お前もか / 面談

2012年4月22日 日常
 また休みのない週末を過ごしています。ここ2ヶ月くらい?ずっとこんな感じだけど、体調はそこまで崩れていない。でもなんていうか生産的な内容じゃない仕事の溜まり方なんで、いかんなーと思ってます、主に精神的に。仕方ないから歯を食いしばってやってるけど、まあずっと本来自分の仕事じゃないバグ出しみたいなものばっかりだからね…。まあでも土日を使うとひとつひとつの仕事…というかこりゃ「作業」…だけど、をきっちりやれるので、それはそれでひとつずつの仕事に関するクオリティは満足、とまではいかないまでも悪くないのも事実。

 お前もか、の話。以前ちょこっと出てきたことの有る大学サークルの後輩ちゃんでKobeという子がいて、彼女はちょうど地震のちょっと後…だったように記憶してるけどとにかく学部を卒業して去年の3月に奈良方面の大学院に旅立って行ったのです。なんだったか脳内の映像をスクリーンに投影する研究!とかそんなんをしに。その彼女とは最後にご飯でも、ってことで恵比寿でそばを食べたんだけど、その時に偶然、宮崎に行ったはずの僕の前職の同僚と鉢合わせたのは書いたっけなー思い出せない。多分書いてない気がする。
 今回縁あってというかなんというか声をかけられて、その宮崎行ったはずの同僚の会社のマーケをちょろっとだけ手伝っています。その時以来だから1年ぶり、Facebookで繋がってた事がきっかけで。で、その人をあるメディアの記者さんに引き合わせるというのを先週末やったんですがそれは後で書くとして、その元同僚とやりとりをしてる時にそういやKobeどうしてるかなーと思ってメールしてみたわけ。そしたら1週間くらいあけて「誰かから伝わってるかもしれませんが実は最近ちょっと…」みたいなメールが返ってきて。
 鬱になってたようです。お前もか…まあ真面目なのは確かだけど、ちょっと意外。いや僕の周り、実際鬱サバイバー多いんですわ。ていうか今認知も増えてるだろうし別に僕の周りに特に多いということじゃなくて誰の周りにも多いのかもしれないけどさ。で、おいおいーと思って若干心配、だけど遠くにいるしなあそこまでずいずい近寄ってくほど親密ではないし、と気を揉んでいたら丁度今週末帰京するようなことを言ってきて、今日会うことになりました。まーあたしが会った所で何かがどうなるもんでもないのだけど、直接顔を見れるのはまあ、少なくとも僕自身にとっては安心しますわな(ってあっちに気を使わせてどうする)。偶然元同僚と繋がったことで連絡したら偶然その週末にこっち帰ってくるっていうんだからわりと偶然、だよねー。あ、勿論僕の為に実は帰ってくる!とかではなく法事だそうですよ。

 こないだ社長と面談がありまして。年に一度給料の査定(というか決まってるのを申し渡されるだけだけど)名目で実施されるんですが、まあぼろくそに言われました。ちょーーーーっとだけおこずかいレベルで上がってはいたのですが「会社が苦しいのにこの成果を出してないやつになんで給料やってるんだ?」みたいなことを延々と。まあ僕の本来の仕事とされている協賛金営業が全然成り立ってないのは事実で、そこは認めなきゃいけないんだけど、あんた従業員にそんな事言っても士気下がるだけでなんも良いことないと思うんだけど…とか思ったりして。
 いや、実際給料やばいです。2回の定期昇(?)給をはさんでなお、前職の初任給より低い。ちなみに前職は華々しい業界だったから外資だし高いでしょ?って言われたけど中途しかいない会社で新卒は僕だけだったから給料の基準がないから決められない、ということですごい適当に人事が他の会社の給料を参考に決めたので全然よくなかったんですが(多分2年目か3年目の世間の平均くらい)…それすら未だ越えられないとなると。というわけで僕は新卒の時が一番給料高かったという世間様と全く逆のスパイラルなわけです。給料が上がるという快感を知らん。

 協賛金営業っていうのは僕はもう入社前から時勢的にナンセンスだと思ってて、そもそも確かに相当手を抜いています。だって今のこの時代にそんな儲かってるから文化に金を、なんてのんびりした事やる合理的理由がある会社なんてどこにあるんですか。株主に突き上げられて以上終了でしょう。
 だからその代わりにイベント的なものを売ったり、権利モノみたいなビジネスをやったり音源ビジネスを開拓したり、他にいろんなことを立ち上げてる。まー損はないにしろ、そこまで儲かってるかって言われると自慢できるほどではないのは確かだけどでもまあ金で言っても自分の稼動費くらいは稼いでるし、それ以外に新しい分野に踏み込んだりして会社の間接的な利益を他の社員と比べても生んでる自信はある…んだけどなあ…評価されないのね。
 要するに直接的な金で戻ってこないと評価しないよということなんだけど、それを見ると当然フロントの営業以外は誰だって別に直接金なんて稼いでないわけで、別に僕だけ高い給料もらってるわけでもないのにそれを求められても不公平だよなあ…とか思ってしまうわけ。いやお前の判断で営業儲からないって勝手に判断して間接部門に逃げるなよといわれれば確かにその通りでございますけれども。まーその辺難しいですね。上の世代はやっぱり営業に回れば金が落ちてくる時代に育ってるから「なんでそんな簡単なことができないの」って気持ちになるのはわからなくもないし…。

 そんなもやもや。ほら吹くのがあんまり得意じゃなくて新規営業にガツガツ回るタイプじゃないのも確かだしね。あとこの会社は僕は本当に休憩と、あと好き勝手やるために居座るというのを自覚的にやっているから、その辺の意識がちょっと透けてるのかもねー。あー仕事探さなきゃ。あと北京に飛ばして☆ってお願いしときました。

 もう少し、5月の頭で仕事は山場を越えます。そしたら月末の元同僚の結婚式@名古屋に行って、その次の週くらいにはシンガポールか上海か、週末絡めて最低4日くらいいきたいな、というようなことを妄想するのが最近の楽しみです。

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