結局のところ

2005年12月6日 考え事
 そういうことだ。彼女は越えようとして苦しみ、僕は歩き出してすらいない。うらやましい事だ。あれが正気の内ならいいが。きっと中途半端は何より辛く、僕はそれに耐えられる程強くは無い。さりとて都合よく美味しい所だけを頂けるほど器用でもない。情け無い話と自分。

 飲みながら膝枕。泣かれながら手を握られ、頭なぞなでてやりつつも彼女も僕も付き合うつもりもなく、ホテルに行く気すらない(触られて「この状況で勃たないのがお前だよな」などと納得されていましたとも。)。彼女はひたすら弱い自分を悔い、吐き出していて。傍から見たら随分仲のよいカップルなのだろうか、と思いつつ一心異体の愉しさを存分に味わった。

 終電なんぞとっくに消え、寒いという女に自分のコートを着せて。随分自分は愚かだと思いつつもタクシーにのって職場に帰る。手も出さない女に散財した。でもちょっとした幸福。


 …といった感じの事をタクシーの中で携帯にメモっていた。ちょっと酔いすぎておかしかった文章はreviseしたけど。会社で寝て、六時ごろ起きて家に帰り寝て、ごめんなさい午前は会社さぼりました。ええ。「昨日遊びすぎたでしょ」とか上司から返事が返ってきました。ええ。図星。ごめんなさいごめんなさい。泡盛を5杯くらい飲みました。その後ウィスキー3杯と残されたカクテル飲みました。店内で暴れてすみません(いやパーティション触っちゃうと凄い音がするんですよ。感覚鈍ってると回避不可)。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索