楽しかった忘年会の話/イヴに振られた話
2011年12月24日 日常 昨日は中国関係の結構ディープな忘年会で、初対面ばかりだったにも関わらず面白いし色々考えた会だったので細部が揮発する前にメモメモ。
主催者によると半分くらいは何の縁もないというかROMな人つうのか勝手に集まってきた系だったようで、僕もその一人。それでも(主催者の方々はまあ別格としても)中国のソーシャルメディアについて某媒体で連載持ってる人とか某大学の名誉教授とか国営放送国際部とか…いろんな人がいた。男子率の高さがものすごかったけど。
面白かったのは2点。二極化と過激さ。
二極化というのは文字通りで、ああいう周りが初対面だらけでみんな緊張というかどう周りにつっかかっていいかわからない状況でソーシャルできる人と出来ない人(って表現でいいのか?)で見るからに差が出ていたこと。 正確には3種類いるように感じられて、1)うまくソーシャルしてる人、2)話し込んでいるように見えるけど実はお互い狙って話す相手もいないのでとりあえず目の前で単なる時間つぶし、3)孤独って感じだったのかな。
1と2はこっちの印象だけかもしれないけど、面白かったのは3の人は確実…とまで言わないまでも、大半が最初の自己紹介でコケてたということ。その人の背景や人物を知らない人にはどうでもいいような事を長くしゃべりすぎたり、必要のないインフォメーションをしたり。逆にコンパクトに「この人としゃべっといたほうがいいかどうか」がわかるようなことを言える人は(なんかトートロジーかもしれないけど)実際ご歓談になってもうまく動いたり溶けこんだり色々していたように見えました。ま、自己紹介がアレだから誰も近寄ってこなかったのかもしれないけどね…。
その場には多分40人超の人がいて、当然時間内に全員とちゃんとしゃべることなんか無理、んでその状況だったら誰しも「話して楽しい/ためになる」人を見つけて話しかけようとするはず。昨日の会は異業種交流会とかではないからみんなが本当にギラギラしていたわけではないけど、それにしたって時間は有効に使いたい、となれば自己紹介でわけわからない事言ってた人にはいかない…ということもあろうし、そもそもそういう人のは「自己紹介」の体をなしてないわけで、話しかけようにも何をネタに話しかけたらいいかよくわからないってのもあるだろうなあ…と。他にネタは幾らでも転がってる中でそういうわかりにくい人にわざわざ当たりに行くって選択肢もないだろうし。
とかとか偉そうに書いているけど、僕も時間の3割くらいは3でした(自己紹介は偶然楽器もってたんでつかめたと思うけど、もっとうまくしゃべれたとも思う)。最初のポジションが微妙というか知り合い同士グループの横(しかも3人中2人中国人)、逆サイドと向かいは完全はずれ系で話しても何にもならなそうということで早々に脱出を心がけたものの座敷ではあったけど人で完全に席が埋まっていたため移動できず(椅子だと隙間に割り込むとかがありえなくなってさらにハードルがあがるよね)。とりあえずトイレいくことをエクスキューズに立ち上がりうろうろするも入れる場所が見つからず、相当長時間滞空していたわけです。周囲からうまくごまかせてたかは知らん。
ま、最終的には某ネット媒体の人と横にいた調査会社の人でエンタメの話とかFACTA萌えとかそんな話が出来たんでいいんじゃないでしょうか。あとなんだっけ、レナウン買収の話とか。あと初期位置の横にいた中国人の一人のバックグラウンドがすさまじくおもしろそうだったものの、あまり深いところまで話が及ばなかったのが残念。正直今んとこ、中国とそこまで関係してないってのもなんかこう踏み込めなかった原因かも(プロジェクトによってはもちろん関係するんだけどやっぱ送り込むだけで現地で泥臭いことやらないから)。ただ次へはつなげた気はします(追記12/25 0:45 すさまじく面白そうな人からはお返事を頂き、どうやら自分がついたポイントが結構ずばりその人の関心範囲だったようなので一安心というか次につなげたかも、と思ったりしたのでした)。
ただこういう深いところまでいけなかったなーというのは僕が普段サシでメシ食ったりとかばっかりな事をさっぴいてかんがえなきゃ、とも思います。そりゃ二人っきりで2時間すごして話せば深みは違うわけで…それと同じものを求めてもアレだよね、しかも初対面で。でも日本にいて中国の報道機関でインターンとかってどういう風に取材対象選ぶかとかすごい面白そうじゃあないですかー。
過激さ。まあ座の中心にいるのが反政府っちゃ反政府な人だったこともあってなのか、上で書いたその僕の横にいた人もVOA…違うな、どっちかっていうと大紀元?つうたらちょっとひどすぎるか、でもそんな感じの人だったりチャンネル桜とかなんとかかんとかガチっぽい右翼の人?みたいなのがいたり、なんか普通の生活では会わないなあ、みたいな感じの人たちが結構いた気がします。まあ鬱陶しそうだったのでほとんど話しませんでしたが。
で、二個目の話…はあんま書くことないね。一応はサークルの後輩なれどほとんどそちらでは関係していないご飯友達・環境問題に身を捧げる哲学者であるところのお狗様に「つきあってください」って言ったら「ごめんなさい」という連絡がありましたよ、という。言ったのは先週で、んで返事がさっき。大層なイヴだな!
なんか言いっぱなしになっちゃってプレゼンになってなかったなあという悔しさはありつつも(仕事でこういうプレゼンはしないな!とあとから本気で思った)こんだけ返事を引き延ばされた時点でダメだろうという事と、さすがに伸ばしすぎだろ空気読んでくれという気持ちになってたのもあって返事をもらってもそこまで落ち込んだりはないんですけど、なんでしょうねー。結構長く続いた人間関係をぶっこわしちゃったなあというむなしさというかやっちゃった感もあり、そこまででないにしろ、やっぱ落ちるは落ちます。なんでダメだったのかっていうのは「道化さんとの関係はもう固定していて、それ以外を考えられない」という、まあ想定内というかそう断る事になるよなあ…という形。
どうしようねー。付き合ってほしいなあとか思っていたって今すぐ手がつなぎたくてどうという話ではなく、あーこの人ともっと長い時間を過ごしたいなあと思ったとかそんな獏とした理由で、遠いが故にそれがなくなってしまったと聞かされても現実感がないというか、なんかそんな感じ。まあちょっと寝かせて再び飯でも食って話を聞きながら再プレかなあ。ってそんな事思いつくならお断り電話の時に「再プレさせてください!」っていえばよかったな。なんて今から思うってことはやっぱり動揺してたんですねー。ですねー。つうてもそんな原点なので再プレにも説得力ていうか突破力あんまないよな。知ってる。
ま、そんなクリスマスイヴですわ。友人はたくさんいる(はずな)のになんでこういう自分が好きな人には選ばれないかねえ。
主催者によると半分くらいは何の縁もないというかROMな人つうのか勝手に集まってきた系だったようで、僕もその一人。それでも(主催者の方々はまあ別格としても)中国のソーシャルメディアについて某媒体で連載持ってる人とか某大学の名誉教授とか国営放送国際部とか…いろんな人がいた。男子率の高さがものすごかったけど。
面白かったのは2点。二極化と過激さ。
二極化というのは文字通りで、ああいう周りが初対面だらけでみんな緊張というかどう周りにつっかかっていいかわからない状況でソーシャルできる人と出来ない人(って表現でいいのか?)で見るからに差が出ていたこと。 正確には3種類いるように感じられて、1)うまくソーシャルしてる人、2)話し込んでいるように見えるけど実はお互い狙って話す相手もいないのでとりあえず目の前で単なる時間つぶし、3)孤独って感じだったのかな。
1と2はこっちの印象だけかもしれないけど、面白かったのは3の人は確実…とまで言わないまでも、大半が最初の自己紹介でコケてたということ。その人の背景や人物を知らない人にはどうでもいいような事を長くしゃべりすぎたり、必要のないインフォメーションをしたり。逆にコンパクトに「この人としゃべっといたほうがいいかどうか」がわかるようなことを言える人は(なんかトートロジーかもしれないけど)実際ご歓談になってもうまく動いたり溶けこんだり色々していたように見えました。ま、自己紹介がアレだから誰も近寄ってこなかったのかもしれないけどね…。
その場には多分40人超の人がいて、当然時間内に全員とちゃんとしゃべることなんか無理、んでその状況だったら誰しも「話して楽しい/ためになる」人を見つけて話しかけようとするはず。昨日の会は異業種交流会とかではないからみんなが本当にギラギラしていたわけではないけど、それにしたって時間は有効に使いたい、となれば自己紹介でわけわからない事言ってた人にはいかない…ということもあろうし、そもそもそういう人のは「自己紹介」の体をなしてないわけで、話しかけようにも何をネタに話しかけたらいいかよくわからないってのもあるだろうなあ…と。他にネタは幾らでも転がってる中でそういうわかりにくい人にわざわざ当たりに行くって選択肢もないだろうし。
とかとか偉そうに書いているけど、僕も時間の3割くらいは3でした(自己紹介は偶然楽器もってたんでつかめたと思うけど、もっとうまくしゃべれたとも思う)。最初のポジションが微妙というか知り合い同士グループの横(しかも3人中2人中国人)、逆サイドと向かいは完全はずれ系で話しても何にもならなそうということで早々に脱出を心がけたものの座敷ではあったけど人で完全に席が埋まっていたため移動できず(椅子だと隙間に割り込むとかがありえなくなってさらにハードルがあがるよね)。とりあえずトイレいくことをエクスキューズに立ち上がりうろうろするも入れる場所が見つからず、相当長時間滞空していたわけです。周囲からうまくごまかせてたかは知らん。
ま、最終的には某ネット媒体の人と横にいた調査会社の人でエンタメの話とかFACTA萌えとかそんな話が出来たんでいいんじゃないでしょうか。あとなんだっけ、レナウン買収の話とか。あと初期位置の横にいた中国人の一人のバックグラウンドがすさまじくおもしろそうだったものの、あまり深いところまで話が及ばなかったのが残念。正直今んとこ、中国とそこまで関係してないってのもなんかこう踏み込めなかった原因かも(プロジェクトによってはもちろん関係するんだけどやっぱ送り込むだけで現地で泥臭いことやらないから)。ただ次へはつなげた気はします(追記12/25 0:45 すさまじく面白そうな人からはお返事を頂き、どうやら自分がついたポイントが結構ずばりその人の関心範囲だったようなので一安心というか次につなげたかも、と思ったりしたのでした)。
ただこういう深いところまでいけなかったなーというのは僕が普段サシでメシ食ったりとかばっかりな事をさっぴいてかんがえなきゃ、とも思います。そりゃ二人っきりで2時間すごして話せば深みは違うわけで…それと同じものを求めてもアレだよね、しかも初対面で。でも日本にいて中国の報道機関でインターンとかってどういう風に取材対象選ぶかとかすごい面白そうじゃあないですかー。
過激さ。まあ座の中心にいるのが反政府っちゃ反政府な人だったこともあってなのか、上で書いたその僕の横にいた人もVOA…違うな、どっちかっていうと大紀元?つうたらちょっとひどすぎるか、でもそんな感じの人だったりチャンネル桜とかなんとかかんとかガチっぽい右翼の人?みたいなのがいたり、なんか普通の生活では会わないなあ、みたいな感じの人たちが結構いた気がします。まあ鬱陶しそうだったのでほとんど話しませんでしたが。
で、二個目の話…はあんま書くことないね。一応はサークルの後輩なれどほとんどそちらでは関係していないご飯友達・環境問題に身を捧げる哲学者であるところのお狗様に「つきあってください」って言ったら「ごめんなさい」という連絡がありましたよ、という。言ったのは先週で、んで返事がさっき。大層なイヴだな!
なんか言いっぱなしになっちゃってプレゼンになってなかったなあという悔しさはありつつも(仕事でこういうプレゼンはしないな!とあとから本気で思った)こんだけ返事を引き延ばされた時点でダメだろうという事と、さすがに伸ばしすぎだろ空気読んでくれという気持ちになってたのもあって返事をもらってもそこまで落ち込んだりはないんですけど、なんでしょうねー。結構長く続いた人間関係をぶっこわしちゃったなあというむなしさというかやっちゃった感もあり、そこまででないにしろ、やっぱ落ちるは落ちます。なんでダメだったのかっていうのは「道化さんとの関係はもう固定していて、それ以外を考えられない」という、まあ想定内というかそう断る事になるよなあ…という形。
どうしようねー。付き合ってほしいなあとか思っていたって今すぐ手がつなぎたくてどうという話ではなく、あーこの人ともっと長い時間を過ごしたいなあと思ったとかそんな獏とした理由で、遠いが故にそれがなくなってしまったと聞かされても現実感がないというか、なんかそんな感じ。まあちょっと寝かせて再び飯でも食って話を聞きながら再プレかなあ。ってそんな事思いつくならお断り電話の時に「再プレさせてください!」っていえばよかったな。なんて今から思うってことはやっぱり動揺してたんですねー。ですねー。つうてもそんな原点なので再プレにも説得力ていうか突破力あんまないよな。知ってる。
ま、そんなクリスマスイヴですわ。友人はたくさんいる(はずな)のになんでこういう自分が好きな人には選ばれないかねえ。