なんか風邪引いたようです。風邪って年越しで引いたばっかりで、お前大人なのに何やってんの感満載ですね。いや言い訳の出来ないところですが…一応時期が時期だけに怖くなってインフル検査も受けてきましたが陰性。まあよかったっちゃよかった。一応健康だし病院とかめったにいかないので初診料とかいうものを取られましたよ3000円。定期通院が必要ない若者ってこれ結局毎回払う、みたいな話だよね…しゃあないけど風邪の治療で5000円取られる形になるとちょっと泣けるかな。
さて、今日なにげなくリクナビから来たメールを見ていたら某戦略コンサルが20代取る、みたいなお知らせが…うわー!!気になりますね気になりますね!って完全に忘れてたけどここって定期的にそういう第二新卒的なポジションの人取るんだよね。ということで気になっています。いますぐ転職する気はないんだけど…だけど…。このコンサルは多分世界2位、「経営コンサル」ってそんなに詳しくない人に聞いても多分2番目に出てくる会社で、人材の多様性が特徴…ってまあ外資って"diversity"って言うの好きだけどさ、なんかよく言われるのが医師出身のコンサルがいるって話…って今検索したら実際に日本にもいるのね。そういう風にわりとはっきり「異業種からも取ります」というような事が言われているので今の自分の職歴というか業界からでももしかしたら…とかっていう気分になっちゃうわけね。まあ勿論それ以前にこの会社に入るのは超絶★難しいのだけれど…。今移る気がないとは言え次はない(だってもう少しで30...)ことを考えるとここはいっちょ、いっといた方がいいのかも。ちなみにタイトルはこの会社の略称が病気というか予防接種と同じ名前だからってのもあるんですなーって自分のギャグを自分で説明すんのってむなしいね。
さて、今日なにげなくリクナビから来たメールを見ていたら某戦略コンサルが20代取る、みたいなお知らせが…うわー!!気になりますね気になりますね!って完全に忘れてたけどここって定期的にそういう第二新卒的なポジションの人取るんだよね。ということで気になっています。いますぐ転職する気はないんだけど…だけど…。このコンサルは多分世界2位、「経営コンサル」ってそんなに詳しくない人に聞いても多分2番目に出てくる会社で、人材の多様性が特徴…ってまあ外資って"diversity"って言うの好きだけどさ、なんかよく言われるのが医師出身のコンサルがいるって話…って今検索したら実際に日本にもいるのね。そういう風にわりとはっきり「異業種からも取ります」というような事が言われているので今の自分の職歴というか業界からでももしかしたら…とかっていう気分になっちゃうわけね。まあ勿論それ以前にこの会社に入るのは超絶★難しいのだけれど…。今移る気がないとは言え次はない(だってもう少しで30...)ことを考えるとここはいっちょ、いっといた方がいいのかも。ちなみにタイトルはこの会社の略称が病気というか予防接種と同じ名前だからってのもあるんですなーって自分のギャグを自分で説明すんのってむなしいね。
Cool Japanと恐怖の人肉捜索
2012年2月4日 日常 なんか改めて見回すと笑える、という話。
今由子先生の彼氏さんの関係で探しているものは、日本三大芸道…つまり日本に古来より伝わる色々なもの・ことに関わる道具や、人について。僕個人としては茶道などを「女のもの」とは決して思わないんだけど…茶人っていって一番に浮かぶ利休だって男だし…でも実際今習い事としてやっているのは女の子が大多数。そのせいなのかそれとも僕が別に興味を持たないだろうと思われるからなのか、習ってるとかそれについてどう思うとか、そんな話を今まできいた事が無かった。
でも一度興味を持って色々声をかけたりそこら辺で喚いてたりすると「実は」といって色んな話を聞けたりする。文字通りの意味で興味がない、つまり別に嫌いなわけでもなく、関わらないから知らない、というただそれだけだったのが自分の見方や態度が変わると色々入ってくるもんですね、という…あれ、当たり前の話か。まあいいんだ。
で、最近これも中国方面からの電波で某女優、そしてその女優が属する世界についてかぎまわっています。女優つうても男の子が大好きな…中国でいま人気の…というとまあ多分一人しかいないのですが、まだかぎまわってる段階なのでちゃんとは勿論書けないんだけど、そんな人。
で、彼女が中国でブレイクした、ということで色々な媒体がインタビューをとったり中国語学習にかける彼女の熱意とか成功の分析とかはやってるけど、ちゃんとビジネスとしての分析はまだされてないんだってさ。で、それにあたって、当然「じゃあ日本でのギョーカイってどういうものなの?」とか、そういう事も踏まえた記事にしたいという媒体側(わりと硬派というか普通のビジネス誌みたい)意向で「道化さん誰か知ってる人いませんか」という電波が。でんぱが。
で、僕も耳学問というか目学問というか、幸いにしてサブカル(エロをちゃんと体系だって語るのって結局サブカルの人の仕事だもんね)も嗜む程度にはわかるつもり、だからその難しさはわかるけど実地でない悲しさ、誰か知り合いがいるわけでもなく…というので脳みそきゅーって絞って考えたらあーそういやグラビア専門の記者が友達にいたわ、とかそういやストリップやってる子がいたわとかもう文字にすると自分の人脈になんていうんですか、その眩暈がする感覚ってやつで。
そして訊いてみると案の定、業界に詳しいライターさんの名前は複数あがるしその女優さんのプライベートな人間関係に首突っ込んでるような人は出てくるし「ああその人なら今度~でトークライブやるよ」みたいな話とかもう結構色々入ってくる。多分楽しんでやってるのがいいんだろうけど、個人的に名前しか知らなかった程度の重さだった女優さん(作品も見たことない、というか顔の判別すらできない)の情報がいろいろ入ってきたりして、これも面白いなーという現在でした。あ、ちなみに人肉捜索というのは中国語でネット使って個人情報暴きまくるやつですな。
んでこの件相談してた友人に言われたのが「伝統芸能からそういうビジネスまで、道化さん割と日本文化海外に伝えてますねー」あーそうですねー僕マンガとかもうっかりくわしいですもんねー。あと何知ってれば日本かたれますかねー。ということで僕もうクールジャパン大使にでも転職しようかと思いました。
ねむいのでねます。
今由子先生の彼氏さんの関係で探しているものは、日本三大芸道…つまり日本に古来より伝わる色々なもの・ことに関わる道具や、人について。僕個人としては茶道などを「女のもの」とは決して思わないんだけど…茶人っていって一番に浮かぶ利休だって男だし…でも実際今習い事としてやっているのは女の子が大多数。そのせいなのかそれとも僕が別に興味を持たないだろうと思われるからなのか、習ってるとかそれについてどう思うとか、そんな話を今まできいた事が無かった。
でも一度興味を持って色々声をかけたりそこら辺で喚いてたりすると「実は」といって色んな話を聞けたりする。文字通りの意味で興味がない、つまり別に嫌いなわけでもなく、関わらないから知らない、というただそれだけだったのが自分の見方や態度が変わると色々入ってくるもんですね、という…あれ、当たり前の話か。まあいいんだ。
で、最近これも中国方面からの電波で某女優、そしてその女優が属する世界についてかぎまわっています。女優つうても男の子が大好きな…中国でいま人気の…というとまあ多分一人しかいないのですが、まだかぎまわってる段階なのでちゃんとは勿論書けないんだけど、そんな人。
で、彼女が中国でブレイクした、ということで色々な媒体がインタビューをとったり中国語学習にかける彼女の熱意とか成功の分析とかはやってるけど、ちゃんとビジネスとしての分析はまだされてないんだってさ。で、それにあたって、当然「じゃあ日本でのギョーカイってどういうものなの?」とか、そういう事も踏まえた記事にしたいという媒体側(わりと硬派というか普通のビジネス誌みたい)意向で「道化さん誰か知ってる人いませんか」という電波が。でんぱが。
で、僕も耳学問というか目学問というか、幸いにしてサブカル(エロをちゃんと体系だって語るのって結局サブカルの人の仕事だもんね)も嗜む程度にはわかるつもり、だからその難しさはわかるけど実地でない悲しさ、誰か知り合いがいるわけでもなく…というので脳みそきゅーって絞って考えたらあーそういやグラビア専門の記者が友達にいたわ、とかそういやストリップやってる子がいたわとかもう文字にすると自分の人脈になんていうんですか、その眩暈がする感覚ってやつで。
そして訊いてみると案の定、業界に詳しいライターさんの名前は複数あがるしその女優さんのプライベートな人間関係に首突っ込んでるような人は出てくるし「ああその人なら今度~でトークライブやるよ」みたいな話とかもう結構色々入ってくる。多分楽しんでやってるのがいいんだろうけど、個人的に名前しか知らなかった程度の重さだった女優さん(作品も見たことない、というか顔の判別すらできない)の情報がいろいろ入ってきたりして、これも面白いなーという現在でした。あ、ちなみに人肉捜索というのは中国語でネット使って個人情報暴きまくるやつですな。
んでこの件相談してた友人に言われたのが「伝統芸能からそういうビジネスまで、道化さん割と日本文化海外に伝えてますねー」あーそうですねー僕マンガとかもうっかりくわしいですもんねー。あと何知ってれば日本かたれますかねー。ということで僕もうクールジャパン大使にでも転職しようかと思いました。
ねむいのでねます。
今週はものすごい楽しかったですよ
2012年2月12日 日常書いてしまうととても嫌らしくなる事はわかっているけれど、でもそれでも未来の自分がちゃんと楽しかった日を思い出せるように、書きます。
なんていうか、今週はめちゃくちゃ充実していた、というか現在形で、いる。充実というのは勿論色々あって、沢山休んだって充実だし料理が楽しくても充実。今週の充実は外交とお食事面での充実です。金も沢山飛んだけどなー。
火曜。ちょっとご無沙汰だった?☆さんと。先週体調を崩していた事などもあってなんかいいもの食べてないなーと思ったんで設定しました。最近なんか良いものにちゃんとお金を払って食べるという事が減っている気がしてるんですよねーなんなんですかねとかって最近代官山でランチ食ったやんあれ全然安くなかったし…というのはまあランチだからノーカンなわけですよ。
なんなんだろ、6時間メンバーの減少の問題なんでしょうか。まあとにかく今回訪れたのは広尾駅横地下、魚がうまいという記事をそこここで見かけるイタリアン。前日から雨でまだ天気が微妙だったせいなのか?お客さんは僕たちだけで申し訳ないというか居たたまれないというかお前ら経営大丈夫ですかというか…いやでもおいしかったし接客もよかったし、運が悪かった(んだか良かったんだか)だけなのかもね。でも★さんと前行ったおおエリア的には偶然一緒だけどオーストラリア料理屋もノーゲストだったのでなんていうかこの僕が選ぶとダメなんでしょうか。いや料理が美味いから文句はいわれないんだけどさ。まーそんな僕たちはその他にゲストの居ない店でうしおととらがいかにマンガとして完成されてるかとかマリスミゼルの1stがいかに完成されていたかとか女優さん探してる話とか大層クールジャパン(最近超バズワード)な話を繰り広げていたのでした。店員さんたち苦笑いしてただろうなあ…。
水曜。芸道の旅、中間地点。友人の紹介で華道&茶器に詳しい方に引き合わせて頂き、色々教えていただく。ロシア料理です。久しぶりの訪問で相変わらず立地の癖に落ち着いた雰囲気でとてもよいんだけど、なんかすごい混んでた…そんな空間を悠々使ってるわけでもないのにここってなんかあまり狭苦しい感じがしないのはいいね。それにしてもどっかで紹介されたのかな。
食べたのは定番系の…ってあんま覚えてないな、ずっと結構店員さんの説明無視して喋ってたからね。とりあえずボルシチとマッシュルームのシチューにパイ生地のったようなのは食べた。んで食い散らかした後は盛り上がって二軒目に行くぞ~ということで新宿重ったるいバーシリーズの右翼(のクセ普通の雑居ビルの上だけど)へ。そこでも飲んだし結構気分がよくなっていたので正確に思い出せないんだけど、そこで思ったことを思い出せる限りつらつら書いておきましょう。議題自体はかなりいろんな所に飛んだ気がするしちゃんと思い出せない面もあるので、あくまでそれを消化して自分が翌日思った事ダイジェスト的な…これが今日のメインかな。
考えてみれば当たり前の話だけれど、活けた花はしばらくするとくたびれるし、数日経てば枯れてしまう。そして写真に収めたところで本来その花で表したかった事柄を写し取る事など全くできない。保存する事ができない芸術だと思う。反対に大枠でいう絵や彫刻などは「作る芸術」で、作ってしまえば残りつづける。本とかもそうだな。音楽や演劇はそのプロットや音符を書き出すところまでは作る芸術であり残っていくものだけど、そのホンなり楽譜を下敷きに演じる時に演奏者のとらえかたや解釈によって出来上がりが大きく変わる可能性を秘めている、という意味でその中間、というか組み合わせであるのかもしれない(あ、作曲家の中には譜面が芸術であって演じる事は既に芸術ではないと思う人もいるのかもね…)。その芸術の賞味期限(?)の話。
演じられるものとしての舞台芸術は基本的に再現性のないものだし、その中には抗えない流れとして時間軸があり、全ては一回性で演じる傍から同じ場所では次のことが起こり消えていってしまうというのが昔からの基本的な考え方だったはず。しかしそれは写真やビデオなどの記録媒体の登場によってきっと事情が変わって、勿論その場の全てを収める事は無理だったとはいえ、役者がどう動き、どのような音が鳴り、どのような事が起こったかの記録としては十分耐えるものをその芸術が消え去る前に残す事ができるようになってしまった。
甚だしきは全てを記録できない事を逆手にとることでレンズに写るものだけを世界と捉えて記録される事(カット割という考え方はこの考えをベースにしなければありえなかったはず)を前提にした舞台、つまりテレビドラマや映画みたいなもの…映像作品とくくるのがいいのかな…も生まれたし、それが人工的であると非難される事は(よく調べてないから断言するとまずいかもしれないけど)なかった。
これは芸術の変化(進化じゃないよね)としては多分結構特殊な事で、うまく自分を取り巻く環境にあわせて分化…なのか適応なのか、したと言えるんだと思う。例えばCDの音質が良くなってSACDが生まれてもそれは結局生演奏の代替物としてどこまで生に近いかという、要するに永遠に生の響きには敵わない前提での虚しい軸で「君は代替物としてはよくがんばった」という評価してもらえないわけだから、そうやって自分を変化させ新しいもの、この場合は技術、と不可分になる事で新しい軸を生むというのは生存戦略としてはとても合理的。「ドラマは舞台のパチモン」とは誰も言わないよね。まーさらに映像の場合はマスメディアで流してどうの、という違う要素もあっていまや演劇や舞台より圧倒的に一般に普及してしまっているし。
じゃあ例えば音楽で記録されることを前提とした…というか録音でないと実現できない、と書いたほうが正しいのかな?…作品があるかというと、ああそうだ、ないと書こうと思ったけどミヒャエル・ナナサコフ(http://www.nanasawa.net/)なんかはある意味、それに近いかもしれない。七澤さんという人が人間じゃほとんど演奏できないような楽譜から書き取ったMIDIデータを打ち込み、架空のピアニストの録音という設定で売っている…って別にだましじゃなく「そういう設定です」って言ってるんだけどね。まあでも結構以前から活動してるようだしひょっとするとネットが普及する前とかは本当にそんな超絶ピアニストがいるとおもってた人もいるのかもしれない。僕はネットが普及する前はクラシック自体知りませんでしたが。
話を戻す。上記のナナサコフは当然、ライブで演奏する事で価値が変わる事は有り得ない。だってプログラムされたようにしか弾けないんだから。そういう意味で上の方で書いたように譜面という作る芸術があり、それを表現する消え物としての芸術があるという二重構造がここには存在せず、ナナサコフは忠実に譜面を再現するわけで。勿論一瞬で次の音が出てしまい、消えていくものとしての音は出るんだけど、同じものをいつでも再生できるのであればほしくなったら箪笥から出してくればいい、という意味でそれは絵や壷と一緒だよね。あーまあ厳密にはナナサコフが再現するのは譜面ではなく七澤さんが打ち込んだ一音一音に至るまでの音の解釈だから譜面に忠実に、ってのは表現を簡略化しすぎかもしれないね。七澤味が絶対入ってるし、それが正しい解釈かは作曲家本人にきかないとわからない…だって譜面ってあいまいだもん。とはいえ、それは人間が感じた気持ちを相手に伝えようとしたら基本的には言葉にしなければいけないのを「言葉にしちゃったら意味が変わっちゃう」とかいって拒否しても他に手段がないのと少し似ている気もする。事実そういうこともあるだろうけど、じゃあどうすんの、っていう。神は依り代なしでは託宣できないっすよー。
ま、とにかくこの例を追いかけていくとそうやって録音を内包した芸術(と呼びたくない人はたくさんいるんだろうけど)というのもなくもないけど、結局音楽の芸術としての良さや特徴である「芸術としての二重構造」を殺してしまっているという結論にここではなる。他にアプローチなんかあるかな…と考えた場合さっき書いた記録映像と映像作品の構造を読み替えて理屈で考えるならば、コラージュ的なものはありえるのかな、とは思う(面白いかは別の話)。
さっきカット割を記録映像には無い映像作品の特徴と書いたけど、正確にはカット割の有無というのは技術的(でいいのか?)な話で、重要なのは映像作品は生だったら当然縛られるはずの時間と場所の連続性から解放されているということなんだと思う。過去の回想とか場面変わって~とかを瞬時に出来るということね。じゃあそれを音楽に援用するならどうなるか…時間軸とか舞台転換とかってのはヒップホップで行われているサンプリングとかって話なのかなあ…音楽って視覚がない以上地理的な条件ってあんまりない事が多いので(どこかでしか演奏できない楽器ってのがあんまりなくて、結局移動しちゃえば済む…汎用品でいえば多分パイプオルガンくらいだよね、据え置きで動かせない楽器って…でも汎用だから別にどこのつかってもそんなに違いはないはずだし、それを言ったらピアノだって基本持ち運び不可か)からそれを飛び越えられるよ、ってのはあんまりぐっとこないし…。ううむ。まあこれキリ無い気がするからやめよう。
大回りしたけど話を一番最初に戻すといけばなって枯れちゃうからひとつの作品を残せないし材料に左右されるから音楽以上に再現性が低い事を考えるとじゃあそれで食うってなんなんだろうな、ってなことを思ったんですよ。食うというよりどうやって金に換えるか、ということね。
まずまた繰り返しになるけど花は枯れちゃうから出来た作品を誰かにほいと渡してお幾ら、ということはあんまり成り立たない。やるなら定期的に新しいものを渡し続ける契約か、もしくは短時間のイベントの間だけに使われるようなものでないといけない。でも芸術作品である以上毎回同じものがでてくるわけじゃない、となると両方発注側にリスクがあるからあまり好まれない気がする…。そして後者についてはやっぱり継続性が無いから生活の支えにはならない。定番化させて「結婚式はやっぱり華がないと!」ってなれば話は別だろうけど…。
ということで、じゃあ残りは演奏会形式か展覧会形式。音楽と違って鑑賞に時間軸が必要ない(いきなり作品の全容がどかんと視界に入り、ずっと見ていても変化が無い)というのはより手軽かと思いきや逆に長い時間拘束できないから演奏会形式ってのは無理だ。近いのはライブペインティング的な過程を見せる形にして時間軸を無理矢理作ることなんだろうけど、まさにライブペインティングがそうであるように、ライブでやるために手法をはじめ沢山のものを犠牲にしなければならないと思うとそれは例外でしかありえない。まあ普通の創作と同じでうんうん唸ったりたまに全部白紙に戻したりという過程を見せられても普通の人は面白くもなんともないというか時間かかりすぎよね。2時間の上映時間ではむりです。
じゃ、展示会にしましょう。幸い音楽と違って作品と人間が一応切り離せるから本人がその場にいなくても据え置き展示の形で客を集める事はできるけど、でもやっぱりさっき書いたように鑑賞に必要な最低限の時間が限りなく一瞬に近いから(これは絵画とかと一緒ね)、点数をたくさん用意してそういう意味での時間軸を引き伸ばして全部見るのに時間かかるような仕組みにするしかないような気がする。
かといって活ける先から枯れ始めることを考えるとひとりで沢山作品を作って展示するのは現実的なのか?疑問だ。やっぱグループ展しかないのか。なんか作家集団みたいにして…ってそうなるとあれこれ一人でどう稼いで生きるって話なのに今の華道の流派制ってこういうところでも合理的ですねーって話になるのかもしや。
ま、そんな事を考えていくと作品を切り離しては値段がつかなくて、あくまで「芸術発生装置」としての作家の私を買ってもらうって形に近くなっていくのかなあと思えてくるのでした。要するに一番最初の案ね。作品自体に永続性がないのを逆手にとって私を買えば作品が安定供給されますよという…具体的にするとやっぱりホテルのロビーとかに活けさせてもらうとか…ああなんて夢の無い、というこんだけだらだら書いたのに結論はとても陳腐なのでした。空間プロデュースで緑を生かそう、とかってのに内包されるのはやっぱり嫌なのかなー。絶対量は少ないだろうけど乃村みたいな大きな会社なら何人か専従を食わせるくらいの仕事ありそうな気がするけど。いやすっげえ適当。でも作家性って話ではなくなっていくよね。
ああそうだ流派とする事と作家性が両立しないって話もしたなー。あと床の間が無くなったことの影響とかって話もしてあー生活の中に取り込むってそういうことなんだと思った気もする。音楽って別に生活とそういう面ではつながってないもんねえ。言葉尻だけではサティの「家具の音楽」とかが頭をよぎるけど意味合いとしては全く違うし。
はい、長い水曜終わり。
木曜はリハ。土曜日に迫った本番のために定時で抜けて(この週ほぼ毎日定時ダッシュだ)楽器を担いで。ああうちの会社ってこういう時に楽器持ってるとみんなの目がやさしくていいなあ、と思ったりはしましたよ。で、また全員そろわないながらに頑張ってリハして、その後そこら辺に居たOB後輩と現役後輩を取り混ぜて(といっても4人)ご飯。現役ちゃんとかほとんどお話した事ないのでほっこりしました。ところでほっこりって僕が一番嫌いな言葉です、って別にいやだったって意味じゃないけど。なんかこうガクセーがいく感じのよくわからん居酒屋で後輩たちの噂話を聞くという、まっこと大学生らしき。僕以外のOBたちはわりと現役の顔と名前も一致してるので話に加わってたけどあたしゃさすがに無理ですわ、8個とか下の後輩はさすがに…。後半なんか現役同士やらOBの恋話になっていってたけどそういやその場にいたOB後輩2人も昔付き合ってなかったっけ人の話暴露しまくって笑ってるけどどこでつっこめばいいんだ…とか焼酎にやられた頭で考えていましたがまあいいんじゃないかと思い何もしませんでした。
金曜。次の日本番だし火曜からずっと定時で逃げてたからたまった仕事しよう!と思ってたんだけど、ちょうど定時前くらいに前職の先輩である番長様(女です)から「飲みに行くぞ」と召集。番長様は今までももしかしたら違う名前で出てきてるかも…地味な感じあまり目立たないんだけど仕事が堅実でレベルが高くて個人的にとても尊敬していた人。某超有名女子大卒業、英語もぺらぺらで立派なお姉さまかと思いきや酒が入ると(色んな意味で)キレまくるという。大人とは思えないキレっぷりです。面白いからいいけど。あと彼氏は職業差別は良くないにしろそれにしたって安居酒屋の店長…。ダメな部分と尊敬できる部分がこう絡み合ってる人なんだけどまあいいや、とりあえず召集通知がきて、年末から飲もう飲もうと言ってて実現してなかったってのもあり定時直前だった事もありよっしょ!となってしまい、結局下北沢で前職場にまだ居る爺&12月サシで飲んだ気がするミホさまと4人で打ちあがったのでした。あ、番長様はちょっと前に退職して同業他社で。
その場では何がトピックだったんだろう。とりあえず僕が仕事ぬるくてーとか言ったら番長様に「うちの職場に来い」って5回くらい言われたとかシンガポールってあんまニュースないよねとか僕の恋愛がなぜうまくいかないかとか経営コンサルうざいMECEってなんだよとかあとなんだろー。最後のほうはやっぱり番長様が壊れて「とんこつラーメンはないの!?」とかぶつぶつメニュー見ながら言い出して店員に絡みそうだったので取り上げたりしていました。いやにとんこつにこだわってたな…そしてまだ酒がほしいとか言うのを引き剥がして電車で帰るために会計して店の前で解散して僕だけ違う方面だったから脱出したら2時前くらいに爺から「めんどい。結局つかまって二軒目」という血を吐くような怨嗟メールが。タクシー詰めちゃえばよかったのにねえ。まあ先輩たちと飲むのはいつもとても楽しい。5から10こ上だもんね、みんな。
で、昨日土曜日は演奏会?というとなんか変な感じだけど飲みながらうえーって弾いて途中で落ちた人がいたので小節番号を適宜言ったりアドリブソロがあるのにそれを聞くのがみんな初めてだからソリストが「ここまで!」って終わり際で叫んだりまったくクラシックの曲の演奏とは思えない雰囲気でした。曲中でビール飲みだすし(俺。まー演奏の質はひどかったかもしれないけど楽しかったからいいんじゃないかな。
でも結局クインテットなのに5人であわせることが一度もできなかったってのが悔やまれるね。なんかやっぱり最初ってちょっと練習しただけですごい伸びていくから、それ以上は難しいにしろその練習の対時間効果が高い区間は通り過ぎておきたかったなーって思います…とか偉そうに書いておきながら多分一番下手だったの俺なんだけどね。他にヴァイオリンが居たからあまり楽譜読めなくても雰囲気でついていけちゃうだけで、あれ全く独立のパートだったら全然弾けなかった気がするもん。でももう一度、楽しかったからいいのです。でも他の団体の出演OB見てるとぜってー普段弾いてないだろ、って人たちもゴロゴロ居てそれってどうかなーとは思った。前OBオケに誘われた時断ったのもそういう理由だったけど結局練習でしか楽器ケースあけないとか普段弾かないってのを笑い話にして飲むための口実のために練習に現れるのってすごい嫌いなのよね僕。下手でもいいから真面目に向かい合えば良いのに…ってそこに「下手でも」っていうエクスキューズを入れるのは確かに自分が偉そうな事をいうだけの力量がないからってせいでもあるんだけどさ…結局うまけりゃなんでもいいわけだし。
まあそういう小難しい事はおいとく事にして、うちの団体は元々組んでる間柄でもないのにわりと幅広い年代から現役OB織り交ぜたメンバーで構成されてて、会の趣旨ともあってたし(飲みに行ったりとかする時間が無かったからそんなに仲良くなれなかったのは残念だけど)そういう意味でも面白かったですわ。ああ相変わらず背の高い2年生がぼくのツボをぎゅうぎゅう押していましたが特に話もできませんで、眼福以上のものではありませんでした残念。狙いすぎだよアレ…ていうか最近自分でも少なくとも外見についてはものすごく好みがはっきりしてきた気がして、ああ神様これが加齢ってことですかね。違うと良いんですけど。しかし服がダサダサな辺りはやっぱりうちのサークルの限界というかなんというかああ。
で、今日はこれからまたお久しぶり神保町方面。また芸道の情報収集系で、久しぶりに専務に会ってインサイダーじゃないと聞けないいろんな話を聞いてこようと思います。しかし飲みに行くのに4時集合ってのがすごいよな(彼が市場の後、ってことと赤ちゃんいるから早く帰りたいもんねーということで)。
つうか火曜から金曜までほとんど終電間近やんね。まあ楽しかったからいいんだけど。
なんていうか、今週はめちゃくちゃ充実していた、というか現在形で、いる。充実というのは勿論色々あって、沢山休んだって充実だし料理が楽しくても充実。今週の充実は外交とお食事面での充実です。金も沢山飛んだけどなー。
火曜。ちょっとご無沙汰だった?☆さんと。先週体調を崩していた事などもあってなんかいいもの食べてないなーと思ったんで設定しました。最近なんか良いものにちゃんとお金を払って食べるという事が減っている気がしてるんですよねーなんなんですかねとかって最近代官山でランチ食ったやんあれ全然安くなかったし…というのはまあランチだからノーカンなわけですよ。
なんなんだろ、6時間メンバーの減少の問題なんでしょうか。まあとにかく今回訪れたのは広尾駅横地下、魚がうまいという記事をそこここで見かけるイタリアン。前日から雨でまだ天気が微妙だったせいなのか?お客さんは僕たちだけで申し訳ないというか居たたまれないというかお前ら経営大丈夫ですかというか…いやでもおいしかったし接客もよかったし、運が悪かった(んだか良かったんだか)だけなのかもね。でも★さんと前行ったおおエリア的には偶然一緒だけどオーストラリア料理屋もノーゲストだったのでなんていうかこの僕が選ぶとダメなんでしょうか。いや料理が美味いから文句はいわれないんだけどさ。まーそんな僕たちはその他にゲストの居ない店でうしおととらがいかにマンガとして完成されてるかとかマリスミゼルの1stがいかに完成されていたかとか女優さん探してる話とか大層クールジャパン(最近超バズワード)な話を繰り広げていたのでした。店員さんたち苦笑いしてただろうなあ…。
水曜。芸道の旅、中間地点。友人の紹介で華道&茶器に詳しい方に引き合わせて頂き、色々教えていただく。ロシア料理です。久しぶりの訪問で相変わらず立地の癖に落ち着いた雰囲気でとてもよいんだけど、なんかすごい混んでた…そんな空間を悠々使ってるわけでもないのにここってなんかあまり狭苦しい感じがしないのはいいね。それにしてもどっかで紹介されたのかな。
食べたのは定番系の…ってあんま覚えてないな、ずっと結構店員さんの説明無視して喋ってたからね。とりあえずボルシチとマッシュルームのシチューにパイ生地のったようなのは食べた。んで食い散らかした後は盛り上がって二軒目に行くぞ~ということで新宿重ったるいバーシリーズの右翼(のクセ普通の雑居ビルの上だけど)へ。そこでも飲んだし結構気分がよくなっていたので正確に思い出せないんだけど、そこで思ったことを思い出せる限りつらつら書いておきましょう。議題自体はかなりいろんな所に飛んだ気がするしちゃんと思い出せない面もあるので、あくまでそれを消化して自分が翌日思った事ダイジェスト的な…これが今日のメインかな。
考えてみれば当たり前の話だけれど、活けた花はしばらくするとくたびれるし、数日経てば枯れてしまう。そして写真に収めたところで本来その花で表したかった事柄を写し取る事など全くできない。保存する事ができない芸術だと思う。反対に大枠でいう絵や彫刻などは「作る芸術」で、作ってしまえば残りつづける。本とかもそうだな。音楽や演劇はそのプロットや音符を書き出すところまでは作る芸術であり残っていくものだけど、そのホンなり楽譜を下敷きに演じる時に演奏者のとらえかたや解釈によって出来上がりが大きく変わる可能性を秘めている、という意味でその中間、というか組み合わせであるのかもしれない(あ、作曲家の中には譜面が芸術であって演じる事は既に芸術ではないと思う人もいるのかもね…)。その芸術の賞味期限(?)の話。
演じられるものとしての舞台芸術は基本的に再現性のないものだし、その中には抗えない流れとして時間軸があり、全ては一回性で演じる傍から同じ場所では次のことが起こり消えていってしまうというのが昔からの基本的な考え方だったはず。しかしそれは写真やビデオなどの記録媒体の登場によってきっと事情が変わって、勿論その場の全てを収める事は無理だったとはいえ、役者がどう動き、どのような音が鳴り、どのような事が起こったかの記録としては十分耐えるものをその芸術が消え去る前に残す事ができるようになってしまった。
甚だしきは全てを記録できない事を逆手にとることでレンズに写るものだけを世界と捉えて記録される事(カット割という考え方はこの考えをベースにしなければありえなかったはず)を前提にした舞台、つまりテレビドラマや映画みたいなもの…映像作品とくくるのがいいのかな…も生まれたし、それが人工的であると非難される事は(よく調べてないから断言するとまずいかもしれないけど)なかった。
これは芸術の変化(進化じゃないよね)としては多分結構特殊な事で、うまく自分を取り巻く環境にあわせて分化…なのか適応なのか、したと言えるんだと思う。例えばCDの音質が良くなってSACDが生まれてもそれは結局生演奏の代替物としてどこまで生に近いかという、要するに永遠に生の響きには敵わない前提での虚しい軸で「君は代替物としてはよくがんばった」という評価してもらえないわけだから、そうやって自分を変化させ新しいもの、この場合は技術、と不可分になる事で新しい軸を生むというのは生存戦略としてはとても合理的。「ドラマは舞台のパチモン」とは誰も言わないよね。まーさらに映像の場合はマスメディアで流してどうの、という違う要素もあっていまや演劇や舞台より圧倒的に一般に普及してしまっているし。
じゃあ例えば音楽で記録されることを前提とした…というか録音でないと実現できない、と書いたほうが正しいのかな?…作品があるかというと、ああそうだ、ないと書こうと思ったけどミヒャエル・ナナサコフ(http://www.nanasawa.net/)なんかはある意味、それに近いかもしれない。七澤さんという人が人間じゃほとんど演奏できないような楽譜から書き取ったMIDIデータを打ち込み、架空のピアニストの録音という設定で売っている…って別にだましじゃなく「そういう設定です」って言ってるんだけどね。まあでも結構以前から活動してるようだしひょっとするとネットが普及する前とかは本当にそんな超絶ピアニストがいるとおもってた人もいるのかもしれない。僕はネットが普及する前はクラシック自体知りませんでしたが。
話を戻す。上記のナナサコフは当然、ライブで演奏する事で価値が変わる事は有り得ない。だってプログラムされたようにしか弾けないんだから。そういう意味で上の方で書いたように譜面という作る芸術があり、それを表現する消え物としての芸術があるという二重構造がここには存在せず、ナナサコフは忠実に譜面を再現するわけで。勿論一瞬で次の音が出てしまい、消えていくものとしての音は出るんだけど、同じものをいつでも再生できるのであればほしくなったら箪笥から出してくればいい、という意味でそれは絵や壷と一緒だよね。あーまあ厳密にはナナサコフが再現するのは譜面ではなく七澤さんが打ち込んだ一音一音に至るまでの音の解釈だから譜面に忠実に、ってのは表現を簡略化しすぎかもしれないね。七澤味が絶対入ってるし、それが正しい解釈かは作曲家本人にきかないとわからない…だって譜面ってあいまいだもん。とはいえ、それは人間が感じた気持ちを相手に伝えようとしたら基本的には言葉にしなければいけないのを「言葉にしちゃったら意味が変わっちゃう」とかいって拒否しても他に手段がないのと少し似ている気もする。事実そういうこともあるだろうけど、じゃあどうすんの、っていう。神は依り代なしでは託宣できないっすよー。
ま、とにかくこの例を追いかけていくとそうやって録音を内包した芸術(と呼びたくない人はたくさんいるんだろうけど)というのもなくもないけど、結局音楽の芸術としての良さや特徴である「芸術としての二重構造」を殺してしまっているという結論にここではなる。他にアプローチなんかあるかな…と考えた場合さっき書いた記録映像と映像作品の構造を読み替えて理屈で考えるならば、コラージュ的なものはありえるのかな、とは思う(面白いかは別の話)。
さっきカット割を記録映像には無い映像作品の特徴と書いたけど、正確にはカット割の有無というのは技術的(でいいのか?)な話で、重要なのは映像作品は生だったら当然縛られるはずの時間と場所の連続性から解放されているということなんだと思う。過去の回想とか場面変わって~とかを瞬時に出来るということね。じゃあそれを音楽に援用するならどうなるか…時間軸とか舞台転換とかってのはヒップホップで行われているサンプリングとかって話なのかなあ…音楽って視覚がない以上地理的な条件ってあんまりない事が多いので(どこかでしか演奏できない楽器ってのがあんまりなくて、結局移動しちゃえば済む…汎用品でいえば多分パイプオルガンくらいだよね、据え置きで動かせない楽器って…でも汎用だから別にどこのつかってもそんなに違いはないはずだし、それを言ったらピアノだって基本持ち運び不可か)からそれを飛び越えられるよ、ってのはあんまりぐっとこないし…。ううむ。まあこれキリ無い気がするからやめよう。
大回りしたけど話を一番最初に戻すといけばなって枯れちゃうからひとつの作品を残せないし材料に左右されるから音楽以上に再現性が低い事を考えるとじゃあそれで食うってなんなんだろうな、ってなことを思ったんですよ。食うというよりどうやって金に換えるか、ということね。
まずまた繰り返しになるけど花は枯れちゃうから出来た作品を誰かにほいと渡してお幾ら、ということはあんまり成り立たない。やるなら定期的に新しいものを渡し続ける契約か、もしくは短時間のイベントの間だけに使われるようなものでないといけない。でも芸術作品である以上毎回同じものがでてくるわけじゃない、となると両方発注側にリスクがあるからあまり好まれない気がする…。そして後者についてはやっぱり継続性が無いから生活の支えにはならない。定番化させて「結婚式はやっぱり華がないと!」ってなれば話は別だろうけど…。
ということで、じゃあ残りは演奏会形式か展覧会形式。音楽と違って鑑賞に時間軸が必要ない(いきなり作品の全容がどかんと視界に入り、ずっと見ていても変化が無い)というのはより手軽かと思いきや逆に長い時間拘束できないから演奏会形式ってのは無理だ。近いのはライブペインティング的な過程を見せる形にして時間軸を無理矢理作ることなんだろうけど、まさにライブペインティングがそうであるように、ライブでやるために手法をはじめ沢山のものを犠牲にしなければならないと思うとそれは例外でしかありえない。まあ普通の創作と同じでうんうん唸ったりたまに全部白紙に戻したりという過程を見せられても普通の人は面白くもなんともないというか時間かかりすぎよね。2時間の上映時間ではむりです。
じゃ、展示会にしましょう。幸い音楽と違って作品と人間が一応切り離せるから本人がその場にいなくても据え置き展示の形で客を集める事はできるけど、でもやっぱりさっき書いたように鑑賞に必要な最低限の時間が限りなく一瞬に近いから(これは絵画とかと一緒ね)、点数をたくさん用意してそういう意味での時間軸を引き伸ばして全部見るのに時間かかるような仕組みにするしかないような気がする。
かといって活ける先から枯れ始めることを考えるとひとりで沢山作品を作って展示するのは現実的なのか?疑問だ。やっぱグループ展しかないのか。なんか作家集団みたいにして…ってそうなるとあれこれ一人でどう稼いで生きるって話なのに今の華道の流派制ってこういうところでも合理的ですねーって話になるのかもしや。
ま、そんな事を考えていくと作品を切り離しては値段がつかなくて、あくまで「芸術発生装置」としての作家の私を買ってもらうって形に近くなっていくのかなあと思えてくるのでした。要するに一番最初の案ね。作品自体に永続性がないのを逆手にとって私を買えば作品が安定供給されますよという…具体的にするとやっぱりホテルのロビーとかに活けさせてもらうとか…ああなんて夢の無い、というこんだけだらだら書いたのに結論はとても陳腐なのでした。空間プロデュースで緑を生かそう、とかってのに内包されるのはやっぱり嫌なのかなー。絶対量は少ないだろうけど乃村みたいな大きな会社なら何人か専従を食わせるくらいの仕事ありそうな気がするけど。いやすっげえ適当。でも作家性って話ではなくなっていくよね。
ああそうだ流派とする事と作家性が両立しないって話もしたなー。あと床の間が無くなったことの影響とかって話もしてあー生活の中に取り込むってそういうことなんだと思った気もする。音楽って別に生活とそういう面ではつながってないもんねえ。言葉尻だけではサティの「家具の音楽」とかが頭をよぎるけど意味合いとしては全く違うし。
はい、長い水曜終わり。
木曜はリハ。土曜日に迫った本番のために定時で抜けて(この週ほぼ毎日定時ダッシュだ)楽器を担いで。ああうちの会社ってこういう時に楽器持ってるとみんなの目がやさしくていいなあ、と思ったりはしましたよ。で、また全員そろわないながらに頑張ってリハして、その後そこら辺に居たOB後輩と現役後輩を取り混ぜて(といっても4人)ご飯。現役ちゃんとかほとんどお話した事ないのでほっこりしました。ところでほっこりって僕が一番嫌いな言葉です、って別にいやだったって意味じゃないけど。なんかこうガクセーがいく感じのよくわからん居酒屋で後輩たちの噂話を聞くという、まっこと大学生らしき。僕以外のOBたちはわりと現役の顔と名前も一致してるので話に加わってたけどあたしゃさすがに無理ですわ、8個とか下の後輩はさすがに…。後半なんか現役同士やらOBの恋話になっていってたけどそういやその場にいたOB後輩2人も昔付き合ってなかったっけ人の話暴露しまくって笑ってるけどどこでつっこめばいいんだ…とか焼酎にやられた頭で考えていましたがまあいいんじゃないかと思い何もしませんでした。
金曜。次の日本番だし火曜からずっと定時で逃げてたからたまった仕事しよう!と思ってたんだけど、ちょうど定時前くらいに前職の先輩である番長様(女です)から「飲みに行くぞ」と召集。番長様は今までももしかしたら違う名前で出てきてるかも…地味な感じあまり目立たないんだけど仕事が堅実でレベルが高くて個人的にとても尊敬していた人。某超有名女子大卒業、英語もぺらぺらで立派なお姉さまかと思いきや酒が入ると(色んな意味で)キレまくるという。大人とは思えないキレっぷりです。面白いからいいけど。あと彼氏は職業差別は良くないにしろそれにしたって安居酒屋の店長…。ダメな部分と尊敬できる部分がこう絡み合ってる人なんだけどまあいいや、とりあえず召集通知がきて、年末から飲もう飲もうと言ってて実現してなかったってのもあり定時直前だった事もありよっしょ!となってしまい、結局下北沢で前職場にまだ居る爺&12月サシで飲んだ気がするミホさまと4人で打ちあがったのでした。あ、番長様はちょっと前に退職して同業他社で。
その場では何がトピックだったんだろう。とりあえず僕が仕事ぬるくてーとか言ったら番長様に「うちの職場に来い」って5回くらい言われたとかシンガポールってあんまニュースないよねとか僕の恋愛がなぜうまくいかないかとか経営コンサルうざいMECEってなんだよとかあとなんだろー。最後のほうはやっぱり番長様が壊れて「とんこつラーメンはないの!?」とかぶつぶつメニュー見ながら言い出して店員に絡みそうだったので取り上げたりしていました。いやにとんこつにこだわってたな…そしてまだ酒がほしいとか言うのを引き剥がして電車で帰るために会計して店の前で解散して僕だけ違う方面だったから脱出したら2時前くらいに爺から「めんどい。結局つかまって二軒目」という血を吐くような怨嗟メールが。タクシー詰めちゃえばよかったのにねえ。まあ先輩たちと飲むのはいつもとても楽しい。5から10こ上だもんね、みんな。
で、昨日土曜日は演奏会?というとなんか変な感じだけど飲みながらうえーって弾いて途中で落ちた人がいたので小節番号を適宜言ったりアドリブソロがあるのにそれを聞くのがみんな初めてだからソリストが「ここまで!」って終わり際で叫んだりまったくクラシックの曲の演奏とは思えない雰囲気でした。曲中でビール飲みだすし(俺。まー演奏の質はひどかったかもしれないけど楽しかったからいいんじゃないかな。
でも結局クインテットなのに5人であわせることが一度もできなかったってのが悔やまれるね。なんかやっぱり最初ってちょっと練習しただけですごい伸びていくから、それ以上は難しいにしろその練習の対時間効果が高い区間は通り過ぎておきたかったなーって思います…とか偉そうに書いておきながら多分一番下手だったの俺なんだけどね。他にヴァイオリンが居たからあまり楽譜読めなくても雰囲気でついていけちゃうだけで、あれ全く独立のパートだったら全然弾けなかった気がするもん。でももう一度、楽しかったからいいのです。でも他の団体の出演OB見てるとぜってー普段弾いてないだろ、って人たちもゴロゴロ居てそれってどうかなーとは思った。前OBオケに誘われた時断ったのもそういう理由だったけど結局練習でしか楽器ケースあけないとか普段弾かないってのを笑い話にして飲むための口実のために練習に現れるのってすごい嫌いなのよね僕。下手でもいいから真面目に向かい合えば良いのに…ってそこに「下手でも」っていうエクスキューズを入れるのは確かに自分が偉そうな事をいうだけの力量がないからってせいでもあるんだけどさ…結局うまけりゃなんでもいいわけだし。
まあそういう小難しい事はおいとく事にして、うちの団体は元々組んでる間柄でもないのにわりと幅広い年代から現役OB織り交ぜたメンバーで構成されてて、会の趣旨ともあってたし(飲みに行ったりとかする時間が無かったからそんなに仲良くなれなかったのは残念だけど)そういう意味でも面白かったですわ。ああ相変わらず背の高い2年生がぼくのツボをぎゅうぎゅう押していましたが特に話もできませんで、眼福以上のものではありませんでした残念。狙いすぎだよアレ…ていうか最近自分でも少なくとも外見についてはものすごく好みがはっきりしてきた気がして、ああ神様これが加齢ってことですかね。違うと良いんですけど。しかし服がダサダサな辺りはやっぱりうちのサークルの限界というかなんというかああ。
で、今日はこれからまたお久しぶり神保町方面。また芸道の情報収集系で、久しぶりに専務に会ってインサイダーじゃないと聞けないいろんな話を聞いてこようと思います。しかし飲みに行くのに4時集合ってのがすごいよな(彼が市場の後、ってことと赤ちゃんいるから早く帰りたいもんねーということで)。
つうか火曜から金曜までほとんど終電間近やんね。まあ楽しかったからいいんだけど。
今日は健康診断。体重見てうわあ…とかそういう日でした。やべえ。身長も何故か1cmくらい伸びてるけどそれ以上にやべえ。目も疲れやすいしなあ・・・ってこれはPCが変わったせいだと思ってるんですけどね、年じゃないんですけどね。けどね。あとスマホのせいだと思ってる。やつら本気で俺をこわしにきてるぜ。
先週が書いたようにハイパーアクティブだったせいか、今週は頭からなんかぐったりしてます。体力面というか近い目標がなくなったから腑抜けてる、というのが近いんだと思うんですけどね。
追い詰められないと盛り上がらないというのは人間誰しも持つ病だと思うけど、それにしても僕はその傾向が人よりも強い気がして、要するに何もないと盛り上がらないっすよねってことです。普通やな。こういう体質が嫌いなわけじゃないけど、ハードなものが降ってきてもそれなりにへらへら楽しめる代わりに楽だと易きに流れてしまいがちというのはかっこいいことでもなんでもなくて、そういう自分だから余計に環境って重要だなあとか思ったりする…って別に転職がどうとかいう話に持ってきたいわけじゃないんだけどね、今日は。
吉報。長らくうつ病でひっくり返っていたタンタン氏がようやく社会復帰とか。夏一緒にシンガポール行った友人で、前職同僚、超コンサル脳。英語の方がきっと楽なんだろうなという感じな上にロジックにめちゃくちゃ強くて良い奴、だったのが僕と一緒だった職場の部署が取り潰されて(ここまではまあある事だし、手切れ金もよかったみたい)移った先のコンサルで上司とのそりがあわず心が折れちゃって、もう3年くらいか?ずっとダメでした。壊れて最初の一年くらいは僕も連絡途切れがち、メール返ってきたとしても会うのは無理、って感じだったんだよね。実際会えたのシンガポール計画が突然湧き上がった7月頭(そんで翌週には行ったんだけど)…まあ僕は多少仲良かっただけで彼の心の近くにいた人ではないから順序としてはちょっと回復して余裕が出来て僕みたいなのと会えて一年しないで社会復帰(フルタイムじゃないけど)ってんだから順調なのかな。このまま順調に戻れるといいなと思います。
ただ彼は物腰は優しげでいるものの外資外人脳で意外とアグレッシブなんで、結果的に職場は高プレッシャーな所を選ぶ事になるだろうしそうじゃないと自分のよさを生かせない、というところが心配ではあります。バランス取れるところが見つかるといいけどね。ということでおめでとうディナーを計画してみました。って男同士できもいって?ほっとけ。
ああそうそう、日曜は結局神保町方面と焼肉を午後4時半から、の会でした。9時過ぎまででもう泥酔&腹一杯。いやあ…なんていうか。本来の目的の話もそれなりに聞けて方針が多少定まったように思うんだけど、しかし彼がリアル店舗潰して経費節減して、というのは合理的に見えるんだけど太い取引先があるからって安心してるとそこ飛ぶと首くくる羽目になるからなあ…というのが僭越ながら心配な夜でした。でも年上目線で僕のことを叱咤できる数少ない人だからなあ…侠気らしきものに溢れた人です。
本とか買ってほってあるものが多いので、今週末はそんなものを読みながらゆっくりすごそうと思います。真面目な本は通勤中にこまぎれで読んでもあたまに入ってこないのよね。ホントはマッサージにでも行きたいけど週内は無理だな…あ、あと髪の毛切りたい。
先週が書いたようにハイパーアクティブだったせいか、今週は頭からなんかぐったりしてます。体力面というか近い目標がなくなったから腑抜けてる、というのが近いんだと思うんですけどね。
追い詰められないと盛り上がらないというのは人間誰しも持つ病だと思うけど、それにしても僕はその傾向が人よりも強い気がして、要するに何もないと盛り上がらないっすよねってことです。普通やな。こういう体質が嫌いなわけじゃないけど、ハードなものが降ってきてもそれなりにへらへら楽しめる代わりに楽だと易きに流れてしまいがちというのはかっこいいことでもなんでもなくて、そういう自分だから余計に環境って重要だなあとか思ったりする…って別に転職がどうとかいう話に持ってきたいわけじゃないんだけどね、今日は。
吉報。長らくうつ病でひっくり返っていたタンタン氏がようやく社会復帰とか。夏一緒にシンガポール行った友人で、前職同僚、超コンサル脳。英語の方がきっと楽なんだろうなという感じな上にロジックにめちゃくちゃ強くて良い奴、だったのが僕と一緒だった職場の部署が取り潰されて(ここまではまあある事だし、手切れ金もよかったみたい)移った先のコンサルで上司とのそりがあわず心が折れちゃって、もう3年くらいか?ずっとダメでした。壊れて最初の一年くらいは僕も連絡途切れがち、メール返ってきたとしても会うのは無理、って感じだったんだよね。実際会えたのシンガポール計画が突然湧き上がった7月頭(そんで翌週には行ったんだけど)…まあ僕は多少仲良かっただけで彼の心の近くにいた人ではないから順序としてはちょっと回復して余裕が出来て僕みたいなのと会えて一年しないで社会復帰(フルタイムじゃないけど)ってんだから順調なのかな。このまま順調に戻れるといいなと思います。
ただ彼は物腰は優しげでいるものの外資外人脳で意外とアグレッシブなんで、結果的に職場は高プレッシャーな所を選ぶ事になるだろうしそうじゃないと自分のよさを生かせない、というところが心配ではあります。バランス取れるところが見つかるといいけどね。ということでおめでとうディナーを計画してみました。って男同士できもいって?ほっとけ。
ああそうそう、日曜は結局神保町方面と焼肉を午後4時半から、の会でした。9時過ぎまででもう泥酔&腹一杯。いやあ…なんていうか。本来の目的の話もそれなりに聞けて方針が多少定まったように思うんだけど、しかし彼がリアル店舗潰して経費節減して、というのは合理的に見えるんだけど太い取引先があるからって安心してるとそこ飛ぶと首くくる羽目になるからなあ…というのが僭越ながら心配な夜でした。でも年上目線で僕のことを叱咤できる数少ない人だからなあ…侠気らしきものに溢れた人です。
本とか買ってほってあるものが多いので、今週末はそんなものを読みながらゆっくりすごそうと思います。真面目な本は通勤中にこまぎれで読んでもあたまに入ってこないのよね。ホントはマッサージにでも行きたいけど週内は無理だな…あ、あと髪の毛切りたい。
髪をばっさり切りました。髪型が(も?)くるくる変わるんで以前は美容師に面白がられたりしていた僕ですが、短くするのは久しぶり。そういえばこの会社入ってからずっと伸ばしてた気がする…。長ければ長いでとても社会人としての生活は無理そうな感じだったんですが、短くなったらなんていうか顔の輪郭変わったな~、はまあいいとして韓国映画のヤクザみたい、というまあ結局そういう方面なのでした。中国やら香港より韓国のニュアンスが出るってのはなんなんでしょうねえ、世間的にはたいした違いではないんでしょうけど、自分的には新しいですよ。ていうか「挑戦しろ」つうてるのに美容師安定方向に思いっきりいくんだもんなーおもしろくないなー。変な髪形にしても怒らないのに(いやだから変えろとは言うかもしれないけどね)。
さて、久しぶりの偽名ちゃんネタ。なんかプロポーズされたらしい、ってな事をつぶやいていまして。普通の人だとプロポーズなんて大事件なんですが、この人いままでプロポーズなんてものをいままで何回されてるんだろ、とりあえず頻繁(?)にされている気がします。僕が知ってるだけ、つまりここ2年?でこれで多分3回目。相手が別なのか同じなのかはしらないけど、とりあえず本命?の同棲?相手とは別の様子。すげえなあ。はてなマーク多いなあ。いやーだってプロポーズってほぼ結婚の数しかされなくね?普通の付き合ってください好きですじゃないんだからバクチでするものじゃなかろうし…おんなってこわいなあ。
いやーこの異常心理がますます気になるなあ…僕の周りの大概の(比較的)常識人は眉根にしわ寄せて「その子ぜったいどこかおかしいよ」とか言うんだけど、そりゃおかしくないわけないでしょう。その狂いかたが好きだなあという話なんだけど君たちわかんないかなー(わかんないか)。ドタキャン食らわなきゃ来週会えるので、いじりまわしてみようと思います。俺もホントなにやってるんだかなー。ブーム、わりと長続きしています。
結婚といえば、ずいぶん昔に仲良しだった超絶美人先輩が結婚…は前からしてたけど、出産していました。おめでとうございます、ってのはいいとして、そういえば直接の女友達が出産っていうのは意外とまだ周りにいないんだけど、当たり前な話そうなりゃやっぱ遊びには誘えなくなるよなーということを今更思ったのでした。いや結婚した時点で二人で夜出歩くってのはいろんな意味で厳しいのかもしれないけど(周りの既婚サンプルは少ない上に多分特殊な人が多いからなあ)、時折考える「友達が女の子ばっかりリスク」ってのがねー。
さて、久しぶりの偽名ちゃんネタ。なんかプロポーズされたらしい、ってな事をつぶやいていまして。普通の人だとプロポーズなんて大事件なんですが、この人いままでプロポーズなんてものをいままで何回されてるんだろ、とりあえず頻繁(?)にされている気がします。僕が知ってるだけ、つまりここ2年?でこれで多分3回目。相手が別なのか同じなのかはしらないけど、とりあえず本命?の同棲?相手とは別の様子。すげえなあ。はてなマーク多いなあ。いやーだってプロポーズってほぼ結婚の数しかされなくね?普通の付き合ってください好きですじゃないんだからバクチでするものじゃなかろうし…おんなってこわいなあ。
いやーこの異常心理がますます気になるなあ…僕の周りの大概の(比較的)常識人は眉根にしわ寄せて「その子ぜったいどこかおかしいよ」とか言うんだけど、そりゃおかしくないわけないでしょう。その狂いかたが好きだなあという話なんだけど君たちわかんないかなー(わかんないか)。ドタキャン食らわなきゃ来週会えるので、いじりまわしてみようと思います。俺もホントなにやってるんだかなー。ブーム、わりと長続きしています。
結婚といえば、ずいぶん昔に仲良しだった超絶美人先輩が結婚…は前からしてたけど、出産していました。おめでとうございます、ってのはいいとして、そういえば直接の女友達が出産っていうのは意外とまだ周りにいないんだけど、当たり前な話そうなりゃやっぱ遊びには誘えなくなるよなーということを今更思ったのでした。いや結婚した時点で二人で夜出歩くってのはいろんな意味で厳しいのかもしれないけど(周りの既婚サンプルは少ない上に多分特殊な人が多いからなあ)、時折考える「友達が女の子ばっかりリスク」ってのがねー。
いわゆる躁うつ病を双極性障害といったりするらしいんだけれど、まあ別に僕は鬱ではありません。なんか最近振れ幅が広いなー、というような意味です。
今週は月曜朝の時点では確か火曜と土曜しか入っていなかったのに、あれよあれよと埋まり重なり降り積もり、先々週にも似た超出歩き週に。しかも濃い…相当濃い…。ある意味で先々週よりもヘヴィでした。
まず月曜、先週あまり動かなかったし誰か誘って…とか夕方仕事しながら考えていたら一昨年香港に行ったチームの一部がリユニオンするから来る~?というお誘い。一昨年はアフリカ某国から帰国するのに香港を経由するツノ(幼馴染・チェリスト)とじゃあ同じ時期に香港いるからあっちで会おう?って話をしていた所に、それとは別口でツノ氏の彼女と友達がどうせなら香港行くか!みたいになっていて、結局その友人たちに合流したのでした。日本に留学してた香港人やら香港通って台湾に帰る台湾人(本土で働いてる)やらツノの友人グループの一人と英国留学で一緒だった香港人やらなぜかまぎれてるチリ人やら相当わいわいな感じで。
まあそんな多国籍かついろんな所在住なのでリユニオンっていったって全員が集まるわけでもなく、その時の日本から向かった部隊の一部、って感じ。リユニオンっていったって彼らは相当頻繁に会ってるようで、僕がそこに招かれたのがあの時以来、ってだけなんだけど。この日は確かテックスメックス食いながらテカテってメキシコビールをなんか死ぬほど呑んだ気がします。んでそこでアヴァンギャルド茶会なるものの存在を教えられたり(この言霊というか食い合わせの悪さ…アヴァンギャルド労働組合を思い出す…)、香道って言って初めて会話になったり、あと何の話したっけなー。残念だけどテカテであらかた溶けてしまったかもしれない…。ほぼ終電。
火曜。この日は会社の同僚から受けたパスを元にマスコミ系の人間たちが集まるという交流会へ。普段は部屋コン(この言葉自体今回知った…)の会場になっているというとあるマンションの一室に多分20人強集まったのはいいんだけどもうなんていうか超あやしい。まず、まともな媒体の人は数えるほどであとはライター、風俗関係、エロ系編集、タレントを名乗る外人(興行ビザ持ってないぽかった)…。部屋の主(これが同僚の知り合い)ともう一人の共同主催だったんだけどその共同主催者の怪しい事!しかもその人がまた僕の上海系友人と知り合いだった…というのはまあいいとして、もう目つきからフルスロットルで危険人物な感じ…なんだろうな、別に体格がいいとか殴られそうとかじゃないんだけど躊躇なく刺しそうって言うのが多分表現としては正しくて(!)、言葉にするのは難しいんだけど要するに狂ってるんですね絶対何かが。この日は本当に仕事じゃない名刺もってっといてよかったと思った…。いや面白いんだけどこのスリルは何…みたいな。
そんなわけでこの日は早々に期待値を引き下げ、わりと受動的な動き…をしたはずがみんなすごいアグレッシブだから名刺の数はいつもより集まったかも。しかしそんな荒れた場でもきっちり成果を残せましたよ。わりと序盤に話した人が某紙の記者でその人はクラシックもちょっと知ってるし、それ以外でも六本木の某有名事件物件の話とかなかなかマニアックな話で相当盛り上がってしまいなぜかその場で「土曜合コンあるんだけど来る?」って話に…。こういうのは幸運による所が大きいんだけど、あとは(参加するのは好きだけど苦手意識は相変わらず強い)こういうガチ初対面ばっかりな場に少しだけ慣れたのかな…。ま、飲み物食い物ほとんど出なかったけど、3000円?の参加費の元くらいは取れたでしょう。
その記者さんのお誘いについては土曜は実は偽名さんと会う予定にしていたため即答を避け、翌日はその調整。なにせ偽名さんとのアポはお前どんな有名店だよという勢いで取りづらく、基本申し出てから1ヶ月以上後を指定されるわけ。今までは僕自身が基本その週にならないと予定を決めないタイプだから前もっておさえればほぼ100%何かが入ることがないってのと偽名ちゃん優先度が高いという事で今まで決めたスケジュールを変えることはなかったんだけど、言い出してみて2ヵ月後とか言われたらさすがに当初予定通りにしておこうかなと思って…。
あ、てか合コンは割とどうでもよかったんですよ。だって合コンなんて基本誰が来るかわからないわけで、会いたい人とアポイントが既に取れているならそっちを捨てる意味がない。でも今回の場合は記者の人が本当に面白そうだったからもう一度ちゃんと顔をあわせておくべきだと…思った…ほんとほんとほんとですからねっ!!
でまあとにかく偽名ちゃんに連絡してみたところ、2週間後なら、ということ。もう二週間なら許容範囲か、ということで延期したのでした(ちなみにその後金曜になって「あ、やっぱその日夜埋まってたから昼の方向で」とかいうカマシをいれられて悲しかったというのはまた別の話…昼夜はどっちでもいいけど、この人昼っていうと夜に別の予定突っ込んでるからゆっくりできないのよね…)。ほぼ終電。
水曜はなんだっけ…あんまり飲まないね、といわれながら誰かと飲んでいた記憶はずが消失。そうだそうだ、高校の同級生であり元族現税理士(?)のハゲ+昔ドラム教室で一緒だったアニキという男3人飲みだ。アニキってのは嫁に浮気されて蹴りだして云々(http://42583.diarynote.jp/201112050033378083/)という話を聞かされたその人で、ハゲと僕とが交差した所には全く関係がなかったんだけどハゲの嫁と地元が同じだからってんで同じグループで遊んでた仲間だった事がアニキの結婚式でわかったという(行ってみたらハゲが何故か会場に居てお互い「あれなんでお前がここに?」)感じで、だから今まではこの3人で集まるってこともなかったんだけど。でもその浮気→離婚話を年内にはケリつけたいとか言ってた割に報告ないし気にはなっていてなんとなく飲みにでも行きます?ってメールしてみたらちょうどそれも偶然ハゲも一日ずれた日でアニキと飲みに行く予定にしていたらしく、なら合体させるか!という感じになって、そのような会となったのです。
無事に離婚できました~みたいな話がわりとさくっとされて、あとはひたすら男の子っぽいバカ話とかしてたのかな…。自衛隊キャバがいかに変か、とかそんな話か?この日も既にもう内臓やられててビール5,6杯で変な酔い方になっていたけど確かほぼ終電。
木曜は彼氏がアルゼンチンに旅立った…って短期だけど、銀座さんと。この人ともむかしは色々ありかけたものだけど結局僕がだらんこしている内に迷っていたもう一人と付き合い出してもう何年だあれ…という感じ。わはは。今でも僕とも結構連絡あるし多分仲良しの類だけど、二人で飲みに行くのは相当久しぶり、かな。11月に彼氏のライブ一緒に行った時に時間に追われてちょちょいとは行ったけど。彼女の転職話やら彼氏との話やら、安い中華をつつきながらいろんなお話。彼女の銀座時代の話なんてのもはじめてちゃんと(?)聞いたかも。
金曜は安息日。内臓限界…。
土曜は出勤ののち、例の記者さん達と合コン。女性陣はSE×2、DTP屋、事務だったのかな。ちなみに男性陣は記者×2+専門商社。女性幹事が酔っ払うにつれ自分モテないアピールが激しくなりよくわからないことになっていた気がします。決してノリにしても容姿にしても悪くはない相手ではあったんだけど会話が続かない続かない…趣味にしてもなんにしても誰も誰ともかみ合わず。こりゃしょうがないよね…。という事でさらっと終わったんだけど、割ときつい傾斜会計だったもんであーこういっちゃなんだけど女子的にも適当な会話の相手がいてこの値段だったら相当おトクだよねーとかいう禁句っぽい台詞が頭の中をかすめたとかなんとか。
で、女子が帰ったあとは割と深い時間だったにも関わらず男子だけで反省会?へ。専門商社が寝ちゃって置物と化したもんでもうディープな報道関係の話を3人でしていて、それがこの日一番楽しかったかなー。やっぱ社会部は燃えてます。結局タクシーだったし(記者どもは経費で落とすらしい、ヲノレ)この日は相当金かかったけどちゃんと目論んだ通りこの記者さん達とは今後も続けていけそうだし、現段階では偽名ちゃんを無理して延期した甲斐はあったかなーと思います。この二人はちなみに相当コミュニケーション能力高くて難しい状況でも場を盛り上げるのがうまくて、見ていて非常にうらやましく思いましたよ、とかとか。
会ったことダラダラ書くだけで最近すごい長くなってる気がする…考えた事とかも書きたいんだけどここまででもう結構疲れたのでこんなところで。やっぱ一週間分まとめて書くのはあれだねー。
今週のはじめましてスコア:20くらい?
火曜のパーティ+土曜の合コン。まあ残るのは記者二人組だけでしょう。
今週は月曜朝の時点では確か火曜と土曜しか入っていなかったのに、あれよあれよと埋まり重なり降り積もり、先々週にも似た超出歩き週に。しかも濃い…相当濃い…。ある意味で先々週よりもヘヴィでした。
まず月曜、先週あまり動かなかったし誰か誘って…とか夕方仕事しながら考えていたら一昨年香港に行ったチームの一部がリユニオンするから来る~?というお誘い。一昨年はアフリカ某国から帰国するのに香港を経由するツノ(幼馴染・チェリスト)とじゃあ同じ時期に香港いるからあっちで会おう?って話をしていた所に、それとは別口でツノ氏の彼女と友達がどうせなら香港行くか!みたいになっていて、結局その友人たちに合流したのでした。日本に留学してた香港人やら香港通って台湾に帰る台湾人(本土で働いてる)やらツノの友人グループの一人と英国留学で一緒だった香港人やらなぜかまぎれてるチリ人やら相当わいわいな感じで。
まあそんな多国籍かついろんな所在住なのでリユニオンっていったって全員が集まるわけでもなく、その時の日本から向かった部隊の一部、って感じ。リユニオンっていったって彼らは相当頻繁に会ってるようで、僕がそこに招かれたのがあの時以来、ってだけなんだけど。この日は確かテックスメックス食いながらテカテってメキシコビールをなんか死ぬほど呑んだ気がします。んでそこでアヴァンギャルド茶会なるものの存在を教えられたり(この言霊というか食い合わせの悪さ…アヴァンギャルド労働組合を思い出す…)、香道って言って初めて会話になったり、あと何の話したっけなー。残念だけどテカテであらかた溶けてしまったかもしれない…。ほぼ終電。
火曜。この日は会社の同僚から受けたパスを元にマスコミ系の人間たちが集まるという交流会へ。普段は部屋コン(この言葉自体今回知った…)の会場になっているというとあるマンションの一室に多分20人強集まったのはいいんだけどもうなんていうか超あやしい。まず、まともな媒体の人は数えるほどであとはライター、風俗関係、エロ系編集、タレントを名乗る外人(興行ビザ持ってないぽかった)…。部屋の主(これが同僚の知り合い)ともう一人の共同主催だったんだけどその共同主催者の怪しい事!しかもその人がまた僕の上海系友人と知り合いだった…というのはまあいいとして、もう目つきからフルスロットルで危険人物な感じ…なんだろうな、別に体格がいいとか殴られそうとかじゃないんだけど躊躇なく刺しそうって言うのが多分表現としては正しくて(!)、言葉にするのは難しいんだけど要するに狂ってるんですね絶対何かが。この日は本当に仕事じゃない名刺もってっといてよかったと思った…。いや面白いんだけどこのスリルは何…みたいな。
そんなわけでこの日は早々に期待値を引き下げ、わりと受動的な動き…をしたはずがみんなすごいアグレッシブだから名刺の数はいつもより集まったかも。しかしそんな荒れた場でもきっちり成果を残せましたよ。わりと序盤に話した人が某紙の記者でその人はクラシックもちょっと知ってるし、それ以外でも六本木の某有名事件物件の話とかなかなかマニアックな話で相当盛り上がってしまいなぜかその場で「土曜合コンあるんだけど来る?」って話に…。こういうのは幸運による所が大きいんだけど、あとは(参加するのは好きだけど苦手意識は相変わらず強い)こういうガチ初対面ばっかりな場に少しだけ慣れたのかな…。ま、飲み物食い物ほとんど出なかったけど、3000円?の参加費の元くらいは取れたでしょう。
その記者さんのお誘いについては土曜は実は偽名さんと会う予定にしていたため即答を避け、翌日はその調整。なにせ偽名さんとのアポはお前どんな有名店だよという勢いで取りづらく、基本申し出てから1ヶ月以上後を指定されるわけ。今までは僕自身が基本その週にならないと予定を決めないタイプだから前もっておさえればほぼ100%何かが入ることがないってのと偽名ちゃん優先度が高いという事で今まで決めたスケジュールを変えることはなかったんだけど、言い出してみて2ヵ月後とか言われたらさすがに当初予定通りにしておこうかなと思って…。
あ、てか合コンは割とどうでもよかったんですよ。だって合コンなんて基本誰が来るかわからないわけで、会いたい人とアポイントが既に取れているならそっちを捨てる意味がない。でも今回の場合は記者の人が本当に面白そうだったからもう一度ちゃんと顔をあわせておくべきだと…思った…ほんとほんとほんとですからねっ!!
でまあとにかく偽名ちゃんに連絡してみたところ、2週間後なら、ということ。もう二週間なら許容範囲か、ということで延期したのでした(ちなみにその後金曜になって「あ、やっぱその日夜埋まってたから昼の方向で」とかいうカマシをいれられて悲しかったというのはまた別の話…昼夜はどっちでもいいけど、この人昼っていうと夜に別の予定突っ込んでるからゆっくりできないのよね…)。ほぼ終電。
水曜はなんだっけ…あんまり飲まないね、といわれながら誰かと飲んでいた記憶はずが消失。そうだそうだ、高校の同級生であり元族現税理士(?)のハゲ+昔ドラム教室で一緒だったアニキという男3人飲みだ。アニキってのは嫁に浮気されて蹴りだして云々(http://42583.diarynote.jp/201112050033378083/)という話を聞かされたその人で、ハゲと僕とが交差した所には全く関係がなかったんだけどハゲの嫁と地元が同じだからってんで同じグループで遊んでた仲間だった事がアニキの結婚式でわかったという(行ってみたらハゲが何故か会場に居てお互い「あれなんでお前がここに?」)感じで、だから今まではこの3人で集まるってこともなかったんだけど。でもその浮気→離婚話を年内にはケリつけたいとか言ってた割に報告ないし気にはなっていてなんとなく飲みにでも行きます?ってメールしてみたらちょうどそれも偶然ハゲも一日ずれた日でアニキと飲みに行く予定にしていたらしく、なら合体させるか!という感じになって、そのような会となったのです。
無事に離婚できました~みたいな話がわりとさくっとされて、あとはひたすら男の子っぽいバカ話とかしてたのかな…。自衛隊キャバがいかに変か、とかそんな話か?この日も既にもう内臓やられててビール5,6杯で変な酔い方になっていたけど確かほぼ終電。
木曜は彼氏がアルゼンチンに旅立った…って短期だけど、銀座さんと。この人ともむかしは色々ありかけたものだけど結局僕がだらんこしている内に迷っていたもう一人と付き合い出してもう何年だあれ…という感じ。わはは。今でも僕とも結構連絡あるし多分仲良しの類だけど、二人で飲みに行くのは相当久しぶり、かな。11月に彼氏のライブ一緒に行った時に時間に追われてちょちょいとは行ったけど。彼女の転職話やら彼氏との話やら、安い中華をつつきながらいろんなお話。彼女の銀座時代の話なんてのもはじめてちゃんと(?)聞いたかも。
金曜は安息日。内臓限界…。
土曜は出勤ののち、例の記者さん達と合コン。女性陣はSE×2、DTP屋、事務だったのかな。ちなみに男性陣は記者×2+専門商社。女性幹事が酔っ払うにつれ自分モテないアピールが激しくなりよくわからないことになっていた気がします。決してノリにしても容姿にしても悪くはない相手ではあったんだけど会話が続かない続かない…趣味にしてもなんにしても誰も誰ともかみ合わず。こりゃしょうがないよね…。という事でさらっと終わったんだけど、割ときつい傾斜会計だったもんであーこういっちゃなんだけど女子的にも適当な会話の相手がいてこの値段だったら相当おトクだよねーとかいう禁句っぽい台詞が頭の中をかすめたとかなんとか。
で、女子が帰ったあとは割と深い時間だったにも関わらず男子だけで反省会?へ。専門商社が寝ちゃって置物と化したもんでもうディープな報道関係の話を3人でしていて、それがこの日一番楽しかったかなー。やっぱ社会部は燃えてます。結局タクシーだったし(記者どもは経費で落とすらしい、ヲノレ)この日は相当金かかったけどちゃんと目論んだ通りこの記者さん達とは今後も続けていけそうだし、現段階では偽名ちゃんを無理して延期した甲斐はあったかなーと思います。この二人はちなみに相当コミュニケーション能力高くて難しい状況でも場を盛り上げるのがうまくて、見ていて非常にうらやましく思いましたよ、とかとか。
会ったことダラダラ書くだけで最近すごい長くなってる気がする…考えた事とかも書きたいんだけどここまででもう結構疲れたのでこんなところで。やっぱ一週間分まとめて書くのはあれだねー。
今週のはじめましてスコア:20くらい?
火曜のパーティ+土曜の合コン。まあ残るのは記者二人組だけでしょう。