一昨日だか昨日だか書いたmasが気になって仕方がないので一般人よりは難しい学術書的な入門書?を買ってみた。まぁまずマルチエージェントの前に複雑系をと思って。
難しすぎる。というか退屈だ。経験則として当然の事を説明したり数式化するのにかなり労力が払われていてなんやらかんやら、って感じです。読みながら寝ました。でも頑張って最後までは読もうと思います。
読んでいて思い出したんだけど攻殻だったかで士郎さんが「コンピュータを沢山繋げると人間のようなファジィななんたらかんたらになる」みたいな話を書いていた気がする。PC一個が擬似的に神経細胞の役割をすることでPCのネットワークが脳のシミュレータになる、ってな意味だったと思うんだけど(うわ書いててむずかしそーな内容!)。
まだ最後まで読んでいない段階だし全く理解していない状態ですが、僕がいままで触れてきたパーツの中ではル・ボンの群集心理とかに近いのかな?とか思ったりします。
個々にその欲求がないわけだから「個(例えば脳細胞)の集合としての集団」じゃなくて「集団という名前の個(例えば脳)」としてひとつの方向性を持ってしまうという(赤信号みんなでわたれば怖くない、みたいなね!)…。僕がこんな所にはまりこむきっかけになった「マルチエージェント・シミュレーション技法を初学者に習得させる試み:Windows版KK-MAS利用の経験から」という文章(http://citrus.c.u-tokyo.ac.jp/download/wp7_suzuki_yamakage.pdf)でも交通渋滞を取り上げているし、というのがその根拠。
というかなんでこんなこと考えてるのかな俺。記録しとこう。元々はある研究室のウェブサイト(http://www.race.u-tokyo.ac.jp/~DVE1/temporary/sirayama2005private.html)を見ていてここで既存のmasには限界があるよね、って話を前提に面白そうな研究の話がされていて。
でも面白そうだけどなんだかよくわかんない、って思って。それはまぁ当たり前だけど議論の出発点が既存の議論の否定だったわけだからその「既存の議論」を理解してないとその話が一体何を否定しているかわからないわけ。
んでmasってのは何かって調べて。でもmas自体も複雑系の考え方を取り入れてるから複雑系わかった方がいいよなぁ…ってんでどんどこさかのぼって今日に至るわけです。やれやれ。
なんというかこういうのって基本的に先端的な研究を読んで面白そうだなと感じてそれが否定していたり前提としているもっとベーシックな研究へ行く、ってのを繰り返すんだけどさかのぼってるのに分野的には広がってくってのは面白いよね。
あーってかウェブにおける集団的な個って話が根本にあるって書いたけどにちゃんとかでやってる「PCの空き作業領域研究に貸しましょ」ってプロジェクト(http://p-q.hp.infoseek.co.jp/project.htm とか)ってそう考えるとまさに「各PCが神経細胞で、インターネットを介して接続して巨大な脳として思考する」ともいえるんだなーすごいなー。俺。
あ、今日面接でした。備忘程度に。一人はほとんど話を聞いておらず、一人はちゃんとしていましたが外見がモロになんていうか遊んでそうで頭悪そうな感じでした。ネクタイヤクザには程遠いですね。
難しすぎる。というか退屈だ。経験則として当然の事を説明したり数式化するのにかなり労力が払われていてなんやらかんやら、って感じです。読みながら寝ました。でも頑張って最後までは読もうと思います。
読んでいて思い出したんだけど攻殻だったかで士郎さんが「コンピュータを沢山繋げると人間のようなファジィななんたらかんたらになる」みたいな話を書いていた気がする。PC一個が擬似的に神経細胞の役割をすることでPCのネットワークが脳のシミュレータになる、ってな意味だったと思うんだけど(うわ書いててむずかしそーな内容!)。
まだ最後まで読んでいない段階だし全く理解していない状態ですが、僕がいままで触れてきたパーツの中ではル・ボンの群集心理とかに近いのかな?とか思ったりします。
個々にその欲求がないわけだから「個(例えば脳細胞)の集合としての集団」じゃなくて「集団という名前の個(例えば脳)」としてひとつの方向性を持ってしまうという(赤信号みんなでわたれば怖くない、みたいなね!)…。僕がこんな所にはまりこむきっかけになった「マルチエージェント・シミュレーション技法を初学者に習得させる試み:Windows版KK-MAS利用の経験から」という文章(http://citrus.c.u-tokyo.ac.jp/download/wp7_suzuki_yamakage.pdf)でも交通渋滞を取り上げているし、というのがその根拠。
というかなんでこんなこと考えてるのかな俺。記録しとこう。元々はある研究室のウェブサイト(http://www.race.u-tokyo.ac.jp/~DVE1/temporary/sirayama2005private.html)を見ていてここで既存のmasには限界があるよね、って話を前提に面白そうな研究の話がされていて。
でも面白そうだけどなんだかよくわかんない、って思って。それはまぁ当たり前だけど議論の出発点が既存の議論の否定だったわけだからその「既存の議論」を理解してないとその話が一体何を否定しているかわからないわけ。
んでmasってのは何かって調べて。でもmas自体も複雑系の考え方を取り入れてるから複雑系わかった方がいいよなぁ…ってんでどんどこさかのぼって今日に至るわけです。やれやれ。
なんというかこういうのって基本的に先端的な研究を読んで面白そうだなと感じてそれが否定していたり前提としているもっとベーシックな研究へ行く、ってのを繰り返すんだけどさかのぼってるのに分野的には広がってくってのは面白いよね。
あーってかウェブにおける集団的な個って話が根本にあるって書いたけどにちゃんとかでやってる「PCの空き作業領域研究に貸しましょ」ってプロジェクト(http://p-q.hp.infoseek.co.jp/project.htm とか)ってそう考えるとまさに「各PCが神経細胞で、インターネットを介して接続して巨大な脳として思考する」ともいえるんだなーすごいなー。俺。
あ、今日面接でした。備忘程度に。一人はほとんど話を聞いておらず、一人はちゃんとしていましたが外見がモロになんていうか遊んでそうで頭悪そうな感じでした。ネクタイヤクザには程遠いですね。