さて。

2005年10月17日 音楽
 今日は結構変則スケジュール。朝早く起きて会社に行き、昼から学校へ行き、そしてコンサート。まぁ会社にスーツで行った事がものすごい衝撃だったらしく今まで喋った事も無い人まで僕の事を見て色々言う言う。ってか唖然とするなよ。

 そしてまぁ英会話の授業をさくっと終わらせて(時間一杯だったのでこないだのカレー娘2とは一言以上は話せずじまい。「どうしたのスーツで?」って。)コンサート会場へ。某会社の上というよくわからない立地の小さなホールですが新しく、音響や設備も素晴らしい場所でした。つかサークルだか団体だかで借りようとした事もあったのだけど高すぎて諦めたんだよね。アクセスもかなりいいし。

 今日は親戚の還暦の祝賀にかこつけた演奏会、という事でその親戚(まぁ本家の頭やね)が知り合いの若手演奏者を呼んで客も呼んで、みたいな演奏会でした。それを僕はまぁヴァイオリン弾いてるんだから裏のこともわかるだろ、ってな事でステマネをやれと。って言ったって本職がいるので別に何するわけでもないんですがね。そんな口実でリハを聞かせてもらったり色々出演者と話をさせてもらえたりしました。
 演目はベートーベンの魔笛の主題による変奏曲、バッハ無伴奏1番、フォーレのエレジー、そんでメインがフランクのチェロソナタかな。無伴奏以外は全部初でした。

 しかし演奏者上手い!キレイだし…。久しぶりに演奏聴いて上手いなぁと思わされました。ピッチが物凄く正確だし(調律師に褒められてた)。ちょっとフランクでぐたってたけどそれ以外は本当に正確なピッチでそして綺麗な音の抜き方。余韻をとっても上手く使っててホントいいなぁ…という。ちょっと音がかすれてたのは弓が悪かったのかもしれませんが。湿気と松脂の関係かなと思ったりしました。普段イギリスで暮らしてる人らしいし(まぁ梅雨ではないにせよ)セッティングの違いかも、ってな話。帰国してすぐみたいだったんで。

 フランクはちょっと僕には難しかったけど無伴奏は非常によかったです。そして楽譜はとても使い込まれていました(まぁ定番中の定番だからねぇ…)。

 ちなみにステマネ(に限るわけじゃないみたいだけど)は演奏者のために扉を開けるとき「トイトイトイ」とか言うらしいっすね。誰も意味をしらないようですが…。なにやらおまじないの一つのようです。でも僕言った貰ったことない…プロのステマネついて演奏会やった事とかあるのに…NHKホールだって出たのに(アテブリだけど笑)…。

 さて、音楽ネタをもう一つ。どうやら彼方でROVOのコピーバンドが始動しそうな予感がしています。彼方の上に予感段階ですが。
 かなり狂った、物凄く上手い彼らROVO、じゅりんこに言わせれば「音がきれい過ぎてつまらない」そうですがまぁ彼女も狂人なので放っておいて兎に角、コピーするとなったら有る意味オリジナルを今から作曲するよりタチが悪いかもしれません。っていうかヴァイオリンはまぁどうせディレイかけまくりだから大した事無いけど他のパートは弾けるのか特にドラム?みたいな疑惑はありつつツインドラムはもう候補がいて場所も候補が有るそうです。あとはgt×1、Key×2、Bass×1ってとこでしょうか。

 本番は来年三月に予定(なぜなら楽譜作成が困難を極めそうだから)しています。我ながら無謀な挑戦ですが。

 そう、そんなわけで今のところ12月と4月に本番が控えています。まぁ12月は舞台より飲み屋が本番なので良いんですが…って4月も本番はどうでもいいなぁ…なんか本気で打ち込める本番がほしいな、ROVO以外で。ってかアコーディオン加入しないかなぁ…。

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