破壊屋が星2つつけていた意味がわかった気がした。

 映画としては全然駄目。完結してないし、あまりに説明が足りない。それはせりふなどでの明示的な説明が不足しているという意味ではなくて、何が言いたいのか統一感が無い。そもそも起承転結が無い。いや、起承転はあるのか、結が無いだけで。
 スタッフロール後にどうとかって、その仕掛けもすごくつまらない。このネタは最後だけ使えばきれいなどんでん返しになるけど、それにしては劇中で既にもう使われすぎている。

 あと「空でしか死なない」はウソ(殺したんでしょ)。戦争が娯楽のために行われているなんてのも少なくとも映画では出てこない。小説読めばそういうことになっているのかもしれないけど、少なくとも映画の世界では単に人々はぼーっとテレビで戦争を見てるだけ(例えば同じテレビ見ていても喝采してたりしたらそういう表現になるはずなんだけど)。

 つーか酔っ払って銃振り回して男誘惑してるってそれ単なるビッチじゃん。

 あと脚本関係で行定勲がクレジットされてたのはどういうわけですかね。細かい肩書きは忘れたけど。

 あーいや部分はいいんだけどね。空が描きたいっていって作っただけあって空戦もきれいなんだけどね(でも板尾?サーカスのほうがもちろんインパクトあったし斬新なわけだけど)。オープニングの空もきれいなんだけどね。だから書いてるほど損したとは思ってるわけでもないんだけどね。
 あと絢香って全然眼中に無かったけど今回の曲は好きかも。

 眠いわ。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索