先週キャンセルした予定を昨日こなし(しかもダブルヘッダ)、今日は会社の忘年会、明日は鍋で明後日は会社の忘年会2→サイタブリア…は席があれだったのでまぁそれに比するどこか。そして土曜は地中海料理@銀座です。というかクリスマス前の金曜の店を「どこか」とか書いててどこかあくんでしょうか本当に…なぞがおおいですね。

 昨日はコブンと軽く飲んだ後、韓国料理@新大久保でした。エロいマッサージ師がその筋で有名な占い師を紹介してくれるというので…。
 しかしそれが普通で普通で。言われたことは

-お金をたくさんかせぐ
-二度結婚する(一度目は不倫がばれて終了)
-30代から徐々によくなり、絶頂を迎える

 だそうです。「なにも心配することない!」だそうです。とりあえず「今の彼女とはすぐ別れる」といわれました。残念ながら誰ともつきあってないんですけどね。まぁその辺は恐山つうことで。

 ま、料理は悪くなかったし金を取られるわけじゃないので余興としてはまぁまぁまぁ、って感じ?マッサージ師もしらけていました。
 ちなみにマッサージ師、また後輩を食ったようです。既に卒業してン年経ってるにも関わらずサークルは彼の狩場です。というかあるパート(彼も楽器系)の女の子全員食ったとか…うらやましい、というリアクションをすべきなのかもしれませんが実際アホとしか思えません。彼がいわゆる一般的に言われるモテ系じゃないのがさらに面白いというか(だから付き合っちゃうと彼のほうが内面に飽きて長続きしない)。

 日本の10代宗教、まぁ一冊で10も取り上げてる辺りで内容の深さを求めるには残酷なのはわかってるんですが一覧性、という意味では読む価値のある本ではないかと思います。正直GLAなんかの知識は僕は平井和正が、って以外持ってないんですがそれなりに勉強になりました。
 特に最近の大きな教団(学会も含めて、ですが)から霊性だとか社会へのプロテストだとかそういうものが失われている(そしてそれが「宗教としての俗との違い」を失う原因になっていて、結果としてアイデンティティというか、しばしば財産だとか家族だとかを捨ててまで教団に属する意味が失われていく…かもしれない)、というのは時系列で読むと確かになぁ…っていう。なんかそれってよくありますよね。結局死ぬけど今すぐ死にたくないしダラダラ生きてたら何かしら助かる道が見つかるかもしれないから生きて(生かして)おこう、みたいな。ま、彼に早速貸してしまったのでこの辺は記憶を元に自分の言葉で書いてますが。

 良書です。ただ筆者は元ヤマギシらしく、その辺は気になりますが…。ヤマギシだって乱暴に言ってしまえば一種の宗教みたいなもんでしょうし。
 特に最近は「〜教の信者」というたくさんの種類ではなく、宗教を信じるか否かという二分化が進んでるんじゃないかと思います(多分)。つまり、「宗教を信じる人」ってのは特定の何かをずっと、というより結構いろいろな教団を渡り歩いたりしている。マルチとか訪販で買う人はいつも同じ人、みたいなね。でもまぁ、実際新興宗教起こした人って大体どっか他の教団で修行してたり(麻原の阿含宗時代とか…結局本当にいたのかよくわからんけど)もするので最近だけの話じゃない気もするけど。
ああまぁ、だから要するに「信じる側」の人間の言うことを信じるのはどうなのかな、と思ったりするわけです。まぁ人間は関係なく本は本なわけだけどね。

 

[今日は会社の忘年会でしたよ]

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