ホント、最終に残ってる人たちは全員上手い。特に浅田(妹)がいいと思ったのは流行ってるから…といいたいけれど別にそんなわけではなく(っていうか安藤の方が可愛いしな)それは曲をちゃんと考えてるような感じがしたから。僕はフィギアはわからないけれど音楽はわかる(まぁそういう事にしておいてください)。んでそんな耳で見てて他の人たちの演技は技術的には上手い…というかスケート的には上手いけど音楽はあってもなくても同じ、といった感じの演技が多かったように思う。
 いやホントに上手いしキレイなんだけどね、フレーズに必然性がないのです。例えば短い同じフレーズが繰り返されて徐々にクレッシェンドしていくようなトコロでなぜあの人たちは同じ動作を繰り返すのか、ってな事ですよ。曲に要求されなきゃトリプルアクセルなんか入れなくてもいいと思うんだけどね…などと言ってみる。まぁまぁ、そういうところで彼女はホント、すごいと思ったわけですよ。顔はガキですが。


 さて、N響ではSuzanne Houという人がシベリウスをやっていた。この曲、某音大の定期公演で…ソロ誰だっけな、前橋汀子?とかだった気がするけど日本人の結構有名な人が弾いたのを一回生で聞いたことがあるしまぁ有名だから音も持ってたりするんだけど自分的にはいまいち。でもこの人はいいなぁ…なんかケレン味があるよね、弾きながら盛り上がってのけぞっちゃうのってそれお前ヘビメタじゃん(笑、みたいな。

 そうそう、今年もサンタ捕獲or虐殺作戦は失敗したようですね。これだけの数が追ってるってのにあいつは何人影武者がいるのやら。NORADも今年は「トナカイの鼻が発する熱」を感知するレーダーまで開発したらしいんですが。
 なんだか(今日一日中)ネット上をぷらぷらしていて神風協奏曲(大澤寿人)のはなしを読んだりしていたらムラムラしてきてヴァイオリンに飛びついてしまった。日付が変わらんとしていたのに。ちなみにこの曲、とてもいい。タワレコで短時間の試聴をしただけだけど…現代的でまぁ帯にはプロコみたいだ、ってな事が書いてあるのがうなずける。僕が試聴した時はNAXOSの新作ですよ、ってなだけの扱いだった筈なのにあっという間になんたら賞を取ってしまったようである。全部通して聞いても名曲だったんだろう。そのうち買おうと思っている。

 ちなみに今日弾いたのは中国の色んな曲、シャコンヌ、モシュコフスキーのデュオ。チャイコやったお陰で結構高い音にちゃんと飛びつけるようになってた自分の進歩にびっくり。

 あーいいよなぁ…あのオケに入りたい。

うーん、なんか書いてみるとたいしたことの無い文章だ。なんか凄く降りてきた感じだったんだけどな。ま、眠いし(現在時刻03:23)。

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