なんか帰国も近くなってきた。
2005年9月19日 非日常
朝トイレでうなりながら「これが最後の休暇ってやつか…」などと感傷が僕を襲いましたよ。襲い掛かられました。
さて、なんでかしらんけど画像がアップできません。ばってんマークがついてしまう。しかしこのサイトは基本的に使用上の説明とかがないので容量制限なのかな?と思っても(つーてもたいしてあげてないのにな)それを確認するすべがないというのが痛いところ。まぁ別に不満って程じゃないけどね。
さて、今日のメインはなんと言っても大英博物館。あんなに広大なのに結構町の中心部から近いトコロにあって外見はギリシャっぽいです。ここは入場無料なんですが他の観光地の入場料が高い(いや行ってないけどさ)のはここが無料だからじゃないかと勘繰りたくなったりしてしまいます笑。
中はといえばまぁ色んなゾーンに別れてるわけですが…一番よかったのはエントランスかもしれません。真っ白なんですよね(写真…ってアップできてるかな?)。だだっぴろい部屋の中央には柱みたいな部屋の図書館があって、でもそれ以外はまっしろ。昼間に行くと上から日は照ってるしキレイです、相当。あーまっ白って綺麗なんだ、って再発見。というわけで将来の夢がまた一つ増えましたよ。勿論このエントランスより狭くていいから真っ白で何も無い部屋を作る。考え事するのに最高。
まぁそれは兎も角展示物。色々見ては回ったんですが(マッハ気味)一番よかったのはチベットの仏像でしたね。Chitipatiとかいう骸骨の形をした神様(墓場の神さまだったかな)、、、最高です。あと三本足のカエルとかね。カエルの上には神様が乗っているんですがそれについては全く解説が有りませんでした。まぁ興味があったら「liu hai Toad」とかで検索すると沢山出てきますが。というわけで写真(撮影が不可だったのかよくわからん…広すぎてとがめようもないだろうけど)は流石にマズい気がするので同じくらいマズいであろう解説文と拙訳をば。
そんな感じ。Liu Haiはカエルの友達らしいです。いつもいっしょ。「太陽に住んでいる三本足の鳥」って日本でいう八咫烏ですよね。起源がわかると面白い…ってもしかしたら所謂偶然共通の伝承…ほら、ユングが言ってたなんとかかんとか…思い出せないよ!まぁそんなヤツかもしれませんが。でも太陽からの連想が鳥でしかも三本足って…全然意味わかりませんね。あー集合的無意識?
…まぁそんな感動をしていたわけです。自分はギリシャ美術は全く面白いと思えない人ってのも判明しました(よく顔だけ削られてて美術品としても微妙だし…)。まぁなんにせよここを憩いの場(あと暇つぶし)に使ってしまう近所の某大学生はうらやましい、ってな話ですな。入場料タダだもんなぁ…思ったより広くなかったけど(まぁ1日20km徘徊する人の基準で、ですが)。
さて、字数がやばいので次へ。
さて、なんでかしらんけど画像がアップできません。ばってんマークがついてしまう。しかしこのサイトは基本的に使用上の説明とかがないので容量制限なのかな?と思っても(つーてもたいしてあげてないのにな)それを確認するすべがないというのが痛いところ。まぁ別に不満って程じゃないけどね。
さて、今日のメインはなんと言っても大英博物館。あんなに広大なのに結構町の中心部から近いトコロにあって外見はギリシャっぽいです。ここは入場無料なんですが他の観光地の入場料が高い(いや行ってないけどさ)のはここが無料だからじゃないかと勘繰りたくなったりしてしまいます笑。
中はといえばまぁ色んなゾーンに別れてるわけですが…一番よかったのはエントランスかもしれません。真っ白なんですよね(写真…ってアップできてるかな?)。だだっぴろい部屋の中央には柱みたいな部屋の図書館があって、でもそれ以外はまっしろ。昼間に行くと上から日は照ってるしキレイです、相当。あーまっ白って綺麗なんだ、って再発見。というわけで将来の夢がまた一つ増えましたよ。勿論このエントランスより狭くていいから真っ白で何も無い部屋を作る。考え事するのに最高。
まぁそれは兎も角展示物。色々見ては回ったんですが(マッハ気味)一番よかったのはチベットの仏像でしたね。Chitipatiとかいう骸骨の形をした神様(墓場の神さまだったかな)、、、最高です。あと三本足のカエルとかね。カエルの上には神様が乗っているんですがそれについては全く解説が有りませんでした。まぁ興味があったら「liu hai Toad」とかで検索すると沢山出てきますが。というわけで写真(撮影が不可だったのかよくわからん…広すぎてとがめようもないだろうけど)は流石にマズい気がするので同じくらいマズいであろう解説文と拙訳をば。
"Chitipati, spirit of the raveyard"
Tibet, 18th-19th century AD
This figure, suggesting the transitory nature of human existence, is probably from the retinue of Yama, who is the god of death in all India-derived relligions.
勝手訳:この人間の存在の儚さを表す像は全てのインド由来の宗教において死の神とされているYamaの従者であると考えられている。
"Bronze figure of Liu Hai, standing on a three-legged toad"
Qing dynasty, dated AD1723
Liu Hai is an immortal associated with wearth. his three-legged toad, linked with the cencept of immortality, has its origins in mythology of the late first millennium BC, in the classical text called the Huainanzi. The toad was thought to inhabit the moon, and lost one of its legs in order to correspond with the three-legged bird that inhabited the sun.
勝手訳:Liu Hai は豊かさと関係が有る不死の存在である(ここ訳が微妙…「永遠の豊かさ」を示しているのかも)。彼の三本足のカエルはそもそも紀元前1年から1000年の間に著された古典、Huainanzi(淮南子…"えなんじ"と読む)に起源が求められ、このカエルは不死という概念と関連があると思われる。このカエルは月に住んでいると考えられていて、太陽に住んでいる三本足の鳥と調和する為に(まぁ訳的には「連絡する為に」もありなんだけど…)一本足を失った。
ちなみに淮南子とは…fromWiki。
淮南子(えなんじ)は前漢の淮南王劉安が学者を集めて編纂させた哲学書。淮南鴻烈(わいなんこうれつ)ともいう。劉安・蘇非・李尚・伍被らが著作した。十部二十一篇。『漢書』芸文志には内二十一篇、外三十三篇とあるが、内二十一篇しか伝わっていない。道家思想を中心に儒家・法家・陰陽家の思想を交えて書かれており、一般的には雑家の書に分類されている。
注釈には後漢の高誘『淮南鴻烈解』・許慎『淮南鴻烈間詁』がある。
そんな感じ。Liu Haiはカエルの友達らしいです。いつもいっしょ。「太陽に住んでいる三本足の鳥」って日本でいう八咫烏ですよね。起源がわかると面白い…ってもしかしたら所謂偶然共通の伝承…ほら、ユングが言ってたなんとかかんとか…思い出せないよ!まぁそんなヤツかもしれませんが。でも太陽からの連想が鳥でしかも三本足って…全然意味わかりませんね。あー集合的無意識?
…まぁそんな感動をしていたわけです。自分はギリシャ美術は全く面白いと思えない人ってのも判明しました(よく顔だけ削られてて美術品としても微妙だし…)。まぁなんにせよここを憩いの場(あと暇つぶし)に使ってしまう近所の某大学生はうらやましい、ってな話ですな。入場料タダだもんなぁ…思ったより広くなかったけど(まぁ1日20km徘徊する人の基準で、ですが)。
さて、字数がやばいので次へ。
お昼は近くのSUBWAYで。そしてカムデンへ行きましたよついに。そこはウワサどおりの天国でした。道をてくてく歩いていれば"SMOKE?"ってあんたそりゃ真昼間からやばいでしょ、みたいな。あ、勿論大麻です(苦笑。革の店も本当に沢山あって変なものも売ってるし(まぁ大麻売ってるんですから大抵のものでは驚きませんが。)マイフレンドJackがラリってたのはここが原産ですか、みたいな。変なつくりの服も多くてしかもハードロックテイストだけじゃなくてフェトウスっぽい(つうとカムデンの人が怒りそうな…)サイバー系とかもあれば最近流行りはまぁゴス系みたいなんでそんなんとか。でも逝ってるデザインのは結構レディースが多い気はしたけどね。USEDのもかなり宝の山っぽい感じだし安いしで始終ドキドキしてました。同行者は古着屋の店先であんちゃんが明らかにキマっちゃってた辺りで気分が悪くなってた模様ですが笑。
でも原宿みたいな動物園じゃなくてサファリつうか原野なので夜に来たいとは全然思いません。中にも警官がうろうろ(つうかスタンドで食ってるとこしかみなかったよ)はしてるけど店の中だったらアウトだろうし…。怖い悪寒がプンプンします。ちなみにここと同じくらい?危険なのが深夜のKingsCross駅(大英博物館の近く)。中心部なのに本気でやばいらしいです。
そうそう、カムデン橋近くのスタバには警備員がいるんですよね。日本みたいに明らかにそういう格好じゃなくて普通の背広なんだけど…見た目はブランドショップのドアマンでしょうか。イメージ的に。マッチョだけど。まぁ中で取引されたら商売上がったり…ってなんだそりゃ。
まぁそんなのが楽しくて仕方が無かった僕ですが同行者はすっかり機嫌を損ねていたのでとりあえず分離(安易な解決策)、少し見て回ったあとまた大英へ(さっき書いた事はこの時みたのも混ざってます)。インド系の武器(カタールとか)の写真なんかも撮ってみました。面白かったです。何故か細工細かいし。
ひとしきり見た後それでも再集合時間まで余裕があったので昨日の予告どおり?後輩に電話、呼び出してUCLを少し案内してもらってました。そこではるばる日本から日本酒と焼酎を持っていったお礼?にワインとチーズを貰っちゃいました。ひもじいひもじい言ってる後輩に金を使わせちゃって申し訳ない…。ていうか昨日は別にちゃんと約束したわけじゃなかったのに貰ったモノには手紙が入っていたりしたので僕が必ず電話してくる、と思ってちゃんと準備してある辺りが読まれてるなぁ…って感じですね。
後輩S崎は普段かなりお花畑入ってるんですがこういうトコロは時々異様に鋭かったりするんですね…。その脳を普段使え!みたいな感じですよホント。昨日酔っ払いながら最後にワイン一本空けようとかいう話をしていて「先輩の好みってなんですか〜?」みたいな話になってその時言った通り貰ったワインもきっちり赤重めだし(ってこれは単なる二択かもしれないけど)。いい子ですよ。絶対付き合ったりとかは無理ですが(常に75%くらいの出力で暮らさないと一緒に暮らせません)。
夕食は同行者の日本熱が熱狂的になってきたので(昨日は結局親子丼かなんか食ったらしいし)チャイナタウンへ。和食は僕が断固拒否したので。ホントどこにでもありますよ。レッサースクエアの上に一本通りがありましてね。ちゃんと赤い門も立ってます。フツーっつうかまぁ言ってしまえば家庭の味(悪い意味で)以下の中華でやっぱ高いねぇ…みたいな。しかし客に日本人率高かったっす。みんな里心つくと中華食うのか。
あ、ワインはその日のうちにあけました。久しぶり(いつも言ってる)に酔った。
今日の写真は地下鉄。何故か撮ったら不思議サイバーな風味になったのでサイズ以外加工せずにアップ。
でも原宿みたいな動物園じゃなくてサファリつうか原野なので夜に来たいとは全然思いません。中にも警官がうろうろ(つうかスタンドで食ってるとこしかみなかったよ)はしてるけど店の中だったらアウトだろうし…。怖い悪寒がプンプンします。ちなみにここと同じくらい?危険なのが深夜のKingsCross駅(大英博物館の近く)。中心部なのに本気でやばいらしいです。
そうそう、カムデン橋近くのスタバには警備員がいるんですよね。日本みたいに明らかにそういう格好じゃなくて普通の背広なんだけど…見た目はブランドショップのドアマンでしょうか。イメージ的に。マッチョだけど。まぁ中で取引されたら商売上がったり…ってなんだそりゃ。
まぁそんなのが楽しくて仕方が無かった僕ですが同行者はすっかり機嫌を損ねていたのでとりあえず分離(安易な解決策)、少し見て回ったあとまた大英へ(さっき書いた事はこの時みたのも混ざってます)。インド系の武器(カタールとか)の写真なんかも撮ってみました。面白かったです。何故か細工細かいし。
ひとしきり見た後それでも再集合時間まで余裕があったので昨日の予告どおり?後輩に電話、呼び出してUCLを少し案内してもらってました。そこではるばる日本から日本酒と焼酎を持っていったお礼?にワインとチーズを貰っちゃいました。ひもじいひもじい言ってる後輩に金を使わせちゃって申し訳ない…。ていうか昨日は別にちゃんと約束したわけじゃなかったのに貰ったモノには手紙が入っていたりしたので僕が必ず電話してくる、と思ってちゃんと準備してある辺りが読まれてるなぁ…って感じですね。
後輩S崎は普段かなりお花畑入ってるんですがこういうトコロは時々異様に鋭かったりするんですね…。その脳を普段使え!みたいな感じですよホント。昨日酔っ払いながら最後にワイン一本空けようとかいう話をしていて「先輩の好みってなんですか〜?」みたいな話になってその時言った通り貰ったワインもきっちり赤重めだし(ってこれは単なる二択かもしれないけど)。いい子ですよ。絶対付き合ったりとかは無理ですが(常に75%くらいの出力で暮らさないと一緒に暮らせません)。
夕食は同行者の日本熱が熱狂的になってきたので(昨日は結局親子丼かなんか食ったらしいし)チャイナタウンへ。和食は僕が断固拒否したので。ホントどこにでもありますよ。レッサースクエアの上に一本通りがありましてね。ちゃんと赤い門も立ってます。フツーっつうかまぁ言ってしまえば家庭の味(悪い意味で)以下の中華でやっぱ高いねぇ…みたいな。しかし客に日本人率高かったっす。みんな里心つくと中華食うのか。
あ、ワインはその日のうちにあけました。久しぶり(いつも言ってる)に酔った。
今日の写真は地下鉄。何故か撮ったら不思議サイバーな風味になったのでサイズ以外加工せずにアップ。