…最近エヴァを再見してるので。いやぁオタクだ。いやでも面白いんですけど。

 閑話休題。脳内ほかほかだった僕は結局わからないんです。

 昨日は本番でした。その打ち上げの席上二人で外にでる機会があったので問い詰め(聞いただけ)たら「付き合ってなんていませんよー(笑」との事。まぁそんならそれでいいか、と思って前述の他のオケの話、受けたんですよ。いやあんまり信じてなかったんですけどね客観的には。でもまぁ、本人が否定してる以上下衆のかんぐりなわけで、信じるしかないというか…いや違うな、全てを知っていたわけじゃないしわかっていたわけではない。結局僕は信じたんです。それだけ。

 ま、んで打ち上げ終わったあとメールが来たんですね。「すいませんさっき嘘吐きました」って。僕は困ったわけです。オケの話受けちゃったから。少なくとも僕の主観的な世界の上ではそういう三人行動って有り得ないんです。これも前述の理由で。
 
 でもそんな事より何よりなんか悲しかったんです。そんな下らないウソを勢いでも吐く人間じゃないと思ってたから。ウソ自体はどうでもいい。僕だってウソは吐く。ただその行動が自らとその対象以外の世界(ってそんなオオゲサな話のつもりじゃないんだけどねぇ)にどういう影響を与えるか考えた上で嘘を吐いて欲しいんだな。
 今回のその「ウソ」だって別に昨日の話だったらたいした事じゃなかった(あ、多分僕は怒りましたけどね…)。ただ今日あの場で他のオケの事が絡み、僕の主観的な理由であってもその回答によって起こる結果まで述べた後でのウソだとやったこと自体は変わらなくても結果は違ってくるというか。同じ小石を蹴るにも山の上で蹴ったら麓では山津波になってるかもしれないわけです。校庭で蹴ったらそれだけなのに。でもやっぱり山の上だったら小石を蹴る事は小石を蹴った以上の罪があるわけです。そこが山の上だと気づけなかった人に罪がある。
 だからオケの話は始末を付けてくれ、って言いました。A木嬢に失望したとか嫌いだとかそういう話ではないけれどやった事に対してはちゃんと始末をしなければなりません。僕がオケに行かないことをA木嬢がオケの人に知らせる、という変な状況。それを処理するのはかなり大変でしょう。だって言われたほうからしたら意味わかんないもん。普通は本人が言うでしょ。
 道理からしたら本来そうするべきなんですが…なんかかわいそうなんで一日経ったしまぁ、こっちが引き取る事にしようかな、って考えています。


 んで、ですよ。今困ってるのは結局彼女は僕の事をどう考えているんだろう、っていう事。…なんか微妙なものいいだ。なんか結局あのオケにいったのは3ヶ月くらいのもんでそこで毎週のように顔をあわせ、飲み、喋ったからとはいえまだわからんのですよ。嫌な言い方をすれば信用できない、といえばいいのかな…。下手すりゃ僕が一生懸命話してるのに電話機越しに笑ってるかもしれない(ってまぁ彼女はそういう性格ではありませんが…)。
 
 それに僕からすりゃ勿論A木嬢は利用価値がありますよ。音大生だし。技術的にも知識的にも教わる事はある。例えばこの間みたいな録音の話があって誰かが欠けたら穴埋めも頼める。これも嫌な話だけど。でも明確な、わかりやすい、「価値」がある。
 そういうわかりやすい「価値」が僕には無い。与えてもらった代わりに何かを与えようと努力はしているけれども明確な指標が無い限り僕は怯え続けるのです。不要であると断じられることに。何も無くとも信じられる段階まで行ってない段階でこういう事故が起こるのはタイミング的になんかね、あーあって感じ。

 あ、でも自分の過大評価を避ける為に一応書いておくとA木嬢はアレですね。明確なウソじゃなくてもその場を繕うために結構色んな事言うような。…ま、彼女のこれまでの話をちょろっとでも聞いた僕には彼女のそういうぶっちゃけACな行動もなんていうか「仕方が無い」としか言いようがないんですね。そんな家庭じゃね、っていう。別に誰が悪いって話でもないんでしょうが、可哀想な話。

つうか

2004年12月27日 考え事
 友情を利害関係でしか捉えられ無いのは悲しいことですね。本当に。いつから僕はこんなに汚れたんだ。
 鬱の波、まだまだ持続中です。最後にして最大です。自分でも結構原因がわからないんですがとりあえず一昨日の夜の電話で更に壊れてきました。声が潰れているといって喋らず、泣いているのかセキしてるのかなんだかよくわからず結局電話にした意味が無い。深読みしようと思えばいくらでも出来るけどそれこそ浅ましい。次の日返事が必要なメールを送っても返ってこない。こういう小さく些細な事がある度に僕はどこかがぼろぼろ壊れているという実感に苛まれ、だからこそカウンセリングに通っているんですよね。最近ここまで強いのに襲われなかったから忘れがちでしたが。
 昨日だか一昨日だかも書いていることだけれども結局は相手のスタンスがわからない事が苛立ちの全てなんですよ。別にたいした事じゃなかったはずなのに。自分が何を恐れているのかもわからない。クソ。

 多分こうなってる原因は今回の話だけのストレスではないんでしょう。人間関係が徐々に上手く行かなくなってきていることは自分自身感じていてちょっと前の日記にも書いているし。きっとそれの集大成。

 今怖いのは鬱の再発。それが結構なところまで来ています。暴力衝動がかなり表面化しています。この事は本当に彼女や彼のせいではない。それこそ彼らは「小石を蹴った」だけ。

 鬱病(ま、診断書は自律神経失調症でしたけどね。まぁ自殺衝動あっても自分を否定もしなかったし食欲も性欲も有ったし)だった時一番怖かった事。

 それは友人が全て自分の前から消えていってしまうという感覚。その悪夢が徐々に再現される方向に向かっている。話していても些細な反応が気になり、いつでも誰かと会うか電話してないと不安になる。捕まえておかないと逃げられる不安にいつも苛まれ、それを恐れる余り突飛な行動に出る。それが原因で自己嫌悪に陥る。鬱循環。

 閉塞感。息が苦しい。

 あんなに苦しい瞬間には戻りたくない。


 もう。



BGM

9362-47948-2 / STATIC-X
Holly Wood / MM
以上爆音にて。

鬱々言って無いで

2004年12月28日 日常
 演奏会の事でも書こう。

26は演奏会であった。第九。某僕の隣に座っていた人曰く「こんなに集中力が高まる事は今までなかったかもしれない。」

 で、僕はといえば申し訳ないことに「今までこんなに集中しなかった演奏会はなかった」という具合。余りのアマオケさ(練習への参加頻度の低さ等)に不満が募っていたこと、そして本番の舞台がものすごい勢いで響かない、という事は大きな要因としてあり、正直その前の練習から今鬱々言ってる当の原因(というか遠因か)のご本人が隣に鎮座ましましている事もあったでしょう。

 でも多分、鬱の再発が原因でしょう。自分の問題。あそこのオケの人は誰も知らないけれど僕が素面の状態で煙草を吸い始めるのは危険な証拠。そして僕は本番までの待機時間、ずーっとチェーンでした。

 …ってまた鬱トークやがな。

 まぁそんなんで演奏は終わり、僕を見に来た客からは「第九ってこういう構造なんだ、ってはじめて知った。だって全然パート同士が溶け合ってないし」等と言われる始末。笑えます。まだ客が多数いる段階で出演者の格好をしながら演奏を酷評してる僕もどうかと思いましたがねぇ。

 打ち上げでも鬱でした。店長に「大変ですね」といわれて反射的に「いや僕こういう宴会とか大嫌いなんですよ」等といってる自分が居たり。店長びっくり、みたいな。まぁ宴の最中でも冷静だから金勘定が出来るわけですが。今回は度が過ぎてましたね。

 そういや昔幹事仲間に裏切られたことを思い出しました。いや、別に今回は裏切られたわけではありませんがね。そのときはサークルの新歓でしたね。

みそか。

2004年12月30日 日常
 どの日記を見ても「雪だ」ネタ。あ、東京地方のかたがた限定で。でもたいした雪じゃねーベー、と雪国っ子ぶってみたりします。こちとら東京生まれ東京LA兵庫東京育ちですが。

 別に精神的な理由で「食べられない」というわけでもないんですが(昨日食った中華の油が悪すぎて生まれて初めて酒以外で次の日に胃が痛い…とか。)食べられてません。昨日も今日も(一昨日も…かな、あんま覚えてないけど)一食です。夜しか食ってない。せっかくジムで鍛えたのにぽろぽろ体重が落ちていきます。頬はまるで浪人期のよう…って外見まで鬱の時に近づいているのですか僕は。ちなみに昔の証明写真、完全にゾク(つーかチンプス)系ですね、自分。

 気分の方は少し落ち着きました。下手すりゃ明日(てゆうか明後日になってすぐ)には大暴落ですか。

 ああ、要するにこういうこと。なんか前回の電話辺りで僕の壊れ状態が最高潮に達したのでそれを回復するために手を打ちます、と。ってか電話するだけですけどね。あけましておめでとう、を口実に。相手にとって来年初の嫌な思い、にならなければいいのですが。新年はいつもどおりセンター街のHUBで朝まで、なんで今年はS水じゃなく後輩連れてその目前で執り行おうと思っております。んで次の日、2日の映画に誘います。うわー、彼、帰省の間に狙うわけですよ。俺、必死だよ、みたいな。

 今日は…神保町で今年最後の業務を手伝って天丼をたかったりしつつ。夕方からは師匠の忘年会ライブ行こうとしたら会場が地下で電波はいらないので最近の縛り「電波が通じない所にいってはならない(祖母の具合が急変する可能性があるため)」に抵触、って事で涙ながらにアウト。しの嬢…。

 直帰もなんかアレなので恵比寿へ。そしたら料理長と社長が飲んでいた。ので一緒に今年を振り返ってみたり。オリンピック以前って全然覚えてないんですね、不思議(かどうかは知らないけれど)で。あと今年公開の映画の話とか。
 途中から吉祥寺のバイト(実は大して年が変わらない事が発覚)も偶然加わりお客さんは僕ともう一人だけ、という異常に関係者率(というか従業員率)高い店内に。
 下らない事を話していたら結構な時間に。帰宅。就寝。

 お笑い芸人のコンビを解体して新しいコンビでネタをやらせる、ってのは面白い企画だと思った。っていうかこいつらの内、ネタ見たことない芸人って結構いるような…。バラエティ芸人?俺がTVネタなんて珍しいー。

大晦日。

2004年12月31日 日常
 今日も雪ですね。夜更け過ぎに雨に変わるといいと思います(逆。

 今から大先生の自宅へ出発。途中、いつの間にかサークルをやめていた昔可愛がっていた後輩がいる店へ行って年越しそばを食う予定。会うの、半年振りかな。ちょっとどきどき。



 僕にとっていい一年とはとてもいえなかった。

 それでもこの一年、僕を支えてくれた人、周りにいてくれた人、ありがとう。

1 2

 

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索