よく中世の物語にありますよね、そういうの。敵の首を取ったから云々。今日は受付嬢(実は三十五歳だった)とそんな感じ。というのも僕、年末の某王子様来日の際に色々彼女の為に尽力したんですよ。彼女は王子様が世界一(夫より)好きで、僕はそんな彼女に彼の来日スケジュールを横流ししたりしました。

 そうしたら今日、丁度帰り道が同じになりまして。まぁ二人で帰ったといっても王子様への愛を一方的かつ延々と語られただけなんですけどね。それにしたって全社(+取引先)憧れの的である所の弊社の受付嬢を20分以上も拘束するなんて話はまぁやはりここまでのリスクを犯さないと得られないのかなと。

 …馬鹿らしいね。


 まぁそんな彼女はいざ王子様が現れると抱いてた息子を放り出して写真撮ってたらしいですからね(自白。なんていうかそこまで喜んでもらえれば本望ですけど。


 あと今日は早く帰って新年会の前に髪切ってもらってたんですけど(暇つぶし?につき合わされ2時間掛かった…)その中で美容師さん(つまり前任者)の近況なんか聞けたりして。病気で仕事辞めたんですが元気みたいですね。よかった。ただお母様が病気らしいんですよね…。
 まぁ多分今日今まで全然話題にしなかったのに二度も振られたってことは最近会った(らしい)時に僕の話が出たんだろうなぁとかぼんやり思ったのでした。

 ところで明日からヴァイオリン下げて小旅行です。松戸だってさ。遠いつうの。

[新年会でした。飲んでます]

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