かもしれないけどやたら弾きたくなってヴァイオリンを弾く。暑いので窓開けっ放し。THE☆近所迷惑。下の動画を真似しようとしたり（口笛吹きながら弾くのは出来る〜）ジプシーの曲を弾いたりしていました。結局自分が弾きたいのってこういう音楽なのかなぁ…とか思ったりしながらね。

　もちろんジプシーの曲は感情表現が簡単です。コードも音もシンプルに書いてあって、それをいじりこんでいくことが楽しかったりする。

　今日はその後こないだ買ったバッハの無伴奏チェロ組曲のヴァイオリン編曲版を買ってきたのだけれど、これなんかも全然ジプシーなんかと反対かと思いきや実は思いっきり感情で塗りたくれる曲だったりする。ま、もちろん出し方は違うんだけど…といいつつもたまにグリッサンドしちゃったりはするけど。なんか面白いなぁと思ったりして。
　ちなみにこの曲、パブロカザルスが発見？するまでは練習曲だと思われていたとの事。僕も実際これ、バッハの作品かどうかは別にして練習曲だと思います（ひょっとしてこれは暴言か？）。良いように表現すれば奥がめっちゃ深い。でもみんなその「奥」までたどり着いて「深いね」って言ってるってより「大分進んだけどまだ最深部に着かないね」ってだけな気がします。要するに「果たしてその『奥』ってのは本当にあるのか？」って話。

　例えばピアノの練習曲である通称ツェルニーなんかはそれを録音したCDとかが存在したりする（確か）。まぁそれを言ったら超絶技巧練習曲なんてのを書いた人もいたりするからキリがないっちゃないんだけど要するにさらっと弾いた限りでは別に「バッハ最高の傑作」とは思えないんだよね、って話。カザルスさんが「すごい」って言ってその技巧で録音したから名曲に聞こえる、みたいな。個人的な好みの話かもしれないけど（あとまだ曲を全然理解できてないとかね）…。
　まぁ僕は無伴奏ヴァイオリンも総体的にはそこまで好きじゃないしそんなもんなのかもねー。ゴルドベルク変奏曲とかの方がいいですって！

　はー。仕事が暇です。というか結構でかい契約切られてへこむわー。僕はまだ良いけど学級委員とかサルとかチームの人間は偶然別のクライアントにも切られたのでほぼ無職です。ぬう。