最近読み出した「広告深夜族(http://3599.cocolog-nifty.com/blog/)」より。

「メディアは「探して」という頼み方しかしなかった。メディアを「企画して」と頼みだしたのは…」


 という文章を読む。あぁ...これって超Insightfulじゃね?

 そうなんですよ。僕がPRを面白いと感じるのは「メディアを企画できる」から。決まった媒体がない(まぁタイアップ的なものならあるけど)とまでは言わないまでも所謂四媒体だけに縛られないから。って言っても勘違いしちゃいけないのはそれに偏ると今度はマス広アレルギーつうの?PRの人間がよく書いてるような「自分が日陰だからって日向の人間を攻撃する」的なものになっちゃう。
 マス媒体は凄いんだと思うんですよ、正直テレビ見ないしラジオ聞かないし新聞読まないしかろうじて読むのは雑誌…って定期購読とかしてねえけど。そんな感じですけどまぁリーチだの回読率だの実際に雑誌に取り上げられてわぁわぁになってる海老の人だのと言うのを見るだに、ね。実感はするわけです。

 でも重要だとか凄いとか必要不可欠だからって世の中お金を沢山もらえるわけじゃない。むしろ金持ち相手に商売してるほうが儲かるわけです(いや乱暴な表現だとは思うけどさ)。例えば…ってこれのたとえを挙げればキリがない。水道局の人とか?

 僕はマスをそういうもんだと思ってます。利くし重要でもあるけれどやって楽しいもんではない。卑下してるわけでもないです。自分が楽しいと思わないだけで。こないだ携帯屋ののぼりで芸能人が携帯もって笑ってるだけ、ってのがあったけどまさにこれがそれ。踊るのもバカだけどやってて面白いのかね?

 ところで誤解があったら恐縮なんですがマス媒体に対するメディアプランニングと違ってWebプランニングって媒体の生き死にが激しいわけで、それをどれだけ知ってるかってのが結構知識(というかプランナーとしての能力)の比重の大きな部分を占める気がするんだけどどうでしょう…。媒体特性見て紹介の角度を細かく変える、ってより大味な気がするというか…。まぁわかってないんですけど。

 

 こっからは全然別の話。今日は新宿芸術天国(http://park16.wakwak.com/~shinjuku-pr/)でした。何度か現場に偶然当たった事はあったんですが今回はケチカ狙いで行きました。ケチカと言うのはまぁ昔書いたのでパス。とにかくアコとヴァイオリンのジプシー系デュオです。すごく素敵です。上手い。

 でも全然タイムテーブルが見つからず、結局着いたら楽器仕舞ってるところ…という事で残念ですがパスでした。ま、他に用事があったのでいいのですが。

 時折解散説がでるほど活動に波があるお二人(だから年に1,2回しか聞きにいけない…)ですが今月は波の頂点らしく、三茶大道芸にも出るようです。去年も出てたけど。というわけで見に行くといいと思います。今日を見逃がしたので僕は多分日曜の方に行きますよ。

タイムテーブル
http://www.setagaya-ac.or.jp/arttown/timetable%20and%20map.pdf

 今現在民族(風)のバンドがアコ加入によりようやく動き出した僕ですが、この人たちのようになるのが目標の一つですよホント。聞いてて楽しいんだもん。結局音楽ってそれなんだろうなぁ…って思ったりして。悟るの早すぎですか。

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