笑いの種類

2006年11月29日 考え事
 出張(入社一ヶ月たってないのに笑)から帰りましたfrom福岡。

 思いついたこと。思いついただけだからそれが正しい答えかどうかはわからないけれど今日は笑いの種類について。って言っても別に引っ張るような内容じゃなく、単に「自分の笑い(穏やかな表現で言えば芸風)ってワンパターンだな」って話。あと性質が良くない。

 それは「言ってはならない事を言う」という事。自虐とかも含めてね。これって結構危険で、その危なさが面白いと思うヒトもいるけれど絶対引いてるヒトもいるんだよね。そんなことをおもったのです。
 考えればわかりそうだけど結局笑いも類型化できるもの。その刺激度合いとかのさじ加減で面白いかどうかが決まるわけだけれど…。例えば「失敗」とか…になるのかな。思いつきだから上手く例がだせないけど。
 僕のそれもその1つの類型で、悪意の感じられない毒を吐く、なのかな。うーんワインのせい?なんか上手く表現できずにとてももどかしいです。

 わざとらしさをなくせないのならもっとわざとらしくすればいい、というのが僕の芸風の基本。そうすれば普通ごまかしきれない事も誤魔化しきれる。「いやー僕って臆病なんですよねーっていうか僕今も足とか震えてるんですけど見えちゃいます?あっはっは」って言ったら絶対に相手は僕の事を臆病だとは思いません。見て震えていたとしてもね。くだらない芸です。騙される人間もくだらないと言ってしまえばくだらないですが。これは自虐とかの範疇に入るん事なんでしょうか?
 あ、こういう時は相手の視線が足に来たらさらに「いやぁ〜さんに見られると緊張するなぁ」とか言いながら大げさに足をガタガタやるわけですよ。ごまかすためにね。

 僕の事を「明るくて面白い人間」と思ってる人間は沢山いる。会社の人間なんてほとんどそう。それは全て上のような誤魔化しにのってるだけです。別に僕が「本当は僕はネクラなのに誰もわからない、わかってくれない」とか言いたいわけじゃないんですよ。単に理解が浅いというか芸、というかサービスとしてやってる事だって認識してるのかなこの人たちはって話。社会的なリレーションとして相手の芸に乗ってやる、ってのも1つあると思うんですよ。だから別に僕は彼らが阿呆だとは思わない。彼らの本心がわかるほど親しくもないわけだし。でも時折不安になるのです。こんなワンパな笑いなのにね。


【うちのワインが減らない…我が家では禁酒のはずなのに結構最近飲んでる自分に困ったりして】っていうか飲んでると絶対日記が変だよなー俺。

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