今日もオシゴトが早く終わったのでタワレコ行って（最近CD買ってない…）大プッシュのAnoukとFibichの小品、そして五嶋龍のCDを探しにうろうろしてました。結果としてAnoukは天下のタワレコにすら無く（じゃあどこで手に入れたんだという無粋な突っ込みは却下で。買おうとしてるんだから…。）、Fibichは目当てのCDがなくなった代わりに何故かカルテットとクインテットと交響曲が入荷しておりなんだかよくわかんないのでパス。

　そして五嶋龍は…凄く綺麗な弾きかたをしますが技術的には全然ですねー。がっくし。っていうかレスピーギ版かと思ったらそういうわけじゃなくハイフェッツ版？だし。最後の短いカデンツァがね。
　あ、ヴィタリのシャコンヌしか聞いてません。でもこの曲は自分として一番数多くの人の演奏を聞いているし比較が容易なのです（ぱっと思いつくのでアッカルド、オイストラフ、海野、ハイフェッツ、ミルシュテイン、コーガン、シェリングくらいは聞いてるので）。スタジオで録音した（一発録りじゃない）にしてはテンポぐちゃぐちゃ…詳しく言えば揺れる所で多分打ち合わせより揺れちゃって伴奏がついていけなくなってたりする部分があったりヴァイオリンが良くてもオルガンの音色もダメダメだったり、といった感じ。

　でも思うんですよ。この子確か頭も良くて空手も黒帯でギターも弾けるわけじゃないですか。あとは眉毛さえどうにかすればヴァイオリン上手いのは上手いんだし（世界の巨匠と比べるのが悪い）うらやましい事には変わりないんだよなぁ…。弾いてる姿勢はホント綺麗だしね。なんていうか体格で楽器を挟み込んでるんじゃなくもっとちゃんと持ってる感じがする。弓もね。あーくそ。学びたい。

　ところで元ちとせが原爆の日にあわせて新曲を発表したような気がするんですがほとんど話題になってないような、って僕がしらないだけですか。