よくわからないけど疲れた。ぐったりです。友達とメシ→レッスン（第九の譜読み）→ジム→団体。

　ネットに氾濫する色々な情報と雑誌の生き残りについて考えてみた。ポータルサイトというのは有るけど雑誌のように一分野限定で集中的な情報量があるサイトってのはないよねって話。ぐるなびなんかは多少そのケはあるけど例えばグルメの事で言えばYAHOOなんかがやってるYAHOOグルメは機械的に店を紹介してるだけ。だから何が美味しいのかもわからないし雰囲気も伝わらない。逆にaskUのような評価サイトに行けば雰囲気は大体の予想は出来るけど写真やなんかはないから良くわからない。
　雑誌はネットに押されて消え行くのではないか、という話をしていたのでその中で考えたのです。確かに単に情報量では既に書籍はネットに歯が立たないわけで、でもネットでは情報を集めるためにはある程度の時間や手間をかけて「能動的」に探さなきゃいけない。
　何度も引用してる気がするけど「人間は考えるという本当の労働を避けるためならどのような労苦も厭わない」という言葉の通り、人を惹きつける為には考えさせない事が第一です。選択肢を与える必要はありません。雑誌はその意味で紙面に限りがあるものでそれ以上はないし「ここが流行り」等と書いてあるからとても楽なわけです。考えなくていいのだから。
　なんにしても心理的な抵抗という意味ではネットの面倒くささは解消されていないわけで僕らみたいな学生であれば感じない時間の足りなさなんかも有るわけですよね普通の人には。だからこそ情報を一箇所にあえて量を限って置く（そしてリンクで詳細を補完する）というようなスタイルで雑誌のようなHPがあってもいいんじゃないかなーと思うわけです。今月の特集はコレ！みたいな。別にグルメじゃなくても良くて、むしろグルメは結構あるほうだけど服関係とかさ。ファショコン通信（http://www.tsushin.tv/）とか週間ファッション通信（http://www.fashion-j.com/）みたいなのもあるけど微妙だし。後者は特に見難いし結局ただのリンク集みたいなもんだし。

　ねむいなぁ