Five to One

2011年1月4日 日常
 忘年会レビューができてない!手帳会社においてきちゃった…ということでそういうのとか、そもそも香港の話が終わってもいないけれどこのまま放っておくと進まなさそうなのでとりあえず2011年の日記を書きましょう。あ、でもこれ下敷きは帰り道、、、一昨日に書いたもので、それにいまぽちぽちと追記をしていますl。

 ということで2010年は旅行記ばかり書いていた年な気がします。というのもそのはず、ここまで海外にいた年は初めて。2月に仕事をやめてヨーロッパに10日間くらい行った(http://42583.diarynote.jp/201002130627286968/)のと、7月に同じくらい仕事で上海に滞在したのが日数的には大きかったんだけど、同時に回数で考えても最多。なんてったって中国の年で、5月(http://42583.diarynote.jp/201006061552391006/)、7月(http://42583.diarynote.jp/201007241236543846/)、9月(http://42583.diarynote.jp/201009221036313816/)、12月に行ってることになります。そりゃあなんで中国ばっかり行ってるのとかお前どんだけ中国なんだよとか言われるよな。とはいえ、あくまで今年が多かっただけでそこまですべてが中国中国って気持ちになってるわけでもないんだけどね。

 2010年は旅行ばっかしてたわけではありません。というか個人史的には会社を辞めて新しい仕事に移ったというほうがよほど大きな出来事でしょう。でもそれはなんとも昔々のことのように感じられて、今となっては実感がないのも正直なところです。辞める前は辛かったなあ、というのを思い出したりはするし、時折戻れない所を越えちゃったよな、って思うことも確かなんだけど、なんかいまいち遠いのよね。そうそう、祖父母が2人連続して亡くなったのも入社とほぼ同時だったんだな。
 
 で、今年になってしまった2011年。海外にいたせいでいつもの越年会議with彼氏ができなかったし煮詰まりきってないんだけど、30日に香港でラテンジャズを聞きながら小学校の同級生にそんなことを尋ねられて自分の口から自然に出てきたのが「Five to One」という言葉。
 Five to OneってのはThe Doorsの有名曲のタイトルだしなんか色々解釈?があるみたいだけど、それは多分あまり関係ありません。意味合いとしては「たくさんごちゃごちゃしないで、ひとつを選ぼう」という感じかな。
それと同時に、似てるようでいてちょっとニュアンスが違う、能動的に「ひとつを選び取る」ということを意識しなくちゃいけない、ということでもあります。選択肢を増やすことではなく、その中から選ぶことの方にウェイトを置いてみる、ということ。

いつもの年の目標は何個か箇条書きだけど、今年はひとつになりました。これもまた、Five to One…なのか?


 そして今再び東京。いつもと同じくバスに揺られながら(そしていつもと同じくバッテリ残に怯えながら)今回の旅は長かった、と考えています。
 今回法律上(という表現が正しいのかどうか)はひとつだけど実際は三つの国に行って、それぞれでまったく違う経験をさせてもらいました。地域や文化の違いもそうだけど、それ以上に経験したことがまったく違う。ほとんど全く観光はしなかったけどたくさん友達がいて、またとにかく新しい人と会いまくった上海、ひとりでぶらぶら言葉が通じないマカオ、そして☆さんと一緒にダラダラ…の予定が結局幸運な出会いでやたら充実した香港。ある意味でマカオは普通の一人旅だったと思うけど、その前後が濃かったんだね。「楽しい海外旅行」以上に色々なことを体験させてもらえて本当に幸せだと思います。こんなことがありゃ、クセになるよ海外。

 そう、多分思いもかけない人と出会う、ってのが多分僕の海外旅行のひとつのなんていうのかな、成功?だし、海外に行きたがる原動力なんだと思います。英語そんなに喋れないから残念ながらほぼ日本人限定だけど。思い返してみく有名なヴァイオリン製作者の工房を案内してもらったこととか、NYで泊まった宿で会っても、5年位前のイタリア、クレモナでヴァイオリニストの人にホテルで声をかけられてすごたその宿の管理人さんと仲良くなって次の日には飲みに行って結局日本で一緒に芝居作ったこととか、中国で言えば7月にはアン&由子さんに出会い、9月にはアンに連れられて新疆人&北京人ミュージシャン達と朝まで騒いだこととか、そして今回はよくわからないうちに香港人のカウントダウンパーティに紛れ込ませてもらったわけだし、そんなことを即座に思い出せる。なんかホント「日本で出来ない経験」なんて陳腐な言葉を使いたくないけれど、でもまさに本当の意味で非日常的で貴重な体験をさせてもらってるよね。旅行は非日常、っていうけど、普通の人がせいぜいいつも食べないものを食べていつも見ないものを見る程度(!)のことで非日常とか言っちゃってるのがおかしい、ってくらい…ってのはいいすぎ?でも恵まれてる自覚はあるのよ。

 んで、今これ書き出してみて気がついたんだけど、これはほとんど自分の中に「音楽」があったおかげ。僕は残念ながら楽器がうまかったりとかそれで人を感動させる力はないけれど、それでさえこうやって音楽のおかげで沢山の人と繋がれてるって本当にありがたいことだと、なんか改めて思いました。なんか我ながらくさいけどさー。ホントよホント。
 ただ僕は自分の事を振り返って音楽の力は偉大だと思うけれど、同時にもしかしたら別にそれは音楽でなくてもいいのかもしれないとも思うのね。何かが好きで、その何かをちゃんと続けて、(僕みたいに世間を踏み外してまで仕事にするかどうかは別として)それなりに本気で好きだって事を周囲にアピールすることが何かに繋がったり、誰かが繋げてくれたりする、ってことで、僕の場合はただそれが音楽だったってことなのかもしれない。わかんないけど。ま、そんなことを改めて感じた旅行だったと思います(今もまだ家に着いてない=旅行中!)。

 さて、今年はどこにいきましょうかね。ぼんやりと、シンガポールとNYにはいきたいと思ってます。シンガポールはここ何回か候補に毎回(でもないか)あがって結局却下されてるので、そろそろね…元同僚もあっちに帰ったことだし。
(ちょっと飲んでる)
 なぁんか色々不穏。
 まず昨日、前職の社長の首が飛んだ。発表即当日サヨナラだったらしい。そのお知らせは夜、既に僕より前に辞めている元同僚から入ってきて、なんでだよと思いながら思わずGoogleTalkに巨乳(この人も元同僚・現在上海)がいたので報告して二人でげらげらしたりしていました。よく生き延びたと思うけど、それにしてもちょっと…な人だったので、まぁ来るべきときが来たなと他人事としては思います。僕の事を可愛がってくれた人ではあったし、人間的にはとてもいい人だったのだけど、シビアな話、会社を率いるにはやっぱ別の能力が必要なんだな、と思わされた人でもあります。会社辞めた後も何回かコンタクトしたのに結局毎回無視されて、ああこの人狭量だな、って思ったなんて話もあったりしてざまーみろって気持ちがないわけでもないんだけれども。

 それ以外。ああクビつながり(?)でいけば、やっぱり僕の隣のおじいちゃんは切られました(切られそうだったの書いたっけ?)。二人で同じチームだったんですが、入社数ヶ月で結果が出せなかったから、という理由で。新規事業みたいなことをやらせてるんだし、不景気の影響をモロにうけているような所から金を取ろうってんだから少なくとも1年単位で見てあげるのが筋だと思うんだけど…まぁ数ヶ月の命でした。おじいちゃんはちょっとすごく前時代的な人でワープロも打てないような感じ、「コネが」と言う割には知ってる人はことくごとく辞めてたりしてもう役に立たない臭ぷんぷんしてたのは事実。ただ、それとクビにするのは全然違う話かなーって思います。
 しかもこれ、驚きの1週間前ノーティス(12月半ば以降に「年内で辞めて」通達)。 何万歩か譲ってクビはしょうがないにしろ、そういうやりかたは普通の会社ではありえないし、ああ中小企業だなって思わされました。あほか、とも思うし、ああ自分にもこういう事は降りかかる恐れがあるんだな、っていう…つまりひらたく言えば、保険かけとかにゃやばいよね…。こういう後ろ向きなことをかんがえなきゃいけないってのが一番精神的に疲れるし不毛だと思う作業なんだけどなぁ…。

 まぁそんな解雇話もあり。あとは何があったかな…ああまず四文字さんにアポをぶっちされて(しかも理由が「今日でしたっけ?」みたいなぬるいやつ)さらに「次のあいてる日をいついつまでにメールします」って言ってきたにも関わらずその期日には連絡がなく、そろそろ締め切り+3日くらいだったので今日朝方いい加減にしてくださいメールを送ったりしていました。「フェードアウトしたいならそれはしょうがないけどやりかたが失礼すぎる」とかって感じのおもーいやつ。
 んで送って返事がまぁそりゃすぐ来ないので普通に仕事して、昼に同僚と飯食いながら愚痴ってたら「あーそれ僕全くいま逆の立場です」とかって話に。なんかその彼はとある女の子からフェードアウトしようとしたらその子から「なんで電話出ないし連絡もくれないのひどい」みたいなメールが来ていて、重くて返せないなう、みたいな感じらしくて。彼は会って決着をつけるみたいだったんだけど、「まぁ返事きっとこないですよ。僕送れなかったし」とか言われました。うへえ。しかしそのメール見せてもらったんだけど、モテる男はつらいよねー。「もうあなたの声も忘れちゃったよ」とか書いてあって、なんかせつない女心炸裂でした。
 結局僕のほうの返事は夜にきて、まぁ良い意味で予想通りというか。なんだろうなー。理由は思っていた通りで、本当に悪気はない代わりに配慮がない(というか「どうすべきか」を教育されてない)人なんだよね。教えてあげれば理解するし、悪い事してるって認識すればちゃんと謝ってくるからそれは救いがあると思うんだけど…。まぁなんにせよ、もしかしたら関係を壊すかもとか思ってひやひやしながらそれでも強い調子で送ったメッセージがちゃんと相手に届いて、そんで返ってきたことはありがたいと思うべきなんでしょう。

 あと別の日に狗にも前日ドタキャンくらった。なんか最近ドタキャンくらうことが多いんだよね…って最近っていうより他の人に比べて全般に確率が高いと指摘された…そしてそれを否定できなかったりして。どうなんだろう。あ、あと年末出会った同業者もメールしたのに返ってこないし…。なんか最近不運です。というかちっとも521(Five to One)じゃなくね!?

 そんな今日この頃です。他にも色々波乱があるんだけど、とりあえず寝る前にぱっと思いつく限りで。
 あ、あと去年の中国滞在で相当悔しかったので本気で中国語学習はじめてます。次行く時(っていつだ?)までに相当のレベルアップを図りたいなと思ってますよ!
(ウィスキー飲みながら書いてる)

 本題のその前に。前職社長は当日レイオフではなかったよう。どうでもいいけど。

 さて、今日は幼馴染Fireさんに香港などでの携帯関連チラシやらなんやらの引渡し会兼、一応新年会か。たまにアメリカ人になりたい時に行く、狸穴周辺のハンバーガー屋だったんだけど。ハンバーガー屋だと思ったらメニューが結構変わってハンバーガーは一種類だけになっていました。前は色々あったんだけどなぁ…まぁでも相変わらずなかなかの量で、はしたないほどにもりもりと食べたのでした。

 で、食ったあとぶらぶらしてたら四文字さん(自称ミュージシャン)からメール。まぁその内容はどうでもいいとして、流れで「で次いつ会えるの?」ってなことを聞いてみたら「んー3月中旬まではちょっと」ってなにそれー。2ヶ月待ちですか。 
 まぁ確かにきっちり付き合ってるわけじゃあありませんから優先順位を何よりも上げろとかって話でもないし拘束もできないんだけど、それにしてもねー。どんだけ忙しいんだと。というか(僕の場合)普通ならこれは僕で言う遠投とかクリア(サッカーのね)、つまりとりあえずめんどいから結論先延ばしにすりゃそのうち興味なくすor諦めるでしょ、って戦法の時に使うんだけど、この人にはどうやら「人に気を使って嘘をつく・表現をやわらげる」という機能は基本的についてないので多分本当に忙しいんでしょう。多分。
 でもそもそもこの人の素性も行動原理も理解できないから僕に会おうというのがどういう気分の時なのか、つまり仕事とまぁ必要な休息があって、やらなきゃいけない事があってその後位に来るのか、その前に他の友達と会ったりまぁ色々なコトがあって末尾にくるのか、その辺がよくわからないんだよね。ブラックボックス。別に本名がわからんとかはどうでもいいっちゃいいんだけど、そういう価値観みたいなものってずばっとわかるもんじゃなくて、何回も会ってはじめてわかる空気というかそういうものに近いから、なんつーかこの段階は不安なんだよね…不安っておかしいか。普通の行動をする人なら別に不安にもならないんだけど、この人は(自分の周りにヘンな人が多いにしたって)異常すぎる。いやあそれにしても相変わらずこいつにアテンションとられてるなぁ…まぁネタになる行動が多すぎるんですわ。自分の関心を否定するものではないけど、ネタ度が高いことも要因であることは訴えたい。


 この話はここら辺で終わり。一個前の日記のタイトルを「いいこと・わるいこと」にしたのに悪い事ばっかり書いてる気がしたので、事実あったいいことを書こう…と思ったんだけど、実際こうしてみるとあんまり思い出せなかったりするんだね…。
 そうそう、そう書きながら思い出した。一個はすごい力入れて自分史上最高の出来かも、って思ったプレゼンが通って結構なお金がもらえることになったことだ。もともとクライアントのコーポレート(というかブランドか)の色使いがすごくインパクトがあるというか強い色のあわせかたでそれだけでおしゃれな感じだったんだけど、我ながらそれをうまく取り入れたデザインになったな、という見た目の話と、そのすばらしさには少し劣るにしろ、割合中味も均整取れたものになった感じがしていたので、そのプレが通ってよかったなと。だって現状そもそもすごくシビアというか勝率の低い試合を強いられている感じで、そうやって自分で自信がもてた試合さえ落としたらもうなんていうか気分は博打になっちゃうもん。性質上ある程度博打になっちゃうプレがあるのはしょうがないんだけど、安定して勝てるものがなかったらちょっとやってられませんよ。

 あとは、あれだ。上海で元同僚に会った話はちょろっと書いたけれど(http://42583.diarynote.jp/201101021146313033/)。帰国してからそういえば、と思って僕がとても好きな中国の民族楽器「中阮」のための協奏曲のことを聞いてみたんです。楽譜とかCD欲しいんだけどどこで手に入るかな?って。そしたら色々教えてくれたんだけど、最初に提示された先からは全然見つからず、まぁじゃあもう少しこっちで探すわ、って話で最初は終わったわけ。
 まぁ中阮ってのは日本で言えば篳篥とか能管とかって…つまり音楽やってりゃ名前は聞いたことあったけど形を言えといわれてもよくわからんってレベルのマイナーさなわけ。だからすごい楽譜があるようなオンラインショップでも中阮の楽譜っていうと教本入れて数十冊とかそのレベルだったりして、伝統曲が中心。僕が探しているような最近書かれた曲の楽譜なんて皆無なわけです。ちなみにぱっと調べた限り、日本人の専業奏者はいません。ギターと持ち替えで弾く人はどうやら一人いるようだけれど…ってまぁその程度です。同じ民族楽器でもニ胡とはえらい違い(ニ胡だって日本人でプロとして活動してるのは何人いるんだといわれるとよくしらないけど…まぁきっといないってことはないよね)。
 で、そしたら数日後に「今日XX(今僕の会社に所属してるアーティスト)とチャットしててその話をしてみたら『その作曲家直接知ってる』ってさー」って。うはー。ということで下手したら作曲家ご本人と対面とかになるのかこのフラグは!?って感じでどきどきしてます。ていうか会わせてくれるなら普通にそっちに飛びますぜ?正直今音源探してるってくらいだからその人の作品沢山聞いたコトがあるとかって事じゃないから「ファンです!」とかは言いづらいんだけど…でも日本人でそもそもその楽器に興味を持っている人は相当少ないというかほぼ絶無だろうし、そういう意味で「こいつおもしれえ」とか思ってくれる…といいなぁとか思ったりな。まぁ別に会えなくても、ほぼ確実に作曲家本人というきわめて信頼性の高いソースから音源やら出版情報が聞けるってのはすごい。ありがとう。

 ああ、別に話を戻すわけじゃないけど、四文字さんから返事が来たってのもいいことと言えば良いこと。投げつけるようなメールを書いた時点でもう賭けだとは思ってたから、その賭けに勝てた、ってのは純粋にうれしいことです。勿論自分なりには彼女の行動(というか思考)パターンを読んで理解してるるつもりで、ある種の確信があってやった事だけど、でも確信ってたって情報量少ないし、なにより賭けはどんなに勝率が高いつもりであろうが賭けだから、やっぱり結果がでるまでにどきどきするわけです。

 そうそうお返事系でいえば、年末に会った白い肌と死んだ目が魅力的な彼女にお礼メール投げたら「年明け再度ねー」って返事だったからおろかにも年明け結構すぐメールしたら全然返ってこなくてあばばばば、ってなってたのが結構時間経ってから返事あった、って事件もありました。事件か?まぁそんなんで、それもグッドニュース。多分2月一週に会合が開かれるでしょう。よきかな。

 とつらつらと書いていたらここまで書くのに30分以上かかっていて、最初からウィスキー片手に書いてところここまでくるのに意外に結構飲んでるな俺、といまになって思ったりしたわけです。まぁ寝ますかね。そういえば毎週末にしかそもそも手帳を持って帰ってこないんだけど、ここんとこずっと忘れてるお陰で全然忘年会のことを書けてませんね。まあいいけど…。
 今日は半休をとってのんびり…と思ったけどそうでもありませんでした。なんか普通に働いてた気分…いやいや、実際はのんびりではあったんだけれど(どっちや)、ずっと人といた、ってのと夜は会社の近くでセミナー受けてたからってのが原因。

 今日は午前がめちゃくちゃ忙しかったんだけど本当に奇跡的にいろんなものがぱちぱちとはまり、そして逆にトラブルとか臨時仕事とかを突っ込まれることもなく、ちゃんと脱出。そしてひさしぶりに銀座さん(元8丁目勤務・今は広告関係製作会社)カップルとランチでした。

http://42583.diarynote.jp/200912070211174801/
前この二人に会ったのは2009年末だよ…銀座さんとはmixiでかなりの確率でコメントをやりとりしてたり電話したりはするのでぜんぜん久しぶりな気はしないのだけれど、彼のほうとはホントあってねーなーって感じ。相変わらずよくわからないジャンルのかぶり方で、僕がもっとちゃんと弾ける人だったら絶対バンドやってたなーとか再認識。しかしそこまで思っていながら直接はほぼ連絡を取らない我々。今日も本当は銀座さんが昨日mixiで「明日昼までで仕事終わりー」とか書いてるから俺半休だしランチしようぜ→なぜか彼氏も合流って感じ。ま、別にいいんだけどね。昔銀座さんとは色々あったりなかったりしたんですが、まぁ今ではよくわからない安定な関係なので。なんだろ、頻繁に会うわけじゃないけど、行動原理とかが近いと感じてる、のかな。少なくとも僕は。それはたとえば同じような業界にいるってことも関係あるだろうし、オケとのかかわり方も一部似てる(彼女は僕がいたグループになんだかんだ残ってるし僕は去っているけど)。
 しかし銀座で酒ついでる女が休みはアマオケで楽器吹いてるってのは面白いよね(今は違うけど)。音大生が水商売でバイトってはなしはよくあるんだけど…ってどんだけアマオケが偏ってるかってことよ。なんか日陰っていうか友達いなそうなくらい感じの人が多いんだもの。
 (飲み始めながら書いています)

 どうしようかちょっとだけ迷ったんだけど、最早っつうかなんつうかこの衝撃をネタとして自分に残しておかなきゃいけない気がするので書きますよ。本名不明の四文字さんの話なんだけど、ひょんな事からその素性の全て(とはまぁ言わないか...)がわかってしまいました。ま、なんにせよキモい話なのは否定しません。
 一応ね、世界がせまーーーい音大系なのでリアルの知り合い伝いで暴くというのを多分やろうと思えばやれて、だけどそれは反則だろうと思って禁じ手として、それ以外の方法でできるだけ相手に「白状させる」方法はないものかねーって話だったんだけど、まぁちょっと魔が差しまして。

 そう、mixiってこわいな、って話。そして女ってこわいな!!!!って話(あとそんなもん探り当てる俺こわい)。まぁ教えられてた「本名のファーストネームっぽい名前」が嘘であるのは想像通りだったんだけど、それにしてもすごい部分が嘘だったというか...ううむ。
 ディティールはおそらく書き込めば書き込むほど俺きもい感じに落ちてくのでやめます。ってなるとなにを書き残せば良いかよくわからないんだけど、とりあえず簡単に書けばどうやら彼氏とは続いているようで、その辺を知られないために僕に色々隠していた様子。あーそういう状態でもあなた嘘つけるんだ、みたいな。多分みくびりすぎてた。
 あんまり複雑な話じゃない、ありがちな真相といえば真相で、なんだろう、思い出すのは前読んだ何かの推理小説で、すっごい単純なトリックなのに容疑者とかの動きが怪しすぎてそれに惑わされて深読みしまくって自爆、みたいな。そんな感じ。四文字さんはとにかく動きが不思議で、そのくせ良い意味悪い意味含めて正直というかすっぱりしてる部分もあって、それがぐちゃぐちゃ混ざってるので全然わからん感じだったんだけど、知ってみれば何の事はない、先入観を持たなければ割合最初のほうに浮かぶ理由で、しかも不自然な部分をそのひとつの要素で結構説明できてるってのが悔しい...。

 まぁそんな感じ...って俺自身以外なんのこっちゃわからない日記な気もする...。まぁしょうがないということで。

 とりあえず、mixiのコメントには気をつけた方が良いですね。自分は気をつけて書いていても、友人は「知り合いばかりの場」と思って不用意に本名やらを発していたりする。まぁまったくどんぴしゃりで書くことはほぼないんですが、そもそも僕は僕でこの人の隠してないことは知ってるわけだし、mixi以外の色々なピースを知っていてそれを組み合わせれば答えは出てしまうのです。最近は回数制限あるとはいえ、足跡も消せるしね...。

 しかし家族構成にまで嘘をついたりしている理由は謎だよなぁ...それによって別に何かを隠せるわけじゃないし。Twitterでは他人になりたかったのかな。

 めんどくさいから全部バラして考えを聞いてみたいと思ったりしてしまいます。多分例によって深い考えはないんだろうけど、それにしたって彼氏いるならどっかでブレーキかけろよ、ていうかなんだろ、かけなくてもいいけど知らずに浮気相手にされてるのが嫌な感じ。いるってわかってりゃこっちだってそれなりの付き合い方をするのにさ...とかってこういうルールが理解できない子なんだよね...理解してるはずなのになぁ...。
 そんなよくわからない女なら別にどうでもいいだろうし次に行けば?ってのは本当にごもっともなんだけど、でもなんか悔しいんだわ。そこらへんが自分を整理できないところ。はぁ。というか次会う時どうすりゃいいんだろとか思うわけよ。思わず本名呼びそう。あーやだやだ。とりあえずこのもやもやを解消したいので会いたいのですが、、、ま、連絡してみりゃいいんだけどさ。
 あとまぁ自分の周りではよくある話とはいえ、彼氏が自分のその周りのどうしようもない人たちの中でも相当世界ランカーなクズっていうかお子様なブログを書いていて、イタくてイタくて誰かに見つかったら即炎上逝きって感じなのが僕のデリケートになってる琴線に振れまくったのは事実なのでちゃんと記しておきますよ。僕は「付き合う相手でその人の人を見る目がわかる」と信じてるんですよ、一応(最近みんな見る目がないと思わされてるから自分のほうがおかしい気がしなくもないとはいえ...)。その仮説が正しいならよっぽど駄目な子なのかも。もうよくわかんないや。


 という感じでウィスキーがぱがぱでした。もう4時だし明日は午前から結構重要なプレゼンがあるので寝ます。
 一個前の日記に書いた正体不明の人の正体を知ってしまった件でまだもやもやしています。まぁもやもやするよね。

 とりあえずあの日は4時半くらいに寝て次の日会社に行って一応仕事して、はやめに抜けて知り合いの店で壊れていました。いやー多分引いてたなバーテンダー。まぁしょうがない(ごめんなさい)。別にからんだり暴れたりはしてないけど、多少話がねえ...まぁ寝てない&ショック&酒となればしょうがないでしょうよ。ええ。彼氏(S水)に「わかっちゃった!」ってメールしたら「よかったな、これで書ける」とか返ってきたし(以前、名前を暴くのってデスノートみたいなゲームだよね、って話をしていて、本名わかんねーからそもそもデスノートも向こうって結構ハードル高いなーっていうような話をしていたのね)。

 んで昨日はそんな中、お狗さまとデート。元職場近くでもそもそとトスカーナ料理を食べてきました。久しぶり...でもない感じだよね、というか結構頻繁に会ってる。前は11月末とかか?よく覚えてないけど。美味しかった。子羊の白ワイン煮ってのをはじめてたべましたよ。当然その場で彼女にも相談?というか「僕の周りに二重生活者がいてさー」みたいなネタとして(勿論全部)投げ出してみたりして、「本当にこの先も付き合っていこうと思うなら自分が知ってしまった事を相手に知らせるべき。ぼちぼちでいいなら知らないふりしとけば」などとアドバイスを受けました。ま、そうだよね。

 色々考えたんだけど、なんか結構これって自分の中の問題が大きい気がしていて。考えてみりゃ今回の事だって別に相手は何もしてない(というよりむしろ知られた事に気づくわけがない)わけで。自分は悪くないとはいえ、一人相撲つうか、本当の事情を知ってたらすっごい滑稽であろうことを言ったりやったりしてたってのが恥ずかしくてプライド傷ついてるんだよね多分。

 というような感じで、これに気づいちゃったのが次会うのは3月半ばかなーとか言われてる時期だっつーのが非常にまどるっこしいんだけど、多分向こう数週間で呼び出して飯でも食いながら「知っちゃったんだけどどうすかね」って話に持っていこうと思ってます(ま、会えればね)。狗に諭されたのもその通りで関係を続けたい相手だからってのも当然あるけど、それ以前に俺なんかこんな美味しいネタ知っちゃって知らないふりとか無理よ(いやネタって書くと冗談っぽいけどさ...実際...)。
 こうなった後でも面白い人(間違いなくここ数年で一番!)だとは思っているから失いたくない気持ちはあるけれど、反面死ぬほど惜しいという風に思うというほどではなく、そんなに覚悟を決めなくても崩壊の第一歩かもしれない所に踏み出せるような気はしています。殴られたりとか水かけられたりとかするかなー。あードキドキする!

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