そんなことを思っていたら、今週号の『AERA』の「石原慎太郎の作られ方・第4回」にノンフィクション作家の吉田司が興味深いことを書いていた。吉田は、石原にとっての政治とは「弱者とか自分のことより、自我や自己の史観を最大多数が受け入れるという自己表現、つまり自己実現の場」として位置づけられる場だとし、そういう石原の体質に「自我集約」的と名づけている。

香山リカのHPをあさっていたらこんな文章が。なんかこれってそのまま「政治の芸術化」（自衛隊に乱入した人）だよね。僕は別にそれが間違ってるとは思わないけれど。
ただ政治の芸術化、といって三島が危惧していたのは政治の無責任化、ゲーム化であるわけでそういった意味では怖い、のかなぁ…。別に石原さんが無責任にやってるとは思わないけれど（彼の思想の中身はどうであろうと、少なくとも彼は彼が思い描く事を実現するために行動しているように思える）。

　さっき仕事をしていたときに上司から「道化ってインフルエンサーになれる友達誰か居る？」って訊かれて思いました。
最近なんか人脈が狭くなったのってこれだなぁ…ってすごくなんかすっきりした（別にいい気分になったわけではない）。
なんていうか、質が低いんです。ある程度高い質の人間は古参というかむかしからの友達だから商売に使う気にはなれないし…。
なんだかいるんだかいないんだか「この人何やってる人？」って訊かれてもなんともいえない微妙なやつらばっか。すげー嫌悪です。。

　今日は朝から雨のせいかなんか鬱になってるわけですがそんな事も考えてしまうのです。っていうかこういう時ってすごく時間の経過も遅いですね。今日は間に授業だったので…せいぜいまだ3時間とかしか働いてないのにぐったりです。ま、作業がextremlly単調だってのもあるんですが。手帖から写すだけの住所録作りですからねぇ…。


BGM
Moon over the castle / T-SQUARE　
HERO / NickelBack