこそ立ち止まって考える意味が発生するわけでそれがない以上ハードルは限りなく低いわけですよね。
そりゃ今すぐ明らかに損得が分かれてる事なら考えもしますがたとえば新しい人と会うのだって会えば有益かもしれないけど会わなかったからって損をしたと思うわけでもないですよね。「会った未来」を見られるなら悔しいと思うかもしれませんが…。だから僕にとって選択はサイコロ転がす以上の意味はなかったりするんですよ。勿論例外も有りますが…。
ま、成功は俺のせい、失敗はヤツのせい、と(笑。こんなんで答えになってますかね?」

 いきなり来たメールに返信しながら考えた事をほぼそのまま転載。考えながら書いたにしては真理だと思う。

 「道化さんって人脈とか広いですよね。新しい人と会うのとかってパワーいりませんか?」とかよく言われる(謙遜でもなんでもなく、僕は「人脈が広い」のではなく「情報を集めるのが得意で」「人間を表すのに多面的な表現をする」から多く見えるだけですが…いや、ごく一般の学生よりは広いですけど。)。
 でも何の事はない、どうでもいい事ならば緊張もパワーも必要ない。「なるべく自分をよく見て欲しい」という事がなければ(わけではないが少なくともその観念が自分を縛ったりはしない)別に普通に知人と話すのと変わらない。相手にどう評価されたって別に何も思わないのだから。

 さびしい考え方。でも僕の中の真実。

 そして今日も眠い(午前二時過ぎ)。明日は早速休日出勤。緊急でどっかのCEOが来日するからアポ取りしろって…そんなん言われたって電話の掛け方すら習ってませんがな…。というわけでとりあえずアポ取る相手のリストを作成する予定です…月末締めなのでとりあえず来月20日に少しはまとまったお金が入るように…明日と…月火ですか?頑張ろうと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050526-00000007-vgb-sci
どうせすぐ消えると思うので以下全文転載。

05月26日 大手サイトの「4つのやりません宣言」 サイバーノーガード戦法を超えた必殺のサイバークロスカウンター!
  >> 某大手サイトの「4つのやりません宣言」 驚天動地の発表

某大手サイトが昨日「4つのやりません」を公言した。
このサイトでは第三者から攻撃を受けて下記のような事態が発生した。
 ・サイトが改ざんされて、閲覧者にウイルスをばらまく状態になったのを知っていながら数日間放置
 ・メールアドレスが多数漏洩
 ・サイト閉鎖、システム入れ替えして再開

今回の事件に対して某大手サイトでは「4つのやりません宣言」を発表した。
 ・過失は認めません
 ・サイトを見てウイルス感染した被害者へは補償しません
 ・サイトからメールアドレスを漏洩してしまった被害者へは補償しません
 ・原因については公表しません

これは今回のことだけなく、将来に向けても同様のことを公言したようなものである。
 ・第三者から攻撃を受けて問題がおきても自社の過失は認めません
 ・サイト利用者に被害が発生しても補償しません
 ・メールアドレスを含むサイト利用者情報が漏洩しても補償しません
  漏洩した情報はなんであっても個人情報ではないと言い張ります

しかもその理由が「当社は被害者だから」というのは開いた口がふさがらない。
ほんとうに確信と自信をもって「4つのやりません宣言」を公表したいのなら、もっと外に向けて強くアピールしてもいいのではないだろうか?
「わたしたちはサイトの健全な利益を守るため、利用者のみなさまに4つのやりませんをお約束します」と堂々とサイト上に掲載してみてはどうだろう?

>> 当社の規約では個人情報とは漏洩していない情報と定義しています
>> 用語の定義上、当社では個人情報の漏洩はありえません

しかもどうもメールアドレスを「個人情報」と認識していないようである。
今後、同サイトを利用する方は某大手サイトではメールアドレスは個人情報としては認識しておらず、個人情報保護法にのっとった保護などはないと思ったほうがよさそうである。
「当社の定義では個人情報とは漏洩していない情報を指します。漏洩した情報はどのような情報であっても個人情報ではありません」という解釈のような気もしなくもない。
「当社の規約では個人情報とは漏洩していない情報と定義しています。用語の定義上、当社では個人情報の漏洩はありえません。」というのは最強のカウンターではなかろうか。もちろん、某大手サイトはこのようなことをいっていないが、第三者に攻撃されてメールアドレスが流出したのだから補償する筋合いではないというのは、筆者にはこれと同じくらいのインパクトがあった。
世の中は筆者のような旧世代の常識をどんどん塗り替えて進化しているようである。

>> 「適切」なサイバーノーガードから繰り出す必殺のサイバークロスカウンター!

「サイバーノーガード戦法」という言葉を最初に使ったのは筆者であるが、当然筆者は現実の経営者が本気でやるとは思っておらず、あくまでも皮肉、風刺として使ったつもりだった。

 サーバ管理者、経営者に朗報! 安価で安全な新方法論
  サイバーノーガード戦法!(2004.2.5)
 https://www.netsecurity.ne.jp/1_459.html
 カカクコム続報 実はサイバーノーガード戦法? 最大の問題は無知の脆弱性
 (2005.05.17)
 https://www.netsecurity.ne.jp/1_2777.html

しかし、今回の「4つのやりません宣言」はまさしく「サイバーノーガード戦法」を地でゆくものであった。
ひとつ違っていたのは「適切」なセキュリティ対策(パッチあてればOK?)をしておけば、通常の「サイバーノーガード戦法」よりもさらに強力な防御を実現できるという筆者の想像をはるかに超える論理展開だった。
事実は小説よりも奇なりとは、よくいったものである。
「被害者である企業も十分な対策を行っていなかったという点では加害者でもある」という正論や、今回の事件の被害者を一刀両断にする必殺技。
サイバーノーガード戦法を進化させた新手の防御方法=サイバークロスカウンターの誕生である。しかも本家「あたしのジョー」のクロスカウンターのようにダブル、トリプルと「やりません」をかさねて威力をアップするのである。
ウイルス感染やアドレス漏洩の被害にあった被害者に「過失はありません」「補償しません」などと、ダブル、トリプルで追い討ちをかける。

・サイバークロスカウンターの手順
 1.「適切」なセキュリティ対策を実施。
  某大手サイトは自社のセキュリティ対策を「適切」と表現していた。どのようなものが「適切」なのかは筆者の理解の範疇ではないが、結果論からいうと少なくとも第三者に悪意ある行動を許容するおおらかさをもったセキュリティ水準ということなのであろう。
 2.攻撃を受けたら被害防止よりも犯人特定を優先した行動をとる。
  情報が漏洩してもそれは個人情報ではないと言い張る立場をより明確にする。
 3.IPAと警察に連絡して「被害者」という立場を明確にする。
 4.「4つのやりません宣言」を発表し、なにもなかったようにサービスを再開する。
 5.犯人を捕まえられなくても批難を受けないように、セキュリティ業界の有名人に協力を要請する。
 6.数ヶ月たってほとぼりがさめたら、完全になにもなかったことにする。
  セキュリティ業界の有名人には謝礼を払うが、「最高」のセキュリティ対策を構築、維持する費用に比べたら格安である。

 「大変です! サイトが改ざんされて個人情報が盗まれた可能性があります」
 「利用者からのクレームに対応しきれません」
 「新聞社から取材依頼がきてます」
 「サイバークロスカウンターで対応しろ!」
 「了解です。監視という名目で改ざんは放置します」
 「よし! ダブルクロスカウンターもやれ!」
 「漏洩した情報は個人情報に該当しないと言い張ります」
 「適切な対策を施していたので当社に過失はないと言い張ります」
 「トリプルクロスカウンターだ!」
 「被害者への補償は一切しないと堂々と発表します」
 「ポリシーのないセキュリティ業界有名人に調査依頼をかけます」

こういうことがこれから普通に行われるようになるのであろうか?
(ちなみに、本家「あしたのジョー」のクロスカウンターでは最初の一発がジョーの攻撃、ダブルは相手からの攻撃、トリプルはジョーの攻撃となっていて、攻守が入れ替わります。今回はそのへん目をつぶっています。あしからずご了承ください。)


笑える。

萌えた

2005年5月28日 音楽
 軽く出社、日本の××事情に一日にして詳しくなりつつも(税関のHPに製品の売れ行きとか分析なんて掲載されてるんですねぇ…)横目で「給料でたら買いたいもの」なんつーのを見てたりして、監視されてたらやばいなぁ…。

 そう、そして今日は神保町方面へ。極悪非道の生き物センムーは結局逃げ切り(五月八日参照)、昔馴染みの人と婚約したそうです。来年には結婚…ってそれ僕の就職(ハンパだけど)より全然でかいニュースじゃないですか。うわお。

 そんな中、店長一押しの写真のコレ。「道化くんこれ見たら萌えるで〜」などと言われて見たら…これはバリトンギターではないですか!!調弦はギターのオクターブ下。しかも何故か電池可動のファズが付いててこれがまた下品な音で…元から感じるなんとも言えないゲテモノ感がさらにきわまった感じなんです。最高。欲しい。ちなみにギターよりベースアンプに突っ込んだ方がいい音がします。和音は音が低すぎてわけわかりませんが。中古だったら給料出るまで待ったんだけどねー。適度に重い音なので中音域使えばトリオとかで使うにはいい音域じゃないかなー??この使い道のなさがたまりません。

自己監禁

2005年5月29日 日常
 さて、こんな言葉どこにもありませんがやってしまいました。今日は学校の地下で練習してたんですがっていうかしようとしたんですが…。

 かぎあけて中入ったんですよ。んで譜面台が足りないんで取りに出ようとしたんですよ。ちなみに地下。そしたら開かないんですよねー。普通にピンチでした。鍵は手の中に有るのに外からしかかからない設計だし…。って平坦に書いてますが結構あせってました。だって密室完成ですよここで誰か死ねば?しかも地下だから電波届かないときやがった。体当たりしても扉は開きません。ききいっぱつ。

 ま、そんな悩みもどうにかエレクトーンの上に立って窓に身を寄せる事で電波がたち、友人経由で地上に連絡、救助を要請しました。今後施設の老朽化に伴ってこういった自体は頻繁に起こると思います。某大学で閉じ込められて飢え死に、とか出たら多分それは同じ羽目に陥ったのだと思います。

 未来の犠牲者に黙祷。

真面目な練習

2005年5月31日 日常
 書かなかった気がするけど先週日曜日にレッスンに行った。かなり久しぶりで先生も引っ越して新居。これからは車通学(だって駅から遠すぎ…)だね、などと言いつつ。
 そしてそこで指摘された事。要約すれば「小手先で弾いてる」という事になるんだろう。全然ヴァイオリンの音が出てないって。忙しいからだろうなぁ…っていかにも不可抗力的な同情のされ方をしたのがプチむかつきました(そして多分向こうもそれをわかって言っている)。事実忙しいですけれど。

 そんなことだったので発奮?して今日は学校を休んで(胃が痛かったり気が乗らんかったり色々他にも理由はあり)ちゃんと音階とかさらったりしました。惰性で弾かない、ってのは重要だけれど「音が鳴ってれば楽しい」というのは結構陥りがちな事ではあります。特にコツコツ練習する時間と気力と体力がない場合は。

 んで弾いたのが(弾けないけど)超絶技巧の極北、"Last rose of Summer"。一人で2人分弾くという…「なら2人で弾けばいいじゃん」というような突っ込みも入りそうな難曲です。でも和音とか弾けるところだけでも拾ってみると実は(いや勿論知ってましたけど)凄くきれいな曲なんだなぁと再認識してみたりしました。

 さて、バイトになった僕ですが本来の雇用条件とは違う小さな仕事の、でも一番の担当者になりつつあります。

 でも教育とかはありません。電話の掛け方とかも「これからかけるからちょっと見といて」って言われて一回掛けてるのみて、それをマネ。一切手助けがない感じで「そちらの電話番号は?」とか聞かれて間違った番号教えちゃったり結構初心者丸出しな社会人生活を送っています。周りの人に助けられながら。これまで出来うる限り多少の無理をしてでも周りを助けてきた事が返ってきてるのかな、とか思ったりもします。

 
 インターンとバイトで所属が変わった事でたいそう色々変わっています。座る場所は変わってないけど…。責任ってのですかね。元(になってしまった)上司が言ってた「つまらない仕事もやらにゃならんようになる」ってのも多少納得できます。今自分が何故かメインでやってる仕事はつまらないっす。いや電話掛けたりとかは新鮮だからいいんですがなんていうか絶対成功しない事だけど金があるからやってみる、みたいな感じなんで全体の目標が。無駄だとわかってても体裁繕う、っていうかね。

 っていうか今の仕事PRの仕事じゃないし!うちら別におたくの代理店じゃないんですけどねー。

 給料日遠いぞ〜

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