Insight of My life
2007年1月24日 考え事 "インサイト"ってのは広告用語(マーケ用語か?)。単純に意訳すと「心」なのかな?行動のきっかけとなる本当のトリガーの事(のはず)です。ある商品を何故人は好むのか。赤いからか、丸いからか、安いからか、いい匂いだからか…まぁそういう話。単純にストレートに「で、なんでそれ買ったんすか?」って聞いたら「赤いから」って答えてるけど実は単に安いからだった事が赤い製品と青い製品見せて比べたらわかりましたよ、みたいな感じです。すっっごい簡単かつ雑に言うと。でも人間の心って一般化するのが無理に近いからそれをどうしたらいいんだろうね、って話にも絶対なる。定量の結果はでないわけですし。
でも消費者の心理に深く分け入ろうと思ったら絶対に必要な作業なんです。常に理由に対して疑問を抱く、といえばいいのかなぁ…。
あ、ちなみにPRにはない視点です多分。本とか会話で聞いたことないもんなインサイトとか。いや別に言葉で知ったかぶってるのが偉いってわけじゃないですよ。ちょっと話はそれるけど今日悪者(上司)とランチしてて「PRってカタいよね」って話になったりしました。やっぱ広告への劣等感というか…まぁ馬鹿じゃないの?って話なんですがそういうものが(少なくともうちのスタッフには)あるような気がして。一番枠がない世界がPR、のはず(って僕は信じてる)なのにさ。
だってPRは凄く単純な話ですがPubilic RelationであってMR(Media Relations)ではないんですよ。なんか大分勘違いされてる気がするけど。あとCR(Client Relations)でもない。
まぁまぁ、兎に角もっと柔軟に色んなものを取り入れてやってけばいいのな、と思った。確かに日本はメディア強いしその専門家、ってのも必要だと思うけどそれは逆にその道のスペシャリストみたいな人間がやればいいわけで。一段下だと思います。…というとなんか悪い響きだな…なんていうか「下」ってのは戦略/抽象から下りていた戦術/具体って意味の、ね。1つの道のスペシャリスト、という意味で。でもPRってそうじゃない気がするんだよなぁ…。
ああやっぱり大分脱線。まぁそのインサイトを探す…つまり「なんにでも疑問を持つ」というのはまぁ言葉にしてしまえば当然のものですが結構自分の人生に対してもあるんだな、とふと思って。
自分が何を考えているか、ってのは案外わからないものだと思うんですよ。時々書くけど第一層、つまり「口にしないだけ」の考えはそりゃ自分で把握してます。でもそれ以下の層は結構後で自分が辿った道考えて、分岐点での選択の意味をよーく考えてやっとわかるものだと思うんですよ。あくまでも外からの視点でね。「外部から観察し得る事は全て観察できる自分という客体」だからこそ一番正確な推察が出来る…って事かな。他人には読めない第一層の部分だって記憶してさえいれば材料になるわけだし。
そんな事を考えるのは「道化君ってなんで今この仕事をしているの?」とか訊かれる事があったりして。別に今日聞かれたってわけじゃないけど。それって僕にすりゃ当然の道筋というかもうなんだろうなぁ…説明する時は「例えば後ろを振り返ると僕が通ってきた道ってのは一本直線としてあって、普通そんな状況で前がもし見えなかったとしても後ろがずっと直線ならその延長線上に未来があるんじゃないかと思うでしょ?そういう事。」みたいにして答えてるんですけどね。
なんかその説明って自分の画像的な感覚だと凄くよくわかるんですが多分その「画」をイメージできない人には突然説明されてもわかりにくいだろうなぁ…とか思っていて。
で、考えていて思ったわけです。自分の行動規範?っていえばいいのかな。それをインサイトって表現して。少しずつ真実に近づいていく道のりなんだなと(お、エセ宗教臭くなってきましたね!)。一直線に向かっているわけではないけれど歩いてる途中に目移りするには相応の理由があって、立ち寄った場所でそれなりのモノを吸収しているわけですよ。目移りする事を悪だと考えるのって要するに自分の選球眼を信頼できていないわけですよね。それこそ愚かしいです。
だから「自分が何故今ここにいるか」なんて理由は後で考えればいいんです。匂いでこの道を選んで歩いているのは確かに今だけれど、それを評価するのは今出来ることじゃない。後できっと納得の行く理由を自分で見つけることでしょうよ。理由を見つけられなかったらそれは単に自分が愚かだったって事。やりなおせる博打じゃないのにね。
うーん、なんかよくわからなくなってきた(飲んでないけど眠い)。
そんな感じ。そういえばちょっと悪者(上司)の挙動が最近不審です。別れが近いのかもしれません。のじさんも別れが近そうです。僕の所属する一派からはどんどんと人が辞めていきますが、僕はどうすればいいんでしょうね。
そうそう、僕の選択(職業、会社に限らず)って多分イメージに対する近似値?なんだと思うんですよ。ってすげーまたわかりにくい表現だな。「人生を通してやりたいこんな事」の断片を実行できる所とか(これはわかりやすいけど)…。色々試してみて「この部分は適合してるけどこの部分は違う、じゃ少し毛色を変えてこれはどうだろう」みたいな?もう完全なイメージはあって(でも漠然としてるし、どこまでも「イメージ」だから実は時間と共に形を変えている可能性も大いにある…ってそりゃ砂漠の蜃気楼じゃないか。永遠に近づけないオアシス。)。
うーん。だから要するに多分僕が辞めるのは次の職業/会社が「これだ!」と思える位はまった時なんでしょうね。そうすると多分一気に変わる。それこそ金とかじゃなく(勿論金も欲しいけど。とっても欲しいけど。)。
ねーーーむい。寝よう。ここ数日誰ともディナーしてなくてフラストレーションです。今日は新規ツールの提案を社内でしました。安くてとってもいいテレビがらみのツールなんだけどいかんせんうち誰もテレビに仕込めるほど大きな仕事できるやついないよな、って話に…むなしいなぁ…。とりあえず上の方に好感は持ってもらったのでAE各位でテストしてみて、という流れにはなりそうですが。
あと大きなイベントにクライアントの本国社長(超大物・ビジネス世界の神)突っ込もうって提案をしてたんですが本国社長はもう既にお忙しいらしく…半年以上後のスケジュールまで決まってるんだもんなー畜生。まぁ却下されて相手先に断わらなきゃいけないんだけどそこをリサイクルしようぜ、って社長に提案しました。うちそこ以外にも結構クライアント持ってるんだからもったいないじゃないですか、普通は代理店通さないであの人たちトップと接触してるわけで、そこで代理店入って話がスムーズに行けば次回以降だってもしちょっと困ったら「じゃあ道化さんのトコに聞いてみるか、イイ人紹介してくれるかもしれないし」ってなるでしょ?まぁそんな話。我ながらぐっアイディア。つうかみんなスルーしないでこんくらいの事気付けよ。
あれ、結構書いてるな今日。
でも消費者の心理に深く分け入ろうと思ったら絶対に必要な作業なんです。常に理由に対して疑問を抱く、といえばいいのかなぁ…。
あ、ちなみにPRにはない視点です多分。本とか会話で聞いたことないもんなインサイトとか。いや別に言葉で知ったかぶってるのが偉いってわけじゃないですよ。ちょっと話はそれるけど今日悪者(上司)とランチしてて「PRってカタいよね」って話になったりしました。やっぱ広告への劣等感というか…まぁ馬鹿じゃないの?って話なんですがそういうものが(少なくともうちのスタッフには)あるような気がして。一番枠がない世界がPR、のはず(って僕は信じてる)なのにさ。
だってPRは凄く単純な話ですがPubilic RelationであってMR(Media Relations)ではないんですよ。なんか大分勘違いされてる気がするけど。あとCR(Client Relations)でもない。
まぁまぁ、兎に角もっと柔軟に色んなものを取り入れてやってけばいいのな、と思った。確かに日本はメディア強いしその専門家、ってのも必要だと思うけどそれは逆にその道のスペシャリストみたいな人間がやればいいわけで。一段下だと思います。…というとなんか悪い響きだな…なんていうか「下」ってのは戦略/抽象から下りていた戦術/具体って意味の、ね。1つの道のスペシャリスト、という意味で。でもPRってそうじゃない気がするんだよなぁ…。
ああやっぱり大分脱線。まぁそのインサイトを探す…つまり「なんにでも疑問を持つ」というのはまぁ言葉にしてしまえば当然のものですが結構自分の人生に対してもあるんだな、とふと思って。
自分が何を考えているか、ってのは案外わからないものだと思うんですよ。時々書くけど第一層、つまり「口にしないだけ」の考えはそりゃ自分で把握してます。でもそれ以下の層は結構後で自分が辿った道考えて、分岐点での選択の意味をよーく考えてやっとわかるものだと思うんですよ。あくまでも外からの視点でね。「外部から観察し得る事は全て観察できる自分という客体」だからこそ一番正確な推察が出来る…って事かな。他人には読めない第一層の部分だって記憶してさえいれば材料になるわけだし。
そんな事を考えるのは「道化君ってなんで今この仕事をしているの?」とか訊かれる事があったりして。別に今日聞かれたってわけじゃないけど。それって僕にすりゃ当然の道筋というかもうなんだろうなぁ…説明する時は「例えば後ろを振り返ると僕が通ってきた道ってのは一本直線としてあって、普通そんな状況で前がもし見えなかったとしても後ろがずっと直線ならその延長線上に未来があるんじゃないかと思うでしょ?そういう事。」みたいにして答えてるんですけどね。
なんかその説明って自分の画像的な感覚だと凄くよくわかるんですが多分その「画」をイメージできない人には突然説明されてもわかりにくいだろうなぁ…とか思っていて。
で、考えていて思ったわけです。自分の行動規範?っていえばいいのかな。それをインサイトって表現して。少しずつ真実に近づいていく道のりなんだなと(お、エセ宗教臭くなってきましたね!)。一直線に向かっているわけではないけれど歩いてる途中に目移りするには相応の理由があって、立ち寄った場所でそれなりのモノを吸収しているわけですよ。目移りする事を悪だと考えるのって要するに自分の選球眼を信頼できていないわけですよね。それこそ愚かしいです。
だから「自分が何故今ここにいるか」なんて理由は後で考えればいいんです。匂いでこの道を選んで歩いているのは確かに今だけれど、それを評価するのは今出来ることじゃない。後できっと納得の行く理由を自分で見つけることでしょうよ。理由を見つけられなかったらそれは単に自分が愚かだったって事。やりなおせる博打じゃないのにね。
うーん、なんかよくわからなくなってきた(飲んでないけど眠い)。
そんな感じ。そういえばちょっと悪者(上司)の挙動が最近不審です。別れが近いのかもしれません。のじさんも別れが近そうです。僕の所属する一派からはどんどんと人が辞めていきますが、僕はどうすればいいんでしょうね。
そうそう、僕の選択(職業、会社に限らず)って多分イメージに対する近似値?なんだと思うんですよ。ってすげーまたわかりにくい表現だな。「人生を通してやりたいこんな事」の断片を実行できる所とか(これはわかりやすいけど)…。色々試してみて「この部分は適合してるけどこの部分は違う、じゃ少し毛色を変えてこれはどうだろう」みたいな?もう完全なイメージはあって(でも漠然としてるし、どこまでも「イメージ」だから実は時間と共に形を変えている可能性も大いにある…ってそりゃ砂漠の蜃気楼じゃないか。永遠に近づけないオアシス。)。
うーん。だから要するに多分僕が辞めるのは次の職業/会社が「これだ!」と思える位はまった時なんでしょうね。そうすると多分一気に変わる。それこそ金とかじゃなく(勿論金も欲しいけど。とっても欲しいけど。)。
ねーーーむい。寝よう。ここ数日誰ともディナーしてなくてフラストレーションです。今日は新規ツールの提案を社内でしました。安くてとってもいいテレビがらみのツールなんだけどいかんせんうち誰もテレビに仕込めるほど大きな仕事できるやついないよな、って話に…むなしいなぁ…。とりあえず上の方に好感は持ってもらったのでAE各位でテストしてみて、という流れにはなりそうですが。
あと大きなイベントにクライアントの本国社長(超大物・ビジネス世界の神)突っ込もうって提案をしてたんですが本国社長はもう既にお忙しいらしく…半年以上後のスケジュールまで決まってるんだもんなー畜生。まぁ却下されて相手先に断わらなきゃいけないんだけどそこをリサイクルしようぜ、って社長に提案しました。うちそこ以外にも結構クライアント持ってるんだからもったいないじゃないですか、普通は代理店通さないであの人たちトップと接触してるわけで、そこで代理店入って話がスムーズに行けば次回以降だってもしちょっと困ったら「じゃあ道化さんのトコに聞いてみるか、イイ人紹介してくれるかもしれないし」ってなるでしょ?まぁそんな話。我ながらぐっアイディア。つうかみんなスルーしないでこんくらいの事気付けよ。
あれ、結構書いてるな今日。
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