結末。顛末。

2004年1月23日
…ああ。結局寝てしまった。起きたら10時で。ぐっすり寝ちゃったじゃないですか。それでも自分体弱いのに(自分で言うな)頑張った!今晩もまた頑張ろう。
 …と思ったら師匠の日記に「結局就寝は29時」などという記述。29……午前5時?負けた…。いや同じようなことなら幾らでもやったこと有るけど彼40過ぎだし…。若さでどう、って話じゃないでしょー。プロにはそんな厳しさもあるのでした。勘弁願いたいけど。まぁそんなに忙しければ僕の譜面の添削なんてやってられないでしょうね(相変わらず帰ってこない)。まぁ仕方ない。明後日はもうリハと割り切り来月の発表までに通い詰めて色々教えて貰う事にしよう。しかしもう一曲も明日までに上げないとならないのでどうにか…ご飯食べたら仮眠とりましょう。そうでもしないと。


 ところで抜いたオヤシラズ、まだ痛みます。普通にしてると痛まないんだけどあくびすると痛い。困った。そして一昨昨日だかの矯正器具もまだ悪さをしていて抜歯のときに渡された痛み止めをまだ服用中。なんか食った気がしないものばっかり食ってておなかが…。

 今日は一人でスタジオ。エレキヴァイオリンで月曜バンドに参加するのでそのリハ(MDで渡された音源鳴らしつつ)。ヴァイオリンでのバンド参加は初。やはりこの一年色々刺激されてヴァイオリンでも今年はそういうバンド参加とか路上での演奏も積極的にやりたいな、と思ってます。でもはじめてのこのバンドの曲は正直たいしたこと無い、というか会った時吹いてた割には曲作り慣れてないというか(下手ではないんだけどセンスが…ってそりゃ人の事言えないか)。一番と二番で同じ事をやりたがらない、無駄に頑張っちゃってる人でして。それは事実無駄という事に気づいて欲しい(そしてあわせてこっちもフレーズ変えなきゃいけないから面倒)…。こっちも音圧がある環境にヴァイオリンを混ぜたいというだけのために選んだバンドで元から長いお付き合いをする気はなかったのでなんというか大きなお世話なんですがねぇ(非道い)。
 そういえば最近のへヴィロックの人はなんでドレッドが多いんですか。レゲエじゃないのかお前らは。などとひとしきりつぶやいてみる。会うとなんか怖いんだよね。自分も結構怖い(最近は落ち着いてきたらしいけど…)とか言われてるけどやっぱりああいう人種ってお互い相手に内心ビビりながら話してるのかな?
…チキンハートは僕だけですか。

 パスポートの申請のために証明写真を撮ったら相変わらず悪人顔でした。せっかく注意書きに笑えってあるから笑ってみたのに目が笑ってないからなんか怖い。

さて、一眠りして続けるとします。

追記。現在5:38。
 12時まで眠り作業再開、ようやっと109小節…(全部で180小節くらいの曲、ただし最後の方は主題の繰り返しだから前の方から引っ張ってきてそのままうつせば終わり。実質7,8割終わった感じ)。途中のどうみても全員アドリブの部分をどうするか迷い、結局一言「アドリブで」と書く。しかし合奏で全員アドリブをやったら曲は崩壊するわけで(原曲はバンドだから1パート1人)。Vnのみソロでアドリブ、後は適当に譜面に書いたり。ベースのパターンが譜割が違うとはいえ音はまんまミッションインポッシブリのテーマだったので一応上のメロディも書いたり(それをアドリブで使うかは自由)。そんな道草を一人でウケながら(深夜にPCカタカタ言わせつつ独りで爆笑ってかなり怪しい気が…)作り。
 ようやく本作品最大の山場(多分曲を知らないと弾けない部分。MIDIには「FunPart」って書いてある…。確かに曲知ってればメロディー素敵だしいいんだけど…)なんですが今日はそろそろ寝ないと練習っていうか本番で持たないので寝ます…。今日練習終わったら飲みにも行かずまたこんな感じ譜面書きかな…。テスト寸前という意識が全く飛んでいますね。困ったことです(いや本当に困ってるんですよ留年のおかげで4月からは遊びに極力行かずにかなり労働しなきゃいけないような気もしないでもないし…)。

三日坊主…

2004年1月26日
というわけではなくただ単なる忙殺。
忙しさに殺される。

24日土曜。
 本番?初日。まず開始前に歌手、マイクテストに訪れその後久しぶりに話す。Evanescenceのライブに前の日行ったらしい。左右のギターの音のバランスがひどくて片方がソロ弾いてるのにもうかたっぽのバッキングに消されちゃってるPA酷いよとかそんな話。最近良い音楽が無いよね、って話。最近チャートに興味がわかない。そして時折見ても曲があまりに動いてなくてびっくりだね、って話。この人とはやってる事は似てるって言えるのに音楽の話をいつもはしない。まぁやっぱり芸暦長いし話をしても対等な知識がないんだよねー。こっちはどうし
たって素人だし。いきがって何かを言う事がアホらしくて。そんな彼女とこんな話をするっていうのはなんなんだろうなーって感じ。
 
 本番その1。調和の霊感。最近の編曲熱で全く練習しておらず。しかもその日も朝まで編曲だったので眠くて本番中に軽く意識喪失(舞台上には10人くらいしかいないのに…)。それでも多分一応音符どおり弾いてた(注意されたところとかは全然直ってなかったけど)自分が凄いと思った。
 そして他のメンバーも寝てはいなかったもののボロボロ。練習のときの方がマシ。といったわけでかなり怒られ気味。仕方ないかも。何故かトップに座ってた(座らされてた)曲では「音にアタックがなさ過ぎる」と言って弾き方など直接指導されるもあまり飲み込めず、というか言いたいことはわかるけど身にならず。努力不足。トップをやってるのにトップサイド見て入ってちゃ駄目だわな。反省。
 途中でキョージュの最終講義に出席。なかなかの盛況で、でも内容は使いまわし(苦笑。日本人が間違えやすい英語の語法の話。アバウトな言語なので通じると思って適当になりやすいが殊ビジネスにおいては"One word one meaning"を心がけろ、という話。つまりどう捉えられても誤解されない語法を身に付けることが大切だ、と。三人分くらい隣に座ってた人に寄りかかりそうになるくらい睡魔。闘う。敗北。
 帰ってみたら次の日の編曲発表会の先行上映?をやっていた、ので参加。数作品しかまだあがってなかったけどかなり出来がよく、一同驚く。
 飲みもせずまた帰宅して朝六時半まで編曲作業。コード譜が手に入ったのでほとんど1から書き直す。実はこの日、いつも通りのカウンリングの予約が入っていたんだけど完全に忘却。
25日日曜
 実はウチ、プリンタが壊れてまして。24日の内に楽譜の印刷を頼んでおいたんだけど(朝寝る寸前に送信)起きてみたら「ファイルが壊れていて印刷できない」とのメール。物凄くあせる。幾人かに聞いても無理、との話。散々悩んだりした挙句プリンタのドライバを入れなおし。今までは正確には壊れてた、というより昔再インストールしたらWindow自体が逝った、という事があってもしかしたらすぐ直るかもしれない、という状態にもかかわらず放置してあったわけです。でも今日印刷できなかったら今までこんな時間を掛けた甲斐はない、と言う事で決断。メーカーサイトに行ったら「ただ今メンテナンス中のため…」
 …ってこんな日曜の朝(?)にメンテするなよ夜中にやれよ!
 で、復旧時間まで仕方ないので待機。めでたくプリンタは復帰し特にOSにも影響はなく少々遅れるも現場に急いで向かう。

 現場。既に第一部カルテット大会が開始。1組目のうちの学校の巨大オケの次期トップカルテットは上手すぎた。でも曲はあんまり好きじゃないモーツァルト。四重奏って単位(形式?)としてはとっても魅力的だと思うけどあんまり好きな曲がないような…。明るい音楽嫌い。だけど暗すぎるえーっと…ショスタコービッチも好きじゃない(ただこの人のは暗いと聞いて試しに4枚組2000円の全集パックを買ってみただけ、しかも一枚目で挫折したのでちゃんとした演奏のをちゃんと聞けばいいのかも)。暗いというより無機質な感じで。悲しい曲ないかなー。

 そして第二部。編曲披露大会。23曲全部初見という恐ろしい企画。師匠的には拷問だったらしい…。全体的にみんな凄く良く書けてなんか時間かけ損かなーとか思ってしまった。2拍3連とか頭抜きとか日ごろ出来てない出来てないと言われてる事をみんな何故かふんだんに盛り込んで来てて難局かは通らずドつぼにはまる。6時間以上初見。つらかったっす。
 自分の曲は歌手がピアノを使う関係でトリ。でもトリまでにはみんな結構駄目になってて駄目。みんな自分の曲のときは前に出て指揮をしながら色々オケに注文付けるんだけどその位置にピアノあるしそもそもウタモノは歌手が主役なので特にすることなし。そして一回通したところで師匠ストップ。かなり酷評(?。そもそもコードが違うところがある、ということで即座に師匠修正。確かにピアノのリズムとずれたところで刻んじゃってたのは反省。本人的には合わせてたつもりだったんだけど…。でもわからないところもかなり。例えば内声であるところのヴィオラ、同じ音を弾くのでもオクターブ上げさせられる場面が目に付いた。今度鳴らしてもらって(ピアノと歌でオケの細かいところまでよくわからなかった)原因については考えてみることにする。多分楽器ごとに「美味しい音域」ってのがあって、それを全然わかってないんじゃないかな。
 自分が口をはさむ時間が無くてそれがなんというかせっかく自分が時間掛けてやったのになーという気持ちにはなりました正直(全部師匠訂正が入っちゃったので自分で落ち着いて考える暇もなし)。でもちょっとわかったのはチェロに美味しいオブリガードやらせてたんだけどそれが思ってたよりオクターブ低かった。つまりチェロの美味しい音域(ちょっと高いけどあの大きな箱で太い音がでてるあたり)はわかってたのに具体的にどのあたりの音域からその音色が出るかがわかってなかったわけです。
 ま、なんにせよ要研究ですわ。


今日。
 学校。ビリヤード。スタジオがドタキャンされて完全にやる気をなくす。団体の自主練(昨日一番てこずったゴスペラーズの譜面の譜読み大会)。参加者三名。でもなんとなく身になる。今後はもっと積み重ねていこう。今でも一応結構積み重ねてるつもりだけど。そして手帳を見たら明後日実は簿記の試験だったことがわかり明日はハッスルせねば…。っていうか今日もね。


 3日分書くと筋書き程度でも長いな流石に…

テスト前日。

2004年1月27日
 今日日程を確認したら山場は初日である明日でした。私はいつになったら立ち止まれるのでしょう。って本当にそろそろ十分寝ないと体の調子崩す気がする…。弱いからなぁ…。

 さて何故今日の日記はこんなに早い時間に書いているか。それはつまり眠いからなのです。まだ7時だというのに。昨日は一応十分寝たのに。でも明日は簿記です。理解できません。でも高校での授業なんかでもやってるわけで多分根本的には難しくないんでしょうね。でも数字に死ぬほど弱いのでどうしようもこうしようも。教科書読んでると布団に入ったのび太並みの速度(確か二秒)で眠気が襲ってきて幸せな気分にされてしまうのでした。
 ま、要するにこれ書いてメシ食ってちょっと寝てまた簿記の世界に戻ろう。という目標なのでした。

 最近TIME読んでないような…。暇がない…。っていうか眠すぎるので電車の中では寝るしかないのです。まぁ明日を乗り切ったらゆっくり一月頭のやつから再開します。


 今日の事件。朝普通に起きて電車に乗ったらヴァイオリンを持っていることに気づいた事。全く持って家をでた記憶はなく今日はテスト前だし必要もなく。いやぁ癖って恐ろしいなぁ…。一日中無駄に持ち歩いてしまいました。今日は授業受けたらカウンセリングの予約を取るだけの一日。


 最近の疑問。
精神病患者は洗脳によって治るのか?
勿論精神病なんてピンキリなので簡単にはいえないでしょうがアレは一体例えば脳細胞を顕微鏡で見てみるとなにか普通の人と違ったりするんでしょうか?勿論抗鬱剤なんかは脳内のセロトニンだっけ?の量をコントロールするとかそういう仕組みなので脳内物質をどうにかするとよくなるのはわかるんです。でも脳内物質がどうにかなっちゃうから精神病なんでしょうか?
 もし精神病が物理的(という表現が正しいかはわかりませんが)に観測が不可能なものであくまで主観的なもの(世界の捉え方の個人差の激しいもの。客観的な「世界」は存在せず人類みな勝手にばらばらに自分の主観的な「世界」に生きていると考えるならば例えば被害妄想の人の主観世界の中では本当にその人は誰かに襲われたり狙われたりしているとも言える。) だとすれば問題は「その人の主観的世界は他者のそれとの口裏あわせ?を拒否している(他の人間は他者と上手くやっていくために自分の世界と他者の世界をなるべくおなじものと捉えようとする)」という事だ(あとその主観世界を元に他の大多数の主観の中では何もしていない人間(この場合客観的な事実は世界には存在しないことになるので意味をなさない)を傷つけたりする可能性が有る事と他の人間には理解不能な行動をして生理的な不愉快感を引き起こさせる事)。その人の世界が他の人から見ていくら異質であろうがそれは問題とはいえないんじゃないか?なのであればそれは洗脳しちゃえば治るんじゃないでしょうか。つまり一般の人の世界を(本人にとっては)無理に教え込む。
 実際、臨床心理学の代表的学派の来談者中心療法(ロジャース等)では「自己概念、自己への気付き」、フロイト派では「抑圧している自己」に気付くと言う事、ユング派でも「無意識と意識との衝突によるストレス云々」等、あと社会心理学における認知的不協和もこれかな、自己の自己に対する(例えば自分は劣った人間である、など)認識が精神的な病の原因となっているというような話は結構有る。
 洗脳というのはとってもやなイメージがあります。なんてったってBrainWashing(こっちの方が強烈で好き・笑)のベタ訳ですからねー。ただ完成した自己というものはこの世には存在せず色々なものを受け入れて自分と言うものは絶えず変わっていくわけでそれと洗脳というのは(語感的な拒否感は兎も角として)そうそう簡単に分けられるものではないと思いますよ。勿論洗脳ってのは極端な話ですが。

書きすぎた。
寝ます。


起きました。

餅を食いながら浄夜を聞いて、そして勉強。昔よりはよくわかったけど(再履修ですから)所詮手遅れと言う奴でしょう。まぁあがいてみましょう。

 っていうか浄夜と餅って。しかも演奏はシノポリ盤。もう一つニューヨークフィル/ブーレーズ盤を持ってるけどもう死ぬほど対照的。ブーレーズ盤(師匠推薦)はとにかく劇的でテンポとかころころ良く変わる。かっこいい。シノポリ盤は全体的に遅め、ただしこってり。こってり過ぎるほどこってり。しつこい。でもそれが情愛(浄夜は元がデーメルという人の詩)を凄く上手く表現してる(部分もある)。まぁ普通に聞いてるとブーレーズの方が派手で面白いけどシノポリのもブーレーズの方で聞こえない(爆音だから?結構楽器の間のバランスが悪いような…)音が聞こえたりして部分部分ではブーレーズよりいい。同じ曲のCDを二枚買ったのは初めてだけどいや本当面白いっす。浄夜は他に六重奏版とか色々あるんでこれからもコレクションしていきたいなー。っていうか弾きたい。
 まぁそんなこってりな演奏を聞きながら夜半静かに餅を焼いて食ったわけです。海苔巻いてしょうゆ掛けて。おいしかった。
 これが来るまでは我が家のクラシックCDにはチェンバロが入ってないものはないと自称するほど古楽系しかなかったのになぁ…ウチ。オケものとか未だに一曲もないし。あ、借りっぱなしのメンデルスゾーンの宗教改革(これもマイナー)とスウェディシュオーケストラ何とかってのもあったな。スウェディシュ〜ってのはスウェーデンの作曲家の曲をスェーデンのオケがやると言う企画物?。当然誰一人として知らないけど結構いい曲が入ってたり三分間クッキングの元ネタが入ってたり「ポケットの中にはビスケットが以下省略〜」って歌の元ネタが入ってたり。パクられすぎ(訴えたら勝てそうなレベルで似てる。誰でも気付くし。)。

テスト開始

2004年1月28日
 まぁさらっと簿記。やっぱ駄目。数字とか見てるとくらくらする。音符でも同じ音符が延々続くと途中で脳が数えることを拒否するようになる。つまり足し算も出来ないわけですね…。困った。

レッスン。
 先生の結婚談義の続き。免許やらパスポートやらクレジットカードやらの名義を変えるのが面倒だとか次の更新までは旧姓のままでいなきゃいけないだとか愚痴られてるんだかなんなんだか。頂いたケーキは美味しかった。
 今日はサークルの次期演奏会の楽譜を学校で回収してきたのでそれの初見大会?。モーツァルトのディベルティメント。モーツァルト臭い明るい曲。なんか優雅で嫌いなんです。優等生っぽいというか。でもまぁ仕方ないのでやる。しかしいっつもバロック系が中心なのでやっぱりモーツァルトはやりにくい。全然曲の書き方が違うから。むむむ。

 最近ずっと眠い。まずいなぁ…。


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http://www.despair.com/

…Retirement
Because you’ve given so much of yourself to the company that you don’t have anything left we can use.

…OA用品?を売ってます(From CNN。

今日の日記

2004年1月29日
 ブログはウェブログの略らしい。「ウェ」を略したところでどうしようというのかと思った人は僕だけじゃないはず。うぇ。
 

 さて、今日は中国語のテスト。ほとんど四択なれどほぼ全くわからず。最後の作文問題は英語で答える(英語でも問題が書いてあった上、どの言語で答えよという指定が無かったと言うヘリクツ。)。でも英語で書くのすら大変。お題は「中国において客を招いてご馳走をする時の特徴は何か」と「中国社会における労働者と農民の位置を述べよ」と言うもの。勿論授業でそれに関するエッセイをやったんだけどそれでも(特に後者)これを中国語で自由作文はつらすぎる。
 日本語で書けば「共産主義においては直接モノを作り出す労働者と農民がもっとも尊敬されるべき職業と言われたが、?小平が改革開放政策を推し進め都市部に資本主義を導入した結果、元々のその思想はあまり重要視されなくなった。結果、その代わりとして現われた拝金主義という新たな価値観に乗り遅れそして実際金銭を得るチャンスも少ない農民や労働者といった単純労働者はいまや尊敬される存在ではなくなってきている」みたいな内容。あーあー。


また後で。
最近「眠い」しか書いてない気がするなぁ…。


 明日に備えて少しは、と思い勉強しだすとすぐに眠くなる(ほらまた)少し寝てコーヒー啜りつつ体が起きてくるまでこれをだらだら書く。
 
 TVでは今度は誰だか知らない人がSpainとLovin’ youを歌ってる。パワフルだけどあんまり上手く…っていうか好きじゃないなぁ…。曲、両方好きなだけに。アレンジも良くないしー。でもこの番組、後ろの人達上手いんだよなー贅沢な番組。流石国営放送。


 あ、そういえば師匠がこの前の練習の時に「音楽家の普通の勤めの人と一番違う点は」という話(正確には覚えていないがそんな話)をしていたのを思い出す。それは「一日一日が楽しければ良い」という事らしい。将来がどうとかは考えずその日を全力で楽しむという。刹那的だなーと思う。でも自分もそんなケがかなり色濃くあるし(若いからという事だけではなく実際に周りからも「お前は金銭的には成功する可能性はかなり有るけどやりすぎて刺さされて死ぬタイプ」とよく言われます)なんかすごくわかる気はする。
 それを持って自分が音楽家だとか芸術家だとかは勿論思わない。精神性以前に技術が無いし。就職とかでごちゃごちゃ色々迷うけど結局一番のその悩みの原因はそこにあるのかとも思う。一番なりたいものにはなれないことが決定してる(決定…ってのは逃げで正確に言えば他の人間以上のリスクを取る気になれなくて臆病なだけなんだけれど。歴が長い人間と同じ事やってちゃ絶対にどうしようもないって事はわかってるはずなのにやっぱり金銭とか考えちゃうと無理。小ざかしいのは悲劇だねぇ。)ってのがねー。 人並み以上の能力(努力ではなく)が有り才能がある人間だけが生きていける世界なのもわかってるしやっぱり甘いんだけど夢は夢だからねぇ…。あうあう。
 
 SlipKnotのバスドラの音(ちなみに今聞いてるのはWait&Bleed…待って吐血?意味がわからん)が好きです。多分コンプバリバリに掛けてるんだろうけど尋常じゃないふにゃふにゃ感なのに一個一個音が凄く分離してて良い。なんつーか普通のフロア横にしてキックにしてるのか、って感じ(実際そうなだけだったりして。またはあそこ確か大太鼓担当がいるからそういうのの音色か)。
 あ、あと次に流れてきたStanを聞きながら思ったけど最近EMINEMの名前を聞いてない気がする。Hip-Hopで唯一買ってもいいと思わせる素敵な人だったのになぁ…一時期はラディンを攻撃しちゃって本当に脅迫状かなんかが届いてボディガードに囲まれて生活してたらしいけど。彼はなんか過激、って捉えられ方しかしないけど結構英語綺麗だし(すごく聞き取りやすい)曲としても結構綺麗、ってか耳触りがいい。声が好きなのかも。去年夏行ったミシガン州出身らしいです。ミシガンは結構いいところでしたよ。治安がいいというか夏休みだったので学校(の寮に泊まった)の周りにはほとんど人が居らず襲われるとしたら鹿にだろ、って感じの所(逆にいえば確かに一旦襲われたら外であってもどんなに叫んでも誰も聞こえない可能性は有り)。バイオリン(日本から持ってった)弾きながら寮の周りを散歩したりしました。通行人にかなり変な目で見られたりして(当然)。

 話を戻そう。そう、僕は後悔が嫌いな人間です。多分他の人よりも数倍?。後悔をする瞬間があってもしその瞬間に死ぬ事が有ったら、と思うともう嫌で嫌で嫌で嫌で。自分は今幸せでなくてはならない、と強迫観念じみて思うことも(っていうようなことは書いた気がするな)。幸せに対して貪欲であることは全然悪いことじゃないけどやっぱり疲れるよね。
 そう、「今は耐えて云々」という思考が足りません…と書こうとしたけど結構耐えられますねそういえば。マゾだから我慢してる自分とか好きなのかな?接待とか好き。なんか上手く他人を乗せられてる自分が。他人の行動をコントロールしてる自分が。
 …なんか結局まずい方向に結論が…。自分が社会心理学とかやってるのも結局他人をコントロールしたいって事だし結局そんな人でした僕は。支配欲が強いんですね。万能でありたいんでしょうか。まぁ万能ではありたいですよね誰しも。

 
 大変お世話になった先輩(まぁこっちは浪人なのでタメですが)にフランス料理をご馳走する、と昔大見得を切ったので店を探す。青山のA TES SOUHAITSという所が評判らしい。金が有るときに約束したものの今はここ二日昼飯代すらケチってる状況でちょっと困った(最近ほぼ全く外食してない。昨日今日で昼食合わせて500円くらいだし)。どうしよう。ギター買うんじゃなかったかな。今週末は久しぶりの外食で多分一万円コースだろうし。
 その先輩は僕がバイオリン始めた時に自分がかなり忙しいのに毎週譜読みとかに付き合ってくれて色々教えてくれたりしたのです。んでそれが少なからず僕の今の幸せなヴァイオリンライフ?を作る上で基礎になったと言うか。要するにヴァイオリンの楽しみを教えてくれたのがその先輩なわけです。こないだとか並んで弾いたりして結構一人感慨深かったりしたのです。
 まー女性としても可愛いっちゃ可愛いですけど。でも結構女傑系というか余りに正統派でそれが通って生きてきちゃってる人なので僕みたいに帳尻さえ合えばどうでも良いという人間とは全く噛み合わないと言うか(日陰者には太陽は怖いのです…というか正確には全く太陽であることに魅力を感じない、つまり方法が正しいことに価値があるとは思えないんでしょうね)。多分付き合っても喧嘩が絶えないでしょうねぇ。あの子はそろそろ良い男でも見つけられて程よく軟らかくなれればとっても魅力ある女性になれると思うんですけど。なんか一歩間違うと典型的?オールドミスになりそうで怖いですわー。ですわー。


 さて、予想外に書きすぎました。とっくに体も起きてる事だし(てゆうかもう眠くなりだしてる・笑)始めますか、勉強。

Ron Arad

2004年1月30日
という人がいる。芸術家だ。

http://www.ronarad.com/PRODUCT/P007/p007.htm(トップは作りかけなのか下の方にリンクが張られてないので…)

椅子等が有名な人らしい。イスラエル出身。名前で検索すると「大物」とか書いてあったりする。


 何故この人を知ったかと言うと。この人と同姓同名の人でイスラエルで今話題になってる人がいるのです。捕虜交換の話。ネタ元はまたも
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Oak/4046/
 なんですがその前にもどっかの新聞だかサイトだかでこの内容のことが書いてあって。

 何が面白い(っていうのは不謹慎だけどさ)ってイスラエルとヒズボラの捕虜の交換の比率。3つの死体と1人の生存者:60の死体と450人。というその比率。勿論前者がイスラエル。
ヒズボラでは比べられないので外務省のPLOとイスラエルの数字を比べてみた。

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イスラエル
人口…644万人
一人当たりGDP…15,600ドル
失業率…10.5%


PLO(パレスチナ解放機構)
人口…930万人
一人当たりGDP…1297ドル(推定)
失業率…33.6%

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 えーと要するに稼ぎが単純計算で10倍違うわけですね。物価はデータに無いのでわかりませんが(しかもこれ世界銀行の推定の数字だけど推定の癖になんで下一桁まで出てるかかなり謎。っていうか嘘だろこれ作っただろ…)。失業率は三倍ですか。このデータ見るまではもしかしたらそれぞれの合計のGDPでは(捕虜の数は)釣り合っちゃってるのかもとか不謹慎な事を考えてしまいましたが流石にそう言う事は無いですね。パレスチナっていうと難民なイメージしかないけどいい加減ずっと難民やってるわけで今もテントで暮らしてるわけでもないだろうし(勿論いるんだろうけど。)。でも昔PLOはソ連に支援されて戦ってた気がするけど今こんな経済力でどうやってイスラエルと戦ってるんだろう…。結構謎。まぁ最近そんな「金の掛かった」作戦をやったって話を聞かないのはそのせいなのかな。大体パレスチナ側が自爆テロしたらイスラエルはヘリと戦車で攻め込んでどっこんどっこんやるのが最近のパターンみたいだし。戦争やるにも掛けてる金が違うねぇ…。
 そうそう、でもこういう比率の捕虜交換は別に珍しいことでは無くてモサドの長官やってたイサー・ハレルっておじいちゃんもインタビュー(確か落合信彦だからソースとしてはアレだけど…)も「モサドの構成員はもし自分が任務の半ばにして捕らえられたりしてもイスラエルは何と引き換えにしてでも絶対に自分を助け出す努力をする、よしんばそれが叶わなくても生きた捕虜と引き換えにでも自分の死体を国に持ち帰って埋葬してくれるという絶対の安心感があるから身を挺して国のために働くことが出来る」というようなことを言っていた(確か)。まぁそれを今回実証したわけだけれどこれには問題が一つ。
 ヒズボラ(というよりイスラエルに敵対する組織)にとってイスラエルの捕虜の死体っていうのは普通より断然価値があるもの、って事になる。それはこういう交換の結果に味を占めてより一層誘拐とかを派手にやるようになる、っていう結果を招く。これは僕も全然考えてなかった。確かに今回の比率で言えば4:510(生死両方含む)。単純計算でイスラエル人一人誘拐、またはスパイなどを摘発すれば100人の捕虜を返してもらえる、ってことになっちゃう。…確かに美味しい。
 
 中東問題には結構興味があってこの間のひいひい言いながら書いた宗教のレポートでも「アメリカもイスラエルも今はイスラム過激派からイスラムの敵といわれているがそもそもイスラエルとパレスチナの人がもめたのは勝手に土地を奪っちゃったからで別に宗教は関係ない」みたいな事を書いた(アメリカはそのイスラエルの後ろ盾と見られ、実際最大の援助国なので狙われている)。
 ちなみにラディンが反米テロを始めるきっかけはアフガンから自分の国サウジアラビアに帰ったときがちょうど湾岸戦争の時で駐留してた多国籍軍の女性兵士がYシャツ姿で町を歩き回ってたから、という話がある。なんか宗教を持たない自分からするとかなりくだらない話なのだが。
 そして今の世界の情勢を考える時、この下らない「対テロ戦争」の火種はこの中東の隅っこに有るとも言えると思う。例えるなら子供同士が喧嘩してたらかたっぽの親が「ウチの子に何すんねん」って言って出てきて子供に棒切れかなんか渡して「これでやっちゃえ」って言った、んで子供はその棒切れでもう一人をぼこぼこにしちゃって。でもぼこぼこにされたほうは収まらないから親の家に火を付けに行ってつける事には成功。でも今度は親が怒って直接出てきちゃった、みたいな話でしょ。間違ってそこら辺歩いてただけの子供とか殴っちゃったりしながらさ。しかも最初の喧嘩の原因もどっかの国の二枚舌が原因なんだし。
 だからといってこのイスラエル問題が解決することはないでしょう(それぞれの国内もぐちゃぐちゃであんまり仲良くしようとすると国内の反対派にあっさり暗殺されるしラビンみたいに。ラディンじゃないよラビンだよ)。そしてよしんば解決したとしてもドミノ式に他の、例えばアフガンとかイラクとかの問題が解決するわけじゃないだろうけど…。ねぇ?

…とこれを調べるために外務省のHP見てたらアフガニスタンを「失敗国家(failed state)」って書いてる…調べたら確かに専門用語では有るみたいだけどなんか凄く見下してるようなニュアンスが…。Failed stateは他のところでは「破綻国家」とか訳されててこれはまぁ実際無政府状態に陥ってる国のことをいっているのだからわかるのだけれど。「失敗」って…。訳者が阿呆なのかなにか意図があるのか…。


…えーっとなんか微妙に昔やってたわかりやすい国際ニュース解説のHPみたいなってきたので止めます。読者は想定していませんよ、この日記では。ええ。


 ここ数日HDDから異音がする。まずいかもしれない。試験が終わったら秋葉原に行ってアンチウイルスソフトとHDDとあとギターのエフェクターの部品と…あと何買おう。何か有った気がするも良く覚えてない。


アルビノーニのソナタをネットで見つける。クラシックなら無料の楽譜なんて腐るほど実は英語のサイトにはあって。アルビノーニはちょっとマニアックだけどいい曲(マニアックなのが専門ですもの)。トリオだから春の合宿のネタにしようかな。この人の譜面初めてみたけどバロックの癖に結構クセがあるというか…でもやっぱり根本はバッハとかヴィヴァルディと同じバロックね。でも時折バッハの無伴奏で出てくるような弾きにくい和音が。
 無伴奏といえばそれこそネットで無料(買うと300円とか)であったのでせこせこ印刷。全44P。そして難しすぎる。「この曲は曲の中に一つの宇宙がある」とかなんかとかいう表現もわからないでもない。その癖弾いてると眠くなってくる(一人寝落ち)。うーん。バロック好きなのになぁ…。無伴奏ってのが無理あるんじゃないかと思うんだけど。伴奏あって綺麗なほうがいいじゃん、みたいな。みたいな。

明日は試験もなく暇。何をしようか。服を買う金はない。明後日も日中は暇だ。何をしようか。とりあえず落としてきたゲームでもやるか。

※寝落ち…合奏時に寝ててみんなと同じタイミングで弾き始められず悲しい事。っていうかやばいよ普通合奏中には寝ないだろ(常習者)!


あ、英語のトリビア第…3回?わからん。
 アメリカ国歌(旗も同じ名前)"The Star Spangled Banner"のSpangled(きらきら光る)っての今日のお題。
この単語がなまって?"スパンコール"という言葉が出来ました(事実)。つまり"星が輝く旗"という意味…なんでしょうね。いや勉強になるなぁ。ちなみに星条旗は「星と帯の旗」という意味だから多分the Stars and Stripesの方を訳したんでしょうね。でもスパンコールってなんかイメージ下品…

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