12月30日の日記

2005年9月16日 非日常
12月30日の日記
まぁ去った事は忘れるとして、今日はウィーン最終日、という事で買い物。…って言ってもたいして買わなかったんですが。朝は早めに動き出しました。昨日はちょっと余裕ぶっこきすぎたので(つーてもそれが楽しかったのだけれど…ベタな観光あんまり好きじゃないし)早めで。

 まず行ったのはシュテファン寺院。ここは中心部の駅の真上なのでよく通っていたんですが中まで。バカでかいっす。中は〜階建て、とかではなくぶち抜きの高〜い天井(どうやら上の買いも存在するようではあったけど無料でいけるところでもなく、隅っこだけだったみたいなので無視)で広い広い空間。礼拝とかに参加してみたいなぁとか思った。でも今はもう観光地だからやってないんだろうなぁ…。

 その後は別れて一人行動。なぜなら楽譜と戯れたかったから。とりあえず速攻でドブリンガーでシチェドリンのバラライカ(バイオリン無伴奏)をゲット。昨日バラライカ演奏を聴いた、という下らない理由ではなく無伴奏のネタ系の曲が欲しかった、というもっと下らない理由であった。あとはウィーンの舞踏曲集??みたいなシリーズの中で譜面が面白そうなヤツを何冊か。ドブリンガー自身が出してるだけに安い!早く弾きて〜!!
 しかし探していたハイフェッツ編のジプシーの踊りとゴルドベルクの合奏版は無く、がっかりんでした。他のは偶然出会ったおまけだからなぁ…。

 さて、こっちには髪が赤い人がやたら多いです。別にバンド系とかじゃなく普通の人なんですけどね。あと革ジャン。どっかで安く売ってるのかなぁ…と思ったら(そもそも季節が微妙だけど…)中心部で150ユーロ(2万円弱くらい?)とかでロングコート売ってる店を発見。二万ってそれフェイクでしょ絶対。客入ってなかったので近付きませんでしたが。

 閑話休題、午後一で再集合して音楽アカデミー(中心部にあります)で昼飯。なんつーか学食が観光ガイドに載る様になったら終わりですね。いい迷惑でしょう。つうてもよく神保町の高い(高度が)学食に入り込んでる自分がいたりするわけですが。音楽アカデミーは普通の建物で扉を開けるのがちょっと緊張。掲示板には日本語の「部屋貸します」みたいなのもあったりしてそこに更に日本語で「あやしい」とか落書きしてあったりして微妙に受けました。まぁ飯は学食にしちゃ高いかも、って感じ。グリュスゴット。見た感じ食ってたのは9割無関係者。

 そしてそのまま音楽ノリでシェーンベルクセンターへ…たどり着けずにインフォメーションで聞いたら「ん?シェーンブルンはね…」とか説明始められちゃったりして「ちゃうがな」って言い返したらお姉さん困って責任者みたいなのに聞いてやっとわかった、みたいな。後期ウィーン楽派、などという言葉はどこから生まれたんでしょう。ぷんすか。
 んで行ってみたらそこがまた普通のビルな訳ですよ。俺ら場違いじゃん、みたいな。んで行ってみたら更にしまってるわけですよ。オートロックですよ勿論オフィスビルですから。内側にお姉さんいましたが全く気付く感じじゃ有りません。ぎゃふん。上の階行ったらなんかシェーンベルク財団?かなんかの主催のカンファレンスみたいなのがあった模様です。お茶とケーキが見えました(見えただけ)。むかつきました。ってかシェーンベルク随分冷遇されてません?

 その後はcafeで時間を潰し、部屋かえって昼寝して(怠惰…)サークル指揮者推薦&ガイドブックにも載ってるグラーシュムゼウムへ。前を歩いていたイモ韓国姉ちゃん(差別的)軍団も明らかに同じ店を目指していたので非常に不安でしたが中に入ってみるとそうでもなく、結構ジモティメインだったように思います。まぁ、言葉一緒だってだけでドイツ人だったりしたらわからんけどね。味も美味しかった。日本語メニューにはさがりましたが。

 さて明日からはバカンスinLONDON…。観光は終わりです。

 あ、すげーどうでもいいけどハレクリシュナの実物見ちゃったよ!びっくり。

 今日の写真はネタに乏しいのでシュテファン寺院。綺麗に構図が切れたので。

 あ、宿はネットがロビーでタダで使える上宿代自体やったら安くて凄く良かったです。アルターシュトラッセ駅の…まぁ適当に探してください。ゲルバルガッセだっけな…そんなん。

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