またねっむいわー。つうても僕眠いって一週間に2回くらいは書いている気がします。別に数えたりはしませんが…今の眠さは普段のそれらを相当上回ってます。

 さて今日は中国オフィスからの依頼で某国の観光系サイトのために、ということでオンラインのリサーチをやっていました。その中でたどり着いた言葉が、Memento mori。語呂はまったくよくないけど、中身は好きだなぁ、というか自分がちょくちょく書いているけど感じてることだったりして、なんかこう。
 どういう調査をするとこんな言葉にたどり着くのやら、というのは黙秘の方向なんですが。
まぁ意味はwikipediaで読んでいただくとして。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AA

 やっぱ常に意識してないといい生はないよね。とはいえ前も書いたけど死を意識しながら生きるってそうせざるをえない不幸が確実に対としてあるわけで、それはそれであれだとは思うんですけれども。でもそれでも、生きていることに対する感謝とその期間をなるべく有効に使う努力はしなけりゃいけないなと。終わりがわかってりゃ効率的な配分とやらも可能なのかもしれませんが幸か不幸か…これは幸だと思うけど…人間には自分がいつ死ぬかなんてわからないわけで、それなら目の前のことに向かって常に全力でいるしかないわけなんでしょう。えらそうなこと書いてお前常に全力なのかよ、というところがあれなんですが。つーかそれなら悩んでないよ。


今日のかわいそう大賞
http://www.c-player.com/ac99153/message
オンラインコミュニティとかに疲れちゃたよ

コミュニティ疲れをコミュニティで主張している辺りが。
そして誰も参加していない辺りが。
うん。


 そうそう、後輩がいる青森に行こうかなとちょっと考えていたけど止めた件(書いたっけ?)、10か11月に行こうかな、ということになっています。なんかもう少し寒くなってりんごと鍋(有名な鍋ある?石狩は北海道だし…)でも食いにいく、という名目な感じで弾丸ツアーでもしようかなと。


 んで最近日記に「後輩」という登場人物が多いなと我ながら思っています。自分では少なくとも過去の人間関係(しかも上下)を頼りに生きているつもりは毛頭ないんですが、結果として会ってる人に「今の付き合い」より昔の人の方が多いんだな、というのは実感しているところで。
 社会人になって友達を増やすのは…というのがまさにそれですよねきっと。特に異性の友達なんて最初はパーティなり合コンなりなんなりで出会っても二回目会おうと思ったら作為的にセッティングしなきゃいけないわけで、ほぼ必然的に2人で会うことになるわけで、それって結構ハードル高いよね。や、僕にとってはそうでもないんですが一般論的に。大学の人間とか高校の人間ならまぁ授業なりサークルなりで「偶然会う」場面も結構あるわけじゃないですか。うーん。そんなことを思いつつもあきらめないで新しい友達作りたいな、とは思ってるんですがどうしても既存メインになってしまっているっちゅう現状なんですかね。
いやーでも実際今週頭みたいに疲れている時は気遣わなくてもいい相手がいいな、と思うこともあり、そういう時に古い付き合いは強いよね。


 リーマン欧州部門は2ドルだそうです。安…を通り越してますね。っていうかなんで1ドルじゃないんでしょう。なんか意味あるのかな。正直よくわかってないのは、ブランドを継続させるつもりがあるか、ということ。リーマンというブランド名はそれなりに少なくともUSでは強固であったと思うけれど今回の「失敗」でどう変わったのか、または変わらなかったのか。それが気になっています。まぁ海外のことはどうでもいいにしろ、要するに日本橋のあのメリルのビルが雄牛(話は違うけど確かメリルのCMはずっと牛をモチーフに作っていて消費者インサイトを調査などから掘り返して牛が群れで走って何かを追いかけてる様子にしたらやたら受けがよかったとかって話を読んだのを思い出したような…確か理由は「アグレッシブなマインドをもった顧客が多かったから」)の看板を下げてバンカメの看板を掲げるか、ってことですよ。てかそもそもバンカメって日本にあるのか?ああ某誌の副編は元バンカメって言ってたけど…。

http://diamond.jp/series/yamazaki/10048/
関連の記事で面白いの。

 え?メリルのDDって一日で済むようなものなの?…っていうと詳しそうだけどデューデリの実際なんてまったく知りません。知りませんが「値段がつかなくて困ったもの(=サブプライム関連のCMBSとかね)をたくさん持っててそのせいで困ってます」って話だったんだからデューデリジェンス、要するに会社の資産の値段とかを査定して買収金額に見合うかどうかの調査なんかそんな簡単に終わるわけなくね?と思ったりはします…ああでも最初から買うの前提だったら最低限でいいのか。別に不通みたいにちゃんと金額出してからそれじゃいくらで買いますって話じゃないもんね。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-33754020080915
ロイターでもチラッと「時間短すぎじゃね?」とは書いてあります。
ああでもそうだよ、多分バンカメにしてみれば適価(=叩けるだけ叩いて)買わないと株主から突き上げられるわけで…ああでもメリルにすると時間が経てば経つほど自分たちのブランド価値が下がる(上記山崎さんの記事にもありますが)からちゃんと査定してもらって高い数字が出た時にはそもそもの自分たちのお買い得感がなくなっちゃう可能性があるとなれば飲むのか…とかまぁ色々考えたりしています。まあベースの知識がないから考えてもよくわかりませんね。
 あ、あとその山崎さんの記事で面白かったのは「投資銀行は外部からファンディングしているから経営内容に疑義を抱かれるとすぐに調達コストが上がる」と書いている部分。確かに彼らは自分で資産を持って…というのではなく基本的に借りてきた金で博打やって勝った分で返す、みたいな商売なんですよね?
 もちろん博打というのは言葉のアヤで、トータルでは確実に勝てるような高度な計算ができるからこそ、そして貸す方もそれを認めている、つまり返ってくると見込んでるから貸すわけなんでしょうけど、そりゃ「こいつ勝てる博打してないんじゃん?」と思われたらそりゃ貸してくれないか、または利率は高くなりますよね。利率の高い金を借りてしまったらそれでも元を取れるようにもっとリターンのいい、つまりリスクの高い所につっこまないとならなくてもうどうにもこうにも、って感じなんでしょうかね。やっぱりよくわかりませんが、その記事とりあえず面白いですよという。そして確かに博打打ちの遊び場にされてしまう可能性は十分にあると思います。

 いやーなんで俺眠いのにこんなことタラタラ書いてるんだ?よくわかりません。わからないので寝ます。

ああここも面白いです。ぐっちーさんのところは当然として。
http://tennisnotsubo.blog75.fc2.com/

 何かしらちゃんとしたものを読めば必ず書いてあることですが、リスクというのは管理ができるもの、だそうです。いくら計算が複雑になったとしてもちゃんと設計すればトータルでは確実に勝てるようにできていた。それはそれぞれの要素にある程度きっちりパラメータをふれたからだったんですが、今回みたいにリスクが計算できない(たとえばサブプライム関連証券なら最初の証券αはAさんとBさんとCさんのローンをまとめて3枚にちぎったものだってわかってたのに同じようなΒとγとをあわせて5で割ったりして誕生した新しい証券AにAからIさんまでの証券がどれくらいの比率で含まれてるかわからんくなっちゃった、みたいな話…らしいのです。こう書くとあほくさいけど)ものが出てきてしまった場合、管理なんか当然できない(まぁ中身がわかんなきゃ最悪自分の持ってるのはうんこ各種詰め合わせの可能性があるから価値ゼロとして評価するしかないわけで)からそこでリスクを取るのはホントの博打打ちだけになるわけですね。
 博打になっちゃう、といったってリターンがその博打度合いに見合って高いならば市場に参加する阿呆は絶対にいるんでしょうが、プレイヤーの頭はお花畑でも誰もそんなのに遊ぶ金は貸さないわけで、そりゃ市場が成り立たないよね、ということだろうと思います。だからみんな確実なものにだけ投資をして、たとえば新興国の株とか為替なんか買わないわけです。うんこ混入疑惑があったら。新興国にとってはそれですでに一大事でしょう。でも一方お友達を探すお金の総量は減るわけではないし、「信用ある借り手」だって増えるわけではないことを考えると先進国…というか信用がある人たちへの貸し出しもみんな競ってやるということは条件面での争いになる(借りてもらうためには利率を安くせざるをえない)、ということは?金利が0に近づいてきちゃったりして借りたい人にとって資金の調達コストはとても安くなるわけですね。
 あれこれだけ考えると結構得する人がでてくるのかな?でも結局安価で調達した金を普通はリスクリターンが高い市場で貸したり(世に言う裁定取引?)して差額をうまうまするのよね?よくわかりません。貸す先なくなっちゃった!場合はどうするのでしょう。まぁとにかくみんな疑心暗鬼になってるなら風評被害で与えられるダメージがかつてないほど大きくなってるってことですね。今こそ憎いあの会社のメーンバンクに怪文…げほげh。


 …眠いです。筆が暴走しています。
 

 流石に4時が近いので寝ようと思います。何時間日記かいてるんだ。そしてなぜか途中から金融関係の記事になってしまった今日の日記でした。

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