風呂入りながら考えた。

 ・今までに広告が社会現象を作ったことがあったか?
PR優位という話ではなく…単純な疑問として「そもそも広告はベストセラーを作ることはしても社会現象を作ることはできないのではないか」という事。

 ・そもそも近年において自然発生的な「流行」は本当に存在するのか
つまり流行の結果(売り上げなどの数字)マスメディアに大きく取り上げられた時点で時間をさかのぼって「流行の発生、伝播」という時系列の曖昧なものが作り上げられるのではないか、という予感(なんか京極さんの小説でこんな表現があったような…今時間ないから引っ張り出さないけど)。
 本当の流行ではなく「ここ最近これが流行ってるらしいですね、っていうか俺遅れてるかなテヘ」的発言はマスに限らずBlogなんかでもよく見るけれど本当にそれは世間的に見て遅れてるのか? そう言ってる本人の立ち位置がわからない以上それをスタンダードととらえてしまうのは危険ではないか(しばしば流行というものは段階的に広まっていくものでその発生地点に近い位置にいる人間にとって世間で流行ったと言われ始めた時期には既にその話題には食傷気味であることが多い)。
 つまりイメージとして「流行の核・中心にいる人間」ってのは存在しなくてみんな「誰かから聞いた、俺は流行についていけてない」と思っていて…図で書くとわかりやすいんだけどね…。絶対的な座標は無くて常に受け取る人間からの相対的な位置が決まってるって感じ?絶対にそれに追いつくことができない、なぜなら存在しないから。

 なんか流行論って考えたら面白いかも。あ、出なきゃ。



 そうそう、備忘ついでに一昨日朝出勤中会社の最寄り駅で電車を降りたら二個くらい前の扉から魔法使い(台湾人女28・僕と学校同じ・萌え←多いな)が降りてきて声をかけようとしたら思いっきり隣にいた男と腕組んで歩いていきました。

 

 あー



 ちょっとショック(そして何で僕が素敵だと思う人にくっついてる男は高い確率で微妙なんだろう…)。

レッスン

2006年2月10日 音楽
 今日は会社を抜け出して久しぶりにレッスン。その前に結構大規模会議が会社では開かれていましたが…どうなったんでしょう。参加させて?って聞いたらだめ、って言われちゃいました。ま、偉い人が来てるような場だからしゃあないんですけど…決まった事よりもその場の流れみたいなのを知っておくことはとても有用なんですがねー(リサーチをする時にも「何に向けて(何のパーツになるための)の調査か」という事がわかっているかどうかで全然違うのです、精度が)。ま、それは過ぎた事。

 こないだ非常にショックを受けたこともあり、実は半年振りくらいになるレッスンへ行ってきました。そしたら先生子供は風邪を引いていてレッスン中預かる、って事で先生母が。僕が中国曲の楽譜を出したらダッシュで覗きに来るあたり、血がつながってるなぁとか思ったり。そう、今日はとりあえず狂った音程感覚の修正(自分じゃなかなか気付けなかったりする)と簡単な曲、特に同じフレーズが転調して執拗に出るような曲をどう弾くか、という事が本日の課題でした。ま、少し光が見えたかもしれない。本当はもっと簡単な曲でやりたかったんですけどね。「エチュード弾いてる」状態から抜け出したかったので。

 そそ、アメリカ行きが決まりそう。みんな海外逃げちゃうから僕も逃げる。多分3泊5日とかの強行日程。本当の意味でのバカンス。予定もあんまり入れないで町を散歩で一日、みたいなね。

 アコもまたひっかかった。うん。

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