だった。

 何故かはわからないけど町に異常に人が多く(そして終電付近になると減り)、電車も混んでたし。自分個人では今週風邪もあって動かなかったんで体力あまり気味?で朝から動けたんでちょっと日曜気分だったんですが。明日はどうなるんだろう、と余計な心配?を。

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 普通に起床、自動車学校へ。遅々として進まない(というか進めてない)。5月中には…とか思ってたのに仮免すら危ない…。しかし詰めて取らねば。と言う事で今前の文章まで書いてから予約。
 教習中にT子さんよりmail。時間が思ったより早かったので予定変更して一旦帰宅。

 家でしばらく怠惰な時間を過ごし(これがいけないんだと僕は思うね…ってまぁ楽譜書いたり本読んだりしてたんだけど)母の帰宅を待ち、予定の変更を伝えてから出発。神保町へ。

 まずはこの「プロパガンダ」を古本屋にて購入。あの「影響力の武器」と同じグループの翻訳なので結構期待大。まだ最初数十ページしか読んでないけど「影響力の武器」と「説得と影響(に限らず社会心理全体を俯瞰したような理論集のような本)」読んでれば出てくるような話に何の役にもたたなそうな「説得の由来と歴史」みたいなものでちょっとがっかり。アリストテレスなんてどうでもいいって。

 その後はお決まりの楽器屋移動。何故か今日は人が多い(この辺も日曜臭い)日でうざいK戸さんを筆頭?に日本を代表するカントリーの歌手(らしい、聞いたことは無いけど)の夫婦、専務一家女性陣という人数。あ、あと店長。
 そのカントリーの方になんと今度練習見に来たら〜?とお誘いを頂く。明日という事だったんで一も二もなくお願いしたんだけど実は明後日だったことが判明、今もサークルとで悩んでます。普段ならサークルはどうでもいいんだけど演奏会を前にして出席率が悪すぎだし上からも全体的に人あつまらなすぎってメール来たし…。
 …いやわかってるんですよ、これが滅多にないチャンスであろう事、そして何よりこういう事はタイミングで最初に誘われた…つまり波が来た時に乗らないと次は無いんですよ。大体は。なんていうかなー波は一回毎に一定方向に気ままに流れるだけで出来る選択は「来た時に乗るか否か」というそれだけ。後から「ちょっと遅れたから半分でいいから乗せて」って訳にはいかない。むむむ。
 そんで今回の演奏会の曲は正直何時にもまして弾けてないんだよね。申し訳ない事に。まぁ嫌な曲が大半だからってのがかなり有って。…ってこれ前回の時も言ってた(直前の練習蹴ってTV行っちゃったし…お陰で随分恨まれた)し前々回も…。一年生で入った時とその次あたりが一番いい曲目だったような。まぁヴァイオリンなんて好きで弾いてるわけで嫌いな曲なんて弾く意味を感じません。別に訓練してるわけでもないのに何で嫌なものを進んでやらねばならんのだかね。

 まぁそんな悩みを抱えつつ?も時間なので渋谷に移動。T子さんと接触。結構ナイスな出来で安心しました。なんか突然仕事がラッシュになってしまったらしく締め切りギリになったんですがまぁよかったのです。…っていま確認しようとしたらあそこのマックじゃないですか!ウチでいじれない…かなりピンチ。明日にでもマスタのMO貰わなきゃ…。明後日印刷なのに余裕こきすぎました。
 兎に角ご飯。またもご馳走になってしまいました@コジャレ系カフェレストランみたいな所。あんまり美味しくなかったけど。特に何故かイタメシ系なのにチキンカレーがあって興味で頼んだら本当にハズレだった。うむ。わかりやすい。なんか昨日のクラシック面白いねネタなぞ。

 夕食後道玄坂に移動。イタリア帰りなのに6日連続で朝まで飲んでる店主、締め切りに追われるT子さん、風邪でげんなりな僕と三者三様にぐったりで静かな日でした。土曜だから当然?他にお客さんなんていないし。
 途中から真面目な話。確か最初は「世間の三十男は例えば彼女と真面目にデートすれば一回に5万くらい(おごり計算。食事2万、酒1万、宿泊2万)は使うだろう、しかし収入を考えるとそんな事は毎回は無理なはず。どうしてるんだろう?」とかなんとかいう問いかけ。そこから「そもそもおごるべきか?(そろそろ男女の収入の格差が明確になってる時期だからそうだとすれば男が払うべきでは?という結論)」とか店主の給料(4つの店を持つ社長としては自分で言ってる通りありえない数字。なんか税金対策的なところがあるみたいだけど)の話とか。後は将来僕がどうするか、社会人とは何か、みたいな。
 「やりたい仕事を見つける」のではなく学生という猶予期間の内に見聞を広め、候補を増やしていざ選ぶ時に備え、選ぶ時になればその候補の中の優先順位の高いものを選んでそれを自分の好きな、やりたい仕事に「していく」という事。待っていても何かが一生やりたくなる事なんてほとんどありえないのだからまず何をやるかを決め、その中でやりがい(自分の満足…例えばちょっと収入が上った、他の人に仕事振りを褒められた)を見つけていくべきでその為には幅広い年代と付き合い、見聞を広めるべきであると。
 ある程度立派な社会人が言うのはみんな「勤め始めて数年で何がわかる?面白いわけが無い。そこを耐えられないから今の若者は…」という話。今の就職の状況を考えればある程度の会社で職を得られただけで(そこがゴールでない事など百も承知だが)優越感というかそう言うものを無条件に感じてもおかしくないと思う。だから「この不況下で望む会社に就職できるような有能な俺が入社したら毎日コピーばっかり…」っていう不満も絶対昔より多いと思うしそれはある程度正しい事だと思う。普通は難しい試験を通ればその後には色々いい事があるわけだから。社員に充分金を掛ける事ができない(掛けたい)から減らすのならともかく、金も掛けず人も採らないわけだからしたっぱも少なく入ったら入ったで大変だろうし。でもやっぱりそうであっても数年は我慢の年なんだろうな、それが間違ってるといっても現実にそうである以上仕方ない…。
 あとまぁ「夢か金か30にもなればどちらかを」持っていなければ話にならない、とか。
 そうそう、要するに服なんかより交際費を重視せよ、っていう話だったんだ。形あるものではないからやりようによっては永続する(まぁ逆も然りでやりようによってはあっさり雲散霧消なのだけれど)しそれは財産になる、と言う事。

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この業界の迷走ぶりといったら、まるで頭を切り落とされたニワトリが走り回っているような状態だ

…からはじまる音楽業界の話を書こうと思ったけどその前の分量がありすぎなので今日はねますよ。

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