これ含めて8回しか日記かいてない!そしてその内半分は旅行記…。やっぱ去年から週1が定着しちゃってる気がするね、あまりよくない事柄ね。

 まあこれといった出来事もない気がする日が多いのと、これといった事があると帰宅した頃にはぐったりしているというのが最近の私でして、これが老いか、と誰かが言ったりするんでしょうかね。いや別に老いてるとは思いませんけどね・・・とかなんとかそんなわけで今週の忘れたくない事だけダイジェスト。

 月火曜でなにがあったかはほとんど全く覚えてません。適当に生きていた気がする。水曜はコンサート行って、木曜は年末の忘年会(http://42583.diarynote.jp/201112241911234074/)で出会った中国人の若い子とご飯。かなり面白い子だったんだけど来月北京に帰っちゃうとのことだったんで急いでセッティングしたんです。話を聞いて見ると帰ったら報道系に就職希望とのことで、その理由は「変わっていくだろう中国を特等席で見たい」だって。確かに向こう数年で大きく変わりそうな気はするけどね。あまり自分で世の中を動かしたいとかそういう不健全な欲求はなさそう…というか話していてあまり信念や哲学を感じないというか、若干不満が残る感じ。アメリカの大統領選なんかについては話せるんだけど、なんだろうなー、ネタが床屋談義というか「政治報道をネタにしたお話」を超えていない気がして。健全にしろ不健全にしろ欲求がもっと表に出ていたほうが僕個人としては面白いと感じるのですが。まーその辺は僕との関係性の問題(まだ浅いので僕に対しては開示されない)もあると思うんだけどね。あとこういう言い方は嫌らしいけどそこら辺がまだ学生の甘さ、なのかもね。あと政治的に色々面倒な国だし、あまり知らない人と自分の政治思想について話す事には危険が伴うだろうという判断があってのことだとしたら、それはそれで賢いと思います。
 そんなわけであまり実になる話には結果的にならなかったんだけど、この日何より悔いた…というか皮肉だなと思ったのは、この人に思いっきりはまりそうだったのがアンさんだったこと。アンさんの場合は経済にすごく興味があって、多分そこに密接に関係しているから政治を見たいという志向だったんだけど、それにしてもすごく北京勤務にこだわってたし(まあ実家が北京というせいもあるだろうけどね)、日本では同じ大学に在籍していた。両方女の子で日本語を喋れるという共通点もあって僕と切れてなければ紹介してあげればお互い良い友達になれたのかも、と思ったりしたのですよ。つうか俺が紹介するまでもなく実は知り合いでした、とかって可能性も大いにありますわな。でもま、僕はいまやアンさんとは全く連絡がとれないわけで、終わった事を悔いても仕方がないんだけど…って別にこの子と引き合わせたところで自分に何かプラスがあるかと言うとないわけだし。ちなみに前職の絡みやら適当にそこらへんで出会った人やらで僕の周囲には報道関係の人が多いんで、その彼女の望みによっては紹介できるかなと思ってたんだけど、ちゃんと聞いてみると全然僕が想定していたところと望みが違って…っていう背景があったんです皮肉とか上に書いてるのは。最近ちゃんとメンテしてる、例えば有名メディアのディレクターとかよりもどうでもいい…というといいすぎだけど適当な個人的関係、しかも既に過ぎ去った関係のほうが正解に近かったってのがね。

 金曜は…カレーでも作ってたのか?記憶なし。

 土曜はとにかく音楽の日。詳しくは書かないけどとりあえずバンドのりハと以前の日記でさらっと書いた来月の室内楽の会用のあわせがあり、大変でした。1日楽器弾いてた気がする。ギターは前回相当嫌な汗をかいたあとに自主的にスタジオ練習などに励んだ結果とりあえずごまかせるレベルにはなってた気はして全体のレベルとしてもこんなもんかなと。しかし誘ってくれた人なのでなんともいえないんだけど、Voの力の無さ露呈だなー。音量もそうだし、表現力の幅も相当に薄い。まあ遊びでコピーバンドやるにはいいのかもしれないけど、注文つけられるレベルにすら至ってないので正直辛いなー、という感じ。最初に決めた曲がなんとなくまとまってしまったんで次どう動くかが大きいだろうなと思うんですが、はてさて。
 室内楽は…ううむ。練習せな。自分が思っていたよりは形になったんだけど、それにしたって本番までの時間が短すぎる…。ある一箇所で自分がドツボにはまってうーうー言っていました。まあバンドのほうが次決まるまではこっちに集中できるからなんとかしましょう、って話ね。はい…。

 本日は昼間楽しい会食。TY系列の新しい代官山のレストラン…駅近いし周辺環境もよいし、休日のランチにはいいでしょう(でも思ったよりたかかった!)。食事した後はTSUTAYAの上のラウンジも色んな本やら展示がある&iPadで注文できたりしておもしろいし。
 ただ夜来る立地じゃないかもなー。バー利用にはいいかもしれないけど、ディナーにしちゃ周りががちゃがちゃしすぎてる気がね、ってのはあたしの個人的な好みかもしれないけど、TYの他の店ってわざとだとおもうけどあまりアクセスよくない場所にある場合が多いからそういうのとの違いが気になっているのかも…って書くとTY好きな人みたいだなー。いや嫌いじゃないですけどそれにしたってBeaconを某店の廉価版とののしった過去があるのは勿論忘れていませんよ。いやコストパフォーマンス考えれば別に文句は無いんだけどさ。というような感じで、ふと振り返るといつの間にか系列全店舗制覇しているんですね僕。

 夜はまた某所でパーティのお誘いがあったんだけど昼がビッグイベントだからなーと思ってお断りしたら正解でした。昼間ってのもそうだけどやっぱ昨日の音楽みっちりが結構な疲労になっているようで、今すでにもうベッドの中でだらだらこれを打っています。来週もがんば…りたくないなあ。とりあえずこれを書き終わったらだらだらヴィンランドサガを再読したりして怠惰な週末の残りを過ごそうと思うのです。本当は靴磨いたり風呂桶磨いたりいろんな雑事が僕を待っているんだけどもう燃料がありません。

 来週は何があるんだろう。やっぱ土日がどろどろしてた気がするけど平日は何もないのかな…再来週にはぽちぽち入っているんだけど、という常に一週間前に色々予定が入っていく僕にしてはわりと珍しいパターンかも。料理の練習でもするか。


 今週のはじめましてスコア:2

だらだら

2012年1月29日 日常
 そうそう今日行ったそのTSUTAYAが作った代官山の新しい…なんだあれは、複合商業施設?というとなんか雰囲気違うけどその一角は裏から見ただけではあまりそれとわからず、先日代官山でカスレーなど食っていた後に「新しい場所を見物したい」とお狗さまを引き連れて目の前まで行ったのに気づいていなかったんだという事に今日気づいたわけですよ。あれ、あの時引き返した建物の真後ろじゃん、て。まあいいんですけど。

 さっきの記事を書いたあと少し寝たおかげというかせいというか、中途半端な時間にぼおっとしているのでまたここに何かを書きつけている次第。ああでもなんかメールボックスとか見る気がしない。
 人は(と一般化したいけれどとりあえずのところ僕は)とても忘れっぽいのでここに書かないと大概の事はそのまま忘れてしまう。そもそもネタと呼ばれるものをひりだすのは好きなのに思い出というものに興味もそれをとどめる能力も著しく欠けているようで、ここに書いてあったから思い出す(というかそれは「思い出す」というのか?単に再発見してるだけな気も…!)という事も多く…はないにしろぼちぼちあるという。いや、そもそもあまり読み返さないからね。でも決まって読み返す年末には毎回、年初の頃にこんなこと考えてたなーとか薄目にはなります、毎年。

 昨日夜になって祖母が入院しまして、深夜はわたわたとしていました。なんか心臓痛いから?病院行ってみたら心筋梗塞の恐れアリだからというので家族が病院に呼び出されたりして。まあ結果的には大事じゃなかったのでよかったのですが、昼間の音楽の時間で体力気力を使い尽くした後だったので早々と寝ようとした所で待機かけられてその後病院まで行ったので疲れた…という割には今日早く起きれたのは自分的にはすばらしかったのですが(ま、そんなんだから帰ってきたら電池が切れたのでしょう)。
 家が近かった事もあったし頻繁に会うこの祖母にはかわいがってもらえたという事もあって、なんだかまた眠い頭でぼんやり考えてしまいました。
 僕の尺度に「6時間の人」というのがあるってのは前も書いたかもしれない。要約すれば「2時間過ごせる相手は沢山居るけど6時間同じ空間で時間を過ごしたいと思える相手はそうそういない」という事で、要するに普通の言葉で言う所の親友みたいなものなんでしょう。こっぱずかしいから言い換えてるのかもね。で便利な事に一人の人間を複数のグループに入れられる僕のアドレス帳にはその人との関係性(学校繋がりとか、職場とか)分けの他に「6時間s」というグループがあって、そこには数人登録されている。
 6時間の人というのはまあ知り合って相当古い人ばかり。普通の友人から「昇格」するわけだから当然といえば当然だけど、一番付き合いの薄い人でも…ってああ偽名さんが入ってるや…まあでも3年くらいになるのか?もう。まあいろんな意味で特殊事例なこの人を除けば全員5年以上の付き合いで、一番長いと年齢とイコール(幼馴染…親同士が友達)だったりする。

 この6時間のリストが最近どんどん短くなっている、という話…はあれ、昨日考えた事と別だけどまあいいや、とりあえずそんな話もあります。自分が壊した関係もあり、相手に壊された関係もあり、そして何故かうまくいかなくなる関係もあり。そんなものの積み重ねでそういう長いスパンの人間関係の中から見ればとても短い、たったここ2年くらいの間で数人消えました。それなり以上に大事にしていた人間関係だからこそ自分だってそれを保つ努力はしたし、その上でもどうにもならなかった以上後悔している、というわけではないと思います。
 しかしゆっくりしたスパン、しかも人間関係というのは移り変わっていくものだし自分はそれをむしろ普段は肯定的(という表現は正しいのか?)に見ているとはいえ、こうしたいわば「自分の真によりどころになる人間関係」が視覚的にわかる形で痩せていくというのは辛いものがあります。木と一緒で植えた所ですぐに使えるようになるものではなく、一旦減っちゃったら増えにくいものなわけだしね。そうそして辛い、ということと同時に自分が何か変わっていって行ってるのかもしれないという懸念もそこにはあって。…懸念って言った所で別に悪い方向だとは限らない、というか人間の変化なんて良いか悪いかで判断できるものではないはずだけどね。
 いやさ、表面的な(というといいすぎか)人間関係の数の増減はいいのよ。その場が楽しければそれでいいということもあながち悪いわけではないと思うし。僕だって沢山の人に会うし、仲良くなったり不義理をしたり、全ての人にたいして気を抜かずにケアなんてできない。する気もない。でもそれとは全く別に、比喩的な意味での家族というか、疲れない人間関係というのは聖域として守りたいなあ、という話…かな。ある種の甘えなのかもしれないといわれればそうかもだけどさ。うーん話の内容、散ってるかなあ。


 そうそう、で昨日考えたのは恋の話。寝たいから餌としてお付き合いして下さいなどという子はこの年ではなかなかいないでしょうけれど(寝たければ寝ればいいし…相手がそれを承諾してくれるならね)、じゃあ恋…というかこの人と付き合いたいってなんなんですかね、という…表現に気をつけないとお前は中学生か、と突っ込まれるというかあきれられる話なんですけど。その基準のひとつが自分がどのような局面に至っても判断を任せられる人なのかな、という。それって信頼の問題なんだろうし恋というよりこの人と結婚できるの?って話なんだろうとも思ったりするんだけど、でも結局それこそ中学生じゃあるまいし結婚する気もない人間と付き合わないでしょ、というところもあり…うーんなんかぐるぐるしてるな、まあいいじゃないですか。
 いやなんか最近「久しぶりにコクハクするんですよ~」とか周囲の人間に言ったら(言うなって話?)どこかが好きなのなんでなのとか訊かれたりしたんだけどあまり明確に答えられなかった事もあって、ようやくなんかその答えのひとつがこれなのかな、という事に祖母が検査室から出てくるのを待ちながら思い至ったということです。ってこれもあんまうまい言葉になっとらんけどなー。
 てかあの子に再プレゼンする機会とやらはめぐってくるのだろうか。一応先週だったかに「なんか消化不良気味なんで時間作っていただけませぬか」みたいなご連絡はしたんですけど、「お会いしたいのはやまやまですが今月は予定が詰まっており無理です。来月めどがついたら連絡します」という普通に考えたらこれ遠投(©道化)だよなあというお返事で。でもこの人わりと浮世離れしてるから特に深い意味はなくて文面どおり来月連絡くれるってことなのかも・・・!とか期待しちゃってる俺、あさましいねえ。ま、いいじゃないですか。それなりに惜しいと思っている相手でもう言ってみればダメモトというかダメにしちゃったわけですからねえ、多少はあがきましょうよ。


 全然違う話。最近自分より何かに詳しい人、というのに会う事が多くて、そしてそれに驚きを感じている自分にどうかなーと思ったりしています。適切な例が思い浮かばないんだけど学問(こりゃまあ自分があまり興味を持っていない分野なんて腐るほどあるし、学校で専門にやってりゃそりゃ詳しいでしょという諦めもあり)以外の話、例えば映画でも小説でも世情のことでも良いや、今までのコミュニティでわりと自分は誰と話してもその誰よりも詳しいか、最低会話は成り立つ程度の知識はあったはずなんだけど最近まったく歯が立たない相手がぽつぽつといて、それが悔しいというかなんかすごく不思議な気分。驕りによる怠慢かね。


 年始に何回か休日を読書にあてられていたのに。この先そういう日を作れそうな気がしない。2月辺りに休みを取って本を担いでどっかに行きたいなと思ってます。京都かなあ。

(かなり眠い)

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