今日はT子さんとまたディナー。一週間前に会った時は久しぶり、だったけど今回はすぐ。本当は六本木でジビエって予定だったのだけれど今日電話したら「席が回転する可能性が限りなく低いので…」と言われ断念。まぁ金曜だしジビエはシーズンだし当日じゃ厳しいのは当たり前ですよね…。

　結局渋谷にとりあえず集合、ぶらぶらして3年位前に一緒に店のイベントでランチ食った店に行きました。青学の横の地下にあるイタ飯屋（つうとわかるだろうなぁ…）。かなりいいです。接客も料理も。それでいてそこまで高くもないし。値段帯的にもカジュアルイタリアン、なんでしょうけどね。接客もちゃんと食ってる分量とか目配りしてくれてるし。店の場所半分忘れてましたが、近いうちに再訪したいです（でもタバコ嫌いなヒトとだときついかも…分かれてないので）。鴨のコンフュと白が幸福でした。

　最初は相手もT子さんだし（ってこれ失礼だなぁ）あんまりお金かけたくないなぁと思っていたんですが思わぬ出費でした。まぁ幸せだからいいんですけどね…。

　久しぶりにうるさいだけの話じゃなく、うつの話とか色々したりして。あと「ドキドキって『疑問なのに訊けない』みたいな所から来るのに道化くんは女の子に慣れすぎててそういうのがないんだろうねぇ…」とか言われたり。慣れてるっつうとまるで百戦錬磨ですが単にその中に溶け込みやすいってだけですからねぇ…微妙。つうか完全にアウトか。ドキドキか…確かにしないよなぁ…。いつもは「スローリー」の異名通り鈍いT子さんですがたまに鋭いです。
　それにしても一般的にオトコノコはどんな所にドキドキするんでしょうか…。「例えば髪の毛がふわっとした時とかシャンプーの匂いがちょっと香った時とかさ」とか言われたけど「そのシャンプー使ってみるから何だか教えて」位の勢いですからねぇ…だめですよねぇぇぇ…。

　あ、あとドキドキはギャップから来る、と言ってましたがいいと思ってた事が悪く変わっても絶対ギャップでプラス、にはならないわけじゃないですか。「身だしなみがきっちりしたヒトだと思ってたけど部屋は荒れ放題だった」みたいなんじゃだめでしょ。ってことは最初からベストは尽くさないほうがいいってことなのかなぁ…。合格点を見極めて、そのすれすれを行くというか。そんな器用なこと出切るかっての。難しいよなぁ…。まぁそんな小娘対策でした。

　そうそう、隣に座ってたイタい人たちがクラシックのヒトらしく、しきりに頭の悪いことを言っていたのがとても面白かったですよ。「シェーンベルクはロシア人」とか力説したりとか（本当は勿論オーストリー人です。つうか名前からしてドイツ近辺だろうがよ…）まぁ薄っぺらい音楽理論をとうとうと語り、最後には感動だかなんだかしてお互い握手しちゃったりして。僕たち至近距離で全く関係ないことを話すふりしてずっとあざ笑っていました。外見的には小金を持った30前の不細工な男、って感じ。服は金のお陰できれいだけど顔が卑しさをあらわしていましたよ…。


　そうそ、うち携帯のPR（つうか広告とかも全部）もやってるんですが今日オフィシャルサイトのOPENが社内的にアナウンスされましてね、早速アクセスしてみたら重過ぎてメモリ100％になって落ちましたよ。死ね。ちなみに代表落ちた某超有名サッカー選手とかアメリカのうるさくて金持ちの娘（あからさまな伏字と同じくらいわかりやすいですね）ってだけでなんでお前芸能人？みたいなムスメなどがプロモーションで来日する予定です。
　僕はパーティ当日、裏方で手伝ってるかも。PRパートはわるもの（上司、飛ばされて携帯屋に出向中）がほぼ一人でやってるので必然的に降ってきそうなんですなー。年末だってのにねぇ…。ムスメのギャラで予算のン千万の内どれくらい飛んだか興味深いところです…。他に誰呼ぶのかな。

　しかしこれってなんか「ギョーカイ」っぽい案件ですよね。T子さん曰く「小憎らしい」だってさ。わかるわかる。

[多少食いながら飲んだ程度。もう酒は抜けてます]